JPH09289064A - 回路基板の端子構造 - Google Patents
回路基板の端子構造Info
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- JPH09289064A JPH09289064A JP8102713A JP10271396A JPH09289064A JP H09289064 A JPH09289064 A JP H09289064A JP 8102713 A JP8102713 A JP 8102713A JP 10271396 A JP10271396 A JP 10271396A JP H09289064 A JPH09289064 A JP H09289064A
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- Details Of Connecting Devices For Male And Female Coupling (AREA)
- Coupling Device And Connection With Printed Circuit (AREA)
- Printing Elements For Providing Electric Connections Between Printed Circuits (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 本発明は、コネクタへの不完全挿入等による
各端子部と各接触片との疑似接触を容易、確実に防止す
ることを目的とする。 【解決手段】 基板1側の複数の端子部3中に、パター
ン長さ又はパターン幅の少なくとも何れかが他の端子部
とは異なり複数の端子部3とコネクタ5側の複数の接触
片との電気的接続を確認するための電接チェック用端子
部3a,3bを設けたことを特徴とする。
各端子部と各接触片との疑似接触を容易、確実に防止す
ることを目的とする。 【解決手段】 基板1側の複数の端子部3中に、パター
ン長さ又はパターン幅の少なくとも何れかが他の端子部
とは異なり複数の端子部3とコネクタ5側の複数の接触
片との電気的接続を確認するための電接チェック用端子
部3a,3bを設けたことを特徴とする。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えば車両用計器
に用いる端子付フレキシブルプリント回路基板等の回路
基板の端子構造に関する。
に用いる端子付フレキシブルプリント回路基板等の回路
基板の端子構造に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の回路基板の端子構造を、端子付フ
レキシブルプリント回路基板の端子構造を例にとり、図
5を用いて説明する。フレキシブルプリント回路基板
(以下、FPCとも云う)は、そのフレキシビリティと
形状の自由さ、薄さ等を生かし、電子機器の小型化、軽
量化、多機能化、高密度実装化等のために大きな役割を
果たしており、さらにFPCそれ自体の機能を高めるた
め、FPC専用のコネクタに直接接続することのできる
端子付きのものが多用されてきている。図5は、このよ
うなFPC11におけるコネクタ15との接続部12の
端子部13の構成を示している。上記のように、FPC
11の多機能化、高密度実装化等のため、接続部12に
は多数個の端子部13が横1列に配列され、接続部12
の横幅も大きくなっている。コネクタ15内には、この
多数個の端子部13にそれぞれ対応したバネ性を有する
接触片が配列され、各端子部13が、対応する接触片の
部分に挿入されて電気的に接続されるようになってい
る。
レキシブルプリント回路基板の端子構造を例にとり、図
5を用いて説明する。フレキシブルプリント回路基板
(以下、FPCとも云う)は、そのフレキシビリティと
形状の自由さ、薄さ等を生かし、電子機器の小型化、軽
量化、多機能化、高密度実装化等のために大きな役割を
果たしており、さらにFPCそれ自体の機能を高めるた
め、FPC専用のコネクタに直接接続することのできる
端子付きのものが多用されてきている。図5は、このよ
うなFPC11におけるコネクタ15との接続部12の
端子部13の構成を示している。上記のように、FPC
11の多機能化、高密度実装化等のため、接続部12に
は多数個の端子部13が横1列に配列され、接続部12
の横幅も大きくなっている。コネクタ15内には、この
多数個の端子部13にそれぞれ対応したバネ性を有する
接触片が配列され、各端子部13が、対応する接触片の
部分に挿入されて電気的に接続されるようになってい
る。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな従来の回路基板の端子構造にあっては、コネクタと
の接続部に多数個の端子部が横1列に配列され、接続部
の横幅も大きくなっていたため、接続部のコネクタへの
不完全挿入や、接続部の横ずれ、斜め挿入による各端子
部と各接触片との疑似接触が生じるおそれがあり、検査
工程でこれを確認することが難しいという問題点があっ
た。
うな従来の回路基板の端子構造にあっては、コネクタと
の接続部に多数個の端子部が横1列に配列され、接続部
の横幅も大きくなっていたため、接続部のコネクタへの
不完全挿入や、接続部の横ずれ、斜め挿入による各端子
部と各接触片との疑似接触が生じるおそれがあり、検査
工程でこれを確認することが難しいという問題点があっ
た。
【0004】本発明は、このような従来の問題点に着目
してなされたもので、接続部のコネクタへの不完全挿入
や、接続部の横ずれ、斜め挿入等による各端子部と各接
触片との疑似接触を容易、確実に防止することのできる
回路基板の端子構造を提供することを目的とする。
してなされたもので、接続部のコネクタへの不完全挿入
や、接続部の横ずれ、斜め挿入等による各端子部と各接
触片との疑似接触を容易、確実に防止することのできる
回路基板の端子構造を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、請求項1記載の発明は、基板上に形成された回路パ
ターンの複数の端子部が、コネクタの複数の接触片に電
気的に接続される回路基板の端子構造であって、前記複
数の端子部中に、パターン長さ又はパターン幅の少なく
とも何れかが他の端子部とは異なり前記複数の端子部と
前記複数の接触片との電気的接続を確認するための電接
チェック用端子部を有することを要旨とする。この構成
により、電気的接続の確認が可能にパターン形成された
電接チェック用端子部とこれに対応した接触片との導通
を確認することで、各端子部と各接触片とは不完全挿入
等による疑似接触が生じることなく電気的に接続されて
いると判断することが可能となる。
に、請求項1記載の発明は、基板上に形成された回路パ
ターンの複数の端子部が、コネクタの複数の接触片に電
気的に接続される回路基板の端子構造であって、前記複
数の端子部中に、パターン長さ又はパターン幅の少なく
とも何れかが他の端子部とは異なり前記複数の端子部と
前記複数の接触片との電気的接続を確認するための電接
チェック用端子部を有することを要旨とする。この構成
により、電気的接続の確認が可能にパターン形成された
電接チェック用端子部とこれに対応した接触片との導通
を確認することで、各端子部と各接触片とは不完全挿入
等による疑似接触が生じることなく電気的に接続されて
いると判断することが可能となる。
【0006】請求項2記載の発明は、上記請求項1記載
の回路基板の端子構造において、前記電接チェック用端
子部のパターン長さ又はパターン幅は、前記他の端子部
のパターン長さ又はパターン幅に対し、前記複数の端子
部の初期的位置ばらつきと温度変化を含む環境条件によ
る端子位置変位との和以上の差を有するように小さく形
成してなることを要旨とする。この構成により、電接チ
ェック用端子部とこれに対応した接触片との導通を確認
することで、各端子部と各接触片とは電気的に一層確実
に接続されていると判断することが可能となる。
の回路基板の端子構造において、前記電接チェック用端
子部のパターン長さ又はパターン幅は、前記他の端子部
のパターン長さ又はパターン幅に対し、前記複数の端子
部の初期的位置ばらつきと温度変化を含む環境条件によ
る端子位置変位との和以上の差を有するように小さく形
成してなることを要旨とする。この構成により、電接チ
ェック用端子部とこれに対応した接触片との導通を確認
することで、各端子部と各接触片とは電気的に一層確実
に接続されていると判断することが可能となる。
【0007】請求項3記載の発明は、上記請求項1又は
2記載の回路基板の端子構造において、前記電接チェッ
ク用端子部は前記複数の端子部中に2つ形成し、前記基
板上には当該2つの電接チェック用端子部からそれぞれ
導出した2つのチェックランドをパターン形成し、前記
2つの電接チェック用端子部に対応した前記2つの接触
片は前記コネクタ側で電気的に接続し、前記2つのチェ
ックランド間の導通を検査することにより前記2つの電
接チェック用端子部と前記2つの接触片との電気的接続
を確認するように構成してなることを要旨とする。この
構成により、各端子部と各接触片との電気的接続を容
易、確実に確認することが可能となる。
2記載の回路基板の端子構造において、前記電接チェッ
ク用端子部は前記複数の端子部中に2つ形成し、前記基
板上には当該2つの電接チェック用端子部からそれぞれ
導出した2つのチェックランドをパターン形成し、前記
2つの電接チェック用端子部に対応した前記2つの接触
片は前記コネクタ側で電気的に接続し、前記2つのチェ
ックランド間の導通を検査することにより前記2つの電
接チェック用端子部と前記2つの接触片との電気的接続
を確認するように構成してなることを要旨とする。この
構成により、各端子部と各接触片との電気的接続を容
易、確実に確認することが可能となる。
【0008】請求項4記載の発明は、基板上に形成され
た回路パターンの複数の端子部が、コネクタの複数の接
触片に電気的に接続される回路基板の端子構造であっ
て、前記複数の端子部中にパターン長さ又はパターン幅
の少なくとも何れかが他の端子部とは所定長さ又は所定
幅だけ小さい電接チェック用端子部を形成し、前記複数
の端子部を前記コネクタに挿入した際、前記電接チェッ
ク用端子部とこれに対応した前記接触片との導通を検査
することにより前記複数の端子部と前記複数の接触片と
の電気的接続を確認するように構成してなることを要旨
とする。この構成により、前記請求項1記載の発明の作
用と略同様の作用が得られる。
た回路パターンの複数の端子部が、コネクタの複数の接
触片に電気的に接続される回路基板の端子構造であっ
て、前記複数の端子部中にパターン長さ又はパターン幅
の少なくとも何れかが他の端子部とは所定長さ又は所定
幅だけ小さい電接チェック用端子部を形成し、前記複数
の端子部を前記コネクタに挿入した際、前記電接チェッ
ク用端子部とこれに対応した前記接触片との導通を検査
することにより前記複数の端子部と前記複数の接触片と
の電気的接続を確認するように構成してなることを要旨
とする。この構成により、前記請求項1記載の発明の作
用と略同様の作用が得られる。
【0009】請求項5記載の発明は、上記請求項1乃至
4のいずれかに記載の回路基板の端子構造において、前
記電接チェック用端子部が少なくとも2つあり、当該電
接チェック用端子部間に前記複数の端子部のうち少なく
とも一つの端子部が配列されていることを要旨とする。
この構成により、少なくとも電接チェック用端子部間に
配列される端子部の電気的接続の確認を確実に行うこと
が可能となる。
4のいずれかに記載の回路基板の端子構造において、前
記電接チェック用端子部が少なくとも2つあり、当該電
接チェック用端子部間に前記複数の端子部のうち少なく
とも一つの端子部が配列されていることを要旨とする。
この構成により、少なくとも電接チェック用端子部間に
配列される端子部の電気的接続の確認を確実に行うこと
が可能となる。
【0010】請求項6記載の発明は、上記請求項5記載
の回路基板の端子構造において、前記電接チェック用端
子部は、前記複数の端子部全部をその間に含むことを要
旨とする。この構成により、小さな角度の斜め挿入等に
よる疑似接触であってもより一層確実な確認を行うこと
が可能となる。
の回路基板の端子構造において、前記電接チェック用端
子部は、前記複数の端子部全部をその間に含むことを要
旨とする。この構成により、小さな角度の斜め挿入等に
よる疑似接触であってもより一層確実な確認を行うこと
が可能となる。
【0011】請求項7記載の発明は、上記請求項1乃至
6のいずれかに記載の回路基板の端子構造において、前
記電接チェック用端子部が、基板上に前記複数の端子部
とパターン長さまたはパターン幅の少なくとも何れかが
同じに形成され、該複数の端子部のうち最も外側に位置
する端子部の端部の一部長さまたは一部幅の少なくとも
何れかを切断することにより形成されることを要旨とす
る。この構成により、切断という比較的簡単な手段が利
用できて、簡単に電接チェック用端子部を形成できる。
6のいずれかに記載の回路基板の端子構造において、前
記電接チェック用端子部が、基板上に前記複数の端子部
とパターン長さまたはパターン幅の少なくとも何れかが
同じに形成され、該複数の端子部のうち最も外側に位置
する端子部の端部の一部長さまたは一部幅の少なくとも
何れかを切断することにより形成されることを要旨とす
る。この構成により、切断という比較的簡単な手段が利
用できて、簡単に電接チェック用端子部を形成できる。
【0012】
【発明の効果】請求項1記載の発明によれば、基板側の
複数の端子部中に、パターン長さ又はパターン幅の少な
くとも何れかが他の端子部とは異なり前記複数の端子部
とコネクタ側の複数の接触片との電気的接続を確認する
ための電接チェック用端子部を設けたため、電気的接続
の確認が可能にパターン形成された電接チェック用端子
部とこれに対応した接触片との導通を確認することで、
不完全挿入や接続部の横ずれ、斜め挿入等による疑似接
触を防止することができる。
複数の端子部中に、パターン長さ又はパターン幅の少な
くとも何れかが他の端子部とは異なり前記複数の端子部
とコネクタ側の複数の接触片との電気的接続を確認する
ための電接チェック用端子部を設けたため、電気的接続
の確認が可能にパターン形成された電接チェック用端子
部とこれに対応した接触片との導通を確認することで、
不完全挿入や接続部の横ずれ、斜め挿入等による疑似接
触を防止することができる。
【0013】請求項2記載の発明によれば、前記電接チ
ェック用端子部のパターン長さ又はパターン幅は、前記
他の端子部のパターン長さ又はパターン幅に対し、前記
複数の端子部の初期的位置ばらつきと温度変化を含む環
境条件による端子位置変位との和以上の差を有するよう
に小さく形成したため、電接チェック用端子部とこれに
対応した接触片との導通を確認することで、不完全挿入
や接続部の横ずれ、斜め挿入等による疑似接触を一層確
実に防止することができる。
ェック用端子部のパターン長さ又はパターン幅は、前記
他の端子部のパターン長さ又はパターン幅に対し、前記
複数の端子部の初期的位置ばらつきと温度変化を含む環
境条件による端子位置変位との和以上の差を有するよう
に小さく形成したため、電接チェック用端子部とこれに
対応した接触片との導通を確認することで、不完全挿入
や接続部の横ずれ、斜め挿入等による疑似接触を一層確
実に防止することができる。
【0014】請求項3記載の発明によれば、前記電接チ
ェック用端子部は前記複数の端子部中に2つ形成し、前
記基板上には当該2つの電接チェック用端子部からそれ
ぞれ導出した2つのチェックランドをパターン形成し、
前記2つの電接チェック用端子部に対応した前記2つの
接触片は前記コネクタ側で電気的に接続し、前記2つの
チェックランド間の導通を検査することにより前記2つ
の電接チェック用端子部と前記2つの接触片との電気的
接続を確認するように構成したため、各端子部と各接触
片との確実な電気的接続を容易に確認することができ
て、不完全挿入や接続部の横ずれ、斜め挿入等による疑
似接触を容易、確実に防止することができる。
ェック用端子部は前記複数の端子部中に2つ形成し、前
記基板上には当該2つの電接チェック用端子部からそれ
ぞれ導出した2つのチェックランドをパターン形成し、
前記2つの電接チェック用端子部に対応した前記2つの
接触片は前記コネクタ側で電気的に接続し、前記2つの
チェックランド間の導通を検査することにより前記2つ
の電接チェック用端子部と前記2つの接触片との電気的
接続を確認するように構成したため、各端子部と各接触
片との確実な電気的接続を容易に確認することができ
て、不完全挿入や接続部の横ずれ、斜め挿入等による疑
似接触を容易、確実に防止することができる。
【0015】請求項4記載の発明によれば、基板側の複
数の端子部中にパターン長さ又はパターン幅の少なくと
も何れかが他の端子部とは所定長さ又は所定幅だけ小さ
い電接チェック用端子部を形成し、前記複数の端子部を
コネクタに挿入した際、前記電接チェック用端子部とこ
れに対応した前記コネクタ側の接触片との導通を検査す
ることにより前記複数の端子部と前記コネクタ側の複数
の接触片との電気的接続を確認するように構成したた
め、前記請求項1記載の発明の効果と同様の効果を得る
ことができる。
数の端子部中にパターン長さ又はパターン幅の少なくと
も何れかが他の端子部とは所定長さ又は所定幅だけ小さ
い電接チェック用端子部を形成し、前記複数の端子部を
コネクタに挿入した際、前記電接チェック用端子部とこ
れに対応した前記コネクタ側の接触片との導通を検査す
ることにより前記複数の端子部と前記コネクタ側の複数
の接触片との電気的接続を確認するように構成したた
め、前記請求項1記載の発明の効果と同様の効果を得る
ことができる。
【0016】請求項5記載の発明によれば、少なくとも
電接チェック用端子部間に配列される端子部の電気的接
続の確認を確実に行うことができる。
電接チェック用端子部間に配列される端子部の電気的接
続の確認を確実に行うことができる。
【0017】請求項6記載の発明によれば、電接チェッ
ク用端子部間が広くなるので、小さな角度の斜め挿入等
による疑似接触であってもより一層確実な確認を行うこ
とができる。
ク用端子部間が広くなるので、小さな角度の斜め挿入等
による疑似接触であってもより一層確実な確認を行うこ
とができる。
【0018】請求項7記載の発明によれば、複数の端子
部の最も外側の端子部の一部を切断するだけで電接チェ
ック用端子部を形成できるので、切断という比較的簡単
な手段が利用できて、簡単に電接チェック用端子部を形
成することができる。
部の最も外側の端子部の一部を切断するだけで電接チェ
ック用端子部を形成できるので、切断という比較的簡単
な手段が利用できて、簡単に電接チェック用端子部を形
成することができる。
【0019】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
に基づいて説明する。本実施の形態は、車両用計器に用
いる端子付FPCに適用されている。
に基づいて説明する。本実施の形態は、車両用計器に用
いる端子付FPCに適用されている。
【0020】図1乃至図3は、本発明の第1の実施の形
態を示す図である。まず、回路基板の端子構造の構成を
説明すると、図2に示すように、FPC1上には所要の
回路パターンが高密度に形成され、図1に示すコネクタ
5との接続部2には、これらの回路パターンから導出さ
れた複数の端子部3が横1列に配列されている。そし
て、これら複数の端子部3のうちの両端の2個の端子部
のパターン長さが、他の端子部3よりもAmmだけ短く
形成されて電接チェック用端子部3a,3bとされてい
る。このAmmの長さは、“複数の端子部の挿入方向に
対する初期的位置ばらつき”と“温度変化を含む環境条
件による端子位置変位”との和よりも大きくとられてい
る。FPC1上には、両電接チェック用端子部3a,3
bからそれぞれ導出された疑似接触防止用のチェックラ
ンド4a,4bがパターン形成されている。また、電接
チェック用端子部3a,3bは、例えばFPC1上に複
数の端子部3とパターン長さが同じように形成されたも
のの、最も外側に位置する両端の2個の端子部の端部の
一部を長さ方向で切断することにより形成される。図3
はコネクタ5の構成を示しており、ハウジング6内に、
接続部2側の複数の端子部3に対応したバネ性を有する
複数の接触片7が配列されている。図では奇数極の接触
片7aと偶数極の接触片7bのみが示されているが、2
つの電接チェック用端子部3a,3bに対応した2つの
接触片7は、コネクタ5側において電気的に接続されて
いる。8はスライダーであり、図3(a)はスライダー
8のロック時、図3(b)はスライダー8のオープン時
を示している。9はリジッド回路基板(以下、PWBと
云う)であり、コネクタ5は、このPWB9上に取り付
けられている。
態を示す図である。まず、回路基板の端子構造の構成を
説明すると、図2に示すように、FPC1上には所要の
回路パターンが高密度に形成され、図1に示すコネクタ
5との接続部2には、これらの回路パターンから導出さ
れた複数の端子部3が横1列に配列されている。そし
て、これら複数の端子部3のうちの両端の2個の端子部
のパターン長さが、他の端子部3よりもAmmだけ短く
形成されて電接チェック用端子部3a,3bとされてい
る。このAmmの長さは、“複数の端子部の挿入方向に
対する初期的位置ばらつき”と“温度変化を含む環境条
件による端子位置変位”との和よりも大きくとられてい
る。FPC1上には、両電接チェック用端子部3a,3
bからそれぞれ導出された疑似接触防止用のチェックラ
ンド4a,4bがパターン形成されている。また、電接
チェック用端子部3a,3bは、例えばFPC1上に複
数の端子部3とパターン長さが同じように形成されたも
のの、最も外側に位置する両端の2個の端子部の端部の
一部を長さ方向で切断することにより形成される。図3
はコネクタ5の構成を示しており、ハウジング6内に、
接続部2側の複数の端子部3に対応したバネ性を有する
複数の接触片7が配列されている。図では奇数極の接触
片7aと偶数極の接触片7bのみが示されているが、2
つの電接チェック用端子部3a,3bに対応した2つの
接触片7は、コネクタ5側において電気的に接続されて
いる。8はスライダーであり、図3(a)はスライダー
8のロック時、図3(b)はスライダー8のオープン時
を示している。9はリジッド回路基板(以下、PWBと
云う)であり、コネクタ5は、このPWB9上に取り付
けられている。
【0021】次に、上述のように構成された回路基板の
端子構造の作用を説明する。部品組立て時にFPC1側
の接続部2をコネクタ5に挿入し、その挿入状態を維持
したままでスライダー8をハウジング6に押し込み、ロ
ックすることで接続部2がコネクタ5に嵌合される。こ
の嵌合状態で、検査工程において2つのチェックランド
4a,4b間がショートされていることを確認すること
で、2つの電接チェック用端子部3a,3bとこれに対
応した2つの接触片7との導通がそれぞれとれているこ
とが確認される。2つの電接チェック用端子部3a,3
bのパターン長さは、前記のように、他の端子部3のパ
ターン長さに対し、“複数の端子部の挿入方向に対する
初期的位置ばらつき”と“温度変化を含む環境条件によ
る端子位置変位”との和以上の差を有するように短く形
成されているため、2つの電接チェック用端子部3a,
3bとこれに対応した2つの接触片7との導通がとれて
いれば、少なくとも電接チェック用端子部3a,3b間
に配列される他の各端子部3と各接触片7は確実に接続
されて不完全挿入等による疑似接触は生じていないと判
断することができる。更に、電接チェック用端子部3
a,3b間が広いので、小さな角度の斜め挿入による疑
似接触であっても、長さ方向では比較的大きく挿入差が
出すことができ、より一層確実な電気接続を確認するこ
とが可能である。2つのチェックランド4a,4b間の
ショート確認は、ウォーニングランプ点灯確認等と同時
に行うことでコストアップを招くことなく対応すること
が可能である。
端子構造の作用を説明する。部品組立て時にFPC1側
の接続部2をコネクタ5に挿入し、その挿入状態を維持
したままでスライダー8をハウジング6に押し込み、ロ
ックすることで接続部2がコネクタ5に嵌合される。こ
の嵌合状態で、検査工程において2つのチェックランド
4a,4b間がショートされていることを確認すること
で、2つの電接チェック用端子部3a,3bとこれに対
応した2つの接触片7との導通がそれぞれとれているこ
とが確認される。2つの電接チェック用端子部3a,3
bのパターン長さは、前記のように、他の端子部3のパ
ターン長さに対し、“複数の端子部の挿入方向に対する
初期的位置ばらつき”と“温度変化を含む環境条件によ
る端子位置変位”との和以上の差を有するように短く形
成されているため、2つの電接チェック用端子部3a,
3bとこれに対応した2つの接触片7との導通がとれて
いれば、少なくとも電接チェック用端子部3a,3b間
に配列される他の各端子部3と各接触片7は確実に接続
されて不完全挿入等による疑似接触は生じていないと判
断することができる。更に、電接チェック用端子部3
a,3b間が広いので、小さな角度の斜め挿入による疑
似接触であっても、長さ方向では比較的大きく挿入差が
出すことができ、より一層確実な電気接続を確認するこ
とが可能である。2つのチェックランド4a,4b間の
ショート確認は、ウォーニングランプ点灯確認等と同時
に行うことでコストアップを招くことなく対応すること
が可能である。
【0022】また、複数の端子部3の最も外側の端子部
の一部長さを切断するだけで電接チェック用端子部3
a,3bを形成できるので、切断という比較的簡単な手
段で、切断の際に他の端子部に影響を与えることが少な
く形成できる。
の一部長さを切断するだけで電接チェック用端子部3
a,3bを形成できるので、切断という比較的簡単な手
段で、切断の際に他の端子部に影響を与えることが少な
く形成できる。
【0023】図4には、本発明の第2の実施の形態を示
す。本実施の形態は、FPC1上の回路パターンにおけ
る適宜の端子と図3に示したPWB9上の適宜の導体パ
ターンとの間に電気的接続箇所が構成される場合の例
で、前記と同様の他の端子部3よりもAmmだけ短く形
成された電接チェック用端子部3cは、複数の端子部3
の1端側のみに1個だけ形成されている。電接チェック
用端子部3cに対応したコネクタ5の接触片は、PWB
9を介して上記の電気的接続箇所に接続されている。本
実施の形態では、接続部2がコネクタ5に嵌合されてい
る状態で、チェックランド4bと上記のFPC1上の適
宜の端子との間がショートされていることを確認するこ
とで、前記第1の実施の形態と同様にFPC1側の各端
子部3とコネクタ5側の各接触片7が確実に接続されて
不完全挿入等による疑似接触は生じていないと判断する
ことができる。
す。本実施の形態は、FPC1上の回路パターンにおけ
る適宜の端子と図3に示したPWB9上の適宜の導体パ
ターンとの間に電気的接続箇所が構成される場合の例
で、前記と同様の他の端子部3よりもAmmだけ短く形
成された電接チェック用端子部3cは、複数の端子部3
の1端側のみに1個だけ形成されている。電接チェック
用端子部3cに対応したコネクタ5の接触片は、PWB
9を介して上記の電気的接続箇所に接続されている。本
実施の形態では、接続部2がコネクタ5に嵌合されてい
る状態で、チェックランド4bと上記のFPC1上の適
宜の端子との間がショートされていることを確認するこ
とで、前記第1の実施の形態と同様にFPC1側の各端
子部3とコネクタ5側の各接触片7が確実に接続されて
不完全挿入等による疑似接触は生じていないと判断する
ことができる。
【0024】接続部2の横ずれに対する接続の確認につ
いては、図4中のB寸法を第1の実施の形態におけるA
寸法に対する考え方と同様の考え方で他の端子部3のパ
ターン幅より小さくすることでチェック機能を持たせる
ことができ、また接続部2の斜め挿入に対する接続の確
認については、A,B両寸法を同時に小さくすることで
チェック機能を持たせることができる。
いては、図4中のB寸法を第1の実施の形態におけるA
寸法に対する考え方と同様の考え方で他の端子部3のパ
ターン幅より小さくすることでチェック機能を持たせる
ことができ、また接続部2の斜め挿入に対する接続の確
認については、A,B両寸法を同時に小さくすることで
チェック機能を持たせることができる。
【0025】なお、上述の各実施の形態では、回路基板
としてFPCを適用した場合について述べたが、リジッ
ド回路基板(PWB)等の他の回路基板を適用すること
もできる。
としてFPCを適用した場合について述べたが、リジッ
ド回路基板(PWB)等の他の回路基板を適用すること
もできる。
【図1】本発明に係る回路基板の端子構造の第1の実施
の形態における接続部の部分を示す平面図である。
の形態における接続部の部分を示す平面図である。
【図2】上記第1の実施の形態において回路基板をコネ
クタに装着した状態を示す平面図である。
クタに装着した状態を示す平面図である。
【図3】上記第1の実施の形態におけるコネクタの構成
を示す縦断面図である。
を示す縦断面図である。
【図4】本発明の第2の実施の形態における接続部の部
分を示す平面図である。
分を示す平面図である。
【図5】従来の回路基板の端子構造における接続部の部
分を示す平面図である。
分を示す平面図である。
1 FPC(フレキシブルプリント回路基板) 2 接続部 3 端子部 3a,3b,3c 電接チェック用端子部 4a,4b チェックランド 5 コネクタ 7a,7b 接触片
Claims (7)
- 【請求項1】 基板上に形成された回路パターンの複数
の端子部が、コネクタの複数の接触片に電気的に接続さ
れる回路基板の端子構造であって、前記複数の端子部中
に、パターン長さ又はパターン幅の少なくとも何れかが
他の端子部とは異なり前記複数の端子部と前記複数の接
触片との電気的接続を確認するための電接チェック用端
子部を有することを特徴とする回路基板の端子構造。 - 【請求項2】 前記電接チェック用端子部のパターン長
さ又はパターン幅は、前記他の端子部のパターン長さ又
はパターン幅に対し、前記複数の端子部の初期的位置ば
らつきと温度変化を含む環境条件による端子位置変位と
の和以上の差を有するように小さく形成してなることを
特徴とする請求項1記載の回路基板の端子構造。 - 【請求項3】 前記電接チェック用端子部は前記複数の
端子部中に2つ形成し、前記基板上には当該2つの電接
チェック用端子部からそれぞれ導出した2つのチェック
ランドをパターン形成し、前記2つの電接チェック用端
子部に対応した前記2つの接触片は前記コネクタ側で電
気的に接続し、前記2つのチェックランド間の導通を検
査することにより前記2つの電接チェック用端子部と前
記2つの接触片との電気的接続を確認するように構成し
てなることを特徴とする請求項1又は2記載の回路基板
の端子構造。 - 【請求項4】 基板上に形成された回路パターンの複数
の端子部が、コネクタの複数の接触片に電気的に接続さ
れる回路基板の端子構造であって、前記複数の端子部中
にパターン長さ又はパターン幅の少なくとも何れかが他
の端子部とは所定長さ又は所定幅だけ小さい電接チェッ
ク用端子部を形成し、前記複数の端子部を前記コネクタ
に挿入した際、前記電接チェック用端子部とこれに対応
した前記接触片との導通を検査することにより前記複数
の端子部と前記複数の接触片との電気的接続を確認する
ように構成してなることを特徴とする回路基板の端子構
造。 - 【請求項5】 前記電接チェック用端子部は少なくとも
2つあり、当該電接チェック用端子部間に前記複数の端
子部のうち少なくとも一つの端子部が配列されているこ
とを特徴とする請求項1乃至4のいずれかに記載の回路
基板の端子構造。 - 【請求項6】 前記電接チェック用端子部は、前記複数
の端子部全部をその間に含むことを特徴とする請求項5
記載の回路基板の端子構造。 - 【請求項7】 前記電接チェック用端子部は、基板上に
前記複数の端子部とパターン長さまたはパターン幅の少
なくとも何れかが同じに形成され、該複数の端子部のう
ち最も外側に位置する端子部の端部の一部長さまたは一
部幅の少なくとも何れかを切断することにより形成され
ることを特徴とする請求項1乃至6のいずれかに記載の
回路基板の端子構造。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8102713A JPH09289064A (ja) | 1996-04-24 | 1996-04-24 | 回路基板の端子構造 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8102713A JPH09289064A (ja) | 1996-04-24 | 1996-04-24 | 回路基板の端子構造 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH09289064A true JPH09289064A (ja) | 1997-11-04 |
Family
ID=14334916
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8102713A Pending JPH09289064A (ja) | 1996-04-24 | 1996-04-24 | 回路基板の端子構造 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH09289064A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2008294289A (ja) * | 2007-05-25 | 2008-12-04 | Denso Corp | フレキシブルプリント基板及び接続位置調整装置 |
| US7666001B2 (en) | 2005-11-29 | 2010-02-23 | Canon Kabushiki Kaisha | Circuit connection structure and printed circuit board |
-
1996
- 1996-04-24 JP JP8102713A patent/JPH09289064A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US7666001B2 (en) | 2005-11-29 | 2010-02-23 | Canon Kabushiki Kaisha | Circuit connection structure and printed circuit board |
| JP2008294289A (ja) * | 2007-05-25 | 2008-12-04 | Denso Corp | フレキシブルプリント基板及び接続位置調整装置 |
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