JPH09289355A - 光源駆動装置および画像形成装置 - Google Patents
光源駆動装置および画像形成装置Info
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- JPH09289355A JPH09289355A JP9842896A JP9842896A JPH09289355A JP H09289355 A JPH09289355 A JP H09289355A JP 9842896 A JP9842896 A JP 9842896A JP 9842896 A JP9842896 A JP 9842896A JP H09289355 A JPH09289355 A JP H09289355A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】環境や経時変化などに影響されず、レーザ発振
器を常に安定した光出力で駆動することができる光源駆
動装置を提供する。 【解決手段】レーザ発振器18を、バイアス電流IBと
駆動電流IFとからなる印加電流を印加することにより
所望する光出力で発光させる光源駆動装置において、ド
ライバ41で2種類の印加電流を設定し、これらの印加
電流をレーザ発振器18に印加した際に得られる各光出
力強度をフォトダイオード43で検出し、この検出した
各光出力強度を基にレーザ発振器18の閾値電流および
発光効率の係数を算出し、この算出した閾値電流を基に
その閾値電流を超えない範囲でバイアス電流IBを設定
するとともに、上記算出した閾値電流と発光効率の係数
を基に上記印加電流を設定し、この設定した印加電流か
ら上記設定したバイアス電流IBを差し引くことで駆動
電流IFを算出する。
器を常に安定した光出力で駆動することができる光源駆
動装置を提供する。 【解決手段】レーザ発振器18を、バイアス電流IBと
駆動電流IFとからなる印加電流を印加することにより
所望する光出力で発光させる光源駆動装置において、ド
ライバ41で2種類の印加電流を設定し、これらの印加
電流をレーザ発振器18に印加した際に得られる各光出
力強度をフォトダイオード43で検出し、この検出した
各光出力強度を基にレーザ発振器18の閾値電流および
発光効率の係数を算出し、この算出した閾値電流を基に
その閾値電流を超えない範囲でバイアス電流IBを設定
するとともに、上記算出した閾値電流と発光効率の係数
を基に上記印加電流を設定し、この設定した印加電流か
ら上記設定したバイアス電流IBを差し引くことで駆動
電流IFを算出する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、たとえば、バイア
ス電流と駆動電流とからなる印加電流が印加されること
により所望する光出力で発光する半導体レーザ発振器な
どの光源を駆動する光源駆動装置、および、これを用い
たデジタル複写装置やレーザプリンタなどの画像形成装
置に関する。
ス電流と駆動電流とからなる印加電流が印加されること
により所望する光出力で発光する半導体レーザ発振器な
どの光源を駆動する光源駆動装置、および、これを用い
たデジタル複写装置やレーザプリンタなどの画像形成装
置に関する。
【0002】
【従来の技術】最近、たとえば、ビーム光による走査露
光と電子写真プロセスとにより画像形成を行なうデジタ
ル複写装置が開発されている。また、このようなデジタ
ル複写装置として、最近、画像形成速度の高速化を図る
ために、マルチビーム方式、つまり、複数のビーム光を
発生させ、これら複数のビーム光により複数ラインずつ
の走査が行なわれるものも開発されている。
光と電子写真プロセスとにより画像形成を行なうデジタ
ル複写装置が開発されている。また、このようなデジタ
ル複写装置として、最近、画像形成速度の高速化を図る
ために、マルチビーム方式、つまり、複数のビーム光を
発生させ、これら複数のビーム光により複数ラインずつ
の走査が行なわれるものも開発されている。
【0003】ところで、このようなデジタル複写装置に
おいては、ビーム光を得るための光源として半導体レー
ザ発振器が用いられている。周知のように、レーザ発振
器は、バイアス電流と駆動電流とからなる印加電流を印
加することにより、所望する光出力で発光するようにな
っているが、そのバイアス電流の設定は、従来、レーザ
発振器ごとの特性のばらつきや環境変化を考慮した上
で、レーザ発振器の閾値電流を超えない部分にバイアス
電流を固定的に設定していた。
おいては、ビーム光を得るための光源として半導体レー
ザ発振器が用いられている。周知のように、レーザ発振
器は、バイアス電流と駆動電流とからなる印加電流を印
加することにより、所望する光出力で発光するようにな
っているが、そのバイアス電流の設定は、従来、レーザ
発振器ごとの特性のばらつきや環境変化を考慮した上
で、レーザ発振器の閾値電流を超えない部分にバイアス
電流を固定的に設定していた。
【0004】また、レーザ発振器の光出力の強度を設定
する場合、レーザ発振器ごとに異なるモニタ効率を可変
抵抗器などを用いてレーザ発振器ごとに合わせ込むこと
により行なっていた。
する場合、レーザ発振器ごとに異なるモニタ効率を可変
抵抗器などを用いてレーザ発振器ごとに合わせ込むこと
により行なっていた。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】バイアス電流は、レー
ザ発振器の自然発光領域を使用せず、発光部分をより有
効に使用するために、駆動電流に対して加えるオフセッ
ト電流のことで、レーザ発振器の閾値電流とバイアス電
流との差分が大きい程、レーザ発振器の駆動電流波形に
対する光出力の立上り応答性が劣化するという特徴があ
る。
ザ発振器の自然発光領域を使用せず、発光部分をより有
効に使用するために、駆動電流に対して加えるオフセッ
ト電流のことで、レーザ発振器の閾値電流とバイアス電
流との差分が大きい程、レーザ発振器の駆動電流波形に
対する光出力の立上り応答性が劣化するという特徴があ
る。
【0006】したがって、バイアス電流を固定値として
設定した場合、レーザ発振器単体の温度上昇に伴い、閾
値電流が上昇した場合、その変化量が閾値電流とバイア
ス電流との差分に現れ、結果としてレーザ発振器の光出
力の立上がり応答性を劣化させることとなる。
設定した場合、レーザ発振器単体の温度上昇に伴い、閾
値電流が上昇した場合、その変化量が閾値電流とバイア
ス電流との差分に現れ、結果としてレーザ発振器の光出
力の立上がり応答性を劣化させることとなる。
【0007】また、レーザ発振器の発光強度を設定する
際、可変抵抗器などを用いて手動で調整を行なっていた
ため、調整が面倒であるとともに、調整にコストがかか
り、さらに、機体ごとの性能均一化を図ることが困難で
あるという問題があった。
際、可変抵抗器などを用いて手動で調整を行なっていた
ため、調整が面倒であるとともに、調整にコストがかか
り、さらに、機体ごとの性能均一化を図ることが困難で
あるという問題があった。
【0008】そこで、本発明は、環境や経時変化などに
影響されず、レーザ発振器などの光源を常に安定した光
出力で駆動することができる光源駆動装置および画像形
成装置を提供することを目的とする。
影響されず、レーザ発振器などの光源を常に安定した光
出力で駆動することができる光源駆動装置および画像形
成装置を提供することを目的とする。
【0009】また、本発明は、光源ごとに異なる特性ば
らつきを自動的に吸収し、無調整化を実現できる光源駆
動装置および画像形成装置を提供することを目的とす
る。また、本発明は、複数のレーザ発振器を使用する場
合でも、各レーザ発振器の特性ばらつきなどを考慮する
ことなく、常に安定した均一な光出力で駆動することが
できる光源駆動装置および画像形成装置を提供すること
を目的とする。また、本発明は、レーザ発振器の動作不
良などの異常を簡単かつ高精度に検出できる光源駆動装
置を提供することを目的とする。
らつきを自動的に吸収し、無調整化を実現できる光源駆
動装置および画像形成装置を提供することを目的とす
る。また、本発明は、複数のレーザ発振器を使用する場
合でも、各レーザ発振器の特性ばらつきなどを考慮する
ことなく、常に安定した均一な光出力で駆動することが
できる光源駆動装置および画像形成装置を提供すること
を目的とする。また、本発明は、レーザ発振器の動作不
良などの異常を簡単かつ高精度に検出できる光源駆動装
置を提供することを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明の光源駆動装置
は、光源に対してバイアス電流と駆動電流とからなる印
加電流を印加することにより、前記光源を所望する光出
力で発光させる光源駆動装置において、前記光源の基本
特性である閾値電流を検出する閾値電流検出手段と、前
記光源の発光効率を検出する発光効率検出手段と、前記
閾値電流検出手段で検出された閾値電流を基に、その閾
値電流を超えない範囲で前記バイアス電流を設定するバ
イアス電流設定手段と、前記閾値電流検出手段で検出さ
れた閾値電流および前記発光効率検出手段で検出された
発光効率を基に、前記光源を所望する光出力で発光させ
るための前記印加電流を設定する印加電流設定手段と、
この印加電流設定手段で設定された印加電流から前記バ
イアス電流設定手段で設定されたバイアス電流を差し引
くことにより前記駆動電流を算出する駆動電流算出手段
とを具備している。
は、光源に対してバイアス電流と駆動電流とからなる印
加電流を印加することにより、前記光源を所望する光出
力で発光させる光源駆動装置において、前記光源の基本
特性である閾値電流を検出する閾値電流検出手段と、前
記光源の発光効率を検出する発光効率検出手段と、前記
閾値電流検出手段で検出された閾値電流を基に、その閾
値電流を超えない範囲で前記バイアス電流を設定するバ
イアス電流設定手段と、前記閾値電流検出手段で検出さ
れた閾値電流および前記発光効率検出手段で検出された
発光効率を基に、前記光源を所望する光出力で発光させ
るための前記印加電流を設定する印加電流設定手段と、
この印加電流設定手段で設定された印加電流から前記バ
イアス電流設定手段で設定されたバイアス電流を差し引
くことにより前記駆動電流を算出する駆動電流算出手段
とを具備している。
【0011】また、本発明の光源駆動装置は、レーザ発
振器に対してバイアス電流と駆動電流とからなる印加電
流を印加することにより、前記レーザ発振器を所望する
光出力で発光させる光源駆動装置において、前記レーザ
発振器が発光する印加電流を少なくとも2種類設定し、
これらの印加電流を前記レーザ発振器に印加した際にそ
れぞれ得られる各光出力を検出する光検出手段と、この
光検出手段で検出された各光出力を基に、前記レーザ発
振器の基本特性である閾値電流を算出する閾値電流算出
手段と、前記光検出手段で検出された各光出力を基に、
前記レーザ発振器の発光効率を算出する発光効率算出手
段と、前記閾値電流算出手段で算出された閾値電流を基
に、その閾値電流を超えない範囲で前記バイアス電流を
設定するバイアス電流設定手段と、前記閾値電流算出手
段で算出された閾値電流および前記発光効率算出手段で
算出された発光効率を基に、前記レーザ発振器を所望す
る光出力で発光させるための印加電流を設定する印加電
流設定手段と、この印加電流設定手段で設定された印加
電流から前記バイアス電流設定手段で設定されたバイア
ス電流を差し引くことにより前記駆動電流を算出する駆
動電流算出手段とを具備している。
振器に対してバイアス電流と駆動電流とからなる印加電
流を印加することにより、前記レーザ発振器を所望する
光出力で発光させる光源駆動装置において、前記レーザ
発振器が発光する印加電流を少なくとも2種類設定し、
これらの印加電流を前記レーザ発振器に印加した際にそ
れぞれ得られる各光出力を検出する光検出手段と、この
光検出手段で検出された各光出力を基に、前記レーザ発
振器の基本特性である閾値電流を算出する閾値電流算出
手段と、前記光検出手段で検出された各光出力を基に、
前記レーザ発振器の発光効率を算出する発光効率算出手
段と、前記閾値電流算出手段で算出された閾値電流を基
に、その閾値電流を超えない範囲で前記バイアス電流を
設定するバイアス電流設定手段と、前記閾値電流算出手
段で算出された閾値電流および前記発光効率算出手段で
算出された発光効率を基に、前記レーザ発振器を所望す
る光出力で発光させるための印加電流を設定する印加電
流設定手段と、この印加電流設定手段で設定された印加
電流から前記バイアス電流設定手段で設定されたバイア
ス電流を差し引くことにより前記駆動電流を算出する駆
動電流算出手段とを具備している。
【0012】また、本発明の光源駆動装置は、レーザ発
振器に対して所定の印加電流を印加することにより、前
記レーザ発振器を所望する光出力で発光させる光源駆動
装置において、前記レーザ発振器が発光する印加電流を
少なくとも2種類設定し、これらの印加電流を前記レー
ザ発振器に印加した際にそれぞれ得られる各光出力を検
出する光検出手段と、この光検出手段で検出された各光
出力を比較することにより、前記レーザ発振器の異常を
検出する異常検出手段とを具備している。
振器に対して所定の印加電流を印加することにより、前
記レーザ発振器を所望する光出力で発光させる光源駆動
装置において、前記レーザ発振器が発光する印加電流を
少なくとも2種類設定し、これらの印加電流を前記レー
ザ発振器に印加した際にそれぞれ得られる各光出力を検
出する光検出手段と、この光検出手段で検出された各光
出力を比較することにより、前記レーザ発振器の異常を
検出する異常検出手段とを具備している。
【0013】また、本発明の光源駆動装置は、複数のレ
ーザ発振器に対してそれぞれバイアス電流と駆動電流と
からなる印加電流を印加することにより、前記複数のレ
ーザ発振器をそれぞれ所望する光出力で発光させる光源
駆動装置において、前記複数のレーザ発振器が発光する
印加電流を少なくとも2種類設定し、これらの印加電流
を前記複数のレーザ発振器に印加した際にそれぞれのレ
ーザ発振器からそれぞれ得られる各光出力を検出する光
検出手段と、この光検出手段で検出された複数のレーザ
発振器の各光出力を基に、前記複数のレーザ発振器の各
基本特性である閾値電流をそれぞれ算出する閾値電流算
出手段と、前記光検出手段で検出された複数のレーザ発
振器の各光出力を基に、前記複数のレーザ発振器の各発
光効率をそれぞれ算出する発光効率算出手段と、前記閾
値電流算出手段で算出された複数のレーザ発振器の各閾
値電流を基に、その各閾値電流を超えない範囲で前記複
数のレーザ発振器の各バイアス電流をそれぞれ設定する
バイアス電流設定手段と、前記閾値電流算出手段で算出
された複数のレーザ発振器の各閾値電流および前記発光
効率算出手段で算出された複数のレーザ発振器の各発光
効率を基に、前記複数のレーザ発振器を所望する光出力
でそれぞれ発光させるための各印加電流をそれぞれ設定
する印加電流設定手段と、この印加電流設定手段で設定
された複数のレーザ発振器の各印加電流から前記バイア
ス電流設定手段で設定された複数のレーザ発振器の各バ
イアス電流をそれぞれ差し引くことにより前記複数のレ
ーザ発振器の各駆動電流をそれぞれ算出する駆動電流算
出手段とを具備し、前記駆動電流算出手段で算出された
複数のレーザ発振器の各駆動電流のうち特定の1つの駆
動電流を前記複数のレーザ発振器を実際に駆動する際の
各駆動電流とするとともに、前記印加電流設定手段で設
定された複数のレーザ発振器の各印加電流からそれぞれ
前記特定の1つの駆動電流を差し引いた各結果を前記複
数のレーザ発振器を実際に駆動する際の各バイアス電流
とすることを特徴とする。
ーザ発振器に対してそれぞれバイアス電流と駆動電流と
からなる印加電流を印加することにより、前記複数のレ
ーザ発振器をそれぞれ所望する光出力で発光させる光源
駆動装置において、前記複数のレーザ発振器が発光する
印加電流を少なくとも2種類設定し、これらの印加電流
を前記複数のレーザ発振器に印加した際にそれぞれのレ
ーザ発振器からそれぞれ得られる各光出力を検出する光
検出手段と、この光検出手段で検出された複数のレーザ
発振器の各光出力を基に、前記複数のレーザ発振器の各
基本特性である閾値電流をそれぞれ算出する閾値電流算
出手段と、前記光検出手段で検出された複数のレーザ発
振器の各光出力を基に、前記複数のレーザ発振器の各発
光効率をそれぞれ算出する発光効率算出手段と、前記閾
値電流算出手段で算出された複数のレーザ発振器の各閾
値電流を基に、その各閾値電流を超えない範囲で前記複
数のレーザ発振器の各バイアス電流をそれぞれ設定する
バイアス電流設定手段と、前記閾値電流算出手段で算出
された複数のレーザ発振器の各閾値電流および前記発光
効率算出手段で算出された複数のレーザ発振器の各発光
効率を基に、前記複数のレーザ発振器を所望する光出力
でそれぞれ発光させるための各印加電流をそれぞれ設定
する印加電流設定手段と、この印加電流設定手段で設定
された複数のレーザ発振器の各印加電流から前記バイア
ス電流設定手段で設定された複数のレーザ発振器の各バ
イアス電流をそれぞれ差し引くことにより前記複数のレ
ーザ発振器の各駆動電流をそれぞれ算出する駆動電流算
出手段とを具備し、前記駆動電流算出手段で算出された
複数のレーザ発振器の各駆動電流のうち特定の1つの駆
動電流を前記複数のレーザ発振器を実際に駆動する際の
各駆動電流とするとともに、前記印加電流設定手段で設
定された複数のレーザ発振器の各印加電流からそれぞれ
前記特定の1つの駆動電流を差し引いた各結果を前記複
数のレーザ発振器を実際に駆動する際の各バイアス電流
とすることを特徴とする。
【0014】また、本発明の光源駆動装置は、複数のレ
ーザ発振器に対してそれぞれ所定の印加電流を印加する
ことにより、前記複数のレーザ発振器をそれぞれ所望す
る光出力で発光させる光源駆動装置において、前記複数
のレーザ発振器が発光する印加電流を少なくとも2種類
設定し、これらの印加電流を前記複数のレーザ発振器に
印加した際にそれぞれのレーザ発振器からそれぞれ得ら
れる各光出力を検出する光検出手段と、この光検出手段
で検出された複数のレーザ発振器の各光出力を基に、前
記複数のレーザ発振器の各発光効率をそれぞれ算出する
発光効率算出手段と、この発光効率算出手段で算出され
た複数のレーザ発振器ごとの発光効率が一定値以上ばら
ついているか否かを判定することにより、前記レーザ発
振器の異常を検出する異常検出手段とを具備している。
ーザ発振器に対してそれぞれ所定の印加電流を印加する
ことにより、前記複数のレーザ発振器をそれぞれ所望す
る光出力で発光させる光源駆動装置において、前記複数
のレーザ発振器が発光する印加電流を少なくとも2種類
設定し、これらの印加電流を前記複数のレーザ発振器に
印加した際にそれぞれのレーザ発振器からそれぞれ得ら
れる各光出力を検出する光検出手段と、この光検出手段
で検出された複数のレーザ発振器の各光出力を基に、前
記複数のレーザ発振器の各発光効率をそれぞれ算出する
発光効率算出手段と、この発光効率算出手段で算出され
た複数のレーザ発振器ごとの発光効率が一定値以上ばら
ついているか否かを判定することにより、前記レーザ発
振器の異常を検出する異常検出手段とを具備している。
【0015】さらに、本発明の画像形成装置は、走査光
により像担持体上を走査露光することにより前記像担持
体上に画像を形成する画像形成装置において、バイアス
電流と駆動電流とからなる印加電流が印加されることに
より所望する光出力で発光する光源と、この光源の光出
力に基づき走査光を発生する光学系と、この光学系から
出力される走査光を像担持体に導くことにより、前記像
担持体上に画像を形成する画像形成手段と、前記光源の
基本特性である閾値電流を検出する閾値電流検出手段
と、前記光源の発光効率を検出する発光効率検出手段
と、前記閾値電流検出手段で検出された閾値電流を基
に、その閾値電流を超えない範囲で前記バイアス電流を
設定するバイアス電流設定手段と、前記閾値電流検出手
段で検出された閾値電流および前記発光効率検出手段で
検出された発光効率を基に、前記光源を所望する光出力
で発光させるための前記印加電流を設定する印加電流設
定手段と、この印加電流設定手段で設定された印加電流
から前記バイアス電流設定手段で設定されたバイアス電
流を差し引くことにより前記駆動電流を算出する駆動電
流算出手段とを具備している。
により像担持体上を走査露光することにより前記像担持
体上に画像を形成する画像形成装置において、バイアス
電流と駆動電流とからなる印加電流が印加されることに
より所望する光出力で発光する光源と、この光源の光出
力に基づき走査光を発生する光学系と、この光学系から
出力される走査光を像担持体に導くことにより、前記像
担持体上に画像を形成する画像形成手段と、前記光源の
基本特性である閾値電流を検出する閾値電流検出手段
と、前記光源の発光効率を検出する発光効率検出手段
と、前記閾値電流検出手段で検出された閾値電流を基
に、その閾値電流を超えない範囲で前記バイアス電流を
設定するバイアス電流設定手段と、前記閾値電流検出手
段で検出された閾値電流および前記発光効率検出手段で
検出された発光効率を基に、前記光源を所望する光出力
で発光させるための前記印加電流を設定する印加電流設
定手段と、この印加電流設定手段で設定された印加電流
から前記バイアス電流設定手段で設定されたバイアス電
流を差し引くことにより前記駆動電流を算出する駆動電
流算出手段とを具備している。
【0016】本発明によれば、光源(レーザ発振器)の
使用する環境や特性に応じた閾値電流および発光効率を
それぞれ検出(算出)することで、自動的にバイアス電
流および駆動電流を設定するので、環境や経時変化など
に影響されず、レーザ発振器などの光源を常に安定した
光出力で駆動できるとともに、光源ごとに異なる特性ば
らつきを自動的に吸収し、無調整化を実現できる。
使用する環境や特性に応じた閾値電流および発光効率を
それぞれ検出(算出)することで、自動的にバイアス電
流および駆動電流を設定するので、環境や経時変化など
に影響されず、レーザ発振器などの光源を常に安定した
光出力で駆動できるとともに、光源ごとに異なる特性ば
らつきを自動的に吸収し、無調整化を実現できる。
【0017】また、本発明によれば、複数のレーザ発振
器を使用する場合でも、各レーザ発振器ごとに独立した
制御を行なうため、各レーザ発振器の特性ばらつきなど
を考慮することなく、常に安定した均一な光出力で駆動
することができる。
器を使用する場合でも、各レーザ発振器ごとに独立した
制御を行なうため、各レーザ発振器の特性ばらつきなど
を考慮することなく、常に安定した均一な光出力で駆動
することができる。
【0018】また、本発明によれば、少なくとも2種類
の印加電流をレーザ発振器に印加した際にレーザ発振器
から得られる各光出力を比較することによりレーザ発振
器の異常を検出することにより、たとえば、単に光出力
があるか否かにより異常検出を行なうような場合に比較
して、レーザ発振器の動作不良などの異常を簡単かつ高
精度に検出することができる。
の印加電流をレーザ発振器に印加した際にレーザ発振器
から得られる各光出力を比較することによりレーザ発振
器の異常を検出することにより、たとえば、単に光出力
があるか否かにより異常検出を行なうような場合に比較
して、レーザ発振器の動作不良などの異常を簡単かつ高
精度に検出することができる。
【0019】また、本発明によれば、少なくとも2種類
の印加電流を複数のレーザ発振器に印加した際に各レー
ザ発振器から得られる各光出力を基に各レーザ発振器の
各発光効率をそれぞれ算出し、この算出した各レーザ発
振器ごとの発光効率が一定値以上ばらついているか否か
によりレーザ発振器の異常を検出することにより、複数
のレーザ発振器を使用する場合でも、たとえば、単に光
出力があるか否かにより異常検出を行なうような場合に
比較して、レーザ発振器の動作不良などの異常を簡単か
つ高精度に検出することができる。
の印加電流を複数のレーザ発振器に印加した際に各レー
ザ発振器から得られる各光出力を基に各レーザ発振器の
各発光効率をそれぞれ算出し、この算出した各レーザ発
振器ごとの発光効率が一定値以上ばらついているか否か
によりレーザ発振器の異常を検出することにより、複数
のレーザ発振器を使用する場合でも、たとえば、単に光
出力があるか否かにより異常検出を行なうような場合に
比較して、レーザ発振器の動作不良などの異常を簡単か
つ高精度に検出することができる。
【0020】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て図面を参照して説明する。まず、第1の実施の形態に
ついて説明する。図1は、本実施の形態に係る光源駆動
装置が適用されるデジタル複写装置の構成を示すもので
ある。このデジタル複写装置は、たとえば、画像入力手
段としてのスキャナ部1、および、画像形成手段として
のプリンタ部2から構成されている。
て図面を参照して説明する。まず、第1の実施の形態に
ついて説明する。図1は、本実施の形態に係る光源駆動
装置が適用されるデジタル複写装置の構成を示すもので
ある。このデジタル複写装置は、たとえば、画像入力手
段としてのスキャナ部1、および、画像形成手段として
のプリンタ部2から構成されている。
【0021】まず、スキャナ部1について説明する。ス
キャナ部1は、図示矢印方向に移動可能な第1キャリジ
3と第2キャリジ4、結像レンズ5、光電変換素子とし
てのCCD形ラインセンサ6、および、これらの電気的
/機械的制御や信号処理などを行なうスキャナ制御基板
7から構成されている。
キャナ部1は、図示矢印方向に移動可能な第1キャリジ
3と第2キャリジ4、結像レンズ5、光電変換素子とし
てのCCD形ラインセンサ6、および、これらの電気的
/機械的制御や信号処理などを行なうスキャナ制御基板
7から構成されている。
【0022】すなわち、図1において、原稿Oは透明ガ
ラスからなる原稿台8上に下向きに置かれ、その原稿O
の載置基準は原稿台8の短手方向の正面右側がセンタ基
準になっている。原稿Oは、開閉自在に設けられた原稿
固定カバー9によって原稿台8上に押さえつけられる。
また、原稿台8の近傍には、白基準信号を得るための白
色基準板10が設けられている。
ラスからなる原稿台8上に下向きに置かれ、その原稿O
の載置基準は原稿台8の短手方向の正面右側がセンタ基
準になっている。原稿Oは、開閉自在に設けられた原稿
固定カバー9によって原稿台8上に押さえつけられる。
また、原稿台8の近傍には、白基準信号を得るための白
色基準板10が設けられている。
【0023】原稿台8上の原稿Oは光源11により照明
され、その反射光はミラー12,13,14、および、
結像レンズ5を介してラインセンサ6の受光面に集光さ
れるように構成されている。ここで、上記光源11およ
びミラー12を搭載した第1キャリジ3と、ミラー1
3,14を搭載した第2キャリジ4は、光路長を一定に
するように2:1の相対速度で移動するようになってい
る。第1キャリジ3および第2キャリジ4は、キャリジ
駆動用モータ(図示せず)によって読取タイミング信号
に同期して右から左方向に移動する。
され、その反射光はミラー12,13,14、および、
結像レンズ5を介してラインセンサ6の受光面に集光さ
れるように構成されている。ここで、上記光源11およ
びミラー12を搭載した第1キャリジ3と、ミラー1
3,14を搭載した第2キャリジ4は、光路長を一定に
するように2:1の相対速度で移動するようになってい
る。第1キャリジ3および第2キャリジ4は、キャリジ
駆動用モータ(図示せず)によって読取タイミング信号
に同期して右から左方向に移動する。
【0024】ラインセンサ6に入射した光信号は電気信
号に変換され、その電気信号は各種電気処理を行なうス
キャナ制御基板7に入力され、たとえば、中間調画像と
2値化画像とを区別するための領域分離処理や2値化処
理などの各種処理が行なわれる。
号に変換され、その電気信号は各種電気処理を行なうス
キャナ制御基板7に入力され、たとえば、中間調画像と
2値化画像とを区別するための領域分離処理や2値化処
理などの各種処理が行なわれる。
【0025】以上のようにして、原稿台8上に載置され
た原稿Oの画像は、1ラインごとに順次読取られ、スキ
ャナ制御基板7から画像の濃淡を示す8ビットのデジタ
ル画像信号としてプリンタ部2に出力される。
た原稿Oの画像は、1ラインごとに順次読取られ、スキ
ャナ制御基板7から画像の濃淡を示す8ビットのデジタ
ル画像信号としてプリンタ部2に出力される。
【0026】次に、プリンタ部2について説明する。プ
リンタ部2は、ビーム光走査装置としての光学系ユニッ
ト15、被画像形成媒体である用紙S上に画像形成が可
能な電子写真方式を組合わせた画像形成部16、およ
び、これらの駆動を制御するプリンタ制御基板17から
構成されている。
リンタ部2は、ビーム光走査装置としての光学系ユニッ
ト15、被画像形成媒体である用紙S上に画像形成が可
能な電子写真方式を組合わせた画像形成部16、およ
び、これらの駆動を制御するプリンタ制御基板17から
構成されている。
【0027】すなわち、図1において、スキャナ部1で
読取られた原稿Oのデジタル画像信号は、プリンタ制御
基板17内の画像処理回路(図示せず)で処理が行なわ
れた後、ビーム光を出力する光源としての半導体レーザ
発振器18のオン,オフ変調信号に変換され、この変調
信号によりレーザ発振器18がパルス発光するようにな
っている。
読取られた原稿Oのデジタル画像信号は、プリンタ制御
基板17内の画像処理回路(図示せず)で処理が行なわ
れた後、ビーム光を出力する光源としての半導体レーザ
発振器18のオン,オフ変調信号に変換され、この変調
信号によりレーザ発振器18がパルス発光するようにな
っている。
【0028】レーザ発振器18から出力されたビーム光
は、たとえば、一軸性化学部材であるシリンドリカルレ
ンズなどからなるビーム整形光学系によって整形され
る。このビーム整形光学系は、本実施の形態ではビーム
光位置制御光学系19に含まれているものとして説明し
ていく。整形されたビーム光は、空気軸受などを利用し
た高速回転可能なモータ(図示せず)によって回転駆動
される多面体回転鏡であるポリゴンミラー20によって
偏向される。
は、たとえば、一軸性化学部材であるシリンドリカルレ
ンズなどからなるビーム整形光学系によって整形され
る。このビーム整形光学系は、本実施の形態ではビーム
光位置制御光学系19に含まれているものとして説明し
ていく。整形されたビーム光は、空気軸受などを利用し
た高速回転可能なモータ(図示せず)によって回転駆動
される多面体回転鏡であるポリゴンミラー20によって
偏向される。
【0029】この偏向されたビーム光は、fθレンズ
(図示せず)やミラーなどによって構成される補正光学
系21により光路が偏向され、像担持体としての感光体
ドラム22上の露光位置Xの地点に必要な解像度を持つ
スポット形状の走査光として結像され、走査露光され
る。これによって、感光体ドラム22上には、画像信号
に応じた静電潜像が形成されるようになっている。
(図示せず)やミラーなどによって構成される補正光学
系21により光路が偏向され、像担持体としての感光体
ドラム22上の露光位置Xの地点に必要な解像度を持つ
スポット形状の走査光として結像され、走査露光され
る。これによって、感光体ドラム22上には、画像信号
に応じた静電潜像が形成されるようになっている。
【0030】また、偏向されたビーム光(走査光)は、
図2に示すように、画像形成領域面の一端部、すなわ
ち、感光体ドラム22の端部近傍に設けられた受光素子
としてのフォトダイオード23に入射して光電変換さ
れ、光出力強度の検知や水平同期信号の生成が行なわれ
るようになっている。
図2に示すように、画像形成領域面の一端部、すなわ
ち、感光体ドラム22の端部近傍に設けられた受光素子
としてのフォトダイオード23に入射して光電変換さ
れ、光出力強度の検知や水平同期信号の生成が行なわれ
るようになっている。
【0031】感光体ドラム22の周辺には、その表面を
帯電する帯電チャージャ24、現像器25、転写チャー
ジャ26、剥離チャージャ27、および、クリーナ28
などが配設されている。感光体ドラム22は、駆動モー
タ(図示せず)によりV0の外周速度で回転駆動され、
その表面に対向して設けられている帯電チャージャ24
によって帯電される。帯電された感光体ドラム22上の
露光位置Xの地点にビーム光(走査光)がスポット結像
され、潜像が形成されることになる。
帯電する帯電チャージャ24、現像器25、転写チャー
ジャ26、剥離チャージャ27、および、クリーナ28
などが配設されている。感光体ドラム22は、駆動モー
タ(図示せず)によりV0の外周速度で回転駆動され、
その表面に対向して設けられている帯電チャージャ24
によって帯電される。帯電された感光体ドラム22上の
露光位置Xの地点にビーム光(走査光)がスポット結像
され、潜像が形成されることになる。
【0032】感光体ドラム22上の潜像は、現像器25
からのトナー(現像剤)により現像される。現像により
トナー像を形成された感光体ドラム22は、転写位置の
地点で給紙系によりタイミングをとって供給される用紙
S上に転写チャージャ26によって転写される。
からのトナー(現像剤)により現像される。現像により
トナー像を形成された感光体ドラム22は、転写位置の
地点で給紙系によりタイミングをとって供給される用紙
S上に転写チャージャ26によって転写される。
【0033】上記給紙系は、給紙カセット29内の用紙
Sを給紙ローラ30および分離ローラ31により1枚ず
つ分離して供給する。そして、レジストローラ32まで
送られ、所定のタイミングで転写位置まで供給される。
転写チャージャ26の下流側には、用紙搬送機構33、
定着器34、画像形成済みの用紙Sを排出する排紙ロー
ラ35が配設されている。これにより、トナー像が転写
された用紙Sは、定着器34でトナー像が定着され、そ
の後、排紙ローラ35を経て外部の排紙トレイ36に排
紙される。
Sを給紙ローラ30および分離ローラ31により1枚ず
つ分離して供給する。そして、レジストローラ32まで
送られ、所定のタイミングで転写位置まで供給される。
転写チャージャ26の下流側には、用紙搬送機構33、
定着器34、画像形成済みの用紙Sを排出する排紙ロー
ラ35が配設されている。これにより、トナー像が転写
された用紙Sは、定着器34でトナー像が定着され、そ
の後、排紙ローラ35を経て外部の排紙トレイ36に排
紙される。
【0034】また、用紙Sへの転写が終了した感光体ド
ラム22は、その表面の残留トナーがクリーナ28によ
って取り除かれて、初期状態に復帰し、次の画像形成の
待機状態となる。
ラム22は、その表面の残留トナーがクリーナ28によ
って取り除かれて、初期状態に復帰し、次の画像形成の
待機状態となる。
【0035】以上のプロセスを繰り返すことにより、ス
キャナ部1とプリンタ部2とから構成されるデジタル複
写装置は、画像複写処理(画像形成動作)を行なってい
くものである。
キャナ部1とプリンタ部2とから構成されるデジタル複
写装置は、画像複写処理(画像形成動作)を行なってい
くものである。
【0036】ここで、図3を用いてレーザ発振器の特徴
であり、問題となっている特性についての説明を行な
う。図3(a)は、レーザ発振器の温度が変化した場合
の特性を表すグラフである。横軸にレーザ発振器に印加
する電流、縦軸に光出力を示してある。たとえば、電源
投入直後の特性は実線で示す特性を有していても、レー
ザ発振器の温度が上昇するにしたがい、実線から破線で
示す特性に変化することが知られている。これは、レー
ザ発振器の温度上昇に伴い閾値電流が上昇することを示
している。また、レーザ発振器ごとによっても閾値電流
はばらつく。
であり、問題となっている特性についての説明を行な
う。図3(a)は、レーザ発振器の温度が変化した場合
の特性を表すグラフである。横軸にレーザ発振器に印加
する電流、縦軸に光出力を示してある。たとえば、電源
投入直後の特性は実線で示す特性を有していても、レー
ザ発振器の温度が上昇するにしたがい、実線から破線で
示す特性に変化することが知られている。これは、レー
ザ発振器の温度上昇に伴い閾値電流が上昇することを示
している。また、レーザ発振器ごとによっても閾値電流
はばらつく。
【0037】図3(b)も、同様に横軸にレーザ発振器
に印加する電流、縦軸に光出力を示してある。このグラ
フは、レーザ発振器により発光効率が異なることを表し
ている。
に印加する電流、縦軸に光出力を示してある。このグラ
フは、レーザ発振器により発光効率が異なることを表し
ている。
【0038】このように、レーザ発振器の入力信号であ
る電流に対する出力信号にあたる光出力は、レーザ発振
器やレーザ発振器自身の温度によって大きく変化してし
まうという特徴がある。
る電流に対する出力信号にあたる光出力は、レーザ発振
器やレーザ発振器自身の温度によって大きく変化してし
まうという特徴がある。
【0039】図4は、本実施の形態に係る光源駆動装置
の構成を概略的に示すものである。この光源駆動装置
は、前記レーザ発振器18の基本特性を検出して、その
駆動条件を設定し、この設定した駆動条件でレーザ発振
器18を駆動するもので、以下のように構成されてい
る。
の構成を概略的に示すものである。この光源駆動装置
は、前記レーザ発振器18の基本特性を検出して、その
駆動条件を設定し、この設定した駆動条件でレーザ発振
器18を駆動するもので、以下のように構成されてい
る。
【0040】すなわち、レーザ発振器18はドライバ4
1に接続され、このドライバ41には変調部42が接続
されている。レーザ発振器18内には、そのバックビー
ム光を検出(モニタ)する受光素子としてのフォトダイ
オード43が設けられていて、そのフォトダイオード4
3は、I−V変換器(電流・電圧変換器)44に接続さ
れている。
1に接続され、このドライバ41には変調部42が接続
されている。レーザ発振器18内には、そのバックビー
ム光を検出(モニタ)する受光素子としてのフォトダイ
オード43が設けられていて、そのフォトダイオード4
3は、I−V変換器(電流・電圧変換器)44に接続さ
れている。
【0041】I−V変換器44の出力は、A/D変換器
45でデジタル化された後、記憶手段としての第1メモ
リ46、第2メモリ47、算出手段および判定手段とし
ての演算部48にそれぞれ送られる。第1,第2メモリ
46,47は、演算部48にそれぞれ接続され、この演
算部48には、記憶手段としての第3メモリ49、第4
メモリ50がそれぞれ接続されている。
45でデジタル化された後、記憶手段としての第1メモ
リ46、第2メモリ47、算出手段および判定手段とし
ての演算部48にそれぞれ送られる。第1,第2メモリ
46,47は、演算部48にそれぞれ接続され、この演
算部48には、記憶手段としての第3メモリ49、第4
メモリ50がそれぞれ接続されている。
【0042】第3メモリ49は、バイアス電流設定部5
1に接続され、第4メモリ50は、光出力強度設定部5
2に接続されている。バイアス電流設定部51および光
出力強度設定部52は、それぞれドライバ41に接続さ
れている。
1に接続され、第4メモリ50は、光出力強度設定部5
2に接続されている。バイアス電流設定部51および光
出力強度設定部52は、それぞれドライバ41に接続さ
れている。
【0043】次に、このような構成において図4の動作
を説明する。図4の基本動作は、レーザ発振器18のエ
ラー(異常)検出処理と、レーザ発振器18の印加電流
設定処理とから構成されている。
を説明する。図4の基本動作は、レーザ発振器18のエ
ラー(異常)検出処理と、レーザ発振器18の印加電流
設定処理とから構成されている。
【0044】まず、図5に示すフローチャートを参照し
てレーザ発振器18のエラー(異常)検出処理について
説明する。まず、ドライバ41によって、レーザ発振器
18に印加するバイアス電流IBを0mA、すなわち、
バイアス電流IBを印加しないように設定する(ST
1)。
てレーザ発振器18のエラー(異常)検出処理について
説明する。まず、ドライバ41によって、レーザ発振器
18に印加するバイアス電流IBを0mA、すなわち、
バイアス電流IBを印加しないように設定する(ST
1)。
【0045】次に、ドライバ41によって、レーザ発振
器18にある一定値の電流I1を印加する(ST2)。
前述したように、レーザ発振器は、一般的に周囲温度が
上昇すると、その温度上昇に伴って閾値電流が上昇する
という特性を有しているが、この電流I1はレーザ発振
器18の環境温度が変化しても必ず閾値電流を超える値
に設定する。この場合、実際に使用しているレーザ発振
器18の閾値電流は不明であるため、たとえば、レーザ
発振器18のカタログや販売メーカの測定データなどを
基に電流I1を設定する。
器18にある一定値の電流I1を印加する(ST2)。
前述したように、レーザ発振器は、一般的に周囲温度が
上昇すると、その温度上昇に伴って閾値電流が上昇する
という特性を有しているが、この電流I1はレーザ発振
器18の環境温度が変化しても必ず閾値電流を超える値
に設定する。この場合、実際に使用しているレーザ発振
器18の閾値電流は不明であるため、たとえば、レーザ
発振器18のカタログや販売メーカの測定データなどを
基に電流I1を設定する。
【0046】次に、電流I1を印加した際のレーザ発振
器18の光出力を受光素子を用いて検出する(ST
3)。この検出には、レーザ発振器18内のフォトダイ
オード43や、外部に設けられた受光素子、たとえば、
水平同期検出用に設置された前記フォトダイオード23
を使用することができる。図4に関しては、レーザ発振
器18に内蔵されたフォトダイオード43を用いること
として説明を続ける。
器18の光出力を受光素子を用いて検出する(ST
3)。この検出には、レーザ発振器18内のフォトダイ
オード43や、外部に設けられた受光素子、たとえば、
水平同期検出用に設置された前記フォトダイオード23
を使用することができる。図4に関しては、レーザ発振
器18に内蔵されたフォトダイオード43を用いること
として説明を続ける。
【0047】フォトダイオード43は、レーザ発振器1
8のバックビーム光を入射し、電流値に変換する素子で
あるため、I−V変換器44でフォトダイオード43の
出力電流を電圧値に変換する。I−V変換器44の出力
電圧は、後続のA/D変換器45でデジタル信号に変換
される。
8のバックビーム光を入射し、電流値に変換する素子で
あるため、I−V変換器44でフォトダイオード43の
出力電流を電圧値に変換する。I−V変換器44の出力
電圧は、後続のA/D変換器45でデジタル信号に変換
される。
【0048】このときのA/D変換器45の出力を、電
流I1に対する光出力強度P1とすると、演算部48
は、この光出力強度P1の値をチェックすることによ
り、たとえば、光出力強度P1が0mW(ミリワット)
相当であったら(ST4)、レーザ発振器18が発振し
ていないと考えられるため、レーザ発振器不良のエラー
(異常)と判定する(ST5)。
流I1に対する光出力強度P1とすると、演算部48
は、この光出力強度P1の値をチェックすることによ
り、たとえば、光出力強度P1が0mW(ミリワット)
相当であったら(ST4)、レーザ発振器18が発振し
ていないと考えられるため、レーザ発振器不良のエラー
(異常)と判定する(ST5)。
【0049】光出力強度P1が0mWよりも大きな値で
あったら(ST4)、演算部48は、レーザ発振器18
は正常に発振して、発光していると考え、このときの光
出力強度P1を第1メモリ46に格納する(ST6)。
あったら(ST4)、演算部48は、レーザ発振器18
は正常に発振して、発光していると考え、このときの光
出力強度P1を第1メモリ46に格納する(ST6)。
【0050】次に、前記電流I1とは異なる一定値の電
流I2を、前記電流I1と同様にレーザ発振器18に印
加する(ST7)。この電流I2も、前記電流I1と同
様に、レーザ発振器18の閾値電流を超えた、レーザ発
振器18が確実に発光する領域に設定する。
流I2を、前記電流I1と同様にレーザ発振器18に印
加する(ST7)。この電流I2も、前記電流I1と同
様に、レーザ発振器18の閾値電流を超えた、レーザ発
振器18が確実に発光する領域に設定する。
【0051】この電流I2を印加した際のレーザ発振器
18の光出力も、フォトダイオード43で電流値に変換
した後(ST8)、I−V変換器44で電圧値に変換
し、A/D変換器45でデジタル値に変換する。このと
きのA/D変換器45の出力を、電流I2に対する光出
力強度P2とすると、演算部48は、この光出力強度P
2を第2メモリ47に格納する(ST9)。
18の光出力も、フォトダイオード43で電流値に変換
した後(ST8)、I−V変換器44で電圧値に変換
し、A/D変換器45でデジタル値に変換する。このと
きのA/D変換器45の出力を、電流I2に対する光出
力強度P2とすると、演算部48は、この光出力強度P
2を第2メモリ47に格納する(ST9)。
【0052】次に、演算部48は、第1メモリ46に格
納した光出力強度P1に相当する値と、第2メモリ47
に格納した光出力強度P2に相当する値とを比較する
(ST10)。この場合、レーザ発振器18に電流I1
を印加した結果の第1メモリ46に格納した値P1と、
電流I1とは異なる電流I2を印加した結果の第2メモ
リ47に格納した値P2とは異なるはずである。
納した光出力強度P1に相当する値と、第2メモリ47
に格納した光出力強度P2に相当する値とを比較する
(ST10)。この場合、レーザ発振器18に電流I1
を印加した結果の第1メモリ46に格納した値P1と、
電流I1とは異なる電流I2を印加した結果の第2メモ
リ47に格納した値P2とは異なるはずである。
【0053】しかし、第1,第2メモリ46,47に格
納した値P1,P2が等しくなった場合は、レーザ発振
器18に印加する電流量により光出力が変化しないこと
になるので、演算部48は、レーザ発振器18は正常に
発振していない、すなわち、レーザ発振器不良のエラー
(異常)と判定する(ST11)。
納した値P1,P2が等しくなった場合は、レーザ発振
器18に印加する電流量により光出力が変化しないこと
になるので、演算部48は、レーザ発振器18は正常に
発振していない、すなわち、レーザ発振器不良のエラー
(異常)と判定する(ST11)。
【0054】次に、図6に示すフローチャートを参照し
てレーザ発振器18の印加電流設定処理について説明す
る。この印加電流の設定処理は、前述したエラー検出処
理で第1メモリ46および第2メモリ47に格納した光
出力強度P1,P2を用いてレーザ発振器18に印加す
る電流設定を行なう。
てレーザ発振器18の印加電流設定処理について説明す
る。この印加電流の設定処理は、前述したエラー検出処
理で第1メモリ46および第2メモリ47に格納した光
出力強度P1,P2を用いてレーザ発振器18に印加す
る電流設定を行なう。
【0055】まず、本例を説明するためのレーザ発振器
18の特性を図7に示す。図7は、横軸に光出力P、縦
軸にレーザ発振器18に印加する印加電流Iを示してい
るが、これは印加電流を中心に考えているためで、通常
のレーザ発振器のカタログなどの資料では、横軸に印加
電流、縦軸に光出力が記載されている。
18の特性を図7に示す。図7は、横軸に光出力P、縦
軸にレーザ発振器18に印加する印加電流Iを示してい
るが、これは印加電流を中心に考えているためで、通常
のレーザ発振器のカタログなどの資料では、横軸に印加
電流、縦軸に光出力が記載されている。
【0056】前記処理から、印加電流I1のときの光出
力はP1、印加電流I2のときの光出力はP2という関
係が明確になっているので、この関係から、実際に使用
しているレーザ発振器18の閾値電流Ithと、発光効
率を表す係数aを求めることができる。ここで示す係数
aとは、通常のカタログなどではスローブ効率(η)と
して定義されている係数の逆数である。
力はP1、印加電流I2のときの光出力はP2という関
係が明確になっているので、この関係から、実際に使用
しているレーザ発振器18の閾値電流Ithと、発光効
率を表す係数aを求めることができる。ここで示す係数
aとは、通常のカタログなどではスローブ効率(η)と
して定義されている係数の逆数である。
【0057】 I=aP+Ith ……(1) a=(I2−I1)/(P2−P1) ……(2) 上記式(2)の処理を行なうことにより係数aを算出
し、上記式(1)に、その算出した係数aと、印加電流
I1と、そのときの光出力P1を代入した下記式(3)
の処理を行なうことで、閾値電流Ithを算出すること
ができる。この係数aおよび閾値電流Ithの算出は演
算部48で行なわれる(ST21)。
し、上記式(1)に、その算出した係数aと、印加電流
I1と、そのときの光出力P1を代入した下記式(3)
の処理を行なうことで、閾値電流Ithを算出すること
ができる。この係数aおよび閾値電流Ithの算出は演
算部48で行なわれる(ST21)。
【0058】 Ith=I1−a×P1 ……(3) 演算部48は、算出した閾値電流Ithを第3メモリ4
9に、算出した係数aを第4メモリ50に、それぞれ格
納する(ST22)。
9に、算出した係数aを第4メモリ50に、それぞれ格
納する(ST22)。
【0059】次に、第3メモリ49に格納された閾値電
流Ithを基に、レーザ発振器18のバイアス電流IB
を設定する(ST23)。バイアス電流IBは、下記式
(4)に示すように、上記閾値電流Ithから一定の微
小電流iを差し引いた値で設定する。
流Ithを基に、レーザ発振器18のバイアス電流IB
を設定する(ST23)。バイアス電流IBは、下記式
(4)に示すように、上記閾値電流Ithから一定の微
小電流iを差し引いた値で設定する。
【0060】 IB=Ith−i ……(4) この一定の微小電流iは、バイアス電流IBを常に閾値
電流Ithよりも低くするためのもので、たとえば、5
〜10mA程度の可変可能な一定電流である。これらの
処理は、バイアス電流設定部51で行なわれる。
電流Ithよりも低くするためのもので、たとえば、5
〜10mA程度の可変可能な一定電流である。これらの
処理は、バイアス電流設定部51で行なわれる。
【0061】次に、駆動電流IFの設定を行なう(ST
24)。この設定には、前記式(1)を用いる。すなわ
ち、所望する光出力をP0とすると、これを前記式
(1)に代入した下記式(5)の処理を行なうことで、
印加電流Iが求められる。
24)。この設定には、前記式(1)を用いる。すなわ
ち、所望する光出力をP0とすると、これを前記式
(1)に代入した下記式(5)の処理を行なうことで、
印加電流Iが求められる。
【0062】 I=a×P0+Ith ……(5) ここで、印加電流Iには、バイアス電流IBも含まれて
いるため、駆動電流IFは、下記式(6)に示すよう
に、印加電流Iからバイアス電流IBを差し引いたもの
となる。これらの処理は、光出力強度設定部52で行な
われる。
いるため、駆動電流IFは、下記式(6)に示すよう
に、印加電流Iからバイアス電流IBを差し引いたもの
となる。これらの処理は、光出力強度設定部52で行な
われる。
【0063】 IF=I−IB ……(6) こうして設定された駆動電流IFとバイアス電流IB
は、レーザ発振器18の駆動回路であるドライバ41に
入力される。また、ドライバ41には、変調部42で記
録する画像信号をレーザ発振器18のオン,オフ制御を
行なうための信号に変調した信号も入力される。
は、レーザ発振器18の駆動回路であるドライバ41に
入力される。また、ドライバ41には、変調部42で記
録する画像信号をレーザ発振器18のオン,オフ制御を
行なうための信号に変調した信号も入力される。
【0064】ドライバ41は、駆動電流IFとバイアス
電流IBを加えた印加電流I(=IB+IF)をレーザ
発振器18に印加し(ST25)、そのときのレーザ発
振器18の光出力が所望の値P0となっているかを、前
述した光出力P1を検出したときと同様の処理で行なう
(ST26,ST27)。ただし、この場合、第1メモ
リ46への格納は行なわない。
電流IBを加えた印加電流I(=IB+IF)をレーザ
発振器18に印加し(ST25)、そのときのレーザ発
振器18の光出力が所望の値P0となっているかを、前
述した光出力P1を検出したときと同様の処理で行なう
(ST26,ST27)。ただし、この場合、第1メモ
リ46への格納は行なわない。
【0065】光出力の検出結果が所望の値P0となって
いない場合(ST27)、レーザ発振器18の動作不良
(異常)が考えられるため、図5で説明したエラー検出
処理を実行する(ST28)。
いない場合(ST27)、レーザ発振器18の動作不良
(異常)が考えられるため、図5で説明したエラー検出
処理を実行する(ST28)。
【0066】図8に、印加電流I、駆動電流IF、バイ
アス電流IB、閾値電流Ith、微小電流i、および、
設定光出力P0の関係を示す。なお、駆動電流IFのス
イッチングは、変調部42で変調された画像信号によっ
て行なわれる。
アス電流IB、閾値電流Ith、微小電流i、および、
設定光出力P0の関係を示す。なお、駆動電流IFのス
イッチングは、変調部42で変調された画像信号によっ
て行なわれる。
【0067】次に、図1に示したデジタル複写装置とし
て、レーザ発振器18の印加電流設定を実行するタイミ
ングについて図9、図10に示すフローチャートを参照
して説明する。
て、レーザ発振器18の印加電流設定を実行するタイミ
ングについて図9、図10に示すフローチャートを参照
して説明する。
【0068】まず、図示しないメインスイッチをオン状
態にし、電源を投入する(ST31)。そして、図示し
ない主制御部(CPUなど)が各入出力ポートの設定
や、定着器34の予熱処理などの各種初期設定を行なう
(ST32)。
態にし、電源を投入する(ST31)。そして、図示し
ない主制御部(CPUなど)が各入出力ポートの設定
や、定着器34の予熱処理などの各種初期設定を行なう
(ST32)。
【0069】次に、図5で説明したレーザ発振器18の
エラー検出処理を実行する(ST33)。このとき、エ
ラーが生じた場合、エラー表示などで利用者に知らせ、
本複写装置の全ての動作を停止し、レーザ発振器18の
交換を待つ状態とする。
エラー検出処理を実行する(ST33)。このとき、エ
ラーが生じた場合、エラー表示などで利用者に知らせ、
本複写装置の全ての動作を停止し、レーザ発振器18の
交換を待つ状態とする。
【0070】エラー検出処理でエラーが生じなかった場
合、外部からの複写開始信号の入力を待つレディ状態と
する(ST34)。この状態で外部から複写枚数の入力
と、複写開始信号が入力されると、複写動作が開始され
る(ST35)。まず、入力された枚数をxとする。こ
の場合、説明のためにx=100とする。次に、複写動
作が実行された回数をカウントする枚数カウンタ(図示
せず)のカウント値nを「0」とする(ST36)。な
お、この枚数カウンタは、連続複写の際、一定枚数ごと
にリセット(n=0)されるもので、複写したトータル
の枚数をカウントするものではない。
合、外部からの複写開始信号の入力を待つレディ状態と
する(ST34)。この状態で外部から複写枚数の入力
と、複写開始信号が入力されると、複写動作が開始され
る(ST35)。まず、入力された枚数をxとする。こ
の場合、説明のためにx=100とする。次に、複写動
作が実行された回数をカウントする枚数カウンタ(図示
せず)のカウント値nを「0」とする(ST36)。な
お、この枚数カウンタは、連続複写の際、一定枚数ごと
にリセット(n=0)されるもので、複写したトータル
の枚数をカウントするものではない。
【0071】ここで、再びレーザ発振器18のエラー検
出処理を実行する(ST37)。この処理を行なうこと
で、複写開始信号が入力されたときのレーザ発振器18
の状態を算出するための初期値(一定電流I1,I2に
対する光出力P1,P2)を知ることができる。エラー
が生じた場合、レーザ発振器18の交換待ち状態とな
る。
出処理を実行する(ST37)。この処理を行なうこと
で、複写開始信号が入力されたときのレーザ発振器18
の状態を算出するための初期値(一定電流I1,I2に
対する光出力P1,P2)を知ることができる。エラー
が生じた場合、レーザ発振器18の交換待ち状態とな
る。
【0072】次に、図6で説明したレーザ発振器18の
印加電流設定処理を実行する(ST38)。この処理に
より、レーザ発振器18に印加する駆動電流IFとバイ
アス電流IBが設定され、レーザ発振器18が所望の光
出力強度で発光する準備ができたことになる。そして、
前述した複写動作により複写処理が行なわれる(ST3
9)。この複写処理により、複写が1枚終了したら前記
枚数カウンタをカウントアップ(n=1)し(ST4
0)、入力された枚数をカウントダウン(x=99)す
る(ST41)。
印加電流設定処理を実行する(ST38)。この処理に
より、レーザ発振器18に印加する駆動電流IFとバイ
アス電流IBが設定され、レーザ発振器18が所望の光
出力強度で発光する準備ができたことになる。そして、
前述した複写動作により複写処理が行なわれる(ST3
9)。この複写処理により、複写が1枚終了したら前記
枚数カウンタをカウントアップ(n=1)し(ST4
0)、入力された枚数をカウントダウン(x=99)す
る(ST41)。
【0073】次に、残り枚数をチェックし(ST4
2)、この場合、x=0となっていないので、複写処理
は入力された枚数終了していないことがわかり、次に複
写開始信号が入力されれてから何枚複写処理をしたかを
前記枚数カウンタのnの値を見ることで判断する(ST
43)。連続複写を行なう場合、レーザ発振器18の周
囲温度が上昇するので、一定枚数(y)ごとにレーザ発
振器18の印加電流値を変更することで、常に安定した
光出力強度を得るため、この枚数カウンタnを上記一定
枚数(y)との比較に使用する。
2)、この場合、x=0となっていないので、複写処理
は入力された枚数終了していないことがわかり、次に複
写開始信号が入力されれてから何枚複写処理をしたかを
前記枚数カウンタのnの値を見ることで判断する(ST
43)。連続複写を行なう場合、レーザ発振器18の周
囲温度が上昇するので、一定枚数(y)ごとにレーザ発
振器18の印加電流値を変更することで、常に安定した
光出力強度を得るため、この枚数カウンタnを上記一定
枚数(y)との比較に使用する。
【0074】ここで、たとえば、y=10と設定する
と、現時点ではn=1であるため、再度複写処理を行な
う。この動作を繰り返し行ない、複写処理を10枚行な
い、x=90、n=10となったとき、枚数カウンタn
は一定枚数y(=10)と一致する。このとき、レーザ
発振器18の温度上昇が考えられるため、枚数カウンタ
nをリセットし(n=0)、エラー検出処理と印加電流
設定処理を実行し、複写処理を続ける。
と、現時点ではn=1であるため、再度複写処理を行な
う。この動作を繰り返し行ない、複写処理を10枚行な
い、x=90、n=10となったとき、枚数カウンタn
は一定枚数y(=10)と一致する。このとき、レーザ
発振器18の温度上昇が考えられるため、枚数カウンタ
nをリセットし(n=0)、エラー検出処理と印加電流
設定処理を実行し、複写処理を続ける。
【0075】このように、一定枚数yを「10」とした
ため、エラー検出処理と印加電流設定処理は10枚複写
する度に行なわれる。なお、この一定枚数yの値は、レ
ーザ発振器18の温度上昇の割合を知った上で、適正値
を設定する必要がある。
ため、エラー検出処理と印加電流設定処理は10枚複写
する度に行なわれる。なお、この一定枚数yの値は、レ
ーザ発振器18の温度上昇の割合を知った上で、適正値
を設定する必要がある。
【0076】複写処理を100枚実行すると、x=0と
なり(ST42)、入力した枚数を終了したことがわか
り(ST44)、再び複写開始信号の待ち状態であるレ
ディ状態に戻る。
なり(ST42)、入力した枚数を終了したことがわか
り(ST44)、再び複写開始信号の待ち状態であるレ
ディ状態に戻る。
【0077】このような処理を行なうことで、レーザ発
振器18を常に安定した光出力強度で駆動することがで
きる。また、従来はレーザ発振器ごとに発光効率が異な
るため、光出力の設定に可変抵抗器などの可変素子を用
いて、複写装置ごとに調整しなければならなかったが、
本例ではレーザ発振器18の状態を常に把握し、その状
態に応じて自動的に印加電流を設定するため、上記のよ
うな調整は不要となる。
振器18を常に安定した光出力強度で駆動することがで
きる。また、従来はレーザ発振器ごとに発光効率が異な
るため、光出力の設定に可変抵抗器などの可変素子を用
いて、複写装置ごとに調整しなければならなかったが、
本例ではレーザ発振器18の状態を常に把握し、その状
態に応じて自動的に印加電流を設定するため、上記のよ
うな調整は不要となる。
【0078】次に、第2の実施の形態について説明す
る。第2の実施の形態は、複数のレーザ発振器を用いた
場合であり、その場合の特徴を図11、図12に示す。
これらの図では、説明のためにレーザ発振器の個数を2
つとし、それぞれをレーザ発振器18a,18bとす
る。勿論、3つ以上のレーザ発振器を用いた場合も、同
様に適用できることはいうまでもない。図11は、レー
ザ発振器18a,18bの特性を示すグラフであり、実
線Aはレーザ発振器18aの特性を、破線Bはレーザ発
振器18bの特性を、それぞれ示している。
る。第2の実施の形態は、複数のレーザ発振器を用いた
場合であり、その場合の特徴を図11、図12に示す。
これらの図では、説明のためにレーザ発振器の個数を2
つとし、それぞれをレーザ発振器18a,18bとす
る。勿論、3つ以上のレーザ発振器を用いた場合も、同
様に適用できることはいうまでもない。図11は、レー
ザ発振器18a,18bの特性を示すグラフであり、実
線Aはレーザ発振器18aの特性を、破線Bはレーザ発
振器18bの特性を、それぞれ示している。
【0079】前述した第1の実施の形態で求めたよう
に、レーザ発振器18a,18bの各閾値電流および各
発光効率を表す係数をそれぞれ算出する。ここで算出す
る発光効率を表す係数は、図7に示したようなスローブ
効率(η)の逆数であるため、この係数が大きいほど、
発光効率が悪いことを表している。ここで、レーザ発振
器18a,18bの係数をそれぞれaa,abとする。
本例の説明では、図11に示したグラフの通り、aa<
abとする。これは、レーザ発振器18bの方の発光効
率が悪いため、レーザ発振器18aと同じ光出力強度を
得るためには、より大きい駆動電流が必要となることを
示している。上記駆動電流とは、図8で定義したもので
ある。
に、レーザ発振器18a,18bの各閾値電流および各
発光効率を表す係数をそれぞれ算出する。ここで算出す
る発光効率を表す係数は、図7に示したようなスローブ
効率(η)の逆数であるため、この係数が大きいほど、
発光効率が悪いことを表している。ここで、レーザ発振
器18a,18bの係数をそれぞれaa,abとする。
本例の説明では、図11に示したグラフの通り、aa<
abとする。これは、レーザ発振器18bの方の発光効
率が悪いため、レーザ発振器18aと同じ光出力強度を
得るためには、より大きい駆動電流が必要となることを
示している。上記駆動電流とは、図8で定義したもので
ある。
【0080】次に、前述した第1の実施の形態と同様
に、レーザ発振器18bの閾値電流と発光効率の係数か
ら、レーザ発振器18bのバイアス電流IBbと駆動電
流IFbを設定する。本例では、レーザ発振器18bの
発光効率が悪いが、2つ以上のレーザ発振器を用いた場
合は、その中の最も発光効率の悪いものを基準として考
える。この駆動電流IFbをレーザ発振器18aの駆動
電流とし、次にレーザ発振器18aのバイアス電流IB
aを算出する。
に、レーザ発振器18bの閾値電流と発光効率の係数か
ら、レーザ発振器18bのバイアス電流IBbと駆動電
流IFbを設定する。本例では、レーザ発振器18bの
発光効率が悪いが、2つ以上のレーザ発振器を用いた場
合は、その中の最も発光効率の悪いものを基準として考
える。この駆動電流IFbをレーザ発振器18aの駆動
電流とし、次にレーザ発振器18aのバイアス電流IB
aを算出する。
【0081】次に、図12を用いて、上記バイアス電流
の設定における特徴を説明する。レーザ発振器18bに
関しては、バイアス電流IBbを閾値電流Ithbの側
近に設定してあるため、入力電流波形が変化すると、直
ぐに光出力強度Pb(破線)も変化し、所望の光出力強
度Pに達する。
の設定における特徴を説明する。レーザ発振器18bに
関しては、バイアス電流IBbを閾値電流Ithbの側
近に設定してあるため、入力電流波形が変化すると、直
ぐに光出力強度Pb(破線)も変化し、所望の光出力強
度Pに達する。
【0082】一方、レーザ発振器18aの場合、設定し
たバイアス電流IBaは閾値電流Ithaよりもかなり
小さいため、入力信号が変化しても直ぐには反応しな
い。そして、入力信号の振幅が上昇し、レーザ発振器1
8aの閾値電流Ithaを超えた時点で光出力強度Pa
(実線)が反応し、所望の光出力強度Pに達する。
たバイアス電流IBaは閾値電流Ithaよりもかなり
小さいため、入力信号が変化しても直ぐには反応しな
い。そして、入力信号の振幅が上昇し、レーザ発振器1
8aの閾値電流Ithaを超えた時点で光出力強度Pa
(実線)が反応し、所望の光出力強度Pに達する。
【0083】ここで、レーザ発振器18a,18bに
は、共通の駆動電流IFbが印加してあるため、図12
に示すように、光出力信号は同時に同一光出力強度Pに
達する。また、光出力強度Pからレベルを下げる場合
は、レーザ発振器18a,18bの光出力強度Pa,P
bが同時に変化し始めるため、所望の光出力強度Pで安
定している時間は、レーザ発振器18a,18bで同一
となる。
は、共通の駆動電流IFbが印加してあるため、図12
に示すように、光出力信号は同時に同一光出力強度Pに
達する。また、光出力強度Pからレベルを下げる場合
は、レーザ発振器18a,18bの光出力強度Pa,P
bが同時に変化し始めるため、所望の光出力強度Pで安
定している時間は、レーザ発振器18a,18bで同一
となる。
【0084】なお、本例における光出力強度Pa,Pb
の検出には、各レーザ発振器18a,18b内に設けら
れた受光素子(フォトダイオードなど)を用い、各レー
ザ発振器18a,18bのバックビーム光を検出する方
法と、前記第1の実施の形態と同様に、外部に1つの受
光素子(フォトダイオードなど)を設け、各レーザ発振
器18a,18bのフロントビーム光を検出する方法と
がある。
の検出には、各レーザ発振器18a,18b内に設けら
れた受光素子(フォトダイオードなど)を用い、各レー
ザ発振器18a,18bのバックビーム光を検出する方
法と、前記第1の実施の形態と同様に、外部に1つの受
光素子(フォトダイオードなど)を設け、各レーザ発振
器18a,18bのフロントビーム光を検出する方法と
がある。
【0085】上述した第2の実施の形態を、たとえば、
図1に示したデジタル複写装置に適用し、図12の安定
時間部分で現像処理を行なうようにすれば、異なる2つ
以上のレーザ発振器を用いても、同一時間記録すること
ができる。すなわち、換言すると、均一な濃度で高画質
の画像を得ることができるということになる。
図1に示したデジタル複写装置に適用し、図12の安定
時間部分で現像処理を行なうようにすれば、異なる2つ
以上のレーザ発振器を用いても、同一時間記録すること
ができる。すなわち、換言すると、均一な濃度で高画質
の画像を得ることができるということになる。
【0086】次に、第3の実施の形態について説明す
る。第3の実施の形態は、複数のレーザ発振器を用いた
場合のエラー検出手段であり、その場合の考え方を図1
3に示す。図13では、第2の実施の形態と同様、説明
のためにレーザ発振器の個数を2つとし、それぞれをレ
ーザ発振器18a,18bとする。
る。第3の実施の形態は、複数のレーザ発振器を用いた
場合のエラー検出手段であり、その場合の考え方を図1
3に示す。図13では、第2の実施の形態と同様、説明
のためにレーザ発振器の個数を2つとし、それぞれをレ
ーザ発振器18a,18bとする。
【0087】図13は、レーザ発振器18a,18bの
特性を示すグラフであり、実線Aはレーザ発振器18a
の特性を、破線Bはレーザ発振器18bの特性を、それ
ぞれ示している。なお、図13では、説明の簡略化のた
めにレーザ発振器18a,18bのバイアス電流IBが
同一であったと仮定するが、異なっていても問題とはな
らない。
特性を示すグラフであり、実線Aはレーザ発振器18a
の特性を、破線Bはレーザ発振器18bの特性を、それ
ぞれ示している。なお、図13では、説明の簡略化のた
めにレーザ発振器18a,18bのバイアス電流IBが
同一であったと仮定するが、異なっていても問題とはな
らない。
【0088】前述した第1の実施の形態で求めたよう
に、レーザ発振器18a,18bの各閾値電流および各
発光効率を表す係数をそれぞれ算出し、その各算出結果
からバイアス電流と駆動電流をそれぞれ設定する。
に、レーザ発振器18a,18bの各閾値電流および各
発光効率を表す係数をそれぞれ算出し、その各算出結果
からバイアス電流と駆動電流をそれぞれ設定する。
【0089】レーザ発振器18a,18bの各発光効率
が大きく異なった場合、レーザ発振器18aの駆動電流
IFaとレーザ発振器18bの駆動電流IFbは大きく
異なる。レーザ発振器の駆動電流を制御する回路の応答
時間は無限小ではないので、必ず電流を設定値に立ち上
げるまでに時間を費やしてしまう。
が大きく異なった場合、レーザ発振器18aの駆動電流
IFaとレーザ発振器18bの駆動電流IFbは大きく
異なる。レーザ発振器の駆動電流を制御する回路の応答
時間は無限小ではないので、必ず電流を設定値に立ち上
げるまでに時間を費やしてしまう。
【0090】このことを考慮すると、同じ時間幅を持っ
た2種類のパルス状の電流波形を印加した場合、レーザ
発振器の印加電流を制御する回路や、レーザ発振器自体
の応答性により、印加電流の最大値を保持している時間
は、電流値が少ないほど長くなる。換言すれば、電流量
が多いほど印加電流が最大値に達するまでに時間がかか
り、結果として電流波形のパルス幅が減少することにな
る。
た2種類のパルス状の電流波形を印加した場合、レーザ
発振器の印加電流を制御する回路や、レーザ発振器自体
の応答性により、印加電流の最大値を保持している時間
は、電流値が少ないほど長くなる。換言すれば、電流量
が多いほど印加電流が最大値に達するまでに時間がかか
り、結果として電流波形のパルス幅が減少することにな
る。
【0091】このため、算出した発光効率の係数がレー
ザ発振器ごとにある一定以上ばらついた場合、レーザ発
振器の動作不良、または、応答性不良と判断し、レーザ
発振器の交換を報知するものである。
ザ発振器ごとにある一定以上ばらついた場合、レーザ発
振器の動作不良、または、応答性不良と判断し、レーザ
発振器の交換を報知するものである。
【0092】なお、前記実施の形態では、光源がレーザ
発振器の場合について説明したが、本発明はこれに限定
されるものでなく、同様な特徴を有する光源、すなわ
ち、バイアス電流と駆動電流とからなる印加電流が印加
されることにより、所望する光出力で発光する光源の駆
動装置であれば適用できる。
発振器の場合について説明したが、本発明はこれに限定
されるものでなく、同様な特徴を有する光源、すなわ
ち、バイアス電流と駆動電流とからなる印加電流が印加
されることにより、所望する光出力で発光する光源の駆
動装置であれば適用できる。
【0093】
【発明の効果】以上詳述したように本発明の光源駆動装
置によれば、光源(レーザ発振器)の使用する環境や特
性に応じた閾値電流および発光効率をそれぞれ検出(算
出)することで、自動的にバイアス電流および駆動電流
を設定するので、環境や経時変化などに影響されず、レ
ーザ発振器などの光源を常に安定した光出力で駆動でき
るとともに、光源ごとに異なる特性ばらつきを自動的に
吸収し、無調整化を実現できる。
置によれば、光源(レーザ発振器)の使用する環境や特
性に応じた閾値電流および発光効率をそれぞれ検出(算
出)することで、自動的にバイアス電流および駆動電流
を設定するので、環境や経時変化などに影響されず、レ
ーザ発振器などの光源を常に安定した光出力で駆動でき
るとともに、光源ごとに異なる特性ばらつきを自動的に
吸収し、無調整化を実現できる。
【0094】また、本発明の光源駆動装置によれば、複
数のレーザ発振器を使用する場合でも、各レーザ発振器
ごとに独立した制御を行なうため、各レーザ発振器の特
性ばらつきなどを考慮することなく、常に安定した均一
な光出力で駆動することができる。
数のレーザ発振器を使用する場合でも、各レーザ発振器
ごとに独立した制御を行なうため、各レーザ発振器の特
性ばらつきなどを考慮することなく、常に安定した均一
な光出力で駆動することができる。
【0095】また、本発明の光源駆動装置によれば、少
なくとも2種類の印加電流をレーザ発振器に印加した際
にレーザ発振器から得られる各光出力を比較することに
よりレーザ発振器の異常を検出することにより、たとえ
ば、単に光出力があるか否かにより異常検出を行なうよ
うな場合に比較して、レーザ発振器の動作不良などの異
常を簡単かつ高精度に検出することができる。
なくとも2種類の印加電流をレーザ発振器に印加した際
にレーザ発振器から得られる各光出力を比較することに
よりレーザ発振器の異常を検出することにより、たとえ
ば、単に光出力があるか否かにより異常検出を行なうよ
うな場合に比較して、レーザ発振器の動作不良などの異
常を簡単かつ高精度に検出することができる。
【0096】また、本発明の光源駆動装置によれば、少
なくとも2種類の印加電流を複数のレーザ発振器に印加
した際に各レーザ発振器から得られる各光出力を基に各
レーザ発振器の各発光効率をそれぞれ算出し、この算出
した各レーザ発振器ごとの発光効率が一定値以上ばらつ
いているか否かによりレーザ発振器の異常を検出するこ
とにより、複数のレーザ発振器を使用する場合でも、た
とえば、単に光出力があるか否かにより異常検出を行な
うような場合に比較して、レーザ発振器の動作不良など
の異常を簡単かつ高精度に検出することができる。
なくとも2種類の印加電流を複数のレーザ発振器に印加
した際に各レーザ発振器から得られる各光出力を基に各
レーザ発振器の各発光効率をそれぞれ算出し、この算出
した各レーザ発振器ごとの発光効率が一定値以上ばらつ
いているか否かによりレーザ発振器の異常を検出するこ
とにより、複数のレーザ発振器を使用する場合でも、た
とえば、単に光出力があるか否かにより異常検出を行な
うような場合に比較して、レーザ発振器の動作不良など
の異常を簡単かつ高精度に検出することができる。
【図1】本発明の第1の実施の形態に係る光源駆動装置
が適用されるデジタル複写装置を概略的に示す構成図。
が適用されるデジタル複写装置を概略的に示す構成図。
【図2】同実施の形態における要部を模式的に示す概略
構成図。
構成図。
【図3】同実施の形態におけるレーザ発振器の基本特性
を説明するための特性図。
を説明するための特性図。
【図4】同実施の形態における光源駆動装置の構成を概
略的に示すブロック図。
略的に示すブロック図。
【図5】同実施の形態におけるレーザ発振器のエラー検
出処理を説明するためのフローチャート。
出処理を説明するためのフローチャート。
【図6】同実施の形態におけるレーザ発振器の印加電流
設定処理を説明するためのフローチャート。
設定処理を説明するためのフローチャート。
【図7】同実施の形態におけるレーザ発振器に印加する
電流値を設定する際に用いる係数について説明するため
の図。
電流値を設定する際に用いる係数について説明するため
の図。
【図8】同実施の形態におけるレーザ発振器に印加する
電流波形と光出力との関係を説明するための図。
電流波形と光出力との関係を説明するための図。
【図9】同実施の形態における具体的な動作をデジタル
複写装置に関連付けて説明するためのフローチャート。
複写装置に関連付けて説明するためのフローチャート。
【図10】同実施の形態における具体的な動作をデジタ
ル複写装置に関連付けて説明するためのフローチャー
ト。
ル複写装置に関連付けて説明するためのフローチャー
ト。
【図11】本発明の第2の実施の形態における特性の異
なるレーザ発振器を説明するための特性図。
なるレーザ発振器を説明するための特性図。
【図12】同実施の形態における特性の異なるレーザ発
振器の入力信号と光出力信号との関係を説明するための
図。
振器の入力信号と光出力信号との関係を説明するための
図。
【図13】本発明の第3の実施の形態におけるレーザ発
振器のエラー検出の考え方を説明するための図。
振器のエラー検出の考え方を説明するための図。
1……スキャナ部、2……プリンタ部、3……第1キャ
リジ、4……第2キャリジ、6……ラインセンサ(光電
変換素子)、O……原稿、8……原稿台、11……光
源、15……レーザ光学系、16……画像形成部、1
8,18a,18b……半導体レーザ発振器(光源)、
19……ビーム位置制御光学系、20……ポリゴンミラ
ー(多面体回転鏡)、21……補正光学系、22……感
光体ドラム(像担持体)、23……フォトダイオード
(受光素子)、24……帯電チャージャ、25……現像
器、26……転写チャージャ、27……剥離チャージ
ャ、28……クリーナ、S……用紙、29……給紙カセ
ット、34……定着器、41……ドライバ、42……変
調部、43……フォトダイオード(受光素子)、44…
…I−V変換器(電流・電圧変換器)、45……A/D
変換器、46……第1メモリ、47……第2メモリ、4
8……演算部、49……第3メモリ、50……第4メモ
リ、51……バイアス電流設定部、52……光出力強度
設定部、IF……駆動電流、IB……バイアス電流、I
……印加電流、P……光出力強度(光出力)、a…発光
効率を表す係数。
リジ、4……第2キャリジ、6……ラインセンサ(光電
変換素子)、O……原稿、8……原稿台、11……光
源、15……レーザ光学系、16……画像形成部、1
8,18a,18b……半導体レーザ発振器(光源)、
19……ビーム位置制御光学系、20……ポリゴンミラ
ー(多面体回転鏡)、21……補正光学系、22……感
光体ドラム(像担持体)、23……フォトダイオード
(受光素子)、24……帯電チャージャ、25……現像
器、26……転写チャージャ、27……剥離チャージ
ャ、28……クリーナ、S……用紙、29……給紙カセ
ット、34……定着器、41……ドライバ、42……変
調部、43……フォトダイオード(受光素子)、44…
…I−V変換器(電流・電圧変換器)、45……A/D
変換器、46……第1メモリ、47……第2メモリ、4
8……演算部、49……第3メモリ、50……第4メモ
リ、51……バイアス電流設定部、52……光出力強度
設定部、IF……駆動電流、IB……バイアス電流、I
……印加電流、P……光出力強度(光出力)、a…発光
効率を表す係数。
フロントページの続き (72)発明者 小宮 研一 神奈川県川崎市幸区柳町70番地 株式会社 東芝柳町工場内
Claims (11)
- 【請求項1】 光源に対してバイアス電流と駆動電流と
からなる印加電流を印加することにより、前記光源を所
望する光出力で発光させる光源駆動装置において、 前記光源の基本特性である閾値電流を検出する閾値電流
検出手段と、 前記光源の発光効率を検出する発光効率検出手段と、 前記閾値電流検出手段で検出された閾値電流を基に、そ
の閾値電流を超えない範囲で前記バイアス電流を設定す
るバイアス電流設定手段と、 前記閾値電流検出手段で検出された閾値電流および前記
発光効率検出手段で検出された発光効率を基に、前記光
源を所望する光出力で発光させるための前記印加電流を
設定する印加電流設定手段と、 この印加電流設定手段で設定された印加電流から前記バ
イアス電流設定手段で設定されたバイアス電流を差し引
くことにより前記駆動電流を算出する駆動電流算出手段
と、 を具備したことを特徴とする光源駆動装置。 - 【請求項2】 レーザ発振器に対してバイアス電流と駆
動電流とからなる印加電流を印加することにより、前記
レーザ発振器を所望する光出力で発光させる光源駆動装
置において、 前記レーザ発振器が発光する印加電流を少なくとも2種
類設定し、これらの印加電流を前記レーザ発振器に印加
した際にそれぞれ得られる各光出力を検出する光検出手
段と、 この光検出手段で検出された各光出力を基に、前記レー
ザ発振器の基本特性である閾値電流を算出する閾値電流
算出手段と、 前記光検出手段で検出された各光出力を基に、前記レー
ザ発振器の発光効率を算出する発光効率算出手段と、 前記閾値電流算出手段で算出された閾値電流を基に、そ
の閾値電流を超えない範囲で前記バイアス電流を設定す
るバイアス電流設定手段と、 前記閾値電流算出手段で算出された閾値電流および前記
発光効率算出手段で算出された発光効率を基に、前記レ
ーザ発振器を所望する光出力で発光させるための印加電
流を設定する印加電流設定手段と、 この印加電流設定手段で設定された印加電流から前記バ
イアス電流設定手段で設定されたバイアス電流を差し引
くことにより前記駆動電流を算出する駆動電流算出手段
と、 を具備したことを特徴とする光源駆動装置。 - 【請求項3】 レーザ発振器に対して所定の印加電流を
印加することにより、前記レーザ発振器を所望する光出
力で発光させる光源駆動装置において、 前記レーザ発振器が発光する印加電流を少なくとも2種
類設定し、これらの印加電流を前記レーザ発振器に印加
した際にそれぞれ得られる各光出力を検出する光検出手
段と、 この光検出手段で検出された各光出力を比較することに
より、前記レーザ発振器の異常を検出する異常検出手段
と、 を具備したことを特徴とする光源駆動装置。 - 【請求項4】 前記光検出手段は、レーザ発振器が確実
に発光する少なくとも2種類の印加電流をレーザ発振器
に順次印加する電流印加手段と、前記レーザ発振器内に
設けられ、前記電流印加手段で2種類の印加電流を印加
した際に前記レーザ発振器から順次得られる各光出力を
それぞれ受光し、その各光出力の強度に応じた電気信号
に変換する受光素子とからなることを特徴とする請求項
2または3記載の光源駆動装置。 - 【請求項5】 前記光検出手段は、レーザ発振器が確実
に発光する少なくとも2種類の印加電流をレーザ発振器
に順次印加する電流印加手段と、前記レーザ発振器の外
部に設けられ、前記電流印加手段で2種類の印加電流を
印加した際に前記レーザ発振器から順次得られる各光出
力をそれぞれ受光し、その各光出力の強度に応じた電気
信号に変換する受光素子とからなることを特徴とする請
求項2または3記載の光源駆動装置。 - 【請求項6】 複数のレーザ発振器に対してそれぞれバ
イアス電流と駆動電流とからなる印加電流を印加するこ
とにより、前記複数のレーザ発振器をそれぞれ所望する
光出力で発光させる光源駆動装置において、 前記複数のレーザ発振器が発光する印加電流を少なくと
も2種類設定し、これらの印加電流を前記複数のレーザ
発振器に印加した際にそれぞれのレーザ発振器からそれ
ぞれ得られる各光出力を検出する光検出手段と、 この光検出手段で検出された複数のレーザ発振器の各光
出力を基に、前記複数のレーザ発振器の各基本特性であ
る閾値電流をそれぞれ算出する閾値電流算出手段と、 前記光検出手段で検出された複数のレーザ発振器の各光
出力を基に、前記複数のレーザ発振器の各発光効率をそ
れぞれ算出する発光効率算出手段と、 前記閾値電流算出手段で算出された複数のレーザ発振器
の各閾値電流を基に、その各閾値電流を超えない範囲で
前記複数のレーザ発振器の各バイアス電流をそれぞれ設
定するバイアス電流設定手段と、 前記閾値電流算出手段で算出された複数のレーザ発振器
の各閾値電流および前記発光効率算出手段で算出された
複数のレーザ発振器の各発光効率を基に、前記複数のレ
ーザ発振器を所望する光出力でそれぞれ発光させるため
の各印加電流をそれぞれ設定する印加電流設定手段と、 この印加電流設定手段で設定された複数のレーザ発振器
の各印加電流から前記バイアス電流設定手段で設定され
た複数のレーザ発振器の各バイアス電流をそれぞれ差し
引くことにより前記複数のレーザ発振器の各駆動電流を
それぞれ算出する駆動電流算出手段と、 を具備し、 前記駆動電流算出手段で算出された複数のレーザ発振器
の各駆動電流のうち特定の1つの駆動電流を前記複数の
レーザ発振器を実際に駆動する際の各駆動電流とすると
ともに、前記印加電流設定手段で設定された複数のレー
ザ発振器の各印加電流からそれぞれ前記特定の1つの駆
動電流を差し引いた各結果を前記複数のレーザ発振器を
実際に駆動する際の各バイアス電流とすることを特徴と
する光源駆動装置。 - 【請求項7】 前記特定の1つの駆動電流は、前記駆動
電流算出手段で算出された複数のレーザ発振器の各駆動
電流のうち最大値を示す駆動電流であることを特徴とす
る請求項6記載の光源駆動装置。 - 【請求項8】 複数のレーザ発振器に対してそれぞれ所
定の印加電流を印加することにより、前記複数のレーザ
発振器をそれぞれ所望する光出力で発光させる光源駆動
装置において、 前記複数のレーザ発振器が発光する印加電流を少なくと
も2種類設定し、これらの印加電流を前記複数のレーザ
発振器に印加した際にそれぞれのレーザ発振器からそれ
ぞれ得られる各光出力を検出する光検出手段と、 この光検出手段で検出された複数のレーザ発振器の各光
出力を基に、前記複数のレーザ発振器の各発光効率をそ
れぞれ算出する発光効率算出手段と、 この発光効率算出手段で算出された複数のレーザ発振器
ごとの発光効率が一定値以上ばらついているか否かを判
定することにより、前記レーザ発振器の異常を検出する
異常検出手段と、 を具備したことを特徴とする光源駆動装置。 - 【請求項9】 前記光検出手段は、複数のレーザ発振器
が確実に発光する少なくとも2種類の印加電流を順次、
前記複数のレーザ発振器にそれぞれ印加する電流印加手
段と、前記複数のレーザ発振器内にそれぞれ設けられ、
前記電流印加手段で2種類の印加電流を印加した際に前
記複数のレーザ発振器からそれぞれ得られる各光出力を
それぞれ受光し、その各光出力の強度に応じた電気信号
に変換する複数の受光素子とからなることを特徴とする
請求項6または8記載の光源駆動装置。 - 【請求項10】 前記光検出手段は、複数のレーザ発振
器が確実に発光する少なくとも2種類の印加電流を順
次、前記複数のレーザ発振器にそれぞれ印加する電流印
加手段と、前記複数のレーザ発振器の外部に設けられ、
前記電流印加手段で2種類の印加電流を印加した際に前
記複数のレーザ発振器からそれぞれ得られる各光出力を
それぞれ受光し、その各光出力の強度に応じた電気信号
に変換する単一の受光素子とからなることを特徴とする
請求項6または8記載の光源駆動装置。 - 【請求項11】 走査光により像担持体上を走査露光す
ることにより前記像担持体上に画像を形成する画像形成
装置において、 バイアス電流と駆動電流とからなる印加電流が印加され
ることにより所望する光出力で発光する光源と、 この光源の光出力に基づき走査光を発生する光学系と、 この光学系から出力される走査光を像担持体に導くこと
により、前記像担持体上に画像を形成する画像形成手段
と、 前記光源の基本特性である閾値電流を検出する閾値電流
検出手段と、 前記光源の発光効率を検出する発光効率検出手段と、 前記閾値電流検出手段で検出された閾値電流を基に、そ
の閾値電流を超えない範囲で前記バイアス電流を設定す
るバイアス電流設定手段と、 前記閾値電流検出手段で検出された閾値電流および前記
発光効率検出手段で検出された発光効率を基に、前記光
源を所望する光出力で発光させるための前記印加電流を
設定する印加電流設定手段と、 この印加電流設定手段で設定された印加電流から前記バ
イアス電流設定手段で設定されたバイアス電流を差し引
くことにより前記駆動電流を算出する駆動電流算出手段
と、 を具備したことを特徴とする画像形成装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9842896A JPH09289355A (ja) | 1996-04-19 | 1996-04-19 | 光源駆動装置および画像形成装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9842896A JPH09289355A (ja) | 1996-04-19 | 1996-04-19 | 光源駆動装置および画像形成装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH09289355A true JPH09289355A (ja) | 1997-11-04 |
Family
ID=14219545
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP9842896A Pending JPH09289355A (ja) | 1996-04-19 | 1996-04-19 | 光源駆動装置および画像形成装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH09289355A (ja) |
-
1996
- 1996-04-19 JP JP9842896A patent/JPH09289355A/ja active Pending
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