JPH0928954A - ストッキング生地のウエルト部開口装置 - Google Patents
ストッキング生地のウエルト部開口装置Info
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- JPH0928954A JPH0928954A JP20791995A JP20791995A JPH0928954A JP H0928954 A JPH0928954 A JP H0928954A JP 20791995 A JP20791995 A JP 20791995A JP 20791995 A JP20791995 A JP 20791995A JP H0928954 A JPH0928954 A JP H0928954A
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 吸気流を利用してストッキング生地のウエル
ト部を開口し、この開口したウエルト部を装着アームに
確実に受渡すようにしたウエルト部開口装置を提供する
ことによって、パンティストッキング縫製工程の完全自
動化(無人化)を可能ならしめる。 【構成】 吸引ホース11を介して適宜な吸引源に接続
されたパイプA内にパイプBを配置して、該パイプAと
パイプB間に吸気流の通路16を形成すると共に、一端
をパイプB内に臨ませ、他端を供給パイプDに連通させ
たパイプCを設けて構成する。上記パイプA、B及びパ
イプCを同一軸線上に沿って往復移動可能に支持する。
パイプAの開口端に、先端を球面に形成した円錐状の突
起部14aを有するフタ14を開閉可能に取付ける。パ
イプBの一端外周面に、パイプAの内周面に接するよう
に長さの異なる複数枚のフィン17を設けて、前記吸気
流の通路16を細かく区画化する。パイプCの中央位置
に、該パイプC内に吸気搬送されてきたストッキング生
地Sを一時的に挟持する挟持部材40を設ける。
ト部を開口し、この開口したウエルト部を装着アームに
確実に受渡すようにしたウエルト部開口装置を提供する
ことによって、パンティストッキング縫製工程の完全自
動化(無人化)を可能ならしめる。 【構成】 吸引ホース11を介して適宜な吸引源に接続
されたパイプA内にパイプBを配置して、該パイプAと
パイプB間に吸気流の通路16を形成すると共に、一端
をパイプB内に臨ませ、他端を供給パイプDに連通させ
たパイプCを設けて構成する。上記パイプA、B及びパ
イプCを同一軸線上に沿って往復移動可能に支持する。
パイプAの開口端に、先端を球面に形成した円錐状の突
起部14aを有するフタ14を開閉可能に取付ける。パ
イプBの一端外周面に、パイプAの内周面に接するよう
に長さの異なる複数枚のフィン17を設けて、前記吸気
流の通路16を細かく区画化する。パイプCの中央位置
に、該パイプC内に吸気搬送されてきたストッキング生
地Sを一時的に挟持する挟持部材40を設ける。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、ストッキング生地の
ウエルト部開口装置に関し、更に詳しくは、股上縫製機
の咬持部材にストッキング生地を自動的に装着する装着
アーム上に、該ストッキング生地のウエルト部を開口し
た状態で受渡すようにしたストッキング生地のウエルト
部開口装置に関するものである。
ウエルト部開口装置に関し、更に詳しくは、股上縫製機
の咬持部材にストッキング生地を自動的に装着する装着
アーム上に、該ストッキング生地のウエルト部を開口し
た状態で受渡すようにしたストッキング生地のウエルト
部開口装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】パンティストッキングを製造するには、
原糸から編立てられた2本の筒状ストッキング生地のウ
エルト部を左右に合わせてパンティ部となる内股部分を
股上縫製機によって縫製し、次いでこのストッキング生
地の各つま先部分をつま先縫製機で縫製することによっ
て一個のパンティストッキングが得られる。そして、こ
の縫製作業を完了したパンティストッキングは更に染
色、セット仕上、包装等の各種の作業工程を経て製品と
なる。
原糸から編立てられた2本の筒状ストッキング生地のウ
エルト部を左右に合わせてパンティ部となる内股部分を
股上縫製機によって縫製し、次いでこのストッキング生
地の各つま先部分をつま先縫製機で縫製することによっ
て一個のパンティストッキングが得られる。そして、こ
の縫製作業を完了したパンティストッキングは更に染
色、セット仕上、包装等の各種の作業工程を経て製品と
なる。
【0003】上記のように、パンティストッキングは股
上縫製とつま先縫製の2工程を経て製造されているが、
この両工程を行う縫製機としては、本出願人が前に開発
した股上自動縫製機(特公昭52−8734号)及びつ
ま先自動縫製機(特公昭55−37272号)が広く実
用に供されている。
上縫製とつま先縫製の2工程を経て製造されているが、
この両工程を行う縫製機としては、本出願人が前に開発
した股上自動縫製機(特公昭52−8734号)及びつ
ま先自動縫製機(特公昭55−37272号)が広く実
用に供されている。
【0004】又、これらの両縫製機を接続してパンティ
ストッキングの縫製工程の能率化と省力化をはかった一
貫縫製方法及び装置(特公昭61−21430号)並び
に股上縫製の最初の準備作業である股上縫製機の咬持部
材にストッキング生地を自動的に装着する装置(特開平
1−259892号)も周知である。
ストッキングの縫製工程の能率化と省力化をはかった一
貫縫製方法及び装置(特公昭61−21430号)並び
に股上縫製の最初の準備作業である股上縫製機の咬持部
材にストッキング生地を自動的に装着する装置(特開平
1−259892号)も周知である。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上記のように、特公昭
61−21430号の一貫縫製方法及び装置によってそ
れまで2人の作業者が1人で足りるという優れた特徴が
得られ、又、特開平1−259892号の自動装着装置
にあっては、ストッキング生地のウエルト部を両手で内
部から広げて装着するという重労働が解消されたのであ
る。
61−21430号の一貫縫製方法及び装置によってそ
れまで2人の作業者が1人で足りるという優れた特徴が
得られ、又、特開平1−259892号の自動装着装置
にあっては、ストッキング生地のウエルト部を両手で内
部から広げて装着するという重労働が解消されたのであ
る。
【0006】しかしながら、上記特開平1−25989
2号の自動装着装置をもってしても作業者の手作業によ
る補助作業が依然として必要である。これは、軟弱な性
質を有するストッキング生地の機械での取扱いが困難
で、特に装着作業に備えてストッキング生地のウエルト
部をミスなく確実に開口させることを機械的に取扱うこ
とが極めて困難であり、これが原因でパンティストッキ
ングの縫製工程の完全自動化(無人化)に支障をきたし
ているのが現状である。
2号の自動装着装置をもってしても作業者の手作業によ
る補助作業が依然として必要である。これは、軟弱な性
質を有するストッキング生地の機械での取扱いが困難
で、特に装着作業に備えてストッキング生地のウエルト
部をミスなく確実に開口させることを機械的に取扱うこ
とが極めて困難であり、これが原因でパンティストッキ
ングの縫製工程の完全自動化(無人化)に支障をきたし
ているのが現状である。
【0007】そこで、この発明の課題は、パイプ内を通
して吸気搬送されてきたストッキング生地のウエルト部
を、その吸気流を利用して確実に開口せしめるストッキ
ング生地のウエルト部開口装置を提供するもので、そし
てこのウエルト部開口装置を前述した従来の装着装置に
接続することにより、パンティストッキング縫製工程の
完全自動化(無人化)を可能ならしめることを目的とす
るものである。
して吸気搬送されてきたストッキング生地のウエルト部
を、その吸気流を利用して確実に開口せしめるストッキ
ング生地のウエルト部開口装置を提供するもので、そし
てこのウエルト部開口装置を前述した従来の装着装置に
接続することにより、パンティストッキング縫製工程の
完全自動化(無人化)を可能ならしめることを目的とす
るものである。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記のような課題を解決
するため、この発明は、吸引ホースを介して適宜吸引源
に接続されたパイプAと、このパイプA内に同軸上に配
置されたパイプBと、一端をパイプB内に臨ませ、他端
をストッキング生地の供給パイプに連通させたパイプC
とから構成すると共に、上記パイプA、Bと、パイプC
を同一軸線上に沿って往復移動可能に支持し、パイプA
の開口端には、先端を球面状に形成した円錐状の突起部
を有するフタを開閉可能に取付け、パイプBの外周面で
フタの位置する側には、パイプAの内周面に接するよう
に長さの異なる複数枚のフィンを放射状に設け、パイプ
Cの長さ方向の略々中央位置には、該パイプC内に吸気
搬送されてきたストッキング生地を一時的に挟持して保
持する挟持部材を設けた構成を採用したものである。
するため、この発明は、吸引ホースを介して適宜吸引源
に接続されたパイプAと、このパイプA内に同軸上に配
置されたパイプBと、一端をパイプB内に臨ませ、他端
をストッキング生地の供給パイプに連通させたパイプC
とから構成すると共に、上記パイプA、Bと、パイプC
を同一軸線上に沿って往復移動可能に支持し、パイプA
の開口端には、先端を球面状に形成した円錐状の突起部
を有するフタを開閉可能に取付け、パイプBの外周面で
フタの位置する側には、パイプAの内周面に接するよう
に長さの異なる複数枚のフィンを放射状に設け、パイプ
Cの長さ方向の略々中央位置には、該パイプC内に吸気
搬送されてきたストッキング生地を一時的に挟持して保
持する挟持部材を設けた構成を採用したものである。
【0009】
【作用】供給パイプを通してウエルト部を先にしてパイ
プC内に吸気搬送されてきたストッキング生地は、先ず
挟持部材によって一時的に挟持保持されると、次に吸気
流の吸引力がアップしてストッキング生地をパイプC内
で完全に引き伸ばし、そのウエルト部分をパイプC端か
らパイプB内に臨ませる。
プC内に吸気搬送されてきたストッキング生地は、先ず
挟持部材によって一時的に挟持保持されると、次に吸気
流の吸引力がアップしてストッキング生地をパイプC内
で完全に引き伸ばし、そのウエルト部分をパイプC端か
らパイプB内に臨ませる。
【0010】然る後、パイプCをフタの位置する方向に
前進させることにより、パイプB内に臨ませたウエルト
部は、その内部からフタに形成された突起部に係合し、
かつパイプBからパイプAに流れる吸気流の作用によっ
てウエルト部は外方にめくれ上がり、その結果、パイプ
Bの端部外周縁上に裏返し状に被さることになる。これ
により、ウエルト部はパイプB上で完全に開口された状
態となる。
前進させることにより、パイプB内に臨ませたウエルト
部は、その内部からフタに形成された突起部に係合し、
かつパイプBからパイプAに流れる吸気流の作用によっ
てウエルト部は外方にめくれ上がり、その結果、パイプ
Bの端部外周縁上に裏返し状に被さることになる。これ
により、ウエルト部はパイプB上で完全に開口された状
態となる。
【0011】このように、ウエルト部がパイプBに被さ
った状態で開口すると、次に吸気流は停止し、そしてパ
イプAの一端を閉寒していたフタも開放される。
った状態で開口すると、次に吸気流は停止し、そしてパ
イプAの一端を閉寒していたフタも開放される。
【0012】その後、挟持部材によるストッキング生地
の挟持保持を解除すると共に、パイプA、Bを一体に前
進せしめてパイプB内に装着アームを入り込ませること
により、開口したウエルト部は、この装着アームに受渡
される。
の挟持保持を解除すると共に、パイプA、Bを一体に前
進せしめてパイプB内に装着アームを入り込ませること
により、開口したウエルト部は、この装着アームに受渡
される。
【0013】このようにして、ウエルト部が装着アーム
に受渡されると、パイプA、B及びCは原位置に後退復
帰し、その間にフタも閉じてパイプAを閉寒することに
よって、1サイクルのウエルト部の開口及び装着アーム
への受渡し作業が完了する。
に受渡されると、パイプA、B及びCは原位置に後退復
帰し、その間にフタも閉じてパイプAを閉寒することに
よって、1サイクルのウエルト部の開口及び装着アーム
への受渡し作業が完了する。
【0014】
【実施例】以下、この発明の実施例を添付図面にもとづ
いて説明する。
いて説明する。
【0015】図1において、二重パイプ構造に形成され
たパイプA、Bと、一端をパイプB内に臨ませ、他端を
ストッキング生地Sの供給パイプDに接続されたパイプ
Cとが互いに同一軸線上で一直線に連通させた状態で、
フレーム10の長手方向に沿って配置されている。
たパイプA、Bと、一端をパイプB内に臨ませ、他端を
ストッキング生地Sの供給パイプDに接続されたパイプ
Cとが互いに同一軸線上で一直線に連通させた状態で、
フレーム10の長手方向に沿って配置されている。
【0016】パイプAは、吸引ホース11を介して適宜
な吸引源(図示せず)に接続されると共に2個の支持ブ
ラケット12、13によって水平に担持されており、そ
して一方の支持ブラケット12でパイプAの一端が閉塞
され、開口端となる他端にはフタ14が開閉可能に取付
けられている。
な吸引源(図示せず)に接続されると共に2個の支持ブ
ラケット12、13によって水平に担持されており、そ
して一方の支持ブラケット12でパイプAの一端が閉塞
され、開口端となる他端にはフタ14が開閉可能に取付
けられている。
【0017】フタ14は、図1に示すように、軸15を
中心として適宜な駆動手段によってパイプAの開口端を
閉塞する位置(実線位置)と開放する位置(鎖線位置)
間を往復回動可能に取付けると共に、パイプA側に対す
る面には、先端を球面となした円錐状の突起部14aが
形成されている。
中心として適宜な駆動手段によってパイプAの開口端を
閉塞する位置(実線位置)と開放する位置(鎖線位置)
間を往復回動可能に取付けると共に、パイプA側に対す
る面には、先端を球面となした円錐状の突起部14aが
形成されている。
【0018】前記パイプBは、その一端を上記支持ブラ
ケット12によって担持されると共に、上記パイプA内
に同軸上に配置して、該パイプAの内周面とパイプBの
外周面との間に吸気流の流れる通路16を形成する。そ
してパイプBの他端外周面には、パイプAの内周面に接
するように立設した長さの異なる複数枚のフィン17を
放射状に設け、該フィン17によって上記吸気流の通路
16を図2に示すように細かく区画する。
ケット12によって担持されると共に、上記パイプA内
に同軸上に配置して、該パイプAの内周面とパイプBの
外周面との間に吸気流の流れる通路16を形成する。そ
してパイプBの他端外周面には、パイプAの内周面に接
するように立設した長さの異なる複数枚のフィン17を
放射状に設け、該フィン17によって上記吸気流の通路
16を図2に示すように細かく区画する。
【0019】又、フィン17の長さは図3に示すよう
に、パイプAに設けた吸引ホース11側に位置するフィ
ン17aの長さを最も短かく形成し、吸引ホース11か
ら遠ざかる方向に順次長くなるように形成していくと共
に、最も遠ざかった側(反対側)に位置するフィン17
bを最長として形成する。
に、パイプAに設けた吸引ホース11側に位置するフィ
ン17aの長さを最も短かく形成し、吸引ホース11か
ら遠ざかる方向に順次長くなるように形成していくと共
に、最も遠ざかった側(反対側)に位置するフィン17
bを最長として形成する。
【0020】このように、長さの異なる複数枚のフィン
17でパイプAとパイプB間に形成された通路16を細
かく区画することにより、前記吸引ホース11を介して
通路16に作用する吸気流は、図2及び図3に示す矢印
の如く、パイプの円周全域における区画化された各通路
16内に均等に作用することになり、この結果、筒状の
ウエルト部Wも同方向、即ちウエルト部が花のつぼみが
開花するように外方向に広がり開口しながら吸引される
ことになる。
17でパイプAとパイプB間に形成された通路16を細
かく区画することにより、前記吸引ホース11を介して
通路16に作用する吸気流は、図2及び図3に示す矢印
の如く、パイプの円周全域における区画化された各通路
16内に均等に作用することになり、この結果、筒状の
ウエルト部Wも同方向、即ちウエルト部が花のつぼみが
開花するように外方向に広がり開口しながら吸引される
ことになる。
【0021】尚、本実施例においては、フィン17の数
を8〜12枚(図では10枚)とし、これを円周等間隔
に配置し、そして最も短かいフィン17aと最も長いフ
ィン17bの長さ1:2程度に設定すると共に、フィン
17bの端部をパイプAに設けた吸引ホース11の取付
孔の中心線11a上(図3参照)に配置することによっ
て、該フィン17で区画化された各通路16に作用する
吸気流は最も効果的に均等化されることになる。
を8〜12枚(図では10枚)とし、これを円周等間隔
に配置し、そして最も短かいフィン17aと最も長いフ
ィン17bの長さ1:2程度に設定すると共に、フィン
17bの端部をパイプAに設けた吸引ホース11の取付
孔の中心線11a上(図3参照)に配置することによっ
て、該フィン17で区画化された各通路16に作用する
吸気流は最も効果的に均等化されることになる。
【0022】前記パイプA、Bを担持する2個の支持ブ
ラケット12、13は、その下端を可動ベース20に固
定されており、そしてこの可動ベース20をフレーム1
0の上面に配置したレール21上に設置すると共に、フ
レーム10内に設けたエアシリンダ22と可動ベース2
0を連結し、該エアシリンダ22のピストンの伸縮で上
記可動ベース20をレール21に沿って左右に移動させ
ることにより、上記パイプA、Bを同方向、即ちパイプ
の軸線方向に沿って往復移動させることができるように
なっている。
ラケット12、13は、その下端を可動ベース20に固
定されており、そしてこの可動ベース20をフレーム1
0の上面に配置したレール21上に設置すると共に、フ
レーム10内に設けたエアシリンダ22と可動ベース2
0を連結し、該エアシリンダ22のピストンの伸縮で上
記可動ベース20をレール21に沿って左右に移動させ
ることにより、上記パイプA、Bを同方向、即ちパイプ
の軸線方向に沿って往復移動させることができるように
なっている。
【0023】前記パイプCは、図1に示すように、その
一端を前記パイプB内に臨ませ、他端をストッキング生
地Sの供給パイプD内に嵌入させた状態で、2個の支持
ブラケット31、32によって水平に担持されており、
一方、供給パイプDもその終端部をフレーム10に固定
された支持ブラケット33で水平に担持されている。
一端を前記パイプB内に臨ませ、他端をストッキング生
地Sの供給パイプD内に嵌入させた状態で、2個の支持
ブラケット31、32によって水平に担持されており、
一方、供給パイプDもその終端部をフレーム10に固定
された支持ブラケット33で水平に担持されている。
【0024】2個の支持ブラケット31、32は、前記
パイプA、Bを担持する支持ブラケット12、13と同
様に、その下端をフレーム10の上面に配置されたレー
ル34上を移動可能に設置された可動ベース35に固定
されると共に、フレーム10内には、モータMに直結さ
れたボールネジ36が配置されており、そしてこのボー
ルネジ36に螺合したナット37に前記可動ベース35
を連結し、モータMの正逆回転駆動で該可動ベース35
をレール34に沿って左右に移動させることにより、上
記パイプCを軸線方向に沿って往復移動させるように構
成する。
パイプA、Bを担持する支持ブラケット12、13と同
様に、その下端をフレーム10の上面に配置されたレー
ル34上を移動可能に設置された可動ベース35に固定
されると共に、フレーム10内には、モータMに直結さ
れたボールネジ36が配置されており、そしてこのボー
ルネジ36に螺合したナット37に前記可動ベース35
を連結し、モータMの正逆回転駆動で該可動ベース35
をレール34に沿って左右に移動させることにより、上
記パイプCを軸線方向に沿って往復移動させるように構
成する。
【0025】上記2個の支持ブラケット31、32の
内、一方の支持ブラケット31には、パイプC内に吸気
搬送されてきたストッキング生地Sを一時的に挟持保持
するストッキング生地の挟持部材40が設けられてい
る。
内、一方の支持ブラケット31には、パイプC内に吸気
搬送されてきたストッキング生地Sを一時的に挟持保持
するストッキング生地の挟持部材40が設けられてい
る。
【0026】この挟持部材40は、図1に示すように、
複数個(本実施例では4個)の挟持具41からなり、該
挟持具41はその基部を支持ブラケット31に設けたピ
ン42に枢着すると共に、延在端をパイプCの中心方向
に向けて屈曲させて該パイプCに形成された切込み部4
3内に臨ませる。
複数個(本実施例では4個)の挟持具41からなり、該
挟持具41はその基部を支持ブラケット31に設けたピ
ン42に枢着すると共に、延在端をパイプCの中心方向
に向けて屈曲させて該パイプCに形成された切込み部4
3内に臨ませる。
【0027】又、挟持具41を枢着するピン42を適宜
な回動部材(図示せず)に連結し、このピン42の回動
作用によって、挟持具41をパイプCの切込み部43に
位置する開放位置(図1の実線)とパイプCの中心部で
各挟持具41が接する閉塞位置(図1の鎖線)との間で
開閉が自在となるように構成する。
な回動部材(図示せず)に連結し、このピン42の回動
作用によって、挟持具41をパイプCの切込み部43に
位置する開放位置(図1の実線)とパイプCの中心部で
各挟持具41が接する閉塞位置(図1の鎖線)との間で
開閉が自在となるように構成する。
【0028】尚、図1において、符号45はパイプC内
に吸気搬送されてきたストッキング生地Sを検出するセ
ンサーであり、符号46はパイプB上にめくれ上がった
ストッキング生地Sのウエルト端Wを検出するセンサー
である。又、符号47は、例えば特開平1−25989
2号に開示されたストッキング生地の自動装着装置にお
ける装着アームであって、この装着アーム47に受渡さ
れたストッキング生地Sのウエルト部Wは、次に該装着
アーム47の操作によってパイプBから股上縫製機の咬
持部材上に自動的に装着されることになる。
に吸気搬送されてきたストッキング生地Sを検出するセ
ンサーであり、符号46はパイプB上にめくれ上がった
ストッキング生地Sのウエルト端Wを検出するセンサー
である。又、符号47は、例えば特開平1−25989
2号に開示されたストッキング生地の自動装着装置にお
ける装着アームであって、この装着アーム47に受渡さ
れたストッキング生地Sのウエルト部Wは、次に該装着
アーム47の操作によってパイプBから股上縫製機の咬
持部材上に自動的に装着されることになる。
【0029】この発明のウエルト部開口装置は上記のよ
うな構成であり、次に図1及び図4乃至図6を参照し
て、その作動を説明する。
うな構成であり、次に図1及び図4乃至図6を参照し
て、その作動を説明する。
【0030】図1において、吸引ホース11に発生する
吸気流は、先ずパイプA、B間の通路16を通り、次に
パイプB、Cを経て最終的には供給パイプDの延在端
(図示せず)にまで作用する。従って、この供給パイプ
Dの延在端でストッキング生地Sをそのウエルト部W側
から供給してやれば、該ストッキング生地Sは吸気流の
作用によってウエルト部Wを先にして供給パイプDから
パイプCへと吸気搬送されていくことになる。
吸気流は、先ずパイプA、B間の通路16を通り、次に
パイプB、Cを経て最終的には供給パイプDの延在端
(図示せず)にまで作用する。従って、この供給パイプ
Dの延在端でストッキング生地Sをそのウエルト部W側
から供給してやれば、該ストッキング生地Sは吸気流の
作用によってウエルト部Wを先にして供給パイプDから
パイプCへと吸気搬送されていくことになる。
【0031】上記供給パイプDの延在端には、ストッキ
ング生地Sを1枚宛そのウエルト部Wを先にして送出す
る装置、例えば、本出願人が先に特許出願した発明(特
開平1−272801号)の装置を本発明装置の供給パ
イプDの延在端に接続することによって、ストッキング
生地の供給作業が自動的に行われる。
ング生地Sを1枚宛そのウエルト部Wを先にして送出す
る装置、例えば、本出願人が先に特許出願した発明(特
開平1−272801号)の装置を本発明装置の供給パ
イプDの延在端に接続することによって、ストッキング
生地の供給作業が自動的に行われる。
【0032】即ち、上記特開平1−272801号の装
置は、ランダムに収納された多数のストッキング生地か
ら1枚宛のストッキング生地を取上げ、そしてウエルト
部かつま先部の何れかを先頭にして送出するようにした
装置であって、本実施例の場合はウエルト部を先にして
供給パイプDの延在端に送出するように接続してやるこ
とによって、本発明装置へのストッキング生地供給作業
はすべて自動的に行われることになる。
置は、ランダムに収納された多数のストッキング生地か
ら1枚宛のストッキング生地を取上げ、そしてウエルト
部かつま先部の何れかを先頭にして送出するようにした
装置であって、本実施例の場合はウエルト部を先にして
供給パイプDの延在端に送出するように接続してやるこ
とによって、本発明装置へのストッキング生地供給作業
はすべて自動的に行われることになる。
【0033】斯くして、供給パイプD内にウエルト部W
を先にして供給されたストッキング生地Sは、吸気流の
作用によって該供給パイプDからパイプCへと吸気搬送
されていく。そして、このパイプC内での搬送途上にお
いて、センサー45がストッキング生地SのウエルトW
を検出すると、その検出信号によって挟持部材40の挟
持具41が閉塞位置に作動して搬送途上のストッキング
生地Sを挟持せしめる。
を先にして供給されたストッキング生地Sは、吸気流の
作用によって該供給パイプDからパイプCへと吸気搬送
されていく。そして、このパイプC内での搬送途上にお
いて、センサー45がストッキング生地SのウエルトW
を検出すると、その検出信号によって挟持部材40の挟
持具41が閉塞位置に作動して搬送途上のストッキング
生地Sを挟持せしめる。
【0034】挟持具41によるストッキング生地Sの挟
持状態を図4に示す。即ち、パイプC内で挟持されたス
トッキング生地Sは、該パイプCの中心線上の位置で挟
持されていることと吸気流の作用とによって、ちょうど
鯉のぼりが風になびいて空中で泳ぐのと同じような状態
を呈している。
持状態を図4に示す。即ち、パイプC内で挟持されたス
トッキング生地Sは、該パイプCの中心線上の位置で挟
持されていることと吸気流の作用とによって、ちょうど
鯉のぼりが風になびいて空中で泳ぐのと同じような状態
を呈している。
【0035】ストッキング生地がこのような挟持状態を
呈することにより、ウエルト部W側もパイプC内で、そ
の中心線上で、浮遊状態を呈し、これにより次のウエル
ト部開口作業が容易となる。
呈することにより、ウエルト部W側もパイプC内で、そ
の中心線上で、浮遊状態を呈し、これにより次のウエル
ト部開口作業が容易となる。
【0036】又、パイプC内で挟持されるストッキング
生地Sのウエルト部W側は、図4に示すようにパイプC
の端部付近に配置されるように設定する。この設定は、
例えばセンサー45にタイマーを組込み、ストッキング
生地の種類及び吸気流による搬送速度に応じてタイマー
のセット時間を調整して挟持具41を作動させるタイミ
ングを時間制御することによって、ウエルト部Wをパイ
プ内の任意の位置に配置することができるものである。
生地Sのウエルト部W側は、図4に示すようにパイプC
の端部付近に配置されるように設定する。この設定は、
例えばセンサー45にタイマーを組込み、ストッキング
生地の種類及び吸気流による搬送速度に応じてタイマー
のセット時間を調整して挟持具41を作動させるタイミ
ングを時間制御することによって、ウエルト部Wをパイ
プ内の任意の位置に配置することができるものである。
【0037】上記のように、パイプC内において、スト
ッキング生地Sが挟持具41で挟持されると、次に吸気
流の吸引力をインバータ制御等によって倍加せしめてス
トッキング生地Sを該吸引力の作用によって更に引き伸
ばし、そのウエルト部WをパイプC端からパイプB内に
臨ませる(図4に示す鎖線の状態)。
ッキング生地Sが挟持具41で挟持されると、次に吸気
流の吸引力をインバータ制御等によって倍加せしめてス
トッキング生地Sを該吸引力の作用によって更に引き伸
ばし、そのウエルト部WをパイプC端からパイプB内に
臨ませる(図4に示す鎖線の状態)。
【0038】然る後、モータMの駆動でパイプCをパイ
プA端に設けたフタ14の位置する方向へと前進させる
ことにより、パイプB内に臨ませたウエルト部Wは図5
に示すように、その内部からフタ14に形成された突起
部14aに入り込むと共に、パイプBからパイプA、即
ち通路16に向って流れる吸気流の作用によって、上記
突起部14aに入り込んだウエルト部Wは外方へとめく
り上げられ、結果パイプBの端部外周縁上に裏返し状に
被せられることになる(図5に示す鎖線の状態)。これ
により、ウエルト部WはパイプB上で完全に開口された
状態となる。
プA端に設けたフタ14の位置する方向へと前進させる
ことにより、パイプB内に臨ませたウエルト部Wは図5
に示すように、その内部からフタ14に形成された突起
部14aに入り込むと共に、パイプBからパイプA、即
ち通路16に向って流れる吸気流の作用によって、上記
突起部14aに入り込んだウエルト部Wは外方へとめく
り上げられ、結果パイプBの端部外周縁上に裏返し状に
被せられることになる(図5に示す鎖線の状態)。これ
により、ウエルト部WはパイプB上で完全に開口された
状態となる。
【0039】尚、吸気流によるウエルト部Wの外方への
めくり上げ操作は、パイプBに設けた複数枚の長さの異
なるフィン17によって前記通路16を細かく区画し、
この区画化された各通路16に作用する吸気流を均等化
することによってウエルト部Wの外方へのめくり上げ操
作は、パイプ内の一方に片寄ることなく何れ支障なく行
われるものである。
めくり上げ操作は、パイプBに設けた複数枚の長さの異
なるフィン17によって前記通路16を細かく区画し、
この区画化された各通路16に作用する吸気流を均等化
することによってウエルト部Wの外方へのめくり上げ操
作は、パイプ内の一方に片寄ることなく何れ支障なく行
われるものである。
【0040】以上述べたように、本発明では、ウエルト
部Wをパイプの中心線上に浮遊状態で配置することと、
この浮遊状態のウエルト部Wをフタ14の突起部14a
に入り込ませること、そしてフィン17で区画化された
各通路16に対して均等に吸気流を作用せしめることと
によって、ウエルト部Wの外方へのめくり上げ(開口)
操作を確実に行わせしめることができるものである。
部Wをパイプの中心線上に浮遊状態で配置することと、
この浮遊状態のウエルト部Wをフタ14の突起部14a
に入り込ませること、そしてフィン17で区画化された
各通路16に対して均等に吸気流を作用せしめることと
によって、ウエルト部Wの外方へのめくり上げ(開口)
操作を確実に行わせしめることができるものである。
【0041】上述したように、ストッキング生地Sのウ
エルト部WがパイプBの端部外周縁上に裏返し状態で被
せられると、そのウエルト部はセンサー46で検出され
る。
エルト部WがパイプBの端部外周縁上に裏返し状態で被
せられると、そのウエルト部はセンサー46で検出され
る。
【0042】ウエルト部Wがセンサー46で検出される
と、その検出信号によって、最初にそれまで続いていた
パイプCの前進と吸気流の作用は停止され、次にパイプ
Aを閉塞していたフタ14も開放される。
と、その検出信号によって、最初にそれまで続いていた
パイプCの前進と吸気流の作用は停止され、次にパイプ
Aを閉塞していたフタ14も開放される。
【0043】更に続いて挟持具41によるストッキング
生地Sの挟持も解除されると、次にエアシリンダ22の
作動でパイブA、Bを一体に前進せしめて、その前進位
置にある装着アーム47をパイプB内に進入(図6の状
態)せしめることにより、該パイプB上にめくれ上がっ
たウエルト部Wは除々にめくり返されながら装着アーム
47上に受渡されることになる。
生地Sの挟持も解除されると、次にエアシリンダ22の
作動でパイブA、Bを一体に前進せしめて、その前進位
置にある装着アーム47をパイプB内に進入(図6の状
態)せしめることにより、該パイプB上にめくれ上がっ
たウエルト部Wは除々にめくり返されながら装着アーム
47上に受渡されることになる。
【0044】このようにして、ウエルト部Wが装着アー
ム47上に受渡されると、パイプA、B及びパイプCは
原位置に後退復帰し、その間にフタ14も閉じてパイプ
Aを閉塞することによって、1サイクルのウエルト部W
の開口及び装着アーム47への受渡し作業が完了する。
ム47上に受渡されると、パイプA、B及びパイプCは
原位置に後退復帰し、その間にフタ14も閉じてパイプ
Aを閉塞することによって、1サイクルのウエルト部W
の開口及び装着アーム47への受渡し作業が完了する。
【0045】一方、装着アーム47に受渡されたウエル
ト部W、即ちストッキング生地Sは、次に該装着アーム
47の作用によって股上縫製機の咬持部材に装着される
ことになるが、この装着作業は、前述した特開平1−2
59892号に既に開示されているので、その説明は省
略する。
ト部W、即ちストッキング生地Sは、次に該装着アーム
47の作用によって股上縫製機の咬持部材に装着される
ことになるが、この装着作業は、前述した特開平1−2
59892号に既に開示されているので、その説明は省
略する。
【0046】
【発明の効果】以上のように、この発明によると、パイ
プ内を通して吸気搬送されてきたストッキング生地のウ
エルト部を、その吸気流を利用して確実に開口し、該開
口部分を装着アームに自動的に受渡すようにしたもので
あって、本発明装置を従来の自動装着装置に接続するこ
とによって、パンティストッキング縫製工程の完全自動
化(無人化)を達成することができるものである。
プ内を通して吸気搬送されてきたストッキング生地のウ
エルト部を、その吸気流を利用して確実に開口し、該開
口部分を装着アームに自動的に受渡すようにしたもので
あって、本発明装置を従来の自動装着装置に接続するこ
とによって、パンティストッキング縫製工程の完全自動
化(無人化)を達成することができるものである。
【図1】この発明のウエルト部開口装置の全体構成を示
す縦断側面図。
す縦断側面図。
【図2】パイプA、Bの関係を示す正面図。
【図3】同上の縦断側面図。
【図4】挟持部材によってストッキング生地が挟持され
ている状態を示す縦断側面図。
ている状態を示す縦断側面図。
【図5】ウエルト部がフタの突起部に入り込んだ状態を
示す縦断側面図。
示す縦断側面図。
【図6】ウエルト部(ストッキング生地)が装着アーム
に受渡される状態を示す縦断側面図。
に受渡される状態を示す縦断側面図。
A、B、C パイプ D 供給パイプ 14 フタ 14、a 突起部 17 フィン 40 挟持部材 41 挟持具
Claims (1)
- 【請求項1】 吸引ホースを介して適宜吸引源に接続さ
れたパイプAと、このパイプA内に同軸上に配置された
パイプBと、一端をパイプB内に臨ませ、他端をストッ
キング生地の供給パイプに連通させたパイプCとから構
成すると共に、上記パイプA、BとパイプCを同一軸線
上に沿って往復移動可能に支持し、パイプAの開口端に
は、先端を球面に形成した円錐状の突起部を有するフタ
を開閉可能に取付け、パイプBの外周面でフタの位置す
る側には、パイプAの内周面に接するように長さの異な
る複数枚のフィンを放射状に設け、パイプCの長さ方向
の略々中央位置には、該パイプC内に吸気搬送されてき
たストッキング生地を一時的に狭持して保持する挟持部
材を設けたことを特徴とするストッキング生地のウエル
ト部開口装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP20791995A JPH0928954A (ja) | 1995-07-21 | 1995-07-21 | ストッキング生地のウエルト部開口装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP20791995A JPH0928954A (ja) | 1995-07-21 | 1995-07-21 | ストッキング生地のウエルト部開口装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0928954A true JPH0928954A (ja) | 1997-02-04 |
Family
ID=16547736
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP20791995A Pending JPH0928954A (ja) | 1995-07-21 | 1995-07-21 | ストッキング生地のウエルト部開口装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0928954A (ja) |
-
1995
- 1995-07-21 JP JP20791995A patent/JPH0928954A/ja active Pending
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