JPH09285672A - ストッキング生地の処理装置 - Google Patents

ストッキング生地の処理装置

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JPH09285672A
JPH09285672A JP12657196A JP12657196A JPH09285672A JP H09285672 A JPH09285672 A JP H09285672A JP 12657196 A JP12657196 A JP 12657196A JP 12657196 A JP12657196 A JP 12657196A JP H09285672 A JPH09285672 A JP H09285672A
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JP
Japan
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pipe
cloth
stocking
welt
dough
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Pending
Application number
JP12657196A
Other languages
English (en)
Inventor
Etsuo Nishikawa
悦雄 西川
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Takatori Corp
Original Assignee
Takatori Corp
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Publication date
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Publication of JPH09285672A publication Critical patent/JPH09285672A/ja
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    • DTEXTILES; PAPER
    • D05SEWING; EMBROIDERING; TUFTING
    • D05BSEWING
    • D05B23/00Sewing apparatus or machines not otherwise provided for
    • D05B23/007Sewing units for assembling parts of knitted panties or closing the stocking toe part

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Textile Engineering (AREA)
  • Sewing Machines And Sewing (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 吸気流を利用してストッキング生地をウ
エルト部が先になるよう姿勢を一定に制御して搬送し、
この生地のウエルト部を開口し、開口したウエルト部を
装着アームに確実に受渡すようにした処理装置を提供す
ることによって、パンティストッキング縫製工程の完全
自動化(無人化)を可能ならしめる。 【解決手段】 ストッキング生地の供給機構Xとウエル
ト部開口機構Yとからなり、供給機構Xは、一枚宛のス
トッキング生地Sを順次吸気流によって搬送するパイプ
Bの途中に生地のウエルト部が先になるよう姿勢を制御
するように形成され、ウエルト部開口機構Yはウエルト
部を先にして供給されたストッキング生地Sを二重パイ
プH内で吸気流の作用によってウエルト部を開口し、該
開口部を装着アーム60上に受渡すように構成されてい
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、ストッキング生
地の処理装置、更に詳しくは、股上縫製機の咬持部材に
ストッキング生地を自動的に装着する装着アームに向け
てストッキング生地を一定の姿勢で供給し、前記装着ア
ーム上にストッキング生地のウエルト部を開口した状態
で受渡すことができるようにしたストッキング生地の処
理装置に関する。
【0002】
【従来の技術】パンティストッキングを製造するには、
原糸から編立てられた二本の筒状ストッキング生地のウ
エルト部を左右に合わせてパンティ部となる内股部分を
股上縫製機によって縫製し、次いでこのストッキング生
地の各つま先部分をつま先縫製機で縫製することによっ
て一個のパンティストッキングが得られる。
【0003】そして、この縫製作業を完了したパンティ
ストッキングは更に染色、セット仕上、包装等の各種の
作業工程を経て製品となる。
【0004】上記のように、パンティストッキングは股
上縫製とつま先縫製の2工程を経て製造されているが、
この両工程を行う縫製機としては、本出願人が前に開発
した股上自動縫製機(特公昭52−8734号)及びつ
ま先自動縫製機(特公昭55−37272号)が広く実
用に供されている。
【0005】又これらの両縫製機を接続してパンティス
トッキングの縫製工程の能率化と省力化を図った一貫縫
製方法及び装置(特公昭61−21430号)並びに股
上縫製の最初の準備作業である股上縫製機の咬持部材に
ストッキング生地を自動的に装着する装置(特開平1−
259892号)も周知である。
【0006】上記のように、特公昭61−21430号
の一貫縫製方法及び装置によってそれまでの2人の作業
者が1人で足りるという優れた特徴が得られ、又特開平
1−259892号の自動装着装置にあっては、ストッ
キング生地のウエルト部を両手で内部から広げて装着す
るという重労働が解消されたのである。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかし乍ら、上記特開
平1−259892号の自動装着装置をもってしても作
業者の手作業による補助作業が依然として必要である。
【0008】これは、軟弱な性質を有するストッキング
生地の機械での取扱いが困難で、特に装着作業に備えて
ストッキング生地の一定姿勢での供給及びウエルト部を
ミスなく確実に開口させることを機械的に取扱うことが
極めて困難であり、これが原因でパンティストッキング
の縫製工程の完全自動化(無人化)に支障をきたしてい
るのが現状である。
【0009】そこで、この発明の課題は、ストッキング
生地のウエルト部を吸気流で開口させるウエルト部開口
機構に対して、吸気搬送するストッキング生地を一定の
姿勢で供給することができ、ウエルト部開口機構を前述
した従来の装着アームに接続することにより、パンティ
ストッキング縫製工程の完全自動化(無人化)を可能な
らしめることができるストッキング生地の処理装置を提
供することにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記のような課題を解決
するため、請求項1の発明は、ストッキング生地の供給
機構と、ストッキング生地のウエルト部開口機構からな
り、前記供給機構は、1枚宛のストッキング生地を順次
吸気流によってパイプ内を通して搬送し、この搬送途上
で常にストッキング生地のウエルト側が先になるように
制御してウエルト部開口機構側に供給するように形成さ
れ、前記ウエルト部開口機構は、ウエルト部を先にして
供給されたストッキング生地を、この開口機構のパイプ
内で吸気流の作用によってウエルト部を開口し、該開口
部を装着アーム上に受渡しするように形成されている構
成を採用したものである。
【0011】請求項2の発明は、請求項1の発明におい
て、供給機構は、パイプのストッキング生地受取側端部
の前方に昇降動が自在となり、下部トレー内のストッキ
ング生地を持上げる生地つかみを配置し、上記パイプの
生地受取側端部に、生地つかみの昇降動部分に対して進
退動する供給パイプが接続されている構成を採用したも
のである。
【0012】ここで、供給機構は、ストッキング生地を
吸引搬送するパイプの途中にウエルト部を先にして送ら
れてきたストッキング生地とつま先部を先にして送られ
てきたストッキング生地の選別部分が設けられ、ウエル
ト部を先にして送られてきたストッキング生地はパイプ
本流に添って搬送すると共に、つま先部を先にして送ら
れてきたストッキング生地は逆送パイプを通過させてパ
イプ本流に戻すことによりウエルト部が先になるよう姿
勢を変換し、これによってウエルト部開口機構に対して
ストッキング生地をウエルト部が先の状態で確実に供給
できる。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、この発明の実施形態を図示
例に基づいて説明する。
【0014】図1に示すように、ストッキング生地の処
理装置は、前段のストッキング生地の供給(搬送)機構
Xと後段のウエルト部開口機構Yとからなり、供給機構
Xは、ストッキング生地Sを搬送するパイプBの途中に
吸引源52に連なる吸引パイプCが分岐接続され、更に
ウエルト部開口機構Yに接続される先端部にも吸引源5
2に連なる吸引パイプDが分岐接続され、両パイプC、
Dを介してパイプB内に作用する吸引源52の吸引力に
より、パイプBでストッキング生地Sを吸引搬送するよ
うになっている。
【0015】パイプBのストッキング受取側端部の前方
位置に、一枚宛のストッキング生地Sを収納するトレー
51と、このトレー51の直上で昇降動自在となり、ト
レー51内のストッキング生地Sを吸引保持して持上げ
る生地つかみ50が配置されている。
【0016】上記トレー51は、例えば旋回テーブル5
1a上に多数が円状に配置され、生地つかみ50の直下
で間欠的に停止するようになっている。
【0017】前記パイプBの生地受取側端部には、生地
つかみ50の昇降動部分に対してシリンダA´の伸縮で
進退動する水平の供給パイプAが接続され、生地つかみ
50で持上げられたストッキング生地Sの下部に接近
し、該生地SをパイプB内に吸引するようになってい
る。
【0018】パイプBの途中で吸引パイプCの分岐接続
部分よりも上流側の位置に、つま先部を先にして送られ
てきたストッキング生地Sの姿勢を逆にするため逆送パ
イプB´の両端が上流側と下流側の位置において接続さ
れている。
【0019】ウエルト部開口機構Yは、パイプGとF及
び二重パイプHを同軸心状に接続すると共に、各々がテ
ーブル70上のレール71に沿ってシリンダや送りねじ
等の適宜な駆動手段で軸方向に移動するよう配置し、パ
イプGの端部はパイプLとKを介して吸引源54と接続
し、二重パイプHの外側大径パイプH1 の内部は伸縮自
在に接続したパイプIとJを介して吸引源54と接続さ
れている。
【0020】前記パイプBの先端に昇降パイプEがシリ
ンダE´で上下動するよう接続され、ウエルト部開口機
構Yにおける中央パイプFの分岐パイプF1 の上端が昇
降パイプEの直下に臨み、昇降パイプEを下降させるこ
とによりパイプBとFを接続するようになっている。
【0021】前記二重パイプHは、外側大径パイプH1
の内部にパイプFと連通する小径パイプH2 を収納し大
径パイプH1 と小径パイプH2 の間に複数個のフィン5
5が設けられ、大径パイプH1 の先端が蓋56によって
開閉自在となり、この蓋56の内面に球状突起56´を
設けた構造を有し、この二重パイプHの前方に装着アー
ム60が臨むことになる。
【0022】前記ストッキング生地供給機構X及びウエ
ルト部開口機構Yには、ストッキング生地Sの供給から
搬送、姿勢変更及び二重パイプHから装着アーム60へ
の受渡しまでを吸気流の制御によって自動的に行なうた
め、生地つかみ50の昇降動する近辺と各パイプの途中
でストッキング生地Sの検出を必要とする個所にセンサ
ー1乃至14が順次配置され、また、ストッキング生地
供給機構XにおけるパイプBの途中やウエルト部開口機
構YのパイプG、Fの途中には、ストッキング生地Sの
搬送や姿勢の制御が必要な個所に櫛状シャッター21乃
至28が順次設けられ、更に前記パイプBの途中に設け
た外気取入口の部分と該パイプBの途中でストッキング
生地Sの搬送や姿勢の制御が必要な個所及びウエルト部
開口機構YのパイプF、KとIの途中の各々にバルブ3
1乃至42が設けられている。
【0023】前記櫛状シャッター21乃至28は、図1
2に示すように、ケース81内でパイプを同軸心状の配
置で分断させ、ケース81内でパイプの軸心を挾む両側
の位置に櫛歯状のシャッタープレート82、82をそれ
ぞれシリンダ83、83でパイプの中心を基準に両開き
可能となるよう接近離反動自在に設け、開時は図示のよ
うにパイプの吸気流及びストッキング生地の通過を自由
とし、閉時には吸気流は通すがストッキング生地は停止
させる構造になっている。
【0024】また、バルブ31乃至42は、図13の如
く、上記櫛状シャッターと略同様、ケース84内の両側
に一対のバルブプレート85、85をシリンダ86、8
6で移動するように設け、開時は吸気流及びストッキン
グ生地の通過を自由とし、閉時はパイプの空気流を遮断
するようになっている。
【0025】なお、バルブ31、32、37、38はそ
の開放時において、パイプ内に外気流を流入させる役割
をする。
【0026】前記ウエルト部開口機構YのパイプFに設
けるバルブ43のみは、図14(A)、(B)に示すよ
うに、パイプFの外側に円筒状バルブ87を回動可能に
外嵌挿し、パイプFと円筒状バルブ87の各々に等間隔
で複数の空気孔88と89を設け、シリンダ90で円筒
状バルブ87を回動させて閉の位置とすれば、図14
(A)のようにパイプFの空気孔88を閉鎖し、また、
図14Bのように円筒状バルブ87を開の位置とすれ
ば、空気孔88、89が連通し、パイプF内に外気を流
入させるようになっている。
【0027】なお、処理装置は、二組を並列状に配置し
パンティストッキングの縫製に必要な二本のストッキン
グ生地を同時に搬送してウエルト部を開口させるように
する。
【0028】この発明の処理装置は上記のような構成で
あり、次に、この処理装置を用いた処理方法を説明す
る。
【0029】(初期状態)図1に示すように、生地つか
み50は上昇待機位置にあり、櫛状シャッター21、2
3、26、28は開状態、22、24、25、27は閉
状態となり、バルブは33のみ開状態でその他は閉状態
になっている。
【0030】また、供給パイプAは後退位置、昇降パイ
プEは下降位置でパイプFの分岐部F1 と接続状態、パ
イプF、G及び二重パイプHは後退位置にあり、蓋56
は閉じている。
【0031】(上記の初期状態から)生地つかみ50が
下降し、センサー1によりトレー51内のストッキング
生地Sの有無を検知する。(生地が有ればつかみ作動し
て生地をつかむ。生地がなければ生地つかみ50はその
まま上昇して次のトレーを待つ)
【0032】生地をつかんだ生地つかみ50は上昇して
元の上昇待機位置まで復帰センサー2によってつかんだ
生地の有無を検知し、図2のつかみ状態でセンサー2が
検知する。
【0033】尚、図3のつかみ状態ではセンサー2は検
知しない。この場合、生地つかみ50は解除して生地S
をトレー51内に落下させ、その後再度つかみ作業を繰
返す。このつかみ作業を2回行っても検知しないとき
は、次のトレーを待つ。
【0034】センサー2が生地Sを検知すると、供給パ
イプAは前進し(図2一点鎖線位置)、生地つかみ50
も下降する。生地つかみ50の下降でセンサー3が生地
端を検知する。
【0035】このセンサー3の検知でバルブ36が閉か
ら開となって吸引源52からの吸気流は図1の矢印で示
すパイプC、B内を通って供給パイプAの先端に作用す
る。
【0036】この結果、生地つかみ50と一緒に下降し
ている生地Sは、その一端から供給パイプA内に吸引さ
れ、パイプBに至り、センサー4で検知される。(図4
の状態)このときの生地はウエルト部とつま先部のどち
らが先に吸引されているかわからない。
【0037】センサー4の検知は、生地つかみ50によ
る生地Sのつかみを解除する。この解除によって生地は
パイプB内へと吸引され、該パイプB内でシャッター2
2によって停止する。パイプB内で生地がつまった状態
で吸引は作用している。(図4鎖線)
【0038】このときセンサー5が生地Sを検知し、こ
の検知でつかみ50は上昇位置へ、供給パイプAは後退
位置にそれぞれ復帰する。
【0039】センサー5の検知はシャッター21を開か
ら閉へ、次にシャッター22を閉から開へ、更にバルブ
31を閉から開にする。
【0040】シャッター21の閉は生地Sの途中を把持
し、シャッター22の開はシャッター21に把持された
生地Sの先方の部分(シャッター21、22間につまっ
た生地部分)をパイプBに沿って引延ばし(図5の状
態)、バルブ31の開は外気をパイプB内に流入させて
吸気流の流れを助ける役割をなす。(シャッター21部
分で生地Sがつまり、空気が流れにくいため)
【0041】このように、シャッター21で生地Sを把
持し、その先方部分を引延ばしたとき、センサー6、7
の検知によってウエルト部が先か、つま先部が先かを判
断する。
【0042】即ち、生地のウエルト部とつま先部を比較
した場合、その量(ボリューム)はウエルト部側の方が
ゴム編部やパンティ部があるために、つま先部側より倍
以上多い。
【0043】従ってシャッター21、22間につまる生
地Sの量(長さ)はウエルト部の方が少なくつま先部の
方が多いことになる。
【0044】この結果、例えばウエルト部側が先行した
場合、引延ばされる生地の量(長さ)は図5の破線で示
すように、センサー6の検知範囲までしか届かない。
【0045】逆につま先部側が先行した場合は、引延ば
される生地の量(長さ)が多く、図5の一点鎖線まで到
達して結局センサ6と7の両方が検知する。
【0046】以上のように、生地Sのウエルト部が先
か、つま先部が先かの判断は、センサー 6のみが生地
を検知した場合はウエルト部、センサー6と7の両方が
検知した場合はつま先部といった具合に判断するように
している。
【0047】センサー6のみが検知してウエルト部が先
と判断した場合には、シャッター21が開き、バルブ3
1が閉じる。
【0048】これによって生地SはパイプB内を図6に
示す径路を通って吸気搬送されていき、閉状態にあるシ
ャッター24によって停止する。
【0049】そして、この吸気搬送途中で、バルブ32
を開にして、そこから外気をパイプB内に流入させるこ
とにより、吸気流は弱められ、その分生地Sの搬送スピ
ードが遅くなる。
【0050】これは、シャッター24で停止される生地
が団子状態にならないようにするためで、バルブ32の
開放量を制御することにより、任意の搬送スピードが得
られるように構成する。(生地Sが極度に団子状態にな
ると、パイプ内で生地がつまるという不具合が生じる)
【0051】センサー6、7の両方が検知してつま先部
が先と判断した場合にはシャッター21が開き、バルブ
31が閉じ、シャッター23を閉じる。
【0052】これによって生地SはパイプB内を吸気搬
送されていき、閉状態となったシャッター23によって
停止する。(図7の状態)
【0053】生地がシャッター23によって停止する
と、この生地をセンサー9が検知する。
【0054】センサー9の検知は、バルブ33を閉じ、
バルブ35を開きバルブ32を開にすることによって、
吸気流は図7の矢印の線ように流れ、結果、シャッター
23に停止した生地Sは、今度は後のウエルト端を先に
してパイプB´内を吸気搬送され、シャッター24に至
り、停止する。(図7鎖線の状態)前述のウエルト部を
先にして搬送した状態と同じ。
【0055】尚、パイプB´を流れる吸気流は、バルブ
32の開によって弱められ、生地Sの搬送速度は遅くな
る。
【0056】以上のように、つま先部を先にして搬送さ
れた生地Sを、シャッター、バルブの切換作用で、シャ
ッター24には、ウエルト部を先にして到達することに
なる。
【0057】このようにしてウエルト部、つま先部のい
ずれを先にして搬送されてきた生地Sもシャッター24
に到達したときは、必らずウエルト部が先になって停止
する。
【0058】そして、生地Sが停止すると、次にその生
地Sをセンサー8が検知する。
【0059】センサー8の検知は、最初にバルブ34、
38、39が閉から開になり、バルブ36が開から閉に
なる。
【0060】これらのバルブの開閉操作によって、それ
までパイプCを介して流れていた吸気流は、今度は図8
の矢印線で示すように、バルブ34以降のパイプBから
パイプDを介して吸気流が作用することになる。そし
て、次にシャッター24が閉から開になることによっ
て、そこに停止していた生地Sは、更にパイプB内をウ
エルト部を先にして吸気搬送され、パイプBの終端付近
にあるシャッター25によって停止される。この場合バ
ルブ38が開放されているので、そこから外気が流入
し、そのため吸気流は弱められて、生地Sの搬送速度が
遅くなって、シャッター25で停止する生地は団子状態
とはならない。
【0061】シャッター25で停止した生地は、次にセ
ンサー10で検知される。
【0062】このセンサー10の検知は、ストッキング
生地供給(搬送)機構のシャッター、バルブをすべて元
の初期状態に復帰せしめ、次の生地供給作業に備える。
【0063】即ち、まだ作動していないシャッター2
5、バルブ37、40を除いたすべてのシャッター、バ
ルブが初期状態に復帰して、パイプB内には吸気流は流
れない。
【0064】上記シャッター25で停止する生地Sは、
その場所が一時待機位置となりウエルト開口機構が未だ
作業中の場合は、その場で待機することになる。
【0065】そしてウエルト開口機構の作業が終了し
て、該機構から生地Sの供給指令が発せられると、その
指令に基づいて、先ず開口機構側のバルブ42が1/2
開となって吸引源54からの吸気流をパイプI→パイプ
J→二重パイプHの大径パイプH1 から小径パイプH2
→パイプF→パイプFの分岐部F1 に接続された昇降パ
イプE(図1)へと作用させる。尚、この吸気流はバル
ブ42が1/2開のため、吸気流の吸引力は半減されて
いる。
【0066】吸気流が昇降パイプEまで作用すると、次
に、供給機構側のバルブ40とシャッター25が開とな
り、結果吸気流はパイプB内に作用して、生地Sをウエ
ルト部開口機構側のパイプFへと吸気搬送し、該生地S
はウエルト部を先にしてシャッター27で停止される。
(図9の状態)
【0067】また、このとき、バルブ37も開放して外
気をパイプB内へ流入させる。
【0068】生地SがパイプF内に搬送され、シャッタ
ー27で停止すると、該生地Sは次にセンサー11で検
知される。
【0069】センサー11の検知は、ストッキング生地
供給機構X側にあっては、シャッター25、バルブ3
7、40を閉じ、然る後、前述した生地つかみ50から
作動を開始し、次の生地Sの供給作業を開始して、最終
シャッター25にウエルト部を先にした生地Sを待機せ
しめる。
【0070】一方、ウエルト部開口機構Y側において
は、最初にシャッター26を閉とし、シャッター27で
停止している生地Sの途中を把持する。その後バルブ4
2を閉にして吸気作用を停止する。そして次にバルブ4
1を開にして吸引源54の吸気流を、今度は前記とは逆
にパイプKからパイプLを通りパイプGを介してパイプ
F内に作用(図1矢印線)させることにより、シャッタ
ー26で把持された生地Sのつま先部側は図9の一点鎖
線に示すように、パイプL方向に引延ばされる。こうし
て引き延ばされた生地Sは、次にセンサー12で検出さ
れる。
【0071】センサー12の検知は、シッャター28が
閉となって生地Sのつま先部寄りを把持する。
【0072】生地Sがシャッター28で把持されると、
バルブ41が閉となって吸気流を遮断する。
【0073】そして、バルブ42を再度開くと、(今度
は全開)吸引源54からの吸気流を再びパイプIを介し
て二重パイプH側からパイプF内に作用させると共にシ
ャッター26、27を閉から開にすることによって、生
地Sのウエルト側は自由状態となり上記吸気作用によっ
て、該ウエルト側はパイプFの前端方向へと引延ばされ
る。このときバルブ43も閉から開となって外気をパイ
プF内に流入させる。
【0074】引延ばされる生地Sは、そのつま先寄りが
シャッター28で把持されており、またバルブ42も全
開となっているため、該生地Sのほぼ全長間(脚部から
ウエルト部まで)は目いっぱいに引延ばされる。(図1
0の状態)
【0075】上記のように、パイプE内に供給された生
地Sをいったんつま先方向に引延ばし、そしてつま先寄
りを把持し、今度は、逆に生地をウエルト方向に引延ば
すことによって、該生地Sのシワを除去すると共に、長
さの異なる生地であっても、最終的に引延ばされる生地
の長さは常に一定の寸法でもって引延ばされることにな
り、結果、安定した状態で次のウエルト部開口作業を行
うことができる。
【0076】このように生地SがパイプG、F間で引延
ばされると、次にパイプGが適宜な駆動手段によって二
重パイプH方向へと前進されることによって、引延ばさ
れた生地Sのウエルト端はパイプFから二重パイプHの
小径パイプH2 内へと入り込み、そしてセンサー13で
検知される。
【0077】センサー13の検知は、パイプGの前進を
停止させる。更にシャッター26、27を閉にして引延
ばされている生地Sの脚部中央寄りを把持する。その後
シャッター28を開にして、それまで続いていた生地S
のつま先寄りの把持を解除することによって、シャッタ
ー26よりパイプG方向にある生地S部分はパイプF内
に吸引作用で引寄せられる。(図11の状態)然る後パ
イプGは後退復帰される。
【0078】その後、更に昇降パイプEを上昇せしめて
パイプFの分岐部との接続を解くと共に、パイプFを二
重パイプHのフタ56方向へと前進させていくことによ
り、パイプF端から突出して小径パイプH2 内に臨ませ
たウエルト部は、該小径パイプ端へと移動され、この移
動によって、該ウエルト部は小径パイプH2 から大径パ
イプH1 に流れる吸気流と、小径パイプH2 の外周面に
設けた複数個のフィン55とフタ56の内面に形成され
た球状突起との作用によって、小径パイプH2端におい
て外方へとめくり上げられ、結果小径パイプH2 の外部
該周縁上に裏返し状に被せられることになる。
【0079】上記吸気流によるウエルト部の外方へのめ
くり上げ操作は、蓋56に形成された球状突起にウエル
ト部が入り込むと共に、大径パイプH1 と小径パイプH
2 の間に形成された通路の吸気流れによってウエルト部
は外方へとめくり上げられ、小径パイプH2 の端部外周
縁上に裏返し状に被せられることになり、このとき大径
パイプH1 と小径パイプH2 の間に設けた複数枚の長さ
の異なるフィン55によって通路を細かく区画し、この
区画化された通路に作用する吸気流を均等化することに
より、ウエルト部の外方へのめくり上げ操作がパイプH
2 の一方に片寄ることなく何ら支障なく行なわれるよう
になっている。
【0080】ウエルト端が小径パイプH2 上にめくり上
げられると、この部分をセンサー14、14が検知す
る。
【0081】センサー14、14の検知は、パイプFの
前進を停止、バルブ42を閉にして吸引作用を遮断、蓋
56の開放、シャッター26、27の開の作用を行わせ
しめる。
【0082】これにより、生地Sはそのウエルト部が小
径パイプH2 上にめくり上げられた状態でその他の生地
部分(脚部からつま先部まで)は自由状態となる。
【0083】然る後、二重パイプH(大径パイプH1
小径パイプH2 、が一体)が前進して、装着アーム60
に達することにより、ウエルト部は該装着アーム60上
に受渡されることになる。(図11ニ点鎖線の状態)
【0084】このようにして、生地Sのウエルト部が装
着アーム60上に受渡されると、次に二重パイプH、パ
イプFは元の位置へと後退復帰すると共に、蓋56は閉
じられ、昇降パイプEも下降してパイプFの分岐部と接
続される。更に、シャッター27が閉となって、ウエル
ト開口機構のすべてが初期状態に復帰して1サイクルの
作業が完了する。
【0085】以後、同じ作業を繰り返す。尚、装着アー
ム60に受渡されたウエルト部、即ちストッキング生地
Sは、次に該装着アーム60の作用によって股上縫製機
の咬持部材に装着されることになるが、この装着作業は
前述した特開平1−259892号に既に開示されてい
るので、この説明は省略する。
【0086】
【発明の効果】以上のように、この発明によるとパイプ
内を通して吸気搬送されるストッキング生地をウエルト
部が先になるよう姿勢制御してウエルト部開口機構に供
給し、ウエルト開口機構は吸気流を利用してウエルト部
を確実に開口し、この開口部分を装着アームに自動的に
受渡しするようにしたので、本発明装置を従来の自動装
着装置に接続することによってパンティストッキング縫
製工程の完全自動化(無人化)を達成することができる
ものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】処理装置全体の初期状態を示す側面図
【図2】同上の生地つかみ部分を示す拡大側面図
【図3】生地つかみで生地をつかんだ状態を示す側面図
【図4】生地を供給パイプに吸込んだ状態を示す側面図
【図5】生地をパイプで搬送する途中を示す側面図
【図6】パイプでの生地搬送途中を示す側面図
【図7】同上の姿勢変換部分を示す側面図
【図8】パイプでの生地搬送途中を示す側面図
【図9】ウエルト部開口機構の拡大側面図
【図10】同上の生地引き延ばし状態を示す拡大側面図
【図11】同上におけるウエルト部開口状態を示す拡大
側面図
【図12】櫛状シャッターの縦断面図
【図13】バルブの縦断側面図
【図14】(A)はバルブの閉状態を示す断面図、
(B)は同上の開状態を示す断面図。
【符号の説明】
X 供給機構 Y ウエルト部開口機構 1〜14 センサー 21〜28 櫛状シャッター 31〜42 バルブ 43 バルブ 50 生地つかみ 51 トレー B パイプ

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ストッキング生地の供給機構と、ストッ
    キング生地のウエルト部開口機構からなり、前記供給機
    構は、1枚宛のストッキング生地を順次吸気流によって
    パイプ内を通して搬送し、この搬送途上で常にストッキ
    ング生地のウエルト側が先になるように制御してウエル
    ト部開口機構側に供給するように形成され、前記ウエル
    ト部開口機構は、ウエルト部を先にして供給されたスト
    ッキング生地を、この開口機構のパイプ内で吸気流の作
    用によってウエルト部を開口し、該開口部を装着アーム
    上に受渡しするように形成されていることを特徴とする
    ストッキング生地の処理装置。
  2. 【請求項2】 供給機構は、パイプのストッキング生地
    受取側端部の前方に昇降動が自在となり、下部トレー内
    のストッキング生地を持上げる生地つかみを配置し、上
    記パイプの生地受取側端部に、生地つかみの昇降動部分
    に対して進退動する供給パイプが接続されている請求項
    1記載のストッキング生地の処理装置。
JP12657196A 1996-04-22 1996-04-22 ストッキング生地の処理装置 Pending JPH09285672A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN117963536A (zh) * 2024-03-20 2024-05-03 浙江汉保利罗针织股份有限公司 一种袜子自动收料设备

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