JPH09289628A - 映像信号に多重化されたデジタル信号の取得方法及びデコード装置 - Google Patents
映像信号に多重化されたデジタル信号の取得方法及びデコード装置Info
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- JPH09289628A JPH09289628A JP10280996A JP10280996A JPH09289628A JP H09289628 A JPH09289628 A JP H09289628A JP 10280996 A JP10280996 A JP 10280996A JP 10280996 A JP10280996 A JP 10280996A JP H09289628 A JPH09289628 A JP H09289628A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】映像信号に多重化されたデジタル信号を映像信
号を基に生成されたデジタル映像データから取得する方
法及びデコード装置を提供する。 【解決手段】映像信号を受信する受信装置と、受信した
映像信号をデジタル映像データに変換する映像デコード
装置と、デジタル映像データを記憶する記憶装置と、中
央処理装置とを備える。中央処理装置は、記憶装置に記
憶したデジタル映像データからキャプション信号を抽出
するサンプリング部と、サンプリングしたデータを解析
して文字コード又は制御コードを生成するコード解析部
とを有する。サンプリング部は、フレーム毎に、キャプ
ション信号の1ビット幅に略対応する画素間隔で第21
水平走査線を構成する画素のデジタル映像データを抽出
し、所定のしきい値で2値化する。
号を基に生成されたデジタル映像データから取得する方
法及びデコード装置を提供する。 【解決手段】映像信号を受信する受信装置と、受信した
映像信号をデジタル映像データに変換する映像デコード
装置と、デジタル映像データを記憶する記憶装置と、中
央処理装置とを備える。中央処理装置は、記憶装置に記
憶したデジタル映像データからキャプション信号を抽出
するサンプリング部と、サンプリングしたデータを解析
して文字コード又は制御コードを生成するコード解析部
とを有する。サンプリング部は、フレーム毎に、キャプ
ション信号の1ビット幅に略対応する画素間隔で第21
水平走査線を構成する画素のデジタル映像データを抽出
し、所定のしきい値で2値化する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、テレビ信号やビデ
オ信号等の映像信号に多重化されたデジタル信号、特に
クローズドキャプション信号等の文字情報の取得方法及
びデコード装置に関する。
オ信号等の映像信号に多重化されたデジタル信号、特に
クローズドキャプション信号等の文字情報の取得方法及
びデコード装置に関する。
【0002】
【従来の技術】テレビ信号に文字情報を多重化して字幕
を表示する放送方式として、例えば米国で放送されてい
るクローズドキャプションや、我国で放送されている文
字放送等がある。これ等の放送方式では、同期信号と文
字及び/又は制御コードとからなる文字情報を、テレビ
信号の所定番目の水平走査線に多重化している。
を表示する放送方式として、例えば米国で放送されてい
るクローズドキャプションや、我国で放送されている文
字放送等がある。これ等の放送方式では、同期信号と文
字及び/又は制御コードとからなる文字情報を、テレビ
信号の所定番目の水平走査線に多重化している。
【0003】ここで、クローズドキャプションは、音声
に同期した文字をテレビ画面上に表示する放送方式であ
り、従来、テレビ受信機でクローズドキャプションを表
示するには、専用のLSI又はデコーダユニットが必要
であった。たとえば、「日経エレクトロニクス1991
年9月30日発行第537号(日経BP社)」では、こ
のデコーダ機能を3チップにまとめたチップセットが紹
介されている。また、「日経エレクトロニクス1993
年6月7日第582号(日経BP社)」では、テレビ受
信機の選局用マイコンにキャプション表示機能を組み込
んだマイコン組み込み型のLSIや、テレビ受信機用プ
リント配線基板上にデコーダ機能を追加したアドオン型
のLSIが紹介されている。これ等のチップセットやL
SIでは、アナログのテレビ信号に多重化されたキャプ
ション信号(文字情報)を、専用の同期分離回路によ
り、キャプション信号の周波数で同期分離し、デコード
している。
に同期した文字をテレビ画面上に表示する放送方式であ
り、従来、テレビ受信機でクローズドキャプションを表
示するには、専用のLSI又はデコーダユニットが必要
であった。たとえば、「日経エレクトロニクス1991
年9月30日発行第537号(日経BP社)」では、こ
のデコーダ機能を3チップにまとめたチップセットが紹
介されている。また、「日経エレクトロニクス1993
年6月7日第582号(日経BP社)」では、テレビ受
信機の選局用マイコンにキャプション表示機能を組み込
んだマイコン組み込み型のLSIや、テレビ受信機用プ
リント配線基板上にデコーダ機能を追加したアドオン型
のLSIが紹介されている。これ等のチップセットやL
SIでは、アナログのテレビ信号に多重化されたキャプ
ション信号(文字情報)を、専用の同期分離回路によ
り、キャプション信号の周波数で同期分離し、デコード
している。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで、従来より、
パーソナルコンピュータやワードプロセッサ等のデジタ
ルの情報処理装置に接続されたモニタにテレビ信号やビ
デオ信号等のアナログ映像信号によって得られる映像を
表示するため、受信したアナログ映像信号をモニタ画面
の1画素単位のYUV又はRGBのデジタル映像データ
(以下、単にデジタル映像データと称する)に変換する
方法が知られている。
パーソナルコンピュータやワードプロセッサ等のデジタ
ルの情報処理装置に接続されたモニタにテレビ信号やビ
デオ信号等のアナログ映像信号によって得られる映像を
表示するため、受信したアナログ映像信号をモニタ画面
の1画素単位のYUV又はRGBのデジタル映像データ
(以下、単にデジタル映像データと称する)に変換する
方法が知られている。
【0005】しかしながら、上記従来のキャプション信
号デコード用のチップセットやLSIは、キャプション
信号をアナログ映像信号から同期分離して直接取得する
ものであり、デジタル映像データからキャプション信号
を取得する方法及び装置については、従来明らかでなか
った。特に、パーソナルコンピュータでは、モニタ表示
の水平走査周波数が種々異なるため、これに伴い、キャ
プション信号の周波数も変化する。このため、上記従来
のアナログ信号から同期分離して直接キャプション信号
を取得する方法、あるいは受信したアナログ映像をモニ
タ画面の1画素単位のYUV又はRGBのデジタル映像
データに変換する方法では、上記映像信号と同時にキャ
プション信号を取得することができないことがある。
号デコード用のチップセットやLSIは、キャプション
信号をアナログ映像信号から同期分離して直接取得する
ものであり、デジタル映像データからキャプション信号
を取得する方法及び装置については、従来明らかでなか
った。特に、パーソナルコンピュータでは、モニタ表示
の水平走査周波数が種々異なるため、これに伴い、キャ
プション信号の周波数も変化する。このため、上記従来
のアナログ信号から同期分離して直接キャプション信号
を取得する方法、あるいは受信したアナログ映像をモニ
タ画面の1画素単位のYUV又はRGBのデジタル映像
データに変換する方法では、上記映像信号と同時にキャ
プション信号を取得することができないことがある。
【0006】本発明は上記事情に基づいてなされたもの
であり、アナログ映像信号に多重化された文字情報等の
デジタル信号を、アナログ映像信号を基に生成されたデ
ジタル映像データから取得する方法及びデコード装置を
提供し、テレビやビデオの映像信号と同時にキャプショ
ン信号を取得できるようにすることを目的とする。
であり、アナログ映像信号に多重化された文字情報等の
デジタル信号を、アナログ映像信号を基に生成されたデ
ジタル映像データから取得する方法及びデコード装置を
提供し、テレビやビデオの映像信号と同時にキャプショ
ン信号を取得できるようにすることを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、本発明は、映像信号の所定番目の水平走査線に多重
化されたデジタル信号の取得方法であって、前記映像信
号を画素単位の多値のデジタル映像データに変換する変
換行程と、フレーム毎に、当該フレームを構成する画素
のうち、前記水平走査線を構成する所定番目の画素を基
準として、前記デジタル信号の1ビット幅に略対応する
画素間隔で前記水平走査線を構成する画素のデジタル映
像データを抽出する抽出行程と、前記抽出したデジタル
映像データを所定のしきい値で2値化して、前記デジタ
ル信号を取得するデジタル信号取得行程と、を有するこ
とを特徴とする。
に、本発明は、映像信号の所定番目の水平走査線に多重
化されたデジタル信号の取得方法であって、前記映像信
号を画素単位の多値のデジタル映像データに変換する変
換行程と、フレーム毎に、当該フレームを構成する画素
のうち、前記水平走査線を構成する所定番目の画素を基
準として、前記デジタル信号の1ビット幅に略対応する
画素間隔で前記水平走査線を構成する画素のデジタル映
像データを抽出する抽出行程と、前記抽出したデジタル
映像データを所定のしきい値で2値化して、前記デジタ
ル信号を取得するデジタル信号取得行程と、を有するこ
とを特徴とする。
【0008】また、本発明のデコード装置は、映像信号
の所定番目の水平走査線に多重化されたデジタル信号の
デコード装置であって、前記映像信号を画素単位の多値
のデジタル映像データに変換する変換手段と、フレーム
毎に、当該フレームを構成する画素のうち前記水平走査
線を構成する画素のデジタル映像データを記憶媒体に記
憶する記憶手段と、前記水平走査線を構成する所定番目
の画素を基準として、前記記憶手段に記憶した画素のデ
ジタル映像データを前記デジタル信号の1ビット幅に略
対応する画素間隔で抽出する抽出手段と、前記抽出手段
で抽出したデジタル映像データを所定のしきい値で2値
化して前記デジタル信号を取得するデジタル信号取得手
段と、前記デジタル信号取得手段で取得したデジタル信
号をデコードするデコード手段と、を備えることを特徴
とする。
の所定番目の水平走査線に多重化されたデジタル信号の
デコード装置であって、前記映像信号を画素単位の多値
のデジタル映像データに変換する変換手段と、フレーム
毎に、当該フレームを構成する画素のうち前記水平走査
線を構成する画素のデジタル映像データを記憶媒体に記
憶する記憶手段と、前記水平走査線を構成する所定番目
の画素を基準として、前記記憶手段に記憶した画素のデ
ジタル映像データを前記デジタル信号の1ビット幅に略
対応する画素間隔で抽出する抽出手段と、前記抽出手段
で抽出したデジタル映像データを所定のしきい値で2値
化して前記デジタル信号を取得するデジタル信号取得手
段と、前記デジタル信号取得手段で取得したデジタル信
号をデコードするデコード手段と、を備えることを特徴
とする。
【0009】
【発明の実施の形態】以下に、本発明の第一実施形態が
適用されたデコード装置について説明する。尚、本実施
形態のデコード装置は、米国で放送されているクローズ
ドキャプションに対応したものである。クローズドキャ
プションは、上述したように、音声に同期した文字をテ
レビ画面上に表示する放送方式であり、キャプション信
号がNTSC方式のテレビ信号の21番目の水平走査線
全域に輝度信号として多重化されている。図5に21番
目の水平走査線に輝度信号として多重化されているキャ
プション信号の波形の一例を示す。
適用されたデコード装置について説明する。尚、本実施
形態のデコード装置は、米国で放送されているクローズ
ドキャプションに対応したものである。クローズドキャ
プションは、上述したように、音声に同期した文字をテ
レビ画面上に表示する放送方式であり、キャプション信
号がNTSC方式のテレビ信号の21番目の水平走査線
全域に輝度信号として多重化されている。図5に21番
目の水平走査線に輝度信号として多重化されているキャ
プション信号の波形の一例を示す。
【0010】キャプション信号は、図5に示すように、
7周期のクロック・ラン・イン信号504と、クロック
・ラン・イン信号に同期したスタート・コード505及
びデータ・コード506とからなる。クロック・ラン・
イン信号504は、データ・コードを解読するための同
期信号であり、その周波数503kHzである。データ
・コード506は、1バイト毎に1ビットのパリティコ
ードが割り当てられた2バイトのNRZ(non return t
o zero)信号である。データ・コードとして、2文字分
のアスキーコードが割り当てられた文字コードが送られ
てくる場合と、各種コマンド(文字の表示位置、色、書
体等の指定)が割り当てられた制御コードが送られてく
る場合とがある。尚、制御コードと文字コードとを区別
するため、制御コードの1バイト目のデータには、文字
を示すアスキーコードが割り当てられていない。スター
ト・コード505は、データ・コード506の開始位置
を特定するためのものであり、クロック・ラン・イン信
号の後に続く2ビットの論理値“0”と1ビットの論理
値“1”とからなる。
7周期のクロック・ラン・イン信号504と、クロック
・ラン・イン信号に同期したスタート・コード505及
びデータ・コード506とからなる。クロック・ラン・
イン信号504は、データ・コードを解読するための同
期信号であり、その周波数503kHzである。データ
・コード506は、1バイト毎に1ビットのパリティコ
ードが割り当てられた2バイトのNRZ(non return t
o zero)信号である。データ・コードとして、2文字分
のアスキーコードが割り当てられた文字コードが送られ
てくる場合と、各種コマンド(文字の表示位置、色、書
体等の指定)が割り当てられた制御コードが送られてく
る場合とがある。尚、制御コードと文字コードとを区別
するため、制御コードの1バイト目のデータには、文字
を示すアスキーコードが割り当てられていない。スター
ト・コード505は、データ・コード506の開始位置
を特定するためのものであり、クロック・ラン・イン信
号の後に続く2ビットの論理値“0”と1ビットの論理
値“1”とからなる。
【0011】先ず、本実施形態のデコード装置のハード
ウェア構成について図1を参照して説明する。図1は本
実施形態が適用されたデコード装置のハードウェア構成
図である。
ウェア構成について図1を参照して説明する。図1は本
実施形態が適用されたデコード装置のハードウェア構成
図である。
【0012】本実施形態のデコード装置のハードウェア
は、図1に示すように、中央処理装置1と、受信装置2
と、主メモリ3と、補助記憶装置4と、表示装置5と、
NTSCデコード装置6と、各装置間で必要な情報を伝
送するためのバス7とを備えて構成される。
は、図1に示すように、中央処理装置1と、受信装置2
と、主メモリ3と、補助記憶装置4と、表示装置5と、
NTSCデコード装置6と、各装置間で必要な情報を伝
送するためのバス7とを備えて構成される。
【0013】受信装置2は、NTSC方式のテレビ信号
やビデオ信号を受信する。
やビデオ信号を受信する。
【0014】NTSCデコード装置6は、受信装置2に
よって受信されたテレビ信号又はビデオ信号をYUVの
デジタル映像データに変換し、この情報を主メモリ3又
は補助記憶装置4に転送する。また、NTSCデコード
装置6は、表示装置5の1フレーム分のデジタル映像デ
ータを主メモリ3又は補助記憶装置4に転送し終えたか
否かを示すレジスタを有し、1フレーム分のデジタル映
像データを主メモリ3又は補助記憶装置4に転送し終え
た場合には、このレジスタの予め決められたビット(以
下、転送終了ビットと呼ぶ)に1を立てる。
よって受信されたテレビ信号又はビデオ信号をYUVの
デジタル映像データに変換し、この情報を主メモリ3又
は補助記憶装置4に転送する。また、NTSCデコード
装置6は、表示装置5の1フレーム分のデジタル映像デ
ータを主メモリ3又は補助記憶装置4に転送し終えたか
否かを示すレジスタを有し、1フレーム分のデジタル映
像データを主メモリ3又は補助記憶装置4に転送し終え
た場合には、このレジスタの予め決められたビット(以
下、転送終了ビットと呼ぶ)に1を立てる。
【0015】主メモリ3は、ワークエリアとして機能し
たり、中央処理装置1の処理手順を規定するプログラム
や、中央処理装置1によって処理されるべきデータを記
憶する。また、主メモリ3には、NTSCデコード装置
6から転送されたデジタル映像データも記憶される。主
メモリ3には、例えばランダムアクセスメモリ等が用い
られる。
たり、中央処理装置1の処理手順を規定するプログラム
や、中央処理装置1によって処理されるべきデータを記
憶する。また、主メモリ3には、NTSCデコード装置
6から転送されたデジタル映像データも記憶される。主
メモリ3には、例えばランダムアクセスメモリ等が用い
られる。
【0016】補助記憶装置4には、デコード装置の動作
を制御するためのプログラム等や、NTSCデコード装
置6から転送されたデジタル映像データが格納される。
補助記憶装置4には、例えばフロッピーディスク、ハー
ドディスク、メモリカード等が用いられる。
を制御するためのプログラム等や、NTSCデコード装
置6から転送されたデジタル映像データが格納される。
補助記憶装置4には、例えばフロッピーディスク、ハー
ドディスク、メモリカード等が用いられる。
【0017】中央処理装置1は、マイクロプロセッサを
主体に構成されており、主メモリ3や補助記憶装置4に
予め格納されているプログラムに従い、主メモリ3又は
補助記憶装置4に格納されたデジタル映像データからキ
ャプション信号を取得してデコードし、デコード結果を
表示装置5に表示すると共に、前記デジタル映像データ
に基づいて、テレビ映像やビデオ映像を表示装置5に表
示する。
主体に構成されており、主メモリ3や補助記憶装置4に
予め格納されているプログラムに従い、主メモリ3又は
補助記憶装置4に格納されたデジタル映像データからキ
ャプション信号を取得してデコードし、デコード結果を
表示装置5に表示すると共に、前記デジタル映像データ
に基づいて、テレビ映像やビデオ映像を表示装置5に表
示する。
【0018】表示装置5は、中央処理装置1の指令に従
い、テレビ映像やビデオ映像、およびデコードされたキ
ャプション信号の文字を表示する。表示装置5には、例
えばCRT、ELディスプレー、液晶ディスプレー等が
用いられる。
い、テレビ映像やビデオ映像、およびデコードされたキ
ャプション信号の文字を表示する。表示装置5には、例
えばCRT、ELディスプレー、液晶ディスプレー等が
用いられる。
【0019】入力装置8は、ユーザの命令や情報を入力
するためのものである。ユーザは、入力装置8を介し
て、デコード装置の起動や終了を指示することができ
る。また、ユーザが後述するしきい値を入力する場合に
も、入力装置5を介して行うことができる。入力装置8
には、例えばキーボードやマウス等のポインティングデ
バイスが用いられる。
するためのものである。ユーザは、入力装置8を介し
て、デコード装置の起動や終了を指示することができ
る。また、ユーザが後述するしきい値を入力する場合に
も、入力装置5を介して行うことができる。入力装置8
には、例えばキーボードやマウス等のポインティングデ
バイスが用いられる。
【0020】次に、図1に示す中央処理装置1の機能構
成について図2を参照して説明する。図2は図1に示す
中央処理装置1の機能ブロック図である。
成について図2を参照して説明する。図2は図1に示す
中央処理装置1の機能ブロック図である。
【0021】中央処理装置1は、図2に示すように、制
御部21と、サンプリング部22と、コード解析部23
と、表示制御部24と、誤り検出部25とを有する。こ
れ等の機能ブロックは、主メモリ3又は補助記憶装置4
に格納されているプログラムを実行することによって実
現される。
御部21と、サンプリング部22と、コード解析部23
と、表示制御部24と、誤り検出部25とを有する。こ
れ等の機能ブロックは、主メモリ3又は補助記憶装置4
に格納されているプログラムを実行することによって実
現される。
【0022】サンプリング部22は、主メモリ3又は補
助記憶装置4に格納された1フレーム分のデジタル映像
データから、キャプション信号が重畳されている第21
水平走査線のデータを取得する。そして、輝度情報に基
づいて、取得したデータの中から、キャプション信号の
データ・コードをサンプリングする。
助記憶装置4に格納された1フレーム分のデジタル映像
データから、キャプション信号が重畳されている第21
水平走査線のデータを取得する。そして、輝度情報に基
づいて、取得したデータの中から、キャプション信号の
データ・コードをサンプリングする。
【0023】誤り検出部25は、サンプリング部22で
サンプリングしたキャプション信号のデータ・コードに
誤りが無いかどうかをチェックする。コード解析部23
は、サンプリング部22でサンプリングしたデータ・コ
ードから文字コード及び制御コードを解析する。
サンプリングしたキャプション信号のデータ・コードに
誤りが無いかどうかをチェックする。コード解析部23
は、サンプリング部22でサンプリングしたデータ・コ
ードから文字コード及び制御コードを解析する。
【0024】表示制御部24は、コード解析部23で解
析した文字コード及び制御コードに従い、文字を表示装
置5に表示させると共に、デジタル映像データによって
得られる映像を表示装置5に表示させる。制御部21
は、サンプリング部22、コード解析部23、誤り検出
部25、および表示制御部24を制御する。
析した文字コード及び制御コードに従い、文字を表示装
置5に表示させると共に、デジタル映像データによって
得られる映像を表示装置5に表示させる。制御部21
は、サンプリング部22、コード解析部23、誤り検出
部25、および表示制御部24を制御する。
【0025】次に、図2に示す中央処理装置1の各部で
の処理手順について図面を参照して説明する。
の処理手順について図面を参照して説明する。
【0026】先ず、制御部21の処理手順について図3
を参照して説明する。
を参照して説明する。
【0027】図3は制御部21の処理手順を説明するた
めのフロー図である。尚、図3に示す処理手順は、入力
装置8に入力されたユーザ指令により、主メモリ3や補
助記憶装置4に格納されたプログラムが実行されること
によって開始する。
めのフロー図である。尚、図3に示す処理手順は、入力
装置8に入力されたユーザ指令により、主メモリ3や補
助記憶装置4に格納されたプログラムが実行されること
によって開始する。
【0028】先ず、制御部21は、受信装置2を起動し
て、NTSC方式のテレビ信号及び/又はビデオ信号を
受信する(ステップ301)。尚、NTSC方式では、
映像が1秒間に30フレームのフレームレートで伝送さ
れる。
て、NTSC方式のテレビ信号及び/又はビデオ信号を
受信する(ステップ301)。尚、NTSC方式では、
映像が1秒間に30フレームのフレームレートで伝送さ
れる。
【0029】次に、制御部21は、NTSCデコード装
置6を起動する(ステップ302)。これにより、NT
SCデコード装置6は、受信装置2で受信したテレビ信
号及び/又はビデオ信号を、映像を構成する1フレーム
毎にYUVのデジタル映像データに変換し、主メモリ3
又は補助記憶装置4に送信する。これにより、主メモリ
3又は補助記憶装置4は、NTSCデコード装置6から
送られてきたデジタル映像データを記憶する。
置6を起動する(ステップ302)。これにより、NT
SCデコード装置6は、受信装置2で受信したテレビ信
号及び/又はビデオ信号を、映像を構成する1フレーム
毎にYUVのデジタル映像データに変換し、主メモリ3
又は補助記憶装置4に送信する。これにより、主メモリ
3又は補助記憶装置4は、NTSCデコード装置6から
送られてきたデジタル映像データを記憶する。
【0030】図15にNTSCデコード装置6で変換し
た1フレーム分のデジタル映像データを示す。図15で
は、受信したテレビ信号およびビデオ信号がYUV4:
2:2のデジタル映像データに変換された場合の例を示
している。ここで、Yデータ1601、Uデータ160
2及びVデータ1604は、画面の映像を構成する最初
の画素を表す。また、Yデータ1603、Uデータ16
02及びVデータ1604は、画面の映像を構成する次
(2番目)の画素を表す。すなわち、YUV4:2:2
のデジタル映像データでは、Yが1画素に付き1つ割り
当てられ、U、Vが2画素に付き1つ割り当てられる。
尚、以下では、Y、U及びVのデータがそれぞれ8ビッ
トで構成されているものとして説明する。
た1フレーム分のデジタル映像データを示す。図15で
は、受信したテレビ信号およびビデオ信号がYUV4:
2:2のデジタル映像データに変換された場合の例を示
している。ここで、Yデータ1601、Uデータ160
2及びVデータ1604は、画面の映像を構成する最初
の画素を表す。また、Yデータ1603、Uデータ16
02及びVデータ1604は、画面の映像を構成する次
(2番目)の画素を表す。すなわち、YUV4:2:2
のデジタル映像データでは、Yが1画素に付き1つ割り
当てられ、U、Vが2画素に付き1つ割り当てられる。
尚、以下では、Y、U及びVのデータがそれぞれ8ビッ
トで構成されているものとして説明する。
【0031】次に、制御部21は、NTSCデコード装
置6が1フレーム分のデジタル映像データを主メモリ3
又は補助記憶装置4に転送し終えたか否かを判断する
(ステップ303)。この判断は、NTSCデコード装
置6のレジスタの転送終了ビットに1が立っているか否
かを判断することにより行う。転送終了ビットに1が立
っていない場合、すなわち、1フレーム分のデジタル映
像データを主メモリ3又は補助記憶装置4に転送し終え
ていない場合には、1フレーム分のデジタル映像データ
が主メモリ3又は補助記憶装置4に転送され、転送終了
ビットに1が立つまで待つ。一方、転送終了ビットに1
が立っている場合、すなわち、1フレーム分のデジタル
映像データを主メモリ3又は補助記憶装置4に転送し終
えた場合には、転送終了ビットを0にクリアし(ステッ
プ304)、その後、サンプリング部22を起動する
(ステップ305)。これにより、サンプリング部22
は、主メモリ3又は補助記憶装置4に記憶された1フレ
ーム分のデジタル映像データからキャプション信号のデ
ータ・コードをサンプリングする。尚、サンプリング部
22の処理手順については後で詳述する。
置6が1フレーム分のデジタル映像データを主メモリ3
又は補助記憶装置4に転送し終えたか否かを判断する
(ステップ303)。この判断は、NTSCデコード装
置6のレジスタの転送終了ビットに1が立っているか否
かを判断することにより行う。転送終了ビットに1が立
っていない場合、すなわち、1フレーム分のデジタル映
像データを主メモリ3又は補助記憶装置4に転送し終え
ていない場合には、1フレーム分のデジタル映像データ
が主メモリ3又は補助記憶装置4に転送され、転送終了
ビットに1が立つまで待つ。一方、転送終了ビットに1
が立っている場合、すなわち、1フレーム分のデジタル
映像データを主メモリ3又は補助記憶装置4に転送し終
えた場合には、転送終了ビットを0にクリアし(ステッ
プ304)、その後、サンプリング部22を起動する
(ステップ305)。これにより、サンプリング部22
は、主メモリ3又は補助記憶装置4に記憶された1フレ
ーム分のデジタル映像データからキャプション信号のデ
ータ・コードをサンプリングする。尚、サンプリング部
22の処理手順については後で詳述する。
【0032】次に、制御部21は、コード解析部23を
起動する(ステップ306)。これにより、コード解析
部23は、サンプリング部22でサンプリングしたデー
タ・コードから文字コード及び制御コードを解析する。
尚、コード解析部23の処理手順については後述する。
起動する(ステップ306)。これにより、コード解析
部23は、サンプリング部22でサンプリングしたデー
タ・コードから文字コード及び制御コードを解析する。
尚、コード解析部23の処理手順については後述する。
【0033】次に、制御部21は、表示制御部24を起
動する(ステップ307)。これにより、表示制御部2
4は、コード解析部23で解析した文字コードを制御コ
ードに従って表示装置5に表示させる。尚、表示制御部
24の処理手順については後で詳述する。
動する(ステップ307)。これにより、表示制御部2
4は、コード解析部23で解析した文字コードを制御コ
ードに従って表示装置5に表示させる。尚、表示制御部
24の処理手順については後で詳述する。
【0034】次に、制御部21は、入力装置8に入力さ
れたユーザ指令により、デコード装置の終了が指示され
たかどうかを判別する(ステップ308)。終了が指示
されている場合には、NTSCデコード装置6を停止し
(ステップ309)、受信装置2を停止した後(ステッ
プ310)、制御部21での処理を終了し、デコード装
置の動作を終了する。一方、終了が指示されていない場
合には、ステップ303に戻り、次のフレームのテレビ
信号及び/又はビデオ信号についてステップ303〜ス
テップ308の処理をくり返す。
れたユーザ指令により、デコード装置の終了が指示され
たかどうかを判別する(ステップ308)。終了が指示
されている場合には、NTSCデコード装置6を停止し
(ステップ309)、受信装置2を停止した後(ステッ
プ310)、制御部21での処理を終了し、デコード装
置の動作を終了する。一方、終了が指示されていない場
合には、ステップ303に戻り、次のフレームのテレビ
信号及び/又はビデオ信号についてステップ303〜ス
テップ308の処理をくり返す。
【0035】このようにして、ユーザからデコード装置
の動作終了が指示されるまで、順次受信した各フレーム
のテレビ信号及びビデオ信号に重畳されたキャプション
信号をデコードし、文字を表示する。
の動作終了が指示されるまで、順次受信した各フレーム
のテレビ信号及びビデオ信号に重畳されたキャプション
信号をデコードし、文字を表示する。
【0036】次に、サンプリング部22の処理手順につ
いて図4を参照して説明する。図4はサンプリング部で
の処理手順を説明するためのフロー図である。尚、図4
に示す処理手順は、制御部21の指令に基づき、主メモ
リ3や補助記憶装置4に格納されたプログラムが実行さ
れることによって開始する。
いて図4を参照して説明する。図4はサンプリング部で
の処理手順を説明するためのフロー図である。尚、図4
に示す処理手順は、制御部21の指令に基づき、主メモ
リ3や補助記憶装置4に格納されたプログラムが実行さ
れることによって開始する。
【0037】先ず、サンプリング部22は、主メモリ3
又は補助記憶装置4の第21水平走査線のデジタル映像
データが格納されているアドレスを指定して、図15に
示すような1フレーム分のデジタル映像データ1600
から図17に示すような第21水平走査線のデジタル映
像データ1800を取得する(ステップ401)。
又は補助記憶装置4の第21水平走査線のデジタル映像
データが格納されているアドレスを指定して、図15に
示すような1フレーム分のデジタル映像データ1600
から図17に示すような第21水平走査線のデジタル映
像データ1800を取得する(ステップ401)。
【0038】次に、サンプリング部22は、図18に示
すように、取得した第21水平走査線のデジタル映像デ
ータから第21水平走査線を構成する各画素の輝度
(Y)データ1900を取得し、主メモリ3又は補助記
憶装置4に設けられた配列Dに格納する(ステップ40
2)。
すように、取得した第21水平走査線のデジタル映像デ
ータから第21水平走査線を構成する各画素の輝度
(Y)データ1900を取得し、主メモリ3又は補助記
憶装置4に設けられた配列Dに格納する(ステップ40
2)。
【0039】次に、サンプリング部22は、配列Dに格
納した各画素のYデータを“0”又は“1”に振り分け
るためのしきい値Sを予め決められた値に設定する(ス
テップ403)。しきい値Sは、Yデータの最大輝度値
と最小輝度値との中間程度の値が好ましい。本実施形態
では、Yデータが8ビット(256階調)で構成されて
いるので、図5に示すように、しきい値Sを128に設
定している。
納した各画素のYデータを“0”又は“1”に振り分け
るためのしきい値Sを予め決められた値に設定する(ス
テップ403)。しきい値Sは、Yデータの最大輝度値
と最小輝度値との中間程度の値が好ましい。本実施形態
では、Yデータが8ビット(256階調)で構成されて
いるので、図5に示すように、しきい値Sを128に設
定している。
【0040】また、サンプリング部22は、配列Dに格
納した各画素のYデータをサンプリングするためのサン
プリング間隔Tを予め決められた間隔に設定する。この
間隔は、図5に示すように、キャプション信号のビット
幅(波長)に略対応する画素間隔に設定する(ステップ
404)。上述したように、キャプション信号は、第2
1水平走査線全域に輝度信号として多重化されている。
したがって、キャプション信号のビット幅(波長)に略
対応する画素間隔は、一水平走査線当たりの画素数をキ
ャプション信号の合計ビット数(26ビット)で割るこ
とにより求めることができる。たとえば、一水平走査線
当たりの画素数が320である場合、キャプション信号
のビット幅に略対応する画素間隔は12画素となる。ま
た、一水平走査線当たりの画素数が640である場合、
キャプション信号のビット幅に略対応する画素間隔は2
4画素となる。
納した各画素のYデータをサンプリングするためのサン
プリング間隔Tを予め決められた間隔に設定する。この
間隔は、図5に示すように、キャプション信号のビット
幅(波長)に略対応する画素間隔に設定する(ステップ
404)。上述したように、キャプション信号は、第2
1水平走査線全域に輝度信号として多重化されている。
したがって、キャプション信号のビット幅(波長)に略
対応する画素間隔は、一水平走査線当たりの画素数をキ
ャプション信号の合計ビット数(26ビット)で割るこ
とにより求めることができる。たとえば、一水平走査線
当たりの画素数が320である場合、キャプション信号
のビット幅に略対応する画素間隔は12画素となる。ま
た、一水平走査線当たりの画素数が640である場合、
キャプション信号のビット幅に略対応する画素間隔は2
4画素となる。
【0041】次に、サンプリング部22は、主メモリ3
又は補助記憶装置4に設けられた、1バイトの文字デー
タを格納するための配列B[0]、B[1]を0に初期
化し(ステップ405)、その後、配列DからのYデー
タのサンプリング位置(i)を0に設定する(ステップ
406)。これにより、第21水平走査線を構成する最
初の画素からYデータがサンプリングされるようにす
る。
又は補助記憶装置4に設けられた、1バイトの文字デー
タを格納するための配列B[0]、B[1]を0に初期
化し(ステップ405)、その後、配列DからのYデー
タのサンプリング位置(i)を0に設定する(ステップ
406)。これにより、第21水平走査線を構成する最
初の画素からYデータがサンプリングされるようにす
る。
【0042】次に、サンプリング部22は、キャプショ
ン信号のデータ・コードの開始位置を特定するスタート
・コードを検出する。
ン信号のデータ・コードの開始位置を特定するスタート
・コードを検出する。
【0043】先ず、サンプリング位置iを基準にして3
つの画素のYデータをサンプリング間隔T毎に、配列D
からサンプリングする。すなわち、第21水平走査線を
構成する画素のうち、i番目の画素のYデータD[i]
と、i+T番目の画素のYデータD[i+T]と、i+
2T番目の画素のYデータD[i+2T]とを、配列D
からサンプリングする。そして、サンプリングした3つ
の画素のYデータD[i]、D[i+T]、D[i+2
T]をステップ403で設定したしきい値Sで“0”又
は“1”に振り分け、D[i]、D[i+T]、D[i
+2T]が“0”、“0”、“1”の順番になるか否か
判断する(ステップ407)。
つの画素のYデータをサンプリング間隔T毎に、配列D
からサンプリングする。すなわち、第21水平走査線を
構成する画素のうち、i番目の画素のYデータD[i]
と、i+T番目の画素のYデータD[i+T]と、i+
2T番目の画素のYデータD[i+2T]とを、配列D
からサンプリングする。そして、サンプリングした3つ
の画素のYデータD[i]、D[i+T]、D[i+2
T]をステップ403で設定したしきい値Sで“0”又
は“1”に振り分け、D[i]、D[i+T]、D[i
+2T]が“0”、“0”、“1”の順番になるか否か
判断する(ステップ407)。
【0044】図5に示すように、スタート・コードは論
理値“0”、“0”、“1”の3ビットで構成されてい
る。したがって、D[i]、D[i+T]、D[i+2
T]をしきい値(S)で振り分けた結果が“0”、
“0”、“1”である場合、サンプリングした3つの画
素のYデータは、スタート・コードを表していると判断
することができる。この場合、ステップ409に移行す
る。
理値“0”、“0”、“1”の3ビットで構成されてい
る。したがって、D[i]、D[i+T]、D[i+2
T]をしきい値(S)で振り分けた結果が“0”、
“0”、“1”である場合、サンプリングした3つの画
素のYデータは、スタート・コードを表していると判断
することができる。この場合、ステップ409に移行す
る。
【0045】一方、D[i]、D[i+T]、D[i+
2T]をしきい値(S)で振り分けた結果が“0”、
“0”、“1”でない場合は、サンプリングした3つの
画素のYデータがスタート・コードを表していないと判
断することができる。この場合、サンプリング位置iの
値を1つ増やして(ステップ408)、ステップ407
に戻る。このようにして、サンプリングした3つの画素
のYデータD[i]、D[i+T]、D[i+2T]を
しきい値(S)で振り分けた結果が、“0”、“0”、
“1”となるまで、サンプリング位置iを1つずつずら
していく。
2T]をしきい値(S)で振り分けた結果が“0”、
“0”、“1”でない場合は、サンプリングした3つの
画素のYデータがスタート・コードを表していないと判
断することができる。この場合、サンプリング位置iの
値を1つ増やして(ステップ408)、ステップ407
に戻る。このようにして、サンプリングした3つの画素
のYデータD[i]、D[i+T]、D[i+2T]を
しきい値(S)で振り分けた結果が、“0”、“0”、
“1”となるまで、サンプリング位置iを1つずつずら
していく。
【0046】ステップ409では、スタート・コードの
最初のビットを構成する画素のYデータD[i]から、
7T/2サンプリング間隔後に位置する画素(又はスタ
ート・コードの最後のビットを構成する画素のYデータ
D[i+2T]から、3T/2サンプリング間隔後に位
置する画素)のYデータをサンプリング位置iに設定す
る(ステップ409)。すなわち、i=i+3T+T/
2に設定する。これにより、ステップ409で設定した
サンプリング位置i(=i+3T+T/2)を基準にし
て、画素のYデータをサンプリング間隔T毎にサンプリ
ングすることにより、図5に示すデータ・コードの山又
は谷にあたる部分に位置する画素のYデータを取得す
る。
最初のビットを構成する画素のYデータD[i]から、
7T/2サンプリング間隔後に位置する画素(又はスタ
ート・コードの最後のビットを構成する画素のYデータ
D[i+2T]から、3T/2サンプリング間隔後に位
置する画素)のYデータをサンプリング位置iに設定す
る(ステップ409)。すなわち、i=i+3T+T/
2に設定する。これにより、ステップ409で設定した
サンプリング位置i(=i+3T+T/2)を基準にし
て、画素のYデータをサンプリング間隔T毎にサンプリ
ングすることにより、図5に示すデータ・コードの山又
は谷にあたる部分に位置する画素のYデータを取得す
る。
【0047】次に、サンプリング部22は、2バイトの
データ・コードを配列B[j](但し、jは1又は2)
に格納する。
データ・コードを配列B[j](但し、jは1又は2)
に格納する。
【0048】先ず、データ・コードを構成する画素のY
データの格納先を定めるための値jを0に設定する(ス
テップ410)。尚、j=0の場合、Yデータの格納先
は配列B[0]、j=1の場合、Yデータの格納先は配
列B[1]である。次に、配列B[j]に格納されたY
データの数を数えるための値kを0に設定する(ステッ
プ411)。
データの格納先を定めるための値jを0に設定する(ス
テップ410)。尚、j=0の場合、Yデータの格納先
は配列B[0]、j=1の場合、Yデータの格納先は配
列B[1]である。次に、配列B[j]に格納されたY
データの数を数えるための値kを0に設定する(ステッ
プ411)。
【0049】次に、ステップ409で設定したサンプリ
ング位置iにある画素のYデータD[i]を配列Dから
サンプリングし、ステップ403で設定したしきい値S
で“0”又は“1”に振り分ける(ステップ413)。
D[i]をしきい値Sで振り分けた結果が“1”の場合
は、配列B[j]の最上位ビットに“1”を格納し(ス
テップ414)、その後ステップ415に移行する。一
方、D[i]をしきい値Sで振り分けた結果が“0”の
場合、配列B[j]の各ビットは、ステップ405で0
に初期化されているので、配列B[j]の最上位ビット
に“0”を格納することなくステップ415に移行す
る。
ング位置iにある画素のYデータD[i]を配列Dから
サンプリングし、ステップ403で設定したしきい値S
で“0”又は“1”に振り分ける(ステップ413)。
D[i]をしきい値Sで振り分けた結果が“1”の場合
は、配列B[j]の最上位ビットに“1”を格納し(ス
テップ414)、その後ステップ415に移行する。一
方、D[i]をしきい値Sで振り分けた結果が“0”の
場合、配列B[j]の各ビットは、ステップ405で0
に初期化されているので、配列B[j]の最上位ビット
に“0”を格納することなくステップ415に移行す
る。
【0050】ステップ415では、ステップ413でサ
ンプリングした画素のYデータのサンプリング間隔T後
に位置する画素のYデータを配列Dからサンプリングす
るため、サンプリング位置iをi=i+Tに設定し、そ
の後、ステップ416に移行する。
ンプリングした画素のYデータのサンプリング間隔T後
に位置する画素のYデータを配列Dからサンプリングす
るため、サンプリング位置iをi=i+Tに設定し、そ
の後、ステップ416に移行する。
【0051】ステップ416では、kが8より小さいか
否かを判断する。kが8より小さい場合は、配列B
[j]に8ビット分のデータが格納されていないことを
意味するので、kを1つ増やし(ステップ417)、配
列B[j]を右に1ビットシフトして(ステップ41
2)、ステップ413に戻る。
否かを判断する。kが8より小さい場合は、配列B
[j]に8ビット分のデータが格納されていないことを
意味するので、kを1つ増やし(ステップ417)、配
列B[j]を右に1ビットシフトして(ステップ41
2)、ステップ413に戻る。
【0052】一方、kが8の場合は、配列B[j]に8
ビット分のデータが格納されたことを意味するので、ス
テップ418に移行し、jが0であるか否か判断する。
jが0の場合、配列B[j]に格納された8ビット分の
データがデータ・コードの1バイト目のデータであるの
で、jを1つ増やし(ステップ419)、ステップ41
1に戻る。jが1の場合、配列B[j]格納された8ビ
ット分のデータがデータ・コードの2バイト目のデータ
であるので、このフローを終了する。
ビット分のデータが格納されたことを意味するので、ス
テップ418に移行し、jが0であるか否か判断する。
jが0の場合、配列B[j]に格納された8ビット分の
データがデータ・コードの1バイト目のデータであるの
で、jを1つ増やし(ステップ419)、ステップ41
1に戻る。jが1の場合、配列B[j]格納された8ビ
ット分のデータがデータ・コードの2バイト目のデータ
であるので、このフローを終了する。
【0053】尚、ステップ406では、サンプリング位
置iを0に設定することにより、第21水平走査線を構
成する最初の画素のYデータがサンプリングされるよう
にした。しかし、サンプリング位置iを予測されるスタ
ート・コードの開始位置近傍に設定してもよい。これに
より、スタート・コードを高速に検出することができ
る。
置iを0に設定することにより、第21水平走査線を構
成する最初の画素のYデータがサンプリングされるよう
にした。しかし、サンプリング位置iを予測されるスタ
ート・コードの開始位置近傍に設定してもよい。これに
より、スタート・コードを高速に検出することができ
る。
【0054】また、ステップ407では、サンプリング
位置iを基準にして、3つの画素のYデータをサンプリ
ング間隔T毎にサンプリングし、これ等のYデータをし
きい値Sで“0”又は“1”に振り分けた結果を調べ
た。しかしながら、サンプリングした各画素の近傍に位
置する画素のYデータについても同時にサンプリングし
て、しきい値Sで“0”又は“1”に振り分けた結果を
調べてもよい。たとえば、D[i−1]、D[i]、D
[i+1]をしきい値Sで振り分けた結果が“0”、
“0”、“0”、D[i+T−1]、D[i+T]、D
[i+1]をしきい値Sで振り分けた結果が“0”、
“0”、“0”、そして、D[i+2T−1]、D[i
+2T]、D[i+2T+1]をしきい値Sで振り分け
た結果が“1”、“1”、“1”であるか否かを判断し
てもよい。このようにすることで、より正確にスタート
・コードの検出を行うことができる。
位置iを基準にして、3つの画素のYデータをサンプリ
ング間隔T毎にサンプリングし、これ等のYデータをし
きい値Sで“0”又は“1”に振り分けた結果を調べ
た。しかしながら、サンプリングした各画素の近傍に位
置する画素のYデータについても同時にサンプリングし
て、しきい値Sで“0”又は“1”に振り分けた結果を
調べてもよい。たとえば、D[i−1]、D[i]、D
[i+1]をしきい値Sで振り分けた結果が“0”、
“0”、“0”、D[i+T−1]、D[i+T]、D
[i+1]をしきい値Sで振り分けた結果が“0”、
“0”、“0”、そして、D[i+2T−1]、D[i
+2T]、D[i+2T+1]をしきい値Sで振り分け
た結果が“1”、“1”、“1”であるか否かを判断し
てもよい。このようにすることで、より正確にスタート
・コードの検出を行うことができる。
【0055】次に、コード解析部23の処理手順につい
て図6を参照して説明する。図6はコード解析部での処
理手順を説明するためのフロー図である。尚、図6に示
す処理手順は、制御部21の指令に基づき、主メモリ3
や補助記憶装置4に格納されたプログラムが実行される
ことによって開始する。
て図6を参照して説明する。図6はコード解析部での処
理手順を説明するためのフロー図である。尚、図6に示
す処理手順は、制御部21の指令に基づき、主メモリ3
や補助記憶装置4に格納されたプログラムが実行される
ことによって開始する。
【0056】先ず、コード解析部23は、jを0に設定
し(ステップ601)、図4に示すフローによって主メ
モリ3又は補助記憶装置4の配列B[j]に格納された
データ・コードを取得する(ステップ602)。ここで
は、j=0であるので、データ・コードの1バイト目の
データが格納された配列[0]が取得される。
し(ステップ601)、図4に示すフローによって主メ
モリ3又は補助記憶装置4の配列B[j]に格納された
データ・コードを取得する(ステップ602)。ここで
は、j=0であるので、データ・コードの1バイト目の
データが格納された配列[0]が取得される。
【0057】次に、コード解析部23は、誤り検出部2
5を起動する(ステップ603)。これにより、誤り検
出部25は、配列B[j]に格納されたデータの誤りを
パリティチェックする。そして、誤りを検出した場合に
は、誤りを検出したか否かを示すフラグ(以下、誤り検
出フラグEと称する)に“1”を代入し、誤りがなかっ
た場合には、誤り検出フラグEに“0”を代入する。
尚、誤り検出部25の処理内容については、後に詳述す
る。
5を起動する(ステップ603)。これにより、誤り検
出部25は、配列B[j]に格納されたデータの誤りを
パリティチェックする。そして、誤りを検出した場合に
は、誤りを検出したか否かを示すフラグ(以下、誤り検
出フラグEと称する)に“1”を代入し、誤りがなかっ
た場合には、誤り検出フラグEに“0”を代入する。
尚、誤り検出部25の処理内容については、後に詳述す
る。
【0058】次に、コード解析部23は、誤り検出フラ
グEに“1”が代入されているか否かを判別することに
より、誤りが検出されたかどうかを判断する(ステップ
604)。誤り検出フラグEに“0”が代入されている
場合、すなわち、誤りが無い場合には、配列B[j]に
格納されたデータを右シフトさせた後、最上位ビットを
“0”に設定して、クローズドキャプションの規格に従
い、文字コード又は制御コードを生成する(ステップ6
05)。尚、この文字コード及び制御コードの生成方法
は、従来のクローズドキャプションのデコード装置に用
いられている方法と同様である。次に、ステップ605
での処理終了後、ステップ606に移行する。
グEに“1”が代入されているか否かを判別することに
より、誤りが検出されたかどうかを判断する(ステップ
604)。誤り検出フラグEに“0”が代入されている
場合、すなわち、誤りが無い場合には、配列B[j]に
格納されたデータを右シフトさせた後、最上位ビットを
“0”に設定して、クローズドキャプションの規格に従
い、文字コード又は制御コードを生成する(ステップ6
05)。尚、この文字コード及び制御コードの生成方法
は、従来のクローズドキャプションのデコード装置に用
いられている方法と同様である。次に、ステップ605
での処理終了後、ステップ606に移行する。
【0059】一方、誤り検出フラグEに“1”が代入さ
れている場合、すなわち、誤りがあった場合には、配列
B[j]に格納されたデータを特殊な文字コードに置き
換える(ステップ614)。ここで、特殊な文字とは、
例えば黒く塗りつぶされた四角形等のような視覚的に理
解しやすい図形や記号等である。コード解析部23は、
この特殊な文字コードを非表示メモリに格納する(ステ
ップ610)。ここで、非表示メモリとは、主メモリ3
又は補助記憶装置4に設けられた領域のことである。次
に、ステップ610での処理終了後、ステップ611に
移行する。
れている場合、すなわち、誤りがあった場合には、配列
B[j]に格納されたデータを特殊な文字コードに置き
換える(ステップ614)。ここで、特殊な文字とは、
例えば黒く塗りつぶされた四角形等のような視覚的に理
解しやすい図形や記号等である。コード解析部23は、
この特殊な文字コードを非表示メモリに格納する(ステ
ップ610)。ここで、非表示メモリとは、主メモリ3
又は補助記憶装置4に設けられた領域のことである。次
に、ステップ610での処理終了後、ステップ611に
移行する。
【0060】ステップ606では、ステップ605で生
成したコードが文字を示すアスキーコードであるか否か
を判別する(ステップ606)。上述したように、クロ
ーズドキャプションでは、データ・コードが文字コード
であるか又は制御コードであるかを区別するために、制
御コードの1バイト目のデータには文字を示すアスキー
コードが割得てられていない。そこで、ステップ606
で判断した結果、文字を示すアスキーコードでない場合
はステップ613へ移行してj=0であるか否かを判別
している。j=0の場合は、ステップ605で生成した
コードが配列B[0]に格納された1バイト目のデータ
であるので、配列B[0]及びB[1]に格納されたデ
ータが制御コードであることが分かる。この場合、jを
1に設定し(ステップ612)、ステップ602に戻
る。一方、j=0でない場合、即ちj=1の場合は、ス
テップ605で生成したコードが配列B[1]に格納さ
れた2バイト目のデータであるので、当該コードは無効
なデータであると判断できる。この場合、ステップ61
4に移行し、当該コードを特殊文字コードと置き換え
る。
成したコードが文字を示すアスキーコードであるか否か
を判別する(ステップ606)。上述したように、クロ
ーズドキャプションでは、データ・コードが文字コード
であるか又は制御コードであるかを区別するために、制
御コードの1バイト目のデータには文字を示すアスキー
コードが割得てられていない。そこで、ステップ606
で判断した結果、文字を示すアスキーコードでない場合
はステップ613へ移行してj=0であるか否かを判別
している。j=0の場合は、ステップ605で生成した
コードが配列B[0]に格納された1バイト目のデータ
であるので、配列B[0]及びB[1]に格納されたデ
ータが制御コードであることが分かる。この場合、jを
1に設定し(ステップ612)、ステップ602に戻
る。一方、j=0でない場合、即ちj=1の場合は、ス
テップ605で生成したコードが配列B[1]に格納さ
れた2バイト目のデータであるので、当該コードは無効
なデータであると判断できる。この場合、ステップ61
4に移行し、当該コードを特殊文字コードと置き換え
る。
【0061】また、ステップ606で判断した結果、文
字を示すアスキーコードである場合はステップ607へ
移行してj=1であるか否かを判別している。j=1で
ない場合、即ちj=0の場合は、ステップ605で生成
したコードが配列B[0]に格納された1バイト目のデ
ータであるので、配列B[0]及びB[1]に格納され
たデータが文字コードであることが分かる。この場合、
ステップ609に移行する。一方、j=1の場合、ステ
ップ605で生成したコードが配列B[1]に格納され
た2バイト目のデータであるので、当該コードが文字を
示すアスキーコードであるか否かを判断するだけでは、
当該コードが文字コードであるか又は制御コードである
かを判断できない。この場合、ステップ608に移行す
る。
字を示すアスキーコードである場合はステップ607へ
移行してj=1であるか否かを判別している。j=1で
ない場合、即ちj=0の場合は、ステップ605で生成
したコードが配列B[0]に格納された1バイト目のデ
ータであるので、配列B[0]及びB[1]に格納され
たデータが文字コードであることが分かる。この場合、
ステップ609に移行する。一方、j=1の場合、ステ
ップ605で生成したコードが配列B[1]に格納され
た2バイト目のデータであるので、当該コードが文字を
示すアスキーコードであるか否かを判断するだけでは、
当該コードが文字コードであるか又は制御コードである
かを判断できない。この場合、ステップ608に移行す
る。
【0062】ステップ608では、配列B[0]に格納
された1バイト目のデータが文字を示すアスキーコード
であったか否かを判断する(ステップ608)。1バイ
ト目のデータが文字を示すアスキーコードであった場合
は、2バイト目のデータが文字コードであることが分か
るので、ステップ609に移行し、1バイト目のデータ
が文字を示すアスキーコードでなかった場合は、1バイ
ト目及び2バイト目のデータが制御コードであることが
分かるので、ステップ615に移行する。
された1バイト目のデータが文字を示すアスキーコード
であったか否かを判断する(ステップ608)。1バイ
ト目のデータが文字を示すアスキーコードであった場合
は、2バイト目のデータが文字コードであることが分か
るので、ステップ609に移行し、1バイト目のデータ
が文字を示すアスキーコードでなかった場合は、1バイ
ト目及び2バイト目のデータが制御コードであることが
分かるので、ステップ615に移行する。
【0063】ステップ609では、ステップ605で生
成した文字コードが有効であるか否か、即ちステップ6
05で生成した文字コードに文字が割り当てられている
か否かを判断する。文字コードが有効である場合、この
文字コードを非表示メモリに格納する(ステップ61
0)。一方、文字コードが有効でない場合、ステップ6
14に移行し、この文字コードを特殊な文字コードに置
き換え、この特殊な文字コードを非表示メモリに格納す
る(ステップ610)。そして、ステップ610での処
理終了後、ステップ611に移行する。
成した文字コードが有効であるか否か、即ちステップ6
05で生成した文字コードに文字が割り当てられている
か否かを判断する。文字コードが有効である場合、この
文字コードを非表示メモリに格納する(ステップ61
0)。一方、文字コードが有効でない場合、ステップ6
14に移行し、この文字コードを特殊な文字コードに置
き換え、この特殊な文字コードを非表示メモリに格納す
る(ステップ610)。そして、ステップ610での処
理終了後、ステップ611に移行する。
【0064】ステップ615では、ステップ605で生
成した制御コードが有効であるか否か、即ちステップ6
05で生成した制御コードにコマンドが割り当てられて
いるか否かを判断する。制御コードが有効である場合、
この制御コードに割り当てられたコマンドの処理を行い
(ステップ616)、ステップ611に移行する。一
方、制御コードが有効でない場合、この制御コードを無
視し(ステップ617)、ステップ611に移行する。
成した制御コードが有効であるか否か、即ちステップ6
05で生成した制御コードにコマンドが割り当てられて
いるか否かを判断する。制御コードが有効である場合、
この制御コードに割り当てられたコマンドの処理を行い
(ステップ616)、ステップ611に移行する。一
方、制御コードが有効でない場合、この制御コードを無
視し(ステップ617)、ステップ611に移行する。
【0065】ステップ611では、j=1であるか否か
を判断する。j=1でない場合、未だ配列B[1]に格
納された2バイト目のデータのコード解析が終了してい
ないことを意味するので、jを1つ増やして(ステップ
612)、ステップ602に戻る。一方、j=1である
場合、配列B[1]に格納された2バイト目のデータの
コード解析が終了したことを意味するので、このフロー
を終了する。
を判断する。j=1でない場合、未だ配列B[1]に格
納された2バイト目のデータのコード解析が終了してい
ないことを意味するので、jを1つ増やして(ステップ
612)、ステップ602に戻る。一方、j=1である
場合、配列B[1]に格納された2バイト目のデータの
コード解析が終了したことを意味するので、このフロー
を終了する。
【0066】以上の処理で受信した1つのフレームのテ
レビ信号及びビデオ信号に重畳されたキャプション信号
のデータ・コードをデコードすることができる。
レビ信号及びビデオ信号に重畳されたキャプション信号
のデータ・コードをデコードすることができる。
【0067】次に、誤り検出部25の処理手順について
図7を参照して説明する。図7は誤り検出部での処理手
順を説明するためのフロー図である。尚、図7に示す処
理手順は、制御部21の指令に基づき、主メモリ3や補
助記憶装置4に格納されたプログラムが実行されること
によって開始する。
図7を参照して説明する。図7は誤り検出部での処理手
順を説明するためのフロー図である。尚、図7に示す処
理手順は、制御部21の指令に基づき、主メモリ3や補
助記憶装置4に格納されたプログラムが実行されること
によって開始する。
【0068】先ず、誤り検出部25は、図6に示すステ
ップ602で取得した配列B[j]に格納されている1
バイトのデータを取得し(ステップ701)、このデー
タを構成するビットの内、論理値が“1”であるビット
の数Nを数える(ステップ702)。
ップ602で取得した配列B[j]に格納されている1
バイトのデータを取得し(ステップ701)、このデー
タを構成するビットの内、論理値が“1”であるビット
の数Nを数える(ステップ702)。
【0069】次に、誤り検出部25は、ステップ702
で得たビット数Nが奇数であるか否かを判別し(ステッ
プ703)、奇数であると判断された場合には誤りが無
いので、誤り検出フラグEに“0”を代入し(ステップ
704)、このフローを終了する。
で得たビット数Nが奇数であるか否かを判別し(ステッ
プ703)、奇数であると判断された場合には誤りが無
いので、誤り検出フラグEに“0”を代入し(ステップ
704)、このフローを終了する。
【0070】一方、ビット数Nが奇数ではないと判断さ
れた場合には、誤りであると判断できるので、誤り検出
フラグEに“1”を代入し(ステップ705)、このフ
ローを終了する。
れた場合には、誤りであると判断できるので、誤り検出
フラグEに“1”を代入し(ステップ705)、このフ
ローを終了する。
【0071】次に、表示制御部24の処理手順について
図8を参照して説明する。図8は表示制御部での処理手
順を説明するためのフロー図である。尚、図8に示す処
理手順は、制御部21の指令に基づき、主メモリ3や補
助記憶装置4に格納されたプログラムが実行されること
によって開始する。
図8を参照して説明する。図8は表示制御部での処理手
順を説明するためのフロー図である。尚、図8に示す処
理手順は、制御部21の指令に基づき、主メモリ3や補
助記憶装置4に格納されたプログラムが実行されること
によって開始する。
【0072】先ず、表示制御部24は、図6に示すステ
ップ616で制御コードがデコードされたか否かを判別
する(ステップ801)。制御コードがデコードされた
と判断した場合には、デコードされた制御コードのコマ
ンドに基づき、非表示メモリに格納されている文字列を
表示装置5に表示し(ステップ802)、このフローを
終了する。一方、制御コードがデコードされていないと
判断した場合には、直ちにこのフローを終了する。
ップ616で制御コードがデコードされたか否かを判別
する(ステップ801)。制御コードがデコードされた
と判断した場合には、デコードされた制御コードのコマ
ンドに基づき、非表示メモリに格納されている文字列を
表示装置5に表示し(ステップ802)、このフローを
終了する。一方、制御コードがデコードされていないと
判断した場合には、直ちにこのフローを終了する。
【0073】尚、表示制御部24は、受信装置2によっ
て受信され、NTSCデコード装置6によってデジタル
映像データに変換されたテレビ映像及びビデオ映像の表
示装置5への表示も行うが、これについては既に用いら
れている従来の技術で対応できるので、ここでは説明を
省略する。
て受信され、NTSCデコード装置6によってデジタル
映像データに変換されたテレビ映像及びビデオ映像の表
示装置5への表示も行うが、これについては既に用いら
れている従来の技術で対応できるので、ここでは説明を
省略する。
【0074】図16は本実施形態のデコード装置の全体
的な動作を説明するためのタイミング図である。上述し
たように、本実施形態のデコード装置が起動されると、
制御部21によって、受信装置2およびNTSCデコー
ド装置6が起動される。これにより、受信装置2は、図
16(a)に示すように、テレビ信号及び/又はビデオ
信号を受信する。
的な動作を説明するためのタイミング図である。上述し
たように、本実施形態のデコード装置が起動されると、
制御部21によって、受信装置2およびNTSCデコー
ド装置6が起動される。これにより、受信装置2は、図
16(a)に示すように、テレビ信号及び/又はビデオ
信号を受信する。
【0075】また、NTSCデコード装置6は、図16
(b)に示すように、受信装置が受信した映像信号の垂
直同期信号をトリガとして、1フレーム分の映像信号を
デジタル映像データに変換し、主メモリ3又は補助記憶
装置4に転送すると共に、図16(c)に示すように、
1フレーム分のデジタル映像データの主メモリ3あるい
は補助記憶装置4への転送が終了すると、レジスタの転
送終了ビットに“1”を立てる。この際、次のフレーム
のデジタル映像データを前のフレームのデジタル映像デ
ータに上書きしてしまわないように、バッファを設けた
り、または、前のフレームのデジタル映像データと次の
フレームのデジタル映像データとを主メモリ3又は補助
記憶装置4の異なる領域に格納したりすることが好まし
い。
(b)に示すように、受信装置が受信した映像信号の垂
直同期信号をトリガとして、1フレーム分の映像信号を
デジタル映像データに変換し、主メモリ3又は補助記憶
装置4に転送すると共に、図16(c)に示すように、
1フレーム分のデジタル映像データの主メモリ3あるい
は補助記憶装置4への転送が終了すると、レジスタの転
送終了ビットに“1”を立てる。この際、次のフレーム
のデジタル映像データを前のフレームのデジタル映像デ
ータに上書きしてしまわないように、バッファを設けた
り、または、前のフレームのデジタル映像データと次の
フレームのデジタル映像データとを主メモリ3又は補助
記憶装置4の異なる領域に格納したりすることが好まし
い。
【0076】制御部21は、受信装置2及びNTSCデ
コード装置6が起動されると、図16(d)乃至図16
(f)に示すように、転送終了ビットに“1”が立つご
とに、所定のタイミングでサンプリング部22、コード
解析部23及び表示制御部24を起動する。これによ
り、受信した映像信号の各フレーム毎に重畳されている
キャプション信号のデータ・コードをデコードし、表示
する。尚、図16(f)において、表示制御部24の実
行時間が異なるのは、ここでは、1フレーム目に文字が
伝送され、2フレーム目に表示を示す制御コードが伝送
されたため、2フレーム目の制御コードをデコードした
段階で1フレーム目のデコードした文字を表示したこと
を示している。すなわち、表示制御部24は、表示を指
示する制御コードがデコードされて、はじめてそれまで
のフレームのデコードした文字を表示することを示して
いる。
コード装置6が起動されると、図16(d)乃至図16
(f)に示すように、転送終了ビットに“1”が立つご
とに、所定のタイミングでサンプリング部22、コード
解析部23及び表示制御部24を起動する。これによ
り、受信した映像信号の各フレーム毎に重畳されている
キャプション信号のデータ・コードをデコードし、表示
する。尚、図16(f)において、表示制御部24の実
行時間が異なるのは、ここでは、1フレーム目に文字が
伝送され、2フレーム目に表示を示す制御コードが伝送
されたため、2フレーム目の制御コードをデコードした
段階で1フレーム目のデコードした文字を表示したこと
を示している。すなわち、表示制御部24は、表示を指
示する制御コードがデコードされて、はじめてそれまで
のフレームのデコードした文字を表示することを示して
いる。
【0077】本実施形態では、先ず、キャプション信号
が多重化されたアナログ映像信号をデジタル映像データ
に変換し、フレーム毎に、当該フレームを構成するデジ
タル映像データの中からキャプション信号が重畳された
水平走査線を構成する画素のデジタル映像データを抽出
する。次に、キャプション信号が重畳された水平走査線
を構成する画素のデジタル映像データをキャプション信
号のビット幅(波長)に略対応する画素間隔でサンプリ
ングし、サンプリングした画素のデジタル映像データを
しきい値で“0”又は“1”に振り分けるという動作
を、スタート・コードを検出するまでサンプリング開始
位置を変えて行う。そして、検出したスタート・コード
に続くデータ・コードを構成する画素のデジタル映像デ
ータをキャプション信号のビット幅に略対応する画素間
隔でサンプリングすることにより検出している。したが
って、本実施形態によれば、アナログ映像信号に多重化
されたキャプション信号を、アナログ映像信号を基に生
成されたデジタル映像データから取得することができ
る。
が多重化されたアナログ映像信号をデジタル映像データ
に変換し、フレーム毎に、当該フレームを構成するデジ
タル映像データの中からキャプション信号が重畳された
水平走査線を構成する画素のデジタル映像データを抽出
する。次に、キャプション信号が重畳された水平走査線
を構成する画素のデジタル映像データをキャプション信
号のビット幅(波長)に略対応する画素間隔でサンプリ
ングし、サンプリングした画素のデジタル映像データを
しきい値で“0”又は“1”に振り分けるという動作
を、スタート・コードを検出するまでサンプリング開始
位置を変えて行う。そして、検出したスタート・コード
に続くデータ・コードを構成する画素のデジタル映像デ
ータをキャプション信号のビット幅に略対応する画素間
隔でサンプリングすることにより検出している。したが
って、本実施形態によれば、アナログ映像信号に多重化
されたキャプション信号を、アナログ映像信号を基に生
成されたデジタル映像データから取得することができ
る。
【0078】また、本実施形態では、キャプション信号
のスタート・コード及びデータ・コードの検出を中央処
理装置1が主メモリ3又は補助記憶装置4に格納された
プログラムを実行することにより行うので、テレビ映像
やビデオ映像を表示可能なパーソナルコンピュータやワ
ードプロセッサ等の情報処理装置に予め備わっている資
源を有効に利用することができる。このため、テレビ映
像やビデオ映像と同時に、映像に多重化されたキャプシ
ョンデータを表示する情報処理装置を安価に構築でき
る。さらに、NSP(native signal processor)等が
搭載される情報処理装置では、信号処理をすべてソフト
的に処理する傾向にあるので、本実施形態はこのような
装置に特に有効である。
のスタート・コード及びデータ・コードの検出を中央処
理装置1が主メモリ3又は補助記憶装置4に格納された
プログラムを実行することにより行うので、テレビ映像
やビデオ映像を表示可能なパーソナルコンピュータやワ
ードプロセッサ等の情報処理装置に予め備わっている資
源を有効に利用することができる。このため、テレビ映
像やビデオ映像と同時に、映像に多重化されたキャプシ
ョンデータを表示する情報処理装置を安価に構築でき
る。さらに、NSP(native signal processor)等が
搭載される情報処理装置では、信号処理をすべてソフト
的に処理する傾向にあるので、本実施形態はこのような
装置に特に有効である。
【0079】さらに、本実施形態では、キャプション信
号が重畳された水平走査線を構成する画素のデジタル映
像データをキャプション信号のビット幅(波長)に略対
応する画素間隔でサンプリングすることにより、キャプ
ション信号のスタート・コード及びデータ・コードの検
出を行っている。キャプション信号は26ビットである
ので、例えば一水平走査線当たりの画素数が320であ
る場合、キャプション信号のビット幅に略対応する画素
間隔12画素でサンプリングを行う。また、一水平走査
線当たりの画素数が640である場合、キャプション信
号のビット幅に略対応する画素間隔24画素でサンプリ
ングを行う。このように、本実施形態では、キャプショ
ン信号のビット数と一水平走査線当たりの画素数とで定
まるサンプリング間隔でデジタル映像データのサンプリ
ングを行うので、表示装置の水平走査周波数が変化し
て、キャプション信号に含まれる同期信号の周波数が変
化した場合でも、キャプション信号を取得することがで
きる。
号が重畳された水平走査線を構成する画素のデジタル映
像データをキャプション信号のビット幅(波長)に略対
応する画素間隔でサンプリングすることにより、キャプ
ション信号のスタート・コード及びデータ・コードの検
出を行っている。キャプション信号は26ビットである
ので、例えば一水平走査線当たりの画素数が320であ
る場合、キャプション信号のビット幅に略対応する画素
間隔12画素でサンプリングを行う。また、一水平走査
線当たりの画素数が640である場合、キャプション信
号のビット幅に略対応する画素間隔24画素でサンプリ
ングを行う。このように、本実施形態では、キャプショ
ン信号のビット数と一水平走査線当たりの画素数とで定
まるサンプリング間隔でデジタル映像データのサンプリ
ングを行うので、表示装置の水平走査周波数が変化し
て、キャプション信号に含まれる同期信号の周波数が変
化した場合でも、キャプション信号を取得することがで
きる。
【0080】加えて、本実施形態では、デコードされた
文字コードが有効なコードでない場合に、予め決められ
た特殊な文字を表示装置5に表示している。これによ
り、受信したテレビ信号及びビデオ信号が不安定である
等の理由で、キャプション信号のデコードを正確に行え
ない場合でも、利用者にその旨を知らせることができる
と共に、本実施形態のデコード装置が不安定な動作をす
るのを防ぐことができる。尚、この特殊な文字が続いた
場合には、受信不能等の表示を行い、本実施形態のデコ
ード装置を終了するようにしてもよい。
文字コードが有効なコードでない場合に、予め決められ
た特殊な文字を表示装置5に表示している。これによ
り、受信したテレビ信号及びビデオ信号が不安定である
等の理由で、キャプション信号のデコードを正確に行え
ない場合でも、利用者にその旨を知らせることができる
と共に、本実施形態のデコード装置が不安定な動作をす
るのを防ぐことができる。尚、この特殊な文字が続いた
場合には、受信不能等の表示を行い、本実施形態のデコ
ード装置を終了するようにしてもよい。
【0081】尚、本実施形態では、サンプリング部22
として、サンプリング間隔T毎に、1つの画素のYデー
タをサンプリングし、このYデータをしきい値Sで
“0”又は“1”に振り分けるものについて説明した。
しかし、サンプリング部は、図9(a)及び(b)に示
すように、サンプリング位置にある画素及びその近傍に
ある画素のYデータをサンプリングしてその平均をと
り、この平均値をしきい値Sで“0”又は“1”に振り
分けることにより、サンプリングしたデータ・コードの
論理値を“0又は“1”に振り分けてもよい。また、サ
ンプリング位置にある画素及びその近傍にある画素のY
データ各々をしきい値Sで“0”又は“1”に振り分
け、各Yデータの振り分けた結果全てが“0”であるか
又は“1”であるかで、サンプリングしたデータ・コー
ドの論理値を“0又は“1”に振り分けてもよい。これ
により、受信したテレビ信号及びビデオ信号が不安定で
ある場合でも、正確にキャプション信号のデータをサン
プリングすることができる。また、サンプリング位置に
ある画素及びその近傍にある画素のYデータをサンプリ
ングする場合、サンプリングした各画素のYデータを調
べて、Yデータの値が最も大きい画素、または、最も小
さい画素がサンプリングされる画素の中心に位置するよ
うに、サンプリング位置を補正してもよい。これによ
り、サンプリング位置を図5に示すデータ・コードの山
又は谷に位置するように補正することができる。
として、サンプリング間隔T毎に、1つの画素のYデー
タをサンプリングし、このYデータをしきい値Sで
“0”又は“1”に振り分けるものについて説明した。
しかし、サンプリング部は、図9(a)及び(b)に示
すように、サンプリング位置にある画素及びその近傍に
ある画素のYデータをサンプリングしてその平均をと
り、この平均値をしきい値Sで“0”又は“1”に振り
分けることにより、サンプリングしたデータ・コードの
論理値を“0又は“1”に振り分けてもよい。また、サ
ンプリング位置にある画素及びその近傍にある画素のY
データ各々をしきい値Sで“0”又は“1”に振り分
け、各Yデータの振り分けた結果全てが“0”であるか
又は“1”であるかで、サンプリングしたデータ・コー
ドの論理値を“0又は“1”に振り分けてもよい。これ
により、受信したテレビ信号及びビデオ信号が不安定で
ある場合でも、正確にキャプション信号のデータをサン
プリングすることができる。また、サンプリング位置に
ある画素及びその近傍にある画素のYデータをサンプリ
ングする場合、サンプリングした各画素のYデータを調
べて、Yデータの値が最も大きい画素、または、最も小
さい画素がサンプリングされる画素の中心に位置するよ
うに、サンプリング位置を補正してもよい。これによ
り、サンプリング位置を図5に示すデータ・コードの山
又は谷に位置するように補正することができる。
【0082】また、本実施形態では、図4に示すステッ
プ404で、しきい値Sを予め定めた値に設定していた
が、この値は必ずしも固定である必要はない。たとえ
ば、コード解析部23において、無効なコードが確認さ
れた場合に、しきい値Sの値を自動的に大きく、または
小さくして、受信したテレビ信号及びビデオ信号が不安
定である場合でも、キャプション信号のデータを正確に
サンプリングし、デコードすることができるようにして
もよい。また、しきい値Sを入力装置8を介してユーザ
が入力できるようにしてもよい。これにより、図10に
示すように、ノイズなどによって受信したテレビ信号及
びビデオ信号の輝度信号の振幅が小さくなっている場合
でも、ユーザが入力装置8を介してしきい値を小さくす
ることにより、キャプション信号のデータを正確にサン
プリングし、デコードすることができる。
プ404で、しきい値Sを予め定めた値に設定していた
が、この値は必ずしも固定である必要はない。たとえ
ば、コード解析部23において、無効なコードが確認さ
れた場合に、しきい値Sの値を自動的に大きく、または
小さくして、受信したテレビ信号及びビデオ信号が不安
定である場合でも、キャプション信号のデータを正確に
サンプリングし、デコードすることができるようにして
もよい。また、しきい値Sを入力装置8を介してユーザ
が入力できるようにしてもよい。これにより、図10に
示すように、ノイズなどによって受信したテレビ信号及
びビデオ信号の輝度信号の振幅が小さくなっている場合
でも、ユーザが入力装置8を介してしきい値を小さくす
ることにより、キャプション信号のデータを正確にサン
プリングし、デコードすることができる。
【0083】また、図4に示すステップ402におい
て、第21水平走査線を構成する各画素のYデータを整
数倍にして配列Dに格納してもよい。図11はデータ・
コードを構成する各画素の輝度データの波形の一例を示
す図である。特に、ノイズ等の影響で波形が崩れている
様子を示している。このような場合、しきい値Sを小さ
くしすぎると本来理論値が“0”であるA部を“1”と
判断してしまう。一方、しきい値Sを大きくしすぎると
本来理論値が“1”であるB部を“0”と判断してしま
う。すなわち、しきい値の有効範囲が狭くなる。これに
対し、各画素のYデータを整数倍にして配列Dに格納す
ると、図12に示すように、しきい値Sの有効範囲が広
がるため、しきい値が設定しやすくなる。
て、第21水平走査線を構成する各画素のYデータを整
数倍にして配列Dに格納してもよい。図11はデータ・
コードを構成する各画素の輝度データの波形の一例を示
す図である。特に、ノイズ等の影響で波形が崩れている
様子を示している。このような場合、しきい値Sを小さ
くしすぎると本来理論値が“0”であるA部を“1”と
判断してしまう。一方、しきい値Sを大きくしすぎると
本来理論値が“1”であるB部を“0”と判断してしま
う。すなわち、しきい値の有効範囲が狭くなる。これに
対し、各画素のYデータを整数倍にして配列Dに格納す
ると、図12に示すように、しきい値Sの有効範囲が広
がるため、しきい値が設定しやすくなる。
【0084】次に、本発明の第二実施形態が適用された
デコード装置について説明する。
デコード装置について説明する。
【0085】第一実施形態では、サンプリング間隔Tで
あるキャプション信号のビット幅に略対応する画素間隔
を、一水平走査線当たりの画素数をキャプション信号の
合計ビット数(26ビット)で割ることにより求めたも
のについて説明した。これに対し、本実施形態では、キ
ャプション信号のクロック・ラン・イン信号を調べるこ
とにより、サンプリング間隔Tを決定するものについて
説明する。尚、本実施形態のハードウェア構成は第一実
施形態のものと同じであるので、その図面を省略する。
あるキャプション信号のビット幅に略対応する画素間隔
を、一水平走査線当たりの画素数をキャプション信号の
合計ビット数(26ビット)で割ることにより求めたも
のについて説明した。これに対し、本実施形態では、キ
ャプション信号のクロック・ラン・イン信号を調べるこ
とにより、サンプリング間隔Tを決定するものについて
説明する。尚、本実施形態のハードウェア構成は第一実
施形態のものと同じであるので、その図面を省略する。
【0086】本実施形態に用いる中央処理装置の機能構
成が、図2に示す第一実施形態に用いる中央処理装置の
機能構成と異なる点は、図13に示すように、7周期分
のクロック・ラン・イン信号を調査してサンプリング間
隔Tを決定する周期決定部1306が設けられている点
である。その他の点は、図2に示す中央処理装置の機能
構成と同様であるので、同一の機能を有するものに同一
の符号を付すことにより、その詳細な説明を省略する。
成が、図2に示す第一実施形態に用いる中央処理装置の
機能構成と異なる点は、図13に示すように、7周期分
のクロック・ラン・イン信号を調査してサンプリング間
隔Tを決定する周期決定部1306が設けられている点
である。その他の点は、図2に示す中央処理装置の機能
構成と同様であるので、同一の機能を有するものに同一
の符号を付すことにより、その詳細な説明を省略する。
【0087】また、本実施形態では、図4に示すサンプ
リング部22の処理手順のステップ404において、一
水平走査線当たりの画素数をキャプション信号の合計ビ
ット数で割った値をサンプリング間隔Tとして設定する
代わりに、周期決定部1306を起動してサンプリング
間隔Tを決定する。その他の処理は、第一実施形態のも
のと同様である。
リング部22の処理手順のステップ404において、一
水平走査線当たりの画素数をキャプション信号の合計ビ
ット数で割った値をサンプリング間隔Tとして設定する
代わりに、周期決定部1306を起動してサンプリング
間隔Tを決定する。その他の処理は、第一実施形態のも
のと同様である。
【0088】次に、周期決定部1306の処理手順につ
いて図14を参照して説明する。図14は周期決定部で
の処理手順を説明するためのフロー図である。尚、図1
4に示す処理手順は、制御部21の指令に基づき、主メ
モリ3や補助記憶装置4に格納されたプログラムが実行
されることによって開始する。
いて図14を参照して説明する。図14は周期決定部で
の処理手順を説明するためのフロー図である。尚、図1
4に示す処理手順は、制御部21の指令に基づき、主メ
モリ3や補助記憶装置4に格納されたプログラムが実行
されることによって開始する。
【0089】先ず、周期決定部1306は、何周期分の
クロック・ラン・イン信号を調査したかを示すカウンタ
kに1を代入する(ステップ1501)。
クロック・ラン・イン信号を調査したかを示すカウンタ
kに1を代入する(ステップ1501)。
【0090】次に、周期決定部1306は、図4に示す
ステップ402で配列Dに格納した第21水平走査線を
構成する画素のYデータについて、最初にしきい値S以
上になる画素のYデータが格納された位置を検出する
(ステップ1502)。
ステップ402で配列Dに格納した第21水平走査線を
構成する画素のYデータについて、最初にしきい値S以
上になる画素のYデータが格納された位置を検出する
(ステップ1502)。
【0091】次に、周期決定部1306は、ステップ1
502で検出した位置から位置を1づつずらしつつ、配
列Dのデータを順次調べていき、しきい値S以上が続く
Yデータの数C1をカウントし(ステップ1503)、
次いで、しきい値S以下が続くYデータの数C2をカウ
ントする(ステップ1504)。そして、C1及びC2
の和、すなわち、クロック・ラン・イン信号の1周期分
に相当する画素間隔を主メモリ3又は補助記憶装置4に
設けられた配列C[k]に格納する(ステップ150
5)。
502で検出した位置から位置を1づつずらしつつ、配
列Dのデータを順次調べていき、しきい値S以上が続く
Yデータの数C1をカウントし(ステップ1503)、
次いで、しきい値S以下が続くYデータの数C2をカウ
ントする(ステップ1504)。そして、C1及びC2
の和、すなわち、クロック・ラン・イン信号の1周期分
に相当する画素間隔を主メモリ3又は補助記憶装置4に
設けられた配列C[k]に格納する(ステップ150
5)。
【0092】次に、周期決定部1306は、kが6以上
であるか否かを判断する(ステップ1506)、kが6
より小さい場合、未だ6周期分のクロック・ラン・イン
信号についての調査が終了していないので、kの値を1
つ増やし(ステップ1507)、ステップ1502に戻
る。一方、kが6以上である場合、6周期分のクロック
・ラン・イン信号についての調査が終了したので、配列
C[1]〜C[6]に格納されたデータの平均値を計算
して、この値をサンプリング間隔Tに決定し(ステップ
1508)、このフローを終了する。
であるか否かを判断する(ステップ1506)、kが6
より小さい場合、未だ6周期分のクロック・ラン・イン
信号についての調査が終了していないので、kの値を1
つ増やし(ステップ1507)、ステップ1502に戻
る。一方、kが6以上である場合、6周期分のクロック
・ラン・イン信号についての調査が終了したので、配列
C[1]〜C[6]に格納されたデータの平均値を計算
して、この値をサンプリング間隔Tに決定し(ステップ
1508)、このフローを終了する。
【0093】上述したように、第一実施形態では、一水
平走査線当たりの画素数をキャプション信号の合計ビッ
ト数で割ることにより、キャプション信号のビット幅に
略対応する画素間隔、即ちサンプリング間隔Tを求めて
いる。これは、キャプション信号が第21水平走査線全
域に渡って輝度信号に重畳されているという前提に立脚
したものである。しかしながら、受信したテレビ信号や
ビデオ信号が不安定な場合、キャプション信号の第21
水平走査線における重畳領域がフレームによって多少ず
れることも考えられる。このような場合でも、本実施形
態によれば、第21水平走査線の輝度情報に重畳された
キャプション信号のクロック・ラン・イン信号の周期を
調査してサンプリング間隔Tを設定するので、正確にキ
ャプション信号のデータをサンプリングすることができ
る。その他の効果は、第一実施形態と同様である。
平走査線当たりの画素数をキャプション信号の合計ビッ
ト数で割ることにより、キャプション信号のビット幅に
略対応する画素間隔、即ちサンプリング間隔Tを求めて
いる。これは、キャプション信号が第21水平走査線全
域に渡って輝度信号に重畳されているという前提に立脚
したものである。しかしながら、受信したテレビ信号や
ビデオ信号が不安定な場合、キャプション信号の第21
水平走査線における重畳領域がフレームによって多少ず
れることも考えられる。このような場合でも、本実施形
態によれば、第21水平走査線の輝度情報に重畳された
キャプション信号のクロック・ラン・イン信号の周期を
調査してサンプリング間隔Tを設定するので、正確にキ
ャプション信号のデータをサンプリングすることができ
る。その他の効果は、第一実施形態と同様である。
【0094】尚、本実施形態では、図4に示すステップ
406でi=0に設定し、スタート・コード検出のため
のサンプリングを配列Dに格納された最初のデータD
[0]から行っている。しかしながら、図14に示すス
テップ1506でkが6以上と判断された時点で最後に
調べたデータの画素位置をiに代入してもよい。これに
より、より高速にキャプション信号のデータをサンプリ
ングすることができる。
406でi=0に設定し、スタート・コード検出のため
のサンプリングを配列Dに格納された最初のデータD
[0]から行っている。しかしながら、図14に示すス
テップ1506でkが6以上と判断された時点で最後に
調べたデータの画素位置をiに代入してもよい。これに
より、より高速にキャプション信号のデータをサンプリ
ングすることができる。
【0095】また、本実施形態では、図14のステップ
1508において、配列C[1]〜C[6]に格納され
たデータ(すなわち、クロック・ラン・イン信号の6周
期分に相当する画素数)の平均値をサンプリング間隔T
としているが、配列C[1]〜C[6]に格納されたデ
ータのうち最も多く現れた値をサンプリング間隔Tとし
てもよい。例えば、配列C[1]〜C[6]のデータが
それぞれ5、4、6、5、5、6である場合、最も多く
現れたデータ「5」をサンプリング間隔Tに決定しても
よい。また、配列C[1]〜C[6]に格納されたデー
タの中から動的に1つのデータを選択してサンプリング
間隔Tとしもよい。たとえば、配列C[1]〜C[6]
のデータがそれぞれ5、4、6、5、5、6である場
合、最初のサンプリングではサンプリング間隔Tを配列
C[1]に格納されたデータ「5」、次のサンプリング
ではサンプリング間隔Tを配列C[2]に格納されたデ
ータ「4」というように、順次、サンプリング間隔Tを
C[1]、C[2]、C[3]、C[4]、C[5]、
C[6]、C[1]、と入れ替えてサンプリングを行っ
てもよい。
1508において、配列C[1]〜C[6]に格納され
たデータ(すなわち、クロック・ラン・イン信号の6周
期分に相当する画素数)の平均値をサンプリング間隔T
としているが、配列C[1]〜C[6]に格納されたデ
ータのうち最も多く現れた値をサンプリング間隔Tとし
てもよい。例えば、配列C[1]〜C[6]のデータが
それぞれ5、4、6、5、5、6である場合、最も多く
現れたデータ「5」をサンプリング間隔Tに決定しても
よい。また、配列C[1]〜C[6]に格納されたデー
タの中から動的に1つのデータを選択してサンプリング
間隔Tとしもよい。たとえば、配列C[1]〜C[6]
のデータがそれぞれ5、4、6、5、5、6である場
合、最初のサンプリングではサンプリング間隔Tを配列
C[1]に格納されたデータ「5」、次のサンプリング
ではサンプリング間隔Tを配列C[2]に格納されたデ
ータ「4」というように、順次、サンプリング間隔Tを
C[1]、C[2]、C[3]、C[4]、C[5]、
C[6]、C[1]、と入れ替えてサンプリングを行っ
てもよい。
【0096】さらに、本実施形態では、周期決定部13
06は、6周期分のクロック・ラン・イン信号を調査し
て、サンプリング間隔Tを決定したが、必ずしも6周期
分のクロック・ラン・イン信号を調査する必要はなく、
例えば3周期分のクロック・ラン・イン信号を調査する
ことによりサンプリング間隔Tを決定してもよい。
06は、6周期分のクロック・ラン・イン信号を調査し
て、サンプリング間隔Tを決定したが、必ずしも6周期
分のクロック・ラン・イン信号を調査する必要はなく、
例えば3周期分のクロック・ラン・イン信号を調査する
ことによりサンプリング間隔Tを決定してもよい。
【0097】本実施形態は、上記の各実施形態に限定さ
れるものではなく、その要旨の範囲内で様々な変形が可
能である。たとえば、上記の各実施形態では、受信装置
2によって受信されたテレビ映像及びビデオ映像が、N
TSCデコード装置6によって、YUVのデジタル映像
データに変換されていたことを前提にしていたが、RG
Bのデジタル映像データに変換される場合には、既に知
られているRGB・YUV変換式を用いて、得られたR
GBデータをYUVデータに変換することで対応でき
る。
れるものではなく、その要旨の範囲内で様々な変形が可
能である。たとえば、上記の各実施形態では、受信装置
2によって受信されたテレビ映像及びビデオ映像が、N
TSCデコード装置6によって、YUVのデジタル映像
データに変換されていたことを前提にしていたが、RG
Bのデジタル映像データに変換される場合には、既に知
られているRGB・YUV変換式を用いて、得られたR
GBデータをYUVデータに変換することで対応でき
る。
【0098】また、上記の各実施形態では、米国で放送
されているクローズドキャプションに適応した例につい
て説明したが、我国で放送されている文字放送等にも同
様に適応可能である。
されているクローズドキャプションに適応した例につい
て説明したが、我国で放送されている文字放送等にも同
様に適応可能である。
【0099】
【発明の効果】以上説明してきたように、本発明によれ
ば、デジタル映像データに変換された映像信号を基に、
当該映像信号に多重化されたデジタルの文字情報を取得
することができる。また、本発明では、文字情報の1ビ
ット幅(1波長)に略対応する画素間隔でデジタル映像
データをサンプリングすることにより、表示装置の水平
走査周波数が変化して、これに伴い文字情報の周波数が
変化した場合でも、文字情報を取得することができる。
ば、デジタル映像データに変換された映像信号を基に、
当該映像信号に多重化されたデジタルの文字情報を取得
することができる。また、本発明では、文字情報の1ビ
ット幅(1波長)に略対応する画素間隔でデジタル映像
データをサンプリングすることにより、表示装置の水平
走査周波数が変化して、これに伴い文字情報の周波数が
変化した場合でも、文字情報を取得することができる。
【0100】さらに、テレビ映像やビデオ映像を表示可
能な情報処理装置において、テレビ映像やビデオ映像と
同時に、映像に多重化されたキャプションデータを表示
する機能を安価に提供できる。
能な情報処理装置において、テレビ映像やビデオ映像と
同時に、映像に多重化されたキャプションデータを表示
する機能を安価に提供できる。
【図1】本発明の第一実施形態が適用されたデコード装
置のハードウェア構成を示す図である。
置のハードウェア構成を示す図である。
【図2】図1に示す中央処理装置の機能構成を示す図で
ある。
ある。
【図3】図2に示す制御部の処理手順を示すフロー図で
ある。
ある。
【図4】図2に示すサンプリング部の処理手順を示すフ
ロー図である。
ロー図である。
【図5】キャプション信号が重畳されている第21水平
走査線の輝度データの波形の一部を示す図である。
走査線の輝度データの波形の一部を示す図である。
【図6】図2に示すコード解析部の処理手順を示すフロ
ー図である。
ー図である。
【図7】図2に示す誤り検出部の処理手順理を示すフロ
ー図である。
ー図である。
【図8】図2に示す表示制御部の処理内手順を示すフロ
ー図である。
ー図である。
【図9】輝度データのサンプリング方法を説明するため
の図であり、(a)はキャプション信号が重畳されてい
る第21水平走査線のある部分の輝度データ波形示す
図、(b)は(a)に示す波形の一部を拡大した図であ
る。
の図であり、(a)はキャプション信号が重畳されてい
る第21水平走査線のある部分の輝度データ波形示す
図、(b)は(a)に示す波形の一部を拡大した図であ
る。
【図10】キャプション信号が重畳されている第21水
平走査線の輝度データの波形の一部を示す図であり、特
に、ノイズ等の影響で波形が崩れている場合を示す図で
ある。
平走査線の輝度データの波形の一部を示す図であり、特
に、ノイズ等の影響で波形が崩れている場合を示す図で
ある。
【図11】キャプション信号が重畳されている第21水
平走査線のある部分の輝度データ波形を示す図であり、
特に、ノイズ等の影響で波形が崩れている場合を示す図
である。
平走査線のある部分の輝度データ波形を示す図であり、
特に、ノイズ等の影響で波形が崩れている場合を示す図
である。
【図12】図11に示す輝度データを整数倍に増幅した
場合を説明するための図である。
場合を説明するための図である。
【図13】本発明の第二実施形態が適用されたデコード
装置に用いる中央処理装置の機能構成を示す図である。
装置に用いる中央処理装置の機能構成を示す図である。
【図14】図13に示す周期決定部の処理手順を示すフ
ロー図である。
ロー図である。
【図15】受信したテレビ信号およびビデオ信号がYU
V4:2:2のデジタル映像データに変換された場合の
データ構造例を示す図である。
V4:2:2のデジタル映像データに変換された場合の
データ構造例を示す図である。
【図16】図1に示すデコード装置の全体的な動作を説
明するためのタイミング図である。
明するためのタイミング図である。
【図17】図2に示すサンプリング部で取得された第2
1水平走査線のデジタル映像データのデータ構造例を示
す図である。
1水平走査線のデジタル映像データのデータ構造例を示
す図である。
【図18】図2に示すサンプリング部で取得された第2
1水平走査線の各画素の輝度データを配列Dに格納した
ときのデータ構造を示す図である。
1水平走査線の各画素の輝度データを配列Dに格納した
ときのデータ構造を示す図である。
1 中央処理装置 2 受信装置 3 主メモリ 4 補助記憶装置 5 表示装置 6 NTSCデコード装置 7 バス 8 入力装置 21 制御部 22 サンプリング部 23 コード解析部 24 表示部 25 誤り検出部 504 クロック・ラン・イン信号 505 スタート・コード 506 データ・コード 1306 周期決定部
Claims (13)
- 【請求項1】映像信号の所定番目の水平走査線に多重化
されたデジタル信号の取得方法であって、 前記映像信号を画素単位の多値のデジタル映像データに
変換する変換行程と、 フレーム毎に、当該フレームを構成する画素のうち、前
記水平走査線を構成する所定番目の画素を基準として、
前記デジタル信号の1ビット幅に略対応する画素間隔で
前記水平走査線を構成する画素のデジタル映像データを
抽出する抽出行程と、 前記抽出したデジタル映像データを所定のしきい値で2
値化して、前記デジタル信号を取得するデジタル信号取
得行程と、 を有することを特徴とする映像信号に多重化されたデジ
タル信号の取得方法。 - 【請求項2】請求項1において、 前記デジタル信号は、前記水平走査線全域に渡って多重
化されており、 前記デジタル信号の1ビット幅に略対応する画素間隔
は、前記水平走査線を構成する画素数を前記デジタル信
号のビット数で割った値であることを特徴とする映像信
号に多重化されたデジタル信号の取得方法。 - 【請求項3】請求項1において、 前記デジタル信号は、同期信号とデータ信号とを有し、 前記抽出行程に先立ち、前記水平走査線を構成する画素
のデジタル映像データを順次所定のしきい値で2値化し
て、デジタル映像データが論理値1となる第一画素列と
当該第一画素列に連続する論理値0となる第二画素列と
からなる画素列を検出し、当該画素列の画素数を前記デ
ジタル信号1ビット幅に略対応する画素間隔として設定
する画素間隔設定行程を有することを特徴とする映像信
号に多重化されたデジタル信号の取得方法。 - 【請求項4】請求項3において、 前記同期信号は反復信号であり、 前記画素間隔設定行程は、前記画素列を、前記同期信号
の反復数の範囲内で続けて2回以上検出し、前記検出し
た画素列の画素数の平均値を前記デジタル信号の1ビッ
ト幅に略対応する画素間隔として設定することを特徴と
する映像信号に多重化されたデジタル信号の取得方法。 - 【請求項5】請求項3において、 前記同期信号は反復信号であり、 前記画素間隔設定行程は、前記画素列を、前記同期信号
の反復数の範囲内で続けて2回以上検出し、前記検出し
た画素列の画素数のうち最も多く現れた画素数を前記デ
ジタル信号の1ビット幅に略対応する画素間隔として設
定することを特徴とする映像信号に多重化されたデジタ
ル信号の取得方法。 - 【請求項6】請求項3において、 前記同期信号は反復信号であり、 前記画素間隔設定行程は、前記画素列を、前記同期信号
の反復数の範囲内で続けて2回以上検出し、前記検出し
た画素列の画素数を動的に選択して当該選択した画素数
を前記デジタル信号の1ビット幅に略対応する画素間隔
として設定することを特徴とする映像信号に多重化され
たデジタル信号の取得方法。 - 【請求項7】請求項1において、 前記デジタル信号は、データ信号と当該データ信号の開
始位置を特定する複数ビットからなるスタート信号とを
有し、 前記抽出行程に先立って、 前記水平走査線を構成する画素のデジタル映像データを
前記デジタル信号の1ビット幅に略対応する画素間隔で
前記スタート信号のビット数分抽出し、当該抽出したデ
ジタル映像データを所定のしきい値で2値化するという
動作を、当該2値化した結果が前記スタート信号のビッ
ト列の値に一致するまで抽出開始位置を変えて行うスタ
ート信号検出行程と、 前記スタート信号検出行程で検出した前記スタート信号
のビット列の値に一致するデジタル映像データの画素位
置を基に、前記所定番目の画素を設定する抽出開始画素
設定行程と、 を有することを特徴とする映像信号に多重化されたデジ
タル信号の取得方法。 - 【請求項8】請求項1において、 前記抽出行程は、前記デジタル信号の1ビット幅に略対
応する画素間隔で前記水平走査線を構成する画素のデジ
タル映像データを抽出すると共に、当該抽出したデジタ
ル映像データの画素近傍に位置する画素のデジタル映像
データをも抽出し、 前記デジタル信号取得行程は、前記デジタル信号の1ビ
ット幅に略対応する画素間隔で抽出した画素のデジタル
映像データ及び当該画素近傍に位置する画素のデジタル
映像データの平均値を前記しきい値で2値化して、前記
デジタル信号を取得することを特徴とする映像信号に多
重化されたデジタル信号の取得方法。 - 【請求項9】請求項1において、 前記抽出行程は、前記デジタル信号の1ビット幅に略対
応する画素間隔で前記水平走査線を構成する画素のデジ
タル映像データを抽出すると共に、当該抽出したデジタ
ル映像データの画素近傍に位置する画素のデジタル映像
データをも抽出し、 当該抽出した複数の画素のデジタル映像データ各々が前
記しきい値以上のときは、最も大きいデジタル映像デー
タを有する画素が抽出の中心位置となるように抽出位置
を補正し、当該抽出した複数の画素のデジタル映像デー
タ各々が前記しきい値以下のときは、最も小さいデジタ
ル映像データを有する画素を抽出の中心位置となるよう
に抽出位置を補正する抽出位置補正行程を有することを
特徴とする映像信号に多重化されたデジタル信号の取得
方法。 - 【請求項10】映像信号の所定番目の水平走査線に多重
化されたデジタル信号のデコード装置であって、 前記映像信号を画素単位の多値のデジタル映像データに
変換する変換手段と、 フレーム毎に、当該フレームを構成する画素のうち前記
水平走査線を構成する画素のデジタル映像データを記憶
媒体に記憶する記憶手段と、 前記水平走査線を構成する所定番目の画素を基準とし
て、前記記憶手段に記憶した画素のデジタル映像データ
を前記デジタル信号の1ビット幅に略対応する画素間隔
で抽出する抽出手段と、 前記抽出手段で抽出したデジタル映像データを所定のし
きい値で2値化して前記デジタル信号を取得するデジタ
ル信号取得手段と、 前記デジタル信号取得手段で取得したデジタル信号をデ
コードするデコード手段と、 を備えることを特徴とする映像信号に多重化されたデジ
タル信号のデコード装置。 - 【請求項11】請求項10において、 使用者の指令に基づき前記しきい値を設定するしきい値
設定手段を有することを特徴とする映像信号に多重化さ
れたデジタル信号のデコード装置。 - 【請求項12】請求項10において、 前記デジタル信号取得手段で取得したデジタル信号の誤
りを検出する誤り検出手段と、 前記誤り検出手段で誤りが検出されたときに、前記しき
い値を変更するしきい値変更手段と、 を有することを特徴とする映像信号に多重化されたデジ
タル信号のデコード装置。 - 【請求項13】請求項10、11又は12において、 フレーム毎に、当該フレームを構成する画素のデジタル
映像データをデコードする映像デコード手段と、 前記映像デコード手段でデコードした映像を表示媒体に
表示すると共に、前記デコード手段でデコードした結果
を当該表示媒体に表示する表示手段と、 を有することを特徴とする映像信号に多重化されたデジ
タル信号のデコード装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10280996A JPH09289628A (ja) | 1996-04-24 | 1996-04-24 | 映像信号に多重化されたデジタル信号の取得方法及びデコード装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10280996A JPH09289628A (ja) | 1996-04-24 | 1996-04-24 | 映像信号に多重化されたデジタル信号の取得方法及びデコード装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH09289628A true JPH09289628A (ja) | 1997-11-04 |
Family
ID=14337383
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP10280996A Pending JPH09289628A (ja) | 1996-04-24 | 1996-04-24 | 映像信号に多重化されたデジタル信号の取得方法及びデコード装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH09289628A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100312713B1 (ko) * | 1998-02-20 | 2001-12-28 | 윤종용 | 디지털위성방송시스템을이용한캡션방송장치 |
-
1996
- 1996-04-24 JP JP10280996A patent/JPH09289628A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100312713B1 (ko) * | 1998-02-20 | 2001-12-28 | 윤종용 | 디지털위성방송시스템을이용한캡션방송장치 |
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