JPH09290122A - 空気浄化装置 - Google Patents
空気浄化装置Info
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- JPH09290122A JPH09290122A JP10655096A JP10655096A JPH09290122A JP H09290122 A JPH09290122 A JP H09290122A JP 10655096 A JP10655096 A JP 10655096A JP 10655096 A JP10655096 A JP 10655096A JP H09290122 A JPH09290122 A JP H09290122A
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- Separation Of Particles Using Liquids (AREA)
- Filtering Of Dispersed Particles In Gases (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 浄化空気の温度が低くなりすぎることを防止
できる空気浄化装置を提供する。 【解決手段】 多孔板1の上に洗浄水の層2を形成し、
この洗浄水の層2に汚染空気を通過させる洗浄部3と、
この洗浄部3を通過した浄化空気に含まれる水の飛沫を
除去するデミスタ4とを有する空気浄化器16を備える
空気浄化装置において、洗浄部3に送られる汚染空気と
デミスタ4を通過した浄化空気とを熱交換させる熱交換
器5を備えた。
できる空気浄化装置を提供する。 【解決手段】 多孔板1の上に洗浄水の層2を形成し、
この洗浄水の層2に汚染空気を通過させる洗浄部3と、
この洗浄部3を通過した浄化空気に含まれる水の飛沫を
除去するデミスタ4とを有する空気浄化器16を備える
空気浄化装置において、洗浄部3に送られる汚染空気と
デミスタ4を通過した浄化空気とを熱交換させる熱交換
器5を備えた。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、汚染空気を浄化し
て浄化空気となす空気浄化装置に関するものである。
て浄化空気となす空気浄化装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来のこの種のものは、多孔板の上に洗
浄水の層を形成し、この層に汚染空気を通過させる洗浄
部と、前記洗浄部を通過した浄化空気に含まれる水の飛
沫を除去するデミスタとを備え、前記洗浄部を通過した
浄化空気に含まれる水の飛沫を、前記デミスタで除去す
る空気浄化装置が知られている。
浄水の層を形成し、この層に汚染空気を通過させる洗浄
部と、前記洗浄部を通過した浄化空気に含まれる水の飛
沫を除去するデミスタとを備え、前記洗浄部を通過した
浄化空気に含まれる水の飛沫を、前記デミスタで除去す
る空気浄化装置が知られている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、従来例におい
ては、汚染空気が洗浄部を通過する際に、洗浄水が蒸発
した潜熱に相当する分だけ浄化空気が冷却される。この
ため、夏場は、冷房効果があり有効であるが、冬場は、
浄化空気の温度が低くなりすぎ、これを暖めるための暖
房負荷が必要になるという不都合があった。本発明はこ
の点に鑑みてなされたものであり、浄化空気の温度が低
くなりすぎることを防止できる空気浄化装置を提供する
ことを目的とするものである。
ては、汚染空気が洗浄部を通過する際に、洗浄水が蒸発
した潜熱に相当する分だけ浄化空気が冷却される。この
ため、夏場は、冷房効果があり有効であるが、冬場は、
浄化空気の温度が低くなりすぎ、これを暖めるための暖
房負荷が必要になるという不都合があった。本発明はこ
の点に鑑みてなされたものであり、浄化空気の温度が低
くなりすぎることを防止できる空気浄化装置を提供する
ことを目的とするものである。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明の請求項1記載の
空気浄化装置は、多孔板の上に洗浄水の層を形成し、こ
の洗浄水の層に汚染空気を通過させる洗浄部と、この洗
浄部を通過した浄化空気に含まれる水の飛沫を除去する
デミスタとを有する空気浄化器を備える空気浄化装置に
おいて、洗浄部に送られる汚染空気とデミスタを通過し
た浄化空気とを熱交換させる熱交換器を備えて成ること
を特徴とするものである。
空気浄化装置は、多孔板の上に洗浄水の層を形成し、こ
の洗浄水の層に汚染空気を通過させる洗浄部と、この洗
浄部を通過した浄化空気に含まれる水の飛沫を除去する
デミスタとを有する空気浄化器を備える空気浄化装置に
おいて、洗浄部に送られる汚染空気とデミスタを通過し
た浄化空気とを熱交換させる熱交換器を備えて成ること
を特徴とするものである。
【0005】本発明の請求項2記載の空気浄化装置は、
請求項1記載の空気浄化装置において、室内の汚染空気
を熱交換器を経由して空気浄化器に送り、デミスタを通
過した浄化空気を熱交換器を経由して室内に送るような
空気順路を形成して成ることを特徴とするものである。
請求項1記載の空気浄化装置において、室内の汚染空気
を熱交換器を経由して空気浄化器に送り、デミスタを通
過した浄化空気を熱交換器を経由して室内に送るような
空気順路を形成して成ることを特徴とするものである。
【0006】本発明の請求項3記載の空気浄化装置は、
請求項1又は請求項2記載の空気浄化装置において、室
内の上部から汚染空気を排気する排気ダクトと、室内の
下部から浄化空気を給気する給気ダクトを備えて成るこ
とを特徴とするものである。
請求項1又は請求項2記載の空気浄化装置において、室
内の上部から汚染空気を排気する排気ダクトと、室内の
下部から浄化空気を給気する給気ダクトを備えて成るこ
とを特徴とするものである。
【0007】
【発明の実施の形態】図1は、本発明の一の実施形態で
ある空気浄化装置の構成図である。図1に示されるよう
に、この空気浄化装置は、多孔板1の上に洗浄水の層2
を形成し、この洗浄水の層2に汚染空気を通過させる洗
浄部3と、この洗浄部3を通過した浄化空気に含まれる
水の飛沫を除去するデミスタ4とを有する空気浄化器1
6を備える空気浄化装置において、洗浄部3に送られる
汚染空気とデミスタ4を通過した浄化空気とを熱交換さ
せる熱交換器5を備えているものである。
ある空気浄化装置の構成図である。図1に示されるよう
に、この空気浄化装置は、多孔板1の上に洗浄水の層2
を形成し、この洗浄水の層2に汚染空気を通過させる洗
浄部3と、この洗浄部3を通過した浄化空気に含まれる
水の飛沫を除去するデミスタ4とを有する空気浄化器1
6を備える空気浄化装置において、洗浄部3に送られる
汚染空気とデミスタ4を通過した浄化空気とを熱交換さ
せる熱交換器5を備えているものである。
【0008】そして、室内の汚染空気を熱交換器5を経
由して空気浄化器16に送り、デミスタ4を通過した浄
化空気を熱交換器5を経由して室内6に送るような空気
順路を形成しているものである。
由して空気浄化器16に送り、デミスタ4を通過した浄
化空気を熱交換器5を経由して室内6に送るような空気
順路を形成しているものである。
【0009】また、室内6の上部から汚染空気を排気す
る排気ダクト9と、室内の下部から浄化空気を給気する
給気ダクト25を備えるものである。かかる構成によ
り、温度が高いため、室内6の上部に滞留する傾向のあ
る汚染空気をスムーズに排気することができる。
る排気ダクト9と、室内の下部から浄化空気を給気する
給気ダクト25を備えるものである。かかる構成によ
り、温度が高いため、室内6の上部に滞留する傾向のあ
る汚染空気をスムーズに排気することができる。
【0010】多孔板1は、板厚方向に多数の小さな孔が
形成されたものであり、多孔板1の上に洗浄水の層2を
形成して洗浄部3となし、該洗浄部3に汚染空気を通過
させ、汚染空気と洗浄水を接触させて汚染空気中の粉
塵、臭い成分、有害ガス成分等を除去するものである。
形成されたものであり、多孔板1の上に洗浄水の層2を
形成して洗浄部3となし、該洗浄部3に汚染空気を通過
させ、汚染空気と洗浄水を接触させて汚染空気中の粉
塵、臭い成分、有害ガス成分等を除去するものである。
【0011】デミスタ4は、網目状板を重ねたもので、
洗浄部3の上方に配置されている。洗浄部3を通過した
浄化空気は、デミスタ4を通過することにより、浄化空
気に含まれる水の飛沫を除去するものである。
洗浄部3の上方に配置されている。洗浄部3を通過した
浄化空気は、デミスタ4を通過することにより、浄化空
気に含まれる水の飛沫を除去するものである。
【0012】以下に、図1に基づいて、この実施形態で
ある空気浄化装置について、さらに詳細に説明する。熱
交換器5の一側には、第一排出口11と第一吸込口8が
設けられ、他側には第二排出口12と第二吸込口13が
設けられている。
ある空気浄化装置について、さらに詳細に説明する。熱
交換器5の一側には、第一排出口11と第一吸込口8が
設けられ、他側には第二排出口12と第二吸込口13が
設けられている。
【0013】そして、室内6の天井に設けられた排気口
7から熱交換器5の第一吸込口8まで排気ダクト9にて
接続されており、室内6の床に設けられた給気口10か
ら熱交換器5の第一排出口11まで給気ダクト25にて
接続されている。
7から熱交換器5の第一吸込口8まで排気ダクト9にて
接続されており、室内6の床に設けられた給気口10か
ら熱交換器5の第一排出口11まで給気ダクト25にて
接続されている。
【0014】また、熱交換器5の第二排出口12と空気
浄化器16の吸気口14とが接続され、熱交換器5の第
二吸込口13と空気浄化器16の排気口15とが接続さ
れている。
浄化器16の吸気口14とが接続され、熱交換器5の第
二吸込口13と空気浄化器16の排気口15とが接続さ
れている。
【0015】これにより、室内6、熱交換器5、空気浄
化器16、熱交換器5、室内6の順で空気を送る空気順
路を形成するものである。
化器16、熱交換器5、室内6の順で空気を送る空気順
路を形成するものである。
【0016】一方、空気浄化器16の下部には洗浄水が
貯められる貯水部17が配置され、該貯水部17には、
電磁弁18aを介して給水管23が接続されると共に、
給水口19から貯水部17の水面に向かってフロートバ
ルブが配置されている。このフロートバルブにより、貯
水部17に貯められた洗浄水の量が検知される。
貯められる貯水部17が配置され、該貯水部17には、
電磁弁18aを介して給水管23が接続されると共に、
給水口19から貯水部17の水面に向かってフロートバ
ルブが配置されている。このフロートバルブにより、貯
水部17に貯められた洗浄水の量が検知される。
【0017】また貯水部17の下方には電磁弁18bを
介して排水管24が接続されている。さらに、貯水部1
7からその上方に配置された多孔板1の上部まで揚水ポ
ンプ20を介して揚水管21が接続されている。なお、
多孔板1の上方には、デミスタ4が配置され、デミスタ
4と排気口15との間に駆動ファン22が配置されてい
る。
介して排水管24が接続されている。さらに、貯水部1
7からその上方に配置された多孔板1の上部まで揚水ポ
ンプ20を介して揚水管21が接続されている。なお、
多孔板1の上方には、デミスタ4が配置され、デミスタ
4と排気口15との間に駆動ファン22が配置されてい
る。
【0018】以下に、この空気浄化装置の動作について
説明する。駆動ファン22が作動するとこれと連動して
揚水ポンプ20が作動し、貯水部17から多孔板1上に
連続的に洗浄水を供給し、多孔板1の上に洗浄水の層2
を形成して、多孔板1と洗浄水の層2とで洗浄部3が形
成される。
説明する。駆動ファン22が作動するとこれと連動して
揚水ポンプ20が作動し、貯水部17から多孔板1上に
連続的に洗浄水を供給し、多孔板1の上に洗浄水の層2
を形成して、多孔板1と洗浄水の層2とで洗浄部3が形
成される。
【0019】そして、洗浄水の層2から多孔板1を通過
して落下した洗浄水は貯水部17に貯められる。このよ
うに、洗浄水は、貯水部17、揚水ポンプ20、多孔板
1上、貯水部17の順で循環する。
して落下した洗浄水は貯水部17に貯められる。このよ
うに、洗浄水は、貯水部17、揚水ポンプ20、多孔板
1上、貯水部17の順で循環する。
【0020】なお、貯水部17に貯められた洗浄水の量
はフロートバルブにより検知され、洗浄水の量が減少
し、貯水部17の水位が下がると電磁弁18aを介し
て、給水管23から貯水部17に供給される。また、貯
水部17に貯められた洗浄水は汚染空気と接触して汚染
するため、一定期間毎に、電磁弁18bを介して排水管
24から排水される。
はフロートバルブにより検知され、洗浄水の量が減少
し、貯水部17の水位が下がると電磁弁18aを介し
て、給水管23から貯水部17に供給される。また、貯
水部17に貯められた洗浄水は汚染空気と接触して汚染
するため、一定期間毎に、電磁弁18bを介して排水管
24から排水される。
【0021】一方、室内の汚染空気は排気口7から排気
ダクト9を通過して、熱交換器5の第一吸込口8から熱
交換器5内へと送られる。そして、熱交換器5内では、
前記汚染空気は低温多湿の洗浄空気と熱交換され、熱エ
ネルギーを奪われて温度が低下した状態で空気浄化器1
6の吸気口14に送られる。
ダクト9を通過して、熱交換器5の第一吸込口8から熱
交換器5内へと送られる。そして、熱交換器5内では、
前記汚染空気は低温多湿の洗浄空気と熱交換され、熱エ
ネルギーを奪われて温度が低下した状態で空気浄化器1
6の吸気口14に送られる。
【0022】その後に、前記汚染空気は、洗浄部3を通
過し、洗浄水と接触することにより前記汚染空気中の粉
塵、臭い成分、有害ガス成分等を除去されて浄化空気が
得られるが、この際に、該浄化空気は水の飛沫を含むこ
とになる。その後に、前記浄化空気をデミスタ4を通過
させることにより、浄化空気に含まれる水の飛沫を除去
する。
過し、洗浄水と接触することにより前記汚染空気中の粉
塵、臭い成分、有害ガス成分等を除去されて浄化空気が
得られるが、この際に、該浄化空気は水の飛沫を含むこ
とになる。その後に、前記浄化空気をデミスタ4を通過
させることにより、浄化空気に含まれる水の飛沫を除去
する。
【0023】この状態では、浄化空気は洗浄水の蒸発に
より冷却され、温度が低下している。すなわち、浄化空
気の温度は、空気浄化器16内の露点温度よりやや高め
の温度まで低下する。
より冷却され、温度が低下している。すなわち、浄化空
気の温度は、空気浄化器16内の露点温度よりやや高め
の温度まで低下する。
【0024】その後に、駆動ファン22を通過して熱交
換器5の第二吸込口13に送られる。そして、熱交換器
5内で、前記浄化空気は汚染空気と熱交換され、熱エネ
ルギーを奪って温度を上昇させた状態で給気ダクト25
を通過して給気口10から室内6へと送られる。
換器5の第二吸込口13に送られる。そして、熱交換器
5内で、前記浄化空気は汚染空気と熱交換され、熱エネ
ルギーを奪って温度を上昇させた状態で給気ダクト25
を通過して給気口10から室内6へと送られる。
【0025】このように、浄化空気は汚染空気と熱交換
され、熱エネルギーを奪い、温度を上昇させた状態で室
内6へ送られるため、浄化空気の温度が低くなりすぎる
ということがない。従って、浄化空気の再加熱のための
暖房負荷をなくすることができ、冬場においても使用で
きる。
され、熱エネルギーを奪い、温度を上昇させた状態で室
内6へ送られるため、浄化空気の温度が低くなりすぎる
ということがない。従って、浄化空気の再加熱のための
暖房負荷をなくすることができ、冬場においても使用で
きる。
【0026】また、この空気浄化装置においては、室内
6、熱交換器5、空気浄化器16、熱交換器5、室内6
の順で空気を送る空気順路を形成して、汚染空気から浄
化空気を得るものであり、汚染空気と浄化空気との各々
の順路中に熱交換器5が配置されているため、汚染空気
と浄化空気とが、各々の順路を通過する際に、熱交換す
ることができ、効率的な熱交換を行うことができる。
6、熱交換器5、空気浄化器16、熱交換器5、室内6
の順で空気を送る空気順路を形成して、汚染空気から浄
化空気を得るものであり、汚染空気と浄化空気との各々
の順路中に熱交換器5が配置されているため、汚染空気
と浄化空気とが、各々の順路を通過する際に、熱交換す
ることができ、効率的な熱交換を行うことができる。
【0027】なお、熱交換器5として全熱熱交換器を使
用した場合には、湿度交換も可能である。この場合に
は、熱交換器5内では、汚染空気は低温多湿の洗浄空気
と湿度交換され、湿度が上昇した状態で空気浄化器16
の吸気口14に送られるため、空気浄化器16内の露点
温度を上昇させることができるため、浄化空気の温度を
さらに上昇させることができる。
用した場合には、湿度交換も可能である。この場合に
は、熱交換器5内では、汚染空気は低温多湿の洗浄空気
と湿度交換され、湿度が上昇した状態で空気浄化器16
の吸気口14に送られるため、空気浄化器16内の露点
温度を上昇させることができるため、浄化空気の温度を
さらに上昇させることができる。
【0028】
【実施例】以下、本発明の実施例を挙げる。
【0029】実施例1 表1は、本発明の一の実施例である空気浄化装置を使用
した場合の温度、湿度、エンタルピーの推移を示すもの
である。
した場合の温度、湿度、エンタルピーの推移を示すもの
である。
【0030】
【表1】
【0031】表1に示されるように、室内6の汚染空気
(温度25°C、相対湿度40%、エンタルピー10.
70kcal/kg)は熱交換器5の第一吸込口8から
熱交換器5内へと送られる。そして、熱交換器5内で
は、前記汚染空気は低温多湿の洗浄空気と熱交換され、
熱エネルギーを奪われてエンタルピーが9.50kca
l/kgまで低下すると共に温度が20°Cまで低下す
る。なお相対湿度は、54.2%まで上昇する。
(温度25°C、相対湿度40%、エンタルピー10.
70kcal/kg)は熱交換器5の第一吸込口8から
熱交換器5内へと送られる。そして、熱交換器5内で
は、前記汚染空気は低温多湿の洗浄空気と熱交換され、
熱エネルギーを奪われてエンタルピーが9.50kca
l/kgまで低下すると共に温度が20°Cまで低下す
る。なお相対湿度は、54.2%まで上昇する。
【0032】この状態で空気浄化器16の吸気口14に
送られ、洗浄部3を通過し、洗浄水と接触することによ
り前記汚染空気中の粉塵、臭い成分、有害ガス成分等を
除去されて浄化空気が得られるが、この際に、該浄化空
気は水の飛沫を含むことになる。その後に、前記浄化空
気をデミスタ4を通過させることにより、浄化空気に含
まれる水の飛沫を除去する。
送られ、洗浄部3を通過し、洗浄水と接触することによ
り前記汚染空気中の粉塵、臭い成分、有害ガス成分等を
除去されて浄化空気が得られるが、この際に、該浄化空
気は水の飛沫を含むことになる。その後に、前記浄化空
気をデミスタ4を通過させることにより、浄化空気に含
まれる水の飛沫を除去する。
【0033】この状態では、浄化空気は洗浄水の蒸発に
より冷却され、温度が低下している。すなわち、浄化空
気の温度は、空気浄化器16内の露点温度10.49°
Cより約5°C高めの15.49°Cまで低下する。な
お相対湿度は、88.3%まで上昇し、エンタルピーは
変化しない。
より冷却され、温度が低下している。すなわち、浄化空
気の温度は、空気浄化器16内の露点温度10.49°
Cより約5°C高めの15.49°Cまで低下する。な
お相対湿度は、88.3%まで上昇し、エンタルピーは
変化しない。
【0034】その後に、駆動ファン22を通過して熱交
換器5の第二吸込口13に送られる。そして、熱交換器
5内で、前記浄化空気は汚染空気と熱交換され、熱エネ
ルギーを奪ってエンタルピーが10.70kcal/k
gまで上昇すると共に温度が20.49°Cまで上昇す
る。なお相対湿度は、64.5%まで低下する。
換器5の第二吸込口13に送られる。そして、熱交換器
5内で、前記浄化空気は汚染空気と熱交換され、熱エネ
ルギーを奪ってエンタルピーが10.70kcal/k
gまで上昇すると共に温度が20.49°Cまで上昇す
る。なお相対湿度は、64.5%まで低下する。
【0035】この場合の、室内6に入る前の浄化空気
は、室内6から排出された後の汚染空気に比べて、温度
が4.51°Cだけ低下する。
は、室内6から排出された後の汚染空気に比べて、温度
が4.51°Cだけ低下する。
【0036】比較例1 表2は、比較例である空気浄化装置を使用した場合の温
度、湿度、エンタルピーの推移を示すものである。
度、湿度、エンタルピーの推移を示すものである。
【0037】
【表2】
【0038】この場合の、表1の場合との相違点は、熱
交換器5を使用していない点である。その他の条件は、
表1の場合と同様である。
交換器5を使用していない点である。その他の条件は、
表1の場合と同様である。
【0039】この場合には、室内6の汚染空気(温度2
5°C、相対湿度40%、エンタルピー10.70kc
al/kg)は、空気浄化器16により洗浄されて浄化
空気となることにより、温度は17.38°Cまで低下
する。すなわち、室内6に入る前の浄化空気は、室内6
から排出された後の汚染空気に比べて、温度が7.62
°Cだけ低下する。なお、なお相対湿度は、88.3%
まで上昇し、エンタルピーは変化しない。
5°C、相対湿度40%、エンタルピー10.70kc
al/kg)は、空気浄化器16により洗浄されて浄化
空気となることにより、温度は17.38°Cまで低下
する。すなわち、室内6に入る前の浄化空気は、室内6
から排出された後の汚染空気に比べて、温度が7.62
°Cだけ低下する。なお、なお相対湿度は、88.3%
まで上昇し、エンタルピーは変化しない。
【0040】上述した実施例1と比較例1とを比較する
と、実施例1の場合は比較例1の場合に比べて、室内6
に入る前の浄化空気の、室内6から排出された後の汚染
空気に対する温度低下が小さいため、浄化空気の温度が
低くなりすぎるということがない。
と、実施例1の場合は比較例1の場合に比べて、室内6
に入る前の浄化空気の、室内6から排出された後の汚染
空気に対する温度低下が小さいため、浄化空気の温度が
低くなりすぎるということがない。
【0041】
【発明の効果】本発明の請求項1記載の空気浄化装置
は、汚染空気と浄化空気とを熱交換させる熱交換器を備
えることにより、室内へ送られる浄化空気の温度が低く
なりすぎるということがない。従って、浄化空気の再加
熱のための暖房負荷をなくすることができ、冬場におい
ても使用できる。
は、汚染空気と浄化空気とを熱交換させる熱交換器を備
えることにより、室内へ送られる浄化空気の温度が低く
なりすぎるということがない。従って、浄化空気の再加
熱のための暖房負荷をなくすることができ、冬場におい
ても使用できる。
【0042】本発明の請求項2記載の空気浄化装置は、
請求項1記載の空気浄化装置の効果に加えて、汚染空気
と浄化空気との各々の順路中に熱交換器が配置されてい
るため、汚染空気と浄化空気とが各々の順路を通過する
際に、熱交換させることができ、効率的な熱交換を行う
ことができる。
請求項1記載の空気浄化装置の効果に加えて、汚染空気
と浄化空気との各々の順路中に熱交換器が配置されてい
るため、汚染空気と浄化空気とが各々の順路を通過する
際に、熱交換させることができ、効率的な熱交換を行う
ことができる。
【0043】本発明の請求項3記載の空気浄化装置は、
請求項1又は請求項2記載の空気浄化装置の効果に加え
て、温度が高い汚染空気をスムーズに排気することがで
きる。
請求項1又は請求項2記載の空気浄化装置の効果に加え
て、温度が高い汚染空気をスムーズに排気することがで
きる。
【図1】本発明の一の実施形態である空気浄化装置の構
成図である。
成図である。
1 多孔板 2 洗浄水の層 3 洗浄部 4 デミスタ 5 熱交換器 6 室内 9 排気ダクト 16 空気浄化器 25 給気ダクト
Claims (3)
- 【請求項1】 多孔板の上に洗浄水の層を形成し、この
洗浄水の層に汚染空気を通過させる洗浄部と、この洗浄
部を通過した浄化空気に含まれる水の飛沫を除去するデ
ミスタとを有する空気浄化器を備える空気浄化装置にお
いて、洗浄部に送られる汚染空気とデミスタを通過した
浄化空気とを熱交換させる熱交換器を備えて成ることを
特徴とする空気浄化装置。 - 【請求項2】 室内の汚染空気を熱交換器を経由して空
気浄化器に送り、デミスタを通過した浄化空気を熱交換
器を経由して室内に送るような空気順路を形成して成る
ことを特徴とする請求項1記載の空気浄化装置。 - 【請求項3】 室内の上部から汚染空気を排気する排気
ダクトと、室内の下部から浄化空気を給気する給気ダク
トを備えて成ることを特徴とする請求項1又は請求項2
記載の空気浄化装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10655096A JPH09290122A (ja) | 1996-04-26 | 1996-04-26 | 空気浄化装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10655096A JPH09290122A (ja) | 1996-04-26 | 1996-04-26 | 空気浄化装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH09290122A true JPH09290122A (ja) | 1997-11-11 |
Family
ID=14436468
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP10655096A Pending JPH09290122A (ja) | 1996-04-26 | 1996-04-26 | 空気浄化装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH09290122A (ja) |
-
1996
- 1996-04-26 JP JP10655096A patent/JPH09290122A/ja active Pending
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