JPH09290655A - 駆動装置の制御装置 - Google Patents
駆動装置の制御装置Info
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- JPH09290655A JPH09290655A JP8131193A JP13119396A JPH09290655A JP H09290655 A JPH09290655 A JP H09290655A JP 8131193 A JP8131193 A JP 8131193A JP 13119396 A JP13119396 A JP 13119396A JP H09290655 A JPH09290655 A JP H09290655A
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- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B60—VEHICLES IN GENERAL
- B60W—CONJOINT CONTROL OF VEHICLE SUB-UNITS OF DIFFERENT TYPE OR DIFFERENT FUNCTION; CONTROL SYSTEMS SPECIALLY ADAPTED FOR HYBRID VEHICLES; ROAD VEHICLE DRIVE CONTROL SYSTEMS FOR PURPOSES NOT RELATED TO THE CONTROL OF A PARTICULAR SUB-UNIT
- B60W2552/00—Input parameters relating to infrastructure
- B60W2552/15—Road slope, i.e. the inclination of a road segment in the longitudinal direction
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- Arrangement And Driving Of Transmission Devices (AREA)
- Control Of Driving Devices And Active Controlling Of Vehicle (AREA)
- Control Of Transmission Device (AREA)
Abstract
や、車両が実際に走行する時点での道路状況を適時に具
体的に判断し、これを車両の駆動力に反映させることの
できる駆動装置の制御装置を提供する。 【解決手段】 四輪駆動車に先行して走行予定道路を走
行する先行車両の走行状態を検出するステップ4、5
と、ステップ4、5により検出された先行車両の走行状
態に基づいて、前輪と後輪とに対するトルク分配率を制
御するステップ6、7が備えられている。
Description
いて車両の駆動力を制御することのできる駆動装置の制
御装置に関するものである。
動力を道路状況に適合させることで走行性能やドライバ
ビリティを向上させることができるが、道路状況は季
節、地域特性、天候などによって大きく変化するため、
運転者の操作により車両の駆動力を道路状況に適合させ
ることは煩雑かつ困難である。そこで、近年ではナビゲ
ーションシステムを用いて車両の走行予定道路の道路状
況を検出し、検出された情報に応じて車両の駆動力を変
更する駆動装置の制御装置が提案されている。このよう
な駆動装置の制御装置の一例が特公平6−58141号
公報に記載されている。
は、車両の走行状態を検出する走行状態検出手段と、道
路状況、車両の進行方位、車両の現在位置などを検出す
るナビゲーションシステムと、自動変速機の変速パター
ンを変更してその出力トルクを制御する制御手段とを備
えている。
システムにより得られる道路情報に基づいて車両を走行
させる一方、制御手段はナビゲーションシステムにより
得られる道路状況に応じて自動変速機の変速パターンを
変更することで車両の駆動力を道路状況に適合させる制
御を行う。
載された駆動装置の制御装置では、ナビゲーションシス
テムにより道路状況、例えば坂道の登坂・降坂、積雪の
有無、低摩擦係数路などの道路情報を把握・判断するこ
とはできるが、ナビゲーションシステムにより得られる
情報は、ある走行区間における平均的、かつ、大まかな
道路状況にならざるを得ないし、道路状況が天候などに
より変化する場合もある。
況の程度の差や、刻々変化する道路状況を具体的、か
つ、正確に把握・判断することができないうえ、走行性
能やドライバビリティを十分に向上させることができな
い問題があった。
もので、一連の走行区間における道路状況の程度の差
や、車両が実際に走行する時点での道路状況を具体的、
かつ正確に判断し、これを車両の駆動力に反映させるこ
とのできる駆動装置の制御装置を提供することを目的と
している。
を達成するため請求項1に記載された発明は、走行予定
道路の道路状況に基づいて、四輪駆動車の前輪と後輪と
に対するトルク分配率の制御が行われる駆動装置の制御
装置において、前記四輪駆動車に先行して前記走行予定
道路を走行する先行車両の走行状態を検出する走行状態
検出手段と、この走行状態検出手段により検出された前
記先行車両の走行状態に基づいて、前記トルク分配率を
制御するトルク分配率制御手段とが備えられていること
を特徴とする駆動装置の制御装置。
よれば、先行車両の走行状態に基づいて、車両が走行す
る時点での道路状況が適時にきめ細かく検出され、検出
された道路状況に応じて前輪と後輪とに対するトルク分
配率の制御が行われるため、四輪駆動車の駆動力が道路
状況に適合した状態となり走行性能やドライバビリティ
が向上する。
路の道路状況に基づいて、自動変速機の変速点の変更制
御が行われる駆動装置の制御装置において、前記車両に
先行して前記走行予定道路を走行する先行車両の走行状
態を検出する走行状態検出手段と、この走行状態検出手
段により検出された前記先行車両の走行状態に基づい
て、前記自動変速機の変速点の変更制御を行う変速機制
御手段とが備えられていることを特徴とする。請求項2
で行われる変速点の変更制御の手法としては、自動変速
機の変速領域を定めている変速マップの入力パラメータ
を演算処理などにより補正する手法や、変速マップ自体
を他の変速マップに読み替える手法などがあげられる。
よれば、先行車両の走行状態に基づいて、車両が走行す
る時点での道路状況が適時にきめ細かく検出され、検出
された道路状況に応じて車両の自動変速機の変速点の変
更制御が行われるため、車両の駆動力が道路状況に適合
した状態となり走行性能やドライバビリティが向上す
る。
両と前記車両との車間距離を検出する車間距離検出手段
と、この車間距離検出手段により検出された車間距離に
基づいて、前記車両の駆動力を制御する駆動力制御手段
とが備えられていることを特徴とする。
よれば、請求項1または請求項2と同様の作用を得られ
るほか、車間距離検出手段により検出された車間距離に
基づいて車両の駆動力が制御されるため、先行車両と車
両との距離の維持が容易となり、ドライバビリティが向
上する。
てより具体的に説明する。図1はこの発明を適用した四
輪駆動車(車両)の駆動トルクの伝達経路を示す模式的
な平面図であり、図2は図1の四輪駆動車の主要なシス
テム構成を示すブロック図である。四輪駆動車は、駆動
力を制御する駆動力制御部Aと、道路状況を検出するナ
ビゲーションシステムBとを備えている。
と、駆動力制御部Aには、エンジン1と自動変速機2と
ブレーキ装置3とトルク分配率調整装置4とが設けられ
ているとともに、これらエンジン1と自動変速機2とブ
レーキ装置3とトルク分配率調整装置4とを制御する電
子制御装置(ECU)5が設けられている。エンジン1
は、吸排気装置6、燃料噴射装置7、潤滑装置8、冷却
装置9などを備えた公知の構造のものが用いられてい
る。
変換する自動変速機2は、トルクコンバータ10、遊星
歯車機構11、ブレーキやクラッチなどにより構成され
た摩擦係合装置12、摩擦係合装置12の係合・解放を
制御するシフトソレノイドバルブ13などを備えた公知
の構造のものが用いられている。
タ10に入力されたトルクを伝達する中間軸14とカウ
ンタ軸15とを備えており、カウンタ軸15から出力さ
れたトルクが、差動制限クラッチ16と、公知の歯車機
構により構成されるフロントデファレンシャル17と、
フロントドライブシャフト18とを介して前輪19に伝
達されるように構成されている。
クは、公知の歯車機構により構成されたセンターデファ
レンシャル20と、センターデファレンシャル20に連
結された第1プロペラシャフト21と、第1プロペラシ
ャフト21に切換機構22を介して連結された第2プロ
ペラシャフト23と、公知の歯車機構により構成された
リヤデファレンシャル24と、リヤドライブシャフト2
5とを介して後輪26に伝達されるように構成されてい
る。
6とにそれぞれ設けられた車速センサ27と、ホイール
シリンダ28とを備えている。このため、運転者のブレ
ーキペダル操作によりブレーキ装置3でブレーキ力が発
生するほか、車速センサ27により検出される前輪19
と後輪26との回転状況に基づいて、ホイールシリンダ
28のブレーキ油圧を制御することで駆動輪のスリップ
を抑制するアンチロックブレーキシステム(ABS)機
能をえられる。
トルバルブとホイールシリンダ28とを組み合わせて制
御することで駆動輪のスリップを抑制するトラクション
コントロールシステム(TRC)機能や、各種センサに
より検出される四輪駆動車の横滑りに基づいてブレーキ
装置3とエンジン1とを制御して横滑りを抑制するビー
クルスタビリティコントロール(VSC)機能などの公
知の機能を得られる。さらに、トルク分配装置4は、前
記差動制限クラッチ16の係合油圧を制御するための装
置として、リニアソレノイドを主体とする油圧制御装置
16Aを備えている。
動制限クラッチ16の係合圧を調整することにより、前
輪19と後輪26とに伝達されるトルクの分配率を制御
可能であるとともに、運転者の手動操作、または車両の
走行状態に基づいて自動的に切換機構22が切り換えら
れると、第1プロペラシャフト21と第2プロペラシャ
フト23との間で駆動トルクの伝達・遮断制御が行われ
て四輪駆動または二輪駆動に切り換えられる。
(CPU)および記憶装置(RAM、ROM)並びに入
出力インターフェースを主体とするマイクロコンピュー
タであり、運転者により選択されるか、あるいは自動設
定される各種の走行モード、例えばノーマルモード、エ
コノミーモード、パワーモード、スポーツモード、スノ
ーモードなどに対応する変速マップが記憶されている。
そして、電子制御装置5により、エンジン1のスロット
ルバルブの開度や車速などの走行状態が検出され、検出
された走行状態に基づいて自動変速機2の変速制御が行
われる。
ンサ(図示せず)により検出されるヨーレート偏差に基
づく補正係数のマップや、車速に応じたスタビリティフ
ァクタのマップや、前輪19と後輪26との回転数差に
応じた差動制限クラッチ16の係合油圧などが記憶され
ており、車両の走行状態に基づいてトルク分配率調整装
置4を制御する。
ィスクや磁気ディスクなどの情報記録媒体30が装填さ
れ、情報記録媒体30に記憶されている情報を読み取る
チェンジャー31と、チェンジャー31により読み取ら
れた情報を二次元や三次元で画像表示するためのディス
プレイ32とを備えている。
駆動車の現在位置や道路状況、および四輪駆動車の走行
する地域の自然条件、例えば、外気温、天候、湿度、積
雪、凍結などを含むを検出するための第1検出部33お
よび第2検出部34と、道路状況を音声により運転者に
知らせるスピーカ35とを備えている。上記ディスプレ
イ32は、室内のインストルメントパネル、フロントウ
ィンドの視界を遮らない位置、グローブボックスの側方
など、任意の位置に配置することが可能である。
スプレイ32と、第1位置検出部33および第2位置検
出部34と、スピーカ35とは、電子制御装置36によ
り制御される。この電子制御装置36は、中央演算処理
装置(CPU)および記憶装置(RAM、ROM)並び
に入出力インターフェースを主体とするマイクロコンピ
ュータにより構成されている。
行に必要な情報、例えば地図、地名、道路、道路周辺の
主要建築物などが記憶されているとともに、道路の具体
的な状況、つまり、直線路、カーブ、登坂、降坂、普通
道路、高速道路、未舗装道、砂利道、砂漠、河川敷、林
道、農道、低摩擦係数路などが記憶されている。
の走行する方位を検出する地磁気センサ37、車速セン
サ27、ステアリングホイール舵角を検出するステアリ
ングセンサ38、前方の車両との車間距離を検出する車
間距離センサ39などを備えている。
の電波を受信するGPSアンテナ40と、GPSアンテ
ナ40に接続されたアンプ41と、アンプ41に接続さ
れたGPSレシーバー42とを備えている。
面などに設置されている情報受信・発信装置、または他
の車両に設置されている情報受信・発信装置、あるい
は、VICS(ビークル・インフォメーション&コミュ
ニケーション・システム)、SSVS(スーパー・スマ
ート・ビークル・システム)、などの情報受信・発信装
置から得られる電波を受信するアンテナ43と、アンテ
ナ43に接続されたアンプ44と、アンプ44に接続さ
れたレシーバー45とを備えている。
が接続されており、四輪駆動車の制御に用いられた情報
を、外部の情報受信装置に対してに出力することが可能
である。道路の路側、信号機、路面などに設置されてい
る情報受信・発信装置としては、保有または検出された
道路情報や渋滞情報を発信する機能を備えているだけで
なく、道路を走行する車両の情報発信・受信装置から発
信された情報に基づいて、保有または検出された道路情
報を随時、更新・補正・変更する機能を備えた公知の構
造のものが対象とされる。
ムBと同様の受信装置や発信装置またはナビゲーション
システムBとは異なる構成の受信装置や発信装置を備え
ていれば、自車両と他車両との間で双方向通信を行うこ
とが可能である。したがって、電子制御装置36は他車
両の走行状態に関する情報を、道路などに設けられた発
信装置から得てトルク分配率調整装置4を制御したり、
他車両との双方向通信によりトルク分配率調整装置4を
制御することができる。
図3ないし図5に示すフローチャートに基づいて説明す
る。
1に対応する制御例を示すフローチャートである。ま
ず、運転者によりナビゲーションシステムBが操作さ
れ、四輪駆動車の目的地および走行予定道路が設定され
るとともに、走行モードが設定されて四輪駆動車の走行
が開始される。
御装置5により、車速やスロットル開度などの走行状態
が検出され、検出された走行状態に基づいて自動変速機
2の変速制御が行われる。また、走行中に前輪19と後
輪26との回転数が検出され、その回転数差に基づいて
差動制限クラッチ16の係合油圧が調整されてトルク分
配率の調整が行われる。
四輪駆動車の現在地が検出されるとともに、走行予定道
路の道路状況が検出される。そして、電子制御装置5に
より、四輪駆動車が走行中か否かが判断され(ステップ
1)、ステップ1の判断結果が“イエス”の場合には、
ナビゲーションシステムBにより、四輪駆動車の走行予
定道路における低摩擦係数区域(積雪、凍結など)の有
無が判断される(ステップ2)。
には、ナビゲーションシステムBにより、走行予定道路
を四輪駆動車の前方を走行する先行車両との双方向通
信、または路側などに設けられた情報受信・発信装置と
の通信が行われ、通信結果によって走行予定道路の具体
的な道路情報が入力されているか否かが判断される(ス
テップ3)。この道路情報は先行車両が道路を走行中、
その道路状況に基づいて行われた駆動力の制御内容でも
よいし、制御情報から推定される具体的な道路状況でも
よいが、この制御例では先行車両の制御情報自体が対象
とされる。
には、ナビゲーションシステムBにより、先行車両が低
摩擦係数路を走行した際の駆動力の制御情報、例えばA
BSやTRCが機能したなどの情報の有無が判断される
(ステップ4)。ステップ4の判断結果が“イエス”の
場合には、電子制御装置5により、先行車両の制御情報
に基づいて制御度合いや制御状態が具体的に判断・評価
されるとともに(ステップ5)、電子制御装置5によ
り、走行予定道路、例えば各コーナーごとの摩擦係数に
応じて四輪駆動車の前輪19と後輪26とに対するトル
ク分配率が設定される(ステップ6)。
6Aが動作し、差動制限クラッチ16の係合油圧が普通
路を走行する場合に比べて高められ、トルク分配率が調
整される(ステップ7)。具体的には前輪19と後輪2
6が直結状態に近づけられる。
3、ステップ4の判断結果が“ノー”の場合には先行車
両の駆動制御情報を必要としないか、または得ることが
できないことになるが、道路状況に応じて通常の差動制
限が行われる。上記ステップ4、ステップ5が請求項1
における走行状態検出手段に相当し、ステップ6、ステ
ップ7が請求項1におけるトルク分配率制御手段に相当
する。
駆動車に先行して走行予定道路を走行する先行車両の走
行状態に基づいて、四輪駆動車が走行する時点での低摩
擦係数路の状況を適時にきめ細かく判断・評価すること
が可能となり、判断結果に応じて前輪19と後輪26と
に対する駆動トルクの分配率が制御されるため、四輪駆
動車の駆動力が低摩擦係数路に適合した状態となってス
リップを防止でき、方向安定性やドライバビリティが向
上する。
ばコーナーが検出された場合は、前輪19に比べて後輪
26に対するトルク分配率が多くなってオーバーステア
傾向が強められ、旋回性能などの運動性能が確保されて
円滑にカーブを曲がることができる。また、直線路が検
出された場合には、前輪19に比べて後輪26に対する
トルク分配率が少なくなってアンダーステア傾向が強め
られ、発進、加速、減速、停止などの動力性能が確保さ
れる。
浜、などが検出された場合は、それぞれの地域特性に応
じたトルク分配率を設定することで、四輪駆動車の駆動
限界、直進安定性、旋回性能、動力性能などの運転性能
が確保され、ドライバビリティが向上する。これらトル
ク分配率の制御は、切換機構22の動作により前輪19
または後輪26のいずれか一方にトルクを伝達する方法
により達成してもよい。
外の変速機、例えば摺動噛み合い式、常時噛み合い式、
等速噛み合い式などの変速機や、公知の無段変速機を搭
載した四輪駆動車にも適用可能である。さらにまた、四
輪駆動車としては、前後輪に対するトルク分配率の調整
が可能な構成であれば、フルタイムまたはパートタイム
のいずれであってもよい。
なる差動装置、差動制限クラッチなどを備えたトルク分
配装置の他、ベベルギヤを用いたトルク分配装置、歯車
を用いないトルク分配装置、例えば粘性カップリングや
電子制御摩擦クラッチのトルク分配率の制御にも適用可
能である。
2に対応する制御例を示すフローチャートであり、ステ
ップ11では図3のステップ1と同様の制御が行われ
る。ステップ11の判断結果が“イエス”の場合には、
電子制御装置5により、スノーモードがオフされている
か否かが判断される(ステップ12)。ステップ12の
判断結果が“イエス”の場合には、走行予定道路におけ
る低摩擦係数区域の有無が判断される(ステップ1
3)。
合には、ナビゲーションシステムBにより、路側に設置
されている情報受信・発信装置との通信、または走行予
定道路を四輪駆動車に先行して走行する車両の情報受信
・発信装置との双方向通信が行われ、通信の結果によっ
て走行予定道路の具体的な道路情報が得られるか否かが
判断される(ステップ14)。
合には、制御情報に基づき走行予定道路におけるスノー
モード適用区間を設定し(ステップ15)、低摩擦係数
路ではスノーモードが設定され、普通路ではスノーモー
ド以外の適切な走行モードが設定される制御が行われる
(ステップ16)。なお、ステップ11ないしステップ
14の判断結果が“ノー”の場合にはリターンされる。
輪駆動車の発進時に第2速または第3速が使用されるこ
と、アクセルペダルを踏み込んでも高速段側の変速段が
維持されること、加速中のシフトダウンを禁止するこ
と、運転者の操作によるマニュアルシフトダウンが行わ
れる場合に車輪のロックに至らない変速段を維持するこ
となどを例示できる。これらの制御は、自動変速機2の
変速領域を定めている変速マップの入力パラメータを演
算処理などにより補正する手法や、変速マップ自体を他
の変速マップに読み替える手法などにより行われる。
状態検出手段に相当し、ステップ15、ステップ16が
請求項2における変速機制御手段に相当する。このよう
に、図4の制御例によれば、先行車両の走行状態に基づ
いて、四輪駆動車が実際に走行する時点での低摩擦係数
路の状況が適時にきめ細かく検出され、検出された道路
状況に応じて自動変速機2の変速点の変更制御が行われ
るため、四輪駆動車の駆動力が道路状況に適合した状態
となってスリップが防止され、方向安定性やドライバビ
リティが向上する。
走行予定経路の道路状況に適応させるために用いる自動
変速機2の変速パターンの具体的な制御内容の変更例と
しては、変速点を高車速側または低車速側へ移動させ
る、変速点を低スロットル開度側または高スロットル開
度側へ移動させる、ダウンシフトまたはアップシフトを
強制的に実施させる、変速を禁止させる、特定変速段以
上へのアップシフトを禁止させる、特定変速段以下への
ダウンシフトを禁止させるなどがある。
ップクラッチの係合点またはスリップ領域を高車速側ま
たは低車速側へ移動させる、ロックアップクラッチの係
合点またはスリップ領域を高スロットル開度側または低
スロットル開度側へ移動させる、ロックアップクラッチ
の係合またはスリップ制御を禁止(解放状態を維持)さ
せる、ロックアップクラッチの係合またはスリップ制御
を強制的に実施(係合状態を維持)させる、各走行モー
ド(ノーマルモード、パワーモード、エコノミーモー
ド、スノーモード)を相互に切り換えさせるなどがあ
る。
ル開度を高スロットル開度側または低スロットル開度側
に変更して変速点、あるいはロックアップクラッチの係
合点または領域を制御させる、回転数(エンジン回転
数、トルクコンバータのタービンランナ回転数、出力軸
回転数)を低回転側または高回転側に変更して変速点、
あるいはロックアップクラッチの係合点またはスリップ
領域を制御させるなどがある。
速段以下の使用を禁止させる(特定変速段より高速段へ
変速)、コーストダウン変速点を高車速側へ移動させ
る、ダウンシフト後にアップシフト変速点を高車速側へ
移動させる、ダウンシフト後にアップシフト変速点を低
スロットル開度側へ移動させるなどがある。また、図4
の制御例は、前輪または後輪のみにトルクが伝達される
二輪駆動車にも適用可能である。
3に対応する制御例を示すフローチャートであり、ステ
ップ21、ステップ22では図3のステップ1、ステッ
プ2と同様の制御が行われる。そして、ステップ22の
判断結果が“イエス”の場合には、ナビゲーションシス
テムBにより、先行車両と四輪駆動車との車間距離が検
出されるとともに、図3の制御例と同様にして検出され
た道路状況が電子制御装置5により判断・評価される
(ステップ23)。この車間距離の検出は、直線路にお
いては車間距離センサ39により検出され、コーナーに
おいては発信器46による先行車両との双方向通信によ
り検出される。
車間距離とに基づいて、四輪駆動車において制動力が発
生すれば一定の車間距離を保ちつつ四輪駆動車が停車で
きるだけの車間距離が維持されているか否かが判断され
る(ステップ24)。
合、つまり、車間距離が短い状況では自動変速機2をシ
フトダウンさせてエンジンブレーキ力を発生させたり、
ホイールシリンダ28の油圧を制御して制動力が発生さ
れ、四輪駆動車の車速の上昇が抑制され、車間距離が一
定以上に維持される(ステップ25)。なお、ステップ
21、ステップ22の判断結果が“ノー”の場合や、ス
テップ24の判断結果が“イエス”の場合にはリターン
される。
距離検出手段に相当し、ステップ24、ステップ25が
請求項3における駆動力制御手段に相当する。このよう
に、図5の制御例によれば、先行車両を四輪駆動車との
車間距離に基づいて四輪駆動車の駆動力が制御されるた
め、先行車両と四輪駆動車との不用意な接近を防止でき
ドライバビリティが向上する。
機2の変速段を設定している摩擦係合装置12以外の摩
擦係合装置12を係合させて、内部ロックにより自動変
速機2の出力トルクを低減し、制動力を生じさせること
も可能である。
によれば、先行車両の走行状態に基づいて、車両が実際
に走行する時点での道路状況が適時にきめ細かく検出さ
れ、検出された道路状況に応じて前輪と後輪とに対する
トルク分配率の制御が行われるため、四輪駆動車の駆動
力が道路状況に適合した状態となり走行性能やドライバ
ビリティが向上する。
車両の走行状態に基づいて、車両が実際に走行する時点
での道路状況が適時にきめ細かく検出され、検出された
道路状況に応じて自動変速機の変速点の変更制御が行わ
れるため、車両の駆動力が道路状況に適合した状態とな
り走行性能やドライバビリティが向上する。
項1または請求項2と同様の効果を得られるほか、車間
距離検出手段により検出された車間距離に基づいて車両
の駆動力が制御されるため、先行車両と車両との車間距
離の維持が容易となりドライバビリティが向上する。
図である。
ム構成を示すブロック図である。
ある。
ある。
ある。
Claims (3)
- 【請求項1】 走行予定道路の道路状況に基づいて、四
輪駆動車の前輪と後輪とに対するトルク分配率の制御が
行われる駆動装置の制御装置において、 前記四輪駆動車に先行して前記走行予定道路を走行する
先行車両の走行状態を検出する走行状態検出手段と、こ
の走行状態検出手段により検出された前記先行車両の走
行状態に基づいて、前記トルク分配率を制御するトルク
分配率制御手段とが備えられていることを特徴とする駆
動装置の制御装置。 - 【請求項2】 走行予定道路の道路状況に基づいて、自
動変速機の変速点の変更制御が行われる駆動装置の制御
装置において、 前記車両に先行して前記走行予定道路を走行する先行車
両の走行状態を検出する走行状態検出手段と、この走行
状態検出手段により検出された前記先行車両の走行状態
に基づいて、前記自動変速機の変速点の変更制御を行う
変速機制御手段とが備えられていることを特徴とする駆
動装置の制御装置。 - 【請求項3】 前記先行車両と前記車両との車間距離を
検出する車間距離検出手段と、この車間距離検出手段に
より検出された車間距離に基づいて、前記車両の駆動力
を制御する駆動力制御手段とが備えられていることを特
徴とする請求項1または請求項2に記載された駆動装置
の制御装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP13119396A JP3642107B2 (ja) | 1996-04-26 | 1996-04-26 | 駆動装置の制御装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP13119396A JP3642107B2 (ja) | 1996-04-26 | 1996-04-26 | 駆動装置の制御装置 |
Publications (2)
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|---|---|
| JPH09290655A true JPH09290655A (ja) | 1997-11-11 |
| JP3642107B2 JP3642107B2 (ja) | 2005-04-27 |
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ID=15052205
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| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP13119396A Expired - Fee Related JP3642107B2 (ja) | 1996-04-26 | 1996-04-26 | 駆動装置の制御装置 |
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| Country | Link |
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