JPH09291443A - ワイヤヘルド分離方法及びワイヤヘルド分離装置 - Google Patents
ワイヤヘルド分離方法及びワイヤヘルド分離装置Info
- Publication number
- JPH09291443A JPH09291443A JP10162896A JP10162896A JPH09291443A JP H09291443 A JPH09291443 A JP H09291443A JP 10162896 A JP10162896 A JP 10162896A JP 10162896 A JP10162896 A JP 10162896A JP H09291443 A JPH09291443 A JP H09291443A
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- ring
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 本発明は、群をなしたワイヤヘルドから最前
端のワイヤヘルドを確実に分離させるようにしたワイヤ
ヘルド分離装置及びワイヤヘルド分離方法を提供するこ
とを目的とする。 【構成】 本発明によるワイヤヘルド分離方法は、水平
に延びるガイドレール9に吊り下げられた最前端のワイ
ヤヘルドBを上方へ引き出して、次位のワイヤヘルドB
のリング部7Aに対して最前端のワイヤヘルドBのリン
グ部7をずらした後、露出した次位の上側のリング部7
Aに向けて外方から水平方向に一対の押戻し爪20を移
動させ、押戻し爪20間に最前端のワイヤヘルドBの竿
部5を通過させながら、次位の上側のリング部7Aを水
平方向に押圧して、最前端の上側のリング部7と次位の
上側のリング部7Aとを引き離す方法である。
端のワイヤヘルドを確実に分離させるようにしたワイヤ
ヘルド分離装置及びワイヤヘルド分離方法を提供するこ
とを目的とする。 【構成】 本発明によるワイヤヘルド分離方法は、水平
に延びるガイドレール9に吊り下げられた最前端のワイ
ヤヘルドBを上方へ引き出して、次位のワイヤヘルドB
のリング部7Aに対して最前端のワイヤヘルドBのリン
グ部7をずらした後、露出した次位の上側のリング部7
Aに向けて外方から水平方向に一対の押戻し爪20を移
動させ、押戻し爪20間に最前端のワイヤヘルドBの竿
部5を通過させながら、次位の上側のリング部7Aを水
平方向に押圧して、最前端の上側のリング部7と次位の
上側のリング部7Aとを引き離す方法である。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ワイヤヘルド分離
方法及びワイヤヘルド分離装置に係り、水平方向に並設
した多数のワイヤヘルドからなるヘルド群から最前端に
位置するワイヤヘルドを分離させるのに利用されるワイ
ヤヘルド分離方法及びワイヤヘルド分離装置に関するも
のである。
方法及びワイヤヘルド分離装置に係り、水平方向に並設
した多数のワイヤヘルドからなるヘルド群から最前端に
位置するワイヤヘルドを分離させるのに利用されるワイ
ヤヘルド分離方法及びワイヤヘルド分離装置に関するも
のである。
【0002】
【従来の技術】従来から存在するヘルド分離装置の一例
として、特開平6−57596号公報がある。この公報
に開示されたヘルド分離装置は、水平に延びた上下のガ
イドレールを介して吊り下げられたヘルド群のうち最前
端のヘルドと次位のヘルドとの間に分離爪を差し込むこ
とによって、最前端のヘルドを他のヘルドから僅かに引
き離すように分離させている。このような分離を適切に
行うことで、ヘルドの中央をノズルブロックで吸引しな
がら行うヘルドの引出し作業が効率良く達成される。
として、特開平6−57596号公報がある。この公報
に開示されたヘルド分離装置は、水平に延びた上下のガ
イドレールを介して吊り下げられたヘルド群のうち最前
端のヘルドと次位のヘルドとの間に分離爪を差し込むこ
とによって、最前端のヘルドを他のヘルドから僅かに引
き離すように分離させている。このような分離を適切に
行うことで、ヘルドの中央をノズルブロックで吸引しな
がら行うヘルドの引出し作業が効率良く達成される。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前述し
た技術は、フラットヘルドに利用されるヘルド分離装置
であり、ワイヤヘルド用の分離装置ではない。すなわ
ち、フラットヘルドAは、バネ性を有するSUS420
等で一体形成され、図20に示すように、断面矩形の偏
平な細長い竿部1を有し、この竿部1の中央にはメール
2が形成され、この竿部1の両端にはリング部3が設け
られ、各リング部3には、長穴形状をなす案内穴4が形
成されている。そして、このフラットヘルドAは、矢印
方向へ容易に撓るが、捩れに強く変形しにくい特性をも
ち、ガイドレールによってヘルド群を吊り下げた場合で
も、絡み合うことなく常に規則正しく整列している。従
って、分離爪をヘルド間に差し込んでも、ヘルド群の最
前端から順にヘルドを適切に分離させることができる。
た技術は、フラットヘルドに利用されるヘルド分離装置
であり、ワイヤヘルド用の分離装置ではない。すなわ
ち、フラットヘルドAは、バネ性を有するSUS420
等で一体形成され、図20に示すように、断面矩形の偏
平な細長い竿部1を有し、この竿部1の中央にはメール
2が形成され、この竿部1の両端にはリング部3が設け
られ、各リング部3には、長穴形状をなす案内穴4が形
成されている。そして、このフラットヘルドAは、矢印
方向へ容易に撓るが、捩れに強く変形しにくい特性をも
ち、ガイドレールによってヘルド群を吊り下げた場合で
も、絡み合うことなく常に規則正しく整列している。従
って、分離爪をヘルド間に差し込んでも、ヘルド群の最
前端から順にヘルドを適切に分離させることができる。
【0004】これに対して、ワイヤヘルドBは、硬鋼線
(60カーボン)からなり、図21に示すように、細長
い竿部5を有し、この竿部5の中央にはメール6が形成
され、この竿部5の両端にはリング部7が設けられ、各
リング部7には、長穴状をなす案内穴8が形成されてい
る。そして、このワイヤヘルドBは、極めて軽量で取り
扱いやすく、安価であるといった特性を有している。し
かしながら、ワイヤヘルドBは、極めて撓り易く、この
撓り易さが原因となって互いに絡まり易く、変形しやす
い欠点を有している。
(60カーボン)からなり、図21に示すように、細長
い竿部5を有し、この竿部5の中央にはメール6が形成
され、この竿部5の両端にはリング部7が設けられ、各
リング部7には、長穴状をなす案内穴8が形成されてい
る。そして、このワイヤヘルドBは、極めて軽量で取り
扱いやすく、安価であるといった特性を有している。し
かしながら、ワイヤヘルドBは、極めて撓り易く、この
撓り易さが原因となって互いに絡まり易く、変形しやす
い欠点を有している。
【0005】そこで、前述の特開平6−57596号公
報に開示されたフラットヘルド用分離装置を、仮にワイ
ヤヘルドBに適用させる場合、図19に示すように、ワ
イヤヘルドBはガイドレール9に吊り下げられた状態に
なり、ワイヤヘルドBは、その撓り易さが災いして、互
いに絡み合った状態が引き起こされて、フラットヘルド
群のように規則正しく整列しない。従って、ワイヤヘル
ド群を最前端から順番に分離させるにあたって、ワイヤ
ヘルドB間に分離爪を単に差し込んでも、ワイヤヘルド
群が端から順番に分離されるとは限らず、ワイヤヘルド
Bが互いに絡み合って前後が逆になった状態でヘルドの
分離が行われる虞れがある。
報に開示されたフラットヘルド用分離装置を、仮にワイ
ヤヘルドBに適用させる場合、図19に示すように、ワ
イヤヘルドBはガイドレール9に吊り下げられた状態に
なり、ワイヤヘルドBは、その撓り易さが災いして、互
いに絡み合った状態が引き起こされて、フラットヘルド
群のように規則正しく整列しない。従って、ワイヤヘル
ド群を最前端から順番に分離させるにあたって、ワイヤ
ヘルドB間に分離爪を単に差し込んでも、ワイヤヘルド
群が端から順番に分離されるとは限らず、ワイヤヘルド
Bが互いに絡み合って前後が逆になった状態でヘルドの
分離が行われる虞れがある。
【0006】また、特開昭64−77653号公報にも
ヘルド分離装置が開示され、このヘルド分離装置は、分
離突起をワイヤヘルド群の所定箇所に差し込んで、複数
本のワイヤヘルド束を作り出すものである。しかしなが
ら、このようなヘルド分離装置においても、ワイヤヘル
ドBの絡み合いが災いして適切に分離できない虞れがあ
る。
ヘルド分離装置が開示され、このヘルド分離装置は、分
離突起をワイヤヘルド群の所定箇所に差し込んで、複数
本のワイヤヘルド束を作り出すものである。しかしなが
ら、このようなヘルド分離装置においても、ワイヤヘル
ドBの絡み合いが災いして適切に分離できない虞れがあ
る。
【0007】更に、実公平4−49189号公報に開示
されたヘルド分離装置も、ワイヤヘルドを対象にした技
術ではあるが、分離爪を最先端のワイヤヘルドの竿部に
係合させて、最先端のワイヤヘルドを分離させているの
で、前述したように、適切に分離できない虞れがある。
されたヘルド分離装置も、ワイヤヘルドを対象にした技
術ではあるが、分離爪を最先端のワイヤヘルドの竿部に
係合させて、最先端のワイヤヘルドを分離させているの
で、前述したように、適切に分離できない虞れがある。
【0008】本発明は、上述の課題を解決するためにな
されたもので、特に、群をなしたワイヤヘルドから最前
端のワイヤヘルドを確実に分離させるようにしたワイヤ
ヘルド分離装置及びワイヤヘルド分離方法を提供するこ
とを目的とする。
されたもので、特に、群をなしたワイヤヘルドから最前
端のワイヤヘルドを確実に分離させるようにしたワイヤ
ヘルド分離装置及びワイヤヘルド分離方法を提供するこ
とを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明によるワイヤヘル
ド分離方法は、水平に延びるガイドレールに吊り下げら
れて水平方向に並設させられた多数のワイヤヘルドから
任意のワイヤヘルドを分離させるワイヤヘルド分離方法
において、最前端のワイヤヘルドを上方へ引き出して、
次位のワイヤヘルドのリング部に対して最前端のワイヤ
ヘルドのリング部をずらした後、露出した次位の上側の
リング部に向けて外方から水平方向に一対の押戻し爪を
移動させ、押戻し爪間に最前端のワイヤヘルドの竿部を
通過させながら、次位の上側のリング部を水平方向に押
圧して、最前端の上側のリング部と次位の上側のリング
部とを引き離すことを特徴とする。
ド分離方法は、水平に延びるガイドレールに吊り下げら
れて水平方向に並設させられた多数のワイヤヘルドから
任意のワイヤヘルドを分離させるワイヤヘルド分離方法
において、最前端のワイヤヘルドを上方へ引き出して、
次位のワイヤヘルドのリング部に対して最前端のワイヤ
ヘルドのリング部をずらした後、露出した次位の上側の
リング部に向けて外方から水平方向に一対の押戻し爪を
移動させ、押戻し爪間に最前端のワイヤヘルドの竿部を
通過させながら、次位の上側のリング部を水平方向に押
圧して、最前端の上側のリング部と次位の上側のリング
部とを引き離すことを特徴とする。
【0010】このワイヤヘルド分離方法においては、最
前端のワイヤヘルドを僅かに引き出して、最前端のワイ
ヤヘルドのリング部と次位のワイヤヘルドのリング部と
をずらした状態にして、次位のリング部の一部を露出さ
せる。そして、露出した次位のリング部に向けて外方か
ら水平方向に一対の押戻し爪を移動させ、次位のリング
部を水平方向に向けて押圧しながら次位のリング部を押
しやる。この場合、押戻し爪間に最前端のワイヤヘルド
の竿部を通過させながら、押戻し爪を次位のリング部に
当接させた後、押戻し爪を更に移動させる。その結果、
最前端のリング部と次位のリング部とを、ワイヤヘルド
の上側において確実に引き離すことができる。
前端のワイヤヘルドを僅かに引き出して、最前端のワイ
ヤヘルドのリング部と次位のワイヤヘルドのリング部と
をずらした状態にして、次位のリング部の一部を露出さ
せる。そして、露出した次位のリング部に向けて外方か
ら水平方向に一対の押戻し爪を移動させ、次位のリング
部を水平方向に向けて押圧しながら次位のリング部を押
しやる。この場合、押戻し爪間に最前端のワイヤヘルド
の竿部を通過させながら、押戻し爪を次位のリング部に
当接させた後、押戻し爪を更に移動させる。その結果、
最前端のリング部と次位のリング部とを、ワイヤヘルド
の上側において確実に引き離すことができる。
【0011】この場合、最前端の上側のリング部と次位
の上側のリング部とを押戻し爪で引き離した後、最前端
のワイヤヘルドをガイドレールに沿って前進させると好
ましい。
の上側のリング部とを押戻し爪で引き離した後、最前端
のワイヤヘルドをガイドレールに沿って前進させると好
ましい。
【0012】また、最前端のワイヤヘルドを上方に引き
出して、次位のワイヤヘルドのリング部に対して最前端
のワイヤヘルドのリング部をずらした後において、露出
した次位の下側のリング部に向けて外方から水平方向に
押戻し部材を移動させ、押戻し部材により、次位の下側
のリング部を水平方向に押圧して、最前端の下側のリン
グ部と次位の下側のリング部とを引き離すと好ましい。
このようなワイヤヘルド分離方法を採用することで、最
前端のワイヤヘルドの下側を他のワイヤヘルドから確実
に分離させることができる。
出して、次位のワイヤヘルドのリング部に対して最前端
のワイヤヘルドのリング部をずらした後において、露出
した次位の下側のリング部に向けて外方から水平方向に
押戻し部材を移動させ、押戻し部材により、次位の下側
のリング部を水平方向に押圧して、最前端の下側のリン
グ部と次位の下側のリング部とを引き離すと好ましい。
このようなワイヤヘルド分離方法を採用することで、最
前端のワイヤヘルドの下側を他のワイヤヘルドから確実
に分離させることができる。
【0013】この場合、最前端の下側のリング部と次位
の下側のリング部とを押戻し部材で引き離した後、最前
端のワイヤヘルドをガイドレールに沿って前進させると
好ましい。
の下側のリング部とを押戻し部材で引き離した後、最前
端のワイヤヘルドをガイドレールに沿って前進させると
好ましい。
【0014】本発明によるワイヤヘルド分離装置におい
ては、水平に延びるガイドレールに吊り下げられて水平
方向に並設させられた多数のワイヤヘルドから任意のワ
イヤヘルドを分離させるワイヤヘルド分離装置におい
て、最前端のワイヤヘルドのリング部の前方に対峙する
と共に、最前端のリング部を持ち上げるヘルド引出し部
材と、最前端のワイヤヘルドの上側のリング部に対峙さ
せると共に、ヘルド引出し部材により、最前端のワイヤ
ヘルドを上方に引き出して、次位のワイヤヘルドのリン
グ部に対して最前端のワイヤヘルドのリング部をずらし
た後、露出した次位の上側のリング部に向けて水平方向
に移動して、先端部の爪部で次位の上側のリング部を押
圧する押戻し爪と、押戻し爪を水平方向に移動させる駆
動手段とを備え、押戻し爪の爪部は、移動中において最
前端のワイヤヘルドの竿部を通過した後、次位の上側の
リング部を押圧することを特徴とする。
ては、水平に延びるガイドレールに吊り下げられて水平
方向に並設させられた多数のワイヤヘルドから任意のワ
イヤヘルドを分離させるワイヤヘルド分離装置におい
て、最前端のワイヤヘルドのリング部の前方に対峙する
と共に、最前端のリング部を持ち上げるヘルド引出し部
材と、最前端のワイヤヘルドの上側のリング部に対峙さ
せると共に、ヘルド引出し部材により、最前端のワイヤ
ヘルドを上方に引き出して、次位のワイヤヘルドのリン
グ部に対して最前端のワイヤヘルドのリング部をずらし
た後、露出した次位の上側のリング部に向けて水平方向
に移動して、先端部の爪部で次位の上側のリング部を押
圧する押戻し爪と、押戻し爪を水平方向に移動させる駆
動手段とを備え、押戻し爪の爪部は、移動中において最
前端のワイヤヘルドの竿部を通過した後、次位の上側の
リング部を押圧することを特徴とする。
【0015】このワイヤヘルド分離装置においては、最
前端のワイヤヘルドを僅かに引き出して、最前端のワイ
ヤヘルドのリング部と次位のワイヤヘルドのリング部と
をずらした状態にして、次位のリング部の一部を露出さ
せる。そして、駆動手段を作動させることにより、露出
した次位のリング部に向けて外方から水平方向に一対の
押戻し爪を移動させ、次位のリング部を水平方向に向け
て押圧しながら次位のリング部を押しやる。この場合、
押戻し爪を2股に分岐させて形成させた爪部間に最前端
のワイヤヘルドの竿部を通過させながら、各爪部を次位
のリング部に当接させた後、駆動手段により押戻し爪を
更に移動させる。その結果、最前端のリング部と次位の
リング部とを、ワイヤヘルドの上側において確実に引き
離すことができる。
前端のワイヤヘルドを僅かに引き出して、最前端のワイ
ヤヘルドのリング部と次位のワイヤヘルドのリング部と
をずらした状態にして、次位のリング部の一部を露出さ
せる。そして、駆動手段を作動させることにより、露出
した次位のリング部に向けて外方から水平方向に一対の
押戻し爪を移動させ、次位のリング部を水平方向に向け
て押圧しながら次位のリング部を押しやる。この場合、
押戻し爪を2股に分岐させて形成させた爪部間に最前端
のワイヤヘルドの竿部を通過させながら、各爪部を次位
のリング部に当接させた後、駆動手段により押戻し爪を
更に移動させる。その結果、最前端のリング部と次位の
リング部とを、ワイヤヘルドの上側において確実に引き
離すことができる。
【0016】この場合、最前端のワイヤヘルドの下側の
リング部に対峙させると共に、最前端のワイヤヘルドを
ヘルド引出し部材により上方に引き出して、次位のワイ
ヤヘルドのリング部に対して最前端のワイヤヘルドのリ
ング部をずらした後において、露出した次位の下側のリ
ング部に向けて水平方向に移動して、先端部で次位の下
側のリング部を押し戻す押戻し部材と、押戻し部材を水
平方向に移動させる駆動手段とを更に備えると好まし
い。このようなワイヤヘルド分離装置を採用すること
で、最前端のワイヤヘルドの下側を他のワイヤヘルドか
ら確実に分離させることができる。
リング部に対峙させると共に、最前端のワイヤヘルドを
ヘルド引出し部材により上方に引き出して、次位のワイ
ヤヘルドのリング部に対して最前端のワイヤヘルドのリ
ング部をずらした後において、露出した次位の下側のリ
ング部に向けて水平方向に移動して、先端部で次位の下
側のリング部を押し戻す押戻し部材と、押戻し部材を水
平方向に移動させる駆動手段とを更に備えると好まし
い。このようなワイヤヘルド分離装置を採用すること
で、最前端のワイヤヘルドの下側を他のワイヤヘルドか
ら確実に分離させることができる。
【0017】この場合、下側の前記ガイドレールの上方
に配置され、最前端の前記ワイヤヘルドを前記ヘルド引
出し部材により上方へ引き出した後、前記押戻し部材と
の協働により、最前端の前記ワイヤヘルドの下側のリン
グ部を前方へ押し出す押出し爪を有する補助分離機構を
更に備えると好ましい。この押出し爪と押戻し部材との
協働により、最前端の下側のリング部と次位の下側のリ
ング部とを確実に分離させることができる。
に配置され、最前端の前記ワイヤヘルドを前記ヘルド引
出し部材により上方へ引き出した後、前記押戻し部材と
の協働により、最前端の前記ワイヤヘルドの下側のリン
グ部を前方へ押し出す押出し爪を有する補助分離機構を
更に備えると好ましい。この押出し爪と押戻し部材との
協働により、最前端の下側のリング部と次位の下側のリ
ング部とを確実に分離させることができる。
【0018】また、最前端のワイヤヘルドの竿部と次位
のワイヤヘルドの竿部との間に挿入されて、上下方向に
移動するヘルド分離フィンガを更に備えると好ましい。
このヘルド分離爪により、最前端のワイヤヘルドを全長
に亙って確実に分離させることができる。
のワイヤヘルドの竿部との間に挿入されて、上下方向に
移動するヘルド分離フィンガを更に備えると好ましい。
このヘルド分離爪により、最前端のワイヤヘルドを全長
に亙って確実に分離させることができる。
【0019】更に、ヘルド引出し部材は、ガイドレール
を挟むようにして分岐させられた磁気ヘッドを有し、こ
の磁気ヘッドにより、最前端の前記ワイヤヘルドの上側
のリング部を磁気吸着させて持ち上げると好ましい。
を挟むようにして分岐させられた磁気ヘッドを有し、こ
の磁気ヘッドにより、最前端の前記ワイヤヘルドの上側
のリング部を磁気吸着させて持ち上げると好ましい。
【0020】この場合、磁気ヘッドは、最前端の上側の
リング部を着座させるリング着座凹部を有すると好まし
い。
リング部を着座させるリング着座凹部を有すると好まし
い。
【0021】また、ヘルド引出し部材は、上側のガイド
レールを挟むようにして分岐させられた磁気ヘッドと、
この磁気ヘッドに対峙させると共に磁気ヘッドとの協働
により最前端のワイヤヘルドの上側のリング部を挟持す
るリング抜け止め部材とを備えると好ましい。このリン
グ抜け止め部材により、磁気ヘッドに磁気吸着されたリ
ング部の落下を防止することができる。
レールを挟むようにして分岐させられた磁気ヘッドと、
この磁気ヘッドに対峙させると共に磁気ヘッドとの協働
により最前端のワイヤヘルドの上側のリング部を挟持す
るリング抜け止め部材とを備えると好ましい。このリン
グ抜け止め部材により、磁気ヘッドに磁気吸着されたリ
ング部の落下を防止することができる。
【0022】この場合、磁気ヘッドは、最前端の上側の
リング部を着座させるリング着座凹部を有すると好まし
い。
リング部を着座させるリング着座凹部を有すると好まし
い。
【0023】更に、リング抜け止め部材は、磁気ヘッド
間に架け渡された回動軸を中心に回動する回動アーム
と、この回動アームの先端に設けられて上側のリング部
内に挿入される引掛けピンとを備えると好ましい。
間に架け渡された回動軸を中心に回動する回動アーム
と、この回動アームの先端に設けられて上側のリング部
内に挿入される引掛けピンとを備えると好ましい。
【0024】更に、ヘルド引出し部材は、ガイドレール
に沿って前進すると好ましい。このように、ヘルド引出
し部材を前進させることで、最前端のワイヤヘルドを全
長に亙って確実に分離させることができる。
に沿って前進すると好ましい。このように、ヘルド引出
し部材を前進させることで、最前端のワイヤヘルドを全
長に亙って確実に分離させることができる。
【0025】上側のガイドレールの両側に配置されて上
側のガイドレールを挟みつけるチャック部を有したガイ
ドレール用振れ止め手段を更に備えると好ましい。
側のガイドレールを挟みつけるチャック部を有したガイ
ドレール用振れ止め手段を更に備えると好ましい。
【0026】
【発明の実施の形態】以下、図面と共に本発明によるワ
イヤヘルド分離装置及びワイヤヘルド分離方法の好適な
実施形態について詳細に説明する。
イヤヘルド分離装置及びワイヤヘルド分離方法の好適な
実施形態について詳細に説明する。
【0027】図1は、本発明に係るワイヤヘルド分離装
置を示す斜視図である。同図に示すワイヤヘルド分離装
置10は、図19に示すように水平に延びるガイドレー
ル9に吊り下げられて水平方向に並設させられた多数の
ワイヤヘルドB(以下「ヘルド群」とも言う)から、最
前端のワイヤヘルドBを一本ずつ分離させることがで
き、この場合、ヘルド群は、図示しない圧縮空気や回転
ブラシ等により前方へ常に付勢されている。このワイヤ
ヘルド分離装置10は、最前端のワイヤヘルドBにおけ
る上側のリング部7の前方に対峙して配置されたヘルド
引出し部材11を有している。
置を示す斜視図である。同図に示すワイヤヘルド分離装
置10は、図19に示すように水平に延びるガイドレー
ル9に吊り下げられて水平方向に並設させられた多数の
ワイヤヘルドB(以下「ヘルド群」とも言う)から、最
前端のワイヤヘルドBを一本ずつ分離させることがで
き、この場合、ヘルド群は、図示しない圧縮空気や回転
ブラシ等により前方へ常に付勢されている。このワイヤ
ヘルド分離装置10は、最前端のワイヤヘルドBにおけ
る上側のリング部7の前方に対峙して配置されたヘルド
引出し部材11を有している。
【0028】このヘルド引出し部材11は、図1に示す
ように、上側のガイドレール9を挟むように分岐させら
れた左右一対の磁気ヘッド12を有している。この磁気
ヘッド12は、鉄芯からなると共に、上下方向に延びる
ガイドレール挿入部12cを中央に有している。この磁
気ヘッド12の下端には、上側のリング部7を確実に着
座させるためのリング着座凹部13が形成され、磁気ヘ
ッド12の上端には励磁用コイル部14が配置されてい
る。図2〜図4に示すように、リング着座凹部13は、
リング部7と略同じ形状に切り欠かれ、ガイドレール挿
入部12cに挿入させた上側のガイドレール9を挟むよ
うに配置されている。そして、上側のガイドレール9
は、リング部7が挟み込まれない程度の隙間δを介し
て、ガイドレール挿入部12cに挿入されている。
ように、上側のガイドレール9を挟むように分岐させら
れた左右一対の磁気ヘッド12を有している。この磁気
ヘッド12は、鉄芯からなると共に、上下方向に延びる
ガイドレール挿入部12cを中央に有している。この磁
気ヘッド12の下端には、上側のリング部7を確実に着
座させるためのリング着座凹部13が形成され、磁気ヘ
ッド12の上端には励磁用コイル部14が配置されてい
る。図2〜図4に示すように、リング着座凹部13は、
リング部7と略同じ形状に切り欠かれ、ガイドレール挿
入部12cに挿入させた上側のガイドレール9を挟むよ
うに配置されている。そして、上側のガイドレール9
は、リング部7が挟み込まれない程度の隙間δを介し
て、ガイドレール挿入部12cに挿入されている。
【0029】更に、磁気ヘッド12の下端には、内方に
向けて張り出した爪状の引掛け部12aが形成され、こ
の引掛け部12aにより、リング着座凹部13の下端部
は内方へ絞り込まれ、この部分でワイヤヘルドBの吊り
下げを可能にしている。従って、磁気ヘッド12を最前
端のリング部7に接近させた場合、このリング部7がリ
ング着座凹部13に磁気吸着され、リング着座凹部13
内に上側のリング部7を確実に収容させることができ
る。しかも、引掛け部12aでリング部7を首吊り状態
にすることができるので、振動等によりリング部7がリ
ング着座凹部13から滑り落ちるのを適切に防止するこ
とができる。
向けて張り出した爪状の引掛け部12aが形成され、こ
の引掛け部12aにより、リング着座凹部13の下端部
は内方へ絞り込まれ、この部分でワイヤヘルドBの吊り
下げを可能にしている。従って、磁気ヘッド12を最前
端のリング部7に接近させた場合、このリング部7がリ
ング着座凹部13に磁気吸着され、リング着座凹部13
内に上側のリング部7を確実に収容させることができ
る。しかも、引掛け部12aでリング部7を首吊り状態
にすることができるので、振動等によりリング部7がリ
ング着座凹部13から滑り落ちるのを適切に防止するこ
とができる。
【0030】なお、図1に示すように、ヘルド引出し部
材11は、エアーシリンダの組合わせにより構成される
駆動手段15により、所定の方向に移動する。この駆動
手段15は、フレームFに固定された水平方向駆動用の
エアーシリンダ15aと、上下方向駆動用のエアーシリ
ンダ15b,15cとの組合わせからなり、これらエア
ーシリンダ15a〜15cを利用することで、ヘルド引
出し部材11を、上下方向に昇降させると同時にガイド
レール9に沿って前後方向にも進退させることができ
る。
材11は、エアーシリンダの組合わせにより構成される
駆動手段15により、所定の方向に移動する。この駆動
手段15は、フレームFに固定された水平方向駆動用の
エアーシリンダ15aと、上下方向駆動用のエアーシリ
ンダ15b,15cとの組合わせからなり、これらエア
ーシリンダ15a〜15cを利用することで、ヘルド引
出し部材11を、上下方向に昇降させると同時にガイド
レール9に沿って前後方向にも進退させることができ
る。
【0031】図1及び図2に示すように、ガイドレール
9に吊り下げられたヘルド群の前端部分において、上側
のガイドレール9と下側のガイドレール9との間には、
上下一対のヘルドガイド部16,17が配置され、上側
のヘルドガイド部16は、ガイドレール9に沿って水平
に延在する平板をなしている。ヘルドガイド部16に
は、上側のガイドレール9に沿って直線状に延びるスリ
ット状の竿部案内レール18が形成され、この竿部案内
レール18は、上側のガイドレール9に真下に位置して
いる。
9に吊り下げられたヘルド群の前端部分において、上側
のガイドレール9と下側のガイドレール9との間には、
上下一対のヘルドガイド部16,17が配置され、上側
のヘルドガイド部16は、ガイドレール9に沿って水平
に延在する平板をなしている。ヘルドガイド部16に
は、上側のガイドレール9に沿って直線状に延びるスリ
ット状の竿部案内レール18が形成され、この竿部案内
レール18は、上側のガイドレール9に真下に位置して
いる。
【0032】また、下側のヘルドガイド部17は、ガイ
ドレール9に沿って水平に延在する平板をなしている。
このヘルドガイド部17には、下側のガイドレール9に
沿って直線状に延びるスリット状の竿部案内レール19
が形成され、この竿部案内レール19は、下側のガイド
レール9の真上に位置している。従って、竿部案内レー
ル18及び19に沿って、竿部5の上下を案内摺動させ
ることができるので、この竿部案内レール18,19の
部分でワイヤヘルドBの上下を挟むようにして、ワイヤ
ヘルドBを確実に送ることができる。
ドレール9に沿って水平に延在する平板をなしている。
このヘルドガイド部17には、下側のガイドレール9に
沿って直線状に延びるスリット状の竿部案内レール19
が形成され、この竿部案内レール19は、下側のガイド
レール9の真上に位置している。従って、竿部案内レー
ル18及び19に沿って、竿部5の上下を案内摺動させ
ることができるので、この竿部案内レール18,19の
部分でワイヤヘルドBの上下を挟むようにして、ワイヤ
ヘルドBを確実に送ることができる。
【0033】更に、上側のヘルドガイド部16と磁気ヘ
ッド12との間には、ヘルドプッシャーとしての押戻し
爪20が左右に一対設けられ、各押戻し爪20は、ヘル
ドガイド部16に平行に延在すると共に、L字状に形成
されて先端部に爪部20aを有する。各爪部20aは、
最前端のワイヤヘルドBの上側のリング部7に対峙する
と共に、磁気ヘッド12の前方に位置している。爪部2
0a間には、竿部通過用スリット21が形成され、この
スリット21は、竿部案内レール18の真上に位置する
と共に、竿部5より僅かに大きく形成されて、竿部5の
通過を可能にしている。
ッド12との間には、ヘルドプッシャーとしての押戻し
爪20が左右に一対設けられ、各押戻し爪20は、ヘル
ドガイド部16に平行に延在すると共に、L字状に形成
されて先端部に爪部20aを有する。各爪部20aは、
最前端のワイヤヘルドBの上側のリング部7に対峙する
と共に、磁気ヘッド12の前方に位置している。爪部2
0a間には、竿部通過用スリット21が形成され、この
スリット21は、竿部案内レール18の真上に位置する
と共に、竿部5より僅かに大きく形成されて、竿部5の
通過を可能にしている。
【0034】また、押戻し爪20は、フレームFに固定
されたエアーシリンダからなる駆動手段24により水平
方向に進退する。従って、押戻し爪20をヘルド群に向
けて移動させ、竿部5をスリット21に通すことで、爪
部20aは最前端の竿部5に衝突することなく、次位の
リング部7にのみ衝突させることができ、爪部20aで
次位のリング部7を確実に押すことができる。
されたエアーシリンダからなる駆動手段24により水平
方向に進退する。従って、押戻し爪20をヘルド群に向
けて移動させ、竿部5をスリット21に通すことで、爪
部20aは最前端の竿部5に衝突することなく、次位の
リング部7にのみ衝突させることができ、爪部20aで
次位のリング部7を確実に押すことができる。
【0035】上側のガイドレール9の上方には、磁気ヘ
ッド12近傍まで延びる板状のヘルド上昇ストッパ22
が配置されている。このヘルド上昇ストッパ22の前端
22aは、図3に示すように、リング着座凹部13の直
ぐ近くに位置すると共に、磁気ヘッド12の表面に対し
て平行で且つ直線状に延びている。すなわち、ヘルド上
昇ストッパ22は、磁気ヘッド12に極めて近付けら
れ、図2に示すように、上側のガイドレール9に沿って
水平に延在すると共に、上側のガイドレール9の直ぐ真
上に配置されている。
ッド12近傍まで延びる板状のヘルド上昇ストッパ22
が配置されている。このヘルド上昇ストッパ22の前端
22aは、図3に示すように、リング着座凹部13の直
ぐ近くに位置すると共に、磁気ヘッド12の表面に対し
て平行で且つ直線状に延びている。すなわち、ヘルド上
昇ストッパ22は、磁気ヘッド12に極めて近付けら
れ、図2に示すように、上側のガイドレール9に沿って
水平に延在すると共に、上側のガイドレール9の直ぐ真
上に配置されている。
【0036】そこで、磁気ヘッド12に2枚のリング部
7が磁気吸着された状態で、磁気ヘッド12を上昇させ
た場合でも、リング着座凹部13に収容された最前端の
リング部7以外のリング部7がヘルド上昇ストッパ22
に衝突することになり、余分なリング部7が連れ出され
ることがない。このように、ヘルド上昇ストッパ22
は、擦り切り板のような機能を達成し、次位のリング部
7Aが引き出されないようにしている。なお、リング着
座凹部13の深さを、上側ガイドレール9の延在方向に
おけるリング部7の厚みより僅かに大きくすることで、
ヘルド上昇ストッパ22が磁気ヘッド12の側面12b
(図4参照)に接触した場合でも、リング着座凹部13
内に収容されたリング部7が、ヘルド上昇ストッパ22
に払い落とされることがなく、磁気ヘッド12を確実に
上昇させることができる。
7が磁気吸着された状態で、磁気ヘッド12を上昇させ
た場合でも、リング着座凹部13に収容された最前端の
リング部7以外のリング部7がヘルド上昇ストッパ22
に衝突することになり、余分なリング部7が連れ出され
ることがない。このように、ヘルド上昇ストッパ22
は、擦り切り板のような機能を達成し、次位のリング部
7Aが引き出されないようにしている。なお、リング着
座凹部13の深さを、上側ガイドレール9の延在方向に
おけるリング部7の厚みより僅かに大きくすることで、
ヘルド上昇ストッパ22が磁気ヘッド12の側面12b
(図4参照)に接触した場合でも、リング着座凹部13
内に収容されたリング部7が、ヘルド上昇ストッパ22
に払い落とされることがなく、磁気ヘッド12を確実に
上昇させることができる。
【0037】図1に示すように、前述したワイヤヘルド
分離装置10は、最前端のワイヤヘルドBにおける下側
のリング部7を分離するためのヘルドプッシャーとして
のブロック状押戻し部材30を備えている。この押戻し
部材30は、最前端の下側のリング部7に対峙させると
共に、下側のガイドレール9の下方に配置させる。そし
て、押戻し部材30は、フレームFに固定されたエアー
シリンダからなる駆動手段31により水平方向に進退す
る。従って、最前端のワイヤヘルドBを引き上げて、次
位のワイヤヘルドBのリング部7Aに対して最前端のワ
イヤヘルドBのリング部7をずらした後において、露出
した次位の下側のリング部7Aに向けて押戻し部材30
を水平方向に移動させることにより、押戻し部材30の
先端部で次位の下側のリング部7Aを押し戻すことがで
きる。
分離装置10は、最前端のワイヤヘルドBにおける下側
のリング部7を分離するためのヘルドプッシャーとして
のブロック状押戻し部材30を備えている。この押戻し
部材30は、最前端の下側のリング部7に対峙させると
共に、下側のガイドレール9の下方に配置させる。そし
て、押戻し部材30は、フレームFに固定されたエアー
シリンダからなる駆動手段31により水平方向に進退す
る。従って、最前端のワイヤヘルドBを引き上げて、次
位のワイヤヘルドBのリング部7Aに対して最前端のワ
イヤヘルドBのリング部7をずらした後において、露出
した次位の下側のリング部7Aに向けて押戻し部材30
を水平方向に移動させることにより、押戻し部材30の
先端部で次位の下側のリング部7Aを押し戻すことがで
きる。
【0038】更に、ワイヤヘルド分離機構10には、振
動等により上側のガイドレール9が振れるのを防止する
ガイドレール用振れ止め手段60が設けられている。こ
の振れ止め手段60は、上側のガイドレール9を両側か
ら挟みつける左右一対のアーム61と、各アーム61の
先端に設けられた爪状のチャック部62と、各アーム6
1を側方へ駆動させるためのエアーシリンダ機構からな
る駆動部63とを有し、エアーチャックとして構成され
ている。この振れ止め手段60は、振動等により上側の
ガイドレール9が振れている場合に、チャック部62で
上側のガイドレール9を側方から挟み付けるようにして
利用される。
動等により上側のガイドレール9が振れるのを防止する
ガイドレール用振れ止め手段60が設けられている。こ
の振れ止め手段60は、上側のガイドレール9を両側か
ら挟みつける左右一対のアーム61と、各アーム61の
先端に設けられた爪状のチャック部62と、各アーム6
1を側方へ駆動させるためのエアーシリンダ機構からな
る駆動部63とを有し、エアーチャックとして構成され
ている。この振れ止め手段60は、振動等により上側の
ガイドレール9が振れている場合に、チャック部62で
上側のガイドレール9を側方から挟み付けるようにして
利用される。
【0039】特に、上側のガイドレール9に向けて磁気
ヘッド12を上から降下させる時、磁気ヘッド12のガ
イドレール挿入部12cに上側のガイドレール9を確実
に挿入させる場合に有効である。更に、ガイドレール挿
入部12c内に上側のガイドレール9が挿入されている
時、ガイドレール9が磁気ヘッド12に衝突しないよう
にする場合にも有効である。
ヘッド12を上から降下させる時、磁気ヘッド12のガ
イドレール挿入部12cに上側のガイドレール9を確実
に挿入させる場合に有効である。更に、ガイドレール挿
入部12c内に上側のガイドレール9が挿入されている
時、ガイドレール9が磁気ヘッド12に衝突しないよう
にする場合にも有効である。
【0040】次に、前述した構成に基づいてワイヤヘル
ド分離装置10の動作について説明する。
ド分離装置10の動作について説明する。
【0041】先ず、図5に示すように、磁気ヘッド12
がヘルド上昇ストッパ22と僅かなクリアランスを有す
るような場所に、ヘルド引出し部材11を位置決めさせ
る。その後、圧縮空気等によりヘルド群を矢印P方向に
付勢することで、磁気ヘッド12のリング着座凹部13
に最前端のリング部7を押し付ける。そして、コイル部
14に磁気吸着用DC電流を流すことにより、リング着
座凹部13に最前端のリング部7を磁気吸着させる。そ
の後、図6に示すように、エアーシリンダ15bを利用
して、ヘルド引出し部材11を矢印Uの方向に上昇させ
ることで、最前端のリング部7は上側のガイドレール9
に挿入されたまま上昇する。そして、図2に示すよう
に、次位のリング部7Aを露出させる。このとき、次位
のリング部7Aがつられて上昇した場合でも、ヘルド上
昇ストッパ22に遮られて、次位のリング部7Aは上昇
しない。
がヘルド上昇ストッパ22と僅かなクリアランスを有す
るような場所に、ヘルド引出し部材11を位置決めさせ
る。その後、圧縮空気等によりヘルド群を矢印P方向に
付勢することで、磁気ヘッド12のリング着座凹部13
に最前端のリング部7を押し付ける。そして、コイル部
14に磁気吸着用DC電流を流すことにより、リング着
座凹部13に最前端のリング部7を磁気吸着させる。そ
の後、図6に示すように、エアーシリンダ15bを利用
して、ヘルド引出し部材11を矢印Uの方向に上昇させ
ることで、最前端のリング部7は上側のガイドレール9
に挿入されたまま上昇する。そして、図2に示すよう
に、次位のリング部7Aを露出させる。このとき、次位
のリング部7Aがつられて上昇した場合でも、ヘルド上
昇ストッパ22に遮られて、次位のリング部7Aは上昇
しない。
【0042】また、最前端のワイヤヘルドBを引き上げ
るに際して、図7に示すように、メール6同士が互いに
絡み合っている場合でも、最前端のワイヤヘルドBを引
き上げることにより、図8に示すように、メール6と竿
部5との絡み合いに変わる。そして、メール6は弾性変
形し難いので、メール6同士の絡み合いは解消し難いの
に対して、竿部5は弾性変形し易いので、メール6と竿
部5との絡み合いは、互いに引き離すような僅かな力で
解消される。
るに際して、図7に示すように、メール6同士が互いに
絡み合っている場合でも、最前端のワイヤヘルドBを引
き上げることにより、図8に示すように、メール6と竿
部5との絡み合いに変わる。そして、メール6は弾性変
形し難いので、メール6同士の絡み合いは解消し難いの
に対して、竿部5は弾性変形し易いので、メール6と竿
部5との絡み合いは、互いに引き離すような僅かな力で
解消される。
【0043】図9に示すように、磁気ヘッド12によ
り、最前端のワイヤヘルドBを上方に引き上げ、次位の
ワイヤヘルドBのリング部7Aに対して最前端のワイヤ
ヘルドBのリング部7をずらした後、エアーシリンダ2
4を駆動させる。その結果、露出した次位の上側のリン
グ部7Aに向けて押戻し爪20が水平方向に移動し、こ
の押戻し爪20の移動中において、最前端のワイヤヘル
ドBの竿部5が爪部20a間のスリット21を通過しな
がら、爪部20aで次位の上側のリング部7Aを押圧
し、次位のリング部7Aをガイドレール9に沿って押戻
すことで、最前端の上側のリング部7と残ったヘルド群
とを分離させる。
り、最前端のワイヤヘルドBを上方に引き上げ、次位の
ワイヤヘルドBのリング部7Aに対して最前端のワイヤ
ヘルドBのリング部7をずらした後、エアーシリンダ2
4を駆動させる。その結果、露出した次位の上側のリン
グ部7Aに向けて押戻し爪20が水平方向に移動し、こ
の押戻し爪20の移動中において、最前端のワイヤヘル
ドBの竿部5が爪部20a間のスリット21を通過しな
がら、爪部20aで次位の上側のリング部7Aを押圧
し、次位のリング部7Aをガイドレール9に沿って押戻
すことで、最前端の上側のリング部7と残ったヘルド群
とを分離させる。
【0044】更に、エアーシリンダ31を利用して、押
戻し部材30を、露出した次位の下側のリング部7Aに
向けて移動させる。その結果、次位のワイヤヘルドBの
リング部7Aに対して最前端のワイヤヘルドBのリング
部7をずらした後において、露出した次位の下側のリン
グ部7Aを、押戻し部材30の先端部で押し戻すことに
より、最前端の下側のリング部7Aとヘルド群とを分離
させることができる。この状態で、最前端のワイヤヘル
ドBが確実に分離されたか否かを帯状レーザー光で検出
する。
戻し部材30を、露出した次位の下側のリング部7Aに
向けて移動させる。その結果、次位のワイヤヘルドBの
リング部7Aに対して最前端のワイヤヘルドBのリング
部7をずらした後において、露出した次位の下側のリン
グ部7Aを、押戻し部材30の先端部で押し戻すことに
より、最前端の下側のリング部7Aとヘルド群とを分離
させることができる。この状態で、最前端のワイヤヘル
ドBが確実に分離されたか否かを帯状レーザー光で検出
する。
【0045】例えば、最前端のワイヤヘルドBの竿部5
における上部(符号71),最前端のワイヤヘルドBの
竿部5における下部(符号72),最前端のワイヤヘル
ドBの下側のリング部7における下方位置(符号7
3),最前端のワイヤヘルドBと次位のワイヤヘルドB
との間の位置(符号74)に帯状レーザー光を照射させ
ると適切である。この帯状レーザー光は、図9の紙面に
垂直な方向に延びており、遮られることで異常を検知す
るための検知部(図示せず)と組み合わせて利用され
る。そこで、符号71と72との位置で、最前端のワイ
ヤヘルドBが分離されたか否かを検知し、符号74の位
置で、ワイヤヘルドB同士が絡んでいるか否かを検知
し、符号73の位置で、最前端のワイヤヘルドBが分離
時に引き上げられているか否かを検知する。なお、図7
に示すようなワイヤヘルドB同士の絡みは、メール6の
部分に圧縮エアーを吹き付けることで解消される場合が
多い。
における上部(符号71),最前端のワイヤヘルドBの
竿部5における下部(符号72),最前端のワイヤヘル
ドBの下側のリング部7における下方位置(符号7
3),最前端のワイヤヘルドBと次位のワイヤヘルドB
との間の位置(符号74)に帯状レーザー光を照射させ
ると適切である。この帯状レーザー光は、図9の紙面に
垂直な方向に延びており、遮られることで異常を検知す
るための検知部(図示せず)と組み合わせて利用され
る。そこで、符号71と72との位置で、最前端のワイ
ヤヘルドBが分離されたか否かを検知し、符号74の位
置で、ワイヤヘルドB同士が絡んでいるか否かを検知
し、符号73の位置で、最前端のワイヤヘルドBが分離
時に引き上げられているか否かを検知する。なお、図7
に示すようなワイヤヘルドB同士の絡みは、メール6の
部分に圧縮エアーを吹き付けることで解消される場合が
多い。
【0046】その後、図10に示すように、最前端のリ
ング部7を磁気ヘッド12に吸着させたまま、磁気ヘッ
ド12を矢印V方向に後退させる。この後退中に押戻し
爪20と後述のリング突当てバー23との間の領域Qに
おいて、コイル部14に流れる電流を消磁用交流減衰電
流に切り換えて、リング着座凹部13とリング部7との
磁気結合力を弱めながら、リング部7に発生した残留磁
気を除去し終える。その結果、最前端のリング部7は、
図示しない通糸装置の各駆動源から磁気ヘッド12に伝
わってくる振動により、リング着座凹部13から外れ、
その自重により、領域Q内の上側ガイドレール9上に落
下する。このように、磁気ヘッド12を所定距離だけ後
退させることで、図8に示すように、メール6と竿部5
とが互いに絡み合っている場合でも、ワイヤヘルドBは
互いに引き離すように引っ張られ、メール6と竿部5と
の絡み合いは簡単に解消され、最前端のワイヤヘルドB
の分離が達成される。
ング部7を磁気ヘッド12に吸着させたまま、磁気ヘッ
ド12を矢印V方向に後退させる。この後退中に押戻し
爪20と後述のリング突当てバー23との間の領域Qに
おいて、コイル部14に流れる電流を消磁用交流減衰電
流に切り換えて、リング着座凹部13とリング部7との
磁気結合力を弱めながら、リング部7に発生した残留磁
気を除去し終える。その結果、最前端のリング部7は、
図示しない通糸装置の各駆動源から磁気ヘッド12に伝
わってくる振動により、リング着座凹部13から外れ、
その自重により、領域Q内の上側ガイドレール9上に落
下する。このように、磁気ヘッド12を所定距離だけ後
退させることで、図8に示すように、メール6と竿部5
とが互いに絡み合っている場合でも、ワイヤヘルドBは
互いに引き離すように引っ張られ、メール6と竿部5と
の絡み合いは簡単に解消され、最前端のワイヤヘルドB
の分離が達成される。
【0047】なお、磁気ヘッド12の後退側にリング突
当てバー23を配置させ、このリング突当てバー23を
リング着座凹部13に対峙させる。この場合、磁気ヘッ
ド12の後退中において、リング着座凹部13内のリン
グ部7にリング突当てバー23の先端を突き当てること
ができるので、磁気ヘッド12からリング部7を強制的
に引き離すことができ、リング部7を領域Q内に確実に
落とすことができる。
当てバー23を配置させ、このリング突当てバー23を
リング着座凹部13に対峙させる。この場合、磁気ヘッ
ド12の後退中において、リング着座凹部13内のリン
グ部7にリング突当てバー23の先端を突き当てること
ができるので、磁気ヘッド12からリング部7を強制的
に引き離すことができ、リング部7を領域Q内に確実に
落とすことができる。
【0048】そして、エアーシリンダ24により押戻し
爪20を後退させ、エアーシリンダ30により押戻し部
材30を後退させることで、ワイヤヘルドBの押圧状態
を解放させると同時に、領域Q内に落とされた最前端の
ワイヤヘルドBを、爪部20aの端部20bで押す。そ
の結果、このワイヤヘルドBはリング突当てバー23の
下まで移動する。更に、エアーシリンダ15cを利用し
て、磁気ヘッド12を矢印Wの方向に上昇させ、磁気ヘ
ッド12の下端が最前端のリング部7を越える位置まで
磁気ヘッド12を移動させる。その後、エアーシリンダ
15aを利用して、磁気ヘッド12を矢印Xの方向に水
平移動させ、その後、エアーシリンダ15cを利用し
て、磁気ヘッド12を矢印Yの方向に下降させ、エアー
シリンダ15bを利用して磁気ヘッド12を矢印Zの方
向に更に下降させる。その結果、磁気ヘッド12は、図
5に示した位置に復帰して、次のヘルド分離準備が整
う。
爪20を後退させ、エアーシリンダ30により押戻し部
材30を後退させることで、ワイヤヘルドBの押圧状態
を解放させると同時に、領域Q内に落とされた最前端の
ワイヤヘルドBを、爪部20aの端部20bで押す。そ
の結果、このワイヤヘルドBはリング突当てバー23の
下まで移動する。更に、エアーシリンダ15cを利用し
て、磁気ヘッド12を矢印Wの方向に上昇させ、磁気ヘ
ッド12の下端が最前端のリング部7を越える位置まで
磁気ヘッド12を移動させる。その後、エアーシリンダ
15aを利用して、磁気ヘッド12を矢印Xの方向に水
平移動させ、その後、エアーシリンダ15cを利用し
て、磁気ヘッド12を矢印Yの方向に下降させ、エアー
シリンダ15bを利用して磁気ヘッド12を矢印Zの方
向に更に下降させる。その結果、磁気ヘッド12は、図
5に示した位置に復帰して、次のヘルド分離準備が整
う。
【0049】なお、エアーシリンダ15b,15cを利
用して、磁気ヘッド12が下降するとき、上側のガイド
レール9が振動等により振れている場合がある。そこ
で、磁気ヘッド12のガイドレール挿入部12c内に上
側のガイドレール9を確実に挿入させるために、振れ止
め手段60のチャック部62で上側のガイドレール9を
側方から挟み付け、上側のガイドレール9の位置決めを
行った後に、磁気ヘッド12を下降させる。
用して、磁気ヘッド12が下降するとき、上側のガイド
レール9が振動等により振れている場合がある。そこ
で、磁気ヘッド12のガイドレール挿入部12c内に上
側のガイドレール9を確実に挿入させるために、振れ止
め手段60のチャック部62で上側のガイドレール9を
側方から挟み付け、上側のガイドレール9の位置決めを
行った後に、磁気ヘッド12を下降させる。
【0050】次に、本発明に係るワイヤヘルド分離装置
の他の実施形態を説明する。図11は、本発明に係るワ
イヤヘルド分離装置40の他の実施形態を示す斜視図で
あるが、このワイヤヘルド分離装置40は、図1に示し
たワイヤヘルド分離装置10と略同じ構成を有し、同一
又は同等な構成部分については同一符号を付し、その説
明は省略する。
の他の実施形態を説明する。図11は、本発明に係るワ
イヤヘルド分離装置40の他の実施形態を示す斜視図で
あるが、このワイヤヘルド分離装置40は、図1に示し
たワイヤヘルド分離装置10と略同じ構成を有し、同一
又は同等な構成部分については同一符号を付し、その説
明は省略する。
【0051】図11に示すように、ワイヤヘルド分離装
置40は、前述したヘルド引出し部材11と異なる構成
のヘルド引出し部材41を有している。具体的には、こ
のヘルド引出し部材41は、磁気ヘッド12間に架け渡
された回動軸42を中心として回動するリング抜け止め
部材43を備えている。このリング抜け止め部材43
は、回動軸42に基端が固定された回動アーム43aを
有し、この回動アーム43aは、下方に向けて延びると
共に、先端に引掛けピン43bを有している。また、ヘ
ルド引出し部材41は、回動軸42を駆動させるための
駆動手段44を有し、この駆動手段44は、ロータリー
ソレノイド又はエアー式のロータリーアクチュエータか
らなると共に、磁気ヘッド12の基部に固定されてい
る。
置40は、前述したヘルド引出し部材11と異なる構成
のヘルド引出し部材41を有している。具体的には、こ
のヘルド引出し部材41は、磁気ヘッド12間に架け渡
された回動軸42を中心として回動するリング抜け止め
部材43を備えている。このリング抜け止め部材43
は、回動軸42に基端が固定された回動アーム43aを
有し、この回動アーム43aは、下方に向けて延びると
共に、先端に引掛けピン43bを有している。また、ヘ
ルド引出し部材41は、回動軸42を駆動させるための
駆動手段44を有し、この駆動手段44は、ロータリー
ソレノイド又はエアー式のロータリーアクチュエータか
らなると共に、磁気ヘッド12の基部に固定されてい
る。
【0052】そこで、図12に示すように、磁気ヘッド
12により最前端の上側のリング部7を上方へ引き上げ
た後、図13に示すように、駆動手段44を駆動させ、
回動軸42を介して回動アーム43aを回動させること
により、ワイヤヘルドBのリング部7内に引掛けピン4
3bを挿入させる。その結果、最前端の上側のリング部
7を、リング着座凹部13と回動アーム43aとで挟持
することで、リング部7の落下を防止することができ
る。更に、最前端のワイヤヘルドBを移動させる際に、
例え上側のリング部7がリング着座凹部13から脱落し
かかった場合でも、リング部7が引掛けピン43bに引
っ掛かることにより、磁気ヘッド12からリング部7が
脱落することがない。
12により最前端の上側のリング部7を上方へ引き上げ
た後、図13に示すように、駆動手段44を駆動させ、
回動軸42を介して回動アーム43aを回動させること
により、ワイヤヘルドBのリング部7内に引掛けピン4
3bを挿入させる。その結果、最前端の上側のリング部
7を、リング着座凹部13と回動アーム43aとで挟持
することで、リング部7の落下を防止することができ
る。更に、最前端のワイヤヘルドBを移動させる際に、
例え上側のリング部7がリング着座凹部13から脱落し
かかった場合でも、リング部7が引掛けピン43bに引
っ掛かることにより、磁気ヘッド12からリング部7が
脱落することがない。
【0053】そして、最前端のリング部7が、磁気ヘッ
ド12に吸着された状態で、磁気ヘッド12とリング抜
け止め部材43との間に挟まれたまま、磁気ヘッド12
を後退させる。この後退中において、図14に示すよう
に、領域Q内で回動アーム43aを跳ね上げた後、コイ
ル部14に流れる電流を消磁用交流減衰電流に切り換え
る。その結果、リング着座凹部13とリング部7との磁
気結合力が弱められながら、リング部7に発生した残留
磁気が除去される。この場合、最前端のリング部7は、
振動等により自然落下するか又はリング突当てバー23
に衝突し、ワイヤヘルドBの自重により、領域Qの位置
でリング着座凹部13から落下する。そして、領域Q内
に落とされた最前端のワイヤヘルドBを、爪部20aの
端部20bで押すことで、このワイヤヘルドBをリング
突当てバー23の下まで移動させる。
ド12に吸着された状態で、磁気ヘッド12とリング抜
け止め部材43との間に挟まれたまま、磁気ヘッド12
を後退させる。この後退中において、図14に示すよう
に、領域Q内で回動アーム43aを跳ね上げた後、コイ
ル部14に流れる電流を消磁用交流減衰電流に切り換え
る。その結果、リング着座凹部13とリング部7との磁
気結合力が弱められながら、リング部7に発生した残留
磁気が除去される。この場合、最前端のリング部7は、
振動等により自然落下するか又はリング突当てバー23
に衝突し、ワイヤヘルドBの自重により、領域Qの位置
でリング着座凹部13から落下する。そして、領域Q内
に落とされた最前端のワイヤヘルドBを、爪部20aの
端部20bで押すことで、このワイヤヘルドBをリング
突当てバー23の下まで移動させる。
【0054】このように、磁気ヘッド12を所定距離だ
け後退させることで、図8に示すように、メール6と竿
部5とが互いに絡み合っている場合でも、ワイヤヘルド
Bは互いに引き離すように引っ張られ、メール6と竿部
5との絡み合いは簡単に解消され、最前端のワイヤヘル
ドBの分離が達成される。
け後退させることで、図8に示すように、メール6と竿
部5とが互いに絡み合っている場合でも、ワイヤヘルド
Bは互いに引き離すように引っ張られ、メール6と竿部
5との絡み合いは簡単に解消され、最前端のワイヤヘル
ドBの分離が達成される。
【0055】本発明は、前述した実施形態に限定される
ものではない。図1及び図15に示すように、ワイヤヘ
ルド分離装置10は、後述する補助分離機構80,90
を利用しても、メール6同士が絡み続けている場合に、
最前端のワイヤヘルドBと残りのヘルド群とを縦方向
(上下方向)に強制的に引き裂くためのヘルド引離し手
段50を備えている。このヘルド引離し手段50は、上
側のガイドレール9と下側のガイドレール9との間に位
置すると共に、押戻し爪20及び押戻し部材30とによ
り最前端の上側及び下側のリング部7をヘルド群から分
離させた後において、最前端のワイヤヘルドBの竿部5
と次位のワイヤヘルドBの竿部5との間に挿入される爪
部51aをもった板状のヘルド分離フィンガ51を備え
ている。
ものではない。図1及び図15に示すように、ワイヤヘ
ルド分離装置10は、後述する補助分離機構80,90
を利用しても、メール6同士が絡み続けている場合に、
最前端のワイヤヘルドBと残りのヘルド群とを縦方向
(上下方向)に強制的に引き裂くためのヘルド引離し手
段50を備えている。このヘルド引離し手段50は、上
側のガイドレール9と下側のガイドレール9との間に位
置すると共に、押戻し爪20及び押戻し部材30とによ
り最前端の上側及び下側のリング部7をヘルド群から分
離させた後において、最前端のワイヤヘルドBの竿部5
と次位のワイヤヘルドBの竿部5との間に挿入される爪
部51aをもった板状のヘルド分離フィンガ51を備え
ている。
【0056】このヘルド分離フィンガ51は、上下方向
に延在し且つフレームFに固定されたバックプレート5
2に装着されている。そして、ヘルド分離フィンガ51
の裏面に固定されたガイドローラ53と、バックプレー
ト52内で上下方向に形成されたローラガイド溝54と
を係合させることで、ヘルド分離フィンガ51の上下方
向の摺動を可能にしている。そして、バックプレート5
2に固定された駆動手段としてのエアーシリンダ55の
ロッド55aの先端は、ヘルド分離フィンガ51の表面
に回動自在に固定されている。従って、ロッド55aを
伸縮させることにより、ローラガイド溝54の延在方向
に沿ってヘルド分離フィンガ51を上下動させることが
できる。
に延在し且つフレームFに固定されたバックプレート5
2に装着されている。そして、ヘルド分離フィンガ51
の裏面に固定されたガイドローラ53と、バックプレー
ト52内で上下方向に形成されたローラガイド溝54と
を係合させることで、ヘルド分離フィンガ51の上下方
向の摺動を可能にしている。そして、バックプレート5
2に固定された駆動手段としてのエアーシリンダ55の
ロッド55aの先端は、ヘルド分離フィンガ51の表面
に回動自在に固定されている。従って、ロッド55aを
伸縮させることにより、ローラガイド溝54の延在方向
に沿ってヘルド分離フィンガ51を上下動させることが
できる。
【0057】このローラガイド溝54は、上部で外方に
折曲げられることで、爪部51aの首振りを達成してい
る。すなわち、ガイドローラ53がローラガイド溝54
の最上端に位置する状態で、ヘルド分離フィンガ51を
ロッド55aで真下に引くと、ローラガイド溝54の屈
曲部54aをガイドローラ53が移動する際に、ヘルド
分離フィンガ51が首を振りながら爪部51aが前方に
倒れる。このとき、図15に示すように、押戻し爪20
及び押戻し部材30とにより最前端の上側及び下側のリ
ング部7をヘルド群から分離させた後において、最前端
のワイヤヘルドBの竿部5と次位のワイヤヘルドBの竿
部5との間に爪部51aが挿入される。
折曲げられることで、爪部51aの首振りを達成してい
る。すなわち、ガイドローラ53がローラガイド溝54
の最上端に位置する状態で、ヘルド分離フィンガ51を
ロッド55aで真下に引くと、ローラガイド溝54の屈
曲部54aをガイドローラ53が移動する際に、ヘルド
分離フィンガ51が首を振りながら爪部51aが前方に
倒れる。このとき、図15に示すように、押戻し爪20
及び押戻し部材30とにより最前端の上側及び下側のリ
ング部7をヘルド群から分離させた後において、最前端
のワイヤヘルドBの竿部5と次位のワイヤヘルドBの竿
部5との間に爪部51aが挿入される。
【0058】そして、ロッド55aでヘルド分離フィン
ガ51を真下に引き続けることにより、ローラガイド溝
54の下垂部54bに沿ってガイドローラ53が下降
し、爪部51aを前方へ倒した状態を維持しつつヘルド
分離フィンガ51が下降する。このとき、竿部5同士が
互いに絡み合ってX字状を呈する場合には、これを強制
的に引き裂くことで、最前端のワイヤヘルドBを全長に
亙って確実に分離させることができ、最前端のワイヤヘ
ルドBを図9に示すような状態にすることができる。な
お、次の分離動作を考慮して、ロッド55aを伸長さ
せ、ガイドローラ53をローラガイド溝54の最上端に
位置させて、爪部51aを元の位置に復帰させておく。
ガ51を真下に引き続けることにより、ローラガイド溝
54の下垂部54bに沿ってガイドローラ53が下降
し、爪部51aを前方へ倒した状態を維持しつつヘルド
分離フィンガ51が下降する。このとき、竿部5同士が
互いに絡み合ってX字状を呈する場合には、これを強制
的に引き裂くことで、最前端のワイヤヘルドBを全長に
亙って確実に分離させることができ、最前端のワイヤヘ
ルドBを図9に示すような状態にすることができる。な
お、次の分離動作を考慮して、ロッド55aを伸長さ
せ、ガイドローラ53をローラガイド溝54の最上端に
位置させて、爪部51aを元の位置に復帰させておく。
【0059】図16及び図17に示すように、ワイヤヘ
ルド分離装置10は、前述した押戻し部材30による最
前端の下側のリング部7を一層確実に分離するための可
動型補助分離機構80を備えている。この補助分離機構
80は、ヘルドガイド部17と下側のガイドレール9と
の間に配置されて、最前端のワイヤヘルドBを磁気ヘッ
ド12で引き上げた後に、最前端の下側のリング部7
を、ヘルド群側から前方に押し出すために水平に延びる
左右一対の押出し爪81と、押出し爪81間に形成され
てガイドレール9に沿って延びる竿部通過用スリット8
2と、下側のガイドレール9を包囲すると共に押出し爪
81を支持する基台83と、フレームFに固定されて基
台83を進退させるエアーシリンダとしての駆動手段8
4とを有している。
ルド分離装置10は、前述した押戻し部材30による最
前端の下側のリング部7を一層確実に分離するための可
動型補助分離機構80を備えている。この補助分離機構
80は、ヘルドガイド部17と下側のガイドレール9と
の間に配置されて、最前端のワイヤヘルドBを磁気ヘッ
ド12で引き上げた後に、最前端の下側のリング部7
を、ヘルド群側から前方に押し出すために水平に延びる
左右一対の押出し爪81と、押出し爪81間に形成され
てガイドレール9に沿って延びる竿部通過用スリット8
2と、下側のガイドレール9を包囲すると共に押出し爪
81を支持する基台83と、フレームFに固定されて基
台83を進退させるエアーシリンダとしての駆動手段8
4とを有している。
【0060】そこで、図16に示すように、押戻し部材
30を利用して最前端のワイヤヘルドB以外のヘルド群
を押し戻しても、最前端のワイヤヘルドBの絡みが解消
されない場合、前述した補助分離機構80を作動させ
る。先ず、磁気ヘッド12により、最前端のワイヤヘル
ドBを上方に引き上げ、次位のワイヤヘルドBのリング
部7Aに対して最前端のワイヤヘルドBのリング部7を
上方へずらす。その後、エアーシリンダ84を作動さ
せ、図15に示すように、押出し爪81の先端81aに
より最前端の下側のリング部7を前方へ押しながら移動
させる。すなわち、押出し爪81のスリット82内に、
最前端のワイヤヘルドB以外のヘルド群の竿部5を挿入
させながら、最前端の下側のリング部7のみが押出し爪
81の先端81aで前方に押し出されることになる。そ
の結果、メール6同士の絡み合いは適切に解消される。
30を利用して最前端のワイヤヘルドB以外のヘルド群
を押し戻しても、最前端のワイヤヘルドBの絡みが解消
されない場合、前述した補助分離機構80を作動させ
る。先ず、磁気ヘッド12により、最前端のワイヤヘル
ドBを上方に引き上げ、次位のワイヤヘルドBのリング
部7Aに対して最前端のワイヤヘルドBのリング部7を
上方へずらす。その後、エアーシリンダ84を作動さ
せ、図15に示すように、押出し爪81の先端81aに
より最前端の下側のリング部7を前方へ押しながら移動
させる。すなわち、押出し爪81のスリット82内に、
最前端のワイヤヘルドB以外のヘルド群の竿部5を挿入
させながら、最前端の下側のリング部7のみが押出し爪
81の先端81aで前方に押し出されることになる。そ
の結果、メール6同士の絡み合いは適切に解消される。
【0061】なお、補助分離機構の他の実施形態とし
て、図18に示すような構成の補助分離機構90が可能
である。この補助分離機構90は、固定型補助分離機構
であると共に、ヘルドガイド部17と下側のガイドレー
ル9との間に水平に配置された左右一対の押出し爪91
を有している。各押出し爪91の間には、下側のガイド
レール9に沿って延びる竿部通過用スリット92が形成
されている。そして、磁気ヘッド12による分離動作が
行われる前の状態において、スリット92内にはヘルド
群の竿部5が挿入され、ヘルド群の竿部5を左右一対の
押出し爪91で挟み込んでいる。この押出し爪91は、
フレームFに固定させた基台93上に水平に固設されて
いる。また、押出し爪91の先端の下側にはアール部9
1aが形成されている。そして、磁気ヘッド12で最前
端のワイヤヘルドBが持ち上げられる前の状態におい
て、このアール部91aは最前端の下側のリング部7の
真上に位置している。
て、図18に示すような構成の補助分離機構90が可能
である。この補助分離機構90は、固定型補助分離機構
であると共に、ヘルドガイド部17と下側のガイドレー
ル9との間に水平に配置された左右一対の押出し爪91
を有している。各押出し爪91の間には、下側のガイド
レール9に沿って延びる竿部通過用スリット92が形成
されている。そして、磁気ヘッド12による分離動作が
行われる前の状態において、スリット92内にはヘルド
群の竿部5が挿入され、ヘルド群の竿部5を左右一対の
押出し爪91で挟み込んでいる。この押出し爪91は、
フレームFに固定させた基台93上に水平に固設されて
いる。また、押出し爪91の先端の下側にはアール部9
1aが形成されている。そして、磁気ヘッド12で最前
端のワイヤヘルドBが持ち上げられる前の状態におい
て、このアール部91aは最前端の下側のリング部7の
真上に位置している。
【0062】そこで、ヘルド分離時に磁気ヘッド12を
上昇させることで、最前端のワイヤヘルドBの下側のリ
ング部7は、押出し爪91のアール部91aに係合しな
がら押出し爪91から適切に外される。その後、押戻し
部材30を、露出した次位の下側のリング部7に向けて
移動させる。その結果、次位のリング部7Aは押戻し部
材30によって押し戻され、最前端の下側のリング部7
は、押出し爪91の先端でその位置を保持し続けるの
で、ワイヤヘルドBのメール6同士の絡みは適切に解消
される。
上昇させることで、最前端のワイヤヘルドBの下側のリ
ング部7は、押出し爪91のアール部91aに係合しな
がら押出し爪91から適切に外される。その後、押戻し
部材30を、露出した次位の下側のリング部7に向けて
移動させる。その結果、次位のリング部7Aは押戻し部
材30によって押し戻され、最前端の下側のリング部7
は、押出し爪91の先端でその位置を保持し続けるの
で、ワイヤヘルドBのメール6同士の絡みは適切に解消
される。
【0063】
【発明の効果】本発明によるワイヤヘルド分離装置及び
ワイヤヘルド分離方法は、以上のように構成されている
ため、次のような効果を得る。
ワイヤヘルド分離方法は、以上のように構成されている
ため、次のような効果を得る。
【0064】すなわち、本発明のワイヤヘルド分離装置
において、最前端のワイヤヘルドのリング部の前方に対
峙すると共に、リング部を持ち上げるヘルド引出し部材
と、最前端のワイヤヘルドの上側のリング部に対峙させ
ると共に、ヘルド引出し部材により、最前端のワイヤヘ
ルドを上方に引き出して、次位のワイヤヘルドのリング
部に対して最前端のワイヤヘルドのリング部をずらした
後、露出した次位の上側のリング部に向けて水平方向に
移動して、先端部の爪部で次位の上側のリング部を押圧
する押戻し爪と、押戻し爪を水平方向に移動させる駆動
手段とを備え、押戻し爪の爪部は、移動中において最前
端のワイヤヘルドの竿部を通過した後、次位の上側のリ
ング部を押圧することにより、群をなしたワイヤヘルド
から最前端のワイヤヘルドを確実に分離させることがで
きる。
において、最前端のワイヤヘルドのリング部の前方に対
峙すると共に、リング部を持ち上げるヘルド引出し部材
と、最前端のワイヤヘルドの上側のリング部に対峙させ
ると共に、ヘルド引出し部材により、最前端のワイヤヘ
ルドを上方に引き出して、次位のワイヤヘルドのリング
部に対して最前端のワイヤヘルドのリング部をずらした
後、露出した次位の上側のリング部に向けて水平方向に
移動して、先端部の爪部で次位の上側のリング部を押圧
する押戻し爪と、押戻し爪を水平方向に移動させる駆動
手段とを備え、押戻し爪の爪部は、移動中において最前
端のワイヤヘルドの竿部を通過した後、次位の上側のリ
ング部を押圧することにより、群をなしたワイヤヘルド
から最前端のワイヤヘルドを確実に分離させることがで
きる。
【0065】また、本発明のワイヤヘルド分離方法にお
いて、最前端のワイヤヘルドを上方へ引き出して、次位
のワイヤヘルドのリング部に対して最前端のワイヤヘル
ドのリング部をずらした後、露出した次位の上側のリン
グ部に向けて外方から水平方向に一対の押戻し爪を移動
させ、押戻し爪間に最前端のワイヤヘルドの竿部を通過
させながら、次位の上側のリング部を水平方向に押圧し
て、最前端の上側のリング部と次位の上側のリング部と
を引き離すことにより、群をなしたワイヤヘルドから最
前端のワイヤヘルドを確実に分離させることができる。
いて、最前端のワイヤヘルドを上方へ引き出して、次位
のワイヤヘルドのリング部に対して最前端のワイヤヘル
ドのリング部をずらした後、露出した次位の上側のリン
グ部に向けて外方から水平方向に一対の押戻し爪を移動
させ、押戻し爪間に最前端のワイヤヘルドの竿部を通過
させながら、次位の上側のリング部を水平方向に押圧し
て、最前端の上側のリング部と次位の上側のリング部と
を引き離すことにより、群をなしたワイヤヘルドから最
前端のワイヤヘルドを確実に分離させることができる。
【図1】本発明に係るワイヤヘルド分離装置の第1実施
形態を示す斜視図である。
形態を示す斜視図である。
【図2】本発明に係るワイヤヘルド分離装置の要部を示
す断面図である。
す断面図である。
【図3】図2のIII−III線に沿う断面図である。
【図4】磁気ヘッドの先端部分を示す斜視図である。
【図5】磁気ヘッドに最前端のリング部を磁気吸着させ
た状態を示す側面図である。
た状態を示す側面図である。
【図6】磁気ヘッドにより、最前端のワイヤヘルドを持
ち上げた状態を示す側面図である。
ち上げた状態を示す側面図である。
【図7】ワイヤヘルドのメール同士が絡み合った状態を
示す正面図である。
示す正面図である。
【図8】ワイヤヘルドのメールと竿部とが絡み合った状
態を示す正面図である。
態を示す正面図である。
【図9】押戻し爪及び押戻し部材とにより最前端の上側
及び下側のリング部をヘルド群から分離させた状態を示
す側面図である。
及び下側のリング部をヘルド群から分離させた状態を示
す側面図である。
【図10】リング部の分離後において、最前端のワイヤ
ヘルドをガイドレールに沿って更に前進させた状態を示
す側面図である。
ヘルドをガイドレールに沿って更に前進させた状態を示
す側面図である。
【図11】本発明に係るワイヤヘルド分離装置の第2実
施形態を示す斜視図である。
施形態を示す斜視図である。
【図12】磁気ヘッドにより、最前端のワイヤヘルドを
持ち上げた状態を示す側面図である。
持ち上げた状態を示す側面図である。
【図13】回動アームを回動させて、最前端の上側のリ
ング部をリング着座凹部と回動アームとで挟持させた状
態を示す側面図である。
ング部をリング着座凹部と回動アームとで挟持させた状
態を示す側面図である。
【図14】最前端のワイヤヘルドをガイドレールに沿っ
て更に前進させた状態を示す側面図である。
て更に前進させた状態を示す側面図である。
【図15】絡み合ったワイヤヘルド同士を縦方向に強制
的に引き裂くために、ヘルド引離し手段の爪部をワイヤ
ヘルド間に挿入した状態を示す側面図である。
的に引き裂くために、ヘルド引離し手段の爪部をワイヤ
ヘルド間に挿入した状態を示す側面図である。
【図16】絡み合ったワイヤヘルド同士を分離させるた
めの補助分離機構を示す側面図である。
めの補助分離機構を示す側面図である。
【図17】補助分離機構を示す斜視図である。
【図18】絡み合ったワイヤヘルド同士を分離させるた
めの補助分離機構の他の実施形態を示す側面図である。
めの補助分離機構の他の実施形態を示す側面図である。
【図19】ガイドレールに多数のワイヤヘルドを吊り下
げた状態を示す斜視図である。
げた状態を示す斜視図である。
【図20】一般的なフラットヘルドを示す斜視図であ
る。
る。
【図21】一般的なワイヤヘルドを示す斜視図である。
B…ワイヤヘルド、5…竿部、7,7A…リング部、9
…ガイドレール、10,40…ワイヤヘルド分離装置、
11,41…ヘルド引出し部材、12…磁気ヘッド、1
5,31…駆動手段、20…押戻し爪、30…押戻し部
材、42…回転軸、43…リング抜け止め部材、43a
…回動アーム、43b…引掛けピン、51…ヘルド分離
フィンガ、60…振れ止め手段、60a…チャック部、
80,90…補助分離機構。
…ガイドレール、10,40…ワイヤヘルド分離装置、
11,41…ヘルド引出し部材、12…磁気ヘッド、1
5,31…駆動手段、20…押戻し爪、30…押戻し部
材、42…回転軸、43…リング抜け止め部材、43a
…回動アーム、43b…引掛けピン、51…ヘルド分離
フィンガ、60…振れ止め手段、60a…チャック部、
80,90…補助分離機構。
Claims (15)
- 【請求項1】 水平に延びるガイドレールに吊り下げら
れて水平方向に並設させられた多数のワイヤヘルドから
任意の前記ワイヤヘルドを分離させるワイヤヘルド分離
方法において、 最前端の前記ワイヤヘルドを上方へ引き出して、次位の
前記ワイヤヘルドのリング部に対して最前端の前記ワイ
ヤヘルドのリング部をずらした後、露出した次位の上側
の前記リング部に向けて外方から水平方向に一対の押戻
し爪を移動させ、前記押戻し爪間に最前端の前記ワイヤ
ヘルドの竿部を通過させながら、次位の上側の前記リン
グ部を前記水平方向に押圧して、最前端の上側の前記リ
ング部と次位の上側の前記リング部とを引き離すことを
特徴とするワイヤヘルド分離方法。 - 【請求項2】 最前端の上側の前記リング部と次位の上
側の前記リング部とを押戻し爪で引き離した後、最前端
の前記ワイヤヘルドを前記ガイドレールに沿って前進さ
せることを特徴とする請求項1記載のワイヤヘルド分離
方法。 - 【請求項3】 最前端の前記ワイヤヘルドを上方に引き
出して、次位の前記ワイヤヘルドの前記リング部に対し
て最前端の前記ワイヤヘルドの前記リング部をずらした
後において、露出した次位の下側の前記リング部に向け
て外方から前記水平方向に押戻し部材を移動させ、前記
押戻し部材により、次位の下側の前記リング部を前記水
平方向に押圧して、最前端の下側の前記リング部と次位
の下側の前記リング部とを引き離すことを特徴とする請
求項1記載のワイヤヘルド分離方法。 - 【請求項4】 最前端の下側の前記リング部と次位の下
側の前記リング部とを押戻し部材で引き離した後、最前
端のワイヤヘルドを前記ガイドレールに沿って前進させ
ることを特徴とする請求項3記載のワイヤヘルド分離方
法。 - 【請求項5】 水平に延びるガイドレールに吊り下げら
れて水平方向に並設させられた多数のワイヤヘルドから
任意の前記ワイヤヘルドを分離させるワイヤヘルド分離
装置において、 最前端の前記ワイヤヘルドのリング部の前方に対峙する
と共に、最前端の前記リング部を持ち上げるヘルド引出
し部材と、 最前端の前記ワイヤヘルドの上側のリング部に対峙させ
ると共に、前記ヘルド引出し部材により、最前端の前記
ワイヤヘルドを上方に引き出して、次位の前記ワイヤヘ
ルドのリング部に対して最前端の前記ワイヤヘルドのリ
ング部をずらした後、露出した次位の上側の前記リング
部に向けて水平方向に移動して、先端部の爪部で次位の
上側の前記リング部を押圧する押戻し爪と、 前記押戻し爪を前記水平方向に移動させる駆動手段とを
備え、 前記押戻し爪の前記爪部は、移動中において最前端の前
記ワイヤヘルドの竿部を通過した後、次位の上側の前記
リング部を押圧することを特徴とするワイヤヘルド分離
装置。 - 【請求項6】 最前端の前記ワイヤヘルドの下側のリン
グ部に対峙させると共に、最前端の前記ワイヤヘルドを
前記ヘルド引出し部材により上方に引き出して、次位の
前記ワイヤヘルドの前記リング部に対して最前端の前記
ワイヤヘルドの前記リング部をずらした後において、露
出した次位の下側の前記リング部に向けて前記水平方向
に移動して、先端部で次位の下側の前記リング部を押し
戻す押戻し部材と、 前記押戻し部材を前記水平方向に移動させる駆動手段と
を更に備えたことを特徴とする請求項5記載のワイヤヘ
ルド分離装置。 - 【請求項7】 下側の前記ガイドレールの上方に配置さ
れ、最前端の前記ワイヤヘルドを前記ヘルド引出し部材
により上方へ引き出した後に、前記押戻し部材との協働
により、最前端の前記ワイヤヘルドの下側のリング部を
前方へ押し出す押出し爪を有する補助分離機構を更に備
えたことを特徴とする請求項6記載のワイヤヘルド分離
装置。 - 【請求項8】 最前端の前記ワイヤヘルドの竿部と次位
の前記ワイヤヘルドの竿部との間に挿入されて、上下方
向に移動するヘルド分離フィンガを更に備えたことを特
徴とする請求項5〜7のいずれか一項記載のワイヤヘル
ド分離装置。 - 【請求項9】 前記ヘルド引出し部材は、前記ガイドレ
ールを挟むようにして分岐させられた磁気ヘッドを有
し、この磁気ヘッドにより、最前端の前記ワイヤヘルド
の上側のリング部を磁気吸着させて持ち上げることを特
徴とする請求項5〜8のいずれか一項記載のワイヤヘル
ド分離装置。 - 【請求項10】 前記磁気ヘッドは、最前端の上側の前
記リング部を着座させるリング着座凹部を有することを
特徴とする請求項9記載のワイヤヘルド分離装置。 - 【請求項11】 前記ヘルド引出し部材は、上側の前記
ガイドレールを挟むようにして分岐させられた磁気ヘッ
ドと、この磁気ヘッドに対峙させると共に前記磁気ヘッ
ドとの協働により最前端の前記ワイヤヘルドの上側のリ
ング部を挟持するリング抜け止め部材とを備えたことを
特徴とする請求項5〜8のいずれか一項記載のワイヤヘ
ルド分離装置。 - 【請求項12】 前記磁気ヘッドは、最前端の上側の前
記リング部を着座させるリング着座凹部を有することを
特徴とする請求項11記載のワイヤヘルド分離装置。 - 【請求項13】 前記リング抜け止め部材は、前記磁気
ヘッド間に架け渡された回動軸を中心に回動する回動ア
ームと、この回動アームの先端に設けられて前記上側の
リング部内に挿入される引掛けピンとを備えたことを特
徴とする請求項11又は12記載のワイヤヘルド分離装
置。 - 【請求項14】 前記ヘルド引出し部材は、前記ガイド
レールに沿って前進することを特徴とする請求項5〜1
3のいずれか一項記載のワイヤヘルド分離装置。 - 【請求項15】 上側の前記ガイドレールの両側に配置
されて上側の前記ガイドレールを挟みつけるチャック部
を有したガイドレール用振れ止め手段を更に備えたこと
を特徴とする請求項5記載のワイヤヘルド分離装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10162896A JPH09291443A (ja) | 1996-04-23 | 1996-04-23 | ワイヤヘルド分離方法及びワイヤヘルド分離装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10162896A JPH09291443A (ja) | 1996-04-23 | 1996-04-23 | ワイヤヘルド分離方法及びワイヤヘルド分離装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH09291443A true JPH09291443A (ja) | 1997-11-11 |
Family
ID=14305675
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP10162896A Pending JPH09291443A (ja) | 1996-04-23 | 1996-04-23 | ワイヤヘルド分離方法及びワイヤヘルド分離装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH09291443A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN103935773A (zh) * | 2014-04-21 | 2014-07-23 | 深圳市海弘装备技术有限公司 | 一种用于综丝分离及输送的装置和方法 |
-
1996
- 1996-04-23 JP JP10162896A patent/JPH09291443A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN103935773A (zh) * | 2014-04-21 | 2014-07-23 | 深圳市海弘装备技术有限公司 | 一种用于综丝分离及输送的装置和方法 |
| CN103935773B (zh) * | 2014-04-21 | 2016-02-17 | 深圳市海弘装备技术有限公司 | 一种用于综丝分离及输送的装置和方法 |
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