JPH0929302A - H形鋼の圧延方法 - Google Patents
H形鋼の圧延方法Info
- Publication number
- JPH0929302A JPH0929302A JP18272295A JP18272295A JPH0929302A JP H0929302 A JPH0929302 A JP H0929302A JP 18272295 A JP18272295 A JP 18272295A JP 18272295 A JP18272295 A JP 18272295A JP H0929302 A JPH0929302 A JP H0929302A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- web
- center
- deviation
- mill
- rolling
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Metal Rolling (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 H形鋼のユニバーサル圧延において、ウェブ
中心の偏りが発生したH形鋼を圧延途中で矯正でき、ウ
ェブ中心の偏りを確実に解消し、しかも左右非対称のウ
ェブ中心の偏りも矯正できるようにする。 【解決手段】 粗ユニバーサルミルBDまたはエッジャ
ーミルEの近傍に設置された形状測定装置10により得
られた被圧延材の左右のウェブ中心の偏り測定値SR ,
SL に基づき、ユニバーサルミルの上下水平ロールの隙
間中心位置CHに対する垂直ロール胴部中心位置C
V を、左右一対の垂直ロールVR ,VL でそれぞれ個別
に上下に調整し、フランジ上下の垂直ロールVへの接触
長を変えることでウェブ位置を上下に修正移動させ、ウ
ェブ中心の偏りを解消する。
中心の偏りが発生したH形鋼を圧延途中で矯正でき、ウ
ェブ中心の偏りを確実に解消し、しかも左右非対称のウ
ェブ中心の偏りも矯正できるようにする。 【解決手段】 粗ユニバーサルミルBDまたはエッジャ
ーミルEの近傍に設置された形状測定装置10により得
られた被圧延材の左右のウェブ中心の偏り測定値SR ,
SL に基づき、ユニバーサルミルの上下水平ロールの隙
間中心位置CHに対する垂直ロール胴部中心位置C
V を、左右一対の垂直ロールVR ,VL でそれぞれ個別
に上下に調整し、フランジ上下の垂直ロールVへの接触
長を変えることでウェブ位置を上下に修正移動させ、ウ
ェブ中心の偏りを解消する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、建築,土木等で
使用されるH形鋼等の被圧延材をユニバーサル圧延機を
用いて熱間圧延で製造する場合に適用されるH形鋼の圧
延方法に関するものである。
使用されるH形鋼等の被圧延材をユニバーサル圧延機を
用いて熱間圧延で製造する場合に適用されるH形鋼の圧
延方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】H形鋼の製造ラインは、例えば図4
(a)に示すように、上流側から順にブレークダウンミ
ルBD(二重式圧延機),粗ユニバーサルミルURおよ
びエッジャーミルE,仕上ユニバーサルミルUFを配設
して構成され、ブレークダウンミルBDにおいてウェブ
とフランジを備えた粗形鋼片に圧延し、この粗形鋼片を
粗ユニバーサルミルURおよびエッジャーミルEにおけ
る複数回パスで粗圧延した後、仕上ユニバーサルミルU
Fにおける通常1パスの仕上圧延により規定の製品寸法
に仕上げている(図4(b)参照)。
(a)に示すように、上流側から順にブレークダウンミ
ルBD(二重式圧延機),粗ユニバーサルミルURおよ
びエッジャーミルE,仕上ユニバーサルミルUFを配設
して構成され、ブレークダウンミルBDにおいてウェブ
とフランジを備えた粗形鋼片に圧延し、この粗形鋼片を
粗ユニバーサルミルURおよびエッジャーミルEにおけ
る複数回パスで粗圧延した後、仕上ユニバーサルミルU
Fにおける通常1パスの仕上圧延により規定の製品寸法
に仕上げている(図4(b)参照)。
【0003】ユニバーサルミルは、同一位置に配設され
た上下一対の水平ロールHと左右一対の垂直ロールVか
らなり、被圧延材1のウェブ1wが上下水平ロールHに
より、フランジ1fが垂直ロールVおよび上下水平ロー
ルHの側面により所定の厚みまで圧延されるが、通常の
構成のユニバーサルミルでは、後述する理由により、フ
ランジ中心に対してウェブ位置が上下に偏位する所謂ウ
ェブ中心の偏りが発生する。
た上下一対の水平ロールHと左右一対の垂直ロールVか
らなり、被圧延材1のウェブ1wが上下水平ロールHに
より、フランジ1fが垂直ロールVおよび上下水平ロー
ルHの側面により所定の厚みまで圧延されるが、通常の
構成のユニバーサルミルでは、後述する理由により、フ
ランジ中心に対してウェブ位置が上下に偏位する所謂ウ
ェブ中心の偏りが発生する。
【0004】即ち、図4(c)に示すように、被圧延材
1は圧延機を通過する毎にフランジ幅が変化することに
より、ローラテーブル上面から入側ウェブ1wの中心ま
での距離h1 が上下水平ロールHの間隙中心h2 までの
距離に一致しないため、一方、一般にフランジ圧下量が
ウェブ圧下量より大きく、ウェブよりもフランジが先行
してロールに接触するため(噛込み開始点位置lf >l
w )、垂直ロールVおよび上下水平ロールHの側面とで
拘束されるフランジの拘束範囲(斜線で示す部分)が上
下で異なる状態でウェブ1wが上下水平ロールHに噛込
み、ウェブ1wが上下方向に移動して付け変わり、ウェ
ブ中心の偏りが発生することになる。
1は圧延機を通過する毎にフランジ幅が変化することに
より、ローラテーブル上面から入側ウェブ1wの中心ま
での距離h1 が上下水平ロールHの間隙中心h2 までの
距離に一致しないため、一方、一般にフランジ圧下量が
ウェブ圧下量より大きく、ウェブよりもフランジが先行
してロールに接触するため(噛込み開始点位置lf >l
w )、垂直ロールVおよび上下水平ロールHの側面とで
拘束されるフランジの拘束範囲(斜線で示す部分)が上
下で異なる状態でウェブ1wが上下水平ロールHに噛込
み、ウェブ1wが上下方向に移動して付け変わり、ウェ
ブ中心の偏りが発生することになる。
【0005】寸法精度が要求される近年においては、こ
のようなウェブ中心の偏りを小さくして寸法精度の向上
を図ることが必要であり、ウェブ中心の偏りを防止する
手段としては、従来から種々提案されており、例えば次
のような方法がある。
のようなウェブ中心の偏りを小さくして寸法精度の向上
を図ることが必要であり、ウェブ中心の偏りを防止する
手段としては、従来から種々提案されており、例えば次
のような方法がある。
【0006】 ユニバーサル圧延機(特開昭57−9
7807号公報) ユニバーサル圧延機の垂直ロールをウェッジ部材により
圧延機の入側出側方向(圧延方向)に移動可能とし、水
平ロールによるウェブ噛込み開始点と垂直ロールによる
フランジ噛込み開始点とを同一にし、寸法精度を向上さ
せている。以下、従来法Iと称する。
7807号公報) ユニバーサル圧延機の垂直ロールをウェッジ部材により
圧延機の入側出側方向(圧延方向)に移動可能とし、水
平ロールによるウェブ噛込み開始点と垂直ロールによる
フランジ噛込み開始点とを同一にし、寸法精度を向上さ
せている。以下、従来法Iと称する。
【0007】 形鋼圧延方法および装置(特開昭59
−144501号公報) ユニバーサル圧延機の上下水平ロールをリフト装置によ
り各個別に上下動可能とし、左右一対の垂直ロールを内
蔵したインナースタンドをリフト装置により上下動可能
とし、このユニバーサル圧延機の入側に設けられたフラ
ンジ幅計による測定値に基づいてパスラインを求め、上
下水平ロール間隙中心とインナースタンドの垂直ロール
センターとを前記パスラインに一致させ、被圧延材の中
心とパスラインを一致させることによりウェブ中心の偏
りを防止している。以下、従来法IIと称する。
−144501号公報) ユニバーサル圧延機の上下水平ロールをリフト装置によ
り各個別に上下動可能とし、左右一対の垂直ロールを内
蔵したインナースタンドをリフト装置により上下動可能
とし、このユニバーサル圧延機の入側に設けられたフラ
ンジ幅計による測定値に基づいてパスラインを求め、上
下水平ロール間隙中心とインナースタンドの垂直ロール
センターとを前記パスラインに一致させ、被圧延材の中
心とパスラインを一致させることによりウェブ中心の偏
りを防止している。以下、従来法IIと称する。
【0008】 H形鋼の圧延方法(特開昭59−19
3701号公報) この場合も、被圧延材のフランジ幅の寸法変動に応じ
て、水平ロールを昇降させて水平ロールのパスライン調
整を行うと共に、垂直ロールをテーパーブロックを用い
て昇降させて垂直ロールのパスライン調整を行い、ウェ
ブ中心の偏りを防止している。以下、従来法III と称す
る。
3701号公報) この場合も、被圧延材のフランジ幅の寸法変動に応じ
て、水平ロールを昇降させて水平ロールのパスライン調
整を行うと共に、垂直ロールをテーパーブロックを用い
て昇降させて垂直ロールのパスライン調整を行い、ウェ
ブ中心の偏りを防止している。以下、従来法III と称す
る。
【0009】 フランジを有する形材のユニバーサル
圧延方法(特開平4−22501号公報) ユニバーサル圧延機の左右一対の垂直ロールを圧延方向
に移動させ、ウェブの噛込み位置をフランジの噛込み位
置よりも先行させて圧延することにより、ウェブの中心
偏りを改善するものである。以下、従来法IVと称する。
圧延方法(特開平4−22501号公報) ユニバーサル圧延機の左右一対の垂直ロールを圧延方向
に移動させ、ウェブの噛込み位置をフランジの噛込み位
置よりも先行させて圧延することにより、ウェブの中心
偏りを改善するものである。以下、従来法IVと称する。
【0010】 中心の偏りが小さいH形鋼の圧延方法
(特開平6−15323号公報) ブレークダウンミル、粗ユニバーサルミル、エッジャー
ミルおよび仕上ユニバーサルミルの組み合わせからなる
圧延設備でH形鋼を圧延するに当たり、上記粗ユニバー
サルミルの近接領域で中心の偏り量を測定し、前記中心
の偏り量を0または許容範囲に収めるべく、次パスにお
ける該粗ユニバーサルミルの上下水平ロールのロール軸
方向位置の偏差、左右の垂直ロールにおけるロール開度
の偏差および上下水平ロールの隙間中心位置の垂直ロー
ル胴部中心位置に対する偏差を演算し、この演算結果に
基づいて各ロールのロール位置を変更した後、1パス以
上で圧延している。以下、従来法Vと称する。
(特開平6−15323号公報) ブレークダウンミル、粗ユニバーサルミル、エッジャー
ミルおよび仕上ユニバーサルミルの組み合わせからなる
圧延設備でH形鋼を圧延するに当たり、上記粗ユニバー
サルミルの近接領域で中心の偏り量を測定し、前記中心
の偏り量を0または許容範囲に収めるべく、次パスにお
ける該粗ユニバーサルミルの上下水平ロールのロール軸
方向位置の偏差、左右の垂直ロールにおけるロール開度
の偏差および上下水平ロールの隙間中心位置の垂直ロー
ル胴部中心位置に対する偏差を演算し、この演算結果に
基づいて各ロールのロール位置を変更した後、1パス以
上で圧延している。以下、従来法Vと称する。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】しかしなから、前述の
ような従来法I〜IVでは、噛込み開始点を調整し、ある
いはパスライン位置を調整することで、ウェブ中心の偏
りが発生しないように予防するものであり、ウェブ中心
の偏りの抑制効果が小さく、また一度発生したウェブ中
心の偏りを矯正することはできない。
ような従来法I〜IVでは、噛込み開始点を調整し、ある
いはパスライン位置を調整することで、ウェブ中心の偏
りが発生しないように予防するものであり、ウェブ中心
の偏りの抑制効果が小さく、また一度発生したウェブ中
心の偏りを矯正することはできない。
【0012】また、従来法Vでは、図5(a)に示すよ
うに、上下水平ロールHの隙間中心位置CH を、垂直ロ
ールVの胴部中心位置CV に対して偏差を与える時、上
下水平ロールHの位置移動で行うため、図5(b)に示
す左右対称のウェブ中心の偏りを修正することはできる
が、図5(c)に示すような左右非対称のウェブ中心の
偏りを修正することは困難である。
うに、上下水平ロールHの隙間中心位置CH を、垂直ロ
ールVの胴部中心位置CV に対して偏差を与える時、上
下水平ロールHの位置移動で行うため、図5(b)に示
す左右対称のウェブ中心の偏りを修正することはできる
が、図5(c)に示すような左右非対称のウェブ中心の
偏りを修正することは困難である。
【0013】この発明は、前述のような問題点を解消す
べくなされたもので、その目的は、ウェブ中心の偏りが
発生したH形鋼を圧延途中で矯正することができ、ウェ
ブ中心の偏りを確実に解消することができ、しかも左右
非対称のウェブ中心の偏りも矯正することのできるH形
鋼の圧延方法を提供することにある。
べくなされたもので、その目的は、ウェブ中心の偏りが
発生したH形鋼を圧延途中で矯正することができ、ウェ
ブ中心の偏りを確実に解消することができ、しかも左右
非対称のウェブ中心の偏りも矯正することのできるH形
鋼の圧延方法を提供することにある。
【0014】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するため
に、本発明では、ユニバーサルミルの上下水平ロールの
隙間中心位置に対する垂直ロール胴部中心位置(フラン
ジパスライン)を上下にずらすことにより、フランジ上
下の垂直ロールへの接触長が変わり、これによりウェブ
位置を上下に修正移動できることを利用したものであ
り、所定のパスで測定したウェブ中心の偏り測定値に基
づいて対応する垂直ロールを次パスで上下に移動させ、
この垂直ロールでフランジを矯正圧延する。
に、本発明では、ユニバーサルミルの上下水平ロールの
隙間中心位置に対する垂直ロール胴部中心位置(フラン
ジパスライン)を上下にずらすことにより、フランジ上
下の垂直ロールへの接触長が変わり、これによりウェブ
位置を上下に修正移動できることを利用したものであ
り、所定のパスで測定したウェブ中心の偏り測定値に基
づいて対応する垂直ロールを次パスで上下に移動させ、
この垂直ロールでフランジを矯正圧延する。
【0015】即ち、図1に示すように、ウェブおよびフ
ランジを備えた粗形鋼片に粗ユニバーサルミルBDとエ
ッジャーミルEおよび仕上げユニバーサルミルUFを用
いて圧延を施し、H形鋼を製造するに際し、粗ユニバー
サルミルBDまたはエッジャーミルEの近傍に設置され
た形状測定装置10により得られた被圧延材の左右各フ
ランジにおけるウェブ中心の偏り測定値SR ,SL に基
づき、ユニバーサルミルの上下水平ロールの隙間中心位
置CH に対する垂直ロール胴部中心位置CV を、左右一
対の垂直ロールVR ,VL でそれぞれ個別に上下に調整
する。
ランジを備えた粗形鋼片に粗ユニバーサルミルBDとエ
ッジャーミルEおよび仕上げユニバーサルミルUFを用
いて圧延を施し、H形鋼を製造するに際し、粗ユニバー
サルミルBDまたはエッジャーミルEの近傍に設置され
た形状測定装置10により得られた被圧延材の左右各フ
ランジにおけるウェブ中心の偏り測定値SR ,SL に基
づき、ユニバーサルミルの上下水平ロールの隙間中心位
置CH に対する垂直ロール胴部中心位置CV を、左右一
対の垂直ロールVR ,VL でそれぞれ個別に上下に調整
する。
【0016】形状測定装置10では、左右一対のフラン
ジにおける上フランジ脚長aと下フランジ脚長bを測定
し、S=(a−b)・1/2で得られるウェブ中心の偏
り測定値Sが正値のとき、垂直ロール胴部中心位置CV
を上に移動し、中心の偏り測定値Sが負値のとき、垂直
ロール胴部中心位置CV を下に移動する。
ジにおける上フランジ脚長aと下フランジ脚長bを測定
し、S=(a−b)・1/2で得られるウェブ中心の偏
り測定値Sが正値のとき、垂直ロール胴部中心位置CV
を上に移動し、中心の偏り測定値Sが負値のとき、垂直
ロール胴部中心位置CV を下に移動する。
【0017】〔作用〕以上のような構成において、粗ユ
ニバーサルミルまたはエッジャーミルの近傍で所定パス
における左右のウェブ中心の偏り測定値SR ,SL が得
られ、このウェブ中心の偏り測定値SR またはSL が正
値(ウェブが下に偏位)の場合には、このフランジに対
応する垂直ロールVR あるいはVL が上に移動し、逆に
負値(ウェブが上に偏位)の場合には、このフランジに
対応する垂直ロールVR あるいはVL が下に移動し、後
述する理由により、次パスにおいてウェブ中心の偏りが
解消され、最初の圧延からウェブ中心の偏りの無い製品
を得ることができる。
ニバーサルミルまたはエッジャーミルの近傍で所定パス
における左右のウェブ中心の偏り測定値SR ,SL が得
られ、このウェブ中心の偏り測定値SR またはSL が正
値(ウェブが下に偏位)の場合には、このフランジに対
応する垂直ロールVR あるいはVL が上に移動し、逆に
負値(ウェブが上に偏位)の場合には、このフランジに
対応する垂直ロールVR あるいはVL が下に移動し、後
述する理由により、次パスにおいてウェブ中心の偏りが
解消され、最初の圧延からウェブ中心の偏りの無い製品
を得ることができる。
【0018】即ち、図2(a)に示すように、ミル入側
のフランジ脚長がa0 ≒b0 の場合、被圧延材フランジ
部の垂直ロールVへの接触長Lf がLfa(上)>L
fb(下)の時にミル出側のフランジ脚長がa1 <b1 と
なり、逆にLfa(上)<Lfb(下)の時にa1 >b1 と
なることが判明している。従って、図2(b)に示すよ
うに、ウェブ中心の偏り測定値SR >0,SL >0の被
圧延材1(左右対称の場合)に対して垂直ロールVR お
よびVL を上に移動させることにより、被圧延材フラン
ジ部の垂直ロールへの接触長Lf がLfa(上)>L
fb(下)となり、ミル出側では下フランジ脚長b1 が大
となり、左右対称のウェブ中心の偏りが解消される。
のフランジ脚長がa0 ≒b0 の場合、被圧延材フランジ
部の垂直ロールVへの接触長Lf がLfa(上)>L
fb(下)の時にミル出側のフランジ脚長がa1 <b1 と
なり、逆にLfa(上)<Lfb(下)の時にa1 >b1 と
なることが判明している。従って、図2(b)に示すよ
うに、ウェブ中心の偏り測定値SR >0,SL >0の被
圧延材1(左右対称の場合)に対して垂直ロールVR お
よびVL を上に移動させることにより、被圧延材フラン
ジ部の垂直ロールへの接触長Lf がLfa(上)>L
fb(下)となり、ミル出側では下フランジ脚長b1 が大
となり、左右対称のウェブ中心の偏りが解消される。
【0019】また、従来法ではウェブ中心の偏り解消が
困難であった図2(c)に示すようなウェブ中心の偏り
が左右で非対称な場合にも、左右一対の垂直ロール
VR ,VL を左右別個に移動制御することにより、ウェ
ブ中心の偏りを解消することができる。図2(c)の例
では、ウェブ中心の偏り測定値SL (左)>0,S
R (右)<0に対して、左の垂直ロールVL を上に移動
させ、右の垂直ロールVR を下に移動すればよい。左の
フランジでは、Lfa(上)>Lfb(下)となってミル出
側で左側下フランジ脚長bL1が大となり、右のフランジ
では、Lfa(上)<Lfb(下)となってミル出側で右側
上フランジ脚長aR1が大となり、左右非対称のウェブ中
心の偏りが解消される。
困難であった図2(c)に示すようなウェブ中心の偏り
が左右で非対称な場合にも、左右一対の垂直ロール
VR ,VL を左右別個に移動制御することにより、ウェ
ブ中心の偏りを解消することができる。図2(c)の例
では、ウェブ中心の偏り測定値SL (左)>0,S
R (右)<0に対して、左の垂直ロールVL を上に移動
させ、右の垂直ロールVR を下に移動すればよい。左の
フランジでは、Lfa(上)>Lfb(下)となってミル出
側で左側下フランジ脚長bL1が大となり、右のフランジ
では、Lfa(上)<Lfb(下)となってミル出側で右側
上フランジ脚長aR1が大となり、左右非対称のウェブ中
心の偏りが解消される。
【0020】垂直ロールVの移動量に関しては、所定パ
スでウェブ中心の偏り量Sを形状測定装置で測定し、演
算装置により次パスでのウェブ中心の偏り量Sを0また
は公差範囲内に収めるべく、垂直ロール位置を計算し、
公知の昇降方式またはそれに類似した昇降方式で垂直ロ
ールVを上下し、圧延を行う。演算式としては、図2
(d)に示すようなウェブ中心の偏り量S’と垂直ロー
ル胴部中心位置CV (フランジパスライン)との相関を
予め計算や実測で求めておいたものを使用する。
スでウェブ中心の偏り量Sを形状測定装置で測定し、演
算装置により次パスでのウェブ中心の偏り量Sを0また
は公差範囲内に収めるべく、垂直ロール位置を計算し、
公知の昇降方式またはそれに類似した昇降方式で垂直ロ
ールVを上下し、圧延を行う。演算式としては、図2
(d)に示すようなウェブ中心の偏り量S’と垂直ロー
ル胴部中心位置CV (フランジパスライン)との相関を
予め計算や実測で求めておいたものを使用する。
【0021】なお、図2(d)のグラフでは、垂直ロー
ル胴部中心位置CV を上下に移動させた場合に生じるウ
ェブ中心の偏り量S’を示している。
ル胴部中心位置CV を上下に移動させた場合に生じるウ
ェブ中心の偏り量S’を示している。
【0022】また、本発明では、1回のみの垂直ロール
昇降調整でもウェブ中心の偏り解消の効果があるが、特
に粗ユニバーサルミルにおける粗圧延では、通常被圧延
材の往復による複数回の圧延が行われるので、より有効
な結果を得るには2回以上の垂直ロール昇降調整を行う
のが好ましい。
昇降調整でもウェブ中心の偏り解消の効果があるが、特
に粗ユニバーサルミルにおける粗圧延では、通常被圧延
材の往復による複数回の圧延が行われるので、より有効
な結果を得るには2回以上の垂直ロール昇降調整を行う
のが好ましい。
【0023】
【発明の実施の形態】以下、この発明を図示する一実施
例に基づいて詳細に説明する。これは、本発明のH形鋼
の圧延方法を粗ユニバーサルミルに適用した例であり、
図1に粗ユニバーサルミルの構造の1例を示し、図2に
本発明に係るH形鋼製造ラインの1例を示す。
例に基づいて詳細に説明する。これは、本発明のH形鋼
の圧延方法を粗ユニバーサルミルに適用した例であり、
図1に粗ユニバーサルミルの構造の1例を示し、図2に
本発明に係るH形鋼製造ラインの1例を示す。
【0024】図2において、上流側から順にブレークダ
ウンミルBD,粗ユニバーサルミルURおよびエッジャ
ーミルE,仕上ユニバーサルミルUFが設置されてお
り、粗ユニバーサルミルURの入側に形状測定装置10
を設置し、この形状測定装置10の測定値に基づいて粗
ユニバーサルミルURの左右一対の垂直ロールVL,VR
をそれぞれ個別に昇降制御する。
ウンミルBD,粗ユニバーサルミルURおよびエッジャ
ーミルE,仕上ユニバーサルミルUFが設置されてお
り、粗ユニバーサルミルURの入側に形状測定装置10
を設置し、この形状測定装置10の測定値に基づいて粗
ユニバーサルミルURの左右一対の垂直ロールVL,VR
をそれぞれ個別に昇降制御する。
【0025】粗ユニバーサルミルURは、図1に示すよ
うに、同一平面内に配置された上下一対の水平ロールH
と、左右一対の垂直ロールVからなり、上下水平ロール
Hは、通常通り、図示しない駆動装置により回転駆動さ
れ、昇降装置により昇降可能に支持されている。左右一
対の垂直ロールVL,VR は、それぞれ上下に配置した油
圧スクリュー20とスクリュー軸21からなる昇降装置
により個別に昇降可能とし、各油圧スクリュー20を形
状測定装置10,演算装置11,ロール位置設定装置1
2により制御する。
うに、同一平面内に配置された上下一対の水平ロールH
と、左右一対の垂直ロールVからなり、上下水平ロール
Hは、通常通り、図示しない駆動装置により回転駆動さ
れ、昇降装置により昇降可能に支持されている。左右一
対の垂直ロールVL,VR は、それぞれ上下に配置した油
圧スクリュー20とスクリュー軸21からなる昇降装置
により個別に昇降可能とし、各油圧スクリュー20を形
状測定装置10,演算装置11,ロール位置設定装置1
2により制御する。
【0026】なお、垂直ロールVL,VR の上下には、水
平ロールHの駆動軸およびロールチョックが存在するた
め、これに干渉しないように昇降装置を配置することは
いうまでもない。また、昇降装置は前述の構成に限ら
ず、ウェッジ部材により昇降させる方式など種々の構造
のものを採用することができる。
平ロールHの駆動軸およびロールチョックが存在するた
め、これに干渉しないように昇降装置を配置することは
いうまでもない。また、昇降装置は前述の構成に限ら
ず、ウェッジ部材により昇降させる方式など種々の構造
のものを採用することができる。
【0027】形状測定装置10には、非接触式の距離計
やエリアカメラによる光学式形状測定装置などを使用
し、被圧延材1の左右一対のフランジにおける上フラン
ジ脚長aL,aR および下フランジ脚長bL,bR を測定す
る。この測定値は、演算装置11に入力し、演算装置1
1で左右のウェブ中心の偏りSL,SR 〔=(a−b)・
1/2〕を算出し、図2(d)に示す相関図を用いて、
各測定値SL,SR に対応した垂直ロールVL,VR の上下
位置をそれぞれ演算し、さらに移動方向を決定し、ロー
ル位置設定装置12で各油圧スクリュー20を作動さ
せ、左右の垂直ロールVL ,VR を個別に上下移動させ
る。
やエリアカメラによる光学式形状測定装置などを使用
し、被圧延材1の左右一対のフランジにおける上フラン
ジ脚長aL,aR および下フランジ脚長bL,bR を測定す
る。この測定値は、演算装置11に入力し、演算装置1
1で左右のウェブ中心の偏りSL,SR 〔=(a−b)・
1/2〕を算出し、図2(d)に示す相関図を用いて、
各測定値SL,SR に対応した垂直ロールVL,VR の上下
位置をそれぞれ演算し、さらに移動方向を決定し、ロー
ル位置設定装置12で各油圧スクリュー20を作動さ
せ、左右の垂直ロールVL ,VR を個別に上下移動させ
る。
【0028】ウェブ中心の偏り測定値SがSR >0,S
L >0の場合には、対応する垂直ロールVR またはVL
を上に移動させることにより、被圧延材フランジ部の垂
直ロールへの接触長Lf をLfa(上)>Lfb(下)と
し、ミル出側では下フランジ脚長b1 が大となるように
する(ミル入側では上フランジ脚長a0 が大)。逆にS
R <0,SL <0の場合には、対応する垂直ロールVR
またはVL を下に移動させることにより、被圧延材フラ
ンジ部の垂直ロールへの接触長Lf をLfa(上)<Lfb
(下)とし、ミル出側では上フランジ脚長a1 が大とな
るようにする(ミル入側では上フランジ脚長b0 が
大)。
L >0の場合には、対応する垂直ロールVR またはVL
を上に移動させることにより、被圧延材フランジ部の垂
直ロールへの接触長Lf をLfa(上)>Lfb(下)と
し、ミル出側では下フランジ脚長b1 が大となるように
する(ミル入側では上フランジ脚長a0 が大)。逆にS
R <0,SL <0の場合には、対応する垂直ロールVR
またはVL を下に移動させることにより、被圧延材フラ
ンジ部の垂直ロールへの接触長Lf をLfa(上)<Lfb
(下)とし、ミル出側では上フランジ脚長a1 が大とな
るようにする(ミル入側では上フランジ脚長b0 が
大)。
【0029】以上のような構成の圧延設備を使用して表
1に示す寸法のH形鋼の熱間圧延を行い、その際の中心
の偏りの発生状況を調査した。なお、ここでは、粗ユニ
バーサルミルにおいて垂直ロールの昇降制御を行った。
また、この粗ユニバーサルミルにおける所定のパスにお
いて、被圧延材の長手方向中央部において左右一対のフ
ランジのフランジ脚長、合計4箇所のフランジ脚長を測
定した。その結果(標準偏差3σ)を、比較例(本発明
制御方法を適用しない場合)で圧延した場合と対比して
表1に示す。
1に示す寸法のH形鋼の熱間圧延を行い、その際の中心
の偏りの発生状況を調査した。なお、ここでは、粗ユニ
バーサルミルにおいて垂直ロールの昇降制御を行った。
また、この粗ユニバーサルミルにおける所定のパスにお
いて、被圧延材の長手方向中央部において左右一対のフ
ランジのフランジ脚長、合計4箇所のフランジ脚長を測
定した。その結果(標準偏差3σ)を、比較例(本発明
制御方法を適用しない場合)で圧延した場合と対比して
表1に示す。
【0030】
【表1】
【0031】この表1から、本発明ではウェブ中心の偏
りが大幅に改善されていることがわかる。また、図3
に、被圧延材の断面内におけるウェブ中心の偏り量の分
布を示す。この図から、本発明の方法によれば、ウェブ
中心の偏りのばらつきが従来法に比べて大幅に改善さ
れ、かつまた左右のウェブ中心の偏りが正負逆方向にな
る傾向が大幅に改善されていることがわかる。
りが大幅に改善されていることがわかる。また、図3
に、被圧延材の断面内におけるウェブ中心の偏り量の分
布を示す。この図から、本発明の方法によれば、ウェブ
中心の偏りのばらつきが従来法に比べて大幅に改善さ
れ、かつまた左右のウェブ中心の偏りが正負逆方向にな
る傾向が大幅に改善されていることがわかる。
【0032】次に、表2に示すのは、従来法I〜従来法
Vと本発明を比較した例である。なお、前記従来法は前
述した従来の技術の欄で開示した技術である。
Vと本発明を比較した例である。なお、前記従来法は前
述した従来の技術の欄で開示した技術である。
【0033】 従来法I (特開昭57−97807号公報) 従来法II (特開昭59−144501号公報) 従来法III (特開昭59−193701号公報) 従来法IV (特開平4−22501号公報) 従来法V (特開平6−15323号公報)
【0034】
【表2】
【0035】この表からも明らかなように、従来法I〜
IVでは、ウェブ中心の偏りの抑制効果が少なく、また一
度発生したウェブ中心の偏りを矯正することが困難であ
る。
IVでは、ウェブ中心の偏りの抑制効果が少なく、また一
度発生したウェブ中心の偏りを矯正することが困難であ
る。
【0036】また、従来法Vでは、ウェブ中心の偏りの
抑制効果がある程度あるものの、垂直ロール胴部中心位
置に対する上下水平ロールの隙間中心位置の上下だけで
は、左右非対称のウェブ中心の偏りは矯正されづらい。
抑制効果がある程度あるものの、垂直ロール胴部中心位
置に対する上下水平ロールの隙間中心位置の上下だけで
は、左右非対称のウェブ中心の偏りは矯正されづらい。
【0037】なお、以上は粗ユニバーサルミルにおける
垂直ロールを上下させる例について説明したが、仕上ユ
ニバーサルミルに適用することも可能である。
垂直ロールを上下させる例について説明したが、仕上ユ
ニバーサルミルに適用することも可能である。
【0038】
【発明の効果】この発明に係るH形鋼の圧延方法は、粗
ユニバーサルミルまたはエッジャーミルの近傍に設置さ
れた形状測定装置により得られた被圧延材の左右のウェ
ブ中心の偏り測定値に基づき、ユニバーサルミルの上下
水平ロールの隙間中心位置に対する垂直ロール胴部中心
位置を、左右一対の垂直ロールでそれぞれ個別に上下に
調整するようにしたため、次のような効果を奏する。
ユニバーサルミルまたはエッジャーミルの近傍に設置さ
れた形状測定装置により得られた被圧延材の左右のウェ
ブ中心の偏り測定値に基づき、ユニバーサルミルの上下
水平ロールの隙間中心位置に対する垂直ロール胴部中心
位置を、左右一対の垂直ロールでそれぞれ個別に上下に
調整するようにしたため、次のような効果を奏する。
【0039】(1) 所定パスでのウェブ中心の偏り測定値
に基づいて次パスで垂直ロールを上下させ、フランジ上
下の垂直ロールへの接触長を変えることでウェブ位置を
上下に修正移動させることができ、ウェブ中心の偏りを
確実に解消することができ、寸法精度を大幅に向上させ
ることができる。
に基づいて次パスで垂直ロールを上下させ、フランジ上
下の垂直ロールへの接触長を変えることでウェブ位置を
上下に修正移動させることができ、ウェブ中心の偏りを
確実に解消することができ、寸法精度を大幅に向上させ
ることができる。
【0040】(2) 従来法では困難であった左右のウェブ
中心の偏りが異なる左右非対称の寸法不良についても、
解消することができる。
中心の偏りが異なる左右非対称の寸法不良についても、
解消することができる。
【0041】(3) 圧延途中においてウェブ中心の偏りを
解消することができ、型決め1本目から寸法公差内に収
めることができ、最初の圧延からウェブ中心の偏りの無
い製品を得ることができ、小ロットで高寸法精度のH形
鋼圧延に最適となる。
解消することができ、型決め1本目から寸法公差内に収
めることができ、最初の圧延からウェブ中心の偏りの無
い製品を得ることができ、小ロットで高寸法精度のH形
鋼圧延に最適となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】(a)はこの発明のH形鋼の製造方法を実施す
るためのユニバーサルミルの1例を示す概略正面図、
(b)はこの発明に係るH形鋼製造ラインの1例を示す
概略平面図である。
るためのユニバーサルミルの1例を示す概略正面図、
(b)はこの発明に係るH形鋼製造ラインの1例を示す
概略平面図である。
【図2】(a)は粗ユニバーサルミルによるH形鋼の圧
延過程を示す側面図、(b)は粗ユニバーサルミルの上
下水平ロールの隙間中心位置に対する垂直ロール胴部中
心位置(パスライン)と被圧延材フランジ部の垂直ロー
ルへの接触長モデルを示す概略正面図、(c)は同様の
左右非対称の場合を示す概略正面図、(d)はウェブ中
心の偏り量Sとパスラインとの相関を示すグラフであ
る。
延過程を示す側面図、(b)は粗ユニバーサルミルの上
下水平ロールの隙間中心位置に対する垂直ロール胴部中
心位置(パスライン)と被圧延材フランジ部の垂直ロー
ルへの接触長モデルを示す概略正面図、(c)は同様の
左右非対称の場合を示す概略正面図、(d)はウェブ中
心の偏り量Sとパスラインとの相関を示すグラフであ
る。
【図3】本発明と従来法によるウェブ中心の偏り量Sを
示すグラフである。
示すグラフである。
【図4】(a)は従来一般のH形鋼製造ラインの1例を
示す概略平面図、(b)は従来一般のロールパスデザイ
ンを示す概略正面図、(c)はウェブ中心の偏りの発生
状況を示す概略側面図である。
示す概略平面図、(b)は従来一般のロールパスデザイ
ンを示す概略正面図、(c)はウェブ中心の偏りの発生
状況を示す概略側面図である。
【図5】(a)は従来法Vにおけるロール位置設定要領
を示す概略正面図、(b)は左右対称のウェブ中心の偏
りを示す断面図、(c)は左右非対称のウェブ中心の偏
りを示す断面図である。
を示す概略正面図、(b)は左右対称のウェブ中心の偏
りを示す断面図、(c)は左右非対称のウェブ中心の偏
りを示す断面図である。
BD…ブレークダウンミル UR…粗ユニバーサルミル E…エッジャーミル UF…仕上ユニバーサルミル 1…被圧延材、1w…ウェブ、1f…フランジ、10…
形状測定装置、11…演算装置、12…ロール位置設定
装置、20…油圧スクリュー、21…スクリュー軸。
形状測定装置、11…演算装置、12…ロール位置設定
装置、20…油圧スクリュー、21…スクリュー軸。
Claims (2)
- 【請求項1】 ウェブおよびフランジを備えた粗形鋼片
に粗ユニバーサルミルとエッジャーミルおよび仕上げユ
ニバーサルミルを用いて圧延を施し、H形鋼を製造する
に際し、 粗ユニバーサルミルまたはエッジャーミルの近傍に設置
された形状測定装置により得られた被圧延材の左右各フ
ランジにおけるウェブ中心の偏り測定値SR ,SL に基
づき、ユニバーサルミルの上下水平ロールの隙間中心位
置に対する垂直ロール胴部中心位置を、左右一対の垂直
ロールでそれぞれ個別に上下に調整することを特徴とす
るH形鋼の圧延方法。 - 【請求項2】 請求項1に記載のH形鋼の圧延方法にお
いて、形状測定装置により左右一対のフランジにおける
上フランジ脚長aと下フランジ脚長bを測定し、S=
(a−b)・1/2で得られるウェブ中心の偏り測定値
Sが正値のとき、垂直ロール胴部中心位置を上に移動
し、中心の偏り測定値Sが負値のとき、垂直ロール胴部
中心位置を下に移動することを特徴とするH形鋼の圧延
方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP18272295A JPH0929302A (ja) | 1995-07-19 | 1995-07-19 | H形鋼の圧延方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP18272295A JPH0929302A (ja) | 1995-07-19 | 1995-07-19 | H形鋼の圧延方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0929302A true JPH0929302A (ja) | 1997-02-04 |
Family
ID=16123307
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP18272295A Pending JPH0929302A (ja) | 1995-07-19 | 1995-07-19 | H形鋼の圧延方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0929302A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN106493171A (zh) * | 2016-10-25 | 2017-03-15 | 山东钢铁股份有限公司 | 一种具有腹板偏心可调功能的万能轧机 |
-
1995
- 1995-07-19 JP JP18272295A patent/JPH0929302A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN106493171A (zh) * | 2016-10-25 | 2017-03-15 | 山东钢铁股份有限公司 | 一种具有腹板偏心可调功能的万能轧机 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| JPS6012123B2 (ja) | 厚板圧延方法 | |
| US5553475A (en) | Method for detecting setting errors of clearance between rollers in universal rolling mill, and method for rolling H-shaped steel having favorable flange dimensions utilizing same detecting method | |
| JPH0929302A (ja) | H形鋼の圧延方法 | |
| JP3419017B2 (ja) | H形鋼の圧延方法 | |
| JP3376913B2 (ja) | H形鋼の圧延方法 | |
| JP2713158B2 (ja) | 幅可変ロールのロール幅制御方法および装置 | |
| EP4341016B1 (de) | Verfahren zum betreiben eines walzgerüstes | |
| JP3211709B2 (ja) | 形鋼の製造方法 | |
| JP3848462B2 (ja) | H形鋼の圧延方法 | |
| JP3355919B2 (ja) | H形鋼の圧延方法及び装置 | |
| JP2661495B2 (ja) | H形鋼のウエブ中心偏り制御圧延方法およびそのためのh形鋼誘導装置 | |
| JP3211710B2 (ja) | 形鋼の製造方法 | |
| JPH10296311A (ja) | H形鋼の厚み制御方法 | |
| JP3555289B2 (ja) | 形鋼の製造方法 | |
| JPH0811244B2 (ja) | H形鋼のウエブ中心偏り制御圧延方法 | |
| JP3658082B2 (ja) | 形鋼圧延装置 | |
| JPH0550101A (ja) | H形鋼の圧延方法 | |
| JP3438550B2 (ja) | 熱間圧延h形鋼のウェブ中心の偏りの制御方法 | |
| JPH10263644A (ja) | 形鋼の製造方法 | |
| JP2774070B2 (ja) | 形鋼の寸法・形状制御方法 | |
| JPH09168801A (ja) | 形鋼の圧延方法及びその装置 | |
| JP3548367B2 (ja) | 形鋼の寸法制御方法 | |
| JP2503132B2 (ja) | フランジを有する形材の高精度圧延方法 | |
| JP3571869B2 (ja) | 形鋼の寸法制御方法 | |
| JPH10216802A (ja) | ウェブ中心の偏りの小さいh形鋼の製造方法 |