JPH09293386A - 記憶装置 - Google Patents
記憶装置Info
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- JPH09293386A JPH09293386A JP10884496A JP10884496A JPH09293386A JP H09293386 A JPH09293386 A JP H09293386A JP 10884496 A JP10884496 A JP 10884496A JP 10884496 A JP10884496 A JP 10884496A JP H09293386 A JPH09293386 A JP H09293386A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 記憶部内の記憶セルのアクセス頻度の偏向を
無くし、記憶部全体で均一なアクセスを行うことがで
き、システム全体の寿命を延ばすことができる記憶装置
を実現する。 【解決手段】 多数の記憶セルからなる記憶部1と、外
部アドレスAO をアドレス変換条件に基づいて変換し変
換アドレスAR を出力するアドレスランダム変換部5
と、変換アドレスAR を内部アドレスAIRにデコードす
るアドレスデコーダ6とを備えている。そして、アドレ
スランダム変換部5のアドレス変換条件を所定の信号、
例えば消去要求や初期化要求の信号が入力されたときに
アドレス変換条件を変更することにより、外部アドレス
AO が同一であってもアクセスされる記憶セルが異なる
ことになる。したがって、外部アドレスAO に最下位番
地へのアクセスの偏向性があっても、記憶部1内の記憶
セルのアクセス頻度の偏向を無くし、記憶部1全体で均
一なアクセスを行える。
無くし、記憶部全体で均一なアクセスを行うことがで
き、システム全体の寿命を延ばすことができる記憶装置
を実現する。 【解決手段】 多数の記憶セルからなる記憶部1と、外
部アドレスAO をアドレス変換条件に基づいて変換し変
換アドレスAR を出力するアドレスランダム変換部5
と、変換アドレスAR を内部アドレスAIRにデコードす
るアドレスデコーダ6とを備えている。そして、アドレ
スランダム変換部5のアドレス変換条件を所定の信号、
例えば消去要求や初期化要求の信号が入力されたときに
アドレス変換条件を変更することにより、外部アドレス
AO が同一であってもアクセスされる記憶セルが異なる
ことになる。したがって、外部アドレスAO に最下位番
地へのアクセスの偏向性があっても、記憶部1内の記憶
セルのアクセス頻度の偏向を無くし、記憶部1全体で均
一なアクセスを行える。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、記憶装置、特
に、不揮発性の電気的消去・電気的書換可能で、書換回
数や読出回数のアクセス回数に特性上制限がある記憶装
置に関するものである。
に、不揮発性の電気的消去・電気的書換可能で、書換回
数や読出回数のアクセス回数に特性上制限がある記憶装
置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来の記憶装置には、音声や画像等の情
報のシーケンシャルな書込みおよびシーケンシャルな読
出しを行う不揮発性の電気的消去・電気的書換可能な半
導体の記憶装置がある。この記憶装置は、書換回数や読
出回数のアクセス回数に特性上制限がある。
報のシーケンシャルな書込みおよびシーケンシャルな読
出しを行う不揮発性の電気的消去・電気的書換可能な半
導体の記憶装置がある。この記憶装置は、書換回数や読
出回数のアクセス回数に特性上制限がある。
【0003】図5は従来の記憶装置の構成を示すブロッ
ク図である。図5において、11は多数の記憶セルから
なる記憶部、12は制御部、13はデータバス制御部、
16はアドレスデコーダである。この従来の記憶装置で
は、外部から入力されたアドレス信号AO をアドレスデ
コーダ16でデコードし、内部アドレス信号AI として
記憶部11へ出力し、記憶部11では、内部アドレス信
号AI に該当する記憶セルを選択する。このとき、外部
からの制御信号SC が読出し要求の場合には、選択した
記憶セルからデータバス制御部13およびデータバスを
介して、データDOUT を外部へ出力する。また、このと
き、外部からの制御信号SC が書込み要求の場合には、
外部からのデータDINをデータバス制御部13およびデ
ータバスを介して、選択した記憶セルに書き込むように
なっている。
ク図である。図5において、11は多数の記憶セルから
なる記憶部、12は制御部、13はデータバス制御部、
16はアドレスデコーダである。この従来の記憶装置で
は、外部から入力されたアドレス信号AO をアドレスデ
コーダ16でデコードし、内部アドレス信号AI として
記憶部11へ出力し、記憶部11では、内部アドレス信
号AI に該当する記憶セルを選択する。このとき、外部
からの制御信号SC が読出し要求の場合には、選択した
記憶セルからデータバス制御部13およびデータバスを
介して、データDOUT を外部へ出力する。また、このと
き、外部からの制御信号SC が書込み要求の場合には、
外部からのデータDINをデータバス制御部13およびデ
ータバスを介して、選択した記憶セルに書き込むように
なっている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上記従来の構成では、
記憶装置外部からのアドレス信号AO をアドレスデコー
ダ16で一意に変換するため、記憶装置外部からのアク
セスの頻度に偏向がある場合も、記憶装置内部でも同一
の偏向を保持したままアクセスすることになる。具体的
には、通常、記憶装置外部から記憶装置にアクセスする
場合、最下位番地から順番にアクセスを行い、記憶部1
1の全記憶セルを使用することは極めて異例で、最上位
番地の記憶セルをアクセスする頻度は限りなく0に近
い。このように、最上位番地の記憶セルのアクセスの頻
度と最下位番地の記憶セルのアクセスの頻度には著しい
差があるにも関わらず、アクセスの頻度の偏向を保持し
たまま使用していた。そのため、記憶部11の記憶セル
に書換回数や読出回数のアクセスに制限がある場合、最
下位番地の記憶セルが最も早く制限の限界に達し、記憶
部11全体からみれば上位の番地の記憶セルには余裕が
あるにもかかわらず、システム全体が使用不能となると
いう問題があった。
記憶装置外部からのアドレス信号AO をアドレスデコー
ダ16で一意に変換するため、記憶装置外部からのアク
セスの頻度に偏向がある場合も、記憶装置内部でも同一
の偏向を保持したままアクセスすることになる。具体的
には、通常、記憶装置外部から記憶装置にアクセスする
場合、最下位番地から順番にアクセスを行い、記憶部1
1の全記憶セルを使用することは極めて異例で、最上位
番地の記憶セルをアクセスする頻度は限りなく0に近
い。このように、最上位番地の記憶セルのアクセスの頻
度と最下位番地の記憶セルのアクセスの頻度には著しい
差があるにも関わらず、アクセスの頻度の偏向を保持し
たまま使用していた。そのため、記憶部11の記憶セル
に書換回数や読出回数のアクセスに制限がある場合、最
下位番地の記憶セルが最も早く制限の限界に達し、記憶
部11全体からみれば上位の番地の記憶セルには余裕が
あるにもかかわらず、システム全体が使用不能となると
いう問題があった。
【0005】この発明の目的は、記憶部内の記憶セルの
アクセス頻度の偏向を無くし、記憶部全体で均一なアク
セスを行うことができ、システム全体の寿命を延ばすこ
とができる記憶装置を提供することである。
アクセス頻度の偏向を無くし、記憶部全体で均一なアク
セスを行うことができ、システム全体の寿命を延ばすこ
とができる記憶装置を提供することである。
【0006】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の記憶装置
は、それぞれに内部アドレスが付された多数の記憶セル
からなる記憶部と、外部から入力される外部アドレスを
アドレス変換条件に基づいて変換し変換アドレスを出力
するアドレスランダム変換部と、アドレスランダム変換
部から出力される変換アドレスを内部アドレスにデコー
ドするアドレスデコーダとを備え、アドレスランダム変
換部のアドレス変換条件を所定の信号により変更するよ
うにしたことを特徴とする。
は、それぞれに内部アドレスが付された多数の記憶セル
からなる記憶部と、外部から入力される外部アドレスを
アドレス変換条件に基づいて変換し変換アドレスを出力
するアドレスランダム変換部と、アドレスランダム変換
部から出力される変換アドレスを内部アドレスにデコー
ドするアドレスデコーダとを備え、アドレスランダム変
換部のアドレス変換条件を所定の信号により変更するよ
うにしたことを特徴とする。
【0007】この構成によれば、アドレスランダム変換
部により外部アドレスをアドレス変換条件に基づいて変
換した変換アドレスを、アドレスデコーダにより内部ア
ドレスにデコードするようにしてあり、所定の信号、例
えば消去要求や初期化要求の信号が入力されたときにア
ドレス変換条件を変更することにより、外部アドレスが
同一であってもアクセスされる記憶セルが異なることに
なる。したがって、外部アドレスに最下位番地へのアク
セスの偏向性があっても、アドレス変換条件を変更する
度に、同一の外部アドレスに対して選択される記憶セル
が異なるため、記憶部内の記憶セルのアクセス頻度の偏
向を無くし、記憶部全体で均一なアクセスを行うことが
でき、結果として書換回数や読出回数のアクセスの制限
の限界までの総合アクセス回数を向上し、システム全体
の寿命を延ばすことができる。なお、アドレス変換条件
が同一の間は、同一の外部アドレスに対して同一の記憶
セルが対応し、書込み時に使用した外部アドレスと読出
し時に使用する外部アドレスとは一意に対応する。
部により外部アドレスをアドレス変換条件に基づいて変
換した変換アドレスを、アドレスデコーダにより内部ア
ドレスにデコードするようにしてあり、所定の信号、例
えば消去要求や初期化要求の信号が入力されたときにア
ドレス変換条件を変更することにより、外部アドレスが
同一であってもアクセスされる記憶セルが異なることに
なる。したがって、外部アドレスに最下位番地へのアク
セスの偏向性があっても、アドレス変換条件を変更する
度に、同一の外部アドレスに対して選択される記憶セル
が異なるため、記憶部内の記憶セルのアクセス頻度の偏
向を無くし、記憶部全体で均一なアクセスを行うことが
でき、結果として書換回数や読出回数のアクセスの制限
の限界までの総合アクセス回数を向上し、システム全体
の寿命を延ばすことができる。なお、アドレス変換条件
が同一の間は、同一の外部アドレスに対して同一の記憶
セルが対応し、書込み時に使用した外部アドレスと読出
し時に使用する外部アドレスとは一意に対応する。
【0008】請求項2記載の記憶装置は、請求項1記載
の記憶装置において、アドレスランダム変換部は、PN
コードを利用してアドレス変換条件を生成し、この生成
したアドレス変換条件と外部アドレスとの排他的論理和
を変換アドレスとして出力するようにしている。この構
成により、アドレス変換条件は、自動的に所定の信号、
例えば消去要求や初期化要求が入力されたときに更新さ
れる。
の記憶装置において、アドレスランダム変換部は、PN
コードを利用してアドレス変換条件を生成し、この生成
したアドレス変換条件と外部アドレスとの排他的論理和
を変換アドレスとして出力するようにしている。この構
成により、アドレス変換条件は、自動的に所定の信号、
例えば消去要求や初期化要求が入力されたときに更新さ
れる。
【0009】請求項3記載の記憶装置は、請求項1記載
の記憶装置において、アドレスランダム変換部は、外部
からアドレス変換条件が設定され、この設定されたアド
レス変換条件と外部アドレスとの排他的論理和を変換ア
ドレスとして出力するようにしている。この構成によ
り、アドレス変換条件を外部から任意に設定することが
できる。
の記憶装置において、アドレスランダム変換部は、外部
からアドレス変換条件が設定され、この設定されたアド
レス変換条件と外部アドレスとの排他的論理和を変換ア
ドレスとして出力するようにしている。この構成によ
り、アドレス変換条件を外部から任意に設定することが
できる。
【0010】
【発明の実施の形態】この発明の実施の形態について図
面を参照しながら説明する。図1はこの発明の第1の実
施の形態の記憶装置の構成を示すブロック図である。図
1において、1は多数の記憶セルからなる記憶部、2は
制御部、3はデータバス制御部、4はアドレスラッチ
部、5はアドレスランダム変換部、6はアドレスデコー
ダである。また、AO は外部から入力される外部アドレ
ス信号、AR はアドレスランダム変換部5により変換さ
れた変換アドレス信号、AIRは変換アドレス信号AR が
デコードされた内部アドレス信号、SC は外部からの読
出し要求,書込み要求,消去要求,アドレスの確定タイ
ミング信号等の制御信号、SLAはアドレスのラッチ制御
信号、SCKはアドレスランダム変換部5のアドレス変換
条件を更新するタイミング信号である。なお、記憶装置
によっては、アドレスのラッチ制御信号を直接外部から
与える構成もあり、この場合にはアドレスのラッチ制御
信号(アドレスの確定タイミング信号)がSLAとなる。
面を参照しながら説明する。図1はこの発明の第1の実
施の形態の記憶装置の構成を示すブロック図である。図
1において、1は多数の記憶セルからなる記憶部、2は
制御部、3はデータバス制御部、4はアドレスラッチ
部、5はアドレスランダム変換部、6はアドレスデコー
ダである。また、AO は外部から入力される外部アドレ
ス信号、AR はアドレスランダム変換部5により変換さ
れた変換アドレス信号、AIRは変換アドレス信号AR が
デコードされた内部アドレス信号、SC は外部からの読
出し要求,書込み要求,消去要求,アドレスの確定タイ
ミング信号等の制御信号、SLAはアドレスのラッチ制御
信号、SCKはアドレスランダム変換部5のアドレス変換
条件を更新するタイミング信号である。なお、記憶装置
によっては、アドレスのラッチ制御信号を直接外部から
与える構成もあり、この場合にはアドレスのラッチ制御
信号(アドレスの確定タイミング信号)がSLAとなる。
【0011】この記憶装置は、主としてアドレスランダ
ム変換部5およびアドレスラッチ部4を設けたことを特
徴とする。この記憶装置では、外部から入力されたアド
レス信号AO は、アドレスラッチ部4でアドレスのラッ
チ制御信号SLAに制御されるタイミングでラッチされ、
アドレスランダム変換部5へ出力される。アドレスラン
ダム変換部5では、アドレスラッチ部4から入力するア
ドレス信号AO をランダムに変換し、変換アドレス信号
AR としてアドレスデコーダ6へ出力する。アドレスデ
コーダ6では、アドレスランダム変換部5からの変換ア
ドレス信号ARをデコードし、内部アドレス信号AIRと
して記憶部1へ出力する。記憶部1では、内部アドレス
信号AIRに該当する記憶セルを選択する。
ム変換部5およびアドレスラッチ部4を設けたことを特
徴とする。この記憶装置では、外部から入力されたアド
レス信号AO は、アドレスラッチ部4でアドレスのラッ
チ制御信号SLAに制御されるタイミングでラッチされ、
アドレスランダム変換部5へ出力される。アドレスラン
ダム変換部5では、アドレスラッチ部4から入力するア
ドレス信号AO をランダムに変換し、変換アドレス信号
AR としてアドレスデコーダ6へ出力する。アドレスデ
コーダ6では、アドレスランダム変換部5からの変換ア
ドレス信号ARをデコードし、内部アドレス信号AIRと
して記憶部1へ出力する。記憶部1では、内部アドレス
信号AIRに該当する記憶セルを選択する。
【0012】このとき、外部からの制御信号SC が読出
し要求の場合、選択した記憶セルからデータバス制御部
3およびデータバスを介して、データDOUT を外部へ出
力する。また、このとき、外部からの制御信号SC が書
込み要求の場合、外部からのデータDINをデータバス制
御部3およびデータバスを介して、選択した記憶セルに
書き込む。
し要求の場合、選択した記憶セルからデータバス制御部
3およびデータバスを介して、データDOUT を外部へ出
力する。また、このとき、外部からの制御信号SC が書
込み要求の場合、外部からのデータDINをデータバス制
御部3およびデータバスを介して、選択した記憶セルに
書き込む。
【0013】図2はアドレスランダム変換部5の構成を
示す回路図である。図2において、7は排他的論理和回
路、8はDフリップフロップ、9は排他的論理和の否定
回路、10はDフリップフロップ8で構成されたシフト
レジスタである。この図2では、図1の外部アドレス信
号AO を9ビットの信号として、アドレスランダム変換
部5を構成し、アドレスラッチ部4からアドレスランダ
ム変換部5へ入力されるアドレス信号AO はA0’〜A
8’に相当し、アドレスランダム変換部5がアドレスデ
コーダ6へ出力する変換アドレス信号AR はA0〜A8
に相当する。
示す回路図である。図2において、7は排他的論理和回
路、8はDフリップフロップ、9は排他的論理和の否定
回路、10はDフリップフロップ8で構成されたシフト
レジスタである。この図2では、図1の外部アドレス信
号AO を9ビットの信号として、アドレスランダム変換
部5を構成し、アドレスラッチ部4からアドレスランダ
ム変換部5へ入力されるアドレス信号AO はA0’〜A
8’に相当し、アドレスランダム変換部5がアドレスデ
コーダ6へ出力する変換アドレス信号AR はA0〜A8
に相当する。
【0014】アドレスランダム変換部5に入力されたア
ドレス信号A0’〜A8’は、それぞれ排他的論理和回
路7により、シフトレジスタ10に保持されているアド
レス変換条件a0 〜a8 と排他的論理和演算されて、ア
ドレス信号A0〜A8となり、それがアドレスランダム
変換部5の出力となる。この変換は一意に対応する。し
たがってアドレス信号A0’〜A8’とアドレス信号A
0〜A8とはそれぞれ1対1に対応し、例えば書込み時
と読出し時に同一の記憶セルにアクセスする際、外部の
アドレス信号AO は一致する。しかし、アドレス変換条
件a0 〜a8 を変更すると、アドレス信号A0’〜A
8’とアドレス信号A0〜A8とはそれぞれ1対1の対
応はするが、個々の対応はアドレス変換条件a0 〜a8
の変更前とは異なったものとなる。
ドレス信号A0’〜A8’は、それぞれ排他的論理和回
路7により、シフトレジスタ10に保持されているアド
レス変換条件a0 〜a8 と排他的論理和演算されて、ア
ドレス信号A0〜A8となり、それがアドレスランダム
変換部5の出力となる。この変換は一意に対応する。し
たがってアドレス信号A0’〜A8’とアドレス信号A
0〜A8とはそれぞれ1対1に対応し、例えば書込み時
と読出し時に同一の記憶セルにアクセスする際、外部の
アドレス信号AO は一致する。しかし、アドレス変換条
件a0 〜a8 を変更すると、アドレス信号A0’〜A
8’とアドレス信号A0〜A8とはそれぞれ1対1の対
応はするが、個々の対応はアドレス変換条件a0 〜a8
の変更前とは異なったものとなる。
【0015】このアドレス変換条件a0 〜a8 を更新す
るタイミングは、制御部2から入力されるタイミング信
号SCKであるクロックに対応する。外部装置から制御部
2が消去要求もしくは初期化要求の制御信号SC を受理
した際、タイミング信号SCKをアドレスランダム変換部
5へ出力する。それによりシフトレジスタ10が更新さ
れ、新しいアドレス変換条件a0 〜a8 となる。
るタイミングは、制御部2から入力されるタイミング信
号SCKであるクロックに対応する。外部装置から制御部
2が消去要求もしくは初期化要求の制御信号SC を受理
した際、タイミング信号SCKをアドレスランダム変換部
5へ出力する。それによりシフトレジスタ10が更新さ
れ、新しいアドレス変換条件a0 〜a8 となる。
【0016】シフトレジスタ10の出力に接続した排他
的論理和の否定回路9によりシフトレジスタ10の新し
い入力を作り出す。シフトレジスタ10と排他的論理和
の否定回路9とからなる回路はPN(Pseudo−N
oise)コード発生回路として広く知られたものであ
り、この9ビットのシフトレジスタ10の場合、アドレ
ス変換条件a0 〜a8 が全て“1”である状態を除く全
ての状態、すなわち(29 −1)状態=511状態を1
度づつ遷移し、再び元の状態に戻ることが知られてい
る。ここでは、9ビットの場合を示したが、他のビット
数の状態でも同様に巡回するPNコード発生回路が知ら
れている。
的論理和の否定回路9によりシフトレジスタ10の新し
い入力を作り出す。シフトレジスタ10と排他的論理和
の否定回路9とからなる回路はPN(Pseudo−N
oise)コード発生回路として広く知られたものであ
り、この9ビットのシフトレジスタ10の場合、アドレ
ス変換条件a0 〜a8 が全て“1”である状態を除く全
ての状態、すなわち(29 −1)状態=511状態を1
度づつ遷移し、再び元の状態に戻ることが知られてい
る。ここでは、9ビットの場合を示したが、他のビット
数の状態でも同様に巡回するPNコード発生回路が知ら
れている。
【0017】表1〜表4に、アドレス変換条件a0 〜a
8 の最初の3つの状態および最後の511番目の状態の
それぞれの場合に対応したアドレス信号A0’〜A8’
とアドレス信号A0〜A8との関係を示す。
8 の最初の3つの状態および最後の511番目の状態の
それぞれの場合に対応したアドレス信号A0’〜A8’
とアドレス信号A0〜A8との関係を示す。
【0018】
【表1】
【0019】この状態1ではA8’〜A0’=A8〜A
0、すなわち、アドレス信号A0’〜A8’がそのまま
アドレス信号A0〜A8となる。
0、すなわち、アドレス信号A0’〜A8’がそのまま
アドレス信号A0〜A8となる。
【0020】
【表2】
【0021】
【表3】
【0022】
【表4】
【0023】以上のようにこの実施の形態によれば、外
部からのアドレス信号AO (A0’〜A8’)に最下位
番地から順番にアクセスするような偏向がある場合で
も、消去要求を受理した際と初期化要求を受理した際
に、アドレスランダム変換部5のアドレス変換条件a0
〜a8 を変更することにより、記憶部1における実際の
記憶セルの使用状況はランダムとなり、記憶セルのアク
セス頻度の偏向を無くし、記憶部1全体で均一なアクセ
スを行うことができ、結果として書換回数や読出回数の
アクセスの制限の限界までの総合アクセス回数を向上
し、システム全体の寿命を延ばすことができる。例えば
一回の消去動作を要求するまで、すなわち、アドレス変
換条件を更新するまでの記憶セルの平均使用率が50%
のとき、システム全体の寿命は2倍になる。
部からのアドレス信号AO (A0’〜A8’)に最下位
番地から順番にアクセスするような偏向がある場合で
も、消去要求を受理した際と初期化要求を受理した際
に、アドレスランダム変換部5のアドレス変換条件a0
〜a8 を変更することにより、記憶部1における実際の
記憶セルの使用状況はランダムとなり、記憶セルのアク
セス頻度の偏向を無くし、記憶部1全体で均一なアクセ
スを行うことができ、結果として書換回数や読出回数の
アクセスの制限の限界までの総合アクセス回数を向上
し、システム全体の寿命を延ばすことができる。例えば
一回の消去動作を要求するまで、すなわち、アドレス変
換条件を更新するまでの記憶セルの平均使用率が50%
のとき、システム全体の寿命は2倍になる。
【0024】図3はこの発明の第2の実施の形態の記憶
装置の構成を示すブロック図である。図3において、4
はアドレスラッチ部、5はアドレスランダム変換部、1
1は多数の記憶セルからなる記憶部、12は制御部、1
3はデータバス制御部、16はアドレスデコーダ、17
は従来の記憶装置である。また、AO は外部からのアド
レス信号、AR はアドレスランダム変換部5により変化
されたアドレス信号、SC は外部からの読出し要求,書
込み要求,消去要求,アドレスの確定タイミング信号等
の制御信号、SLAはアドレスのラッチ制御信号、SCKは
アドレスランダム変換部5のアドレス変換条件を更新す
るタイミング信号である。
装置の構成を示すブロック図である。図3において、4
はアドレスラッチ部、5はアドレスランダム変換部、1
1は多数の記憶セルからなる記憶部、12は制御部、1
3はデータバス制御部、16はアドレスデコーダ、17
は従来の記憶装置である。また、AO は外部からのアド
レス信号、AR はアドレスランダム変換部5により変化
されたアドレス信号、SC は外部からの読出し要求,書
込み要求,消去要求,アドレスの確定タイミング信号等
の制御信号、SLAはアドレスのラッチ制御信号、SCKは
アドレスランダム変換部5のアドレス変換条件を更新す
るタイミング信号である。
【0025】この記憶装置は、従来の記憶装置17に、
図1と同様のアドレスラッチ部4とアドレスランダム変
換部5とを設けたものである。この記憶装置の動作は図
1の記憶装置の動作と同様であり、その説明を省略す
る。この実施の形態によれば、アドレスラッチ部4およ
びアドレスランダム変換部5の必要最小な回路構成を追
加することで、従来の記憶装置17をそのまま利用し、
書換回数や読出回数のアクセス回数に特性上制限がある
半導体の記憶装置の書換回数を向上させることができる
という効果がある。
図1と同様のアドレスラッチ部4とアドレスランダム変
換部5とを設けたものである。この記憶装置の動作は図
1の記憶装置の動作と同様であり、その説明を省略す
る。この実施の形態によれば、アドレスラッチ部4およ
びアドレスランダム変換部5の必要最小な回路構成を追
加することで、従来の記憶装置17をそのまま利用し、
書換回数や読出回数のアクセス回数に特性上制限がある
半導体の記憶装置の書換回数を向上させることができる
という効果がある。
【0026】なお、上記第1および第2の実施の形態で
は、図2に示すアドレスランダム変換部5を用いたが、
アドレスランダム変換部5として、図4に示すような回
路構成としてもよい。この図4のアドレスランダム変換
部5は、各Dフリップフロップ8の入力に外部からアド
レス変換データ信号D0〜D8を入力し、アドレス変換
条件a0 〜a8 を更新するタイミングは、図2と同様、
タイミング信号SCKにより決まる。この図4のアドレス
ランダム変換部5では、外部から入力するアドレス変換
データ信号D0〜D8によりアドレス変換条件a0 〜a
8 を任意に制御することができる。
は、図2に示すアドレスランダム変換部5を用いたが、
アドレスランダム変換部5として、図4に示すような回
路構成としてもよい。この図4のアドレスランダム変換
部5は、各Dフリップフロップ8の入力に外部からアド
レス変換データ信号D0〜D8を入力し、アドレス変換
条件a0 〜a8 を更新するタイミングは、図2と同様、
タイミング信号SCKにより決まる。この図4のアドレス
ランダム変換部5では、外部から入力するアドレス変換
データ信号D0〜D8によりアドレス変換条件a0 〜a
8 を任意に制御することができる。
【0027】また、上記第1および第2の実施の形態で
は、アドレスAO の全部をランダムに変換する場合を示
したが、アドレスAO の一部に適用することでも効果が
ある。例えば、18ビットアドレスの上位9ビットに、
アドレスランダム変換部5を適用し、下位9ビットはそ
のままのアドレスとする。この場合、9ビット空間の5
12セルの上位9ビットによる512バンクに切り分け
される形となる。シーケンシャルデータがある一定のか
たまりを有している場合、全てをランダムに変換するよ
りは都合が良い。
は、アドレスAO の全部をランダムに変換する場合を示
したが、アドレスAO の一部に適用することでも効果が
ある。例えば、18ビットアドレスの上位9ビットに、
アドレスランダム変換部5を適用し、下位9ビットはそ
のままのアドレスとする。この場合、9ビット空間の5
12セルの上位9ビットによる512バンクに切り分け
される形となる。シーケンシャルデータがある一定のか
たまりを有している場合、全てをランダムに変換するよ
りは都合が良い。
【0028】
【発明の効果】この発明の記憶装置は、アドレスランダ
ム変換部により外部アドレスをアドレス変換条件に基づ
いて変換した変換アドレスを、アドレスデコーダにより
内部アドレスにデコードするようにしてあり、所定の信
号、例えば消去要求や初期化要求の信号が入力されたと
きにアドレス変換条件を変更することにより、外部アド
レスが同一であってもアクセスされる記憶セルが異なる
ことになる。したがって、外部アドレスに最下位番地へ
のアクセスの偏向性があっても、アドレス変換条件を変
更する度に、同一の外部アドレスに対して選択される記
憶セルが異なるため、記憶部内の記憶セルのアクセス頻
度の偏向を無くし、記憶部全体で均一なアクセスを行う
ことができ、結果として書換回数や読出回数のアクセス
の制限の限界までの総合アクセス回数を向上し、システ
ム全体の寿命を延ばすことができる。
ム変換部により外部アドレスをアドレス変換条件に基づ
いて変換した変換アドレスを、アドレスデコーダにより
内部アドレスにデコードするようにしてあり、所定の信
号、例えば消去要求や初期化要求の信号が入力されたと
きにアドレス変換条件を変更することにより、外部アド
レスが同一であってもアクセスされる記憶セルが異なる
ことになる。したがって、外部アドレスに最下位番地へ
のアクセスの偏向性があっても、アドレス変換条件を変
更する度に、同一の外部アドレスに対して選択される記
憶セルが異なるため、記憶部内の記憶セルのアクセス頻
度の偏向を無くし、記憶部全体で均一なアクセスを行う
ことができ、結果として書換回数や読出回数のアクセス
の制限の限界までの総合アクセス回数を向上し、システ
ム全体の寿命を延ばすことができる。
【図1】この発明の第1の実施の形態の記憶装置の構成
を示すブロック図である。
を示すブロック図である。
【図2】この発明の実施の形態におけるアドレスランダ
ム変換部の一構成を示す回路図である。
ム変換部の一構成を示す回路図である。
【図3】この発明の第2の実施の形態の記憶装置の構成
を示すブロック図である。
を示すブロック図である。
【図4】この発明の実施の形態におけるアドレスランダ
ム変換部の他の構成を示す回路図である。
ム変換部の他の構成を示す回路図である。
【図5】従来の記憶装置の構成を示すブロック図であ
る。
る。
1,11 記憶部 2,12 制御部 3,13 データバス制御部 4 アドレスラッチ部 5 アドレスランダム変換部 6,16 アドレスデコーダ
Claims (3)
- 【請求項1】 それぞれに内部アドレスが付された多数
の記憶セルからなる記憶部と、 外部から入力される外部アドレスをアドレス変換条件に
基づいて変換し変換アドレスを出力するアドレスランダ
ム変換部と、 前記アドレスランダム変換部から出力される変換アドレ
スを前記内部アドレスにデコードするアドレスデコーダ
とを備え、 前記アドレスランダム変換部の前記アドレス変換条件を
所定の信号により変更するようにしたことを特徴とする
記憶装置。 - 【請求項2】 アドレスランダム変換部は、PNコード
を利用してアドレス変換条件を生成し、この生成したア
ドレス変換条件と外部アドレスとの排他的論理和を変換
アドレスとして出力するようにした請求項1記載の記憶
装置。 - 【請求項3】 アドレスランダム変換部は、外部からア
ドレス変換条件が設定され、この設定されたアドレス変
換条件と外部アドレスとの排他的論理和を変換アドレス
として出力するようにした請求項1記載の記憶装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10884496A JPH09293386A (ja) | 1996-04-30 | 1996-04-30 | 記憶装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10884496A JPH09293386A (ja) | 1996-04-30 | 1996-04-30 | 記憶装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH09293386A true JPH09293386A (ja) | 1997-11-11 |
Family
ID=14495022
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP10884496A Pending JPH09293386A (ja) | 1996-04-30 | 1996-04-30 | 記憶装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH09293386A (ja) |
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2003050747A (ja) * | 2001-08-03 | 2003-02-21 | Sony Corp | 不揮発性メモリのデータ書き換え方法 |
| JP2007184072A (ja) * | 2005-12-29 | 2007-07-19 | Samsung Electronics Co Ltd | 半導体装置のアドレス変換器及び半導体メモリ装置 |
| JP2015038698A (ja) * | 2013-08-19 | 2015-02-26 | 富士通株式会社 | 半導体記憶装置および半導体記憶装置の制御方法 |
| US9128817B2 (en) | 2011-03-17 | 2015-09-08 | Samsung Electronics Co., Ltd. | Address transforming circuit and semiconductor memory device including the same |
| JP2016206789A (ja) * | 2015-04-17 | 2016-12-08 | 富士通株式会社 | メモリ制御装置、半導体記憶装置およびメモリ制御方法 |
-
1996
- 1996-04-30 JP JP10884496A patent/JPH09293386A/ja active Pending
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2003050747A (ja) * | 2001-08-03 | 2003-02-21 | Sony Corp | 不揮発性メモリのデータ書き換え方法 |
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| US9448925B2 (en) | 2013-08-19 | 2016-09-20 | Fujitsu Limited | Semiconductor storage device and semiconductor storage device control method |
| JP2016206789A (ja) * | 2015-04-17 | 2016-12-08 | 富士通株式会社 | メモリ制御装置、半導体記憶装置およびメモリ制御方法 |
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