JPH0929354A - 打抜き金型 - Google Patents

打抜き金型

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JPH0929354A
JPH0929354A JP18431395A JP18431395A JPH0929354A JP H0929354 A JPH0929354 A JP H0929354A JP 18431395 A JP18431395 A JP 18431395A JP 18431395 A JP18431395 A JP 18431395A JP H0929354 A JPH0929354 A JP H0929354A
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punch
air blow
stripper plate
die
air
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 特に密閉でないオープンタイプの金型でもエ
アブロー化を可能にすると共に、要部直接噴射によって
従来よりも冷却、潤滑効率を向上せしめ、ユーザでのラ
ンニングコストの低下を図る。 【解決手段】 前記ストライカ51がパンチヘッド21
を打撃し続けている間、エア,オイルミストをエアブロ
ー通路53に供給すると、エア,オイルミストはエアブ
ロー通路55,57,59,61,63,65および6
7を経て、複数のエアブロー噴射口69から噴出され
て、パンチチップ11に冷却、潤滑を行うことができ、
冷却、潤滑効率を向上せしめることができる。エアブロ
ー化を構成するパーツがパンチホルダ5とストリッパプ
レート27であるため、パンチチップ11には構造上の
変化がないので、エアブロー化によるパンチチップ11
の寿命アップに合せて、パンチチップ11の価格維持に
よってユーザでのランニングコストの一層の低下を可能
とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、パンチの刃先に
エア、オイルミストを噴射せしめて冷却、潤滑せしめる
ようにした打抜き金型に関する。
【0002】
【従来の技術】従来のパンチの刃先にエア、オイルミス
トを噴射せしめて冷却、潤滑せしめる打抜き金型201
は、図7および図8に示されているような構造をしてい
る。すなわち、図7および図8において、従来のパンチ
プレスとしての例えばタレットパンチプレスにおける
上,下部タレットTU ,TD には、それぞれパンチ金型
201,ダイ金型203が装着されている。パンチ金型
201としては前記上部タレットTU にパンチガイド2
05が上下動自在に装着されていると共に、このパンチ
ガイド205にはキー溝207が上下方向に延伸して形
成されている。このキー溝207には前記上部タレット
U に設けられたキー209が係合されている。
【0003】前記パンチガイド205には、下部にパン
チチップ211を備えたパンチボディ213が上下動自
在に装着されている。このパンチボディ213の上部に
はパンチドライバ215がボルト217で固定されてい
ると共にパンチドライバ215の下面には複数のボルト
219でキー221が固定されている。このキー221
は前記パンチガイド205に形成されたキー溝207に
係合されている。
【0004】前記パンチガイド205の下部にはストリ
ッパプレート223が設けられていると共にこのストリ
ッパプレート223のほぼ中央部には前記パンチチップ
211が上下動される貫通穴225が形成されている。
一方、前記パンチガイド205の上部フランジ部205
Fと前記パンチドライバ215の上面に複数のボルト2
27で固定されたパンチヘッド229との間にはストリ
ッパスプリング231が上方向へ付勢されて介在されて
いる。
【0005】前記パンチガイド205の上部フランジ2
05Fの外周部には適当な間隔で複数のピン233が装
着されており、この各ピン233の下面には前記上部タ
レットTU の上面に設けられたスルーボルト235に巻
装されたリフタスプリング237の付勢力により円形状
の押えプレート239が当接されている。
【0006】前記下部タレットTD に装着されたダイ金
型203のほぼ中央部には上下方向へ貫通したダイ穴2
41が形成されており、このダイ穴241は前記下部タ
レットTD に形成された穴TH に連通されている。
【0007】前記パンチヘッド229の上方には上下動
自在なストライカ243が設けられていると共に、この
ストライカ243のほぼ軸心部には上下方向へ貫通した
エアブロー通路245が形成されている。また、前記パ
ンチヘッド229のほぼ軸心部にも上下方向へ貫通した
エアブロー通路247が形成されている。
【0008】前記パンチドライバ215のほぼ軸心部に
もエアブロー通路249が形成され、前記エアブロー通
路247に連通されている。前記エアブロー通路249
に連通したエアブロー通路251が前記ボルト217の
ほぼ軸心部に貫通して形成されている。このエアブロー
通路251の下部には水平方向へ連通したエアブロー通
路253が前記パンチボディ213に形成されている。
【0009】前記エアブロー通路253にはパンチボデ
ィ213に上下方向へ貫通した複数のエアブロー通路2
55の上端が連通されていると共に、この各エアブロー
通路255の下面は、パンチボディ213とストリッパ
プレート223との間に形成された密閉室257に連通
されている。
【0010】上記構成により、ダイ金型203上に加工
すべきワークWを載置せしめた状態でストライカ243
でパンチヘッド229を打撃すると、リフタスプリング
237の付勢力に抗してパンチング金型201のパンチ
ガイド205が下降しストリッパプレート223でワー
クWを押圧せしめる。
【0011】さらに、ストライカ243でパンチヘッド
229を打撃し続けると、ストリッパスプリング231
の付勢力に抗してパンチドライバ215を介して、パン
チボディ213が下降することにより、パンチチップ2
11とダイ金型203との協働でワークWにパンチング
加工が行われることになる。
【0012】前記ストライカ243がパンチヘッド22
9を打撃し続けている間、エア,オイルミストをエアブ
ロー通路245に供給すると、エア,オイルミストはエ
アブロー通路247,249,251,253および2
55を経て密閉室257に送られる。この密閉室257
に送られたエア,オイルミストは、図8に示されている
複数のエアブロー噴出口259から噴出されて、パンチ
チップ211に冷却、潤滑を行っていた。
【0013】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上述した打
抜き金型では、前記密閉室257にエア,オイルミスト
を送り、複数のエアブロー噴出口259から噴出させて
パンチチップ211に冷却、潤滑を行っていたので、最
近開発を行っている特に摺動箇所の少ないパンチ、ガイ
ドの一体構造からなる高精度な金型では、密閉構造とす
ることが困難であることから、エアブローを用いること
ができなかった。
【0014】この発明の目的は、特に密閉でないオープ
ンタイプの金型でもエアブロー化を可能にすると共に、
要部直接噴射によって従来よりも冷却、潤滑効率を向上
せしめ、ユーザでのランニングコストの低下を図った打
抜き金型を提供することにある。
【0015】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に請求項1によるこの発明の打抜き金型は、エアブロー
噴出口をパンチチップに最も近いストリッパープレート
刃先挿入部に設けてなることを特徴とするものである。
【0016】上記の請求項1の発明では、エア,オイル
ミストがパンチチップの最も近いストリッパプレート刃
先挿入部にあるエアブロー噴出口から噴射されてパンチ
チップが冷却、潤滑される。
【0017】請求項2によるこの発明の打抜き金型は、
上下動自在なパンチホルダの下面にパンチチップを設け
ると共に前記パンチホルダの上部にパンチヘッドを設
け、前記パンチホルダを上下動自在に支持したガイドポ
ストの下部にストリッパプレートを設けると共に、ガイ
ドポストの上部にリテーナを設け、このリテーナと前記
パンチヘッドとの間にストリップ用弾性部材を弾装せし
めてなり、前記パンチホルダおよびストリッパプレート
にそれぞれ第1,第2エアブロー通路を設けると共に第
1エアブローと第2エアブロー通路を連通せしめ、この
第2エアブロー通路に連通したエアブロー噴出口を前記
パンチチップに最も近いストリッパプレート刃先挿入部
に設けてなることを特徴とするものである。
【0018】上記の請求項2の発明では、ダイ金型上に
加工すべきワークを載置した状態で、ストライカでパン
チヘッドを打撃すると、打抜き金型が下降してストリッ
パプレートでワークを押圧せしめる。さらにパンチヘッ
ドを下降せしめると、パンチホルダがストリップ用弾性
部材の付勢力に抗して下降し、パンチチップとダイ金型
との協働でワークに打抜き加工が行われる。
【0019】ストライカでパンチヘッドを打撃している
間、エア,オイルミストが第1,第2エアブロー通路を
経てエアブロー噴出口から噴出されてパンチチップが冷
却、潤滑される。
【0020】請求項3によるこの発明の打抜き金型は、
上下動自在なパンチガイド内に、下面にパンチチップを
備えた上下動自在なパンチボディを装着せしめ、このパ
ンチボディの上部にパンチヘッドを設け、前記パンチガ
イドの下部にストリッパプレートを設けると共に前記パ
ンチガイドの上部とパンチヘッドとの間にストリッパ用
弾性部材を弾装せしめてなり、前記パンチボディおよび
ストリッパプレートに第1,第2エアブロー通路を設け
ると共に第1エアブロー通路と第2エアブロー通路とを
連通せしめ、この第2エアブロー通路に連通したエアブ
ロー噴射口を前記パンチチップに最も近いストリッパプ
レート刃先挿入部に設けてなることを特徴とするもので
ある。
【0021】上記の請求項3の発明では、ダイ金型上に
加工すべきワークを載置した状態で、ストライカでパン
チヘッドを打撃すると、打抜き金型が下降してストリッ
パプレートでワークを押圧せしめる。さらにパンチヘッ
ドを下降せしめると、パンチボディがストリッパ用弾性
部材の付勢力に抗して下降し、パンチチップとダイ金型
との協働でワークに打抜き加工が行われる。
【0022】ストライカでパンチヘッドを打撃している
間、エア,オイルミストが第1,第2エアブロー通路を
経てエアブロー噴出口から噴出されてパンチチップが冷
却、潤滑される。
【0023】請求項4によるこの発明の打抜き金型は、
請求項1,2,3において、前記ストリッパプレート
が、あり溝と噴出口を設けた一方のプレートと、前記あ
り溝を封止する他方のプレートとを密着して構成されて
いることを特徴とするものである。
【0024】上記の請求項4の発明では、ストリッパプ
レートが、あり溝と噴出口を設けた一方のプレートと前
記あり溝を封止する他方のプレートとを密着して設けら
れているから、噴出口を備えたストリッパプレートが容
易に製造される。
【0025】
【発明の実施の形態】この発明の実施の形態の例を図面
に基いて詳細に説明する。
【0026】図1および図2を参照するに、パンチプレ
スとしての例えばタレットパンチプレスにおける金型支
持部材である上,下部タレットTU ,TD の装着孔TH
にはそれぞれ打抜き金型1、ダイ金型3が装着されてい
る。打抜き金型1としては、前記上部タレットTU の装
着孔TH には上下動自在なパンチホルダ5が装着されて
いると共にこのパンチホルダ5にはキー溝7が上下方向
へ延伸されて形成されている。このキー溝7には前記上
部タレットTU に設けられたキー9が係合されている。
【0027】上記構成により、キー9に係合されたキー
溝7を備えたパンチホルダ5が上部タレットTU に対し
て上下動されることになる。
【0028】前記パンチホルダ5の下面にはパンチチッ
プ11が複数のボルト13で固定されている。
【0029】前記パンチホルダ5の上部における中央部
分にはパンチドライバ15がボルト17で取付けられて
いる。しかもパンチドライバ15の上面には複数のボル
ト19でパンチヘッド21が取付けられている。前記パ
ンチホルダ5には上下方向へ延伸した複数のガイドポス
ト23が装着されており、このガイドポスト23の下面
にはカウンタプレート25を介してストリッパプレート
27が複数のボルト29で取付けられている。
【0030】前記ガイドポスト23の上面にはリテーナ
31が複数のボルト33で取付けられている。前記リテ
ーナ31の外周部には適宜な間隔で複数のピン35が装
着されており、この各ピン35の下面には前記上部タレ
ットTU の上面に設けられたスルーボルト37に巻装さ
れたリフタスプリング39の付勢力により円形状の押え
プレート41が当接されている。前記リテーナ31と前
記パンチヘッド19との間には前記パンチボディ15に
巻装したストリッパ用弾性部材としてのストリッパスプ
リング43が介在されており、常時上方向へ付勢されて
いる。
【0031】前記下部タレットTD に装着されたダイ金
型3のほぼ中央部には上下方向へ貫通したダイ穴47が
形成されており、このダイ穴43は前記下部タレットT
D に形成された穴49に連通されている。
【0032】前記パンチヘッド21の上方には上下動自
在なストライカ51が設けられていると共に、このスト
ライカ51のほぼ軸心部には上下方向へ貫通したエアブ
ロー通路53が形成されている。また、前記パンチヘッ
ド21のほぼ軸心部にも上下方向へ貫通したエアブロー
通路55が形成されている。
【0033】前記パンチヘッド15のほぼ軸心部にもエ
アブロー通路57が形成され、前記エアブロー通路55
に連通されている。前記エアブロー通路57に連通した
エアブロー通路59が前記ボルト17のほぼ軸心部に貫
通して形成されている。このエアブロー通路59の下部
には水平方向へ連通した第1エアブロー通路としてのエ
アブロー通路61がパンチホルダ5に形成されている。
【0034】このエアブロー通路61はエアブロー通路
63を介してカウンタプレート25に上下方向へ形成さ
れたエアブロー通路65に連通しており、さらに、この
エアブロー通路65はストリッパプレート27に形成さ
れた第2エアブロー通路としての複数のエアブロー通路
67に連通されている。このエアブロー通路67の先端
は図2に示されているように、パンチチップ11に最も
近いストリッパプレート刃先挿入部にはエアブロー噴出
口69が設けられている。
【0035】上記構成により、ダイ金型3上に加工すべ
きワークWを載置せしめた状態でストライカ51でパン
チヘッド21を打撃すると、リフタスプリング39の付
勢力に抗して打抜き金型1が下降してストリッププレー
ト27でワークWを押圧せしめる。
【0036】さらに、ストライカ51でパンチヘッド2
1を打撃し続けると、ストリッパ用弾性部材としての例
えストリッパスプリング43の付勢力に抗してパンチボ
ディ15を介してパンチホルダ5がガイドポスト23に
案内されて下降することによって、パンチチップ11と
ダイ金型3との協働でワークWに打抜き加工が行われる
ことになる。このときパンチチップ11の本体は前記カ
ウンタプレート25に形成された穴25Hに挿入されて
干渉が避けられるものである。
【0037】したがって、上述した本実施の形態の例の
構成ではキー溝7とキー9とが係合しているだけで、従
来のような図7に示したキー121とキー溝107とは
係合されていないから、平行度を構成する部品点数が削
減されて、機械移動軸に対する誤差を最小限に押さえる
ことができる。また、ストリップ力(板押え力および引
き抜き力)の発生元(ストリッパスプリング43)をリ
テーナ31の上部に設け、ガイドポスト23を介してス
トリッパプレート27へ伝達されているから、従来と同
様のストリッパ力を維持せしめることができる。
【0038】而して、上部タレットTU 側のキー9に対
するパンチチップ11の平行度を従来よりアップさせて
いるので、追い抜き時のラップ部製品断面の悪化をなく
すことができると共に、抜き力へのヒゲ発生を防止する
ことができる。
【0039】前記ストライカ51がパンチヘッド21を
打撃し続けている間、エア,オイルミストをエアブロー
通路53に供給すると、エア,オイルミストはエアブロ
ー通路55,57,59,61,63,65および67
を経て、図2に示されている複数のエアブロー噴射口6
9から噴出されて、パンチチップ11に冷却、潤滑を行
うことができ、従来よりも冷却、潤滑効率を向上せしめ
ることができる。
【0040】しかも、エアブロー化を構成するパーツが
パンチホルダ5とストリッパプレート27であるため、
消耗品であるパンチチップ11には構造上の変化がない
ので、エアブロー化によるパンチチップ11の寿命アッ
プに合せて、パンチチップ11の価格維持によってユー
ザでのランニングコストの一層の低下を可能にすること
ができる。
【0041】図3および図4には、他の実施の形態の打
抜き金型の例が示されている。図3および図4におい
て、パンチプレスとしての例えばタレットパンチプレス
における上,下部タレットTU ,TD には、それぞれ打
抜き金型71,ダイ金型73が装着されている。打抜き
金型71としては前記上部タレットTU にパンチガイド
75が上下動自在に装着されていると共に、このパンチ
ガイド75にはキー溝77が上下方向へ延伸して形成さ
れている。このキー溝77には前記上部タレットTU
設けられたキー79が係合されている。
【0042】前記パンチガイド75には、下部にパンチ
チップ81を備えたパンチボディ83が上下動自在に装
着されている。このパンチボディ83の上部にはパンチ
ドライバ85がボルト87で固定されていると共にパン
チドライバ85の下面には複数のボルト89でキー91
が固定されている。このキー91は前記パンチガイド7
5に形成されたキー溝77に係合されている。
【0043】前記パンチガイド75の下部にはストリッ
パプレート93が設けられていると共にこのストリッパ
プレート93のほぼ中央部には前記パンチチップ81が
上下動される貫通穴95が形成されている。一方、前記
パンチガイド75の上部フランジ部75Fと前記パンチ
ドライバ85の上面に複数のボルト97で固定されたパ
ンチヘッド99との間にはストリッパ用弾性部材として
のストリッパスプリング101が上方向へ付勢されて介
在されている。
【0044】前記パンチガイド75の上部フランジ75
Fの外周部には適当な間隔で複数のピン103が装着さ
れており、この各ピン103の下面には前記上部タレッ
トTU の上面に設けられたスルーボルト105に巻装さ
れたリフタスプリング107の付勢力により円形状の押
えプレート239が当接されている。
【0045】前記下部タレットTD に装着されたダイ金
型73のほぼ中央部には上下方向へ貫通したダイ穴11
1が形成されており、このダイ穴111は前記下部タレ
ットTD に形成された穴113に連通されている。
【0046】前記パンチヘッド99の上方には上下動自
在なストライカ115が設けられていると共に、このス
トライカ115のほぼ軸心部には上下方向へ貫通したエ
アブロー通路117が形成されている。また、前記パン
チヘッド99のほぼ軸心部にも上下方向へ貫通したエア
ブロー通路119が形成されている。
【0047】前記パンチドライバ85のほぼ軸心部にも
エアブロー通路121が形成され、前記エアブロー通路
119に連通されている。前記エアブロー通路121に
連通したエアブロー通路123が前記ボルト87のほぼ
軸心部に貫通して形成されている。このエアブロー通路
123の下部には水平方向へ連通した第1エアブロー通
路としてのエアブロー通路125が前記パンチボディ8
3に形成されている。
【0048】前記エアブロー通路125の先端にはエア
ブロー通路127が形成されており、このエアブロー通
路127にはストリッパプレート93の上下方向に突出
部93Tに形成されている第2エアブロー通路としての
一部であるエアブロー通路129の上端が連通されてい
る。この各エアブロー通路129の下端は、図4に示さ
れているように複数のエアブロー通路131の一端に連
通されており、この各エアブロー通路131の他端(先
端)であるパンチチップ11に最も近いストリッパプレ
ート刃先挿入部にはエアブロー噴出口133が設けられ
ている。
【0049】上記構成により、ダイ金型73上に加工す
べきワークWを載置せしめた状態でストライカ115で
パンチヘッド99を打撃すると、リフタスプリング10
7の付勢力に抗して打抜き金型71のパンチガイド75
が下降しストリッパプレート93でワークWを押圧せし
める。
【0050】さらに、ストライカ115でパンチヘッド
99を打撃し続けると、ストリッパスプリング101の
付勢力に抗してパンチドライバ85を介して、パンチボ
ディ83が下降することにより、パンチチップ81とダ
イ金型73との協働でワークWにパンチング加工が行わ
れることになる。
【0051】前記ストライカ115がパンチヘッド99
を打撃し続けている間、エア,オイルミストをエアブロ
ー通路117に供給すると、エア,オイルミストはエア
ブロー通路119,121,123,125,127,
129および131を経て、図4に示されている複数の
エアブロー噴出口133から噴出されて、パンチチップ
211に冷却、潤滑を行うことができ、上述した図1,
図2に示されている打抜き金型1と同様の効果を奏する
ものである。
【0052】前記ストリッパプレート27,93は、例
えば図5および図6に示されているように、第1プレー
ト135と第2プレート137とで構成されている。第
1プレート135は前記エアブロー通路131を構成す
るためのあり溝139となっている。そして第2プレー
ト137は第1プレート135にふたをするように一体
化されている。而して、ストリッパプレート27,93
を容易に製造することができる。
【0053】なお、この発明は、前述した実施の形態の
例に限定されることなく、適宜な変更を行うことによ
り、その他の態様で実施し得るものである。
【0054】
【発明の効果】以上のごときこの発明の実施の形態の例
より理解されるように、請求項1,2,3の発明によれ
ば、エアブロー噴出口をパンチチップに最も近いストリ
ッパプレート刃先挿入部に設けてあるから、特に密閉で
ないオープンタイプの打抜き金型であってもエアブロー
化が可能となり、パンチチップをエア,オイルミストで
冷却,潤滑を行うことができ、従来よりも冷却、潤滑効
率を向上せしめることができる。
【0055】しかも、請求項2の打抜き金型では、エア
ブロー化を構成するパーツがパンチホルダとストリッパ
プレートであるため、消耗品であるパンチチップには構
造上の変化がないため、エアブロー化によるパンチチッ
プの寿命アップに合わせて、パンチチップの価格維持に
よってユーザでのランニングコストの一層の低下を可能
にすることができる。
【0056】請求項4の発明によれば、ストリッププレ
ートを容易に製造することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明を実施する一実施の形態の例の打抜き
金型とダイ金型を装着した状態の正面断面図である。
【図2】図1におけるII−II線に沿った矢視図である。
【図3】図1に代る他の実施の形態の例を示す正面断面
図である。
【図4】図3におけるIV−IV線に沿った矢視図である。
【図5】ストリッパプレートを説明する説明図である。
【図6】第1プレートと第2プレートで構成されたスト
リッパプレートの断面図である。
【図7】従来のパンチング金型とダイ金型を装着した状
態の正面断面図である。
【図8】図7におけるVIII−VIII線に沿った矢視図であ
る。
【符号の説明】
1,71 打抜き金型 5 パンチホルダ 11,81 パンチチップ 15,85 パンチドライバ 21,99 パンチヘッド 27,93 ストリッパプレート 51,115 ストライカ 53〜67 エアブロー通路 69,133 エアブロー噴出口 75 パンチガイド 117〜131 エアブロー通路

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 エアブロー噴出口をパンチチップに最も
    近いストリッパープレート刃先挿入部に設けてなること
    を特徴とする打抜き金型。
  2. 【請求項2】 上下動自在なパンチホルダの下面にパン
    チチップを設けると共に前記パンチホルダの上部にパン
    チヘッドを設け、前記パンチホルダを上下動自在に支持
    したガイドポストの下部にストリッパプレートを設ける
    と共に、ガイドポストの上部にリテーナを設け、このリ
    テーナと前記パンチヘッドとの間にストリップ用弾性部
    材を弾装せしめてなり、前記パンチホルダおよびストリ
    ッパプレートにそれぞれ第1,第2エアブロー通路を設
    けると共に第1エアブローと第2エアブロー通路を連通
    せしめ、この第2エアブロー通路に連通したエアブロー
    噴出口を前記パンチチップに最も近いストリッパプレー
    ト刃先挿入部に設けてなることを特徴とする打抜き金
    型。
  3. 【請求項3】 上下動自在なパンチガイド内に、下面に
    パンチチップを備えた上下動自在なパンチボディを装着
    せしめ、このパンチボディの上部にパンチヘッドを設
    け、前記パンチガイドの下部にストリッパプレートを設
    けると共に前記パンチガイドの上部とパンチヘッドとの
    間にストリッパ用弾性部材を弾装せしめてなり、前記パ
    ンチボディおよびストリッパプレートに第1,第2エア
    ブロー通路を設けると共に第1エアブロー通路と第2エ
    アブロー通路とを連通せしめ、この第2エアブロー通路
    に連通したエアブロー噴射口を前記パンチチップに最も
    近いストリッパプレート刃先挿入部に設けてなることを
    特徴とする打抜き金型。
  4. 【請求項4】 前記ストリッパプレートが、あり溝と噴
    出口を設けた一方のプレートと、前記あり溝を封止する
    他方のプレートとを密着して構成されていることを特徴
    とする請求項1,2,3記載の打抜き金型。
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