JPH09293610A - 電磁石装置 - Google Patents

電磁石装置

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JPH09293610A
JPH09293610A JP8106902A JP10690296A JPH09293610A JP H09293610 A JPH09293610 A JP H09293610A JP 8106902 A JP8106902 A JP 8106902A JP 10690296 A JP10690296 A JP 10690296A JP H09293610 A JPH09293610 A JP H09293610A
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JP
Japan
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yoke
iron core
electromagnet
coil bobbin
electromagnet device
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Pending
Application number
JP8106902A
Other languages
English (en)
Inventor
Yukifumi Yasunori
享史 康乗
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Panasonic Electric Works Co Ltd
Original Assignee
Matsushita Electric Works Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 電磁継電器に組み込まれたときに、動作不良
や接点の接触不良が起きないようにする。 【解決手段】 コイル13が巻装される巻胴部の端部に鍔
部12b,12c を設けたコイルボビン12の軸方向に鉄芯11が
貫通してなる電磁石1 と、鍔部12b と対向し貫通した鉄
芯11の先端部が周回して溶接される継鉄2 と、を備えた
電磁石装置において、継鉄2 又は鍔部12b のいずれか一
方の対向面12j に立てられて他方に当接する当接部12e
が鉄芯11に周回して設けられた構成にしてある。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、電磁継電器等に装着さ
れる電磁石装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の電磁石装置X として、図
9乃至図14に示す構成のものが存在する。このものは、
コイルA1が巻装される巻胴部A2の端部に鍔部A3を設けた
コイルボビンA4の軸方向に鉄芯A5が貫通してなる電磁石
A と、鍔部A3と対向し貫通した鉄芯A5の先端部が周回し
て溶接される継鉄B と、を備えている。詳しくは、コイ
ルボビンA4は、その軸方向に鉄芯A5の貫通する貫通孔A6
が設けられている。継鉄B は、コイルボビンA4から貫通
した鉄芯A5が連通状態で貫通する貫通孔B1が設けられ、
その貫通孔B1の開口縁が、図10に矢示するように、鉄芯
A5の先端部とレーザー等により溶接される。
【0003】そして、このものは、電磁石A が励磁され
ることによって継鉄B に吸引釈放される接極子Y と共
に、接点部Z1を設けたベースブロックZ に装着されて電
磁継電器P を構成する。この電磁継電器P は、接極子Y
に連動することによって、ベースブロックZ の接点部Z1
が接離する。このものは、前述したように、ベースブロ
ックZ に設けられた所定の装着部Z2に装着されるよう、
鉄芯A5の貫通方向の寸法精度を高くする必要があるの
で、コイルボビンA4の鍔部A3と継鉄B との間には、寸法
誤差を吸収するための対向間隙が設けられている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上記した従来の電磁石
装置X にあっては、継鉄B の貫通孔B1の開口縁が鉄芯A5
の先端部に周回してレーザー溶接されるときに、継鉄B
の貫通孔B1の内縁部と鉄芯A5の外周部との間及び溶接箇
所の外方面に鉄粉T が発生する。この発生した鉄粉T の
内、溶接箇所の外方面に発生したものは、洗浄により除
去することができるので問題とならないが、継鉄B の貫
通孔B1の内縁部と鉄芯A5の外周部との間に発生したもの
が、振動等により継鉄B と鍔部A3との間の対向間隙から
飛散して、継鉄B 及び接極子Y の磁極面や、この電磁石
装置X の組み込まれる電磁継電器Pの接点部Z1に付着し
たりして、電磁継電器P の動作不良や接点の接触不良を
引き起こす恐れがある。
【0005】本発明は、上記事由に鑑みてなしたもの
で、その目的とするところは、電磁継電器に組み込まれ
たときに、動作不良や接点の接触不良が起きない電磁石
装置を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記した課題を解決する
ために、請求項1記載のものは、コイルが巻装される巻
胴部の端部に鍔部を設けたコイルボビンの軸方向に鉄芯
が貫通してなる電磁石と、鍔部と対向し貫通した鉄芯の
先端部が周回して溶接される継鉄と、を備えた電磁石装
置において、前記継鉄又は前記鍔部のいずれか一方の対
向面に立てられて他方に当接する当接部が前記鉄芯に周
回して設けられた構成にしてある。
【0007】また、請求項2記載のものは、請求項1記
載のものにおいて、前記当接部は、前記鍔部の対向面に
立てられた構成にしてある。
【0008】また、請求項3記載のものは、請求項1記
載のものにおいて、前記当接部は、周回方向に断続する
凸部が前記対向面に沿った方向から見て部分的に重なる
状態で複数回数周回して設けられることによりなる構成
にしてある。
【0009】
【発明の実施の形態】本発明の第1実施形態を図1乃至
図7に基づいて以下に説明する。この電磁石装置10は、
電磁継電器40を構成するものであって、電磁石1 、継鉄
2 を備えてなる。
【0010】電磁石1 は、鉄芯11、コイルボビン12、コ
イル13、コイル端子14を備えてなる。鉄芯11は、一方片
11a 及び他方片11b によりL字状に形成されている。こ
の一方片11a は、コイルボビン12及び継鉄2 の後述する
貫通孔12d,2cにそれぞれ貫通して後に、その貫通した継
鉄2 に溶接される。なお、この溶接状態については、詳
しく後述する。また他方片11b は、後述する接極子20と
共に装着されて電磁継電器40を構成したとき、その一面
が接極子20に対する磁極面11c となる。
【0011】コイルボビン12は、プラスチック等の成形
材料により、コイル13が巻装される巻胴部12a の両端部
に鍔部12b,12c を有して軸方向に貫通孔12d が設けられ
た筒状に形成されている。この一端鍔部12b は、組み立
てることにより継鉄2 に対向することとなる対向面12j
には、貫通した鉄芯11の周回方向、つまり貫通孔12dの
開口縁に沿って、組み立てたときに継鉄2 に当接するこ
ととなる環状の当接部12e が立設されている。なお、こ
の当接部12e の継鉄2 との当接状態については、詳しく
後述する。また他端鍔部12c は、コイル13に接続された
コイル端子14を設けた延設部12f が延設されている。
【0012】継鉄2 は、一方片2a及び他方片2bによりL
字状に形成されている。この一方片2aは、電磁石1 の鉄
芯11が貫通する貫通孔2cが設けられている。また他方片
2bは、後述する接極子20と共に電磁継電器40を構成した
とき、その外方面が接極子20に対する磁極面2dとなる。
【0013】次に、電磁石1 の鉄芯11と継鉄2 との溶接
を含む電磁石装置10の組立手順について説明する。ま
ず、鉄芯11の一方片11a をコイルボビン12の貫通孔12d
に貫通する。次に、コイルボビン12の一端鍔部12b 側の
開口部から貫通した先端部が継鉄2 の貫通孔2cに貫通す
るよう、継鉄2 の一方片2aをコイルボビン12の一端鍔部
12b へ向かって押しつけると、コイルボビン12に立てら
れた当接部12e が継鉄2の一方片2aの内方面に当接し
て、さらにその当接部12e がコイルボビン12及び継鉄2
における鉄芯11の貫通方向の公差を吸収するよう押し潰
されて変形し、コイルボビン12の一端鍔部12b と継鉄2
の一方片2aとが、当接部12e の高さ寸法分だけ離れて対
向した状態で位置決めされる。この状態で、継鉄2 の貫
通孔2cの外方面側の開口縁部とその開口縁部から貫通し
た鉄芯11の先端部とを、図3に矢示するように、周回し
てレーザー溶接することにより電磁石装置10を組み立て
る。
【0014】このレーザー溶接の際に、継鉄2 の貫通孔
2cの内縁部と鉄芯11の外周部との間及び溶接箇所の外方
面に鉄粉T が発生する。この発生した鉄粉T の内、溶接
箇所の外方面に発生したものは、洗浄により除去するこ
とができるので問題とならず、また継鉄2 の貫通孔2cの
内縁部と鉄芯11の外周部との間に発生したものも、コイ
ルボビン12に立てられた当接部12e によって、鉄芯11側
の内方に閉じ込められるから、継鉄2 とコイルボビン12
との間の対向間隙から飛散することがないので問題とな
らない。
【0015】次に、この電磁石装置10が組み込まれる電
磁継電器40について説明する。この電磁継電器40は、電
磁石装置10と共に接極子20がベースブロック30に装着さ
れることにより構成される。
【0016】接極子20は、一方片20a 及び他方片20b に
よりL字状に形成された磁性金属板20c の略中央に、成
形品20d を一体形成することにより構成される。
【0017】ベースブロック30は、ベース本体31、可動
ばね32、接続端子33を備えて構成される。ベース本体31
は、成形材料製であって、その短手方向の一端側には電
磁石装置10を装着する電磁石用装着部31a が、また他端
側には接極子20を装着する接極子用装着部31a が長手方
向の両端部に亘ってそれぞれ設けられている。この電磁
石用装着部31a には、その長手方向の一端部に継鉄2 が
位置して、他端部にコイル端子14が挿着される状態で、
電磁石装置10が装着される。また接極子用装着部31b に
は、その長手方向の一端部に一方片20a が位置して他端
部に他方片20bが位置するよう、接極子20が装着され
る。そして、この接極子用装着部31b に装着された接極
子20の成形品20d は、可動ばね32によりベース本体31の
短手方向の他端側へ付勢されて、接極子用装着部31b の
一部を形成する壁部31c と当接状態となる。
【0018】可動ばね32は、ベース本体31に設けられた
固定接点31d に接離する可動接点(図示せず)を設け、
ベース本体31の略中央部に配設されている。接続端子33
は、ベース本体31に装着された電磁石装置10のコイル端
子14に接続されるものであって、ベース本体31の長手方
向の一端部に立設されている。
【0019】次に、この電磁継電器40の動作について説
明する。コイル13に通電すると、電磁石1 が励磁され
て、接極子20の一方片20a の先端部が継鉄2 の磁極面2d
に吸引されるようになり、接極子20は、可動ばね32によ
り付勢されてベース本体31の壁部31c と当接状態となっ
ている成形品20d の角部を支点として回動し、可動ばね
32をそのばね力に抗して駆動して、可動接点が固定接点
31d に当接する。こここでコイル13の通電を止めると、
接極子20は、可動ばね32により付勢されて復帰すること
となり、可動接点が固定接点31d から開離する。
【0020】かかる電磁石装置にあっては、継鉄2 が鉄
芯11に周回して溶接されるときに鉄芯11の周囲に発生す
る鉄粉T は、前述したように、コイルボビン2 の一端鍔
部12b の対向面12j に立てられて継鉄2 に当接する壁状
の当接部12e によって、鉄芯11側の内方に閉じ込められ
るから、磁極面2dとなる継鉄2 の表面等に付着したり、
この電磁石装置10の組み込まれる電磁継電器40の固定接
点31d 及び可動接点に付着するようなことがなくなり、
電磁石装置10の動作不良や電磁継電器40の接点の接触不
良が起きなくなる。
【0021】また、継鉄2 をコイルボビン12へ向かって
当接させることにより、継鉄2 とコイルボビン12とが当
接部12e の高さ寸法分だけ離れて対向した状態で位置決
めすることができるのであるから、樹脂材料製であって
軟らかいコイルボビン12の一端鍔部12に当接部12e を設
けることにより、当接時に変形して公差を吸収するよう
になるので、継鉄2 とコイルボビン12と位置決め精度を
高くできる。
【0022】次に本発明の第2実施形態を図8に基づい
て以下に説明する。なお、第1実施形態と実質的に同一
の機能を有する部材には同一の符号を付し、異なるとこ
ろのみ記す。第1実施形態では、コイルボビン12の当接
部12e は、環状に設けられていたのに対し、本実施形態
では、周回方向に断続する凸部12g が対向面12j に沿っ
た方向から見て部分的に重なる状態で、複数回数周回し
て設けられた構成となっている。
【0023】かかる電磁石装置にあっては、第1実施形
態の効果に加えて、周回方向に断続する凸部12g が対向
面12j に沿った方向から見て部分的に重なる状態で複数
回数周回して設けられることによりなる当接部12e は、
それぞれの凸部12g の間に空隙12h が存在しているか
ら、その空隙12h を通して通気が可能となり、従って結
露することがなくなる。
【0024】なお、第1及び第2実施形態ではいずれ
も、当接部12e は、コイルボビン12の一端鍔部12b に設
けられているが、例えば、コイルボビン12が凹むように
変形することにより、コイルボビン12及び継鉄2 におけ
る鉄芯11の貫通方向の公差を吸収するときは、継鉄2 の
対向面に当接部12e が設けられてもよい。
【0025】
【発明の効果】請求項1記載のものは、継鉄が鉄芯に周
回して溶接されるときに鉄芯の周囲に発生する鉄粉は、
継鉄又は鍔部のいずれか一方の対向面に立てられて他方
に当接する壁状の当接部によって、鉄芯側の内方に閉じ
込められるから、磁極面となる継鉄の表面等に付着した
り、この電磁石装置の組み込まれる電磁継電器等の接点
部に付着したりしするようなことがなくなり、電磁継電
器の動作不良や接点の接触不良が起きなくなる。
【0026】請求項2記載のものは、継鉄をコイルボビ
ンへ向かって当接させることにより、継鉄とコイルボビ
ンとが当接部の高さ寸法分だけ離れて対向した状態で位
置決めすることができるのであるから、一般に樹脂材料
製であって軟らかいコイルボビンの鍔部に当接部を設け
ることにより、当接時に変形して公差を吸収するように
なるので、請求項1記載のものよりも、継鉄とコイルボ
ビンと位置決め精度を高くすることができる。
【0027】請求項3記載のものは、請求項1記載のも
のの効果に加えて、周回方向に断続する凸部が対向面に
沿った方向から見て部分的に重なる状態で複数回数周回
して設けられることによりなる当接部は、それぞれの凸
部の間に空隙が存在しているから、その空隙を通して通
気が可能となり、従って結露することがなくなる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施形態の分解斜視図である。
【図2】同上のコイルボビンの部分斜視図である。
【図3】同上の鉄芯を継鉄に溶接する状態を示す斜視図
である。
【図4】同上の部分断面図である。
【図5】同上の正面図である。
【図6】同上の側面図である。
【図7】同上が組み込まれた電磁継電器の斜視図であ
る。
【図8】本発明の第2実施形態のコイルボビンの正面図
である。
【図9】従来例の分解斜視図である。
【図10】同上の鉄芯を継鉄に溶接する状態を示す斜視
図である。
【図11】同上の部分断面図である。
【図12】同上の正面図である。
【図13】同上の側面図である。
【図14】同上が組み込まれた電磁継電器の斜視図であ
る。
【符号の説明】
1 電磁石 11 鉄芯 12 コイルボビン 12a 巻胴部 12b 一端鍔部 12e 当接部 12g 凸部 12j 対向面 13 コイル 2 継鉄

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 コイルが巻装される巻胴部の端部に鍔部
    を設けたコイルボビンの軸方向に鉄芯が貫通してなる電
    磁石と、鍔部と対向し貫通した鉄芯の先端部が周回して
    溶接される継鉄と、を備えた電磁石装置において、 前記継鉄又は前記鍔部のいずれか一方の対向面に立てら
    れて他方に当接する当接部が前記鉄芯に周回して設けら
    れたことを特徴とする電磁石装置。
  2. 【請求項2】 前記当接部は、前記鍔部の対向面に立て
    られたことを特徴とする請求項1記載の電磁石装置。
  3. 【請求項3】 前記当接部は、周回方向に断続する凸部
    が前記対向面に沿った方向から見て部分的に重なる状態
    で複数回数周回して設けられることによりなることを特
    徴とする請求項1記載の電磁石装置。
JP8106902A 1996-04-26 1996-04-26 電磁石装置 Pending JPH09293610A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN115050536A (zh) * 2022-07-19 2022-09-13 南京航空航天大学 一种双稳态电磁铁
CN115881477A (zh) * 2022-11-30 2023-03-31 厦门宏发汽车电子有限公司 一种继电器线圈架和继电器

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