JPH0756300B2 - 電磁連結装置 - Google Patents

電磁連結装置

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JPH0756300B2
JPH0756300B2 JP1172950A JP17295089A JPH0756300B2 JP H0756300 B2 JPH0756300 B2 JP H0756300B2 JP 1172950 A JP1172950 A JP 1172950A JP 17295089 A JP17295089 A JP 17295089A JP H0756300 B2 JPH0756300 B2 JP H0756300B2
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terminal block
coil bobbin
exciting coil
coil
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    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16DCOUPLINGS FOR TRANSMITTING ROTATION; CLUTCHES; BRAKES
    • F16D27/00Magnetically- or electrically- actuated clutches; Control or electric circuits therefor
    • F16D27/10Magnetically- or electrically- actuated clutches; Control or electric circuits therefor with an electromagnet not rotating with a clutching member, i.e. without collecting rings
    • F16D27/108Magnetically- or electrically- actuated clutches; Control or electric circuits therefor with an electromagnet not rotating with a clutching member, i.e. without collecting rings with axially movable clutching members
    • F16D27/112Magnetically- or electrically- actuated clutches; Control or electric circuits therefor with an electromagnet not rotating with a clutching member, i.e. without collecting rings with axially movable clutching members with flat friction surfaces, e.g. discs
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16DCOUPLINGS FOR TRANSMITTING ROTATION; CLUTCHES; BRAKES
    • F16D27/00Magnetically- or electrically- actuated clutches; Control or electric circuits therefor
    • F16D2027/001Means for electric connection of the coils of the electromagnetic clutches

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Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、励磁コイルの励磁,非励磁により回転トルク
の伝達や回転体の制動を断接する電磁連結装置、特に励
磁コイルが内設されたヨークとこのヨークの背面に固定
された樹脂材製の端子台とからなる電磁石を備えた電磁
連結装置に関するものである。
〔従来の技術〕
例えば自動車用冷房装置としての冷媒圧縮機に装着され
る電磁連結装置としての電磁クラッチにおいては、ヨー
クの背面に固定された樹脂材製の端子台内に一対の端子
がインサート成形されており、これらの端子を介して、
励磁コイルと外部の電気回路とが接続されている。
この種の電磁連結装置としては例えば実公昭57−26980
号公報に開示されているものが知られており、第7図は
この電磁連結装置に設けられた電磁石の縦断面図であ
る。図において、電磁石1は環状溝2aを有するヨーク2
を備えていて、その環状溝2a内には、断面コ字形環状の
コイルボビン3に巻回された励磁コイル4が内設されて
おり、また、環状溝2aの底部に穿設された貫通孔2bに臨
むコイルボビン3の孔3aからは、励磁コイル4の巻始
め,巻終わり両端部5が外部に引き出されている。6は
樹脂材により箱状に形成されてその突出状開口部6aを前
記貫通孔2bに嵌着された端子台であって、取付け板7の
凹溝7aに嵌合されており、凹溝7a部分に形成された図示
しない切り起こし片によりヨーク2の背面に固定されて
いる。そして、貫通孔2bから引き出された励磁コイル4
の巻始め,巻終わり両端部5は、端子台6内に引き込ま
れている。また、端子台6内には一対の端子8がインサ
ート成形により一体形成されており、端子台6内へ引き
込まれた励磁コイル4の巻始め,巻終わり両端部5は、
一対の端子8にそれぞれかしめ固定されていて、同じく
一対の端子にかしめ固定されたリード線9と電気接続さ
れている。このように構成されたコイルボビン3や端子
台6は、環状溝2aの開口部に形成されたかしめ片10と、
前記凹溝7a部分に形成された図示しないかしめ片とによ
り固定されているとともに、図に符号Aで示す励磁コイ
ル4の外部への露呈部分や、図に符号Bで示す端子台6
内へ引き込まれた励磁コイル4の巻始め,巻終わり両端
部5と端子8との結線部分、および図に符号Cで示すヨ
ーク2の貫通孔2b内には、樹脂11が充填されており、励
磁コイル4や結線部分の絶縁不良や断線が防止されるよ
うに構成されている。
このように構成されていることにより、励磁コイル4が
巻回されたコイルボビン3をヨーク2の環状溝2a内へ遊
嵌し、励磁コイル4の巻始め,巻終わり両端部5を端子
台6内へ取り出して端子8と接続したのち、励磁コイル
4の外部への露呈部分Aや、端子台6内へ引き込まれた
励磁コイル4の巻始め,巻終わり両端部5と端子8との
結線部分B、およびヨーク2の貫通孔2b内Cに、樹脂11
を流し込むことにより、励磁コイル4がヨーク2の環状
溝2a内に絶縁固定される。
〔発明が解決しようとする課題〕
しかしながら、このような従来の電磁連結装置において
は、上記のように、励磁コイル4の露出部Aや、この励
磁コイル4の巻始め,巻終わり両端部5と端子8との結
線部分B、およびヨーク2の貫通孔2b内Cに、絶縁不良
や振動等による断線を防止するための樹脂11を流し込ん
でおり、生産工程中にこのような注型作業があることに
より、その作業に長時間を要して生産性が低下し、労力
の負担が大きいという問題があった。
本発明は以上のような点に鑑みなされたもので、樹脂の
注入作業を行うことなく絶縁不良や振動等による断線を
防止することを可能にして生産性の向上を計った電磁連
結装置を提供することを目的としている。
〔課題を解決するための手段〕
このような目的を達成するために本発明では、コイルボ
ビンを接合可能な2部材に分割して全体の中空環状に形
成し、その中間部内に前記励磁コイルを巻回して配設す
るとともに、前記コイルボビンに形成した円筒状開口部
を前記ヨークの環状溝底部に穿設した貫通孔内に挿入
し、この円筒状開口部から前記励磁コイルの巻始め,巻
終わり両端部を前記端子台内に引き込んだ。
また、ヨークに穿設した貫通孔に、前記端子台の筐体底
部に形成された突出状開口部を嵌合してこの筐体を位置
合わせするとともに、この筐体を、前記ヨークの背面に
溶着された取付け板の切り起こし片で前記ヨークの背面
に固定してこの筐体上部の開口に弾性材製パッキンを介
し蓋体を圧入嵌合し、前記突出状開口部から引き込まれ
た前記巻始め,巻終わり両端部と前記端子台内の一対の
端子との結線部分を外部に対し遮断した。
さらに、励磁コイルの巻始め,終わり両端部が引き出さ
れる円筒状開口部を前記コイルボビンに形成し、前記ヨ
ークに穿設された貫通孔と嵌合して前記巻始め,巻終わ
り両端部が引き込まれる突出状開口部を前記端子台の底
部に形成するとともに、この円筒状開口部を、前記突出
状開口部内にゴムブッシュを介して圧入固定した。
〔作 用〕
コイルボビンを2部材に分割して全体を中空環状に形成
し、この中空部に励磁コイルを配設することにより防水
対策が構じられているので、巻回された励磁コイルの外
部から水分が侵入することがなく、絶縁不良が発生しな
い。
また、端子台の筐体に弾性材製のパッキンを介挿して蓋
体を圧入嵌合することにより防水対策が構じられている
ので、励磁コイルの巻始め,巻終わり両端部と端子台内
の一対の端子との結線部に絶縁不良が発生しない。
さらに、ヨークの底部に穿設された貫通構内において、
コイルボビンの円筒状開口部と端子台の突出開口部をゴ
ムブッシュを介して嵌合したことにより、貫通孔から水
分が侵入せず、絶縁不良が防止される。
そして、このような防水対策を構じるにあたり、コイル
ボビンの円筒状開口部と端子台の筐体に形成された突出
部とが、ヨークの底部に穿設された貫通孔内に嵌合され
ることにより、これらコイルボビンと筐体とが回り止め
され、かつヨークのかしめ片やヨークに溶着された取付
け板の切り起こし片により抜け止めするという防振対策
が構じられているので、励磁コイルやその巻始め,巻終
わり両端部と端子との結線部分の断線が防止される。
〔実施例〕
第1図ないし第5図は本発明に係る電磁連結装置を圧縮
機の電磁クラッチに適用した例を示し,第1図は電磁ク
ラッチの縦断面図、第2図は同じく側面図、第3図は電
磁石の縦断面図、第4図(a),(b)はコイルボビン
の縦断面図、第5図(a)は蓋体を除いて示す端子台の
平面図、第5図(b)は同じく正面図、第5図(c)は
同じく底面図である。
図において、電磁クラッチ12は、図示しない圧縮機のハ
ウジングに取付け板13を介し固定されたヨーク14を備え
ていて、このヨーク14は、断面コ字形の環状に形成され
ており、このヨーク14の環状溝14d内には、励磁コイル1
5が後述するコイルボビンに巻回されて内設されてい
る。また、ハウジングの円筒部16には、ヨーク14に開口
側から遊装状態で被冠された環状溝17aを有するロータ1
7が、軸受18を介して回転自在かつ軸方向への移動を規
制されて支持されている。一方、圧縮機に設けられた円
筒部16を貫通する駆動軸19の先端部には、鍔付き円筒状
に形成されたハブ20が軸着されてボルト21で駆動軸19に
固定されており、このハブ20に鋲着された板ばね22に
は、全体を輪板状に形成されたアーマチュア23が摩擦面
23aをロータ17の摩擦面17bに対向させて鋲着されてい
る。
アーマチュア23は、環状のすき間24を隔てて同心状に配
設された外側リング部材23bと内側リング部材23cとで形
成されており、内側リング部材23cとハブ20の鍔20aとの
間には、ストッパゴム25が介挿されて挟持されている。
すなわち、アーマチュア23は板ばね22によりハブ20に弾
持されており、ロータ17とアーマチュア23との間には、
図に符号Gで示すすき間が形成されている。26はロータ
17の外周に嵌合されて溶着されたプーリであって、自動
車エンジンのクランク軸上に設けられたプーリとベルト
で駆動連結されており、エンジン側から駆動されて回転
するように構成されている。27はヨーク14とともに電磁
石28を構成する端子台(後述)であって、励磁コイル15
を、この端子台27を介して外部の電気回路のON−OFF制
御により通電すると、発生する磁束により、アーマチュ
ア23がロータ17に吸着されて、ロータ17の回転がアーマ
チュア23と板ばね22およびハブ20を介して駆動軸19に伝
達されるように構成されている。
次に本発明の要部である電磁石28について説明する。電
磁石28のヨーク14は、内外周壁部14a,14bと底部14cとで
全体を断面コ字形の環状に形成されており、内外周壁部
14a,14bには、底部14cへ向うにしたがって狭くなるテー
パが設けられている。これら内外周壁部14a、14bと底部
14cとで形成された環状溝14dには、コイルボビン29に巻
回されて外部と遮断された励磁コイル15が内設されてお
り、また、底部14cには貫通孔14eが穿設されている。
コイルボビン29は、樹脂材で形成されていて、第4図
(a)に示す内側コイルボビン30と、第4図(b)に示
す外側コイルボビン31とに分割形成されている。このう
ちの内側コイルボビン30は、テーパを有するヨーク14の
内周壁部14b外周面にテーパを有する内周面30aを対接さ
せた円筒部30bと、係止溝30cが外側に形成されて環状溝
14dの開口端を閉塞するように位置する環状のフランジ
部30dと、折曲部30eとで断面L字形の環状に形成されて
いる。また外側コイルボビン31は、テーパを有するヨー
ク14の外周壁部14a内周面にテーパを有する外周面31aを
対接させた円筒部31bと、通し孔を有する一対の円筒状
開口部31cが1箇所に形成されて環状溝14dの底板14cに
対接するように位置する環状のフランジ部31dと、周方
向に複数個形成された係止部31eとで断面逆L字形の環
状に形成されている。そして、内側コイルボビン30に
は、例えば絶縁層の上に自己融着層を塗布した二重構造
のエナメル線である自己融着性を有する励磁コイル15が
巻回され、この励磁コイル15の巻始め端部15aと巻終わ
り端部15bとを円筒状開口部31cに挿通しながら励磁コイ
ル15が巻回された内側コイルボビン30と外側コイルボビ
ン31とが接合されている。両コイルボビン30,31の接合
に際しては、内側コイルボビン30に設けた係止溝30cと
外側コイルボビン31に設けた係止部31eとが係合されて
コイルボビン29が仮固定され、このあと両コイルボビン
30,31の合わせ面32,33の全周が例えば超音波溶接により
溶着されてコイルボビン29が本固定され、完全に一体化
されている。なお、30f,31fは、励磁コイル15の巻始め
端部15aと巻終わり端部15bとを円筒状開口部31cの通し
孔に導くための凹溝である。
このようにして外部で組立てられたコイルボビン29は、
両コイルボビン30,31のテーパを有する内周部30aと外周
部31aとをヨーク14の環状溝14dに形成されたテーパを有
する内外周壁部14a,14bと嵌合されながら環状溝14dに圧
入されており、環状溝14dの開口端にプレス加工により
形成された複数個のかしめ片14fをかしめることにより
環状溝14dからの抜けを規制されて固定されている。ま
た、外側コイルボビン31の円筒状開口部31cは、ヨーク1
4の貫通孔14eに挿入されている。
コイルボビン29の円筒状開口部31cが挿入されたヨーク1
4の貫通孔14eには、ヨーク14の背面に溶着されている取
付け板13の貫通孔13aから挿入された端子台27の筐体34
側突出開口部34aが嵌合されており、前記コイルボビン2
9の円筒状開口部31cは、この突出開口部34a内に嵌合さ
れた防水用のゴムブッシュ35の中心孔に圧入されてい
る。
端子台27の筐体34は、樹脂材で形成されていて、底部に
一対の通し孔が形成された突出状開口部34aと、上方へ
開口するハウジング34bと、一対の取付けフランジ34cと
で一体形成されており、また正面に開口するハウジング
34dを備えている。さらに端子台27は、筐体34に弾性材
製のバッキン36を介して圧入嵌合された蓋体37を備えて
おり、筐体34にインサート成形された一対の端子38a,38
bには、コイルボビン29の円筒状開口部31cから引き込ま
れた励磁コイル15の巻始め端部15aと、巻終わり端部15b
とが結線されている。また、端子38a,38bは、ハウジン
グ34d内に延設されており、このハウジング34d内におい
て外部の電気回路と接続されている。さらに、一対の端
子38a,38b間には、これらと結線されたサージ吸収用の
ダイオード39が配設されており、また、端子台27は、取
付け板13にプレス加工によって形成された切り起こし片
13b,13cをフランジ34cの溝内に折り曲げることでヨーク
14の背面に固定されている。34eはハウジング34bの外周
に突設された突起であって、蓋体37に係入されている。
以上のように構成された電磁クラッチの動作を説明す
る。励磁コイル15は、端子台27内の端子38a,38bを介し
て外部の電気回路に接続されているので、この電気回路
のON−OFF制御により励磁コイル15に通電すると、発生
する磁束によりアーマチュア23が板ばね22のばね力に抗
してロータ17に磁気吸着され、自動車のエンジン側から
駆動されるプーリ26とともに回転しているロータ17の回
転が駆動軸19に伝達され、圧縮機が駆動される。
この状態から励磁コイル15の励磁が解かれると、アーマ
チュア23の磁気吸着が解かれるので、アーマチュア23は
板ばね22のばね力によりロータ17から離間して摩擦面23
a,17b間にはすき間Gが形成され、プーリ26から駆動軸1
9への回転伝達が断たれて圧縮機が停止する。
次に電磁石28の組立動作を説明する。ヨーク14の外部に
おいて、コイルボビン29は内側コイルボビン30と外側コ
イルボビン31とに分割されているので、まず内側コイル
ボビン30に自己融着性を有する励磁コイル15を多条巻回
する。次いで内側コイルボビン30と外側コイルボビン31
を接合するが、両コイルボビン30,31の接合に際して
は、内側コイルボビン30の係止溝30cと外側コイルボビ
ン31の係止部31eとが係合されてコイルボビン29が仮固
定され、この結果、励磁コイル15は内側コイルボビン30
と外側コイルボビン31とからなるコイルボビン29で包囲
される。このとき励磁コイル15の巻始め端部15aと巻終
わり端部15bとの円筒状開口部31cから引出しておく。次
いで両コイルボビン30,31の合わせ面32,33の全周を超音
波溶接により溶着してコイルボビン29を本固定する。こ
のようにして外部で組立てられたコイルボビン29は、ヨ
ーク14の環状溝14dに圧入するが、環状溝14dの内周面と
コイルボビン29の外周面とには、テーパが設けられてい
るので、コイルボビン29は強固に固定される。圧入固定
後は環状溝14dの開口端に設けたかしめ片14fをかしめる
ことにより、コイルボビン29は環状溝14dからの抜けを
規制されて固定される。このとき、ヨーク14の貫通孔14
eには端子台27の突出開口部34aが挿入されているので、
コイルボビン29の円筒状開口部31cは突出開口部34aに嵌
着されたゴムブッシュ35に圧入され、励磁コイル15の両
端部15aと15bとは端子台27内へ引き込まれて、端子38a,
38bとそれぞれ結線される。結線後は、ハウジング34cの
開口部にパッキン36を介して蓋体37を圧入することによ
り、筐体34内は外部と絶縁される。
このようにして組立てられた結果、励磁コイル15は樹脂
材性のコイルボビン29で包囲されているので、ヨーク14
に対して完全に絶縁されており、外部から水分が侵入す
ることがない。
また、励磁コイル15の両端部15a,15bと端子38a,38bとの
結線されている筐体34の内部は、弾性材製のパッキン36
を介し蓋体で閉塞されて外部と遮断されているので結線
部分へ水が侵入することがない。
さらに、ヨークの貫通孔14e内においてコイルボビン29
の円筒状開口部31cと端子台27の突出状開口部34aとが、
ゴムブッシュ35を介して嵌合されているので、貫通孔14
eから端子台27内やコイルボビン29へ水分が侵入するこ
とがない。
第6図(a),(b)は本発明の他の実施例を示すコイ
ルボビン要部の縦断面図であって、第6図(a)は外側
コイルボビン要部の縦断面図、第6図(b)は内側コイ
ルボビン要部の縦断面図である。すなわち、本実施例に
おいてはコイルボビンが内側コイルボビン40と外側コイ
ルボビン41とに分割されていて、内側コイルボビン40は
底板40aと外側フランジ40bと内側フランジ40cとで全体
を断面コ字形の環状に一体形成されており、その環状底
板40aの1箇所には、前記励磁コイル15の巻始め端部15a
と巻終わり端部15bが挿入される一対の円筒状開口部40d
が一体形成されている。また、外側コイルボビン41は輪
板状に形成されており、内側コイルボビン40の開口端を
閉塞するように構成されている。なお、外側コイルボビ
ン41の内外周に形成された溶接部41b,41cの体積は、内
側コイルボビン40の開口部の内外周縁部に形成された環
状溝40f,40eの体積よりも小さく形成されている。40gは
励磁コイル15の巻始め端部15aと巻終わり端部15bとを円
筒状開口部40dの通し孔に導くための凹溝である。
このように構成されていることにより、内側コイルボビ
ン40には巻回された前記励磁コイル15が収納され、その
巻始め端部15aと巻終わり端部15bとは、円筒状開口部40
dに挿入されて外部へ引き出されたのち、内側コイルボ
ビン40の開口端に外側コイルボビン41の嵌合部41aを圧
入して閉塞し、外側コイルボビン41の溶接部41b,41cを
超音波溶接することにより合わせ面を溶着する。この場
合、外側コイルボビン41の溶接部41b,41cの体積を、内
側コイルボビン40の環状溝40e,40fの体積ようりも小さ
く形成したことにより、これらを嵌合したのちの溶接時
に、コイルボビンの端面から、ばりが突出することがな
い。
このように組立てられたのち、ヨーク14の環状溝14d内
に収納されかしめ片14fでかしめられることは前記実施
例と同じである。
なお前記各実施例においては、円筒状開口部,31c,40dを
コイルボビンと一体形成した例を示したが、これをコイ
ルボビンとは別体にしてゴムブッシュとしてもよい。
また、前記各実施例においては励磁コイルを自己融着性
を有するマグネットワイヤとしたが、内側コイルボビン
30,40に、巻回された一般のマグネットワイヤからなる
励磁コイルを、テープを巻いて固定してもよい。
さらに、前記各実施例においては、本発明を電磁クラッ
チに適用した例を示したが、電磁ブレーキにも同様に適
用することができ、同様の作用効果が得られる。さらに
また、前記各実施例では分割されたコイルボビンを超音
波溶接によって固着する例を示したが、接着剤などによ
るその他の固着手段によって固着してもよい。
〔発明の効果〕
以上の説明により明らかなように本説明によれば電磁連
結装置において、コイルボビンを接合可能な2部材に分
割して全体を中空環状に形成し、その中空部内に電磁励
磁コイルを巻回して配設するとともに、前記コイルボビ
ンに形成した円筒状開口部を前記ヨークの環状溝底部に
穿設した貫通孔内に挿入し、この円筒状開口部から前記
励磁コイルの巻始め,巻終わり両端部を前記端子台内に
引き込んだことにより、励磁コイル装着箇所へ外部から
水が侵入しないので、励磁コイルが電気的に完全に絶縁
され、絶縁不良などの事故を防止することができる。
また、ヨークに穿設した貫通孔に、前記端子台の筐体底
部に形成された突出状開口部を嵌合してこの筐体を位置
合わせするとともに、この筐体を、前記ヨークの背面に
溶着された取付け板の切り起こし片で前記ヨークの背面
に固定してこの筐体上部の開口に弾性材製パッキンを介
し蓋体を圧入嵌合し、前記突出状開口部から引き込まれ
た前記巻始め,巻終わり両端部と前記端子台内の一対の
端子との結線部分を外部に対し遮断したことにより、励
磁コイルの巻始め,巻終わり端部と一対の端子との結線
部分に水が侵入することがなく、電気的に完全に絶縁さ
れ、絶縁不良などの事故を防止することができる。
さらに、励磁コイルの巻始め,終わり両端部が引き出さ
れる円筒状開口部を前記コイルボビンに形成し、前記ヨ
ークに穿設された貫通孔と嵌合して前記巻始め,巻終わ
り両端部が引き込まれる突出状開口部を前記端子台の底
部に形成するとともに、この円筒状開口部を、前記突出
状開口部内にゴムブッシュを介して圧入固定したことに
より、貫通孔からコイルボビンの装着箇所や端子台内に
水が侵入することがなく、電気的に完全に絶縁され、絶
縁不良などの事故を防止することができる。
そして、コイルボビンの円筒状開口部と端子台の筐体に
形成された突出状開口部とがヨークの底面に穿設された
貫通孔に嵌合されていることによりこれらコイルボビン
や端子台はヨークによって回り止めされ、かつヨークの
かしめ片やこのヨークに溶着された取付け板の切り起こ
し片により抜け止め固定したので、励磁コイルやその巻
始め巻終わり端部と端子との結線部分の断線を防止する
ことができる。
また、このような絶縁不良や断線を、樹脂をモールドす
ることなく防止することができるので、準備時間が短縮
され、生産性が向上するとともに労力が軽減される。
【図面の簡単な説明】
第1図ないし第5図は本発明に係る電磁連結装置を圧縮
機の電磁クラッチに適用した例を示し,第1図は電磁ク
ラッチの縦断面図、第2図は同じく側面図、第3図は電
磁石の縦断面図、第4図(a),(b)はコイルボビン
の縦断面図、第5図(a)は蓋体を除いて示す端子台の
平面図、第5図(b)は同じく正面図、第5図(c)は
同じく底面図、第6図(a),(b)は本説明の他の実
施例を示すコイルボビン要部の縦断面図であって第6図
(a)は外側コイルボビン要部の縦断面図、第6図
(b)は内側コイルボビン要部の縦断面図、第7図は従
来の電磁連結装置に設けられた電磁石の縦断面図であ
る。 14……ヨーク、15……励磁コイル、27……端子台、28…
…電磁石、29……コイルボビン、30,40……内側コイル
ボビン、31,41……外側コイルボビン、31c……円筒状開
口部、34……筐体、34a……突出開口部、35……ゴムブ
ッシュ、36……パッキン、37……蓋体、38a,38b……端
子。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】コイルボビンに巻回された励磁コイルと、
    この励磁コイルが内設されたヨークと、このヨークの背
    面に固定された樹脂材製の端子台と、この端子台内にイ
    ンサート成形され前記励磁コイルの巻始め,巻終わり各
    端部とそれぞれ結線された一対の端子とからなる電磁石
    を備えた電磁連結装置において、前記コイルボビンを接
    合可能な2部材に分割して全体を中空環状に形成し、そ
    の中空部内に前記励磁コイルを巻回して配設するととも
    に、前記コイルボビンに形成した円筒状開口部を前記ヨ
    ークの環状溝底部に穿設した貫通孔内に挿入し、この円
    筒状開口部から前記励磁コイルの巻始め,巻終わり両端
    部を前記端子台内に引き込んだことを特徴とする電磁連
    結装置。
  2. 【請求項2】コイルボビンに巻回された励磁コイルと、
    この励磁コイルが内設されたヨークと、このヨークの背
    面に固定された樹脂材製の端子台と、この端子台内にイ
    ンサート成形され前記励磁コイルの巻始め,巻終わり各
    端部とそれぞれ結線された一対の端子とからなる電磁石
    を備えた電磁連結装置において、前記ヨークに穿設した
    貫通孔に、前記端子台の筐体底部に形成された突出状開
    口部を嵌合してこの筐体を位置合わせするとともに、こ
    の筐体を、前記ヨークの背面に溶着された取付け板の切
    り起こし片で前記ヨークの背面に固定してこの筐体上部
    の開口に弾性材製パッキンを介し蓋体を圧入嵌合し、前
    記突出状開口部から引き込まれた前記巻始め,巻終わり
    両端部と前記端子台内の一対の端子との結線部分を外部
    に対し遮断したことを特徴とする電磁連結装置。
  3. 【請求項3】コイルボビンに巻回された励磁コイルと、
    この励磁コイルが内設されたヨークと、このヨークの背
    面に固定された樹脂材製の端子台と、この端子台内にイ
    ンサート成形され前記励磁コイルの巻始め端部および巻
    終わり端部とそれぞれ結線された一対の端子とからなる
    電磁石を備えた電磁連結装置において、前記励磁コイル
    の巻始め,終わり両端部が引き出される円筒状開口部を
    前記コイルボビンに形成し、前記ヨークに穿設された貫
    通孔と嵌合して前記巻始め,巻終わり両端部が引き込ま
    れる突出状開口部を前記端子台の底部に形成するととも
    に、この円筒状開口部を、前記突出状開口部内にゴムブ
    ッシュを介して圧入固定したことを特徴とする電磁連結
    装置。
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