JPH09295462A - 通電感熱転写媒体 - Google Patents
通電感熱転写媒体Info
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- JPH09295462A JPH09295462A JP8109174A JP10917496A JPH09295462A JP H09295462 A JPH09295462 A JP H09295462A JP 8109174 A JP8109174 A JP 8109174A JP 10917496 A JP10917496 A JP 10917496A JP H09295462 A JPH09295462 A JP H09295462A
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Landscapes
- Thermal Transfer Or Thermal Recording In General (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 ラフ紙にも良好な印字を行えると共に、印字
上に熱ラミネートを行った場合でも印字品位が劣化する
ことがなく、鮮明な印字パターンを確保することができ
る通電感熱転写媒体を提供する。 【解決手段】 通電感熱転写媒体は、基材上に、金属薄
膜層、剥離層およびインク層をこの順に積層し、このイ
ンク層が、樹脂を35〜70重量%、顔料を15〜30
重量%およびワックスを20〜45重量%含むことを特
徴とする。
上に熱ラミネートを行った場合でも印字品位が劣化する
ことがなく、鮮明な印字パターンを確保することができ
る通電感熱転写媒体を提供する。 【解決手段】 通電感熱転写媒体は、基材上に、金属薄
膜層、剥離層およびインク層をこの順に積層し、このイ
ンク層が、樹脂を35〜70重量%、顔料を15〜30
重量%およびワックスを20〜45重量%含むことを特
徴とする。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、通電感熱転写媒体
に関し、より詳しくは、ラフ紙にも良好な印字を行える
と共に、印字上に熱ラミネートを行った場合でも印字品
位が劣化することがなく、鮮明な印字パターンを確保す
ることができる通電感熱転写媒体に関する。
に関し、より詳しくは、ラフ紙にも良好な印字を行える
と共に、印字上に熱ラミネートを行った場合でも印字品
位が劣化することがなく、鮮明な印字パターンを確保す
ることができる通電感熱転写媒体に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、低騒音で高速プリントが可能であ
ること等から、熱転写プリンタが広く普及している。熱
転写プリンタに使用される熱転写リボンにはいくつかの
タイプがあり、特に、普通紙を含む表面平滑度の低い
紙、いわゆるラフ紙にも印字できる熱転写リボンが注目
を集めている。一方、最近では、印字を保護するため
に、印字上に保護層を熱によりラミネートすることが多
く行われるようになった。
ること等から、熱転写プリンタが広く普及している。熱
転写プリンタに使用される熱転写リボンにはいくつかの
タイプがあり、特に、普通紙を含む表面平滑度の低い
紙、いわゆるラフ紙にも印字できる熱転写リボンが注目
を集めている。一方、最近では、印字を保護するため
に、印字上に保護層を熱によりラミネートすることが多
く行われるようになった。
【0003】熱転写リボンのうち、サーマルプリンター
等の熱エネルギーにより転写する熱転写リボンでは、従
来から、ワックスを主体とした剥離層と、樹脂を主体と
したインク層の二層構造が採用されている。この剥離層
は、印字の転写時に転写されるインク層と共に被転写材
上に転写される。しかし、このタイプでは形成した印字
上に熱ラミネートを行った場合、その熱で剥離層中のワ
ックスがインク中に溶融し、印字パターンが流れるとい
う問題があった。
等の熱エネルギーにより転写する熱転写リボンでは、従
来から、ワックスを主体とした剥離層と、樹脂を主体と
したインク層の二層構造が採用されている。この剥離層
は、印字の転写時に転写されるインク層と共に被転写材
上に転写される。しかし、このタイプでは形成した印字
上に熱ラミネートを行った場合、その熱で剥離層中のワ
ックスがインク中に溶融し、印字パターンが流れるとい
う問題があった。
【0004】また、熱転写リボンの別のタイプである、
電気抵抗による発熱を利用した通電感熱転写リボンにお
いても、上記と同様な構造をとっているため、熱ラミネ
ートを行った場合、やはり、印字パターンが流れるとい
う問題があった。
電気抵抗による発熱を利用した通電感熱転写リボンにお
いても、上記と同様な構造をとっているため、熱ラミネ
ートを行った場合、やはり、印字パターンが流れるとい
う問題があった。
【0005】一方、プラスチックフィルムに印字するた
めに使用される通電感熱転写リボンには、その剥離層と
インク層の双方にワックスを含まないものが使用されて
いる。このため、インクの溶融粘度がきわめて高く、上
記熱転写リボンと異なり、熱ラミネートを行った場合で
も印字パターンが流れることはない。しかし、ラフ紙に
印字した場合には、印字にボイドによるヌケ等が発生
し、ラフ紙には良好に印字できないといった問題があっ
た。
めに使用される通電感熱転写リボンには、その剥離層と
インク層の双方にワックスを含まないものが使用されて
いる。このため、インクの溶融粘度がきわめて高く、上
記熱転写リボンと異なり、熱ラミネートを行った場合で
も印字パターンが流れることはない。しかし、ラフ紙に
印字した場合には、印字にボイドによるヌケ等が発生
し、ラフ紙には良好に印字できないといった問題があっ
た。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、上記問題点
を解決すべくなされたもので、ラフ紙に対する印字性が
良好で、かつ、印字を保護する熱ラミネートを行った場
合にも、印字が流れることなく、鮮明な印字パターンを
確保することができる通電感熱転写媒体を提供すること
を目的とする。
を解決すべくなされたもので、ラフ紙に対する印字性が
良好で、かつ、印字を保護する熱ラミネートを行った場
合にも、印字が流れることなく、鮮明な印字パターンを
確保することができる通電感熱転写媒体を提供すること
を目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明の通電感熱転写媒
体は、基材上に、金属薄膜層、剥離層およびインク層を
この順に積層し、このインク層が、樹脂を35〜70重
量%、顔料を15〜30重量%およびワックスを20〜
45重量%含むことを特徴とする。
体は、基材上に、金属薄膜層、剥離層およびインク層を
この順に積層し、このインク層が、樹脂を35〜70重
量%、顔料を15〜30重量%およびワックスを20〜
45重量%含むことを特徴とする。
【0008】本発明の通電感熱転写媒体の基材として
は、従来、基材として使用されているものを特に制限な
く使用することができる。例えば、カーボン、金属粉等
の導電性物質を分散させたポリカーボネートフィルム、
ポリイミド系樹脂フィルム、ポリイミドアミド系樹脂フ
ィルム、シリコーン系樹脂フィルム等を挙げることがで
きる。特に、導電性ポリカーボネートフィルムが好まし
い。また、基材の表面電気抵抗値は、金属薄膜層への通
電性を考慮して、450〜700Ωであることが好まし
い。
は、従来、基材として使用されているものを特に制限な
く使用することができる。例えば、カーボン、金属粉等
の導電性物質を分散させたポリカーボネートフィルム、
ポリイミド系樹脂フィルム、ポリイミドアミド系樹脂フ
ィルム、シリコーン系樹脂フィルム等を挙げることがで
きる。特に、導電性ポリカーボネートフィルムが好まし
い。また、基材の表面電気抵抗値は、金属薄膜層への通
電性を考慮して、450〜700Ωであることが好まし
い。
【0009】金属薄膜層としては、通電感熱転写媒体の
金属薄膜層として従来から使用されているのものを、特
に制限なく使用することができる。例えば、アルミニウ
ム、銅、亜鉛等を蒸着させてなる金属蒸着層や二酸化亜
鉛、酸化アルミニウム等の高抵抗材料とチタン、アルミ
ニウム、銅、金、亜鉛等の導電性材料とを用いて形成し
た薄膜等が挙げられる。特に、アルミニウム蒸着層が、
価格、層の安定性等から好ましく、その場合、厚さは3
50〜450 であることが好ましい。また、表面電気
抵抗値は0.4〜1.2Ωであることが好ましい。表面
電気抵抗値が0.4Ω未満の場合には、発熱量が大きす
ぎて良好な転写パターンを形成できないと共に、その金
属薄膜層を形成することが困難となり、一方、1.2Ω
より大きい場合には、発熱量が小さすぎて良好な転写パ
ターンを形成できないからである。
金属薄膜層として従来から使用されているのものを、特
に制限なく使用することができる。例えば、アルミニウ
ム、銅、亜鉛等を蒸着させてなる金属蒸着層や二酸化亜
鉛、酸化アルミニウム等の高抵抗材料とチタン、アルミ
ニウム、銅、金、亜鉛等の導電性材料とを用いて形成し
た薄膜等が挙げられる。特に、アルミニウム蒸着層が、
価格、層の安定性等から好ましく、その場合、厚さは3
50〜450 であることが好ましい。また、表面電気
抵抗値は0.4〜1.2Ωであることが好ましい。表面
電気抵抗値が0.4Ω未満の場合には、発熱量が大きす
ぎて良好な転写パターンを形成できないと共に、その金
属薄膜層を形成することが困難となり、一方、1.2Ω
より大きい場合には、発熱量が小さすぎて良好な転写パ
ターンを形成できないからである。
【0010】剥離層は樹脂を配合したものが好ましい。
剥離層に含まれる樹脂としては、ケトン樹脂、エチレン
アクリル系樹脂、ポリアミド樹脂、ポリアクリル樹脂、
ポリ酢酸ビニル樹脂等、従来の熱溶融性樹脂を特に制限
なく使用することができる。特に、ケトン樹脂、エチレ
ンアクリル系樹脂が好ましい。剥離層の塗布量は、0.
5〜2g/m2であることが好ましい。また、必要に応
じ、有機フィラー、アルミナ等の充填剤やワックスを添
加してもよい。
剥離層に含まれる樹脂としては、ケトン樹脂、エチレン
アクリル系樹脂、ポリアミド樹脂、ポリアクリル樹脂、
ポリ酢酸ビニル樹脂等、従来の熱溶融性樹脂を特に制限
なく使用することができる。特に、ケトン樹脂、エチレ
ンアクリル系樹脂が好ましい。剥離層の塗布量は、0.
5〜2g/m2であることが好ましい。また、必要に応
じ、有機フィラー、アルミナ等の充填剤やワックスを添
加してもよい。
【0011】インク層に含まれる樹脂としては、ケトン
樹脂、エチレンアクリル系樹脂、ポリアミド樹脂、ポリ
アクリル樹脂、ポリ酢酸ビニル樹脂等、従来の熱溶融性
樹脂を特に制限なく使用することができる。特に、エチ
レンアクリル系樹脂が好ましい。インク層に含まれる顔
料としては、カーボンブラック、酸化チタン等、従来の
顔料を特に制限なく使用することができる。 インク層に含まれるワックスとしては、カルナバワック
ス、マイクロクリスタリンワックス等、従来のワックス
を特に制限なく使用することができる。
樹脂、エチレンアクリル系樹脂、ポリアミド樹脂、ポリ
アクリル樹脂、ポリ酢酸ビニル樹脂等、従来の熱溶融性
樹脂を特に制限なく使用することができる。特に、エチ
レンアクリル系樹脂が好ましい。インク層に含まれる顔
料としては、カーボンブラック、酸化チタン等、従来の
顔料を特に制限なく使用することができる。 インク層に含まれるワックスとしては、カルナバワック
ス、マイクロクリスタリンワックス等、従来のワックス
を特に制限なく使用することができる。
【0012】インク層は、樹脂を35〜70重量%、顔
料を15〜30重量%およびワックスを20〜45重量
%含む。この割合より樹脂や顔料の割合が大きいか、ま
たはワックスの割合が小さい場合、ボイドの発生等によ
り良好な印字を行うことができない。また、樹脂の割合
が上記割合より少ない場合、転写される印字パターンの
耐熱性が十分でなく、熱ラミネート時に印字パターンが
流れることがある。さらに、顔料の割合が上記割合より
小さい場合、十分な印字濃度が得られない。インク層の
塗布量は、1.5〜5g/m2であることが好ましい。
また、必要に応じ、有機フィラー、アルミナ等の充填剤
を添加してもよい。
料を15〜30重量%およびワックスを20〜45重量
%含む。この割合より樹脂や顔料の割合が大きいか、ま
たはワックスの割合が小さい場合、ボイドの発生等によ
り良好な印字を行うことができない。また、樹脂の割合
が上記割合より少ない場合、転写される印字パターンの
耐熱性が十分でなく、熱ラミネート時に印字パターンが
流れることがある。さらに、顔料の割合が上記割合より
小さい場合、十分な印字濃度が得られない。インク層の
塗布量は、1.5〜5g/m2であることが好ましい。
また、必要に応じ、有機フィラー、アルミナ等の充填剤
を添加してもよい。
【0013】
【発明の実施の形態】本発明に係る通電感熱転写媒体
は、以下のようにして製造することができる。まず、基
材として、たとえば、導電性を有するポリカーボネート
フィルムを使用し、この一方の面にアルミニウムを蒸着
等して金属薄膜層を形成する。ついで、この金属薄膜層
上に、好ましくはケトン樹脂および/またはエチレンア
クリル系樹脂を含む塗布液を、グラビアコーター等によ
り0.5〜2g/m2の割合で塗布し、乾燥させて剥離
層を形成する。そして最後に、形成した剥離層上に、樹
脂を35〜70重量%、顔料を15〜30重量%および
ワックスを20〜45重量%含む塗布液を、グラビアコ
ーター等により1.5〜5g/m2塗布し、乾燥させて
インク層を形成する。このようにして、本発明の通電感
熱転写媒体を製造することができる。
は、以下のようにして製造することができる。まず、基
材として、たとえば、導電性を有するポリカーボネート
フィルムを使用し、この一方の面にアルミニウムを蒸着
等して金属薄膜層を形成する。ついで、この金属薄膜層
上に、好ましくはケトン樹脂および/またはエチレンア
クリル系樹脂を含む塗布液を、グラビアコーター等によ
り0.5〜2g/m2の割合で塗布し、乾燥させて剥離
層を形成する。そして最後に、形成した剥離層上に、樹
脂を35〜70重量%、顔料を15〜30重量%および
ワックスを20〜45重量%含む塗布液を、グラビアコ
ーター等により1.5〜5g/m2塗布し、乾燥させて
インク層を形成する。このようにして、本発明の通電感
熱転写媒体を製造することができる。
【0014】
[実施例1]厚さ15μmのマクロホール(導電性ポリカ
ーボネートフィルム、バイエル製)の一方の表面にアル
ミニウム蒸着層を形成した。このアルミニウム蒸着層の
表面電気抵抗値は、0.4〜1.2Ωであった。上記ア
ルミニウム蒸着層上に、下記組成(1)の塗布液をグラ
ビアコーターを用いて、1.0g/m2の割合で塗布
し、乾燥させて剥離層を形成した。 組成(1) K−90(ケトン樹脂、荒川化学工業製) 15重量% イソプロピルアルコール 85重量% 上記剥離層上に、下記組成(2)の塗布液をグラビアコ
ーターを用いて、2.0g/m2の割合で塗布し、乾燥
させてインク層を形成し、通電感熱転写媒体を得た。 組成(2) カーボンブラック水分散体 25重量% (固形分:20重量%) アクアテックスACー540 55重量% (エチレンアクリル系共重合エマルジョン、固形分:2
0重量%、中央理化工業製) WEI−252 20重量% (カルナバワックスエマルジョン、固形分:40重量
%、コニシ(株)製) なお、本実施例のインク層は、カーボンブラックを21
重量%、エチレンアクリル系共重合体を46重量%およ
びカルナバワックスを33重量%含むものであった。
ーボネートフィルム、バイエル製)の一方の表面にアル
ミニウム蒸着層を形成した。このアルミニウム蒸着層の
表面電気抵抗値は、0.4〜1.2Ωであった。上記ア
ルミニウム蒸着層上に、下記組成(1)の塗布液をグラ
ビアコーターを用いて、1.0g/m2の割合で塗布
し、乾燥させて剥離層を形成した。 組成(1) K−90(ケトン樹脂、荒川化学工業製) 15重量% イソプロピルアルコール 85重量% 上記剥離層上に、下記組成(2)の塗布液をグラビアコ
ーターを用いて、2.0g/m2の割合で塗布し、乾燥
させてインク層を形成し、通電感熱転写媒体を得た。 組成(2) カーボンブラック水分散体 25重量% (固形分:20重量%) アクアテックスACー540 55重量% (エチレンアクリル系共重合エマルジョン、固形分:2
0重量%、中央理化工業製) WEI−252 20重量% (カルナバワックスエマルジョン、固形分:40重量
%、コニシ(株)製) なお、本実施例のインク層は、カーボンブラックを21
重量%、エチレンアクリル系共重合体を46重量%およ
びカルナバワックスを33重量%含むものであった。
【0015】[比較例1]実施例1の組成(2)を下記
組成(3)に代えるほかは、実施例1と同様にして通電
感熱転写媒体を得た。 組成(3) カーボンブラック水分散体 25重量% (固形分:20重量%) アクアテックスAC−540 70重量% (エチレンアクリル系共重合エマルジョン、固形分:2
0重量%、中央理化工業製) WEI−252 5重量% (カルナバワックスエマルジョン、固形分:40重量
%、コニシ(株)製) なお、本比較例のインク層は、カーボンブラックを24
重量%、エチレンアクリル系共重合体を66重量%およ
びカルナバワックスを10重量%含むものであった。
組成(3)に代えるほかは、実施例1と同様にして通電
感熱転写媒体を得た。 組成(3) カーボンブラック水分散体 25重量% (固形分:20重量%) アクアテックスAC−540 70重量% (エチレンアクリル系共重合エマルジョン、固形分:2
0重量%、中央理化工業製) WEI−252 5重量% (カルナバワックスエマルジョン、固形分:40重量
%、コニシ(株)製) なお、本比較例のインク層は、カーボンブラックを24
重量%、エチレンアクリル系共重合体を66重量%およ
びカルナバワックスを10重量%含むものであった。
【0016】[比較例2]実施例1の組成(2)を下記
組成(4)に代えるほかは、実施例1と同様にして通電
感熱転写媒体を得た。 組成(4) カーボンブラック水分散体 38重量% (固形分:20重量%) アクアテックスAC−540 34重量% (エチレンアクリル系共重合エマルジョン、固形分:2
0重量%、中央理化工業製) WEI−252 28重量% (カルナバワックスエマルジョン、固形分:40重量
%、コニシ(株)製) なお、本比較例のインク層は、カーボンブラックを30
重量%、エチレンアクリル系共重合体を26重量%およ
びカルナバワックスを44重量%含むものであった。
組成(4)に代えるほかは、実施例1と同様にして通電
感熱転写媒体を得た。 組成(4) カーボンブラック水分散体 38重量% (固形分:20重量%) アクアテックスAC−540 34重量% (エチレンアクリル系共重合エマルジョン、固形分:2
0重量%、中央理化工業製) WEI−252 28重量% (カルナバワックスエマルジョン、固形分:40重量
%、コニシ(株)製) なお、本比較例のインク層は、カーボンブラックを30
重量%、エチレンアクリル系共重合体を26重量%およ
びカルナバワックスを44重量%含むものであった。
【0017】[比較例3]実施例1の組成(2)を下記
組成(5)に代えるほかは、実施例1と同様にして通電
感熱転写媒体を得た。 組成(5) カーボンブラック水分散体 6重量% (固形分:20重量%) アクアテックスAC−540 69重量% (エチレンアクリル系共重合エマルジョン、固形分:2
0重量%、中央理化工業製) WEI−252 25重量% (カルナバワックスエマルジョン、固形分:40重量
%、コニシ(株)製) なお、本比較例のインク層は、カーボンブラックを5重
量%、エチレンアクリル系共重合体を55重量%および
カルナバワックスを40重量%含むものであった。
組成(5)に代えるほかは、実施例1と同様にして通電
感熱転写媒体を得た。 組成(5) カーボンブラック水分散体 6重量% (固形分:20重量%) アクアテックスAC−540 69重量% (エチレンアクリル系共重合エマルジョン、固形分:2
0重量%、中央理化工業製) WEI−252 25重量% (カルナバワックスエマルジョン、固形分:40重量
%、コニシ(株)製) なお、本比較例のインク層は、カーボンブラックを5重
量%、エチレンアクリル系共重合体を55重量%および
カルナバワックスを40重量%含むものであった。
【0018】[評価試験]実施例1ならびに比較例1、
2および3で得られた通電感熱転写媒体を用い、通電感
熱転写プリンタWD−02HP(シャープ(株)製)で
ラフ紙4024(ゼロックス製)に印字し、得られた印
字パターンの状態を目視にて確認した。その結果、実施
例1および比較例2の通電感熱転写媒体で印字した印字
パターンは、ボイドもなく、印字品位も良好であった。
しかし、比較例1の通電感熱転写媒体で印字した印字パ
ターンはボイドが多く、印字品位も悪かった。また、比
較例3の通電感熱転写媒体で印字した印字パターンは、
印字濃度が薄く、実用に耐えるレベルではなかった。
2および3で得られた通電感熱転写媒体を用い、通電感
熱転写プリンタWD−02HP(シャープ(株)製)で
ラフ紙4024(ゼロックス製)に印字し、得られた印
字パターンの状態を目視にて確認した。その結果、実施
例1および比較例2の通電感熱転写媒体で印字した印字
パターンは、ボイドもなく、印字品位も良好であった。
しかし、比較例1の通電感熱転写媒体で印字した印字パ
ターンはボイドが多く、印字品位も悪かった。また、比
較例3の通電感熱転写媒体で印字した印字パターンは、
印字濃度が薄く、実用に耐えるレベルではなかった。
【0019】ついで、予めトーマイド535(ホットメ
ルト系ポリアミド樹脂、富士化成(株)製)を厚さ15
μmでコーティングした、厚さ38μmのポリエステル
フィルムT500(ダイアホイルヘキスト製)を、各印
字パターン上に熱ラミネートした。熱ラミネート時の温
度は140℃であった。熱ラミネート後の印字パターン
の状態を目視にて確認した。その結果、実施例1および
比較例1の通電感熱転写媒体で印字した印字パターンの
状態は、熱ラミネート前と変化がなかった。しかし、比
較例2の通電感熱転写媒体で印字した印字パターンは、
熱ラミネート時の熱で流れ、熱ラミネート後は印字を判
別することができなかった。
ルト系ポリアミド樹脂、富士化成(株)製)を厚さ15
μmでコーティングした、厚さ38μmのポリエステル
フィルムT500(ダイアホイルヘキスト製)を、各印
字パターン上に熱ラミネートした。熱ラミネート時の温
度は140℃であった。熱ラミネート後の印字パターン
の状態を目視にて確認した。その結果、実施例1および
比較例1の通電感熱転写媒体で印字した印字パターンの
状態は、熱ラミネート前と変化がなかった。しかし、比
較例2の通電感熱転写媒体で印字した印字パターンは、
熱ラミネート時の熱で流れ、熱ラミネート後は印字を判
別することができなかった。
【0020】
【発明の効果】本願発明に係る通電感熱転写媒体によれ
ば、ラフ紙にも良好に印字できると共に、印字を保護す
るための熱ラミネートを行っても印字が流れることな
く、鮮明な印字パターンを確保することができる。
ば、ラフ紙にも良好に印字できると共に、印字を保護す
るための熱ラミネートを行っても印字が流れることな
く、鮮明な印字パターンを確保することができる。
Claims (5)
- 【請求項1】 基材上に、金属薄膜層、剥離層およびイ
ンク層をこの順に積層し、該インク層が、樹脂を35〜
70重量%、顔料を15〜30重量%およびワックスを
20〜45重量%含むことを特徴とする通電感熱転写媒
体。 - 【請求項2】 基材が、導電性ポリカーボネートフィル
ムである請求項1記載の通電感熱転写媒体。 - 【請求項3】 金属薄膜層が、表面電気抵抗値0.4〜
1.2Ωのアルミニウム蒸着層である請求項1記載の通
電感熱転写媒体。 - 【請求項4】 インク層が、エチレンアクリル系共重合
体を含む請求項1記載の通電感熱転写媒体。 - 【請求項5】 剥離層が、ケトン樹脂および/またはエ
チレンアクリル系共重合体を含む請求項1記載の通電感
熱転写媒体。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8109174A JPH09295462A (ja) | 1996-04-30 | 1996-04-30 | 通電感熱転写媒体 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8109174A JPH09295462A (ja) | 1996-04-30 | 1996-04-30 | 通電感熱転写媒体 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH09295462A true JPH09295462A (ja) | 1997-11-18 |
Family
ID=14503539
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8109174A Withdrawn JPH09295462A (ja) | 1996-04-30 | 1996-04-30 | 通電感熱転写媒体 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH09295462A (ja) |
-
1996
- 1996-04-30 JP JP8109174A patent/JPH09295462A/ja not_active Withdrawn
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20030701 |