JPH09295593A - クローラ構成部品 - Google Patents
クローラ構成部品Info
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- JPH09295593A JPH09295593A JP11280296A JP11280296A JPH09295593A JP H09295593 A JPH09295593 A JP H09295593A JP 11280296 A JP11280296 A JP 11280296A JP 11280296 A JP11280296 A JP 11280296A JP H09295593 A JPH09295593 A JP H09295593A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 小型のトラックリンクの場合であっても、ク
ローラシューを着脱自在に取付けることができ、取付強
度をも十分に確保し得るクローラ構成部品を提供する。 【解決手段】 クローラシュー3のトラックリンク2へ
の取付けを、トラックリンク2の左右リンク6L,6R
に形成された泥抜き孔13内面に係合する取付具14と
クローラシュー3の芯金4とをボルト17により締結す
ることで行うとともに、取付具14が係合する左リンク
6Lの泥抜き孔13内面と、取付具14が係合する右リ
ンク6Lの泥抜き孔13内面とを、左右方向に傾斜させ
且つそれらの傾斜方向を互いに逆とする。
ローラシューを着脱自在に取付けることができ、取付強
度をも十分に確保し得るクローラ構成部品を提供する。 【解決手段】 クローラシュー3のトラックリンク2へ
の取付けを、トラックリンク2の左右リンク6L,6R
に形成された泥抜き孔13内面に係合する取付具14と
クローラシュー3の芯金4とをボルト17により締結す
ることで行うとともに、取付具14が係合する左リンク
6Lの泥抜き孔13内面と、取付具14が係合する右リ
ンク6Lの泥抜き孔13内面とを、左右方向に傾斜させ
且つそれらの傾斜方向を互いに逆とする。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、トラックリンクに
クローラシューを着脱自在に取付けてなるクローラ構成
部品に関する。
クローラシューを着脱自在に取付けてなるクローラ構成
部品に関する。
【0002】
【従来の技術】この種従来のクローラ構成部品は、図9
に示すように、トラックリンク31にボルト孔32を設
けており、該トラックリンク31に対してクローラシュ
ーをボルトにより直接、取付けるようになっている。な
お、各トラックリンク31は、連結ピン33を介して相
対回動自在に順次連結されており、連結ピン33には、
スプロケットに係合するトラックブッシュ34が外嵌さ
れている。
に示すように、トラックリンク31にボルト孔32を設
けており、該トラックリンク31に対してクローラシュ
ーをボルトにより直接、取付けるようになっている。な
お、各トラックリンク31は、連結ピン33を介して相
対回動自在に順次連結されており、連結ピン33には、
スプロケットに係合するトラックブッシュ34が外嵌さ
れている。
【0003】かかる従来の取付構造は、主に大型建設機
械に装着されるクローラにおいて採用されている。一
方、小型建設機械に装着されるクローラにおいては、各
トラックリンクの大きさも小型になるために、ボルト孔
を形成することができない。従って、鉄クローラの場合
には、図10に示す比較例のように構成されたトラック
リンク31に、鉄クローラシューを溶接により固着する
ことが考えられる。
械に装着されるクローラにおいて採用されている。一
方、小型建設機械に装着されるクローラにおいては、各
トラックリンクの大きさも小型になるために、ボルト孔
を形成することができない。従って、鉄クローラの場合
には、図10に示す比較例のように構成されたトラック
リンク31に、鉄クローラシューを溶接により固着する
ことが考えられる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、溶接固定する
と、クローラシューが磨耗した場合に、その交換作業が
煩雑である。また、ゴムクローラの場合には、溶接作業
を行うとゴムパットを破損してしまうために、そもそも
溶接による固定が行えない。そこで、本発明は、小型の
トラックリンクの場合であっても、クローラシューを着
脱自在に取付けることができ、取付強度をも十分に確保
し得るクローラ構成部品を提供することを目的とする。
と、クローラシューが磨耗した場合に、その交換作業が
煩雑である。また、ゴムクローラの場合には、溶接作業
を行うとゴムパットを破損してしまうために、そもそも
溶接による固定が行えない。そこで、本発明は、小型の
トラックリンクの場合であっても、クローラシューを着
脱自在に取付けることができ、取付強度をも十分に確保
し得るクローラ構成部品を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明では、次の技術的手段を講じた。すなわち、
本発明は、左右リンクを有するトラックリンクにクロー
ラシューが着脱自在に取付けられてなるクローラ構成部
品において、クローラシューのトラックリンクへの取付
けを、トラックリンクの左右リンクに形成された泥抜き
孔内面に係合する取付具とクローラシューの芯金とをボ
ルトにより締結することで行う。
に、本発明では、次の技術的手段を講じた。すなわち、
本発明は、左右リンクを有するトラックリンクにクロー
ラシューが着脱自在に取付けられてなるクローラ構成部
品において、クローラシューのトラックリンクへの取付
けを、トラックリンクの左右リンクに形成された泥抜き
孔内面に係合する取付具とクローラシューの芯金とをボ
ルトにより締結することで行う。
【0006】したがって、トラックリンクにはボルト孔
を設けなくともよいため、小型建設機械用としてトラッ
クリンクがコンパクトに構成されていても、クローラシ
ューを着脱自在に取付けることができ、各シューの磨耗
時に容易かつ迅速に交換作業を行える。また、ゴムクロ
ーラの場合にあっても、溶接を行わないので、ゴムパッ
トを溶接により破損させることなくシューをトラックリ
ンクに取付けることができて、小型建設機械用のゴムク
ローラの各シューの交換作業を格段に容易化することが
できる。
を設けなくともよいため、小型建設機械用としてトラッ
クリンクがコンパクトに構成されていても、クローラシ
ューを着脱自在に取付けることができ、各シューの磨耗
時に容易かつ迅速に交換作業を行える。また、ゴムクロ
ーラの場合にあっても、溶接を行わないので、ゴムパッ
トを溶接により破損させることなくシューをトラックリ
ンクに取付けることができて、小型建設機械用のゴムク
ローラの各シューの交換作業を格段に容易化することが
できる。
【0007】また、取付具が係合する左リンクの泥抜き
孔内面と、取付具が係合する右リンクの泥抜き孔内面と
を、左右方向に傾斜させるとともにそれらの傾斜方向を
互いに逆とすることができる。かかる構成によれば、ボ
ルトを締結していくと楔作用によってクローラシューの
芯金とトラックリンクとが強固に固定されるとともに、
トラックリンクに対するクローラシューの左右方向のガ
タツキ防止も図られる。
孔内面と、取付具が係合する右リンクの泥抜き孔内面と
を、左右方向に傾斜させるとともにそれらの傾斜方向を
互いに逆とすることができる。かかる構成によれば、ボ
ルトを締結していくと楔作用によってクローラシューの
芯金とトラックリンクとが強固に固定されるとともに、
トラックリンクに対するクローラシューの左右方向のガ
タツキ防止も図られる。
【0008】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を、図
面に基づいて説明する。図1〜図4は本発明の第1の実
施の形態に係るクローラ構成部品1を示しており、多数
の構成部品1を無限軌道状に順次連結することで、建設
機械や農業機械、各種作業機に装着されるクローラを構
成するものである。
面に基づいて説明する。図1〜図4は本発明の第1の実
施の形態に係るクローラ構成部品1を示しており、多数
の構成部品1を無限軌道状に順次連結することで、建設
機械や農業機械、各種作業機に装着されるクローラを構
成するものである。
【0009】このクローラ構成部品1は、トラックリン
ク2と、該トラックリンク2に着脱自在に取付けられる
クローラシュー3とから主構成されている。このクロー
ラシュー3は、左右翼部を有する芯金4と、該芯金4に
加硫成形することで固着されたゴムパット5とから主構
成される。なお、本実施形態では、ゴムパット5は、芯
金4の左右翼部にそれぞれ別個に固着されているが、左
右のゴムパットを一体的に設けることもできる。
ク2と、該トラックリンク2に着脱自在に取付けられる
クローラシュー3とから主構成されている。このクロー
ラシュー3は、左右翼部を有する芯金4と、該芯金4に
加硫成形することで固着されたゴムパット5とから主構
成される。なお、本実施形態では、ゴムパット5は、芯
金4の左右翼部にそれぞれ別個に固着されているが、左
右のゴムパットを一体的に設けることもできる。
【0010】トラックリンク2は、左右リンク6L,6
Rと、駆動スプロケット及び従動スプロケット(図示せ
ず)に係合されるトラックブッシュ7とを、鋳鋼又はダ
クタイル鋳鉄により鋳造一体成形してなる。左右リンク
6L,6Rは略板状であって、前後両側の連結部8F,
8Rに左右方向のピン挿通孔9が形成されている。な
お、前後のピン挿通孔9,9の軸心は平行となされてい
る。
Rと、駆動スプロケット及び従動スプロケット(図示せ
ず)に係合されるトラックブッシュ7とを、鋳鋼又はダ
クタイル鋳鉄により鋳造一体成形してなる。左右リンク
6L,6Rは略板状であって、前後両側の連結部8F,
8Rに左右方向のピン挿通孔9が形成されている。な
お、前後のピン挿通孔9,9の軸心は平行となされてい
る。
【0011】前側の左右連結部8F,8Fの左右外側面
間寸法は、後側の左右連結部8R,8Rの左右内側面間
寸法よりも若干小さく設定されており、前方の他のトラ
ックリンクの後側の左右連結部8R,8R間に、これに
連結されるトラックリンク2の前側連結部8F,8Fを
嵌め込み得るようになっている。そして、前側連結部8
Fに形成されたピン挿通孔9と、他のトラックリンクの
後側連結部に形成されたピン挿通孔とを連通せしめて連
結ピン(図示せず)を挿通固定することによって、トラ
ックリンク2同士が相対回動自在に連結される。
間寸法は、後側の左右連結部8R,8Rの左右内側面間
寸法よりも若干小さく設定されており、前方の他のトラ
ックリンクの後側の左右連結部8R,8R間に、これに
連結されるトラックリンク2の前側連結部8F,8Fを
嵌め込み得るようになっている。そして、前側連結部8
Fに形成されたピン挿通孔9と、他のトラックリンクの
後側連結部に形成されたピン挿通孔とを連通せしめて連
結ピン(図示せず)を挿通固定することによって、トラ
ックリンク2同士が相対回動自在に連結される。
【0012】後側連結部8Rの左右外側面には、ピン挿
通孔9周りにボス部10が形成されており、該挿通孔9
に装着される連結ピンの保持強度を向上している。前記
トラックブッシュ7は、この左右の前側連結部8F,8
F間に配設され、これら連結部8F,8Fとトラックブ
ッシュ7とが一体連結されており、また、トラックブッ
シュ7のピン挿通孔11と連結部8Fのピン挿通孔部9
とは合致されている。なお、トラックブッシュ7は、駆
動スプロケット及び従動スプロケットに履帯が巻掛けら
れる際にスプロケット歯が係合して駆動力を履帯に伝達
する部位である。
通孔9周りにボス部10が形成されており、該挿通孔9
に装着される連結ピンの保持強度を向上している。前記
トラックブッシュ7は、この左右の前側連結部8F,8
F間に配設され、これら連結部8F,8Fとトラックブ
ッシュ7とが一体連結されており、また、トラックブッ
シュ7のピン挿通孔11と連結部8Fのピン挿通孔部9
とは合致されている。なお、トラックブッシュ7は、駆
動スプロケット及び従動スプロケットに履帯が巻掛けら
れる際にスプロケット歯が係合して駆動力を履帯に伝達
する部位である。
【0013】また、トラックブッシュ7は、鋳造後に熱
処理が施されており、スプロケットへの係合による磨耗
に対する耐久性や、応力破損の防止が図られている。こ
のような熱処理としては、焼きなまし、焼き入れ、焼き
戻しなど、所要の目的に応じた処理をすることができ
る。左右リンク6L,6Rの前後方向中央部12は、上
記した前後の連結部8F,8Rよりも肉厚に形成されて
いる。また、この中央部12の下部は左右外方に膨出し
ており、かかる膨出部の底面が芯金4の支持面となされ
ており、芯金4の支持面積を大きくすることで芯金4の
取付安定性を向上している。
処理が施されており、スプロケットへの係合による磨耗
に対する耐久性や、応力破損の防止が図られている。こ
のような熱処理としては、焼きなまし、焼き入れ、焼き
戻しなど、所要の目的に応じた処理をすることができ
る。左右リンク6L,6Rの前後方向中央部12は、上
記した前後の連結部8F,8Rよりも肉厚に形成されて
いる。また、この中央部12の下部は左右外方に膨出し
ており、かかる膨出部の底面が芯金4の支持面となされ
ており、芯金4の支持面積を大きくすることで芯金4の
取付安定性を向上している。
【0014】この左右リンク6L,6Rの中央部12の
上下中央には、泥抜き孔13が設けられている。この泥
抜き孔13は、図4に示すように前後方向に長尺状とな
されているとともに、下部内面はほぼ水平状に形成され
ている。また、図1に示すように、下部内面は、左右方
向内方側にしたがって下方に傾斜するよう形成されてい
る。
上下中央には、泥抜き孔13が設けられている。この泥
抜き孔13は、図4に示すように前後方向に長尺状とな
されているとともに、下部内面はほぼ水平状に形成され
ている。また、図1に示すように、下部内面は、左右方
向内方側にしたがって下方に傾斜するよう形成されてい
る。
【0015】トラックリンク2とクローラシュー3との
取付けは、これらとは別体の取付金具14を利用して行
われている。この取付金具14は、図2に示すように左
右方向に長尺状となされ、左右リンク6L,6Rの泥抜
き孔13,13に跨がるように配設されて、取付金具1
4の底面と泥抜き孔13の下部内面とが係合される。ま
た、取付金具14の左右側部の底面14l,14rは、
左右の各泥抜き孔13の下部内面に沿うように左右方向
に傾斜状に形成されており、これらが面接触するように
なっている。
取付けは、これらとは別体の取付金具14を利用して行
われている。この取付金具14は、図2に示すように左
右方向に長尺状となされ、左右リンク6L,6Rの泥抜
き孔13,13に跨がるように配設されて、取付金具1
4の底面と泥抜き孔13の下部内面とが係合される。ま
た、取付金具14の左右側部の底面14l,14rは、
左右の各泥抜き孔13の下部内面に沿うように左右方向
に傾斜状に形成されており、これらが面接触するように
なっている。
【0016】取付金具14の左右中央には、ネジ溝が内
周面に刻設されたボルト孔15が設けられている。一
方、芯金4の左右中央には、ボルト挿通孔16が設けら
れており、該挿通孔16にボルト17が底面側から挿通
されている。このボルト17は、取付金具14のボルト
孔15に螺合されており、該ボルト17を締結すること
で、これら芯金4と取付金具14とによって左右リンク
6L,6Rの底部を挟持固定している。
周面に刻設されたボルト孔15が設けられている。一
方、芯金4の左右中央には、ボルト挿通孔16が設けら
れており、該挿通孔16にボルト17が底面側から挿通
されている。このボルト17は、取付金具14のボルト
孔15に螺合されており、該ボルト17を締結すること
で、これら芯金4と取付金具14とによって左右リンク
6L,6Rの底部を挟持固定している。
【0017】このとき、取付金具14の左側部底面14
lが係合する左リンク6Lの泥抜き孔13内面と、取付
金具14の右側部底面14rが係合する右リンク6Rの
泥抜き孔13内面とは、上記したように左右方向に傾斜
されているとともに、それらの傾斜方向が互いに逆とな
されているため、楔効果によって強固に取付固定し得る
とともに、トラックリンク2に対するクローラシュー3
の左右方向のガタツキをも防止し得る。
lが係合する左リンク6Lの泥抜き孔13内面と、取付
金具14の右側部底面14rが係合する右リンク6Rの
泥抜き孔13内面とは、上記したように左右方向に傾斜
されているとともに、それらの傾斜方向が互いに逆とな
されているため、楔効果によって強固に取付固定し得る
とともに、トラックリンク2に対するクローラシュー3
の左右方向のガタツキをも防止し得る。
【0018】このように、クローラシュー3のトラック
リンク2への取付けを、左右リンク6L,6Rに形成さ
れた泥抜き孔13内面に係合する取付金具14と芯金4
とをボルト17により締結することで行うことにより、
トラックリンク2にはボルト孔を設ける必要がなく、か
つ、溶接箇所もなくなるので、小型のトラックリンクに
対してもゴムパットを有するクローラシューを着脱自在
に容易に取付けることができる。
リンク2への取付けを、左右リンク6L,6Rに形成さ
れた泥抜き孔13内面に係合する取付金具14と芯金4
とをボルト17により締結することで行うことにより、
トラックリンク2にはボルト孔を設ける必要がなく、か
つ、溶接箇所もなくなるので、小型のトラックリンクに
対してもゴムパットを有するクローラシューを着脱自在
に容易に取付けることができる。
【0019】また、本実施形態では一つの取付金具14
と一つのボルト17とによって取付固定し得るので、コ
スト低減を図り得るとともに、取付作業のさらなる迅速
化を図ることができる。なお、図1に示すように、芯金
4の中央上部には、左右リンク6L,6Rの間に嵌まり
込む凸部18が形成されている。この凸部18の左右方
向幅は、左右リンク6L,6Rの内面間寸法とほぼ等し
くなされており、装着時におけるトラックリンク2に対
するクローラシュー3の左右方向のずれが確実に防止さ
れている。
と一つのボルト17とによって取付固定し得るので、コ
スト低減を図り得るとともに、取付作業のさらなる迅速
化を図ることができる。なお、図1に示すように、芯金
4の中央上部には、左右リンク6L,6Rの間に嵌まり
込む凸部18が形成されている。この凸部18の左右方
向幅は、左右リンク6L,6Rの内面間寸法とほぼ等し
くなされており、装着時におけるトラックリンク2に対
するクローラシュー3の左右方向のずれが確実に防止さ
れている。
【0020】本実施形態によれば、後側の幅広の左右連
結部8Rと、前側の幅狭の左右連結部8Fと、これら連
結部8F,8Rの間に設けた厚肉の中央部12とにより
左右リンク6L,6Rを構成しているので、左右リンク
6L,6Rを形成する材料の削減を図りながらも中央を
厚肉とすることにより強度確保できる。また、幅狭の前
側連結部8F間にトラックブッシュ7を設けたので、該
ブッシュ7の軸方向長さを小さくでき、強度の向上が図
られる。
結部8Rと、前側の幅狭の左右連結部8Fと、これら連
結部8F,8Rの間に設けた厚肉の中央部12とにより
左右リンク6L,6Rを構成しているので、左右リンク
6L,6Rを形成する材料の削減を図りながらも中央を
厚肉とすることにより強度確保できる。また、幅狭の前
側連結部8F間にトラックブッシュ7を設けたので、該
ブッシュ7の軸方向長さを小さくでき、強度の向上が図
られる。
【0021】図5〜図8は本発明の第2の実施の形態を
示しており、上記第1実施形態と同様の構成については
同符号を付して詳細説明を省略するとともに、異なる構
成、作用効果について説明する。本実施形態では、左右
一対の取付金具14が、トラックリンク2の左右両側に
配設されている。各取付金具14は、ボルト孔15が形
成されたブロック状の本体部22と、該本体部22の左
右内側上端から左右内方に突出された係止片19とを備
えている。この係止片19の底面が、左右リンク6L,
6Rの泥抜き孔13の下部内面に係合されている。
示しており、上記第1実施形態と同様の構成については
同符号を付して詳細説明を省略するとともに、異なる構
成、作用効果について説明する。本実施形態では、左右
一対の取付金具14が、トラックリンク2の左右両側に
配設されている。各取付金具14は、ボルト孔15が形
成されたブロック状の本体部22と、該本体部22の左
右内側上端から左右内方に突出された係止片19とを備
えている。この係止片19の底面が、左右リンク6L,
6Rの泥抜き孔13の下部内面に係合されている。
【0022】泥抜き孔13の下部内面は、図6に示すよ
うに略山形に形成され、中央の頂部から左右外方に従っ
て下方に傾斜するよう構成されている。一方、係止片1
9の底面も、泥抜き孔13の下部内面に沿うように左右
方向に傾斜状に形成されている。クローラシュー3の芯
金4には、左右の取付金具14に対応する位置に、それ
ぞれボルト挿通孔16を設けており、これら左右の挿通
孔16に底面側から一対のボルト17がそれぞれ装着さ
れている。なお、左右のゴムパット5の左右内側部に
は、ボルト17を装着するための凹部20が形成されて
いる。
うに略山形に形成され、中央の頂部から左右外方に従っ
て下方に傾斜するよう構成されている。一方、係止片1
9の底面も、泥抜き孔13の下部内面に沿うように左右
方向に傾斜状に形成されている。クローラシュー3の芯
金4には、左右の取付金具14に対応する位置に、それ
ぞれボルト挿通孔16を設けており、これら左右の挿通
孔16に底面側から一対のボルト17がそれぞれ装着さ
れている。なお、左右のゴムパット5の左右内側部に
は、ボルト17を装着するための凹部20が形成されて
いる。
【0023】また、上記のように左右一対の取付金具1
4をトラックリンク2の左右外方に配設することで、図
5に示すように、クローラシュー3の芯金4の左右中央
部に前後一対の泥抜き孔21を形成することができる。
従って、左右リンク6L,6R間の泥土の排出土性を一
層良好なものとすることができる。本発明は、上記実施
の形態に限定されるものではなく、適宜設計変更するこ
とができる。例えば、隣接するトラックリンク同士が着
脱自在に連結されていてもよく、また、着脱不能に連結
されていてもよい。
4をトラックリンク2の左右外方に配設することで、図
5に示すように、クローラシュー3の芯金4の左右中央
部に前後一対の泥抜き孔21を形成することができる。
従って、左右リンク6L,6R間の泥土の排出土性を一
層良好なものとすることができる。本発明は、上記実施
の形態に限定されるものではなく、適宜設計変更するこ
とができる。例えば、隣接するトラックリンク同士が着
脱自在に連結されていてもよく、また、着脱不能に連結
されていてもよい。
【0024】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
小型クローラを構成するクローラ構成部品においても、
クローラシューとトラックリンクとをボルト固定するこ
とができるとともに、所要の強度を確保することがで
き、よって、ゴムシューを交換自在としつつ強度の高い
小型のゴムクローラを提供することができる。
小型クローラを構成するクローラ構成部品においても、
クローラシューとトラックリンクとをボルト固定するこ
とができるとともに、所要の強度を確保することがで
き、よって、ゴムシューを交換自在としつつ強度の高い
小型のゴムクローラを提供することができる。
【0025】また、取付金具が係合する左右の泥抜き孔
内面を左右方向で互いに逆方向に傾斜させたものでは、
楔効果によって強固に取付固定し得るとともに、左右方
向のガタツキを確実に阻止できるようになる。
内面を左右方向で互いに逆方向に傾斜させたものでは、
楔効果によって強固に取付固定し得るとともに、左右方
向のガタツキを確実に阻止できるようになる。
【図1】本発明の第1の実施の形態に係るクローラ構成
部品の断面図(図2のA−A線断面図)である。
部品の断面図(図2のA−A線断面図)である。
【図2】同クローラ構成部品の底面図である。
【図3】トラックリンクと取付金具との係合関係を底面
側から見た半断面図である。
側から見た半断面図である。
【図4】同クローラ構成部品の側面図である。
【図5】本発明の第2の実施の形態に係るクローラ構成
部品の底面図である。
部品の底面図である。
【図6】図5のB−B線断面図である。
【図7】図5のC−C線断面図である。
【図8】図5のD−D線断面図である。
【図9】トラックリンク自体にボルト孔を設けた従来例
を示し、(a)は側面図、(b)は(c)のE−E線断
面図、(c)は底面図である。
を示し、(a)は側面図、(b)は(c)のE−E線断
面図、(c)は底面図である。
【図10】トラックリンク自体に鉄シューを溶接固定す
る場合の比較例を示し、(a)は側面図、(b)は
(c)のF−F線断面図、(c)は底面図である。
る場合の比較例を示し、(a)は側面図、(b)は
(c)のF−F線断面図、(c)は底面図である。
1 クローラ構成部品 2 トラックリンク 3 クローラシュー 6L 左リンク 6R 右リンク 13 泥抜き孔 14 取付具 17 ボルト
Claims (2)
- 【請求項1】 左右リンク(6L,6R)を有するトラ
ックリンク(2)にクローラシュー(3)が着脱自在に
取付けられてなるクローラ構成部品において、 クローラシュー(3)のトラックリンク(2)への取付
けが、トラックリンク(2)の左右リンク(6L,6
R)に形成された泥抜き孔(13)内面に係合する取付
具(14)とクローラシュー(3)の芯金(4)とをボ
ルト(17)により締結することで行われていることを
特徴とするクローラ構成部品。 - 【請求項2】 取付具(14)が係合する左リンク(6
L)の泥抜き孔(13)内面と、取付具(14)が係合
する右リンク(6L)の泥抜き孔(13)内面とが、左
右方向に傾斜されているとともにそれらの傾斜方向が互
いに逆となされていることを特徴とする請求項1に記載
のクローラ構成部品。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11280296A JPH09295593A (ja) | 1996-05-07 | 1996-05-07 | クローラ構成部品 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11280296A JPH09295593A (ja) | 1996-05-07 | 1996-05-07 | クローラ構成部品 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH09295593A true JPH09295593A (ja) | 1997-11-18 |
Family
ID=14595902
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP11280296A Pending JPH09295593A (ja) | 1996-05-07 | 1996-05-07 | クローラ構成部品 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH09295593A (ja) |
-
1996
- 1996-05-07 JP JP11280296A patent/JPH09295593A/ja active Pending
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