JPH09296082A - エチレン共重合体組成物及びその用途 - Google Patents
エチレン共重合体組成物及びその用途Info
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- JPH09296082A JPH09296082A JP8112826A JP11282696A JPH09296082A JP H09296082 A JPH09296082 A JP H09296082A JP 8112826 A JP8112826 A JP 8112826A JP 11282696 A JP11282696 A JP 11282696A JP H09296082 A JPH09296082 A JP H09296082A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 成形加工性が優れ、硬度や曲げ剛性率が大き
く、反発弾性に優れたエチレン共重合体組成物を提供す
ることにある。 【解決手段】 エチレン・不飽和カルボン酸共重合体
(A)に対し、下記式(1)で示されるポリアミン(B
−1)及び/又はアミノアルキル基を2個以上有する縮
合環状化合物(B−2)を、共重合体(A)のカルボキ
シル基を基準にして0.01〜1当量となる割合で配合
してなるエチレン共重合体組成物。 H2 N−[−CH2 RCH2 NHCH2 CH(OH)CH2 NH−]n −CH2 RCH2 NH2 (1) 式中、Rは2価の脂環族又は芳香族の炭化水素基であ
り、nは1乃至20である。
く、反発弾性に優れたエチレン共重合体組成物を提供す
ることにある。 【解決手段】 エチレン・不飽和カルボン酸共重合体
(A)に対し、下記式(1)で示されるポリアミン(B
−1)及び/又はアミノアルキル基を2個以上有する縮
合環状化合物(B−2)を、共重合体(A)のカルボキ
シル基を基準にして0.01〜1当量となる割合で配合
してなるエチレン共重合体組成物。 H2 N−[−CH2 RCH2 NHCH2 CH(OH)CH2 NH−]n −CH2 RCH2 NH2 (1) 式中、Rは2価の脂環族又は芳香族の炭化水素基であ
り、nは1乃至20である。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、剛性、反発弾性、
成形性等が優れ、溶融成形に伴う発煙や着色等のトラブ
ルの少ないエチレン共重合体組成物及びその用途に関す
る。本発明は、特に、ゴルフボール材料として好適な射
出成形性を示し、反発弾性の優れたエチレン共重合体組
成物に関する。
成形性等が優れ、溶融成形に伴う発煙や着色等のトラブ
ルの少ないエチレン共重合体組成物及びその用途に関す
る。本発明は、特に、ゴルフボール材料として好適な射
出成形性を示し、反発弾性の優れたエチレン共重合体組
成物に関する。
【0002】
【従来の技術】ゴルフボールカバー材として、耐久性が
良好なところから種々のアイオノマーが提案され、また
使用されてきた。アイオノマーは一般的には硬質になる
ほど反発弾性が優れており、ゴルフボールの飛距離アッ
プの点から硬質アイオノマーの使用が一般的であった。
良好なところから種々のアイオノマーが提案され、また
使用されてきた。アイオノマーは一般的には硬質になる
ほど反発弾性が優れており、ゴルフボールの飛距離アッ
プの点から硬質アイオノマーの使用が一般的であった。
【0003】このような硬質アイオノマーの硬度、剛
性、反発弾性を改善する手段として、ある種のジアミン
の添加が有効であることが知られており、その中でもビ
スアミノアルキル基を有する芳香族又は脂環式化合物を
配合したものが、剛性、硬度等が改善されるとともに、
溶融成形時に発煙や着色が少なく、実用的であること
が、特開昭61−9403号公報や特開昭61−281
145号公報において提案されている。
性、反発弾性を改善する手段として、ある種のジアミン
の添加が有効であることが知られており、その中でもビ
スアミノアルキル基を有する芳香族又は脂環式化合物を
配合したものが、剛性、硬度等が改善されるとともに、
溶融成形時に発煙や着色が少なく、実用的であること
が、特開昭61−9403号公報や特開昭61−281
145号公報において提案されている。
【0004】上記特開昭61−9403号公報にはま
た、エチレン・不飽和カルボン酸共重合体に、m−キシ
リレンジアミンを配合することにより、硬度、曲げ剛性
率が改良された組成物が得られることも示されている
が、このような組成物を成形した場合に若干の発臭があ
ることも開示している。
た、エチレン・不飽和カルボン酸共重合体に、m−キシ
リレンジアミンを配合することにより、硬度、曲げ剛性
率が改良された組成物が得られることも示されている
が、このような組成物を成形した場合に若干の発臭があ
ることも開示している。
【0005】更に、特表昭61−501455号公報に
は、目的は異なるが、エチレン・不飽和カルボン酸共重
合体又はそのアイオノマーに種々のポリアミンを添加し
た組成物が開示されており、ポリアミンとして上記先願
と同様のジアミンが使用できることを開示している。
は、目的は異なるが、エチレン・不飽和カルボン酸共重
合体又はそのアイオノマーに種々のポリアミンを添加し
た組成物が開示されており、ポリアミンとして上記先願
と同様のジアミンが使用できることを開示している。
【0006】しかしながら、いずれの提案においても、
反発弾性については言及されていない。
反発弾性については言及されていない。
【0007】
【発明が解決しようとする問題点】本発明者らの検討に
よれば、これら公報開示のジアミンを使用するときに
は、2価金属アイオノマーの場合には、曲げ剛性率や反
発弾性に相当の改善が認められるが、エチレン・不飽和
カルボン酸共重合体を用いた場合には、成形加工性に優
れた組成物が得られるものの、2価金属アイオノマーを
用いた場合程の顕著な改善が認められないことを知っ
た。また多くの場合、成形時に若干の臭いや発煙が認め
られることも問題であった。
よれば、これら公報開示のジアミンを使用するときに
は、2価金属アイオノマーの場合には、曲げ剛性率や反
発弾性に相当の改善が認められるが、エチレン・不飽和
カルボン酸共重合体を用いた場合には、成形加工性に優
れた組成物が得られるものの、2価金属アイオノマーを
用いた場合程の顕著な改善が認められないことを知っ
た。また多くの場合、成形時に若干の臭いや発煙が認め
られることも問題であった。
【0008】ところが、アミン成分として下記するよう
なポリアミン及び/又は縮合アミノ化合物を使用する
と、エチレン・不飽和カルボン酸共重合体に対しても、
成形加工性が優れ、しかも曲げ剛性率や反発弾性の顕著
な改善が達成できるとともに、成形加工時の臭いや発煙
が一層低減できることを見いだすに至り、本発明に到達
した。
なポリアミン及び/又は縮合アミノ化合物を使用する
と、エチレン・不飽和カルボン酸共重合体に対しても、
成形加工性が優れ、しかも曲げ剛性率や反発弾性の顕著
な改善が達成できるとともに、成形加工時の臭いや発煙
が一層低減できることを見いだすに至り、本発明に到達
した。
【0009】したがって、本発明の目的は、成形加工性
が優れ、硬度や曲げ剛性率が大きく、反発弾性に優れた
エチレン共重合体組成物を提供することにある。
が優れ、硬度や曲げ剛性率が大きく、反発弾性に優れた
エチレン共重合体組成物を提供することにある。
【0010】本発明の他の目的は、成形加工時の臭いや
発煙のトラブルの少ないエチレン共重合体組成物を提供
することにある。本発明の更に他の目的は、各種成形
品、とりわけゴルフボールカバー材料として好適なエチ
レン共重合体組成物を提供することにある。
発煙のトラブルの少ないエチレン共重合体組成物を提供
することにある。本発明の更に他の目的は、各種成形
品、とりわけゴルフボールカバー材料として好適なエチ
レン共重合体組成物を提供することにある。
【0011】
【課題を解決するための手段】本発明は、エチレン・不
飽和カルボン酸共重合体(A)に対し、下記式(1)で
示されるポリアミン(B−1)及び/又はアミノアルキ
ル基を2個以上有する縮合環状化合物(B−2)を、共
重合体(A)のカルボキシル基を基準にして0.01〜
1当量となる割合で配合してなるエチレン共重合体組成
物に関する。 H2 N−[−CH2 RCH2 NHCH2 CH(OH)CH2 NH−]n −CH2 RCH2 NH2 (1) 式中、Rは2価の脂環族又は芳香族の炭化水素基であ
り、nは1乃至20である。
飽和カルボン酸共重合体(A)に対し、下記式(1)で
示されるポリアミン(B−1)及び/又はアミノアルキ
ル基を2個以上有する縮合環状化合物(B−2)を、共
重合体(A)のカルボキシル基を基準にして0.01〜
1当量となる割合で配合してなるエチレン共重合体組成
物に関する。 H2 N−[−CH2 RCH2 NHCH2 CH(OH)CH2 NH−]n −CH2 RCH2 NH2 (1) 式中、Rは2価の脂環族又は芳香族の炭化水素基であ
り、nは1乃至20である。
【0012】本発明はまた、このようなエチレン共重合
体組成物からなるゴルフボールカバー材料に関する。
体組成物からなるゴルフボールカバー材料に関する。
【0013】
【発明の実施形態】本発明のエチレン共重合体組成物で
は、種々のアミン類の内でも、前記式のポリアミン及び
/又はアミノアルキル基を2個以上有する縮合環状化合
物を選択し、これをエチレン・不飽和カルボン酸共重合
体に組み合わせたことが特徴であり、エチレン共重合体
組成物の硬度や曲げ弾性率を増大させ、反発弾性を向上
させ、更に成形加工性や加工時の環境を改善することが
できる。
は、種々のアミン類の内でも、前記式のポリアミン及び
/又はアミノアルキル基を2個以上有する縮合環状化合
物を選択し、これをエチレン・不飽和カルボン酸共重合
体に組み合わせたことが特徴であり、エチレン共重合体
組成物の硬度や曲げ弾性率を増大させ、反発弾性を向上
させ、更に成形加工性や加工時の環境を改善することが
できる。
【0014】後述する例を参照されたい。アミノアルキ
ル基を2個有する環状化合物であっても、骨格が単環で
ある場合(比較例2)と、骨格が縮合環である場合(実
施例5)とを比較すると、後者の縮合環である場合に
は、単環の場合に比して、曲げ剛性率や反発弾性の改善
が行われていることが明らかである。また、このような
縮合環状化合物(B−2)と成形加工時に発煙を生じな
いポリアミン(B−1)を併用すると、機械的物性、発
煙性、成形性をバランス良く改善することができる(実
施例9)。
ル基を2個有する環状化合物であっても、骨格が単環で
ある場合(比較例2)と、骨格が縮合環である場合(実
施例5)とを比較すると、後者の縮合環である場合に
は、単環の場合に比して、曲げ剛性率や反発弾性の改善
が行われていることが明らかである。また、このような
縮合環状化合物(B−2)と成形加工時に発煙を生じな
いポリアミン(B−1)を併用すると、機械的物性、発
煙性、成形性をバランス良く改善することができる(実
施例9)。
【0015】本発明で用いられるエチレン不飽和カルボ
ン酸共重合体(A)は、エチレンと不飽和カルボン酸の
みからなる共重合体のみならず、任意にその他の共重合
成分が共重合された多元共重合体であってもよい。
ン酸共重合体(A)は、エチレンと不飽和カルボン酸の
みからなる共重合体のみならず、任意にその他の共重合
成分が共重合された多元共重合体であってもよい。
【0016】不飽和カルボン酸としては、アクリル酸、
メタクリル酸、フマル酸、マレイン酸、イタコン酸、マ
レイン酸モノメチル、マレイン酸モノエチル、無水マレ
イン酸、無水イタコン酸などを例示することができ、と
くにアクリル酸もしくはメタクリル酸の使用が好まし
い。
メタクリル酸、フマル酸、マレイン酸、イタコン酸、マ
レイン酸モノメチル、マレイン酸モノエチル、無水マレ
イン酸、無水イタコン酸などを例示することができ、と
くにアクリル酸もしくはメタクリル酸の使用が好まし
い。
【0017】また、任意の他の共重合成分としては、ア
クリル酸メチル、アクリル酸エチル、アクリル酸イソブ
チル、アクリル酸nブチル、アクリル酸イソオクチル、
メタクリル酸メチル、メタクリル酸イソブチル、マレイ
ン酸ジメチル、マレイン酸ジエチルなどの不飽和カルボ
ン酸エステル、酢酸ビニル、プロピオン酸ビニルのよう
なビニルエステル、一酸化炭素などを例示することがで
きる。とくに軟質のエチレン共重合体組成物を得るため
には、このような多元共重合体を使用するのが好まし
く、とくに任意共重合成分が、不飽和カルボン酸エステ
ル、とりわけアクリル酸又はメタクリル酸のエステルで
あるものが好適である。
クリル酸メチル、アクリル酸エチル、アクリル酸イソブ
チル、アクリル酸nブチル、アクリル酸イソオクチル、
メタクリル酸メチル、メタクリル酸イソブチル、マレイ
ン酸ジメチル、マレイン酸ジエチルなどの不飽和カルボ
ン酸エステル、酢酸ビニル、プロピオン酸ビニルのよう
なビニルエステル、一酸化炭素などを例示することがで
きる。とくに軟質のエチレン共重合体組成物を得るため
には、このような多元共重合体を使用するのが好まし
く、とくに任意共重合成分が、不飽和カルボン酸エステ
ル、とりわけアクリル酸又はメタクリル酸のエステルで
あるものが好適である。
【0018】エチレン・不飽和カルボン酸共重合体にお
ける重合組成は、当然目的とする組成物の性状によって
異なるが、一般には不飽和カルボン酸が、0.5〜15
モル%、好ましくは1〜8モル%である。また、上述の
如き任意共重合成分は、一般には15モル%以下、好ま
しくは10モル%以下の割合で共重合されていてもよ
い。
ける重合組成は、当然目的とする組成物の性状によって
異なるが、一般には不飽和カルボン酸が、0.5〜15
モル%、好ましくは1〜8モル%である。また、上述の
如き任意共重合成分は、一般には15モル%以下、好ま
しくは10モル%以下の割合で共重合されていてもよ
い。
【0019】このようなエチレン・不飽和カルボン酸共
重合体は、エチレンと上記単量体とを、共重合、好まし
くは高圧ラジカル共重合させることによって得ることが
できる。
重合体は、エチレンと上記単量体とを、共重合、好まし
くは高圧ラジカル共重合させることによって得ることが
できる。
【0020】エチレン・不飽和カルボン酸共重合体
(A)は、例えば、190℃、2160g荷重における
メルトフローレートが、0.01〜1000g/10分
程度、好ましくは0.1〜100g/10分程度のもの
である。
(A)は、例えば、190℃、2160g荷重における
メルトフローレートが、0.01〜1000g/10分
程度、好ましくは0.1〜100g/10分程度のもの
である。
【0021】一般に、非常に硬質のエチレン共重合体組
成物を得るためには、エチレンと不飽和カルボン酸共重
合体の2元共重合体や既述の多元共重合体であっても任
意共重合成分の含有量が少ないものを用いればよい。
成物を得るためには、エチレンと不飽和カルボン酸共重
合体の2元共重合体や既述の多元共重合体であっても任
意共重合成分の含有量が少ないものを用いればよい。
【0022】また、硬度や曲げ剛性率を犠牲にして、こ
れらの値がそれ程大きくないが反発弾性の大きいエチレ
ン共重合体組成物を得るためには、任意共重合成分とし
て不飽和カルボン酸エステルやビニルエステルを相当量
含有するもの、例えば2モル%以上のような量が含有す
る多元共重合体を用いればよい。これらは勿論、2種以
上の異なるものを併用することができる。
れらの値がそれ程大きくないが反発弾性の大きいエチレ
ン共重合体組成物を得るためには、任意共重合成分とし
て不飽和カルボン酸エステルやビニルエステルを相当量
含有するもの、例えば2モル%以上のような量が含有す
る多元共重合体を用いればよい。これらは勿論、2種以
上の異なるものを併用することができる。
【0023】本発明のエチレン共重合体組成物の他方の
成分(B)は、前記式(1)で示されるポリアミン(B
−1)及び/又はアミノアルキル基を2個以上有する縮
合環状化合物(B−2)である。
成分(B)は、前記式(1)で示されるポリアミン(B
−1)及び/又はアミノアルキル基を2個以上有する縮
合環状化合物(B−2)である。
【0024】ポリアミン(B−1)は、下記式(2) H2NCH2RCH2NH2 (2) で示されるジアミンとエピクロルヒドリンの反応によっ
て得ることができる。上記式(2)中、Rとしては、
1,3−シクロヘキセニレン基、1,4−シクロヘキセ
ニレン基等の2価の脂環族炭化水素基;1,2−フェニ
レン基、1,3−フェニレン基、1,4−フェニレン基
等の2価の芳香族炭化水素基を例示することができる。
また、nは1乃至20、好ましくは2乃至10である。
勿論、nが異なる2種以上の混合物を用いてもよく、そ
の場合はnの平均が2乃至10程度となるように各成分
の混合比を調節するのが好ましい。nが小さすぎると成
形時の発煙等を完全に回避することが難しく、またその
値が大きすぎるとアイオノマーに対する配位が起こり難
く、物性改良効果があまり期待できないのみならず、均
一分散のために大きな混練力が必要となってくる。この
ようなポリアミン(B−1)の使用において、ジアミン
とエピクロルヒドリンの反応において少量の原料ジアミ
ンが残存したもの、すなわち上記式でnが0のものが混
入しているものを使用してもよいが、その量はできるだ
け少なくすることが望ましい。
て得ることができる。上記式(2)中、Rとしては、
1,3−シクロヘキセニレン基、1,4−シクロヘキセ
ニレン基等の2価の脂環族炭化水素基;1,2−フェニ
レン基、1,3−フェニレン基、1,4−フェニレン基
等の2価の芳香族炭化水素基を例示することができる。
また、nは1乃至20、好ましくは2乃至10である。
勿論、nが異なる2種以上の混合物を用いてもよく、そ
の場合はnの平均が2乃至10程度となるように各成分
の混合比を調節するのが好ましい。nが小さすぎると成
形時の発煙等を完全に回避することが難しく、またその
値が大きすぎるとアイオノマーに対する配位が起こり難
く、物性改良効果があまり期待できないのみならず、均
一分散のために大きな混練力が必要となってくる。この
ようなポリアミン(B−1)の使用において、ジアミン
とエピクロルヒドリンの反応において少量の原料ジアミ
ンが残存したもの、すなわち上記式でnが0のものが混
入しているものを使用してもよいが、その量はできるだ
け少なくすることが望ましい。
【0025】アミノアルキル基を2個以上有する縮合環
状化合物(B−2)におけるアミノアルキル基のアミノ
基は、1級アミノ基であり、例えばアミノメチル基、ア
ミノエチル基、アミノプロピル基などを例示できるが、
アミノメチル基のものが最も入手が容易であり好まし
い。
状化合物(B−2)におけるアミノアルキル基のアミノ
基は、1級アミノ基であり、例えばアミノメチル基、ア
ミノエチル基、アミノプロピル基などを例示できるが、
アミノメチル基のものが最も入手が容易であり好まし
い。
【0026】縮合環状化合物の縮合環としては、脂環状
又は芳香環状の炭化水素環のいずれでもよく、縮合環の
数は任意であるが、入手容易なものは、縮合環を2個又
は3個有するものである。縮合炭化水素環の適当な例
は、これに限定されないが、ビシクロ[2,2,1]ヘ
プタン、ビシクロ[2,2,2]オクタン、ビシクロ
[3,2,1]オクタン、ビシクロ[3,3,0]オク
タン、ビシクロ[4,2,0]ノナン(ヒドリダン)、
ビシクロ[3,3,1]ノナン、ビシクロ[5,3,
0]デカン(ペルヒドロアズレン)、ビシクロ[3,
3,2]デカン、トリシクロ[4.3.0.12,5 ]デ
カン、トリシクロ[4.3.0.12,5 ]ウンデカン、
テトラシクロ[4.4.0.12,5 .17,10]ドデカ
ン、デカリン、ペルヒドロアントラセン、ペルヒドロフ
ェナントレン、ペルヒドロキナセン、アダマンタン、ダ
イアダマンタン、ナフタレン等であり、これらの縮合炭
化水素環はメチル基等の置換基を有していてもよい。
又は芳香環状の炭化水素環のいずれでもよく、縮合環の
数は任意であるが、入手容易なものは、縮合環を2個又
は3個有するものである。縮合炭化水素環の適当な例
は、これに限定されないが、ビシクロ[2,2,1]ヘ
プタン、ビシクロ[2,2,2]オクタン、ビシクロ
[3,2,1]オクタン、ビシクロ[3,3,0]オク
タン、ビシクロ[4,2,0]ノナン(ヒドリダン)、
ビシクロ[3,3,1]ノナン、ビシクロ[5,3,
0]デカン(ペルヒドロアズレン)、ビシクロ[3,
3,2]デカン、トリシクロ[4.3.0.12,5 ]デ
カン、トリシクロ[4.3.0.12,5 ]ウンデカン、
テトラシクロ[4.4.0.12,5 .17,10]ドデカ
ン、デカリン、ペルヒドロアントラセン、ペルヒドロフ
ェナントレン、ペルヒドロキナセン、アダマンタン、ダ
イアダマンタン、ナフタレン等であり、これらの縮合炭
化水素環はメチル基等の置換基を有していてもよい。
【0027】アミノアルキル基を2個以上有する縮合環
状化合物の具体例としては、2,5(又は2,6)−ビ
ス(アミノメチル)ビシクロ[2,2,1]ヘプタン、
2,6(又は2,7)−ビス(アミノメチル)ビシクロ
[3,2,1]オクタン、2,5(又は2,6)−ビス
(アミノメチル)−7−ジメチルビシクロ[2,2,
1]ヘプタン、2,6−ビス(アミノメチル)アダマン
タン、1,4(又は2,6又は2,7)−ビス(アミノ
メチル)ナフタレンなどを例示することができる。これ
ら(B)成分は2種以上の混合物であってもよい。
状化合物の具体例としては、2,5(又は2,6)−ビ
ス(アミノメチル)ビシクロ[2,2,1]ヘプタン、
2,6(又は2,7)−ビス(アミノメチル)ビシクロ
[3,2,1]オクタン、2,5(又は2,6)−ビス
(アミノメチル)−7−ジメチルビシクロ[2,2,
1]ヘプタン、2,6−ビス(アミノメチル)アダマン
タン、1,4(又は2,6又は2,7)−ビス(アミノ
メチル)ナフタレンなどを例示することができる。これ
ら(B)成分は2種以上の混合物であってもよい。
【0028】ポリアミン(B−1)及び/又はアミノア
ルキル基を2個以上有する縮合環状化合物(B−2)の
配合割合は、エチレン共重合体(A)のカルボキシル基
に対し、0.01〜1当量、好ましくは0.05〜1当
量となる割合である。(B)成分の配合割合がカルボキ
シル基に対し1当量を越える量で使用しても物性改良効
果は期待できず、かえって成形品からのブリードや可塑
化効果による品質低下のおそれが生ずるので好ましくな
い。
ルキル基を2個以上有する縮合環状化合物(B−2)の
配合割合は、エチレン共重合体(A)のカルボキシル基
に対し、0.01〜1当量、好ましくは0.05〜1当
量となる割合である。(B)成分の配合割合がカルボキ
シル基に対し1当量を越える量で使用しても物性改良効
果は期待できず、かえって成形品からのブリードや可塑
化効果による品質低下のおそれが生ずるので好ましくな
い。
【0029】本発明のエチレン共重合体組成物には、必
要に応じ、他の熱可塑性樹脂、粘着付与樹脂、ワック
ス、酸化防止剤、耐候安定剤、光安定剤、熱安定剤、紫
外線吸収剤、滑剤、顔料、染料、無機充填剤など各種添
加剤等を配合することができる。
要に応じ、他の熱可塑性樹脂、粘着付与樹脂、ワック
ス、酸化防止剤、耐候安定剤、光安定剤、熱安定剤、紫
外線吸収剤、滑剤、顔料、染料、無機充填剤など各種添
加剤等を配合することができる。
【0030】本発明のエチレン共重合体組成物は、通常
の溶融混練装置において、エチレン・不飽和カルボン酸
共重合体(A)、ポリアミン(B−1)及び/又はアミ
ノアルキル基を2個以上有する縮合環状化合物(B−
2)からなる(B)成分、並びに必要に応じ配合される
添加剤を、(A)の融点以上、好ましくは180〜24
0℃程度の温度で溶融混練することによって製造するこ
とができる。
の溶融混練装置において、エチレン・不飽和カルボン酸
共重合体(A)、ポリアミン(B−1)及び/又はアミ
ノアルキル基を2個以上有する縮合環状化合物(B−
2)からなる(B)成分、並びに必要に応じ配合される
添加剤を、(A)の融点以上、好ましくは180〜24
0℃程度の温度で溶融混練することによって製造するこ
とができる。
【0031】エチレン・不飽和カルボン酸共重合体
(A)として2種以上のエチレン共重合体を使用する場
合には、同時に(B)成分と混合してもよく、その一部
成分のみを(B)成分と溶融混練しておき、得られた組
成物と残余のエチレン共重合体を溶融混練してもよい。
(A)として2種以上のエチレン共重合体を使用する場
合には、同時に(B)成分と混合してもよく、その一部
成分のみを(B)成分と溶融混練しておき、得られた組
成物と残余のエチレン共重合体を溶融混練してもよい。
【0032】エチレン・不飽和カルボン酸共重合体
(A)と(B)成分の溶融混練により、(A)成分のカ
ルボキシル基と(B)成分のアミノ基の間でアンモニウ
ム塩が形成され、アンモニウムアイオノマーになるもの
と想定している。このことは、例えば、メタクリル酸含
有量5.4モル%のエチレン・メタクリル酸共重合体に
2,5(2,6)−ビス(アミノメチル)ビシクロ
〔2,2,1〕ヘプタン(NBDA)を配合した後記実
施例の組成物の赤外線吸収スペクトルをみると、NBD
Aの配合量が増えるにしたがって1700cm-1に現れ
るCOOH基に由来するピークが小さくなっていき、1
620cm-1付近(−NH3 + :N−H逆対称変角)及
び1520cm-1付近(−NH3 + :N−H対称変角)
に新規なピークが現れること、またアミド結合に由来す
るピーク(3300cm-1付近のブロードなピーク:N
−H伸縮振動)が現れていないことから、アミド結合は
形成しておらず、アンモニウム塩として存在することが
示唆されている。
(A)と(B)成分の溶融混練により、(A)成分のカ
ルボキシル基と(B)成分のアミノ基の間でアンモニウ
ム塩が形成され、アンモニウムアイオノマーになるもの
と想定している。このことは、例えば、メタクリル酸含
有量5.4モル%のエチレン・メタクリル酸共重合体に
2,5(2,6)−ビス(アミノメチル)ビシクロ
〔2,2,1〕ヘプタン(NBDA)を配合した後記実
施例の組成物の赤外線吸収スペクトルをみると、NBD
Aの配合量が増えるにしたがって1700cm-1に現れ
るCOOH基に由来するピークが小さくなっていき、1
620cm-1付近(−NH3 + :N−H逆対称変角)及
び1520cm-1付近(−NH3 + :N−H対称変角)
に新規なピークが現れること、またアミド結合に由来す
るピーク(3300cm-1付近のブロードなピーク:N
−H伸縮振動)が現れていないことから、アミド結合は
形成しておらず、アンモニウム塩として存在することが
示唆されている。
【0033】
【実施例】次に実施例により本発明を説明する。以下の
各実施例、比較例に使用したアイオノマー樹脂及びアミ
ン化合物を表1及び表2に示す。また、各実施例、比較
例における酸共重合体中のカルボキシル基に対するアミ
ン化合物の当量を表3に示す。
各実施例、比較例に使用したアイオノマー樹脂及びアミ
ン化合物を表1及び表2に示す。また、各実施例、比較
例における酸共重合体中のカルボキシル基に対するアミ
ン化合物の当量を表3に示す。
【0034】以下の各実施例、比較例で得られた樹脂組
成物を所定形状に熱プレス成形し、下記の方法によって
各種物性を適宜評価した。結果を表4に示す。 ・MFR:JIS K7210に準拠、温度190℃、
荷重2160g ・硬度(ショアD):JIS K7215に準拠 ・曲げ剛性率:JIS K7106に準拠 ・引張り特性(破断点抗張力、伸び率):JIS K7
113に準拠、2号試験片、引張り速度200mm/分 ・反発弾性率:JIS K6301に準拠 ・熱重量測定:JIS K7120に準拠、昇温速度5
℃/min、空気雰囲気下。但し、減量開始温度はTG
曲線の屈曲が始まる温度とした。
成物を所定形状に熱プレス成形し、下記の方法によって
各種物性を適宜評価した。結果を表4に示す。 ・MFR:JIS K7210に準拠、温度190℃、
荷重2160g ・硬度(ショアD):JIS K7215に準拠 ・曲げ剛性率:JIS K7106に準拠 ・引張り特性(破断点抗張力、伸び率):JIS K7
113に準拠、2号試験片、引張り速度200mm/分 ・反発弾性率:JIS K6301に準拠 ・熱重量測定:JIS K7120に準拠、昇温速度5
℃/min、空気雰囲気下。但し、減量開始温度はTG
曲線の屈曲が始まる温度とした。
【0035】実施例1 2軸スクリュー押出機(スクリュー径30mm、L/D
=25)を用い、表1に示される酸共重合体樹脂1に対
して4.0重量%(酸共重合体中のカルボキシル基に対
して0.26当量)の表2に示されるアミン化合物1を
ポンプでフィード口から滴下して供給し、溶融温度20
0℃、スクリュー回転数100rpmの条件下でアイオ
ノマー樹脂1と溶融混練した。
=25)を用い、表1に示される酸共重合体樹脂1に対
して4.0重量%(酸共重合体中のカルボキシル基に対
して0.26当量)の表2に示されるアミン化合物1を
ポンプでフィード口から滴下して供給し、溶融温度20
0℃、スクリュー回転数100rpmの条件下でアイオ
ノマー樹脂1と溶融混練した。
【0036】実施例2 実施例1において、アミン化合物1を表3に示す配合量
に変更して供給した。
に変更して供給した。
【0037】実施例3〜8 実施例1において、アミン化合物1をアミン化合物2に
変え、表3に示す配合量で供給した。
変え、表3に示す配合量で供給した。
【0038】実施例9 実施例1において、アミン化合物1の代わりにアミン化
合物1とアミン化合物2の等量混合物を用い、表3に示
す配合割合で供給した。
合物1とアミン化合物2の等量混合物を用い、表3に示
す配合割合で供給した。
【0039】比較例1 実施例1において、アミン化合物1が用いられなかっ
た。得られた樹脂組成物は、実施例の組成物に比べて、
MFRの増加、硬度、曲げ剛性率、反発弾性率などの低
下が認められた。
た。得られた樹脂組成物は、実施例の組成物に比べて、
MFRの増加、硬度、曲げ剛性率、反発弾性率などの低
下が認められた。
【0040】比較例2 実施例5において、アミン化合物2の代わりにアミン化
合物3が用いられた。得られた樹脂組成物は、実施例5
の樹脂組成物に比べてMFR及び硬度はほぼ同等であっ
たが、曲げ剛性率、反発弾性率などがいずれも低く、ま
た減量開始温度が低かった。しかも、比較例2の溶融温
度付近での減量割合は、実施例5と比較してかなり大き
かった。
合物3が用いられた。得られた樹脂組成物は、実施例5
の樹脂組成物に比べてMFR及び硬度はほぼ同等であっ
たが、曲げ剛性率、反発弾性率などがいずれも低く、ま
た減量開始温度が低かった。しかも、比較例2の溶融温
度付近での減量割合は、実施例5と比較してかなり大き
かった。
【0041】
【表1】
【0042】
【表2】
【0043】
【表3】
【0044】
【表4】
【0045】
【発明の効果】本発明によれば、剛性、硬度及び反発弾
性の改良されたエチレン共重合体組成物が得られる。こ
のようなエチレン共重合体組成物のメルトフローレート
は、一般には原料エチレン共重合体(A)のそれと大き
く変化することはないので、溶融成形性が優れている。
また溶融成形時の発煙、発臭などが少ないという利点も
兼ね備えている。例えば本発明によれば、高剛性、高硬
度、高反発弾性の組成物を容易に得ることが出来る。
性の改良されたエチレン共重合体組成物が得られる。こ
のようなエチレン共重合体組成物のメルトフローレート
は、一般には原料エチレン共重合体(A)のそれと大き
く変化することはないので、溶融成形性が優れている。
また溶融成形時の発煙、発臭などが少ないという利点も
兼ね備えている。例えば本発明によれば、高剛性、高硬
度、高反発弾性の組成物を容易に得ることが出来る。
【0046】このような組成物は、曲がりにくく飛距離
の大きいゴルフボール用カバー材として有用である。ま
たカバーが2層となったデュアルカバーのゴルフボール
が近年実用化されており、飛距離向上に寄与し耐久性に
優れる高硬度のアイオノマーが外カバーに、ボールのス
ピン性能、すなわちコントロール性及び良好な打球感を
もたらす軟質の熱可塑性エラストマーが内カバーに使用
されている。また、特開平6−34318号公報には、
不飽和カルボン酸含有量が比較的高い高硬度のアイオノ
マーを内カバーに用い、外カバーには比較的柔軟な熱可
塑性樹脂を使用するデュアルカバーのゴルフボールが提
案されている。すなわちデュアルカバーゴルフボールの
2層のカバーの組み合わせとしては、高硬度の外カバー
と低硬度の内カバー、あるいは低硬度の外カバーと高硬
度の内カバーの組み合わせがあるが、上記組成物は、こ
のような高硬度を構成する層に使用することができる。
その際の低硬度の層には、従来知られているアイオノマ
ーあるいはアイオノマー組成物を使用することができ
る。
の大きいゴルフボール用カバー材として有用である。ま
たカバーが2層となったデュアルカバーのゴルフボール
が近年実用化されており、飛距離向上に寄与し耐久性に
優れる高硬度のアイオノマーが外カバーに、ボールのス
ピン性能、すなわちコントロール性及び良好な打球感を
もたらす軟質の熱可塑性エラストマーが内カバーに使用
されている。また、特開平6−34318号公報には、
不飽和カルボン酸含有量が比較的高い高硬度のアイオノ
マーを内カバーに用い、外カバーには比較的柔軟な熱可
塑性樹脂を使用するデュアルカバーのゴルフボールが提
案されている。すなわちデュアルカバーゴルフボールの
2層のカバーの組み合わせとしては、高硬度の外カバー
と低硬度の内カバー、あるいは低硬度の外カバーと高硬
度の内カバーの組み合わせがあるが、上記組成物は、こ
のような高硬度を構成する層に使用することができる。
その際の低硬度の層には、従来知られているアイオノマ
ーあるいはアイオノマー組成物を使用することができ
る。
【0047】本発明によればまた、共重合体(A)とし
て柔軟な多元共重合体を使用するときには、比較的低剛
性、低硬度で、かつ高反発弾性の組成物を得ることがで
きる。このような組成物は、ゴルフボールカバー材とし
て有用であり、スピンがよくかかるためにコントロール
性がよく、打球感も良いゴルフボールを提供することが
できる。このような軟質で高反発弾性の組成物は、デュ
アルカバーの低硬度の層を構成することができる。その
際の高硬度の層は、上述の高剛性、高硬度、高反発弾性
の組成物であってもよく、従来公知のアイオノマーある
いはアイオノマー組成物であってもよい。
て柔軟な多元共重合体を使用するときには、比較的低剛
性、低硬度で、かつ高反発弾性の組成物を得ることがで
きる。このような組成物は、ゴルフボールカバー材とし
て有用であり、スピンがよくかかるためにコントロール
性がよく、打球感も良いゴルフボールを提供することが
できる。このような軟質で高反発弾性の組成物は、デュ
アルカバーの低硬度の層を構成することができる。その
際の高硬度の層は、上述の高剛性、高硬度、高反発弾性
の組成物であってもよく、従来公知のアイオノマーある
いはアイオノマー組成物であってもよい。
【0048】本発明の組成物は、ゴルフボールカバー以
外にその特性を生かし、押出成形、射出成形、吹込成
形、圧縮成形、熱成形などにより、ゴルフボールコア、
ワンピースボール、靴カウンター材、自動車部品、建築
用品、事務用品、フィルム、シート、容器、管状物など
各種成形品に成形して利用することができる。
外にその特性を生かし、押出成形、射出成形、吹込成
形、圧縮成形、熱成形などにより、ゴルフボールコア、
ワンピースボール、靴カウンター材、自動車部品、建築
用品、事務用品、フィルム、シート、容器、管状物など
各種成形品に成形して利用することができる。
Claims (4)
- 【請求項1】 エチレン・不飽和カルボン酸共重合体
(A)に対し、下記式(1)で示されるポリアミン(B
−1)及び/又はアミノアルキル基を2個以上有する縮
合環状化合物(B−2)を、共重合体(A)のカルボキ
シル基を基準にして0.01〜1当量となる割合で配合
してなるエチレン共重合体組成物。 H2 N−[−CH2 RCH2 NHCH2 CH(OH)CH2 NH−]n −CH2 RCH2 NH2 (1) 式中、Rは2価の脂環族又は芳香族の炭化水素基であ
り、nは1乃至20である。 - 【請求項2】 エチレン・不飽和カルボン酸共重合体
(A)の不飽和カルボン酸含有量が、0.5〜15モル
%のものである請求項1記載のエチレン共重合体組成
物。 - 【請求項3】 請求項1又は2記載のエチレン共重合体
組成物からなるゴルフボールカバー材。 - 【請求項4】 コア材とカバー材とからなるゴルフボー
ルにおいて、カバー材として請求項3記載のカバー材を
用いるゴルフボール。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8112826A JPH09296082A (ja) | 1996-05-07 | 1996-05-07 | エチレン共重合体組成物及びその用途 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8112826A JPH09296082A (ja) | 1996-05-07 | 1996-05-07 | エチレン共重合体組成物及びその用途 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH09296082A true JPH09296082A (ja) | 1997-11-18 |
Family
ID=14596514
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8112826A Pending JPH09296082A (ja) | 1996-05-07 | 1996-05-07 | エチレン共重合体組成物及びその用途 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH09296082A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US7939602B2 (en) | 2008-06-30 | 2011-05-10 | E.I. Du Pont De Nemours And Company | Golf balls containing ionomers and polyamines or tertiary polyamides |
-
1996
- 1996-05-07 JP JP8112826A patent/JPH09296082A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US7939602B2 (en) | 2008-06-30 | 2011-05-10 | E.I. Du Pont De Nemours And Company | Golf balls containing ionomers and polyamines or tertiary polyamides |
| US8084541B2 (en) | 2008-06-30 | 2011-12-27 | E.I. Du Pont De Nemours And Company | Golf balls containing ionomers and polyamines or tertiary polyamides |
| US8524820B2 (en) | 2008-06-30 | 2013-09-03 | E I Du Pont De Nemours And Company | Golf balls containing ionomers and polyamines or tertiary polyamides |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20040616 |
|
| A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20040713 |
|
| A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20041116 |