JPH09296565A - プレキャストコンクリート柱及びその製造方法並びに施工方法 - Google Patents
プレキャストコンクリート柱及びその製造方法並びに施工方法Info
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- JPH09296565A JPH09296565A JP8114620A JP11462096A JPH09296565A JP H09296565 A JPH09296565 A JP H09296565A JP 8114620 A JP8114620 A JP 8114620A JP 11462096 A JP11462096 A JP 11462096A JP H09296565 A JPH09296565 A JP H09296565A
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Classifications
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- E—FIXED CONSTRUCTIONS
- E04—BUILDING
- E04C—STRUCTURAL ELEMENTS; BUILDING MATERIALS
- E04C3/00—Structural elongated elements designed for load-supporting
- E04C3/30—Columns; Pillars; Struts
- E04C3/34—Columns; Pillars; Struts of concrete other stone-like material, with or without permanent form elements, with or without internal or external reinforcement, e.g. metal coverings
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- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B28—WORKING CEMENT, CLAY, OR STONE
- B28B—SHAPING CLAY OR OTHER CERAMIC COMPOSITIONS; SHAPING SLAG; SHAPING MIXTURES CONTAINING CEMENTITIOUS MATERIAL, e.g. PLASTER
- B28B23/00—Arrangements specially adapted for the production of shaped articles with elements wholly or partly embedded in the moulding material; Production of reinforced objects
- B28B23/02—Arrangements specially adapted for the production of shaped articles with elements wholly or partly embedded in the moulding material; Production of reinforced objects wherein the elements are reinforcing members
- B28B23/04—Arrangements specially adapted for the production of shaped articles with elements wholly or partly embedded in the moulding material; Production of reinforced objects wherein the elements are reinforcing members the elements being stressed
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 PC柱の建て込み作業における鉛直度を正確
にし且つ作業の容易性と作業環境の安全性とを解決する
こと。 【解決手段】 プレキャストコンクリート柱を上部柱体
と下部柱ブロックとに分割して形成し、これら上部柱体
と下部柱ブロックとを連結させたときに垂直な一本の柱
になるように、前記分割面が一致している構成にし、前
記下部柱ブロックを現場打ちコンクリート基礎上に鉛直
度を正確に調整して据え付け、その下部柱ブロック上に
上部柱体の分割面を合せて設置するようにしたことによ
り、最初に重量が少なく且つ取り扱いが容易な下部柱ブ
ロックを設置して鉛直度を出し、その上に上部柱体を連
結するだけであるから、鉛直度を出すための支えワイヤ
ーなどを四周に張り巡らせる必要がない。
にし且つ作業の容易性と作業環境の安全性とを解決する
こと。 【解決手段】 プレキャストコンクリート柱を上部柱体
と下部柱ブロックとに分割して形成し、これら上部柱体
と下部柱ブロックとを連結させたときに垂直な一本の柱
になるように、前記分割面が一致している構成にし、前
記下部柱ブロックを現場打ちコンクリート基礎上に鉛直
度を正確に調整して据え付け、その下部柱ブロック上に
上部柱体の分割面を合せて設置するようにしたことによ
り、最初に重量が少なく且つ取り扱いが容易な下部柱ブ
ロックを設置して鉛直度を出し、その上に上部柱体を連
結するだけであるから、鉛直度を出すための支えワイヤ
ーなどを四周に張り巡らせる必要がない。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、多層階構築物の構
築に際して使用されるプレキャストコンクリート柱(以
下,PC柱という)の内、基礎コンクリート上に立設す
るPC柱の構造、及びそのPC柱の製造方法並びにその
PC柱を使用した施工方法に関するものである。
築に際して使用されるプレキャストコンクリート柱(以
下,PC柱という)の内、基礎コンクリート上に立設す
るPC柱の構造、及びそのPC柱の製造方法並びにその
PC柱を使用した施工方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来からPC柱を基礎上に立設して、こ
れにプレキャストコンクリート梁を剛結させて多階構築
物を構築する施工方法が種々開発されている。一般に、
PC柱の建方の従来の方法としては、ほとんどの場合P
C柱を既設の現場打ちコンクリート基礎上に立設するよ
うにしている。
れにプレキャストコンクリート梁を剛結させて多階構築
物を構築する施工方法が種々開発されている。一般に、
PC柱の建方の従来の方法としては、ほとんどの場合P
C柱を既設の現場打ちコンクリート基礎上に立設するよ
うにしている。
【0003】従来例の一例としては、図6に示したよう
に、現場打ちのコンクリート基礎aの上面に柱埋設孔b
を開口させておき、その柱埋設孔b中にPC柱cの下端
部を挿着して直立させ、四方からの支えワイヤーdによ
って鉛直度を見ながら、PC柱cと柱埋設孔bとの隙間
に矢eを打ち込んで仮り止めし、更にPC柱と柱埋設孔
bとの隙間に、モルタルまたはコンクリートのような充
填材fを詰め、該充填材が硬化することによってPC柱
cとコンクリート基礎aとを一体化させてPC柱cを自
立させている。
に、現場打ちのコンクリート基礎aの上面に柱埋設孔b
を開口させておき、その柱埋設孔b中にPC柱cの下端
部を挿着して直立させ、四方からの支えワイヤーdによ
って鉛直度を見ながら、PC柱cと柱埋設孔bとの隙間
に矢eを打ち込んで仮り止めし、更にPC柱と柱埋設孔
bとの隙間に、モルタルまたはコンクリートのような充
填材fを詰め、該充填材が硬化することによってPC柱
cとコンクリート基礎aとを一体化させてPC柱cを自
立させている。
【0004】また、他の例として、図7に示すように、
現場打ちコンクリート基礎aにPC鋼棒gの一端側を埋
め込み固定し、その他端を現場打ちコンクリート基礎a
上に突出させておき、PC柱cにはPC鋼棒hを長手方
向に挿通し、その下端をPC柱cの下端面の凹欠部j内
に突出させておき、このPC柱cを敷モルタルkを介し
て基礎aの上面に立て、支えワイヤーdによって鉛直度
を調節すると共に、基礎a側のPC鋼棒gとPC柱c側
のPC鋼棒hとを凹欠部j内でカプラーmをもって連結
し、PC鋼棒hをP柱cの上端に緊張して定着させ、P
C柱cに縦向きのプレストレスを導入して自立させ、凹
欠部jを後打ちモルタルにて埋めるようにしたものであ
る。
現場打ちコンクリート基礎aにPC鋼棒gの一端側を埋
め込み固定し、その他端を現場打ちコンクリート基礎a
上に突出させておき、PC柱cにはPC鋼棒hを長手方
向に挿通し、その下端をPC柱cの下端面の凹欠部j内
に突出させておき、このPC柱cを敷モルタルkを介し
て基礎aの上面に立て、支えワイヤーdによって鉛直度
を調節すると共に、基礎a側のPC鋼棒gとPC柱c側
のPC鋼棒hとを凹欠部j内でカプラーmをもって連結
し、PC鋼棒hをP柱cの上端に緊張して定着させ、P
C柱cに縦向きのプレストレスを導入して自立させ、凹
欠部jを後打ちモルタルにて埋めるようにしたものであ
る。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上述のような従来の施
工方法では、それぞれPC柱の建て方に際して鉛直度の
補正は周囲の支えワイヤーの長さの調整によって行われ
るが、建物の階層が多くなるとPC柱は重量が増し、鉛
直度の補正が難しく、また施工時間も長くなり非能率的
なものである。そして、この間にPC柱の周囲に張り巡
らされた長い斜めの支えワイヤーは他の作業の障害とな
り、作業環境を悪化させている。
工方法では、それぞれPC柱の建て方に際して鉛直度の
補正は周囲の支えワイヤーの長さの調整によって行われ
るが、建物の階層が多くなるとPC柱は重量が増し、鉛
直度の補正が難しく、また施工時間も長くなり非能率的
なものである。そして、この間にPC柱の周囲に張り巡
らされた長い斜めの支えワイヤーは他の作業の障害とな
り、作業環境を悪化させている。
【0006】また、前述した柱埋設孔を設ける施工方法
では、その柱埋設孔の周囲の基礎コンクリートの強度を
大きくしておく必要があるが、現場打ちコンクリート施
工であるために強度を発現させる管理が困難であり、柱
埋設孔が深く孔の底部の水平度を確保することも難しか
った。
では、その柱埋設孔の周囲の基礎コンクリートの強度を
大きくしておく必要があるが、現場打ちコンクリート施
工であるために強度を発現させる管理が困難であり、柱
埋設孔が深く孔の底部の水平度を確保することも難しか
った。
【0007】さらに、前述したPC鋼棒を用いる方法で
は、現地における自立前の支えワイヤーを張り巡らされ
たPC柱の頂部でPC鋼棒の緊張作業が必要となり、作
業の危険性が高く、またPC柱の下端部にはPC鋼棒を
連結するための作業空間となる凹欠部を設ける必要があ
るので、これを補うためにはPC柱の断面を大きくする
必要が生じるという問題があった。
は、現地における自立前の支えワイヤーを張り巡らされ
たPC柱の頂部でPC鋼棒の緊張作業が必要となり、作
業の危険性が高く、またPC柱の下端部にはPC鋼棒を
連結するための作業空間となる凹欠部を設ける必要があ
るので、これを補うためにはPC柱の断面を大きくする
必要が生じるという問題があった。
【0008】従って、従来例においては、自立させたP
C柱の鉛直度の補正を作業的にも構成的にも簡略化する
こと、作業環境を良くし施工性の向上を図ること、に解
決しなければならない課題を有している。
C柱の鉛直度の補正を作業的にも構成的にも簡略化する
こと、作業環境を良くし施工性の向上を図ること、に解
決しなければならない課題を有している。
【0009】
【課題を解決するための手段】前記従来例の課題を解決
する具体的な手段として、本発明はまず第1に、プレキ
ャストコンクリート柱を上部柱体と下部柱ブロックとに
分割して形成し、これら上部柱体と下部柱ブロックとを
連結させたときに垂直な一本の柱になるように、前記分
割面が一致していることを特徴とするプレキャストコン
クリート柱を提供することである。そして、前記上部柱
体と下部柱ブロックとに少なくともPC鋼材が挿通され
るシースが埋設されている構成であること、及び前記上
部柱体には、コーベルが一体に形成されているプレキャ
ストコンクリート柱を含むものである。
する具体的な手段として、本発明はまず第1に、プレキ
ャストコンクリート柱を上部柱体と下部柱ブロックとに
分割して形成し、これら上部柱体と下部柱ブロックとを
連結させたときに垂直な一本の柱になるように、前記分
割面が一致していることを特徴とするプレキャストコン
クリート柱を提供することである。そして、前記上部柱
体と下部柱ブロックとに少なくともPC鋼材が挿通され
るシースが埋設されている構成であること、及び前記上
部柱体には、コーベルが一体に形成されているプレキャ
ストコンクリート柱を含むものである。
【0010】第2に、プレキャストコンクリート柱を成
型する一体の型枠内に、所定の分割手段を設けて上部柱
体と下部柱ブロックとを分割した状態で同時に成型する
ことを特徴とするプレキャストコンクリート柱の製造方
法を提供するものである。そして、前記分割手段は、板
材またはシート材であること、及び型枠内の所定位置
に、PC鋼材が挿通されるシースをセットしてコンクリ
ートを打設する方法も含むものである。
型する一体の型枠内に、所定の分割手段を設けて上部柱
体と下部柱ブロックとを分割した状態で同時に成型する
ことを特徴とするプレキャストコンクリート柱の製造方
法を提供するものである。そして、前記分割手段は、板
材またはシート材であること、及び型枠内の所定位置
に、PC鋼材が挿通されるシースをセットしてコンクリ
ートを打設する方法も含むものである。
【0011】第3に、予め構築した現場打ちコンクリー
ト基礎にプレキャストコンクリート柱を連続させてPC
鋼材を接続し、該PC鋼材を緊張して既設現場打ちコン
クリート基礎とプレキャストコンクリート柱とを一体化
させたプレキャストコンクリート柱の立設方法であっ
て、前記プレキャストコンクリート柱は合せ面が一致す
る上部柱体と下部柱ブロックとに分割されたものを使用
し、前記現場打ちコンクリート基礎上に下部柱ブロック
の鉛直面を基準にして据え付け、その下部柱ブロック上
に上部柱体の分割面を合せて設置し、上部柱体のPC鋼
棒を下部柱ブロックのPC鋼棒に接続して所定の緊張力
を付与することを特徴とするプレキャストコンクリート
柱の施工方法を提供するものである。そして、現場打ち
コンクリート基礎上に設置した下部柱ブロック及び上部
柱体上に、上位のプレキャストコンクリート柱を順次連
結して立設する施工方法も含むものである。
ト基礎にプレキャストコンクリート柱を連続させてPC
鋼材を接続し、該PC鋼材を緊張して既設現場打ちコン
クリート基礎とプレキャストコンクリート柱とを一体化
させたプレキャストコンクリート柱の立設方法であっ
て、前記プレキャストコンクリート柱は合せ面が一致す
る上部柱体と下部柱ブロックとに分割されたものを使用
し、前記現場打ちコンクリート基礎上に下部柱ブロック
の鉛直面を基準にして据え付け、その下部柱ブロック上
に上部柱体の分割面を合せて設置し、上部柱体のPC鋼
棒を下部柱ブロックのPC鋼棒に接続して所定の緊張力
を付与することを特徴とするプレキャストコンクリート
柱の施工方法を提供するものである。そして、現場打ち
コンクリート基礎上に設置した下部柱ブロック及び上部
柱体上に、上位のプレキャストコンクリート柱を順次連
結して立設する施工方法も含むものである。
【0012】本発明に係るPC柱は、上部柱体と下部柱
ブロックとを分割し、その分割面が一致するように形成
したことにより、柱の建て込みにおいて、重量が少なく
取り扱いが容易な下部柱ブロックを現場打ちコンクリー
ト基礎の上面に先に設置し、その設置の際に、正確な建
て込み位置と鉛直度とを容易に調整することができ、さ
らに、その下部柱ブロックの上に載せて上部柱体を継ぎ
足すだけであるから、作業性がより一層簡便になるので
ある。
ブロックとを分割し、その分割面が一致するように形成
したことにより、柱の建て込みにおいて、重量が少なく
取り扱いが容易な下部柱ブロックを現場打ちコンクリー
ト基礎の上面に先に設置し、その設置の際に、正確な建
て込み位置と鉛直度とを容易に調整することができ、さ
らに、その下部柱ブロックの上に載せて上部柱体を継ぎ
足すだけであるから、作業性がより一層簡便になるので
ある。
【0013】また、上部柱体と下部柱ブロックとを分割
する際に、型枠内に仕切板などの分割手段を介在させ
て、1本の柱として形成できるので、分割面が完全に一
致した状態で効率良く形成できるのである。
する際に、型枠内に仕切板などの分割手段を介在させ
て、1本の柱として形成できるので、分割面が完全に一
致した状態で効率良く形成できるのである。
【0014】更に、本発明のPC柱を使用して施工を行
う場合に、軽量な下部柱ブロックをコンクリート基礎の
上面に敷モルタルを介し正確な鉛直度をもって設置する
ことができ、しかも、支えワイヤー等を四周に張り巡ら
す必要がないので、作業環境を悪化させることがなく、
敷モルタルが乾燥した後に、下部柱ブロックに上部柱体
をそのまま上載することによって自動的に鉛直度が出せ
て、PC柱の自立を容易に施工できるのである。
う場合に、軽量な下部柱ブロックをコンクリート基礎の
上面に敷モルタルを介し正確な鉛直度をもって設置する
ことができ、しかも、支えワイヤー等を四周に張り巡ら
す必要がないので、作業環境を悪化させることがなく、
敷モルタルが乾燥した後に、下部柱ブロックに上部柱体
をそのまま上載することによって自動的に鉛直度が出せ
て、PC柱の自立を容易に施工できるのである。
【0015】
【発明の実施の形態】次に、本発明を図示の実施例によ
り更に詳しく説明する。まず、図1は本発明に係るプレ
キャストコンクリート柱、即ちPC柱1を示すものであ
り、該PC柱1は上部柱体2と下部柱ブロック3とに分
割した構成になっている。
り更に詳しく説明する。まず、図1は本発明に係るプレ
キャストコンクリート柱、即ちPC柱1を示すものであ
り、該PC柱1は上部柱体2と下部柱ブロック3とに分
割した構成になっている。
【0016】この場合に、上部柱体2と下部柱ブロック
3の分割面は、両者を連結したときにピッタリと一致
し、1本の柱として歪みが全く生じないで全体が鉛直に
なるように形成してある。つまり、1本のPC柱1を上
下に分割したものであるから、その分割面が一致してお
り、両者を突き合わせれば分割面が完全にフィットして
歪みのない元の柱に復元できるという理屈になるのであ
る。
3の分割面は、両者を連結したときにピッタリと一致
し、1本の柱として歪みが全く生じないで全体が鉛直に
なるように形成してある。つまり、1本のPC柱1を上
下に分割したものであるから、その分割面が一致してお
り、両者を突き合わせれば分割面が完全にフィットして
歪みのない元の柱に復元できるという理屈になるのであ
る。
【0017】そして、上部柱体2と下部柱ブロック3と
の分割比率は、10:0.3〜1程度であり、下部柱ブ
ロック3は作業性及び取り扱いの容易性を考慮して比較
的短く形成されている。なお、上部柱体2には梁を載せ
て接続するためのコーベル4が形成してある。このコー
ベル4は、PC柱1の使用部所によってその数が違って
くるが、少なくとも2方向以上に形成される。
の分割比率は、10:0.3〜1程度であり、下部柱ブ
ロック3は作業性及び取り扱いの容易性を考慮して比較
的短く形成されている。なお、上部柱体2には梁を載せ
て接続するためのコーベル4が形成してある。このコー
ベル4は、PC柱1の使用部所によってその数が違って
くるが、少なくとも2方向以上に形成される。
【0018】これら上部柱体2及び下部柱ブロック3内
には、所要の鉄筋が埋設されていると共に、プレストレ
スを付与するPC鋼棒を挿通するための複数本のシース
が埋設され、これらシースの各端部が、各柱ブロックの
上下端において露出させてある。
には、所要の鉄筋が埋設されていると共に、プレストレ
スを付与するPC鋼棒を挿通するための複数本のシース
が埋設され、これらシースの各端部が、各柱ブロックの
上下端において露出させてある。
【0019】前記PC柱1を製造する場合には、図2に
示したように、所定の型枠5を用いて製造する。この場
合に、PC柱1の下部となる側の所定位置に、分割手段
としての仕切板6を介在させると共に、必要な金具や鉄
筋及びシース等を挿入してコンクリートを打設する。な
お、7はコーベル4の形成部である。
示したように、所定の型枠5を用いて製造する。この場
合に、PC柱1の下部となる側の所定位置に、分割手段
としての仕切板6を介在させると共に、必要な金具や鉄
筋及びシース等を挿入してコンクリートを打設する。な
お、7はコーベル4の形成部である。
【0020】この場合の所定位置は、例えば、PC柱の
下端部側を形成する端部側から30〜50cm程度の位
置であり、上部柱体2と下部柱ブロック3との分割面と
なる位置であり、PC柱1の長さに対応して決定される
が、下部柱ブロック3をあまり短くすると施工時におい
て鉛直度が出し難いし、余り長くすると重量が嵩んで施
工時の取り扱いに不便である。従って、取り扱い及び鉛
直度を出す上で不都合を生じない範囲の長さに設定すれ
ば良いのである。
下端部側を形成する端部側から30〜50cm程度の位
置であり、上部柱体2と下部柱ブロック3との分割面と
なる位置であり、PC柱1の長さに対応して決定される
が、下部柱ブロック3をあまり短くすると施工時におい
て鉛直度が出し難いし、余り長くすると重量が嵩んで施
工時の取り扱いに不便である。従って、取り扱い及び鉛
直度を出す上で不都合を生じない範囲の長さに設定すれ
ば良いのである。
【0021】型枠5内に打設したコンクリートの養生が
完了した後に、上部柱体2と下部柱ブロック3とをそれ
ぞれ型枠5から脱型して分離する。しかしながら、一つ
の型枠で一緒に形成した上部及び下部柱ブロックは、飽
くまでも1本の柱体として取り扱われるものであり、原
則として他の型枠で形成したものとは組み代えることは
しない。
完了した後に、上部柱体2と下部柱ブロック3とをそれ
ぞれ型枠5から脱型して分離する。しかしながら、一つ
の型枠で一緒に形成した上部及び下部柱ブロックは、飽
くまでも1本の柱体として取り扱われるものであり、原
則として他の型枠で形成したものとは組み代えることは
しない。
【0022】なお、分割手段としての仕切板6を入れる
代わりに、シート状のもので仕切りを入れたり、あるい
は一本もののPC柱1をコンクリートカッターやウオー
タジェツトで切断して下部柱ブロック3を分離させて形
成しても同様な構成になる。いずれにしても、予め仕切
板その他の分割代の分を除外して、形成されるPC柱1
の長さ寸法を正確に設定し、型枠5の大きさ等を設定す
るようにしなければならないことは当然である。
代わりに、シート状のもので仕切りを入れたり、あるい
は一本もののPC柱1をコンクリートカッターやウオー
タジェツトで切断して下部柱ブロック3を分離させて形
成しても同様な構成になる。いずれにしても、予め仕切
板その他の分割代の分を除外して、形成されるPC柱1
の長さ寸法を正確に設定し、型枠5の大きさ等を設定す
るようにしなければならないことは当然である。
【0023】このようにして形成した本発明のPC柱1
を使用した施工については、図3〜6を参照しながら説
明する。まず、図3に示したように、施工現場におい
て、例えば、基礎杭10の上に現場打ちコンクリート基
礎11が構築され、その上面部分11aは所定の水平度
をもって構築される。
を使用した施工については、図3〜6を参照しながら説
明する。まず、図3に示したように、施工現場におい
て、例えば、基礎杭10の上に現場打ちコンクリート基
礎11が構築され、その上面部分11aは所定の水平度
をもって構築される。
【0024】そのコンクリート基礎11の構築の際に、
コンクリート基礎11内に複数本のPC鋼棒12を整列
させて縦方向に埋設し、その上端部をコンクリート基礎
11の上面から所定長さ突出させてある。
コンクリート基礎11内に複数本のPC鋼棒12を整列
させて縦方向に埋設し、その上端部をコンクリート基礎
11の上面から所定長さ突出させてある。
【0025】このコンクリート基礎11の上面部分11
aに、敷モルタル13を所定の厚さ敷き均し、その上に
下部柱ブロック3を設置し、水平または鉛直になるよう
に調整する。この場合に、図4に示したように、コンク
リート基礎11の上面から突出しているPC鋼棒12を
下部柱ブロック3内に配設した対応するシース3aにそ
れぞれ挿通させて下部柱ブロック3を設置する。
aに、敷モルタル13を所定の厚さ敷き均し、その上に
下部柱ブロック3を設置し、水平または鉛直になるよう
に調整する。この場合に、図4に示したように、コンク
リート基礎11の上面から突出しているPC鋼棒12を
下部柱ブロック3内に配設した対応するシース3aにそ
れぞれ挿通させて下部柱ブロック3を設置する。
【0026】そして、敷モルタル13の上で下部柱ブロ
ック3の設置状態の水平度及び鉛直度を精度良く充分に
調整して静置し、敷モルタル13の硬化を待つ。敷モル
タル13の硬化終了後の所定の強度発現をみて、その上
面に仮受け台木14を中央部に置き、前記上部柱体2を
クレーン等の重機を用いて立てる。
ック3の設置状態の水平度及び鉛直度を精度良く充分に
調整して静置し、敷モルタル13の硬化を待つ。敷モル
タル13の硬化終了後の所定の強度発現をみて、その上
面に仮受け台木14を中央部に置き、前記上部柱体2を
クレーン等の重機を用いて立てる。
【0027】上部柱体2には、他の複数本のPC鋼棒1
5の挿通する各孔がシース2aによって形成され、その
下端はカプラーシース2bによって拡径され、図5に示
した長ナット16が収まるようになっている。前記PC
鋼棒15は、ナットと座金付きで予め上部柱体2内に挿
通しておき、仮受け台木14に上部柱体2を載せて立て
たときに、PC鋼棒15は上部柱体2の下部から所定長
さ突出するようになっている。
5の挿通する各孔がシース2aによって形成され、その
下端はカプラーシース2bによって拡径され、図5に示
した長ナット16が収まるようになっている。前記PC
鋼棒15は、ナットと座金付きで予め上部柱体2内に挿
通しておき、仮受け台木14に上部柱体2を載せて立て
たときに、PC鋼棒15は上部柱体2の下部から所定長
さ突出するようになっている。
【0028】この状態で下部柱ブロック3に挿通させた
PC鋼棒12の上端に長ナット16をねじ込み、長ナッ
ト16の下部の半分を螺着させる。そして、長ナット1
6の上部半分は、上部柱体2の下端から突出している他
のPC鋼棒15の下端と螺着させ、各対応する夫々のP
C鋼棒を一連に接続させる。
PC鋼棒12の上端に長ナット16をねじ込み、長ナッ
ト16の下部の半分を螺着させる。そして、長ナット1
6の上部半分は、上部柱体2の下端から突出している他
のPC鋼棒15の下端と螺着させ、各対応する夫々のP
C鋼棒を一連に接続させる。
【0029】そして、対応する上部柱体2のPC鋼棒1
5と下部柱ブロック3のPC鋼棒12との接続が全部終
了した後に、上部柱体2を吊っているクレーン等の重機
を駆動して上部柱体2を若干持ち上げ、仮受け台木14
を外してから、下部柱ブロック3の上面に接着剤を塗布
し、クレーン等の重機を駆動して上部柱体2を垂直に降
ろし、下部柱ブロック3との分割面を結合させると、分
割面がピッタリ一致して一本のPC柱1を形成し、上部
柱体2の上部において、該上部柱体2が自立できる程度
の緊張力で各PC鋼棒15を仮定着する。この仮定着に
よって、各上部柱体2は、支えワイヤーを必要とせず
に、適正な状態で設計通りに自立することが出来るので
ある。
5と下部柱ブロック3のPC鋼棒12との接続が全部終
了した後に、上部柱体2を吊っているクレーン等の重機
を駆動して上部柱体2を若干持ち上げ、仮受け台木14
を外してから、下部柱ブロック3の上面に接着剤を塗布
し、クレーン等の重機を駆動して上部柱体2を垂直に降
ろし、下部柱ブロック3との分割面を結合させると、分
割面がピッタリ一致して一本のPC柱1を形成し、上部
柱体2の上部において、該上部柱体2が自立できる程度
の緊張力で各PC鋼棒15を仮定着する。この仮定着に
よって、各上部柱体2は、支えワイヤーを必要とせず
に、適正な状態で設計通りに自立することが出来るので
ある。
【0030】このように自立させた上部柱体2と下部柱
ブロック3は、分割面が結合することで、全体的に極め
て精度の高い鉛直度をもって自立するようになる。その
後の本緊張は、前後左右の梁17をコーベル4に載せて
から行うとか、状況に合わせて元応力を発生しない緊張
をする。そして、PC鋼棒12,15とシース2a,3
aとの間隙、及びカプラーシース2bの空隙等は、本緊
張終了後にグラウトを注入し、硬化させてPC柱1の自
立施工を終わる。
ブロック3は、分割面が結合することで、全体的に極め
て精度の高い鉛直度をもって自立するようになる。その
後の本緊張は、前後左右の梁17をコーベル4に載せて
から行うとか、状況に合わせて元応力を発生しない緊張
をする。そして、PC鋼棒12,15とシース2a,3
aとの間隙、及びカプラーシース2bの空隙等は、本緊
張終了後にグラウトを注入し、硬化させてPC柱1の自
立施工を終わる。
【0031】各上部柱体2が自立した後に、図6で示し
たように、上層階を構成する他の柱体18が順次各上部
柱体2の上部に接着剤を介して継ぎ足され、前記PC鋼
材を長ナット16で連結したと同様の結合手段により一
連に連結される。そして、各階層毎に適宜の梁19を掛
け渡すと共に、床スラブ20などを施工して順次各階層
を構築していく。
たように、上層階を構成する他の柱体18が順次各上部
柱体2の上部に接着剤を介して継ぎ足され、前記PC鋼
材を長ナット16で連結したと同様の結合手段により一
連に連結される。そして、各階層毎に適宜の梁19を掛
け渡すと共に、床スラブ20などを施工して順次各階層
を構築していく。
【0032】前記したように1階を構成する基礎となる
PC柱1の鉛直度を正確に確立することにより、その上
に継ぎ足される上層階のPC柱も正確な鉛直度をもって
自立するようになり、建造物が予定した設計通りに正し
く構築される。そして、PC柱の建て込みに作業におい
て、最初に重量が少なく取り扱いが容易な下部柱ブロッ
ク3を設置するだけであり、鉛直度を出すための支えワ
イヤーなどを四周に張り巡らせる必要がないことから、
作業性が著しく良好であると共に、他の作業を行う上で
全く支障を来さないのである。
PC柱1の鉛直度を正確に確立することにより、その上
に継ぎ足される上層階のPC柱も正確な鉛直度をもって
自立するようになり、建造物が予定した設計通りに正し
く構築される。そして、PC柱の建て込みに作業におい
て、最初に重量が少なく取り扱いが容易な下部柱ブロッ
ク3を設置するだけであり、鉛直度を出すための支えワ
イヤーなどを四周に張り巡らせる必要がないことから、
作業性が著しく良好であると共に、他の作業を行う上で
全く支障を来さないのである。
【0033】また、最初に適正位置に正しく設置した下
部柱ブロック3上に、分割面を介して上部柱体2を継ぎ
足すだけであるから、正確な鉛直度が維持されて、しか
も、効率良く行えるようになり、施工期間を短縮できる
のである。
部柱ブロック3上に、分割面を介して上部柱体2を継ぎ
足すだけであるから、正確な鉛直度が維持されて、しか
も、効率良く行えるようになり、施工期間を短縮できる
のである。
【0034】
【発明の効果】以上説明したように、本発明に係るPC
柱は、プレキャストコンクリート柱を上部柱体と下部柱
ブロックとに分割して形成し、これら上部柱体と下部柱
ブロックとを連結させたときに垂直な一本の柱になるよ
うに、前記分割面が一致している構成にしたことによ
り、上部柱体と下部柱ブロックとを別々に取り扱うこと
ができ、しかも、下部柱ブロックは取り扱いが容易であ
ることから、現場打ちコンクリート基礎の上面に適正な
鉛直度をもって簡単に設置でき、その上に上部柱体を継
ぎ足して自立させることができるので、PC柱の施工性
が著しく容易になるという優れた効果を奏する。
柱は、プレキャストコンクリート柱を上部柱体と下部柱
ブロックとに分割して形成し、これら上部柱体と下部柱
ブロックとを連結させたときに垂直な一本の柱になるよ
うに、前記分割面が一致している構成にしたことによ
り、上部柱体と下部柱ブロックとを別々に取り扱うこと
ができ、しかも、下部柱ブロックは取り扱いが容易であ
ることから、現場打ちコンクリート基礎の上面に適正な
鉛直度をもって簡単に設置でき、その上に上部柱体を継
ぎ足して自立させることができるので、PC柱の施工性
が著しく容易になるという優れた効果を奏する。
【0035】また、本発明に係るPC柱の製造方法は、
プレキャストコンクリート柱を成型する一体の型枠内
に、所定の分割手段を設けて上部柱体と下部柱ブロック
とを分割した状態で同時に成型するようにしたことによ
り、分割面が一致し、柱体として連結したときに、連結
部分に歪みまたは角度的なずれのない、所謂鉛直度が維
持されているセットになったPC柱が簡単に製造できる
という優れた効果を奏する。
プレキャストコンクリート柱を成型する一体の型枠内
に、所定の分割手段を設けて上部柱体と下部柱ブロック
とを分割した状態で同時に成型するようにしたことによ
り、分割面が一致し、柱体として連結したときに、連結
部分に歪みまたは角度的なずれのない、所謂鉛直度が維
持されているセットになったPC柱が簡単に製造できる
という優れた効果を奏する。
【0036】更に、本発明に係るPC柱を使用した施工
方法は、予め構築した現場打ちコンクリート基礎にプレ
キャストコンクリート柱を連続させてPC鋼材を接続
し、該PC鋼材を緊張して既設現場打ちコンクリート基
礎とプレキャストコンクリート柱とを一体化させたプレ
キャストコンクリート柱の立設方法であって、前記プレ
キャストコンクリート柱は合せ面が合致する上部柱体と
下部柱ブロックとに分割されたものを使用し、前記現場
打ちコンクリート基礎上に下部柱ブロックの鉛直面を基
準にして据え付け、その下部柱ブロック上に上部柱体の
分割面を合せて設置し、上部柱体のPC鋼棒を下部柱ブ
ロックのPC鋼棒に接続して所定の緊張力を付与するよ
うにしたことにより、最初に重量が少なく且つ取り扱い
が容易な下部柱ブロックを設置して鉛直度を出し、その
上に上部柱体を連結するだけであるから、鉛直度を出す
ための支えワイヤーなどを四周に張り巡らせる必要がな
く、作業性が著しく良好であると共に、他の作業を行う
上で全く邪魔にならず、安全性に優れるという効果を奏
する。
方法は、予め構築した現場打ちコンクリート基礎にプレ
キャストコンクリート柱を連続させてPC鋼材を接続
し、該PC鋼材を緊張して既設現場打ちコンクリート基
礎とプレキャストコンクリート柱とを一体化させたプレ
キャストコンクリート柱の立設方法であって、前記プレ
キャストコンクリート柱は合せ面が合致する上部柱体と
下部柱ブロックとに分割されたものを使用し、前記現場
打ちコンクリート基礎上に下部柱ブロックの鉛直面を基
準にして据え付け、その下部柱ブロック上に上部柱体の
分割面を合せて設置し、上部柱体のPC鋼棒を下部柱ブ
ロックのPC鋼棒に接続して所定の緊張力を付与するよ
うにしたことにより、最初に重量が少なく且つ取り扱い
が容易な下部柱ブロックを設置して鉛直度を出し、その
上に上部柱体を連結するだけであるから、鉛直度を出す
ための支えワイヤーなどを四周に張り巡らせる必要がな
く、作業性が著しく良好であると共に、他の作業を行う
上で全く邪魔にならず、安全性に優れるという効果を奏
する。
【図1】本発明に係る一実施例のPC柱の側面図であ
る。
る。
【図2】同実施例のPC柱を製造する型枠を略示的に示
した平面図である。
した平面図である。
【図3】同実施例のPC柱を使用した施工状況を示す要
部の拡大断面図である。
部の拡大断面図である。
【図4】同実施例の下部柱ブロックをコンクリート基礎
に取り付けた状態の平面図である。
に取り付けた状態の平面図である。
【図5】同実施例におけるPC柱のPC鋼材を連結する
長ナットの側面図である。
長ナットの側面図である。
【図6】同実施例のPC柱を用いて複数階を構築する状
況を略示的に示した側面図である。
況を略示的に示した側面図である。
【図7】従来のPC柱を使用した一例の施工状況を示す
略示的側面図である。
略示的側面図である。
【図8】従来のPC柱を使用した他の例の施工状況を示
す略示的側面図である。
す略示的側面図である。
1 PC柱 2 上部柱体 2a,3a シース 2b カプラーシース 3 下部柱ブロック 4 コーベル 5 型枠 6 分割手段の仕切板 7 コーベル形成部 10 基礎杭 11 コンクリート基礎 11a 上面部分 12,15 PC鋼材 14 仮受け台木 16 長ナット 17,19 梁 18 他のPC柱
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 E04G 21/14 E04G 21/14
Claims (8)
- 【請求項1】 プレキャストコンクリート柱を上部柱体
と下部柱ブロックとに分割して形成し、これら上部柱体
と下部柱ブロックとを連結させたときに垂直な一本の柱
になるように、前記分割面が一致していることを特徴と
するプレキャストコンクリート柱。 - 【請求項2】 上部柱体と下部柱ブロックとに少なくと
もPC鋼材が挿通されるシースが埋設されている請求項
1に記載のプレキャストコンクリート柱。 - 【請求項3】 上部柱体には、コーベルが一体に形成さ
れている請求項1または2に記載のプレキャストコンク
リート柱。 - 【請求項4】 プレキャストコンクリート柱を成型する
一体の型枠内に、所定の分割手段を設けて上部柱体と下
部柱ブロックとを分割した状態で同時に成型することを
特徴とするプレキャストコンクリート柱の製造方法。 - 【請求項5】 分割手段は、板材またはシート材である
請求項1に記載のプレキャストコンクリート柱の製造方
法。 - 【請求項6】 型枠内の所定位置に、PC鋼材が挿通さ
れるシースをセットしてコンクリートを打設する請求項
4または5に記載のプレキャストコンクリート柱の製造
方法。 - 【請求項7】 予め構築した現場打ちコンクリート基礎
にプレキャストコンクリート柱を連続させてPC鋼材を
接続し、該PC鋼材を緊張して既設現場打ちコンクリー
ト基礎とプレキャストコンクリート柱とを一体化させた
プレキャストコンクリート柱の立設方法であって、前記
プレキャストコンクリート柱は合せ面が一致する上部柱
体と下部柱ブロックとに分割されたものを使用し、前記
現場打ちコンクリート基礎上に下部柱ブロックの鉛直面
を基準にして据え付け、その下部柱ブロック上に上部柱
体の分割面を合せて設置し、上部柱体のPC鋼棒を下部
柱ブロックのPC鋼棒に接続して所定の緊張力を付与す
ることを特徴とするプレキャストコンクリート柱の施工
方法。 - 【請求項8】 現場打ちコンクリート基礎上に設置した
下部柱ブロック及び上部柱体上に、上位のプレキャスト
コンクリート柱を順次連結して立設する請求項7に記載
のプレキャストコンクリート柱の施工方法。
Priority Applications (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8114620A JPH09296565A (ja) | 1996-05-09 | 1996-05-09 | プレキャストコンクリート柱及びその製造方法並びに施工方法 |
| KR1019960018132A KR970075140A (ko) | 1996-05-09 | 1996-05-28 | 프리케스트 콘크리트주와 그 제조방법 및 시공방법 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8114620A JPH09296565A (ja) | 1996-05-09 | 1996-05-09 | プレキャストコンクリート柱及びその製造方法並びに施工方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH09296565A true JPH09296565A (ja) | 1997-11-18 |
Family
ID=14642424
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8114620A Pending JPH09296565A (ja) | 1996-05-09 | 1996-05-09 | プレキャストコンクリート柱及びその製造方法並びに施工方法 |
Country Status (2)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH09296565A (ja) |
| KR (1) | KR970075140A (ja) |
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2012193596A (ja) * | 2011-03-01 | 2012-10-11 | Hokukon Co Ltd | 上下二槽型の貯水槽構成用の内壁支柱部材及びそれを用いる上下二槽型の貯水槽 |
| CN102922590A (zh) * | 2012-11-08 | 2013-02-13 | 中交第一航务工程局有限公司 | 预制混凝土构件竖向对接匹配翻模工艺方法 |
| CN104929314A (zh) * | 2015-04-30 | 2015-09-23 | 中冶建工集团有限公司 | 牛腿柱混凝土施工方法 |
| CN110722662A (zh) * | 2019-09-12 | 2020-01-24 | 北京市第三建筑工程有限公司 | 一种含牛腿式预制混凝土框架柱的制作方法 |
| CN111502121A (zh) * | 2020-04-14 | 2020-08-07 | 中铁第四勘察设计院集团有限公司 | 一种装配式结构柱脚节点及其施工方法 |
| CN112030753A (zh) * | 2020-08-18 | 2020-12-04 | 中交路桥建设有限公司 | 一种保证装配式墩柱墩底座浆厚度的墩柱安装方法 |
-
1996
- 1996-05-09 JP JP8114620A patent/JPH09296565A/ja active Pending
- 1996-05-28 KR KR1019960018132A patent/KR970075140A/ko not_active Ceased
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2012193596A (ja) * | 2011-03-01 | 2012-10-11 | Hokukon Co Ltd | 上下二槽型の貯水槽構成用の内壁支柱部材及びそれを用いる上下二槽型の貯水槽 |
| CN102922590A (zh) * | 2012-11-08 | 2013-02-13 | 中交第一航务工程局有限公司 | 预制混凝土构件竖向对接匹配翻模工艺方法 |
| CN104929314A (zh) * | 2015-04-30 | 2015-09-23 | 中冶建工集团有限公司 | 牛腿柱混凝土施工方法 |
| CN110722662A (zh) * | 2019-09-12 | 2020-01-24 | 北京市第三建筑工程有限公司 | 一种含牛腿式预制混凝土框架柱的制作方法 |
| CN111502121A (zh) * | 2020-04-14 | 2020-08-07 | 中铁第四勘察设计院集团有限公司 | 一种装配式结构柱脚节点及其施工方法 |
| CN112030753A (zh) * | 2020-08-18 | 2020-12-04 | 中交路桥建设有限公司 | 一种保证装配式墩柱墩底座浆厚度的墩柱安装方法 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| KR970075140A (ko) | 1997-12-10 |
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