JPH09297121A - コレステロールセンサ - Google Patents
コレステロールセンサInfo
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- JPH09297121A JPH09297121A JP8341001A JP34100196A JPH09297121A JP H09297121 A JPH09297121 A JP H09297121A JP 8341001 A JP8341001 A JP 8341001A JP 34100196 A JP34100196 A JP 34100196A JP H09297121 A JPH09297121 A JP H09297121A
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Abstract
精度な測定ができるセンサを提供することを目的とす
る。 【解決手段】 絶縁性の基板、基板上に設けられた測定
極および対極を含む電極系、基板上に配されて基板との
間に基板端部から前記電極系への試料液供給路を形成す
る溝を有するカバー部材、および前記試料液供給路に露
出する部分に設けられた反応試薬系を含む反応層を具備
し、前記反応試薬系中に少なくともコレステロールデヒ
ドロゲナーゼ、ニコチンアミドアデニンジヌクレオチ
ド、および電子メディエーターを含むコレステロールセ
ンサ。
Description
ロールについて、迅速かつ高精度な定量を簡便に実施す
ることができるコレステロールセンサに関する。
液の希釈や攪拌などを行うことなく簡易に定量する方式
として、様々なバイオセンサが提案されている。バイオ
センサの一例として、まずグルコースセンサを説明す
る。酵素電極を用いたグルコースの定量方法としては、
グルコースオキシダーゼと酸素電極あるいは過酸化水素
電極とを組み合わせた方式が一般に知られている。グル
コースオキシダーゼは、酸素を電子メディエーターとし
て基質であるβーD−グルコースをD−グルコノーδー
ラクトンに選択的に酸化する。この反応にともない、酸
素は過酸化水素に還元される。このときの酸素消費量を
酸素電極によって測定するか、もしくは過酸化水素の生
成量を白金電極等を用いた過酸化水素電極によって測定
することによりグルコースの定量が行われる。
下では測定が不可能である。そこで、酸素を電子メディ
エーターとして用いず、フェリシアン化カリウム、フェ
ロセン誘導体、キノン誘導体等の金属錯体や有機化合物
を電子メディエーターとして用いるタイプのグルコース
センサが開発されている。このタイプのセンサでは、酵
素反応の結果生じた電子メディエーターの還元体を電極
で酸化することにより、その酸化電流からグルコース濃
度が求められる。この手法は、グルコースに限らず他の
基質の定量にも広く応用されている。
ようなグルコースセンサが知られている(特開平2−0
62952号公報)。すなわち、絶縁性の基板上にスク
リーン印刷等の方法で測定極、対極および参照極からな
る電極系を形成し、この電極系上に、電極系に接して反
応試薬系として、親水性高分子と酸化還元酵素と電子メ
ディエーター、必要に応じて加えた緩衝剤を含む反応層
を形成したものである。基質を含む試料液を反応層上へ
滴下すると、反応層が溶解し、緩衝剤の緩衝作用により
最も高い酵素活性の得られるpHに調整され、酵素と基
質が反応し、さらに電子メディエーターが還元される。
酵素反応終了後、この還元された電子メディエーターを
電気化学的に酸化し、このとき得られる酸化電流値から
試料液中の基質濃度を求めるものである。
を基質とする酵素を用いることで、様々な物質に対する
測定が原理的には可能である。酸化還元酵素にコレステ
ロールオキシダーゼを用いれば、血清中のコレステロー
ルを測定するバイオセンサを構成することができる。し
かし、診断指針として用いられる血清コレステロール値
は、コレステロールと、コレステロールエステルの濃度
を合計したものである。コレステロールエステルはコレ
ステロールオキシダーゼによる酸化反応の基質になるこ
とができないので、診断指針としての血清コレステロー
ル値を測定するためには、コレステロールエステルをコ
レステロールに変化させる過程が必要である。この過程
を触媒する酵素として、コレステロールエステラーゼが
知られている。そこで、現在使用されている方法は、次
の一般反応式に基づいて行われる。
うな、コレステロールオキシダーゼによってコレステロ
ールを酸化させる反応において、酸素以外の化合物を電
子メディエーターとして用いた場合、酸素と酵素間の二
次反応速度が電子メディエーターと酵素間の二次反応速
度に比べて大きいために、試料液中に酸素が溶存した場
合、電極から得られる電子メディエーターの酸化電流値
は、試料液中の基質の酸化反応がすべて電子メディエー
ターの還元反応と共役した場合に得られると予想される
数値より低くなる傾向にあった。このため、特に試料液
中の基質濃度が低いときの応答が正確ではない場合があ
るという問題を有していた。また、反応に要する時間が
長くなるという問題もあり、これを避けるためにコレス
テロールオキシダーゼの担持量を増加させると、製造コ
ストの増加を招き、また、センサに担持される試薬量の
増加は、センサの構成を物理的に困難にするという問題
があった。
ので、高速かつ高精度な定量が可能なコレステロールセ
ンサを提供することを目的とするものである。
に本発明のコレステロールセンサは、測定極と対極を有
する電極系、および反応試薬系を具備し、反応試薬系に
少なくともコレステロールデヒドロゲナーゼ、ニコチン
アミドアデニンジヌクレオチド、および電子メディエー
ターを含む構成を有する。この構成により、酸素の影響
を受けることなく、迅速にコレステロール濃度を測定で
きるバイオセンサを得ることができる。
は、上記の反応試薬を溶液とし、この溶液中に電極系を
浸漬する構成とすることができるが、反応試薬を乾燥状
態で電極系上またはその近傍に配置した構成とすること
により、安価に作製することができ、かつ使用が簡便な
コレステロールセンサを得ることができる。すなわち、
絶縁性の基板、前記基板上に設けられた測定極および対
極を含む電極系、並びに前記基板上に配されて基板との
間に基板端部から前記電極系への試料液供給路を形成す
る溝を有するカバー部材によりセンサ本体を構成し、前
記試料液供給路に露出する部分に反応試薬系を含む反応
層を形成するのである。
ついて、反応層の配置に関しいくつかの好ましい形態を
以下に説明する。第1の構成例は、基板の電極系上に反
応層を有する。この反応層を形成するに際しては、電極
系上にCMCのような親水性高分子の層を形成し、反応
層の構成成分である酵素や電子メディエーターが電極系
表面に直接接触するのを阻止するのが好ましい。これに
よって、電極系表面へのタンパク質の吸着や、フェリシ
アン化カリウムのような酸化能を有する物質の化学的作
用による電極系の特性変化が起こり難くなる。
カバー部材側に分割して形成されている。特に、反応試
薬として、高いpH下で比較的不安定な1,2−ナフト
キノン−4−スルホン酸カリウムのような電子メディエ
ーターとトリス(ヒドロキシメチル)アミノメタンー塩
酸(以下、Tris塩酸塩と略す)緩衝剤のような緩衝
剤を含む場合は、両者を分離して配置するのが好まし
い。例えば、カバー部材の試料液供給路に露出する部分
に1,2−ナフトキノン−4−スルホン酸カリウムのよ
うな電子メディエーターの層を形成し、基板の電極系上
にはTris塩酸塩のような緩衝剤を含む反応層を形成
する。
4−スルホン酸カリウムのような電子メディエーターと
Tris塩酸塩のような緩衝剤が同じ基板上に分割して
形成されている。例えば、電極系上に前記緩衝剤を含む
反応層が形成され、この反応層よりも試料液供給路の開
口部側に1,2−ナフトキノン−4−スルホン酸カリウ
ムのような電子メディエーターを含む層を設ける。後者
の層の下地に親水性高分子の層を形成するか、またはそ
れらの層に親水性高分子を混合するのが好ましい。
水性高分子の層を有し、カバー部材の試料液供給路に露
出する部分に反応層が形成されている。なお、第2およ
び第3の構成例においても、電極系上は親水性高分子の
層で被覆されているのが好ましい。また、第2および第
3の構成例において、カバー部材側に電子メディエータ
ーなどを含む層を形成する際は、その下地に親水性高分
子の層を形成するか、またはそれらの層に親水性高分子
を混合するのが好ましい。また、上記の反応層上または
その近傍にレシチンの層を設けて、電極系への試料液の
導入を円滑にすることが好ましい。
ターとしては、フェリシアン化物、1,2−ナフトキノ
ン−4−スルホン酸、2,6−ジクロロフェノールイン
ドフェノール、ジメチルベンゾキノン、1−メトキシ−
5−メチルフェナジニウムサルフェート、メチレンブル
ー、ガロシアニン、チオニン、フェナジンメトサルフェ
ート、およびメルドラブルーからなる群より選択される
少なくとも一種である。また、反応試薬系中にジアホラ
ーゼを含むことが好ましい。ジアホラーゼは、電子メデ
ィエーターとニコチンアミドアデニンジヌクレオチドの
還元体との反応を触媒し、測定時間の短縮に役立つ。
1,2−ナフトキノン−4−スルホン酸カリウムのよう
に、ジアホラーゼの触媒作用なしでも、ニコチンアミド
アデニンジヌクレオチドの還元体と非常に速い酸化還元
反応を行う電子メディエーターを用いる場合は、ジアホ
ラーゼは特に必要としない。反応試薬系中にコレステロ
ールエステラーゼおよび界面活性剤を含むことが好まし
い。
示している。1はガラスセルであり、内に攪拌子2を入
れ、スタラーマシン8上に固定されている。ガラスセル
1には、電極固定器具3により、測定極4、対極5、お
よび参照極6がセットされている。測定極4はグラッシ
ーカーボン電極で、また対極5は白金線でそれぞれ構成
されている。参照極6は、銀/塩化銀電極で構成され、
アガロースゲルにKCl溶液を浸潤させた塩橋を介して
ガラスセルに接続されている。これらの電極は、それぞ
れ定電位設定装置9を介して、記録装置10に接続され
ている。以上の各要素から測定装置系が構成されてい
る。
たされており、反応溶液7は攪拌子2によって攪拌され
る。反応溶液7は、コレステロールデヒドロゲナーゼ
(以下、ChDHと略す)、ニコチンアミドアデニンジ
ヌクレオチド(以下NADと略す)、電子メディエータ
ーとしてのフェリシアン化カリウム、およびジアホラー
ゼを含むTris塩酸塩の緩衝水溶液である。各反応試
薬の望ましい濃度は以下のとおりである。 ChDH=10ユニット/ml、NAD=25mM/
l、ジアホラーゼ=20ユニット/ml、フェリシアン
化カリウム=100mM/l、Tris塩酸塩=0.3
M/l。 ここにあげた濃度であることが望ましいが、必要に応
じ、使用条件により、一部異なる濃度を用いても、適切
な応答を得ることができる。pHは8.0から9.0の
範囲内であることが望ましい。pHが8.0より低いと
反応所用時間が著しく増加し、またpH9.0以上で
は、コレステロールの単位濃度あたりに対する電流値が
小さくなり、逆に非酵素的な化学反応によると考えられ
る残余電流値が増大する。
00mVの電位が印加されている。コレステロールを含
む試料液を電極固定器具3の貫通孔11より反応溶液7
中に滴下すると、ChDHによりコレステロールが酸化
されてコレステノンになり、この反応と共役して、NA
Dが還元され、その還元体であるNADHが生成され
る。生成したNADHは、フェリシアン化物イオンとの
間に電子の授受を行い、酸化体であるNADに戻る。フ
ェリシアン化物イオンは、NADHから電子を受け取
り、フェロシアン化物イオンに還元される。このように
して生成されるフェロシアン化物イオンの濃度は、試料
液中のコレステロール濃度に比例する。この酸化還元反
応はジアホラーゼにより触媒される。ジアホラーゼなし
で自発的に反応は進行するが、ジアホラーゼの存在によ
り非常に速く反応を進行させることができる。
対して500mVの電位が印加されているため、フェロ
シアン化物イオンは測定極4に電子を渡し、フェリシア
ン化物イオンに戻る。なお、測定極4がグラッシーカー
ボン電極で、測定極4近傍の電位が、銀/塩化銀電極に
対して500mVなので、NADHが測定極4において
電気化学的に酸化される量はきわめて少ないと考えられ
る。測定極4で受け取った電子の移動を電流として観測
することにより、試料液中のコレステロール濃度を定量
することができる。試料液が血清のようにコレステロー
ルエステルを含む場合には、反応溶液7中に前記成分の
他に、さらにコレステロールエステラーゼ、およびコレ
ステロールエステラーゼの触媒性を促進させるための界
面活性剤を添加することにより、コレステロールエステ
ルとコレステロールの濃度の総和を測定することができ
る。
す。図2は、電流値の経時変化を記録装置10により記
録したものであり、図3は、図2の電流値とコレステロ
ール濃度の関係を示したグラフである。これらに示すよ
うに、コレステロールの滴下に伴い電流値が増加し、1
分以内に定常値に達し、電流値とコレステロール濃度は
非常に良好な直線関係を示した。
ールセンサのうちカバーおよびスペーサを除いた縦断面
図であり、図5は反応層を除いたコレステロールセンサ
の分解斜視図である。12はポリエチレンテレフタレー
トからなる絶縁性の基板を示す。この基板12上には、
スクリーン印刷により銀ペーストを印刷してリード1
3、14を形成してある。基板12上には、さらに樹脂
バインダーを含む導電性カーボンペーストを印刷するこ
とにより、測定極15と対極16を含む電極系、および
絶縁性ペーストを印刷することにより絶縁層17をそれ
ぞれ形成してある。絶縁層17は、測定極15よび対極
16の露出部分の面積を一定とし、かつリードを部分的
に覆っている。
極系上に、親水性高分子カルボキシメチルセルロースの
ナトリウム塩(以下CMCと略す)の0.5wt%水溶
液を滴下し、50℃の温風乾燥器中で10分間乾燥さ
せ、CMC層18を形成した。つづいて、ノカルジア由
来のChDHを10ユニット/ml、補酵素であるNA
Dを50mM/l、シュ−ドモナス由来の酵素ジアホラ
ーゼを10ユニット/ml、電子メディエーターである
フェリシアン化カリウムを50mM/l、シュードモナ
ス由来のコレステロールエステラーゼ(以下ChEと略
す)を1kユニット/ml、界面活性剤であるn−オク
チル−β−D−チオグルコシドを0.5wt%、および
緩衝剤であるTris塩酸塩0.3M/lを含む混合水
溶液を、pH8.5に調整した。この水溶液をCMC層
18上に5μlずつ滴下し、常温乾燥空気器中で30分
間乾燥させることにより、ChDH−ChE−フェリシ
アン化カリウム−界面活性剤−NAD−ジアホラーゼ−
緩衝剤層19を形成した。
ェリシアン化カリウム、n−オクチル−β−D−チオグ
ルコシド、NAD、および緩衝剤は、部分的に混合され
た状態で厚さ数ミクロンの薄膜状となっている。すなわ
ち、CMC層上に前記水溶液を滴下すると、最初に形成
したCMC層は一度溶解し、その後の乾燥過程で酵素な
どと混合された形で層を形成する。しかし、攪拌等をと
もなわないため完全な混合状態とはならず、電極系表面
はCMCのみによって被覆された状態となる。このた
め、酵素および電子メディエーターなどが電極系表面に
接触しないから、電極系表面へのタンパク質の吸着や、
フェリシアン化カリウムのような酸化能を有する物質の
化学的作用による電極系の特性変化が起こり難くなる。
その結果、高精度なセンサ応答を有するセンサ得ること
ができる。このChDH−ChE−フェリシアン化カリ
ウム−界面活性剤−NAD−ジアホラーゼ−緩衝剤層1
9の上に、ホスファチジルコリンの0.5wt%トルエ
ン溶液を5μl滴下して乾燥させ、レシチン層20を形
成した。このレシチン層を設けることにより、試料溶液
の導入が円滑に行われる。このレシチン層は、酵素反応
には必須ではない。
−ChE−フェリシアン化カリウム−界面活性剤−NA
D−ジアホラーゼ−緩衝剤層19、およびレシチン層2
0からなる反応層を形成した後、カバー25およびスペ
ーサー24を図4中、一点鎖線で示すような位置関係を
もって接着することにより、コレステロールセンサが完
成する。こうして組み立てられたセンサは、スペーサー
24のスリット26の部分に試料液供給路28が形成さ
れる。このコレステロールセンサは、試料液をセンサ先
端の試料液供給路28の開口部に接触させるだけの簡易
操作で、試料液は容易に反応層部分へ導入される。試料
液の供給量は、試料液供給路28の容積に依存するた
め、あらかじめ定量する必要はない。さらに、測定中の
試料液の蒸発を最小限に抑えることができ、精度の高い
測定が可能となる。なお、図4中、27はカバー25に
設けた空気孔である。ここで、カバー25およびスペー
サー24に透明な高分子材料を用いると、反応層の状態
や試料液の導入状況を外部から容易に観察することがで
きる。
に、試料液としてコレステロール標準液3μlを試料液
供給路の開口部より供給し、3分後に対極を基準にして
測定極にアノード方向へ+0.5Vのパルス電圧を印加
し、5秒後の電流値を測定した。試料液が反応層へ到達
すると、レシチン層20を溶解し、引続きChDH−C
hE−フェリシアン化カリウム−界面活性剤−NAD−
ジアホラーゼ−緩衝剤層19を溶解した。試料液中のコ
レステロ−ルエステルは、ChDH−ChE−フェリシ
アン化カリウム−界面活性剤−NAD−ジアホラーゼ−
緩衝剤層19中のn−オクチル−β−D−チオグルコシ
ドにより再分散され、ChEの触媒作用によりコレステ
ロールになり、コレステロールはChDHによって酸化
され、この酸化反応に共役してNADが還元され、NA
DHが生じ、NADHはジアホラーゼの触媒作用によ
り、再び酸化されてNADに戻る。このNADHの酸化
反応に共役してフェリシアン化物イオンがフェロシアン
化物イオンに還元される。次に、上記のパルス電圧の印
加により、生成したフェロシアン化物イオンおよび一部
NADHの酸化電流が得られ、この電流値は基質である
コレステロールの濃度に対応する。なお、観測される電
流値には、一部NADHの酸化電流が含まれている可能
性があるが、反応試薬系へのジアホラーゼの添加によ
り、測定所用時間が短縮されることから、NADHの測
定極上での電気化学的な酸化が測定値に占める割合は、
きわめて低いと思われる。
電極系上にCMC層18を形成した。次に、スペーサー
24とカバー25を組み合わせることにより、スリット
26の部分に形成される凹部にもCMCの0.5wt%
水溶液を滴下し、乾燥させてCMC層23を形成した。
このCMC層23を覆うようにして、電子メディエータ
ーである1,2−ナフトキノン−4−スルホン酸カリウ
ム(以下NQSと略す)の50mM溶液を5μl滴下
し、常温空気中で乾燥させ、NQS層21を形成した。
スペーサー24とカバー25を組合せたカバー部材側に
上部反応層を形成する場合、このCMC層23がない
と、反応層が剥離し易くなるので、CMC層23を設け
るのが好ましい。CMC層23とNQS層21を設ける
かわりに、CMC水溶液にNQSを溶解した溶液を滴下
して、CMCとNQSの両者を含む層を設けることもで
きる。NQSは、高いpH下で比較的不安定なので、T
ris塩酸塩のような緩衝剤を含む溶液に溶解して、長
時間放置することができないが、このように緩衝剤と分
離することにより、センサ中に電子メディエーターとし
て組み入れることができる。
ニット/ml、補酵素であるNADを50mM、シュー
ドモナス由来のChEを1kユニット/ml、界面活性
剤であるn−オクチル−β−D−チオグルコシドを0.
5wt%、および緩衝剤であるTris塩酸塩0.3M
を含む混合水溶液を、pH8.5に調整した。この水溶
液を電極系上のCMC層18上に5μlずつ滴下し、常
温乾燥空気中で30分間乾燥させることにより、ChD
H−ChE−界面活性剤−NAD−緩衝剤層22を形成
した。NQSのように、ジアホラーゼの触媒作用なしで
も、NADHと非常に速い酸化還元反応を行う電子メデ
ィエーターを用いる場合は、本実施例のように、ジアホ
ラーゼを省略できる。測定時間を更に短縮する必要があ
る場合は、本実施例の構成に、ジアホラーゼを加えるこ
ともできる。このChDH−ChE−界面活性剤−NA
D−緩衝剤層22の上層に実施例2と同様にホスファチ
ジルコリンの0.5wt%トルエン溶液を5μl滴下
し、乾燥させてレシチン層20を形成した。以上によう
にしてコレステロールセンサの下部反応層が形成され
る。
カバーの組合せと、下部反応層を形成した絶縁性基板を
組み合わせることによりコレステロールセンサが完成す
る。このようにして得られたコレステロールセンサの構
造を図6に示す。このようにして作製したコレステロー
ルセンサによって得られたコレステロール標準溶液に対
する応答は、コレステロール濃度に対して直線性を示し
た。
ールセンサの縦断面図である。まず、実施例2と同様に
して基板上の電極系上にCMC層18を形成した。さら
に、このCMC層18と試料液供給路28の開口部に相
当する基板先端部との間の、電極部分を被覆しない位置
に、前記CMC層18に接触しないように、CMC層1
8と同様にしてCMC層29を形成した。このCMC層
29とCMC層18は、同じものである必要はない。つ
づいて、ノカルジア由来のChDHを10ユニット/m
l、補酵素であるNADを50mM、シュ−ドモナス由
来の酵素ジアホラーゼを10ユニット/ml、電子メデ
ィエーターであるフェリシアン化カリウムを50mM、
シュードモナス由来のChEを1kユニット/ml、界
面活性剤であるn−オクチル−β−D−チオグルコシド
を0.5wt%、および緩衝剤であるTris塩酸塩
0.3Mを含む混合水溶液をpH8.5に調整した。こ
の混合水溶液を5μlずつ、CMC層29に接触しない
ように、CMC層18上に滴下し、常温乾燥空気器中で
30分間乾燥させることにより、ChDH−ChE−フ
ェリシアン化カリウム−界面活性剤−NAD−ジアホラ
ーゼ−緩衝剤層19を形成した。
電子メディエーターであるNQSの50mM溶液を5μ
l滴下し、常温空気中で乾燥させ、NQS層21を形成
した。CMC層29とNQS層21を設けるかわりに、
CMC水溶液にNQSを溶解した溶液を滴下して、CM
CとNQSを含む層を設ることもできる。NQSは、高
いpH下で比較的不安定なので、Tris塩酸塩のよう
な緩衝剤を含む溶液に溶解して、長時間放置することが
できないが、このように緩衝剤と分離することにより、
センサ中に電子メディエーターとして組み入れることが
できる。NQS層21を形成するために前記NQS溶液
をCMC層29上に滴下する際、NQS溶液をChDH
−ChE−フェリシアン化カリウム−界面活性剤−NA
D−ジアホラーゼ−緩衝剤層19に接触しないようにす
る必要がある このChDH−ChE−フェリシアン化カリウム−界面
活性剤−NAD−ジアホラーゼ−緩衝剤層19およびN
QS層21の上に、ホスファチジルコリンの0.5wt
%トルエン溶液を5μl滴下し乾燥させてレシチン層2
0を形成した。このレシチン層を設けることで、試料溶
液の導入が円滑に行われるが、レシチン層は酵素反応に
は必須ではない。また、レシチン層20は、スペーサー
24とカバー25を組み合わせたカバー部材側の凹部、
すなわち試料液供給路に露出する面に形成してもよい。
29、ChDH−ChE−フェリシアン化カリウム−界
面活性剤−NAD−ジアホラーゼ−緩衝剤層19、NQ
S層21、レシチン層20からなる反応層を形成した
後、カバー25およびスペーサー24を図4中、一点鎖
線で示すような位置関係をもって接着することにより、
コレステロールセンサが完成する。
の電極系上にCMCの0.5wt%水溶液を滴下し、乾
燥させてCMC層18を形成した。次に、実施例3と同
様にして、スペーサー24とカバー25を組み合わせた
カバー部材側の凹部にCMCの0.5wt%水溶液を滴
下し、乾燥させてCMC層23を形成した。つづいて、
ChDHを10ユニット/ml、NADを50mM、ジ
アホラーゼを10ユニット/ml、電子メディエーター
であるフェリシアン化カリウムを50mM、シュードモ
ナス由来のChEを1kユニット/ml、界面活性剤で
あるn−オクチル−β−D−チオグルコシドを0.5w
t%、および緩衝剤であるTris塩酸塩0.3Mを含
む混合水溶液をpHを8.5に調整した。この混合水溶
液5μlをCMC層23を覆うように滴下し、常温乾燥
空気器中で30分間乾燥させることにより、ChDH−
ChE−フェリシアン化カリウム−界面活性剤−NAD
−ジアホラーゼ−緩衝剤層19を形成した。
ー24とカバー25からなるカバー部材を前記の基板に
接着することによりコレステロールセンサが完成する。
このように、電極部と隔てて反応層を設け、電極表面に
はCMC層のみを形成する方が、電極表面に反応層を設
けるよりも、単位基質濃度あたりの電流値が高くなる。
は、実施の一例であり、本発明はこれらによって限定さ
れるものではない。また、実施例2に示したレシチン層
20のように、本発明のコレステロールセンサには、反
応層の表面に、試料溶液の反応試薬系への導入を容易に
するために脂質を含む層を設けることができる。この用
途に用いる脂質として、上記の実施例に用いたホスファ
チジルコリンの他、ホスファチジルセリン、ホスファチ
ジルエタノールアミン等のリン脂質などの両親媒性脂質
を用いることができる。さらに、反応層を形成するため
の親水性高分子としては、上記の実施例に用いたカルボ
キシメチルセルロース、ポリビニルピロリドンの他、ポ
リビニルアルコール、水溶性セルロース誘導体、特にエ
チルセルロース、ヒドロキシプロピルセルロース;ゼラ
チン、ポリアクリル酸およびその塩、デンプンおよびそ
の誘導体、無水マレイン酸およびその塩、ポリアクリル
アミド、メタクリレート樹脂、ポリ2ーヒドロキシエチ
ルメタクリレートなどを用いることができる。
ードモナス類由来のものを用い、界面活性剤として、n
−オクチル−β−D−チオグルコシドを用いているが、
シュードモナス類由来のChEを用いる場合、Lubr
ol PX、コール酸ナトリウム、ドデシル−β−マル
トシド、DK−エステルを用いても良好な応答を示す。
また、ChEとしては、ほ乳類膵臓由来のものを用いる
ことも可能で、この場合、コール酸ナトリウムなどの、
胆汁酸骨格を持つ界面活性剤を用いることで、非常に良
好な応答性を示す。また、上記の実施例2〜5では、測
定極と対極のみの二極電極系について述べたが、参照極
を加えた三電極方式にすれば、より正確な測定が可能で
ある。
響を受けることなく、より短い時間で試料液中のコレス
テロール濃度を測定できるコレステロールセンサが得ら
れる。
サの構成を示す図である。
示す図である。
ステロール濃度と電流値の関係を示す図である。
ンサの要部の構成を示す断面図である。
斜視図である。
ールセンサの要部の構成を示す断面図である。
ールセンサの要部の構成を示す断面図である。
ールセンサの要部の構成を示す断面図である。
面活性剤−NAD−ジアホラーゼ−緩衝剤層 20 レシチン層 21 NQS層 22 ChDH−ChE−界面活性剤−NAD−緩衝剤
層 23 CMC層 24 スペーサー 25 カバー 26 スリット 27 空気孔 28 試料液供給路
Claims (8)
- 【請求項1】 測定極と対極を有する電極系、および反
応試薬系を具備し、前記反応試薬系中に少なくともコレ
ステロールデヒドロゲナーゼ、ニコチンアミドアデニン
ジヌクレオチド、および電子メディエーターを含むこと
を特徴とするコレステロールセンサ。 - 【請求項2】 絶縁性の基板、前記基板上に設けられた
測定極および対極を含む電極系、前記基板上に配されて
基板との間に基板端部から前記電極系への試料液供給路
を形成する溝を有するカバー部材、および前記試料液供
給路に露出する部分に設けられた反応試薬系を含む反応
層を具備し、前記反応試薬系中に少なくともコレステロ
ールデヒドロゲナーゼ、ニコチンアミドアデニンジヌク
レオチド、および電子メディエーターを含むことを特徴
とするコレステロールセンサ。 - 【請求項3】 電子メディエーターが、フェリシアン化
物、1,2−ナフトキノン−4−スルホン酸、2,6−
ジクロロフェノールインドフェノール、ジメチルベンゾ
キノン、1−メトキシ−5−メチルフェナジニウムサル
フェート、メチレンブルー、ガロシアニン、チオニン、
フェナジンメトサルフェート、およびメルドラブルーか
らなる群より選択される少なくとも一種である請求項1
または2に記載のコレステロールセンサ。 - 【請求項4】 前記反応試薬系中にジアホラーゼを含む
請求項1または2に記載のコレステロールセンサ。 - 【請求項5】 前記反応試薬系中にコレステロールエス
テラーゼおよび界面活性剤を含む請求項1または2に記
載のコレステロールセンサ。 - 【請求項6】 前記反応層が、前記電極系上およびカバ
ー部材側に分割して設けられている請求項2に記載のコ
レステロールセンサ。 - 【請求項7】 前記反応層中の少なくとも一部に親水性
高分子を含む層を有する請求項2または6に記載のコレ
ステロールセンサ。 - 【請求項8】 前記反応層中の少なくとも一部に親水性
高分子と電子メディエーターが混合された層を有する請
求項2または6に記載のコレステロールセンサ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8341001A JPH09297121A (ja) | 1996-03-07 | 1996-12-20 | コレステロールセンサ |
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| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8-49933 | 1996-03-07 | ||
| JP4993396 | 1996-03-07 | ||
| JP8341001A JPH09297121A (ja) | 1996-03-07 | 1996-12-20 | コレステロールセンサ |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH09297121A true JPH09297121A (ja) | 1997-11-18 |
Family
ID=26390377
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8341001A Pending JPH09297121A (ja) | 1996-03-07 | 1996-12-20 | コレステロールセンサ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH09297121A (ja) |
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1996
- 1996-12-20 JP JP8341001A patent/JPH09297121A/ja active Pending
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