JPH09297257A - ズームレンズ - Google Patents

ズームレンズ

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JPH09297257A
JPH09297257A JP8113908A JP11390896A JPH09297257A JP H09297257 A JPH09297257 A JP H09297257A JP 8113908 A JP8113908 A JP 8113908A JP 11390896 A JP11390896 A JP 11390896A JP H09297257 A JPH09297257 A JP H09297257A
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lens barrel
focus lens
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充史 三沢
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 特定の距離の被写体に簡単にピントが合わせ
られ、ズーミング操作によってピントがずれないように
したズームレンズを提供する。 【解決手段】 フォーカスレンズ枠30を移動するフォ
ーカス鏡筒33に、開口33bを設け、板バネ51を取
り付ける。固定筒28の外周面に、フォーカスレンズ枠
30が特定の距離の被写体にピントが合う際に、板バネ
51が係合する溝39a,39bを形成する。板バネ5
1が溝39aあるいは溝39bに係合した状態でズーム
鏡筒31を操作しても、板バネ51は溝の内部を移動す
るのでピントがずれることはない。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、簡単にピント合わ
せが行えるとともに、ズーミング操作によってピントが
ずれないようにしたズームレンズに関するものである。
【0002】
【従来の技術】コンパクトカメラ等に用いられるズーム
レンズとして、簡単な構成の2群ズーム方式が用いられ
ている。この2群構成のズームレンズは、フォーカスレ
ンズと、ズームレンズと、これらを光軸方向に沿って移
動自在に保持する固定筒と、この固定筒の外周に回転自
在に組み付けられ、フォーカスレンズを光軸方向に沿っ
て移動させるフォーカス鏡筒と、フォーカス鏡筒とズー
ムレンズとを光軸方向に沿って移動させるズーム鏡筒と
から構成されている。
【0003】そして、フォーカス鏡筒の回転によるフォ
ーカスレンズの光軸方向での移動によってピント合わせ
を行い、ズーム鏡筒の回転によるズームレンズとフォー
カス鏡筒との光軸方向への移動によって、焦点距離を変
化させている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記2
群構成のズームレンズを低コストな光学機器に用いた場
合、ピント合わせは手動で行うことになるが、複数の特
定の距離の被写体にのみピントを合わせる光学機器等で
は、ピント合わせが面倒であった。また、フォーカス鏡
筒の回転によるピント合わせ後にズーム鏡筒を回転させ
ると、フォーカス鏡筒が回転してピントがずれてしまう
ことがあり、ズーミング操作の後に再びピント調整を行
わなくてはならず、非常に面倒なものだった。
【0005】本発明は、上記問題点を解決するためのも
ので、特定の距離の被写体に簡単にピント合わせを行う
ことができ、このピントがズーミング操作によってずれ
ないようにしたズームレンズを提供することを目的とす
る。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記問題点を解決するた
めに、請求項1記載のズームレンズは、少なくとも二つ
以上の異なる距離の被写体にフォーカスレンズが合致す
る位置で、ズーム鏡筒の回転によって位置がずれないよ
うにフォーカス鏡筒の回転を機械的に停止させるピント
合わせ機構を設けたものである。
【0007】また、請求項2記載のズームレンズは、ピ
ント合わせ機構として、フォーカス鏡筒に取り付けられ
て固定筒の外周面に当接する板バネと、固定筒の外周面
に光軸方向に沿って設けられ、該フォーカス鏡筒の回転
途中で板バネが入り込む溝とから構成したものである。
【0008】
【発明の実施の形態】以下に、本発明のズームレンズに
ついて、画像入力装置を例に説明する。図2は、画像入
力装置2の未使用時の状態を示すものである。画像入力
装置2は、縦型に構成された本体部3と、この本体部3
の両側面に軸着され、本体部3に対して起伏自在とされ
た一対のアームスタンド4,5と、本体部3の上部に回
動自在に組み付けられたヘッド部6とから構成されてい
る。
【0009】図3に示すように、本体部3内には、ズー
ムレンズ7と、CCD8や各種電気回路等からなる撮像
装置が組み込まれている。また、本体部3の側面及び前
面には、画像出力用の端子9や、撮像物に合わせてズー
ムレンズ7の焦点距離を切り換える切替えダイヤル1
0,ズームダイヤル11等が設けられている。ズームレ
ンズ7は、本体部3内で上方のヘッド部6に向けて配置
されている。
【0010】ヘッド部6には、本体部3内のズームレン
ズ7に連なる撮像用の開口13が形成されている。ま
た、本体部3に対して回動自在とされ、画像の向きを容
易に変えることができる。ヘッド部6の上部には、ピー
ス状に切断された現像済みの写真フイルムを保持したフ
イルムキャリア14(図4参照)が挿入されるスロット
15が形成されており、このスロット15に挿入された
フイルムキャリア14は、撮像開口13を横切ってズー
ムレンズ7に正対する。
【0011】ヘッド部6の上部には、ヒンジ17,18
によって開閉自在とされたランプハウス19,20が組
み付けられている。これらのランプハウス19,20内
には、それぞれランプ21,22が内蔵されており、現
像済みの写真フイルムやプリント写真等の被撮像物を照
明する際に用いられる。
【0012】アームスタンド4,5は板状とされてお
り、それぞれが本体部3を挟み込むように軸着されて回
動自在とされている。アームスタンド4,5の先端は、
不使用時に本体部3の下面よりも下方に位置するように
長くされている。
【0013】アームスタンド4,5は、画像入力装置2
の不使用時には、本体部3に対して倒伏された状態とな
り、画像入力装置2を小型にしている。また、現像済み
の写真フイルムを撮像する際には、図4に示すように、
本体部3に対して小さく開かれ、両アームスタンド4,
5の先端と、本体部3の下面とで接地して画像入力装置
2を正立状態に支持する。この際には、各ランプハウス
19,20はヘッド部6に対して閉じられており、撮像
開口13を通してスロット15内に挿入されたフイルム
キャリア14内の写真フイルム24を照明する。
【0014】また、プリント写真等の反射原稿を撮像す
る際には、図5に示すように、両アームスタンド4,5
が本体部3から大きく開かれ、先端で本体部3を倒立状
態で支持する。そして、ヘッド部6の下方にプリント写
真26を配置し、撮像開口13を通して撮像を行う。な
お、この際には、各ランプハウス19,20はヘッド部
6に対して開かれており、この状態でプリント写真6等
を照明する。各アームスタンド4,5は、それぞれの位
置でロックされる。
【0015】ズームレンズ7は、図1,図3,図6に示
すように、固定筒28,ズームレンズ枠29,フォーカ
スレンズ枠30,ズーム鏡筒31,カムリング32,フ
ォーカス鏡筒33,コイルバネ34,バネ押さえリング
35から構成されている。固定筒28は、貫通された内
径部36を有する筒部28aと、この筒部28aに一体
に形成され、本体部3内への組み付け時に用いられる台
座部28bとからなり、筒部28aの前部側は画像入力
装置2の撮像開口13に対面し、後部側はCCD8に対
面する。
【0016】筒部28aの外周面には、長穴38a,3
8bと、溝39a,39bと、凹部40a,40bと、
3個の爪41とが形成されている。長穴38a,38b
は、光軸42に沿って並んで配置されており、後部側の
長穴38aの方が前部側の長穴38bよりも長くなって
いる。二つの溝39a,39bは、断面がV字型とされ
ており、長穴38bを挟むように光軸42に沿って設け
られている。これらの溝39a,39bは、フォーカス
鏡筒33をピント位置で停止させるピント合わせ機構を
構成する。凹部40a,40bは、断面が円弧形状とさ
れており、カムリング32の回り止めに用いられる。3
個の爪41は、バネ押さえリング35を固定筒28に取
り付けるためのものである。
【0017】フォーカスレンズ枠30は、ピント合わせ
に用いられるフォーカスレンズ44を保持している。フ
ォーカスレンズ枠30の外周には、二つの支持部30
a,30bと、カム軸30cとが突設されている。二つ
の支持部30a,30bは、筒部28aの内径部36内
に光軸42に沿って組み付けられる2本のガイド軸45
a,45bが挿通されるもので、フォーカスレンズ枠3
0を光軸42に沿って移動自在に支持する。カム軸30
cは、筒部28aの長穴38bに挿入される。
【0018】ズームレンズ枠29は、ズーミングに用い
られるズームレンズ47を保持している。ズームレンズ
枠29の外周には、フォーカスレンズ枠30と同様に、
二つの支持部29a,29bとカム軸29cとが突設さ
れている。二つの支持部29a,29bには、2本のガ
イド軸45a,45bが挿通され、ズームレンズ枠29
を光軸42に沿って移動自在に支持する。カム軸29c
は、筒部28aの長穴38aに挿入される。なお、2本
のガイド軸45a,45bの一端側は、固定筒28の後
部側で支持され、他端側は、本体部3の上面内壁で支持
される。
【0019】ズーム鏡筒31は、固定筒28の筒部28
aの外周に回転自在に組み付けられる。ズーム鏡筒31
には、ズームダイヤル11と、カムスリット31aと、
一対のカム面31b,31cとが設けられている。ズー
ムダイヤル11は、外周面に滑り止めのローレット溝が
形成されており、本体部3の前面側から外部に露呈され
る。カムスリット31aは、前述のズームレンズ枠29
のカム軸29cが挿入されるもので、ズーム鏡筒31の
回転によって、ズームレンズ枠29を光軸42に沿って
進退させる。
【0020】カム面31b,31cは、ズーム鏡筒31
の前部側の端面に光軸42に対して対称に形成されてお
り、後部側に向かって中央部分が突出するような形状と
なっている。そして、ズーム鏡筒31が回転されると、
カム面31b,31cに当接するカムリング32を介し
て、フォーカス鏡筒33を光軸42に沿って移動させ
る。
【0021】カムリング32には、固定筒28の筒部2
8aが挿通される内径部32aが形成されており、この
内径部32aの上下部分に筒部28aの凹部40a,4
0b内に入り込む凸部32b,32cが形成されてい
る。これにより、カムリング32は固定筒28に対して
回転せずに、光軸42に沿って移動自在となる。また、
カムリング32の後部側端面には、一対のカム突起49
a,49bが形成されている。これらのカム突起49
a,49bは、フォーカス鏡筒33を介したコイルバネ
34の付勢によって、ズーム鏡筒31のカム面31b,
31cに圧接する。そして、ズーム鏡筒31が回転され
ると、カム面31b,31cによる押圧によって光軸4
2に沿って進退する。
【0022】フォーカス鏡筒33は、固定筒28の筒部
28aの外周に回転自在に組み付けられる。フォーカス
鏡筒33には、切替えダイヤル10と、カムスリット3
3aと、開口33bとが設けられている。切替えダイヤ
ル10は、外周面に滑り止めのローレット溝が形成され
ており、本体部3の前面側から外部に露呈される。カム
スリット33aは、前述のフォーカスレンズ枠30のカ
ム軸30cが挿入されるもので、フォーカス鏡筒33の
回転によってフォーカスレンズ枠30を光軸42に沿っ
て進退させる。
【0023】図7に示すように、前記開口33bは、フ
ォーカス鏡筒33の回転方向に沿って形成されており、
固定筒28の外周面が露呈される。また、開口33bの
近傍には、板バネ51がネジ52によって取り付けられ
る。この板バネ51は、金属薄板からなり、先端部分に
屈曲された係合部51aが形成されている。
【0024】そして、フォーカス鏡筒33が回転される
と、その回転途中で板バネ51の係合部51aが開口3
3bを通して筒部28aの溝39aあるいは溝39bに
入り込み、フォーカス鏡筒33を係止する。前述の溝3
9a,39bは、それぞれ写真フイルム用,プリント写
真用となっており、板バネ51が溝39aに係合する
と、フォーカスレンズ枠39は、ヘッド部6のスロット
15内に挿入されたフイルムキャリア14内の写真フイ
ルム24にピントが合い、板バネ51が溝39bに係合
すると、フォーカスレンズ枠30はアーム部4,5の間
のプリント写真26にピントが合う。
【0025】バネ押さえリング35は、筒部28aの外
周面に等間隔で形成された爪部41に係止される。この
バネ押さえリング35とフォーカス鏡筒33との間に
は、コイルバネ34が収められ、コイルバネ34はフォ
ーカス鏡筒33の端面を押圧する。これにより、フォー
カス鏡筒33はズーム鏡筒31側に向けて付勢される。
【0026】次に、上記実施形態の作用について説明す
る。現像済みの写真フイルムを撮像する際には、図4に
示すように、アーム部4,5を本体部3に対して僅かに
開き、アーム部4,5の先端と本体部3の下面とで画像
入力装置2を正立させる。そして、画像入力装置2をモ
ニタ等に接続し、スロット15内に写真フイルム24を
挟み込んだフイルムキャリア14を挿入する。また、画
像の向きによっては、ヘッド部6を本体部3に対して回
動させる。
【0027】上記状態で画像入力装置2の電源を投入す
ると、ランプハウス19,20内のランプ21,22が
点灯し、撮像開口13を通してフイルムキャリア14内
の写真フイルム24が照明される。この写真フイルム2
4を照明した光は、ズームレンズ7を通してCCD8に
結像される。CCD8は、写真フイルム24を照明した
光を光電変換し、画像入力装置2によってビデオ信号と
してモニタに出力される。
【0028】モニタに表示された画像を確認して、ピン
トが合っていない場合には、ズームレンズ7がプリント
写真を撮像する状態にあるので、写真フイルムにピント
を合わせるために切替えダイヤル10を指標「F」側に
向けて回転操作する。すると、図1,3,6に示すよう
に、フォーカス鏡筒33が図中反時計方向に回転され、
カムスリット33aの移動によってカム軸30cが押圧
される。これにより、フォーカスレンズ枠30は、光軸
42に沿って写真フイルム24に向けて移動する。更に
切替えダイヤル10を回転操作すると、図7に示すよう
に、板バネ51が固定筒28の溝39aに係合する。
【0029】この状態では、フォーカスレンズ枠30が
写真フイルム24にピントの合う状態となり、モニタに
はピントが合った状態の写真フイルム24の画像が表示
される。
【0030】撮像する写真フイルム24の画像を拡大す
る場合には、ズームダイヤル11を指標「T」側に向け
て回転操作する。すると、図1,3,6に示すように、
ズーム鏡筒31が図中反時計方向に回転され、カムスリ
ット31aの移動によりカム軸29cが押圧され、ズー
ムレンズ枠29が光軸42に沿ってCCD8側に向けて
移動する。
【0031】また、この際には、カム面31b,31c
によってカムリング32のカム突起49a,49bが押
圧され、カムリング32及びフォーカス鏡筒33が光軸
42に沿って、コイルバネ34の付勢に抗して撮像開口
13側に向けて移動する。なお、ズーム鏡筒31の回転
によるフォーカス鏡筒33の移動中には、板バネ51の
係合部51aが溝39aに係合しており、板バネ51は
溝39a内を移動するので、ピントがずれることはな
く、写真フイルム24の画像がピントが合った状態で拡
大されてモニタに表示される。
【0032】写真フイルム24の撮像範囲を元に戻す場
合には、ズームダイヤル10を指標「W」側に向けて回
転操作する。すると、ズーム鏡筒31は図1において時
計方向に回転し、カムスリット31aの移動によってズ
ームレンズ枠29がフォーカスレンズ30側に向けて移
動する。また、ズーム鏡筒31の回転によりカムリング
32はカム面31b,31cでの押圧が解除されるの
で、コイルバネ34の付勢によって、フォーカス鏡筒3
3とカムリング32とはズームレンズ枠29側に向けて
移動する。
【0033】また、プリント写真等の反射原稿の撮像を
行う場合には、図5に示すように、アーム部4,5を本
体部3に対して大きく開き、画像入力装置2を倒立さ
せ、更にランプハウス19,20を開放し、アーム部
4,5の間にプリント写真26を配置する。
【0034】上記状態で画像入力装置2の電源を投入
し、モニタ上に表示される画像のピントが合っていない
場合には、切替えダイヤル10を指標「P」側に向けて
回転操作する。すると、図1,3,6に示すように、フ
ォーカス鏡筒33は時計方向に回転され、カムスリット
33aの移動によってカム軸30cが押圧され、フォー
カスレンズ枠30は、光軸42に沿って撮像開口13か
ら離れる方向に移動する。更に切替えダイヤル10を回
転操作すると、板バネ51が固定筒28の溝39bに係
合する。
【0035】この状態では、フォーカスレンズ枠30が
プリント写真26にピントの合う状態となり、モニタに
はピントが合った状態のプリント写真26の画像が表示
される。
【0036】撮像するプリント写真26の画像を縮小す
る場合には、ズームダイヤル11を指標「W」側に向け
て回転操作する。すると、図1,3,6に示すように、
ズーム鏡筒31が図中時計方向に回転され、カムスリッ
ト31aの移動によりカム軸29cが押圧され、ズーム
レンズ枠29が光軸42に沿ってフォーカスレンズ枠3
0側に向けて移動する。
【0037】また、この際には、カム面31b,31c
によってカムリング32のカム突起49a,49bが押
圧され、カムリング32及びフォーカス鏡筒33が光軸
42に沿って、コイルバネ34の付勢に抗して撮像開口
13側に向けて移動する。なお、ズーム鏡筒31の回転
によるフォーカス鏡筒33の移動中には、板バネ51の
係合部51aが溝39bに係合しており、板バネ51は
溝39b内を移動するので、ピントがずれることはな
く、プリント写真26の画像がピントが合った状態で縮
小されてモニタに表示される。
【0038】なお、上記実施形態では、画像入力装置を
例に説明したが、本発明のズームレンズは、コンパクト
カメラ,ビデオカメラ,スチルカメラ等や、その他の光
学機器に用いることができる。また、前方にフォーカス
レンズを配置し、後方にズームレンズを配置したが、こ
れらは逆に配置してもよい。更に、板バネの係合する溝
を2個としたが、これに限らず溝を増やして、更に多数
の異なる焦点距離の被写体に簡単にピントが合うように
することもできる。
【0039】
【発明の効果】以上説明したように、本発明のズームレ
ンズは、少なくとも二つ以上の異なる距離の被写体にフ
ォーカスレンズのピントが合う位置で、ズーム鏡筒の回
転によって位置がずれないように、フォーカス鏡筒の回
転を機械的に停止させるピント合わせ機構を設けたの
で、特定の焦点距離の被写体に対して簡単にピントを合
わせることができる。更に、ピント合わせ後のズーム操
作によるピントのずれを防止することができる。
【0040】また、ピント合わせ機構をフォーカス鏡筒
に取り付けられて固定筒の外周面に当接する板バネと、
固定筒の外周面に光軸方向に沿って設けられ、フォーカ
ス鏡筒の回転途中で板バネが入り込む溝とからなる簡単
な構成としたので、低コストに採用することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】ズームレンズの構成を示す分解斜視図である。
【図2】不使用時の画像入力装置の状態を示す外観斜視
図である。
【図3】画像入力装置に組み込まれたズームレンズの要
部断面図である。
【図4】写真フイルム入力時の画像入力装置の状態を示
す外観斜視図である。
【図5】プリント写真入力時の画像入力装置の状態を示
す外観斜視図である。
【図6】ズームレンズの外観斜視図である。
【図7】ズームレンズの要部断面図である。
【符号の説明】
2 画像入力装置 3 本体部 6 ヘッド部 7 ズームレンズ 8 CCD 10 切替えダイヤル 11 ズームダイヤル 13 撮像開口 28 固定筒 29 ズームレンズ枠 30 フォーカスレンズ枠 31 ズーム鏡筒 32 カムリング 33 フォーカス鏡筒 34 コイルバネ 35 バネ押さえリング 39a,39b 溝 51 板バネ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 佐々木 竜太 埼玉県大宮市植竹町1丁目324番地 富士 写真光機株式会社内

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 フォーカスレンズとズームレンズとを光
    軸方向に沿って移動自在に保持する固定筒と、この固定
    筒の外周に回転自在に組み付けられ、フォーカスレンズ
    を光軸方向に沿って移動させるフォーカス鏡筒と、ズー
    ムレンズとフォーカス鏡筒とを光軸方向に沿って移動さ
    せるズーム鏡胴とを備えたズームレンズにおいて、 少なくとも二つ以上の異なる距離の被写体にフォーカス
    レンズのピントが合う位置で、前記ズーム鏡筒の回転に
    よって位置がずれないように、フォーカス鏡筒の回転を
    機械的に停止させるピント合わせ機構を設けたことを特
    徴とするズームレンズ。
  2. 【請求項2】 前記ピント合わせ機構は、フォーカス鏡
    筒に取り付けられて固定筒の外周面に当接する板バネ
    と、固定筒の外周面に光軸方向に沿って設けられ、該フ
    ォーカス鏡筒の回転途中で板バネが入り込む溝とからな
    ることを特徴とする請求項1記載のズームレンズ。
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