JPH09297830A - Icカード - Google Patents

Icカード

Info

Publication number
JPH09297830A
JPH09297830A JP8110913A JP11091396A JPH09297830A JP H09297830 A JPH09297830 A JP H09297830A JP 8110913 A JP8110913 A JP 8110913A JP 11091396 A JP11091396 A JP 11091396A JP H09297830 A JPH09297830 A JP H09297830A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
data
sector
connection information
data storage
diagnostic
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP8110913A
Other languages
English (en)
Inventor
Seiji Hirano
誠治 平野
Fumihiro Takayama
文博 高山
Kenichi Yamaoka
憲一 山岡
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toppan Inc
Original Assignee
Toppan Printing Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Toppan Printing Co Ltd filed Critical Toppan Printing Co Ltd
Priority to JP8110913A priority Critical patent/JPH09297830A/ja
Publication of JPH09297830A publication Critical patent/JPH09297830A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Test And Diagnosis Of Digital Computers (AREA)
  • Techniques For Improving Reliability Of Storages (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 ICカードにおいて、リセット時の待ち時間
を短縮するとともに、データ書き込み後に不揮発性デー
タ記憶手段に生じた不良による影響を低減する。 【解決手段】 ROM2に格納されたプログラムを実行
するCPU1は、自己診断処理コマンドを受信したとき
のみ、ROM2の診断処理、EEPROM4の診断処
理、およびEEPROM4の修復処理のうち、当該コマ
ンドのパラメータに応じた処理を実行する。また、CP
U1は、EEPROM4の診断処理において、EEPR
OM4のデータ記憶領域を構成する各セクタのSUMと
各セクタの順序を表す繋ぎ情報とを診断し、後の修復処
理でSUMおよび繋ぎ情報を修復できるようにしてい
る。さらにCPU1は、EEPROM4の修復処理にお
いて、修復の態様を当該コマンドのパラメータに基づい
て決定し、該当する態様の修復処理を行う。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、EEPROMやF
RAM等の不揮発性データ記憶手段を複数のセクタに分
割しこれら複数のセクタにまたがってファイルを格納す
るICカードにおいて、メモリ不良によってICカード
が使用不能となるのを抑制するICカードに関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、メモリ不良の検出機能を有す
るICカードが開発されている。例えば、不揮発性デー
タ記憶手段の特定領域に格納されたファイル制御用の情
報(例えば、ディレクトリ情報)をリセット直後にチェ
ックし、このチェック結果がエラーであれば、外部機器
(上位システム)に対して当該情報にエラーが発生した
旨のデータを返送するICカードが存在する。また、I
Cカード活性化後にPROMに格納されたプログラムコ
ードに対してチェック用のSUMを付加し、リセット直
後にプログラムコードのチェックを行うようにしたカー
ドも存在する。
【0003】また、不揮発性データ記憶手段の不良を検
出し、この不良を自動的に修復する機能を有するICカ
ードも存在する。この種のICカードでは、不揮発性デ
ータ記憶手段のあるセクタに不良が発生してもICカー
ド全体が使用不能とならないよう不良セクタを使用不可
としてロックし、この不良セクタをスキップしてデータ
を書き込むという処理が行われている。こうして書き込
まれたデータは、ロックされた使用不可セクタを自動的
にスキップして正しく連続するよう読み出される。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで、近年、RA
M、PROM、EEPROM、FRAM等の半導体素子
の信頼性は極めて向上しており、以前のようにリセット
処理毎にチェックする必要はなくなってきている。しか
しながら、従来のICカードでは、上述したように、デ
ィレクトリ情報のチェック処理およびプログラムコード
のチェック処理を、いずれもリセット直後に自動的かつ
強制的に行っている。
【0005】もちろん、リセット毎に必ず上記チェック
を行うようにしてもよいが、当該チェック処理の間、外
部機器はICカードからの返信(ATR:Answer To Re
turn)を待っていなければならない。発生する確率が極
めて低いメモリ不良の有無を確認するだけのために必ず
少なからぬ時間だけ処理が停滞してしまうのである。ま
た、データ書き込み時に不揮発性データ記憶手段の不良
セクタをロックする従来のICカードでは、データを書
き込んだ後にメモリ不良が発生した場合、この不良セク
タをロックしスキップすることができず、当該不良セク
タ以降のデータを正常に読み出すことができなくなる。
【0006】本発明はこのような背景の下になされたも
ので、リセット時の待ち時間を短縮するとともに、デー
タ書き込み後に不揮発性データ記憶手段に生じた不良に
よる影響を低減することができるICカードを提供する
ことを目的としている。
【0007】
【課題を解決するための手段】上述した課題を解決する
ために、請求項1記載の発明は、プログラムを格納した
第1の不揮発性データ記憶手段と、データを記憶する第
2の不揮発性データ記憶手段と、外部機器との間でデー
タを送受する通信手段と、前記第1の不揮発性データ記
憶手段に格納されたプログラムに基づいて、前記通信手
段を介して受信した命令を実行するとともに、命令の実
行結果を前記通信手段を介して外部へ送信する処理手段
とを具備したICカードであって、前記処理手段は、前
記第1の不揮発性データ記憶手段に格納されたプログラ
ム中に記述された、前記第1の不揮発性データ記憶手段
に対する診断処理、前記第2の不揮発性データ記憶手段
に対する診断処理、および前記第2の不揮発性データ記
憶手段の修復処理のうち、前記通信手段を介して受信し
た命令に対応した処理を選択実行することを特徴として
いる。
【0008】また、請求項2記載の発明は、請求項1記
載のものにおいて、前記第2の不揮発性データ記憶手段
は複数のセクタから構成され、かつ複数のセクタに連続
してデータが記憶されてなる場合において、前記セクタ
は実データと該実データに対応した診断用データを含
み、前記処理手段は、前記第2の不揮発性データ記憶手
段の修復処理の選択実行により、実データと診断用デー
タとの対応関係が異常とされたセクタの診断用データを
再設定することを特徴としている。
【0009】さらに、請求項3記載の発明は、請求項2
記載のものにおいて、前記セクタは実データと、セクタ
の順序を表す繋ぎ情報と、実データおよび繋ぎ情報に対
応した診断用データとを含み、前記処理手段は、実デー
タおよび繋ぎ情報と診断用データとの対応関係が正常と
されたセクタの繋ぎ情報の整合性を診断するとともに、
この診断結果を前記通信手段を介して外部機器へ送信す
ることを特徴としている。
【0010】また、請求項4記載の発明は、請求項2記
載のものにおいて、前記セクタは実データと、セクタの
順序を表す繋ぎ情報と、実データおよび繋ぎ情報に対応
した診断用データとを含み、前記処理手段は、実データ
および繋ぎ情報と診断用データとの対応関係が正常とさ
れたセクタの繋ぎ情報の整合性を診断するとともに、こ
の診断結果において整合性がとれていないとされたセク
タの繋ぎ情報を修復し、該セクタの診断用データを再設
定することを特徴としている。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して、本発明の
一実施形態について説明する。図1は本発明の一実施形
態によるICカードの構成を示す図である。この図にお
いて1はCPU(中央処理装置)であり、CPU1に実
行されるプログラムを格納したROM(Read Only Memo
ry)2、コマンドデータの一時格納領域やCPU1の作
業領域等として使用されるRAM(Random Access Memo
ry、揮発性メモリ)3、EEPROM(Electrically Er
asable Programmable ROM)4と所定幅のバスを介して接
続されている。このCPU1は、図示せぬICカード端
子部(通信手段)から供給されるVcc(電源電圧)、
RST信号(リセット信号)、CLK信号(クロック信
号)に基づいて、ROM2に格納されたプログラムを読
み出し実行し、RAM3およびEEPROM4に対して
データの書き込み及び読み出しを行うとともに、I/O
インタフェースを介して外部機器との間でデータ(図中
I/Oで表される)を送受する。
【0012】ROM2(第1の不揮発性データ記憶手
段)としては、マスクROM、PROM(Programmable
ROM)、EPROMが用いられ、予め所望のプログラム
が格納される。また、第2の不揮発性データ記憶手段と
してEEPROM4を用いる構成を示したが、これに限
らず、例えば、SRAM(Static RAM)にバッテリを組
み合わせて不揮発性データ記憶手段を構成し、これを不
揮発性データ記憶手段として用いてもよいし、FRAM
(Flash RAM)を用いてもよい。なお、ROM2,RA
M3,EEPROM4のデータ記憶領域を以後、それぞ
れROM領域、RAM領域、EEPROM領域と称す。
【0013】上記構成のICカードは、通常、ICカー
ドリーダライタに挿入された状態でこのICカードリー
ダライタに接続されたコンピュータにアクセスされるも
のである。本明細書中では、上記ICカードリーダライ
タとコンピュータを含めて外部機器と呼ぶ。
【0014】次に、上記構成のICカードが行う処理に
ついて説明する。ただし、以降の説明において、処理の
主体が省略されている場合には、CPU1が主体である
ものとする。ICカードは、Vcc、CLK信号が供給
された状態でRST信号を受信することによって活性化
し、ATR情報を送出する(ISO 7816)。そし
て、この活性化後、外部機器から送信されたデータブロ
ック(コマンド等)に対して図2に示されるような処理
を行う。
【0015】図2は上記ICカードにおけるアクセス処
理のフローチャートであり、この図に示されるように、
ステップSA1では、外部機器から送信されたデータブ
ロックを受信するまで待機処理が行われる。データブロ
ックを受信すると、当該データブロックが正しい書式で
あるか否かが判断され(ステップSA2,SA3)、正
しい書式であると判断された場合には、当該データブロ
ックに含まれるコマンドを処理し(ステップSA4)、
その処理結果からなるレスポンスを外部機器へ返送する
(ステップSA5)。逆に、ステップSA2,SA3に
おいて正しい書式ではないと判断された場合には、エラ
ー処理を行い(ステップSA6)、正しい書式ではない
旨のレスポンスを外部機器へ返送する(ステップSA
5)。なお、ICカードと外部機器との間の通信制御は
上述したブロック単位でもよいし、キャラクタ単位でも
よい。要するに、ステップSA2の段階でブロック単位
になっていれば良いのである。
【0016】図3は自己診断処理コマンドの処理を示す
フローチャートであり、この図に示される処理は、図2
において、受信したデータブロックが自己診断処理コマ
ンドを含んでいる場合のステップSA4の処理に相当す
る。自己診断処理コマンドの処理では、まず、ROM2
に格納されたプログラムコードのチェックを行うか否か
が判断される(ステップSB1)。この判断は、コマン
ドに付加されたスイッチ(パラメータ)に基づいてなさ
れる。ここで、図9を参照し、自己診断処理コマンドの
書式について説明する。
【0017】図9は本実施形態で使用される自己診断処
理コマンドの書式の一例を示す図であり、この例の自己
診断処理コマンドは、予約語“CHECK”とこれに続
く省略可能なパラメータP1,P2とからなる。パラメ
ータP1は値00、01、02をとり得るものであり、
それぞれ、ROM2のチェック処理、EEPROM4の
繋ぎ情報のチェック処理、EEPROM4の修復処理
(後述する)を意味している。また、パラメータP2は
修復処理の態様を表しており、値00、01をとり得る
ものであり、それぞれ、後述する強制修復処理、通常の
修復処理を意味している。よって、例えば、“CHEC
K /00”というコマンドは、ROM2のチェック処
理のみを行うコマンドとして処理される。なお、各パラ
メータは省略可能であり、ここでは、パラメータP1が
省略された場合にはROM2のチェック処理、パラメー
タP2が省略された場合には通常の修復処理が選択され
たものとして処理するよう設定されている。
【0018】ROM2のチェック処理においては、RO
M2に格納されたプログラムコードと診断用データとし
てプログラムコードに付記されたSUMチェック(合計
検査)用コード(以後、SUMと称す)を0番地から最
終番地まで加算し(図3のステップSB2)、その合計
が0であるか否かを判断する。なお、SUMは、ROM
2の0番地から最終番地までの合計が0となるよう予め
ROM2に書き込まれているので、ROM2にメモリ不
良がなければ、上記合計は必ず0になる。
【0019】ROM2の0番地から最終番地までの合計
が0であった場合、すなわちROM2が正常であると判
断された場合、チェック処理が正常終了した旨のレスポ
ンスを生成する(ステップSB3,SB4)。逆に、上
記合計が0でなく、ROM2にメモリ不良が発生したと
判断された場合、チェック処理が異常終了した旨のレス
ポンス(エラーレスポンス)を生成する(ステップSB
3,SB5)。こうして生成されたレスポンスは図2の
ステップSA5において外部機器へ返送される。
【0020】また、ステップSB1において、パラメー
タP1が00でなく、ROM2のチェック処理を行わな
いと判断した場合には、EEPROM4の各セクタに記
憶された繋ぎ情報のチェック処理を行う(ステップSB
6)。繋ぎ情報のチェック処理は図4に示される処理で
あるが、ここでは、まず、図8(a)および図8(b)
を参照してEEPROM4のデータ構造について説明
し、次に繋ぎ情報のチェック処理について説明する。
【0021】図8(a)および図8(b)は、それぞれ
EEPROM4のデータ構造を概念的に示す図である。
これらの図において、16進表現で00、01、…、F
Fと番号が付された行はEEPROM領域内のセクタに
対応しており、各セクタには実データ領域、前セクタ領
域、後セクタ領域、およびSUM領域が設けられてい
る。実データ領域にはファイル等のデータ実体、前セク
タ領域には当該セクタの直前に位置するセクタの番号
(以後、前セクタ番号と称す)、後セクタ領域には当該
セクタの直後に位置するセクタの番号(以後、後セクタ
番号と称す)が格納されており、先頭セクタの前セクタ
番号および最終セクタの後セクタ番号はともに00にな
っている。なお、先頭セクタの前セクタ番号をFFとし
てEEPROM領域をリング状に構成してもよい。ま
た、SUM領域には当該セクタのデータ実体、前セクタ
番号、および後セクタ番号との和が0になるSUMが格
納されている。
【0022】次に、図4を参照して、EEPROM領域
内の繋ぎ情報のチェック処理について説明する。まず、
ステップSC1では、コマンドを解析し、修復処理を行
うべきか否か、すなわちパラメータP1が02であるか
否かを判断する。繋ぎ情報のチェック処理を行う場合に
はコマンドは“CHECK /01”となっているの
で、処理はステップSC2へ進む。ステップSC2で
は、前セクタ番号を表す変数FSCTに00、処置対象
のセクタ番号(以後、現セクタ番号と称す)を表す変数
SCTに01を代入する。そして、EEPROM領域に
おける読み出しポインタの現在位置を表す“カレント”
が01でない場合には、変数SCTにカレントを代入す
る(ステップSC3,SC4)。こうして、初期設定が
完了する。
【0023】次に、ステップSC5〜SC11の処理を
後述する条件が成立するまで繰り返し行う。まず、変数
SCTで表される現セクタ(ここでは01のセクタ)に
対して読み出し処理が行われる(ステップSC5)。こ
の読み出し処理は図5のフローチャートに示されるよう
に、現セクタ内の全データをRAM領域上に読み出し
(ステップSD1)、読み出したデータに対してSUM
チェック処理を行う(ステップSD2)処理である。
【0024】次に、ステップSC6では、ステップSD
2のSUMチェック処理においてSUMエラーが検出さ
れたか否かを判断し、SUMエラーが検出されなかった
場合、すなわち現セクタにおけるデータ実体、前セクタ
番号、後セクタ番号、およびSUMの対応関係が正常と
された場合には現セクタ内の繋ぎ情報、すなわちRAM
領域上の前セクタ番号および後セクタ番号に基づいて繋
ぎ情報確認処理を行う(ステップSC7)。この確認処
理は図6のフローチャートに示されるように、RAM領
域上の前セクタ番号と変数FSCTとが一致する場合に
は変数FSCTに変数SCTの値を代入し(ステップS
E1,SE2)、等しくない場合には繋ぎエラーを検出
した旨の情報をRAM領域の特定領域に書き込む(ステ
ップSE1,SE3)、という処理である。
【0025】変数FSCTには前セクタ番号となるべき
値(ここでは00)が格納されているので、現セクタの
前セクタ番号が00でない場合には繋ぎエラーとなる。
なお、ステップSE2において変数FSCTに変数SC
Tの値を代入するのは、次のループに備えるためであ
り、例えば、変数FSCTの値が00から01へ変わ
る。
【0026】次に、ステップSC9では、変数NSCT
にRAM領域上の後セクタ番号を代入する。そして、ス
テップSC7での診断処理において繋ぎエラーを検出し
た場合には、変数SCTにRAM領域上の後セクタ番号
を代入し(ステップSC10)、変数NSCTの値が0
でない場合にはステップSC5の処理に戻る。ただし、
ここでは、FSCT=01、SCT=02になってい
る。上記ステップSC5〜SC11の処理は、ステップ
SC11にて変数NSCTの値が0になるまで繰り返さ
れ、0になった時点で繋ぎ情報チェック処理を終了す
る。
【0027】一方、上記ループにおいてSUMエラーが
検出された場合、すなわち現セクタにおけるデータ実
体、前セクタ番号、後セクタ番号、およびSUMの対応
関係が異常とされた場合には、その旨を示す情報をRA
M領域の特定領域に書き込み、繋ぎ情報チェック処理を
終了する(ステップSC12)。図8(a)、図8
(b)の例ではFSCT=02、SCT=03、NSC
T=03の状態で処理を終了する。また、上記ループに
おいて繋ぎエラーが検出された場合には、その旨を示す
情報をRAM領域の特定領域に書き込み繋ぎ情報チェッ
ク処理を終了する(ステップSC12)。SUMエラー
が発生せず、かつ繋ぎエラーが発生するケースとして
は、例えば、図8(a)および図8(b)の**部分お
よび実データ領域の不良部分が偶然にもSUMエラーを
生じない変化をしている場合などがあり、図8(a)の
例ではFSCT=02、SCT=03、NSCT=04
の状態で、図8(b)の例ではFSCT=03、SCT
=03、NSCT=**の状態で処理を終了する。そし
て、処理は図2のステップSA5に戻り、繋ぎ情報チェ
ック処理における診断結果(上記処理の各時点でRAM
領域の特定領域に書き込まれた情報)に基づいたレスポ
ンスが外部機器へ返送される。
【0028】ところで、コマンドのパラメータP1が0
2である場合、図4のステップSC14の修復処理を行
う。この修復処理は、前述した繋ぎ情報チェック処理の
後に、再度コマンドを発行することにより行われるもの
であり、前回のチェック処理終了時の各変数値はRAM
領域上に維持されている。以下、図7のフローチャート
を参照して修復処理について説明する。
【0029】まず、ステップSF1では、変数SCTN
に0を代入する。次に、前セクタ番号がSCT(現セク
タ番号)と一致するセクタを検索し、ヒットしたセクタ
の番号を変数SCTNに代入する(ステップSF2)。
ヒットしたセクタが1個であった場合には、SCTで表
されるセクタの後セクタ番号に変数SCTNの値を再設
定する(ステップSF3,SF4)。
【0030】次に、ステップSF5では、変数SCTF
に0を代入する。そして、後セクタ番号がSCT(現セ
クタ番号)と一致するセクタを検索し、ヒットしたセク
タの番号を変数SCTFに代入する(ステップSF
6)。ヒットしたセクタが1個であった場合には、SC
Tで表されるセクタの前セクタ番号に変数SCTFの値
を設定する(ステップSF7,SF8)。
【0031】例えば、図8(a)、図8(b)の例で
は、SCT=03の状態で修復処理に入り、前セクタが
03なるセクタが検索され、その結果セクタ番号が04
のセクタのみが抽出される。セクタ番号04はSCTN
に代入され、セクタ番号が03のセクタの後セクタ番号
として設定される。そして、後セクタが03なるセクタ
が検索され、その結果セクタ番号が02のセクタのみが
抽出される。セクタ番号02はSCTFに代入され、セ
クタ番号が03のセクタの前セクタ番号として設定され
る。上述した過程を経て繋ぎ情報を修復した後に、変数
SCTで表される現セクタのSUMを再計算し(ステッ
プSF9)、現セクタのSUMとして再設定し(ステッ
プSF10)、最後にデータのベリファイ(照合)を行
う(ステップSF11)。
【0032】ところで、各検索処理においてヒットした
セクタが複数存在する場合には、強制修復処理が指定さ
れているか否かを判断し(ステップSF12,SF1
3)、強制修復が指定されていれば、最後にヒットした
セクタの番号、すなわちSCTNの現在値を用いて、ス
テップSF4、SF8以降の処理を行う。逆に強制修復
が指定されていなければ、いずれのセクタ番号に基づい
て修復すべきか判断できないため、修復に失敗した旨の
情報をRAM領域の特定領域に書き込むのみに止める
(ステップSF14)。そして、処理は図2のステップ
SA5に戻り、繋ぎ情報チェック処理の場合と同様に、
RAM領域の特定領域に書き込まれた情報に基づいたレ
スポンスが外部機器へ返送される。
【0033】以上説明したように、本発明の一実施形態
によれば、ROM領域のチェック処理、EEPROM領
域のチェック処理、EEPROM領域の修復処理をコマ
ンド化し、任意の時点で実行できるようにしたため、リ
セット時に各種処理を実行していた従来のものに比較し
て、待ち時間を短縮することができる。また、データ書
き込み後にEEPROM領域に不良が発生しても、SU
Mを再設定することにより、その影響を後続のデータに
及ぼさずに済む。
【0034】さらに、繋ぎ情報自体にエラーが発生して
も、前後の繋ぎ情報からこれを再生することができる。
また、強制修復と通常の修復とを選択できるようにした
ため、不用意な修復によるデータの破壊を確実に回避す
ることができるとともに、状況に応じた修復処理を行う
ことができる。
【0035】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
第1の不揮発性データ記憶手段の診断処理、第2の不揮
発性データ記憶手段の診断処理、および第2の不揮発性
データ記憶手段の修復処理を外部機器からの命令で選択
実行できるため、リセット時に必ず実行する場合に比較
して、所用時間を短縮できる(請求項1)。
【0036】また、第2の不揮発性データ記憶手段にお
いては、セクタに診断用コードを含め、これを修復する
ようにしたため、後続するセクタに与える影響を抑制す
ることができる(請求項2)。さらに、繋ぎ情報を診断
することによって、第2の不揮発性データ記憶手段にお
けるメモリ不良を確実に検出することができる(請求項
3)。また、繋ぎ情報を修復することによって、後続す
るセクタに与える影響を抑制することができる(請求項
4)。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の一実施形態によるICカードの構成
を示す図である。
【図2】 同ICカードにおけるアクセス処理のフロー
チャートである。
【図3】 同ICカードに対する自己診断処理の一例を
示すフローチャートである。
【図4】 同ICカードのEEPROM4に対する繋ぎ
情報のチェック処理を示すフローチャートである。
【図5】 同EEPROM4からのセクタ読み出し処理
を示すフローチャートである。
【図6】 同EEPROM4からの繋ぎ情報読み出し処
理を示すフローチャートである。
【図7】 同EEPROM4に対する修復処理を示すフ
ローチャートである。
【図8】 同EEPROM4のデータ構造を概念的に示
す図である。
【図9】 同ICカードが受信する修復コマンドの書式
の一例を示す図である。
【符号の説明】
1…CPU、2…ROM、3…RAM、4…EEPRO
M。

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 プログラムを格納した第1の不揮発性デ
    ータ記憶手段と、 データを記憶する第2の不揮発性データ記憶手段と、 外部機器との間でデータを送受する通信手段と、 前記第1の不揮発性データ記憶手段に格納されたプログ
    ラムに基づいて、前記通信手段を介して受信した命令を
    実行するとともに、命令の実行結果を前記通信手段を介
    して外部へ送信する処理手段とを具備したICカードで
    あって、 前記処理手段は、前記第1の不揮発性データ記憶手段に
    格納されたプログラム中に記述された、前記第1の不揮
    発性データ記憶手段に対する診断処理、前記第2の不揮
    発性データ記憶手段に対する診断処理、および前記第2
    の不揮発性データ記憶手段の修復処理のうち、前記通信
    手段を介して受信した命令に対応した処理を選択実行す
    ることを特徴としたICカード。
  2. 【請求項2】 前記第2の不揮発性データ記憶手段は複
    数のセクタから構成され、かつ複数のセクタに連続して
    データが記憶されてなる場合において、 前記セクタは実データと該実データに対応した診断用デ
    ータを含み、 前記処理手段は、前記第2の不揮発性データ記憶手段の
    修復処理の選択実行により、実データと診断用データと
    の対応関係が異常とされたセクタの診断用データを再設
    定することを特徴とする請求項1記載のICカード。
  3. 【請求項3】 前記セクタは実データと、セクタの順序
    を表す繋ぎ情報と、実データおよび繋ぎ情報に対応した
    診断用データとを含み、 前記処理手段は、実データおよび繋ぎ情報と診断用デー
    タとの対応関係が正常とされたセクタの繋ぎ情報の整合
    性を診断するとともに、この診断結果を前記通信手段を
    介して外部機器へ送信することを特徴とする請求項2記
    載のICカード。
  4. 【請求項4】 前記セクタは実データと、セクタの順序
    を表す繋ぎ情報と、実データおよび繋ぎ情報に対応した
    診断用データとを含み、 前記処理手段は、実データおよび繋ぎ情報と診断用デー
    タとの対応関係が正常とされたセクタの繋ぎ情報の整合
    性を診断するとともに、この診断結果において整合性が
    とれていないとされたセクタの繋ぎ情報を修復し、該セ
    クタの診断用データを再設定することを特徴とする請求
    項2記載のICカード。
JP8110913A 1996-05-01 1996-05-01 Icカード Pending JPH09297830A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP8110913A JPH09297830A (ja) 1996-05-01 1996-05-01 Icカード

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP8110913A JPH09297830A (ja) 1996-05-01 1996-05-01 Icカード

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH09297830A true JPH09297830A (ja) 1997-11-18

Family

ID=14547818

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP8110913A Pending JPH09297830A (ja) 1996-05-01 1996-05-01 Icカード

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH09297830A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007045258A (ja) * 2005-08-08 2007-02-22 Ichikoh Ind Ltd 車両用前照灯装置

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007045258A (ja) * 2005-08-08 2007-02-22 Ichikoh Ind Ltd 車両用前照灯装置

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US20020039312A1 (en) Nonvolatile memory and method of writing data thereto
PL173398B1 (pl) Sposób zapisu danych do pamięci nieulotnej w urządzeniu stanowiącym układ scalony oraz urządzenie stanowiące układ scalony
KR20000023497A (ko) 플래시 메모리를 구비한 마이크로컴퓨터 및 플래시메모리에 프로그램을 저장하는 방법
CN113094107B (zh) 数据保护方法、装置、设备及计算机存储介质
US6483746B2 (en) Electronic apparatus
CN111696614B (zh) 非挥发性存储器冗余存储的控制测试电路和控制测试方法
JPS62173696A (ja) 情報記憶、読出システム
JPH10240873A (ja) Icカード
CN116880782A (zh) 一种内嵌式存储器及其测试方法
JPH1091289A (ja) メモリの初期化装置及び方法
US20060253764A1 (en) Computer system and method for redundancy repair of memories installed in computer system
US6535442B2 (en) Semiconductor memory capable of debugging an incorrect write to or an incorrect erase from the same
JPH09297830A (ja) Icカード
JPH03147086A (ja) Icカード
US20050068842A1 (en) Electronic device, nonvolatile memory and method of overwriting data in nonvolatile memory
JPH0784894A (ja) 不揮発性メモリの書き込み方法
JP2005050442A (ja) 冗長メモリ回路
JP3314719B2 (ja) フラッシュeepromとその試験方法
US7849279B2 (en) Method for the secure updating data areas in non volatile memory, device to perform such a method
EP2045779B1 (en) Vehicular control apparatus and program storage medium
JPH07122087A (ja) Eepromエラーチェック方式
JP2010134822A (ja) 半導体メモリ装置
JPH10161942A (ja) 情報記憶方法及び情報記憶装置及び情報処理装置
JP3019346B2 (ja) データ処理装置
JPH11328039A (ja) メモリ制御装置およびメモリ制御方法およびコンピュータが読み出し可能なプログラムを格納した記憶媒体