JPH09299381A - 超音波手術装置 - Google Patents
超音波手術装置Info
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- JPH09299381A JPH09299381A JP8124665A JP12466596A JPH09299381A JP H09299381 A JPH09299381 A JP H09299381A JP 8124665 A JP8124665 A JP 8124665A JP 12466596 A JP12466596 A JP 12466596A JP H09299381 A JPH09299381 A JP H09299381A
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Classifications
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A61—MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
- A61B—DIAGNOSIS; SURGERY; IDENTIFICATION
- A61B17/00—Surgical instruments, devices or methods
- A61B17/32—Surgical cutting instruments
- A61B17/320068—Surgical cutting instruments using mechanical vibrations, e.g. ultrasonic
- A61B17/320092—Surgical cutting instruments using mechanical vibrations, e.g. ultrasonic with additional movable means for clamping or cutting tissue, e.g. with a pivoting jaw
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Abstract
(57)【要約】
【課題】本発明は、切開や、凝固等の処置のレスポンス
を向上させることができ、安全で、効果的な手術を可能
にする超音波手術装置を提供することを最も主要な特徴
とする。 【解決手段】超音波処置を行う際の通常運転時の超音波
出力値を設定する設定スイッチ18と、超音波処置の開
始時に超音波出力を通常運転時の設定出力値よりも大き
くし、超音波処置開始後、超音波振動子からの超音波出
力が設定出力値になるように運転状態を切換え制御する
制御回路26とを設けたものである。
を向上させることができ、安全で、効果的な手術を可能
にする超音波手術装置を提供することを最も主要な特徴
とする。 【解決手段】超音波処置を行う際の通常運転時の超音波
出力値を設定する設定スイッチ18と、超音波処置の開
始時に超音波出力を通常運転時の設定出力値よりも大き
くし、超音波処置開始後、超音波振動子からの超音波出
力が設定出力値になるように運転状態を切換え制御する
制御回路26とを設けたものである。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、超音波機械振動を
利用し、処置具を振動させて生体組織を切開したり凝固
したりする超音波手術装置に関する。
利用し、処置具を振動させて生体組織を切開したり凝固
したりする超音波手術装置に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、超音波機械振動を利用し、処置
具を振動させて生体組織を切開したり凝固したりする超
音波手術装置が開発されている。この種の超音波手術装
置では電気メス装置での処置に比べて安全性が高いう
え、処置中に煙が発生しないので特に内視鏡下外科手術
では有効である。
具を振動させて生体組織を切開したり凝固したりする超
音波手術装置が開発されている。この種の超音波手術装
置では電気メス装置での処置に比べて安全性が高いう
え、処置中に煙が発生しないので特に内視鏡下外科手術
では有効である。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来構成の超音波処置具にあっては生体組織の切開や、凝
固等の作用は、超音波機械振動による摩擦熱が主である
ため、超音波処置具による超音波処置の開始後、それら
の作用が実際に現れるまでに電気メスに比べて時間がか
かる問題がある。
来構成の超音波処置具にあっては生体組織の切開や、凝
固等の作用は、超音波機械振動による摩擦熱が主である
ため、超音波処置具による超音波処置の開始後、それら
の作用が実際に現れるまでに電気メスに比べて時間がか
かる問題がある。
【0004】本発明は上記事情に着目してなされたもの
で、その目的は、切開や、凝固等の処置のレスポンスを
向上させることができ、安全で、効果的な手術を可能に
する超音波手術装置を提供することにある。
で、その目的は、切開や、凝固等の処置のレスポンスを
向上させることができ、安全で、効果的な手術を可能に
する超音波手術装置を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明では超音波振動を
発生する超音波振動子と、この超音波振動子からの超音
波振動を処置部に伝えるプローブとを備えたハンドピー
スと、このハンドピースに接続され、前記超音波振動子
を駆動する駆動装置と、この駆動装置に接続され、前記
超音波振動子からの超音波振動の出力オンオフを制御す
るスイッチ手段とを備えた超音波手術装置において、超
音波処置を行う際の通常運転時の前記超音波振動子から
の超音波の出力値を設定する超音波出力設定手段と、前
記スイッチ手段の操作による超音波処置の開始時には前
記超音波振動子からの超音波出力を前記設定出力値より
も大きくし、超音波処置開始後、予め設定された所定の
設定時間が経過した時点で、前記超音波振動子からの超
音波出力が前記設定出力値になるように運転状態を切換
え制御する制御手段とを設けたものである。そして、超
音波処置の開始時のみ、通常運転時の超音波の設定出力
値よりも大きな超音波振動を出力することにより、超音
波処置時に切開や、凝固等の処置の作用が現れる時間が
早まるようにしたものである。
発生する超音波振動子と、この超音波振動子からの超音
波振動を処置部に伝えるプローブとを備えたハンドピー
スと、このハンドピースに接続され、前記超音波振動子
を駆動する駆動装置と、この駆動装置に接続され、前記
超音波振動子からの超音波振動の出力オンオフを制御す
るスイッチ手段とを備えた超音波手術装置において、超
音波処置を行う際の通常運転時の前記超音波振動子から
の超音波の出力値を設定する超音波出力設定手段と、前
記スイッチ手段の操作による超音波処置の開始時には前
記超音波振動子からの超音波出力を前記設定出力値より
も大きくし、超音波処置開始後、予め設定された所定の
設定時間が経過した時点で、前記超音波振動子からの超
音波出力が前記設定出力値になるように運転状態を切換
え制御する制御手段とを設けたものである。そして、超
音波処置の開始時のみ、通常運転時の超音波の設定出力
値よりも大きな超音波振動を出力することにより、超音
波処置時に切開や、凝固等の処置の作用が現れる時間が
早まるようにしたものである。
【0006】
【発明の実施の形態】以下、本発明の第1の実施の形態
を図1(A)乃至図3を参照して説明する。図1(A)
は本実施の形態の超音波手術装置全体の外観を示すもの
である。本実施の形態の超音波手術装置の装置本体(駆
動装置)1にはハンドピース2およびフットスイッチ
(スイッチ手段)3がそれぞれ接続されている。
を図1(A)乃至図3を参照して説明する。図1(A)
は本実施の形態の超音波手術装置全体の外観を示すもの
である。本実施の形態の超音波手術装置の装置本体(駆
動装置)1にはハンドピース2およびフットスイッチ
(スイッチ手段)3がそれぞれ接続されている。
【0007】また、ハンドピース2には細長いシース4
の先端部に処置部5、基端部に手元側の操作部6がそれ
ぞれ配設されている。ここで、操作部6には超音波振動
を発生する図示しない超音波振動子を収容するケース7
と、操作ハンドル8とが設けられている。
の先端部に処置部5、基端部に手元側の操作部6がそれ
ぞれ配設されている。ここで、操作部6には超音波振動
を発生する図示しない超音波振動子を収容するケース7
と、操作ハンドル8とが設けられている。
【0008】さらに、シース4の内部には超音波振動子
からの超音波振動を処置部5に伝えるプローブ9が配設
されている。このプローブ9の先端部はシース4の先端
から外部側に露出されている。
からの超音波振動を処置部5に伝えるプローブ9が配設
されている。このプローブ9の先端部はシース4の先端
から外部側に露出されている。
【0009】また、処置部5には図1(B)に示すよう
にプローブ9の先端露出部9aに対して開閉駆動される
把持具10が設けられている。この把持具10はシース
4の先端部に回動ピン11を中心に回動可能に連結され
ている。そして、操作ハンドル8の操作によって把持具
10がプローブ9の先端露出部9aに対して開閉駆動さ
れ、プローブ9と把持具10との間に生体組織を挟み込
むことができるようになっている。
にプローブ9の先端露出部9aに対して開閉駆動される
把持具10が設けられている。この把持具10はシース
4の先端部に回動ピン11を中心に回動可能に連結され
ている。そして、操作ハンドル8の操作によって把持具
10がプローブ9の先端露出部9aに対して開閉駆動さ
れ、プローブ9と把持具10との間に生体組織を挟み込
むことができるようになっている。
【0010】また、装置本体1の前面には操作板12が
設けられている。この操作板12には電源スイッチ13
と、操作表示パネル14と、ハンドピース2の接続部1
5とが設けられている。ここで、ハンドピース2の操作
部6には接続ケーブル16の一端が連結されている。そ
して、この接続ケーブル16の他端部に配設されたコネ
クタ17が装置本体1のハンドピース接続部15に着脱
可能に接続されるようになっている。
設けられている。この操作板12には電源スイッチ13
と、操作表示パネル14と、ハンドピース2の接続部1
5とが設けられている。ここで、ハンドピース2の操作
部6には接続ケーブル16の一端が連結されている。そ
して、この接続ケーブル16の他端部に配設されたコネ
クタ17が装置本体1のハンドピース接続部15に着脱
可能に接続されるようになっている。
【0011】また、装置本体1の操作表示パネル14に
は超音波処置を行う際の通常運転時の超音波出力の大き
さを設定する設定スイッチ(超音波出力設定手段)18
と、この設定スイッチ18で設定される超音波出力の大
きさをデジタル表示する表示部19とが設けられてい
る。この設定スイッチ18には超音波出力の大きさを変
更(増減)する出力増加スイッチ18aと、出力低減ス
イッチ18bとが設けられている。
は超音波処置を行う際の通常運転時の超音波出力の大き
さを設定する設定スイッチ(超音波出力設定手段)18
と、この設定スイッチ18で設定される超音波出力の大
きさをデジタル表示する表示部19とが設けられてい
る。この設定スイッチ18には超音波出力の大きさを変
更(増減)する出力増加スイッチ18aと、出力低減ス
イッチ18bとが設けられている。
【0012】さらに、装置本体1の内部には図1(C)
に示すようにハンドピース2内の超音波振動子に電気エ
ネルギーを供給するための駆動回路20が内蔵されてい
る。この駆動回路20には超音波周波数の交流信号を発
生する発振回路21と、超音波出力の大きさを指示する
信号を生成するDAコンバータ22と、このDAコンバ
ータ22からの信号に基づいて発振回路21の交流信号
の大きさを制御するVCA回路23と、VCA回路23
の出力を増幅してハンドピース2内の超音波振動子を駆
動する電力を生成するパワーアンプ24と、駆動回路2
0の出力ラインを入切するリレー25と、超音波手術装
置の動作を制御する制御回路26と、フットスイッチ3
からの操作信号を制御回路26およびリレー25に伝達
するインターフェース(I/F)回路27とが設けられ
ている。
に示すようにハンドピース2内の超音波振動子に電気エ
ネルギーを供給するための駆動回路20が内蔵されてい
る。この駆動回路20には超音波周波数の交流信号を発
生する発振回路21と、超音波出力の大きさを指示する
信号を生成するDAコンバータ22と、このDAコンバ
ータ22からの信号に基づいて発振回路21の交流信号
の大きさを制御するVCA回路23と、VCA回路23
の出力を増幅してハンドピース2内の超音波振動子を駆
動する電力を生成するパワーアンプ24と、駆動回路2
0の出力ラインを入切するリレー25と、超音波手術装
置の動作を制御する制御回路26と、フットスイッチ3
からの操作信号を制御回路26およびリレー25に伝達
するインターフェース(I/F)回路27とが設けられ
ている。
【0013】また、制御回路26にはフットスイッチ3
の操作による超音波処置の開始時にハンドピース2内の
超音波振動子からの超音波出力を設定スイッチ18によ
る設定出力値よりも大きくし、超音波処置開始後、予め
設定された所定の設定時間が経過した時点で、超音波振
動子からの超音波出力が設定出力値になるように制御す
る運転状態切換え手段が内蔵されている。なお、駆動回
路20のリレー25はハンドピース接続部15とパワー
アンプ24との間に介設されている。
の操作による超音波処置の開始時にハンドピース2内の
超音波振動子からの超音波出力を設定スイッチ18によ
る設定出力値よりも大きくし、超音波処置開始後、予め
設定された所定の設定時間が経過した時点で、超音波振
動子からの超音波出力が設定出力値になるように制御す
る運転状態切換え手段が内蔵されている。なお、駆動回
路20のリレー25はハンドピース接続部15とパワー
アンプ24との間に介設されている。
【0014】また、フットスイッチ3には床面等に設置
されるスイッチ本体28と、このスイッチ本体28に下
端部がヒンジ部を介して回動自在に連結されたペダル部
材29と、このペダル部材29の踏み込み動作に応じて
超音波振動子からの超音波振動の出力オンオフを制御す
る図2(A)に示すスイッチ機構30とが設けられてい
る。なお、スイッチ本体28内にはペダル部材29を適
宜の回動位置に回動させた定位置で保持する図示しない
付勢手段が内蔵されている。
されるスイッチ本体28と、このスイッチ本体28に下
端部がヒンジ部を介して回動自在に連結されたペダル部
材29と、このペダル部材29の踏み込み動作に応じて
超音波振動子からの超音波振動の出力オンオフを制御す
る図2(A)に示すスイッチ機構30とが設けられてい
る。なお、スイッチ本体28内にはペダル部材29を適
宜の回動位置に回動させた定位置で保持する図示しない
付勢手段が内蔵されている。
【0015】さらに、スイッチ機構30には発光ダイオ
ード31aと、受光素子31bとを備えたフォトインタ
ラプタ31と、このフォトインタラプタ31の発光ダイ
オード31aと、受光素子31bとの間の光路を遮った
り、開放したりする遮蔽板32とが設けられている。こ
こで、フットスイッチ3のペダル部材29が踏み込み操
作されていない待機位置で保持されている状態では遮蔽
板32はフォトインタラプタ31の発光ダイオード31
aと、受光素子31bとの間に挿入され、フォトインタ
ラプタ31の光路を遮蔽する遮蔽位置で保持される。そ
して、ペダル部材29の踏み込み操作に連動して遮蔽板
32が動き、発光ダイオード31aと、受光素子31b
との間を開放してフォトインタラプタ31の光路の遮蔽
を解除するようになっている。
ード31aと、受光素子31bとを備えたフォトインタ
ラプタ31と、このフォトインタラプタ31の発光ダイ
オード31aと、受光素子31bとの間の光路を遮った
り、開放したりする遮蔽板32とが設けられている。こ
こで、フットスイッチ3のペダル部材29が踏み込み操
作されていない待機位置で保持されている状態では遮蔽
板32はフォトインタラプタ31の発光ダイオード31
aと、受光素子31bとの間に挿入され、フォトインタ
ラプタ31の光路を遮蔽する遮蔽位置で保持される。そ
して、ペダル部材29の踏み込み操作に連動して遮蔽板
32が動き、発光ダイオード31aと、受光素子31b
との間を開放してフォトインタラプタ31の光路の遮蔽
を解除するようになっている。
【0016】また、装置本体1内のインターフェース回
路27にはパルス発生回路33とパルス有無検知回路3
4とが設けられている。ここで、パルス発生回路33の
出力端はフットスイッチ3内のフォトインタラプタ31
の発光ダイオード31aに接続されている。さらに、パ
ルス有無検知回路34はフォトインタラプタ31の受光
素子31bに接続されている。なお、パルス発生回路3
3の入力端は制御回路26に接続されており、この制御
回路26からの指示信号がないとパルス信号を発生しな
いようになっている。
路27にはパルス発生回路33とパルス有無検知回路3
4とが設けられている。ここで、パルス発生回路33の
出力端はフットスイッチ3内のフォトインタラプタ31
の発光ダイオード31aに接続されている。さらに、パ
ルス有無検知回路34はフォトインタラプタ31の受光
素子31bに接続されている。なお、パルス発生回路3
3の入力端は制御回路26に接続されており、この制御
回路26からの指示信号がないとパルス信号を発生しな
いようになっている。
【0017】また、図2(B)はインターフェース回路
27のパルス有無検知回路34の詳細構成を示すもので
ある。すなわち、本実施の形態のパルス有無検知回路3
4には直流信号カット用のコンデンサ35が設けられて
いる。そして、フットスイッチ3のペダル部材29の踏
み込み操作時にはフォトインタラプタ31の発光ダイオ
ード31aからのパルス信号を受けた受光素子31bか
らの出力をパルス有無検知回路34のコンデンサ35で
受信することで、直流信号はカットして高周波信号であ
るパルス信号のみを通過させることにより、このパルス
有無検知回路34でパルス信号の有無を判別するように
なっている。
27のパルス有無検知回路34の詳細構成を示すもので
ある。すなわち、本実施の形態のパルス有無検知回路3
4には直流信号カット用のコンデンサ35が設けられて
いる。そして、フットスイッチ3のペダル部材29の踏
み込み操作時にはフォトインタラプタ31の発光ダイオ
ード31aからのパルス信号を受けた受光素子31bか
らの出力をパルス有無検知回路34のコンデンサ35で
受信することで、直流信号はカットして高周波信号であ
るパルス信号のみを通過させることにより、このパルス
有無検知回路34でパルス信号の有無を判別するように
なっている。
【0018】次に、上記構成の超音波手術装置の作用に
ついて説明する。本実施の形態の超音波手術装置の使用
時には術者はハンドピース2における手元側の操作部6
の操作ハンドル8を持ち、プローブ9と把持具10との
間に切除、あるいは凝固等の超音波処置の対象となる生
体組織を挟み込む。この状態で、フットスイッチ3のペ
ダル部材29を踏み込み操作することにより、プローブ
9と把持具10との間で挟持された生体組織の超音波処
置が次のように行われる。
ついて説明する。本実施の形態の超音波手術装置の使用
時には術者はハンドピース2における手元側の操作部6
の操作ハンドル8を持ち、プローブ9と把持具10との
間に切除、あるいは凝固等の超音波処置の対象となる生
体組織を挟み込む。この状態で、フットスイッチ3のペ
ダル部材29を踏み込み操作することにより、プローブ
9と把持具10との間で挟持された生体組織の超音波処
置が次のように行われる。
【0019】まず、装置本体1の電源スイッチ13がオ
ン操作されると、装置本体1内の制御回路26からイン
ターフェース回路27のパルス発生回路33へ駆動信号
が出力され、パルス発生回路33が駆動される。このパ
ルス発生回路33の駆動時にはパルス発生回路33から
はパルス信号が発生し、この信号でフォトインタラプタ
31の発光ダイオード31aがパルス状に点灯する。
ン操作されると、装置本体1内の制御回路26からイン
ターフェース回路27のパルス発生回路33へ駆動信号
が出力され、パルス発生回路33が駆動される。このパ
ルス発生回路33の駆動時にはパルス発生回路33から
はパルス信号が発生し、この信号でフォトインタラプタ
31の発光ダイオード31aがパルス状に点灯する。
【0020】この状態で、フットスイッチ3のペダル部
材29の踏み込み操作に応じて超音波手術装置の装置本
体1の出力がオン、オフ操作される。すなわち、フット
スイッチ3が踏み込み操作されていない待機状態ではフ
ォトインタラプタ31の発光ダイオード31aと、受光
素子31bとの間の光路が遮蔽板32によって遮蔽され
た遮蔽位置で保持される。そのため、この場合にはフォ
トインタラプタ31の受光素子31bに光信号は伝達さ
れないので、受光素子31bからは一定レベルのL信号
が出力される。
材29の踏み込み操作に応じて超音波手術装置の装置本
体1の出力がオン、オフ操作される。すなわち、フット
スイッチ3が踏み込み操作されていない待機状態ではフ
ォトインタラプタ31の発光ダイオード31aと、受光
素子31bとの間の光路が遮蔽板32によって遮蔽され
た遮蔽位置で保持される。そのため、この場合にはフォ
トインタラプタ31の受光素子31bに光信号は伝達さ
れないので、受光素子31bからは一定レベルのL信号
が出力される。
【0021】このときの受光素子31bからの出力信号
であるL信号はインターフェース回路27のパルス有無
検知回路34に入力される。このパルス有無検知回路3
4では一定レベルのL信号が入力された場合にはフット
スイッチ3はオフ状態か、故障状態であると判断され
て、超音波出力がオフ状態で保持される。
であるL信号はインターフェース回路27のパルス有無
検知回路34に入力される。このパルス有無検知回路3
4では一定レベルのL信号が入力された場合にはフット
スイッチ3はオフ状態か、故障状態であると判断され
て、超音波出力がオフ状態で保持される。
【0022】また、術者によりフットスイッチ3のペダ
ル部材29が踏み込み操作されると、このときのペダル
部材29の踏み込み動作に連動して遮蔽板32が動き、
フォトインタラプタ31の光路の遮蔽が解除される。す
るとフォトインタラプタ31の受光素子31bに発光ダ
イオード31aのパルス状の光信号が伝達され、受光素
子31bからはパルス信号が出力される。
ル部材29が踏み込み操作されると、このときのペダル
部材29の踏み込み動作に連動して遮蔽板32が動き、
フォトインタラプタ31の光路の遮蔽が解除される。す
るとフォトインタラプタ31の受光素子31bに発光ダ
イオード31aのパルス状の光信号が伝達され、受光素
子31bからはパルス信号が出力される。
【0023】このときの受光素子31bからの出力信号
(パルス信号)はインターフェース回路27のパルス有
無検知回路34に入力される。このパルス有無検知回路
34ではパルス信号が入力された場合にはフットスイッ
チ3は正常で、かつオン操作されたと判断する。この場
合にはパルス有無検知回路34から制御回路26および
リレー25にパルス検知信号がそれぞれ出力される。す
なわち、インターフェース回路27によって制御回路2
6にペダル部材29の踏み込み操作状態が伝えられると
同時に、フットスイッチ3がオンされている間だけリレ
ー25がオン操作される。
(パルス信号)はインターフェース回路27のパルス有
無検知回路34に入力される。このパルス有無検知回路
34ではパルス信号が入力された場合にはフットスイッ
チ3は正常で、かつオン操作されたと判断する。この場
合にはパルス有無検知回路34から制御回路26および
リレー25にパルス検知信号がそれぞれ出力される。す
なわち、インターフェース回路27によって制御回路2
6にペダル部材29の踏み込み操作状態が伝えられると
同時に、フットスイッチ3がオンされている間だけリレ
ー25がオン操作される。
【0024】そして、制御回路26にパルス有無検知回
路34からのパルス検知信号が入力された場合にはこの
制御回路26からは発振回路21に駆動信号が出力さ
れ、この発振回路21が駆動される。このとき、制御回
路26は操作表示パネル14の設定スイッチ18で設定
された出力の大きさに対応したレベルのデータをDAコ
ンバータ22に送る。このデータに基いてDAコンバー
タ22によってVCA回路23の動作が制御され、発振
回路21で発生した超音波周波数の交流信号がVCA回
路23に入力された際に、このVCA回路23で所望の
大きさの超音波周波数の信号が生成される。
路34からのパルス検知信号が入力された場合にはこの
制御回路26からは発振回路21に駆動信号が出力さ
れ、この発振回路21が駆動される。このとき、制御回
路26は操作表示パネル14の設定スイッチ18で設定
された出力の大きさに対応したレベルのデータをDAコ
ンバータ22に送る。このデータに基いてDAコンバー
タ22によってVCA回路23の動作が制御され、発振
回路21で発生した超音波周波数の交流信号がVCA回
路23に入力された際に、このVCA回路23で所望の
大きさの超音波周波数の信号が生成される。
【0025】さらに、この超音波信号がパワーアンプ2
4に送られて増幅されたのち、この電力がリレー25を
介してハンドピース2内の超音波振動子に供給される。
そのため、ハンドピース2内の超音波振動子が駆動され
るので、この超音波振動子によってプローブ9が超音波
振動してプローブ9と把持具10との間に挟まれた生体
組織は高速な摩擦によって切断、あるいは凝固され、前
述した生体組織の超音波処置が行われる。
4に送られて増幅されたのち、この電力がリレー25を
介してハンドピース2内の超音波振動子に供給される。
そのため、ハンドピース2内の超音波振動子が駆動され
るので、この超音波振動子によってプローブ9が超音波
振動してプローブ9と把持具10との間に挟まれた生体
組織は高速な摩擦によって切断、あるいは凝固され、前
述した生体組織の超音波処置が行われる。
【0026】さらに、所望の超音波処置が終了した時点
で、フットスイッチ3のペダル部材29の踏み込み操作
を止める。このようにフットスイッチ3のペダル部材2
9の踏み込み操作を止めた場合にはこのときのペダル部
材29の戻り動作に連動してフォトインタラプタ31の
発光ダイオード31aと、受光素子31bとの間の光路
が遮蔽板32によって遮蔽される。そのため、この場合
には受光素子31bに光信号は伝達されず、従って受光
素子31bからは一定レベルのL信号が出力される。
で、フットスイッチ3のペダル部材29の踏み込み操作
を止める。このようにフットスイッチ3のペダル部材2
9の踏み込み操作を止めた場合にはこのときのペダル部
材29の戻り動作に連動してフォトインタラプタ31の
発光ダイオード31aと、受光素子31bとの間の光路
が遮蔽板32によって遮蔽される。そのため、この場合
には受光素子31bに光信号は伝達されず、従って受光
素子31bからは一定レベルのL信号が出力される。
【0027】なお、フォトインタラプタ31が故障した
場合、フォトインタラプタ31の光路が遮蔽板32によ
って遮蔽されていない状態で、例えば発光ダイオード3
1aが発光しなくなったり、受光素子31bが受光でき
なくなったりした場合もやはり一定レベルのL信号また
はH信号が出力される。
場合、フォトインタラプタ31の光路が遮蔽板32によ
って遮蔽されていない状態で、例えば発光ダイオード3
1aが発光しなくなったり、受光素子31bが受光でき
なくなったりした場合もやはり一定レベルのL信号また
はH信号が出力される。
【0028】そして、受光素子31bから出力された一
定レベルのL信号がインターフェース回路27のパルス
有無検知回路34に送られた場合にはパルス有無検知回
路34ではフットスイッチ3は正常でオフされたか、故
障状態であると判断する。この場合には超音波出力をオ
フするように制御され、超音波出力が停止される。その
後、次の超音波処置の対象となる生体組織の場所にハン
ドピース2の処置部5を移動し、次の処置対象の生体組
織に対して同様の操作が行われる。
定レベルのL信号がインターフェース回路27のパルス
有無検知回路34に送られた場合にはパルス有無検知回
路34ではフットスイッチ3は正常でオフされたか、故
障状態であると判断する。この場合には超音波出力をオ
フするように制御され、超音波出力が停止される。その
後、次の超音波処置の対象となる生体組織の場所にハン
ドピース2の処置部5を移動し、次の処置対象の生体組
織に対して同様の操作が行われる。
【0029】また、超音波手術装置の装置本体1の使用
時には予め、装置本体1の操作表示パネル14の設定ス
イッチ18を操作して超音波処置を行う際の通常運転時
の超音波出力の大きさが設定される。
時には予め、装置本体1の操作表示パネル14の設定ス
イッチ18を操作して超音波処置を行う際の通常運転時
の超音波出力の大きさが設定される。
【0030】そして、上記超音波処置時にはハンドピー
ス2内の超音波振動子からの超音波出力の大きさは制御
回路26によって次のように制御される。すなわち、フ
ットスイッチ3の操作による超音波処置の開始時にはハ
ンドピース2内の超音波振動子からの超音波出力を設定
スイッチ18による設定出力値よりも大きくした状態で
超音波振動子が駆動される。
ス2内の超音波振動子からの超音波出力の大きさは制御
回路26によって次のように制御される。すなわち、フ
ットスイッチ3の操作による超音波処置の開始時にはハ
ンドピース2内の超音波振動子からの超音波出力を設定
スイッチ18による設定出力値よりも大きくした状態で
超音波振動子が駆動される。
【0031】さらに、超音波処置開始後、予め設定され
た所定の設定時間が経過した時点で、超音波振動子から
の超音波出力が設定出力値になるように超音波振動子か
らの超音波出力の大きさが制御される。
た所定の設定時間が経過した時点で、超音波振動子から
の超音波出力が設定出力値になるように超音波振動子か
らの超音波出力の大きさが制御される。
【0032】また、図3は上記超音波処置時の超音波手
術装置のハンドピース2内の超音波振動子からの超音波
出力の大きさの制御状態の一例を示すものである。ここ
で、設定スイッチ18で設定される通常運転時のハンド
ピース2内の超音波振動子からの超音波の出力が例えば
30%に設定されている場合には、フットスイッチ3の
ペダル部材29が踏み込み操作されて超音波処置が開始
された時点t0 から最初のt1 秒間は、設定値30%に
対し、超音波の出力を若干大きめ(例えば20%増し程
度)に制御する。
術装置のハンドピース2内の超音波振動子からの超音波
出力の大きさの制御状態の一例を示すものである。ここ
で、設定スイッチ18で設定される通常運転時のハンド
ピース2内の超音波振動子からの超音波の出力が例えば
30%に設定されている場合には、フットスイッチ3の
ペダル部材29が踏み込み操作されて超音波処置が開始
された時点t0 から最初のt1 秒間は、設定値30%に
対し、超音波の出力を若干大きめ(例えば20%増し程
度)に制御する。
【0033】さらに、超音波処置の開始後、t1 秒間が
経過した時点で、超音波の出力が設定スイッチ18で設
定される通常運転時の設定値、すなわち30%の超音波
出力に運転状態を切換え制御する。
経過した時点で、超音波の出力が設定スイッチ18で設
定される通常運転時の設定値、すなわち30%の超音波
出力に運転状態を切換え制御する。
【0034】また、設定スイッチ18で設定される通常
運転時の超音波出力の設定値が例えば50%でも、同様
に超音波処置が開始された時点t0 から最初のt1 秒間
は、設定値50%に対し、超音波の出力を更にそれより
若干大きめ(例えば20%増し程度)に制御する。
運転時の超音波出力の設定値が例えば50%でも、同様
に超音波処置が開始された時点t0 から最初のt1 秒間
は、設定値50%に対し、超音波の出力を更にそれより
若干大きめ(例えば20%増し程度)に制御する。
【0035】この場合も、超音波処置の開始後、t1 秒
間が経過した時点で、超音波の出力が設定スイッチ18
で設定される通常運転時の設定値、すなわち50%の超
音波出力に運転状態を切換え制御する。
間が経過した時点で、超音波の出力が設定スイッチ18
で設定される通常運転時の設定値、すなわち50%の超
音波出力に運転状態を切換え制御する。
【0036】また、上記超音波出力の制御は制御回路2
6からDAコンバータ22に送るデータを操作すること
で実現可能である。つまり、インターフェース回路27
から超音波出力操作の信号が制御回路26に入力された
場合には、まず設定スイッチ18での設定値にある定数
を掛けた(例えば×1.2)データを作成してそれを超
音波処置の開始後、t1 秒間(例えば数100mse
c)DAコンバータ22に送出する。このデータに基い
てDAコンバータ22によってVCA回路23の動作が
制御され、発振回路21で発生した超音波周波数の交流
信号がVCA回路23に入力された際に、このVCA回
路23で設定スイッチ18での設定値にある定数を掛け
た大きさの超音波周波数の信号が生成される。
6からDAコンバータ22に送るデータを操作すること
で実現可能である。つまり、インターフェース回路27
から超音波出力操作の信号が制御回路26に入力された
場合には、まず設定スイッチ18での設定値にある定数
を掛けた(例えば×1.2)データを作成してそれを超
音波処置の開始後、t1 秒間(例えば数100mse
c)DAコンバータ22に送出する。このデータに基い
てDAコンバータ22によってVCA回路23の動作が
制御され、発振回路21で発生した超音波周波数の交流
信号がVCA回路23に入力された際に、このVCA回
路23で設定スイッチ18での設定値にある定数を掛け
た大きさの超音波周波数の信号が生成される。
【0037】そして、超音波処置が開始された時点t0
からt1 秒間の経過後、制御回路26からDAコンバー
タ22に設定スイッチ18で設定された通常運転時の設
定値の通りのデータを送出するように切換えられ、通常
運転時の設定値で超音波出力が制御される。
からt1 秒間の経過後、制御回路26からDAコンバー
タ22に設定スイッチ18で設定された通常運転時の設
定値の通りのデータを送出するように切換えられ、通常
運転時の設定値で超音波出力が制御される。
【0038】そこで、上記構成のものにあっては次の効
果を奏する。すなわち、フットスイッチ3の操作による
超音波処置の開始時にはハンドピース2内の超音波振動
子からの超音波出力を設定スイッチ18による通常運転
時の設定出力値よりも大きくした状態で超音波振動子が
駆動され、超音波処置の開始後、予め設定された所定の
設定時間が経過した時点で、超音波振動子からの超音波
出力が設定出力値になるように制御するようにしたの
で、フットスイッチ3を操作した直後の初期段階で高出
力の超音波出力を短時間出力することができる。そのた
め、超音波振動による切開や、凝固等の超音波処置のレ
スポンスが向上する効果がある。
果を奏する。すなわち、フットスイッチ3の操作による
超音波処置の開始時にはハンドピース2内の超音波振動
子からの超音波出力を設定スイッチ18による通常運転
時の設定出力値よりも大きくした状態で超音波振動子が
駆動され、超音波処置の開始後、予め設定された所定の
設定時間が経過した時点で、超音波振動子からの超音波
出力が設定出力値になるように制御するようにしたの
で、フットスイッチ3を操作した直後の初期段階で高出
力の超音波出力を短時間出力することができる。そのた
め、超音波振動による切開や、凝固等の超音波処置のレ
スポンスが向上する効果がある。
【0039】また、フットスイッチ3内のスイッチ機構
30のフォトインタラプタ31をパルス信号で使用した
ので、フォトインタラプタ31の故障が起きた場合でも
このフォトインタラプタ31から信号が出力状態のまま
で保持されるおそれはなく、さらには出力ラインを強制
的に切断できるため、フォトインタラプタ31の故障時
には確実に超音波出力を禁止することができる。
30のフォトインタラプタ31をパルス信号で使用した
ので、フォトインタラプタ31の故障が起きた場合でも
このフォトインタラプタ31から信号が出力状態のまま
で保持されるおそれはなく、さらには出力ラインを強制
的に切断できるため、フォトインタラプタ31の故障時
には確実に超音波出力を禁止することができる。
【0040】さらに、パルス有無検知回路34から装置
本体1内の駆動回路20の出力ラインを入切するリレー
25を制御する信号を出力し、フットスイッチ3がオン
されている間だけリレー25が閉じて駆動回路20の出
力信号が超音波振動子に送られるようにしたので、フッ
トスイッチ3がオフか、あるいは故障している場合は、
ハンドピース2内の超音波振動子へのエネルギーの供給
を確実に防止することができる。
本体1内の駆動回路20の出力ラインを入切するリレー
25を制御する信号を出力し、フットスイッチ3がオン
されている間だけリレー25が閉じて駆動回路20の出
力信号が超音波振動子に送られるようにしたので、フッ
トスイッチ3がオフか、あるいは故障している場合は、
ハンドピース2内の超音波振動子へのエネルギーの供給
を確実に防止することができる。
【0041】また、制御回路26が何らかの異常を発生
した場合には、パルス信号を発しなくなるので、フォト
インタラプタ31からの信号の出力を確実に禁止させる
ことができ、安全性を高められる。
した場合には、パルス信号を発しなくなるので、フォト
インタラプタ31からの信号の出力を確実に禁止させる
ことができ、安全性を高められる。
【0042】また、図2(C)は第1の実施の形態のパ
ルス有無検知回路34の変形例を示すものである。本変
形例のパルス有無検知回路34にはエクスクルーシブオ
ア(EXOR)回路41が設けられている。そして、フ
ットスイッチ3のペダル部材29の踏み込み操作時には
フォトインタラプタ31の発光ダイオード31aからの
パルス信号を受けた受光素子31bからの出力と、発光
ダイオード31aをパルス状に光らせるパルス信号とが
エクスクルーシブオア回路41に入力される。このと
き、受光素子31bがパルスを受けている間はエクスク
ルーシブオア回路41の入力端には同期したパルス信号
が入力されるので、その出力はHで一定である。ここ
で、受光素子31bがパルスを受けていない間はエクス
クルーシブオア回路41の出力はパルス状に変化するの
で、この信号を制御回路26にて判断して、フットスイ
ッチ3のオンオフを判断するようにしても良いし、図2
(B)に示すようにコンデンサによって交流検知しても
良い。
ルス有無検知回路34の変形例を示すものである。本変
形例のパルス有無検知回路34にはエクスクルーシブオ
ア(EXOR)回路41が設けられている。そして、フ
ットスイッチ3のペダル部材29の踏み込み操作時には
フォトインタラプタ31の発光ダイオード31aからの
パルス信号を受けた受光素子31bからの出力と、発光
ダイオード31aをパルス状に光らせるパルス信号とが
エクスクルーシブオア回路41に入力される。このと
き、受光素子31bがパルスを受けている間はエクスク
ルーシブオア回路41の入力端には同期したパルス信号
が入力されるので、その出力はHで一定である。ここ
で、受光素子31bがパルスを受けていない間はエクス
クルーシブオア回路41の出力はパルス状に変化するの
で、この信号を制御回路26にて判断して、フットスイ
ッチ3のオンオフを判断するようにしても良いし、図2
(B)に示すようにコンデンサによって交流検知しても
良い。
【0043】また、図4は第1の実施の形態の超音波手
術装置の超音波出力制御の変形例を示すものである。本
変形例では、設定スイッチ18で設定される通常運転時
のハンドピース2内の超音波振動子からの超音波の出力
が例えば30%に設定されている場合には、フットスイ
ッチ3のペダル部材29が踏み込み操作されて超音波処
置が開始された時点t0 から最初のt1 秒間は、100
%の超音波出力を出すように制御する。
術装置の超音波出力制御の変形例を示すものである。本
変形例では、設定スイッチ18で設定される通常運転時
のハンドピース2内の超音波振動子からの超音波の出力
が例えば30%に設定されている場合には、フットスイ
ッチ3のペダル部材29が踏み込み操作されて超音波処
置が開始された時点t0 から最初のt1 秒間は、100
%の超音波出力を出すように制御する。
【0044】さらに、超音波処置の開始後、t1 秒間が
経過した時点で、超音波の出力が設定スイッチ18で設
定される通常運転時の設定値、すなわち30%の超音波
出力に運転状態を切換え制御する。
経過した時点で、超音波の出力が設定スイッチ18で設
定される通常運転時の設定値、すなわち30%の超音波
出力に運転状態を切換え制御する。
【0045】また、設定スイッチ18で設定される通常
運転時の超音波出力の設定値が例えば50%の場合に
は、超音波処置が開始された時点t0 から最初のt2 秒
間は、100%の超音波出力を出すように制御する。
運転時の超音波出力の設定値が例えば50%の場合に
は、超音波処置が開始された時点t0 から最初のt2 秒
間は、100%の超音波出力を出すように制御する。
【0046】この場合も、超音波処置の開始後、t2 秒
間が経過した時点で、超音波の出力が設定スイッチ18
で設定される通常運転時の設定値、すなわち50%の超
音波出力に運転状態を切換え制御する。
間が経過した時点で、超音波の出力が設定スイッチ18
で設定される通常運転時の設定値、すなわち50%の超
音波出力に運転状態を切換え制御する。
【0047】なお、本変形例ではt1 <t2 の関係で示
したが、これに限らない。また、超音波処置開始直後の
超音波出力は100%でなくとも良い。さらに、以上の
構成は、超音波振動の振幅を一定に制御する定電流駆動
制御にも応用可能である。
したが、これに限らない。また、超音波処置開始直後の
超音波出力は100%でなくとも良い。さらに、以上の
構成は、超音波振動の振幅を一定に制御する定電流駆動
制御にも応用可能である。
【0048】また、図5乃至図7は本発明の第2の実施
の形態を示すものである。本実施の形態は第1の実施の
形態の超音波手術装置のフットスイッチ3の構成を次の
通り変更したものである。
の形態を示すものである。本実施の形態は第1の実施の
形態の超音波手術装置のフットスイッチ3の構成を次の
通り変更したものである。
【0049】すなわち、本実施の形態のフットスイッチ
3には床面等に設置されるスイッチ本体51に独立に動
作する2つの操作ペダル52,53を並設させた2連ス
イッチ機構を設けたものである。この場合、一方の第1
の操作ペダル52は連続的な超音波振動出力用の操作ス
イッチ、他方の第2の操作ペダル53はパルス状の超音
波振動出力用の操作スイッチとしてそれぞれ機能するよ
うに設定されている。
3には床面等に設置されるスイッチ本体51に独立に動
作する2つの操作ペダル52,53を並設させた2連ス
イッチ機構を設けたものである。この場合、一方の第1
の操作ペダル52は連続的な超音波振動出力用の操作ス
イッチ、他方の第2の操作ペダル53はパルス状の超音
波振動出力用の操作スイッチとしてそれぞれ機能するよ
うに設定されている。
【0050】次に、上記構成の本実施の形態の作用につ
いて説明する。図7は本実施の形態の超音波手術装置に
よる超音波処置時のハンドピース2内の超音波振動子か
らの超音波出力の大きさの制御状態の一例を示すもので
ある。
いて説明する。図7は本実施の形態の超音波手術装置に
よる超音波処置時のハンドピース2内の超音波振動子か
らの超音波出力の大きさの制御状態の一例を示すもので
ある。
【0051】本実施の形態ではフットスイッチ3の第1
の操作ペダル52を踏み込み操作した場合にはインター
フェース回路27は制御回路26にその状態を伝えると
同時に、リレー25がオンになる。このとき、制御回路
26は操作表示パネル14の設定スイッチ18で設定さ
れた出力の大きさに対応したレベルのデータをDAコン
バータ22に送る。このデータに基いてDAコンバータ
22によってVCA回路23の動作が制御され、発振回
路21で発生した超音波周波数の交流信号がVCA回路
23に入力された際に、このVCA回路23で所望の大
きさの超音波周波数の信号が生成される。
の操作ペダル52を踏み込み操作した場合にはインター
フェース回路27は制御回路26にその状態を伝えると
同時に、リレー25がオンになる。このとき、制御回路
26は操作表示パネル14の設定スイッチ18で設定さ
れた出力の大きさに対応したレベルのデータをDAコン
バータ22に送る。このデータに基いてDAコンバータ
22によってVCA回路23の動作が制御され、発振回
路21で発生した超音波周波数の交流信号がVCA回路
23に入力された際に、このVCA回路23で所望の大
きさの超音波周波数の信号が生成される。
【0052】そのため、第1の操作ペダル52を踏み込
み操作した場合には超音波振動の出力は、連続的な振動
出力となるので、ハンドピース2のプローブ9から生体
組織に高速な摩擦が継続的に加わり、生体組織は凝固を
伴いながらも切除にいたる。
み操作した場合には超音波振動の出力は、連続的な振動
出力となるので、ハンドピース2のプローブ9から生体
組織に高速な摩擦が継続的に加わり、生体組織は凝固を
伴いながらも切除にいたる。
【0053】また、フットスイッチ3の第2の操作ペダ
ル53を踏み込み操作した場合には制御回路26からは
操作表示パネル14の設定スイッチ18で設定された出
力の大きさに対応したレベルと、それより低い低振幅に
対応したレベルとを交互にDAコンバータ22に送る。
ル53を踏み込み操作した場合には制御回路26からは
操作表示パネル14の設定スイッチ18で設定された出
力の大きさに対応したレベルと、それより低い低振幅に
対応したレベルとを交互にDAコンバータ22に送る。
【0054】そのため、第2の操作ペダル53を操作し
た場合には超音波振動の振動出力は断続的になるので、
ハンドピース2のプローブ9から生体組織に超音波振動
が伝達された際に、生体組織が切除にいたらず、凝固作
用のみが生じることになる。
た場合には超音波振動の振動出力は断続的になるので、
ハンドピース2のプローブ9から生体組織に超音波振動
が伝達された際に、生体組織が切除にいたらず、凝固作
用のみが生じることになる。
【0055】なお、操作表示パネル14の設定スイッチ
18での超音波出力の設定によってパルス状の出力の低
レベルは変えない状態で、波高値のみを変えることで生
体組織の凝固のレベルや、スピードを調整できる。
18での超音波出力の設定によってパルス状の出力の低
レベルは変えない状態で、波高値のみを変えることで生
体組織の凝固のレベルや、スピードを調整できる。
【0056】そこで、上記構成のものにあっては次の効
果を奏する。すなわち、フットスイッチ3のスイッチ本
体51に2つの操作ペダル52,53を並設させた2連
スイッチ機構を設け、第1の操作ペダル52は連続的な
超音波振動出力用の操作スイッチ、第2の操作ペダル5
3はパルス状の超音波振動出力用の操作スイッチとして
それぞれ機能するように設定したので、第1の操作ペダ
ル52の踏み込み時にはハンドピース2のプローブ9に
よって生体組織の切除を行うことができ、第2の操作ペ
ダル53の踏み込み時にはハンドピース2のプローブ9
によって生体組織の凝固を行うことができる。そのた
め、スイッチ本体51の2つの操作ペダル52,53を
選択使用することにより、共通のハンドピース2のプロ
ーブ9によって超音波振動による生体組織の切開と、凝
固とを容易に使い分けることができるので、例えばハン
ドピース2のプローブ9の先端部に生体組織の切開用の
先端チップと、凝固用の先端チップとを付け替える等の
わずらわしい操作を省略することができ、ハンドピース
2の操作性を高めることができる。
果を奏する。すなわち、フットスイッチ3のスイッチ本
体51に2つの操作ペダル52,53を並設させた2連
スイッチ機構を設け、第1の操作ペダル52は連続的な
超音波振動出力用の操作スイッチ、第2の操作ペダル5
3はパルス状の超音波振動出力用の操作スイッチとして
それぞれ機能するように設定したので、第1の操作ペダ
ル52の踏み込み時にはハンドピース2のプローブ9に
よって生体組織の切除を行うことができ、第2の操作ペ
ダル53の踏み込み時にはハンドピース2のプローブ9
によって生体組織の凝固を行うことができる。そのた
め、スイッチ本体51の2つの操作ペダル52,53を
選択使用することにより、共通のハンドピース2のプロ
ーブ9によって超音波振動による生体組織の切開と、凝
固とを容易に使い分けることができるので、例えばハン
ドピース2のプローブ9の先端部に生体組織の切開用の
先端チップと、凝固用の先端チップとを付け替える等の
わずらわしい操作を省略することができ、ハンドピース
2の操作性を高めることができる。
【0057】なお、本実施の形態では超音波振動をパル
ス状に出力する方法として、DAコンバータの出力を操
作して実現しているが、超音波振動子を駆動させる際に
用いられる定電流駆動回路の制御設定値をパルス状に変
化させる構成にしても良いし、またパルス状の信号を作
る電気回路を設ける構成にしても良い。
ス状に出力する方法として、DAコンバータの出力を操
作して実現しているが、超音波振動子を駆動させる際に
用いられる定電流駆動回路の制御設定値をパルス状に変
化させる構成にしても良いし、またパルス状の信号を作
る電気回路を設ける構成にしても良い。
【0058】また、図8は本発明の第3の実施の形態を
示すものである。本実施の形態は第1の実施の形態の超
音波手術装置のフットスイッチ3の構成を次の通り変更
したものである。
示すものである。本実施の形態は第1の実施の形態の超
音波手術装置のフットスイッチ3の構成を次の通り変更
したものである。
【0059】すなわち、本実施の形態のフットスイッチ
3には床面等に設置されるスイッチ本体61に1つのメ
インペダル62と、超音波振動による生体組織の切開
か、凝固かを選択する2つのサブペダル63,64を備
えたスイッチ機構を設けたものである。この場合、術者
がメインペダル62を操作する前に2つのサブペダル6
3,64を操作して切開か、凝固かを選択してから、メ
インペダル62で超音波出力を機能させるようになって
いる。
3には床面等に設置されるスイッチ本体61に1つのメ
インペダル62と、超音波振動による生体組織の切開
か、凝固かを選択する2つのサブペダル63,64を備
えたスイッチ機構を設けたものである。この場合、術者
がメインペダル62を操作する前に2つのサブペダル6
3,64を操作して切開か、凝固かを選択してから、メ
インペダル62で超音波出力を機能させるようになって
いる。
【0060】そこで、本実施の形態では例えば一方のサ
ブペダル63の選択時にはメインペダル62の踏み込み
時にハンドピース2のプローブ9によって生体組織の切
除を行い、他方のサブペダル64の選択時にはメインペ
ダル62の踏み込み時にハンドピース2のプローブ9に
よって生体組織の凝固を行うことができる。そのため、
2つのサブペダル63,64によって生体組織の切開機
能と、凝固機能とを予め選択した状態でメインペダル6
2を使用することにより、共通のハンドピース2のプロ
ーブ9によって超音波振動による生体組織の切開と、凝
固とを容易に使い分けることができるので、本実施の形
態でも第2の実施の形態(図5乃至図7参照)と同様の
効果を得ることができる。
ブペダル63の選択時にはメインペダル62の踏み込み
時にハンドピース2のプローブ9によって生体組織の切
除を行い、他方のサブペダル64の選択時にはメインペ
ダル62の踏み込み時にハンドピース2のプローブ9に
よって生体組織の凝固を行うことができる。そのため、
2つのサブペダル63,64によって生体組織の切開機
能と、凝固機能とを予め選択した状態でメインペダル6
2を使用することにより、共通のハンドピース2のプロ
ーブ9によって超音波振動による生体組織の切開と、凝
固とを容易に使い分けることができるので、本実施の形
態でも第2の実施の形態(図5乃至図7参照)と同様の
効果を得ることができる。
【0061】なお、超音波振動による生体組織の切開
か、凝固かを選択する2つのサブペダル63,64はハ
ンドピース2に設けてもよい。いずれにしても、術者が
自身で簡単に超音波振動による生体組織の処置機能を切
開か、凝固かに選択できるようにすることが重要であ
る。
か、凝固かを選択する2つのサブペダル63,64はハ
ンドピース2に設けてもよい。いずれにしても、術者が
自身で簡単に超音波振動による生体組織の処置機能を切
開か、凝固かに選択できるようにすることが重要であ
る。
【0062】また、図9(A)は本発明の第4の実施の
形態を示すものである。本実施の形態は電気メスに誤動
作防止用の安全機能を設けたものである。本実施の形態
の電気メスの装置本体(駆動装置)71には電気メスハ
ンドピース72、対極板73および出力をオンオフする
フットスイッチ(スイッチ手段)74がそれぞれ接続さ
れている。
形態を示すものである。本実施の形態は電気メスに誤動
作防止用の安全機能を設けたものである。本実施の形態
の電気メスの装置本体(駆動装置)71には電気メスハ
ンドピース72、対極板73および出力をオンオフする
フットスイッチ(スイッチ手段)74がそれぞれ接続さ
れている。
【0063】さらに、装置本体71の内部には電気メス
の駆動回路75が内蔵されている。この駆動回路75に
は電気メスの出力に応じた電圧出力を行う電源回路76
と、高周波出力を生成するパワーアンプ77と、電源回
路76からの電圧をパワーアンプ77に伝えたり切断し
たりするリレー78と、パワーアンプ77の出力を絶縁
し、昇圧する出力トランス79と、高周波数信号を発す
る発振回路80と、電気メス全体を制御するマイクロコ
ンピュータ(CPU)81と、CPU81からのパルス
信号の有無を検知してリレー78を制御するパルス有無
検知回路82とが設けられている。
の駆動回路75が内蔵されている。この駆動回路75に
は電気メスの出力に応じた電圧出力を行う電源回路76
と、高周波出力を生成するパワーアンプ77と、電源回
路76からの電圧をパワーアンプ77に伝えたり切断し
たりするリレー78と、パワーアンプ77の出力を絶縁
し、昇圧する出力トランス79と、高周波数信号を発す
る発振回路80と、電気メス全体を制御するマイクロコ
ンピュータ(CPU)81と、CPU81からのパルス
信号の有無を検知してリレー78を制御するパルス有無
検知回路82とが設けられている。
【0064】次に、上記構成の本実施の形態の作用につ
いて説明する。電気メスの使用時にフットスイッチ74
が踏まれると、その信号がCPU81に伝えられ、CP
U81からはそれが正常動作していればパルス信号が出
力される。そして、CPU81からパルス信号が出力さ
れた場合にはパルス有無検知回路82はリレー78をオ
ン操作する。そのため、この場合にはパワーアンプ77
に電源を供給して電気メス出力を発生する。
いて説明する。電気メスの使用時にフットスイッチ74
が踏まれると、その信号がCPU81に伝えられ、CP
U81からはそれが正常動作していればパルス信号が出
力される。そして、CPU81からパルス信号が出力さ
れた場合にはパルス有無検知回路82はリレー78をオ
ン操作する。そのため、この場合にはパワーアンプ77
に電源を供給して電気メス出力を発生する。
【0065】また、仮にCPU81が異常であれば、フ
ットスイッチ74が踏まれていてもパルス信号は出力さ
れないので、リレー78はオンせず、従って電気メス出
力が発生されることはない。
ットスイッチ74が踏まれていてもパルス信号は出力さ
れないので、リレー78はオンせず、従って電気メス出
力が発生されることはない。
【0066】そこで、本実施の形態では電気メスの駆動
回路75内に配設されたCPU81からパルス信号を発
生させるように構成したので、仮にCPU81が暴走し
た場合にはパルス信号が途絶えることでフットスイッチ
74を不能とすることができる。(ウォッチドッグ機
能) また、図9(B)は本発明の第5の実施の形態を示すも
のである。本実施の形態は共振追尾方式としてPLL制
御方式、および振幅制御方式として定電流制御方式を採
用した超音波振動子駆動回路94を超音波手術装置に設
けたものである。
回路75内に配設されたCPU81からパルス信号を発
生させるように構成したので、仮にCPU81が暴走し
た場合にはパルス信号が途絶えることでフットスイッチ
74を不能とすることができる。(ウォッチドッグ機
能) また、図9(B)は本発明の第5の実施の形態を示すも
のである。本実施の形態は共振追尾方式としてPLL制
御方式、および振幅制御方式として定電流制御方式を採
用した超音波振動子駆動回路94を超音波手術装置に設
けたものである。
【0067】本実施の形態の超音波手術装置の装置本体
(駆動装置)91には超音波振動子が内蔵されたハンド
ピース92および超音波出力をオンオフするフットスイ
ッチ(スイッチ手段)93がそれぞれ接続されている。
(駆動装置)91には超音波振動子が内蔵されたハンド
ピース92および超音波出力をオンオフするフットスイ
ッチ(スイッチ手段)93がそれぞれ接続されている。
【0068】また、装置本体91の内部には上記超音波
振動子駆動回路94が内蔵されている。この駆動回路9
4には絶縁、昇圧する出力トランス95と、電圧、電流
を検出する検出回路96と、出力ラインを入切するリレ
ー97と、パワーアンプ98と、電圧制御アンプ99
と、検出回路96からの電圧位相信号と電流位相信号と
を基に共振追尾を行うPLL(位相同期ループ)回路1
00と、超音波出力の大きさを設定するDAコンバータ
101と、検出回路96から得られた電流の大きさの信
号と、DAコンバータ101からの信号とを比較する差
動アンプ102とで構成される定電流ループが設けられ
ている。さらに、この駆動回路94には超音波手術装置
全体を制御しているマイクロコンピュータ(CPU)1
03と、このCPU103からのパルス信号の有無を検
知してリレー97を制御するパルス有無検知回路104
とが設けられている。
振動子駆動回路94が内蔵されている。この駆動回路9
4には絶縁、昇圧する出力トランス95と、電圧、電流
を検出する検出回路96と、出力ラインを入切するリレ
ー97と、パワーアンプ98と、電圧制御アンプ99
と、検出回路96からの電圧位相信号と電流位相信号と
を基に共振追尾を行うPLL(位相同期ループ)回路1
00と、超音波出力の大きさを設定するDAコンバータ
101と、検出回路96から得られた電流の大きさの信
号と、DAコンバータ101からの信号とを比較する差
動アンプ102とで構成される定電流ループが設けられ
ている。さらに、この駆動回路94には超音波手術装置
全体を制御しているマイクロコンピュータ(CPU)1
03と、このCPU103からのパルス信号の有無を検
知してリレー97を制御するパルス有無検知回路104
とが設けられている。
【0069】次に、上記構成の本実施の形態の作用につ
いて説明する。超音波手術装置の使用時にフットスイッ
チ93が踏まれると、その信号がCPU103に伝えら
れる。このとき、CPU103からはそれが正常動作し
ていればパルス信号が出力される。そして、CPU10
3からパルス信号が出力された場合にはパルス有無検知
回路104はリレー97をオン操作する。そのため、こ
の場合にはパワーアンプ98からの出力信号がリレー9
7および検出回路96を介して出力トランス95に伝え
られ、ハンドピース92内の超音波振動子が駆動されて
超音波出力が出力される。
いて説明する。超音波手術装置の使用時にフットスイッ
チ93が踏まれると、その信号がCPU103に伝えら
れる。このとき、CPU103からはそれが正常動作し
ていればパルス信号が出力される。そして、CPU10
3からパルス信号が出力された場合にはパルス有無検知
回路104はリレー97をオン操作する。そのため、こ
の場合にはパワーアンプ98からの出力信号がリレー9
7および検出回路96を介して出力トランス95に伝え
られ、ハンドピース92内の超音波振動子が駆動されて
超音波出力が出力される。
【0070】また、仮にCPU103が異常であれば、
フットスイッチ93が踏まれていてもパルス信号は出力
されないので、リレー97はオンせず、従ってハンドピ
ース92から超音波出力が出力されることはない。
フットスイッチ93が踏まれていてもパルス信号は出力
されないので、リレー97はオンせず、従ってハンドピ
ース92から超音波出力が出力されることはない。
【0071】そこで、本実施の形態では超音波振動子駆
動回路94内に配設されたCPU103からパルス信号
を発生させるように構成したので、第4の実施の形態
(図9(A)参照)と同様の効果を得ることができる。
動回路94内に配設されたCPU103からパルス信号
を発生させるように構成したので、第4の実施の形態
(図9(A)参照)と同様の効果を得ることができる。
【0072】さらに、その他、本発明の要旨を逸脱しな
い範囲で種々変形実施できることは勿論である。次に、
本出願の他の特徴的な技術事項を下記の通り付記する。 記 (付記項1) 超音波振動を利用した手術用装置であっ
て、超音波振動を発生する超音波振動子と、それを処置
部に伝えるプローブとを含むハンドピースと、前記ハン
ドピースが接続され、超音波振動のエネルギーを供給す
る駆動装置と、前記駆動装置に接続され、超音波振動の
出力オンオフを制御するスイッチ手段、以上の構成にお
いて、前記駆動装置には処置をする際の超音波出力の出
力値を設定する手段を含み、前記出力スイッチの操作に
よる処置開始時のみ超音波出力量を大きくして、一定時
間後以降は前記出力値になるよう制御するようにしたこ
とを特徴とする超音波手術装置。
い範囲で種々変形実施できることは勿論である。次に、
本出願の他の特徴的な技術事項を下記の通り付記する。 記 (付記項1) 超音波振動を利用した手術用装置であっ
て、超音波振動を発生する超音波振動子と、それを処置
部に伝えるプローブとを含むハンドピースと、前記ハン
ドピースが接続され、超音波振動のエネルギーを供給す
る駆動装置と、前記駆動装置に接続され、超音波振動の
出力オンオフを制御するスイッチ手段、以上の構成にお
いて、前記駆動装置には処置をする際の超音波出力の出
力値を設定する手段を含み、前記出力スイッチの操作に
よる処置開始時のみ超音波出力量を大きくして、一定時
間後以降は前記出力値になるよう制御するようにしたこ
とを特徴とする超音波手術装置。
【0073】(付記項1の従来技術) 超音波機械振動
を利用し、処置具を振動させて組織を切開したり凝固し
たりする装置が開発されている。電気メス装置での処置
に比べ、安全性が高く、煙が発生しないので特に内視鏡
下外科手術では有効である。しかし、組織の切開や凝固
の作用は、摩擦熱が主であるため、電気メスに比べそれ
ら作用が現れるまでに時間がかかるという欠点があっ
た。 (付記項1の目的) 切開や凝固のレスポンスを向上さ
せること。
を利用し、処置具を振動させて組織を切開したり凝固し
たりする装置が開発されている。電気メス装置での処置
に比べ、安全性が高く、煙が発生しないので特に内視鏡
下外科手術では有効である。しかし、組織の切開や凝固
の作用は、摩擦熱が主であるため、電気メスに比べそれ
ら作用が現れるまでに時間がかかるという欠点があっ
た。 (付記項1の目的) 切開や凝固のレスポンスを向上さ
せること。
【0074】(付記項1の課題解決手段) 超音波振動
を利用した手術用装置であって、超音波振動を発生する
超音波振動子と、それを処置部に伝えるプローブとを含
むハンドピースと、前記ハンドピースが接続され、超音
波振動のエネルギーを供給する駆動装置と、前記駆動装
置に接続され、超音波振動の出力オンオフを制御するス
イッチ手段、以上の構成において、前記駆動装置には処
置をする際の超音波出力の出力値を設定する手段を含
み、前記出力スイッチの操作による処置開始時のみ超音
波出力を前記出力値より大きくして、一定時間後以降は
前記出力値になるよう制御するようにした。そして、処
置開始時のみ、大きな超音波振動出力がなされるので、
切開や凝固の作用が現れる時間が早まる。
を利用した手術用装置であって、超音波振動を発生する
超音波振動子と、それを処置部に伝えるプローブとを含
むハンドピースと、前記ハンドピースが接続され、超音
波振動のエネルギーを供給する駆動装置と、前記駆動装
置に接続され、超音波振動の出力オンオフを制御するス
イッチ手段、以上の構成において、前記駆動装置には処
置をする際の超音波出力の出力値を設定する手段を含
み、前記出力スイッチの操作による処置開始時のみ超音
波出力を前記出力値より大きくして、一定時間後以降は
前記出力値になるよう制御するようにした。そして、処
置開始時のみ、大きな超音波振動出力がなされるので、
切開や凝固の作用が現れる時間が早まる。
【0075】(付記項2) 前記処置開始時は、一定時
間だけ出力設定値より振幅を大きくするようにしたこと
を特徴とする付記項1の超音波手術装置。 (付記項3) 前記処置開始時は、出力設定の大きさに
応じた時間だけ最大振幅出力を出すようにしたことを特
徴とする付記項1の超音波手術装置。
間だけ出力設定値より振幅を大きくするようにしたこと
を特徴とする付記項1の超音波手術装置。 (付記項3) 前記処置開始時は、出力設定の大きさに
応じた時間だけ最大振幅出力を出すようにしたことを特
徴とする付記項1の超音波手術装置。
【0076】(付記項4) 超音波振動を利用した手術
用装置であって、超音波振動を発生する超音波振動子
と、それを処置部に伝えるプローブとを含むハンドピー
スと、前記ハンドピースが接続され、超音波振動のエネ
ルギーを供給する駆動装置と、前記駆動装置に接続さ
れ、超音波振動の出力オンオフを制御するスイッチ手
段、以上の構成において、前記駆動装置は、一定の連続
的な超音波振動を行うモードと、超音波振動を断続的に
行うモードと、を含み、およびそれらの各モードを前記
スイッチ手段で選択的に出力できるようにしたことを特
徴とする超音波手術装置。
用装置であって、超音波振動を発生する超音波振動子
と、それを処置部に伝えるプローブとを含むハンドピー
スと、前記ハンドピースが接続され、超音波振動のエネ
ルギーを供給する駆動装置と、前記駆動装置に接続さ
れ、超音波振動の出力オンオフを制御するスイッチ手
段、以上の構成において、前記駆動装置は、一定の連続
的な超音波振動を行うモードと、超音波振動を断続的に
行うモードと、を含み、およびそれらの各モードを前記
スイッチ手段で選択的に出力できるようにしたことを特
徴とする超音波手術装置。
【0077】(付記項4の従来技術) 従来の装置で
は、切開と凝固の各作用は振動させるプローブの先端形
状にて選択できるようになっていた。例えば切開では比
較的鋭利な形状を持つもので組織を挟み込んで超音波振
動を与える。一方凝固の場合は鈍の形状を持つもので組
織を挟んで超音波振動を与える。もし一連の手術の操作
の中で、切開と凝固を使い分ける場合は、両者の形状を
対抗面に持つプローブをいちいち回転させるなどして、
使用する形状をセットしてから使わねばならなかった。 (付記項4の目的) プローブを回転するなどせずに、
容易に切開と凝固を選択使用できるようにすること。
は、切開と凝固の各作用は振動させるプローブの先端形
状にて選択できるようになっていた。例えば切開では比
較的鋭利な形状を持つもので組織を挟み込んで超音波振
動を与える。一方凝固の場合は鈍の形状を持つもので組
織を挟んで超音波振動を与える。もし一連の手術の操作
の中で、切開と凝固を使い分ける場合は、両者の形状を
対抗面に持つプローブをいちいち回転させるなどして、
使用する形状をセットしてから使わねばならなかった。 (付記項4の目的) プローブを回転するなどせずに、
容易に切開と凝固を選択使用できるようにすること。
【0078】(付記項4の課題解決手段) 超音波振動
を利用した手術用装置であって、超音波振動を発生する
超音波振動子と、それを処置部に伝えるプローブとを含
むハンドピースと、前記ハンドピースが接続され、超音
波振動のエネルギーを供給する駆動装置と、前記駆動装
置に接続され、超音波振動の出力オンオフを制御するス
イッチ手段、以上の構成において、前記駆動装置は、一
定の連続的な超音波振動を行うモードと、超音波振動を
断続的に行うモードと、を含み、およびそれらの各モー
ドを前記スイッチ手段で選択的に出力できるようにし
た。そして、組織に連続的な振動を与えることで切開作
用を、また断続的に与えることで凝固作用を発生させる
が、この動作を、術者が操作するスイッチで選択操作可
能とする。
を利用した手術用装置であって、超音波振動を発生する
超音波振動子と、それを処置部に伝えるプローブとを含
むハンドピースと、前記ハンドピースが接続され、超音
波振動のエネルギーを供給する駆動装置と、前記駆動装
置に接続され、超音波振動の出力オンオフを制御するス
イッチ手段、以上の構成において、前記駆動装置は、一
定の連続的な超音波振動を行うモードと、超音波振動を
断続的に行うモードと、を含み、およびそれらの各モー
ドを前記スイッチ手段で選択的に出力できるようにし
た。そして、組織に連続的な振動を与えることで切開作
用を、また断続的に与えることで凝固作用を発生させる
が、この動作を、術者が操作するスイッチで選択操作可
能とする。
【0079】(付記項4の効果) 凝固と切開の各部機
能が容易に選択使用できる。 (付記項5) 前記スイッチ手段は複数の操作部を持
ち、それぞれが連続振動と断続振動を動作させるスイッ
チであることを特徴とする付記項4の超音波手術装置。
能が容易に選択使用できる。 (付記項5) 前記スイッチ手段は複数の操作部を持
ち、それぞれが連続振動と断続振動を動作させるスイッ
チであることを特徴とする付記項4の超音波手術装置。
【0080】(付記項6) 前記スイッチ手段は、出力
を制御する操作部の他に、連続振動と断続振動とのどち
らかを選択する別の選択操作部を持つことを特徴とする
付記項4の超音波手術装置。
を制御する操作部の他に、連続振動と断続振動とのどち
らかを選択する別の選択操作部を持つことを特徴とする
付記項4の超音波手術装置。
【0081】(付記項7) 前記スイッチ手段は、フッ
トスイッチであることを特徴とする付記項4の超音波手
術装置。 (付記項8) 前記スイッチ手段はハンドスイッチであ
ることを特徴とする付記項4の超音波手術装置。
トスイッチであることを特徴とする付記項4の超音波手
術装置。 (付記項8) 前記スイッチ手段はハンドスイッチであ
ることを特徴とする付記項4の超音波手術装置。
【0082】(付記項9) 超音波振動を利用した手術
用装置であって、超音波振動を発生する超音波振動子
と、それを処置部に伝えるプローブとを含むハンドピー
スと、前記ハンドピースが接続され、超音波振動のエネ
ルギーを供給する駆動装置と、前記駆動装置に接続さ
れ、超音波振動の出力オンオフを制御するスイッチ手
段、以上の構成において、前記スイッチ手段は、LED
と光電素子によるフォトインタラプタでスイッチを構成
し、LEDには駆動装置からパルス信号を送ってパルス
的に動作させ、受光側の検知部ではパルスの信号を駆動
装置に送り、駆動装置にパルスの有/無をスイッチのオ
ン/オフとして判断する手段を設けたことを特徴とする
超音波手術装置。
用装置であって、超音波振動を発生する超音波振動子
と、それを処置部に伝えるプローブとを含むハンドピー
スと、前記ハンドピースが接続され、超音波振動のエネ
ルギーを供給する駆動装置と、前記駆動装置に接続さ
れ、超音波振動の出力オンオフを制御するスイッチ手
段、以上の構成において、前記スイッチ手段は、LED
と光電素子によるフォトインタラプタでスイッチを構成
し、LEDには駆動装置からパルス信号を送ってパルス
的に動作させ、受光側の検知部ではパルスの信号を駆動
装置に送り、駆動装置にパルスの有/無をスイッチのオ
ン/オフとして判断する手段を設けたことを特徴とする
超音波手術装置。
【0083】(付記項9の従来技術) 上記装置は、出
力のオンオフをフットスイッチで行う。安全性が重要な
手術装置において、これの故障によって出力制御が利か
なくなる(オフできなくなる)ことは避けねばならな
い。しかし、そのために装置が大型化してしまったり、
高額化してしまっては有用な機器であっても価値が低く
なってしまう。 (付記項9の目的) 安価、小型化を実現しつつ、安全
性の向上、特に出力制御スイッチの信頼性を向上するこ
と。
力のオンオフをフットスイッチで行う。安全性が重要な
手術装置において、これの故障によって出力制御が利か
なくなる(オフできなくなる)ことは避けねばならな
い。しかし、そのために装置が大型化してしまったり、
高額化してしまっては有用な機器であっても価値が低く
なってしまう。 (付記項9の目的) 安価、小型化を実現しつつ、安全
性の向上、特に出力制御スイッチの信頼性を向上するこ
と。
【0084】(付記項9の課題解決手段) 超音波振動
を利用した手術用装置であって、超音波振動を発生する
超音波振動子と、それを処置部に伝えるプローブとを含
むハンドピースと、前記ハンドピースが接続され、超音
波振動のエネルギーを供給する駆動装置と、前記駆動装
置に接続され、超音波振動の出力オンオフを制御するス
イッチ手段、以上の構成において、前記スイッチ手段
は、LEDと光電素子によるフォトインタラプタでスイ
ッチを構成し、LEDには駆動装置からパルス信号を送
ってパルス的に動作させ、受光側の検知部ではパルスの
信号を駆動装置に送り、駆動装置にパルスの有/無をス
イッチのオン/オフとして判断する手段を設けたことを
特徴とする。そして、スイッチ手段の構成と動作が正常
であれば、必ずパルス信号が駆動装置に帰ってくる。こ
の結果で超音波出力を制御する。
を利用した手術用装置であって、超音波振動を発生する
超音波振動子と、それを処置部に伝えるプローブとを含
むハンドピースと、前記ハンドピースが接続され、超音
波振動のエネルギーを供給する駆動装置と、前記駆動装
置に接続され、超音波振動の出力オンオフを制御するス
イッチ手段、以上の構成において、前記スイッチ手段
は、LEDと光電素子によるフォトインタラプタでスイ
ッチを構成し、LEDには駆動装置からパルス信号を送
ってパルス的に動作させ、受光側の検知部ではパルスの
信号を駆動装置に送り、駆動装置にパルスの有/無をス
イッチのオン/オフとして判断する手段を設けたことを
特徴とする。そして、スイッチ手段の構成と動作が正常
であれば、必ずパルス信号が駆動装置に帰ってくる。こ
の結果で超音波出力を制御する。
【0085】(付記項9の効果) フットスイッチ等の
出力スイッチの故障で出力が出っぱなしになることを簡
単な構成で確実に実現できる。 (付記項10) 前記パルス信号は、制御回路からのイ
ネーブル信号で発生されることを特徴とする付記項9の
超音波手術装置。 (付記項11) 前記パルス有無検知手段は、その結果
を制御手段に伝えると共に、ハンドピースへのエネルギ
ーを供給することを禁止する手段にも接続されているこ
とを特徴とする付記項9の超音波手術装置。
出力スイッチの故障で出力が出っぱなしになることを簡
単な構成で確実に実現できる。 (付記項10) 前記パルス信号は、制御回路からのイ
ネーブル信号で発生されることを特徴とする付記項9の
超音波手術装置。 (付記項11) 前記パルス有無検知手段は、その結果
を制御手段に伝えると共に、ハンドピースへのエネルギ
ーを供給することを禁止する手段にも接続されているこ
とを特徴とする付記項9の超音波手術装置。
【0086】(付記項12) 手術用装置であって、生
体組織を処置するハンドピースと、前記ハンドピースが
接続され、エネルギーをハンドピースに供給する駆動装
置と、前記駆動装置に接続され、供給エネルギーのオン
オフを制御するスイッチ手段、以上の構成において、前
記駆動装置には装置の操作を制御するマイクロコンピュ
ータ(MPU)と、及び駆動装置からハンドピースへの
エネルギー供給を実質的に外部から切断可能な連接手段
(リレー)、が含まれ、前記MPUから定期的に出され
るパルス信号を監視する手段を設けて、その結果によっ
て前記リレーを制御することを特徴とする手術用装置。
体組織を処置するハンドピースと、前記ハンドピースが
接続され、エネルギーをハンドピースに供給する駆動装
置と、前記駆動装置に接続され、供給エネルギーのオン
オフを制御するスイッチ手段、以上の構成において、前
記駆動装置には装置の操作を制御するマイクロコンピュ
ータ(MPU)と、及び駆動装置からハンドピースへの
エネルギー供給を実質的に外部から切断可能な連接手段
(リレー)、が含まれ、前記MPUから定期的に出され
るパルス信号を監視する手段を設けて、その結果によっ
て前記リレーを制御することを特徴とする手術用装置。
【0087】(付記項12の従来技術) 近年の医療技
術、外科手術の高度化に伴い、手術用機器も高機能化、
複雑化してきている。そのため手術装置内にマイクロコ
ンピュータを搭載し、これに対処した製品が多くある。
マイクロコンピュータを利用した装置では、ソフトウェ
アに表面上は見えないプログラムミス(バグ)があった
り、外来ノイズでデータが変化してしまった場合に、シ
ステムが異常動作を継続しないよう保護する手段を備え
ている場合がある。例えば、システムをリセットして動
作を停止させる、あるいは再起動するなどの方式がとら
れる。上述のような手術装置にこのようなマイクロコン
ピュータを利用している場合でも、上記の保護手段を設
けるのが一般的である。しかし、マイクロコンピュータ
自体がリセットされて動作が停止しても出力制御のハー
ドが出力し続ける、あるいは意図しない出力をしてしま
わぬように、本出願人は、特開平4−42163号公報
の発明を提案した。これは、万が一機器が異常な動作を
しても、術者が操作する例えばフットスイッチをオフす
れば、必ず出力を停止できるというものである。しか
し、このシステムでも術者が異常に気づいてスイッチの
操作をやめるまでの短時間はやはり出力が出てしまうと
いう弱点があった。 (付記項12の目的) 不意の故障や異常動作でも出力
が即座に確実に停止する装置を提供すること。
術、外科手術の高度化に伴い、手術用機器も高機能化、
複雑化してきている。そのため手術装置内にマイクロコ
ンピュータを搭載し、これに対処した製品が多くある。
マイクロコンピュータを利用した装置では、ソフトウェ
アに表面上は見えないプログラムミス(バグ)があった
り、外来ノイズでデータが変化してしまった場合に、シ
ステムが異常動作を継続しないよう保護する手段を備え
ている場合がある。例えば、システムをリセットして動
作を停止させる、あるいは再起動するなどの方式がとら
れる。上述のような手術装置にこのようなマイクロコン
ピュータを利用している場合でも、上記の保護手段を設
けるのが一般的である。しかし、マイクロコンピュータ
自体がリセットされて動作が停止しても出力制御のハー
ドが出力し続ける、あるいは意図しない出力をしてしま
わぬように、本出願人は、特開平4−42163号公報
の発明を提案した。これは、万が一機器が異常な動作を
しても、術者が操作する例えばフットスイッチをオフす
れば、必ず出力を停止できるというものである。しか
し、このシステムでも術者が異常に気づいてスイッチの
操作をやめるまでの短時間はやはり出力が出てしまうと
いう弱点があった。 (付記項12の目的) 不意の故障や異常動作でも出力
が即座に確実に停止する装置を提供すること。
【0088】(付記項12の課題解決手段) 手術用装
置であって、生体組織を処置するハンドピースと、前記
ハンドピースが接続され、エネルギーをハンドピースに
供給する駆動装置と、前記駆動装置に接続され、供給エ
ネルギーのオンオフを制御するスイッチ手段、以上の構
成において、前記駆動装置には装置の操作を制御するマ
イクロコンピュータ(MPU)と、及び駆動装置からハ
ンドピースへのエネルギー供給を実質的に外部から切断
可能な連接手段(リレー)、が含まれ、前記MPUから
定期的に出されるパルス信号を監視する手段を設けて、
その結果によって前記リレーを制御する。そして、MP
Uが何らかの異常状態に陥った場合、パルス信号が途絶
え、それを検出したなら駆動装置とハンドピースとの接
続を切断し、強制的にエネルギー供給を停止する。
置であって、生体組織を処置するハンドピースと、前記
ハンドピースが接続され、エネルギーをハンドピースに
供給する駆動装置と、前記駆動装置に接続され、供給エ
ネルギーのオンオフを制御するスイッチ手段、以上の構
成において、前記駆動装置には装置の操作を制御するマ
イクロコンピュータ(MPU)と、及び駆動装置からハ
ンドピースへのエネルギー供給を実質的に外部から切断
可能な連接手段(リレー)、が含まれ、前記MPUから
定期的に出されるパルス信号を監視する手段を設けて、
その結果によって前記リレーを制御する。そして、MP
Uが何らかの異常状態に陥った場合、パルス信号が途絶
え、それを検出したなら駆動装置とハンドピースとの接
続を切断し、強制的にエネルギー供給を停止する。
【0089】(付記項12の効果) マイクロコンピュ
ータを応用した機器におけるそれの異常動作による出力
の不意な操作を防止することが出来るより信頼性の高い
手術装置を提供することが出来る。
ータを応用した機器におけるそれの異常動作による出力
の不意な操作を防止することが出来るより信頼性の高い
手術装置を提供することが出来る。
【0090】(付記項13) 前記マイクロコンピュー
タからのパルス信号は、前記スイッチ手段がオンされた
ときのみ発生することを特徴とする付記項12の手術用
装置。
タからのパルス信号は、前記スイッチ手段がオンされた
ときのみ発生することを特徴とする付記項12の手術用
装置。
【0091】
【発明の効果】本発明によれば超音波処置を行う際の通
常運転時の超音波振動子からの超音波の出力値を設定す
る超音波出力設定手段と、スイッチ手段の操作による超
音波処置の開始時には超音波振動子からの超音波出力を
設定出力値よりも大きくし、超音波処置開始後、予め設
定された所定の設定時間が経過した時点で、超音波振動
子からの超音波出力が設定出力値になるように運転状態
を切換え制御する制御手段とを設けたので、超音波処置
時の切開や、凝固等の処置のレスポンスを向上させるこ
とができ、安全で、効果的な手術を可能にすることがで
きる。
常運転時の超音波振動子からの超音波の出力値を設定す
る超音波出力設定手段と、スイッチ手段の操作による超
音波処置の開始時には超音波振動子からの超音波出力を
設定出力値よりも大きくし、超音波処置開始後、予め設
定された所定の設定時間が経過した時点で、超音波振動
子からの超音波出力が設定出力値になるように運転状態
を切換え制御する制御手段とを設けたので、超音波処置
時の切開や、凝固等の処置のレスポンスを向上させるこ
とができ、安全で、効果的な手術を可能にすることがで
きる。
【図1】 本発明の第1の実施の形態を示すもので、
(A)は超音波手術装置全体の概略構成を示す斜視図、
(B)は処置部を示す斜視図、(C)は駆動装置の内部
構成を示す概略構成図。
(A)は超音波手術装置全体の概略構成を示す斜視図、
(B)は処置部を示す斜視図、(C)は駆動装置の内部
構成を示す概略構成図。
【図2】 (A)は第1の実施の形態の超音波手術装置
のフットスイッチの概略構成図、(B)は第1の実施の
形態のパルス発生回路の概略構成図、(C)は第1の実
施の形態のパルス有無検知回路の変形例を示す概略構成
図。
のフットスイッチの概略構成図、(B)は第1の実施の
形態のパルス発生回路の概略構成図、(C)は第1の実
施の形態のパルス有無検知回路の変形例を示す概略構成
図。
【図3】 第1の実施の形態の超音波手術装置の動作を
説明するための特性図。
説明するための特性図。
【図4】 第1の実施の形態の超音波手術装置の変形例
を説明するための特性図。
を説明するための特性図。
【図5】 本発明の第2の実施の形態の超音波手術装置
全体の概略構成図。
全体の概略構成図。
【図6】 第2の実施の形態の超音波手術装置の2連ス
イッチを示す斜視図。
イッチを示す斜視図。
【図7】 第2の実施の形態の超音波手術装置の動作を
説明するための特性図。
説明するための特性図。
【図8】 本発明の第3の実施の形態の要部構成を示す
斜視図。
斜視図。
【図9】 (A)は本発明の第4の実施の形態の超音波
手術装置全体の概略構成図、(B)は本発明の第5の実
施の形態の超音波手術装置全体の概略構成図。
手術装置全体の概略構成図、(B)は本発明の第5の実
施の形態の超音波手術装置全体の概略構成図。
1 装置本体(駆動装置) 2 ハンドピース 3 フットスイッチ(スイッチ手段) 9 プローブ 18 設定スイッチ(超音波出力設定手段) 26 制御回路(制御手段)
Claims (1)
- 【請求項1】 超音波振動を発生する超音波振動子と、
この超音波振動子からの超音波振動を処置部に伝えるプ
ローブとを備えたハンドピースと、 このハンドピースに接続され、前記超音波振動子を駆動
する駆動装置と、 この駆動装置に接続され、前記超音波振動子からの超音
波振動の出力オンオフを制御するスイッチ手段とを備え
た超音波手術装置において、 超音波処置を行う際の通常運転時の前記超音波振動子か
らの超音波の出力値を設定する超音波出力設定手段と、 前記スイッチ手段の操作による超音波処置の開始時には
前記超音波振動子からの超音波出力を前記設定出力値よ
りも大きくし、超音波処置開始後、予め設定された所定
の設定時間が経過した時点で、前記超音波振動子からの
超音波出力が前記設定出力値になるように運転状態を切
換え制御する制御手段とを設けたことを特徴とする超音
波手術装置。
Priority Applications (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8124665A JPH09299381A (ja) | 1996-05-20 | 1996-05-20 | 超音波手術装置 |
| US08/786,221 US5728130A (en) | 1996-03-22 | 1997-01-21 | Ultrasonic trocar system |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8124665A JPH09299381A (ja) | 1996-05-20 | 1996-05-20 | 超音波手術装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH09299381A true JPH09299381A (ja) | 1997-11-25 |
Family
ID=14891030
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8124665A Pending JPH09299381A (ja) | 1996-03-22 | 1996-05-20 | 超音波手術装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH09299381A (ja) |
Cited By (8)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH11318916A (ja) * | 1998-05-18 | 1999-11-24 | Olympus Optical Co Ltd | 医療システム用制御装置 |
| JP2006158525A (ja) * | 2004-12-03 | 2006-06-22 | Olympus Medical Systems Corp | 超音波手術装置及び超音波処置具の駆動方法 |
| JP2007061626A (ja) * | 2005-08-31 | 2007-03-15 | Alcon Inc | 眼科手術機器で使用するエネルギーを発生させる方法 |
| EP1862133A1 (en) * | 2006-06-02 | 2007-12-05 | Olympus Medical Systems Corp. | Ultrasonic surgical apparatus and method of driving ultrasonic treatment device |
| JP2008188110A (ja) * | 2007-02-01 | 2008-08-21 | Olympus Medical Systems Corp | 手術用顕微鏡のフットスイッチ |
| JP2011072822A (ja) * | 2005-08-31 | 2011-04-14 | Alcon Inc | 眼科手術機器で使用するエネルギーを発生させる方法 |
| JP2011101810A (ja) * | 2005-08-31 | 2011-05-26 | Alcon Inc | 眼科手術機器で使用するエネルギーを発生させる方法 |
| KR20190100936A (ko) * | 2016-12-14 | 2019-08-29 | 에티컨, 엘엘씨 | 트랜스듀서 슬립 조인트를 갖는 초음파 수술 기구 |
-
1996
- 1996-05-20 JP JP8124665A patent/JPH09299381A/ja active Pending
Cited By (10)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH11318916A (ja) * | 1998-05-18 | 1999-11-24 | Olympus Optical Co Ltd | 医療システム用制御装置 |
| JP2006158525A (ja) * | 2004-12-03 | 2006-06-22 | Olympus Medical Systems Corp | 超音波手術装置及び超音波処置具の駆動方法 |
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| EP1862133A1 (en) * | 2006-06-02 | 2007-12-05 | Olympus Medical Systems Corp. | Ultrasonic surgical apparatus and method of driving ultrasonic treatment device |
| JP2008188110A (ja) * | 2007-02-01 | 2008-08-21 | Olympus Medical Systems Corp | 手術用顕微鏡のフットスイッチ |
| KR20190100936A (ko) * | 2016-12-14 | 2019-08-29 | 에티컨, 엘엘씨 | 트랜스듀서 슬립 조인트를 갖는 초음파 수술 기구 |
| US11883057B2 (en) | 2016-12-14 | 2024-01-30 | Cilag Gmbh International | Ultrasonic surgical instrument with transducer slip joint |
| US12465388B2 (en) | 2016-12-14 | 2025-11-11 | Cilag Gmbh International | Ultrasonic surgical instrument with transducer slip joint |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20050712 |
|
| A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20050912 |
|
| A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20051206 |