JPH09301333A - ロールラベル及びラベルの貼着方法 - Google Patents

ロールラベル及びラベルの貼着方法

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JPH09301333A
JPH09301333A JP14376196A JP14376196A JPH09301333A JP H09301333 A JPH09301333 A JP H09301333A JP 14376196 A JP14376196 A JP 14376196A JP 14376196 A JP14376196 A JP 14376196A JP H09301333 A JPH09301333 A JP H09301333A
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label
tape
heat
roll
thermosensible
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Kyoichi Yamashita
経一 山下
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Koyo Automatic Machine Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 貼着速度の高速化及び貼着精度の高度化
に対応できる、ロールラベル及びラベルの貼着方法を提
供すること。 【解決手段】 テープ2の裏面14に、テープ2の
長手方向に沿って感熱性の接着帯15を連続して形成し
たロールラベルを使用し、ロールラベルから引き出した
テープ2を切断してラベル7を製造し、貼着前にラベル
7を加熱してラベル裏面14に接着性を付与する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はロールラベルを引き
出しながら切断して製造したラベルを壜や缶等の容器に
貼着する、ロールラベル及びラベルの貼着方法に関す
る。
【0002】
【従来の技術】ラベルを容器の全周面に貼着する全周巻
き用のラベルにあっては、ラベル前端縁を容器の周面に
接着させた後、容器を強制回転させて容器の周面に巻き
付け、最後にラベル後端縁の裏面をラベル前端縁の表面
に重ね合わせて接着している。このような全周巻き用の
ラベルは、ラベル裏面の前端縁及び後端縁に各種接着剤
による接着層がラベル横断方向(ラベル長手方向と直交
する方向)に連続して形成されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】接着層の形成されてい
ないラベルのほぼ全長に亘る区間は、支持部材がない状
態で容器の周面に巻き付けられる。そのため、ラベル後
部が下がってラベルの後端と始端が同一線上に揃わず上
下方向の位置ずれを起こしたり、ラベルが弛み易くラベ
ルの貼着精度が低い。ラベルの姿勢を保持する手段とし
ては、ラベルを厚肉化してラベルの剛性を高めたり、ラ
ベル裏面の全面に接着層を形成することが考えられる
が、これらの手段は経済性の点から実現性に乏しい。ま
た引き出したロールラベルの切断直前に接着剤を塗布す
る方式にあっては、切断装置に接着剤が付着して切断不
能に陥り易い難点がある。全周巻き用ラベルを高速で貼
着することが切望されている現在、上記した難点がマシ
ンの高速化を阻害する要因となっている。
【0004】本発明は以上の点に鑑みてなされたもの
で、その目的とするところは、貼着速度の高速化及び貼
着精度の高度化に対応できる、ロールラベル及びラベル
の貼着方法を提供することにある。さらに本発明の他の
目的は、接着剤の使用量を抑え経済的に貼着できるロー
ルラベル及びラベルの貼着方法を提供することにある。
【0005】
【問題点を解決するための手段】請求項1に係る発明
は、ラベル用テープの巻き取られたロールラベルにおい
て、前記テープの裏面に、テープの長手方向に沿って感
熱性の接着帯を連続して形成したことを特徴とする、ロ
ールラベルである。請求項2に係る発明は、請求項1に
おいて、接着帯をテープの上下縁に形成したことを特徴
とする、ロールラベルである。請求項3に係る発明は、
請求項1又は請求項2において、テープの裏面に、テー
プの横断方向に沿って感熱性の接着部をラベルピッチと
等しい間隔で形成したことを特徴とする、ロールラベル
である。請求項4に係る発明は、ロールラベルから連続
的に引き出したテープを切断してラベルを製造した後、
このラベルの始端から順に容器の周面に貼着するラベル
の貼着方法において、前記請求項1〜請求項3のいずれ
かに記載の感熱性のロールラベルを使用し、前記ロール
ラベルから引き出したテープを切断してラベルを製造
し、貼着前にラベルを加熱してラベル裏面に接着性を付
与し、ラベルを容器周面に連続して貼着することを特徴
とする、ラベルの貼着方法である。
【0006】
【発明の実施の形態1】以下図面を参照しながら本発明
の実施の形態について説明する。
【0007】<イ>ラべリングマシン 図2に公知のラべリングマシンの平面図を示す。本発明
は後述するロールラベル1を使用する点に特徴を有する
ものである。図示したラべリングマシンについて説明す
ると、ロールラベル1から引き出したテープ2は、テー
プ2の張力を一定に保つ複数のテンションローラ3間に
巻回され、さらに一対のローラで構成される引出装置4
に挿通され、テープ2を所定の寸法で切断する切断装置
5へ向けて連続供給できるようになっている。
【0008】切断装置5の近傍には、負圧吸引式の移送
ドラム6が回転自在に配設されている。移送ドラム6は
テープ3を切断して製造したラベル7の裏面側をその周
面に吸着して貼着ドラム8へ移送するためのドラムで、
貼着ドラム8に最も接近すると周面の負圧が切れるよう
になっている。移送ドラム6は省略する場合もある。
【0009】貼着ドラム8は移送ドラム6によるラベル
受取地点から容器9へのラベル貼着地点までの区間に亘
ってラベル7の表面側を吸着して移送可能なドラムで構
成されている。貼着ドラム8の近傍には、ラベル裏面を
加熱可能な加熱装置10が配設されている。加熱装置1
0は貼着ドラム8の周面へ向けて所定温度の熱風を送風
可能になっている。
【0010】容器9は矢印で示す搬送装置11により貼
着ドラム8の接線方向に搬送可能になっている。またラ
ベル貼着時に、容器9を強制的に回転できるようになっ
ている。容器9に回転を与える手段としては、例えば図
3に示す容器9の上下部を空転式の上部チャック12
と、ラベル貼着時に強制的に回転する下部チャック13
で挟持する手段を採用できる。
【0011】本発明は上記したラべリングマシンに限定
されるものではなく、少なくともラベルの切断手段とラ
ベル裏面の加熱手段を具備するマシンであれば良い。
【0012】<ロ>ロールラベル ロールラベル1は、図1に示すように例えば非熱収縮性
又は熱収縮性のフィルム又は紙で構成され、少なくとも
テープ2の裏面14の長手方向に沿って連続した感熱接
着帯15が予め形成されている。
【0013】感熱接着帯15をテープ2の長手方向に沿
って連続的に形成したのは、ラベル7の姿勢を維持する
ためである。すなわち感熱接着帯15は、容器9の周面
との接着関係を持続すると共に、感熱接着帯15の剛性
に起因したラベル7の全体の剛性を高めるために機能す
る。図1では、テープ2の上下縁に細幅に感熱接着帯1
5,15を形成すると共に、テープ2の横断方向に向け
て感熱接着部16をラベルピッチPと等しい間隔で形成
した形態について示す。感熱接着部16は図示するよう
な間欠的に形成してある。
【0014】感熱接着帯15や感熱接着部16は、加熱
されない常温時においては接着性を発揮せず、感熱時に
接着性を発揮する公知の融解性カプセル内に接着剤を封
入した感熱接着材を使用でき、またその形成方法は公知
の転写方式を採用できる。
【0015】
【作用】つぎにラベルの貼着方法について説明する。
【0016】<イ>テープの引き出し工程 図2に示すように引出装置の稼働により、ロールラベル
1からテープ2が連続的に引き出される。このテープ2
の裏面14に、感熱接着帯15や感熱接着部16が形成
されていることは、既述した通りである。
【0017】<ロ>切断工程 次に切断装置5で以てテープ2を所定の寸法に切断し
て、図1に示すラベル7を製造する。テープ2の裏面1
4の感熱接着帯15や感熱接着部16は常温では接着性
を有しないから、切断装置5が切断不能になることはな
い。
【0018】<ハ>加熱工程 切断されたラベル7は移送ドラム6の周面に吸着され、
貼着ドラム8へ向けて移送される。貼着ドラム8は移送
ドラム6からラベル7を受け取り、容器9への貼地点へ
向けて移送する。貼着ドラム8の周面に吸着されたラベ
ル7は加熱装置10から熱風を受け、感熱接着帯15及
び感熱接着部16に接着性が付与される。
【0019】<ニ>貼着工程 ラベル7の始端が容器9に出会うと容器9が強制回転す
る。その結果、ラベル7の始端の感熱接着帯15,15
及び感熱接着部16が容器9の周面への接着を開始した
後、ラベル7の上下縁の感熱接着帯15,15による容
器9の周面への連続的接着が進行する。
【0020】これまではラベルの全長が長いと、ラベル
の後部が尻下がり状態となっていたが、本発明では容器
9の周面に水平性を維持しながらラベル7が巻き付けら
れる。 最後に、ラベル7の後端の感熱接着帯15,1
5及び感熱接着部16が、既着されたラベル7の始端縁
の表面側に重合して接着される。
【0021】
【発明の実施の形態2】図4はロールラベル1を構成す
るテープ2の裏面14中央にもテープ2の長手方向に沿
って連続した感熱接着帯15を追加して設けても良い。
また図示するように感熱接着部16をテープの横断方向
に向けて連続して形成しても良い。
【0022】
【発明の効果】本発明は以上説明したようになるから次
のような効果を得ることができる。 <イ> ロールラベルを構成するテープの裏面には、そ
の長手方向に沿って連続して感熱接着帯が形成されてい
る。そのため、貼着時に容器の周面との接着関係を持続
できると共に、ラベル全体の剛性が高まり、ラベルの安
定した姿勢を維持できる。したがって、高速でも高精度
に貼着できる。 <ロ> ラベルの裏面に形成した感熱性の接着帯は、常
温で接着性を持たない。そのため、テープやラベルが各
種のドラムに接着したり、切断装置が接着剤で切断不能
に陥ることがなく、マシンの運転を円滑に行える。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明に係るロールラベルを構成するテープ
及び切断済みのラベル裏面の説明図
【図2】 ラべリングマシンの平面図
【図3】 容器の周面にラベルを巻き付ける概念説明図
【図4】 他の実施の形態に係るロールラベルを構成す
るテープ及び切断済みのラベル裏面の説明図
【符号の説明】
1……ロールラベル、 2……テープ、 3……テンションローラ、 4……引出装置、 5……切断装置、 6……移送ドラム、 7……ラベル、 8……貼着ドラム、 9……容器、 10……加熱装置、 11……搬送装置、 12……上部チャック、 13……下部チャック、 14……テープの裏面、 15……感熱接着帯、 16……感熱接着部。

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ラベル用テープの巻き取られたロール
    ラベルにおいて、 前記テープの裏面に、テープの長手方向に沿って感熱性
    の接着帯を連続して形成したことを特徴とする、 ロールラベル。
  2. 【請求項2】 請求項1において、接着帯をテープの
    上下縁に形成したことを特徴とする、ロールラベル。
  3. 【請求項3】 請求項1又は請求項2において、テー
    プの裏面に、テープの横断方向に沿って感熱性の接着部
    をラベルピッチと等しい間隔で形成したことを特徴とす
    る、ロールラベル。
  4. 【請求項4】 ロールラベルから連続的に引き出した
    テープを切断してラベルを製造した後、このラベルの始
    端から順に容器の周面に貼着するラベルの貼着方法にお
    いて、 前記請求項1〜請求項3のいずれかに記載の感熱性のロ
    ールラベルを使用し、 前記ロールラベルから引き出したテープを切断してラベ
    ルを製造し、 貼着前にラベルを加熱してラベル裏面に接着性を付与
    し、 ラベルを容器周面に連続して貼着することを特徴とす
    る、 ラベルの貼着方法。
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