JPH09302728A - 油圧モータの制御回路 - Google Patents
油圧モータの制御回路Info
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- JPH09302728A JPH09302728A JP8351952A JP35195296A JPH09302728A JP H09302728 A JPH09302728 A JP H09302728A JP 8351952 A JP8351952 A JP 8351952A JP 35195296 A JP35195296 A JP 35195296A JP H09302728 A JPH09302728 A JP H09302728A
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- valve
- pilot
- pressure
- hydraulic
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-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16H—GEARING
- F16H61/00—Control functions within control units of change-speed- or reversing-gearings for conveying rotary motion ; Control of exclusively fluid gearing, friction gearing, gearings with endless flexible members or other particular types of gearing
- F16H61/38—Control of exclusively fluid gearing
- F16H61/40—Control of exclusively fluid gearing hydrostatic
- F16H61/4061—Control related to directional control valves, e.g. change-over valves, for crossing the feeding conduits
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16H—GEARING
- F16H61/00—Control functions within control units of change-speed- or reversing-gearings for conveying rotary motion ; Control of exclusively fluid gearing, friction gearing, gearings with endless flexible members or other particular types of gearing
- F16H61/38—Control of exclusively fluid gearing
- F16H61/40—Control of exclusively fluid gearing hydrostatic
- F16H61/4183—Preventing or reducing vibrations or noise, e.g. avoiding cavitations
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16H—GEARING
- F16H59/00—Control inputs to control units of change-speed- or reversing-gearings for conveying rotary motion
- F16H59/60—Inputs being a function of ambient conditions
- F16H59/66—Road conditions, e.g. slope, slippery
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Operation Control Of Excavators (AREA)
- Fluid-Pressure Circuits (AREA)
- Control Of Fluid Gearings (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 ハンチングやキャビテーションの原因となる
カウンターバランス弁をなくして、油圧モータの自走を
防止する油圧モータの制御回路を提供する。 【解決手段】 メインバルブ5が、油圧モータ3をタン
ク7およびポンプ6に連通する切換位置5c,5c′
と、ポンプ6から油圧モータ3への開度より油圧モータ
3からタンク7への開度を小さくしてある制御位置5
b,5b′とを有するものとし、切換位置5c,5c′
から制御位置5b,5b′に切り換えて油圧モータ3の
速度を制御する。
カウンターバランス弁をなくして、油圧モータの自走を
防止する油圧モータの制御回路を提供する。 【解決手段】 メインバルブ5が、油圧モータ3をタン
ク7およびポンプ6に連通する切換位置5c,5c′
と、ポンプ6から油圧モータ3への開度より油圧モータ
3からタンク7への開度を小さくしてある制御位置5
b,5b′とを有するものとし、切換位置5c,5c′
から制御位置5b,5b′に切り換えて油圧モータ3の
速度を制御する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、油圧シヨベル等の
走行装置に用いる油圧モータの制御回路に関するもので
ある。
走行装置に用いる油圧モータの制御回路に関するもので
ある。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の制御回路としては、特開
昭51−37380号に開示されるものが知られてい
た。すなわち、図7に示すように、油圧ポンプ6の吐出
側に、方向切換弁5と、カウンタバランス弁20を介し
て、油圧モータ3を接続する部分である。この油圧モー
タ3は、油圧シヨベル等の走行装置の駆動源に用いられ
る。
昭51−37380号に開示されるものが知られてい
た。すなわち、図7に示すように、油圧ポンプ6の吐出
側に、方向切換弁5と、カウンタバランス弁20を介し
て、油圧モータ3を接続する部分である。この油圧モー
タ3は、油圧シヨベル等の走行装置の駆動源に用いられ
る。
【0003】上記の構成の従来の油圧モータ3の制御回
路において、方向切換弁5を中立位置5cから切換位置
5aに操作すると、油圧ポンプ6からの圧油が主回路6
aを介してカウンタバランス弁20に作用し、カウンタ
バランス弁20は切換位置Aに切り換えられる。このた
め、油圧ポンプ6の圧油は、主回路6a,3aを介し
て、油圧モータ3に流入する。また、油圧モータ3から
の排出油は、主回路3b、カウンタバランス弁20、方
向切換弁5を介して、タンク10へ流出する。従って油
圧モータ3は、矢印Aの方向に回転し走行装置を駆動す
る。なお、方向切換弁5を中立位置5cから切換位置5
bに操作すると、カウンタバランス弁20が切換位置B
に切り換り、油圧モータ3にはポンプ6からの圧油が前
述とは逆に給排されるので、その回転方向は逆の矢印
A′の方向となる。
路において、方向切換弁5を中立位置5cから切換位置
5aに操作すると、油圧ポンプ6からの圧油が主回路6
aを介してカウンタバランス弁20に作用し、カウンタ
バランス弁20は切換位置Aに切り換えられる。このた
め、油圧ポンプ6の圧油は、主回路6a,3aを介し
て、油圧モータ3に流入する。また、油圧モータ3から
の排出油は、主回路3b、カウンタバランス弁20、方
向切換弁5を介して、タンク10へ流出する。従って油
圧モータ3は、矢印Aの方向に回転し走行装置を駆動す
る。なお、方向切換弁5を中立位置5cから切換位置5
bに操作すると、カウンタバランス弁20が切換位置B
に切り換り、油圧モータ3にはポンプ6からの圧油が前
述とは逆に給排されるので、その回転方向は逆の矢印
A′の方向となる。
【0004】また、油圧シリンダ4は、ブレーキ用の油
圧シリンダで、カウンタバランス弁20が中立位置Cに
あるとき、方向切換弁5を介して、タンク10に接続さ
れ、ブレーキが作用する。このブレーキは、ばねブレー
キでパーキングブレーキの作用をする。前述のように方
向切換弁5を切換位置5a又は5bに切り換えると、主
回路6a、6bの何れかが油圧シリンダ4に接続され、
ブレーキが解除される。つまり、方向切換弁5を中立位
置5cから何れかの切換位置(5a又は5b)に操作す
ると、ブレーキ4が解除され、油圧モータ3へ圧油の供
給がなされ、走行装置の駆動がなされる。そして、方向
切換弁5が中立位置cに復帰すると、油圧シリンダ4の
油圧がタンクへ排出されるので、ブレーキが作用する。
すなわち、パーキングブレーキで、油圧シヨベル等の停
止中の自走が防止される。
圧シリンダで、カウンタバランス弁20が中立位置Cに
あるとき、方向切換弁5を介して、タンク10に接続さ
れ、ブレーキが作用する。このブレーキは、ばねブレー
キでパーキングブレーキの作用をする。前述のように方
向切換弁5を切換位置5a又は5bに切り換えると、主
回路6a、6bの何れかが油圧シリンダ4に接続され、
ブレーキが解除される。つまり、方向切換弁5を中立位
置5cから何れかの切換位置(5a又は5b)に操作す
ると、ブレーキ4が解除され、油圧モータ3へ圧油の供
給がなされ、走行装置の駆動がなされる。そして、方向
切換弁5が中立位置cに復帰すると、油圧シリンダ4の
油圧がタンクへ排出されるので、ブレーキが作用する。
すなわち、パーキングブレーキで、油圧シヨベル等の停
止中の自走が防止される。
【0005】主回路3a、3bの間に設けられたブレー
キ弁1b、1cは、油圧モータ3が駆動状態から停止さ
せるとき、油圧モータ3を滑らかに停止させるためのも
のである。つまり、カウンタバランス弁20が何れかの
切換位置から中立位置に復帰し、油圧モータ3にその駆
動方向の慣性負荷が作用するとき、油圧モータ3がポン
プ作用するが、その吐出側の(矢印A方向への慣性負荷
が作用すると、主回路3bの油圧を制御し、ブレーキ力
を発生する)油圧を制御し油圧モータ3にブレーキを作
用させ、油圧モータ3を滑らかに停止させる。
キ弁1b、1cは、油圧モータ3が駆動状態から停止さ
せるとき、油圧モータ3を滑らかに停止させるためのも
のである。つまり、カウンタバランス弁20が何れかの
切換位置から中立位置に復帰し、油圧モータ3にその駆
動方向の慣性負荷が作用するとき、油圧モータ3がポン
プ作用するが、その吐出側の(矢印A方向への慣性負荷
が作用すると、主回路3bの油圧を制御し、ブレーキ力
を発生する)油圧を制御し油圧モータ3にブレーキを作
用させ、油圧モータ3を滑らかに停止させる。
【0006】上述の油圧モータの制御回路は、建設機械
が坂道を下降する時の油圧モータ3の走行速度を一定の
値に制御するものである。この制御は、カウンタバラン
ス弁20が切換位置Aから中立位置Cに切り換わる途中
において、油圧モータ3の排出側の主回路3bと6bの
間を絞ることで行う。つまり、カウンタバランス弁20
は、主回路6a又は6bから分岐するパイロット回路2
0a又は20bに作用する油圧と、ばね21a又は21
bとの押圧力がバランスする所で停止する構成であり、
前記した主回路3aと6a(あるいは3bと6b)との
間の絞りはこの押圧力をバランスさせるような値に決め
られる。具体的に説明すると、油圧モータ3が矢印A方
向に駆動中に同方向に下る坂道にさしかかると、油圧モ
ータ3は、自走し始める。すると、主回路3a、6aの
油圧が減少するので、パイロット回路20aの油圧も減
少する。カウンタバランス弁20は、ばね21bに押圧
され、切換位置Aから中立位置Cへ復帰し始め、油圧モ
ータ3の排出側の主回路3bと6bとの間を絞る。油圧
モータ3の排出側が絞られると、主回路6a側の油圧が
上昇するので、カウンタバランス弁20を切換位置A側
に移動させる。
が坂道を下降する時の油圧モータ3の走行速度を一定の
値に制御するものである。この制御は、カウンタバラン
ス弁20が切換位置Aから中立位置Cに切り換わる途中
において、油圧モータ3の排出側の主回路3bと6bの
間を絞ることで行う。つまり、カウンタバランス弁20
は、主回路6a又は6bから分岐するパイロット回路2
0a又は20bに作用する油圧と、ばね21a又は21
bとの押圧力がバランスする所で停止する構成であり、
前記した主回路3aと6a(あるいは3bと6b)との
間の絞りはこの押圧力をバランスさせるような値に決め
られる。具体的に説明すると、油圧モータ3が矢印A方
向に駆動中に同方向に下る坂道にさしかかると、油圧モ
ータ3は、自走し始める。すると、主回路3a、6aの
油圧が減少するので、パイロット回路20aの油圧も減
少する。カウンタバランス弁20は、ばね21bに押圧
され、切換位置Aから中立位置Cへ復帰し始め、油圧モ
ータ3の排出側の主回路3bと6bとの間を絞る。油圧
モータ3の排出側が絞られると、主回路6a側の油圧が
上昇するので、カウンタバランス弁20を切換位置A側
に移動させる。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】従来技術で説明した油
圧モータの制御回路における上記カウンタバランス弁2
0は、上述したように供給側の主回路の油圧をパイロッ
ト油圧とし、このパイロット油圧とカウンタバランス弁
のばねとの押圧力との関係によって主回路の排出側を絞
る。すなわち、ばねの押圧力とたわみとが比例の関係に
ある事を利用して、押圧力の差を位置に変更し、その位
置に応じた絞りを構成するものであり、その結果供給側
の主回路の油圧の上昇を図る。このように、カウンタバ
ランス弁の作動原理は、供給側の主回路の油圧が減少し
たとき、排出側を絞る。この絞られた結果をパイロット
油圧にフィードバックする機構を用いるものであるか
ら、カウンタバランス弁の機能を鋭くするとハンチング
が発生し、ハンチングを防止するためには応答速度を遅
くする必要があった。従って、走行用油圧回路として
は、応答速度を遅くしてハンチングを防止する。このた
め、建設機械が坂道を下降し始める時、カウンタバラン
ス弁の応答が遅れる場合がある。この様にカウンタバラ
ンス弁の応答が遅れると、油圧モータ3にキャビテーシ
ョンが発生し、このキャビテーションが大きくなると、
油圧モータ3、即ち建設機械等が自走する問題点を有す
る。
圧モータの制御回路における上記カウンタバランス弁2
0は、上述したように供給側の主回路の油圧をパイロッ
ト油圧とし、このパイロット油圧とカウンタバランス弁
のばねとの押圧力との関係によって主回路の排出側を絞
る。すなわち、ばねの押圧力とたわみとが比例の関係に
ある事を利用して、押圧力の差を位置に変更し、その位
置に応じた絞りを構成するものであり、その結果供給側
の主回路の油圧の上昇を図る。このように、カウンタバ
ランス弁の作動原理は、供給側の主回路の油圧が減少し
たとき、排出側を絞る。この絞られた結果をパイロット
油圧にフィードバックする機構を用いるものであるか
ら、カウンタバランス弁の機能を鋭くするとハンチング
が発生し、ハンチングを防止するためには応答速度を遅
くする必要があった。従って、走行用油圧回路として
は、応答速度を遅くしてハンチングを防止する。このた
め、建設機械が坂道を下降し始める時、カウンタバラン
ス弁の応答が遅れる場合がある。この様にカウンタバラ
ンス弁の応答が遅れると、油圧モータ3にキャビテーシ
ョンが発生し、このキャビテーションが大きくなると、
油圧モータ3、即ち建設機械等が自走する問題点を有す
る。
【0008】本発明は、上記問題点を解決するためにな
されたものであり、ハンチングやキャビテーションの原
因となるカウンターバランス弁をなくして、油圧モータ
の自走を防止する油圧モータの制御回路を提供せんとす
るものである。
されたものであり、ハンチングやキャビテーションの原
因となるカウンターバランス弁をなくして、油圧モータ
の自走を防止する油圧モータの制御回路を提供せんとす
るものである。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、本発明のうち請求項1記載の油圧モータの制御回路
は、建設機械の走行装置駆動用の油圧モータとポンプと
の間にリモコン弁のパイロット油圧によって操作される
パイロット操作型のメインバルブを設けた油圧モータの
制御回路において、前記メインバルブが、前記油圧モー
タをタンクおよびポンプに連通する切換位置と、ポンプ
から油圧モータへの開度より油圧モータからタンクへの
開度を小さくしてある制御位置とを有し、前記切換位置
から前記制御位置に切り換わることにより油圧モータの
速度を制御することを特徴としている。上記の技術的手
段を有する請求項1記載の発明は、パイロット操作型の
メインバルブを切換位置から制御位置に切り換え、この
制御位置で油圧モータの主回路の排出側を絞り油圧モー
タ速度を制御するので、パイロット操作型のメインバル
ブの作動応答を早めても、油圧モータがハンチングせ
ず、パイロット操作型のメインバルブの応答遅れによる
油圧モータのキャビテーションも発生しない。
に、本発明のうち請求項1記載の油圧モータの制御回路
は、建設機械の走行装置駆動用の油圧モータとポンプと
の間にリモコン弁のパイロット油圧によって操作される
パイロット操作型のメインバルブを設けた油圧モータの
制御回路において、前記メインバルブが、前記油圧モー
タをタンクおよびポンプに連通する切換位置と、ポンプ
から油圧モータへの開度より油圧モータからタンクへの
開度を小さくしてある制御位置とを有し、前記切換位置
から前記制御位置に切り換わることにより油圧モータの
速度を制御することを特徴としている。上記の技術的手
段を有する請求項1記載の発明は、パイロット操作型の
メインバルブを切換位置から制御位置に切り換え、この
制御位置で油圧モータの主回路の排出側を絞り油圧モー
タ速度を制御するので、パイロット操作型のメインバル
ブの作動応答を早めても、油圧モータがハンチングせ
ず、パイロット操作型のメインバルブの応答遅れによる
油圧モータのキャビテーションも発生しない。
【0010】請求項2に記載の油圧モータの制御回路
は、請求項1記載の発明において、前記切換位置から前
記制御位置への切り換えは、建設機械の坂道の下降走行
に応じて発信される外部からの信号に応じて行われるも
のである。これにより、建設機械の坂道の下降走行にお
ける暴走を防止する。
は、請求項1記載の発明において、前記切換位置から前
記制御位置への切り換えは、建設機械の坂道の下降走行
に応じて発信される外部からの信号に応じて行われるも
のである。これにより、建設機械の坂道の下降走行にお
ける暴走を防止する。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、建設機械の走行装置の駆動
回路に本発明を用いた場合の第1実施例を、図1に基づ
いて説明する。
回路に本発明を用いた場合の第1実施例を、図1に基づ
いて説明する。
【0012】建設機械のクローラの駆動用の油圧モータ
3は、主回路3a、3b、パイロット操作型のメインバ
ルブ5を介してポンプ6の吐出側とタンク7に接続して
いる。このパイロット操作型のメインバルブ5は、中立
位置5aと、制御位置5b、5b′、切換位置5c、5
c′、パイロット室5e、5e′、5f、5f′とばね
5d、5d′とを有する構成である。このパイロット操
作型のメインバルブ5は、リモコン弁13のパイロット
油圧が、パイロット室5eあるいは、パイロット室5
e′に作用した時、ばね5d′あるいは5dに抗して、
中立位置5aから制御位置5b、5b′を介して切換位
置5c、5c′に切り換わるものである。そしてリモコ
ン弁13のパイロット油圧の作用しない中立位置5aで
は、油圧モータ3の主回路3a、3bを閉鎖し、ポンプ
6の吐出側をアンロード回路7aから他の切換弁V6 、
V7 、V8 に供給する。また、リモコン弁13のパイロ
ット圧が前記パイロット部5eに作用すると、そのパイ
ロット油圧とばね5d′の押圧力との差により、中立位
置5aから制御位置5bを介して切換位置5cに切り替
わる。このため、ポンプ6の吐出油圧は、主回路3aか
ら油圧モータ3に流入する。また油圧モータ3の排出側
は、主回路3bから主回路6bを介してタンク7に流入
する。このため油圧モータ3は、矢印Aの方向に回転す
る。逆に、リモコン弁13のパイロット圧が前記パイロ
ット部5e′に作用すると、そのパイロット油圧とばね
5dの押圧力との差により、中立位置5aから制御位置
5b′を介して切換位置5c′に切り替わる。このた
め、油圧モータへの圧油の給排は、前述と逆になり、逆
の矢印A′の方向に回転する。
3は、主回路3a、3b、パイロット操作型のメインバ
ルブ5を介してポンプ6の吐出側とタンク7に接続して
いる。このパイロット操作型のメインバルブ5は、中立
位置5aと、制御位置5b、5b′、切換位置5c、5
c′、パイロット室5e、5e′、5f、5f′とばね
5d、5d′とを有する構成である。このパイロット操
作型のメインバルブ5は、リモコン弁13のパイロット
油圧が、パイロット室5eあるいは、パイロット室5
e′に作用した時、ばね5d′あるいは5dに抗して、
中立位置5aから制御位置5b、5b′を介して切換位
置5c、5c′に切り換わるものである。そしてリモコ
ン弁13のパイロット油圧の作用しない中立位置5aで
は、油圧モータ3の主回路3a、3bを閉鎖し、ポンプ
6の吐出側をアンロード回路7aから他の切換弁V6 、
V7 、V8 に供給する。また、リモコン弁13のパイロ
ット圧が前記パイロット部5eに作用すると、そのパイ
ロット油圧とばね5d′の押圧力との差により、中立位
置5aから制御位置5bを介して切換位置5cに切り替
わる。このため、ポンプ6の吐出油圧は、主回路3aか
ら油圧モータ3に流入する。また油圧モータ3の排出側
は、主回路3bから主回路6bを介してタンク7に流入
する。このため油圧モータ3は、矢印Aの方向に回転す
る。逆に、リモコン弁13のパイロット圧が前記パイロ
ット部5e′に作用すると、そのパイロット油圧とばね
5dの押圧力との差により、中立位置5aから制御位置
5b′を介して切換位置5c′に切り替わる。このた
め、油圧モータへの圧油の給排は、前述と逆になり、逆
の矢印A′の方向に回転する。
【0013】前記パイロット操作型のメインバルブ5
の、その中立位置5aから切換位置5c、5c′までの
間のメインスプールの開口面積AとストロークSとの関
係は、図3に示す通りである。図3において、曲線PT
は、ポンプ6の吐出側とアンロード回路7aとの間の開
口面積AとストロークSとの関係を示すものでスプール
のストロークSに対して曲線PTに示される様に絞られ
る。曲線PAは、ポンプ6と油圧モータ3の供給側の主
回路3a、3bとの間の開口面積AとストロークSの関
係を示すものである。従って、パイロット操作型のメイ
ンバルブ5が中立位置5aから切換位置5c、5c′の
方向にスプールが移動する時、ポンプ6とタンク7との
間が曲線PTに示すように絞られ、ポンプ6と油圧モー
タ3の供給側の主回路との間は、曲線PAに示すように
開かれる。また、油圧モータ3の排出側の主回路とタン
ク7との間は、曲線BTに示される様に開かれる。こ
の、曲線PAと曲線BTとの関係は、メインスプールの
ストロークSに対して曲線BTの開口面積が小さくなっ
ている。この曲線PAと曲線BTとは、スプールのスト
ロークSがS1 (またはS1 ′)になったとき、開口し
始める。なお、ストロークSが最大のとき、開口面積A
は最大となる。このストロークS1 からS2 の間(又は
S1 ′からS2 ′の間)が制御位置5b、5b′に相当
するものである。従って、パイロット操作型のメインバ
ルブ5が制御位置5b、5b′になると、油圧モータ3
の排出側が供給側より絞られる背圧絞りの状態となって
いる。以下、スプールストロークS1 からS2 の間又は
S1 ′からS2 ′の間をコントロールゾーンと言う。
の、その中立位置5aから切換位置5c、5c′までの
間のメインスプールの開口面積AとストロークSとの関
係は、図3に示す通りである。図3において、曲線PT
は、ポンプ6の吐出側とアンロード回路7aとの間の開
口面積AとストロークSとの関係を示すものでスプール
のストロークSに対して曲線PTに示される様に絞られ
る。曲線PAは、ポンプ6と油圧モータ3の供給側の主
回路3a、3bとの間の開口面積AとストロークSの関
係を示すものである。従って、パイロット操作型のメイ
ンバルブ5が中立位置5aから切換位置5c、5c′の
方向にスプールが移動する時、ポンプ6とタンク7との
間が曲線PTに示すように絞られ、ポンプ6と油圧モー
タ3の供給側の主回路との間は、曲線PAに示すように
開かれる。また、油圧モータ3の排出側の主回路とタン
ク7との間は、曲線BTに示される様に開かれる。こ
の、曲線PAと曲線BTとの関係は、メインスプールの
ストロークSに対して曲線BTの開口面積が小さくなっ
ている。この曲線PAと曲線BTとは、スプールのスト
ロークSがS1 (またはS1 ′)になったとき、開口し
始める。なお、ストロークSが最大のとき、開口面積A
は最大となる。このストロークS1 からS2 の間(又は
S1 ′からS2 ′の間)が制御位置5b、5b′に相当
するものである。従って、パイロット操作型のメインバ
ルブ5が制御位置5b、5b′になると、油圧モータ3
の排出側が供給側より絞られる背圧絞りの状態となって
いる。以下、スプールストロークS1 からS2 の間又は
S1 ′からS2 ′の間をコントロールゾーンと言う。
【0014】パイロット操作型のメインバルブ5のパイ
ロット室5e、5e′にパイロット油圧を作用させるリ
モコン弁13は、レバー13cの指令に応じてパイロッ
ト油圧源14の油圧をパイロット室5e′に作用させる
減圧弁13aとレバー13cの指令に応じてパイロット
油圧源14の油圧をパイロット室5e′に作用させる減
圧弁13bとで構成してある。
ロット室5e、5e′にパイロット油圧を作用させるリ
モコン弁13は、レバー13cの指令に応じてパイロッ
ト油圧源14の油圧をパイロット室5e′に作用させる
減圧弁13aとレバー13cの指令に応じてパイロット
油圧源14の油圧をパイロット室5e′に作用させる減
圧弁13bとで構成してある。
【0015】またこのリモコン弁13を構成する減圧弁
13aの出力側は、パイロット操作型減圧弁11とパイ
ロット操作型のメインバルブ5のパイロット室5f、5
f′、との間に設けてあるパイロット操作型の切換弁1
0のパイロット部10dに接続してあり、減圧弁13b
の出力側は、パイロット操作型の切換弁10のパイロッ
ト部10d′に接続してある。このパイロット操作型の
切換弁10は、パイロット室5f、5f′をタンク7に
接続する中立位置10aと、パイロット室5f′をパイ
ロット操作型減圧弁11に接続しパイロット室5f′を
タンク7に接続する切換位置10bと、パイロット室5
f′をパイロット操作型減圧弁11に接続しパイロット
室5f′をタンク7に接続する切換位置10b′と、ば
ね10c、10c′を有するものである。
13aの出力側は、パイロット操作型減圧弁11とパイ
ロット操作型のメインバルブ5のパイロット室5f、5
f′、との間に設けてあるパイロット操作型の切換弁1
0のパイロット部10dに接続してあり、減圧弁13b
の出力側は、パイロット操作型の切換弁10のパイロッ
ト部10d′に接続してある。このパイロット操作型の
切換弁10は、パイロット室5f、5f′をタンク7に
接続する中立位置10aと、パイロット室5f′をパイ
ロット操作型減圧弁11に接続しパイロット室5f′を
タンク7に接続する切換位置10bと、パイロット室5
f′をパイロット操作型減圧弁11に接続しパイロット
室5f′をタンク7に接続する切換位置10b′と、ば
ね10c、10c′を有するものである。
【0016】なお、リモコン弁13の減圧弁13a、1
3bの吐出側の間には、シャトル弁12が設けてあり、
このシャトル弁12の吐出側がブレーキシリンダ4に接
続している。従って、リモコン弁13が操作されると、
そのパイロット油圧は、ブレーキシリンダ4に作用し、
油圧モータ3のブレーキを解除する。なお、ブレーキシ
リンダ4の解除と油圧モータ3の作動のタイミングはわ
ずかにオーバラップしている。
3bの吐出側の間には、シャトル弁12が設けてあり、
このシャトル弁12の吐出側がブレーキシリンダ4に接
続している。従って、リモコン弁13が操作されると、
そのパイロット油圧は、ブレーキシリンダ4に作用し、
油圧モータ3のブレーキを解除する。なお、ブレーキシ
リンダ4の解除と油圧モータ3の作動のタイミングはわ
ずかにオーバラップしている。
【0017】さらにリモコン弁13の吐出リモコン油圧
の高圧側を選択するシャトル弁12の吐出側は、パイロ
ット操作型減圧弁11と、このパイロット操作型減圧弁
11に減圧指令を与える傾斜角測定器16に接続してい
る。
の高圧側を選択するシャトル弁12の吐出側は、パイロ
ット操作型減圧弁11と、このパイロット操作型減圧弁
11に減圧指令を与える傾斜角測定器16に接続してい
る。
【0018】このパイロット操作型の切換弁10に接続
するパイロット操作型減圧弁11は、リモコン弁13の
出力側が接続する減圧弁11aと、この減圧弁11aに
減圧指令を印加するパイロット部11bとで構成されて
いる。このパイロット部11bは、タンク7に接続しば
ね11cを有するばね室と、傾斜角測定器16の出力側
が接続する圧力室11dとを有する構成であり、傾斜角
測定器16の出力油圧が圧力室11dに作用すると、ば
ね11cに抗してパイロット操作型減圧弁11に減圧指
令が作用する。この傾斜角測定器16の指令圧に応じて
図4に示すように、その出力側に油圧を発生するもので
ある。従って、パイロット操作型減圧弁11は、傾斜角
測定器16の出力側に油圧が発生しない場合には、その
出力側に油圧が発生しない。
するパイロット操作型減圧弁11は、リモコン弁13の
出力側が接続する減圧弁11aと、この減圧弁11aに
減圧指令を印加するパイロット部11bとで構成されて
いる。このパイロット部11bは、タンク7に接続しば
ね11cを有するばね室と、傾斜角測定器16の出力側
が接続する圧力室11dとを有する構成であり、傾斜角
測定器16の出力油圧が圧力室11dに作用すると、ば
ね11cに抗してパイロット操作型減圧弁11に減圧指
令が作用する。この傾斜角測定器16の指令圧に応じて
図4に示すように、その出力側に油圧を発生するもので
ある。従って、パイロット操作型減圧弁11は、傾斜角
測定器16の出力側に油圧が発生しない場合には、その
出力側に油圧が発生しない。
【0019】傾斜角測定器16は、減圧弁16aとこの
減圧弁16aのばね16eに坂道の傾斜角に応じた力を
印加する角測定部16c、16c′を有する。この角測
定部16cは、回転支点16fで支持され、その一端が
減圧弁16aのばね16eに当接し他端に重り16dを
有するてこ16gを設けた構成である。なお、角測定部
16c′も角測定部16cと同様の構成で、回転支点1
6f′で支持され、その一端が減圧弁16aのばね16
eに当接し他端に重り16d′を有するてこ16g’を
設けた構成である。また、この角測定部16c、16
c′は、建設機械が坂道を登る時には、作動しないよう
に角測定部16cと角測定部16c′との間に作動ロッ
クシリンダ17を設けてある。この作動ロックシリンダ
17は、減圧弁13aに接続する圧力室17a、減圧弁
13aに接続する圧力室17bと、ピストンに連結した
出力ロッド17cを有する構成である。そして、リモコ
ン弁13の減圧弁13aが操作されると圧力室17aに
油圧が作用し出力ロッド17cを右の方向に突出し角測
定部16cが左の方向に揺動するのを防止する。同様
に、リモコン弁13の減圧弁13bが操作されると圧力
室17bに油圧が作用し出力ロッド17cの左の方向に
突出し角測定部16cが右の方向に揺動するのを防止す
る。さらに具体的に図2で説明する。クローラ23は、
リモコン弁13のレバー13cが左に操作され減圧弁1
3aが作動すると、油圧モータ3が矢印Aの方向に回転
し、矢印13a′′の右方向に進行する。この進行方向
で坂道を登り始めると角測定部16cが左方向に揺動し
ようとするが作動ロックシリング17の出力ロッド17
cが角測定部16cの方向に突出しているので角測定部
16cが左方向に揺動出来ない。しかし、坂道を下降し
ようとすると、角測定部16c′が右方向に揺動するの
で傾斜角測定器16の減圧弁16aが作動する。また、
クローラ23は、リモコン弁13のレバー13cが右に
操作され減圧弁13aが作動すると、油圧モータ3が矢
印A′の方向に回転し、矢印13b′′の左方向に進行
する。この進行方向で坂道を登り始めると角測定部16
c′が右方向に揺動しようとするが作動ロックシリンダ
17の出力ロッド17cが角測定部16c′の方向に突
出しているので角測定部16cが右方向に揺動出来な
い。しかし、坂道を下降しようとすると、角測定部16
cが右方向に揺動するので傾斜角測定器16の減圧弁1
6aが作動する。この様に、この傾斜角測定器16は、
建設機械が坂道を下降する状態にさしかかった時、角測
定部16c、16c′が作動しその角度の応じた値の力
を減圧弁16aのばね16eに作用させる。減圧弁16
aは、このばね16eの力に応じて、その出力側に油圧
を発生させる。
減圧弁16aのばね16eに坂道の傾斜角に応じた力を
印加する角測定部16c、16c′を有する。この角測
定部16cは、回転支点16fで支持され、その一端が
減圧弁16aのばね16eに当接し他端に重り16dを
有するてこ16gを設けた構成である。なお、角測定部
16c′も角測定部16cと同様の構成で、回転支点1
6f′で支持され、その一端が減圧弁16aのばね16
eに当接し他端に重り16d′を有するてこ16g’を
設けた構成である。また、この角測定部16c、16
c′は、建設機械が坂道を登る時には、作動しないよう
に角測定部16cと角測定部16c′との間に作動ロッ
クシリンダ17を設けてある。この作動ロックシリンダ
17は、減圧弁13aに接続する圧力室17a、減圧弁
13aに接続する圧力室17bと、ピストンに連結した
出力ロッド17cを有する構成である。そして、リモコ
ン弁13の減圧弁13aが操作されると圧力室17aに
油圧が作用し出力ロッド17cを右の方向に突出し角測
定部16cが左の方向に揺動するのを防止する。同様
に、リモコン弁13の減圧弁13bが操作されると圧力
室17bに油圧が作用し出力ロッド17cの左の方向に
突出し角測定部16cが右の方向に揺動するのを防止す
る。さらに具体的に図2で説明する。クローラ23は、
リモコン弁13のレバー13cが左に操作され減圧弁1
3aが作動すると、油圧モータ3が矢印Aの方向に回転
し、矢印13a′′の右方向に進行する。この進行方向
で坂道を登り始めると角測定部16cが左方向に揺動し
ようとするが作動ロックシリング17の出力ロッド17
cが角測定部16cの方向に突出しているので角測定部
16cが左方向に揺動出来ない。しかし、坂道を下降し
ようとすると、角測定部16c′が右方向に揺動するの
で傾斜角測定器16の減圧弁16aが作動する。また、
クローラ23は、リモコン弁13のレバー13cが右に
操作され減圧弁13aが作動すると、油圧モータ3が矢
印A′の方向に回転し、矢印13b′′の左方向に進行
する。この進行方向で坂道を登り始めると角測定部16
c′が右方向に揺動しようとするが作動ロックシリンダ
17の出力ロッド17cが角測定部16c′の方向に突
出しているので角測定部16cが右方向に揺動出来な
い。しかし、坂道を下降しようとすると、角測定部16
cが右方向に揺動するので傾斜角測定器16の減圧弁1
6aが作動する。この様に、この傾斜角測定器16は、
建設機械が坂道を下降する状態にさしかかった時、角測
定部16c、16c′が作動しその角度の応じた値の力
を減圧弁16aのばね16eに作用させる。減圧弁16
aは、このばね16eの力に応じて、その出力側に油圧
を発生させる。
【0020】つぎに、上述した構成の油圧モータの制御
回路の作動を説明する。
回路の作動を説明する。
【0021】 平地走行の作動について 図1において、リモコン弁13のレバー13cを左の方
向に操作すると、減圧弁13aは、レバー13cの操作
量に応じて作動しその出力側にパイロット油圧を発生す
る。
向に操作すると、減圧弁13aは、レバー13cの操作
量に応じて作動しその出力側にパイロット油圧を発生す
る。
【0022】この油圧は、パイロット操作型のメインバ
ルブ5のパイロット室5eと、パイロット操作型の切換
弁10のパイロット室10dと、作動ロックシリンダ1
7の圧力室17aと、シャトル弁12を介して油圧モー
タ3のブレーキ解除用のブレーキシリンダ4とに作用す
る。
ルブ5のパイロット室5eと、パイロット操作型の切換
弁10のパイロット室10dと、作動ロックシリンダ1
7の圧力室17aと、シャトル弁12を介して油圧モー
タ3のブレーキ解除用のブレーキシリンダ4とに作用す
る。
【0023】ブレーキ解除用のブレーキシリンダ4に作
用するパイロット油圧によって油圧モータ3のブレーキ
が解除され、パイロット室5eに作用するパイロット油
圧によって、パイロット操作型のメインバルブ5が中立
位置5aから切換位置5cに切り換えられる。すると、
油圧モータ3には、ポンプ6の吐出油圧が主回路6a、
主回路3aを介して流入し、油圧モータ3からの圧油
は、主回路3bからタンク7に排出されるので油圧モー
タ3は、矢印A方向に回転を始める。このため、クロー
ラ23は、図2の矢印13a′′に示す様に右方向に走
行する。
用するパイロット油圧によって油圧モータ3のブレーキ
が解除され、パイロット室5eに作用するパイロット油
圧によって、パイロット操作型のメインバルブ5が中立
位置5aから切換位置5cに切り換えられる。すると、
油圧モータ3には、ポンプ6の吐出油圧が主回路6a、
主回路3aを介して流入し、油圧モータ3からの圧油
は、主回路3bからタンク7に排出されるので油圧モー
タ3は、矢印A方向に回転を始める。このため、クロー
ラ23は、図2の矢印13a′′に示す様に右方向に走
行する。
【0024】このとき、パイロット操作型の切換弁10
は、切換位置10dに切り替わっており、パイロット操
作型減圧弁11の出力側をパイロット操作型のメインバ
ルブ5のパイロット室5f′に接続している。また作動
ロックシリンダ17の圧力室17aに作用するパイロッ
ト油圧でその出力ロッド17cが右方向に突出してい
る。
は、切換位置10dに切り替わっており、パイロット操
作型減圧弁11の出力側をパイロット操作型のメインバ
ルブ5のパイロット室5f′に接続している。また作動
ロックシリンダ17の圧力室17aに作用するパイロッ
ト油圧でその出力ロッド17cが右方向に突出してい
る。
【0025】前記の走行が、平地走行の場合は、傾斜角
測定器16の角測定器16cが図示の位置に停止してい
るので、減圧弁16aは、作動しない。従って、パイロ
ット操作型減圧弁11もその減圧弁11aがばね11c
の押圧力で作動しない様になっている。なお、建設機械
の走行速度は、遅いものである(時速4Km〜6Km程度で
ある。)のでパイロット操作型のメインバルブ5は、平
地の走行状態では、常に切換位置5c、5c′に切り換
えられ全力走行しており、制御位置5b、5b′にはな
らない。これは、余りに遅いので走行速度を制御する必
要が無いためである。
測定器16の角測定器16cが図示の位置に停止してい
るので、減圧弁16aは、作動しない。従って、パイロ
ット操作型減圧弁11もその減圧弁11aがばね11c
の押圧力で作動しない様になっている。なお、建設機械
の走行速度は、遅いものである(時速4Km〜6Km程度で
ある。)のでパイロット操作型のメインバルブ5は、平
地の走行状態では、常に切換位置5c、5c′に切り換
えられ全力走行しており、制御位置5b、5b′にはな
らない。これは、余りに遅いので走行速度を制御する必
要が無いためである。
【0026】 登坂走行の場合について 上述の様に右方向に走行中に、クローラが坂道を登り始
めると、クローラ23は、図2において、右上がりとな
るので、傾斜角測定器16のてこ16gは、重り16d
によって左の方向に揺動しようとするが、作動ロックシ
リンダ17の出力ロッド17cが突出しているので、こ
の出力ロッド17cによって揺動できない。また、傾斜
角測定器16のてこ16g′が重り16d′によって左
の方向に揺動するが、てこ16g′の先端は、減圧弁1
6aのばね16eから離れる方向に作動する。従って、
減圧弁16aは、その出力側に油圧を発生しない。この
ため、パイロット操作型のメインバルブ5は切換位置5
cにあり、建設機械は前記した平地走行の場合と同様に
全力で走行する。
めると、クローラ23は、図2において、右上がりとな
るので、傾斜角測定器16のてこ16gは、重り16d
によって左の方向に揺動しようとするが、作動ロックシ
リンダ17の出力ロッド17cが突出しているので、こ
の出力ロッド17cによって揺動できない。また、傾斜
角測定器16のてこ16g′が重り16d′によって左
の方向に揺動するが、てこ16g′の先端は、減圧弁1
6aのばね16eから離れる方向に作動する。従って、
減圧弁16aは、その出力側に油圧を発生しない。この
ため、パイロット操作型のメインバルブ5は切換位置5
cにあり、建設機械は前記した平地走行の場合と同様に
全力で走行する。
【0027】 坂道を下降する下降走行について 上述の様に右方向に走行中に、クローラ23が坂道を下
降し始めるとクローラ23は、右下がりとなる。また、
作動ロックシリンダ17の出力ロッド17cは右方向に
突出しているので、傾斜角測定器16のてこ16g、1
6g′その重り16d、16d′で共に右方向に揺動さ
せられる。てこ16g′が右に揺動させられると、その
先端で減圧弁16aのばね16eが押圧されるので減圧
弁16aは、その押圧力に応じた油圧をその出力側に吐
出する。この傾斜角測定器16からの油圧は、減圧弁1
1の圧力室11dに作用するので、その出力側に、パイ
ロット操作型のメインバルブ5のパイロット室5f′に
作用させるパイロット油圧を発生する。このパイロット
室5f′はパイロット室5eに対抗して作用するので、
パイロット操作型のメインバルブ5は切換位置5cから
制御位置5bに操作される。制御位置5bでは図3に示
すように油圧モータ3の排出側とタンク7との間を、パ
イロット操作型のメインバルブ5のスプールの位置に応
じて絞るようになっているので、建設機械の自走を防止
することができる。なお、パイロット操作型のメインバ
ルブ5の制御位置5bは、坂道の勾配が大きくなれば傾
斜角測定器16の出力が増加するので中立位置の方向に
復帰させられ、油圧モータ3の排出側とタンク7との間
をさらに絞り建設機械の自走を防止する。
降し始めるとクローラ23は、右下がりとなる。また、
作動ロックシリンダ17の出力ロッド17cは右方向に
突出しているので、傾斜角測定器16のてこ16g、1
6g′その重り16d、16d′で共に右方向に揺動さ
せられる。てこ16g′が右に揺動させられると、その
先端で減圧弁16aのばね16eが押圧されるので減圧
弁16aは、その押圧力に応じた油圧をその出力側に吐
出する。この傾斜角測定器16からの油圧は、減圧弁1
1の圧力室11dに作用するので、その出力側に、パイ
ロット操作型のメインバルブ5のパイロット室5f′に
作用させるパイロット油圧を発生する。このパイロット
室5f′はパイロット室5eに対抗して作用するので、
パイロット操作型のメインバルブ5は切換位置5cから
制御位置5bに操作される。制御位置5bでは図3に示
すように油圧モータ3の排出側とタンク7との間を、パ
イロット操作型のメインバルブ5のスプールの位置に応
じて絞るようになっているので、建設機械の自走を防止
することができる。なお、パイロット操作型のメインバ
ルブ5の制御位置5bは、坂道の勾配が大きくなれば傾
斜角測定器16の出力が増加するので中立位置の方向に
復帰させられ、油圧モータ3の排出側とタンク7との間
をさらに絞り建設機械の自走を防止する。
【0028】以上、リモコン弁13のレバー13cを左
の方向に操作した場合に付いて述べたが、リモコン弁1
3のレバー13cを左の方向に操作した場合は建設機械
の走行方向が逆になるだけで、その作動は同一であるの
で、その詳細な説明を省く。
の方向に操作した場合に付いて述べたが、リモコン弁1
3のレバー13cを左の方向に操作した場合は建設機械
の走行方向が逆になるだけで、その作動は同一であるの
で、その詳細な説明を省く。
【0029】なお、パイロット操作型減圧弁11は、パ
イロット油圧のゲインを変更するとか、傾斜角測定器1
6を電気的に構成する場合は必要になるが、そうでなけ
れば(図1の実施例の場合)傾斜角測定器16の出力を
直接パイロット操作型の切換弁10の入力側に接続して
もよい。
イロット油圧のゲインを変更するとか、傾斜角測定器1
6を電気的に構成する場合は必要になるが、そうでなけ
れば(図1の実施例の場合)傾斜角測定器16の出力を
直接パイロット操作型の切換弁10の入力側に接続して
もよい。
【0030】つぎに、第2実施例を図5に基づいて説明
する。図1のものと異なる点は、おもりを用いる傾斜角
測定器16に代わり、フロートを用いる傾斜角測定器2
4とした点である。そして、登坂走行の場合に、この傾
斜角測定器24からの指令でメインバルブ5のスプール
が移動しないように、パイロット操作型の切換弁25,
26を傾斜角測定器24とメインバルブ5の間に介在さ
せている。以下、図1と異なる点を説明し、図1と同様
の作動をする部分については、同じ符号を付してその説
明を省略する。
する。図1のものと異なる点は、おもりを用いる傾斜角
測定器16に代わり、フロートを用いる傾斜角測定器2
4とした点である。そして、登坂走行の場合に、この傾
斜角測定器24からの指令でメインバルブ5のスプール
が移動しないように、パイロット操作型の切換弁25,
26を傾斜角測定器24とメインバルブ5の間に介在さ
せている。以下、図1と異なる点を説明し、図1と同様
の作動をする部分については、同じ符号を付してその説
明を省略する。
【0031】傾斜角測定器24は、一対の減圧弁24
a,24bと、この減圧弁のばね24c,24dに坂道
の傾斜角に応じた力を印加するフロート24eを有す
る。このフロート24eは液体を溜めた容器24f内に
浮かべられた構成である。そして、坂道の傾斜角に応じ
て、容器24fと減圧弁24a,24bは一体となって
傾くが、液面24gは水平を維持したままである。した
がって、坂道の傾斜角に応じて、フロートの作用片24
hが減圧弁の何れか一方のばね24c,24dを圧縮
し、減圧弁24a,24bは坂道の傾斜角に応じたパイ
ロット圧を出力する。さらに、具体的に図6により説明
する。図6(a)において、クローラ23は、リモコン
弁13のレバー13cが左に操作され減圧弁13aが作
動すると、油圧モータ3が矢印Aの方向に回転し、矢印
13a′′の右方向に進行する。この進行方向で坂道を
下降すると、ばね24cが圧縮され、減圧弁24aが作
動する。その出力圧は傾斜角αに比例する。しかしなが
ら、クローラ23は、リモコン弁13のレバー13cが
右に操作され減圧弁13bが作動すると、油圧モータ3
が矢印A′の方向に回転し、矢印13b′′の右方向に
進行する。この進行方向で坂道を登ると、下降時と全く
同様に、ばね24cが圧縮され、減圧弁24aが作動す
る。なお、傾斜角βが逆方向の場合を示す図6(a)に
おいては、上記説明と同様の現象が減圧弁24bにも起
こる。
a,24bと、この減圧弁のばね24c,24dに坂道
の傾斜角に応じた力を印加するフロート24eを有す
る。このフロート24eは液体を溜めた容器24f内に
浮かべられた構成である。そして、坂道の傾斜角に応じ
て、容器24fと減圧弁24a,24bは一体となって
傾くが、液面24gは水平を維持したままである。した
がって、坂道の傾斜角に応じて、フロートの作用片24
hが減圧弁の何れか一方のばね24c,24dを圧縮
し、減圧弁24a,24bは坂道の傾斜角に応じたパイ
ロット圧を出力する。さらに、具体的に図6により説明
する。図6(a)において、クローラ23は、リモコン
弁13のレバー13cが左に操作され減圧弁13aが作
動すると、油圧モータ3が矢印Aの方向に回転し、矢印
13a′′の右方向に進行する。この進行方向で坂道を
下降すると、ばね24cが圧縮され、減圧弁24aが作
動する。その出力圧は傾斜角αに比例する。しかしなが
ら、クローラ23は、リモコン弁13のレバー13cが
右に操作され減圧弁13bが作動すると、油圧モータ3
が矢印A′の方向に回転し、矢印13b′′の右方向に
進行する。この進行方向で坂道を登ると、下降時と全く
同様に、ばね24cが圧縮され、減圧弁24aが作動す
る。なお、傾斜角βが逆方向の場合を示す図6(a)に
おいては、上記説明と同様の現象が減圧弁24bにも起
こる。
【0032】そこで、パイロット操作型の切換弁25,
26を傾斜角測定器16とメインバルブ5の間に介在さ
せている。すなわち、切換弁25がパイロット室5f′
と減圧弁24a間に介在し、切換弁26がパイロット室
5fと減圧弁24b間に介在している。この切換弁2
5,26は、遮断位置25a,26aと、連通位置25
b,26bとを有している。そして、通常、ポンプ6の
吐出圧がパイロット室25d,26dに作用し、ばね2
5c,26cに打ち勝って遮断位置25a,26aにあ
る。しかしながら、坂道を下降することによって、ポン
プ6の吐出圧が小さくなると、逆に、ばね25c,26
cの方が強くなって、連通位置25b,26bに切り換
わる。結局、図6の坂道を下降する場合のみ、減圧弁2
4a,24bの出力圧がメインバルブのパイロット室5
f,5f′に作用するようになっている。
26を傾斜角測定器16とメインバルブ5の間に介在さ
せている。すなわち、切換弁25がパイロット室5f′
と減圧弁24a間に介在し、切換弁26がパイロット室
5fと減圧弁24b間に介在している。この切換弁2
5,26は、遮断位置25a,26aと、連通位置25
b,26bとを有している。そして、通常、ポンプ6の
吐出圧がパイロット室25d,26dに作用し、ばね2
5c,26cに打ち勝って遮断位置25a,26aにあ
る。しかしながら、坂道を下降することによって、ポン
プ6の吐出圧が小さくなると、逆に、ばね25c,26
cの方が強くなって、連通位置25b,26bに切り換
わる。結局、図6の坂道を下降する場合のみ、減圧弁2
4a,24bの出力圧がメインバルブのパイロット室5
f,5f′に作用するようになっている。
【0033】つぎに、上述した構成の油圧モータの制御
回路の作動を説明する。
回路の作動を説明する。
【0034】 平地走行の作動について 図5において、リモコン弁13のレバー13cを左の方
向に操作すると、減圧弁13aのレバー13cの操作量
に応じて作動しその出力側にパイロット油圧を発生す
る。
向に操作すると、減圧弁13aのレバー13cの操作量
に応じて作動しその出力側にパイロット油圧を発生す
る。
【0035】この油圧は、パイロット操作型のメインバ
ルブ5のパイロット室5eと、パイロット操作型の切換
弁10のパイロット室10dと、作動ロックシリンダ1
7の圧力室17aと、シャトル弁12を介して油圧モー
タ3のブレーキ解除用のブレーキシリンダ4とに作用す
る。
ルブ5のパイロット室5eと、パイロット操作型の切換
弁10のパイロット室10dと、作動ロックシリンダ1
7の圧力室17aと、シャトル弁12を介して油圧モー
タ3のブレーキ解除用のブレーキシリンダ4とに作用す
る。
【0036】ブレーキ解除用のブレーキシリンダ4に作
用するパイロット油圧によって油圧モータ3のブレーキ
が解除され、パイロット室5eに作用するパイロット油
圧によって、パイロット操作型のメインバルブ5が中立
位置5aから切換位置5cに切り換えられる。すると、
油圧モータ3には、ポンプ6の吐出油圧が主回路6a、
主回路3aを介して流入し、油圧モータ3からの圧油
は、主回路3bからタンク7に排出されるので油圧モー
タ3は、矢印A方向に回転を始める。このため、クロー
ラ23は、図6の矢印13a′′に示す様に右方向に走
行する。
用するパイロット油圧によって油圧モータ3のブレーキ
が解除され、パイロット室5eに作用するパイロット油
圧によって、パイロット操作型のメインバルブ5が中立
位置5aから切換位置5cに切り換えられる。すると、
油圧モータ3には、ポンプ6の吐出油圧が主回路6a、
主回路3aを介して流入し、油圧モータ3からの圧油
は、主回路3bからタンク7に排出されるので油圧モー
タ3は、矢印A方向に回転を始める。このため、クロー
ラ23は、図6の矢印13a′′に示す様に右方向に走
行する。
【0037】このとき、切換弁25,26のパイロット
室25d,26dには通常の吐出圧が作用し、切換弁2
5,26は遮断位置25a,26aにある。また、平地
走行であるので、傾斜角測定器24のフロート24eが
水平であり、減圧弁24a,24bも、作動しない。な
お、建設機械の走行速度は、遅いものである(時速4Km
〜6Km程度である。)のでパイロット操作型のメインバ
ルブ5は、平地の走行状態では、常に切換位置5c、5
c′に切り換えられ全力走行しており、制御位置5b、
5b′にはならない。これは、余りに遅いので走行速度
を制御する必要が無いためである。
室25d,26dには通常の吐出圧が作用し、切換弁2
5,26は遮断位置25a,26aにある。また、平地
走行であるので、傾斜角測定器24のフロート24eが
水平であり、減圧弁24a,24bも、作動しない。な
お、建設機械の走行速度は、遅いものである(時速4Km
〜6Km程度である。)のでパイロット操作型のメインバ
ルブ5は、平地の走行状態では、常に切換位置5c、5
c′に切り換えられ全力走行しており、制御位置5b、
5b′にはならない。これは、余りに遅いので走行速度
を制御する必要が無いためである。
【0038】 登坂走行の場合について 上述の様に右方向に走行中に、クローラが坂道を登り始
めると〔図6(b)の矢印13a′′に示す右方向への
走行〕、減圧弁24bは、その出力側に油圧を発生する
が、図5の切換弁26が、平地走行と同様に、遮断位置
26aにある。このため、パイロット操作型のメインバ
ルブ5は切換位置5cにあり、建設機械は前記した平地
走行の場合と同様に全力で走行する。
めると〔図6(b)の矢印13a′′に示す右方向への
走行〕、減圧弁24bは、その出力側に油圧を発生する
が、図5の切換弁26が、平地走行と同様に、遮断位置
26aにある。このため、パイロット操作型のメインバ
ルブ5は切換位置5cにあり、建設機械は前記した平地
走行の場合と同様に全力で走行する。
【0039】 坂道を下降する下降走行について 上述の様に右方向に走行中に、クローラ23が坂道を下
降し始めると〔図6(a)の矢印13a′′に示す右方
向への走行〕、減圧弁24aは、その出力側に傾斜角α
に応じた油圧を発生する。同時に、図5のポンプ6の吐
出圧が下がり、切換弁25は連通位置25bに切り換わ
る。従って、パイロット操作型のメインバルブ5のパイ
ロット室5f′に作用させるパイロット油圧を発生す
る。このパイロット室5f′はパイロット室5eに対抗
して作用するので、パイロット操作型のメインバルブ5
は切換位置5cから制御位置5bに操作される。制御位
置5bでは図2に示すもの同様に油圧モータ3の排出側
とタンク7との間を、パイロット操作型のメインバルブ
5のスプールの位置に応じて絞るようになっているの
で、建設機械の自走を防止することができる。なお、パ
イロット操作型のメインバルブ5の制御位置5bは、坂
道の勾配が大きくなれば傾斜角測定器24の出力が増加
するので中立位置の方向に復帰させられ、油圧モータ3
の排出側とタンク7との間をさらに絞り建設機械の自走
を防止する。以上、リモコン弁13のレバー13cを左
の方向に操作した場合に付いて述べたが、リモコン弁1
3のレバー13cを左の方向に操作した場合は建設機械
の走行方向が逆になるだけで、その作動は同一である。
降し始めると〔図6(a)の矢印13a′′に示す右方
向への走行〕、減圧弁24aは、その出力側に傾斜角α
に応じた油圧を発生する。同時に、図5のポンプ6の吐
出圧が下がり、切換弁25は連通位置25bに切り換わ
る。従って、パイロット操作型のメインバルブ5のパイ
ロット室5f′に作用させるパイロット油圧を発生す
る。このパイロット室5f′はパイロット室5eに対抗
して作用するので、パイロット操作型のメインバルブ5
は切換位置5cから制御位置5bに操作される。制御位
置5bでは図2に示すもの同様に油圧モータ3の排出側
とタンク7との間を、パイロット操作型のメインバルブ
5のスプールの位置に応じて絞るようになっているの
で、建設機械の自走を防止することができる。なお、パ
イロット操作型のメインバルブ5の制御位置5bは、坂
道の勾配が大きくなれば傾斜角測定器24の出力が増加
するので中立位置の方向に復帰させられ、油圧モータ3
の排出側とタンク7との間をさらに絞り建設機械の自走
を防止する。以上、リモコン弁13のレバー13cを左
の方向に操作した場合に付いて述べたが、リモコン弁1
3のレバー13cを左の方向に操作した場合は建設機械
の走行方向が逆になるだけで、その作動は同一である。
【0040】
【発明の効果】以上説明したように、本発明のうち請求
項1記載の発明は、油圧モータとポンプとの間に設けた
パイロット操作型のメインバルブに制御位置を設け、こ
の制御位置をメータアウト制御とし、この制御位置で油
圧モータの速度をコントロールする構成としたので、回
路構成が必要最低限となり、回路抵抗が減少する効果を
有する。また、パイロット操作型のメインバルブの作動
の応答を早めてもハンチングが発生しない効果と、パイ
ロット操作型のメインバルブの応答遅れにより、油圧モ
ータにキャビテーションが発生することを確実に防止す
る効果とを有する。
項1記載の発明は、油圧モータとポンプとの間に設けた
パイロット操作型のメインバルブに制御位置を設け、こ
の制御位置をメータアウト制御とし、この制御位置で油
圧モータの速度をコントロールする構成としたので、回
路構成が必要最低限となり、回路抵抗が減少する効果を
有する。また、パイロット操作型のメインバルブの作動
の応答を早めてもハンチングが発生しない効果と、パイ
ロット操作型のメインバルブの応答遅れにより、油圧モ
ータにキャビテーションが発生することを確実に防止す
る効果とを有する。
【0041】請求項2記載の発明は、建設機械が坂道を
下降することに応じてパイロット操作型のメインバルブ
を制御位置に切り換えることにより、油圧モータの排出
側を絞り、油圧モータにキャビテーションが発生するこ
とを確実に防止し、建設機械の暴走を確実に防止する効
果を有する。
下降することに応じてパイロット操作型のメインバルブ
を制御位置に切り換えることにより、油圧モータの排出
側を絞り、油圧モータにキャビテーションが発生するこ
とを確実に防止し、建設機械の暴走を確実に防止する効
果を有する。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1実施例に係る油圧モータの制御回路図であ
る。
る。
【図2】建設機械のクローラの駆動を示す図である。
【図3】パイロット操作型メインバルブのメインスプー
ルの開口面積線図である。
ルの開口面積線図である。
【図4】パイロット操作型の減圧弁の特性図である。
【図5】第2実施例に係る油圧モータの制御回路図であ
る。
る。
【図6】建設機械のクローラの駆動を示す図である。
【図7】従来の油圧モータの制御回路図である。
3 油圧モータ、5 パイロット操作型メインバルブ、 5a,5a′ 中立位置、 5b,5b′ 制御位置、 5c,5c′ 切換位置、 5d,5d′ ばね、 5e,5e′ パイロット室、 5f,5f′ パイロット室、 6 ポンプ、 10 パイロット操作型の切換弁、 11 パイロット操作型の減圧弁、 13 リモコン弁、 16,24 傾斜角測定器、 25,26 パイロット操作型の切換弁。
Claims (2)
- 【請求項1】 建設機械の走行装置駆動用の油圧モータ
とポンプとの間にリモコン弁のパイロット油圧によって
操作されるパイロット操作型のメインバルブを設けた油
圧モータの制御回路において、 前記メインバルブが、前記油圧モータをタンクおよびポ
ンプに連通する切換位置と、ポンプから油圧モータへの
開度より油圧モータからタンクへの開度を小さくしてあ
る制御位置とを有し、前記切換位置から前記制御位置に
切り換わることにより油圧モータの速度を制御すること
を特徴とする油圧モータの制御回路。 - 【請求項2】 前記切換位置から前記制御位置への切り
換えは、建設機械の坂道の下降走行に応じて発信される
外部からの信号に応じて行われる請求項1記載の油圧モ
ータの制御回路。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8351952A JPH09302728A (ja) | 1996-12-10 | 1996-12-10 | 油圧モータの制御回路 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8351952A JPH09302728A (ja) | 1996-12-10 | 1996-12-10 | 油圧モータの制御回路 |
Related Parent Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1325378A Division JPH03186663A (ja) | 1989-12-14 | 1989-12-14 | 油圧モータの制御回路 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH09302728A true JPH09302728A (ja) | 1997-11-25 |
Family
ID=18420756
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8351952A Pending JPH09302728A (ja) | 1996-12-10 | 1996-12-10 | 油圧モータの制御回路 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH09302728A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2001221316A (ja) * | 2000-02-10 | 2001-08-17 | Komatsu Ltd | 油圧モータを用いた油圧駆動装置と油圧モータ |
-
1996
- 1996-12-10 JP JP8351952A patent/JPH09302728A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2001221316A (ja) * | 2000-02-10 | 2001-08-17 | Komatsu Ltd | 油圧モータを用いた油圧駆動装置と油圧モータ |
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