JPH09302814A - 木造住宅の耐震壁 - Google Patents
木造住宅の耐震壁Info
- Publication number
- JPH09302814A JPH09302814A JP14117696A JP14117696A JPH09302814A JP H09302814 A JPH09302814 A JP H09302814A JP 14117696 A JP14117696 A JP 14117696A JP 14117696 A JP14117696 A JP 14117696A JP H09302814 A JPH09302814 A JP H09302814A
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- JP
- Japan
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- earthquake
- hole
- rod
- shape
- resistant wall
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- Pending
Links
- 239000002184 metal Substances 0.000 claims abstract description 20
- 238000000034 method Methods 0.000 claims description 2
- 239000002023 wood Substances 0.000 description 2
- 241000251730 Chondrichthyes Species 0.000 description 1
- 238000007796 conventional method Methods 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 239000000463 material Substances 0.000 description 1
Landscapes
- Load-Bearing And Curtain Walls (AREA)
- Buildings Adapted To Withstand Abnormal External Influences (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】大工の腕前によらずに、容易に強固な耐震性が
得られる木造住宅の耐震壁を提供する。 【解決手段】土台に対向して立設した柱と、柱上端に柱
と柱を結んで固定した桁とで形成された四角形の隅角部
に、筋違い連結金具を当接固定し、該連結金具を金属製
筋違いでX字状に連結交差させてなる。
得られる木造住宅の耐震壁を提供する。 【解決手段】土台に対向して立設した柱と、柱上端に柱
と柱を結んで固定した桁とで形成された四角形の隅角部
に、筋違い連結金具を当接固定し、該連結金具を金属製
筋違いでX字状に連結交差させてなる。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、地震力に対して
著しく強度を高めた木造住宅の耐震壁に関するものであ
る。
著しく強度を高めた木造住宅の耐震壁に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】木造住宅の耐震性は、壁によって得てい
るが、耐震性を得るため壁に筋違いを入れることは、従
来からよく知られている。しかして、従来は、土台、対
向する柱及び桁で囲まれた四角形の空間に、斜めの筋違
いを1個入れることにより行っていた。耐震性の点では
筋違いをX字形に交差させるのが望ましいが、この筋違
いは厚みのある細長い木材で形成されていたので、X字
形に交差させることはできなかったからである。
るが、耐震性を得るため壁に筋違いを入れることは、従
来からよく知られている。しかして、従来は、土台、対
向する柱及び桁で囲まれた四角形の空間に、斜めの筋違
いを1個入れることにより行っていた。耐震性の点では
筋違いをX字形に交差させるのが望ましいが、この筋違
いは厚みのある細長い木材で形成されていたので、X字
形に交差させることはできなかったからである。
【0003】木材を薄くすれば、X字形に交差させるこ
とは可能であるが、これでは満足のいく耐震性は得られ
ない。また、交差部を切り欠いて筋違いをX字形に交差
させることは可能であるが、これでは、同様に満足のい
く耐震性は得られない。
とは可能であるが、これでは満足のいく耐震性は得られ
ない。また、交差部を切り欠いて筋違いをX字形に交差
させることは可能であるが、これでは、同様に満足のい
く耐震性は得られない。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】従来の斜めの筋違いで
もある程度の耐震性は得られるが、最近の阪神大震災で
は、多くの木造の家屋が潰れている。木造でも費用と手
間をかければ、従来の方法でもかなりの耐震性が得られ
るが、建て売り住宅が多く、個々の大工の腕前に依存す
る現状では、従来法は未だ満足すべきものではない。
もある程度の耐震性は得られるが、最近の阪神大震災で
は、多くの木造の家屋が潰れている。木造でも費用と手
間をかければ、従来の方法でもかなりの耐震性が得られ
るが、建て売り住宅が多く、個々の大工の腕前に依存す
る現状では、従来法は未だ満足すべきものではない。
【0005】この発明は、このような点に着目してなさ
れたものであり、大工の腕前によらずに、容易に強固な
耐震性が得られる木造住宅の耐震壁を提供することを目
的とする。
れたものであり、大工の腕前によらずに、容易に強固な
耐震性が得られる木造住宅の耐震壁を提供することを目
的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明者は鋭意研究の結果、筋違いを金属製のロッ
ドで形成し、隅角部に筋違い連結金具を固定し、該連結
金具を金属製のロッドでX字状に連結することによっ
て、極めて高度の耐震性が付与されることを見いだし、
本発明に到達した。
め、本発明者は鋭意研究の結果、筋違いを金属製のロッ
ドで形成し、隅角部に筋違い連結金具を固定し、該連結
金具を金属製のロッドでX字状に連結することによっ
て、極めて高度の耐震性が付与されることを見いだし、
本発明に到達した。
【0007】即ち、本発明は、土台に対向して立設した
柱と、柱上端に柱と柱を結んで固定した桁とで形成され
た四角形の隅角部に、筋違い連結金具を当接固定し、該
連結金具を金属製筋違いでX字状に連結交差させてなる
ことを特徴とする。しかして、従来、木造家屋で筋違い
を金属製にすることは、全く行われていない。
柱と、柱上端に柱と柱を結んで固定した桁とで形成され
た四角形の隅角部に、筋違い連結金具を当接固定し、該
連結金具を金属製筋違いでX字状に連結交差させてなる
ことを特徴とする。しかして、従来、木造家屋で筋違い
を金属製にすることは、全く行われていない。
【0008】
【発明の実施の形態】次に、本発明の実施の形態を図面
に基づいて説明する。図1〜図3に示すように、土台1
に立設した柱2,2′の上端には、桁3が柱2,2′を
連結固定して、壁部となる四角形の空間4が形成され、
該空間4の隅角部には、それぞれ筋違い連結金具5が固
定されている。
に基づいて説明する。図1〜図3に示すように、土台1
に立設した柱2,2′の上端には、桁3が柱2,2′を
連結固定して、壁部となる四角形の空間4が形成され、
該空間4の隅角部には、それぞれ筋違い連結金具5が固
定されている。
【0009】筋違い連結金具5は、隅角部に当接固定す
るL字形の固定部6と、該固定部6に連設される筋違い
を連結する板体7とから形成されている。筋違い連結金
具5は、固定部6に連設する直角部を有するなら、その
形状は、三角形でも四角形でも多角形でも良く、特に限
定されない。
るL字形の固定部6と、該固定部6に連設される筋違い
を連結する板体7とから形成されている。筋違い連結金
具5は、固定部6に連設する直角部を有するなら、その
形状は、三角形でも四角形でも多角形でも良く、特に限
定されない。
【0010】固定部6の両端は、板体7の両辺よりも長
く形成され、この長く形成された部分に、ボルトを嵌合
する貫通孔が形成され、ボルトによって、筋違い連結金
具5と柱2,2′及び土台1とを連結固定するようにな
っている。尚、柱が化粧材の場合は、スクリュ−ボルト
で連結固定するのが良い。図2及び図3に示すように、
連結金具の固定部6と柱2、土台2及び柱2′、桁3と
は、釘、サカメ釘若しくはビス止め21等によって、更
に固定されている。
く形成され、この長く形成された部分に、ボルトを嵌合
する貫通孔が形成され、ボルトによって、筋違い連結金
具5と柱2,2′及び土台1とを連結固定するようにな
っている。尚、柱が化粧材の場合は、スクリュ−ボルト
で連結固定するのが良い。図2及び図3に示すように、
連結金具の固定部6と柱2、土台2及び柱2′、桁3と
は、釘、サカメ釘若しくはビス止め21等によって、更
に固定されている。
【0011】図1及び図2に示すように、土台1に当接
するL字形の固定部6の貫通孔は長孔8に形成され、該
長孔8にアンカ−ボルト9を嵌合させて、固定するよう
になっている。アンカ−ボルト9は、コンクリ−トの基
礎10に埋設され、上端は土台1を貫通して、長孔8の
上方に達し、ナット11で螺合締め付けるようになって
いる。貫通孔を長孔8としたのは、柱2,2′とアンカ
−ボルト9との距離が、建物によって若干づれるからで
ある。
するL字形の固定部6の貫通孔は長孔8に形成され、該
長孔8にアンカ−ボルト9を嵌合させて、固定するよう
になっている。アンカ−ボルト9は、コンクリ−トの基
礎10に埋設され、上端は土台1を貫通して、長孔8の
上方に達し、ナット11で螺合締め付けるようになって
いる。貫通孔を長孔8としたのは、柱2,2′とアンカ
−ボルト9との距離が、建物によって若干づれるからで
ある。
【0012】上記したように、連結金具5をアンカ−ボ
ルト9に固定することによって、基礎10、土台1及び
柱2,2′とが固定されるので、土台と柱とが極めて強
固に固定され、地震に対する耐震性が著しく向上する。
しかしながら、アンカ−ボルト9を固定できない場合も
あるので、その場合は、ボルトで連結金具5と土台1と
を連結しても良い。
ルト9に固定することによって、基礎10、土台1及び
柱2,2′とが固定されるので、土台と柱とが極めて強
固に固定され、地震に対する耐震性が著しく向上する。
しかしながら、アンカ−ボルト9を固定できない場合も
あるので、その場合は、ボルトで連結金具5と土台1と
を連結しても良い。
【0013】連結金具5には、金属製筋違い15を連結
する貫通孔13が形成され、該貫通孔13には、筋違い
15の方向に向けた斜めの長孔14が形成されている。
筋違い15は、四角形の空間4の対角線の方向に、四隅
の板体7に連結されて、X字形に交差している。
する貫通孔13が形成され、該貫通孔13には、筋違い
15の方向に向けた斜めの長孔14が形成されている。
筋違い15は、四角形の空間4の対角線の方向に、四隅
の板体7に連結されて、X字形に交差している。
【0014】筋違い15は、図4に示すように、丸若し
くは角パイプ16の両端内に、ナット17,17′を密
嵌固定し、該ナット17,17′に螺杆18,18′を
進退自在に螺合することにより構成されている。螺杆1
8,18′の両端部には、頭部19,19′を有するロ
ッド20,20′が連結されている。
くは角パイプ16の両端内に、ナット17,17′を密
嵌固定し、該ナット17,17′に螺杆18,18′を
進退自在に螺合することにより構成されている。螺杆1
8,18′の両端部には、頭部19,19′を有するロ
ッド20,20′が連結されている。
【0015】頭部19,19′を前記板体の貫通孔13
に嵌挿し、パイプ16を回転させて、螺杆18,18′
をパイプ内に移動させ、ロッド20,20′を長孔14
に強固に係止させることによって、筋違い15を板体に
連結固定している。筋違い15は、必ずしも上記のよう
に構成されたものでなくとも良く、ある程度の強度があ
るなら金属製アングル若しくは金属製平板であっても良
い。
に嵌挿し、パイプ16を回転させて、螺杆18,18′
をパイプ内に移動させ、ロッド20,20′を長孔14
に強固に係止させることによって、筋違い15を板体に
連結固定している。筋違い15は、必ずしも上記のよう
に構成されたものでなくとも良く、ある程度の強度があ
るなら金属製アングル若しくは金属製平板であっても良
い。
【0016】
【効果】以上述べたごとく、本発明によれば、筋違い連
結金具によって、土台と柱及び柱と桁とを連結するの
で、土台と柱及び柱と桁とが極めて分離し難くなると共
に、金属製筋違いでX字形に交差させるものであるか
ら、木造住宅の耐震性が著しく向上する。
結金具によって、土台と柱及び柱と桁とを連結するの
で、土台と柱及び柱と桁とが極めて分離し難くなると共
に、金属製筋違いでX字形に交差させるものであるか
ら、木造住宅の耐震性が著しく向上する。
【0017】
【図1】本発明の筋違い連結金具を柱と土台に固定した
状態を示す側面図である。
状態を示す側面図である。
【図2】筋違い連結金具に筋違いを連結し、図1の裏面
から見た斜視図である。
から見た斜視図である。
【図3】筋違い連結金具を桁と柱に固定し、筋違いを連
結した状態を示す側面図である。
結した状態を示す側面図である。
【図4】本発明に使用する筋違いを示す側面図である。
1 土台 2,2′ 柱 3 桁 4 四角形の空間 5 筋違い連結金具 7 筋違いを連結する板体 9 アンカ−ボルト 10 コンクリ−トの基礎 15 筋違い
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 E04B 2/56 651 E04B 2/56 651L 651S 652 652J 1/26 1/26 F E04H 9/02 311 E04H 9/02 311
Claims (8)
- 【請求項1】土台に対向して立設した柱と、柱上端に柱
と柱を結んで固定した桁とで形成された四角形の隅角部
に、筋違い連結金具の直角部を当接固定し、該連結金具
をロッド状の金属製筋違いでX字状に連結交差させてな
ることを特徴とする木造住宅の耐震壁。 - 【請求項2】前記筋違い連結金具は、前記隅角部に当接
固定する細長いL字形の固定部と、該L字形固定部に連
設された前記筋違いを連結する板体とを有してなる請求
項1に記載の耐震壁。 - 【請求項3】前記L字形固定部の両端は、前記筋違いを
固定する板体よりも長く形成され、該長く形成されたと
ころに、ボルトを挿入する貫通孔を形成してなる請求項
2に記載の耐震壁。 - 【請求項4】前記L字形の固定部と前記土台との当接部
の前記貫通孔を長孔に形成し、該長孔にアンカ−ボルト
上端を嵌合固定してなる請求項3に記載の耐震壁。 - 【請求項5】前記筋違いを連結する板体に貫通孔を形成
し、該貫通孔に前記金属製筋違いを連結してなる請求項
1または4に記載の耐震壁。 - 【請求項6】パイプの両端に螺杆を進退自在に螺合して
前記筋違いを形成し、該螺杆の両端を前記筋違いを連結
する板体に形成した貫通孔に連結してなる請求項1また
は5に記載の耐震壁。 - 【請求項7】前記螺杆の両端に、頭部を有するロッドを
連設し、該ロッドを前記貫通孔に係止してなる請求項6
に記載の耐震壁。 - 【請求項8】前記筋違いを連結する板体の貫通孔に、筋
違いの方向に向けた斜めの長孔を連結し、該長孔に前記
ロッドを嵌合係止させてなる請求項7に記載の耐震壁。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP14117696A JPH09302814A (ja) | 1996-05-13 | 1996-05-13 | 木造住宅の耐震壁 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP14117696A JPH09302814A (ja) | 1996-05-13 | 1996-05-13 | 木造住宅の耐震壁 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH09302814A true JPH09302814A (ja) | 1997-11-25 |
Family
ID=15285919
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP14117696A Pending JPH09302814A (ja) | 1996-05-13 | 1996-05-13 | 木造住宅の耐震壁 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH09302814A (ja) |
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR20010025905A (ko) * | 1999-09-01 | 2001-04-06 | 정란 | 강재와이어 방식의 철근콘크리트 구조물 내진보강 구조체 및 내진보강 방법 |
| US20130326978A1 (en) * | 2011-02-23 | 2013-12-12 | Nippon Steel & Sumitomo Metal Corporation | Connecting fitting, bearing wall provided with same, and building using same |
| JP2014047504A (ja) * | 2012-08-30 | 2014-03-17 | Daiwa House Industry Co Ltd | X形配置圧縮ブレース |
| CN104775549A (zh) * | 2015-04-27 | 2015-07-15 | 南京工业大学 | 一种采用植筋连接的钢框架内填木质剪力墙结构 |
| CN104790562A (zh) * | 2015-04-27 | 2015-07-22 | 南京工业大学 | 一种采用植钢板连接的钢框架内填木质剪力墙结构 |
-
1996
- 1996-05-13 JP JP14117696A patent/JPH09302814A/ja active Pending
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR20010025905A (ko) * | 1999-09-01 | 2001-04-06 | 정란 | 강재와이어 방식의 철근콘크리트 구조물 내진보강 구조체 및 내진보강 방법 |
| US20130326978A1 (en) * | 2011-02-23 | 2013-12-12 | Nippon Steel & Sumitomo Metal Corporation | Connecting fitting, bearing wall provided with same, and building using same |
| US8925278B2 (en) * | 2011-02-23 | 2015-01-06 | Sekisui House, Ltd. | Connecting fitting, bearing wall provided with same, and building using same |
| JP2014047504A (ja) * | 2012-08-30 | 2014-03-17 | Daiwa House Industry Co Ltd | X形配置圧縮ブレース |
| CN104775549A (zh) * | 2015-04-27 | 2015-07-15 | 南京工业大学 | 一种采用植筋连接的钢框架内填木质剪力墙结构 |
| CN104790562A (zh) * | 2015-04-27 | 2015-07-22 | 南京工业大学 | 一种采用植钢板连接的钢框架内填木质剪力墙结构 |
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