JPH09303533A - デファレンシャル装置 - Google Patents

デファレンシャル装置

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JPH09303533A
JPH09303533A JP12149396A JP12149396A JPH09303533A JP H09303533 A JPH09303533 A JP H09303533A JP 12149396 A JP12149396 A JP 12149396A JP 12149396 A JP12149396 A JP 12149396A JP H09303533 A JPH09303533 A JP H09303533A
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JP
Japan
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pinion
shafts
gears
differential
short
Prior art date
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Application number
JP12149396A
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English (en)
Inventor
Satoshi Ando
聡 安藤
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Mitsubishi Motors Corp
Original Assignee
Mitsubishi Motors Corp
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Publication date
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    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16HGEARING
    • F16H48/00Differential gearings
    • F16H48/06Differential gearings with gears having orbital motion
    • F16H48/08Differential gearings with gears having orbital motion comprising bevel gears
    • F16H2048/085Differential gearings with gears having orbital motion comprising bevel gears characterised by shafts or gear carriers for orbital gears

Landscapes

  • Retarders (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 ピニオンシャフトとピニオンギアとの間に異
常な回転差が生じない様抑えることによって、両者の摺
接面での焼き付きを防止出来るデファレンシャル装置を
提供する。 【解決手段】 入力用リングギア11を有するデフケー
ス1と、このデフケース内に枢支されたピニオンギア1
2,13と、出力軸2,3に取付けられピニオンギアと
噛合する一対のサイドギア16,17とを備え、特に、
ピニオンギア12,13を枢支するピニオンシャフトを
両ピニオンギア間で2つの短ピニオンシャフト14,1
5に分割し、かつ分割された両短ピニオンシャフト1
4,15をデフケース本体7およびピニオンギア12,
13に対し相対的に回転可能にそれぞれ配設し、これに
より、ピニオンギアの回転時に短ピニオンシャフトが連
れ回りするようにした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、自動車等の動力伝
達系内に配備されるデファレンシャル装置、即ち、入力
側からの回転力を差動機構で受け、この回転力を差動機
構が分岐すると共に回転差を許容した上で各出力軸側に
伝達するように成したデファレンシャル装置に関する。
【0002】
【従来の技術】自動車等の動力伝達系内には、入力側か
らの回転力を左右輪あるいは前後輪に分岐すると共に車
体旋回時に発生する内外輪あるいは前後輪の回転差を吸
収するためにデファレンシャル装置を装備する。例え
ば、図5に示すように、このデファレンシャル装置は入
力側からの回転力を入力用リングギア100を有するデ
フケース101で受ける。このデフケース内にはピニオ
ンシャフト102を介しピニオンギア103が枢支され
る。このピニオンギアには一対のサイドギア104,1
05が噛合し、ピニオンギアの自転により、一対のサイ
ドギアと一体的に回転する各出力軸106,107は相
対回転を許容された上で回転を分岐して伝達することが
できる。
【0003】ここで、デフケース内のピニオンギア10
3は、これに噛合する一対のサイドギア104,105
側の各出力軸106,107より等しい回転負荷を受け
ていると公転するのみであるが、一対のサイドギア10
4,105側より異なる回転負荷を受けると、ピニオン
シャフト102中心に自転し、一対のサイドギア10
4,105側の回転差を許容しつつ出力軸106,10
7側に回転を分岐して伝達する。このようにピニオンギ
ア103はピニオンシャフト102中心に回転し、しか
も、デフケース101に背面を摺接している。このた
め、ピニオンギア103とピニオンシャフト102及び
デフケース101との各摺接面にはデフケース101内
に適量収容されているオイルがはね掛け供給され、これ
により各摺接面の潤滑及び冷却が行われている。
【0004】ところで、図5に示したピニオンシャフト
102はデフケース101に形成された貫通穴108に
挿入され、その一端はロックピン109でデフケース1
01に離脱不可に固定されている。なお、特開平7−9
1519号公報にも同様に、ピニオンシャフトの一端が
デフケースに嵌挿され、その一端がピンによりデフケー
スに固定された構造が開示される。
【0005】更に、特開平2−92734号公報には、
ピニオンシャフトの内側端に膨出形成されたスラストブ
ロックを用い、差動制限機構であるクラッチディスクの
駆動時に左右サイドギア間に働くスラスト力をこのスラ
ストブロックで受け、左右サイドギア間のスラスト力の
片寄りによるデフケース上のリングギアの変位を抑え、
歯当たりの狂いを防止するという技術が開示される。こ
こでのスラストブロックは左右サイドギアに挟持され、
回転を規制されている。即ち、上記した従来例のいずれ
の技術においても、ピニオンギアを支持するシャフトは
非回転に保持される様になっている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】ところで、車両の片輪
が低μ路、即ち、雪路上や砂路上と対向した場合、デフ
ァレンシャル装置の左右サイドギアには大きく異なる回
転負荷が作用し、この際左右輪の異常な回転差を吸収す
べくピニオンギアはデフケースと共に公転し、しかも、
急速で自転することとなる。この場合、デフケースに固
定されたピニオンシャフトに対しピニオンギアが高速回
転するため、両者の摺接面間に焼き付きが生じる可能性
がある。一旦焼き付きが生じると、左右サイドギアより
の回転力はピニオンシャフトを介しロックピン109に
働き、ロックピン109を破断する。しかも、この状態
に陥るとデフケース101と共に回転しているピニオン
シャフトは遠心力を受けることよりデフケースの貫通穴
108より抜け出すことがある。
【0007】このように、ピニオンシャフトに対しピニ
オンギアが高速回転して摺接面間に焼き付きが生じるこ
とを防止するため、例えば、ピニオンシャフトのピニオ
ンギアとの対向面を表面処理し、あるいはピニオンシャ
フトの材質を低摩擦材として製作することも行われてい
る。しかし、これら摩擦抵抗を低減させる対策だけでは
十分の解決策とは成って無く、特に、潤滑油の油量が不
足するとこの焼き付きの発生の比率がより高まることに
なる。この発明の目的は、ピニオンシャフトとピニオン
ギアとの間に異常な回転差が生じない様抑えることによ
って、両者の摺接面での焼き付きを防止出来るデファレ
ンシャル装置を提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】上述の目的を達成するた
めに本発明は、入力用リングギアを有するデフケース
と、該デフケース内に枢支された一対のピニオンギア
と、出力軸に取付けられ上記一対のピニオンギアと噛合
する一対のサイドギアとを備えたデファレンシャル装置
であって、上記一対のピニオンギアを枢支するピニオン
シャフトを両ピニオンギア間で2つの短ピニオンシャフ
トに分割し、かつ上記両短ピニオンシャフトを上記デフ
ケースおよびピニオンギアに対し相対的に回転可能とし
たことを特徴とする。
【0009】請求項2の発明は、請求項1に記載のデフ
ァレンシャル装置において、上記デフケースに、上記短
ピニオンシャフトのデフケース外方への脱落を防止する
ストッパが設けられたことを特徴とする。
【0010】請求項3の発明は、請求項1に記載のデフ
ァレンシャル装置において、上記短ピニオンシャフトの
側面に、該短ピニオンシャフトのデフケース外方への脱
落を防止する突部が形成されたことを特徴とする。
【0011】請求項4の発明は、請求項1に記載のデフ
ァレンシャル装置において、上記両短ピニオンシャフト
の互いの対向部分外周に共通の中空スリーブが回転可能
に被嵌されたことを特徴とする。
【0012】請求項5の発明は、請求項1乃至請求項3
に記載のデファレンシャル装置において、上記両短ピニ
オンシャフトの対向部分外周にそれぞれ中空スリーブを
回転可能に被嵌させ、かつ両中空スリーブの外周を前記
サイドギアの対向面間に摺動自在に配設したことを特徴
とする。
【0013】
【発明の実施の形態】図1には本発明の適用されたデフ
ァレンシャル装置を示した。このデファレンシャル装置
は、図示しない車両の動力伝達系内に配備され、入力側
からの回転力をデフケース1で受け、車体旋回時に発生
する内外輪の回転差を許容しつつ分岐した回転力を左右
出力軸2,3を介し図示しない左右駆動輪に伝達する。
【0014】このデファレンシャル装置は車体側に支持
されたハウジング4を備え、その内部に潤滑用のオイル
を所定量収容している。ハウジング4はその内部にデフ
ケース1を収容すると共にそのデフケース1の左右筒状
枢支部5をテーパローラベアリング6を介し枢支してい
る。デフケース1は容器状を成したケース本体7とその
外周壁の一部より突出する環状フランジ8とを備える。
環状フランジ8にはリングギア11がボルトにより固定
されており、このリングギア11には図示しないペラシ
ャフトに連結される入力軸9上のピニオンギア10が噛
合している。このため、テーパローラベアリング6に支
持されるデフケース1は入力軸9の回転を受けて回転中
心線L回りに回転する。
【0015】ケース本体7の内部には一対のピニオンギ
ア12,13が各短ピニオンシャフト14,15を介し
枢支され、各ピニオンギア12,13には回転中心線L
の廻りに回転する一対のサイドギア16,17が噛合さ
れる。これらサイドギア16,17には出力軸2,3が
一体的に結合される。出力軸2,3は左右筒状枢支部5
に相対回転可能に嵌挿され、同出力軸の各外端側は図示
しない駆動輪に連結されている。
【0016】各ピニオンギア12,13は回転自在に各
短ピニオンシャフト14,15に支持される。これら短
ピニオンシャフト14,15は回転中心線Lと直交する
方向に配設され、しかもこれら短ピニオンシャフト1
4,15は互いに同一のピン中心線L1上に配置され
る。両短ピニオンシャフト14,15の互いに対向する
内側端部は互いに相対回転可能な僅かの隙間を保ち、互
いに相手側の方向へのずれを規制される。
【0017】ここで、一方の短ピニオンシャフト15は
ケース本体7の凹穴18に回転自在に嵌挿され、この凹
穴18の底部により遠心力を受ける短ピニオンシャフト
15の飛び出しを防止している。他方の短ピニオンシャ
フト14はケース本体7の貫通穴19に回転自在に嵌挿
される。しかも、ケース本体7には貫通穴19を覆うス
トッパ蓋20が複数のボルト21で締付固定される。こ
のストッパ蓋20は遠心力を受ける短ピニオンシャフト
14の貫通穴19からの飛び出しを防止している。な
お、図2に示すように、リングギア11の内周部の一部
にはストッパ蓋20及び複数のボルト21との干渉を避
けるための凹部24が形成される。
【0018】ここで短ピニオンシャフト14,15の互
いの対向部分の外周面には共通の中空スリーブ22が回
転可能に被嵌される。この中空スリーブ22は各短ピニ
オンシャフト14,15の互いの対向部分を相対回転可
能に連結しており、各短ピニオンシャフト14,15の
ピン中心線L1からのずれを規制するようにしている。
なお、中空スリーブ22の長さAは一対のピニオンギア
12,13間の間隔に近似した長さを有し、これにより
中空スリーブ22のピン中心線L1方向へのずれを規制
している。
【0019】なお、短ピニオンシャフト15はその組立
て時において、中空スリーブ22を外嵌した上で先端が
ピニオンギア13及び凹穴18の底部に嵌挿され、その
上で短ピニオンシャフト14が貫通穴19及びピニオン
ギア12を経て短ピニオンシャフト15の先端に当接さ
れると共に中空スリーブ22に嵌挿される。このような
構成のデファレンシャル装置が図示しない車両の走行と
共に駆動したとする。
【0020】通常走行時において、入力軸9側からの回
転力はデフケース1に減速して加わり、ケース本体7内
の一対のピニオンギア12,13は直進時には公転のみ
行い、車体旋回時には内外輪の回転差を吸収するため公
転すると共にピン中心線L1回りに自転する。この際、
一対のピニオンギア12,13は短ピニオンシャフト1
4,15回りに互いに逆回転し、回転差を吸収する。一
方、車両の片輪が低μ路に対向した場合、左右サイドギ
ア16,17には大きく異なる回転負荷が作用する。こ
の場合ピニオンギア12,13は公転すると共に急速で
自転し、短ピニオンシャフト14,15を連れ回りさ
せ、一対のピニオンシャフト14,15も凹穴18、貫
通穴19、中空スリーブ22に対して相対的に回転す
る。
【0021】このように片輪が低μ路に対向し、左右輪
の間に大きく回転差が生じて一対のピニオンギア12,
13が高速で自転したとしても、一対の短ピニオンシャ
フト14,15が連れ回りする。このため、これらピニ
オンギアが高速回転しても、短ピニオンシャフトとの相
対回転は比較的小さく保持され、従って、該ピニオンギ
アと短ピニオンシャフトとの焼き付きが発生することを
確実に防止出来る。なお、デファレンシャル装置が駆動
されている間、両短ピニオンシャフト14,15はデフ
ケース1の回転に伴って遠心力を受け、互いに離反する
ので両シャフトの接触による摩耗は殆ど生ずることがな
い。短ピニオンシャフト14,15の僅かの接触摩耗を
も防止する必要がある場合は、中空スリーブ22の内側
中央に符号23で示す突起を設け、これにより両シャフ
ト14,15の間隔を維持するようにしても良い。ま
た、中空スリーブ22はこの駆動状態において両短ピニ
オンシャフト14,15の軸心を同一線上に維持するこ
とによって、両シャフトの芯ずれを防止し、円滑な回転
を保証する。この中空スリーブ22は図3に示す例によ
ってもほぼ同様の作用を実現できる。
【0022】図3において、ケース本体7内の一対のピ
ニオンギア12,13は一対の短ピニオンシャフト1
4,15に枢支され、両短ピニオンシャフト14,15
の互いの対向部分の外周面には同一形状の中空スリーブ
22a、22bがそれぞれ回転自在に被嵌される。この
場合、各中空スリーブ22a,22bは同一の長さBを
有し、長さ(2×B)は一対のピニオンギア12,13
間の間隔に近似した長さとなるよう設定され、これによ
り中空スリーブ22a,22bのピン中心線L1方向の
変位を規制している。しかも、一対の同一形状の中空ス
リーブ22a、22bはその外径Cがサイドギア16,
17の間隔に近似した値に設定され、中空スリーブ22
a、bがその外周をサイドギア16,17の対向面間に
摺動自在に配設される。このため、両短ピニオンシャフ
ト14,15の互いの対向部分はピン中心線L1よりの
ずれを中空スリーブ22a,22bを介してサイドギア
16,17により規制され、従って両シャフト14,1
5の芯ずれが防止される。
【0023】図1のデファレンシャル装置では、ケース
本体7より一対の短ピニオンシャフト14,15が飛び
出すことを防止すべく、ストッパ蓋20で貫通穴19の
開口部を閉鎖し、有底の凹穴18を用いていた。これに
代えて、図1のデファレンシャル装置の変形例として、
図4に示すようなストッパ付きの短ピニオンシャフト1
4b,15bを用いても良い。この場合、ケース本体7
内の一対のピニオンギア12,13は一対の短ピニオン
シャフト14b,15bに枢支される。
【0024】ここでの各短ピニオンシャフト14b,1
5bは各ピニオンギア12,13に回転自在に嵌挿さ
れ、その先端部がケース本体7の貫通穴19にそれぞれ
回転自在に嵌挿される。しかも、各短ピニオンシャフト
14b,15bは互いの対向部分であるケース本体7の
内部側の側面に突部141,151がそれぞれ形成され
る。これら突部141,151は各ピニオンギア12,
13の内側側面に摺動自在に係止され、これにより、短
ピニオンシャフト14b,15bのデフケース外方への
脱落を防止している。上記短ピニオンシャフト14b,
15bの互いに近接する方向への移動は適当な手段によ
り、例えば両シャフト間にスペーサやスプリング等を介
在させることによって実現でき、あるいはシャフト14
b,15bとピニオンギア又はデフケースとの間に軸方
向の相対移動をさせないための凹凸を設けるようにして
も実現できる。
【0025】上述のところにおいて、各デファレンシャ
ル装置は入力側からの回転力を左右輪に伝達するものと
して説明したが、これに代えて前後輪に回転を分岐する
センタデフに本発明を適用しても良く、この場合も同様
の作用効果が得られる。
【0026】
【発明の効果】以上のように、請求項1の発明によれ
ば、一対のピニオンギアを2つの短ピニオンシャフトで
それぞれ枢支し、しかも両短ピニオンシャフトをデフケ
ースおよびピニオンギアに対し相対的に回転可能とし
た。このため、車両の左右輪に大きく回転差が生じて各
ピニオンギアが高速回転したとしても、各短ピニオンシ
ャフトが連れ回りし、各ピニオンギアと各短ピニオンシ
ャフトとの間の相対回転は比較的小さく保持され、各短
ピニオンシャフトとピニオンギアとの間の相対回転を小
さくすることができ、従ってこの間で焼き付きが発生す
ることを確実に防止出来、装置の耐久性を確保出来る。
【0027】請求項2の発明によれば、請求項1に記載
のデファレンシャル装置において、デフケースに、スト
ッパが設けられた。このため、特に、ストッパが確実に
短ピニオンシャフトのデフケース外方への脱落を防止で
きる。
【0028】請求項3の発明によれば、請求項1に記載
のデファレンシャル装置において、短ピニオンシャフト
の側面に突部が形成された。このため、特に、突部が確
実に短ピニオンシャフトのデフケース外方への脱落を防
止できる。
【0029】請求項4の発明によれば、請求項1に記載
のデファレンシャル装置において、両短ピニオンシャフ
トの互いの対向部分外周に共通の中空スリーブが回転可
能に被嵌された。このため、両短ピニオンシャフトの回
転軸芯ずれを防止でき、該両シャフト及びピニオンギア
の円滑な回転を保証できる。
【0030】請求項5の発明によれば、請求項1乃至請
求項3に記載のデファレンシャル装置において、両短ピ
ニオンシャフトの対向部分外周にそれぞれ中空スリーブ
を回転可能に被嵌させ、かつ両中空スリーブの外周をサ
イドギアの対向面間に摺動自在に配設した。このため、
両短ピニオンシャフトの回転軸芯ずれを中空スリーブを
介して両サイドギアで規制でき、両シャフト及びピニオ
ンギアの円滑な回転を確保できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の適用されたデファレンシャル装置の要
部切欠断面図である。
【図2】図1のデファレンシャル装置のデフケースの縦
断面図である。
【図3】図1のデファレンシャル装置の変形例で用いる
デフケースの拡大断面図である。
【図4】図1のデファレンシャル装置の他の変形例で用
いるデフケースの拡大断面図である。
【図5】従来装置の要部断面図である。
【符号の説明】
1 デフケース 2,3 出力軸 4 ハウジング 7 ケース本体 9 入力軸 11 リングギア 12,13 ピニオンギア 14,15 短ピニオンシャフト 14b,15b 短ピニオンシャフト 141,151 突部 16,17 サイドギア 18 凹穴 19 貫通穴 22 中空スリーブ 22a、22b 中空スリーブ L 回転中心線 L1 ピン中心線

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】入力用リングギアを有するデフケースと、
    該デフケース内に枢支された一対のピニオンギアと、出
    力軸に取付けられ上記一対のピニオンギアと噛合する一
    対のサイドギアとを備えたデファレンシャル装置であっ
    て、上記一対のピニオンギアを枢支するピニオンシャフ
    トを両ピニオンギア間で2つの短ピニオンシャフトに分
    割し、かつ上記両短ピニオンシャフトを上記デフケース
    およびピニオンギアに対し相対的に回転可能としたこと
    を特徴とするデファレンシャル装置。
  2. 【請求項2】請求項1に記載のデファレンシャル装置に
    おいて、 上記デフケースに、上記短ピニオンシャフトのデフケー
    ス外方への脱落を防止するストッパが設けられたことを
    特徴とするデファレンシャル装置。
  3. 【請求項3】請求項1に記載のデファレンシャル装置に
    おいて、 上記短ピニオンシャフトの側面に、該短ピニオンシャフ
    トのデフケース外方への脱落を防止する突部が形成され
    たことを特徴とするデファレンシャル装置。
  4. 【請求項4】請求項1に記載のデファレンシャル装置に
    おいて、 上記両短ピニオンシャフトの互いの対向部分外周に共通
    の中空スリーブが回転可能に被嵌されたことを特徴とす
    るデファレンシャル装置。
  5. 【請求項5】請求項1乃至請求項3に記載のデファレン
    シャル装置において、 上記両短ピニオンシャフトの対向部分外周にそれぞれ中
    空スリーブを回転可能に被嵌させ、かつ両中空スリーブ
    の外周を前記サイドギアの対向面間に摺動自在に配設し
    たことを特徴とするデファレンシャル装置。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP2110582A4 (en) * 2007-02-02 2010-11-24 Toyota Motor Co Ltd DIFFERENTIAL DEVICE FOR VEHICLE

Cited By (2)

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