JPH09304157A - 流量測定器 - Google Patents

流量測定器

Info

Publication number
JPH09304157A
JPH09304157A JP8145081A JP14508196A JPH09304157A JP H09304157 A JPH09304157 A JP H09304157A JP 8145081 A JP8145081 A JP 8145081A JP 14508196 A JP14508196 A JP 14508196A JP H09304157 A JPH09304157 A JP H09304157A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
flow rate
rate measuring
measurement
measured
pulse
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Withdrawn
Application number
JP8145081A
Other languages
English (en)
Inventor
Masahiko Yagi
政彦 八木
Toshiya Shirokura
俊也 白倉
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Harman Co Ltd
Original Assignee
Harman Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Harman Co Ltd filed Critical Harman Co Ltd
Priority to JP8145081A priority Critical patent/JPH09304157A/ja
Publication of JPH09304157A publication Critical patent/JPH09304157A/ja
Withdrawn legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Details Of Flowmeters (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 流量の如何によらず流体流量を精度よく測定
する。 【解決手段】 単位時間当たりのパルス数により流量を
求めるために大流量時の測定精度の高い第1流量計測部
5と、パルス間隔により流量を求めるために小流量時の
測定精度の高い第2流量計測部6とを、大流量時は第1
流量計測部5の測定流量が支配的となり、小流量時は第
2流量計測部6の測定流量が支配的となるよう構成する
ことで、流量の多少による測定精度の悪化を阻止する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、羽根車式の流量測
定器に関し、詳しくは、例えば、給湯器などにおける水
の流量を測定するために用いられる流量測定器に関す
る。
【従来の技術】
【0002】給湯器などに用いられる従来の羽根車式の
流量測定器としては、例えば、熱交換器へ供給される水
の管路に設けられる羽根車と、この羽根車の回転と連係
して羽根車の回転をパルス信号(以下、適宜「パルス」
と略記)に変換して出力するパルス発生部と、パルス発
生部からのパルス信号について行う計測処理から流体流
量を求める信号処理部とを具備して構成された流量計が
用いられている。
【0003】この流量計は、管路を流れる水により回転
する羽根車の回転速度と管路を流れる水の流量とが比例
関係にあることを利用して流量測定を行なう。より具体
的に説明すると、パルス発生部からは羽根車の回転速度
に比例する周期(周波数)で連続的にパルスが出力され
る結果、管路を流れる流量とパルスの周波数が比例関係
にある。すなわち、流量とパルスの周波数の間には、流
量が多いほど周波数が増大し(パルス信号の周期が短く
なって単位時間あたりのパルス数が増大し)、流量が少
ないと羽根車の回転速度は遅くて周波数が低下する(パ
ルスの周期が長くなって単位時間あたりのパルス数が減
少する)。そこで信号処理部では、単位時間に送り込ま
れるパルスの数を計数する計測処理を行ってパルスの周
波数を計測し流量を求めることになる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
流量測定器には、流量が少ないときの測定精度が悪化す
るという問題があり、給湯器の追焚時のように流量が少
ない場合は、出力されるパルスの数も少なくて流量の測
定精度が低下する。この小流量時の測定精度の悪化によ
り、流量制御が乱れる結果、給水系統でハンチングなど
が生じたりして、湯温制御が不安定となり、例えば、湯
温の異常高騰が起こるというような問題点がある。
【0005】本発明は、上記問題点を解決するものであ
り、流量の多少にかかわらず流体流量を精度よく測定す
ることのできる流量測定器を提供することを目的とす
る。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明の流量測定器は、流路を流れる流体により回
転させられる羽根車と、前記羽根車の回転と連係して羽
根車の回転をパルス信号に変換して出力するパルス発生
手段と、前記パルス信号について行う計測処理から流体
流量を求める信号処理手段とを備えてなる流量測定器に
おいて、前記信号処理手段が、単位時間の間に送り込ま
れるパルス信号の数を計数する計測処理に基づいて流体
流量を求める第1流量計測手段と、パルス信号同士間の
時間を計時する計測処理に基づいて流体流量を求める第
2流量計測手段を備えるとともに、第1,第2流量計測
手段からの各測定流量に、各流量測定手法における計測
流量と計測精度との関係に対応して大小の重み付けがな
された補正係数をそれぞれ乗算した値を加算するととも
に、加算結果に基づいて補正流量を出力する流量補正手
段を備えていることを特徴としている。
【0007】また、前記信号処理手段が、流体流量に対
して連続的又は段階的に大小関係をもたせた補正係数を
記憶する係数記憶手段と、この係数記憶手段から流体流
量に応じて適当な補正係数を選択して引き出す係数選択
手段とを備えており、かつ、前記流量補正手段が、前記
係数選択手段が引き出した補正係数を乗算に用いるよう
構成されていることを特徴としている。
【0008】さらに、本発明の流量測定器は、流路を流
れる流体により回転させられる羽根車と、この羽根車の
回転と連係して羽根車の回転をパルス信号に変換して出
力するパルス発生手段と、前記パルス信号について行う
計測処理から流体流量を求める信号処理手段とを備えて
なる流量測定器において、前記信号処理手段が、単位時
間の間に送り込まれるパルス信号の数を計数する計測処
理に基づいて流体流量を求める第1流量計測手段と、パ
ルス信号同士間の時間を計時する計測処理に基づいて流
体流量を求める第2流量計測手段を備えるとともに、予
め定められた特定の流量をしきい値とし、流量がしきい
値以上の場合は、第1流量計測手段による測定流量が出
力され、流量がしきい値以下の場合は、第2流量計測手
段による測定流量が出力されるように切替え制御を行う
切替え制御手段を備えていることを特徴としている。
【0009】また、前記切替え制御手段による切替え動
作にヒステリシス特性をもたせたことを特徴としてい
る。
【0010】また、前記切替え制御手段が、流量測定動
作の開始時は第2流量計測手段による測定流量が先ず出
力されるように切替え制御を行うことを特徴としてい
る。
【0011】また、給湯器の熱交換器へ供給される水の
流量測定用であることを特徴としている。
【0012】
【作用】本発明の流量測定器では、流路に設けられた羽
根車が流体により回転させられると、パルス発生手段か
ら羽根車の回転速度に比例した周期(周波数)でパルス
が出力されるが、パルスの周波数と流体の流量が比例関
係にある。この関係を利用して、本発明の流量測定器で
は、単位時間当たりのパルス数から周波数を得て流体流
量を求める計数式流量測定手法の第1流量計測手段と、
パルス信号同士間の時間を計時したのち計時結果の逆数
より周波数を得て流体流量を求める計時式流量測定手法
の第2流量計測手段の二つの流量測定手法により流量が
測定できる構成を備える。しかし、前者の計数式流量測
定手法は流量の多い大流量時の測定精度は良好である
が、流量の少ない小流量時は出力パルスの数が少ないた
めに測定精度が悪く、逆に後者の計時式測定手法は小流
量時の測定精度は良好であるが、大流量時にはパルス間
隔が短くて流量のわずかな変動が直ちに測定結果に影響
を与えるため、高い測定精度を得ることができない。
【0013】これに対して、本発明の流量測定器は、大
流量時には計数式測定手法の測定流量に大きな係数を乗
算する一方、小流量時には計時式測定手法の測定流量に
大きな係数を乗算するとともに、両乗算結果を加算する
補正処理を流量補正手段が実行するという形態をとって
いるので、大流量時にはそのときに測定精度の高い計数
式測定手法の方が支配的となり、また小流量時はそのと
きに測定精度の高い計時式測定手法の方が支配的となっ
て、流量の如何によらず流体流量を精度よく測定するこ
とができる。また、計時式測定手法は単位期間中の流量
変動を全て含むことから応答性が良好であり、これが一
部でも常に測定結果に加わることは、小流量時における
計時式測定手法の応答の遅れがちな面を補うことにもな
る。
【0014】また、測定流量の補正処理に用いる補正係
数を係数記憶手段に予め記憶しておき、係数選択手段に
より、測定流量に応じて適当な補正係数を選択して引き
出し補正処理での乗算に用いるよう構成することによ
り、確実に装置化することが可能になる。
【0015】さらに、本発明の流量測定器は、予め定め
られた特定の流量を境として、切替え制御手段がそれよ
り流量が多いときは計数式測定手法の測定流量を出力
し、逆に、それより流量が少ないときは計時式測定手法
の測定流量を出力するという形態にした場合、大流量時
にはそのときに測定精度が高い計数式測定手法の方が支
配し、また小流量時にはそのときに測定精度が高い計時
式測定手法の測定結果の方が支配することになり、流量
の如何によらず流体流量を精度よく測定することが可能
になる。
【0016】また、切替え制御手段による切替え動作に
ヒステリシス特性をもたせた場合、わずかな流量変動で
は流量測定手法の切替えが起こらないため、しきい値の
前後のノイズ的な流量変動で頻繁に流量測定手法が切替
わる現象を防止することが可能になり、測定手法の頻繁
な切替えに起因する不自然な変動が測定結果にあらわれ
る事態を回避することができるようになる。
【0017】また、切替え制御手段が、流量測定動作の
開始時には計時式測定手法の測定流量を出力するように
した場合、流量測定動作の開始時は、通常、流体が流れ
始めてその流量が少ない状態であるが、このときに必ず
小流量時の測定精度の高い計時式測定手法の測定結果の
方が出力されるため、流量測定動作の開始当初におい
て、流量を確実に精度よく測定することが可能になる。
【0018】また、本発明の流量測定器を給湯器の水量
測定用に使用した場合、給湯器における追焚時などの小
流量時にも正確に流量を測定することが可能になり、流
量制御に乱れを生じなくなる結果、正確な湯温制御等が
可能となり、浴槽の追焚時に湯温の異常高騰が生じるこ
とを確実に防止して、信頼性を向上させることが可能に
なる。
【0019】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を示し
てその特徴とするところを図面を参照しながら、さらに
詳しく説明する。図1は、本発明の実施形態にかかる給
湯器用の流量測定器の構成を示すブロック図である。こ
の流量測定器は、計数・計時の各流量測定手法における
計測流量と計測精度との関係に対応して大小の重み付け
がなされた補正係数を用いるように構成されている。
【0020】図1に示すように、この実施形態にかかる
給湯器用の流量測定器1は、給湯器の熱交換器(図示省
略)に給水するためのパイプ(水路)Pに、水流により
矢印方向に回転するよう設けられた羽根車2と、この羽
根車2の回転と連係して羽根車2の回転をパルスに変換
して出力するパルス発生部3と、パルス発生部3からの
パルスについて計測処理を行って流体流量を求める信号
処理部4とを備えている。パルスを生起させるための構
成としては、羽根車2に磁性片を取着する一方、パルス
発生部3に磁気センサを設置しておき、羽根車2の回転
に伴って磁性片が磁気センサに近接するたびに磁気セン
サにパルス電圧が発生する形態が例示されるが、その構
成はこれに限られるものではない。
【0021】信号処理部4は、計数式測定手法により流
量を求める第1流量計測部5と計時式測定手法により流
量を求める第2流量計測部6とを有し、二つの流量計測
部5,6による流量計測が常時行われるように構成され
ている。第1流量計測部5は、図2に示すように、単位
時間の間に送り込まれるパルス信号の数をカウンタ等で
計数してパルスの周波数を求める計測処理に基づいて流
体流量を求め、また、第2流量計測部6は、図3に示す
ように、一つのパルスから次のパルスまでの時間間隔を
タイマー等で計時して逆数(周波数)を算出し、パルス
の周波数を求める計測処理に基づいて流体流量を求める
ように構成されている。
【0022】また、信号処理部4は、両流量計測部5,
6からの各測定流量に、各流量測定手法における計測流
量と計測精度との関係に対応して大小の重み付けがなさ
れた補正係数をそれぞれ乗算したあと加算するとともに
加算結果に基づいて補正流量を出力する流量補正部(補
正処理部)7を備えており、さらに、補正係数が流体の
流量に対して段階的に大小関係が付けられたかたちで記
憶されている係数記憶メモリ8と、この係数記憶メモリ
8から流体流量に応じて適当な補正係数を選択して引き
出す係数選択部9とを備えている。したがって、流量補
正部(補正処理部)7は、係数選択部9が係数記憶メモ
リ8より引き出した補正係数を用いて乗算を行う。
【0023】係数記憶メモリ8には、例えば、図4に示
すように、流量Qが7段階に区分されて各段階ごとに計
数式測定手法用の補正係数αと計時式測定手法用の補正
係数βとがデーブル形式で記憶されており、係数選択部
9が流量Qを索引にして補正係数α,βを読み出せるよ
う構成されている。流量補正部(補正処理部)7では、
第1流量計測部5の測定流量Q1と第2流量計測部6の
測定流量Q2と補正係数α,βを用いて、補正流量QF
を求める演算を実行する。すなわち、QF=Q1×α+
Q2×βなる演算が行われて、求められた補正流量QF
が信号処理部4より流量コントロール用の調節弁Vへ送
られる。なお、乗算する補正係数α,βの重み付けの仕
方によっては、加算処理とともに平均処理を行うような
場合もある。
【0024】また、補正流量QFは係数選択部9にも送
られて、補正流量QFの該当区分をチェックして適当な
補正係数α,βを引き出して次回の演算に備える。一
方、信号処理部4より補正流量QFを受信した調節弁V
は必要に応じてバルブ開度の調節を実行し、流量を正確
にコントロールする。なお、上記第1,第2流量計測部
5,6、流量補正部(補正処理部)7あるいは係数選択
部9などは、マイクロプロセッサ、制御プログラム、内
蔵タイマなどを中心に構成されるものである。
【0025】続いて、以上のような構成を備えた流量測
定器1の流量測定動作を、図5に示すフローチャートを
参照しながら説明する。先ず、第1流量計測部5がパル
ス発生部3より単位時間に送り込まれるパルス信号の数
を計数して測定流量Q1を求めて流量補正部(補正処理
部)7へ送信する(ステップS1)と、流量補正部(補
正処理部)7が測定流量Q1と対応する補正係数αを乗
算(Q1×α)し保持する(ステップS2)。
【0026】続いて、第2流量計測部6がパルス発生部
3より出力されるパルス間隔を計時し逆数を算出して測
定流量Q2を求めて流量補正部(補正処理部)7へ送信
する(ステップS3)と、流量補正部(補正処理部)7
が測定流量Q2と対応する補正係数βを乗算(Q2×
β)し保持する(ステップS4)。ついで、流量補正部
(補正処理部)7がステップ2,4で求めた乗算結果を
加算(Q1×α+Q2×β)して補正流量QFを算出記
憶するとともに、調節弁V及び係数選択部9へ送信する
(ステップS5)。その後、係数選択部9が補正流量Q
Fの該当区分をチェックし係数記憶メモリ8より適当な
補正係数α,βを引き出して次の乗算のために保持し
(ステップS6)、ステップ1に戻る。その後はステッ
プS1〜S6がサイクリックに繰り返される。
【0027】次に、他の実施形態にかかる流量測定器を
説明する。図6は、本発明の他の実施形態にかかる給湯
器用の流量測定器の構成を示すブロック図であり、この
実施形態の流量測定器は、計数・計時の各流量測定手法
が予め定められたしきい値を境に切り換えられるように
構成されている。ただし、この流量測定器11において
は、信号処理部12以外の構成が先の実施形態と同じで
あることから、重複を避けるために信号処理部12以外
の説明を原則的に省略する。
【0028】信号処理部12は、先の実施形態と同様、
計数式測定手法により流量を求める第1流量計測部13
と計時式測定手法により流量を求める第2流量計測部1
4とを有する他に、予め定められた特定の流量QRをし
きい値として、しきい値以上の流量の場合は、第1流量
計測部13による測定流量が出力され、しきい値以下の
流量の場合は、第2流量計測部14による測定流量が出
力されるように切替え制御を行う切替え制御部15を備
えている。すなわち、切替え制御部15は、出力された
測定流量がしきい値の流量QR以上であれば、次回の流
量測定を第1流量計測部13により行わせる一方、逆に
出力された測定流量がしきい値の流量QR以下であれ
ば、次回の流量測定を第2流量計測部14により行わせ
る切替え制御を行うように構成されている。
【0029】そして、切替え制御部15による切替え動
作にはヒステリシス特性をもたせてあり、一旦切替えが
なされた後は、測定流量がしきい値の流量QRよりさら
にΔQだけ少なくなるか、あるいは逆にしきい値の流量
QRよりさらにΔQだけ多くなるかしない限り、切替え
が行われないように構成されている。さらに、切替え制
御部15は、流量測定動作の開始時は第2流量計測部1
4による測定流量が先ず出力されるように切替え制御を
行うように構成されている。すなわち、この流量測定器
11においては、小流量である可能性の極めて高い流量
測定動作の開始時には、必ず小流量時の測定精度の高い
計時式測定手法の測定結果の方が優先して出力されるよ
うに構成されている。なお、上記第1,第2流量計測部
13,14、切替え制御15などは、マイクロプロセッ
サ、制御プログラム、内蔵タイマなどを中心に構成され
ている。
【0030】続いて、以上のような構成を備えた流量測
定器11の流量測定動作を、図7に示すフローチャート
を参照しながら説明する。稼働開始時は、先ず第2流量
計測部14により測定流量Q2が先ず求められて調節弁
V及び切替え制御部15へ出力される(ステップF
1)。次に、切替え制御部15は、測定流量Q2が〔し
きい値の流量QR+(ヒステリシス分の)ΔQ〕越えた
か否かをチェックし、もし越えていなければステップF
1に戻り、再びステップF1以下を繰り返すが、測定流
量Q2が〔しきい値の流量QR+ΔQ〕を越えていれ
ば、第1流量計測部13への切替えが必要と判定し(ス
テップF2)、次のステップF3へ移る。
【0031】ステップF3では、第1流量計測部13に
切替えられて測定流量Q1が求められ、調節弁V及び切
替え制御部15へ出力される(ステップF3)。そし
て、切替え制御部15は、測定流量Q1が〔しきい値の
流量QR−(ヒステリシス分の)ΔQ〕未満か否かをチ
ェックし、もし〔しきい値の流量QR−ΔQ〕未満でな
ければステップF3に戻り、再びステップF3以下を繰
り返すが、定流量Q1が〔しきい値の流量QR−ΔQ〕
未満であれば第2流量計測部14への切替えが必要と判
定し(ステップF4)、ステップF1に戻って、それ以
下の動作を再び繰り返すことになる。
【0032】なお、上記の図1に示す実施形態では、補
正係数を直接数値のかたちで段階的に記憶していたが、
補正係数を流量Qを変数とする関数のかたちで連続的に
記憶するように構成することも可能である。また、図6
に示す実施形態では、切替え制御部による切替え動作に
ヒステリシス特性をもたせたり、流量測定動作の開始時
は第2流量計測部による測定流量が先ず出力されるよう
にしたりした場合について説明したが、必ずしも、これ
らヒステリシス特性や第2流量計測手段の測定流量の優
先出力のない構成とすることも可能であり、そのような
態様も本発明の実施形態に含まれる。さらに、上記両実
施形態においては、給湯器用の流量測定器を例にとって
説明したが、本発明の流量測定器は給湯器用の流量測定
器以外の用途にも適用することが可能であることは言う
までもない。本発明は、さらにその他の点においても上
記実施形態に限定されるものではなく、発明の要旨の範
囲内において、種々の応用、変形を加えることが可能で
ある。
【0033】
【発明の効果】本発明の流量測定器は、流量が多いとき
には測定精度の高い計数式測定手法が支配的となるよう
計数式測定手法の測定流量に大きな係数を乗算し、逆に
流量が少ないときには測定精度の高い計時式測定手法が
支配的となるよう計時式測定手法の測定流量に大きな係
数を乗算することにより、流量の如何によらず流体流量
を精度よく測定することができる。また、計時式測定手
法は単位期間中の流量変動を全て含むことから応答性が
良好であり、これが一部でも常に測定結果に加わること
は、小流量時における計時式測定手法の応答が遅れがち
であることを補うことになる。
【0034】また、流量の補正処理に用いる補正係数を
係数記憶手段に予め記憶しておき、係数選択手段によ
り、測定流量に応じて適当な補正係数を選択して引き出
して乗算に用いるようにした場合、装置化が容易にな
り、本発明を実効あらしめることができる。
【0035】さらに、本発明の流量測定器は、予め定め
られた特定の流量を境として、それより流量が多いとき
は計数式測定手法の測定流量を出力し、逆に、それより
流量が少ないときは計時式測定手法の測定流量を出力す
る構成を備えていることから、大流量時はそのときに測
定精度が高い計数式測定手法の方が支配し、逆に小流量
時はそのときに測定精度が高い計時式測定手法の測定結
果の方が支配するようになる結果、流量の如何によらず
流体流量を精度よく測定することができる。
【0036】また、切替え制御手段による切替え動作に
ヒステリシス特性をもたせるようにした場合、わずかな
流量変動では流量測定手法の切替えが起こらないため、
しきい値の前後のノイズ的な流量変動で頻繁に流量測定
手法が切替わることを防止して、測定手法の頻繁な切替
えに起因する不自然な変動が測定結果にあらわれる事態
を回避することができる。
【0037】また、切替え制御手段が、流量測定動作の
開始時には計時式測定手法の測定流量を出力するように
した場合、流量測定動作の開始当初において良好な測定
精度を確保して本発明をより実効あらしめることができ
る。
【0038】また、本発明の流量測定器を給湯器の水量
測定用に使用した場合、給湯器における追焚時などの小
流量時にも正確に流量を測定することが可能になり、流
量制御に乱れを生じなくなる結果、正確な湯温制御等が
可能となり、浴槽の追焚時に湯温の異常高騰が生じるこ
とを確実に防止して信頼性を向上させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態にかかる流量測定器の構成
を示すブロック図である。
【図2】本発明の一実施形態にかかる流量測定器の第1
流量計測部におけるパルス信号処理の様子を模式的に示
す波形図である。
【図3】本発明の一実施形態にかかる流量測定器の第2
流量計測部におけるパルス信号処理の様子を模式的に示
す波形図である。
【図4】本発明の一実施形態にかかる流量測定器の係数
記憶メモリの記憶内容を示す模式図である。
【図5】本発明の一実施形態にかかる流量測定器による
流量測定動作の流れを時間を追って示すフローチャート
である。
【図6】本発明の他の実施形態にかかる流量測定器の構
成を示すブロック図である。
【図7】本発明の他の実施形態にかかる流量測定器によ
る流量測定動作の流れを時間を追って示すフローチャー
トである。
【符号の説明】
1,11 流量測定器 2 羽根車 3 パルス発生部 4,12 信号処理部 5,13 第1流量計測部 6,14 第2流量計測部 7 流量補正部(補正処理部) 8 係数記憶メモリ 9 係数選択部 15 切替え制御部

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】流路を流れる流体により回転させられる羽
    根車と、前記羽根車の回転と連係して羽根車の回転をパ
    ルス信号に変換して出力するパルス発生手段と、前記パ
    ルス信号について行う計測処理から流体流量を求める信
    号処理手段とを備えてなる流量測定器において、 前記信号処理手段が、 単位時間の間に送り込まれるパルス信号の数を計数する
    計測処理に基づいて流体流量を求める第1流量計測手段
    と、 パルス信号同士間の時間を計時する計測処理に基づいて
    流体流量を求める第2流量計測手段を備えるとともに、 第1,第2流量計測手段からの各測定流量に、各流量測
    定手法における計測流量と計測精度との関係に対応して
    大小の重み付けがなされた補正係数をそれぞれ乗算した
    値を加算するとともに、加算結果に基づいて補正流量を
    出力する流量補正手段を備えていることを特徴とする流
    量測定器。
  2. 【請求項2】前記信号処理手段が、流体流量に対して連
    続的又は段階的に大小関係をもたせた補正係数を記憶す
    る係数記憶手段と、この係数記憶手段から流体流量に応
    じて適当な補正係数を選択して引き出す係数選択手段と
    を備えており、かつ、前記流量補正手段が、前記係数選
    択手段が引き出した補正係数を乗算に用いるよう構成さ
    れていることを特徴とする請求項1記載の流量測定器。
  3. 【請求項3】流路を流れる流体により回転させられる羽
    根車と、この羽根車の回転と連係して羽根車の回転をパ
    ルス信号に変換して出力するパルス発生手段と、前記パ
    ルス信号について行う計測処理から流体流量を求める信
    号処理手段とを備えてなる流量測定器において、 前記信号処理手段が、 単位時間の間に送り込まれるパルス信号の数を計数する
    計測処理に基づいて流体流量を求める第1流量計測手段
    と、 パルス信号同士間の時間を計時する計測処理に基づいて
    流体流量を求める第2流量計測手段を備えるとともに、 予め定められた特定の流量をしきい値とし、流量がしき
    い値以上の場合は、第1流量計測手段による測定流量が
    出力され、流量がしきい値以下の場合は、第2流量計測
    手段による測定流量が出力されるように切替え制御を行
    う切替え制御手段を備えていることを特徴とする流量測
    定器。
  4. 【請求項4】前記切替え制御手段による切替え動作にヒ
    ステリシス特性をもたせたことを特徴とする請求項3記
    載の流量測定器。
  5. 【請求項5】前記切替え制御手段が、流量測定動作の開
    始時は第2流量計測手段による測定流量が先ず出力され
    るように切替え制御を行うことを特徴とする請求項3又
    は4記載の流量測定器。
  6. 【請求項6】給湯器の熱交換器へ供給される水の流量測
    定用であることを特徴とする請求項1〜5のいずれかに
    記載の流量測定器。
JP8145081A 1996-05-14 1996-05-14 流量測定器 Withdrawn JPH09304157A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP8145081A JPH09304157A (ja) 1996-05-14 1996-05-14 流量測定器

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP8145081A JPH09304157A (ja) 1996-05-14 1996-05-14 流量測定器

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH09304157A true JPH09304157A (ja) 1997-11-28

Family

ID=15376950

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP8145081A Withdrawn JPH09304157A (ja) 1996-05-14 1996-05-14 流量測定器

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH09304157A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009244215A (ja) * 2008-03-31 2009-10-22 Osaka Gas Co Ltd 流量計

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009244215A (ja) * 2008-03-31 2009-10-22 Osaka Gas Co Ltd 流量計

Similar Documents

Publication Publication Date Title
CN103574910B (zh) 热泵热水机的水泵控制方法和装置及热泵热水机
US5723847A (en) Method for determining and displaying the remaining time in a treatment program in a household appliance and electronic control unit for performing the method
CN115712247A (zh) 用于制砂系统的控制方法及控制装置、处理器及制砂系统
JP2001234798A (ja) 内燃機関の空燃比制御装置および気筒毎流入吸気量推定方法
CN110618714B (zh) 一种快速加热控制方法、装置及即热式加热设备
CN114264074B (zh) 即热组件及其调控方法和调控装置、水处理设备和介质
CN114251833B (zh) 即热装置及其调控方法和调控装置、水处理装置和介质
CN112303925B (zh) 一种检测热水器零冷水性能的检测系统及控制方法
JPH09304158A (ja) 流量測定器
JP4929975B2 (ja) 流量計測装置
JP3963745B2 (ja) ガス消費量推定方法及びシステム
RU2273800C1 (ru) Способ автоматического регулирования системы горячего водоснабжения
CN117571066B (zh) 一种水流通量计量系统及方法
JPS6014039A (ja) 給湯機の設定湯量の報知方法
CN115682607B (zh) 一种冰箱及其控制方法
CN104246453A (zh) 流量测量装置
JP2000298042A5 (ja)
CN107514757A (zh) 一种制冷系统管路长度获取的装置和方法
JP7026556B2 (ja) タービン式流量計、及びその流量補正方法
JP2000131106A (ja) 流量計測装置
JPH0511211B2 (ja)
JPS604818A (ja) 流量測定装置
JPS60238720A (ja) パルス出力型流量センサ
JP2009244215A (ja) 流量計
KR940011225B1 (ko) 급탕기등의 온도제어장치

Legal Events

Date Code Title Description
A300 Application deemed to be withdrawn because no request for examination was validly filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300

Effective date: 20030805