JPH0930474A - 自転車の紫外線防止装置 - Google Patents

自転車の紫外線防止装置

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JPH0930474A
JPH0930474A JP7206460A JP20646095A JPH0930474A JP H0930474 A JPH0930474 A JP H0930474A JP 7206460 A JP7206460 A JP 7206460A JP 20646095 A JP20646095 A JP 20646095A JP H0930474 A JPH0930474 A JP H0930474A
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bicycle
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cover body
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Toshio Ishihara
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 サドルに着座する乗員の姿勢がその体形等に
より一定しなくても、各乗員を紫外線から十分に保護で
きるようにする。サドルに着座した乗員が、カバー体を
支持する支持ブラケットを背もたれとして有効に利用で
きるようにする。 【構成】 車体フレーム2の上部にサドル16を支持さ
せる。このサドル16の後方近傍で上下方向に延びる支
持ブラケット36を設ける。上記サドル16の上方にカ
バー体42を設け、このカバー体42を上記支持ブラケ
ット36の上端部39に取り付ける。上記支持ブラケッ
ト36の下端部を上記サドル16の着座面31よりも下
側で上記車体フレーム2に枢支軸45により枢支させ
る。この枢支軸45を中心として上記支持ブラケット3
6を前後に回動自在とさせる。この支持ブラケット36
を任意の回動姿勢で上記車体フレーム2に保持させる保
持具47を設ける。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、自転車のサドル
に着座した乗員を主に紫外線の照射から保護するための
自転車の紫外線防止装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】上記自転車の紫外線防止装置には、従
来、実開平6‐63490号公報で示されるものがあ
る。
【0003】これによれば、車体フレームの上端部にサ
ドルが支持され、このサドルの後方近傍で上下方向に延
びる支持ブラケットが設けられ、上記サドルの上方にカ
バー体が設けられ、このカバー体が上記支持ブラケット
の上端に取り付けられている。
【0004】そして、上記カバー体は、サドルに着座し
た乗員をその上方から覆うことにより、この乗員を紫外
線から保護する。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上記従来構
成では、支持ブラケットは車体フレームに単に固定され
ているため、次のような不都合がある。
【0006】第1に、サドルに着座する乗員の姿勢はそ
の体形等により乗員毎に異なるが、この乗員を覆うカバ
ー体は車体フレームに固定されているため、このような
カバー体ではそれぞれの姿勢の乗員を紫外線から十分に
は保護できないおそれがある。
【0007】第2に、サドルに着座した乗員は、上記サ
ドルの後方近傍に位置する支持ブラケットの下部を背も
たれとして利用することがあるが、上記支持ブラケット
は車体フレームに固定されているため、上記支持ブラケ
ットを乗員の好みに応じた背もたれとしては利用できな
いおそれがある。
【0008】第3に、上記第1、第2の問題点に鑑み、
上記支持ブラケットの下端部を車体フレームに枢支させ
て、上記支持ブラケットを上記カバー体と共に前後に回
動自在とさせ、かつ、この支持ブラケットを任意の回動
姿勢で上記車体フレームに保持させる保持具を設け、こ
の保持具への操作で上記支持ブラケットを所望の回動姿
勢にさせるようにすることが考えられる。
【0009】しかし、自転車はその各構成部品がコンパ
クトに配置されていて、余剰空間が極めて狭いため、上
記保持具を単に設けると、この保持具に対する操作がし
にくくなるおそれがある。
【0010】第4に、カバー体は必要に応じて車体フレ
ームから脱着させるが、前記したように、自転車は余剰
空間が狭いため、上記車体フレームに対する支持ブラケ
ットの脱着作業が煩雑になるおそれもある。
【0011】第5に、自転車には、ヘッドライト、警告
ブザー、方向指示器、後部灯(赤色)等の電気部品が搭
載され、これらの電源は電池によっているが、この電池
は消耗するため、これが消耗する毎に取り換える必要が
あって電源についての保守、点検の作業が煩雑となって
いる。
【0012】
【発明の目的】この発明は、上記のような事情に注目し
てなされたもので、次のことを目的とする。
【0013】第1に、サドルに着座する乗員の姿勢がそ
の体形等により一定しなくても、各乗員を紫外線から十
分に保護できるようにする。
【0014】第2に、サドルに着座した乗員が、カバー
体を支持する支持ブラケットを背もたれとして有効に利
用できるようにする。
【0015】第3に、上記第1、第2の目的を達成する
ための操作が容易にできるようにする。
【0016】第4に、車体フレームに対する支持ブラケ
ットやカバー体の脱着作業が容易にできるようにする。
【0017】第5に、自転車に搭載の電源についての保
守、点検の作業が容易にできるようにする。
【0018】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
のこの発明の自転車の紫外線防止装置は、次の如くであ
る。
【0019】請求項1の発明は、車体フレーム2の上部
にサドル16を支持させ、このサドル16の後方近傍で
上下方向に延びる支持ブラケット36を設け、上記サド
ル16の上方にカバー体42を設け、このカバー体42
を上記支持ブラケット36の上端部39に取り付けた場
合において、上記支持ブラケット36の下端部を上記サ
ドル16の着座面31よりも下側で上記車体フレーム2
に枢支軸45により枢支させ、この枢支軸45を中心と
して上記支持ブラケット36を前後に回動自在とさせ、
この支持ブラケット36を任意の回動姿勢で上記車体フ
レーム2に保持させる保持具47を設けたものである。
【0020】請求項2の発明は、上記請求項1の発明に
加えて、車体フレーム2が、前輪5支承用のフロントフ
ォーク3を操向自在に支承するヘッドパイプ20と、こ
のヘッドパイプ20から後下方に向って延びるダウンパ
イプ21と、このダウンパイプ21の後端部から上方に
向って延びるバックステー22と、このバックステー2
2の上端部から後下方に向って延びるシートステー23
と、同上バックステー22の下端部から後方に向って延
びるチェーンステー24と、これらシートステー23と
チェーンステー24の各後端部の互いの結合部に形成さ
れて後輪9を支承するリヤブラケット25とを備え、上
記バックステー22の上端部にサドル16を着脱自在に
支持させた自転車において、上記シートステー23の前
端部に支持ブラケット36の下端部を着脱自在に枢支さ
せ、保持具47の前端部を上記サドル16に着脱自在に
取り付け、同上保持具47の後端部を上記支持ブラケッ
ト36の長手方向の中途部に取り付け、上記保持具47
への操作で上記支持ブラケット36を任意の回動姿勢で
車体フレーム2に保持させるようにしたものである。
【0021】請求項3の発明は、請求項1、もしくは2
の発明に加えて、支持ブラケット36の上端部に対しカ
バー体42を着脱自在としたものである。
【0022】請求項4の発明は、請求項1から3のうち
いずれか1つの発明に加えて、カバー体42に太陽電池
66を取り付けたものである。
【0023】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
により説明する。
【0024】(第1の実施の形態)
【0025】図1から図5は、第1の実施の形態を示し
ている。
【0026】図1において、符号1は路面Gを走行可能
な自転車で、矢印Frはこの自転車1の前方を示し、下
記する左右とは、上記前方に向っての車幅方向をいうも
のとする。
【0027】上記自転車1は車体フレーム2を有し、こ
の車体フレーム2の前端部にフロントフォーク3が操向
自在に支承されている。このフロントフォーク3の下端
に車軸4により前輪5が回転自在に支承され、同上フロ
ントフォーク3の上端にバー形式のハンドル6が取り付
けられている。
【0028】同上車体フレーム2の後端部には車軸8に
より後輪9が回転自在に支承されている。
【0029】同上車体フレーム2の前後方向の中途部の
下端部にはフロントチェーンホイール10が左右に延び
る軸心回りに回転自在に支承されている。一方、前記後
輪9の車軸8の軸心回りに回転自在にリヤチェーンホイ
ール11が支承され、上記両ホイール10,11にチェ
ーン12が巻き掛けられている。また、上記フロントチ
ェーンホイール10と共に回転する左右ペダル13,1
3が設けられている。
【0030】上記車体フレーム2の前後方向の中途部の
上端部には、乗員15を着座させるためのサドル16が
着脱自在に取り付けられている。
【0031】上記サドル16に着座した乗員15が、上
記ペダル13,13を踏み込んで回転させると、これに
伴い回転するフロントチェーンホイール10、チェーン
12、およびリヤチェーンホイール11を介し、上記後
輪9に乗員15からの動力が伝達されて回転させられ、
自転車1が路面G上を前方に向って走行可能とされる。
【0032】同上図1において、上記車体フレーム2は
断面円形の複数パイプ材を枠組みしたもので、この車体
フレーム2は、前記フロントフォーク3を支承したヘッ
ドパイプ20と、このヘッドパイプ20から後下方に向
って延びる上下一対のダウンパイプ21,21と、これ
ら両ダウンパイプ21,21の後端部から上方に向って
延びるバックステー22と、このバックステー22の上
端部から後下方に向って延びる左右一対のシートステー
23,23と、同上バックステー22の下端部から後方
に向って延びる左右一対のチェーンステー24,24
と、これらシートステー23とチェーンステー24の各
後端部の互いの結合部に形成されて上記後輪9を車軸8
を介して支承するリヤブラケット25とを備えている。
上記車体フレーム2は上記した各部材20〜25を互い
に溶接で結合させることにより形成されている。
【0033】上記ダウンパイプ21の後端部と、バック
ステー22の下端部と、チェーンステー24の前端部と
が互いに結合した部分がボトムブラケット26となって
いて、このボトムブラケット26に前記フロントチェー
ンホイール10と各ペダル13が車軸4を介して支承さ
れている。
【0034】図1と図3において、上記バックステー2
2は円形のパイプ材で構成されていて、その上端の内孔
29は後上方に向って開放されている。一方、前記サド
ル16は、乗員15を着座させるサドル本体30を有
し、このサドル本体30の上面側が着座面31となって
いる。上記サドル本体30の下面側から下方に向ってサ
ドルブラケット32が突設され、このサドルブラケット
32は断面円形のパイプ材で成形されている。
【0035】上記サドルブラケット32は上記バックス
テー22の上端に嵌脱自在に嵌入され、この嵌入状態で
上記サドルブラケット32はバックステー22内に上下
摺動自在とされている。
【0036】上記バックステー22の上端部に対する上
記サドルブラケット32の任意な所望位置で、上記バッ
クステー22に対し上記サドルブラケット32を着脱自
在に締結するボルト式のサドルロック手段34が設けら
れ、これによって、サドル本体30の着座面31の高さ
が任意に調整可能とされている(図3中矢印A)。
【0037】図1から図5において、上記自転車1に
は、乗員15のための紫外線防止装置35が備えられて
いる。この紫外線防止装置35は、上記サドル16のサ
ドル本体30の後方近傍で上下方向に延びる支持ブラケ
ット36を有している。この支持ブラケット36は左右
一対のブラケットパイプ37,37と、これらブラケッ
トパイプ37,37を互いに結合させる上下方向で複数
のクロスメンバ38とで構成されている。これらクロス
メンバ38のうちの最下端のクロスメンバ38は、左右
ブラケットパイプ37,37の各下端部を貫通してこれ
らに架設されるボルト体40と、このボルト体40を上
記各ブラケットパイプ37に着脱自在に締結させるロッ
クナット41とで構成されている。
【0038】上記各ロックナット41へのねじ回し操作
で、これらロックナット41のボルト体40への締結位
置を変えれば、上記左右ブラケットパイプ37,37の
各下端部間の寸法が変更調整可能とされている。また、
上記クロスメンバ38のうちの上部側のものにはボルト
挿通孔44が形成され、このボルト挿通孔44に挿通さ
せるボルトにより、支持ブラケット36に広告板等の着
脱自在の取り付けが任意にできることとされている。
【0039】上記支持ブラケット36の下端部は上記車
体フレーム2に支持されている。一方、同上支持ブラケ
ット36の上端部39は各ブラケットパイプ37の上端
部を前方に向って折り曲げることにより形成され、上記
上端部39にカバー体42が着脱自在に取り付けられて
いる。このカバー体42は上記サドル16の上方に設け
られ、サドル16に着座した乗員15をその上方から覆
っている。
【0040】上記各シートステー23の前端部にはそれ
ぞれ荷台取付用の第1ブラケット43,43が突設され
ている。これら両第1ブラケット43,43に、それぞ
れ軸心が左右に延びる枢支軸45により、上記支持ブラ
ケット36の下端部が枢支され、つまり、上記支持ブラ
ケット36は上記第1ブラケット43を介してサドル本
体30の着座面31よりも下側で車体フレーム2のシー
トステー23,23に枢支されている。そして、上記枢
支軸45を中心として、上記支持ブラケット36が前後
に回動自在とされている(図1、図3中矢印B)。
【0041】上記の場合、支持ブラケット36の枢支は
荷台取付用の両第1ブラケット43,43が利用された
ため、上記支持ブラケット36の枢支は簡単な構成で達
成される。また、上記両第1ブラケット43,43は既
設のものであるため、これら両第1ブラケット43,4
3間の寸法に合致するよう上記クロスメンバ38の各ロ
ックナット41を操作して、両ブラケットパイプ37,
37の下端部間の寸法を変更調整する。これにより、上
記両第1ブラケット43,43に対し支持ブラケット3
6が、がたつきなく枢支される。
【0042】上記支持ブラケット36を任意の回動姿勢
で上記車体フレーム2に保持させる保持具47が設けら
れている。この保持具47は、上記サドルブラケット3
2に嵌脱自在に外嵌される第2ブラケット48と、この
第2ブラケット48を上記サドルブラケット32に着脱
自在に締結させる締結具49とを備えている。
【0043】また、上記保持具47は、前後方向に延び
るボルト体50を備え、このボルト体50は上記第2ブ
ラケット48に枢支軸51により上下方向に回動自在に
枢支されている。上記ボルト体50の後端部は前記クロ
スメンバ38に形成された孔を貫通し、このクロスメン
バ38の前後で上記ボルト体50の後端部にロックナッ
ト53,53がねじ付られている。これらロックナット
53,53をねじ回し操作すれば、上記枢支軸51とク
ロスメンバ38との離間距離が調整自在とされる。つま
り、上記した保持具47のロックナット53へのねじ回
し操作により、上記支持ブラケット36をカバー体42
と共に前後方向に回動させることが可能であり、上記ロ
ックナット53,53でクロスメンバ38を挟み付けれ
ば、上記支持ブラケット36を任意の回動姿勢で上記車
体フレーム2に保持可能である。なお、上記保持具47
は前後逆に設けてもよい。
【0044】上記支持ブラケット36の左右の各ブラケ
ットパイプ37は、上下に分断されて、それぞれ上パイ
プ54と下パイプ55とで構成されている。上記下パイ
プ55は鉄製とされて十分の強度を剛性が確保されてい
る。一方、上パイプ54はアルミ製で軽量とされ、か
つ、弾性的に少し折れ曲がりが可能とされ、その下端側
が上記下パイプ55の上端側にその長手方向に摺動自在
に嵌入されている。
【0045】上記上パイプ54を下パイプ55の所定位
置で着脱自在に固着させるボルトであるロック手段56
が設けられている。上記下パイプ55に対する上パイプ
54の上下方向の摺動と、上記ロック手段56への操作
により、上記下パイプ55に対するカバー体42の上下
方向の位置が調整自在とされている(図2、4中矢印
C)。
【0046】前記カバー体42はカバー体本体58と、
このカバー体本体58の下面にビスで取り付けられるア
ルミパイプ製で軽量のカバーフレーム59と、このカバ
ーフレーム59の前端に取り付けられる庇61とを備え
ている。上記カバー体本体58と庇61はアクリル板、
PP板、あるいは塩化ビニール板等の樹脂製で、透明、
半透明、あるいは不透明とされ、いずれも紫外線を遮断
するものであり、また、雨除けとしても働く。
【0047】上記カバーフレーム59の各後端は後方に
向って延び、このカバーフレーム59の各後端は上記支
持ブラケット36の上端部39に前後方向でこの上端部
39の前方から嵌脱自在に嵌入可能とされている。
【0048】上記カバーフレーム59を支持ブラケット
36の上端部39の所定位置で着脱自在に固着させるボ
ルトであるロック手段60が設けられている。上記支持
ブラケット36の上端部39に対するカバーフレーム5
9の前後方向の摺動と、上記ロック手段60への操作に
より、上記支持ブラケット36の上端部39に対するカ
バー体42の前後方向の位置が調整自在とされている
(図4中矢印D)。
【0049】上記ロック手段60を緩めて、支持ブラケ
ット36の上端部39の前方へカバー体42を大きく移
動させれば、支持ブラケット36の上端部39に対する
カバーフレーム59の嵌合が解除されて、支持ブラケッ
ト36からのカバー体42の取り外しが可能とされてい
る。
【0050】上記と逆の手順によれば、上記支持ブラケ
ット36の上端部39へのカバー体42の取り付けが可
能となる。
【0051】上記構成によれば、支持ブラケット36を
前後に回動自在とさせ、この支持ブラケット36を任意
の回動姿勢で上記車体フレーム2に保持させる保持具4
7を設けてある。
【0052】このため、サドル16のサドル本体30に
着座する乗員15の姿勢が一定しない場合には、その姿
勢に合わせて支持ブラケット36を共に後方へ回動させ
て後回動姿勢(図1、3中実線図示)とし、もしくは、
前方へ回動させて前回動姿勢(図1、3中一点鎖線図
示)とすればよい。
【0053】また、上記支持ブラケット36の回動中心
となる枢支軸45は、サドル16のサドル本体30の着
座面31よりも下側に位置している。このため、上記支
持ブラケット36をサドル16のサドル本体30に着座
した乗員15の背もたれとして利用するとき、上記支持
ブラケット36を前後に回動させて乗員15の好みに合
う所望の回動姿勢させることができる。
【0054】なお、上記した支持ブラケット36の回動
で、カバー体42の前後方向の位置も変化するため、ロ
ック手段60の操作により、上記カバー体42を前後方
向で、所望位置に調整すればよい。
【0055】更に、乗員15の背の高さは一定しない
が、これは、ロック手段56を操作することにより、カ
バー体42の上下方向の位置を調整することで対応でき
る。
【0056】また、シートステー23の前端部に支持ブ
ラケット36の下端部を着脱自在に枢支させ、保持具4
7の前端部を上記サドル16に着脱自在に取り付け、同
上保持具47の後端部を上記支持ブラケット36の長手
方向の中途部に取り付け、上記保持具47への操作で上
記支持ブラケット36を任意の回動姿勢で車体フレーム
2に保持させるようにしてある。
【0057】このようにして、上記保持具47は車体フ
レーム2の上方に位置することとなって、この車体フレ
ーム2に邪魔されずに、上記保持具47への操作ができ
ることとされている。
【0058】また、上記したように、カバー体42を支
持する支持ブラケット36は車体フレーム2の上端部に
位置するシートステー23の前端部に支持され、かつ、
保持具47も、車体フレーム2の上方のサドル16に支
持されている。
【0059】このため、車体フレーム2に対する支持ブ
ラケット36の脱着作業も車体フレーム2に邪魔されず
にできることとなる。
【0060】しかも、上記支持ブラケット36の上端部
に対しカバー体42を着脱自在としてある。
【0061】このため、車体フレーム2に支持ブラケッ
ト36を取り付けたままであっても、この支持ブラケッ
ト36による走行風の抵抗は小さいと考えられるとき
で、カバー体42が不要であるときには、支持ブラケッ
ト36を車体フレーム2に取り付けたままで、上記支持
ブラケット36から上記カバー体42をワンタッチ式に
取り外せばよい。よって、カバー体42が不要であると
きのこのカバー体42の取り外し作業は極めて容易にで
きる。
【0062】なお、図1中二点鎖線で示すように、支持
ブラケット36の下端部は後輪9用の車軸8に支持させ
てもよい。また、ブラケットパイプ37やカバーフレー
ム59は樹脂製パイプで成形してもよい。
【0063】以下の各図は、第2〜4の実施の形態を示
している。これら各実施の形態は、前記第1の実施の形
態と構成作用において多くの点で共通しているため、こ
れら共通するものについては、図面に共通の符号を付し
てその説明を省略し、異なる点につき主に説明する。
【0064】(第2の実施の形態)
【0065】図6は、第2の実施の形態を示している。
【0066】これによれば、カバー体42のカバー体本
体58の周縁にゴム製等弾性の縁取り部材64が取り付
けられている。
【0067】この構成によれば、カバー体本体58に衝
撃が与えられたとき、このカバー体本体58の損傷が防
止される。
【0068】(第3の実施の形態)
【0069】図7は、第3の実施の形態を示している。
【0070】これによれば、カバー体42のカバー体本
体58の左右の各側縁が上方に折り曲げられて、雨どい
65が形成されている。この雨どい65はカバー体42
の上面から落下しようとする雨水をこのカバー体42の
後方に案内する。
【0071】この構成によれば、カバー体42の上面か
ら落下する雨水が乗員15に向うことが防止されて、乗
員15の保護がより向上する。
【0072】また、上記雨どい65によって、カバー体
42の強度と剛性とが向上させられ、その分、このカバ
ー体42の軽量化が達成され、自転車1への乗り心地が
向上する。
【0073】また、上記カバー体42の上面には、太陽
電池66が取り付けられている。この太陽電池66は自
転車1に搭載されるヘッドライトやバッテリー等に電力
を供給するものである。
【0074】上記太陽電池66は日光がある限り機能す
るため、電源として従来のような電池は不要である。
【0075】(第4の実施の形態)
【0076】図8は、第4の実施の形態を示している。
【0077】これによれば、カバー体42は、カバー体
本体58と、これの下面に取り付けられる被係止部67
とで構成されている。
【0078】上記被係止部67は、上記支持ブラケット
36の上端部39に取り付けられた係止部68に前後方
向でこの係止部68の前方から係脱自在に係止可能とさ
れている。
【0079】上記被係止部67は弾性の板ばねで形成さ
れ、この被係止部67が係止部68に係合したとき、こ
の係止部68に被係止部67が弾性的に圧接して、その
係合状態が保持されるようになっている。つまり、上記
被係止部67はロック手段60を兼用している。
【0080】69はストッパである。
【0081】
【発明の効果】この発明による効果は、次の如くであ
る。
【0082】請求項1の発明によれば、車体フレームの
上部にサドルを支持させ、このサドルの後方近傍で上下
方向に延びる支持ブラケットを設け、上記サドルの上方
にカバー体を設け、このカバー体を上記支持ブラケット
の上端部に取り付けた自転車の紫外線防止装置におい
て、上記支持ブラケットの下端部を上記サドルの着座面
よりも下側で上記車体フレームに枢支軸により枢支さ
せ、この枢支軸を中心として上記支持ブラケットを前後
に回動自在とさせ、この支持ブラケットを任意の回動姿
勢で上記車体フレームに保持させる保持具を設けてあ
る。
【0083】このため、サドルのサドル本体に着座する
乗員の姿勢が一定しない場合には、その姿勢に合わせて
支持ブラケットをカバー体と共に後方、もしくは、前方
へ回動させて所望の回動姿勢とすればよい。
【0084】よって、この紫外線防止装置によれば、各
乗員を紫外線から十分に保護することができる。
【0085】また、上記支持ブラケットの回動中心とな
る枢支軸は、サドルのサドル本体の着座面よりも下側に
位置している。このため、上記支持ブラケットをサドル
のサドル本体に着座した乗員の背もたれとして利用する
とき、上記支持ブラケットを前後に回動させて乗員の好
みに合う所望の回動姿勢にすればよい。
【0086】よって、カバー体を支持した支持ブラケッ
トを背もたれに有効利用できる。
【0087】また、請求項2の発明によれば、車体フレ
ームが、前輪支承用のフロントフォークを操向自在に支
承するヘッドパイプと、このヘッドパイプから後下方に
向って延びるダウンパイプと、このダウンパイプの後端
部から上方に向って延びるバックステーと、このバック
ステーの上端部から後下方に向って延びるシートステー
と、同上バックステーの下端部から後方に向って延びる
チェーンステーと、これらシートステーとチェーンステ
ーの各後端部の互いの結合部に形成されて後輪を支承す
るリヤブラケットとを備え、上記バックステーの上端部
にサドルを着脱自在に支持させた自転車において、上記
シートステーの前端部に支持ブラケットの下端部を着脱
自在に枢支させ、保持具の前端部を上記サドルに着脱自
在に取り付け、同上保持具の後端部を上記支持ブラケッ
トの長手方向の中途部に取り付け、上記保持具への操作
で上記支持ブラケットを任意の回動姿勢で車体フレーム
に保持させるようにしてある。
【0088】このため、上記保持具は車体フレームの上
方に位置することとなって、この車体フレームに邪魔さ
れずに、上記保持具への操作ができる。
【0089】よって、上記支持ブラケットをカバー体と
共に所望の回動姿勢にさせることが容易にできる。
【0090】また、上記したように、カバー体を支持す
る支持ブラケットは車体フレームの上端部に位置するシ
ートステーの前端部に支持され、かつ、保持具も、車体
フレームの上方のサドルに支持されている。
【0091】このため、車体フレームに対する支持ブラ
ケットの脱着作業も車体フレームに邪魔されずにできる
こととなる。
【0092】よって、車体フレームに対する支持ブラケ
ットの脱着作業が容易にできることとなる。
【0093】また、請求項3の発明によれば、支持ブラ
ケットの上端部に対しカバー体を着脱自在としてある。
【0094】このため、支持ブラケットを車体フレーム
に取り付けたままで、上記支持ブラケットから上記カバ
ー体をワンタッチ式に取り外すことができる。
【0095】よって、カバー体が不要であるときのこの
カバー体の取り外し作業は極めて容易にできる。
【0096】また、請求項4の発明によれば、カバー体
に太陽電池を取り付けてある。
【0097】上記太陽電池は日光がある限り機能するた
め、電源として従来のような電池は不要である。
【0098】よって、自転車に搭載される電源について
の保守、点検の作業は少なくて済み、このような保守、
点検の作業は容易にできることとなる。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1の実施の形態で、自転車の全体側面図であ
る。
【図2】第1の実施の形態で、紫外線防止装置の正面図
である。
【図3】第1の実施の形態で、図1の部分拡大図であ
る。
【図4】第1の実施の形態で、図1の部分拡大図であ
る。
【図5】第1の実施の形態で、カバー体の底面図であ
る。
【図6】第2の実施の形態で、図2の一部に相当する図
である。
【図7】第3の実施の形態で、図2の一部に相当する図
である。
【図8】第4の実施の形態で、紫外線防止装置の展開斜
視図である。
【符号の説明】
1 自転車 2 車体フレーム 3 フロントフォーク 5 前輪 8 車軸 9 後輪 15 乗員 16 サドル 20 ヘッドパイプ 21 ダウンパイプ 22 バックステー 23 シートステー 24 チェーンステー 25 リヤブラケット 30 サドル本体 31 着座面 32 サドルブラケット 35 紫外線防止装置 36 支持ブラケット 39 上端部 42 カバー体 45 枢支軸 47 保持具 58 カバー体本体 59 カバーフレーム 60 ロック手段 64 縁取り部材 65 雨どい 66 太陽電池

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 車体フレームの上部にサドルを支持さ
    せ、このサドルの後方近傍で上下方向に延びる支持ブラ
    ケットを設け、上記サドルの上方にカバー体を設け、こ
    のカバー体を上記支持ブラケットの上端部に取り付けた
    自転車の紫外線防止装置において、 上記支持ブラケットの下端部を上記サドルの着座面より
    も下側で上記車体フレームに枢支軸により枢支させ、こ
    の枢支軸を中心として上記支持ブラケットを前後に回動
    自在とさせ、この支持ブラケットを任意の回動姿勢で上
    記車体フレームに保持させる保持具を設けた自転車の紫
    外線防止装置。
  2. 【請求項2】 車体フレームが、前輪支承用のフロント
    フォークを操向自在に支承するヘッドパイプと、このヘ
    ッドパイプから後下方に向って延びるダウンパイプと、
    このダウンパイプの後端部から上方に向って延びるバッ
    クステーと、このバックステーの上端部から後下方に向
    って延びるシートステーと、同上バックステーの下端部
    から後方に向って延びるチェーンステーと、これらシー
    トステーとチェーンステーの各後端部の互いの結合部に
    形成されて後輪を支承するリヤブラケットとを備え、上
    記バックステーの上端部にサドルを着脱自在に支持させ
    た自転車において、 上記シートステーの前端部に支持ブラケットの下端部を
    着脱自在に枢支させ、保持具の前端部を上記サドルに着
    脱自在に取り付け、同上保持具の後端部を上記支持ブラ
    ケットの長手方向の中途部に取り付け、上記保持具への
    操作で上記支持ブラケットを任意の回動姿勢で車体フレ
    ームに保持させるようにした請求項1に記載の自転車の
    紫外線防止装置。
  3. 【請求項3】 支持ブラケットの上端部に対しカバー体
    を着脱自在とした請求項1、もしくは2に記載の自転車
    の紫外線防止装置。
  4. 【請求項4】 カバー体に太陽電池を取り付けた請求項
    1から3のうちいずれか1つに記載の自転車の紫外線防
    止装置。
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