JPH09304838A - 画像記録装置 - Google Patents

画像記録装置

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JPH09304838A
JPH09304838A JP11878996A JP11878996A JPH09304838A JP H09304838 A JPH09304838 A JP H09304838A JP 11878996 A JP11878996 A JP 11878996A JP 11878996 A JP11878996 A JP 11878996A JP H09304838 A JPH09304838 A JP H09304838A
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JP
Japan
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photosensitive material
image
scanning
loop
exposure
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Application number
JP11878996A
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English (en)
Inventor
Naoyuki Morita
田 直 之 森
Matsuyuki Miwa
輪 松 幸 三
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Fujifilm Holdings Corp
Original Assignee
Fuji Photo Film Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】長尺な記録材料を走査搬送しつつ画像記録を行
う画像記録装置において、コマ情報やソート情報のよう
な画像位置情報を好適に形成することができる画像記録
装置を提供する。 【解決手段】記録材料の走査搬送手段と、走査搬送手段
の上流側に配置される記録材料のループ形成部と、記録
材料を画像1枚分ずつ断続的にループ形成部に送り込む
搬送手段と、搬送手段による搬送停止時に画像位置情報
を記録材料に形成するループ形成部の上流側に配置され
る画像位置情報形成手段と、ループ形成部の記録材料の
量に応じて、走査搬送手段による走査搬送を制御する制
御手段と、画像位置情報を検出して、その結果に応じて
タイミングを制御して走査搬送手段によって走査搬送さ
れる記録材料に画像記録を行う記録手段とを有すること
により、前記課題を解決する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、デジタル露光によ
る写真の焼付装置のように、走査搬送による画像記録を
行う画像記録装置の技術分野に属する。
【0002】
【従来の技術】現在、ネガフィルム、リバーサルフィル
ム等の写真フィルム(以下、フィルムとする)に撮影さ
れた画像の印画紙等の感光材料への焼き付けは、フィル
ムの画像を感光材料に投影して感光材料を面露光する、
いわゆる直接露光によって行われている。
【0003】これに対し、近年では、デジタル露光を利
用する焼付装置、すなわち、フィルムに記録された画像
を光電的に読み取って、読み取った画像をデジタル信号
とした後、種々の画像処理を施して記録用の画像情報と
し、この画像情報に応じて変調した記録光によって感光
材料を走査露光して画像(潜像)を記録し、プリントと
するデジタルフォトプリンタの開発が進んでいる。
【0004】デジタルフォトプリンタでは、フィルムを
光電的に読み取り、信号処理によって色濃度補正が行わ
れて露光条件が決定される。従って、露光時のオペレー
タによる露光条件の決定、さらにはフィルタや絞り等の
調整が不要で、1画像当たりの露光にかかる時間は短時
間であり、また、露光時間も画像サイズに応じて一定で
あるため、従来の面露光に比して迅速な焼き付を行うこ
とができる。しかも、複数画像の合成や画像分割等のプ
リント画像の編集や、色/濃度調整、輪郭強調等の各種
の画像処理も自由に行うことができ、用途に応じて自由
に編集および画像処理した仕上りプリントを出力するこ
とができる。また、仕上りプリント画像を画像情報とし
てフロッピーディスク等の記録媒体に保存しておくこと
ができるので、焼増し等の際に、原稿となるフィルムを
再度用意する必要がなく、また、再度露光条件を決定す
る必要がないので迅速かつ簡易に作業を行うことができ
る。さらに、従来の直接露光によるプリントでは、分解
能、色/濃度再現性等の点で、フィルム等に記録されて
いる画像をすべて再生することはできないが、デジタル
フォトプリンタによればフィルムに記録されている画像
(濃度情報)をほぼ100%再生したプリントが出力可
能である。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところで、従来の直接
露光によるフォトプリンタ(以下、アナログフォトプリ
ンタとする)およびデジタルフォトプリンタに関わら
ず、フォトプリンタではプリント1枚のサイズが小さ
く、かつ露光後に湿式の現像処理を行う必要があるた
め、画像露光された感光材料は処理の途中で切断される
ことはなく、長尺な帯状のまま露光や現像処理が行わ
れ、乾燥が終了した後に切断されて、一枚の仕上りプリ
ントとされ、さらに所定単位に仕分けされる。そのた
め、フォトプリンタでは、仕上りプリントの切断やプリ
ント裏面に記録されるバックプリントの位置決め等のた
めに、プリント1枚毎の境目を示す情報いわゆるコマ情
報を感光材料に記録する必要がある。さらに、前記仕分
のために、例えばネガフィルム1本分等の所定枚数毎の
句切りを示す情報いわゆるソート情報を記録する必要が
ある。
【0006】コマ情報やソート情報は、通常、穿孔機
(パンチ)によって感光材料に所定形状の孔を開けるこ
とによって形成される。周知のように、従来のアナログ
フォトプリンタでは、感光材料を所定の露光位置に停止
して、原稿となるフィルムの投影光を感光材料に結像す
ることによって露光が行われる。従って、露光中に、記
録する画像サイズに応じたコマ情報やソート情報を形成
することができる。
【0007】これに対し、デジタル露光は通常は光ビー
ム走査によって行われ、画像すなわち露光条件に応じて
変調された光ビームを主走査方向に偏向すると共に、感
光材料を所定の露光位置に保持しつつ主走査方向と直交
する方向に副走査搬送することにより、感光材料を光ビ
ームで2次元的に走査して露光が行われる。つまり、デ
ジタルフォトプリンタでは、デジタル露光を行うために
露光中には感光材料は搬送されており、露光中に画像位
置に合わせてコマ情報等を形成することができない。
【0008】本発明の目的は、光ビーム走査露光のよう
に走査搬送を行いつつ画像記録を行う画像記録装置にお
いて、コマ情報やソート情報のような画像位置情報を好
適に形成することができ、デジタル露光による写真の焼
付装置、すなわち、デジタルフォトプリンタを実現でき
る画像記録装置を提供することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するため
に本発明は、長尺な記録材料を走査搬送しつつ画像記録
を行う画像記録装置であって、前記記録材料の走査搬送
手段と、前記走査搬送手段の記録材料搬送方向上流側に
配置される記録材料のループ形成部と、前記記録材料を
画像1枚分ずつ断続的に搬送して前記ループ形成部に送
り込む搬送手段と、前記搬送手段による記録材料の搬送
停止時に、画像位置を示す画像位置情報を記録材料に形
成する、前記ループ形成部の記録材料搬送方向上流側に
配置される画像位置情報形成手段と、前記ループ形成部
内の記録材料の量に応じて、前記走査搬送手段による記
録材料の走査搬送を制御する制御手段と、前記画像位置
情報の検出手段を有し、この検出手段による画像位置情
報の検出に応じて画像記録タイミングを制御して、前記
走査搬送手段によって走査搬送される記録材料に画像記
録を行う記録手段とを有することを特徴とする画像記録
装置を提供する。
【0010】
【発明の実施の形態】以下、本発明の画像記録装置につ
いて、添付の図面に示される好適実施例を基に詳細に説
明する。
【0011】図1に、本発明の画像記録装置を利用する
写真焼付現像機の一例の概略図が示される。図1に示さ
れる写真焼付現像機10(以下、焼付現像機10とす
る)は、前述のデジタルフォトプリンタにおける写真の
露光(焼付)および現像を行う装置であって、フィルム
スキャナー等の画像読取装置で読み取られ、読み取られ
た画像に応じてセットアップ装置で決定された露光条件
(記録画像)に応じて、光ビーム走査露光によって感光
材料Aを露光して潜像を形成し、現像処理および乾燥を
行い、切断して仕上りプリントとし、仕分けを行う装置
である。このような焼付現像機10は、基本的に、画像
記録部12、現像部14、乾燥部16、排出部18、お
よび制御基板や電源部等が収納されてなる電装部20を
有して構成される。
【0012】画像記録部12は、焼付搬送装置22と光
ビーム走査装置24とから構成される。この画像記録部
12は、本発明の画像記録装置にかかるものである。図
2に焼付搬送装置22の概略図を、図3に光ビーム走査
装置24(および副走査搬送系60)の概略図をそれぞ
れ示す。
【0013】焼付搬送装置22は、感光材料Aを所定の
経路を搬送しつつ、コマ情報およびソート情報の形成、
画像露光、バックプリントを行い、現像部14に搬送す
る装置で、感光材料供給部26、コマ情報およびソート
情報を形成するコマ情報形成部28、露光部30、バッ
クプリント部32、リザーバ34、および感光材料Aを
これらの部位を経る所定経路で搬送する搬送手段とを有
するものである。
【0014】感光材料供給部26は、ロール状に巻回さ
れた感光材料Aを遮光性の筐体に収納してなるマガジン
27から引き出し、搬送方向下流(以下、下流とする)
の第1ループ形成部42に搬送するもので、下流方向に
向かって、マガジン装填部29、引き出しローラ対3
6、センサ38、ガイド40を有する。
【0015】マガジン装填部29は、マガジン27が装
填される部位である。引き出しローラ対36は、感光材
料供給部26に装填されたマガジン27から感光材料A
を引き出すものである。この引き出しローラ対36は、
ソレノイド等によって感光材料Aを挟持および開放自在
に構成され、マガジン27交換等の際におけるマガジン
の取り外しおよび感光材料Aの通紙を容易にする。セン
サ38は、装置の起動時、マガジン27装填時やリワイ
ンド(感光材料Aのマガジン27への巻き取り)の際等
に感光材料Aの有無を検出するためのものである。な
お、このセンサ38も含め、本発明に使用されるセンサ
には特に限定はなく、光学的なセンサや機械的なセンサ
等、シート状物の検出に使用される公知のセンサが全て
利用可能である。ガイド40は、感光材料供給部26に
装填されたマガジン27に収納される感光材料Aのサイ
ズ(幅)に応じて、幅を調整する。なお、この点に関し
ては、ガイド52a、52b、90、104および12
2も同様である。
【0016】第1ループ形成部42は、感光材料Aのル
ープ(弛み)を形成することによって、前記引き出しロ
ーラ対36および下流に配置される搬送ローラ対56に
よる感光材料Aの断続的な搬送および停止を円滑にする
部分であって、搬送ローラ44と、感光材料Aをガイド
40からコマ情報形成部28に案内する案内ローラ46
および48と、ガイド49と、センサ51とを有する。
【0017】ガイド49は、モータ49Mによって移動
され、感光材料Aの先端通紙の際には、案内ローラ46
から案内ローラ48まで感光材料Aを案内するように位
置され(閉塞)、通常時は図2に示されるようにループ
から退避するように位置される(開放)。また、このガ
イド49は、感光材料Aを案内ローラ46から案内ロー
ラ48まで案内する位置に配置された際に搬送ローラ4
4に当接する従動ローラ(図示省略)を有しており、ロ
ーティング時には搬送ローラ44とこの従動ローラとで
感光材料Aを挟持して搬送する。センサ51は、感光材
料Aのループを検出するものであり、前述の引き出しロ
ーラ対36は、このセンサ51でループが検出されなく
なると、第1ループ形成部42のループの大きさ(感光
材料Aの長さ)が規定量未満になったとして、所定量の
感光材料Aをマガジン27から引き出す。
【0018】第1ループ形成部42の下流には、コマ情
報形成部28が配置される。焼付現像機10において
は、通常の操作ではプリント作製途中で感光材料Aが切
断されることはなく、帯状のままで連続的に露光や現像
処理が行われ、最後の排出部18で切断されて1枚の仕
上りプリントとされる。そのため、後に行われる感光材
料Aの切断やバックプリントの位置決め、さらに、感光
材料A上における露光位置を検出するため、プリント一
枚毎の境目を示すコマ情報を形成する必要があり、ま
た、仕分けのため、例えば、フィルム一本分等の適宜設
定された単位枚数毎の位置を示すソート情報を形成する
必要がある。コマ情報形成部28は、このコマ情報およ
び/またはソート情報を形成する部位で、本発明の画像
記録装置の画像位置情報形成手段である。
【0019】図示例の焼付現像機10は、例えば四角形
の孔を穿孔してコマ情報およびソート情報を形成するも
のであって、コマ情報形成部28は、コマ情報等を穿孔
するパンチ50と、パンチ50の上下流に配置されるガ
イド52aおよび52bと、感光材料Aの有無等を検出
するセンサ54とを有する。パンチ50は、後述する第
2ループ形成部58の搬送ローラ対56がプリント一枚
分の感光材料Aを搬送して停止すると作動して、感光材
料Aを所定形状に穿孔し、プリント1枚に対応するコマ
情報を形成する。またパンチ50は、設定されたプリン
ト枚数分のコマ情報を形成したら、ソート情報を形成す
る。
【0020】図示例の装置においては、パンチ50を用
いて感光材料Aを穿孔することによってコマ情報等を形
成しているが、本発明はこれに限定はされず、インクリ
ボンを用いた熱転写等の各種の記録手段を用い、ライン
やドット等によるマークを記録することによってコマ情
報等を形成してもよい。なお、この場合には、このコマ
情報形成部28の位置に後述するバックプリント部32
を配置し、これにコマ情報等の形成機能を持たせてもよ
い。
【0021】コマ情報形成部28の下流には、露光部3
0が配置される。この露光部30は、第2ループ形成部
58と、副走査搬送系60と、第3ループ形成部62と
を有して構成される。図示例の焼付現像機10において
は、この露光部30の副走査搬送系60によって感光材
料Aを矢印b方向に副走査搬送しつつ、図3に示される
光ビーム走査装置24から射出される、露光条件(すな
わち記録画像)に応じて変調され、副走査方向と直交す
る主走査方向(図2紙面と直交方向、図3矢印a方向)
に偏向された光ビームによって、感光材料を2次元的に
走査露光して潜像を記録する。すなわち、副走査搬送系
60は、本発明の走査搬送手段を構成するものであり、
光ビーム走査装置24は、本発明の記録手段を構成する
ものである。
【0022】副走査搬送系60は、感光材料Aを所定の
露光位置に保持しつつ、主走査方向と略直交する副走査
方向(矢印b方向)に搬送する露光ドラム80と、副走
査搬送方向に光ビーム走査線(露光位置)を挟んで露光
ドラム80に押圧される、2本のニップローラ82およ
び84と、前述のコマ情報および感光材料Aの有無を検
出するセンサ86と、ガイド90とを有するものであ
り、感光材料Aは、露光ドラム80とニップローラ82
および84とによって、副走査搬送される。なお、ニッ
プローラ82および84は露光ドラム80に接離可能に
構成され、副走査搬送系60への感光材料Aの通紙を容
易にする。
【0023】後に詳述するが、第2ループ形成部58の
感光材料Aの量が所定量を超えていれば、副走査搬送系
60によって感光材料Aが副走査搬送され、先に形成さ
れたコマ情報がセンサ86に検出されることにより、感
光材料A上における露光位置が検出され、光ビーム走査
装置24から射出される光ビームLによる感光材料Aの
走査露光が開始される。ここで、光ビームLは主走査方
向に偏向され、感光材料Aは主走査方向と直交する副走
査方向に搬送されているので、結果的に感光材料Aは光
ビームLによって2次元的に走査され、全面的に露光さ
れる。
【0024】プリント画像すなわち露光条件の確定、感
光材料Aの露光、後述するバックプリントは、それぞれ
感光材料Aの搬送速度やタイミング等が異なり、また、
コマ情報等の形成時は感光材料Aの搬送を停止する必要
がある。一方、露光の際の副走査搬送の誤差は、そのま
ま画像のスジムラ等の画質低下につながる。従って、高
画質な画像が記録されたプリントを得るためには、副走
査搬送系60による感光材料Aの搬送を高精度に行う必
要がある。そのため、図示例の焼付現像機10において
は、副走査搬送系60の上流側に第2ループ形成部58
が、下流側に第3ループ形成部62が、それぞれ設置さ
れ、副走査搬送系60の上下流の搬送手段(搬送ローラ
対56および98)と副走査搬送系60との間に、感光
材料Aのループを形成する。このループ形成部を有する
ことにより、副走査搬送系60による感光材料Aの副走
査搬送に、上下流に配置される搬送手段が与える悪影
響、いわゆるバックテンションや引っ張り等を無くし
て、コマ情報の形成、感光材料Aの走査露光、バックプ
リント等を独立した操作として行い、かつ、高精度な感
光材料Aの副走査搬送を可能にできる。
【0025】コマ情報形成部28の下流に配置され第2
ループ形成部58は、本発明のループ形成部を構成する
ものであり、搬送ローラ対56と、ガイド88およびセ
ンサ92を有する。搬送ローラ対56は本発明の搬送手
段であって、後述するシーケンスに従って、感光材料A
を第2ループ形成部58に搬入する。センサ92は、感
光材料Aのループを検出するセンサであり、センサ92
によって感光材料Aのループが検出されなくなると、第
2ループ形成部58に有る感光材料Aの量が下限量Xmi
n 未満になったと判定される。ガイド88はモータ88
Mによって移動され、感光材料Aの先端通紙時には感光
材料Aを搬送ローラ対56からガイド90に案内するよ
うに位置され(閉塞)、先端通紙が終了すると、図2に
示される通常の状態すなわち感光材料Aのループから退
避した位置とされる(開放)。
【0026】搬送ローラ対56は、例えば、パルスモー
タで駆動され、前回のコマ情報の形成の後に、次ぎにコ
マ情報を形成すべき画像(プリントサイズ)が確定して
おり、かつ、第2ループ形成部58内の感光材料Aの量
が前記Xmin 未満になると、すなわち感光材料Aのルー
プがセンサ88で検出されなくなると、確定した画像の
プリント1枚分(1コマ分)だけ感光材料Aを搬送す
る。この搬送後にパンチ50が作動して、プリント1枚
に対応するコマ情報が形成されるのは前述のとおりであ
る。すなわち、搬送ローラ対56は、記録画像の確定お
よび第2ループ形成部58の感光材料Aの量に応じたプ
リント1枚分毎の感光材料Aの搬送を断続的に繰り返
し、搬送ローラ対56による搬送が停止した際に、コマ
情報形成部28のパンチ50によるコマ情報(あるいは
さらにソート情報)の形成が行われる。
【0027】一方、前述の副走査搬送系60による感光
材料Aの搬送は、以下のシーケンスに従って行われる。
図示例の焼付現像機10においては、第2ループ形成部
58の感光材料Aの量を、搬送ローラ対56および副走
査搬送系60による感光材料Aの搬送量から検知(例え
ば、パルスで検知)するように構成されており、第2ル
ープ形成部58の感光材料Aの量等に応じて、副走査搬
送系60による感光材料Aの搬送が制御される。具体的
には、第2ループ形成部58における現在の感光材料A
の量をXn 、画像(プリントサイズ)は確定しているが
搬送ローラ対56によって第2ループ形成部58に送り
込まれていないプリント分の感光材料Aの量をXw 、次
ぎに露光されるプリントのサイズをXp とすると、下記
式の条件が成立した場合に副走査搬送系60はプリント
1枚分の感光材料Aを搬送する。 Xn +Xw −Xp >Xmin
【0028】前述のように、搬送ローラ対56は第2ル
ープ形成部58の感光材料の量がXmin 未満になるとプ
リント1枚分の感光材料Aを搬送するので、上記副走査
搬送系60のシーケンスと組み合わされることにより、
焼付現像機10における第2ループ形成部58における
感光材料Aの量は、「(Xmin)〜(Xmin +1枚のプリ
ントサイズ)」の範囲となるように制御される結果とな
る。なお、本発明の記録装置におけるループ形成部の制
御はこれには限定されず、例えば、副走査搬送系60お
よび搬送ローラ対56による感光材料Aの搬送は、画像
確定と画像露光の速度に応じて、第2ループ形成部58
の感光材料Aの量が所定の範囲となるように制御すれば
よい。
【0029】このようにして、副走査搬送系60によっ
てプリント1枚分の感光材料Aの搬送が開始されると、
先にコマ情報形成部28で形成されたコマ情報がセンサ
86に検出されることにより、感光材料A上における露
光位置が検出され、さらに、この露光位置が光ビーム走
査位置まで搬送されると、光ビーム走査装置24から射
出される、露光条件に応じて変調された光ビームLによ
る感光材料Aの走査露光が開始され、プリント1枚分の
画像露光が行われる。
【0030】一方、第3ループ形成部62は、下流方向
に向かって、センサ94、ガイド96、搬送ローラ対9
8、センサ100を有する。ガイド96はモータ96M
によって移動され、先端通紙時には、感光材料Aを副走
査搬送系60から搬送ローラ対98に案内するように位
置され(閉塞)、先端通紙が終了すると、図2に示され
る通常の状態すなわち感光材料Aのループから退避した
位置とされる(開放)。また、センサ94は、第3ルー
プ形成部62内の感光材料Aのループを検出するための
センサであり、センサ94によって感光材料Aのループ
が検出されると、第3ループ形成部62に下限量である
Ymin を超える感光材料Aが有ると判断される。
【0031】搬送ローラ対98はパルスモータで駆動さ
れる搬送ローラであり、第3ループ形成部62の感光材
料Aの量がYmin を超えると、プリント1枚分づつ間欠
的に感光材料Aを搬送する。すなわち、第3ループ形成
部62の感光材料Aの量が所定量Ymin 未満では搬送ロ
ーラ対98は駆動せず、副走査搬送系60による露光に
伴う感光材料Aの搬入のみが行われ、第3ループ形成部
62の感光材料AがYmin を超えると、すなわちセンサ
94によってループが検出されると、搬送ローラ対98
がプリント1枚分の感光材料Aを搬送する。ここで、図
示例の装置では、搬送ローラ対98による感光材料Aの
搬送は、センサ100によってコマ情報が検出された位
置もしくは検出位置から所定量搬送された位置で停止さ
れるので、これにより、プリント一枚分の感光材料Aが
搬送されたことを検出する。また、前述の第2ループ形
成部58と同様に、第3ループ形成部62の感光材料A
の量は、副走査搬送系60および搬送ローラ対98によ
る感光材料Aの搬送量から検知するように構成されてお
り、副走査搬送系60による感光材料Aの搬送は、後述
する第3ループ形成部の感光材料Aの量が限界量である
Ymax を超えないように制御される。
【0032】なお、副走査搬送系60および搬送ローラ
対98による感光材料Aの搬送は、これに限定はされ
ず、画像露光の速度とバックプリント速度とに応じて適
宜決定すればよいのは第2ループ形成部58と同様であ
る。
【0033】図3に、光ビーム走査装置24と副走査搬
送系60の概略図を示す。図示例の焼付現像機10は、
光ビーム走査装置24によって記録する画像(に対応す
る露光濃度)に応じて変調された3原色の光ビームLを
主走査方向(図3矢印a方向、図2では紙面に垂直方
向)に偏向走査すると共に、副走査搬送系60を構成す
る露光ドラム80とニップローラ82,84とによって
感光材料Aを所定の露光位置に保持しつつ、主走査方向
と略直交する副走査方向(図中矢印b方向)に感光材料
Aを搬送することにより、3本の光ビームLによって感
光材料Aを2次元的に走査露光し、潜像を記録する。
【0034】光ビーム走査装置24は、感光材料Aを、
3原色の光ビームを用いて走査露光するための3レーザ
光異角入射光学系(3光源非合波光学系)を構成し、レ
ーザ光源64(64R,64G,64B)と、各レーザ
光源から射出された光ビームLの進行方向に沿って、コ
リメータレンズ66(66R,66G,66B)と、音
響光学変調器(AOM)68(68R,68G,68
B)と、反射ミラー70(70R,70G,70B)
と、シリンドリカルレンズ72(72R,72G,72
B)と、ポリゴンミラー74と、fθレンズ76と、シ
リンドリカルミラー78と、反射ミラー79とを有す
る。
【0035】図示例の3光源非合波光学系は、感光材料
Aの赤(R)露光、緑(G)露光および青(B)露光の
それぞれに対応する、所定波長の光ビームを射出する3
つのレーザ光源を用い、各レーザ光源から射出された光
ビームLを、互いに若干異なる角度(例えば約4°)で
ポリゴンミラー74の反射面74aの一点に入射する光
学系である。例えば、レーザ光源64RはR露光用の波
長680nmの光ビームLrを射出する半導体レーザ(L
D)であり、レーザ光源64GはG露光用の波長532
nmの光ビームLgを射出するSHG素子を用いる波長変
換レーザであり、レーザ光源64BはB露光用の波長4
73nmの光ビームを射出するSHG素子を用いる波長
変換レーザである。
【0036】コリメータレンズ66は、レーザ光源64
から射出された各光ビームLをそれぞれ整形して平行光
とするものである。AOM68は、各光ビームLを、図
示しない画像処理装置によって画像処理された各色の画
像データ信号に応じて変調するものである。
【0037】前述のように、光ビーム走査装置24にお
いては、各光ビームLポリゴンミラー74の反射面74
aに少しずつ異なる角度で入射し、この反射面74aで
反射されて感光材料A上の同一の主走査線上に異なる角
度で結像し、時間的に間隔をあけて同一主走査線上を走
査するように、各レーザ光源64が配置される。ここ
で、反射ミラー70は各光ビームLの光路を折り返し
て、これらをいずれもポリゴンミラー74の反射面74
aの同一線上の近接した位置にもしくは同一点上に入射
させるためのものである。
【0038】シリンドリカルレンズ72とfθレンズ7
6とシリンドリカルミラー78とは面倒れ補正光学系を
構成し、ポリゴンミラー74の面倒れを補正する。ま
た、fθレンズ76は、各光ビームLを主走査線のいず
れの位置においても正しく結像させるためのものであ
る。シリンドリカルミラー78は、面倒れ補正光学系を
構成する他、各光ビームLを折り曲げて、反射ミラー7
9に入射させ、反射ミラー79は各光ビームLを再び折
り曲げて、副走査搬送系60によって副走査搬送される
感光材料A上の副走査方向と略直交する主走査線に向け
る。
【0039】なお、本発明の画像記録装置においては、
記録手段となる露光光学系は上記構成に限定はされず、
ダイクロイックミラーなどを用いて3本の光ビームを1
本に合波する合波光学系であってもよく、また、光ビー
ムの変調手段や光ビーム光源も、公知の方法や光学素子
が各種利用可能である。
【0040】以下、焼付現像機10における初期通紙お
よび第1ループ形成部42〜第3ループ形成部62にお
けるループの形成について説明する。
【0041】焼付現像機10において、装置が起動さ
れ、あるいはマガジン27がマガジン装填部29に装填
されると、引き出しローラ対36が感光材料Aを挟持し
て、先端がセンサ38に検出されるまで搬送し、感光材
料Aが有ることが確認される。この確認が終了すると、
引き出しローラ対36が逆転して、引き出しローラ対3
6が先端部を挟持する位置まで感光材料Aを引き戻し、
待機状態となる。
【0042】この状態で記録(露光)開始の指示が出さ
れると、ガイド40,52a,52b,90,104お
よび122の幅調整が行われ、また、第1ループ形成部
42〜第3ループ形成部62のガイド49,88および
96(さらに、後述するリザーバ34および第5ループ
形成部125のガイド114および130)が閉塞さ
れ、引き出しローラ対36、搬送ローラ対56および9
8等が駆動して、センサ100が先端を検出する位置ま
で感光材料Aを搬送する。なお、この搬送の途中で、感
光材料Aの先端がセンサ54を通過すると、感光材料A
の搬送を一旦停止して、パンチ50が駆動してダミーパ
ンチを形成する。前述のように、各ループ形成部のガイ
ドはすべて閉塞しているので、感光材料Aは直線的に搬
送される。また、それぞれの部位における感光材料Aの
通過、および途中のトラブルの有無が、センサ54およ
び86による感光材料Aおよびダミーパンチの検出で確
認される。
【0043】ここまで感光材料Aが搬送されると、副走
査搬送系60において、ニップローラ82および84
と、露光ドラム80とが感光材料Aを挟持する。次い
で、第1ループ形成部42のガイド49を開放して、引
き出しローラ対36と搬送ローラ44を駆動して、セン
サ51によって感光材料Aが検出されるまで第1ループ
形成部42に感光材料Aのループを形成する。なお、こ
れ以降の引き出しローラ対36による第1ループ形成部
42への感光材料Aの搬送は、前述のとおりであり、セ
ンサ51によるループの検出結果に応じて行われる。
【0044】第1ループ形成部42のループ形成が終了
し、最初に記録する画像が確定すると、パンチ50が作
動して最初の画像の先端を示すコマ情報を形成し、次い
で、第2ループ形成部58のガイド88、および第3ル
ープ形成部62のガイド96を開放して、搬送ローラ対
56が画像が確定したプリント1枚分の感光材料Aを第
2ループ形成部58に送り込み、次いで、パンチ50が
作動して、1枚目と2枚目との境目を示すコマ情報を形
成する。この第2ループ形成部58への感光材料Aの搬
送を、センサ92によってループが確認されるまで行
い、センサ92でループが確認されると、副走査搬送系
60のニップローラ82および84と、露光ドラム80
とによる感光材料Aの挟持を一旦開放した後、再度挟持
する。搬送ローラ対56は、これ以降は前記シーケンス
に応じて、感光材料Aの量がXmin 未満で、かつ確定さ
れた画像があれば、プリント1枚分の感光材料Aを搬送
し、また、これに伴うパンチ50によるコマ情報の形成
が行われる。
【0045】一方で、センサ92でループが確認される
と、副走査搬送系60は、センサ92でループが確認さ
れなくなるまで感光材料Aを搬送を行う。この搬送は、
先頭のコマ情報がセンサ86によって検出された時点
(あるいは、その後、所定長さ搬送後)で停止される。
先頭のコマ情報がセンサ86によって検出されると、こ
れ以降は、副走査搬送系60は前記シーケンスに従っ
て、『Xn +Xw −Xp >Xmin 』の条件が満たされる
と、プリント一枚分の感光材料Aを搬送して、光ビーム
走査装置24によって、プリント一枚分の走査露光が行
われる。
【0046】他方、感光材料Aの走査露光(副走査搬送
系60による感光材料Aの搬送)が開始されると、第3
ループ形成部62にもループが形成される。このループ
がセンサ94によって検出される大きさになると、搬送
ローラ対98が駆動して最初に形成したコマ情報がセン
サ100で検出される位置(あるいは、その後、所定長
さ搬送)まで感光材料Aを搬送する。これ以降の第3ル
ープ形成部62における感光材料Aの搬送は、前述のと
おりであり、第3ループ形成部62の感光材料Aが最低
量ymin を超えると、搬送ローラ対98(および屈曲搬
送部107)による感光材料Aの搬送が行われ、後述す
るバックプリント部32によってバックプリントが施さ
れる。
【0047】露光部30(第3ループ形成部62)の下
流には、バックプリント部32が配置され、その下流に
は、屈曲搬送部107が配置される。デジタルフォトプ
リンタに利用される焼付現像機10においては、プリン
トの裏面に原稿フィルムの撮影日や感光材料Aへの記録
日等のプリントの各種のデータを記録する、裏面への情
報記録いわゆるバックプリントが行われ、図示例の装置
では、このバックプリント部32がこれを行う。
【0048】バックプリント部32は、印字装置102
およびバックプリント時に感光材料Aを所定位置に支持
するガイド104を有する。印字装置102は、例え
ば、インクリボンカセットを用いた熱転写によってバッ
クプリントを行う。なお、印字装置102としては、イ
ンクリボンカセットを用いた熱転写以外にも、感圧転写
やインクジェット等、公知の記録手段が各種利用可能で
ある。一方、屈曲搬送部107は、搬送ローラ106
と、ローラ108a,108bおよび108cに掛け渡
され、搬送ローラ106に押圧されるエンドレスベルト
108とからなるものであり、前述の第3ループ形成部
62の搬送ローラ対98と同期して感光材料Aを搬送す
る。
【0049】前述のように、第3ループ形成部62の感
光材料AがYmin を超えると、搬送ローラ対98と屈曲
搬送部107とによって、プリント一枚分ずつ断続的に
感光材料Aが搬送される。バックプリント部32は、こ
の搬送に同期して、感光材料Aの裏面にバックプリント
を行う。ここで、感光材料Aの搬送は、センサ100に
よってコマ情報が検出される位置で一旦停止するので、
印字装置102による感光材料A上におけるバックプリ
ントの位置は、それに応じて設定される。
【0050】屈曲搬送部107の下流には、センサ11
0および第1カッタ112が配置され、その下流には、
リザーバ34(第4ループ形成部)が配置される。この
第1カッタ112は通常の作動状態では使用されず、例
えば、露光操作を終了した後に、後述するリザーバ34
に収納される露光済の感光材料Aをすべて排出する際等
に感光材料Aを切断するものであって、センサ110に
よってソート情報やコマ情報を検出し、この画像が記録
されたプリントの後端で第1カッタ112を作動して感
光材料Aを切断する。
【0051】第1カッタ112の下流には、露光済の感
光材料Aを一時収容するリザーバ34が配置される。焼
付現像機10においては、通常、感光材料Aは露光から
乾燥が終了するまで帯状のままで処理が行われ、最後に
切断されて1枚のプリントとされるが、画像記録部12
と現像部14とにおける処理速度は、画像記録部12の
方が速く、また、この処理速度差は、デジタルフォトプ
リンタではより大きくなる。さらに、デジタル露光で
は、高光度の光ビームで露光を行うため、露光後に、あ
る程度時間を置いて現像処理を行わないと、画像濃度が
変動してしまう、いわゆる潜像退行も発生する。そのた
め、リザーバ34を有することにより、現像が間に合わ
ない露光済の感光材料Aをここに収容して待機させてお
くことができ、現像を律速として露光作業を停止する必
要がなく、また、ある程度の量の露光済感光材料Aを貯
蔵することにより、以降は無人で現像処理等を継続し
て、高効率なプリント作製を行うことができる。しか
も、露光済の感光材料Aをリザーバ34で所定時間以上
待機させることにより、潜像退行も防止して高画質な画
像を得ることができる。
【0052】リザーバ34は、ガイド114、およびリ
ザーバ34内の感光材料Aを検出するセンサ116を有
している。ガイド114は、モータ114Mによって移
動され、先端通紙時には、感光材料Aを搬送手段107
から搬送手段118に案内するように位置され(閉
塞)、先端通紙が終了すると、図2に示される通常の状
態すなわち感光材料Aのループから退避した位置とされ
る(開放)。また、センサ116は、リザーバ34内に
所定量以上の感光材料Aが収納されていること(リザー
バ34に所定以上のループが形成されていること)を検
出するものであり、通常の作動時に、このセンサ116
によって感光材料Aのループが検出されない状態になっ
た場合には、トラブルが発生したとして、後述する第2
カッタ124が作動して感光材料Aを切断する。
【0053】リザーバ34の下流には、搬送ローラ12
0、ガイド122およびセンサ119を有する搬送手段
118が配置され、その下流に第2カッタ124が配置
される。搬送手段118は、感光材料Aをリザーバ34
から搬出して、後述する第5ループ形成部125に搬送
するものであり、第5ループ形成部125のセンサ12
8の検出結果に応じて、感光材料Aを搬送する。なお、
搬送手段118による感光材料Aの搬送速度は、現像部
14における搬送速度(第5ループ形成部125の搬送
手段132)よりも高速に設定される。センサ119は
コマ情報および感光材料Aの有無を検出するセンサであ
る。第2カッタ124は、トラブル等の際に感光材料A
を切断するためのカッタで、例えば、リザーバ34のセ
ンサ116でループが検出できなくなった場合や、現像
部14でトラブルが発生した際に、感光材料Aを切断す
ることにより、リザーバ34内の露光済感光材料Aへの
悪影響や、搬送手段の損傷を防止する。
【0054】第2カッタ124の下流には、第5ループ
形成部125が配置される。第5ループ形成部125
は、焼付搬送装置22における処理速度と現像部14の
処理速度の差、および搬送手段118による感光材料A
の搬送・停止を最終的に吸収し、現像部14によって感
光材料Aが不要に引っ張られ損傷するのを防止するため
のループを形成する部分で、下流に向かって、案内ロー
ル126、センサ128、ガイド130、感光材料Aを
現像部14に送り出す搬送手段132、センサ134を
有し、感光材料Aを現像部14に搬送する。
【0055】ガイド130は、モータ130Mによって
移動され、先端通紙時には、感光材料Aを案内ロール1
26から搬送手段132に案内するように位置され(閉
塞)、先端通紙が終了すると、図2に示される通常の状
態すなわち感光材料Aのループから退避した位置とされ
る(開放)。センサ128は、第5ループ形成部125
の感光材料Aのループを検出するもので、前述の搬送手
段118は、センサ128の検出結果に応じて作動し
て、感光材料Aをリザーバ34から搬出する。すなわち
搬送手段118は、センサ128によってループが検出
されている状態では作動せず、センサ128によってル
ープが検出されなくなると作動して、所定量(例えばプ
リント1枚分)の感光材料Aを第5ループ形成部125
に搬送する。なお、搬送量は、センサ119によるコマ
情報の検出で制御される。ここで、センサ128によっ
てループが検出されなくなった状態で、リザーバ34の
センサ116によってループが検出されない場合、リザ
ーバ34から搬出される画像のリザーバ34内での待機
時間が所定時間以下である場合には、搬送手段118は
作動せず、カッタ124が作動して感光材料Aを切断す
る。
【0056】以下、リザーバ34から第5ループ形成部
125の通紙、およびループの形成に付いて説明する。
先に、第1ループ形成部42〜第3ループ形成部62で
のループ形成で説明したように、感光材料Aは先端がセ
ンサ100に検出された位置で待機しており、第3ルー
プ形成部62の感光材料Aの量が所定量以上になると、
搬送ローラ対98および搬送手段107が作動して、バ
ックプリントを行いつつ感光材料Aがリザーバ34に搬
送される。ここで、前述のようにガイド114は閉塞し
ているので、感光材料Aの先端は搬送手段118に搬送
される。また、搬送手段107等による感光材料Aの搬
送と同期して搬送手段118が駆動し、感光材料Aの先
端がセンサ119で検出された時点で、搬送手段118
による感光材料Aの搬送が停止し、また、モータ114
Mが作動してガイド114が開放され、リザーバ34へ
の感光材料Aの収容が開始される。
【0057】リザーバ34に収容される感光材料Aの待
機時間が所定時間以上で、かつ、量(プリント枚数)
が、リザーバ34から現像部14に対応する量を超える
と、搬送手段118が駆動して、感光材料Aを第5ルー
プ形成部125に搬送する。前述のように、第5ループ
形成部125のガイド130は閉塞しているので、感光
材料Aの先端は搬送手段132に搬送されて現像部14
に搬入される。また、先端がセンサ134に検出される
と、モータ130Mが作動してガイド130が開放す
る。なお、搬送手段118による搬送速度は、現像部1
4の搬送速度よりも高速であるので、第5ループ形成部
125にはループが形成され、感光材料Aが現像部14
に引っ張られることはない。これ以降の搬送手段118
による感光材料Aの搬送は、前述のとおりであり、セン
サ128による検出結果に応じて感光材料Aを搬送し
て、第5ループ形成部125のループを所定状態に保持
する。
【0058】露光を終了した感光材料Aは、次いで、現
像部14に搬入されて現像処理を施され、乾燥部16で
乾燥され、排出部18で切断されて仕上りプリントとさ
れて排出される。
【0059】現像部14は、使用する感光材料Aの種類
に応じた湿式の現像処理装置であって、例えば感光材料
Aが銀塩写真感光材料であれば、図1に示されるよう
に、発色現像槽136、漂白定着槽138、水洗槽14
0a、140b、140cおよび140dを有して構成
され、露光済の感光材料Aは、搬送ローラ等によって搬
送されて、各処理槽に順次浸漬され、それぞれの処理槽
において所定の処理を施されて現像され、潜像が顕像化
される。現像が終了した感光材料Aは、次いで乾燥部1
6で乾燥され、排出部18に搬送される。
【0060】排出部18は、切断部142とソータ14
4とからなる。切断部142は、コマ情報およびソート
情報を検出するセンサ146と、感光材料Aを切断する
カッタ148とを有し、カッタ148は、センサ146
によるコマ情報の検出に応じて感光材料Aを切断し、仕
上りプリントとする。一方、ソータ144は、多数の棚
を有する通常のソータであって、切断部142のセンサ
146によるソート情報の検出結果に応じて回転あるい
スライドして、仕上りプリントを収納する棚を切り換え
ることにより、ソート情報に応じた所定枚数の仕上りプ
リントを仕分して収納する。
【0061】本発明の記録装置を利用する焼付現像機1
0は、基本的にこのような構成を有するものであるが、
以下に、その画像記録の作用について説明する。第1ル
ープ形成部42のセンサ52によってループが検出され
なくなると、引き出しローラ36が駆動して所定量の感
光材料Aを感光材料マガジン27から引き出して、第1
ループ形成部42に搬送する。第1ループ形成部42に
搬送された感光材料Aは、次いでコマ情報形成部28に
搬送される。前述のように、図示例の装置では、画像が
確定し、下流に配置される第2ループ形成部58の感光
材料A量がXmin 未満になると、搬送ローラ対56がプ
リント1枚分だけ感光材料Aを搬送するので、コマ情報
形成部28は、プリント1枚分だけ感光材料Aが搬送さ
れる毎にパンチ50を駆動して、コマ情報(あるいはさ
らにソート情報)を形成する。
【0062】コマ情報を形成された感光材料Aは第2ル
ープ形成部58に搬入され、第2ループ形成部58の感
光材料Aの量が前記『Xn +Xw −Xp >Xmin 』を満
たすと副走査搬送系60が駆動して、プリント一枚分が
露光部30に搬送され、露光ドラム80によって所定の
露光位置に保持されつつ副走査搬送される。この搬送に
より、センサ86がコマ情報を検出して、感光材料A上
における露光位置が検出され、さらに、露光位置が光ビ
ーム走査線に搬送されると、光ビーム走査装置24から
射出される、露光条件に応じて変調され、かつ主走査方
向に偏向された光ビームLによって、感光材料Aが走査
露光され、プリント一枚分の潜像が形成される。潜像が
形成された感光材料Aは、第3ループ形成部62に搬入
され、第3ループ形成部62の感光材料Aの量がYmin
以上になると、搬送ローラ対98等が駆動してバックプ
リント部32に搬送される。
【0063】潜像が形成された感光材料Aは、バックプ
リント部32を通過することで印字装置102によって
フィルム撮影日等の情報をバックプリントされ、屈曲搬
送部107を経てリザーバ34に収容され、待機する。
第5ループ形成部125のループがセンサ128によっ
て検出されなくなり、搬出される感光材料Aが所定時間
以上待機していることが検出されると、搬送手段118
が駆動して、感光材料Aがリザーバから搬出され、第5
ループ形成部125に搬送されて、ここから現像部14
に搬送される。
【0064】現像部14に搬送された感光材料Aは、所
定の速度で搬送されつつ、各槽において、発色現像、漂
白定着、水洗の各処理を順次施されて現像され、乾燥部
16で乾燥されて、排出部18の切断部142で、セン
サ146によるコマ情報の検出に応じてプリント毎に切
断されて仕上りプリントとされて、ソート情報に応じて
ソータ144に収納される。
【0065】以上、本発明の画像記録装置について詳細
に説明したが、本発明は上記実施例に限定はされず、本
発明の要旨を逸脱しない範囲において、各種の改良およ
び変更を行ってもよいのはもちろんである。例えば、以
上の例は、本発明の画像記録装置を焼付けと現像処理と
を1台の装置で行う一体型の装置(いわゆるミニラボ)
に利用した例であるが、これ以外にも、露光済の感光材
料Aを未現像のまま巻き取って収容し、別の独立した現
像装置で現像処理を行う、分離型システムの焼付装置に
も好適に利用可能である。
【0066】
【発明の効果】以上、詳細に説明したように本発明によ
れば、光ビーム走査露光のように走査搬送によって画像
記録を行う画像記録装置において、コマ情報やソート情
報等の画像位置情報を形成することができ、デジタルフ
ォトプリンタに好適に対応する画像記録装置を実現する
ことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の画像記録装置を利用する焼付現像機の
一例の概略図である。
【図2】図1に示される焼付現像機の焼付搬送部の概略
図である。
【図3】図1に示される焼付現像機の光ビーム走査装置
および副走査搬送系の概略図である。
【符号の説明】
10 (写真)焼付現像機 12 画像記録部 14 現像部 16 乾燥部 18 排出部 20 電装部 22 焼付搬送装置 24 光ビーム走査装置 26 感光材料供給部 27 マガジン 28 コマ情報形成部 29 マガジン装填部 30 露光部 32 バックプリント部 34 リザーバ 36 引き出しローラ対 38,52,54,86,92,94,100,10
5,110,116,119,128,134,146
センサ 40,49,52a,52b,88,90,96,10
4,114,122,130 ガイド 42 第1ループ形成部 44 駆動ローラ 46,48,82,84 ニップローラ 50 パンチ 56,98 搬送ローラ対 58 第2ループ形成部 60 副走査搬送系 62 第3ループ形成部 64R,64G,64B レーザ光源 66R,66G,66B コリメータレンズ 68R,68G,68B 音響光学変調器(AOM) 70R,70G,70B,79 反射ミラー 72R,72G,72B コリメータレンズ 74 ポリゴンミラー 76 fθレンズ 78 シリンドリカルミラー 80 露光ドラム 102 印字装置 106,120 搬送ローラ 107 屈曲搬送部 108 エンドレスベルト 112 第1カッタ 124 第2カッタ 136 発色現像槽 138 漂白定着槽 140a,140b,140c,140d 水洗槽 142 切断部 144 ソータ 148 カッタ

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】長尺な記録材料を走査搬送しつつ画像記録
    を行う画像記録装置であって、 前記記録材料の走査搬送手段と、前記走査搬送手段の記
    録材料搬送方向上流側に配置される記録材料のループ形
    成部と、前記記録材料を画像1枚分ずつ断続的に搬送し
    て前記ループ形成部に送り込む搬送手段と、前記搬送手
    段による記録材料の搬送停止時に、画像位置を示す画像
    位置情報を記録材料に形成する、前記ループ形成部の記
    録材料搬送方向上流側に配置される画像位置情報形成手
    段と、前記ループ形成部内の記録材料の量に応じて、前
    記走査搬送手段による記録材料の走査搬送を制御する制
    御手段と、前記画像位置情報の検出手段を有し、この検
    出手段による画像位置情報の検出に応じて画像記録タイ
    ミングを制御して、前記走査搬送手段によって走査搬送
    される記録材料に画像記録を行う記録手段とを有するこ
    とを特徴とする画像記録装置。
JP11878996A 1996-05-14 1996-05-14 画像記録装置 Pending JPH09304838A (ja)

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JP (1) JPH09304838A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6975381B2 (en) 2003-07-10 2005-12-13 Noritsu Koki Co., Ltd. Image printing system
JP2007140362A (ja) * 2005-11-22 2007-06-07 Noritsu Koki Co Ltd 画像形成装置

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