JPH09304848A - フィルムスキャナ - Google Patents

フィルムスキャナ

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JPH09304848A
JPH09304848A JP8117713A JP11771396A JPH09304848A JP H09304848 A JPH09304848 A JP H09304848A JP 8117713 A JP8117713 A JP 8117713A JP 11771396 A JP11771396 A JP 11771396A JP H09304848 A JPH09304848 A JP H09304848A
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film
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photographic
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JP8117713A
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Minoru Yamada
穰 山田
Yasushi Hoshino
康 星野
Atsuo Ezaki
敦雄 江崎
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Konica Minolta Inc
Original Assignee
Konica Minolta Inc
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 プリント写真の整理保存のより容易化・簡略
化を可能としユーザの多様な要望を満足するプリント写
真をつくるためのフィルムスキャナを提供する。 【解決手段】 写真フィルムの記憶部に記憶されている
情報を読み出す読み出し手段を備え、該読み出し手段に
より得られたカメラ毎に任意に設定された最大撮影画像
領域に関する情報により、画像読み取り手段による読み
取り開始の基準位置を決定する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、カメラ毎に任意に
設定された撮影画像領域その他の情報を書き込むことが
可能なカメラにより撮影され、前記各種情報を記憶保持
する記憶部を有する写真フィルムの画像を読み取るフィ
ルムスキャナに関する。
【0002】
【従来の技術】従来のフィルムとカメラの関係は、フィ
ルム上に撮影される撮影画像領域の基準寸法はほぼ決ま
っており、その基準寸法の中でカメラにより例えばJ1
35フィルムの場合は若干横長のハイビジョン撮影、更
に横長のパノラマ撮影或いは基準寸法の半分のハーフサ
イズ撮影が行われるようになっていた。又例えばJ12
0フィルムの場合は基準寸法をフィルムの幅方向の60
mmとし、60×45mmのセミ判撮影、60×60m
mの6・6判撮影、60×90mmのブローニ判撮影等
が行われるようになっていた。従って、基準寸法をベー
スとしてカメラの画枠寸法は決まっていた。
【0003】そして、これら各画枠寸法の画面サイズで
撮影されたフィルムからプリント写真を作る場合には、
それぞれ専用のプリンタによりプリント写真が作られて
いた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】このように、画面サイ
ズの種類に応じたプリンタによりプリントしているので
多種多様のプリンタが必要であり、又フィルムの種類に
応じて使い分け等もする必要がある。そして、更にJ1
20フィルム等の大判のフォーマットサイズに応じる為
には、通常手焼きが主流になっており、ユーザにとって
もJ135フィルムの標準サイズのプリント以外は、プ
リント写真の返却までの時間がかかり、値段も高くなっ
ている。
【0005】しかるに、エレクトロニクスの発達により
写真に対するユーザの要望を解決する手段も多様になっ
てきており、これらの技術によりカメラのより軽量小型
化、写真のより高画質化、フィルムやプリント写真の整
理保存のより容易化・簡略化等も解決せねばならない課
題となってきている。
【0006】更に、前述のように各種フォーマットサイ
ズでのプリント処理上の問題点を解決する必要も生じて
きている。
【0007】従って、前述の基準寸法にこだわることな
く、新しい写真システムを開発する必要が生じて来た。
【0008】本発明は、前記課題を解決するためになさ
れたものである。即ち、プリント写真の整理保存のより
容易化・簡略化を可能とし、ユーザの多様な要望を満足
するプリント写真をつくるためのフィルムスキャナを提
供することを目的としたものである。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明の目的は、下記構
成を採ることによって達成される。
【0010】即ち、写真フィルムの記憶部に記憶されて
いる情報を読み出す読み出し手段を備え、該読み出し手
段により得られたカメラ毎に任意に設定された最大撮影
画像領域に関する情報により、画像読み取り手段による
読み取り開始の基準位置を決定することを特徴とするフ
ィルムスキャナ。
【0011】
【発明の実施の形態】次に、本発明の実施の形態を添付
した図面、図1〜図8により説明する。但し、本発明は
説明する本実施の形態に限定されるものではない。
【0012】先ず、図1,2,3により本実施の形態の
フィルムスキャナを説明する。
【0013】図1は、本実施の形態のフィルムスキャナ
の主な構成を説明する斜視図である。図2は、カメラや
本実施の形態のフィルムスキャナに装填し使用される写
真フィルムの斜視図である。図3は、本実施の形態のフ
ィルムスキャナのブロック回路図である。
【0014】先ず、図1,2において、フィルムスキャ
ナ11には現像済みの写真フィルム30が図示せざる手
段により装填され、写真フィルム30のカートリッジC
に設けた各種端子の電源端子C1、入力端子C2、出力
端子C3、アース端子C4は、フィルムスキャナ11に
設けたそれぞれの端子部に接触導通し、カートリッジC
の記憶部Mに記憶された各種情報を読み出せるようにな
っている。尚、カートリッジCには、撮影情報その他の
各種情報を記憶する書き換え可能な不揮発性メモリで構
成されたICメモリ(例えばEEPROM)等による記
憶部M、及び該記憶部Mへ電力の供給及び各種情報信号
の授受を行うための前記各種端子が図示のように設けら
れている。そして、フィルムFはこのカートリッジCの
中のスプール上にスリットCSを介して出入り可能に巻
き込まれており、スプールをフィルム繰り出し方向に回
転することにより、フィルムFの先端がスリットCSよ
り繰り出されるようになっている。
【0015】なお、カートリッジCにはカメラでの写真
撮影時にそのカートリッジCに入っていたフィルムと同
一のフィルム、即ち撮影時にカートリッジCに入ってい
た未現像フィルムを現像した後の現像済みフィルムが巻
き込まれている。
【0016】カートリッジCより出たフィルムFは、フ
ィルムスキャナ11のフィルム受台24の上を通って駆
動ギヤ22を有する搬送ローラ21と従動ローラ23に
より挟持され、駆動ギヤ22が図示せざるステッピング
モータにより駆動されて搬送され、図示せぬフィルム巻
止まり用リールに巻き取られるようになっている。
【0017】フィルム受台24上のフィルムFの画像
は、3種類のランプ12、即ちR(赤)、G(緑)、B
(青)の光を有するランプにより順次照明される。そし
て、フィルムFの画像の下のフィルム受台24のスリッ
トを介し、照明された画像光は矢印の方向に進み、ミラ
ー13により曲げられレンズ14によりラインCCD・
E5上に順次結像され、電気信号に変換される。このよ
うにして1ライン分の画像がR,G,Bの電気信号に変
換されると、前記ステッピングモータにより1ライン分
画像が送られ、再びR,G,Bの電気信号に変換され
る。以下これが繰り返されて画像が読み取られることに
なる。尚、前記3種類のランプ12の点灯の順序は、ど
のような順序でも良い。
【0018】そして前記画像の読み取りは、フィルムF
のパーフォレーションPとこのパーフォレーションPを
検出するセンサS及びカートリッジCの記憶部Mに記憶
されている後述の最大撮影画像領域の情報により行われ
る。即ち前記最大撮影画像領域は、フィルムFのパーフ
ォレーションPを基準にして設けられている。従って、
記憶部MよりそのフィルムFの最大撮影画像領域の情報
が得られれば画像の読み取りは可能となる。
【0019】本実施の形態のフィルムスキャナ11は、
このように写真フィルム30の記憶部Mに記憶されてい
る情報を読み出す読み出し手段を備え、この読み出し手
段により得られたカメラ毎に任意に設定された最大撮影
画像領域に関する情報により、画像読み取り手段による
読み取り開始の基準位置を決定するようになっている。
【0020】次に、図3のブロック回路図により更に本
実施の形態のフィルムスキャナについて説明する。
【0021】図3において、写真フィルムがフィルムス
キャナに装填された時には、前述のように写真フィルム
のカートリッジの電源端子、入力端子、出力端子、アー
ス端子とが、それぞれ相手側のフィルムスキャナの端子
部と接触導通するようになっている。即ち、電源端子は
CPUのVDD端子部に、入力端子はCPUの入力端子
部IXに、出力端子はCPUの出力端子部OXに、アー
ス端子はCPUのアース端子部にそれぞれ接触導通し、
カートリッジの記憶部へフィルムスキャナから電力の供
給と、フィルムスキャナへの情報の読み出しを行うこと
が出来るようになっている。
【0022】電源回路E1は、フィルムスキャナ全体の
電力及びカートリッジの記憶部への電力の供給源であ
り、スイッチSMによりオン・オフが行われる。そし
て、発振回路E2は本フィルムスキャナを制御している
CPUの作動基準時間を作るための水晶発振子等を有す
る発振回路である。
【0023】ステッピングモータドライバE3は、前述
のようにフィルムを挟持搬送する駆動ギヤーを有する搬
送ローラ、従動ローラを駆動するステッピングモータS
M1,SM2の駆動回路である。そして、フィルムを搬
送する速度により画像を読み取る情報の粗密が決まるわ
けで、ステッピングモータSM1は高速用ステッピング
モータであり、ステッピングモータSM2は高精細用ス
テッピングモータである。即ち、後で詳述するがプリン
ト写真が要求する解像度の要求程度によりSM1のステ
ッピングモータを作動させるか、SM2のステッピング
モータを作動させるかがきめられる。
【0024】フィルム位置検知回路E4は、前述のよう
にセンサによりフィルムのパーフォレーションを検知
し、前記最大撮影画像領域を読み取るためのフィルム位
置を特定するための回路となっている。
【0025】ラインCCD・E5は、CCDドライバE
51により作動され、ラインCCD・E5により得られ
た画像の電気信号をA/D変換器E52によりデジタル
信号に変換してCPUに送るようになっている。
【0026】ランプドライバE6は、前述のようにフィ
ルムの画像は3種類のランプ、即ちR,G,Bの光を有
するランプにより順次照明することになるが、これらの
各ランプの明るさ、点灯時間を制御することになる。
【0027】そして、RSTはリセットスイッチであ
る。
【0028】データ通信部E7は、前述のE1〜E7の
各機能を持った本実施の形態のフィルムスキャナの情報
をパソコンに送り、CRTでモニタして画像処理し、更
にプリントするためにプリンタに送る通信部となってい
る。
【0029】図4は、カメラ毎に任意に設定された最大
撮影画像領域を有するカメラにより、写真フィルム上に
撮影し形成される最大撮影画像領域を説明する図で、
(a)は或るカメラによりフィルムに形成される最大撮
影画像領域がX1×W1、(b)は別の或るカメラによ
りフィルムに形成される最大撮影画像領域がX2×W
1、(c)は又別の或るカメラによりフィルムに形成さ
れる最大撮影画像領域がX3×W2、(d)は又別の或
るカメラによりフィルムに形成される最大撮影画像領域
がX2×W3、(e)は更に別の或るカメラによりフィ
ルムに形成される最大撮影画像領域がX4×W3である
ことを示している。
【0030】そして、写真フィルム30にはカメラ毎に
任意に設定された前記最大撮影画像領域に関する情報
が、写真フィルム30のカートリッジCに設けた前述の
記憶部Mに記憶されるようになっている。
【0031】即ち、本実施の形態においては、図4の
(a)に示すように最大撮影画像領域がフィルムFの長
手方向がX1、幅方向がW1であるX1×W1である情
報、(b)に示すように最大撮影画像領域がフィルムF
の長手方向がX1の1/2であるX2、幅方向がW1で
あるX2×W1である情報、(c)に示すように最大撮
影画像領域がフィルムFの長手方向がX3で、幅方向が
W2のX3×W2である情報、(d)に示すように最大
撮影画像領域がフィルムFの長手方向がX2で、幅方向
がW1の1/2であるW3のX2×W3である情報、及
び上下それぞれの画像の中心位置を示すOD1,OD2
の情報、(e)に示すように最大撮影画像領域がフィル
ムFの長手方向がX2の1/2であるX4、幅方向がW
3のX4×W3である情報、及びOE1,OE2の情報
等が、フィルムFに形成される撮影画像以外の情報とし
て記憶保持する前述の記憶部Mに記憶されるようになっ
ている。
【0032】尚、(d),(e)は上下の各画面の中心
に光軸を合わせた2個のレンズを有するカメラにより撮
影が行われる。
【0033】このように、写真フィルムはカメラ毎に任
意に設定された最大撮影画像領域に関する情報を、フィ
ルムに形成される撮影画像以外の情報として記憶保持す
る記憶部Mを有する写真フィルムとなっている。
【0034】従って、1種類のフィルムにカメラ毎に各
種フォーマットサイズの画像が形成されていても、フィ
ルムに記憶された長手方向と幅方向の情報、或いは画像
の中心位置情報等により撮影画像領域が特定できるの
で、プリンタ等の処理機の自動化が容易に実現でき、安
価で迅速なプリントサービスを可能とすることが出来
る。
【0035】又、本実施の形態に用いる写真フィルム
は、フィルム長手方向とフィルム幅方向の長さの比がほ
ぼ√2対1、もしくは1対√2の長方形の最大撮影画像
領域で撮影することを考慮して、フィルム幅方向長さと
フィルム長手方向に形成されているパーフォレーション
の間隔が決定されている。この長方形の短辺と長辺の比
はその領域を2分割、或いは4分割のように分割して
も、分割された領域の短辺と長辺の比率は不変であると
いう特徴を有している。従って図5に示すように、短辺
と長辺の比が1対√2のペーパにプリントした場合に
は、どのような撮影画像サイズでもペーパの無駄及び画
面のケラレ等がなくなるといった効果を有し、1枚のペ
ーパに複数駒プリントする場合にも無駄のない効率的な
レイアトが出来、アルバム整理を非常に容易にする効果
を有している。
【0036】そして又、写真フィルムの記憶部にはつぎ
のような情報が入出力可能となっている。そこで表1と
図6〜8により、入出力情報のデータ名とデータ構造及
びこれらのデータが本実施の形態のフィルムスキャナに
おいてどのような作用をするかを説明する。
【0037】表1は、写真フィルムのカートリッジが有
する記憶部への入出力情報のデータ名とデータ構造の表
である。図6は、各プリントフォーマットサイズのプリ
ント写真のレイアウトを示す図で、(a)〜(f)は前
記図5とは少し異なったレイアウト図で、(g)は例え
ば第3回ゴルフコンペと言った記念写真のレイアウト図
である。図7は、トリミングの説明図で、(a)はフィ
ルム上の画像の点線内をトリミング範囲とした場合の
図、(b)はトリミング範囲がプリントされた時の図で
ある。図8は、縦位置撮影、横位置撮影の写真をレイア
ウトして1枚のシートにプリントした一例を示す図で、
(a)は縦位置撮影のプリント写真の図、(b)は横位
置撮影のプリント写真の図である。
【0038】
【表1】
【0039】表1及び図6〜8において、前述のように
写真フィルムが本実施の形態のフィルムスキャナに装填
され、写真フィルムのカートリッジの各端子がそれぞれ
相手側のフィルムスキャナの端子部と接触導通し、カー
トリッジの記憶部へフィルムスキャナから電力の供給
と、フィルムスキャナへの情報の読み出しが行われるこ
とになる。。
【0040】(1)最大撮影画像情報は、カメラに写真
フィルムが装填されるとそのカメラの最大撮影画像領域
の横寸法と縦寸法が、画像領域の中心位置情報やフィル
ムの送り方向が横送りか縦送りかの情報と共にカメラ側
から写真フィルムの記憶部に入力される。そしてこの画
像領域の情報は、本実施の形態のフィルムスキャナに写
真フィルムが装填されると、前述のようにフィルム画像
の読み取り時の情報として使用し、最大撮影画像領域が
読み取られる。但し、中心位置と送り方向の情報は必要
に応じて入力しても良い。
【0041】(2)フィルムコマナンバは、以下に説明
する各種情報と撮影駒とを対応付けるために記憶され
る。従って、本実施の形態のフィルムスキャナは写真フ
ィルムが装填されると、このフィルムコマナンバ対応で
記憶部に記憶された情報により画像処理を行うことにな
る。
【0042】(3)トリミング情報は、ユーザがカメラ
のファインダ(ズームファインダ)を覗き、スイッチを
操作してファインダを動かし望遠〜広角を決める。そし
て撮影することにより、ファインダの位置情報がトリミ
ング情報として各駒毎にカメラ側から写真フィルムの記
憶部に入力される。従って、本実施の形態のフィルムス
キャナは写真フィルムが装填されると、各駒毎に設定さ
れたトリミング情報に基づき各駒毎に例えば図7(a)
の点線で示すトリミング範囲を前記最大撮影画像領域の
中から読み取り、プリント写真となったときには、
(b)で示すようなプリント写真とすることが出来る。
即ち、写真フィルムの記憶部に記憶されているトリミン
グ情報により各駒毎に画像読み取り手段による読み取り
範囲を決定するようになっている。
【0043】従って、最大撮影画像領域内の任意の画像
領域を望遠撮影、標準撮影、広角撮影等の効果を有する
撮影とすることが出来る。
【0044】写真フィルムにトリミング情報が記憶され
ていない時、或いはトリミング情報がない駒を読み取る
時は、本実施の形態のフィルムスキャナにおいては、前
記最大撮影画像領域の中の読み取り範囲が予め決められ
ていて、この読み取り範囲がプリントされる。即ち、最
大撮影画像領域に関する情報により読み取り範囲を決定
する。
【0045】又、前記トリミング情報が例えば最大撮影
画像領域の中の非常に小さい領域をトリミング情報とし
た場合、即ちプリントにする場合の拡大倍率が大きい場
合は、本実施の形態のフィルムスキャナでの画像の読み
取りは、前述のステッピングモータを高精細用のステッ
ピングモータによりフィルム送りを行って読み取ること
により、プリントした画像の解像度がトリミング範囲の
大きさによって落ちないようにしている。即ち、写真フ
ィルムの記憶部に記憶されているトリミング情報によ
り、画像読み取り手段による読み取り解像度を決定する
ようになっている。
【0046】なお、本実施の形態のフィルムスキャナに
よる画像読み取りの解像度は最大撮影画像領域の大きさ
により予め決められていて、この読み取解像度により読
み取られる。即ち、最大撮影画像領域に関する情報によ
り読み取り解像度を決定する。
【0047】従って、前記最大撮影画像領域が例えば非
常に小さい時、即ち最大撮影画像領域とプリントサイズ
の比が大きい場合は、本実施の形態のフィルムスキャナ
での画像の読み取りは、前述のステッピングモータを高
精細用のステッピングモータによりフィルム送りを行っ
て読み取ることにより、画像の解像度が落ちないように
している。即ち、写真フィルムの記憶部に記憶されてい
る最大撮影画像領域とプリントサイズの比により、画像
読み取り手段による読み取り解像度を決定するようにな
っている。
【0048】(4)プリントフォーマット情報は、ユー
ザがカメラのファインダを覗いて標準サイズ(C)の写
真にするか、パノラマサイズ(P)の写真にするか、ハ
イビジョンサイズ(H)の写真にするか等によりスイッ
チを操作して撮影することにより、各駒毎にカメラ側か
ら写真フィルムの記憶部にプリントフォーマット情報が
入力される。従って、本実施の形態のフィルムスキャナ
は、そのようなプリントフォーマットにプリント出来る
ように最大撮影画像領域に関する情報、トリミング情報
がある場合は、トリミング情報及びプリントフォーマッ
ト情報により読み取り手段による読み取り範囲と読み取
り解像度を決定して画像読み取りを行う。
【0049】(5)撮影姿勢情報は、ユーザによるカメ
ラの撮影姿勢が縦位置撮影か横位置撮影かが、撮影時に
自動的に撮影姿勢センサを有する撮影姿勢センサ回路に
より各駒毎にカメラ側から写真フィルムの記憶部に入力
される。従って、本実施の形態のフィルムスキャナによ
り読み取られた画像は、この情報を活用することによ
り、CRTプリンタ等により複数の写真を1枚のシート
にプリントする際に、縦位置撮影、横位置撮影の写真を
各々別にレイアウトすることにより、図8の(a),
(b)に示すような見やすいシート写真を自動で作成す
ることが出来る。
【0050】(6)デート情報は、年、月、日、時、
分、及び年、月、日、時、分、の配列をユーザが選ぶこ
とにより、撮影時の時刻がデートモジュールによりカメ
ラ側から写真フィルムの記憶部に入力される。従って、
本実施の形態のフィルムスキャナにより読み取られた画
像駒のうちこのデート情報を入れる希望のある画像駒に
ついてプリントにデート情報を入れたプリント写真とし
てを作成することが出来る。
【0051】(7)コメント情報は、ユーザが文字を選
ぶことにより撮影時にコメントモジュールによりカメラ
側から写真フィルムの記憶部に入力される。従って、本
実施の形態のフィルムスキャナにより読み取られた画像
駒のうち、このコメントを入れる希望のプリントにコメ
ントを入れたプリント写真として作成することが出来
る。その一例が図6(g)である。尚、このコメント情
報は前述したフィルムスキャナに接続するパソコンから
も任意に入れられる。
【0052】(8)プリント条件A情報は、例えばスト
ロボ使用の有無がストロボ回路より、又例えば露出のア
ンダかオーバか或いは逆光撮影か等が、測光回路からの
データを元にして撮影時に各駒毎にカメラ側から写真フ
ィルムの記憶部に入力される。そして、これらの情報は
本実施の形態のフィルムスキャナにより読み取られた画
像に印画紙へのプリントのための画像処理に利用され
る。
【0053】(9)レイアウト情報は、前述したフィル
ムスキャナに接続するパソコンから入力する情報で、前
記フィルムコマナンバ対応のプリントフォーマットデー
タ、文字データ等で、希望のプリントを希望のプリント
フォーマットにプリントしたり、希望の文字をプリント
写真に入れることが出来る。
【0054】(10)フィルムID情報は、予めフィル
ムにフィルム識別のデータを入れ、フィルム間にまたが
ってプリント写真の編集プリントを行うものである。
【0055】(11)プリント条件B情報は、ラボにお
けるプリント条件例えばプリント時の色フィルタ記号等
を写真フィルムの記憶部にフィードバックし、再プリン
ト時に前回とプリントの色などが変化しないようにする
ものである。
【0056】このように、カメラ側その他から写真フィ
ルムの記憶部に各種の情報が記録されるようになってお
り、写真フィルムが装填されると本実施の形態のフィル
ムスキャナは、これらの情報を使用して自動的に読み取
り範囲を決定して読み取りを行うことが出来、読み取っ
た画像をCRTプリンタ等でプリントするようにすれば
自動でプリント処理を行うことが可能となる。
【0057】
【発明の効果】本発明によれば、1種類のフィルムにカ
メラ毎に各種フォーマットサイズの画像が形成されてい
ても、フィルムに記憶された画像領域の情報をフィルム
スキャナが読み取り利用することにより撮影画像領域が
特定できるので、プリンタ等の処理機の自動化が容易に
実現出来、安価で迅速なプリントサービスを可能とする
ことが出来ることになった。
【0058】又、カメラ側その他から写真フィルムの記
憶部に各種の情報が記録されるようになっており、これ
らの情報を使用してプリントする際にユーザの多様な要
望を満足するプリント写真とするために利用出来ること
になった。
【0059】このようにして、プリント写真の整理保存
のより容易化・簡略化を可能とし、ユーザの多様な要望
を満足するプリント写真をつくるためのフィルムスキャ
ナが提供されることとなった。
【図面の簡単な説明】
【図1】本実施の形態のフィルムスキャナの主な構成を
説明する斜視図である。
【図2】本実施の形態のフィルムスキャナに装填する写
真フィルムの斜視図である。
【図3】本実施の形態のフィルムスキャナのブロック回
路図である。
【図4】写真フィルムに形成される最大撮影画像領域を
説明する図である。
【図5】プリント写真をレイアウトして1枚のシートに
プリントした場合の図である。
【図6】プリント写真をレイアウトして1枚のシートに
プリントした場合の別の図である。
【図7】トリミングの説明図である。
【図8】縦位置撮影、横位置撮影の写真をレイアウトし
て1枚のシートにプリントした一例を示す図である。
【符号の説明】
11 フィルムスキャナ 12 ランプ 21 搬送ローラ 22 駆動ギヤ 23 従動ローラ 24 フィルム受台 30 写真フィルム C カートリッジ C1 電源端子 C2 入力端子 C3 出力端子 C4 アース端子 E1 電源回路 E3 ステッピングモータドライバ E4 フィルム位置検知回路 E5 ラインCCD E6 ランプドライバ E7 データ通信部 F フィルム M 記憶部 P パーフォレーション S センサ W1,W2.W3 最大撮影画像領域のフィルム幅方向
長さ X1,X2,X3,X4 最大撮影画像領域のフィルム
長手方向長さ

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 写真フィルムの記憶部に記憶されている
    情報を読み出す読み出し手段を備え、該読み出し手段に
    より得られたカメラ毎に任意に設定された最大撮影画像
    領域に関する情報により、画像読み取り手段による読み
    取り開始の基準位置を決定することを特徴とするフィル
    ムスキャナ。
  2. 【請求項2】 前記最大撮影画像領域に関する情報は、
    フィルム上の画像のフィルム長手方向とフィルム幅方向
    の長さに対応した情報である請求項1記載のフィルムス
    キャナ。
  3. 【請求項3】 写真フィルムの記憶部に記憶されている
    トリミング情報により、画像読み取り手段による読み取
    り範囲を決定する請求項1又は2記載のフィルムスキャ
    ナ。
  4. 【請求項4】 写真フィルムの記憶部にトリミング情報
    が記憶されていない場合には、前記最大撮影画像領域に
    関する情報により読み取り範囲を決定する請求項3記載
    のフィルムスキャナ。
  5. 【請求項5】 写真フィルムの記憶部に記憶されている
    トリミング情報により、画像読み取り手段による読み取
    り解像度を決定する請求項3又は4記載のフィルムスキ
    ャナ。
  6. 【請求項6】 写真フィルムの記憶部にトリミング情報
    が記憶されていない場合には、前記最大撮影画像領域に
    関する情報により読み取り解像度を決定する請求項5記
    載のフィルムスキャナ。
  7. 【請求項7】 前記最大撮影画像領域とプリントサイズ
    の比に応じて画像読み取り手段による読み取り解像度を
    決定する請求項1又は2記載のフィルムスキャナ。
JP8117713A 1996-05-13 1996-05-13 フィルムスキャナ Pending JPH09304848A (ja)

Priority Applications (1)

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