JPH09305547A - 分散情報処理方式 - Google Patents
分散情報処理方式Info
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- JPH09305547A JPH09305547A JP8148598A JP14859896A JPH09305547A JP H09305547 A JPH09305547 A JP H09305547A JP 8148598 A JP8148598 A JP 8148598A JP 14859896 A JP14859896 A JP 14859896A JP H09305547 A JPH09305547 A JP H09305547A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 高速かつ少ないデータ通信量による共有情報
(共有データ)の参照および更新を実現する。 【解決手段】 通信管理テーブル204は、自クライア
ントが関係する各共有情報についてアクセス時期および
データ通信量が記述された通信管理情報を保持する。通
信モジュール203は、通信管理テーブル204および
クロックを参照し、共有情報に関するサーバシステム部
100との間の送受信を行う。通信管理データベース1
03は、全てのクライアントシステム部200の各々に
関し各共有情報についてアクセス時期およびデータ通信
量が記述された通信管理データを保持する。通信管理サ
ーバモジュール102は、通信管理データベース103
およびクロックを参照し、共有情報に関する各クライア
ントシステム部200との間の送受信を行う。
(共有データ)の参照および更新を実現する。 【解決手段】 通信管理テーブル204は、自クライア
ントが関係する各共有情報についてアクセス時期および
データ通信量が記述された通信管理情報を保持する。通
信モジュール203は、通信管理テーブル204および
クロックを参照し、共有情報に関するサーバシステム部
100との間の送受信を行う。通信管理データベース1
03は、全てのクライアントシステム部200の各々に
関し各共有情報についてアクセス時期およびデータ通信
量が記述された通信管理データを保持する。通信管理サ
ーバモジュール102は、通信管理データベース103
およびクロックを参照し、共有情報に関する各クライア
ントシステム部200との間の送受信を行う。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、他のクライアント
システム部との間でデータを共有して分散処理(並行し
たデータ処理および相互のデータ参照等)を行うクライ
アントシステム部と分散して存在する複数のクライアン
トシステム部の間におけるデータ通信の管理を行うサー
バシステム部とを有するクライアント/サーバ型の分散
情報処理方式に関する。
システム部との間でデータを共有して分散処理(並行し
たデータ処理および相互のデータ参照等)を行うクライ
アントシステム部と分散して存在する複数のクライアン
トシステム部の間におけるデータ通信の管理を行うサー
バシステム部とを有するクライアント/サーバ型の分散
情報処理方式に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の分散情報処理方式として
は、「分散型データベース」に係る分散情報処理方式が
広く知られている。このような分散情報処理方式では、
複数のユーザが同時に同一のデータにアクセスして協調
作業を行うためには、データ更新のタイミングをデータ
操作権を用いて管理し、その更新情報をデータ更新と同
時に通信することが必要である。このような分散情報処
理方式としては、例えば、特願平5−37694号に係
る公報に記載されている「分散協調作業支援装置」が知
られている。
は、「分散型データベース」に係る分散情報処理方式が
広く知られている。このような分散情報処理方式では、
複数のユーザが同時に同一のデータにアクセスして協調
作業を行うためには、データ更新のタイミングをデータ
操作権を用いて管理し、その更新情報をデータ更新と同
時に通信することが必要である。このような分散情報処
理方式としては、例えば、特願平5−37694号に係
る公報に記載されている「分散協調作業支援装置」が知
られている。
【0003】図4は、この公報に記載されている分散協
調作業支援装置の構成を示すブロック図(従来の分散情
報処理方式の一例を説明するためのブロック図)であ
る。
調作業支援装置の構成を示すブロック図(従来の分散情
報処理方式の一例を説明するためのブロック図)であ
る。
【0004】この分散協調作業支援装置は、ユーザと対
話的処理を行う複数のクライアントシステム部401お
よび411と、共有データを処理するただ1つのサーバ
システム部402とからなる。
話的処理を行う複数のクライアントシステム部401お
よび411と、共有データを処理するただ1つのサーバ
システム部402とからなる。
【0005】この分散協調作業支援装置では、共有デー
タをクライアントシステム部401において排他的に処
理するために、サーバシステム部402内の共有データ
管理部407において各データの操作権が管理される。
タをクライアントシステム部401において排他的に処
理するために、サーバシステム部402内の共有データ
管理部407において各データの操作権が管理される。
【0006】クライアントシステム部401は、データ
更新時に、サーバシステム部402に対して操作権を要
求する。その後、共有データ記憶部408から転送され
てきた共有データをデータ記憶部410で管理し、デー
タ記憶部410内の共有データの参照および更新をデー
タ管理部404によって行う。
更新時に、サーバシステム部402に対して操作権を要
求する。その後、共有データ記憶部408から転送され
てきた共有データをデータ記憶部410で管理し、デー
タ記憶部410内の共有データの参照および更新をデー
タ管理部404によって行う。
【0007】クライアントシステム部401において共
有データが更新されると、データ更新情報が作成され、
即時にそのデータ更新情報がサーバシステム部402に
通知され、共有データ記憶部408内の共有データも更
新される。さらに、そのデータ更新情報は、共有データ
記憶部408に格納され、他のクライアントシステム部
411によって参照される。これにより、他のクライア
ントシステム部411に対応するデータ記憶部(図示せ
ず)の共有データも更新される。
有データが更新されると、データ更新情報が作成され、
即時にそのデータ更新情報がサーバシステム部402に
通知され、共有データ記憶部408内の共有データも更
新される。さらに、そのデータ更新情報は、共有データ
記憶部408に格納され、他のクライアントシステム部
411によって参照される。これにより、他のクライア
ントシステム部411に対応するデータ記憶部(図示せ
ず)の共有データも更新される。
【0008】また、他のクライアントシステム部411
において発生したデータ更新情報も、同様にして、クラ
イアントシステム部401に通知される。このようにし
て、クライアントシステム部401およびクライアント
システム部411において、互いにデータ更新の様子が
参照できるので、複数のクライアントシステム部401
および411の協調作業が可能となる。
において発生したデータ更新情報も、同様にして、クラ
イアントシステム部401に通知される。このようにし
て、クライアントシステム部401およびクライアント
システム部411において、互いにデータ更新の様子が
参照できるので、複数のクライアントシステム部401
および411の協調作業が可能となる。
【0009】以上のように、従来技術の「分散協調作業
支援装置」では、サーバシステム部402に保持された
共有データを、複数のクライアントシステム部401お
よび411において、協調して分散処理することができ
る。
支援装置」では、サーバシステム部402に保持された
共有データを、複数のクライアントシステム部401お
よび411において、協調して分散処理することができ
る。
【0010】しかしながら、この従来技術では、あるク
ライアントシステム部401において他のクライアント
システム部411と同時にデータの読込み,更新,およ
び書出しを行うとデータの不一致が生じる可能性がある
ので、当該あるクライアントシステム部401はデータ
操作の際にサーバシステム部402にデータ操作の許可
・不許可の問い合わせを行うことが必要となる。
ライアントシステム部401において他のクライアント
システム部411と同時にデータの読込み,更新,およ
び書出しを行うとデータの不一致が生じる可能性がある
ので、当該あるクライアントシステム部401はデータ
操作の際にサーバシステム部402にデータ操作の許可
・不許可の問い合わせを行うことが必要となる。
【0011】このように、従来の分散情報処理方式で
は、各クライアントシステム部は共有データの処理に際
して常にサーバシステム部に問い合わせを行う必要があ
った。
は、各クライアントシステム部は共有データの処理に際
して常にサーバシステム部に問い合わせを行う必要があ
った。
【0012】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来の分散情
報処理方式では、各クライアントシステム部は共有デー
タの処理に際して常にサーバシステム部に問い合わせを
行う必要があったので、以下のおよびに示すような
問題点が存在した。
報処理方式では、各クライアントシステム部は共有デー
タの処理に際して常にサーバシステム部に問い合わせを
行う必要があったので、以下のおよびに示すような
問題点が存在した。
【0013】 データ操作の際に遅れが生じ、作業効
率が低下する。
率が低下する。
【0014】 問い合わせのための通信量が増加し、
そのためにネットワーク回線の通信容量を超えることが
生じ、当該システム(クライアント/サーバ型の分散情
報処理方式が実現されるシステム)において著しく通信
の遅延が生じる。
そのためにネットワーク回線の通信容量を超えることが
生じ、当該システム(クライアント/サーバ型の分散情
報処理方式が実現されるシステム)において著しく通信
の遅延が生じる。
【0015】複数のクライアントシステム部による分散
協調作業では、サーバシステム部と各クライアントシス
テム部との間で分散処理のための送受信が繰り返し行わ
れるので、上述のような問い合わせが必要であると同じ
問い合わせが繰り返し行われることとなり、通信の無駄
が多くなる。
協調作業では、サーバシステム部と各クライアントシス
テム部との間で分散処理のための送受信が繰り返し行わ
れるので、上述のような問い合わせが必要であると同じ
問い合わせが繰り返し行われることとなり、通信の無駄
が多くなる。
【0016】本発明の目的は、上述の点に鑑み、協調処
理の対象のデータ(「共有情報」と呼ぶ)に関し、デー
タ内容とは別に、通信種別,通信(アクセス)時期,お
よび通信データ量等の通信管理情報をあらかじめ保持
し、予定された手順によってクライアントシステム部と
サーバシステム部との間の通信を行うことで、高速かつ
少ないデータ通信量による共有データの参照および更新
を実現することができる分散情報処理方式を提供するこ
とにある。
理の対象のデータ(「共有情報」と呼ぶ)に関し、デー
タ内容とは別に、通信種別,通信(アクセス)時期,お
よび通信データ量等の通信管理情報をあらかじめ保持
し、予定された手順によってクライアントシステム部と
サーバシステム部との間の通信を行うことで、高速かつ
少ないデータ通信量による共有データの参照および更新
を実現することができる分散情報処理方式を提供するこ
とにある。
【0017】
【課題を解決するための手段】本発明の分散情報処理方
式は、他のクライアントシステム部との間でデータを共
有して分散処理を行うクライアントシステム部と、分散
して存在する複数のクライアントシステム部の間におけ
るデータ通信の管理を行うサーバシステム部とを有する
クライアント/サーバ型の分散情報処理方式において、
処理対象となる共有情報を一時的に保持するクライアン
トシステム部内の共有情報バッファと、前記共有情報バ
ッファ内の共有情報のデータ処理を行うクライアントシ
ステム部内の1つ以上の処理モジュールと、自クライア
ントが関係する各共有情報についてアクセス時期および
データ通信量が記述された通信管理情報を保持するクラ
イアントシステム部内の通信管理テーブルと、前記通信
管理テーブルおよびクロック部により計時されるクロッ
クを参照し前記共有情報バッファ内の共有情報に関する
サーバシステム部との間の送受信を行うクライアントシ
ステム部内の通信モジュールと、共有情報のマスタデー
タを保持するサーバシステム部内の共有情報データベー
スと、全てのクライアントシステム部の各々に関し各共
有情報についてアクセス時期およびデータ通信量が記述
された通信管理データを保持するサーバシステム部内の
通信管理データベースと、前記通信管理データベースお
よびクロック部により計時されるクロックを参照し前記
共有情報データベースに保持された共有情報に関する各
クライアントシステム部との間の送受信を行うサーバシ
ステム部内の通信管理サーバモジュールとを有する。
式は、他のクライアントシステム部との間でデータを共
有して分散処理を行うクライアントシステム部と、分散
して存在する複数のクライアントシステム部の間におけ
るデータ通信の管理を行うサーバシステム部とを有する
クライアント/サーバ型の分散情報処理方式において、
処理対象となる共有情報を一時的に保持するクライアン
トシステム部内の共有情報バッファと、前記共有情報バ
ッファ内の共有情報のデータ処理を行うクライアントシ
ステム部内の1つ以上の処理モジュールと、自クライア
ントが関係する各共有情報についてアクセス時期および
データ通信量が記述された通信管理情報を保持するクラ
イアントシステム部内の通信管理テーブルと、前記通信
管理テーブルおよびクロック部により計時されるクロッ
クを参照し前記共有情報バッファ内の共有情報に関する
サーバシステム部との間の送受信を行うクライアントシ
ステム部内の通信モジュールと、共有情報のマスタデー
タを保持するサーバシステム部内の共有情報データベー
スと、全てのクライアントシステム部の各々に関し各共
有情報についてアクセス時期およびデータ通信量が記述
された通信管理データを保持するサーバシステム部内の
通信管理データベースと、前記通信管理データベースお
よびクロック部により計時されるクロックを参照し前記
共有情報データベースに保持された共有情報に関する各
クライアントシステム部との間の送受信を行うサーバシ
ステム部内の通信管理サーバモジュールとを有する。
【0018】
【発明の実施の形態】次に、本発明について図面を参照
して詳細に説明する。
して詳細に説明する。
【0019】図1は、本発明の分散情報処理方式の一実
施例の構成を示すブロック図である。
施例の構成を示すブロック図である。
【0020】本実施例の分散情報処理方式は、サーバシ
ステム部100と、サーバシステム部100とネットワ
ーク等で接続された複数のクライアントシステム部20
0とを含んで構成されている。なお、複数のクライアン
トシステム部200には、各々を区別するために、固有
の番号であるクライアントシステム番号が割り当てられ
ている(以下の説明で図1中の各クライアントシステム
部200を区別する必要がある場合には、図1に示すよ
うに、符号の「200」,「200′」,および「20
0′′」を使用する)。
ステム部100と、サーバシステム部100とネットワ
ーク等で接続された複数のクライアントシステム部20
0とを含んで構成されている。なお、複数のクライアン
トシステム部200には、各々を区別するために、固有
の番号であるクライアントシステム番号が割り当てられ
ている(以下の説明で図1中の各クライアントシステム
部200を区別する必要がある場合には、図1に示すよ
うに、符号の「200」,「200′」,および「20
0′′」を使用する)。
【0021】サーバシステム部100は、分散して存在
する各クライアントシステム部200の共有情報のマス
タデータを保持する共有情報データベース101と、通
信管理データベース103を参照して共有情報データベ
ース101からクライアントシステム部200へのデー
タ送信とクライアントシステム部200から共有情報デ
ータベース101へのデータ受信とを行う通信管理サー
バモジュール102と、各クライアントシステム部20
0毎の各通信管理情報を通信管理データとして保持する
通信管理データベース103と、計時を行うクロック部
104とを含んで構成されている。
する各クライアントシステム部200の共有情報のマス
タデータを保持する共有情報データベース101と、通
信管理データベース103を参照して共有情報データベ
ース101からクライアントシステム部200へのデー
タ送信とクライアントシステム部200から共有情報デ
ータベース101へのデータ受信とを行う通信管理サー
バモジュール102と、各クライアントシステム部20
0毎の各通信管理情報を通信管理データとして保持する
通信管理データベース103と、計時を行うクロック部
104とを含んで構成されている。
【0022】クライアントシステム部200は、分散処
理の対象となるデータである共有情報を保持する共有情
報バッファ201と、アプリケーションプログラムに応
じて共有情報バッファ201に保持されている共有情報
に対する処理を行う1つ以上の処理モジュール202
と、通信管理テーブル204を参照して共有情報バッフ
ァ201からサーバシステム部100へのデータ送信と
サーバシステム部100から共有情報バッファ201へ
のデータ受信とを行う通信モジュール203と、自クラ
イアント(自己が存在するクライアントシステム部20
0)に関する通信管理情報を保持する通信管理テーブル
204と、計時を行うクロック部205とを含んで構成
されている。
理の対象となるデータである共有情報を保持する共有情
報バッファ201と、アプリケーションプログラムに応
じて共有情報バッファ201に保持されている共有情報
に対する処理を行う1つ以上の処理モジュール202
と、通信管理テーブル204を参照して共有情報バッフ
ァ201からサーバシステム部100へのデータ送信と
サーバシステム部100から共有情報バッファ201へ
のデータ受信とを行う通信モジュール203と、自クラ
イアント(自己が存在するクライアントシステム部20
0)に関する通信管理情報を保持する通信管理テーブル
204と、計時を行うクロック部205とを含んで構成
されている。
【0023】サーバシステム部100における通信管理
サーバモジュール102と、各クライアントシステム部
200における通信モジュール203との間において
は、互いにデータの送受信を行うことが可能である。通
信管理サーバモジュール102は、複数のクライアント
システム部200(200,200′,および20
0′′)との間のデータの送受信を順次集中的に処理す
る機能を持つ。
サーバモジュール102と、各クライアントシステム部
200における通信モジュール203との間において
は、互いにデータの送受信を行うことが可能である。通
信管理サーバモジュール102は、複数のクライアント
システム部200(200,200′,および20
0′′)との間のデータの送受信を順次集中的に処理す
る機能を持つ。
【0024】本実施例の分散情報処理方式では、図1に
示すようなサーバシステム部100とクライアントシス
テム部200との間の通信は、通信管理データベース1
03および通信管理テーブル204に基づいて実行され
る。この通信の手法を説明するために、図2を提示す
る。
示すようなサーバシステム部100とクライアントシス
テム部200との間の通信は、通信管理データベース1
03および通信管理テーブル204に基づいて実行され
る。この通信の手法を説明するために、図2を提示す
る。
【0025】図2は、通信管理データベース103およ
び通信管理テーブル204内の通信管理情報の構成の一
例を示す図である。
び通信管理テーブル204内の通信管理情報の構成の一
例を示す図である。
【0026】通信管理データベース103および通信管
理テーブル204内の通信管理情報は、「共有情報番
号」と、「システムステータス番号」と、各クライアン
トシステム部200の処理モジュール201が当該共有
情報に対して当該システムステータス時に書込み(書出
し)(w(write))を行うのか読込み(r(re
ad))を行うのかを示す「アクセス属性情報」と、当
該共有情報の受信(読込みのための受信)または送信
(書込みのための送信)を行う時期を示す「アクセス時
期情報」と、当該共有情報の通信を行う際に送受信する
データ量を示す「通信データサイズ」とから構成されて
いる。
理テーブル204内の通信管理情報は、「共有情報番
号」と、「システムステータス番号」と、各クライアン
トシステム部200の処理モジュール201が当該共有
情報に対して当該システムステータス時に書込み(書出
し)(w(write))を行うのか読込み(r(re
ad))を行うのかを示す「アクセス属性情報」と、当
該共有情報の受信(読込みのための受信)または送信
(書込みのための送信)を行う時期を示す「アクセス時
期情報」と、当該共有情報の通信を行う際に送受信する
データ量を示す「通信データサイズ」とから構成されて
いる。
【0027】以下の〜に、上記の通信管理情報中の
各項目について説明を加える。
各項目について説明を加える。
【0028】 各クライアントシステム部200が共
通して処理する共有情報は、書出しまたは読込みを行う
単位毎に分割され、各共有情報を区別するための固有の
番号である共有情報番号が割り当てられている。通信管
理情報には、このような「共有情報番号」と、上記のよ
うな書出しおよび読込みのアクセスの種別を示す「アク
セス属性情報」とが存在する。
通して処理する共有情報は、書出しまたは読込みを行う
単位毎に分割され、各共有情報を区別するための固有の
番号である共有情報番号が割り当てられている。通信管
理情報には、このような「共有情報番号」と、上記のよ
うな書出しおよび読込みのアクセスの種別を示す「アク
セス属性情報」とが存在する。
【0029】 分散処理の実行進度の状態によって、
通信データの種類やデータサイズ等の通信状態は変化す
る。分散処理の実行進度の状態をシステムステータスと
呼び、システムステータスには固有の番号であるシステ
ムステータス番号が割り当てられる。システムステータ
ス毎に共有情報の通信(送受信)の態様は変化するの
で、通信管理情報には、「システムステータス番号」が
存在する。
通信データの種類やデータサイズ等の通信状態は変化す
る。分散処理の実行進度の状態をシステムステータスと
呼び、システムステータスには固有の番号であるシステ
ムステータス番号が割り当てられる。システムステータ
ス毎に共有情報の通信(送受信)の態様は変化するの
で、通信管理情報には、「システムステータス番号」が
存在する。
【0030】 アクセス時期情報は、図2の例では、
「時:分:秒:ミリ秒」というフォーマットを有してい
る。各単位(時,分,秒,およびミリ秒)の数値とクロ
ック部104または205によって計時されるクロック
の値とが比較・照合され、両者が一致すれば該当するデ
ータ(共有情報)の通信が行われる。なお、図2中の
「*」は、その単位の値が任意の値であることを意味す
る。
「時:分:秒:ミリ秒」というフォーマットを有してい
る。各単位(時,分,秒,およびミリ秒)の数値とクロ
ック部104または205によって計時されるクロック
の値とが比較・照合され、両者が一致すれば該当するデ
ータ(共有情報)の通信が行われる。なお、図2中の
「*」は、その単位の値が任意の値であることを意味す
る。
【0031】 図2の例では、共有情報番号が1番の
共有情報については、システムステータス番号が20番
のシステムステータスの場合に、毎秒4回(0m秒,2
50m秒,500m秒,および750m秒)だけ、10
0バイトのデータ量の受信が行われて当該共有情報の読
込みが行われることが、示されている。また、共有情報
番号が2番の共有情報については、システムステータス
番号が50番のシステムステータスの場合に、毎秒3回
(100m秒,433m秒,および766m秒)だけ、
200バイトのデータ量の送信が行われて当該共有情報
の書込みが行われることが、示されている。
共有情報については、システムステータス番号が20番
のシステムステータスの場合に、毎秒4回(0m秒,2
50m秒,500m秒,および750m秒)だけ、10
0バイトのデータ量の受信が行われて当該共有情報の読
込みが行われることが、示されている。また、共有情報
番号が2番の共有情報については、システムステータス
番号が50番のシステムステータスの場合に、毎秒3回
(100m秒,433m秒,および766m秒)だけ、
200バイトのデータ量の送信が行われて当該共有情報
の書込みが行われることが、示されている。
【0032】上記のように、通信管理情報には、共有情
報の通信に必要な情報が全て記述されている。
報の通信に必要な情報が全て記述されている。
【0033】クライアントシステム部200内の通信管
理テーブル204は、自クライアントに関する上記の通
信管理情報を保持している。
理テーブル204は、自クライアントに関する上記の通
信管理情報を保持している。
【0034】サーバシステム部100内の通信管理デー
タベース103は、各クライアントシステム部200に
関する上記の通信管理情報を、その通信管理情報がどの
クライアントシステム部200に関するものかを示す情
報(例えば、「クライアントシステム番号」)とともに
有する通信管理データを保持している。
タベース103は、各クライアントシステム部200に
関する上記の通信管理情報を、その通信管理情報がどの
クライアントシステム部200に関するものかを示す情
報(例えば、「クライアントシステム番号」)とともに
有する通信管理データを保持している。
【0035】サーバシステム部100内の通信管理デー
タベース103中の特定のクライアントシステム部20
0に対する通信管理情報と、当該クライアントシステム
部200内の通信管理テーブル204中の通信管理情報
とは、対応したものとなっている。すなわち、両通信管
理情報中のあるエントリにおける「共有情報番号」,
「システムステータス番号」,「アクセス時期情報」,
および「通信データサイズ」は同一の内容となってお
り、「アクセス属性情報」は互いに逆の属性となってい
る。
タベース103中の特定のクライアントシステム部20
0に対する通信管理情報と、当該クライアントシステム
部200内の通信管理テーブル204中の通信管理情報
とは、対応したものとなっている。すなわち、両通信管
理情報中のあるエントリにおける「共有情報番号」,
「システムステータス番号」,「アクセス時期情報」,
および「通信データサイズ」は同一の内容となってお
り、「アクセス属性情報」は互いに逆の属性となってい
る。
【0036】図3は、本実施例の分散情報処理方式にお
けるクライアントシステム部200中の通信モジュール
203の処理を示す流れ図である。この処理は、現在シ
ステムステータス取得ステップ301と、システムステ
ータス比較判定ステップ302と、終了ステータス判定
ステップ303と、通信管理テーブルアクセスステップ
304と、エントリ抽出ステップ305と、抽出エント
リ有無判定ステップ306と、処理リスト作成ステップ
307と、クロック参照ステップ308と、処理時刻該
当判定ステップ309と、送受信処理ステップ310
と、直前処理繰返し処理判定ステップ311と、直前処
理挿入ステップ312と、直前処理削除ステップ313
とからなる。
けるクライアントシステム部200中の通信モジュール
203の処理を示す流れ図である。この処理は、現在シ
ステムステータス取得ステップ301と、システムステ
ータス比較判定ステップ302と、終了ステータス判定
ステップ303と、通信管理テーブルアクセスステップ
304と、エントリ抽出ステップ305と、抽出エント
リ有無判定ステップ306と、処理リスト作成ステップ
307と、クロック参照ステップ308と、処理時刻該
当判定ステップ309と、送受信処理ステップ310
と、直前処理繰返し処理判定ステップ311と、直前処
理挿入ステップ312と、直前処理削除ステップ313
とからなる。
【0037】次に、このように構成された本実施例の分
散情報処理方式の動作について説明する。
散情報処理方式の動作について説明する。
【0038】第1に、クライアントシステム部200に
おける動作について説明する。
おける動作について説明する。
【0039】クライアントシステム部200内の通信モ
ジュール203は、通信管理テーブル204に基づい
て、サーバシステム部100との間の通信(共有情報の
送受信)を行う。
ジュール203は、通信管理テーブル204に基づい
て、サーバシステム部100との間の通信(共有情報の
送受信)を行う。
【0040】なお、複数の処理モジュール202および
通信モジュール203は、例えば、ある共有情報に関し
て、順次(逐次)に処理(パイプライン処理のような処
理が想定される)を実行していく。
通信モジュール203は、例えば、ある共有情報に関し
て、順次(逐次)に処理(パイプライン処理のような処
理が想定される)を実行していく。
【0041】通信モジュール203は、共有情報の送受
信に関して、以下に示すような処理を行う(図3参
照)。
信に関して、以下に示すような処理を行う(図3参
照)。
【0042】まず、現在のシステムステータスを一定の
時間間隔毎に取得し(ステップ301)、前回に取得し
たシステムステータスと現在のシステムステータスとが
異なるか否かを判定する(ステップ302)。
時間間隔毎に取得し(ステップ301)、前回に取得し
たシステムステータスと現在のシステムステータスとが
異なるか否かを判定する(ステップ302)。
【0043】ステップ302で「両システムステータス
が異なる」と判定した場合には、現在のシステムステー
タスが「終了ステータス」であるか否かを判定する(ス
テップ303)。
が異なる」と判定した場合には、現在のシステムステー
タスが「終了ステータス」であるか否かを判定する(ス
テップ303)。
【0044】ステップ303で「現在のシステムステー
タスが「終了ステータス」である」と判定した場合に
は、処理を終了する。
タスが「終了ステータス」である」と判定した場合に
は、処理を終了する。
【0045】一方、ステップ303で「現在のシステム
ステータスが「終了ステータス」でない」と判定した場
合には、通信管理テーブル204をアクセスし(ステッ
プ304)、現在のシステムステータスと一致するエン
トリ(現在のシステムステータスのシステムステータス
番号を持つエントリ)を通信管理テーブル204から抽
出することを試み(ステップ305)、実際に抽出する
ことができたか否か(抽出すべきエントリが存在したか
否か)を判定する(ステップ306)。
ステータスが「終了ステータス」でない」と判定した場
合には、通信管理テーブル204をアクセスし(ステッ
プ304)、現在のシステムステータスと一致するエン
トリ(現在のシステムステータスのシステムステータス
番号を持つエントリ)を通信管理テーブル204から抽
出することを試み(ステップ305)、実際に抽出する
ことができたか否か(抽出すべきエントリが存在したか
否か)を判定する(ステップ306)。
【0046】ステップ306で「抽出エントリが存在し
た」と判定した場合には、抽出したエントリ群を当該エ
ントリ群中のアクセス時期情報に基づいて時刻順にソー
トした処理リストを作成する(ステップ307)。
た」と判定した場合には、抽出したエントリ群を当該エ
ントリ群中のアクセス時期情報に基づいて時刻順にソー
トした処理リストを作成する(ステップ307)。
【0047】ステップ306で「抽出エントリが存在し
なかった」と判定した場合またはステップ307の処理
を終了した場合で、所定の時間間隔が経過したときに
は、ステップ301の処理に制御を戻す。
なかった」と判定した場合またはステップ307の処理
を終了した場合で、所定の時間間隔が経過したときに
は、ステップ301の処理に制御を戻す。
【0048】ステップ302で「両システムステータス
が同一である」と判定した場合には、クロック部205
により計時されているクロックを参照して(ステップ3
08)、ステップ307で作成した処理リストの先頭の
エントリが処理時刻になっているか否か(当該クロック
により示される現在時刻が当該エントリ中のアクセス時
期情報の時刻に達しているか否か)を判定する(ステッ
プ309)。
が同一である」と判定した場合には、クロック部205
により計時されているクロックを参照して(ステップ3
08)、ステップ307で作成した処理リストの先頭の
エントリが処理時刻になっているか否か(当該クロック
により示される現在時刻が当該エントリ中のアクセス時
期情報の時刻に達しているか否か)を判定する(ステッ
プ309)。
【0049】ステップ309で「処理リストの先頭のエ
ントリが処理時刻になっている」と判定した場合には、
そのエントリに係る共有情報の送受信処理を行う(ステ
ップ310)。ここで、そのエントリ中のアクセス属性
情報が「書込み」を示す「w」である場合にはその共有
情報の送信処理を行い、「読込み」を示す「r」である
場合にはその共有情報の受信処理を行う。なお、この送
受信処理に際しては、当該エントリ中の通信データサイ
ズを考慮する。
ントリが処理時刻になっている」と判定した場合には、
そのエントリに係る共有情報の送受信処理を行う(ステ
ップ310)。ここで、そのエントリ中のアクセス属性
情報が「書込み」を示す「w」である場合にはその共有
情報の送信処理を行い、「読込み」を示す「r」である
場合にはその共有情報の受信処理を行う。なお、この送
受信処理に際しては、当該エントリ中の通信データサイ
ズを考慮する。
【0050】これによって、各クライアントシステム部
200は、通信管理テーブル204に基づき、該当する
読み込むべき共有情報があれば、その共有情報の受信を
行ってその共有情報を共有情報バッファ201に格納す
る。同様に、該当する書き出すべき共有情報があれば、
その共有情報を共有情報バッファ201から抽出してサ
ーバシステム部100にその共有情報の送信を行う。
200は、通信管理テーブル204に基づき、該当する
読み込むべき共有情報があれば、その共有情報の受信を
行ってその共有情報を共有情報バッファ201に格納す
る。同様に、該当する書き出すべき共有情報があれば、
その共有情報を共有情報バッファ201から抽出してサ
ーバシステム部100にその共有情報の送信を行う。
【0051】ステップ310の送受信処理が終了する
と、当該エントリ中のアクセス時期情報に基づき、その
送受信処理(直前の処理)が繰返し処理(一定の時間後
に繰り返して実行される処理)であるか否かを判定する
(ステップ311)。
と、当該エントリ中のアクセス時期情報に基づき、その
送受信処理(直前の処理)が繰返し処理(一定の時間後
に繰り返して実行される処理)であるか否かを判定する
(ステップ311)。
【0052】ステップ311で「直前の処理が繰返し処
理である」と判定した場合には、直前の処理に係るエン
トリ中のアクセス時期情報によって認識できる次の処理
時刻に基づき、この処理を処理リストに再び挿入する
(ステップ312)。
理である」と判定した場合には、直前の処理に係るエン
トリ中のアクセス時期情報によって認識できる次の処理
時刻に基づき、この処理を処理リストに再び挿入する
(ステップ312)。
【0053】ステップ311で「直前の処理が繰返し処
理でない」と判定した場合またはステップ312の処理
を終了した場合には、直前の処理を処理リストから削除
し(ステップ313)、所定の時間間隔が経過したとき
にステップ301の処理に制御を戻す。
理でない」と判定した場合またはステップ312の処理
を終了した場合には、直前の処理を処理リストから削除
し(ステップ313)、所定の時間間隔が経過したとき
にステップ301の処理に制御を戻す。
【0054】第2に、サーバシステム部100における
動作について説明する。
動作について説明する。
【0055】上述したように、サーバシステム部100
には、各クライアントシステム部200,200′,お
よび200′′に対応した通信管理情報を有する通信管
理データを保持する通信管理データベース103が存在
する。
には、各クライアントシステム部200,200′,お
よび200′′に対応した通信管理情報を有する通信管
理データを保持する通信管理データベース103が存在
する。
【0056】サーバシステム部100内の通信管理サー
バモジュール102は、各クライアントシステム部20
0,200′,および200′′との通信を順次処理す
る過程で、以下に示すような処理を行う。
バモジュール102は、各クライアントシステム部20
0,200′,および200′′との通信を順次処理す
る過程で、以下に示すような処理を行う。
【0057】システムステータスと、クロック部104
によって計時されるクロックとを、参照する。
によって計時されるクロックとを、参照する。
【0058】通信管理データベース103に基づき、現
在の時刻においていずれかのクライアントシステム部2
00から読み込むべき共有情報があれば、当該共有情報
の受信処理を行い、受信した共有情報を共有情報データ
ベース101に格納する。
在の時刻においていずれかのクライアントシステム部2
00から読み込むべき共有情報があれば、当該共有情報
の受信処理を行い、受信した共有情報を共有情報データ
ベース101に格納する。
【0059】同様に、通信管理データベース103に基
づき、現在の時刻においていずれかのクライアントシス
テム部200に書き出すべき共有情報があれば、共有情
報データベース101からその共有情報を抽出して、そ
の共有情報の当該クライアントシステム部200への送
信処理を行う。
づき、現在の時刻においていずれかのクライアントシス
テム部200に書き出すべき共有情報があれば、共有情
報データベース101からその共有情報を抽出して、そ
の共有情報の当該クライアントシステム部200への送
信処理を行う。
【0060】なお、処理の詳細は、図3に示す処理と同
様のものである。ただし、処理リスト中のエントリに
は、送受信相手のクライアントシステム部200を識別
するための情報(クライアントシステム番号等)が存在
する。また、ステップ304におけるアクセス対象は、
通信管理テーブル204ではなく通信管理データベース
103である。さらに、ステップ310における送受信
処理では、送受信相手のクライアントシステム部200
が認識されて、そのクライアントシステム部200に対
する送受信が行われる。
様のものである。ただし、処理リスト中のエントリに
は、送受信相手のクライアントシステム部200を識別
するための情報(クライアントシステム番号等)が存在
する。また、ステップ304におけるアクセス対象は、
通信管理テーブル204ではなく通信管理データベース
103である。さらに、ステップ310における送受信
処理では、送受信相手のクライアントシステム部200
が認識されて、そのクライアントシステム部200に対
する送受信が行われる。
【0061】最後に、以下の〜に、本実施例、ひい
ては本発明の分散情報処理方式に関するいくつかの付随
的な説明を行う。
ては本発明の分散情報処理方式に関するいくつかの付随
的な説明を行う。
【0062】 共有情報の送信においては、共有情報
毎に個別的に送信を行うのは、通信手続きの無駄が多
い。したがって、通常管理サーバモジュール102およ
び通信モジュール203は、それぞれ通信管理データベ
ース103および通信管理テーブル204を参照して、
同時に送信する共有情報があれば、1つのブロックにま
とめて1回の送信手続きで送信を行う。ただし、このブ
ロック化は本発明に必須の処理内容ではない。
毎に個別的に送信を行うのは、通信手続きの無駄が多
い。したがって、通常管理サーバモジュール102およ
び通信モジュール203は、それぞれ通信管理データベ
ース103および通信管理テーブル204を参照して、
同時に送信する共有情報があれば、1つのブロックにま
とめて1回の送信手続きで送信を行う。ただし、このブ
ロック化は本発明に必須の処理内容ではない。
【0063】 共有情報の受信においても同様に、共
有情報毎に個別的に受信を行うのは、通信手続きの無駄
が多い。したがって、通信管理サーバモジュール102
および通信モジュール203は、それぞれ通信管理デー
タベース103および通信管理テーブル204を参照し
て、同時に受信する共有情報があれば、1つのブロック
にまとめて1回の受信手続きで受信を行う。ただし、こ
のブロック化は本発明に必須の処理内容ではない。
有情報毎に個別的に受信を行うのは、通信手続きの無駄
が多い。したがって、通信管理サーバモジュール102
および通信モジュール203は、それぞれ通信管理デー
タベース103および通信管理テーブル204を参照し
て、同時に受信する共有情報があれば、1つのブロック
にまとめて1回の受信手続きで受信を行う。ただし、こ
のブロック化は本発明に必須の処理内容ではない。
【0064】 分散協調作業においては、データの不
一致が生じることを回避するために、同一の共有情報に
対して同時に読込みと書込みとが行われることはない。
ここで、ある共有情報を読み込んで、その共有情報に関
するデータ処理の後に、その共有情報を書き込む場合が
ある。この場合に、本発明の処理では、読み込む共有情
報と書き込む共有情報とに異なる共有情報番号を割り当
てるか、送信と受信との両方のアクセス時期情報を通信
管理データベース103および通信管理テーブル204
に記述することで、対処することができる。
一致が生じることを回避するために、同一の共有情報に
対して同時に読込みと書込みとが行われることはない。
ここで、ある共有情報を読み込んで、その共有情報に関
するデータ処理の後に、その共有情報を書き込む場合が
ある。この場合に、本発明の処理では、読み込む共有情
報と書き込む共有情報とに異なる共有情報番号を割り当
てるか、送信と受信との両方のアクセス時期情報を通信
管理データベース103および通信管理テーブル204
に記述することで、対処することができる。
【0065】 システムステータスは、共有情報の分
散処理の実行状態を示すデータであり、サーバシステム
部100およびクライアントシステム部200で共通し
て処理されるデータであるので、共有情報の1つに該当
する。したがって、システムステータスを示すデータ
も、共有情報として、以上の説明のようにして共有され
うる。
散処理の実行状態を示すデータであり、サーバシステム
部100およびクライアントシステム部200で共通し
て処理されるデータであるので、共有情報の1つに該当
する。したがって、システムステータスを示すデータ
も、共有情報として、以上の説明のようにして共有され
うる。
【0066】 通信管理データベース103および通
信管理テーブル204の内容を随時更新することで、動
的に共有情報の通信状態を更新することも可能である。
信管理テーブル204の内容を随時更新することで、動
的に共有情報の通信状態を更新することも可能である。
【0067】 本実施例、ひいては本発明によって、
各クライアントシステム部200がサーバシステム部1
00と送受信を行い、疑似的に同一のデータ(共有情
報)を複数のクライアントシステム部200で同時に参
照または更新する機能を提供することで、複数のクライ
アントシステム部200における分散情報処理を実現す
ることができる。
各クライアントシステム部200がサーバシステム部1
00と送受信を行い、疑似的に同一のデータ(共有情
報)を複数のクライアントシステム部200で同時に参
照または更新する機能を提供することで、複数のクライ
アントシステム部200における分散情報処理を実現す
ることができる。
【0068】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
複数のクライアントシステム部において処理されるデー
タ(共有情報)を並行して互いに参照・更新しながら種
々の分散情報処理作業を実現するに際し、サーバシステ
ム部内の通信管理データベースおよびクライアントシス
テム部内の通信管理テーブルに通信管理情報を設定する
ことにより、通信手続きの無駄を省き、高速な分散処理
を実現することができるという効果が生じる。
複数のクライアントシステム部において処理されるデー
タ(共有情報)を並行して互いに参照・更新しながら種
々の分散情報処理作業を実現するに際し、サーバシステ
ム部内の通信管理データベースおよびクライアントシス
テム部内の通信管理テーブルに通信管理情報を設定する
ことにより、通信手続きの無駄を省き、高速な分散処理
を実現することができるという効果が生じる。
【0069】また、サーバシステム部および各クライア
ントシステム部における通信機能が独立しているので、
計算機環境に関係なく処理モジュールを複数配置し、並
行処理を実現することも可能となっており、クライアン
トシステム部とサーバシステム部と間のデータ転送(通
信)の態様としては、ネットワーク通信だけでなくシリ
アル通信や無線通信を採用することも可能になり、シス
テム構成に柔軟性が生じるという効果がある。
ントシステム部における通信機能が独立しているので、
計算機環境に関係なく処理モジュールを複数配置し、並
行処理を実現することも可能となっており、クライアン
トシステム部とサーバシステム部と間のデータ転送(通
信)の態様としては、ネットワーク通信だけでなくシリ
アル通信や無線通信を採用することも可能になり、シス
テム構成に柔軟性が生じるという効果がある。
【図1】本発明の一実施例の構成を示すブロック図であ
る。
る。
【図2】図1中の通信管理データベースおよび通信管理
テーブルで管理される通信管理情報を説明するための図
である。
テーブルで管理される通信管理情報を説明するための図
である。
【図3】図1中のクライアントシステム部内の通信モジ
ュールの処理を示す流れ図である。
ュールの処理を示す流れ図である。
【図4】従来の分散情報処理方式の一例(分散協調作業
支援装置)を説明するためのブロック図である。
支援装置)を説明するためのブロック図である。
100 サーバシステム部 101 共有情報データベース 102 通信管理サーバモジュール 103 通信管理データベース 104,205 クロック部 200(200,200′,200′′) クライアン
トシステム部 201 共有情報バッファ 202 処理モジュール 203 通信モジュール 204 通信管理テーブル
トシステム部 201 共有情報バッファ 202 処理モジュール 203 通信モジュール 204 通信管理テーブル
Claims (3)
- 【請求項1】 他のクライアントシステム部との間でデ
ータを共有して分散処理を行うクライアントシステム部
と、分散して存在する複数のクライアントシステム部の
間におけるデータ通信の管理を行うサーバシステム部と
を有するクライアント/サーバ型の分散情報処理方式に
おいて、 処理対象となる共有情報を一時的に保持するクライアン
トシステム部内の共有情報バッファと、 前記共有情報バッファ内の共有情報のデータ処理を行う
クライアントシステム部内の1つ以上の処理モジュール
と、 自クライアントが関係する各共有情報についてアクセス
時期およびデータ通信量が記述された通信管理情報を保
持するクライアントシステム部内の通信管理テーブル
と、 前記通信管理テーブルおよびクロック部により計時され
るクロックを参照し前記共有情報バッファ内の共有情報
に関するサーバシステム部との間の送受信を行うクライ
アントシステム部内の通信モジュールと、 共有情報のマスタデータを保持するサーバシステム部内
の共有情報データベースと、 全てのクライアントシステム部の各々に関し各共有情報
についてアクセス時期およびデータ通信量が記述された
通信管理データを保持するサーバシステム部内の通信管
理データベースと、 前記通信管理データベースおよびクロック部により計時
されるクロックを参照し前記共有情報データベースに保
持された共有情報に関する各クライアントシステム部と
の間の送受信を行うサーバシステム部内の通信管理サー
バモジュールとを有することを特徴とする分散情報処理
方式。 - 【請求項2】 各共有情報についてどのシステムステー
タスの場合にアクセスされるかを示す情報を有する通信
管理情報を保持するクライアントシステム部内の通信管
理テーブルと、 各共有情報についてどのシステムステータスの場合にア
クセスされるかを示す情報を有する通信管理データを保
持するサーバシステム部内の通信管理データベースとを
有することを特徴とする請求項1記載の分散情報処理方
式。 - 【請求項3】 クライアントシステム部内の通信管理テ
ーブル中の通信管理情報およびサーバシステム部内の通
信管理データベース中の通信管理データにおける通信管
理情報が「共有情報番号」,「システムステータス番
号」,「アクセス属性情報」,「アクセス時期情報」,
および「通信データサイズ」の各項目を有することを特
徴とする請求項2記載の分散情報処理方式。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8148598A JP2853737B2 (ja) | 1996-05-20 | 1996-05-20 | 分散情報処理方式 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8148598A JP2853737B2 (ja) | 1996-05-20 | 1996-05-20 | 分散情報処理方式 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH09305547A true JPH09305547A (ja) | 1997-11-28 |
| JP2853737B2 JP2853737B2 (ja) | 1999-02-03 |
Family
ID=15456349
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8148598A Expired - Fee Related JP2853737B2 (ja) | 1996-05-20 | 1996-05-20 | 分散情報処理方式 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2853737B2 (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6542930B1 (en) | 2000-03-08 | 2003-04-01 | International Business Machines Corporation | Distributed file system with automated file management achieved by decoupling data analysis and movement operations |
| JP2018063594A (ja) * | 2016-10-13 | 2018-04-19 | 株式会社東芝 | クライアント装置、管理装置、及び、制御システム |
-
1996
- 1996-05-20 JP JP8148598A patent/JP2853737B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6542930B1 (en) | 2000-03-08 | 2003-04-01 | International Business Machines Corporation | Distributed file system with automated file management achieved by decoupling data analysis and movement operations |
| JP2018063594A (ja) * | 2016-10-13 | 2018-04-19 | 株式会社東芝 | クライアント装置、管理装置、及び、制御システム |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP2853737B2 (ja) | 1999-02-03 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |