JPH09305799A - 証明書自動発行機 - Google Patents

証明書自動発行機

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JPH09305799A
JPH09305799A JP12443796A JP12443796A JPH09305799A JP H09305799 A JPH09305799 A JP H09305799A JP 12443796 A JP12443796 A JP 12443796A JP 12443796 A JP12443796 A JP 12443796A JP H09305799 A JPH09305799 A JP H09305799A
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JP
Japan
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certificate
card
issuing machine
automatic
issued
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Application number
JP12443796A
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English (en)
Inventor
Yoshibumi Kato
義文 加藤
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EKUSHINGU KK
Brother Industries Ltd
Xing Inc
Original Assignee
EKUSHINGU KK
Brother Industries Ltd
Xing Inc
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Publication date
Application filed by EKUSHINGU KK, Brother Industries Ltd, Xing Inc filed Critical EKUSHINGU KK
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  • Management, Administration, Business Operations System, And Electronic Commerce (AREA)
  • Control Of Vending Devices And Auxiliary Devices For Vending Devices (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 発行された証明書の不正使用を効果的に防止
すること。 【解決手段】 証明書自動発行機2は、個人を特定する
ためのIDカードが挿入されるカード挿入口3a、操作
方法や操作メニューなどのガイダンス表示を行うための
CRTディスプレイ6、このディスプレイ6の表面に設
けられた操作入力用のタッチスイッチ7、対価支払い用
の硬貨投入口12a及び紙幣投入口13a、証明書発行
用の証明書排出口15などを有すると共に、ハーフミラ
ーを備えた窓部9aの背面にカメラを有する。証明書自
動発行機2が有するメインCPUは、適正なIDカード
がカード挿入口3aに挿入された状態での外部操作に応
じて証明書を自動的に発行する機能を備えており、その
発行時には、操作者の顔を前記カメラによって撮影する
と共に、撮影した顔写真を発行対象の証明書にプリント
する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、印鑑証明書や住民
票のような各種証明書、或いは施設利用券、予約券のよ
うな書類を自動的に発行できるようにした証明書自動発
行機に関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、省人力化や提供サービスの向
上などを図るために、利用者に対して当該利用者を特定
可能なIDカードを予め発行しておき、そのIDカード
がセットされた状態での外部操作に応じて、印鑑証明書
や住民票のような各種証明書を自動的に発行するシステ
ムが提供されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うなシステムでは、IDカードが紛失などにより第三者
の手に渡った場合に、そのIDカードを利用して発行さ
れた証明書が不正使用される恐れがある。勿論、このよ
うな不正使用に対処するために、IDカードの利用に当
たって、当該IDカードに対応付けて予め登録された暗
証番号の入力操作を条件とするなどの構成が採用されて
いるが、このような対策を施した場合でも、上記のよう
な不正使用を十分に防止することが困難であり、この点
が未解決の課題となっていた。
【0004】本発明は上記事情に鑑みてなされたもので
あり、その目的は、発行された証明書の不正使用を効果
的に防止できるようになる証明書自動発行機を提供する
ことにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の発明は上
記目的を達成するために、個人を特定可能なIDカード
がセットされた状態での外部操作に応じて証明書を自動
的に発行する機能を備えた証明書自動発行機において、
操作者の顔を撮影するカメラと、発行対象の証明書用紙
に対し前記カメラによる撮影画像を印刷手段を通じてプ
リントアウトする出力制御手段とを備えた構成としたも
のである。
【0006】この構成によれば、証明書は、個人を特定
可能なIDカードがセットされた状態での外部操作に応
じて発行されるものであるが、その発行時には、操作者
の顔がカメラによって撮影されると共に、発行対象の証
明書用紙に対して当該カメラによる撮影画像、つまり操
作者の顔写真が印刷手段を通じてプリントアウトされる
ようになる。従って、IDカードの実際の持ち主以外の
人物がそのIDカードを不正に利用して証明書の発行を
受けたとしても、例えば防犯カメラの場合と同様に、発
行された証明書にプリントされた顔写真の存在が、当該
証明書の不正使用に対する大きな抑止力となって、その
不正使用を効果的に防止できるようになる。
【0007】また、請求項2記載の発明のように、個人
を特定可能なIDカードがセットされた状態での外部操
作に応じて証明書を自動的に発行する機能を備えた証明
書自動発行機において、前記IDカードの所有者につい
ての顔写真データを記憶した記憶手段と、前記記憶手段
に記憶された顔写真データのうちセットされたIDカー
ドに対応したデータに基づく顔写真を発行対象の証明書
用紙に対し印刷手段を通じてプリントアウトする出力制
御手段とを備えた構成とすることもできる。
【0008】この構成によれば、証明書は、個人を特定
可能なIDカードがセットされた状態での外部操作に応
じて発行されるものであるが、その発行時には、記憶手
段に記憶されたIDカードの所有者についての顔写真デ
ータのうち、上記のようにセットされたIDカードに対
応したデータに基づく顔写真が、発行対象の証明書用紙
に対して印刷手段を通じてプリントアウトされるように
なる。つまり、IDカードの正規の持ち主以外の人物が
そのIDカードを不正に利用して証明書の発行を受けた
場合には、発行された証明書に当該人物とは異なる正規
の持ち主の顔写真がプリントされることになる。従っ
て、証明書の実際の使用時には、その証明書の持ち主が
本人か否か容易に確認できるようになり、結果的に、証
明書の不正使用を効果的に防止できるようになる。
【0009】この場合、前記記憶手段を、証明書自動発
行機本体に内蔵する構成としたり(請求項3)、或いは
記憶手段を、証明書用データベースを構築するホストコ
ンピュータ側に設ける構成としても良く(請求項4)、
このような各構成によれば、記憶手段に記憶された顔写
真データの管理が容易になると共に、その秘匿性が高く
なる利点がある。
【0010】さらに、前記記憶手段を、前記IDカード
に設けられた記憶素子により構成しても良く(請求項
5)、この構成によれば全体のシステム構成を簡単化で
きるようになる。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、本発明の一実施例について
図面を参照しながら説明する。図5には本実施例で使用
するIDカード1の正面外観が示されている。このID
カード1は、テープ状の磁気記録部1aが貼り付けられ
た磁気カードから成るもので、表面には、そのカード種
類(この例では印鑑登録証)を含むカードタイトル1b
などが印刷されていると共に、当該IDカード1に固有
の発行番号などを示す数字列1cがエンボス加工によっ
て形成されている。
【0012】この場合、上記磁気記録部1aには、例え
ばIDカード1の発行者を特定するための確認コード、
利用者個人を特定するためのユーザID識別コード、カ
ード有効年月日を示す有効期限データなどが記録されて
いる。尚、上記IDカード1は、例えば証明書発行業務
を行うための窓口において利用者の申請に応じて予め発
行されるものであるが、その際には利用者側から申請さ
れた暗証番号が上記ユーザID識別コードと1対1で対
応付けられた状態で登録される。また、IDカード1の
発行時には身分証明書などにより本人確認を行うように
なっている。
【0013】図1には証明書自動発行機2の外観が示さ
れている。この図1において、証明書自動発行機2の前
面左側に設けられたパネル2aには、前記磁気カード1
を挿入するためのカード挿入口3aが設けられており、
その奥方には、挿入されたIDカード1を取り込むと共
にその記録データを読み取るためのカードリーダ(図2
に符号3を付して示す)が配置されている。カード挿入
口3aに隣接した位置には、カード挿入を促すためのパ
イロットランプ4が設けられており、また、カード挿入
口3aの近傍には、係員呼び出し用の呼び出しボタン5
が設けられている。
【0014】パネル2aにおけるカード挿入口3aの上
方位置には、操作方法や操作メニューなどのガイダンス
表示を行うためのCRTディスプレイ6が設けられてお
り、そのCRTディスプレイ6の表面には、操作入力の
ための周知構成の透明パネル状タッチスイッチ7が設け
られている。
【0015】また、パネル2aにおけるCRTディスプ
レイ6の上方位置には、証明書自動発行機2が使用可能
状態にあるか使用不能(使用中止)状態にあるかを表示
するための反転型表示器8が設けられている共に、ハー
フミラーを備えた窓部9aが設けられており、特に、窓
部9aの背面には操作者の顔を撮影するためのカメラ
(図2に符号9を付して示す)が配置されている。
【0016】証明書自動発行機2におけるパネル2aの
下方部には、車椅子利用者による操作を考慮した凹状の
レッグスペース10が形成されており、このレッグスペ
ース10の壁面部には周知のキックプレート10aが配
設されている。また、パネル2aの最下部には、車椅子
利用者の便宜を図るためのアシストバー11が取り付け
られている。
【0017】証明書自動発行機2の前面右側に設けられ
たメインドア2bの上方部には、証明書の交付料金を支
払うための硬貨投入口12a及び紙幣挿入口13aが設
けられている。この場合、証明書自動発行機2内には、
硬貨投入口12aと対応した位置に周知のコインメック
(図2に符号12を付して示す)が設けられていると共
に、紙幣挿入口13aと対応した位置に周知のビルバリ
(図2に符号13を付して示す)が設けられている。ま
た、紙幣挿入口13aに隣接した位置には、料金の支払
いを促すためのパイロットランプ14が設けられてい
る。
【0018】メインドア2bにおける中央部分には、証
明書を排出するための証明書排出口15と、釣り銭やレ
シートを排出するための補助排出口16とが並んだ状態
で設けられている。また、証明書排出口15に隣接した
位置には、証明書や釣り銭或いはレシートが排出された
ことを報知するためのパイロットランプ17が設けられ
ている。
【0019】図3には上記証明書自動発行機2を用いた
証明書の自動発行システムの構築例が概略的に示されて
いる。この図3において、ホストコンピュータ100
は、住民票、印鑑登録証などを発行するのに必要なデー
タ(IDカード1に関するデータ及び前述のように登録
された暗証番号を含む)を整理した状態で蓄えたデータ
ベースを内蔵した構成となっており、証明書自動発行機
2との間でのデータ授受をネットワーク200を通じて
行い得る構成となっている。また、リモートパネル30
0は、証明書自動発行機2の状態をその管理担当者に報
知するために設置されるもので、証明書自動発行機2に
対し通信ケーブル400を介して接続されている。
【0020】図4には、上記リモートパネル300の正
面外観が示されている。この図4において、リモートパ
ネル300には、その最上部左側に電源投入状態を表示
するためのインジケータランプ301が設けられてお
り、また、中央部には、複数のメッセージランプ302
が左右二列状に配置されていると共に、各メッセージラ
ンプ302と対応した位置にそれらのメッセージ内容を
示す文字列303が設けられている。
【0021】つまり、メッセージランプ302が点灯し
ている状態は、証明書自動発行機2が当該メッセージラ
ンプ302に対応した文字列303によるメッセージ内
容の状態にあることを示しており、管理担当者は、斯様
な表示に基づいて必要な作業を行う。尚、図4の例で
は、将来においてメッセージ内容が追加になる事態を考
慮して、メッセージランプ302が余分に設けられてい
ると共に、これに対応した空きエリア304が設けられ
ている。
【0022】また、リモートパネル300において、メ
ッセージランプ302及び文字列303の下方位置に
は、上記のようなメッセージ内容の詳細を例えばエラー
コードで表示するためのエラー内容表示器305が設け
られている。さらに、エラー内容表示器305の下方位
置には、上述のようなエラーが発生した場合並びに証明
書自動発行機2側で呼び出しボタン5が操作された場合
に鳴動するチャイム306が設けられていると共に、そ
のチャイム306の鳴動を停止させるためのキャンセル
ボタン307が設けられている。
【0023】図2には証明書自動発行機2の電気的構成
が機能ブロックの組み合わせにより示されており、以下
これについて説明する。即ち、証明書自動発行機2の動
作は、メインCPU18(本発明でいう出力制御手段に
相当)によって制御される構成となっており、このメイ
ンCPU18は、前記ホストコンピュータ100(図3
参照)との間でのデータ授受動作を通信インタフェース
19を利用して行うと共に、前記リモートパネル300
及びカメラ9の制御を、それぞれリモートパネルインタ
フェース20及びカメラインタフェース21を通じて行
うようになっている。
【0024】また、メインCPU18には、前記カード
リーダ3、呼び出しボタン5、CRTディスプレイ6、
タッチスイッチ7、反転型表示器8、コインメック1
2、ビルバリ13が接続されると共に、証明書用紙にプ
リントするためのレーザプリンタ22(本発明でいう印
刷手段に相当)、レシートをプリントアウトし且つ各種
の記録をジャーナルとして残すためのジャーナルプリン
タ23、案内用の音声メッセージを合成するための発声
装置24、メインCPU18の動作のために必要なデー
タを含む各種のデータをストアするためのHDD(ハー
ドディスク装置)25、このHDD25にデータをイン
ストールするときに使用されるFDD(フロッピディス
ク装置)26が接続される。
【0025】さらに、メインCPU18には、サブCP
U27が接続されており、このサブCPU27を通じて
以下に述べる各要素の動作が制御されるようになってい
る。つまり、レーザプリンタ22から排出された証明書
用紙が重なって送られる状態を検出するための重送セン
サ28、レーザプリンタ22から排出された証明書用紙
を搬送すると共に、必要に応じて複数枚の証明書用紙を
揃えた状態で保持するための搬送メカ29、この搬送メ
カ29により複数枚の証明書用紙が保持された状態でそ
れらの証明書用紙を綴じるためのステープラ30、この
ステープラ30により綴じられた証明書用紙間に契印或
いはこれに代わるパンチを施すための割印機31、完成
した証明書用紙を前記証明書排出口15へ排出すると共
に、その証明書用紙が所定時間内に証明書排出口15か
ら除去されなかった場合に内部に取り込む排出メカ3
2、証明書自動発行機2の稼働状態を切り替えるための
モード切換スイッチ33、メインドア2bの開放状態を
監視するための扉センサ34、及び前記パイロットラン
プ4、14、17についての動作制御は、メインCPU
18からの指令に基づいてサブCPU27を通じて行わ
れる。
【0026】図6には、上記のように構成された証明書
自動発行機2の動作例が示されており、以下これについ
て説明する。但し、以下の説明において、記号「S」を
付した各ステップは証明書自動発行機2側のメインCP
U18による制御内容を示し、記号「R」を付した各ス
テップは利用者による操作内容を示している。
【0027】証明書自動発行機2は、通常状態、つまり
利用者による操作が行われていない待機状態では、CR
Tディスプレイ6に対して、利用者に向けて交付対象の
証明書の選択操作を促すための「証明書選択画面」を表
示している(S010)。
【0028】このような待機状態から、利用者により交
付対象の証明書が選択された場合(R010)には、証
明書自動発行機2は、カード挿入口3aへのIDカード
1の挿入を促すメッセージを含む「カード挿入画面」を
CRTディスプレイ6に表示した上で、IDカード1の
挿入を促す音声を発声装置24を通じて出力すると共
に、パイロットランプ4を点滅させ、この状態でIDカ
ード1が挿入されるまで待機する(S020)。尚、こ
の例では、交付対象の証明書として「印鑑証明」が選択
されたものとして説明を行う。
【0029】利用者は、上記のような「カード挿入画
面」の表示内容に従ってカード挿入口3aへIDカード
1を挿入する(R020)。この場合、証明書自動発行
機2は、カード挿入口3aに対するIDカード1の挿入
状態を常に監視しており、IDカード1の挿入を検出し
たときには、当該IDカード1の記録データをカードリ
ーダ3を通じて読み取ってメインCPU18に転送する
(S030)。
【0030】このようにIDカード1の記録データを読
み取った状態では、タッチスイッチ7を通じた暗証番号
の入力操作を促すための「暗証番号入力画面」をCRT
ディスプレイ6に表示した上で、当該入力操作を促す音
声を発声装置24を通じて出力する(S040)。利用
者は、このような「暗証番号入力画面」の表示内容に従
って、IDカード1の発行時において予め登録してある
暗証番号をタッチスイッチ7を通じて入力する(R03
0)。
【0031】証明書自動発行機2は、暗証番号の入力操
作が行われたときには、挿入されたIDカード1及び暗
証番号が適正なものであるか否かをホストコンピュータ
100に問い合わせ(S050)、その問い合わせ結果
を受信するまで待機する(S060)。尚、上記ステッ
プS050では、入力された暗証番号及びIDカード1
からの読み取りデータ(IDカード1の発行者を特定す
るための確認コード、利用者個人を特定するためのユー
ザID識別コード、有効期限データ)を、通信インタフ
ェース19を通じてホストコンピュータ100へ送信す
る動作を行うものである。
【0032】この場合、ホストコンピュータ100にあ
っては、受信した確認コード、ユーザID識別コード及
び有効期限データが適正なものであるか否かを照合する
と共に、上記ユーザID識別コードと入力された暗証番
号の対応関係が一致しているか否かを照合するものであ
り、その照合結果を証明書自動発行機2へアンサバック
する。特にホストコンピュータ100は、上記確認コー
ドなどが適正で尚且つ入力された暗証番号が適正であっ
た場合には、上記アンサバック時において、印鑑証明書
の発行に必要な証明書データを同時に送信する。
【0033】証明書自動発行機2は、ホストコンピュー
タ100からのアンサバックデータ中の証明書データを
HDD25にストアすると共に、そのアンサバックデー
タに基づいて、挿入されたIDカード1及び入力された
暗証番号の有効性を判断し(S070)、少なくとも一
方が無効であると判断した場合には、エラー処理を実行
する。尚、このエラー処理では、例えば、IDカード1
が無効であった場合に当該IDカード1を排出する制御
を行い、IDカード1が有効であるものの入力された暗
証番号が不適正であった場合に暗証番号の再入力を促す
ための制御を行う。
【0034】挿入されたIDカード1及び入力された暗
証番号が共に有効であると判断した場合(S070で
「YES」)には、利用者が必要とする証明書発行部数
の選択を促すための「部数選択画面」をCRTディスプ
レイ6に表示した上で、当該選択操作を促す音声を発声
装置24を通じて出力する(S080)。利用者は、こ
のような「部数選択画面」の表示内容に従って、必要と
する部数をタッチスイッチ7を通じて入力する(R04
0)。
【0035】このような入力が行われたときには、証明
書自動発行機2は、利用者が希望した証明書の交付手数
料の総額を計算して、その計算結果により示される対価
の支払いを促すための「料金投入画面」をCRTディス
プレイ6に表示し、さらに、当該対価の支払いを促す音
声を発声装置24を通じて出力すると共に、パイロット
ランプ14を点滅させる(S090)。
【0036】利用者は、上記のような「料金投入画面」
の表示内容に従って、硬貨投入口12aや紙幣挿入口1
3aを通じて料金の支払いを行う(R050)。この場
合、投入された硬貨や紙幣の価額を示す信号がコインメ
ック12或いはビルバリ13を通してメインCPU18
に入力される。
【0037】証明書自動発行機2は、ジャーナルプリン
タ23を通じてレシートをプリントアウトして補助排出
口16から排出すると共に、カードリーダ3に取り込ん
だ状態のIDカード1をカード挿入口3aから排出する
(S100)。尚、このようなIDカード1の排出(返
却)時には、利用者に対してIDカード1の受け取りを
促すメッセージを、CRTディスプレイ6、パイロット
ランプ14及び発声装置24を通じて出力することが望
ましい。また、釣り銭の払い出しが必要な状態時には、
その釣り銭が硬貨であった場合にコインメック12を介
して補助排出口16へ排出し、釣り銭が紙幣であった場
合にビルバリ13を通じて排出する。
【0038】利用者は、上記のように排出されたIDカ
ード1を受け取る(R060)。また、証明書自動発行
機2側では、カメラ9により利用者の顔を撮影し(S1
10)、撮影された画像イメージデータは、カメライン
タフェース21によりデジタル化された画像データとし
てメインCPU18に入力される(S120)。尚、こ
のカメラはデジタルカメラとして構成しても良い。
【0039】次いで、ホストコンピュータ100から前
述のようにハードディスク装置25にアンサバックされ
ている証明書データを印鑑証明書の出力フォーマットに
編集してイメージデータを作成し(S130)、その編
集イメージデータと前記ステップS120で得られる画
像データとを重ね合わせて合成する(S140)。
【0040】そして、このような合成データをレーザプ
リンタ22により証明書用紙にプリントアウトすること
によって、図7に示すようなフォーマットの印鑑証明書
35を作成する(S150)。つまり、図7に示すよう
に、印鑑証明書35には、これに必要な書誌的事項、印
鑑登録されている印影、証明者印などの他に、利用者の
顔写真がプリントされることになる。
【0041】上記印鑑証明書35の作成ステップS15
0は、利用者によって選択された証明書発行部数分の印
鑑証明書35のプリントアウトが完了するまで行われ
(S160)、そのプリントアウトが完了したときに
は、作成した印鑑証明書35を排出メカ32を介して証
明書排出口15へ排出する(S170)。そして、利用
者は、このように排出された印鑑証明書35を受領する
ものであり(R070)、これに応じて証明書自動発行
機2は待機状態へ戻る。
【0042】要するに上記実施例で述べた証明書自動発
行機2によれば、利用者を特定するための適正なIDカ
ード1がセット(挿入)された状態で発行される証明書
(実施例では印鑑証明書35)にその発行操作を行った
利用者の顔写真がプリントされた状態となる。従って、
IDカード1の実際の持ち主以外の人物がそのIDカー
ド1を不正に利用して証明書の発行を受けたとしても、
例えば防犯カメラの場合と同様に、発行された証明書に
プリントされた顔写真の存在が、当該証明書の不正使用
に対する大きな抑止力となって、その不正使用を効果的
に防止できるようになる。
【0043】尚、本発明は上記した実施例に限定される
ものではなく、以下に述べるような拡大或いは変形が可
能である。上記実施例では、証明書の発行毎に利用者の
顔写真を撮影する構成としたが、予め撮影した顔写真デ
ータを利用して顔写真入りの証明書を発行する構成とし
ても良い。具体的には、例えばIDカードの発行時にお
いて、利用者(IDカードの所有者)の顔写真を撮影し
て、その顔写真データをIDカードのユーザID識別コ
ードと対応付けた状態で記憶手段に記憶しておき、ID
カードを利用した証明書の発行時においては、上記記憶
手段に記憶された顔写真データのうち当該IDカードに
対応したデータに基づく顔写真を発行対象の証明書用紙
に対しレーザプリンタなどを通じてプリントアウトする
出力制御手段を設ける構成としても良い。
【0044】このような構成によれば、IDカードを利
用した証明書の発行時には、その証明書に対して、当該
IDカードの所有者について予め記憶された顔写真デー
タを上記記憶手段から読み出し、証明書発行に必要な住
民データと共に、IDカードの所有者の顔写真がプリン
トされるようになる。このため、IDカードの正規の持
ち主以外の人物がそのIDカードを不正に利用して証明
書の発行を受けた場合には、発行された証明書に当該人
物とは異なる正規の持ち主の顔写真がプリントされるこ
とになる。従って、証明書の実際の使用時には、その証
明書の持ち主が本人か否か容易に確認できるようにな
り、結果的に、証明書の不正使用を効果的に防止できる
ようになる。
【0045】この場合、前記記憶手段は、証明書自動発
行機の本体に例えばハードディスク装置として内蔵する
構成としたり、或いは証明書用データベースを構築する
ホストコンピュータ側に設ける構成とすることができる
ものであり、このような各構成によれば、記憶手段に記
憶された顔写真データの管理が容易になると共に、その
秘匿性が高くなる利点がある。
【0046】また、IDカードをICカードにより構成
すると共に、上記のような記憶手段を、当該IDカード
が有する記憶素子(つまりメモリIC)により構成して
も良く、この構成によれば、全体のシステム構成を簡単
化できるという利点が出てくる。
【0047】尚、本実施例においてカメラで利用者を撮
影する時点をカード排出後としたが、それに限定される
ことなく、例えば暗証番号の入力が有効と判断された時
点で撮影を開始しても良い。
【0048】発行対象の証明書は、上記した実施例のよ
うな印鑑証明書に限らないことは勿論であり、住民票な
どのような公的証明書類の他に、施設の利用権、催し物
の入場券、各種講座や講習会の予約券など、利用者本人
を特定することが望ましい証明書類に広く適用できるも
のである。
【0049】
【発明の効果】本発明によれば以上の説明によって明ら
かなように、個人を特定可能なIDカードがセットされ
た状態での外部操作に応じて証明書を発行する際に、発
行対象の証明書用紙に対して操作者の顔写真若しくはI
Dカードの所有者の顔写真が自動的にプリントされる構
成としたから、発行された証明書の不正使用を効果的に
防止できるという有益な効果を奏するものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示す証明書自動発行機の斜
視図
【図2】電気的構成を示す機能ブロック図
【図3】証明書の自動発行システムの構築例を示す概略
【図4】リモートパネルの正面図
【図5】IDカードの正面図
【図6】証明書自動発行機の動作例を示すフローチャー
【図7】証明書の例を示す正面図
【符号の説明】
1はIDカード、2は証明書自動発行機、6はCRTデ
ィスプレイ、7はタッチスイッチ、9はカメラ、18は
メインCPU(出力制御手段)、22はレーザプリンタ
(印刷手段)、35は印鑑証明書、100はホストコン
ピュータ、300はリモートパネルを示す。

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 個人を特定可能なIDカードがセットさ
    れた状態での外部操作に応じて証明書を自動的に発行す
    る機能を備えた証明書自動発行機において、 操作者の顔を撮影するカメラと、 発行対象の証明書用紙に対し前記カメラによる撮影画像
    を印刷手段を通じてプリントアウトする出力制御手段と
    を備えたことを特徴とする証明書自動発行機。
  2. 【請求項2】 個人を特定可能なIDカードがセットさ
    れた状態での外部操作に応じて証明書を自動的に発行す
    る機能を備えた証明書自動発行機において、 前記IDカードの所有者についての顔写真データを記憶
    した記憶手段と、 前記記憶手段に記憶された顔写真データのうちセットさ
    れたIDカードに対応したデータに基づく顔写真を発行
    対象の証明書用紙に対し印刷手段を通じてプリントアウ
    トする出力制御手段とを備えたことを特徴とする証明書
    自動発行機。
  3. 【請求項3】 前記記憶手段は、証明書自動発行機本体
    に内蔵されていることを特徴とする請求項2記載の証明
    書自動発行機。
  4. 【請求項4】 前記記憶手段は、証明書用データベース
    を構築するホストコンピュータ側に設けられていること
    を特徴とする請求項2記載の証明書自動発行機。
  5. 【請求項5】 前記記憶手段は、前記IDカードに設け
    られた記憶素子であることを特徴とする請求項2記載の
    証明書自動発行機。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002007604A (ja) * 2000-06-22 2002-01-11 Toshiba Corp 証明書発行システム及び証明書発行方法
KR100334613B1 (ko) * 2000-03-15 2002-05-03 이영우 무인 자동판매 시스템 및 방법
KR100711863B1 (ko) * 2000-02-22 2007-04-25 엘지엔시스(주) 본인 확인 기능을 가진 무인 단말 장치

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