JPH09306021A - 光学ピックアップ及び光ディスク装置 - Google Patents
光学ピックアップ及び光ディスク装置Info
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- JPH09306021A JPH09306021A JP8145187A JP14518796A JPH09306021A JP H09306021 A JPH09306021 A JP H09306021A JP 8145187 A JP8145187 A JP 8145187A JP 14518796 A JP14518796 A JP 14518796A JP H09306021 A JPH09306021 A JP H09306021A
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- light
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- semiconductor laser
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 CD−Rを含むディスク基板厚の異なる何れ
の方式の光ディスクであっても、光ディスクの記録再生
が正しく行われるようにした、光学ピックアップ及び光
ディスク装置を提供すること。 【解決手段】 光源と、光ディスクの信号記録面上に光
源からの光を集束する対物レンズと、光ディスクの信号
記録面からの戻り光ビームを受光する光検出器とを備え
た光学ピックアップ20において、対物レンズとしてデ
ィスク基板厚の異なる複数種類の光ディスクD1,D2
にそれぞれ対応して選択的に光路中に配置される複数個
の対物レンズ25a,25bと、光源として異なる波長
を有する光ビームを出射する二つの半導体レーザ素子2
1,28と、これら二つの半導体レーザ素子からの出射
光を、それぞれ反射及び透過させることにより、対物レ
ンズに導く二波長分離プリズム27とを備える。
の方式の光ディスクであっても、光ディスクの記録再生
が正しく行われるようにした、光学ピックアップ及び光
ディスク装置を提供すること。 【解決手段】 光源と、光ディスクの信号記録面上に光
源からの光を集束する対物レンズと、光ディスクの信号
記録面からの戻り光ビームを受光する光検出器とを備え
た光学ピックアップ20において、対物レンズとしてデ
ィスク基板厚の異なる複数種類の光ディスクD1,D2
にそれぞれ対応して選択的に光路中に配置される複数個
の対物レンズ25a,25bと、光源として異なる波長
を有する光ビームを出射する二つの半導体レーザ素子2
1,28と、これら二つの半導体レーザ素子からの出射
光を、それぞれ反射及び透過させることにより、対物レ
ンズに導く二波長分離プリズム27とを備える。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ディスク基板厚が
異なる複数種類の光ディスクに対応して、回転する光デ
ィスクの表面に対して光を照射して、戻り光を検出す
る、光学ピックアップ及び光ディスク装置に関するもの
である。
異なる複数種類の光ディスクに対応して、回転する光デ
ィスクの表面に対して光を照射して、戻り光を検出す
る、光学ピックアップ及び光ディスク装置に関するもの
である。
【0002】
【従来の技術】従来、光ディスクを再生するための光学
ピックアップは、図8に示すように構成されている。図
8において、光学ピックアップ1は、半導体レーザ素子
2,グレーティング3,ビームスプリッタ4,コリメー
タレンズ5,対物レンズ6及び光検出器7から構成され
ている。
ピックアップは、図8に示すように構成されている。図
8において、光学ピックアップ1は、半導体レーザ素子
2,グレーティング3,ビームスプリッタ4,コリメー
タレンズ5,対物レンズ6及び光検出器7から構成され
ている。
【0003】このような構成の光学ピックアップ1によ
れば、半導体レーザ素子2から出射された光ビームは、
グレーティング3によりメインビーム及びサイドビーム
に分割された後、ビームスプリッタ4の反射面4aで反
射され、さらにコリメータレンズ5により平行光に変換
され、対物レンズ6を介して、光ディスクDの信号記録
面上のある一点に集束される。
れば、半導体レーザ素子2から出射された光ビームは、
グレーティング3によりメインビーム及びサイドビーム
に分割された後、ビームスプリッタ4の反射面4aで反
射され、さらにコリメータレンズ5により平行光に変換
され、対物レンズ6を介して、光ディスクDの信号記録
面上のある一点に集束される。
【0004】光ディスクDの信号記録面で反射された戻
り光ビームは、再び対物レンズ6を介して、コリメータ
レンズ5を介して、ビームスプリッタ4に入射する。こ
こで、戻り光ビームは、ビームスプリッタ4を透過し
て、光検出器7の受光部に入射する。これにより、光検
出器7の受光部から出力される検出信号に基づいて、光
ディスクDの信号記録面に記録された情報の再生が行な
われる。
り光ビームは、再び対物レンズ6を介して、コリメータ
レンズ5を介して、ビームスプリッタ4に入射する。こ
こで、戻り光ビームは、ビームスプリッタ4を透過し
て、光検出器7の受光部に入射する。これにより、光検
出器7の受光部から出力される検出信号に基づいて、光
ディスクDの信号記録面に記録された情報の再生が行な
われる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところで、近年、光デ
ィスクは、コンピュータの補助記憶装置,音声・画像情
報のパッケージメディアとして、高密度化が進められて
おり、この高密度化を実現するために、対物レンズの開
口数NAを、従来のコンパクトディスク用の光学ピック
アップにおける対物レンズの開口数NAより大きくする
と共に、短い光源波長を使用してビームスポットを小径
にする方法があるが、開口数NAを大きくすると、光デ
ィスクの傾きに対する許容範囲が減少してしまうという
問題がある。
ィスクは、コンピュータの補助記憶装置,音声・画像情
報のパッケージメディアとして、高密度化が進められて
おり、この高密度化を実現するために、対物レンズの開
口数NAを、従来のコンパクトディスク用の光学ピック
アップにおける対物レンズの開口数NAより大きくする
と共に、短い光源波長を使用してビームスポットを小径
にする方法があるが、開口数NAを大きくすると、光デ
ィスクの傾きに対する許容範囲が減少してしまうという
問題がある。
【0006】また、光ディスクは、所定のディスク基板
厚(一般に、コンパクトディスク等の場合には、1.2
mm)の透明基板を介して、信号記録面が備えられてい
るので、光学ピックアップの対物レンズの光軸に対して
光ディスクが傾いた場合には、波面収差が生じて、RF
信号(再生信号)に影響が出てしまう。この際、波面収
差に関しては、開口数の3乗とスキュー角θの約1乗に
比例し且つ波長に反比例して発生する3次のコマ収差が
支配的である。従って、低コストで大量生産されたポリ
カーボネイト等から成る透明基板を備えた光ディスク
は、スキュー角θが例えばプラスマイナス0.5乃至プ
ラスマイナス1度もあるので、上記波面収差によって、
光学ピックアップ1の半導体レーザ素子2からの光ディ
スク6への集束スポットが非対称になって、符号間干渉
が著しく増加することになり、正確なRF信号の再生が
行なわれ得なくなってしまう。
厚(一般に、コンパクトディスク等の場合には、1.2
mm)の透明基板を介して、信号記録面が備えられてい
るので、光学ピックアップの対物レンズの光軸に対して
光ディスクが傾いた場合には、波面収差が生じて、RF
信号(再生信号)に影響が出てしまう。この際、波面収
差に関しては、開口数の3乗とスキュー角θの約1乗に
比例し且つ波長に反比例して発生する3次のコマ収差が
支配的である。従って、低コストで大量生産されたポリ
カーボネイト等から成る透明基板を備えた光ディスク
は、スキュー角θが例えばプラスマイナス0.5乃至プ
ラスマイナス1度もあるので、上記波面収差によって、
光学ピックアップ1の半導体レーザ素子2からの光ディ
スク6への集束スポットが非対称になって、符号間干渉
が著しく増加することになり、正確なRF信号の再生が
行なわれ得なくなってしまう。
【0007】このため、この3次のコマ収差が光ディス
クのディスク基板厚に比例することに着目して、ディス
ク基板厚を例えば0.6mmにすることにより、3次の
コマ収差を著しく低減させるようにすることが可能であ
る。この場合、光ディスクとして、特性の異なる二つの
規格、即ちディスク基板厚が比較的厚い(例えば1.2
mm)のものと、ディスク基板厚が比較的薄い(例えば
0.6mm)のものが混在することになる。
クのディスク基板厚に比例することに着目して、ディス
ク基板厚を例えば0.6mmにすることにより、3次の
コマ収差を著しく低減させるようにすることが可能であ
る。この場合、光ディスクとして、特性の異なる二つの
規格、即ちディスク基板厚が比較的厚い(例えば1.2
mm)のものと、ディスク基板厚が比較的薄い(例えば
0.6mm)のものが混在することになる。
【0008】ここで、例えば光路中に厚さtの平行平板
が挿入されると、この厚さtと開口数NAに関して、t
×(NA)4 に比例する球面収差が発生するので、対物
レンズは、この球面収差を打ち消すように設計されてい
る。ところで、ディスク基板厚が異なると、球面収差も
異なることから、一方の規格例えばディスク基板厚0.
6mmの光ディスクに対応した対物レンズを使用して、
他方の規格例えばディスク基板厚1.2mmのコンパク
トディスク,追記型光ディスク,光磁気ディスク等の光
ディスクを再生しようとすると、ディスク基板厚の差に
よって、球面収差が発生するので、光学ピックアップが
対応できるディスク基板の厚さの誤差の許容範囲を大幅
に越えることになる。従って、光ディスクからの戻り光
から、正しく信号を検出することができなるため、従来
の光学ピックアップによって、ディスク基板厚の異なる
複数種類の光ディスクを再生することができないという
問題があった。
が挿入されると、この厚さtと開口数NAに関して、t
×(NA)4 に比例する球面収差が発生するので、対物
レンズは、この球面収差を打ち消すように設計されてい
る。ところで、ディスク基板厚が異なると、球面収差も
異なることから、一方の規格例えばディスク基板厚0.
6mmの光ディスクに対応した対物レンズを使用して、
他方の規格例えばディスク基板厚1.2mmのコンパク
トディスク,追記型光ディスク,光磁気ディスク等の光
ディスクを再生しようとすると、ディスク基板厚の差に
よって、球面収差が発生するので、光学ピックアップが
対応できるディスク基板の厚さの誤差の許容範囲を大幅
に越えることになる。従って、光ディスクからの戻り光
から、正しく信号を検出することができなるため、従来
の光学ピックアップによって、ディスク基板厚の異なる
複数種類の光ディスクを再生することができないという
問題があった。
【0009】このため、各種類の光ディスクに対応し
て、それぞれ上述した球面収差を打ち消すような対物レ
ンズを用意しておき、再生すべき光ディスクの種類に応
じて、対応する対物レンズを光路中に切換え挿入するこ
とにより、ディスク基板厚の異なる複数種類の光ディス
クに対応する方式も提案されている。
て、それぞれ上述した球面収差を打ち消すような対物レ
ンズを用意しておき、再生すべき光ディスクの種類に応
じて、対応する対物レンズを光路中に切換え挿入するこ
とにより、ディスク基板厚の異なる複数種類の光ディス
クに対応する方式も提案されている。
【0010】しかしながら、このような対物レンズ切換
え方式の光学ピックアップにおいては、高密度光ディス
クに対応するために、例えば635乃至650nm程度
の比較的短い光源波長を使用して、ビームスポットを小
径にしている。
え方式の光学ピックアップにおいては、高密度光ディス
クに対応するために、例えば635乃至650nm程度
の比較的短い光源波長を使用して、ビームスポットを小
径にしている。
【0011】ここで、例えば一度だけ記録することがで
きるコンパクトディスク(以下、CD−Rという)を再
生する場合、このCD−Rにおいては、信号記録面を構
成する膜として有機色素が使用されていることから、上
述した例えば635乃至650nm程度の波長に関し
て、光吸収率が高いという特性がある。このため、光デ
ィスクの読取原理である光ディスクの信号記録面におけ
る記録ピットからの反射光は、十分な光度にならない。
即ち、通常のCD−ROM(リードオンリーメモリ)で
は、その信号記録面の反射膜としては、アルミニウム蒸
着膜が使用されていることにより、上記比較的短い波長
の光に対しては、70%以上の反射率となるが、CD−
Rにおいては、635乃至650nm程度の短い波長の
光に対しては、20%以下の反射率となる。従って、こ
のような比較的短い波長の光源を備えた高密度光ディス
ク用の光学ピックアップにおいては、光ディスクからの
反射光の光量の変化を検出することが困難であり、所謂
CD−Rの再生が実質的にできないという問題があっ
た。
きるコンパクトディスク(以下、CD−Rという)を再
生する場合、このCD−Rにおいては、信号記録面を構
成する膜として有機色素が使用されていることから、上
述した例えば635乃至650nm程度の波長に関し
て、光吸収率が高いという特性がある。このため、光デ
ィスクの読取原理である光ディスクの信号記録面におけ
る記録ピットからの反射光は、十分な光度にならない。
即ち、通常のCD−ROM(リードオンリーメモリ)で
は、その信号記録面の反射膜としては、アルミニウム蒸
着膜が使用されていることにより、上記比較的短い波長
の光に対しては、70%以上の反射率となるが、CD−
Rにおいては、635乃至650nm程度の短い波長の
光に対しては、20%以下の反射率となる。従って、こ
のような比較的短い波長の光源を備えた高密度光ディス
ク用の光学ピックアップにおいては、光ディスクからの
反射光の光量の変化を検出することが困難であり、所謂
CD−Rの再生が実質的にできないという問題があっ
た。
【0012】本発明は、以上の点に鑑み、CD−Rを含
むディスク基板厚の異なる何れの方式の光ディスクであ
っても、光ディスクの記録再生が正しく行われるように
した、光学ピックアップ及び光ディスク装置を提供する
ことを目的としている。
むディスク基板厚の異なる何れの方式の光ディスクであ
っても、光ディスクの記録再生が正しく行われるように
した、光学ピックアップ及び光ディスク装置を提供する
ことを目的としている。
【0013】
【課題を解決するための手段】上記目的は、本発明によ
れば、光ビームを出射する光源と、この光源から出射さ
れた光ビームを光ディスクの信号記録面上に合焦するよ
うに照射する対物レンズと、光ディスクの信号記録面で
反射された戻り光ビームを受光する光検出器とを含んで
いる光学ピックアップにおいて、前記対物レンズとして
ディスク基板厚の異なる複数種類の光ディスクにそれぞ
れ対応して選択的に光路中に配置される複数個の対物レ
ンズと、前記光源として異なる波長を有する光ビームを
出射する二つの半導体レーザ素子と、これら二つの半導
体レーザ素子からの各出射光を、前記各対物レンズに導
く波長分離手段とを備えている、光学ピックアップによ
り、達成される。
れば、光ビームを出射する光源と、この光源から出射さ
れた光ビームを光ディスクの信号記録面上に合焦するよ
うに照射する対物レンズと、光ディスクの信号記録面で
反射された戻り光ビームを受光する光検出器とを含んで
いる光学ピックアップにおいて、前記対物レンズとして
ディスク基板厚の異なる複数種類の光ディスクにそれぞ
れ対応して選択的に光路中に配置される複数個の対物レ
ンズと、前記光源として異なる波長を有する光ビームを
出射する二つの半導体レーザ素子と、これら二つの半導
体レーザ素子からの各出射光を、前記各対物レンズに導
く波長分離手段とを備えている、光学ピックアップによ
り、達成される。
【0014】上記構成によれば、例えば信号記録面が有
機色素により構成されている光ディスクに対応した、比
較的長い波長の光を出射する第二の半導体レーザ素子が
備えられており、第一の半導体レーザ素子からの光は、
波長分離手段にて反射または透過して、対物レンズに達
し、また第二の半導体レーザ素子からの光は、波長分離
手段にて透過または反射して、対物レンズに達する。
機色素により構成されている光ディスクに対応した、比
較的長い波長の光を出射する第二の半導体レーザ素子が
備えられており、第一の半導体レーザ素子からの光は、
波長分離手段にて反射または透過して、対物レンズに達
し、また第二の半導体レーザ素子からの光は、波長分離
手段にて透過または反射して、対物レンズに達する。
【0015】これにより、例えばCD−ROM等のディ
スク基板厚の比較的厚い第一の種類の光ディスクの場合
には、この光ディスクに対応した対物レンズが光路中に
挿入されると共に、第二の半導体レーザ素子が駆動され
る。これにより、第二の半導体レーザ素子からの比較的
長い波長を有する光が、波長分離手段を介して、対応す
る対物レンズにより光ディスクの信号記録面に対して正
しく集束され、光ディスクの信号記録面からの戻り光
が、光検出器に入射する。
スク基板厚の比較的厚い第一の種類の光ディスクの場合
には、この光ディスクに対応した対物レンズが光路中に
挿入されると共に、第二の半導体レーザ素子が駆動され
る。これにより、第二の半導体レーザ素子からの比較的
長い波長を有する光が、波長分離手段を介して、対応す
る対物レンズにより光ディスクの信号記録面に対して正
しく集束され、光ディスクの信号記録面からの戻り光
が、光検出器に入射する。
【0016】また、例えば高密度光ディスク等のディス
ク基板厚の比較的薄い第二の種類の光ディスクの場合に
は、この光ディスクに対応した対物レンズが光路中に挿
入されると共に、第一の半導体レーザ素子が駆動され
る。これにより、第一の半導体レーザ素子からの比較的
短い波長の光が、波長分離手段を介して、対応する対物
レンズにより光ディスクの信号記録面に対して正しく集
束され、光ディスクの信号記録面からの戻り光が光検出
器に入射する。
ク基板厚の比較的薄い第二の種類の光ディスクの場合に
は、この光ディスクに対応した対物レンズが光路中に挿
入されると共に、第一の半導体レーザ素子が駆動され
る。これにより、第一の半導体レーザ素子からの比較的
短い波長の光が、波長分離手段を介して、対応する対物
レンズにより光ディスクの信号記録面に対して正しく集
束され、光ディスクの信号記録面からの戻り光が光検出
器に入射する。
【0017】さらに、例えばCD−R等の信号記録面が
有機色素から成る光ディスクの場合には、この光ディス
クに対応した対物レンズ(即ち、第一の種類の光ディス
クに対応した対物レンズ)が光路中に挿入されると共
に、第二の半導体レーザ素子が駆動される。これによ
り、第二の半導体レーザ素子からの比較的長い波長の光
が、波長分離手段を介して、対応する対物レンズにより
光ディスクの信号記録面に対して正しく集束され、光デ
ィスク信号記録面からの戻り光が光検出器に入射する。
この場合、第二の半導体レーザ素子からの比較的長い波
長の光が、光ディスクの有機色素から成る信号記録面に
入射することになるので、反射率は比較的大きく、従っ
て、光検出器には十分な光量の戻り光が入射する。
有機色素から成る光ディスクの場合には、この光ディス
クに対応した対物レンズ(即ち、第一の種類の光ディス
クに対応した対物レンズ)が光路中に挿入されると共
に、第二の半導体レーザ素子が駆動される。これによ
り、第二の半導体レーザ素子からの比較的長い波長の光
が、波長分離手段を介して、対応する対物レンズにより
光ディスクの信号記録面に対して正しく集束され、光デ
ィスク信号記録面からの戻り光が光検出器に入射する。
この場合、第二の半導体レーザ素子からの比較的長い波
長の光が、光ディスクの有機色素から成る信号記録面に
入射することになるので、反射率は比較的大きく、従っ
て、光検出器には十分な光量の戻り光が入射する。
【0018】
【発明の実施の形態】以下、この発明の好適な実施形態
を図1乃至図7を参照しながら、詳細に説明する。尚、
以下に述べる実施形態は、本発明の好適な具体例である
から、技術的に好ましい種々の限定が付されているが、
本発明の範囲は、以下の説明において特に本発明を限定
する旨の記載がない限り、これらの態様に限られるもの
ではない。
を図1乃至図7を参照しながら、詳細に説明する。尚、
以下に述べる実施形態は、本発明の好適な具体例である
から、技術的に好ましい種々の限定が付されているが、
本発明の範囲は、以下の説明において特に本発明を限定
する旨の記載がない限り、これらの態様に限られるもの
ではない。
【0019】図1は、本発明による光学ピックアップの
一実施形態を組み込んだ光ディスク装置の構成を示して
いる。図1において、光ディスク装置10は、光ディス
ク11を回転駆動する駆動手段としてのスピンドルモー
タ12と、光学ピックアップ13を備えている。ここ
で、スピンドルモータ12は、光ディスクドライブコン
トローラ14により駆動制御され、所定の回転数で回転
される。光ディスク11は、複数の種類の光ディスクを
選択して、それぞれ再生できるようになっている。
一実施形態を組み込んだ光ディスク装置の構成を示して
いる。図1において、光ディスク装置10は、光ディス
ク11を回転駆動する駆動手段としてのスピンドルモー
タ12と、光学ピックアップ13を備えている。ここ
で、スピンドルモータ12は、光ディスクドライブコン
トローラ14により駆動制御され、所定の回転数で回転
される。光ディスク11は、複数の種類の光ディスクを
選択して、それぞれ再生できるようになっている。
【0020】また、光学ピックアップ13は、この回転
する光ディスク11の信号記録面に対して、光を照射し
て、信号の記録を行ない、またはこの信号記録面からの
戻り光を検出するために、信号復調器15に対して戻り
光に基づく再生信号を出力する。
する光ディスク11の信号記録面に対して、光を照射し
て、信号の記録を行ない、またはこの信号記録面からの
戻り光を検出するために、信号復調器15に対して戻り
光に基づく再生信号を出力する。
【0021】これにより、信号復調器15にて復調され
た記録信号は、誤り訂正回路16を介して誤り訂正さ
れ、インターフェイス17を介して、外部コンピュータ
等に送出される。これにより、外部コンピュータ等は、
光ディスク11に記録された信号を再生信号として受け
取ることができるようになっている。
た記録信号は、誤り訂正回路16を介して誤り訂正さ
れ、インターフェイス17を介して、外部コンピュータ
等に送出される。これにより、外部コンピュータ等は、
光ディスク11に記録された信号を再生信号として受け
取ることができるようになっている。
【0022】上記光学ピックアップ13には、例えば光
ディスク11上の所定の記録トラックまで、トラックジ
ャンプ等により移動させるためのヘッドアクセス制御部
18が接続されている。さらに、この移動された所定位
置において、光学ピックアップ13の対物レンズを保持
する二軸アクチュエータ(後述)に対して、当該対物レ
ンズをフォーカシング方向及びトラッキング方向に移動
させるためのサーボ回路19が接続されている。
ディスク11上の所定の記録トラックまで、トラックジ
ャンプ等により移動させるためのヘッドアクセス制御部
18が接続されている。さらに、この移動された所定位
置において、光学ピックアップ13の対物レンズを保持
する二軸アクチュエータ(後述)に対して、当該対物レ
ンズをフォーカシング方向及びトラッキング方向に移動
させるためのサーボ回路19が接続されている。
【0023】図2は、上記光ディスク装置10に組み込
まれた光学ピックアップの好適な実施形態を示してい
る。図2において、光学ピックアップ20は、光源とし
ての半導体レーザ素子21,回折手段としてのグレーテ
ィング22,ビームスプリッタ23,コリメータレンズ
24,複数個(図示の場合、2個)の切換え可能な対物
レンズ25及び光検出器26と、さらに、波長分離手段
としての二波長分離プリズム(ダイクロックミラー)2
7及び受発光装置28と、から構成されている。
まれた光学ピックアップの好適な実施形態を示してい
る。図2において、光学ピックアップ20は、光源とし
ての半導体レーザ素子21,回折手段としてのグレーテ
ィング22,ビームスプリッタ23,コリメータレンズ
24,複数個(図示の場合、2個)の切換え可能な対物
レンズ25及び光検出器26と、さらに、波長分離手段
としての二波長分離プリズム(ダイクロックミラー)2
7及び受発光装置28と、から構成されている。
【0024】上記半導体レーザ素子21は、半導体の再
結合発光を利用した発光素子であり、光源として使用さ
れる。半導体レーザ素子21から出射した光ビームは、
グレーティング22に導かれる。この場合、半導体レー
ザ素子21は、例えば高密度光ディスクの再生に対応し
た、例えば635乃至650nm程度の比較的短い波長
の光ビームを出射するように、構成されている。
結合発光を利用した発光素子であり、光源として使用さ
れる。半導体レーザ素子21から出射した光ビームは、
グレーティング22に導かれる。この場合、半導体レー
ザ素子21は、例えば高密度光ディスクの再生に対応し
た、例えば635乃至650nm程度の比較的短い波長
の光ビームを出射するように、構成されている。
【0025】グレーティング22は、入射光を回折させ
る回折格子であって、半導体レーザ素子21から出射し
た光ビームを、0次光であるメインビームと、プラスマ
イナス1次光であるサイドビームの少なくとも3本の光
ビームに分割するために使用される。従って、少なくと
も3本の光ビームを分割生成できれば、ホログラム素子
等の他の分割素子を使用してもよい。
る回折格子であって、半導体レーザ素子21から出射し
た光ビームを、0次光であるメインビームと、プラスマ
イナス1次光であるサイドビームの少なくとも3本の光
ビームに分割するために使用される。従って、少なくと
も3本の光ビームを分割生成できれば、ホログラム素子
等の他の分割素子を使用してもよい。
【0026】ビームスプリッタ23は、その半透過反射
面23aが光軸に対して45度傾斜した状態で配設され
ており、グレーティング22からの光ビームと光ディス
クD1またはD2の信号記録面からの戻り光を分離す
る。即ち、半導体レーザ素子21からの光ビームは、ビ
ームスプリッタ23の反射面23aで反射され、戻り光
は、ビームスプリッタ22を透過する。
面23aが光軸に対して45度傾斜した状態で配設され
ており、グレーティング22からの光ビームと光ディス
クD1またはD2の信号記録面からの戻り光を分離す
る。即ち、半導体レーザ素子21からの光ビームは、ビ
ームスプリッタ23の反射面23aで反射され、戻り光
は、ビームスプリッタ22を透過する。
【0027】コリメータレンズ24は、凸レンズであっ
て、ビームスプリッタ23からの光ビームを平行光に変
換して、後述する二波長分離プリズム27を介して、対
物レンズ25に導く。
て、ビームスプリッタ23からの光ビームを平行光に変
換して、後述する二波長分離プリズム27を介して、対
物レンズ25に導く。
【0028】対物レンズ25は、図2に示すように、凸
レンズであって、コリメータレンズ25からの平行光
を、回転駆動される光ディスク11の信号記録面の所望
のトラック上に集束させる。
レンズであって、コリメータレンズ25からの平行光
を、回転駆動される光ディスク11の信号記録面の所望
のトラック上に集束させる。
【0029】ここで、対物レンズ25は、図3に示す軸
摺回動型の二軸アクチュエータ30により、二軸方向即
ちフォーカシング方向及びトラッキング方向に移動可能
に支持されていると共に、さらに異なる二種類の光ディ
スクに対応するように設計された二つの対物レンズ25
a,25bから成り、後述のように、上記二軸アクチュ
エータ30の可動部であるレンズホルダーにより、択一
的に光路中に挿入されるように、支持されている。
摺回動型の二軸アクチュエータ30により、二軸方向即
ちフォーカシング方向及びトラッキング方向に移動可能
に支持されていると共に、さらに異なる二種類の光ディ
スクに対応するように設計された二つの対物レンズ25
a,25bから成り、後述のように、上記二軸アクチュ
エータ30の可動部であるレンズホルダーにより、択一
的に光路中に挿入されるように、支持されている。
【0030】光検出器26は、ビームスプリッタ23を
透過した戻り光ビームに対して、それぞれ受光部を有す
るように構成されている。
透過した戻り光ビームに対して、それぞれ受光部を有す
るように構成されている。
【0031】そして、半導体レーザ素子21,グレーテ
ィング22,ビームスプリッタ23,コリメータレンズ
24及び光検出器26は、二軸アクチュエータ30の固
定部である二軸ベース31上に固定配置されている。
ィング22,ビームスプリッタ23,コリメータレンズ
24及び光検出器26は、二軸アクチュエータ30の固
定部である二軸ベース31上に固定配置されている。
【0032】上記二波長分離プリズム27は、図示のよ
うに、二つのガラス製三角柱を張り合わせることにより
構成されており、その張り合わせ面に、図4に示すよう
に、例えば780nm程度の比較的長い波長の光ビーム
に対して、必要な透過率を有し、且つ例えば635乃至
650nm程度の比較的短い波長の光ビームに対して、
必要な反射率を有する光学膜27aが形成されている。
これにより、前記半導体レーザ素子21からの比較的短
い波長の光ビームは、コリメータレンズ24により平行
光に変換された後、二波長分離プリズム27にて反射さ
れ、対物レンズ25aを介して、光ディスクD1に導か
れ、その戻り光は、同様にして二波長分離プリズム27
で反射されて、光検出器26に達する。
うに、二つのガラス製三角柱を張り合わせることにより
構成されており、その張り合わせ面に、図4に示すよう
に、例えば780nm程度の比較的長い波長の光ビーム
に対して、必要な透過率を有し、且つ例えば635乃至
650nm程度の比較的短い波長の光ビームに対して、
必要な反射率を有する光学膜27aが形成されている。
これにより、前記半導体レーザ素子21からの比較的短
い波長の光ビームは、コリメータレンズ24により平行
光に変換された後、二波長分離プリズム27にて反射さ
れ、対物レンズ25aを介して、光ディスクD1に導か
れ、その戻り光は、同様にして二波長分離プリズム27
で反射されて、光検出器26に達する。
【0033】また、後述するように、受発光装置28か
らの比較的長い波長の光は、二波長分離プリズム27を
透過して、対物レンズ25bを介して、光ディスクD2
に導かれ、その戻り光は、同様にして二波長分離プリズ
ム27を透過して、受発光装置28の受光部に入射する
ことになる。尚、二波長分離プリズム27の分離光学特
性に関しては、各波長に対する反射率及び透過率が、使
用する半導体レーザ素子21または受発光装置28の発
光部の最大出力の許容値以内であれば、戻り光が光検出
器26または受発光装置28の受光部の出力信号にて十
分なC/N特性を確保できる範囲にて任意に決定される
が、一般的には、50%以上である。
らの比較的長い波長の光は、二波長分離プリズム27を
透過して、対物レンズ25bを介して、光ディスクD2
に導かれ、その戻り光は、同様にして二波長分離プリズ
ム27を透過して、受発光装置28の受光部に入射する
ことになる。尚、二波長分離プリズム27の分離光学特
性に関しては、各波長に対する反射率及び透過率が、使
用する半導体レーザ素子21または受発光装置28の発
光部の最大出力の許容値以内であれば、戻り光が光検出
器26または受発光装置28の受光部の出力信号にて十
分なC/N特性を確保できる範囲にて任意に決定される
が、一般的には、50%以上である。
【0034】上記受発光装置28は、発光部としての半
導体レーザ素子及び受光部としての受光素子が、半導体
基板上に互いに接近して、一つのパッケージとして構成
されているものである。ここで、この受発光装置28の
半導体レーザ素子は、通常のCD−ROMの再生に適し
た、例えば780nm程度の光を発生する赤外レーザで
ある。
導体レーザ素子及び受光部としての受光素子が、半導体
基板上に互いに接近して、一つのパッケージとして構成
されているものである。ここで、この受発光装置28の
半導体レーザ素子は、通常のCD−ROMの再生に適し
た、例えば780nm程度の光を発生する赤外レーザで
ある。
【0035】図3は、上記二軸アクチュエータ30の構
成を示している。図3において、二軸アクチュエータ3
0は、図2の光学ピックアップ20にスキュー調整され
た状態で取り付けられる二軸ベース31と、光ディスク
D1,D2の信号記録面に対して垂直に延びるように二
軸ベース31に備えられた支持軸32と、この支持軸3
2に対して、軸方向に移動可能に且つ軸の周りに回動可
能に支持されたレンズホルダー33と、レンズホルダー
33の支持軸から所定距離で且つ異なる角度位置にて光
軸が支持軸に平行に保持された二つの対物レンズ25
a,25bと、を含んでいる。
成を示している。図3において、二軸アクチュエータ3
0は、図2の光学ピックアップ20にスキュー調整され
た状態で取り付けられる二軸ベース31と、光ディスク
D1,D2の信号記録面に対して垂直に延びるように二
軸ベース31に備えられた支持軸32と、この支持軸3
2に対して、軸方向に移動可能に且つ軸の周りに回動可
能に支持されたレンズホルダー33と、レンズホルダー
33の支持軸から所定距離で且つ異なる角度位置にて光
軸が支持軸に平行に保持された二つの対物レンズ25
a,25bと、を含んでいる。
【0036】ここで、上記対物レンズ25aは、例えば
第2の種類の光ディスクである高密度光ディスク用の開
口数NAの比較的大きい(例えばNA=0.6)レンズ
であって、第1の種類の光ディスク(例えばCD)用の
開口数の比較的小さい(NA=0.45)対物レンズ2
5bよりも大径に形成されている。そして、比較的小径
の対物レンズ25bが、光ディスクD1,2の回転中心
側に配設されている。
第2の種類の光ディスクである高密度光ディスク用の開
口数NAの比較的大きい(例えばNA=0.6)レンズ
であって、第1の種類の光ディスク(例えばCD)用の
開口数の比較的小さい(NA=0.45)対物レンズ2
5bよりも大径に形成されている。そして、比較的小径
の対物レンズ25bが、光ディスクD1,2の回転中心
側に配設されている。
【0037】さらに、上記レンズホルダー33は、図3
に示すように、その下方に取り付けられた同心の円筒状
に形成されたフォーカス用コイル34と、その回転軸に
関して互いに反対側の端面に取り付けられた一対のトラ
ッキング用コイル35,35と、を備えている。
に示すように、その下方に取り付けられた同心の円筒状
に形成されたフォーカス用コイル34と、その回転軸に
関して互いに反対側の端面に取り付けられた一対のトラ
ッキング用コイル35,35と、を備えている。
【0038】これに対して、二軸アクチュエータ30の
二軸ベース31上には、上記フォーカス用コイル34に
対して、互いに反対側で外側から対向するように配設さ
れた一対のフォーカス用ヨーク36,36と、その内側
に取り付けられた一対のフォーカス用マグネット37,
37と、上記トラッキング用コイル35に対して、それ
ぞれ外側から対向するように配設されたトラッキング用
ヨーク38,38と、その内側に取り付けられた一対の
トラッキング用マグネット39,39が備えられてい
る。
二軸ベース31上には、上記フォーカス用コイル34に
対して、互いに反対側で外側から対向するように配設さ
れた一対のフォーカス用ヨーク36,36と、その内側
に取り付けられた一対のフォーカス用マグネット37,
37と、上記トラッキング用コイル35に対して、それ
ぞれ外側から対向するように配設されたトラッキング用
ヨーク38,38と、その内側に取り付けられた一対の
トラッキング用マグネット39,39が備えられてい
る。
【0039】また、上記トラッキング用マグネット39
は、それぞれ軸方向の中心から左右に関して、互いに逆
極性となるように、構成されている。例えば、トラッキ
ング用マグネット39は、支持軸32に関して、時計周
りにS極39a,N極39bとなるように配設されてい
る。
は、それぞれ軸方向の中心から左右に関して、互いに逆
極性となるように、構成されている。例えば、トラッキ
ング用マグネット39は、支持軸32に関して、時計周
りにS極39a,N極39bとなるように配設されてい
る。
【0040】さらに、上記トラッキング用コイル35の
周方向の両側には、それぞれ軸方向に延びる磁性体、例
えば鉄片40,41が取り付けられている。これによ
り、鉄片40,41の何れか一方が、トラッキング用マ
グネット39の二つの極39a,39bの境界に対向す
るように、吸着されることにより、レンズホルダー33
は、第一の対物レンズ25aが光路中に挿入される第一
の中点位置、または第二の対物レンズ25bが光路中に
挿入される第二の中点位置に、移動されるようになって
いる。
周方向の両側には、それぞれ軸方向に延びる磁性体、例
えば鉄片40,41が取り付けられている。これによ
り、鉄片40,41の何れか一方が、トラッキング用マ
グネット39の二つの極39a,39bの境界に対向す
るように、吸着されることにより、レンズホルダー33
は、第一の対物レンズ25aが光路中に挿入される第一
の中点位置、または第二の対物レンズ25bが光路中に
挿入される第二の中点位置に、移動されるようになって
いる。
【0041】これにより、例えば対物レンズ25aが光
路中に挿入されているときには、鉄片41が、対向する
トラッキング用マグネット39の二つの磁極39a,3
9bの境界に対向することにより、レンズホルダー33
は、第一の中点位置に保持されることになる。ここで、
トラッキング用コイル35に対して、駆動電流が流され
ることにより、第一の中点位置を基準として、レンズホ
ルダー33は支持軸32の周りに揺動されることによ
り、対物レンズ26aが実質的に接線方向であるトラッ
キング方向に移動され、トラッキングが行なわれる。
路中に挿入されているときには、鉄片41が、対向する
トラッキング用マグネット39の二つの磁極39a,3
9bの境界に対向することにより、レンズホルダー33
は、第一の中点位置に保持されることになる。ここで、
トラッキング用コイル35に対して、駆動電流が流され
ることにより、第一の中点位置を基準として、レンズホ
ルダー33は支持軸32の周りに揺動されることによ
り、対物レンズ26aが実質的に接線方向であるトラッ
キング方向に移動され、トラッキングが行なわれる。
【0042】ここで、トラッキング用コイル35に対し
て、逆電流が流されると、トラッキング用コイル35に
発生する磁界が、トラッキング用マグネット39の磁極
39aと反発して、トラッキング用コイル35が、磁極
39bに対向するように移動する。これにより、反対側
の鉄片40が、トラッキング用マグネット39の磁極3
9a,39bの境界39cに対向することになり、レン
ズホルダー33は、第二の中点位置に移動され、対物レ
ンズ26bが光路中に挿入されることになる。
て、逆電流が流されると、トラッキング用コイル35に
発生する磁界が、トラッキング用マグネット39の磁極
39aと反発して、トラッキング用コイル35が、磁極
39bに対向するように移動する。これにより、反対側
の鉄片40が、トラッキング用マグネット39の磁極3
9a,39bの境界39cに対向することになり、レン
ズホルダー33は、第二の中点位置に移動され、対物レ
ンズ26bが光路中に挿入されることになる。
【0043】本実施形態による光学ピックアップ20
は、以上のように構成されており、先づ比較的薄いディ
スク基板厚0.6mmの光ディスクD1(例えば高密度
光ディスク)の再生を行なう場合について説明する。こ
の場合、半導体レーザ素子21が発光し、受発光装置2
8の発光部は発光しない。
は、以上のように構成されており、先づ比較的薄いディ
スク基板厚0.6mmの光ディスクD1(例えば高密度
光ディスク)の再生を行なう場合について説明する。こ
の場合、半導体レーザ素子21が発光し、受発光装置2
8の発光部は発光しない。
【0044】これにより、半導体レーザ素子21からの
例えば635乃至650nmの波長を有する光ビーム
は、グレーティング22によりメインビーム及びサイド
ビームに分割された後、ビームスプリッタ23の反射面
23aで反射され、コリメータレンズ24により平行光
に変換され、二波長分離プリズム27にて反射され、対
物レンズ25aを介して、光ディスクD1に照射され
る。この際、対物レンズ25aは、ディスク基板厚が比
較的薄い光ディスクD1用に球面収差が補正されている
ので、光ビームは、光ディスクD1の信号記録面に正し
く集束することになる。光ディスクD1からの戻り光
は、再び対物レンズ25aを介して、二波長分離プリズ
ム27により反射され、コリメータレンズ24を介し
て、ビームスプリッタ23を透過した後、光検出器26
に集束する。これにより、光検出器26の検出信号に基
づいて、光ディスクD1の記録信号が再生される。
例えば635乃至650nmの波長を有する光ビーム
は、グレーティング22によりメインビーム及びサイド
ビームに分割された後、ビームスプリッタ23の反射面
23aで反射され、コリメータレンズ24により平行光
に変換され、二波長分離プリズム27にて反射され、対
物レンズ25aを介して、光ディスクD1に照射され
る。この際、対物レンズ25aは、ディスク基板厚が比
較的薄い光ディスクD1用に球面収差が補正されている
ので、光ビームは、光ディスクD1の信号記録面に正し
く集束することになる。光ディスクD1からの戻り光
は、再び対物レンズ25aを介して、二波長分離プリズ
ム27により反射され、コリメータレンズ24を介し
て、ビームスプリッタ23を透過した後、光検出器26
に集束する。これにより、光検出器26の検出信号に基
づいて、光ディスクD1の記録信号が再生される。
【0045】次に、比較的厚いディスク基板厚1.2m
mの光ディスクD2(例えばCD−ROM)を再生する
場合には、半導体レーザ素子21は発光せず、受発光装
置28の発光部の半導体レーザ素子が発光されることに
なる。
mの光ディスクD2(例えばCD−ROM)を再生する
場合には、半導体レーザ素子21は発光せず、受発光装
置28の発光部の半導体レーザ素子が発光されることに
なる。
【0046】これにより、受発光装置28の発光部から
の比較的長い波長を有する光ビームは、二波長分離プリ
ズム27を透過した後、対物レンズ25bを介して、光
ディスクD2に照射される。この際、受発光装置28に
おいては、対物レンズ25bの球面収差が光ディスクD
2用に補正されているので、発光部からの光ビームは、
光ディスクD2の信号記録面に正しく集束することにな
る。光ディスクD2からの戻り光は、再び対物レンズ2
5bを介して、さらに二波長分離プリズム27を透過し
た後、受発光装置28の受光部に集束する。これによ
り、受発光装置28の受光部からの検出信号に基づい
て、光ディスクD2の記録信号が再生される。
の比較的長い波長を有する光ビームは、二波長分離プリ
ズム27を透過した後、対物レンズ25bを介して、光
ディスクD2に照射される。この際、受発光装置28に
おいては、対物レンズ25bの球面収差が光ディスクD
2用に補正されているので、発光部からの光ビームは、
光ディスクD2の信号記録面に正しく集束することにな
る。光ディスクD2からの戻り光は、再び対物レンズ2
5bを介して、さらに二波長分離プリズム27を透過し
た後、受発光装置28の受光部に集束する。これによ
り、受発光装置28の受光部からの検出信号に基づい
て、光ディスクD2の記録信号が再生される。
【0047】この場合、光ディスクD2に照射される光
は、受発光装置28の発光部からの比較的長い波長の光
ビームであるから、光ディスクD2が、CDやCD−R
OMでなく、信号記録面が有機色素から成るCD−Rで
ある場合にも、十分な反射率となるため、受発光装置2
8の受光部により、確実に信号が検出されることにな
る。
は、受発光装置28の発光部からの比較的長い波長の光
ビームであるから、光ディスクD2が、CDやCD−R
OMでなく、信号記録面が有機色素から成るCD−Rで
ある場合にも、十分な反射率となるため、受発光装置2
8の受光部により、確実に信号が検出されることにな
る。
【0048】ところで、図2の光学ピックアップ20に
おいては、コリメータレンズ24は、半導体レーザ素子
21からの光ビームに関して、二波長分離プリズム27
の入射面の手前に、配設されている。従って、半導体レ
ーザ素子21が、図5に示すように、光軸からΔεだけ
ずれると、コリメータレンズ24を透過した光ビーム
は、Δθだけ光軸倒れが発生することになる。この光軸
倒れΔθは、コリメータレンズ24の焦点距離をFcと
すると、
おいては、コリメータレンズ24は、半導体レーザ素子
21からの光ビームに関して、二波長分離プリズム27
の入射面の手前に、配設されている。従って、半導体レ
ーザ素子21が、図5に示すように、光軸からΔεだけ
ずれると、コリメータレンズ24を透過した光ビーム
は、Δθだけ光軸倒れが発生することになる。この光軸
倒れΔθは、コリメータレンズ24の焦点距離をFcと
すると、
【数1】 で表わされる。従って、コリメータレンズ24から高密
度光ディスク用対物レンズ25aまでの距離をLとすれ
ば、対物レンズ25aに入射する光ビームの平行光の位
置ずれΔLは、
度光ディスク用対物レンズ25aまでの距離をLとすれ
ば、対物レンズ25aに入射する光ビームの平行光の位
置ずれΔLは、
【数2】 となり、この位置ずれΔLが大きくなると、高密度光デ
ィスクD1を再生した場合、光学特性が劣化してしま
う。このような半導体レーザ素子21の光軸ずれを低減
するための構成が、図6に示されている。
ィスクD1を再生した場合、光学特性が劣化してしま
う。このような半導体レーザ素子21の光軸ずれを低減
するための構成が、図6に示されている。
【0049】図6は、本発明による光学ピックアップの
第二の実施形態を示している。図6において、光学ピッ
クアップ40は、第一の実施形態と比較するとコリメー
タレンズ24の位置を変えている。つまり、光学ピック
アップ40は、二波長分離プリズム27の出射面と対物
レンズ25aとの間に配設されたコリメータレンズ41
を備えている点を除いては、図2の光学ピックアップ2
0と同じ構成である。
第二の実施形態を示している。図6において、光学ピッ
クアップ40は、第一の実施形態と比較するとコリメー
タレンズ24の位置を変えている。つまり、光学ピック
アップ40は、二波長分離プリズム27の出射面と対物
レンズ25aとの間に配設されたコリメータレンズ41
を備えている点を除いては、図2の光学ピックアップ2
0と同じ構成である。
【0050】このような構成の光学ピックアップ40に
よれば、図2の光学ピックアップ20とほぼ同様に、光
ディスクD1,D2に関して、それぞれ光ディスクD
1,D2に記録された信号が、確実に再生される。ま
た、光ディスクD1がCD−Rの場合でも、受発光装置
28の発光部からの比較的長い波長の光ビームを利用す
ることにより、十分な光量の戻り光が得られることにな
り、確実に再生可能である。さらに、この実施形態にお
いては、コリメータレンズ41が二波長分離プリズム2
7の出射面と対物レンズ25aとの間に配設されている
ので、コリメータレンズ41と対物レンズ25aとの間
の距離Lが大幅に小さくなる。従って、上述した半導体
レーザ素子21の光軸ずれΔεによる、対物レンズ25
aにおける光ビームの位置ずれΔLも大幅に小さくな
り、光学特性の劣化が低減されることになる。尚、この
場合、CD−ROMの再生に使用される対物レンズ25
bは、コリメータレンズ41が光路中に配設されること
になるため、所謂無限系の光学系に用いるレンズが使用
されることになる。
よれば、図2の光学ピックアップ20とほぼ同様に、光
ディスクD1,D2に関して、それぞれ光ディスクD
1,D2に記録された信号が、確実に再生される。ま
た、光ディスクD1がCD−Rの場合でも、受発光装置
28の発光部からの比較的長い波長の光ビームを利用す
ることにより、十分な光量の戻り光が得られることにな
り、確実に再生可能である。さらに、この実施形態にお
いては、コリメータレンズ41が二波長分離プリズム2
7の出射面と対物レンズ25aとの間に配設されている
ので、コリメータレンズ41と対物レンズ25aとの間
の距離Lが大幅に小さくなる。従って、上述した半導体
レーザ素子21の光軸ずれΔεによる、対物レンズ25
aにおける光ビームの位置ずれΔLも大幅に小さくな
り、光学特性の劣化が低減されることになる。尚、この
場合、CD−ROMの再生に使用される対物レンズ25
bは、コリメータレンズ41が光路中に配設されること
になるため、所謂無限系の光学系に用いるレンズが使用
されることになる。
【0051】図7は、本発明による光学ピックアップの
第三の実施形態を示している。図7において、光学ピッ
クアップ50は、コリメータレンズ24が省略されてい
ると共に、高密度光ディスク用の対物レンズ25aが有
限系の光学系に用いるレンズである点を除いては、図2
の光学ピックアップ20と同じ構成である。
第三の実施形態を示している。図7において、光学ピッ
クアップ50は、コリメータレンズ24が省略されてい
ると共に、高密度光ディスク用の対物レンズ25aが有
限系の光学系に用いるレンズである点を除いては、図2
の光学ピックアップ20と同じ構成である。
【0052】このような構成の光学ピックアップ50に
よれば、図2の光学ピックアップ20とほぼ同様に、光
ディスクD1,D2に関して、それぞれ光ディスクD
1,D2に記録された信号が、確実に再生されると共
に、光ディスクD1がCD−Rの場合でも、受発光装置
28の発光部からの比較的長い波長の光ビームを利用す
ることにより、十分な光度の戻り光が得られることにな
り、確実に再生可能である。さらに、この実施形態にお
いては、コリメータレンズ24が省略されていることに
より、部品点数が少なくて済み、部品コスト及び組立コ
ストが低減されることになる。
よれば、図2の光学ピックアップ20とほぼ同様に、光
ディスクD1,D2に関して、それぞれ光ディスクD
1,D2に記録された信号が、確実に再生されると共
に、光ディスクD1がCD−Rの場合でも、受発光装置
28の発光部からの比較的長い波長の光ビームを利用す
ることにより、十分な光度の戻り光が得られることにな
り、確実に再生可能である。さらに、この実施形態にお
いては、コリメータレンズ24が省略されていることに
より、部品点数が少なくて済み、部品コスト及び組立コ
ストが低減されることになる。
【0053】尚、上記実施形態においては、比較的短い
波長の光を出射し且つ受光するために、半導体レーザ素
子21及び光検出器26そしてビームスプリッタ23が
備えられ、また比較的長い波長の光を出射し且つ受光す
るために、受発光装置28が備えられているが、これに
限らず、逆の構成でもよく、また双方とも半導体レーザ
素子,光検出器及びビームスプリッタから構成されても
よく、あるいは双方とも受発光装置により構成されても
よい。
波長の光を出射し且つ受光するために、半導体レーザ素
子21及び光検出器26そしてビームスプリッタ23が
備えられ、また比較的長い波長の光を出射し且つ受光す
るために、受発光装置28が備えられているが、これに
限らず、逆の構成でもよく、また双方とも半導体レーザ
素子,光検出器及びビームスプリッタから構成されても
よく、あるいは双方とも受発光装置により構成されても
よい。
【0054】また、コリメータレンズ24,41は、そ
れぞれ二波長分離プリズム27の手前またはその出射面
と対物レンズとの間に配設されているが、その位置は、
限定されることなく、二波長分離プリズム27の仕様に
対応して、任意に変更可能であり、また省略されてもよ
い。コリメータレンズが省略された場合には、対物レン
ズは有限系が使用されることになる。
れぞれ二波長分離プリズム27の手前またはその出射面
と対物レンズとの間に配設されているが、その位置は、
限定されることなく、二波長分離プリズム27の仕様に
対応して、任意に変更可能であり、また省略されてもよ
い。コリメータレンズが省略された場合には、対物レン
ズは有限系が使用されることになる。
【0055】さらに、上述した実施形態においては、二
波長分離プリズム27は、比較的短い波長の光を反射さ
せ、比較的長い波長の光を透過させるように構成されて
いるが、これに限らず、逆に比較的短い波長の光を透過
させ、比較的長い波長の光を反射させるようにしてもよ
い。この場合、各波長の光に関する光学系は、二波長分
離プリズムに対して逆に配設されることになる。
波長分離プリズム27は、比較的短い波長の光を反射さ
せ、比較的長い波長の光を透過させるように構成されて
いるが、これに限らず、逆に比較的短い波長の光を透過
させ、比較的長い波長の光を反射させるようにしてもよ
い。この場合、各波長の光に関する光学系は、二波長分
離プリズムに対して逆に配設されることになる。
【0056】また、上記実施形態においては、それぞれ
対応する対物レンズを使用することにより、比較的薄い
ディスク基板厚の光ディスクと、比較的厚いディスク基
板厚の光ディスクの信号記録面に集束させるようにして
いるが、これに限らず、例えば、二枚の基板を貼り合わ
せた貼り合わせ光ディスクと、通常の光ディスクとを再
生する場合に、本発明を適用することも可能である。
対応する対物レンズを使用することにより、比較的薄い
ディスク基板厚の光ディスクと、比較的厚いディスク基
板厚の光ディスクの信号記録面に集束させるようにして
いるが、これに限らず、例えば、二枚の基板を貼り合わ
せた貼り合わせ光ディスクと、通常の光ディスクとを再
生する場合に、本発明を適用することも可能である。
【0057】
【発明の効果】以上述べたように、本発明によれば、C
D−Rを含む、ディスク基板厚の異なる何れの方式の光
ディスクであっても、光ディスクの再生が正しく行われ
るようにした、光学ピックアップ及び光ディスク装置を
提供することができる。
D−Rを含む、ディスク基板厚の異なる何れの方式の光
ディスクであっても、光ディスクの再生が正しく行われ
るようにした、光学ピックアップ及び光ディスク装置を
提供することができる。
【図1】本発明による光学ピックアップの第一の実施形
態を組み込んだ光ディスク装置の構成を示すブロック図
である。
態を組み込んだ光ディスク装置の構成を示すブロック図
である。
【図2】図1の光ディスク装置における光学ピックアッ
プの第一の実施形態の構成を示す概略側面図である。
プの第一の実施形態の構成を示す概略側面図である。
【図3】図2の光学ピックアップにおける二軸アクチュ
エータの構成例を示す分解斜視図である。
エータの構成例を示す分解斜視図である。
【図4】図2の光学ピックアップにおける二波長分離プ
リズムの光学特性の一例を示すグラフである。
リズムの光学特性の一例を示すグラフである。
【図5】図2の光学ピックアップにおける半導体レーザ
素子の光軸ずれを示す概略図である。
素子の光軸ずれを示す概略図である。
【図6】本発明による光学ピックアップの第二の実施形
態を示す概略図である。
態を示す概略図である。
【図7】本発明による光学ピックアップの第三の実施形
態を示す概略図である。
態を示す概略図である。
【図8】従来の光学ピックアップの一例を示す概略図で
ある。
ある。
10・・・光ディスク装置、11・・・光ディスク、1
2・・・スピンドルモータ、13・・・光学ピックアッ
プ、14・・・光ディスクドライブコントローラ、15
・・・信号復調器、16・・・誤り訂正回路、17・・
・インターフェイス、18・・・ヘッドアクセス制御
部、20・・・光学ピックアップ、21・・・第一の半
導体レーザ素子(比較的短い波長)、22・・・グレー
ティング、23・・・ビームスプリッタ、24・・・グ
レーティング、25,25a,25b・・・対物レン
ズ、26・・・光検出器、27・・・二波長分離プリズ
ム、28・・・受発光素子(第二の半導体レーザ素子,
第二の光検出器)、30・・・二軸アクチュエータ、4
0,50・・・光学ピックアップ,41・・・コリメー
タレンズ。
2・・・スピンドルモータ、13・・・光学ピックアッ
プ、14・・・光ディスクドライブコントローラ、15
・・・信号復調器、16・・・誤り訂正回路、17・・
・インターフェイス、18・・・ヘッドアクセス制御
部、20・・・光学ピックアップ、21・・・第一の半
導体レーザ素子(比較的短い波長)、22・・・グレー
ティング、23・・・ビームスプリッタ、24・・・グ
レーティング、25,25a,25b・・・対物レン
ズ、26・・・光検出器、27・・・二波長分離プリズ
ム、28・・・受発光素子(第二の半導体レーザ素子,
第二の光検出器)、30・・・二軸アクチュエータ、4
0,50・・・光学ピックアップ,41・・・コリメー
タレンズ。
Claims (4)
- 【請求項1】 光ビームを出射する光源と、 この光源から出射された光ビームを光ディスクの信号記
録面上に合焦するように照射する対物レンズと、 光ディスクの信号記録面で反射された戻り光ビームを受
光する光検出器とを含んでいる光学ピックアップにおい
て、 前記対物レンズとしてディスク基板厚の異なる複数種類
の光ディスクにそれぞれ対応して選択的に光路中に配置
される複数個の対物レンズと、 前記光源として異なる波長を有する光ビームを出射する
二つの半導体レーザ素子と、 これら二つの半導体レーザ素子からの各出射光を、前記
各対物レンズに導く波長分離手段とを備えていることを
特徴とする光学ピックアップ。 - 【請求項2】 前記第一の半導体レーザ素子が、高密度
光ディスクの再生に適した、例えば635乃至650n
m程度の比較的短い波長を有しており、第二の半導体レ
ーザ素子が、他の光ディスクの再生に適した、例えば7
80nm程度の比較的長い波長を有していることを特徴
とする請求項1に記載の光学ピックアップ。 - 【請求項3】 前記波長分離手段が二波長分離プリズム
であり、前記二つの各半導体レーザ素子からの光のう
ち、一方の光に対して50%以上の反射率を有し、且つ
他方の光に対して50%以上の透過率を有するように、
構成されていることを特徴とする請求項1に記載の光学
ピックアップ。 - 【請求項4】 光ディスクを回転駆動する駆動手段と、 回転する光ディスクに対して対物レンズを介して光を照
射し、光ディスクからの信号記録面からの戻り光を対物
レンズを介して光検出器により検出する光学ピックアッ
プと、 対物レンズを二軸方向に移動可能に支持する二軸アクチ
ュエータと、 光検出器からの検出信号に基づいて、再生信号を生成す
る信号処理回路と、 光検出器からの検出信号に基づいて、光学ピックアップ
の対物レンズを二軸方向に移動させるサーボ回路とを備
え前記光学ピックアップが、 光ビームを出射する光源と、 この光源から出射された光ビームを光ディスクの信号記
録面上に合焦するように照射する対物レンズと、 光ディスクの信号記録面で反射された戻り光ビームを受
光する光検出器とを含んでいる光学ピックアップにおい
て、 前記対物レンズとしてディスク基板厚の異なる複数種類
の光ディスクにそれぞれ対応して選択的に光路中に配置
される複数個の対物レンズと、 前記光源として異なる波長を有する光ビームを出射する
二つの半導体レーザ素子と、 これら二つの半導体レーザ素子からの各出射光を、前記
各対物レンズに導く波長分離手段とを備えていることを
特徴とする光ディスク装置。
Priority Applications (8)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8145187A JPH09306021A (ja) | 1996-05-14 | 1996-05-14 | 光学ピックアップ及び光ディスク装置 |
| US08/827,224 US6016301A (en) | 1996-04-01 | 1997-03-27 | Optical pickup device and optical disc reproducing apparatus |
| MYPI97001381A MY115074A (en) | 1996-04-01 | 1997-03-31 | Optical pickup device and optical disc reproducing apparatus |
| SG1997001019A SG47219A1 (en) | 1996-04-01 | 1997-04-01 | Optical pickup device and optical disc reproducing apparatus |
| EP97105427A EP0800168A3 (en) | 1996-04-01 | 1997-04-01 | Optical pickup device and optical disc reproducing apparatus |
| TW089219788U TW521857U (en) | 1996-04-01 | 1997-04-01 | Optical pick-up apparatus and optical disc regenerating apparatus |
| CN97104994A CN1103099C (zh) | 1996-04-01 | 1997-04-01 | 光头装置和光盘再现设备 |
| US09/080,434 US6034939A (en) | 1996-04-01 | 1998-05-18 | Optical pickup device and optical disc reproducing apparatus including multiple objective lenses |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8145187A JPH09306021A (ja) | 1996-05-14 | 1996-05-14 | 光学ピックアップ及び光ディスク装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH09306021A true JPH09306021A (ja) | 1997-11-28 |
Family
ID=15379446
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8145187A Pending JPH09306021A (ja) | 1996-04-01 | 1996-05-14 | 光学ピックアップ及び光ディスク装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH09306021A (ja) |
-
1996
- 1996-05-14 JP JP8145187A patent/JPH09306021A/ja active Pending
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