JPH09306592A - コネクタの嵌合構造 - Google Patents
コネクタの嵌合構造Info
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Abstract
タ付きをなくすとともに、嵌合完了を明確に感知できる
コネクタの嵌合構造。 【解決手段】 本発明のコネクタの嵌合構造は、雌型コ
ネクタ2を構成するハウジング11の側壁11a,11
bにボス部13a,13bを設け、雌型コネクタ2に相
手の雄型コネクタを嵌合する際に、雄型コネクタを構成
するハウジングに設けた嵌合部をボス部13a,13b
により弾性変形させることで、ハウジング11と相手ハ
ウジングとの隙間をなくすとともに、嵌合時に節度感を
得るように構成した。
Description
等の線材を接続する際に好適なコネクタに関し、特に雄
型コネクタと雌型コネクタとをがたつきなく嵌合するた
めのコネクタの嵌合構造に関するものである。
数の電子機器が搭載されているので、電子機器とワイヤ
ーハーネスを接続するコネクタや、ワイヤーハーネスを
中継接続する種々のコネクタが多用されている。
タの一例を説明する。図7に示す雌コネクタハウジング
31には、雄コネクタハウジング32に嵌合するための
嵌合部35が形成され、この嵌合部35内には図示を省
略しているが雌型端子が設けられている。
は、図7の左方に示すように前記嵌合部35を差し込み
嵌合させるためのフード部34が形成されている。そし
て、フード部34の内壁34aには、図7および図8に
示すように各々内壁面上に所定間隔をおいて2本ずつ対
象に案内リブ条36が一体に形成されている。この案内
リブ条36は、図9(a)に示すように一様な形状であ
り、嵌合部35とフード部34の嵌合方向と平行に配列
され、後端がフード部34の底部に達するとともに、そ
れぞれの先端に形成された案内テーパ部37の始端はフ
ード部34の入口端39の近傍まで延設されている。そ
して、案内リブ条36は図9(b)に示すように横断形
状が円弧形に形成され、頂点のリブ先端38が嵌合部3
5の外壁と点接触するようになっている。
ウジング32とを嵌合する際は、案内テーパ部37によ
って嵌合部35の先端に案内される。次いで、案内リブ
条36群間に嵌合部35を導入して滑らせるように挿入
し、案内リブ条36群で保持した嵌合部35と、フード
部34とを嵌合させる。
あっては、雌コネクタハウジング31および雄コネクタ
ハウジング32のいずれも合成樹脂を一体成形して構成
されている。このため、製品の公差や成形時のソリ等が
あるので、両者の間の隙間を大きめに設定してある。こ
のため、嵌合時にガタ付きが生じるので、ガタ付き防止
のために案内リブ条36を形成していた。しかし、フー
ド部34のソリや寸法公差が案内リブ条36の精度に影
響を与える。しかも、案内リブ条36が雌コネクタハウ
ジング31に干渉する構造であった場合は、コネクタ嵌
合時に節度感がなくなってしまい、嵌合完了等を明確に
感知することができなかった。
クタとを嵌合する際のガタ付きをなくすとともに、嵌合
完了を明確に感知できるコネクタの嵌合構造を提供する
ことにある。
は、下記1)および2)に示すコネクタの嵌合構造によ
り解決される。 1)請求項1に記載のコネクタの嵌合構造であって、ハ
ウジング内にコネクタ端子を設けた雌型コネクタと、ハ
ウジング内にコネクタ端子を設けた雄型コネクタとが嵌
合することで、前記ハウジングに設けた係止用ロック部
が前記ハウジングに設けた嵌合用ロックホールに係止さ
れるコネクタの嵌合構造において、前記雌型コネクタと
前記雄型コネクタとが嵌合する際に前記ハウジングを弾
性的に変形させる突状のボス部が、前記ハウジングを構
成する側壁に設けられている。 2)請求項2に記載のコネクタの嵌合構造であって、前
記請求項1に記載のコネクタの嵌合構造において、前記
ボス部の形成位置が前記係止用ロック部の前記雄型コネ
クタとの嵌合時に撓み変形する位置に対応している。
よれば、雌型コネクタと雄型コネクタとを嵌合させる際
に、先ず雄型コネクタのハウジング先端がボス部に当接
する。そして、さらに雄型コネクタのハウジングを押し
込むことで、前記ボス部によりハウジングが外方向に膨
らむようにして弾性変形することでガタ付きを防止する
ことができる。また、前記2)項に記載のコネクタの嵌
合構造によれば、ハウジングの変形に伴う抵抗感の増加
に対応して係止用ロック部が撓み変形して、嵌合完了時
に係止用ロック部が嵌合用ロックホールに係止され、嵌
合完了を手応えにより正確に感知することができる。
の嵌合構造の一実施の形態を図1〜図6を参照して説明
する。図1は本発明のコネクタの嵌合構造の実施の形態
を示す雌型コネクタの構成を示す斜視図、図2は相手コ
ネクタである雄型コネクタの構成を示す斜視図、図3は
コネクタの嵌合途中の形態を示す側面図、図4は図3に
おける断面図、図5はコネクタの嵌合形態を示す断面
図、図6はコネクタの嵌合状態のボス部によるハウジン
グの変形状態を示す断面図である。
は、図1に示す雌型コネクタ2と図2に示す雄型コネク
タ3とにより構成されている。先ず、図1に示す雌型コ
ネクタ2の構成について説明すると、合成樹脂を一体成
形したハウジング11の上側面に設けた係止用ロック部
12と、側壁11a,11bのほぼ中心位置に半球状に
設けられたボス部13a,13bと、通電用開口部14
とを備えており、ハウジング11内には電線16端部に
接続された雌型のコネクタ端子15(図4参照)が嵌挿
されている。
ング11と一体に形成されており、係止用ロック部12
全体が可撓性を有しており、係止用ロック部12の先端
に設けられて係止突起12aが後述する雄型コネクタ3
の一端に弾性的に、且つ着脱自在に係止されるようにな
っている。また、押圧部12bは、嵌合状態を解除する
時に手指等で押圧力を加えて係止用ロック部12を変位
させることで係止突起12aの係止状態を解除させるも
のである。
の間隔を介してガイド部17a,17bが設けられてい
る。このガイド部17a,17bは、雌型コネクタ2と
雄型コネクタ3とを嵌合する際にガイド作用を行うもの
であり、このガイド作用については嵌合作用とともに説
明する。
タ2と雄型コネクタ3とを嵌合する際に、ガタ付きなく
嵌合させるためのものであり、このガタ付き防止作用に
ついては嵌合作用とともに詳細に説明する。
樹脂を一体成形したハウジング21内に電線28の端部
に接続された雄型のコネクタ端子22が嵌挿されてお
り、ハウジング21の前端側、すなわち雌型コネクタ2
を嵌合する大径の嵌合部23の開口部24内に突出して
いる。
4の上側に相当する位置には、下方に向けて2条のリブ
25a,25bが設けられ、嵌合部23とリブ25a,
25bとにより3個の隙間26a,26b,26cが形
成されている。この3個の隙間の内、両側の隙間26
a,26cには、雌型コネクタ2を嵌合する際にガイド
部17a,17bが挿入され、中央の隙間26bには係
止用ロック部12が挿入される。なお、嵌合部23の上
側には、長手方向に嵌合用ロックホール27が形成さ
れ、この嵌合用ロックホール27と隙間26bとは連通
している。
の嵌合作用を説明する。雌型コネクタ2と雄型コネクタ
3とを接続する際は、雄型コネクタ3の嵌合部23内に
雌型コネクタ2の前端、すなわち開口部14を形成した
前端部を差し込む。この際、雌型コネクタ2に形成した
ガイド部17a,17bは、雄型コネクタ3に形成した
隙間26a,26c内に差し込まれ、係止用ロック部1
2は隙間26b内に差し込まれる。
クタ端子15(図4参照)と雄型コネクタ3側の雄型の
コネクタ端子22との位置決めが行われ、雌型コネクタ
2をそのまま嵌合部23内に押し込むと、雌型コネクタ
2の両側面に形成したボス部13a,13bが図3に示
すように嵌合部23の端部に当接する。この時点では、
図4に示すように係止突起12aが嵌合部23の前端に
当接するので、ボス部13a,13bへの当接と相まっ
て突き当たりのような抵抗感を感じる。
ス部13a,13bが嵌合部23の端部に当接するまで
の嵌合部23の形状について見ると、図5に示すように
嵌合部23の内壁と雌型コネクタ2とは密接状態になっ
ている。したがって、ガイド部17a,17bのガイド
作用と相まって嵌合作用、言い換えれば差し込みが円滑
に行われる。そして、嵌合部23の端部がボス部13
a,13bに当接した時点で、すなわち図3及び図4に
示した時点で抵抗感を感じるようになるが、ここで差し
込みを停止せずにさらに力を加えて差し込みを行うと、
嵌合部23がボス部13a,13bを乗り越え、図6に
示すようにボス部13a,13bの高さに対応して外側
に押し広げられる。即ち、図6のように押し広げられる
と元の形状に復帰しようとする復元力が嵌合部23に発
生し、雌型コネクタ2に圧接するようになる。
嵌合部23内に押し込まれるので、係止用ロック部12
全体が図4に示した状態から下方に撓み変形すること
で、雌型コネクタ2と雄型コネクタ3との間にガタ付き
等がなくなる。この状態からさらに嵌合作用を継続する
と、係止突起12aが嵌合用ロックホール27内に弾性
的に突出し、差し込みが完了したことを感知することが
できる。
嵌合構造においては、雌型コネクタ2と雄型コネクタ3
とを嵌合する際に、ガイド部17a,17bの挿入とそ
れに続く嵌合作用を低抵抗感で行い、次いで所定位置ま
で差し込まれたことを抵抗感の増加で感知し、次いで係
止用ロック部12が弾性的に復動して係止突起12aが
嵌合用ロックホール27に嵌合した時の節度感により嵌
合完了を検知することができる。
ネクタ2と雄型コネクタ3との間の隙間は、嵌合部23
の変形によってなくなり、ガタ付きなく嵌合を行い得る
ようになる。このように、差し込み時に段階的に言わば
節度感が得られるので、差し込み途中で嵌合完了と誤認
することもなく、ガタ付きがないことと相まって、不完
全嵌合を防止することができる。
されるものでないことはいうまでもなく、種々な実施の
形態が可能である。例えば、ボス部は半球状に限定され
ず、半楕円体状やリブ状の突起であってもよい。
タの嵌合構造においては、請求項1に記載のコネクタの
嵌合構造であって、雌型コネクタと雄型コネクタとが嵌
合する際にハウジングを弾性的に変形させる突状のボス
部が、ハウジングを構成する側壁に設けられている。し
たがって、雌型コネクタと雄型コネクタとを嵌合する際
に、雄型コネクタのハウジングがボス部により外側に膨
らみ変形する。よって、雌型コネクタと雄型コネクタの
双方の嵌合面がガタ付きなく確実に嵌合することができ
る。
造であって、ボス部の形成位置が係止用ロック部の前記
雄型コネクタとの嵌合時に撓み変形する位置に対応して
いる。したがって、嵌合に際してはボス部に当接した時
点からの抵抗感の増加と、係止用ロック部の撓み変形と
が相まって嵌合完了を節度感により正確に感知すること
ができるとともに、嵌合不良等を確実に防止することが
できる。
す雌型コネクタの斜視図である。
斜視図である。
る。
の変形状態を示す断面図である。
ある。
面図である。
Claims (2)
- 【請求項1】 ハウジング内にコネクタ端子を設けた雌
型コネクタと、ハウジング内にコネクタ端子を設けた雄
型コネクタとが嵌合することで、前記ハウジングに設け
た係止用ロック部が前記ハウジングに設けた嵌合用ロッ
クホールに係止されるコネクタの嵌合構造において、 前記雌型コネクタと前記雄型コネクタとが嵌合する際に
前記ハウジングを弾性的に変形させる突状のボス部が、
前記ハウジングを構成する側壁に設けられていることを
特徴とするコネクタの嵌合構造。 - 【請求項2】 前記ボス部の形成位置が、前記係止用ロ
ック部の前記雄型コネクタとの嵌合時に撓み変形する位
置に対応していることを特徴とする請求項1記載のコネ
クタの嵌合構造。
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|---|---|---|---|
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Applications Claiming Priority (1)
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-
1996
- 1996-05-10 JP JP11636096A patent/JP3755677B2/ja not_active Expired - Fee Related
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