JPH09306774A - チップ状インダクタの製造方法 - Google Patents

チップ状インダクタの製造方法

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JPH09306774A
JPH09306774A JP8120009A JP12000996A JPH09306774A JP H09306774 A JPH09306774 A JP H09306774A JP 8120009 A JP8120009 A JP 8120009A JP 12000996 A JP12000996 A JP 12000996A JP H09306774 A JPH09306774 A JP H09306774A
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JP
Japan
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core
winding
conductive coating
external electrode
inductor
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Pending
Application number
JP8120009A
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English (en)
Inventor
Yoshihiro Amada
義弘 天田
Takayuki Uehara
孝行 上原
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Taiyo Yuden Co Ltd
Original Assignee
Taiyo Yuden Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 コアに外部電極を設けるのが容易で製造コス
トが低廉であり、配線基板に実装するとき転がらない小
型のチップ状インダクタの製造方法を提供する。 【解決手段】 角柱状体6の全表面に導電被膜21 を形
成した後、その中間部を切削して断面円形の巻芯1aを
形成することにより該巻芯1aの両端に角形の鍔1bを
有し且つ該鍔1bに外部電極用導電被覆2が形成された
コア1を作成し、該コア1の巻芯1aに電線を巻回して
巻線(図示せず)を巻装し、その端末を前記外部電極用
導電被膜2に接続したことを特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、プリント基板に実
装するチップ状インダクタの製造方法に関する。
【0002】
【従来の技術】図8に示すような従来のチップ状インダ
クタは、ドラム形コアaの円形の鍔の外面にリードフレ
ームから成る外部電極bを取付け、巻芯に巻線cを巻装
した後その端末を外部電極bに接続し該外部電極bの先
端のL字状部を露出させて前記ドラム形コアa及び外部
電極bを外装樹脂dで直方体形状に被覆することにより
製造される。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記した従来のチップ
状インダクタは、プリント基板の導電部に接続する外部
電極をドラム形コアへ取付けるのが面倒であると共に外
装樹脂が大量に必要であるので製造コストが高価になり
且つ大型になるという課題があった。
【0004】本発明は、上記の課題を解決し、コアに外
部電極を設けるのが容易で製造コストが低廉な小型のチ
ップ状インダクタの製造方法を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は上記の課題を解
決するために、請求項1に記載のように、角柱状体の全
表面に導電被膜を形成した後、その中間部を切削して断
面円形の巻芯を形成することにより該巻芯の両端に角形
の鍔を有し且つ該鍔に外部電極用導電被覆が形成された
コアを作成し、該コアの巻芯に電線を巻回して巻線を巻
装し、該巻線の端末を前記外部電極用導電被膜に接続し
たことを特徴とする。又、請求項2に記載のように、角
柱状体にその軸方向に沿って溝を形成し、次いで該角柱
状体の全表面に導電被膜を形成した後、その中間部を前
記溝より深く切削して断面円形の巻芯を形成することに
より該巻芯の両端に角形の鍔を有し且つ該鍔に外部電極
用導電被膜が形成されたコアを作成し、該コアの巻芯に
電線を巻回して巻線を巻装し、該巻線の端末を前記溝に
挿入して前記外部電極用導電被膜に接続したことを特徴
とする。
【0006】請求項1及び2記載の構成によれば、角柱
状体の全表面に導電被膜を形成した後その中間部を切削
して断面円形の巻芯を形成することにより、断面円形の
巻芯の両側に角形の鍔を有し該鍔に外部電極用導電被膜
が形成されたコアが作成され、コアの鍔への外部電極用
導電被膜の形成が少ない工数で形成することができる
【0007】。
【発明の実施の形態】本発明の実施の形態を図面を参照
して説明する。
【0008】図1は本発明製造方法によって製造された
チップ状インダクタを示す。
【0009】同図において、1は例えばフェライトから
成る磁性コアで、この磁性コア1は断面円形の巻芯1a
と一辺が例えば0.8mmの4角形の鍔1bとから成
り、該鍔1bの周面と外側面にメッキ又はディップによ
り銀、銀ー白金又は銅とその上に被着された鉛−錫等か
ら成る外部電極用導電被膜2、2が形成されている。3
は前記巻芯1aに例えば50〜100μmの径を有し被
覆材料がポリウレタン、ポリアミドイミド等の絶縁被覆
電線を巻回して巻装された巻線で、その両端末4、4は
前記鍔1bの周面の厚み方向に延ばされて外部電極用導
電被膜2、2に溶接、熱圧着又は超音波振動により接合
される。この熱圧着では、加熱されたヘッドで絶縁被覆
電線の端末4を加圧することにより該端末4が変形され
て偏平になり前記導電被覆2に拡散接合される。又、超
音波振動では、ヘッドの振動により端末4の絶縁被覆が
除去され、クリーニングされた銅線と前記導電被膜2と
が加熱したヘッドを加圧することによって接合される。
5は前記両端末4、4が接続された前記角形の鍔1bの
一辺に対応する巻線3の外周面を覆って被着された例え
ばエポキシ系の合成樹脂(フィラーを入れてもよい)等
の絶縁材から成る外装材で、その表面5aは鍔1bより
内側で且つ平面化されている。このインダクタは、磁性
コア1を用いているが、低インダクタンスのインダクタ
の場合には、アルミナなどの絶縁体から成るコアでもよ
く、又、外装材5を、巻線3の全外周面を被覆するよう
に被着してもよく、或いは軸方向の両端部を除く巻線3
の中間部に全周に亘って被覆してもよい。
【0010】このチップ状インダクタは、自動実装機の
吸引ノズルを前記外装材5の平面化された表面5aに当
てて吸着することにより容易にプリント基板上に移送配
置され、鍔1bに形成した外部電極導電被膜2、2をプ
リント基板の導電部に半田付けすることによりプリント
基板に実装される。磁性コア1の鍔1bは角形に形成さ
れているので、インダクタをプリント基板に配置したと
き、円形の鍔のコアの場合のように転がることがない。
図2は前記チップ状インダクタの製造方法の一例の製造
過程を示す。
【0011】磁性体原料粉末と結合材とから成る混練材
料で角柱状体を形成し焼成して同図(A)に示すように
角柱状磁性体6を作成し、次いで同図(B)に示すよう
に、角柱状磁性体6の全表面にディップ・焼付け、又は
メッキすることにより銀、銀ー白金又は銅とその上に被
着された鉛−錫等の導電材から成る導電被膜21 を形成
する。次いで、同図(C)に示すように角柱状磁性体6
の中間部を切削して断面円形の巻芯1aを形成し、巻芯
1aと周面及び外側面に外部電極用導電被膜2、2が形
成された一対の角形の鍔1b、1bとから成る磁性コア
1を作成する。次いで図1に示すように、巻芯1aに巻
線3を巻装する。巻芯1aの断面は円形に形成されてい
るので、絶縁被覆電線を巻芯の表面に密着させて巻回す
ることができ、巻芯を角形にした場合と比べてインダク
タンス値のばらつきが少なく、電線の絶縁被覆を損傷す
る恐れがない。巻線3の端末4、4は前述のように鍔1
bの外部電極用導電被膜2、2に接合する。前記端末
4、4は図3(A)に示すように鍔1bの厚み方向に対
して傾斜させ、或いは図3(B)に示すように鍔1bの
外側面にまで延長して外部電極用導電被膜2、2に前述
と同様な方法で接合してもよい。
【0012】図4は、本発明製造方法の他例によって製
造されたチップ状インダクタを示す。 このインダクタ
においては、磁性コア11 の4角形の鍔1bの各辺に深
さが例えば0.06mmのV形溝7、7が形成されてお
り、巻芯1aに巻装された巻線3の両端末4、4がそれ
ぞれこの溝7、7に挿入されて外部電極用導電被膜2に
前述のように接合されている。51 は前記巻線3の全外
周面を覆って被着された前述と同様な絶縁材から成る外
装材で、その表面は鍔1bより内側で且つ該4角形の鍔
1bの角部に対応する部分が角部側に突出して鍔1bの
各辺に対応する部分の表面5aが平面に形成されてい
る。このインダクタは、磁性コア11 を用いているが、
低インダクタンスのインダクタの場合には、アルミナな
どの絶縁体から成るコアでもよく、又、外装材51 を、
巻線3の全外周面ではなく、軸方向の両端部を除く巻線
3の中間部に全周に亘って被覆してもよく、或いは図1
に示すように角形の鍔1bの一辺に対応する巻線3の外
周面上に形成してもよい。
【0013】このインダクタは、次のようにして製造さ
れる。先ず、磁性体原料粉末と結合材とから成る混練材
料で角柱状体を形成し焼成した後、その各面に軸方向に
沿ってV形溝71 を切削・形成して図5に示すように角
柱状磁性体61 を作成し、図6に示すように角柱状磁性
体61 の全表面に前記と同様の導電材から成る導電被膜
1 を形成する。次いで、図7に示すように角柱状磁性
体61 の中間部を切削して断面円形の巻芯1aを形成
し、該巻芯1aと、周面に溝7が形成された角形の鍔1
b、1bとから成る磁性コア11 を作成する。次いで、
図4に示すように巻芯1aに巻線3を巻装し、その端末
4、4を溝7、7に挿入して接合する。前記巻芯1aを
形成するための切削深さD2 は、鍔1b、1bに形成さ
れた外部電極用導電被覆3、3が巻芯1aに残存する溝
1 、71 内の導電被膜21 を介して互いに電気的に接
続されないように溝71 の切削深さD1 より深く形成す
る。図4乃至図7に示すインダクタ及びその製造方法で
は、鍔1b及び角形磁性体6の各辺に溝7及び71 、を
形成したので、巻線3の端末4、4を4つの溝のどれか
に挿入して接合することにより所望のインダクタンス値
に設定することが容易である。しかしながら、対向する
2辺にそれぞれ溝7、7;71 、71 を形成してもよ
い。
【0014】尚、前記インダクタ及びその製造方法で
は、図示のように鍔1b及び角柱状体が正方形の四角形
及び四角柱状体に形成されたが、長方形の四角形及び四
角柱状体或いは多角形及び多角柱状体でもよく、その角
部をアールに形成してもよい。
【0015】
【発明の効果】本発明は、コアに外部電極を設けるのが
容易で製造コストが低廉であり、配線基板に実装すると
き転がらない小型のチップ状インダクタを製造すること
ができるという効果を有する。
【図面の簡単な説明】
【図1】 (A)及び(B)は、本発明製造方法の一例
により製造されたチップ状インダクタの斜視図及び断面
図。
【図2】 (A)(B)及び(C)は本発明製造方法の
一例の製造過程の要部を示す断面図。
【図3】 外部電極用導電被膜に対する巻線端末の図1
とは異なる接続例を示す平面図。
【図4】 (A)及び(B)は本発明製造方法の他例に
より製造されたチップ状インダクタの斜視図及び断面
図。
【図5】 (A)及び(B)は本発明製造方法の他例の
一工程を示す正面図及び側面図。
【図6】 (A)及び(B)は本発明製造方法の他例の
続く一工程を示す縦断面図及び横断面図。
【図7】 (A)及び(B)は本発明製造方法の他例の
第3工程を示す縦断面図及び横断面図。
【図8】 (A)及び(B)は従来の製造方法により製
造されたチップ状インダクタの斜視図及び断面図。
【符号の説明】
1、11 磁性コア 21
導電被膜 2 外部電極用導電被膜 3 巻線 4 端末 5、51 外装
材 6、61 角柱状磁性体 7、71

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 角柱状体の全表面に導電被膜を形成した
    後、その中間部を切削して断面円形の巻芯を形成するこ
    とにより該巻芯の両端に角形の鍔を有し且つ該鍔に外部
    電極用導電被覆が形成されたコアを作成し、該コアの巻
    芯に電線を巻回して巻線を巻装し、該巻線の端末を前記
    外部電極用導電被膜に接続したことを特徴とするチップ
    状インダクタの製造方法。
  2. 【請求項2】 角柱状体にその軸方向に沿って溝を形成
    し、次いで該角柱状体の全表面に導電被膜を形成した
    後、その中間部を前記溝より深く切削して断面円形の巻
    芯を形成することにより該巻芯の両端に角形の鍔を有し
    且つ該鍔に外部電極用導電被膜が形成されたコアを作成
    し、該コアの巻芯に電線を巻回して巻線を巻装し、該巻
    線の端末を前記溝に挿入して前記外部電極用導電被膜に
    接続したことを特徴とするチップ状インダクタの製造方
    法。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2018060901A (ja) * 2016-10-05 2018-04-12 株式会社村田製作所 コイル部品の製造方法

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A02 Decision of refusal

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Effective date: 20011023