JPH09307140A - 半導体発光装置 - Google Patents
半導体発光装置Info
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- JPH09307140A JPH09307140A JP11872296A JP11872296A JPH09307140A JP H09307140 A JPH09307140 A JP H09307140A JP 11872296 A JP11872296 A JP 11872296A JP 11872296 A JP11872296 A JP 11872296A JP H09307140 A JPH09307140 A JP H09307140A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 活性層内全体に均一に電流を広げ、外部への
光の取り出し効率を向上させることにより、黄色,緑色
等の短波長領域でも高輝度の発光が可能であり、かつ輝
度や動作電圧のばらつきが小さく製造歩留りの高い半導
体発光装置を実現することを目的とする。 【解決手段】 n-GaAs基板11上に、InGaAlPからなるn
型クラッド層12、活性層13、p型クラッド層14を
順次形成し、このp型クラッド層14の上に第2の電流
拡散層17を形成し、この第2の電流拡散層17の上に
p型GaAlAsからなる第1の電流拡散層18を形成し、こ
の第1の電流拡散層18の上の一部に第1の電極20を
形成し、基板11の裏面側に第2の電極21を形成した
半導体発光装置において、第2の電流拡散層17をへテ
ロ障壁を有するp型InGaAlP層15とp型GaAlAs層16の複
数の対によって構成したことを特徴とする。
光の取り出し効率を向上させることにより、黄色,緑色
等の短波長領域でも高輝度の発光が可能であり、かつ輝
度や動作電圧のばらつきが小さく製造歩留りの高い半導
体発光装置を実現することを目的とする。 【解決手段】 n-GaAs基板11上に、InGaAlPからなるn
型クラッド層12、活性層13、p型クラッド層14を
順次形成し、このp型クラッド層14の上に第2の電流
拡散層17を形成し、この第2の電流拡散層17の上に
p型GaAlAsからなる第1の電流拡散層18を形成し、こ
の第1の電流拡散層18の上の一部に第1の電極20を
形成し、基板11の裏面側に第2の電極21を形成した
半導体発光装置において、第2の電流拡散層17をへテ
ロ障壁を有するp型InGaAlP層15とp型GaAlAs層16の複
数の対によって構成したことを特徴とする。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、化合物半導体材料
を用いた半導体発光装置に関するものである。
を用いた半導体発光装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】以下、特に活性層にInGaAlP系材料を用
いた発光ダイオードについて説明する。近年、交通情報
表示板や広告表示板等、屋外で使用される可視発光ダイ
オードの需要は急速に高まっており、高輝度化と多色化
が強く要望されている。その中でInGaAlPを活性層とす
る発光ダイオードは、従来のGaPやGaAsP等の間接遷移型
の材料を用いたものに比べ、緑色,黄色,橙色の高輝度
発光が可能な光源として注目されている。
いた発光ダイオードについて説明する。近年、交通情報
表示板や広告表示板等、屋外で使用される可視発光ダイ
オードの需要は急速に高まっており、高輝度化と多色化
が強く要望されている。その中でInGaAlPを活性層とす
る発光ダイオードは、従来のGaPやGaAsP等の間接遷移型
の材料を用いたものに比べ、緑色,黄色,橙色の高輝度
発光が可能な光源として注目されている。
【0003】図9に第1の従来の技術を説明するInGaAl
P活性層を有する発光ダイオードの断面構造を示す。こ
れは特開平3−171679号公報に開示されている。
1はn-GaAs基板、2はn-InGaAlPクラッド層、3はInGaA
lP活性層、4はp-InGaAlPクラッド層、5はp-GaAlAs電
流拡散層、6はp-GaAsコンタクト層、7はAuZnからなる
p側電極、8はAuGeからなるn側電極である。結晶成長
は有機金属気相成長(MOCVD)法が主に用いられている。p
-GaAlAs電流拡散層5の上面から光を取り出すので、p
側電極7はp-GaAlAs電流拡散層5の上の一部に形成され
ている。また、InGaAlP活性層3のエネルギーギャップ
は、クラッド層2,4のそれより小さくなるように混晶
組成が設定されており、キャリアが活性層3に閉じ込め
られ高効率の発光が可能なダブルへテロ構造をなしてい
る。p-GaAlAs電流拡散層5はp側電極7から流入する電
流を拡散させるために、比抵抗は0.05Ωcm程度と低く
し、膜厚は5μm以上とする。また、Al組成はInGaAlP活
性層3からの発光波長に対してほぼ透明になるように設
定されている。
P活性層を有する発光ダイオードの断面構造を示す。こ
れは特開平3−171679号公報に開示されている。
1はn-GaAs基板、2はn-InGaAlPクラッド層、3はInGaA
lP活性層、4はp-InGaAlPクラッド層、5はp-GaAlAs電
流拡散層、6はp-GaAsコンタクト層、7はAuZnからなる
p側電極、8はAuGeからなるn側電極である。結晶成長
は有機金属気相成長(MOCVD)法が主に用いられている。p
-GaAlAs電流拡散層5の上面から光を取り出すので、p
側電極7はp-GaAlAs電流拡散層5の上の一部に形成され
ている。また、InGaAlP活性層3のエネルギーギャップ
は、クラッド層2,4のそれより小さくなるように混晶
組成が設定されており、キャリアが活性層3に閉じ込め
られ高効率の発光が可能なダブルへテロ構造をなしてい
る。p-GaAlAs電流拡散層5はp側電極7から流入する電
流を拡散させるために、比抵抗は0.05Ωcm程度と低く
し、膜厚は5μm以上とする。また、Al組成はInGaAlP活
性層3からの発光波長に対してほぼ透明になるように設
定されている。
【0004】図9において順方向に電圧をかけると、p
側電極7から流入する電流が電流拡散層5を通る過程で
広げられ、活性層3に注入されることになり、発光領域
は活性層3のp側電極7の直下以外の領域にも広がる。
従って上面方向に光を取り出す場合、p側電極7によっ
て遮られる割合が減少するので、光の取り出し効率は増
加し、内部量子効率の大きい橙色等の長波長領域では高
輝度化が実現されている。
側電極7から流入する電流が電流拡散層5を通る過程で
広げられ、活性層3に注入されることになり、発光領域
は活性層3のp側電極7の直下以外の領域にも広がる。
従って上面方向に光を取り出す場合、p側電極7によっ
て遮られる割合が減少するので、光の取り出し効率は増
加し、内部量子効率の大きい橙色等の長波長領域では高
輝度化が実現されている。
【0005】図10に第2の従来の技術を説明するInGa
AlP活性層を有する発光ダイオードの断面構造を示す。
これは特開平7−169992号公報に開示されてい
る。なお、図9と同一部分には同一符号を付してその詳
しい説明は省略する。9はp-In 0.5(Ga0.14Al0.86)0.5P
第2電流拡散層である。図10が図9と異なる点はp-In
0 .5(Ga0.14Al0.86)0.5P第2電流拡散層9が付加される
ことにより、p-GaAlAs電流拡散層5とp-In0.5(Ga0.14Al
0.86)0.5P第2電流拡散層9の界面の価電子帯にヘテロ
障壁による電流拡散の効果が有効になるような大きなヘ
テロ障壁が形成されていることである。ヘテロ障壁で電
流が広がるのは、そこで生じる過剰な電圧降下を低減す
るために、電流がヘテロ界面で拡散することで電流密度
を下げようとするからである。
AlP活性層を有する発光ダイオードの断面構造を示す。
これは特開平7−169992号公報に開示されてい
る。なお、図9と同一部分には同一符号を付してその詳
しい説明は省略する。9はp-In 0.5(Ga0.14Al0.86)0.5P
第2電流拡散層である。図10が図9と異なる点はp-In
0 .5(Ga0.14Al0.86)0.5P第2電流拡散層9が付加される
ことにより、p-GaAlAs電流拡散層5とp-In0.5(Ga0.14Al
0.86)0.5P第2電流拡散層9の界面の価電子帯にヘテロ
障壁による電流拡散の効果が有効になるような大きなヘ
テロ障壁が形成されていることである。ヘテロ障壁で電
流が広がるのは、そこで生じる過剰な電圧降下を低減す
るために、電流がヘテロ界面で拡散することで電流密度
を下げようとするからである。
【0006】図10において順方向に電圧をかけると、
図9と同様に電流はp-GaAlAs電流拡散層5により広げら
れるが、p-GaAlAs電流拡散層5とp-In0.5(Ga0.14A
l0.86)0.5P第2電流拡散層9の界面の価電子帯に大きな
ヘテロ障壁が形成されているため、さらに広げられる。
結果として図10の構造においては、InGaAlP活性層3
全体に均一に電流が注入されるために、内部量子効率の
低下する黄色,緑色等の短波長領域でも高輝度化が実現
されている。
図9と同様に電流はp-GaAlAs電流拡散層5により広げら
れるが、p-GaAlAs電流拡散層5とp-In0.5(Ga0.14A
l0.86)0.5P第2電流拡散層9の界面の価電子帯に大きな
ヘテロ障壁が形成されているため、さらに広げられる。
結果として図10の構造においては、InGaAlP活性層3
全体に均一に電流が注入されるために、内部量子効率の
低下する黄色,緑色等の短波長領域でも高輝度化が実現
されている。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら上記従来
の構成では、次のような問題点があった。第1の従来の
技術では、p-GaAlAs電流拡散層5によってのみ電流を活
性層全体に均一に広げるためには20μm以上の膜厚が必
要である。結晶成長に用いられるMOCVD法は、他の結晶
成長法に比べ成長速度が1〜3μm/hと低く、20μm以上の
膜厚を得るには長時間の成長が必要となるが、このこと
は生産性の低下や、活性層3への上部クラッド層4等か
らの不純物拡散による発光効率の低下という問題を引き
起こすため、p-GaAlAs電流拡散層5の膜厚をせいぜい5
〜10μm程度にしかできない。従って第1の従来の技術
では電流広がりの大きさは十分でなく、電流は活性層3
に均一に注入されていないため、内部量子効率の低下す
る黄色,緑色等の短波長領域では高輝度化の実現が困難
であった。
の構成では、次のような問題点があった。第1の従来の
技術では、p-GaAlAs電流拡散層5によってのみ電流を活
性層全体に均一に広げるためには20μm以上の膜厚が必
要である。結晶成長に用いられるMOCVD法は、他の結晶
成長法に比べ成長速度が1〜3μm/hと低く、20μm以上の
膜厚を得るには長時間の成長が必要となるが、このこと
は生産性の低下や、活性層3への上部クラッド層4等か
らの不純物拡散による発光効率の低下という問題を引き
起こすため、p-GaAlAs電流拡散層5の膜厚をせいぜい5
〜10μm程度にしかできない。従って第1の従来の技術
では電流広がりの大きさは十分でなく、電流は活性層3
に均一に注入されていないため、内部量子効率の低下す
る黄色,緑色等の短波長領域では高輝度化の実現が困難
であった。
【0008】また第2の従来の技術では、電流を第1の
従来の技術よりも広げ活性層全体に均一に注入するため
に、p-GaAlAs電流拡散層5とp-InGaAlPクラッド層4の
間にp-In0.5(Ga0.14Al0.86)0.5P第2電流拡散層9を付
加し、p-GaAlAs電流拡散層5とp-In0.5(Ga0.14Al0.86)
0.5P第2電流拡散層9の界面の価電子帯に大きなヘテロ
障壁を形成している。しかし、ヘテロ障壁により電流を
広げる場合、その電流拡散の効果とへテロ障壁での電圧
降下、結果として素子の発光効率と動作電圧はへテロ障
壁の大きさに強く依存する。図11と図12に図10の
構造において第2電流拡散層9をp-In0.5(Ga1-XAlX)0.5
Pとした場合の発光効率と動作電圧のAl混晶比Xに対する
依存性を示す。また横軸には各混晶比に対応するp-GaAl
As電流拡散層5とp-In0.5(Ga1-XAlX)0.5Pとの間のヘテ
ロ障壁の大きさも併せて示している。ただし、黄緑色の
発光(波長570nm)を得るために、各層の組成を活性層3
はIn0.5(Ga0.6Al0.4)0.5P、nとp型クラッド層2、4は
何れもIn0.5(Ga0.3Al0.7)0.5P、電流拡散層5はGa0.15A
l0.85Asとした。図11と図12からわかるように、発
光効率はへテロ障壁の大きさが 0.20eVと0.22eVの間で
急激に増大し、それ以上で飽和しているのに対して、動
作電圧は0.22eV以上で急激に増加する。動作電圧を発光
ダイオードとして実用的な2.0V以下にし、かつへテロ障
壁による電流拡散の効果を有効にし、発光効率を顕著に
増加させるためには、へテロ障壁の大きさを0.21eVから
0.22eVの範囲と非常に制限された範囲に設定する必要が
ある。第2電流拡散層9の組成がわずかに変化してヘテ
ロ障壁の大きさがこの範囲から外れると、発光効率及び
動作電圧が大きく変動する。従って第2の従来の技術で
は、素子間の輝度や動作電圧のばらつきが大きく、製造
歩留りが低下する。
従来の技術よりも広げ活性層全体に均一に注入するため
に、p-GaAlAs電流拡散層5とp-InGaAlPクラッド層4の
間にp-In0.5(Ga0.14Al0.86)0.5P第2電流拡散層9を付
加し、p-GaAlAs電流拡散層5とp-In0.5(Ga0.14Al0.86)
0.5P第2電流拡散層9の界面の価電子帯に大きなヘテロ
障壁を形成している。しかし、ヘテロ障壁により電流を
広げる場合、その電流拡散の効果とへテロ障壁での電圧
降下、結果として素子の発光効率と動作電圧はへテロ障
壁の大きさに強く依存する。図11と図12に図10の
構造において第2電流拡散層9をp-In0.5(Ga1-XAlX)0.5
Pとした場合の発光効率と動作電圧のAl混晶比Xに対する
依存性を示す。また横軸には各混晶比に対応するp-GaAl
As電流拡散層5とp-In0.5(Ga1-XAlX)0.5Pとの間のヘテ
ロ障壁の大きさも併せて示している。ただし、黄緑色の
発光(波長570nm)を得るために、各層の組成を活性層3
はIn0.5(Ga0.6Al0.4)0.5P、nとp型クラッド層2、4は
何れもIn0.5(Ga0.3Al0.7)0.5P、電流拡散層5はGa0.15A
l0.85Asとした。図11と図12からわかるように、発
光効率はへテロ障壁の大きさが 0.20eVと0.22eVの間で
急激に増大し、それ以上で飽和しているのに対して、動
作電圧は0.22eV以上で急激に増加する。動作電圧を発光
ダイオードとして実用的な2.0V以下にし、かつへテロ障
壁による電流拡散の効果を有効にし、発光効率を顕著に
増加させるためには、へテロ障壁の大きさを0.21eVから
0.22eVの範囲と非常に制限された範囲に設定する必要が
ある。第2電流拡散層9の組成がわずかに変化してヘテ
ロ障壁の大きさがこの範囲から外れると、発光効率及び
動作電圧が大きく変動する。従って第2の従来の技術で
は、素子間の輝度や動作電圧のばらつきが大きく、製造
歩留りが低下する。
【0009】本発明は上記事情を考慮してなされたもの
で、その目的とするところは、電流が活性層に均一に注
入されることにより、黄色,緑色等の短波長領域でも高
輝度の発光が可能であり、かつ輝度や動作電圧のばらつ
きが小さく製造歩留りの高い半導体発光装置を提供する
ことにある。
で、その目的とするところは、電流が活性層に均一に注
入されることにより、黄色,緑色等の短波長領域でも高
輝度の発光が可能であり、かつ輝度や動作電圧のばらつ
きが小さく製造歩留りの高い半導体発光装置を提供する
ことにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】この目的を達成するため
に本発明の半導体発光装置は、半導体基板と、活性層
と、クラッド層と、第1の電流拡散層と、第2の電流拡
散層と、電極とを少なくとも具備し、前記第1の電流拡
散層と前記第2の電流拡散層が前記活性層と前記電極と
の間にあり、前記第2の電流拡散層がヘテロ障壁を有す
るバンドギャップの異なる2つの層からなる対を複数含
んでいることを特徴とする。
に本発明の半導体発光装置は、半導体基板と、活性層
と、クラッド層と、第1の電流拡散層と、第2の電流拡
散層と、電極とを少なくとも具備し、前記第1の電流拡
散層と前記第2の電流拡散層が前記活性層と前記電極と
の間にあり、前記第2の電流拡散層がヘテロ障壁を有す
るバンドギャップの異なる2つの層からなる対を複数含
んでいることを特徴とする。
【0011】
【発明の実施の形態】図1は本発明の第1の実施の形態
に関する半導体発光装置の概略構造を示す断面図であ
る。11はn-GaAs基板であり、この基板11上にはn-In
GaAlPクラッド層12、InGaAlP活性層13及びp-InGaAl
Pクラッド層14からなるダブルヘテロ構造部が形成さ
れている。ダブルヘテロ構造部上には、p-InGaAlP広バ
ンドギャップ層15とp-GaAlAs狭バンドギャップ層16
の複数の対からなる第2電流拡散層17が形成されてい
る。ここで層15と層16の界面の価電子帯にヘテロ障
壁が生じるように、層15のバンドギャップは層16の
それよりも大きくなっている。そこで層15を広バンド
ギャップ層、層16を狭バンドギャップ層と記述した。
この第2電流拡散層17上にはp-GaAlAs第1電流拡散層
18が形成され、この第1電流拡散層18上の一部にp-
GaAsコンタクト層19が形成されている。そしてコンタ
クト層19上にAuZnからなるp側電極20が形成され、
基板11の下面にAuGeからなるn側電極21が形成され
ている。
に関する半導体発光装置の概略構造を示す断面図であ
る。11はn-GaAs基板であり、この基板11上にはn-In
GaAlPクラッド層12、InGaAlP活性層13及びp-InGaAl
Pクラッド層14からなるダブルヘテロ構造部が形成さ
れている。ダブルヘテロ構造部上には、p-InGaAlP広バ
ンドギャップ層15とp-GaAlAs狭バンドギャップ層16
の複数の対からなる第2電流拡散層17が形成されてい
る。ここで層15と層16の界面の価電子帯にヘテロ障
壁が生じるように、層15のバンドギャップは層16の
それよりも大きくなっている。そこで層15を広バンド
ギャップ層、層16を狭バンドギャップ層と記述した。
この第2電流拡散層17上にはp-GaAlAs第1電流拡散層
18が形成され、この第1電流拡散層18上の一部にp-
GaAsコンタクト層19が形成されている。そしてコンタ
クト層19上にAuZnからなるp側電極20が形成され、
基板11の下面にAuGeからなるn側電極21が形成され
ている。
【0012】図1に示した構造において、各層の膜厚は
以下のように設定されている。即ち、n-GaAs基板11(1
10μm)、n-InGaAlPクラッド層12(1μm)、InGaAlP活性
層13(0.5μm)、p-InGaAlPクラッド層14(1μm)、p-I
nGaAlP広バンドギャップ層15(0.05μm)、p-GaAlAs狭
バンドギャップ層16(0.05μm)、p-GaAlAs第1電流拡
散層18(7μm)、p-GaAsコンタクト層19(0.2μm)であ
る。広バンドギャップ層15と狭バンドギャップ層16
の膜厚は、抵抗を下げるために、広バンドギャップ層1
5と狭バンドギャップ層16の間をトンネル効果により
正孔が移動することがない範囲で薄くすることが望まし
い。
以下のように設定されている。即ち、n-GaAs基板11(1
10μm)、n-InGaAlPクラッド層12(1μm)、InGaAlP活性
層13(0.5μm)、p-InGaAlPクラッド層14(1μm)、p-I
nGaAlP広バンドギャップ層15(0.05μm)、p-GaAlAs狭
バンドギャップ層16(0.05μm)、p-GaAlAs第1電流拡
散層18(7μm)、p-GaAsコンタクト層19(0.2μm)であ
る。広バンドギャップ層15と狭バンドギャップ層16
の膜厚は、抵抗を下げるために、広バンドギャップ層1
5と狭バンドギャップ層16の間をトンネル効果により
正孔が移動することがない範囲で薄くすることが望まし
い。
【0013】各層の組成は以下のように設定されてい
る。即ち、活性層13は黄緑色の発光(570nm)を得るた
めにIn0.5(Ga0.6Al0.4)0.5P、nとp型クラッド層1
2、14は活性層13に注入されたキャリアを閉じこめ
るために何れもIn0.5(Ga0.3Al0.7)0 .5P、狭バンドギャ
ップ層16と第1電流拡散層18は活性層13からの発
光に対して透明になるようにGa0.15Al0.85Asとした。
る。即ち、活性層13は黄緑色の発光(570nm)を得るた
めにIn0.5(Ga0.6Al0.4)0.5P、nとp型クラッド層1
2、14は活性層13に注入されたキャリアを閉じこめ
るために何れもIn0.5(Ga0.3Al0.7)0 .5P、狭バンドギャ
ップ層16と第1電流拡散層18は活性層13からの発
光に対して透明になるようにGa0.15Al0.85Asとした。
【0014】また広バンドギャップ層15の組成は以下
のようにして決めた。図11と図12が示すように、狭
バンドギャップ層16とのヘテロ障壁の大きさが0.20eV
以下であれば、発光効率と動作電圧の変動は顕著でな
い。従ってヘテロ障壁の大きさが多少変化しても第2の
従来例のように発光効率と動作電圧が大きく変動するこ
とはない。そこで広バンドギャップ層15の組成をヘテ
ロ障壁が0.20eV以下の0.17eVとなるIn0.5(Ga0.3Al0.7)
0.5Pとした。
のようにして決めた。図11と図12が示すように、狭
バンドギャップ層16とのヘテロ障壁の大きさが0.20eV
以下であれば、発光効率と動作電圧の変動は顕著でな
い。従ってヘテロ障壁の大きさが多少変化しても第2の
従来例のように発光効率と動作電圧が大きく変動するこ
とはない。そこで広バンドギャップ層15の組成をヘテ
ロ障壁が0.20eV以下の0.17eVとなるIn0.5(Ga0.3Al0.7)
0.5Pとした。
【0015】上記構造が従来の構造と異なる点は、p-In
GaAlPクラッド層14とp-GaAlAs第1電流拡散層18の
間に、ヘテロ障壁の大きさが多少変化しても発光効率と
動作電圧の変動が顕著でないヘテロ障壁を有する広バン
ドギャップ層15と狭バンドギャップ層16の複数の対
からなる第2電流拡散層17を形成したことである。
GaAlPクラッド層14とp-GaAlAs第1電流拡散層18の
間に、ヘテロ障壁の大きさが多少変化しても発光効率と
動作電圧の変動が顕著でないヘテロ障壁を有する広バン
ドギャップ層15と狭バンドギャップ層16の複数の対
からなる第2電流拡散層17を形成したことである。
【0016】以上のような構成の半導体発光装置につい
てその動作を説明する。順方向に電流を流すと電流はp-
GaAlAs電流拡散層18により広げられ、第2電流拡散層
17を通る。第2電流拡散層17に含まれる広バンドギ
ャップ層15と狭バンドギャップ層16の界面に形成さ
れているへテロ障壁は、顕著な電圧降下を生じるほど大
きくないので、単独では電流拡散の効果は小さい。しか
し、第2電流拡散層17中には広バンドギャップ層15
と狭バンドギャップ層16の界面に形成されるへテロ障
壁が複数あるので、電流拡散の効果が積算され、電流は
十分に広がり活性層全体に均一に注入される。
てその動作を説明する。順方向に電流を流すと電流はp-
GaAlAs電流拡散層18により広げられ、第2電流拡散層
17を通る。第2電流拡散層17に含まれる広バンドギ
ャップ層15と狭バンドギャップ層16の界面に形成さ
れているへテロ障壁は、顕著な電圧降下を生じるほど大
きくないので、単独では電流拡散の効果は小さい。しか
し、第2電流拡散層17中には広バンドギャップ層15
と狭バンドギャップ層16の界面に形成されるへテロ障
壁が複数あるので、電流拡散の効果が積算され、電流は
十分に広がり活性層全体に均一に注入される。
【0017】図1に示した構造に順方向に20mAの電流を
流した場合の、発光効率と動作電圧の広バンドギャップ
層15と狭バンドギャップ層16の対数依存性をそれぞ
れ図2と図3に表す。図2からわかるように発光効率は
対数とともに増加し、3対以上でほぼ飽和する。対数を
3にしたときこの素子の発光効率は図9に示した第1の
従来構造の約1.5倍また図10に示した第2の従来構
造とほぼ同じであった。図4と図5は、同一円形状のp
側電極を用いたそれぞれ図1と図9の素子構造でのp-Ga
AlAs電流拡散層18、5の上面における発光強度の分布
を、p側電極の中心を通る直線(図中AB)に沿って表わし
たものである(ニアフィールドパターン)。図5では発光
強度がチップの中心から離れるにつれて大きく低下する
のに対して、図4ではチップ周辺部の発光強度はp側電
極周辺部とほぼ等しくなっている。従って、図1の素子
構造では図9のそれに比べてp側電極の直下以外の活性
層で発光する割合が大幅に増加しており、第1電流拡散
層18とp型クラッド14の間に設けた広バンドギャッ
プ層15と狭バンドギャップ層16の界面の価電子帯に
生じる3箇所のヘテロ障壁により、電流広がりが大きく
改善されていると言える。一方、図3に示すように動作
電圧は対数とともに漸増し、3対で2.0Vであった。ま
た、図6と図7にそれぞれ図1と図9の素子構造におけ
る動作電圧の分布を示す。測定は100個のチップについ
て行った。本発明では電流を拡散させるヘテロ障壁を小
さくしたために、第2の従来の技術と比較して大幅に動
作電圧の分布が低減していることがわかる。
流した場合の、発光効率と動作電圧の広バンドギャップ
層15と狭バンドギャップ層16の対数依存性をそれぞ
れ図2と図3に表す。図2からわかるように発光効率は
対数とともに増加し、3対以上でほぼ飽和する。対数を
3にしたときこの素子の発光効率は図9に示した第1の
従来構造の約1.5倍また図10に示した第2の従来構
造とほぼ同じであった。図4と図5は、同一円形状のp
側電極を用いたそれぞれ図1と図9の素子構造でのp-Ga
AlAs電流拡散層18、5の上面における発光強度の分布
を、p側電極の中心を通る直線(図中AB)に沿って表わし
たものである(ニアフィールドパターン)。図5では発光
強度がチップの中心から離れるにつれて大きく低下する
のに対して、図4ではチップ周辺部の発光強度はp側電
極周辺部とほぼ等しくなっている。従って、図1の素子
構造では図9のそれに比べてp側電極の直下以外の活性
層で発光する割合が大幅に増加しており、第1電流拡散
層18とp型クラッド14の間に設けた広バンドギャッ
プ層15と狭バンドギャップ層16の界面の価電子帯に
生じる3箇所のヘテロ障壁により、電流広がりが大きく
改善されていると言える。一方、図3に示すように動作
電圧は対数とともに漸増し、3対で2.0Vであった。ま
た、図6と図7にそれぞれ図1と図9の素子構造におけ
る動作電圧の分布を示す。測定は100個のチップについ
て行った。本発明では電流を拡散させるヘテロ障壁を小
さくしたために、第2の従来の技術と比較して大幅に動
作電圧の分布が低減していることがわかる。
【0018】以上のように本発明によれば、図10とほ
ぼ同じ輝度と動作電圧を有する発光ダイオードを、図1
0のように0.22eVの大きなへテロ障壁を形成することな
く、0.17eVの小さなへテロ障壁を3箇所形成することで
製造することができる。従って、In0.5(Ga0.3Al0.7)0.5
Pからなる広バンドギャップ層15のAl組成が変動し、
へテロ障壁が0.17eVから多少ずれても、図11と図12
が示すように発光効率と動作電圧の変動は図10の構造
に比べて小さくなる。よって電流が活性層全体に均一に
注入されることで、黄色,緑色等の短波長領域でも高輝
度化を実現し、かつ輝度や動作電圧のばらつきを抑制し
製造歩留りを高くすることができる。
ぼ同じ輝度と動作電圧を有する発光ダイオードを、図1
0のように0.22eVの大きなへテロ障壁を形成することな
く、0.17eVの小さなへテロ障壁を3箇所形成することで
製造することができる。従って、In0.5(Ga0.3Al0.7)0.5
Pからなる広バンドギャップ層15のAl組成が変動し、
へテロ障壁が0.17eVから多少ずれても、図11と図12
が示すように発光効率と動作電圧の変動は図10の構造
に比べて小さくなる。よって電流が活性層全体に均一に
注入されることで、黄色,緑色等の短波長領域でも高輝
度化を実現し、かつ輝度や動作電圧のばらつきを抑制し
製造歩留りを高くすることができる。
【0019】図8は本発明の第2の実施の形態に関する
半導体発光装置の概略構造を示す断面図である。なお、
図1と同一部分には同一符号を付してその詳しい説明は
省略する。22はp-GaAs基板、23はn-GaAsコンタクト
層である。この実施の形態が先に説明した第1の実施の
形態と異なる点は、基板の導電型と第1電流拡散層18
と第2電流拡散層17が活性層13の下にあることであ
る。しかし、本質的な差異はなく第1電流拡散層18と
p-InGaAlPクラッド層14の間に0.17eVの小さなへテロ
障壁を3箇所形成することで電流広がりを改善し、外部
への光の取り出し効率を向上しているため、輝度や動作
電圧のばらつきが小さく製造歩留りを高くすることがで
きるのは第1の実施の形態と同じである。
半導体発光装置の概略構造を示す断面図である。なお、
図1と同一部分には同一符号を付してその詳しい説明は
省略する。22はp-GaAs基板、23はn-GaAsコンタクト
層である。この実施の形態が先に説明した第1の実施の
形態と異なる点は、基板の導電型と第1電流拡散層18
と第2電流拡散層17が活性層13の下にあることであ
る。しかし、本質的な差異はなく第1電流拡散層18と
p-InGaAlPクラッド層14の間に0.17eVの小さなへテロ
障壁を3箇所形成することで電流広がりを改善し、外部
への光の取り出し効率を向上しているため、輝度や動作
電圧のばらつきが小さく製造歩留りを高くすることがで
きるのは第1の実施の形態と同じである。
【0020】なお、本発明は上述した実施の形態に限定
されるものではない。実施の形態ではp-InGaAlPクラッ
ド層14とp-GaAlAs第1電流拡散層18の間に第2電流
拡散層17を形成したが、p-GaAlAs第1電流拡散層18
中に第2電流拡散層17を形成しても同様の効果を得る
ことができる。また本実施の形態では第2電流拡散層1
8を構成する広バンドギャップ層15にIn0.5(Ga0.3Al
0.7)0.5P、狭バンドギャップ層16にGa0.15Al0.85Asを
用いたが、広バンドギャップ層15と狭バンドギャップ
層16の間のへテロ障壁が顕著な電圧降下を生じないよ
うな材料であれば同様の効果が期待できる。例えば広バ
ンドギャップ層15にIn0.5(Ga0.3Al0.6)0.5P、狭バン
ドギャップ層16にGa0.15Al0.85Asを用いた場合、へテ
ロ障壁は小さくなるので対数を増やせばよい。また、本
実施の形態では第2電流拡散層17に含まれる複数のへ
テロ障壁の大きさは全て同じであるが、顕著な電圧降下
を生じなければそれぞれ異なっていてもよい。また、本
実施の形態では第2電流拡散層17を構成する広バンド
ギャップ層15と狭バンドギャップ層16の膜厚は全て
同じであるが異なっていてもよい。また、第1の実施の
形態ではn型、第2の実施の形態ではp型の基板を用い
たが導電型が逆でもかまわない。このときは各半導体層
の導電型を逆にすればよい。また、本実施の形態ではダ
ブルへテロ構造部にInGaAlP系材料を用いた発光ダイオ
ードについて述べたが、GaAlAs系材料等他の材料を用い
た発光ダイオードにも本発明を適用することができる。
その他本発明の要旨を逸脱しない範囲で種々変形して用
いることができる。
されるものではない。実施の形態ではp-InGaAlPクラッ
ド層14とp-GaAlAs第1電流拡散層18の間に第2電流
拡散層17を形成したが、p-GaAlAs第1電流拡散層18
中に第2電流拡散層17を形成しても同様の効果を得る
ことができる。また本実施の形態では第2電流拡散層1
8を構成する広バンドギャップ層15にIn0.5(Ga0.3Al
0.7)0.5P、狭バンドギャップ層16にGa0.15Al0.85Asを
用いたが、広バンドギャップ層15と狭バンドギャップ
層16の間のへテロ障壁が顕著な電圧降下を生じないよ
うな材料であれば同様の効果が期待できる。例えば広バ
ンドギャップ層15にIn0.5(Ga0.3Al0.6)0.5P、狭バン
ドギャップ層16にGa0.15Al0.85Asを用いた場合、へテ
ロ障壁は小さくなるので対数を増やせばよい。また、本
実施の形態では第2電流拡散層17に含まれる複数のへ
テロ障壁の大きさは全て同じであるが、顕著な電圧降下
を生じなければそれぞれ異なっていてもよい。また、本
実施の形態では第2電流拡散層17を構成する広バンド
ギャップ層15と狭バンドギャップ層16の膜厚は全て
同じであるが異なっていてもよい。また、第1の実施の
形態ではn型、第2の実施の形態ではp型の基板を用い
たが導電型が逆でもかまわない。このときは各半導体層
の導電型を逆にすればよい。また、本実施の形態ではダ
ブルへテロ構造部にInGaAlP系材料を用いた発光ダイオ
ードについて述べたが、GaAlAs系材料等他の材料を用い
た発光ダイオードにも本発明を適用することができる。
その他本発明の要旨を逸脱しない範囲で種々変形して用
いることができる。
【0021】
【発明の効果】以上のように本発明は、電極と活性層の
間にヘテロ障壁を有するバンドギャップの異なる2つの
層からなる対を複数含む第2の電流拡散層を設けること
により、このへテロ障壁を電圧降下が顕著でない程度に
小さくしても、電流は十分に広がり、活性層全体に均一
に注入される。従って、活性層の電極の直下以外の領域
で発光する割合が増大し、光の取り出し効率を向上させ
ることができるので、黄色,緑色等の短波長領域でも高
輝度の発光が可能であり、かつ輝度や動作電圧のばらつ
きが小さく製造歩留りの高い半導体発光装置を実現する
ことができる。
間にヘテロ障壁を有するバンドギャップの異なる2つの
層からなる対を複数含む第2の電流拡散層を設けること
により、このへテロ障壁を電圧降下が顕著でない程度に
小さくしても、電流は十分に広がり、活性層全体に均一
に注入される。従って、活性層の電極の直下以外の領域
で発光する割合が増大し、光の取り出し効率を向上させ
ることができるので、黄色,緑色等の短波長領域でも高
輝度の発光が可能であり、かつ輝度や動作電圧のばらつ
きが小さく製造歩留りの高い半導体発光装置を実現する
ことができる。
【図1】本発明の第1の実施の形態における半導体発光
装置の素子構造を示す断面図
装置の素子構造を示す断面図
【図2】本発明の第1の実施の形態における半導体発光
装置の広バンドギャップ層と狭バンドギャップ層の対数
と発光効率との関係を示す特性図
装置の広バンドギャップ層と狭バンドギャップ層の対数
と発光効率との関係を示す特性図
【図3】本発明の第1の実施の形態における半導体発光
装置の広バンドギャップ層と狭バンドギャップ層の対数
と動作電圧との関係を示す特性図
装置の広バンドギャップ層と狭バンドギャップ層の対数
と動作電圧との関係を示す特性図
【図4】本発明の第1の実施の形態における半導体発光
装置のニアフィールドパターンを示す模式図
装置のニアフィールドパターンを示す模式図
【図5】第1の従来の半導体発光装置のニアフィールド
パターンを示す模式図
パターンを示す模式図
【図6】本発明の第1の実施の形態における半導体発光
装置の動作電圧の分布を示す特性図
装置の動作電圧の分布を示す特性図
【図7】第2の従来の半導体発光装置の動作電圧の分布
を示す特性図
を示す特性図
【図8】本発明の第2の実施の形態における半導体発光
装置の素子構造を示す断面図
装置の素子構造を示す断面図
【図9】第1の従来の半導体発光装置の素子構造を示す
断面図
断面図
【図10】第2の従来の半導体発光装置の素子構造を示
す断面図
す断面図
【図11】第2の従来の半導体発光装置の素子構造にお
ける第2電流拡散層のAl混晶比と発光効率との関係を示
す特性図
ける第2電流拡散層のAl混晶比と発光効率との関係を示
す特性図
【図12】第2の従来の半導体発光装置の素子構造にお
ける第2電流拡散層9のAl混晶比と動作電圧との関係を
示す特性図
ける第2電流拡散層9のAl混晶比と動作電圧との関係を
示す特性図
1,11 n-GaAs基板 2,12 n-InGaAlPクラッド層 3,13 InGaAlP活性層 4,14 p-InGaAlPクラッド層 5 p-GaAlAs電流拡散層 6,19 p-GaAsコンタクト層 7,20 p側電極 8,21 n側電極 15 p-InGaAlP広バンドギャップ層 16 p-GaAlAs狭バンドギャップ層 22 p-GaAs基板 23 n-GaAsコンタクト層
Claims (4)
- 【請求項1】 半導体基板と、活性層と、クラッド層
と、第1の電流拡散層と、第2の電流拡散層と、電極と
を少なくとも具備し、前記第1の電流拡散層と前記第2
の電流拡散層が前記活性層と前記電極との間にあり、前
記第2の電流拡散層がヘテロ障壁を有するバンドギャッ
プの異なる2つの層からなる対を複数含んでいることを
特徴とする半導体発光装置。 - 【請求項2】 前記バンドギャップの異なる2つの層の
ヘテロ障壁を発光効率及び動作電圧の変動の少ない大き
さにした請求項1記載の半導体発光装置。 - 【請求項3】 前記バンドギャップの異なる2つの層の
ヘテロ障壁を0.2eV以下にした請求項1記載の半導体発
光装置。 - 【請求項4】 前記活性層がInGaAlPであり、かつ前記
第1の電流拡散層がGaAlAsであることを特徴とする請求
項1記載の半導体発光装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11872296A JPH09307140A (ja) | 1996-05-14 | 1996-05-14 | 半導体発光装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11872296A JPH09307140A (ja) | 1996-05-14 | 1996-05-14 | 半導体発光装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH09307140A true JPH09307140A (ja) | 1997-11-28 |
Family
ID=14743472
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP11872296A Pending JPH09307140A (ja) | 1996-05-14 | 1996-05-14 | 半導体発光装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH09307140A (ja) |
Cited By (8)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2009033211A (ja) * | 2008-11-12 | 2009-02-12 | Panasonic Corp | 窒化ガリウム系化合物半導体発光素子 |
| JP2011014793A (ja) * | 2009-07-03 | 2011-01-20 | Canon Inc | 面発光レーザ、面発光レーザアレイ及び画像形成装置 |
| US8861071B2 (en) | 2004-09-27 | 2014-10-14 | Qualcomm Mems Technologies, Inc. | Method and device for compensating for color shift as a function of angle of view |
| US8872085B2 (en) | 2006-10-06 | 2014-10-28 | Qualcomm Mems Technologies, Inc. | Display device having front illuminator with turning features |
| US8902484B2 (en) | 2010-12-15 | 2014-12-02 | Qualcomm Mems Technologies, Inc. | Holographic brightness enhancement film |
| US9019590B2 (en) | 2004-02-03 | 2015-04-28 | Qualcomm Mems Technologies, Inc. | Spatial light modulator with integrated optical compensation structure |
| US9019183B2 (en) | 2006-10-06 | 2015-04-28 | Qualcomm Mems Technologies, Inc. | Optical loss structure integrated in an illumination apparatus |
| US9025235B2 (en) * | 2002-12-25 | 2015-05-05 | Qualcomm Mems Technologies, Inc. | Optical interference type of color display having optical diffusion layer between substrate and electrode |
-
1996
- 1996-05-14 JP JP11872296A patent/JPH09307140A/ja active Pending
Cited By (8)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US9025235B2 (en) * | 2002-12-25 | 2015-05-05 | Qualcomm Mems Technologies, Inc. | Optical interference type of color display having optical diffusion layer between substrate and electrode |
| US9019590B2 (en) | 2004-02-03 | 2015-04-28 | Qualcomm Mems Technologies, Inc. | Spatial light modulator with integrated optical compensation structure |
| US8861071B2 (en) | 2004-09-27 | 2014-10-14 | Qualcomm Mems Technologies, Inc. | Method and device for compensating for color shift as a function of angle of view |
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| US9019183B2 (en) | 2006-10-06 | 2015-04-28 | Qualcomm Mems Technologies, Inc. | Optical loss structure integrated in an illumination apparatus |
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| JP2011014793A (ja) * | 2009-07-03 | 2011-01-20 | Canon Inc | 面発光レーザ、面発光レーザアレイ及び画像形成装置 |
| US8902484B2 (en) | 2010-12-15 | 2014-12-02 | Qualcomm Mems Technologies, Inc. | Holographic brightness enhancement film |
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