JPH09307403A - ディジタルフィルタ - Google Patents

ディジタルフィルタ

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JPH09307403A
JPH09307403A JP8119032A JP11903296A JPH09307403A JP H09307403 A JPH09307403 A JP H09307403A JP 8119032 A JP8119032 A JP 8119032A JP 11903296 A JP11903296 A JP 11903296A JP H09307403 A JPH09307403 A JP H09307403A
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digital filter
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JP8119032A
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English (en)
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Kazuya Yamanaka
一也 山中
Shuji Murakami
修二 村上
Nobuhiro Miyoshi
展弘 三好
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Mitsubishi Electric Engineering Co Ltd
Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Engineering Co Ltd
Mitsubishi Electric Corp
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Publication date
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Priority to DE19701779A priority patent/DE19701779C2/de
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    • HELECTRICITY
    • H03ELECTRONIC CIRCUITRY
    • H03HIMPEDANCE NETWORKS, e.g. RESONANT CIRCUITS; RESONATORS
    • H03H17/00Networks using digital techniques
    • H03H17/02Frequency selective networks
    • H03H17/0223Computation saving measures; Accelerating measures
    • HELECTRICITY
    • H03ELECTRONIC CIRCUITRY
    • H03HIMPEDANCE NETWORKS, e.g. RESONANT CIRCUITS; RESONATORS
    • H03H17/00Networks using digital techniques
    • H03H17/02Frequency selective networks
    • H03H17/06Non-recursive filters

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Physics & Mathematics (AREA)
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  • Computing Systems (AREA)
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 少ないテストベクタの数でディジタルフィル
タのテストを行う。 【解決手段】 積和演算単位4iのスキャンフリップフ
ロップ21iのkビットのデータ入力及び1ビットのス
キャン入力は、それぞれ前段の積和演算単位4i-1のス
キャンフリップフロップ21i-1のkビットのデータ出
力及び1ビットのスキャン出力を受ける。また、スキャ
ンフリップフロップ22iのjビットのデータ入力及び
1ビットのスキャン入力は、それぞれ前段の積和演算単
位4i-1の加算器3i-1のjビットのデータ出力及び次段
のスキャンフリップフロップ22i+1の1ビットのスキ
ャン出力を受ける。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明はディジタルフィル
タに関し、特に乗算器及び加算器を用いて積和演算を行
う演算単位が縦続に接続された、有限長インパルス応答
型回路のディジタルフィルタに関する。
【0002】
【従来の技術】乗算器及び加算器を用いて構成した積和
演算回路を有する半導体集積回路の代表的なものとし
て、ディジタルフィルタがある。ディジタルフィルタ
は、ディジタル信号処理技術の発展と共に、通信分野や
民生分野でアナログフィルタに取って代わって多く用い
られるようになってきた。
【0003】図12は、積和演算を行う積和演算単位
(Tap)が縦続に接続された、有限長インパルス応答
(FIR)型回路のディジタルフィルタ100の一般的
な構成を示すブロック図である。ディジタルフィルタ1
00は、第1及び第2のデータ入力DATA1,DAT
A2と、データ出力DOUTとの間で縦続に接続された
n個の積和演算単位150〜15n-1及びレジスタ(図に
おいてはフリップフロップとして例示されている)8n
で構成されている。それぞれの積和演算単位15i(i
=0〜n−1)は係数Ciを保持する為のレジスタ23i
と、逐次入力されてくるデータを順次遅延させるための
レジスタ(図においてはフリップフロップとして例示さ
れている)8iと、係数とデータとを掛け合わせる為の
乗算器と、前段の乗算器の結果と自身の段の乗算器の結
果との和を次段のレジスタ8i+1に与える加算器3iとか
ら構成されている。そしてΣCi・DATA1+DAT
A2(但し、i=0〜n−1)を求めることでフィルタ
処理を行う。
【0004】以上のようにディジタルフィルタが構成さ
れるので、その回路規模は、係数及びデータのビット数
と、積和演算単位の数によって決定される。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】近年の通信、映像信号
処理、音声信号処理等のディジタル化の流れにあって、
ディジタルフィルタの係数及びデータのビット数は増加
し、また必要とされるタップ数も増加の一途を辿ってい
る。このようなディジタルフィルタは一般的に半導体集
積回路技術を用いて製造されるが、その良否を判定する
ためのテストを行う際に必要なテストベクタ、テスト時
間は、回路規模の増大に伴って増大する。
【0006】例えば乗算器のみに関して言えば、10ビ
ット×10ビットの乗算器をテストベクタの圧縮を行う
ことなしにテストを行おうとすれば1024×1024
=1048576パターンものテストベクタが必要とな
ってしまう。ディジタルフィルタにおいては一つの積和
演算単位には乗算器のみならず、乗算器に縦続に接続さ
れた加算器も設けられているので更に多くのテストベク
タが必要となる。更に加えてフィルタの積和演算単位の
数を考慮すれば、ディジタルフィルタの良否の判定に必
要なテストベクタの数は天文学的数字になってしまうと
いう問題点があった。
【0007】本発明は上記の問題点を解決するためにな
されたもので、少ないテストベクタの数でディジタルフ
ィルタのテストを行うことができる技術を提供すること
を目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】この発明のうち請求項1
にかかるものは、第0乃至第(n−1)の積和演算単位
(n:2以上の自然数)の縦続接続を備えるディジタル
フィルタであって、前記第0の積和演算単位は前記ディ
ジタルフィルタの処理すべきデータと第0の係数との乗
算を行う乗算器を有し、前記第s(1≦s≦(n−
1))の積和演算単位の各々は、前記データと第iの係
数との乗算を行う乗算器と、第1のクロック信号に基づ
いて前記第(s−1)の積和演算単位の出力であるデー
タ入力と、スキャン入力とを制御信号に従って選択的に
出力するスキャンレジスタと、自身の前記乗算器の出力
と前記スキャンレジスタの出力との加算を行って次段に
出力する加算器とを有する。前記第1乃至第(n−1)
の積和演算単位の前記スキャンレジスタはスキャンパス
を構成し、前記第(n−1)の積和演算単位の出力から
前記データ入力に対してフィルタ処理を行った結果は前
記第(n−1)の積和演算単位の出力から求められる。
【0009】この発明のうち請求項2にかかるものは、
請求項1記載のディジタルフィルタであって、前記第i
(0≦i≦(n−1))の積和演算単位の各々は、前記
第iの係数を前記乗算器に与えるシフトレジスタを更に
有する。そして前記第0乃至第(n−1)の積和演算単
位の前記シフトレジスタは互いに直列に接続される。
【0010】この発明のうち請求項3にかかるものは、
請求項2記載のディジタルフィルタであって、前記第0
乃至第(n−1)の積和演算単位の前記シフトレジスタ
は前記第iの係数に必要なビット数を以て入出力可能で
ある。
【0011】この発明のうち請求項4にかかるものは、
請求項2記載のディジタルフィルタ、前記第0乃至第
(n−1)の積和演算単位の前記シフトレジスタは1ビ
ットで入出力可能であり、互いに直列に接続されて前記
スキャンパスと接続される。
【0012】この発明のうち請求項5にかかるものは、
請求項1記載のディジタルフィルタであって、前記第i
(0≦i≦(n−1))の積和演算単位の各々は、前記
第iの係数を前記乗算器に与えるレジスタを更に有す
る。そして、前記第0乃至第(n−1)の積和演算単位
の前記レジスタは互いに直列に接続されて前記スキャン
パスに接続される。
【0013】この発明のうち請求項6にかかるものは、
請求項5記載のディジタルフィルタであって、前記第i
の積和演算単位のレジスタはシフトレジスタであって、
1ビットで入出力可能である。
【0014】この発明のうち請求項7にかかるものは、
請求項5記載のディジタルフィルタであって、前記第i
の積和演算単位のレジスタは第2のクロック信号に基づ
いて動作し、前記スキャンパスの構成要素となるスキャ
ンレジスタであって、データ入力と、スキャン入力とを
前記制御信号に従って選択的に出力し、前記スキャンレ
ジスタのデータ入力として少なくとも前記第iの係数が
与えられる。
【0015】この発明のうち請求項8にかかるものは第
0乃至第(n−1)の積和演算単位(n:2以上の自然
数)の縦続接続を備えるディジタルフィルタであって、
前記第0の積和演算単位は前記ディジタルフィルタの処
理すべきデータと第0の係数との乗算を行う乗算器を有
する。そして、前記第s(1≦s≦(n−1))の積和
演算単位の各々は、前記データと第iの係数との乗算を
行う乗算器と、前記第(s−1)の積和演算単位の出力
を受ける第1入力端と、第2入力端とを含み、前記第1
入力端及び前記第2入力端に与えられた信号を、制御信
号に従って選択的に出力する第1のセレクタと、第1の
クロック信号に基づいて、前記第1のセレクタの出力を
伝達する第1のシフトレジスタと、自身の前記乗算器の
出力と前記第1のシフトレジスタの出力との加算を行っ
て次段に出力する加算器とを有する。前記第1乃至第
(n−1)の積和演算単位の前記第1のセレクタの前記
第2入力端は共通に接続されて第1のテストデータが与
えられ、前記第(n−1)の積和演算単位の出力から前
記データ入力に対してフィルタ処理を行った結果は前記
第(n−1)の積和演算単位の出力から求められる。
【0016】この発明のうち請求項9にかかるものは、
請求項8記載のディジタルフィルタであって、前記第i
(0≦i≦(n−1))の積和演算単位の各々は、前記
第iの係数を前記乗算器に与え、第2のクロック信号に
基づいて動作する第2のシフトレジスタを更に有する。
そして、前記第sの積和演算単位の各々は、前記第(s
−1)の積和演算単位の前記第2のシフトレジスタの出
力を受ける第1入力端と、第2入力端とを含み、前記第
1入力端及び前記第2入力端に与えられた信号を、前記
制御信号に従って選択的に出力する第2のセレクタを更
に有し、前記第1乃至第(n−1)の積和演算単位の前
記第2のセレクタの前記第2入力端は共通に接続されて
第2のテストデータが与えられる。
【0017】この発明のうち請求項10にかかるもの
は、請求項9記載のディジタルフィルタであって、前記
第(n−1)の積和演算単位の出力を所定ビット毎に纏
めて出力群として把握し、隣接して出力される前記出力
群同士の一致/不一致を以て良否が判定される。
【0018】
【発明の実施の形態】
A.第1の発明:本願の第1の発明の詳細な説明を行う
前に、その背景をなす技術であるスキャンパスについて
説明する。
【0019】従来から、LSIのテスト手法としてスキ
ャンパスの挿入が行われている。図13はスキャンパス
の挿入例を示すブロック図である。図中で破線で示した
経路がスキャンパスである。以下、本明細書においては
破線で示された配線も実際に設けられている配線であ
り、単にスキャンパスであることを示すために破線を用
いているに過ぎず、その点以外において実線で示された
配線と異なる点は無い。
【0020】論理回路14にはDATA0〜DATAp
(p+1)個のデータが入力し、論理回路14からはD
OUT0〜DOUTqのデータが出力される。これらのデ
ータの入出力には(データパスには)スキャンレジスタ
(図においてはスキャンフリップフロップとして示され
ている)が介在している。
【0021】図14はスキャンレジスタの構成を示すブ
ロック図である。スキャンレジスタはデータ入力とスキ
ャン入力との2つの入力を有し、これらはセレクタ11
によって制御信号SELECTに基づいて択一的にフリ
ップフロップ8に与えられる。フリップフロップ8はク
ロック信号CLKに同期して、その保持内容を出力す
る。
【0022】スキャンレジスタの出力は隣接するスキャ
ンレジスタのスキャン入力となり、スキャンレジスタは
直列に接続されて、スキャンイン信号SINからスキャ
ンアウト信号SOUTに至るスキャンパスを構成してい
る。図13では図示を省略しているが、制御信号を切り
替えることにより、回路の通常動作としてスキャンレジ
スタを通常のレジスタとして用い、テスト時にはスキャ
ンパスを構成させることができる。スキャンパスはテス
ト時において任意の位置のレジスタを任意の値に設定す
ることができ、かつ演算後のレジスタの値を直接に観測
することができるので、テストベクタ及び期待値を容易
に作成できるという効果がある。
【0023】本願の第1の発明は、スキャンレジスタを
積和演算単位毎に設け、しかも全ての積和演算単位に跨
ったスキャンパスを構成することにより、少ないテスト
ベクタ数でテストを行うものである。以下、その詳細に
ついて実施の形態毎に説明する。
【0024】実施の形態1.図1は本実施の形態にかか
るディジタルフィルタ101の構成を示すブロック図で
ある。ディジタルフィルタ101は縦続に接続されたn
個の積和演算単位40〜4n-1及びスキャンレジスタ(こ
こではスキャンフリップフロップとして示されている)
22nを備えており、積和演算単位4i(i=0〜n−
1)の各々は、乗算器2i、加算器3i、スキャンレジス
タ(ここではスキャンフリップフロップとして示されて
いる)21i,22iを有している。
【0025】このディジタルフィルタ101はmビット
の第1データ入力DATA1とkビットの係数Ciとを
用いてΣCi・DATA1+DATA2(但し、i=0
〜n−1)を求めることでフィルタ処理を行う。乗算器
iはmビットの第1データ入力DATA1とkビット
の係数Ciとの乗算を行い、その結果が加算器3iに与え
られる。加算器3iはjビットの加算を行うものであ
り、乗算器2iからの出力と、スキャンフリップフロッ
プ22iの出力とを加算して次段に伝達する。
【0026】スキャンフリップフロップ21i,22i
それぞれkビット及びjビットのデータを扱うものであ
り、いずれもスキャン信号の入出力は1ビットである。
このようなスキャンフリップフロップは、例えば図13
において示された構成200を用いて、p=k−1とし
て、あるいはp=j−1として、実現することができ
る。スキャンフリップフロップ21i,22iはそれぞれ
クロック信号CLK2,CLK1に同期して動作する。
スキャンフリップフロップ21i,22iの全てには制御
信号SELECTが共通して与えられ、図14で示され
たセレクタ11の選択動作が一斉に変更される。
【0027】積和演算単位4iのスキャンフリップフロ
ップ21iのkビットのデータ入力及び1ビットのスキ
ャン入力は、それぞれ前段の積和演算単位4i-1のスキ
ャンフリップフロップ21i-1のkビットのデータ出力
及び1ビットのスキャン出力を受ける。また、スキャン
フリップフロップ22iのjビットのデータ入力及び1
ビットのスキャン入力は、それぞれ前段の積和演算単位
i-1の加算器3i-1のjビットのデータ出力及び次段の
スキャンフリップフロップ22i+1の1ビットのスキャ
ン出力を受ける。
【0028】但し、初段の積和演算単位40のスキャン
フリップフロップ210のkビットのデータ入力及び1
ビットのスキャン入力は、それぞれkビットの係数入力
COEF及びスキャンイン信号SINを受ける。スキャ
ンフリップフロップ220のjビットのデータ入力とし
ては第2データ入力DATA2が与えられ、その1ビッ
トのスキャン出力はディジタルフィルタ101のスキャ
ンアウト信号SOUTとして出力される。
【0029】なお、ディジタルフィルタは通常、縦続に
接続されることを前提として設計されるので、初段の積
和演算単位40においてスキャンフリップフロップ220
が設けられる。しかし、ディジタルフィルタ101を単
体で用いる場合や、複数が縦続に接続される場合であっ
ても、その先頭に位置することが決定している場合に
は、前段からの加算器の出力を受ける必要がないので、
スキャンフリップフロップ220を省略することもでき
る。この場合には第2データ入力DATA2は不要であ
り、積和演算単位41のスキャンフリップフロップ221
のスキャン出力がスキャンアウト信号SOUTとしてデ
ィジタルフィルタ101から出力されることになる。
【0030】最終段の積和演算単位4n-1のスキャンフ
リップフロップ21n-1の1ビットのスキャン出力はス
キャンフリップフロップ22nのスキャン入力として与
えられ、スキャンフリップフロップ22n-1の1ビット
のスキャン入力はスキャンフリップフロップ22nのス
キャン出力を受ける。また、スキャンフリップフロップ
22nはディジタルフィルタ101の出力DOUTとし
てそのjビットの出力を伝達する。
【0031】以上のように構成されたディジタルフィル
タ101は、通常動作及びテスト動作が以下のようにし
て実行される。
【0032】(i)通常動作においては、制御信号SE
LECTはスキャンフリップフロップ210,211
…,21n-1,220,221,…,22nがデータ入力を
選択的に入力するように制御する。
【0033】そしてクロック信号CLK2に同期させて
係数入力COEFから順次に係数Cn-1,…,C1,C0
をスキャンフリップフロップ210に与える。これらの
係数をクロック信号CLK2に同期して順次スキャンフ
リップフロップ210,211,…,21n-1を伝達させ
ることにより、スキャンフリップフロップ210,2
1,…,21n-1にそれぞれ係数C0 ,C1,…,Cn-1
を格納する。
【0034】各積和演算単位4iにおいて、係数Ciと第
1データ入力DATA1との乗算が乗算器2iにおいて
行われ、その結果が加算器3iの一方の入力として与え
られる。
【0035】次にクロック信号CLK2を停止させ、ク
ロック信号CLK1の遷移を開始することによって、各
積和演算単位4i において、前段の積和演算単位4i-1
の加算器3i-1の出力がフリップフロップ22iを介して
加算器3iの他方の入力として与えられる。但し、初段
の積和演算単位40の加算器30の他方の入力としては第
2のデータ入力DATA2が与えられる。
【0036】詳細には、クロック信号CLK1が“L”
から“H”へと遷移する(立ち上がる)タイミングでス
キャンフリップフロップ22iがその保持していた値を
出力し、入力を新たに保持する。従って、クロック信号
CLK1がスキャンフリップフロップ220〜22nの個
数に相当する(n+1)回立ち上がって、スキャンフリ
ップフロップ22nからフィルタ処理された、ディジタ
ルフィルタ101の出力DOUTが得られる。
【0037】このようなクロック信号CLK1に基づく
動作は図12において示された従来のディジタルフィル
タ100の通常の動作と同様であり、その動作に遜色は
ない。
【0038】(ii)図2はディジタルフィルタ101
のテスト動作時のクロック信号CLK1,CLK2、制
御信号SELECT及びスキャンアウト信号SOUTの
波形を示すタイミングチャートである。
【0039】テスト動作においては、制御信号SELE
CTはスキャンフリップフロップ210,211,…,2
n-1,220,221,…,22nがスキャン入力を選択
的に入力するように制御する。ここではスキャン入力を
行わせるための値を“H”とし、データ入力を行わせる
ための値を“L”とする。
【0040】そしてクロック信号CLK1,CLK2が
同じ遷移を行う波形を呈する。スキャンイン信号SIN
には1ビットずつテストデータが順次与えられ、これは
クロック信号CLK1,CLK2の遷移に同期して順次
スキャンフリップフロップ210,211,…,2
n-1,22n,…,221,220へとスキャンパスを経
由して伝達される。テストを行うためにはスキャンフリ
ップフロップ210〜21n-1のそれぞれにkビットのデ
ータを、スキャンフリップフロップ220〜22nにはj
ビットのデータを、それぞれ格納させる必要があるの
で、テストデータを格納するためには{j・(n+1)
+k・n}個のクロック信号CLK1,CLK2の立ち
上がりが必要となる。
【0041】その{j・(n+1)+k・n}回目の立
ち上がりの後にクロック信号CLK1,CLK2の一周
期分だけ第1のデータDATA1として値D1を与え
る。これによって第1のデータDATA1の値D1は、
各スキャンフリップフロップ210,211,…,21
n-1の格納するkビットのテストデータと乗算され、そ
の結果は、それぞれスキャンフリップフロップ220
22n-1の格納するjビットのテストデータと加算器30
〜3n-1において加算される。
【0042】そして{j・(n+1)+k・n+1}個
目のクロック信号CLK1,CLK2の立ち上がりにお
いて値“L”を採るように制御信号SELECTを遷移
させる。これによって、加算器30〜3n-1の出力はそれ
ぞれスキャンフリップフロップ221〜22nに格納され
る。
【0043】次に{j・(n+1)+k・n+2}個目
のクロック信号CLK1,CLK2以降では再び値
“H”を採るように制御信号SELECTを遷移させ
る。よってこれ以降はスキャンパスを経由してデータが
スキャンアウト信号SOUTとして得られる。スキャン
アウト信号SOUTの最初のjビット分はスキャンフリ
ップフロップ220が格納していたデータであって、こ
の値を調べることにより、テストデータがスキャンパス
を正しく伝達してきたか否かを判断することができる。
その後に得られるスキャンアウト信号SOUTのうちの
j・nビット分は、スキャンフリップフロップ221
22nに格納されていた値であり、それぞれ積和演算単
位40〜4n-1の演算結果を示しているので、これらを調
べることにより全ての積和演算単位の良否を判断するこ
とができる。そして更にその後のk・nビット分は、ス
キャンフリップフロップ21n-1〜211に格納されてい
た値であり、これらを調べることによってテストデータ
がスキャンパスを正しく伝達してきたか否かを判断する
ことができる。
【0044】例えば、テストデータとして最初のj・
(n+1)ビットをjビット毎に同じ値にし、次のk・
nビットをkビット毎に同じ値にすることにより、ディ
ジタルフィルタ101が正常な場合には全ての積和演算
単位の演算結果が等しくなるようにすることもできる。
このようテストデータを設定することにより、ディジタ
ルフィルタ101が正常に動作すれば、スキャンアウト
信号SOUTのうちjビット目より後のj・nビット分
のデータはjビット毎に同じ値が出現し、その後のk・
nビット分はkビット毎に同じ値が出現する。よってス
キャンアウト信号SOUTを期待値と比較することでデ
ィジタルフィルタ101の良否を判定することができ
る。
【0045】このようなテストを行うことにより、各積
和演算単位毎に分離して同じ内容のテストを同時に実行
することができるので、テストベクタ及びテスト時間を
短縮してテストを行うことができる。
【0046】なお、既述のように、初段の積和演算単位
0においてはスキャンフリップフロップ220を省略す
ることもできる。その場合にはテストデータの格納の為
のクロック数も(j+k)・nで済む。そしてスキャン
アウト信号SOUTの評価としてはj・nビット分を調
べることによって積和演算単位40〜4n-1の演算結果が
正しいか否かを、その後のk・nビット分を調べること
によってテストデータがスキャンパスを正しく伝達して
きたか否かを、それぞれ評価することができる。この場
合には図2に示されたクロック数は(j+k)・nと読
み替えられる。
【0047】実施の形態2.図3は本実施の形態にかか
るディジタルフィルタ102の構成を示すブロック図で
ある。ディジタルフィルタ102は実施の形態1で示さ
れたディジタルフィルタ101の積和演算単位4i を積
和演算単位5i (i=0〜n−1)にそれぞれ置換した
構成を備えており、積和演算単位5iの各々は、積和演
算単位4iにおけるスキャンレジスタ21iを、1ビット
で入出力してkビットでデータを保持するシフトレジス
タ6iに置換した構成を有している。
【0048】積和演算単位5iのシフトレジスタ6iの入
力には前段の積和演算単位5i-1のシフトレジスタ6i-1
の出力が与えられ、クロック信号CLK2に同期してこ
れを次段に伝達する。シフトレジスタ6iはその保持す
る値を乗算器2iに与えている。但し、初段の積和演算
単位50のシフトレジスタ60の入力は、係数入力COE
Fから1ビットずつのデータを受ける。
【0049】スキャンフリップフロップ22iのjビッ
トのデータ入力及び1ビットのスキャン入力として受け
るべき信号はディジタルフィルタ101と同様である
が、但し、スキャンフリップフロップ22nの1ビット
のスキャン入力としては、シフトレジスタ6n-1の出力
を受ける。
【0050】以上のように構成されたディジタルフィル
タ102は、通常動作及びテスト動作が以下のようにし
て実行される。
【0051】(i)通常動作においては、制御信号SE
LECTはスキャンフリップフロップ220,221
…,22nがデータ入力を選択的に入力するように制御
する。そしてクロック信号CLK2に同期させて係数入
力COEFから順次に1ビットずつ係数Cn-1,…,
1,C0をシフトレジスタ60に与える。これらの係数
をクロック信号CLK2に同期して順次シフトレジスタ
0,61,…,6n-1を伝達させることにより、シフト
レジスタ60,61,…,6n-1にそれぞれ係数C0
1,…,Cn-1を格納する。各積和演算単位5iにおい
ても実施の形態1と同様の積和演算が行われる。
【0052】次にクロック信号CLK2を停止させ、ク
ロック信号CLK1の遷移を開始することによって、実
施の形態1と同様にしてディジタルフィルタ102の出
力DOUTが得られる。
【0053】(ii)図4はディジタルフィルタ102
のテスト動作時のクロック信号CLK1,CLK2、制
御信号SELECT及びスキャンアウト信号SOUTの
波形を示すタイミングチャートである。
【0054】テスト動作においては、制御信号SELE
CTは値“H”を採ってスキャンフリップフロップ22
0,221,…,22nがスキャン入力を選択的に入力す
るように制御する。そしてまずクロック信号CLK1,
CLK2が共に同期して所定回数の遷移を行う。
【0055】係数入力COEFから順次に1ビットずつ
テストデータが順次与えられ、これはクロック信号CL
K1,CLK2の遷移に同期して順次シフトレジスタ6
0,61,…,6n-1,22n,…,221,220へとスキ
ャンパスを経由して伝達される。係数入力COEFから
シフトレジスタ60,61,…,6n-1へと順次に向かう
矢印は通常動作の場合のみならずテスト動作においても
用いられ、スキャンパスと直列に接続される経路とな
る。
【0056】テストを行うためにはシフトレジスタ60
〜6n-1のそれぞれにkビットのデータを、スキャンフ
リップフロップ220〜22nにはjビットのデータを、
それぞれ格納させる必要があるので、テストデータを格
納するためには実施の形態1の場合と同様に{j・(n
+1)+k・n}個のクロック信号CLK1,CLK2
の立ち上がりが必要となる。
【0057】その{j・(n+1)+k・n}回目の立
ち上がりの後にクロック信号CLK1,CLK2の一周
期分だけ第1のデータDATA1として値D1を与え
る。これによって第1のデータDATA1の値D1は、
各シフトレジスタ60,61,…,6n-1の格納するkビ
ットのテストデータと乗算され、その結果は、それぞれ
スキャンフリップフロップ220〜22n-1の格納するj
ビットのテストデータと加算器30〜3n-1において加算
される。
【0058】そしてクロック信号CLK1のみが{j・
(n+1)+k・n+1}個目の立ち上がりを行う。こ
のときに値“L”を採るように、制御信号SELECT
を遷移させる。この際クロック信号CLK2は立ち上が
らない。加算器30〜3n-1の出力はそれぞれスキャンフ
リップフロップ221〜22nに格納される。
【0059】その後は実施の形態1と同様にしてクロッ
ク信号CLK1は{j・(n+1)+k・n+2}個目
以降の立ち上がりを行ってゆく。この時点以降では再び
クロック信号CLK2もクロック信号CLK1に同期す
る。そしてクロック信号CLK1にとっての{j・(n
+1)+k・n+2}個目以降の立ち上がりにおいては
再び値“H”を採るように制御信号SELECTを遷移
させる。このようにして得られるスキャンアウト信号S
OUTを調べることによって実施の形態1と同様にして
ディジタルフィルタ102の良否を判定することができ
る。
【0060】よって実施の形態2においても実施の形態
1と同様の効果が得られる上に、スキャンフリップフロ
ップの一部をシフトレジスタに置換したので、回路規模
を低減した簡単な構成で上記テストを実現できるという
効果が得られる。また、外部インターフェースから係数
COEFとして与えられるデータの態様がシリアルであ
る場合にも対応できるという利点もある。
【0061】勿論、実施の形態1で述べたように初段の
積和演算単位50においてはスキャンフリップフロップ
220を省略することもできる。この場合には図4に示
されたクロック数は(j+k)・nと読み替えられる。
【0062】なお、実施の形態1における動作も、図4
に示されたクロック信号CLK1,CLK2を用いて実
現できることも明白である。
【0063】実施の形態3.図5は本実施の形態にかか
るディジタルフィルタ103の構成を示すブロック図で
ある。ディジタルフィルタ103は実施の形態2で示さ
れたディジタルフィルタ102の積和演算単位5iを積
和演算単位7i(i=0〜n−1)にそれぞれ置換した
構成を備えており、積和演算単位7iの各々は、積和演
算単位5iにおけるシフトレジスタ6iを、kビットで入
出力してkビットでデータを保持するシフトレジスタ
(図5においてはフリップフロップとして図示されてい
る)8iに置換した構成を有している。
【0064】積和演算単位7iのシフトレジスタ8iの入
力には前段の積和演算単位7i-1のシフトレジスタ8i-1
の出力が与えられ、クロック信号CLK2に同期してこ
れを次段に伝達する。シフトレジスタ8iはその保持す
る値を乗算器2iに与えている。但し、初段の積和演算
単位70のシフトレジスタ80の入力は、係数入力COE
Fからkビットずつデータを受ける。また、最終段の積
和演算単位7n-1のシフトレジスタ8n-1の出力は、係数
出力COEFOUTとして後述するようにテストの対象
となる。
【0065】スキャンフリップフロップ22iのjビッ
トのデータ入力は実施の形態1,2と同様であるが、ス
キャンパスはスキャンフリップフロップ220,221
…,22nのみで構成されている。そして図5では、ス
キャン信号の流れが実施の形態1,2は逆になってい
る。つまり1ビットのスキャンイン信号SINはまず初
段の積和演算単位70のスキャンフリップフロップ220
のスキャン入力として与えられ、クロック信号CLK1
に同期して順次スキャンフリップフロップ221,…,
22n-1,22nと伝達して行く。そしてスキャンフリッ
プフロップ22nの出力はスキャンアウト信号SOUT
として後述するようにテストの対象となる。
【0066】以上のように構成されたディジタルフィル
タ103は、通常動作及びテスト動作が以下のようにし
て実行される。
【0067】(i)通常動作は、実施の形態2における
通常動作においてシフトレジスタ6iがシフトレジスタ
iに置換されただけであり、係数入力COEFから順
次に与えられる係数Ciがkビットずつ伝達されること
を除いては実施の形態2における通常動作と相違はな
い。つまり各積和演算単位7iにおいても実施の形態1
と同様の積和演算が行われ、クロック信号CLK2を停
止させ、クロック信号CLK1の遷移を開始することに
よって、ディジタルフィルタ103の出力DOUTが得
られる。
【0068】(ii)図6はディジタルフィルタ103
のテスト動作時のクロック信号CLK1,CLK2、制
御信号SELECT及びスキャンアウト信号SOUTの
波形を示すタイミングチャートである。
【0069】テスト動作においては、制御信号SELE
CTはスキャンフリップフロップ220〜22nがスキャ
ン入力を選択的に入力するように制御する。スキャンフ
リップフロップ220〜22n-1からなるスキャンパスに
はスキャンイン信号SINが1ビットずつ与えられる一
方で、これらのスキャンフリップフロップ220〜22
n-1にはjビットのデータを格納させる必要があるの
で、そのようなテストデータの格納を行うためにはクロ
ック信号CLK1は、j・n回だけ立ち上がることが必
要となる。
【0070】このようなスキャンフリップフロップ22
0〜22nへのテストデータの格納とは独立して、係数入
力COEFから順次にkビットずつテストデータが順次
与えられ、これはクロック信号CLK2の遷移に同期し
て順次シフトレジスタ80,81,…,8n-1へと順次に
伝達される。シフトレジスタ80〜8n-1のそれぞれにk
ビットのデータを格納させる必要があるので、このため
にはクロック信号CLK2がn回だけ立ち上がることが
必要となる。図6においてはクロック信号CLK1,C
LK2の第1回目の立ち上がりを同期させている場合を
示しているが、クロック信号CLK1がj・n回立ち上
がりを行っている間にクロック信号CLK2がn回立ち
上がりさえすれば、テストデータの格納に必要な期間は
クロック信号CLK2の遷移ではなく、クロック信号C
LK1の遷移のみによって決定される。
【0071】クロック信号CLK1のj・n回目の立ち
上がりの後にクロック信号CLK1の一周期分だけ第1
のデータDATA1として値D1を与える。これによっ
て第1のデータDATA1の値D1は、各シフトレジス
タ80,81,…,8n-1の格納するkビットのテストデ
ータと乗算され、その結果は、それぞれスキャンフリッ
プフロップ220〜22n-1の格納するjビットのテスト
データと加算器30〜3n-1において加算される。
【0072】そしてクロック信号CLK1のみがj・n
+1回目の立ち上がりを行う。このときに値“L”を採
るように、制御信号SELECTを遷移させる。この際
クロック信号CLK2は立ち上がらない。加算器30
n-1の出力はそれぞれスキャンフリップフロップ221
〜22nに格納される。制御信号SELECTはその後
のクロック信号CLK1の立ち上がり時には値“H”を
採るように制御される。
【0073】スキャンフリップフロップ221〜22n
格納されたデータは、クロック信号CLK1が更にj・
n回だけ立ち上がりを行うことによって順次スキャンア
ウト信号SOUTとして読み出すことができる。また、
これと別途に、シフトレジスタ80〜8n-1を伝達してい
たデータは、クロック信号CLK2が更にn回だけ立ち
上がりを行うことによって係数出力COEFOUTとし
て読み出すことができる。テストデータの格納と同様、
係数出力COEFOUTの読み出しは、スキャンアウト
信号SOUTの読み出しの間に行うことができる。
【0074】スキャンアウト信号SOUT、係数出力C
OEFOUTを所定の期待値と比較することにより、そ
れぞれ積和演算単位7iの演算結果、シフトレジスタ8i
の良否を判断することができる。例えば実施の形態1と
同様にして、スキャンイン信号SINとしてはjビット
毎に同じ値を採るデータを与え、係数としてのテストデ
ータとしてはkビット毎に同じ値をとるデータを与え
る。かかるデータに対して、スキャンアウト信号SOU
Tがjビット毎に同じ値が得られ、係数出力COEFO
UTがクロック毎にkビットの同じ値が得られる場合に
はディジタルフィルタ103が正常であると判断するこ
とができる。
【0075】よって実施の形態3においても実施の形態
1と同様の効果が得られる上に、スキャンフリップフロ
ップの一部をシフトレジスタに置換したので、回路規模
を低減した簡単な構成で上記テストを実現できるという
効果が得られる。また、スキャンパスを短くし、また係
数Ciを保持するためのシフトレジスタ8iの良否を、係
数出力COEFOUTを用いて、スキャンフリップフロ
ップ22iの良否とを別途に判断することができ、しか
もテストデータの格納、テストの対象となるデータの読
み出しの為の時間を短縮することができるという利点も
ある。
【0076】勿論、実施の形態1で述べたように初段の
積和演算単位70においてはスキャンフリップフロップ
220を省略することもできる。また、スキャンパスの
流れ図5に示された方向と逆にしてもよい。
【0077】B.第2の発明:本願の第2の発明はスキ
ャンレジスタを用いること無く、テストベクタの数を低
減してテストを行うことができる技術である。
【0078】実施の形態4.図7は本実施の形態にかか
るディジタルフィルタ104の構成を示すブロック図で
ある。ディジタルフィルタ104は実施の形態1で示さ
れたディジタルフィルタ101の積和演算単位4i(i
=0〜n−1)及びスキャンフリップフロップ22n
積和演算単位10i及びシフトレジスタ9nにそれぞれ置
換した構成を備えている。
【0079】積和演算単位100は、積和演算単位40
おけるスキャンレジスタ210,220をそれぞれkビッ
トで入出力してkビットでデータを保持するシフトレジ
スタ80,90に置換した構成を有している。
【0080】また積和演算単位10s(s=1〜n−
1)は、積和演算単位4sにおけるスキャンレジスタ2
sを2入力1出力セレクタ11s及びkビットで入出力
してkビットでデータを保持するシフトレジスタ8s
置換し、スキャンレジスタ22sを2入力1出力セレク
タ12s及びkビットで入出力してkビットでデータを
保持するシフトレジスタ9sに置換した構成を有してい
る。
【0081】積和演算単位10sのセレクタ11sの第1
入力端には前段の積和演算単位10s-1のシフトレジス
タ8s-1の出力が与えられる。初段の積和演算単位100
のシフトレジスタ80の入力は、係数入力COEFから
kビットずつのデータを受ける。セレクタ11sの第2
入力端には共通して係数入力COEFからkビットのデ
ータを受ける。セレクタ11sは制御信号SELECT
が“L”、“H”を採るのに応じて、自身の第1入力端
及び第2入力端に与えられたデータを選択的にシフトレ
ジスタ8sへ出力する。シフトレジスタ8iはクロック信
号CLK2に同期してその保持する値を乗算器2i及び
次段に伝達する。最終段の積和演算単位10n-1のシフ
トレジスタ8n-1の出力は、係数出力COEFOUTと
して後述するようにテストの対象となる。
【0082】積和演算単位10sのセレクタ12sの第1
入力端には前段の積和演算単位10s-1の加算器3s-1
出力が与えられる。初段の積和演算単位100のシフト
レジスタ90の入力は、第2のデータ入力DATA2か
らjビットずつのデータを受ける。セレクタ12sの第
2入力端には共通して第2のデータ入力DATA2から
jビットのデータを受ける。セレクタ12sは制御信号
SELECTが“L”、“H”を採るのに応じて、自身
の第1入力端及び第2入力端に与えられたデータを選択
的にシフトレジスタ9sへ出力する。シフトレジスタ9i
はクロック信号CLK1に同期してその保持する値を加
算器3iに伝達する。最終段の積和演算単位10n-1の加
算器3n-1の出力は、クロック信号CLK1に同期して
動作するシフトレジスタ9nを経由して、通常動作のフ
ィルタ処理結果としても、後述するようにテストの対象
ともなる出力DOUTとして機能する。
【0083】以上のように構成されたディジタルフィル
タ104は、通常動作及びテスト動作が以下のようにし
て実行される。
【0084】(i)通常動作においては、制御信号SE
LECTは“L”に設定され、セレクタ11s,12s
自身の第1入力端に与えられたデータを出力するように
機能する。そしてクロック信号CLK2に同期させて係
数入力COEFから順次にkビットずつ係数Cn-1
…,C1,C0をシフトレジスタ80に与える。これらの
係数をクロック信号CLK2に同期して順次シフトレジ
スタ80,81,…,8n-1を伝達させることにより、シ
フトレジスタ80,81,…,8n-1にそれぞれ係数C0
1,…,Cn-1を格納する。
【0085】各積和演算単位10iにおいて、係数Ci
第1データ入力DATA1との乗算が乗算器2iにおい
て行われ、その結果が加算器3iの一方の入力として与
えられる。
【0086】次にクロック信号CLK2を停止させ、ク
ロック信号CLK1の遷移を開始することによって、各
積和演算単位10sにおいて、セレクタ12s及びシフト
レジスタ9sを経由して前段の積和演算単位10s-1の加
算器3s-1の出力が加算器3sの他方の入力として与えら
れる。但し、初段の積和演算単位100の加算器30の他
方の入力としては第2のデータ入力DATA2がシフト
レジスタ90を経由して与えられる。
【0087】そしてクロック信号CLK1が遷移し続け
ることによって、やがて実施の形態1と同様にしてディ
ジタルフィルタ104の出力DOUTが得られる。
【0088】(ii)図8はディジタルフィルタ104
のテスト動作時のクロック信号CLK1,CLK2、制
御信号SELECT及び出力DOUTの波形を示すタイ
ミングチャートである。
【0089】クロック信号CLK1,CLK2が共に同
期して立ち上がるが、その前に制御信号SELECTが
“L”を採り、セレクタ11s,12sが自身の第1入力
端に与えられたデータを出力するように制御する。ま
た、係数入力COEFからはkビットのテストデータC
1が、第2のデータ入力DATA2としてjビットのテ
ストデータD2が、それぞれ与えられる。これによっ
て、クロック信号CLK1,CLK2の最初の立ち上が
りに先立ち、テストデータC1がシフトレジスタ8
iに、テストデータD2がシフトレジスタ9iに、それぞ
れ与えられている。
【0090】そしてクロック信号CLK1,CLK2が
最初に立ち上がることにより、シフトレジスタ8iに与
えられていたテストデータC1が乗算器2iに、シフト
レジスタ9iに与えられていたテストデータD2が加算
器3iに、それぞれ伝達される。よってその後に第1の
データ入力DATA1に有効な値D1を与えれば、積和
演算単位10iの演算結果は加算器3iの出力として(C
1×D1+D2)のjビット分が得られる。
【0091】その後、更にクロック信号CLK1のみが
立ち上がる(この時点では第1のデータ入力DATA1
は“0”となっている)までに制御信号SELECTは
“H”に遷移し、セレクタ121〜12n-1は自身の第2
入力端に与えられたデータをそれぞれシフトレジスタ9
1〜9n-1へと出力している。このような状況下でクロッ
ク信号CLK1のみが立ち上がった時には積和演算単位
10iの演算結果はシフトレジスタ91〜9nから出力さ
れることになる。つまり、シフトレジスタ9nからjビ
ットデータの一つ分が出力DOUTとして得られる。
【0092】この際、クロック信号CLK2は立ち上げ
る必要はない。テストデータC1が伝搬するシフトレジ
スタ80〜8n-1の個数はn個であって、最初にクロック
信号CLK2が立ち上がったことによって、既に一つ分
は係数出力COEFOUTとして得られているためであ
る。
【0093】その後、クロック信号CLK1,CLK2
をいずれも(n−1)回遷移させることによって、係数
出力COEFOUT、出力DOUTとしてそれぞれkビ
ットのデータC1がn個分と、jビットのデータがn個
分得られることになる。この際、出力DOUTの情報が
損なわれないように第1のデータ入力DATA1を
“0”にしておくことが望ましい。
【0094】このようにして得られた係数出力COEF
OUT、出力DOUTは、ディジタルフィルタ104が
正常に動作していればそれぞれクロック毎にkビット、
jビットの同一のデータが繰り返される。従って、これ
らのデータを調べることによってディジタルフィルタ1
04の良否を判定することができる。
【0095】本実施の形態によれば、実施の形態1と同
様の効果を得ることができ、しかも係数Ciを保持する
ためのシフトレジスタ8iの良否を、係数出力COEF
OUTを用いて、シフトレジスタ9iの良否とを別途に
判断することができ、しかもテストデータの格納、テス
トの対象となるデータの読み出しの為の時間を短縮する
ことができるという利点もある。テストデータの格納は
1クロックで、出力DOUTの読み出しも係数出力CO
EFOUTの読み出しと同様にnクロックで足りる。
【0096】実施の形態5.実施の形態4で示されたデ
ィジタルフィルタ104では、テスト動作においても良
否の判定が出力DOUTを用いて行われ、しかもその値
がjビット毎に同一であるか否かを以て判定される。j
ビット毎に同一の値が得られるか否かは、jビット毎に
出力される出力DOUTを、その前後に出力された値と
比較することによって観測することができる。
【0097】図9は本実施の形態にかかるディジタルフ
ィルタ105の構成を示すブロック図である。ディジタ
ルフィルタ105はディジタルフィルタ104と、ディ
ジタルフィルタ104の出力DOUTを受け、1入力2
出力でkビットのデータを扱うデマルチプレクサ19
と、デマルチプレクサ19の2つのkビットの出力をそ
れぞれ受けるフリップフロップ20a,20bと、フリ
ップフロップ20a,20bの両方の出力の排他的論理
和を求めるEXORゲート13とを備えている。
【0098】図10はデマルチプレクサ19の構成を例
示する回路図であり、デマルチプレクサ19は出力DO
UTを受けるインバータINV3、インバータINV3
の出力を受ける2つのトランスミッションゲートT1,
T2、トランスミッションゲートT1,T2のそれぞれ
の出力を受けてデータMUXa,MUXbをそれぞれ出
力するインバータINV1,INV2を備えている。ト
ランスミッションゲートT1,T2は相補的なクロック
信号φ,φバーによって相補的に開閉する。図10にお
いては1ビット分のみ示されてるが、図9に用いられる
為にはこれがjビット分設けられる。
【0099】図11はクロック信号CLK1,φ、デー
タMUXa,MUXb、フリップフロップ20a,20
bの出力の相互の関係を示すタイミングチャートであ
る。クロック信号φはクロック信号CLK1の2倍の周
期を有し、位相はずれていない。かかるクロック信号φ
はクロック信号CLK1を分周して容易に得ることがで
きる。
【0100】クロック信号φが“H”に遷移する事によ
りトランスミッションゲートT1が導通し始め、トラン
スミッションゲートT2は非導通となり、クロック信号
CLK1ので示された“H”に同期して出力された出
力DOUTの値d1がデータMUXaとして出力され
る。その後、クロック信号φが“L”に遷移する事によ
りトランスミッションゲートT2が導通し始め、トラン
スミッションゲートT1は非導通となり、クロック信号
CLK1ので示された“H”に同期して出力された出
力DOUTの値d2がデータMUXbとして出力され
る。フリップフロップ20a,20bをそれぞれクロッ
ク信号φの立ち下がり(クロック信号φバーの立ち上が
り)、クロック信号φの立ち上がりに同期させて動作さ
せることにより、値d1,d2,d3,…がクロック信
号φの一周期分、即ちクロック信号CLK1の2周期分
だけ保持される。
【0101】出力DOUTはクロック信号CLK1に同
期してその値が1周期毎に変遷するので、互いに隣接し
て出力されるjビットの値の対(d1,d2),(d
2,d3),…をクロック信号CLK1に同期して評価
することにより、対を構成する2つの値が同一か否かを
EXOR13によって吟味できる。図11に即して言え
ば、クロック信号CLK1がの立ち下がりを採る時点
では値d1,d2が同一か否か、クロック信号CLK1
がの立ち下がりを採る時点では値d2,d3が同一か
否か、クロック信号CLK1がの立ち下がりを採る時
点では値d3,d4が同一か否か、それぞれ吟味するこ
とができる。
【0102】このようにして出力DOUTを評価するこ
とにより、大規模なテスト装置、テストベクタを必要と
する事無く、ディジタルフィルタ104の良否を判定す
ることができる。
【0103】なお、本実施の形態においてディジタルフ
ィルタ104の代わりに、正常な場合にテスト結果がj
ビット毎に同じ値を出力するディジタルフィルタを用い
ることができるのは言うまでもない。更に、ディジタル
フィルタ105のようにデマルチプレクサ19、フリッ
プフロップ20a,20b、EXORゲート13をディ
ジタルフィルタの一部として組み込まなければならない
ということもなく、これらの要素はディジタルフィルタ
104と別途に設けることもできる。
【0104】
【発明の効果】この発明のうち請求項1,2,5,7に
かかるディジタルフィルタによれば、各積和演算単位毎
に分離して同じ内容のテストを同時に実行することがで
きるので、テストベクタ及びテスト時間を短縮してテス
トを行うことができる。
【0105】この発明のうち請求項3にかかるディジタ
ルフィルタによれば、ディジタルフィルタがフィルタ処
理を行う対象となるデータに乗算される係数を保持する
レジスタのテストを乗算器・加算器のテストとは別途に
行うことができる。また乗算の為の係数をそれぞれのシ
フトレジスタに格納するために多くの時間を必要としな
い。
【0106】この発明のうち請求項4,6にかかるディ
ジタルフィルタによれば、簡単な構成でテストベクタを
抑制したテストを実現できる。また、外部インターフェ
ースから係数として与えられるデータの態様がシリアル
である場合にも対応できる。
【0107】この発明のうち請求項8にかかるディジタ
ルフィルタによれば、積和演算のためのテストを行う第
1のテストデータを、第1のセレクタを介して、各積和
演算単位において一斉に第1のシフトレジスタに与える
ことができるので、第1のテストデータの格納に必要な
時間を短縮し、各積和演算単位毎に分離して同じ内容の
テストを同時に実行してテストベクタ及びテスト時間を
短縮してテストを行うことができる。
【0108】この発明のうち請求項9にかかるディジタ
ルフィルタによれば、乗算に用いられる係数を保持する
レジスタをテストするための第2のテストデータを、第
2のセレクタを介して、各積和演算単位において一斉に
第2のシフトレジスタに与えることができるので、第2
のテストデータの格納に必要な時間を短縮し、積和演算
のためのテストと並行して別途に、係数を保持するレジ
スタのテストを実行する事ができる。
【0109】この発明のうち請求項10にかかるディジ
タルフィルタによれば、大規模なテスト装置、テストベ
クタを必要とする事無く、ディジタルフィルタの良否を
判定することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 実施の形態1にかかるディジタルフィルタ1
01の構成を示すブロック図である。
【図2】 実施の形態1の動作を示すタイミングチャー
トである。
【図3】 実施の形態2にかかるディジタルフィルタ1
02の構成を示すブロック図である。
【図4】 実施の形態2の動作を示すタイミングチャー
トである。
【図5】 実施の形態3にかかるディジタルフィルタ1
03の構成を示すブロック図である。
【図6】 実施の形態3の動作を示すタイミングチャー
トである。
【図7】 実施の形態4にかかるディジタルフィルタ1
04の構成を示すブロック図である。
【図8】 実施の形態4の動作を示すタイミングチャー
トである。
【図9】 実施の形態5にかかるディジタルフィルタ1
05の構成を示すブロック図である。
【図10】 デマルチプレクサ19の構成を例示する回
路図である。
【図11】 実施の形態5の動作を示すタイミングチャ
ートである。
【図12】 従来のディジタルフィルタ100の構成を
示すブロック図である。
【図13】 スキャンパスを例示するブロック図であ
る。
【図14】 スキャンレジスタの構成を例示するブロッ
ク図である。
【符号の説明】
0〜2n-1 乗算器、30〜3n-1 加算器、40
n-1,50〜5n-1,70〜7n-1 積和演算単位、60
n-1,80〜8n-1,90〜9n-1 シフトレジスタ、1
0〜12n-1 セレクタ、13 EXORゲート、21
0〜21n-1,220〜22n スキャンレジスタ。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 三好 展弘 東京都千代田区大手町二丁目6番2号 三 菱電機エンジニアリング株式会社内

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 第0乃至第(n−1)の積和演算単位
    (n:2以上の自然数)の縦続接続を備えるディジタル
    フィルタであって、 前記第0の積和演算単位は前記ディジタルフィルタの処
    理すべきデータと第0の係数との乗算を行う乗算器を有
    し、 前記第s(1≦s≦(n−1))の積和演算単位の各々
    は、 前記データと第iの係数との乗算を行う乗算器と、 第1のクロック信号に基づいて前記第(s−1)の積和
    演算単位の出力であるデータ入力と、スキャン入力とを
    制御信号に従って選択的に出力するスキャンレジスタ
    と、 自身の前記乗算器の出力と前記スキャンレジスタの出力
    との加算を行って次段に出力する加算器とを有し、 前記第1乃至第(n−1)の積和演算単位の前記スキャ
    ンレジスタはスキャンパスを構成し、 前記第(n−1)の積和演算単位の出力から前記データ
    入力に対してフィルタ処理を行った結果は前記第(n−
    1)の積和演算単位の出力から求められるディジタルフ
    ィルタ。
  2. 【請求項2】 前記第i(0≦i≦(n−1))の積和
    演算単位の各々は、前記第iの係数を前記乗算器に与え
    るシフトレジスタを更に有し、 前記第0乃至第(n−1)の積和演算単位の前記シフト
    レジスタは互いに直列に接続される請求項1記載のディ
    ジタルフィルタ。
  3. 【請求項3】 前記第0乃至第(n−1)の積和演算単
    位の前記シフトレジスタは前記第iの係数に必要なビッ
    ト数を以て入出力可能である、請求項2記載のディジタ
    ルフィルタ。
  4. 【請求項4】 前記第0乃至第(n−1)の積和演算単
    位の前記シフトレジスタは1ビットで入出力可能であ
    り、互いに直列に接続されて前記スキャンパスと接続さ
    れる、請求項2記載のディジタルフィルタ。
  5. 【請求項5】 前記第i(0≦i≦(n−1))の積和
    演算単位の各々は、前記第iの係数を前記乗算器に与え
    るレジスタを更に有し、 前記第0乃至第(n−1)の積和演算単位の前記レジス
    タは互いに直列に接続されて前記スキャンパスに接続さ
    れる、請求項1記載のディジタルフィルタ。
  6. 【請求項6】 前記第iの積和演算単位のレジスタはシ
    フトレジスタであって、1ビットで入出力可能である、
    請求項5記載のディジタルフィルタ。
  7. 【請求項7】 前記第iの積和演算単位のレジスタは第
    2のクロック信号に基づいて動作し、前記スキャンパス
    の構成要素となるスキャンレジスタであって、データ入
    力と、スキャン入力とを前記制御信号に従って選択的に
    出力し、前記スキャンレジスタのデータ入力として少な
    くとも前記第iの係数が与えられる、請求項5記載のデ
    ィジタルフィルタ。
  8. 【請求項8】 第0乃至第(n−1)の積和演算単位
    (n:2以上の自然数)の縦続接続を備えるディジタル
    フィルタであって、 前記第0の積和演算単位は前記ディジタルフィルタの処
    理すべきデータと第0の係数との乗算を行う乗算器を有
    し、 前記第s(1≦s≦(n−1))の積和演算単位の各々
    は、 前記データと第iの係数との乗算を行う乗算器と、 前記第(s−1)の積和演算単位の出力を受ける第1入
    力端と、第2入力端とを含み、前記第1入力端及び前記
    第2入力端に与えられた信号を、制御信号に従って選択
    的に出力する第1のセレクタと、 第1のクロック信号に基づいて、前記第1のセレクタの
    出力を伝達する第1のシフトレジスタと、 自身の前記乗算器の出力と前記第1のシフトレジスタの
    出力との加算を行って次段に出力する加算器とを有し、 前記第1乃至第(n−1)の積和演算単位の前記第1の
    セレクタの前記第2入力端は共通に接続されて第1のテ
    ストデータが与えられ、 前記第(n−1)の積和演算単位の出力から前記データ
    入力に対してフィルタ処理を行った結果は前記第(n−
    1)の積和演算単位の出力から求められるディジタルフ
    ィルタ。
  9. 【請求項9】 前記第i(0≦i≦(n−1))の積和
    演算単位の各々は、前記第iの係数を前記乗算器に与
    え、第2のクロック信号に基づいて動作する第2のシフ
    トレジスタを更に有し、 前記第sの積和演算単位の各々は、前記第(s−1)の
    積和演算単位の前記第2のシフトレジスタの出力を受け
    る第1入力端と、第2入力端とを含み、前記第1入力端
    及び前記第2入力端に与えられた信号を、前記制御信号
    に従って選択的に出力する第2のセレクタを更に有し、 前記第1乃至第(n−1)の積和演算単位の前記第2の
    セレクタの前記第2入力端は共通に接続されて第2のテ
    ストデータが与えられる、請求項8記載のディジタルフ
    ィルタ。
  10. 【請求項10】 前記第(n−1)の積和演算単位の出
    力を所定ビット毎に纏めて出力群として把握し、隣接し
    て出力される前記出力群同士の一致/不一致を以て良否
    が判定される、請求項9記載のディジタルフィルタ。
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