JPH0930785A - 高所作業車 - Google Patents

高所作業車

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JPH0930785A
JPH0930785A JP20520895A JP20520895A JPH0930785A JP H0930785 A JPH0930785 A JP H0930785A JP 20520895 A JP20520895 A JP 20520895A JP 20520895 A JP20520895 A JP 20520895A JP H0930785 A JPH0930785 A JP H0930785A
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Yukinori Furuya
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 第1に、作業対象の柱状構造物に対し、少な
くとも周囲の3面に3方向からの高所作業が、同時併行
的に又は順次可能な高所作業車を提案すると共に、更に
第2に、4面への4方向からの高所作業も可能であり、
第3に、高所作業がよりスムーズに実施可能となり、第
4に、車台と柱状構造物が干渉することも防止され、第
5に、これらが簡単容易に実現される、高所作業車をも
提案する。 【解決手段】 第1の課題は、作業台9の前側等に、作
業対象の柱状構造物Aを上下に貫挿可能な凹部16を形
成したことにより、第2の課題は、凹部16の開口端側
間に掛け渡し可能な渡し板を備えたことにより、第3の
課題は、垂直昇降式の昇降機構6としたことにより、第
4の課題は、車台8の寸法を短く設定したり車台8にも
凹部を形成したことにより、それぞれ達成され、第5の
課題は、凹部16,渡し板,昇降機構6,車台8等の簡
単な構成により容易に実現される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は高所作業車に関す
る。すなわち、車台上に作業台が昇降可能に組み付けら
れた、高所作業車に関するものである。
【0002】
【従来の技術】柱状構造物を作業対象とした高所作業、
例えば、鉄骨ビルの屋内建築現場における柱や梁等の接
合作業や組立作業、更には、柱等への塗装・吹付け・内
装作業、電気配線作業、空調ダクト・配管作業等は、従
来、次のように行われていた。図5は、この種従来例の
説明に供する概略斜視図であり、(1)図は作業台を足
場として直接取付けた例を、(2)図は高所作業車を利
用した例を示す。すなわち、上述したような柱等の柱状
構造物Aを作業対象とした高所作業は、従来、まず図5
の(1)図に示したように、作業対象の柱状構造物Aに
対し、作業台1を足場として取付け、この作業台1上か
ら、作業員が柱状構造物Aに対する高所作業を実施して
いた。しかしながら、このように作業台1を柱状構造物
Aに直接取付ける従来例に関しては、まず、予め柱状構
造物Aに作業台1を取付けるためのフック2等を付設し
ておく必要があり、又、このような作業台1を高所作業
に先立ちいちいち組立てることを要し、更に、高所作業
終了後に作業台1を解体,撤去しなければならない等、
多くの手間や労力を要し非常に面倒で煩わしく、作業効
率上問題が指摘されていた。
【0003】さてそこで、図5の(2)図に示したよう
に最近、高所作業車3が開発,使用されつつある。この
高所作業車3は、車台4上に長方形等の四角形状の作業
台5が、昇降機構6にて昇降可能に組み付けられた構造
よりなる。そして、このような高所作業車3を使用して
柱状構造物Aへの高所作業を実施することにより、図5
の(1)図に示したこの種従来例について指摘されてい
た、フック2等の付設,作業台5の組立て,解体,撤去
等々の手間や労力を要しなくなり、図5の(1)図の従
来例について指摘されていた作業効率上の問題は、解消
されるに至る。図5の(2)図中Bは、柱等の柱状構造
物Aの作業対象たる接合箇所を示す。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで、このような
従来例にあっては、次の問題が指摘されていた。すなわ
ち、高所作業車3を使用した高所作業に際し、高所作業
車3は図5の(2)図に示したように、作業対象の柱状
構造物Aの1面に対し四角形状の作業台5の一辺側を対
応位置させ、このような作業台5上から、作業員が作業
対象の柱状構造物Aへの高所作業を行っていた。このよ
うに従来の高所作業車3では、柱状構造物Aの1面に対
してのみ、つまり1方向のみからしか高所作業が行えな
かった。そこで、高所作業車3を使用した従来例にあっ
ては、作業対象の柱状構造物Aの周囲の3面,4面に対
し高所作業を実施するためには、つまり3方向,4方向
からの高所作業を実施するためには、1台の高所作業車
3を順次移動させるか、複数台の高所作業車3を必要と
していた。このように、従来の高所作業車3を使用した
柱状構造物Aへの高所作業については、その周囲の3
面,4面に対し、つまり3方向,4方向から同時並行的
に作業ができず、もって、高所作業車3が順次移動する
ための時間的ロスや、高所作業車3を複数台準備するた
めのコスト等に難点が指摘され、この面から作業効率上
問題が生じていた。
【0005】本発明は、このような実情に鑑み、上記従
来例における課題を解決すべくなされたものであって、
作業台の一辺側に凹部を形成したことにより、第1に、
少なくとも3面,3方向からの高所作業が可能となる、
高所作業車を提案することを目的とする。請求項2で
は、更に渡し板を備えたことにより、第2に、4面,4
方向からの高所作業が可能となり、請求項3では、更に
垂直昇降式としたことにより、第3に、高所作業がより
スムーズに行えるようになり、請求項4,5では、更に
車台の寸法を短くしたり凹部を形成したことにより、第
4に、車台の干渉も確実に防止され、第5に、しかもこ
れら第1,第2,第3,第4が簡単容易に実現される、
高所作業車を提案することを、目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】このような課題を解決す
る本発明の技術的手段は、次のとおりである。まず、請
求項1については次のとおり。すなわち、この請求項1
の高所作業車は、車台上に作業台が昇降機構にて昇降可
能に組み付けられた高所作業車において、該作業台は、
四角形状をなすと共に、その一辺側に作業対象の柱状構
造物を上下に貫挿可能な広さの凹部が、切り欠き状に形
成されている。次に、請求項2については次のとおり。
すなわち、この請求項2の高所作業車は、請求項1記載
の高所作業車において、更に、該凹部の開口端側間に掛
け渡し可能な渡し板を備えてなる。請求項3については
次のとおり。すなわち、この請求項3の高所作業車は、
請求項1記載の高所作業車において、更に、該昇降機構
が垂直昇降式よりなり、該作業台は水平状態を常時維持
しつつ昇降される。請求項4については次のとおり。す
なわち、この請求項4の高所作業車は、請求項1記載の
高所作業車において、更に、該車台の寸法が該作業対象
の柱状構造物と干渉しないように短く設定されている。
請求項5については次のとおり。すなわち、この請求項
5の高所作業車は、請求項1記載の高所作業車におい
て、更に、該車台には該作業対象の柱状構造物が干渉す
ることなく上下に貫挿される凹部が形成されている。
【0007】そこで、この高所作業車にて高所作業を行
う際は、作業台の凹部に柱状構造物が貫挿されるように
走行,位置決めすると共に、作業台を柱状構造物への高
所作業に必要な高さレベルに昇降する。そして作業台上
から、作業対象の柱状構造物に対し高所作業を実施する
が、この高所作業は、柱状構造物の少なくとも3面に対
し、対応した3方向から実施可能となる。請求項2で
は、更に渡し板を掛け渡すことにより、その4面に対し
対応した4方向から実施可能となる。請求項3では、更
に、作業台が水平状態にて昇降されるので、地上側で、
凹部に柱状構造物が貫挿されるように位置決めすると共
に、作業員の乗降を行った後、そのまま作業台を上昇さ
せることにより、よりスムーズに高所作業が実施可能と
なる。請求項4,5では、車台を短くしたり車台に凹部
を形成してなるので、高所作業に際し車台が作業対象の
柱状構造物と干渉することは、確実に防止される。
【0008】
【発明の実施の形態】以下本発明を、図面に示す発明の
実施の形態に基づいて、詳細に説明する。図1,図2,
図3,図4は、本発明の実施の形態の説明に供し、図1
は全体の概略斜視図、図2の(1)図は渡し板を設けた
例の要部の斜視図、図2の(2)図は垂直昇降式の例の
概略側面図、図3の(1)図は車台を短く設定した例の
概略側面図、図3の(2)図は車台に凹部を形成した例
の概略側面図である。図4はマスト式の高所作業車の概
略側面図である。
【0009】まず、高所作業車7について一般的に述べ
る。この種の高所作業車7では、車台8上に作業台9
が、昇降機構6にて昇降可能に組み付けられている。ま
ず車台8は、図1,図2,図3中に示したように、その
走行手段としてクローラ10が用いられるか、図4中に
示したように、その走行手段として車輪11が用いられ
る。クローラ10は左右各々無端状をなし、車台8の左
右について、それぞれ前後の駆動輪と従動輪間に掛け渡
されており、駆動輪が駆動モータ等にて駆動されて走行
される。図4中に示した車輪11は、車台8下の前後左
右の駆動輪や従動輪よりなり、駆動輪が駆動モータ等に
て駆動されて走行される。なお、駆動モータ等付の駆動
輪を備えず、自由輪のみからなる車輪11を用いたタイ
プのものも可能である。
【0010】又、車台8と作業台9間に介装される昇降
機構6としては、図1,図2,図3中に示した屈折式
や、図4中に示したマスト式や、シザース式(図示せ
ず)のものが、代表的に用いられる。まず、屈折式の昇
降機構6は、上下のブーム12が、それぞれ上下のマウ
ント13や中間のブラケット14等を介しつつ、作業台
9と車台8間に、水平の軸にて枢着された構造よりな
る。そして、伸縮駆動されるリフト用のシリンダ(図示
せず)にて、上下のブーム12が同期連動して起伏さ
れ、もって、この作業台9は水平状態を常時維持しつ
つ、図1,図2の(1)図,図3等に示した上昇位置
と、図2の(2)図に示した降下位置間で昇降される、
垂直昇降式よりなる。
【0011】次に、図4中に示したマスト式の昇降機構
6は、上中下の垂直な3本のマスト15が作業台9と車
台8間に配設され、各マスト15間は筒状の入れ子式構
造よりなり、全体的に縦に伸縮可能となっている。そし
て、伸縮駆動されるリフト用のシリンダ(図示せず)に
て、上中のマスト15が下のマスト15に対し、繰り出
し・伸長されると共に自重にて収納・短縮され、もっ
て、この作業台9は水平状態を常時維持しつつ、図示し
た上昇位置と降下位置(図示せず)間で昇降される、垂
直昇降式よりなる。更に、シザース式の昇降機構は、作
業台9と車台8間にリンクロッドが、左右でそれぞれ上
下各段にクロスしつつ枢着されてなる。そして伸縮駆動
されるシリンダにて、各リンクロッド間を、平行四辺形
に展開された状態と折り畳まれた状態間で変位させるこ
とにより、作業台9が、水平状態を常時維持しつつ上昇
位置と降下位置間で昇降される、垂直昇降式よりなる。
昇降機構としては、このような屈折式,マスト式,シザ
ース式のものが代表的である。高所作業車7は、一般的
にこのようになっている。
【0012】以下、本発明に係る高所作業車7について
述べる。この高所作業車7の作業台9は四角形状をなす
と共に、その一辺側に作業対象の柱状構造物Aを上下に
貫挿可能な広さの凹部16が、切り欠き状に形成されて
いる。
【0013】これらについて、更に詳述する。図1や図
2等に示したように、作業台9の床は、正方形,長方形
等の方形状・四角形状をなし、その前後寸法,左右寸
法,広さ等は、車台8の前後寸法,左右寸法,広さ等と
同程度かそれ以上で、各種寸法,広さのものが考えられ
る。このような作業台9の床について、切り欠き状に形
成される凹部16は、作業対象の柱状構造物Aを上下に
貫挿可能な広さ、つまり柱状構造物Aの横断面より広い
切り欠き空間を備えてなる。図示例では、このような凹
部16は、作業台9の一辺側たる前側の中央に形成され
ており、その開口端が作業台9の前側中央に位置してい
る。
【0014】凹部16の形状は、図1の例では、作業対
象の柱状構造物Aの横断面形状に見合った正方形をなす
が、柱状構造物Aを上下に貫挿可能でありさえすれば、
正方形によらず長方形その他各種形状のものも考えられ
る。例えば、図2の(1)図中に示されたように、長方
形の奥側に、作業対象の柱状構造物Aが貫挿されるタイ
プの凹部16も可能である。更に凹部16は、図1の例
では、作業台9の一辺側たる前側に形成されていたが、
形成位置はこれに限定されるものではない。つまり、凹
部16が形成される作業台9の一辺側としては、前側に
限らず、後側や左側や右側であってもよい。
【0015】ところで、図2の(1)図に示した作業台
9にあっては、更に、凹部16の開口端側間に掛け渡し
可能な、渡し板17を備えてなる。すなわち、この作業
台9の凹部16は、前述により作業対象の柱状構造物A
が奥側に貫挿される長方形をなすと共に、奥側と反対の
開口端側に、渡し板17が掛け渡し可能となっている。
渡し板17の長さは、開口端側間に掛け渡されるに足る
寸法よりなり、渡し板17の幅は、作業員が乗って高所
作業をするに足る寸法よりなる。又、この渡し板17
は、一端が凹部16の縁部にヒンジ等にて枢着される
か、両端部が凹部16の縁部に形成された浅い段部に上
方から嵌合される等により、使用に際し不動に位置決め
固定されると共に、不使用時には適宜収納,撤去可能と
なっている。
【0016】又、図3の(1)図に示した高所作業車7
にあっては、更に車台8の寸法が、作業対象の柱状構造
物Aと干渉しないように、短く設定され、又、図3の
(2)図に示した高所作業車7にあっては、更に車台8
に、作業対象の柱状構造物Aが干渉することなく上下に
貫挿される、凹部18が形成されている。すなわち、前
述したように作業台9の前後寸法や左右寸法は、車台1
の前後寸法や左右寸法以上となっているが、前述したよ
うに作業台9に凹部16が形成されて、作業対象の柱状
構造物Aが貫挿されると、そのままでは、このような柱
状構造物Aの下部が車台8と干渉するケースも多い。そ
こで、このような場合には予め、図3の(1)図に示し
たように、車台8の全体寸法(図示例では前後寸法の前
側)を短く設定したり、図3の(2)図に示したよう
に、車台8の全体寸法はそのままとするが、車台8の一
辺側(図示例では前側)に、前述した作業台9の凹部1
6に準じた凹部18を形成しておくとよい。勿論、作業
台9の凹部16が、図示例のように前側ではなく、後側
や左側や右側に形成された場合、このような車台8の寸
法も後側や左側や右側について考慮され、又、車台8の
凹部18も同様に後側や左側や右側に形成される。
【0017】ところで、図1,図3,図4中19は手摺
りであり、この手摺り19は、作業台8の周縁上に立設
され、作業員の作業台8上からの転落防止用に機能す
る。なお図1において、作業台9の前側および凹部16
周縁の手摺り19については、図示が省略されている
が、適宜必要に応じこれらの箇所にも手摺り19が配設
される。図2においては、このような手摺り19の図示
は、一切省略してある。又、作業対象の柱状構造物Aに
ついて述べておくと、その断面形状は、図示のように正
方形のものが代表的であるが、長方形,円形,その他各
種のものも考えられ、必要に応じ、作業台9の凹部16
や車台8の凹部18の形状も、これらに対応したものと
される。このような作業対象の柱状構造物Aの寸法は、
例えば1m角程度よりなり、対応して、作業台9の凹部
16や車台8の凹部18の寸法が設定される。
【0018】本発明は、以上説明したように構成されて
いる。そこで以下のようになる。この高所作業車7は、
例えば鉄骨ビルの屋内建築現場において、各階の仮りの
床板たるデッキプレート上を走行して、柱や梁等の作業
対象の柱状構造物Aの接合箇所B(図5の(2)図参
照)等に対し、接合作業や組立作業等を実施する場合に
使用される。勿論これ以外にも、柱等の作業対象の柱状
構造物Aに対する塗装・吹付け・内装作業、電気配線作
業、空調ダクト・配管作業、その他にも使用される。
【0019】そして、この高所作業車7にて高所作業を
行う際は、まず、車台8を走行させると共に、昇降機構
6にて作業台9を昇降させる。もって、作業台9を作業
対象の柱状構造物Aに対応位置させ、作業台9の凹部1
6に柱状構造物Aが貫挿される平面的位置関係に位置決
めセットすると共に、作業台9を柱状構造物Aへの高所
作業に必要な高さレベルにセットする。そして、このよ
うな作業台9上から作業員が、作業対象の柱状構造物A
に対し高所作業を実施するが、この高所作業は、凹部1
6を介することにより柱状構造物Aに対し、少なくとも
その3面に対し3方向から実施可能となる。
【0020】そして、図2の(1)図の例では、更に、
渡し板17を作業台9の凹部16の開口端側間に掛け渡
すことにより、このような高所作業が、作業対象の柱状
構造物Aに対し、その4面に対し4方向から実施可能と
なる。又、図1,図2,図3の屈折式の昇降機構6や図
4のマスト式の昇降機構6は、更に垂直昇降式よりな
り、作業台9が水平状態にて昇降される。そこで高所作
業に際し、まず図2の(2)図中実線にて表示したよう
に、地上側の降下位置で、作業台9の凹部16に作業対
象の柱状構造物Aが貫挿されるように、車台8を走行さ
せて位置決めすると共に、作業台9への作業員の乗降を
行った後、そのまま作業台9を昇降機構6にて、図2の
(2)図中想像線にて示した上昇位置まで上昇させるこ
とにより、スムーズに高所作業が実施されるようにな
る。更に、図3の(1)図,(2)図に示した高所作業
車7では、車台8の寸法を短く設定したり、車台8に作
業対象の柱状構造物Aが貫挿される凹部18を形成して
なるので、高所作業に際し、車台8の下部が作業対象の
柱状構造物Aと干渉することも、確実に防止される。
【0021】さてそこで、この高所作業車7にあって
は、次の第1,第2,第3,第4,第5のようになる。
まず第1に、この高所作業車7を使用すると、柱等の作
業対象の柱状構造物Aに対し、その作業台9から凹部1
6を介することにより、少なくともその周囲の3面に対
応した3方向からの高所作業が、同時併行的又は順次実
施可能となる。第2に、更に図2の(1)図に示したよ
うに、渡し板17を備えてなる場合には、渡し板17
を、作業台9の凹部16の開口端側間に掛け渡すことに
より、作業対象の柱状構造物Aに対し凹部16と渡し板
17とを介し、その全周たる4面に対応した4方向から
の高所作業が、同時併行的又は順次実施可能となる。
【0022】第3に、更に図1,図2,図3,図4に示
したように、垂直昇降式の昇降機構6を併用したことに
より、この高所作業車7では、まず地上側で、作業対象
の柱状構造物Aに対する作業台9の凹部16の位置決め
と、作業員の作業台9への乗降を行った後、そのまま上
昇することにより、一段とスムーズに高所作業を実施可
能となる。第4に、更に図3の(1)図,(2)図に示
したように、車台8の寸法を短く設定したり、車台8に
も凹部18を形成しておくことにより、作業台9の凹部
16に作業対象の柱状構造物Aが貫挿され、しかも作業
台9の全体寸法や広さが車台8と近い場合であっても、
車台8が作業対象の柱状構造物Aに対し接触,干渉する
ことは、確実に防止される。
【0023】第5に、しかも上述した第1,第2,第
3,第4の各点は、簡単容易に実現される。まず、上述
した第1の3面への高所作業は、作業台9に凹部16を
形成した簡単な構成により、容易に実現される。次に、
上述した第2の4面への高所作業も、凹部16に加え渡
し板17を備えるという簡単な構成により、容易に実現
される。更に、上述した第3のスムーズな高所作業の実
施も、従来より用いられている垂直昇降式の昇降機構6
をそのまま併用する簡単な構成により、容易に実現され
る。又、上述した第4の車台8の作業対象の柱状構造物
Aに対する干渉防止も、予め設計段階で車台8の寸法に
配慮したり、中央の設計変更が容易な箇所に凹部18を
形成することにより、比較的簡単な構成で容易に実現可
能である。
【0024】
【発明の効果】本発明に係る高所作業車は、以上説明し
たように、請求項1では、作業台の一辺側に凹部を形成
したことにより、次の効果を発揮する。第1に、少なく
とも3面,3方向からの高所作業が可能となる。すなわ
ち、この高所作業車を使用すると、作業対象の柱状構造
物に対し、少なくともその周囲の3面に対し3方向から
の高所作業が、同時併行的に又は順次実施可能となり、
前述したこの種従来例のように、順次移動するための時
間的ロスが削減されると共に、複数台準備するためのコ
スト面の難点も解消される等、作業効率が向上する。
【0025】請求項2では、更に渡し板を備えたことに
より、次の効果を発揮する。第2に、4面,4方向から
の高所作業が可能となる。すなわち、この高所作業車を
使用すると、作業対象の柱状構造物に対し、その全周た
る4面に対し4方向からの高所作業が、同時併行的に又
は順次実施可能となり、前述したこの種従来例のよう
に、順次移動する時間的ロスが大きく削減されると共
に、複数台準備するコスト面の難点も確実に解消される
等、作業効率が大幅に向上する。
【0026】請求項3では、更に垂直昇降式としたこと
により、次の効果を発揮する。第3に、高所作業がより
スムーズに行えるようになる。すなわち、この高所作業
車を使用すると、地上側で、作業対象の柱状構造物に対
する位置決めと作業員の乗降とが行え、そのまま上昇す
ることにより高所作業が行える等、高所作業がよりスム
ーズに実施可能となる。
【0027】請求項4,5では、更に車台の寸法を短く
設定したり、車台にも凹部を形成したことにより、次の
効果を発揮する。第4に、車台の干渉も防止される。す
なわち、この高所作業車によると、その車台が作業対象
の柱状構造物と干渉することは、確実に防止される。
【0028】しかも、上述した請求項1,2,3,4,
5において、上述した第1,第2,第3,第4の効果
は、簡単容易に実現される。すなわち、請求項1では作
業台に凹部を形成するだけで、請求項2では渡し板を備
えるだけで、請求項3では従来よりの垂直昇降式を併用
するだけで、請求項4,5では車台の寸法に配慮したり
凹部を形成するだけで、それぞれ、極めて簡単な構成に
より、容易にコスト面にも優れて実現される。このよう
に、この種従来例における課題がすべて解決される等、
本発明の発揮する効果は、顕著にして大なるものがあ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る高所作業車について、その発明の
実施の形態の説明に供する概略斜視図である。
【図2】同発明の実施の形態の説明に供し、(1)図
は、渡し板を設けた例の要部の斜視図であり、(2)図
は、垂直昇降式の例の概略側面図である。
【図3】同発明の実施の形態の説明に供し、(1)図
は、作業台よりも車台を短く設定した例の概略側面図で
あり、(2)図は、車台に凹部を形成した例の概略側面
図である。
【図4】同発明の実施の形態の説明に供し、マスト式の
高所作業車の概略側面図である。
【図5】この種従来例の説明に供し、(1)図は、作業
対象の柱状構造物に直接、作業台を足場として取付けた
例の概略斜視図、(2)図は、高所作業車を利用した例
の概略斜視図である。
【符号の説明】
1 作業台(従来例のもの) 2 フック 3 高所作業車(従来例のもの) 4 車台(従来例のもの) 5 作業台(従来例のもの) 6 昇降機構 7 高所作業車(本発明のもの) 8 車台(本発明のもの) 9 作業台(本発明のもの) 10 クローラ 11 車輪 12 ブーム 13 マウント 14 ブラケット 15 マスト 16 凹部 17 渡し板 18 凹部 19 手摺り A 柱状構造物 B 接合箇所

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 車台上に作業台が昇降機構にて昇降可能
    に組み付けられた高所作業車において、該作業台は、四
    角形状をなすと共に、その一辺側に作業対象の柱状構造
    物を上下に貫挿可能な広さの凹部が、切り欠き状に形成
    されていること、を特徴とする高所作業車。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の高所作業車であって、更
    に、該凹部の開口端側間に掛け渡し可能な渡し板を備え
    てなること、を特徴とする高所作業車。
  3. 【請求項3】 請求項1記載の高所作業車であって、更
    に、該昇降機構が垂直昇降式よりなり、該作業台は水平
    状態を常時維持しつつ昇降されること、を特徴とする高
    所作業車。
  4. 【請求項4】 請求項1記載の高所作業車であって、更
    に、該車台の寸法が該作業対象の柱状構造物と干渉しな
    いように短く設定されていること、を特徴とする高所作
    業車。
  5. 【請求項5】 請求項1記載の高所作業車であって、更
    に、該車台には該作業対象の柱状構造物が干渉すること
    なく上下に貫挿される凹部が形成されていること、を特
    徴とする高所作業車。
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