JPH09308309A - 乗用管理機 - Google Patents

乗用管理機

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JPH09308309A
JPH09308309A JP12885396A JP12885396A JPH09308309A JP H09308309 A JPH09308309 A JP H09308309A JP 12885396 A JP12885396 A JP 12885396A JP 12885396 A JP12885396 A JP 12885396A JP H09308309 A JPH09308309 A JP H09308309A
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valve
hanger rod
switching
link mechanism
wire
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剣士郎 過能
Tomokazu Miyazaki
智一 宮崎
Yasuyuki Oyamada
保幸 小山田
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 耕耘作業機の地上高を一定に保持すべく構成
した乗用管理機において、耕耘作業機の昇降を感知する
感度を調節可能とすること。 【解決手段】 走行機の後方に耕耘作業機を昇降リンク
機構を介して昇降自在に連結し、同耕耘作業機の耕耘カ
バー体の後端縁部にリヤカバーを上下回動自在に取付
け、同リヤカバーと耕耘カバー体との間にハンガーロッ
ドを上下摺動自在に介設し、一方、機体フレームに、昇
降リンク機構の昇降シリンダを切り替える切替バルブを
設け、同切替バルブに、回動作動するバルブ切替アーム
を作用させて切替バルブの切替作動を可能とし、そし
て、同バルブ切替アームと前記ハンガーロッドとの間に
フィードバックワイヤーを介設し、しかも、バルブ切替
アームに複数のワイヤー取付部をバルブ切替アームの回
動半径方向に間隔を開けて設け、各ワイヤー取付部にフ
ィードバックワイヤーの端部を付替自在に取付けた。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、乗用管理機に関す
るものである。
【0002】
【従来の技術】従来、乗用管理機として、例えば、走行
機の後方に耕耘作業機を昇降リンク機構を介して昇降自
在に連結し、同耕耘作業機の耕耘カバー体の後端縁部に
リヤカバーを上下回動自在に取付け、同リヤカバーと耕
耘カバー体との間にハンガーロッドをリヤカバーの上下
回動動作に連動して上下摺動自在に介設し、同ハンガー
ロッドと前記昇降リンク機構との間にフィードバックワ
イヤーを介設して、リヤカバーの上下回動動作に昇降リ
ンク機構の昇降動作をハンガーロッドとフィードバック
ワイヤーを介して連動させて、耕耘作業機による耕耘深
さを一定に保持すべく構成したものがある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところが、上記従来の
乗用管理機にあっては、ハンガーロッドにフィードバッ
クワイヤーのワイヤー取付部を一ケ所のみ形成していた
ため、フィードバックワイヤーが引張する度合を変える
ことができず、リヤカバーに対する昇降リンク機構の昇
降感度を調節することができなかった。
【0004】また、ハンガーロッドの支持構造も複雑な
ものであり、乗用管理機の製作が困難であったばかりで
なく、部品点数が多く、機体を軽量化することができな
かった。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、本発明は、走行機の後方に耕耘作業機を昇降リンク
機構を介して昇降自在に連結し、同耕耘作業機の耕耘カ
バー体の後端縁部にリヤカバーを上下回動自在に取付
け、同リヤカバーと耕耘カバー体との間にハンガーロッ
ドをリヤカバーの上下回動動作に連動して上下摺動自在
に介設し、一方、機体フレームに、昇降リンク機構の昇
降シリンダを切り替える切替バルブを設けるとともに、
同切替バルブに、回動作動するバルブ切替アームを作用
させて切替バルブの切替作動を可能とし、そして、同バ
ルブ切替アームと前記ハンガーロッドとの間にフィード
バックワイヤーを介設して、リヤカバーの上下回動動作
に昇降リンク機構の昇降動作をハンガーロッドとフィー
ドバックワイヤーを介して連動させて、耕耘作業機によ
る耕耘深さを一定に保持すべく構成した乗用管理機にお
いて、バルブ切替アームに複数のワイヤー取付部をバル
ブ切替アームの回動半径方向に間隔を開けて設け、各ワ
イヤー取付部にフィードバックワイヤーの端部を付替自
在に取付けて、リヤカバーに対する昇降リンク機構の昇
降感度を調節可能とすることとしている。
【0006】また、ハンガーロッドに複数のワイヤー取
付部をハンガーロッドの伸延方向に間隔を開けて設け、
各ワイヤー取付部にフィードバックワイヤーの端部を付
替自在に取付けて、ハンガーロッドの作動範囲を調節可
能とすることとしている。
【0007】そして、前記耕耘作業機に、昇降リンク機
構に連結した耕耘フレームを設け、同耕耘フレームより
左右幅方向に一対の支持アームを下り傾斜状に伸延し、
両支持アームの先端に耕耘カバー体を取付けるととも
に、各支持アームよりハンガーロッドステーを後上方へ
向けて突設し、各ハンガーロッドステーの先端部にハン
ガーロッドの中途部を上下摺動自在に取付けることとし
ている。
【0008】
【発明の実施の形態】本発明に係る乗用管理機は、自走
可能な走行機の後方に耕耘作業機を昇降リンク機構を介
して昇降自在に連結しており、耕耘作業機は、昇降リン
ク機構に前後方向に伸延する耕耘フレームの前端部を連
結し、同耕耘フレームの上部に円筒状の左右一対の支持
アームの基端を取付け、両支持アームを左右幅方向へ向
けて下り傾斜状に伸延するとともに、両支持アームの先
端部を偏平状に形成し、同先端部に本体の側壁中途部よ
り左右側方へ張出し状に張設した耕耘カバー体を取付け
ている。
【0009】そして、支持アームそれぞれの中途部にハ
ンガーロッドステーを後上方へ向けて突設する一方、耕
耘カバー体の後端縁にリヤカバーの上端縁を上下回動自
在に取付け、同リヤカバーの左右側部に左右一対のハン
ガーロッドの基端を回動自在に取付けるとともに、前記
ハンガーロッドステーの先端にハンガーロッドの中途部
を回動自在に取付けている。
【0010】しかも、一方のハンガーロッドの先端に複
数のワイヤー取付部をハンガーロッドの伸延方向に沿っ
て形成し、同ワイヤー取付部にフィードバックワイヤー
を取付け、同フィードバックワイヤーを昇降リンク機構
を昇降作動させるために設けた昇降操作部に連動連結し
ている。
【0011】昇降操作部は、機体フレームにレバー支軸
を回動自在に取付け、同レバー支軸の右側端に昇降レバ
ーを取付けるとともに、レバー支軸の中途部にバルブ切
替アームを前後回動自在に取付ける一方、これらの後上
方位置に昇降リンク機構の昇降用シリンダの切替バルブ
を配置し、同切替バルブより前方へ向けて切替スプール
を突出させて、同切替スプールにバルブ切替アームの後
端部に形成したバルブ作用部を回動・押圧作用させて、
切替バルブを切替作動させることにより、昇降用シリン
ダを伸縮作動させて、耕耘作業機を昇降リンク機構を介
して昇降させることができるようにして、耕耘作業機の
耕耘深さ一定に保持すべく構成したものである。
【0012】しかも、バルブ切替アームの先端に上下ワ
イヤー取付部をバルブ切替アームの回動半径方向に間隔
を開けて形成し、同上下ワイヤー取付部にフィードバッ
クワイヤーを付替可能としたものである。
【0013】したがって、バルブ切替アームに複数のワ
イヤー取付部をバルブ切替アームの回動半径方向に間隔
を開けて設け、各ワイヤー取付部にフィードバックワイ
ヤーの端部を付替自在に取付けているため、異なるワイ
ヤー取付部にフィードバックワイヤーを付け替えること
により、フィードバックワイヤーによるバルブ切替アー
ムの回動作動半径を可変とすることができ、リヤカバー
に対する昇降リンク機構の昇降感度を調節することがで
きるものである。
【0014】また、ハンガーロッドに複数のワイヤー取
付部をハンガーロッドの伸延方向に間隔を開けて設け、
各ワイヤー取付部にフィードバックワイヤーの先端を付
替自在に取付けているため、異なるワイヤー取付部にフ
ィードバックワイヤーを付け替えることにより、フィー
ドバックワイヤーによる切替バルブへの作動範囲を可変
とすることができ、耕耘作業機による耕耘深さの制御範
囲を調節することができるものである。
【0015】しかも、耕耘作業機に、昇降リンク機構に
連結した耕耘フレームを設け、同耕耘フレームより左右
幅方向に一対の支持アームを下り傾斜状に伸延し、両支
持アームの先端に耕耘カバー体を取付けるとともに、各
支持アームよりハンガーロッドステーを後上方へ向けて
突設し、各ハンガーロッドステーの先端部にハンガーロ
ッドの中途部を上下摺動自在に取付けたため、ハンガー
ロッドの支持構造を簡易な支持構造にすることができ、
部品点数を削減することができ、機体を軽量化すること
ができるものである。
【0016】
【実施例】以下に、本発明の実施例を図面を参照しなが
ら説明する。
【0017】図1は、本発明に係る乗用管理機Aを示し
た図であり、乗用管理機Aは、自走可能な走行機1の後
方に耕耘作業機2を昇降リンク機構3を介して連結し、
耕耘機作業2を昇降可能に構成している。
【0018】走行機1は、機体フレーム4上の前部に運
転部5を設けるとともに、後部に原動機部6とミッショ
ン部7とを設ける一方、運転部5の下方位置には機体フ
レームに左右側前車輪8,8 を車輪ステー9,9 を介して取
付けるとともに、ミッション部7に左右側後車輪10,10
をリヤアクスルケース11,11 を介して連動連結してい
る。12は原動機部6とミッション部7との間に介設した
伝動機構であり、同伝動機構12は、伝動ベルト12a をテ
ンションアーム12b により緊張・弛緩自在として、動力
の伝達を接続・切断するクラッチ機能も具備している。
13は燃料タンク、14はボンネットである。
【0019】運転部5は、図1及び図2に示すように、
機体フレーム4上に床面部と座席支持部と左右側リヤフ
ェンダー部とを具備するケーシング体15を張設し、同ケ
ーシング体15の前部端縁に左右一対のステップ体16,16
を前側上方に向けて傾斜させた状態で伸延しており、ケ
ーシング体15の前側中央部にハンドルコラム17を立設
し、同ハンドルコラム17にステアリングシャフト18を前
記ステップ体16に略直交させた状態で立設し、ステアリ
ングシャフト18の上端にハンドル19を取付けている。ス
テップ体16,16 には、外側端縁にガードパイプ16a,16a
を取付け、両ガードパイプ16a,16a をハンドルコラム17
の前方において連結しており、走行機1の前方部分を小
型、かつ、強固に形成し、小回りができるように形成し
ている。20はハンドルコラム17の左側方位置に配設した
前後進変速レバーであり、21はハンドルコラム17の右側
方位置に配設したブレーキペダルである。
【0020】また、運転部5はハンドルコラム17の後方
位置に座席22を載置しており、同座席22の右側方には、
前方より昇降レバー23、ロータリクラッチレバー24、ス
トップバルブレバー25、デプスレバー26を順に集中的に
配置している。
【0021】耕耘作業機2は、図3及び図4に示すよう
に、昇降リンク機構3に前後方向に伸延する耕耘フレー
ム59の前端部を連結し、同耕耘フレーム59の下部に上下
方向に伸延する耕耘伝動ケース27の上端部を取付け、同
耕耘伝動ケース27の下端部に耕耘軸28を左右幅方向に突
出させ、同耕耘軸28に複数の耕耘爪29を取付ける一方、
耕耘フレーム59の上部に円筒状の左右一対の支持アーム
30,30 の基端を取付け、両支持アーム30,30 を左右側方
へ向けて下り傾斜状に伸延するとともに、両支持アーム
30,30 の先端部を偏平状に形成し、同先端部に耕耘伝動
ケース27の側壁中途部より左右側方へ張出し状に張設し
た耕耘カバー体31を取付けている。
【0022】そして、支持アーム30,30 それぞれの中途
部にハンガーロッドステー32,32 を後上方へ向けて突設
する一方、耕耘カバー体31の後端縁にリヤカバー33の上
端縁を上下回動自在に取付け、同リヤカバー33の左右側
部に左右一対のハンガーロッド34,34 の基端を取付ブラ
ケット35,35 を介して上下回動自在に取付けるととも
に、前記ハンガーロッドステー32,32 の先端に形成した
略U字状の取付部32a,32a にハンガーロッド34,34 の中
途部を上下摺動自在に取付けている。36はサイドカバ
ー、37はリヤカバー付勢スプリングである。なお、本実
施例においては、支持アーム30の中途部にハンガーロッ
ドステー32を形成しているが、支持アーム30の中途部に
限られることはなく、支持アーム30の先端部にハンガー
ロッドステー32を形成してもよい。
【0023】しかも、左側のハンガーロッド34の先端に
は、ワイヤー取付アーム38の基端を取付け、同ワイヤー
取付アーム38を左側方に伸延するとともに、先端をハン
ガーロッド34の伸延方向である上下方向に向けて伸延し
て上下ワイヤー取付部38a,38b を形成し、上ワイヤー取
付部38a に取付ピン39a を前方に向けて突設するととも
に、下ワイヤー取付部38b に取付ピン39b を後方に向け
て突設し、フィードバックワイヤー40を付替自在として
おり、本実施例においては、下ワイヤー取付部38b の取
付ピン39b にフィードバックワイヤー40の基端を取付け
ている。32b はハンガーロッドステー32の取付部32a に
形成したワイヤー固定ステーである。
【0024】フィードバックワイヤー40は、昇降リンク
機構3を昇降作動させるために設けた昇降操作部41に連
動連結している。
【0025】昇降操作部41は、図5及び図6に示すよう
に、機体フレーム4に取付けた軸支持ブラケット42に、
左右幅方向に軸線を向けて対向させた筒状支持体43を取
付け、筒状支持体43中に左右幅方向に伸延するレバー支
軸44を回動自在に挿通し、同レバー支軸44の右側端にレ
バー支持体45の下端部を取付け、同レバー支持体45の上
端部に昇降レバー23の下端部を取付けている。
【0026】そして、レバー支軸44の中途部には、バル
ブ作動アーム46を固定して取付けるとともに、バルブ切
替アーム47をボス部48を介して前後回動自在に取付ける
一方、これらの後上方位置に昇降リンク機構3の昇降用
シリンダ(図示せず)の切替バルブ49を配置し、同切替
バルブ49より前方へ向けて切替スプール49a を突出させ
て、同切替スプール49a に上記バルブ作動アーム46の後
上部に形成したバルブ作用部46a とバルブ切替アーム47
の後端部に形成したバルブ作用部47a とをそれぞれ回動
・押圧作用させて、切替バルブ49を切替作動させること
により、昇降用シリンダを伸縮作動させて、耕耘作業機
2を昇降リンク機構3を介して昇降させることができる
ようにしている。57は付勢スプリングである。
【0027】しかも、バルブ切替アーム47の先端には、
上下ワイヤー取付部52a,52b をバルブ切替アーム47の回
動半径方向に間隔を開けて形成し、同上下ワイヤー取付
部52a,52b にフィードバックワイヤー40を付替可能とし
ており、本実施例においては、下ワイヤー取付部52b に
フィードバックワイヤー40を取付けている。
【0028】さらに、レバー支軸44の左側端部には、仮
止め体50を固定して取付け、同仮止め体50の下端部を後
下方へ向けて伸延して自動中立復帰用アーム部50a を形
成し、同自動中立復帰用アーム部50a の先端部と昇降用
シリンダとの間に自動中立復帰用ワイヤ51を介設してお
り、仮止め体50の上端面部には、仮止め用カム部50bを
形成し、同仮止め用カム部50b に上昇仮止め用凹部50c
と中立仮止め用凹部50d と下降仮止め用凹部50e とを形
成している。58は付勢スプリングである。
【0029】また、機体フレーム4に取付けた仮止めア
ーム支軸53に、後上方へ向けて伸延する仮止め作用体と
しての仮止めアーム54の前端部をボス部55を介して上下
揺動自在に取付け、同仮止めアーム54の後端部に転動ロ
ーラ56を回動自在に取付けて、同転動ローラ56を前記仮
止め体50の仮止め用カム部50b に当接させている。
【0030】このようにして、昇降レバー23を上昇操作
位置(a) にシフト操作すると、上昇仮止め用凹部50c に
転動ローラ56が係合して、昇降レバー23を仮止めするこ
とができるようにしており、同様に、昇降レバー23をそ
れぞれ中立操作位置(b) 、下降操作位置(c) にシフト操
作した際には、転動ローラ56が中立仮止め用凹部50d、
下降仮止め用凹部50e にそれぞれ係合して、昇降レバー
23を仮止めすることができるようにしている。
【0031】また、昇降レバー23を上昇操作位置(a) ま
で操作した際には、バルブ作動アーム46のバルブ作用部
46a が切替スプール49a を押圧して、切替バルブ49を昇
降用シリンダが短縮作動するように油圧回路を切替え
て、同昇降用シリンダが自動中立復帰用ワイヤ51を引張
して、同自動中立復帰用ワイヤ51により自動中立復帰用
アーム部50a が反時計方向に回動されて、レバー支軸44
を介して昇降レバー23を中立操作位置(b) まで自動的に
復帰させるとともに、バルブ作動アーム46を中立復帰さ
せて、切替バルブ49を中立位置に切替作動させることが
できるようにしている。
【0032】乗用管理機Aは、上述したように構成され
ており、以下に述べるように使用される。
【0033】すなわち、耕耘作業機2によって圃場を耕
耘する際には、耕耘作業機2を昇降リンク機構3によっ
て降下させ、リヤカバー33の後端を地面に当接させた状
態(図6参照)で耕耘爪29を回動させることによって圃
場を耕耘する。
【0034】そして、図6に示す状態から、更に耕耘作
業機2が降下すると、すなわち、耕耘深さが深くなる
と、リヤカバー33が上方に回動し、ハンガーロッド34,3
4 が上方に移動する。そうすると、ハンガーロッド34の
先端に取付けたフィードバックワイヤー40が引張され、
バルブ切替アーム47が、図5において右周りに回動し、
バルブ作用部47a が切替バルブ49の切替スプール49a を
押圧し、切替バルブ49が切替作動し、昇降用シリンダを
作動させて昇降リンク機構3によって耕耘作業機2を上
昇させる。
【0035】一方、耕耘作業機2が上昇し、耕耘深さが
浅くなると、リヤカバー33が下方に回動し、ハンガーロ
ッド34,34 が下方に移動する。そうすると、ハンガーロ
ッド34の先端に取付けたフィードバックワイヤー40が弛
み、バルブ切替アーム47が、図5において左周りに回動
し、前述したのとは逆に、昇降リンク機構3によって耕
耘作業機2を降下させる。
【0036】このようにして、乗用管理機Aは、耕耘深
さを自動的に一定に保持することができるようにしてい
る。
【0037】そして、その際に、バルブ切替アーム47の
下ワイヤー取付部52b にフィードバックワイヤー40を取
付けた場合に比べ、上ワイヤー取付部52a にフィードバ
ックワイヤー40を取付けた場合の方が、フィードバック
ワイヤー40によるバルブ切替アーム47の回動作動半径を
大きくすることができ、上ワイヤー取付部52a にフィー
ドバックワイヤー40を取付けた場合には、わずかなリヤ
カバー33の回動によっても、フィードバックワイヤー40
が引張され、昇降リンク機構3が耕耘作業機2を昇降す
る。すなわち、フィードバックワイヤー40の上下ワイヤ
ー取付部52a,52b への付け替えによって、リヤカバー33
に対する昇降リンク機構3の昇降感度を調節することが
できる。
【0038】また、ハンガーロッド34先端の下ワイヤー
取付部38b にフィードバックワイヤー40を取付けた場合
に比べ、上ワイヤー取付部38a にフィードバックワイヤ
ー40を取付けた場合の方が、ハンガーロッド34の作動範
囲を上方、すなわち耕耘深さを浅くする側に設定するこ
とができ、切替バルブ49への作動範囲を可変とすること
ができる。すなわち、フィードバックワイヤー40の上下
ワイヤー取付部38a,38b への付け替えによって、フィー
ドバックワイヤー40による切替バルブ49への作動範囲を
可変とすることができ、耕耘作業機2による耕耘深さの
制御範囲を変更することができる。
【0039】さらに、ハンガーロッド34が、耕耘カバー
体31を支持する支持アーム30,30 に一体的に形成したハ
ンガーロッドステー32,32 によって取付けられているた
め、ハンガーロッド34の支持構造を簡易な支持構造にす
ることができ、部品点数を削減することができ、機体を
軽量化することができる。
【0040】
【発明の効果】本発明は、以上説明したような形態で実
施され、以下に記載されるような効果を奏する。
【0041】(1) 請求項1記載の本発明では、バルブ切
替アームに複数のワイヤー取付部をバルブ切替アームの
回動半径方向に間隔を開けて設け、各ワイヤー取付部に
フィードバックワイヤーの端部を付替自在に取付けてい
るため、異なるワイヤー取付部にフィードバックワイヤ
ーを付け替えることにより、フィードバックワイヤーに
よるバルブ切替アームの回動作動半径を可変とすること
ができ、リヤカバーに対する昇降リンク機構の昇降感度
を調節することができる。
【0042】(2) 請求項2記載の本発明では、ハンガー
ロッドに複数のワイヤー取付部をハンガーロッドの伸延
方向に間隔を開けて設け、各ワイヤー取付部にフィード
バックワイヤーの先端を付替自在に取付けているため、
異なるワイヤー取付部にフィードバックワイヤーを付け
替えることにより、フィードバックワイヤーによる切替
バルブへの作動範囲を可変とすることができ、耕耘作業
機による耕耘深さの制御範囲を調節することができる。
【0043】(3) 請求項3記載の本発明では、耕耘作業
機に、昇降リンク機構に連結した耕耘フレームを設け、
同耕耘フレームより左右幅方向に一対の支持アームを下
り傾斜状に伸延し、両支持アームの先端に耕耘カバー体
を取付けるとともに、各支持アームよりハンガーロッド
ステーを後上方へ向けて突設し、各ハンガーロッドステ
ーの先端部にハンガーロッドの中途部を上下摺動自在に
取付けたため、ハンガーロッドの支持構造を簡易な支持
構造にすることができ、部品点数を削減することがで
き、機体を軽量化することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る乗用管理機の側面図。
【図2】同平面図。
【図3】耕耘機の側面図。
【図4】同背面図。
【図5】昇降操作部の側面図。
【図6】同正面図。
【符号の説明】
A 乗用管理機 1 走行機 2 耕耘作業機 3 昇降リンク機構 4 機体フレーム 23 昇降レバー 27 耕耘伝動ケース 30 支持アーム 31 耕耘カバー体 32 ハンガーロッドステー 33 リヤカバー 34 ハンガーロッド 38a 上ワイヤー取付部 38b 下ワイヤー取付部 40 フィードバックワイヤー 47 バルブ切替アーム 52a 上ワイヤー取付部 52b 下ワイヤー取付部 59 耕耘フレーム

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 走行機(1) の後方に耕耘作業機(2) を昇
    降リンク機構(3) を介して昇降自在に連結し、同耕耘作
    業機(2) の耕耘カバー体(31)の後端縁部にリヤカバー(3
    3)を上下回動自在に取付け、同リヤカバー(33)と耕耘カ
    バー体(31)との間にハンガーロッド(34)をリヤカバー(3
    3)の上下回動動作に連動して上下摺動自在に介設し、 一方、機体フレーム(4) に、昇降リンク機構(3) の昇降
    シリンダを切り替える切替バルブ(49)を設けるととも
    に、同切替バルブ(49)に、回動作動するバルブ切替アー
    ム(47)を作用させて切替バルブ(49)の切替作動を可能と
    し、 そして、同バルブ切替アーム(47)と前記ハンガーロッド
    (34)との間にフィードバックワイヤー(40)を介設して、
    リヤカバー(33)の上下回動動作に昇降リンク機構(3) の
    昇降動作をハンガーロッド(34)とフィードバックワイヤ
    ー(40)を介して連動させて、耕耘作業機(2) による耕耘
    深さを一定に保持すべく構成した乗用管理機において、 バルブ切替アーム(47)に複数のワイヤー取付部(52a,52
    b) をバルブ切替アーム(47)の回動半径方向に間隔を開
    けて設け、各ワイヤー取付部(52a,52b) にフィードバッ
    クワイヤー(40)の端部を付替自在に取付けて、リヤカバ
    ー(33)に対する昇降リンク機構(3) の昇降感度を調節可
    能としたことを特徴とする乗用管理機。
  2. 【請求項2】 走行機(1) の後方に耕耘作業機(2) を昇
    降リンク機構(3) を介して昇降自在に連結し、同耕耘作
    業機(2) の耕耘カバー体(31)の後端縁部にリヤカバー(3
    3)を上下回動自在に取付け、同リヤカバー(33)と耕耘カ
    バー体(31)との間にハンガーロッド(34)をリヤカバー(3
    3)の上下回動動作に連動して上下摺動自在に介設し、 一方、機体フレーム(4) に、昇降リンク機構(3) の昇降
    シリンダを切り替える切替バルブ(49)を設けるととも
    に、同切替バルブ(49)に、回動作動するバルブ切替アー
    ム(47)を作用させて切替バルブ(49)の切替作動を可能と
    し、 そして、同バルブ切替アーム(47)と前記ハンガーロッド
    (34)との間にフィードバックワイヤー(40)を介設して、
    リヤカバー(33)の上下回動動作に昇降リンク機構(3) の
    昇降動作をハンガーロッド(34)とフィードバックワイヤ
    ー(40)を介して連動させて、耕耘作業機(2) による耕耘
    深さを一定に保持すべく構成した乗用管理機において、 ハンガーロッド(34)に複数のワイヤー取付部(38a,38b)
    をハンガーロッド(34)の伸延方向に間隔を開けて設け、
    各ワイヤー取付部(38a,38b) にフィードバックワイヤー
    (40)の端部を付替自在に取付けて、切替バルブ(49)への
    作動範囲を変更可能としたことを特徴とする乗用管理
    機。
  3. 【請求項3】 走行機(1) の後方に耕耘作業機(2) を昇
    降リンク機構(3) を介して昇降自在に連結し、同耕耘作
    業機(2) の耕耘カバー体(31)の後端縁部にリヤカバー(3
    3)を上下回動自在に取付け、同リヤカバー(33)と耕耘カ
    バー体(31)との間にハンガーロッド(34)をリヤカバー(3
    3)の上下回動動作に連動して上下摺動自在に介設し、 一方、機体フレーム(4) に、昇降リンク機構(3) の昇降
    シリンダを切り替える切替バルブ(49)を設けるととも
    に、同切替バルブ(49)に、回動作動するバルブ切替アー
    ム(47)を作用させて切替バルブ(49)の切替作動を可能と
    し、 そして、同バルブ切替アーム(47)と前記ハンガーロッド
    (34)との間にフィードバックワイヤー(40)を介設して、
    リヤカバー(33)の上下回動動作に昇降リンク機構(3) の
    昇降動作をハンガーロッド(34)とフィードバックワイヤ
    ー(40)を介して連動させて、耕耘作業機(2) による耕耘
    深さを一定に保持すべく構成した乗用管理機において、 耕耘作業機(2) に、昇降リンク機構(3) に連結した耕耘
    フレーム(59)を設け、同耕耘フレーム(59)より左右幅方
    向に一対の支持アーム(30,30) を下り傾斜状に伸延し、
    両支持アーム(30,30) の先端に耕耘カバー体(31)を取付
    けるとともに、各支持アーム(30)よりハンガーロッドス
    テー(32)を後上方へ向けて突設し、各ハンガーロッドス
    テー(32)の先端部にハンガーロッド(34)の中途部を上下
    摺動自在に取付けたことを特徴とする乗用管理機。
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JP2017074034A (ja) * 2015-10-16 2017-04-20 ヤンマー株式会社 耕耘作業機

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