JPH09308984A - レーザ加工方法 - Google Patents
レーザ加工方法Info
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- JPH09308984A JPH09308984A JP8126924A JP12692496A JPH09308984A JP H09308984 A JPH09308984 A JP H09308984A JP 8126924 A JP8126924 A JP 8126924A JP 12692496 A JP12692496 A JP 12692496A JP H09308984 A JPH09308984 A JP H09308984A
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- Japan
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- processing
- stage
- axis
- laser
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 基板上に配列されたの複数の加工箇所を結ぶ
軸とステージ駆動軸とが平行でない場合においても連続
的な加工を可能にし、処理速度を向上させる。 【解決手段】β方向に配列されα方向に所定長の加工許
容幅Wを有する加工箇所23a−n,23b−n,23
c−n,‥‥が複数設けられた基板を、β方向がステー
ジ移動座標系のY軸と略平行になるように保持する。ス
テージをステージ移動座標系のY軸に沿って連続的に駆
動するとともに、区間30でX軸に沿って間欠的に駆動
することにより、レーザ光を加工箇所の加工許容幅W内
に照射する。ステージの間欠駆動は、レーザ光照射位置
の軌跡SY1,SY2,SY3が複数の加工箇所の加工
許容幅の端部同士を結んで形成される帯状領域23内に
納まるように行う。
軸とステージ駆動軸とが平行でない場合においても連続
的な加工を可能にし、処理速度を向上させる。 【解決手段】β方向に配列されα方向に所定長の加工許
容幅Wを有する加工箇所23a−n,23b−n,23
c−n,‥‥が複数設けられた基板を、β方向がステー
ジ移動座標系のY軸と略平行になるように保持する。ス
テージをステージ移動座標系のY軸に沿って連続的に駆
動するとともに、区間30でX軸に沿って間欠的に駆動
することにより、レーザ光を加工箇所の加工許容幅W内
に照射する。ステージの間欠駆動は、レーザ光照射位置
の軌跡SY1,SY2,SY3が複数の加工箇所の加工
許容幅の端部同士を結んで形成される帯状領域23内に
納まるように行う。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、基板上の所定箇所
にレーザ光を照射することによって加工を行うレーザ加
工方法に関するものである。
にレーザ光を照射することによって加工を行うレーザ加
工方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】ステージ上に載置した被加工物をステー
ジ移動座標系に沿って2次元的に移動させながら、被加
工物上に設けられた微細な加工箇所にレーザ光を精密に
位置制御して照射することでレーザ加工を行うレーザ加
工装置が知られている。例えば、ウエハ上に形成された
複数の半導体チップ内の定められた箇所に設けられた複
数のヒューズに選択的にレーザ光を照射して切断し、予
備回路との切換えを行うレーザリペア装置はその一例で
ある。
ジ移動座標系に沿って2次元的に移動させながら、被加
工物上に設けられた微細な加工箇所にレーザ光を精密に
位置制御して照射することでレーザ加工を行うレーザ加
工装置が知られている。例えば、ウエハ上に形成された
複数の半導体チップ内の定められた箇所に設けられた複
数のヒューズに選択的にレーザ光を照射して切断し、予
備回路との切換えを行うレーザリペア装置はその一例で
ある。
【0003】レーザリペア装置では、2次元方向に移動
可能なステージ上にウエハを載置し、ウエハ上に設けら
れたアライメントマークを検出して基板をアライメント
し、ステージを移動座標系の1つの軸方向に駆動しなが
ら各チップ領域内に設けられたヒューズ領域内の所定の
加工箇所にレーザ光を照射して加工を行う。
可能なステージ上にウエハを載置し、ウエハ上に設けら
れたアライメントマークを検出して基板をアライメント
し、ステージを移動座標系の1つの軸方向に駆動しなが
ら各チップ領域内に設けられたヒューズ領域内の所定の
加工箇所にレーザ光を照射して加工を行う。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】レーザ加工装置では、
被加工物(以下、基板という)のアライメント時に、基
板上の加工箇所の配列方向とステージ駆動軸が平行にな
るように、ステージを回転させる。しかし、ステージ回
転によっても基板の残留ローテーションにより、基板上
の複数の加工箇所を結ぶ軸と、ステージ駆動軸が平行に
ならない場合がある。一般に加工箇所は一定の加工許容
幅を有し、その加工許容幅内にレーザ光が照射されれば
よいので、複数の加工箇所を結ぶ軸とステージ駆動軸が
必ずしも平行でなくとも目的とする加工を行うことがで
きる。しかし、レーザ加工装置に設定されてステージ移
動座標系に対して固定されたレーザ光照射位置が加工箇
所の加工許容幅を外れてしまうと目的の加工を行うこと
ができない。
被加工物(以下、基板という)のアライメント時に、基
板上の加工箇所の配列方向とステージ駆動軸が平行にな
るように、ステージを回転させる。しかし、ステージ回
転によっても基板の残留ローテーションにより、基板上
の複数の加工箇所を結ぶ軸と、ステージ駆動軸が平行に
ならない場合がある。一般に加工箇所は一定の加工許容
幅を有し、その加工許容幅内にレーザ光が照射されれば
よいので、複数の加工箇所を結ぶ軸とステージ駆動軸が
必ずしも平行でなくとも目的とする加工を行うことがで
きる。しかし、レーザ加工装置に設定されてステージ移
動座標系に対して固定されたレーザ光照射位置が加工箇
所の加工許容幅を外れてしまうと目的の加工を行うこと
ができない。
【0005】図4及び図5は、ステージ駆動軸と基板上
の複数の加工箇所を結ぶ軸が平行でない場合における従
来の加工方法を説明する図である。図4は基板上に配列
された複数の加工箇所とステージ駆動軸の関係を示す図
であり、図中、β方向に配列されている複数の矩形領域
が加工箇所23a,23b,23c,‥‥を表す。各加
工箇所は配列方向であるβ方向と直交するα方向に加工
許容幅Wを有する。一方、ステージ移動座標系は互いに
直交するX軸とY軸によって表され、いまの場合、ステ
ージ駆動軸はY軸であり、ステージをY軸に沿って駆動
しながらレーザ加工が行われる。このとき、レーザ加工
装置でレーザ光を照射することが可能な位置、すなわち
レーザ光照射位置は、例えば直線SYで示される軌跡に
沿って移動する。図4から、Y軸方向の1回のステージ
走査でレーザ加工可能な最初の加工箇所23aと最後の
加工箇所23dのβ方向の距離をLとするとき、Lは次
式で表される。 L=W×cotθ (1)
の複数の加工箇所を結ぶ軸が平行でない場合における従
来の加工方法を説明する図である。図4は基板上に配列
された複数の加工箇所とステージ駆動軸の関係を示す図
であり、図中、β方向に配列されている複数の矩形領域
が加工箇所23a,23b,23c,‥‥を表す。各加
工箇所は配列方向であるβ方向と直交するα方向に加工
許容幅Wを有する。一方、ステージ移動座標系は互いに
直交するX軸とY軸によって表され、いまの場合、ステ
ージ駆動軸はY軸であり、ステージをY軸に沿って駆動
しながらレーザ加工が行われる。このとき、レーザ加工
装置でレーザ光を照射することが可能な位置、すなわち
レーザ光照射位置は、例えば直線SYで示される軌跡に
沿って移動する。図4から、Y軸方向の1回のステージ
走査でレーザ加工可能な最初の加工箇所23aと最後の
加工箇所23dのβ方向の距離をLとするとき、Lは次
式で表される。 L=W×cotθ (1)
【0006】図5は、加工箇所23aからの距離がLを
越える最初の加工箇所23eを従来の方法によって加工
する場合の説明図である。図示するように、従来は、レ
ーザ光照射位置の軌跡が全加工箇所23a,23b,2
3c,‥‥の加工許容幅W内に納まらない場合は、ステ
ージ走査を2以上の区間に割していた。すなわち、加工
箇所23a〜23dまでを一回目のステージ走査SY1
で加工し、それに続く加工箇所23e〜23hを二回目
のステージ走査SY3で加工する。この時、加工箇所2
3eを二回目のステージ走査SY3による最初の加工箇
所とするために、一回目のステージ走査SY1の終了点
26から軌跡SY2で示すように二回目のステージ走査
SY3の開始点27へステージを移動させた後、二回目
のステージ走査SY3を実行することにより加工箇所2
3eを加工する。
越える最初の加工箇所23eを従来の方法によって加工
する場合の説明図である。図示するように、従来は、レ
ーザ光照射位置の軌跡が全加工箇所23a,23b,2
3c,‥‥の加工許容幅W内に納まらない場合は、ステ
ージ走査を2以上の区間に割していた。すなわち、加工
箇所23a〜23dまでを一回目のステージ走査SY1
で加工し、それに続く加工箇所23e〜23hを二回目
のステージ走査SY3で加工する。この時、加工箇所2
3eを二回目のステージ走査SY3による最初の加工箇
所とするために、一回目のステージ走査SY1の終了点
26から軌跡SY2で示すように二回目のステージ走査
SY3の開始点27へステージを移動させた後、二回目
のステージ走査SY3を実行することにより加工箇所2
3eを加工する。
【0007】しかし、このようにステージ走査を2つ以
上の区間に分割する走査方法では、1つの区間での走査
が終了した後に、Y軸方向のステージ走査を一旦停止し
た上でY軸の逆方向にステージ駆動して次の走査区間の
走査開始点までステージを戻す操作(SY3)が必要に
なり、連続して加工を行うことができないため加工に時
間がかるという問題があった。
上の区間に分割する走査方法では、1つの区間での走査
が終了した後に、Y軸方向のステージ走査を一旦停止し
た上でY軸の逆方向にステージ駆動して次の走査区間の
走査開始点までステージを戻す操作(SY3)が必要に
なり、連続して加工を行うことができないため加工に時
間がかるという問題があった。
【0008】また、ステージ駆動軸と複数の加工箇所を
結ぶ軸が平行でないならば、ステージの移動方向を基板
上の複数の加工箇所を結ぶ軸方向に平行にすることで連
続した加工を可能にする方法も考えられる。しかし、こ
の場合には、X軸方向のステージ駆動とY軸方向のステ
ージ駆動を同時に行い、しかもステージ走査方向が一直
線上に乗るようにステージ駆動の全行程においてX軸駆
動とY軸駆動を精密制御する必要があり、高精度な駆動
系が必要になるという問題がある。
結ぶ軸が平行でないならば、ステージの移動方向を基板
上の複数の加工箇所を結ぶ軸方向に平行にすることで連
続した加工を可能にする方法も考えられる。しかし、こ
の場合には、X軸方向のステージ駆動とY軸方向のステ
ージ駆動を同時に行い、しかもステージ走査方向が一直
線上に乗るようにステージ駆動の全行程においてX軸駆
動とY軸駆動を精密制御する必要があり、高精度な駆動
系が必要になるという問題がある。
【0009】本発明は、このような従来技術の問題点に
鑑みてなされたもので、基板上に配列されたの複数の加
工箇所を結ぶ軸とステージ駆動軸とが平行でない場合に
おいても連続的な加工を可能にし、処理速度を向上させ
ることができるレーザ加工方法を提供することを目的と
する。
鑑みてなされたもので、基板上に配列されたの複数の加
工箇所を結ぶ軸とステージ駆動軸とが平行でない場合に
おいても連続的な加工を可能にし、処理速度を向上させ
ることができるレーザ加工方法を提供することを目的と
する。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明では、ステージを
ステージ移動座標系の第1軸の方向に連続的に駆動しな
がら第2軸の方向に間欠的に駆動することで前記目的を
達成する。すなわち、本発明は、第1の方向に配列され
該第1の方向と交差する第2の方向に所定長の加工許容
幅を有する加工箇所が複数設けられた基板を、互いに直
交する第1軸と第2軸とで決定される移動座標系に沿っ
て2次元的に移動可能なステージ上に前記第1の方向が
前記第1軸と略平行になるように保持し、ステージを駆
動して加工箇所が移動座標系に対して固定のレーザ光照
射位置を通過するときレーザ光を照射して加工を行うレ
ーザ加工方法において、ステージを第1軸に沿って連続
的に駆動するとともに第2軸に沿って間欠的に駆動する
ことにより、レーザ光を加工箇所の加工許容幅内に照射
することを特徴とする。
ステージ移動座標系の第1軸の方向に連続的に駆動しな
がら第2軸の方向に間欠的に駆動することで前記目的を
達成する。すなわち、本発明は、第1の方向に配列され
該第1の方向と交差する第2の方向に所定長の加工許容
幅を有する加工箇所が複数設けられた基板を、互いに直
交する第1軸と第2軸とで決定される移動座標系に沿っ
て2次元的に移動可能なステージ上に前記第1の方向が
前記第1軸と略平行になるように保持し、ステージを駆
動して加工箇所が移動座標系に対して固定のレーザ光照
射位置を通過するときレーザ光を照射して加工を行うレ
ーザ加工方法において、ステージを第1軸に沿って連続
的に駆動するとともに第2軸に沿って間欠的に駆動する
ことにより、レーザ光を加工箇所の加工許容幅内に照射
することを特徴とする。
【0011】第2軸に沿って行われるステージの間欠駆
動は、レーザ光照射位置の軌跡が複数の加工箇所の加工
許容幅の端部同士を結んで形成される帯状領域内に納ま
るように行われるのが好ましい。ステージを第2軸方向
に間欠駆動するタイミング及び間欠駆動によって移動す
べき距離は、予め計測によって求めたステージ駆動軸
(第1軸)と加工箇所の配列方向(第1の方向)のなす
角度、及び加工許容幅についての既知のデータから演算
で求められる。
動は、レーザ光照射位置の軌跡が複数の加工箇所の加工
許容幅の端部同士を結んで形成される帯状領域内に納ま
るように行われるのが好ましい。ステージを第2軸方向
に間欠駆動するタイミング及び間欠駆動によって移動す
べき距離は、予め計測によって求めたステージ駆動軸
(第1軸)と加工箇所の配列方向(第1の方向)のなす
角度、及び加工許容幅についての既知のデータから演算
で求められる。
【0012】本発明は、ステージを加工箇所の配列方向
に略平行な方向に連続して駆動しながら加工を行うもの
であり、従来のようにステージを停止させたり、逆方向
へ駆動することがないため、全加工箇所の加工に要する
ステージ移動時間、従って下降時間を短縮することがで
きる。また、2軸同時駆動によってステージを斜め方向
に駆動するものではないので、高精度な駆動系を必要と
することなく加工許容幅内に加工用レーザ光を照射する
ことができる。
に略平行な方向に連続して駆動しながら加工を行うもの
であり、従来のようにステージを停止させたり、逆方向
へ駆動することがないため、全加工箇所の加工に要する
ステージ移動時間、従って下降時間を短縮することがで
きる。また、2軸同時駆動によってステージを斜め方向
に駆動するものではないので、高精度な駆動系を必要と
することなく加工許容幅内に加工用レーザ光を照射する
ことができる。
【0013】
【発明の実施の形態】以下に、図面を参照して本発明の
実施の形態を説明する。ここでは、説明を簡単にするた
め、レーザリペア装置を例にとって本発明を説明する。
図1は、レーザリペア装置の一例を示す概略図である。
レーザリペア装置は、IC製造の後工程で、導通テスト
の結果不良品と判定されたウエハ上のICチップに対し
て、ICチップ上に予め設けられている冗長回路切り換
え用ヒューズをレーザ光で切断することにより、冗長回
路に切り換え、良品化するためのレーザ加工装置であ
る。
実施の形態を説明する。ここでは、説明を簡単にするた
め、レーザリペア装置を例にとって本発明を説明する。
図1は、レーザリペア装置の一例を示す概略図である。
レーザリペア装置は、IC製造の後工程で、導通テスト
の結果不良品と判定されたウエハ上のICチップに対し
て、ICチップ上に予め設けられている冗長回路切り換
え用ヒューズをレーザ光で切断することにより、冗長回
路に切り換え、良品化するためのレーザ加工装置であ
る。
【0014】複数のICチップが形成されたウエハ10
は、ステージ12上に設けられたウエハホルダ11上に
真空吸着されて保持される。ステージ12は、Xステー
ジ12aと、その上に配置されたYステージ12bを備
え、ウエハホルダ11はYステージ12b上に固定され
ている。ウエハ10は、駆動モータ13aによってXス
テージ12aをX軸方向に移動し、駆動モータ13bに
よってYステージ12bをY軸方向に移動することによ
って2次元方向に移動させることができる。Yステージ
12bには移動鏡14a,14bが固定されており、レ
ーザ干渉計15a,15bで移動鏡14a,14bとの
間の距離を計測することにより、Yステージ12bの2
次元位置を正確に計測することができる。レーザ光源1
6から発せられた加工用レーザ光は、ミラー17で反射
され、対物レンズ18を介して、ウエハ10上に例えば
直径3〜4μmのスポットとして照射される。対物レン
ズ18の近くには、アライメントセンサ19が設けられ
ている。
は、ステージ12上に設けられたウエハホルダ11上に
真空吸着されて保持される。ステージ12は、Xステー
ジ12aと、その上に配置されたYステージ12bを備
え、ウエハホルダ11はYステージ12b上に固定され
ている。ウエハ10は、駆動モータ13aによってXス
テージ12aをX軸方向に移動し、駆動モータ13bに
よってYステージ12bをY軸方向に移動することによ
って2次元方向に移動させることができる。Yステージ
12bには移動鏡14a,14bが固定されており、レ
ーザ干渉計15a,15bで移動鏡14a,14bとの
間の距離を計測することにより、Yステージ12bの2
次元位置を正確に計測することができる。レーザ光源1
6から発せられた加工用レーザ光は、ミラー17で反射
され、対物レンズ18を介して、ウエハ10上に例えば
直径3〜4μmのスポットとして照射される。対物レン
ズ18の近くには、アライメントセンサ19が設けられ
ている。
【0015】制御系20は、レーザ干渉計15a,15
bの出力をモニターすることによってステージ12のX
Y座標位置を知ることができる。また、制御系20はウ
エハ10上の加工箇所の位置データに基づいて駆動モー
タ13a,13bを制御することにより、ウエハ10上
の加工箇所が対物レンズ18の真下のレーザ照射位置を
通過するようにし、加工箇所のレーザ照射位置通過と同
期してレーザ光源16を駆動することにより、ウエハ1
0のICチップ内に設けられた加工箇所、すなわち冗長
回路切り換え用ヒューズにレーザ光照射して切断する。
bの出力をモニターすることによってステージ12のX
Y座標位置を知ることができる。また、制御系20はウ
エハ10上の加工箇所の位置データに基づいて駆動モー
タ13a,13bを制御することにより、ウエハ10上
の加工箇所が対物レンズ18の真下のレーザ照射位置を
通過するようにし、加工箇所のレーザ照射位置通過と同
期してレーザ光源16を駆動することにより、ウエハ1
0のICチップ内に設けられた加工箇所、すなわち冗長
回路切り換え用ヒューズにレーザ光照射して切断する。
【0016】図2は、ステージ上に載置されたウエハ及
び加工領域の概略平面図である。図2(a)に示すよう
に、ウエハ10上にはICチップのパターン21−n
(n=1,2,…,12)が、ウエハ10上に設定され
た直交座標軸α、βに沿って複数形成されている。ま
た、各ICチップ21−nには、チップ内の予め定めら
れた領域にレーザ光を照射して溶断すべきヒューズ、す
なわち加工箇所が複数配列された加工領域22−n(n
=1,2,…,12)が設けられている。図2(b)
は、加工領域22−n内での加工箇所23a−n,23
b−n,23c−n,‥‥の配置を示す図である。各加
工箇所23a−n,23b−n,23c−n,‥‥はβ
方向に沿って配列されており、β方向と直交するα方向
に加工許容幅Wを有する。加工許容幅Wは、例えば10
〜20μm程度である。各ICチップ21−n内におけ
る加工領域22−nの位置、及び各加工領域22−n内
での加工箇所23a−1〜23h−nの位置は設計デー
タにより既知である。
び加工領域の概略平面図である。図2(a)に示すよう
に、ウエハ10上にはICチップのパターン21−n
(n=1,2,…,12)が、ウエハ10上に設定され
た直交座標軸α、βに沿って複数形成されている。ま
た、各ICチップ21−nには、チップ内の予め定めら
れた領域にレーザ光を照射して溶断すべきヒューズ、す
なわち加工箇所が複数配列された加工領域22−n(n
=1,2,…,12)が設けられている。図2(b)
は、加工領域22−n内での加工箇所23a−n,23
b−n,23c−n,‥‥の配置を示す図である。各加
工箇所23a−n,23b−n,23c−n,‥‥はβ
方向に沿って配列されており、β方向と直交するα方向
に加工許容幅Wを有する。加工許容幅Wは、例えば10
〜20μm程度である。各ICチップ21−n内におけ
る加工領域22−nの位置、及び各加工領域22−n内
での加工箇所23a−1〜23h−nの位置は設計デー
タにより既知である。
【0017】ウエハ10のレーザ加工に当たっては、ま
ずレーザリペア装置に設けられたアライメントセンサ1
9によりウエハ10上のアライメントマークを検出し
て、ステージ12上にウエハ10を載置した際のアライ
メント誤差を計測する。アライメント誤差は、ウエハ1
0上の各ICチップ21−nに付随して形成されている
アライメントマークを検出することによって計測するこ
とができる。例えば、ICチップ21−5に設けられて
いるX軸方向位置検出用のアライメントマークMX−5
のX軸方向位置X1をアライメントセンサ19で検出
し、それを設計値X0と比較することによりX軸方向の
シフト(X1−X0)が検出される。同様に、ICチップ
21−3に設けられているY軸方向位置検出用のアライ
メントマークMY−3のY軸方向位置Y1をアライメン
トセンサ19で検出し、それを設計位置Y0と比較する
ことによりY軸方向のシフト(Y1−Y0)が求められ
る。また、ICチップ21−3と同じY軸方向位置に形
成されたICチップ23−6に設けられたY軸方向位置
検出用のアライメントマークMY−6のY軸方向位置Y
2をアライメントセンサ19で検出し、ICチップ23
−3のY軸方向位置Y1との差(Y2−Y1)を2つのア
ライメントマークMY−3,MY−6間の距離dで除算
することにより、次式(2)のようにウエハの残留ロー
テーションθが求められる。 θ=(Y2−Y1)/d (2)
ずレーザリペア装置に設けられたアライメントセンサ1
9によりウエハ10上のアライメントマークを検出し
て、ステージ12上にウエハ10を載置した際のアライ
メント誤差を計測する。アライメント誤差は、ウエハ1
0上の各ICチップ21−nに付随して形成されている
アライメントマークを検出することによって計測するこ
とができる。例えば、ICチップ21−5に設けられて
いるX軸方向位置検出用のアライメントマークMX−5
のX軸方向位置X1をアライメントセンサ19で検出
し、それを設計値X0と比較することによりX軸方向の
シフト(X1−X0)が検出される。同様に、ICチップ
21−3に設けられているY軸方向位置検出用のアライ
メントマークMY−3のY軸方向位置Y1をアライメン
トセンサ19で検出し、それを設計位置Y0と比較する
ことによりY軸方向のシフト(Y1−Y0)が求められ
る。また、ICチップ21−3と同じY軸方向位置に形
成されたICチップ23−6に設けられたY軸方向位置
検出用のアライメントマークMY−6のY軸方向位置Y
2をアライメントセンサ19で検出し、ICチップ23
−3のY軸方向位置Y1との差(Y2−Y1)を2つのア
ライメントマークMY−3,MY−6間の距離dで除算
することにより、次式(2)のようにウエハの残留ロー
テーションθが求められる。 θ=(Y2−Y1)/d (2)
【0018】こうして求められたアライメント誤差のう
ち、X軸方向及びY軸方向のシフトはステージ移動の目
標値からそのシフト量を減算することで補正される。ウ
エハの残留ローテーションθが本発明において問題とさ
れる誤差である。図3は、本発明によるレーザ加工方法
を説明する図である。いま、図4で説明したように、ス
テージ駆動軸Yと加工箇所の配列方向を表す軸βがウエ
ハの残留ローテーションのために角度θをなしていたと
する。このとき、本発明では、駆動モータ13bによる
Y軸方向のステージ走査を連続して行いながら、図3に
示した走査区間30において、駆動モータ13bによる
Y軸方向のステージ走査に加えて駆動モータ13aによ
るX軸方向のステージ走査を同時に行うことで、レーザ
リペア装置のレーザ光照射位置の軌跡SY1,SY2,
SY3を加工許容幅の端部同士を結んで形成される帯状
領域23の中に納める。ただし、レーザ光照射位置の軌
跡SY1,SY2,SY3はレーザ光を照射することを
要求されない加工箇所と交差する必要はないので、必ず
しも加工領域22−nの全域において帯状領域23内に
入っている必要はない。駆動モータ13aによる間欠的
なX軸方向のステージ走査の開始点31及び終了点32
は、ウエハ残留ローテーションθ及び加工許容幅Wから
求めることができる。
ち、X軸方向及びY軸方向のシフトはステージ移動の目
標値からそのシフト量を減算することで補正される。ウ
エハの残留ローテーションθが本発明において問題とさ
れる誤差である。図3は、本発明によるレーザ加工方法
を説明する図である。いま、図4で説明したように、ス
テージ駆動軸Yと加工箇所の配列方向を表す軸βがウエ
ハの残留ローテーションのために角度θをなしていたと
する。このとき、本発明では、駆動モータ13bによる
Y軸方向のステージ走査を連続して行いながら、図3に
示した走査区間30において、駆動モータ13bによる
Y軸方向のステージ走査に加えて駆動モータ13aによ
るX軸方向のステージ走査を同時に行うことで、レーザ
リペア装置のレーザ光照射位置の軌跡SY1,SY2,
SY3を加工許容幅の端部同士を結んで形成される帯状
領域23の中に納める。ただし、レーザ光照射位置の軌
跡SY1,SY2,SY3はレーザ光を照射することを
要求されない加工箇所と交差する必要はないので、必ず
しも加工領域22−nの全域において帯状領域23内に
入っている必要はない。駆動モータ13aによる間欠的
なX軸方向のステージ走査の開始点31及び終了点32
は、ウエハ残留ローテーションθ及び加工許容幅Wから
求めることができる。
【0019】ステージ走査SY1は駆動モータ13bの
みによるY軸方向のステージ走査、ステージ走査SY2
は駆動モータ13a,13bによる斜め方向のステージ
走査、ステージ走査SY3は駆動モータ13bのみによ
るY軸方向のステージ走査である。このように、Y軸方
向へのステージ走査を連続して行い、それに加えてX軸
方向へのステージ走査を間欠的に行うことにより、従来
のようにY軸方向のステージ走査を止めたり逆方向へス
テージを戻す必要が無く、加工箇所の配列方向へステー
ジを連続的に移動させながらレーザ加工を行うことがで
きるため、加工時間を短縮することができる。
みによるY軸方向のステージ走査、ステージ走査SY2
は駆動モータ13a,13bによる斜め方向のステージ
走査、ステージ走査SY3は駆動モータ13bのみによ
るY軸方向のステージ走査である。このように、Y軸方
向へのステージ走査を連続して行い、それに加えてX軸
方向へのステージ走査を間欠的に行うことにより、従来
のようにY軸方向のステージ走査を止めたり逆方向へス
テージを戻す必要が無く、加工箇所の配列方向へステー
ジを連続的に移動させながらレーザ加工を行うことがで
きるため、加工時間を短縮することができる。
【0020】なお、加工領域の全加工箇所23a−n,
23b−n,23c−n,‥‥をX軸方向のステージ駆
動モータ13aとY軸方向のステージ駆動モータ13b
の同時駆動による斜め走査で加工しようとすると、レー
ザ照射位置の軌跡が加工許容幅から外れることがないよ
うに、高精度なステージ駆動系及び制御系が必要であ
る。しかし、本発明によるステージ走査は、基本的に1
軸方向(Y軸方向)のステージ走査によって加工領域を
走査するものであり、X軸方向の間欠的な走査は加工許
容幅Wの中で一端側から他端側へ走査点を戻すためだけ
の走査であるため、高精度なステージ駆動系が必要とさ
れることもない。
23b−n,23c−n,‥‥をX軸方向のステージ駆
動モータ13aとY軸方向のステージ駆動モータ13b
の同時駆動による斜め走査で加工しようとすると、レー
ザ照射位置の軌跡が加工許容幅から外れることがないよ
うに、高精度なステージ駆動系及び制御系が必要であ
る。しかし、本発明によるステージ走査は、基本的に1
軸方向(Y軸方向)のステージ走査によって加工領域を
走査するものであり、X軸方向の間欠的な走査は加工許
容幅Wの中で一端側から他端側へ走査点を戻すためだけ
の走査であるため、高精度なステージ駆動系が必要とさ
れることもない。
【0021】
【発明の効果】本発明によれば、ステージの移動方向と
加工箇所の配列方向が一致していない場合においても連
続したステージ走査で複数の加工箇所を加工することが
可能となり、加工時間の短縮を図ることができる。
加工箇所の配列方向が一致していない場合においても連
続したステージ走査で複数の加工箇所を加工することが
可能となり、加工時間の短縮を図ることができる。
【図1】レーザ加工装置の一例を示す概略図。
【図2】(a)はウエハの概略平面図、(b)は加工領
域の説明図。
域の説明図。
【図3】本発明によるレーザ加工方法を説明する図。
【図4】基板上に配列された複数の加工箇所とステージ
駆動軸の関係を示す図。
駆動軸の関係を示す図。
【図5】従来のレーザ加工方法を説明する図。
10…ウエハ、12…ステージ、12a…Xステージ、
12b…Yステージ、13a,13b…駆動モータ、1
4a,14b…移動鏡、15a,15b…レーザ干渉
計、16…レーザ光源、17…ミラー、18…対物レン
ズ、19…アライメントセンサ、20…制御系、21−
1〜21−12…ICチップ、22−1〜22−12…
加工領域、23a−n〜23h−n…加工箇所、W…加
工許容幅
12b…Yステージ、13a,13b…駆動モータ、1
4a,14b…移動鏡、15a,15b…レーザ干渉
計、16…レーザ光源、17…ミラー、18…対物レン
ズ、19…アライメントセンサ、20…制御系、21−
1〜21−12…ICチップ、22−1〜22−12…
加工領域、23a−n〜23h−n…加工箇所、W…加
工許容幅
Claims (2)
- 【請求項1】 第1の方向に配列され該第1の方向と交
差する第2の方向に所定長の加工許容幅を有する加工箇
所が複数設けられた基板を、互いに直交する第1軸と第
2軸とで決定される移動座標系に沿って2次元的に移動
可能なステージ上に前記第1の方向が前記第1軸と略平
行になるように保持し、前記ステージを駆動して前記加
工箇所が前記移動座標系に対して固定のレーザ光照射位
置を通過するときレーザ光を照射して加工を行うレーザ
加工方法において、 前記ステージを前記第1軸に沿って連続的に駆動すると
ともに前記第2軸に沿って間欠的に駆動することによ
り、レーザ光を前記加工箇所の加工許容幅内に照射する
ことを特徴とするレーザ加工方法。 - 【請求項2】 前記レーザ光照射位置の軌跡が前記複数
の加工箇所の加工許容幅の端部同士を結んで形成される
帯状領域内に納まるように、前記ステージを前記第2軸
に沿って間欠的に駆動することを特徴とする請求項1記
載のレーザ加工方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8126924A JPH09308984A (ja) | 1996-05-22 | 1996-05-22 | レーザ加工方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8126924A JPH09308984A (ja) | 1996-05-22 | 1996-05-22 | レーザ加工方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH09308984A true JPH09308984A (ja) | 1997-12-02 |
Family
ID=14947278
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8126924A Pending JPH09308984A (ja) | 1996-05-22 | 1996-05-22 | レーザ加工方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH09308984A (ja) |
-
1996
- 1996-05-22 JP JP8126924A patent/JPH09308984A/ja active Pending
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