JPH09309005A - プラスチック管の切削工具 - Google Patents
プラスチック管の切削工具Info
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- JPH09309005A JPH09309005A JP8127111A JP12711196A JPH09309005A JP H09309005 A JPH09309005 A JP H09309005A JP 8127111 A JP8127111 A JP 8127111A JP 12711196 A JP12711196 A JP 12711196A JP H09309005 A JPH09309005 A JP H09309005A
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- Japan
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- tool
- spring
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Abstract
(57)【要約】
【課 題】工具本体24に回転かつ摺動可能に嵌挿さ
れ、ネジ山の形状がラチェット状をなすネジ軸25と、
ネジ軸25の先端に突出形成され、プラスチック管管端
部に押し込み固定されるコア27と、バネ28に付勢さ
れてネジ軸25に噛合する逃し爪29と、工具本体24
に傾動可能に軸支され、バネ34により前下りに付勢さ
れて先端にカッター33を取着したアーム31とよりな
り、ネジ軸25の回りを回転する工具本体24の一回転
でネジ軸のネジの一ピッチ分づゝ前進して切削を行う切
削工具において、切削後、工具本体24が自動的に復動
し、元に戻るようにする。 【解決手段】工具本体24を押出す方向に付勢するバネ
30を設け、切削時には工具本体25をバネ30の作用
に抗して回転させながら前進させ、切削を終了すると、
バネ30の作用により工具本体24がネジ軸25に沿っ
て復動し元に戻る。
れ、ネジ山の形状がラチェット状をなすネジ軸25と、
ネジ軸25の先端に突出形成され、プラスチック管管端
部に押し込み固定されるコア27と、バネ28に付勢さ
れてネジ軸25に噛合する逃し爪29と、工具本体24
に傾動可能に軸支され、バネ34により前下りに付勢さ
れて先端にカッター33を取着したアーム31とよりな
り、ネジ軸25の回りを回転する工具本体24の一回転
でネジ軸のネジの一ピッチ分づゝ前進して切削を行う切
削工具において、切削後、工具本体24が自動的に復動
し、元に戻るようにする。 【解決手段】工具本体24を押出す方向に付勢するバネ
30を設け、切削時には工具本体25をバネ30の作用
に抗して回転させながら前進させ、切削を終了すると、
バネ30の作用により工具本体24がネジ軸25に沿っ
て復動し元に戻る。
Description
【0001】
【発明が属する技術分野】本発明は、プラスチック管に
よる上下水道管やガス管等の配管工事において、管継手
に差込んで融着されるプラスチック管管端部の外表面を
切削するために用いられる切削工具に関する。
よる上下水道管やガス管等の配管工事において、管継手
に差込んで融着されるプラスチック管管端部の外表面を
切削するために用いられる切削工具に関する。
【0002】
【従来技術】配管工事では、管を接続するのにソケット
継手、エルボ継手、サービスティ継手、キャップ継手な
ど各種管継手が用いられており、これら管継手と管との
接続はプラスチック管の場合、一般には熱融着によって
行われている。熱融着は従来、プラスチック管管端部の
外表面と継手内周面とをそれぞれヒータによって加熱溶
融したのち、管端部を継手に差込むことによって行って
いたが、近年では内周面に電熱線を埋設し、熱融着を通
電によって行うようにしたエレクトロフュージョン継手
が開発され、供用されるようになってきた。いづれにし
ても熱融着が適正に行われ、融着強度が損なわれないよ
うにするためには、プラスチック管外表面に付着した汚
れや異物を除去する必要があり、そのため従来は木工用
カンナを用いて管表面を管軸方向に向かって切削する
か、或いは回転カンナを使用し、プラスチック管に嵌合
して回転させることにより切削していたが、木工用カン
ナでは外表面を均一に切削することが困難で、削り残し
や切り込み量のむらを生じたり、切削後の管表面が粗く
なることなどの問題があり、回転カンナによる場合も、
管が潰れて変形していたり、管の外径が変化している
と、刃が管外周面に追随できず、切り残しを生じたり、
切込み量のむらを生じたりする問題があった。
継手、エルボ継手、サービスティ継手、キャップ継手な
ど各種管継手が用いられており、これら管継手と管との
接続はプラスチック管の場合、一般には熱融着によって
行われている。熱融着は従来、プラスチック管管端部の
外表面と継手内周面とをそれぞれヒータによって加熱溶
融したのち、管端部を継手に差込むことによって行って
いたが、近年では内周面に電熱線を埋設し、熱融着を通
電によって行うようにしたエレクトロフュージョン継手
が開発され、供用されるようになってきた。いづれにし
ても熱融着が適正に行われ、融着強度が損なわれないよ
うにするためには、プラスチック管外表面に付着した汚
れや異物を除去する必要があり、そのため従来は木工用
カンナを用いて管表面を管軸方向に向かって切削する
か、或いは回転カンナを使用し、プラスチック管に嵌合
して回転させることにより切削していたが、木工用カン
ナでは外表面を均一に切削することが困難で、削り残し
や切り込み量のむらを生じたり、切削後の管表面が粗く
なることなどの問題があり、回転カンナによる場合も、
管が潰れて変形していたり、管の外径が変化している
と、刃が管外周面に追随できず、切り残しを生じたり、
切込み量のむらを生じたりする問題があった。
【0003】上記の問題を解消するため、管端部に差し
込まれて管端部の変形を矯正するコアと、コアの回りに
回転可能で、かつ径方向に傾動可能に支持され、一回転
によりネジの一ピッチ分づゝ管軸方向に移動し、先端の
頭部にカッターを取着したアームをカッターが管外表面
に弾接するように付勢するバネとよりなる切削工具も種
々提案されている。
込まれて管端部の変形を矯正するコアと、コアの回りに
回転可能で、かつ径方向に傾動可能に支持され、一回転
によりネジの一ピッチ分づゝ管軸方向に移動し、先端の
頭部にカッターを取着したアームをカッターが管外表面
に弾接するように付勢するバネとよりなる切削工具も種
々提案されている。
【0004】図1は、特開平5−104301号に示さ
れる、この種切削工具の一例を示すもので、プラスチッ
ク管1の内径より小径で、テーパ状に拡大する頭部を備
えたコア2と、コア2の軸孔3に回転かつ摺動可能に嵌
挿され、ネジ山の形状がラチェット歯状をなすネジ軸4
と、コア2の凹所5内にネジ軸4に向かって進退可能に
装着され、バネ6の作用によりネジ軸4に噛合するよう
に付勢される逃し爪7と、ネジ軸4に固着され、かつネ
ジ軸4の延長上にモータ8の出力軸9に固着のナット1
1が嵌合する挿入口を備えた工具本体12と、工具本体
12に一定角度の範囲内で径方向に傾動可能に軸支さ
れ、先端の頭部13aにカッター14を止着したアーム
13と、アーム13を先端が下がるように付勢するバネ
16とよりなり、プラスチック管管端部の外表面を切削
するときには、コア2をプラスチック管管端部に強く押
し込んで管端部の変形を矯正し、管端部に固定したの
ち、モータ8のナット11を工具本体12の挿入口に嵌
合させ、アーム頭部13aを管端に置いた状態でモータ
8を駆動すると、工具本体12がネジ軸4と共にネジ軸
の軸心の回りを回転する。そして一回転ごとにネジ軸4
がコア2にネジの一ピッチ分づゝ捩込まれ、カッター1
4を前進させてプラスチック管管端部の外表面を切削す
る。
れる、この種切削工具の一例を示すもので、プラスチッ
ク管1の内径より小径で、テーパ状に拡大する頭部を備
えたコア2と、コア2の軸孔3に回転かつ摺動可能に嵌
挿され、ネジ山の形状がラチェット歯状をなすネジ軸4
と、コア2の凹所5内にネジ軸4に向かって進退可能に
装着され、バネ6の作用によりネジ軸4に噛合するよう
に付勢される逃し爪7と、ネジ軸4に固着され、かつネ
ジ軸4の延長上にモータ8の出力軸9に固着のナット1
1が嵌合する挿入口を備えた工具本体12と、工具本体
12に一定角度の範囲内で径方向に傾動可能に軸支さ
れ、先端の頭部13aにカッター14を止着したアーム
13と、アーム13を先端が下がるように付勢するバネ
16とよりなり、プラスチック管管端部の外表面を切削
するときには、コア2をプラスチック管管端部に強く押
し込んで管端部の変形を矯正し、管端部に固定したの
ち、モータ8のナット11を工具本体12の挿入口に嵌
合させ、アーム頭部13aを管端に置いた状態でモータ
8を駆動すると、工具本体12がネジ軸4と共にネジ軸
の軸心の回りを回転する。そして一回転ごとにネジ軸4
がコア2にネジの一ピッチ分づゝ捩込まれ、カッター1
4を前進させてプラスチック管管端部の外表面を切削す
る。
【0005】プラスチック管管端部の外表面を一定長さ
切削して切削を終えると、工具本体12を元に戻すが、
逃し爪7はネジ軸に対し、一方向には滑動可能である
が、逆方向には移動できないように噛合しているため、
すなわちネジ軸4は図の左方向への移動は逃し爪7で阻
止されるが、右方向への移動は可能であるため、戻すに
際しては工具本体12を右方向へ引き抜くだけで元に戻
すことができる。工具本体12を元に戻して更に引き抜
くようにすると、コア2が管端部より抜け出る。
切削して切削を終えると、工具本体12を元に戻すが、
逃し爪7はネジ軸に対し、一方向には滑動可能である
が、逆方向には移動できないように噛合しているため、
すなわちネジ軸4は図の左方向への移動は逃し爪7で阻
止されるが、右方向への移動は可能であるため、戻すに
際しては工具本体12を右方向へ引き抜くだけで元に戻
すことができる。工具本体12を元に戻して更に引き抜
くようにすると、コア2が管端部より抜け出る。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】上述の切削工具は、ネ
ジ軸が容易に撓んだり変形しないように剛性を持たせる
のに、ネジ軸の径をある程度大きくして太くする必要が
あり、これに嵌挿するコアもある程度の剛性が必要で、
また逃し爪を装着できるようにする必要があることから
肉厚が大きくなり、圧コアの外径も大きくなる。上述の
切削工具はまた、切削を終えて工具本体を元に戻すと
き、切削時と逆向きに回転させる必要がなく、単に引抜
くだけのワンタッチ操作で元に戻すことができる利点が
あるが、元に戻すのに切削工具を引き抜く操作が必要で
ある。本発明の第1の目的は、コアの外径を任意の大き
さにして大口径から小口径のプラスチック管管端部の外
表面を切削できるようにするものである。本発明の第2
の目的は、上記切削工具に改良を加え、工具本体を元に
戻すのが自動的に行えるようにしたものである。
ジ軸が容易に撓んだり変形しないように剛性を持たせる
のに、ネジ軸の径をある程度大きくして太くする必要が
あり、これに嵌挿するコアもある程度の剛性が必要で、
また逃し爪を装着できるようにする必要があることから
肉厚が大きくなり、圧コアの外径も大きくなる。上述の
切削工具はまた、切削を終えて工具本体を元に戻すと
き、切削時と逆向きに回転させる必要がなく、単に引抜
くだけのワンタッチ操作で元に戻すことができる利点が
あるが、元に戻すのに切削工具を引き抜く操作が必要で
ある。本発明の第1の目的は、コアの外径を任意の大き
さにして大口径から小口径のプラスチック管管端部の外
表面を切削できるようにするものである。本発明の第2
の目的は、上記切削工具に改良を加え、工具本体を元に
戻すのが自動的に行えるようにしたものである。
【0007】
【課題の解決手段】第1の目的を達成するための発明
は、工具本体と、工具本体に回転かつ摺動可能に嵌挿さ
れ、ネジ山の形状がラチェット歯状をなすネジ軸と、ネ
ジ軸の先端に突出形成又は固着され、プラスチック管管
端部に押込まれるコアと、工具本体にネジ軸の径方向に
進退可能に取着され、バネの作用によってネジ軸に噛合
する逃し爪と、工具本体に径方向に傾動可能に軸支され
るアームと、アーム先端に取着されるカッターと、アー
ムを先端が前下りとなるように付勢するバネとよりなる
ことを特徴とする。本発明によれば、コアはネジ軸と関
係なく、ネジ軸より大きく形成することはもちろん、小
さく形成することも可能で、これにより大口径から小口
径の管に適用させることができる。
は、工具本体と、工具本体に回転かつ摺動可能に嵌挿さ
れ、ネジ山の形状がラチェット歯状をなすネジ軸と、ネ
ジ軸の先端に突出形成又は固着され、プラスチック管管
端部に押込まれるコアと、工具本体にネジ軸の径方向に
進退可能に取着され、バネの作用によってネジ軸に噛合
する逃し爪と、工具本体に径方向に傾動可能に軸支され
るアームと、アーム先端に取着されるカッターと、アー
ムを先端が前下りとなるように付勢するバネとよりなる
ことを特徴とする。本発明によれば、コアはネジ軸と関
係なく、ネジ軸より大きく形成することはもちろん、小
さく形成することも可能で、これにより大口径から小口
径の管に適用させることができる。
【0008】第2の目的を達成するための発明は、プラ
スチック管管端部に押し込まれて固着されるコアと、コ
アの軸心に回転かつ摺動可能に嵌挿され、ネジ山の形状
がラチェット歯状をなすネジ軸と、コアにネジ軸の径方
向に進退可能に取着され、バネの作用によりネジ軸に噛
合する逃し爪と、ネジ軸に固着される工具本体と、工具
本体に径方向に傾動可能に支持され、先端にカッターを
取着したアームと、アームを先端が前下りとなるように
付勢するバネとよりなる切削工具において、ネジ軸をコ
アより引出す方向に付勢するバネを設けたことを特徴と
し、別の発明は、工具本体と、工具本体に回転かつ摺動
可能に嵌挿され、ネジ山の形状がラチェット歯状をなす
ネジ軸と、ネジ軸の先端に突出形成又は固着され、プラ
スチック管管端部に押込まれるコアと、工具本体にネジ
軸の径方向に進退可能に取着され、バネの作用によって
ネジ軸に噛合する逃し爪と、工具本体に径方向に傾動可
能に軸支されるアームと、アーム先端に取着されるカッ
ターと、アームを先端が前下りとなるように付勢するバ
ネとよりなる切削工具において、工具本体をネジ軸より
引出す方向に付勢するバネを設けたことを特徴とする。
スチック管管端部に押し込まれて固着されるコアと、コ
アの軸心に回転かつ摺動可能に嵌挿され、ネジ山の形状
がラチェット歯状をなすネジ軸と、コアにネジ軸の径方
向に進退可能に取着され、バネの作用によりネジ軸に噛
合する逃し爪と、ネジ軸に固着される工具本体と、工具
本体に径方向に傾動可能に支持され、先端にカッターを
取着したアームと、アームを先端が前下りとなるように
付勢するバネとよりなる切削工具において、ネジ軸をコ
アより引出す方向に付勢するバネを設けたことを特徴と
し、別の発明は、工具本体と、工具本体に回転かつ摺動
可能に嵌挿され、ネジ山の形状がラチェット歯状をなす
ネジ軸と、ネジ軸の先端に突出形成又は固着され、プラ
スチック管管端部に押込まれるコアと、工具本体にネジ
軸の径方向に進退可能に取着され、バネの作用によって
ネジ軸に噛合する逃し爪と、工具本体に径方向に傾動可
能に軸支されるアームと、アーム先端に取着されるカッ
ターと、アームを先端が前下りとなるように付勢するバ
ネとよりなる切削工具において、工具本体をネジ軸より
引出す方向に付勢するバネを設けたことを特徴とする。
【0009】上記各発明によれば、工具本体は切削時に
おいて、一回転でネジ軸のネジの一ピッチ分づゝバネの
作用に抗して前進し、切削を行うが、工具本体の回転を
止めて工具本体の保持を解放すると、バネの作用により
直ちにネジ軸に沿って引出される方向に後戻りする。上
記各発明では上述するように、工具本体をバネの作用に
抗して押し続ける必要があり、押し続けていないと、バ
ネの作用により工具本体が後戻りするようになる。この
問題を解消するには、アーム先端が前下がりとなる切削
時においては、ストッパーをネジ軸に係合させて工具本
体が後戻りすることのないようにし、切削終了時にアー
ム先端を持ち上げると、ストッパーがネジ軸より離脱し
てネジ軸がバネの作用により後戻りできるようにすると
よい。
おいて、一回転でネジ軸のネジの一ピッチ分づゝバネの
作用に抗して前進し、切削を行うが、工具本体の回転を
止めて工具本体の保持を解放すると、バネの作用により
直ちにネジ軸に沿って引出される方向に後戻りする。上
記各発明では上述するように、工具本体をバネの作用に
抗して押し続ける必要があり、押し続けていないと、バ
ネの作用により工具本体が後戻りするようになる。この
問題を解消するには、アーム先端が前下がりとなる切削
時においては、ストッパーをネジ軸に係合させて工具本
体が後戻りすることのないようにし、切削終了時にアー
ム先端を持ち上げると、ストッパーがネジ軸より離脱し
てネジ軸がバネの作用により後戻りできるようにすると
よい。
【0010】したがって別の好ましい発明は、切削時に
ネジ軸に係合し、切削終了時にネジ軸より離脱するよう
に、アームの傾動に連動してネジ軸に係脱するストッパ
ーを設けたことを特徴とする。なお上記各発明におい
て、工具本体の回転は手動操作によって行ってもよい
し、例えばネジ軸又はネジ軸の延長上の工具本体にモー
タの出力軸或いは電動工具のドライバーを連結部材によ
って連結、好ましくは着脱可能に連結し、モータ或いは
電動工具によって行うようにしてもよい。
ネジ軸に係合し、切削終了時にネジ軸より離脱するよう
に、アームの傾動に連動してネジ軸に係脱するストッパ
ーを設けたことを特徴とする。なお上記各発明におい
て、工具本体の回転は手動操作によって行ってもよい
し、例えばネジ軸又はネジ軸の延長上の工具本体にモー
タの出力軸或いは電動工具のドライバーを連結部材によ
って連結、好ましくは着脱可能に連結し、モータ或いは
電動工具によって行うようにしてもよい。
【0011】
【発明の実施の形態】図2に示す切削工具は、有底の軸
孔21と、軸孔21の延長上に電動工具のドライバー先
端部が差込まれる六角孔の挿入口22と、軸孔21の開
口側に形成される凹所23とを有する工具本体24と、
工具本体24の軸孔21に回転かつ摺動可能に差し込ま
れ、ネジ山の形状がラチェット歯状をなすネジ軸25
と、ネジ軸25の先端に突出形成され、差込まれるプラ
スチック管26の内径より小径で、テーパ状の拡大する
頭部を備えたコア27と、工具本体24の凹所23内に
バネ28と共に装着され、バネ28の作用によりネジ軸
25に噛合し、ネジ軸25の回りを回転かつネジ軸25
に沿って引出し方向に移動可能な逃し爪29と、軸孔2
1内に装着され、ネジ軸25を押出す方向に付勢するバ
ネ30と、工具本体24に一定角度の範囲内で径方向に
傾動可能に軸支されるアーム31と、アーム先端の頭部
31aに止めネジ32にて取外し可能に止着され、上下
にネジ軸25のネジのピッチより巾広の刃を備えて上下
対称形をなすカッター33と、アーム31を先端が前下
りとなるように付勢するバネ34と、アーム31に突出
形成され、ネジ軸25に係脱可能に係合するストッパー
36とよりなっている。
孔21と、軸孔21の延長上に電動工具のドライバー先
端部が差込まれる六角孔の挿入口22と、軸孔21の開
口側に形成される凹所23とを有する工具本体24と、
工具本体24の軸孔21に回転かつ摺動可能に差し込ま
れ、ネジ山の形状がラチェット歯状をなすネジ軸25
と、ネジ軸25の先端に突出形成され、差込まれるプラ
スチック管26の内径より小径で、テーパ状の拡大する
頭部を備えたコア27と、工具本体24の凹所23内に
バネ28と共に装着され、バネ28の作用によりネジ軸
25に噛合し、ネジ軸25の回りを回転かつネジ軸25
に沿って引出し方向に移動可能な逃し爪29と、軸孔2
1内に装着され、ネジ軸25を押出す方向に付勢するバ
ネ30と、工具本体24に一定角度の範囲内で径方向に
傾動可能に軸支されるアーム31と、アーム先端の頭部
31aに止めネジ32にて取外し可能に止着され、上下
にネジ軸25のネジのピッチより巾広の刃を備えて上下
対称形をなすカッター33と、アーム31を先端が前下
りとなるように付勢するバネ34と、アーム31に突出
形成され、ネジ軸25に係脱可能に係合するストッパー
36とよりなっている。
【0012】プラスチック管管端部の外表面を切削する
ときには、コア27をプラスチック管管端部に強く押し
込んで管端部の変形を矯正し、管端部に固定したのち、
電動工具(図示書略)のドライバー先端部を挿入口22
に嵌合させ、頭部31aを管端に置いた状態で電動工具
を駆動する。すると、工具本体24がネジ軸25の回り
を回転し、一回転によりネジ軸25のネジの一ピッチ分
づゝ前進して、カッター31でプラスチック管管端部の
外表面の切削を行う。切削中はバネ34の作用によりス
トッパー36がネジ軸25に係合し、バネ30の作用に
よる工具本体24の後戻りを阻止する。一定長さ切削し
て逃し爪29がネジ軸端に達すると、カッター31は同
じ箇所を切削して空転を続け、切削が終了する。その
後、アーム31をバネ34の作用に抗して握り込むと、
カッター33が持ち上がり、これに伴いスットパー36
がネジ軸25より離脱する。その結果、工具本体24は
バネ30の作用によりネジ軸25に沿って引出される方
向に後戻りし、ネジ軸端に達して停止する。
ときには、コア27をプラスチック管管端部に強く押し
込んで管端部の変形を矯正し、管端部に固定したのち、
電動工具(図示書略)のドライバー先端部を挿入口22
に嵌合させ、頭部31aを管端に置いた状態で電動工具
を駆動する。すると、工具本体24がネジ軸25の回り
を回転し、一回転によりネジ軸25のネジの一ピッチ分
づゝ前進して、カッター31でプラスチック管管端部の
外表面の切削を行う。切削中はバネ34の作用によりス
トッパー36がネジ軸25に係合し、バネ30の作用に
よる工具本体24の後戻りを阻止する。一定長さ切削し
て逃し爪29がネジ軸端に達すると、カッター31は同
じ箇所を切削して空転を続け、切削が終了する。その
後、アーム31をバネ34の作用に抗して握り込むと、
カッター33が持ち上がり、これに伴いスットパー36
がネジ軸25より離脱する。その結果、工具本体24は
バネ30の作用によりネジ軸25に沿って引出される方
向に後戻りし、ネジ軸端に達して停止する。
【0013】図3に示す切削工具は、図1に示す切削工
具において、コア2と工具本体12の間のネジ軸4にバ
ネ41を装着し、工具本体12をコア2より引き離し、
かつネジ軸4をコア2より引出す方向に付勢してなるも
ので、その引出しは、ネジ軸端に設けたストッパー42
がコア2に突き当たるまで行われる。
具において、コア2と工具本体12の間のネジ軸4にバ
ネ41を装着し、工具本体12をコア2より引き離し、
かつネジ軸4をコア2より引出す方向に付勢してなるも
ので、その引出しは、ネジ軸端に設けたストッパー42
がコア2に突き当たるまで行われる。
【0014】
【発明の効果】本発明は以上のように構成され、次のよ
うな効果を奏する。請求項1記載の切削工具によれば、
コアはネジ軸に規制されることなく、外径をどのような
サイズにすることもできるため、コアの径を変えること
により小口径から大口径の管に適用することができる。
請求項2及び3記載の切削工具によれば、切削を終えて
工具本体への保持を解除すると、バネの作用により自動
的に復動し、元に戻るようになる。請求項4記載の切削
工具によれば、切削中はストッパーがネジ軸に係合して
工具本体の後戻りを阻止しているため、工具本体をバネ
の作用に抗して押し続けておく必要がない。アームを押
し込むと、カッターが持ち上がると共にストッパーがネ
ジ軸より離脱し、工具本体がバネの作用により後戻りす
るようになる。請求項5記載の切削工具においては手動
により、請求項6記載の切削工具においては電動により
切削が行われ、請求項7記載の切削工具においては、他
の用途に用いられるモータや電動工具を使用して切削作
業を行うことができる。
うな効果を奏する。請求項1記載の切削工具によれば、
コアはネジ軸に規制されることなく、外径をどのような
サイズにすることもできるため、コアの径を変えること
により小口径から大口径の管に適用することができる。
請求項2及び3記載の切削工具によれば、切削を終えて
工具本体への保持を解除すると、バネの作用により自動
的に復動し、元に戻るようになる。請求項4記載の切削
工具によれば、切削中はストッパーがネジ軸に係合して
工具本体の後戻りを阻止しているため、工具本体をバネ
の作用に抗して押し続けておく必要がない。アームを押
し込むと、カッターが持ち上がると共にストッパーがネ
ジ軸より離脱し、工具本体がバネの作用により後戻りす
るようになる。請求項5記載の切削工具においては手動
により、請求項6記載の切削工具においては電動により
切削が行われ、請求項7記載の切削工具においては、他
の用途に用いられるモータや電動工具を使用して切削作
業を行うことができる。
【図1】従来の切削工具の部分断面図。
【図2】本発明に係わる切削工具の断面図。
【図3】本発明に係わる切削工具の別の例の部分断面正
面図。
面図。
1、26・・プラスチック管 2、27・・
コア 3、21・・軸孔 4、25・・
ネジ軸 5、23・・凹所 6、16、28、30、34、41・・バネ 7、29・・逃し爪 8・・モータ 9・・出力軸 11・・ナッ
ト 12、24・・工具本体 13、31・
・アーム 14、33・・カッター 22・・挿入
口 36、42・・ストッパー
コア 3、21・・軸孔 4、25・・
ネジ軸 5、23・・凹所 6、16、28、30、34、41・・バネ 7、29・・逃し爪 8・・モータ 9・・出力軸 11・・ナッ
ト 12、24・・工具本体 13、31・
・アーム 14、33・・カッター 22・・挿入
口 36、42・・ストッパー
Claims (7)
- 【請求項1】工具本体と、工具本体に回転かつ摺動可能
に嵌挿され、ネジ山の形状がラチェット歯状をなすネジ
軸と、ネジ軸の先端に突出形成又は固着され、プラスチ
ック管管端部に押込まれるコアと、工具本体にネジ軸の
径方向に進退可能に取着され、バネの作用によってネジ
軸に噛合する逃し爪と、工具本体に径方向に傾動可能に
軸支されるアームと、アーム先端に取着されるカッター
と、アームを先端が前下りとなるように付勢するバネと
よりなることを特徴とするプラスチック管の切削工具。 - 【請求項2】工具本体と、工具本体に回転かつ摺動可能
に嵌挿され、ネジ山の形状がラチェット歯状をなすネジ
軸と、ネジ軸の先端に突出形成又は固着され、プラスチ
ック管管端部に押込まれるコアと、工具本体にネジ軸の
径方向に進退可能に取着され、バネの作用によってネジ
軸に噛合する逃し爪と、工具本体に径方向に傾動可能に
軸支されるアームと、アーム先端に取着されるカッター
と、アームを先端が前下りとなるように付勢するバネと
よりなる切削工具において、工具本体をネジ軸より引出
す方向に付勢するバネを設けたことを特徴とするプラス
チック管の切削工具。 - 【請求項3】プラスチック管管端部に押し込まれて固着
されるコアと、コアの軸心に回転かつ摺動可能に嵌挿さ
れ、ネジ山の形状がラチェット歯状をなすネジ軸と、コ
アにネジ軸の径方向に進退可能に取着され、バネの作用
によりネジ軸に噛合する逃し爪と、ネジ軸に固着される
工具本体と、工具本体に径方向に傾動可能に支持され、
先端にカッターを取着したアームと、アームを先端が前
下りとなるように付勢するバネとよりなる切削工具にお
いて、ネジ軸をコアより引出す方向に付勢するバネを設
けたことを特徴とするプラスチック管の切削工具。 - 【請求項4】切削時にネジ軸に係合し、切削終了時にネ
ジ軸より離脱するように、アームの傾動に連動してネジ
軸に係脱するストッパーを設けたことを特徴とする請求
項2又は3記載のプラスチック管の切削工具。 - 【請求項5】工具本体は手動により回動操作される請求
項1ないし4のいづれかの請求項に記載のプラスチック
管の切削工具。 - 【請求項6】工具本体にはモータ或いは電動工具が連結
され、工具本体の回転が電動によって行われる請求項1
ないし4のいづれかの請求項に記載のプラスチック管の
切削工具。 - 【請求項7】モータ或いは電動工具は、着脱可能である
請求項6記載のプラスチック管の切削工具。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8127111A JPH09309005A (ja) | 1996-05-22 | 1996-05-22 | プラスチック管の切削工具 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8127111A JPH09309005A (ja) | 1996-05-22 | 1996-05-22 | プラスチック管の切削工具 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH09309005A true JPH09309005A (ja) | 1997-12-02 |
Family
ID=14951887
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8127111A Pending JPH09309005A (ja) | 1996-05-22 | 1996-05-22 | プラスチック管の切削工具 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH09309005A (ja) |
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2007268628A (ja) * | 2006-03-30 | 2007-10-18 | Sekisui Chem Co Ltd | 合成樹脂管用スクレーパー |
| CN107511528A (zh) * | 2017-10-19 | 2017-12-26 | 开平市高美空调设备有限公司 | 一种空调铜管的切割装置 |
| CN107538068A (zh) * | 2017-10-19 | 2018-01-05 | 开平市高美空调设备有限公司 | 一种套管的切割装置 |
| JP2018176345A (ja) * | 2017-04-11 | 2018-11-15 | 大肯精密株式会社 | スクレーパ装置 |
| CN110548893A (zh) * | 2019-09-07 | 2019-12-10 | 温州市飞博工程设计有限公司 | 一种机械加工板状工件自动化等间距开孔装置 |
Citations (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0435807A (ja) * | 1990-05-30 | 1992-02-06 | Mitsui Petrochem Ind Ltd | プラスチック管の切削工具 |
| JPH05104301A (ja) * | 1991-10-16 | 1993-04-27 | Mitsui Petrochem Ind Ltd | プラスチツク管の切削工具 |
| JPH06206102A (ja) * | 1993-01-12 | 1994-07-26 | Inoac Corp | パイプ外周面の切削装置 |
| JPH09300102A (ja) * | 1996-05-15 | 1997-11-25 | Hitachi Metals Ltd | 管表面切削用スクレーパ |
-
1996
- 1996-05-22 JP JP8127111A patent/JPH09309005A/ja active Pending
Patent Citations (4)
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20050215 |
|
| A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20050621 |