JPH09309163A - わん曲を備えたハニカムパネル、およびその製造方法 - Google Patents
わん曲を備えたハニカムパネル、およびその製造方法Info
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- JPH09309163A JPH09309163A JP8150068A JP15006896A JPH09309163A JP H09309163 A JPH09309163 A JP H09309163A JP 8150068 A JP8150068 A JP 8150068A JP 15006896 A JP15006896 A JP 15006896A JP H09309163 A JPH09309163 A JP H09309163A
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Landscapes
- Laminated Bodies (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 第1に、正確に所定の曲率のわん曲が得ら
れ、第2に、準備,加工が簡単容易で手間取らず、特に
専用治具を要することもなく、第3に、剛性・強度にも
優れた、わん曲を備えたハニカムパネル、およびその製
造方法を提案する。 【解決手段】 この製造方法では、展張方式にて成形さ
れ正規展張状態に至らないアンダー展張状態Bのハニカ
ムコア1を準備し、このハニカムコア1に表面板2,3
を接着した後、部分的に存するわん曲対象箇所Rについ
て、内側の表面板2か外側の表面板3の少なくともいず
れかを、剥がし除去する。それから、わん曲対象箇所R
を折曲しつつわん曲させることにより、わん曲対象箇所
Rのハニカムコア1について、アンダー展張状態Bから
外側が更に展張され内側が圧縮され、もって、部分的に
折曲されたわん曲を備えたハニカムパネル5が得られ
る。なお表面板2,3について、剥がし除去に代え、筋
を入れることも考えられる。
れ、第2に、準備,加工が簡単容易で手間取らず、特に
専用治具を要することもなく、第3に、剛性・強度にも
優れた、わん曲を備えたハニカムパネル、およびその製
造方法を提案する。 【解決手段】 この製造方法では、展張方式にて成形さ
れ正規展張状態に至らないアンダー展張状態Bのハニカ
ムコア1を準備し、このハニカムコア1に表面板2,3
を接着した後、部分的に存するわん曲対象箇所Rについ
て、内側の表面板2か外側の表面板3の少なくともいず
れかを、剥がし除去する。それから、わん曲対象箇所R
を折曲しつつわん曲させることにより、わん曲対象箇所
Rのハニカムコア1について、アンダー展張状態Bから
外側が更に展張され内側が圧縮され、もって、部分的に
折曲されたわん曲を備えたハニカムパネル5が得られ
る。なお表面板2,3について、剥がし除去に代え、筋
を入れることも考えられる。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、わん曲を備えたハ
ニカムパネル、およびその製造方法に関する。すなわ
ち、ハニカムコアの両面に表面板が接着されると共に折
曲されたわん曲を備えたハニカムパネル、およびその製
造方法に関するものである。
ニカムパネル、およびその製造方法に関する。すなわ
ち、ハニカムコアの両面に表面板が接着されると共に折
曲されたわん曲を備えたハニカムパネル、およびその製
造方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】図5は、この種従来例のわん曲を備えた
ハニカムパネルの要部の正面図であり、(1)図はその
第1例を、(2)図は第2例を、(3)図は第3例を示
す。そして、まず図5の(1)図に示した第1例の従来
例では、芯材たる正規展張状態Aのハニカムコア1の内
外両面に表面板2,3が接着された、フラットなものに
ついて、まず、ヤゲン等の折曲治具を用い、わん曲対象
箇所Rの内側の表面板2側から押圧力を加え、内側の表
面板2を凹状に折曲すると共に、該部分のハニカムコア
1を座屈する。そして外側の表面板3を、図示例では9
0度内側に折曲することにより、部分的に折曲されたわ
ん曲を備えたハニカムパネル4を得ていた。
ハニカムパネルの要部の正面図であり、(1)図はその
第1例を、(2)図は第2例を、(3)図は第3例を示
す。そして、まず図5の(1)図に示した第1例の従来
例では、芯材たる正規展張状態Aのハニカムコア1の内
外両面に表面板2,3が接着された、フラットなものに
ついて、まず、ヤゲン等の折曲治具を用い、わん曲対象
箇所Rの内側の表面板2側から押圧力を加え、内側の表
面板2を凹状に折曲すると共に、該部分のハニカムコア
1を座屈する。そして外側の表面板3を、図示例では9
0度内側に折曲することにより、部分的に折曲されたわ
ん曲を備えたハニカムパネル4を得ていた。
【0003】又、図5の(2)図に示した第2例の従来
例では、同様に正規展張状態Aのハニカムコア1の内外
両面に表面板2,3が接着された、フラットなものにつ
いて、まず、丸鋸やバンドソー等の切削治具を用い、わ
ん曲対象箇所Rの内側の表面板2とハニカムコア1とを
切断する。そして外側の表面板3を、図示例では90度
内側に折曲することにより、部分的に折曲されたわん曲
を備えたハニカムパネル4を得ていた。
例では、同様に正規展張状態Aのハニカムコア1の内外
両面に表面板2,3が接着された、フラットなものにつ
いて、まず、丸鋸やバンドソー等の切削治具を用い、わ
ん曲対象箇所Rの内側の表面板2とハニカムコア1とを
切断する。そして外側の表面板3を、図示例では90度
内側に折曲することにより、部分的に折曲されたわん曲
を備えたハニカムパネル4を得ていた。
【0004】更に、図5の(3)図に示した第3例の従
来例では、全体的には正規展張状態Aではあるが、わん
曲対象箇所Rではアンダー展張状態B(展張方式にて成
形する際、100%前後展張され各セルが正六角形をな
す正規展張状態に比し、40%から70%前後しか展張
されず各セルが縦長六角形状となったもの)とされた、
ハニカムコア1が準備される。そして、このようなハニ
カムコア1の内外両面に表面板2,3が接着された、フ
ラットなものについて、わん曲対象箇所Rを図示例では
90度内側に折曲することにより、部分的に折曲された
わん曲を備えたハニカムパネル4を得ていた。
来例では、全体的には正規展張状態Aではあるが、わん
曲対象箇所Rではアンダー展張状態B(展張方式にて成
形する際、100%前後展張され各セルが正六角形をな
す正規展張状態に比し、40%から70%前後しか展張
されず各セルが縦長六角形状となったもの)とされた、
ハニカムコア1が準備される。そして、このようなハニ
カムコア1の内外両面に表面板2,3が接着された、フ
ラットなものについて、わん曲対象箇所Rを図示例では
90度内側に折曲することにより、部分的に折曲された
わん曲を備えたハニカムパネル4を得ていた。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところで、このような
従来例にあっては、次の問題が指摘されていた。まず第
1に、ハニカムコア1や内外の表面板2,3の剛性等が
障害となり、ハニカムパネル4のわん曲対象箇所Rが、
例えば90度等内側にわん曲して形成されにくく、所定
の正確な曲率のものとならない、という問題が指摘され
ていた。特に、図5の(1)図に示した第1例の従来例
では、外側の表面板3の剛性や部分的に座屈されたハニ
カムコア1の剛性が、スムーズな折曲の障害となり、
又、図5の(2)図に示した第2例の従来例では、外側
の表面板3の剛性と、切断されたハニカムコア1間や内
側の表面板2間の切断面における当接が、スムーズな折
曲の障害となり、更に、図5の(3)図に示した第3例
の従来例では、内外の表面板3の剛性が、スムーズな折
曲の障害となっていた。もって、これら第1,第2,第
3の従来例、つまり部分的に折曲されたわん曲を備えた
従来のハニカムパネル4については、そのわん曲対象箇
所Rの曲率が所定のものとならないことが多く、問題と
なっていた。
従来例にあっては、次の問題が指摘されていた。まず第
1に、ハニカムコア1や内外の表面板2,3の剛性等が
障害となり、ハニカムパネル4のわん曲対象箇所Rが、
例えば90度等内側にわん曲して形成されにくく、所定
の正確な曲率のものとならない、という問題が指摘され
ていた。特に、図5の(1)図に示した第1例の従来例
では、外側の表面板3の剛性や部分的に座屈されたハニ
カムコア1の剛性が、スムーズな折曲の障害となり、
又、図5の(2)図に示した第2例の従来例では、外側
の表面板3の剛性と、切断されたハニカムコア1間や内
側の表面板2間の切断面における当接が、スムーズな折
曲の障害となり、更に、図5の(3)図に示した第3例
の従来例では、内外の表面板3の剛性が、スムーズな折
曲の障害となっていた。もって、これら第1,第2,第
3の従来例、つまり部分的に折曲されたわん曲を備えた
従来のハニカムパネル4については、そのわん曲対象箇
所Rの曲率が所定のものとならないことが多く、問題と
なっていた。
【0006】第2に、又これら第1,第2,第3の従来
例にあっては、準備,加工が容易でなく専用治具等も必
要である、という問題も指摘されていた。すなわち、ま
ず第1,第2,第3の従来例共に、上述したハニカムコ
ア1や内外の表面板2,3の剛性に鑑み、わん曲対象箇
所Rを形成するための折曲加工が容易でなく、非常に面
倒で手間のかかる作業となっていた。更に第1の従来例
では、ヤゲン等の折曲治具を用いてハニカムコア1を座
屈せしめることを要し、第2の従来例では、丸鋸やバン
ドソー等の切削治具を用いて内側の表面板2やハニカム
コア1を切断することを要し、第3の従来例では、全体
を正規展張状態Aとしつつ部分的にアンダー展張状態B
としたハニカムコア1を準備することを要していた。こ
のように、これら第1,第2,第3の従来例、つまり部
分的に折曲された従来のわん曲を備えたハニカムパネル
4については、準備,加工が容易でなく面倒で手間がか
かり、専用治具等も必要である、という問題も指摘され
ていた。
例にあっては、準備,加工が容易でなく専用治具等も必
要である、という問題も指摘されていた。すなわち、ま
ず第1,第2,第3の従来例共に、上述したハニカムコ
ア1や内外の表面板2,3の剛性に鑑み、わん曲対象箇
所Rを形成するための折曲加工が容易でなく、非常に面
倒で手間のかかる作業となっていた。更に第1の従来例
では、ヤゲン等の折曲治具を用いてハニカムコア1を座
屈せしめることを要し、第2の従来例では、丸鋸やバン
ドソー等の切削治具を用いて内側の表面板2やハニカム
コア1を切断することを要し、第3の従来例では、全体
を正規展張状態Aとしつつ部分的にアンダー展張状態B
としたハニカムコア1を準備することを要していた。こ
のように、これら第1,第2,第3の従来例、つまり部
分的に折曲された従来のわん曲を備えたハニカムパネル
4については、準備,加工が容易でなく面倒で手間がか
かり、専用治具等も必要である、という問題も指摘され
ていた。
【0007】第3に、更に第1,第2の従来例にあって
は、剛性・強度面にも問題が指摘されていた。すなわ
ち、第1の従来例にあっては、芯材たるハニカムコア1
がわん曲対象箇所Rにて座屈されているので、ハニカム
パネル4のわん曲対象箇所Rにおける剛性・強度が低下
する、という指摘があった。又、第2の従来例にあって
は、芯材たるハニカムコア1がわん曲対象箇所Rにおい
て切断されているので、該箇所の接着補強が必須的とさ
れると共に、例え接着補強しても、依然として剛性・強
度に不安が指摘されていた。このように、これら第1,
第2の従来例、つまり部分的に折曲されたわん曲を備え
た従来のハニカムパネル4については、剛性・強度面に
も問題が指摘されていた。
は、剛性・強度面にも問題が指摘されていた。すなわ
ち、第1の従来例にあっては、芯材たるハニカムコア1
がわん曲対象箇所Rにて座屈されているので、ハニカム
パネル4のわん曲対象箇所Rにおける剛性・強度が低下
する、という指摘があった。又、第2の従来例にあって
は、芯材たるハニカムコア1がわん曲対象箇所Rにおい
て切断されているので、該箇所の接着補強が必須的とさ
れると共に、例え接着補強しても、依然として剛性・強
度に不安が指摘されていた。このように、これら第1,
第2の従来例、つまり部分的に折曲されたわん曲を備え
た従来のハニカムパネル4については、剛性・強度面に
も問題が指摘されていた。
【0008】本発明は、このような実情に鑑み、上記従
来例における課題を解決すべくなされたものであって、
芯材たるハニカムコアとしてはアンダー展張状態のもの
を用い、わん曲対象箇所の外側では更に展張され内側で
は圧縮されるようにすると共に、表面板については、わ
ん曲対象箇所の内側のものか外側のものかの少なくとも
いずれかを剥がし除去するか、少なくとも内側のものに
切り込み溝状の筋を設けるようにしたことにより、第1
に、正確に所定の曲率のわん曲が得られ、第2に、準
備,加工が簡単容易で手間取らず、第3に、剛性・強度
にも優れた、わん曲を備えたハニカムパネル、およびそ
の製造方法を提案することを目的とする。
来例における課題を解決すべくなされたものであって、
芯材たるハニカムコアとしてはアンダー展張状態のもの
を用い、わん曲対象箇所の外側では更に展張され内側で
は圧縮されるようにすると共に、表面板については、わ
ん曲対象箇所の内側のものか外側のものかの少なくとも
いずれかを剥がし除去するか、少なくとも内側のものに
切り込み溝状の筋を設けるようにしたことにより、第1
に、正確に所定の曲率のわん曲が得られ、第2に、準
備,加工が簡単容易で手間取らず、第3に、剛性・強度
にも優れた、わん曲を備えたハニカムパネル、およびそ
の製造方法を提案することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】このような課題を解決す
る本発明の技術的手段は、次のとおりである。まず、請
求項1については次のとおり。すなわち、この請求項1
のわん曲を備えたハニカムパネルは、芯材たるハニカム
コアの内外両面に表面板が接着されると共に、部分的に
折曲されたわん曲を備えてなる。そして該ハニカムコア
は、展張方式にて成形され、全体的には正規展張状態に
至らないアンダー展張状態であると共に、該わん曲対象
箇所の外側では、該アンダー展張状態から更に展張さ
れ、該わん曲対象箇所の内側では、該アンダー展張状態
から圧縮されており、該表面板は、該わん曲対象箇所に
おいて内側のものか外側のものかの少なくともいずれか
が、剥がされ除去されていること、を特徴とする。
る本発明の技術的手段は、次のとおりである。まず、請
求項1については次のとおり。すなわち、この請求項1
のわん曲を備えたハニカムパネルは、芯材たるハニカム
コアの内外両面に表面板が接着されると共に、部分的に
折曲されたわん曲を備えてなる。そして該ハニカムコア
は、展張方式にて成形され、全体的には正規展張状態に
至らないアンダー展張状態であると共に、該わん曲対象
箇所の外側では、該アンダー展張状態から更に展張さ
れ、該わん曲対象箇所の内側では、該アンダー展張状態
から圧縮されており、該表面板は、該わん曲対象箇所に
おいて内側のものか外側のものかの少なくともいずれか
が、剥がされ除去されていること、を特徴とする。
【0010】請求項2については次のとおり。すなわ
ち、この請求項2のわん曲を備えたハニカムパネルは、
芯材たるハニカムコアの内外両面に表面板が接着される
と共に、少なくとも部分的に折曲されたわん曲を備えて
なる。そして該ハニカムコアは、展張方式にて成形さ
れ、全体的には正規展張状態に至らないアンダー展張状
態であると共に、該わん曲対象箇所の外側では、該アン
ダー展張状態から更に展張され、該わん曲対象箇所の内
側では、該アンダー展張状態から圧縮されており、該表
面板は、少なくとも該わん曲対象箇所の内側のものにつ
いて、切り込み溝状の筋が設けられていること、を特徴
とする。
ち、この請求項2のわん曲を備えたハニカムパネルは、
芯材たるハニカムコアの内外両面に表面板が接着される
と共に、少なくとも部分的に折曲されたわん曲を備えて
なる。そして該ハニカムコアは、展張方式にて成形さ
れ、全体的には正規展張状態に至らないアンダー展張状
態であると共に、該わん曲対象箇所の外側では、該アン
ダー展張状態から更に展張され、該わん曲対象箇所の内
側では、該アンダー展張状態から圧縮されており、該表
面板は、少なくとも該わん曲対象箇所の内側のものにつ
いて、切り込み溝状の筋が設けられていること、を特徴
とする。
【0011】次に、請求項3については次のとおり。す
なわち、この請求項3のわん曲を備えたハニカムパネル
の製造方法では、まず、展張方式にて成形されると共
に、正規展張状態に至らないアンダー展張状態のハニカ
ムコアを準備し、次に、該ハニカムコアの内外両面に表
面板を接着してフラットなハニカムパネルとする。それ
から、該ハニカムパネルの部分的に存するわん曲対象箇
所について、該表面板の内側のものか外側のものかの少
なくともいずれかを、剥がし除去してから、該わん曲対
象箇所を折曲しつつわん曲させることにより、該わん曲
対象箇所の該ハニカムコアについて、外側が該アンダー
展張状態から更に展張されると共に、内側が該アンダー
展張状態から圧縮される。もって、このような工程を辿
ることにより、部分的に折曲されたわん曲を備えたハニ
カムパネルが得られること、を特徴とする。
なわち、この請求項3のわん曲を備えたハニカムパネル
の製造方法では、まず、展張方式にて成形されると共
に、正規展張状態に至らないアンダー展張状態のハニカ
ムコアを準備し、次に、該ハニカムコアの内外両面に表
面板を接着してフラットなハニカムパネルとする。それ
から、該ハニカムパネルの部分的に存するわん曲対象箇
所について、該表面板の内側のものか外側のものかの少
なくともいずれかを、剥がし除去してから、該わん曲対
象箇所を折曲しつつわん曲させることにより、該わん曲
対象箇所の該ハニカムコアについて、外側が該アンダー
展張状態から更に展張されると共に、内側が該アンダー
展張状態から圧縮される。もって、このような工程を辿
ることにより、部分的に折曲されたわん曲を備えたハニ
カムパネルが得られること、を特徴とする。
【0012】請求項4については次のとおり。すなわ
ち、この請求項4のわん曲を備えたハニカムパネルの製
造方法では、まず、展張方式にて成形されると共に、正
規展張状態に至らないアンダー展張状態のハニカムコア
を準備し、次に、該ハニカムコアの内外両面に表面板を
接着してフラットなハニカムパネルとする。これと共
に、該ハニカムパネルの少なくとも部分的に存するわん
曲対象箇所について、少なくとも該表面板の内側のもの
に切り込み溝状の筋を設けてから、該わん曲対象箇所を
折曲しつつわん曲させることにより、該わん曲対象箇所
の該ハニカムコアについて、外側が該アンダー展張状態
から更に展張されると共に、内側が該アンダー展張状態
から圧縮される。もって、このような工程を辿ることに
より、少なくとも部分的に折曲されたわん曲を備えたハ
ニカムパネルを得ること、を特徴とする。
ち、この請求項4のわん曲を備えたハニカムパネルの製
造方法では、まず、展張方式にて成形されると共に、正
規展張状態に至らないアンダー展張状態のハニカムコア
を準備し、次に、該ハニカムコアの内外両面に表面板を
接着してフラットなハニカムパネルとする。これと共
に、該ハニカムパネルの少なくとも部分的に存するわん
曲対象箇所について、少なくとも該表面板の内側のもの
に切り込み溝状の筋を設けてから、該わん曲対象箇所を
折曲しつつわん曲させることにより、該わん曲対象箇所
の該ハニカムコアについて、外側が該アンダー展張状態
から更に展張されると共に、内側が該アンダー展張状態
から圧縮される。もって、このような工程を辿ることに
より、少なくとも部分的に折曲されたわん曲を備えたハ
ニカムパネルを得ること、を特徴とする。
【0013】このように、このわん曲を備えたハニカム
パネルおよびその製造方法にあっては、まず、芯材たる
ハニカムコアについては、変形加工容易なアンダー展張
状態のものを用い、わん曲対象箇所の外側では更に展張
されると共に、わん曲対象箇所の内側では圧縮される。
表面板については、わん曲対象箇所の内側のものか外側
のものかの少なくともいずれかを、剥がし除去するか、
わん曲対象箇所の少なくとも内側のものに、切り込み溝
状の筋を設けてなる。このハニカムパネルは、このよう
なハニカムコアや表面板よりなるので、わん曲対象箇所
について剛性が低減されており、折曲により所定の曲率
でわん曲される。
パネルおよびその製造方法にあっては、まず、芯材たる
ハニカムコアについては、変形加工容易なアンダー展張
状態のものを用い、わん曲対象箇所の外側では更に展張
されると共に、わん曲対象箇所の内側では圧縮される。
表面板については、わん曲対象箇所の内側のものか外側
のものかの少なくともいずれかを、剥がし除去するか、
わん曲対象箇所の少なくとも内側のものに、切り込み溝
状の筋を設けてなる。このハニカムパネルは、このよう
なハニカムコアや表面板よりなるので、わん曲対象箇所
について剛性が低減されており、折曲により所定の曲率
でわん曲される。
【0014】
【発明の実施の形態】以下本発明を、図面に示すその実
施の形態に基づいて、詳細に説明する。図1,図2,図
3,図4は、本発明の実施の形態の説明に供する。そし
て、図1の(1)図は、準備されたハニカムコアおよび
表面板を示し斜視図、(2)図は、フラットなハニカム
パネルを示す斜視図である。図2の(1)図は、その第
1例の正面図、(2)図は、第2例の斜視図であり、図
3の(1)図は、その第3例の斜視図、(2)図は、第
4例の斜視図である。図4の(1)図は、表面板に設け
られた略ミシン目状のスリットを示す平面図、(2)図
は、内側の表面板に設けられた切り込み溝状の筋を示す
正面図、(3)図は、内外両側の表面板に設けられた切
り込み溝状の筋を示す正面図である。なお図6は、展張
方式によるハニカムコアの成形方法の説明に供する斜視
説明図であり、(1)図は準備工程を、(2)図は切断
工程を、(3)図は接合材配設工程を、(4)図は重積
工程を、(5)図は展張工程を示す。
施の形態に基づいて、詳細に説明する。図1,図2,図
3,図4は、本発明の実施の形態の説明に供する。そし
て、図1の(1)図は、準備されたハニカムコアおよび
表面板を示し斜視図、(2)図は、フラットなハニカム
パネルを示す斜視図である。図2の(1)図は、その第
1例の正面図、(2)図は、第2例の斜視図であり、図
3の(1)図は、その第3例の斜視図、(2)図は、第
4例の斜視図である。図4の(1)図は、表面板に設け
られた略ミシン目状のスリットを示す平面図、(2)図
は、内側の表面板に設けられた切り込み溝状の筋を示す
正面図、(3)図は、内外両側の表面板に設けられた切
り込み溝状の筋を示す正面図である。なお図6は、展張
方式によるハニカムコアの成形方法の説明に供する斜視
説明図であり、(1)図は準備工程を、(2)図は切断
工程を、(3)図は接合材配設工程を、(4)図は重積
工程を、(5)図は展張工程を示す。
【0015】まず、本発明のわん曲を備えたハニカムパ
ネル5の製造方法について説明する。この製造方法で
は、まず、展張方式にて成形されると共に、正規展張状
態Aに至らないアンダー展張状態Bのハニカムコア1が
準備される。
ネル5の製造方法について説明する。この製造方法で
は、まず、展張方式にて成形されると共に、正規展張状
態Aに至らないアンダー展張状態Bのハニカムコア1が
準備される。
【0016】これらについて、更に詳述する。まず、展
張方式によるハニカムコア1の成形方法について、図6
により一般的に述べておく。ハニカムコア1の母材6と
しては、アルミニウム箔その他の金属箔や、繊維強化プ
ラスチックシート(FRPシート)、クラフト紙やアラ
ミド紙その他の特殊紙、塩ビシートその他のプラスチッ
クシート、その他の有機系や無機系の複合材シート等
々、シート状の各種の金属や非金属が用いられる。そし
て、まず図6の(1)図に示したように準備された母材
6を、図6の(2)図に示したように、所定寸法毎に切
断すると共に、図6の(3)図に示したように、接着剤
7を条線状に塗布等により配設する。接着剤7は、母材
6に対し所定の幅,ピッチ,間隔で平行に配設される。
それから、図6の(4)図に示したように、複数枚のこ
のような母材6を、配設された接着剤7が順次横に半ピ
ッチずつずれた位置関係のもとに、上下に重積する。し
かる後、加熱加圧して接着剤7を溶融硬化させることに
より、重積された各母材6間が接着される。それから、
図6の(5)図に示したように、このような母材6のブ
ロック体を、所定肉厚毎に切断した後、上下の重積方向
を展張方向として引張力を加えて展張する。もって、折
曲された母材6にてセル壁8が形成され、セル壁8にて
区画形成された中空柱状のセル9の平面的集合体よりな
る、ハニカムコア1が成形される。
張方式によるハニカムコア1の成形方法について、図6
により一般的に述べておく。ハニカムコア1の母材6と
しては、アルミニウム箔その他の金属箔や、繊維強化プ
ラスチックシート(FRPシート)、クラフト紙やアラ
ミド紙その他の特殊紙、塩ビシートその他のプラスチッ
クシート、その他の有機系や無機系の複合材シート等
々、シート状の各種の金属や非金属が用いられる。そし
て、まず図6の(1)図に示したように準備された母材
6を、図6の(2)図に示したように、所定寸法毎に切
断すると共に、図6の(3)図に示したように、接着剤
7を条線状に塗布等により配設する。接着剤7は、母材
6に対し所定の幅,ピッチ,間隔で平行に配設される。
それから、図6の(4)図に示したように、複数枚のこ
のような母材6を、配設された接着剤7が順次横に半ピ
ッチずつずれた位置関係のもとに、上下に重積する。し
かる後、加熱加圧して接着剤7を溶融硬化させることに
より、重積された各母材6間が接着される。それから、
図6の(5)図に示したように、このような母材6のブ
ロック体を、所定肉厚毎に切断した後、上下の重積方向
を展張方向として引張力を加えて展張する。もって、折
曲された母材6にてセル壁8が形成され、セル壁8にて
区画形成された中空柱状のセル9の平面的集合体よりな
る、ハニカムコア1が成形される。
【0017】ハニカムコア1は、このような展張方式に
より成形されるが、本発明では、正規展張状態A(図6
の(5)図を参照)に至らない、アンダー展張状態Bの
ものが準備される。すなわち、例えば各セル9が正六角
形をなす展張状態を正規展張状態Aとし、その展張率を
100%とすると、各セル9が縦長六角形状をなし正規
展張状態Aに至らないアンダー展張状態Bにおいて、そ
の展張率は40%から70%前後程度となる。このよう
に、全体的にアンダー展張状態Bのハニカムコア1が、
準備される。
より成形されるが、本発明では、正規展張状態A(図6
の(5)図を参照)に至らない、アンダー展張状態Bの
ものが準備される。すなわち、例えば各セル9が正六角
形をなす展張状態を正規展張状態Aとし、その展張率を
100%とすると、各セル9が縦長六角形状をなし正規
展張状態Aに至らないアンダー展張状態Bにおいて、そ
の展張率は40%から70%前後程度となる。このよう
に、全体的にアンダー展張状態Bのハニカムコア1が、
準備される。
【0018】この製造方法では、次に図1の(1)図そ
して(2)図に示したように、このようなアンダー展張
状態Bのハニカムコア1の内外両面に表面板2,3が接
着され、もってフラットなハニカムパネル10とされ
る。すなわち、前述により準備されたアンダー展張状態
Bのハニカムコア1の両開口端面に、スキン材たる内側
および外側の表面板2,3がそれぞれ接着剤にて接着さ
れ、もって、まずフラットなハニカムパネル10とされ
る。表面板2,3の材質は前述したハニカムコア1に準
じ、各種の金属や非金属が適宜選択使用される。
して(2)図に示したように、このようなアンダー展張
状態Bのハニカムコア1の内外両面に表面板2,3が接
着され、もってフラットなハニカムパネル10とされ
る。すなわち、前述により準備されたアンダー展張状態
Bのハニカムコア1の両開口端面に、スキン材たる内側
および外側の表面板2,3がそれぞれ接着剤にて接着さ
れ、もって、まずフラットなハニカムパネル10とされ
る。表面板2,3の材質は前述したハニカムコア1に準
じ、各種の金属や非金属が適宜選択使用される。
【0019】それからこの製造方法では、図1の(2)
図に示したように、このフラットなハニカムパネル10
に関し、部分的に存するわん曲対象箇所Rについて、内
側の表面板2か外側の表面板3かの少なくともいずれか
が、剥がし除去される。図示例では、わん曲対象箇所の
内外両側の表面板2,3が剥がし除去されるが、内側の
表面板2又は外側の表面板3のいずれかのみを、剥がし
除去するようにしてもよい(この場合には、図示例に比
し全体的な強度・剛性がより向上するという利点があ
る)。そして、このような表面板2,3の剥がし除去
は、わん曲対象箇所Rの両側にスリット11を入れ、ス
リット11間のものを剥ぎ取るようにするとよいが、図
4の(1)図に示したように、表面板2,3として、全
体的に縦横にミシン目状のスリット11が形成されたも
のを用い、わん曲対象箇所Rの選択されたスリット11
間を剥ぎ取るようにすると、作業が簡単容易化される。
図に示したように、このフラットなハニカムパネル10
に関し、部分的に存するわん曲対象箇所Rについて、内
側の表面板2か外側の表面板3かの少なくともいずれか
が、剥がし除去される。図示例では、わん曲対象箇所の
内外両側の表面板2,3が剥がし除去されるが、内側の
表面板2又は外側の表面板3のいずれかのみを、剥がし
除去するようにしてもよい(この場合には、図示例に比
し全体的な強度・剛性がより向上するという利点があ
る)。そして、このような表面板2,3の剥がし除去
は、わん曲対象箇所Rの両側にスリット11を入れ、ス
リット11間のものを剥ぎ取るようにするとよいが、図
4の(1)図に示したように、表面板2,3として、全
体的に縦横にミシン目状のスリット11が形成されたも
のを用い、わん曲対象箇所Rの選択されたスリット11
間を剥ぎ取るようにすると、作業が簡単容易化される。
【0020】それから、この製造方法では、図2の
(1)図,(2)図,図3の(1)図等に示したよう
に、わん曲対象箇所Rを折曲しつつわん曲させることに
より、わん曲対象箇所Rのハニカムコア1について、外
側が、アンダー展張状態Bから更に展張された状態Cと
なるのに対し、内側が、アンダー展張状態Bから圧縮さ
れた状態Dとなり、もって、部分的に折曲されたわん曲
を備えたハニカムパネル5が得られる。
(1)図,(2)図,図3の(1)図等に示したよう
に、わん曲対象箇所Rを折曲しつつわん曲させることに
より、わん曲対象箇所Rのハニカムコア1について、外
側が、アンダー展張状態Bから更に展張された状態Cと
なるのに対し、内側が、アンダー展張状態Bから圧縮さ
れた状態Dとなり、もって、部分的に折曲されたわん曲
を備えたハニカムパネル5が得られる。
【0021】すなわち、前述により内外の表面板2,3
のわん曲対象箇所Rが剥がされ除去されたフラットなハ
ニカムパネル10(図1を参照)について、そのわん曲
対象箇所Rを、内側又は外側に折曲しつつわん曲させ
る。これにより、わん曲対象箇所Rのハニカムコア1に
ついては、その外側ほど、アンダー展張状態Bからより
広く更に展張された状態Cとなると共に、その内側ほ
ど、アンダー展張状態Bからより狭く圧縮された状態D
となる。このようにして、わん曲対象箇所Rにて部分的
に折曲され、もってわん曲を備えたハニカムパネル5が
得られる。図2の(1)図には、このようにして略凹字
状とされたハニカムパネル5の第1例が示されており、
図2の(2)には、このようなハニカムパネル5を、例
えばボートの腰掛けとして使用した第2例が示されてお
り、図中12はボート本体、図中13はそのフレームで
ある。更に図3の(1)図には、このようなハニカムパ
ネル5にて箱体を形成した第3例が示されている。
のわん曲対象箇所Rが剥がされ除去されたフラットなハ
ニカムパネル10(図1を参照)について、そのわん曲
対象箇所Rを、内側又は外側に折曲しつつわん曲させ
る。これにより、わん曲対象箇所Rのハニカムコア1に
ついては、その外側ほど、アンダー展張状態Bからより
広く更に展張された状態Cとなると共に、その内側ほ
ど、アンダー展張状態Bからより狭く圧縮された状態D
となる。このようにして、わん曲対象箇所Rにて部分的
に折曲され、もってわん曲を備えたハニカムパネル5が
得られる。図2の(1)図には、このようにして略凹字
状とされたハニカムパネル5の第1例が示されており、
図2の(2)には、このようなハニカムパネル5を、例
えばボートの腰掛けとして使用した第2例が示されてお
り、図中12はボート本体、図中13はそのフレームで
ある。更に図3の(1)図には、このようなハニカムパ
ネル5にて箱体を形成した第3例が示されている。
【0022】さて、このように製造されたハニカムパネ
ル5は、芯材たるハニカムコア1の内外両面に表面板
2,3が接着されると共に、部分的に折曲されたわん曲
を備えてなる。そして、ハニカムコア1は展張方式にて
成形され、全体的には正規展張状態Aに至らないアンダ
ー展張状態Bであると共に、わん曲対象箇所Rの外側で
は、アンダー展張状態Bから更に展張された状態Cとな
り、わん曲対象箇所Rの内側では、アンダー展張状態B
から圧縮された状態Dとなる。更に、わん曲対象箇所R
においては、内側の表面板2か外側の表面板3かの少な
くともいずれか、図示例ではその両方が、剥がされ除去
されている。そしてハニカムパネル5は、芯材たるハニ
カムコア1の特性に鑑み、重量比強度に優れ軽量である
と共に高い剛性・強度を備えるのを始め、平面精度,保
温性,断熱性,遮音性,座屈による衝撃吸収性、等々に
優れるという特性を生かし、各種の構造材として広く使
用されている。
ル5は、芯材たるハニカムコア1の内外両面に表面板
2,3が接着されると共に、部分的に折曲されたわん曲
を備えてなる。そして、ハニカムコア1は展張方式にて
成形され、全体的には正規展張状態Aに至らないアンダ
ー展張状態Bであると共に、わん曲対象箇所Rの外側で
は、アンダー展張状態Bから更に展張された状態Cとな
り、わん曲対象箇所Rの内側では、アンダー展張状態B
から圧縮された状態Dとなる。更に、わん曲対象箇所R
においては、内側の表面板2か外側の表面板3かの少な
くともいずれか、図示例ではその両方が、剥がされ除去
されている。そしてハニカムパネル5は、芯材たるハニ
カムコア1の特性に鑑み、重量比強度に優れ軽量である
と共に高い剛性・強度を備えるのを始め、平面精度,保
温性,断熱性,遮音性,座屈による衝撃吸収性、等々に
優れるという特性を生かし、各種の構造材として広く使
用されている。
【0023】図1,図2,図3の(1)図に示した、本
発明の実施の形態に係るわん曲を備えたハニカムパネル
5は、このようになっている。次に、図3の(2)図に
示した、本発明の実施の形態に係るわん曲を備えたハニ
カムパネル5について述べる。この図3の(2)図に示
したハニカムパネル5では、上述した図1,図2,図3
の(1)図に示したハニカムパネル5について、わん曲
対象箇所Rの内外の表面板2,3が剥がされ除去されて
いたのに代え、わん曲対象箇所Rの内側の表面板2に、
切り込み溝状の筋14を設けてなる。
発明の実施の形態に係るわん曲を備えたハニカムパネル
5は、このようになっている。次に、図3の(2)図に
示した、本発明の実施の形態に係るわん曲を備えたハニ
カムパネル5について述べる。この図3の(2)図に示
したハニカムパネル5では、上述した図1,図2,図3
の(1)図に示したハニカムパネル5について、わん曲
対象箇所Rの内外の表面板2,3が剥がされ除去されて
いたのに代え、わん曲対象箇所Rの内側の表面板2に、
切り込み溝状の筋14を設けてなる。
【0024】このような、図3の(2)図に示したわん
曲を備えたハニカムパネル5について、更に詳述する。
まず、その製造方法について述べると、最初に、展張方
式にて成形され、正規展張状態Aに至らないアンダー展
張状態Bのハニカムコア1が準備され、次に、このよう
なハニカムコア1の内外両面に表面板2,3を接着し
て、フラットなハニカムパネル10とする(これらの点
については、図1について前述した所と同様)。
曲を備えたハニカムパネル5について、更に詳述する。
まず、その製造方法について述べると、最初に、展張方
式にて成形され、正規展張状態Aに至らないアンダー展
張状態Bのハニカムコア1が準備され、次に、このよう
なハニカムコア1の内外両面に表面板2,3を接着し
て、フラットなハニカムパネル10とする(これらの点
については、図1について前述した所と同様)。
【0025】これと共に、このようなハニカムパネル5
の少なくとも部分的に存するわん曲対象箇所Rについ
て、少なくとも内側の表面板2に切り込み溝状の筋14
が設けられる。図3の(2)図や図4の(2)図には、
内側の表面板2のみに切り込み溝状の筋14を設けた例
が示されているのに対し、図4の(3)には、内外両側
の表面板2,3に切り込み溝状の筋14を設けた例が示
されている。いずれにしても筋14は、表面板2,3に
ついて、芯材たるハニカムコア1のセル軸と直交する方
向に形成され、表面板2,3に可撓性つまり所定曲率へ
の変形加工容易性を付与すべく、例えば断面略V字状等
をなし、わん曲対象箇所R毎に複数本ずつ形成される。
又、図3の(2)図に示した例では、ハニカムパネル5
が全体的にわん曲した円筒状とされるので、わん曲対象
箇所Rも部分的ではなく全体的であり、切り込み溝状の
筋14も結果的に全体的に設けられている。なお、この
ような筋14は、表面板2,3をハニカムコア1に接着
してフラットなハニカムパネル10とする以前に、予め
表面板2,3について設けておくようにしてもよい。
の少なくとも部分的に存するわん曲対象箇所Rについ
て、少なくとも内側の表面板2に切り込み溝状の筋14
が設けられる。図3の(2)図や図4の(2)図には、
内側の表面板2のみに切り込み溝状の筋14を設けた例
が示されているのに対し、図4の(3)には、内外両側
の表面板2,3に切り込み溝状の筋14を設けた例が示
されている。いずれにしても筋14は、表面板2,3に
ついて、芯材たるハニカムコア1のセル軸と直交する方
向に形成され、表面板2,3に可撓性つまり所定曲率へ
の変形加工容易性を付与すべく、例えば断面略V字状等
をなし、わん曲対象箇所R毎に複数本ずつ形成される。
又、図3の(2)図に示した例では、ハニカムパネル5
が全体的にわん曲した円筒状とされるので、わん曲対象
箇所Rも部分的ではなく全体的であり、切り込み溝状の
筋14も結果的に全体的に設けられている。なお、この
ような筋14は、表面板2,3をハニカムコア1に接着
してフラットなハニカムパネル10とする以前に、予め
表面板2,3について設けておくようにしてもよい。
【0026】それから、この製造方法では、わん曲対象
箇所Rを折曲しつつわん曲させることにより、わん曲対
象箇所Rのハニカムコア1について、外側がアンダー展
張状態Bから更に展張された状態Cとなるのに対し、内
側がアンダー展張状態Bから圧縮された状態Dとなり、
もって、少なくとも部分的に折曲されわん曲を備えたハ
ニカムパネル5が得られる(これらの点についても、図
1について前述した所に準じる)。そして、このような
製造工程を辿ることにより、所期のわん曲を備えたハニ
カムパネル5が得られる。すなわちこのハニカムパネル
5は、例えば図3の(2)図に示したように、芯材たる
ハニカムコア1の内外両面に表面板2,3が接着され、
少なくとも部分的に折曲された(図示例では全体的に折
曲された)わん曲を備えてなる。そして、このハニカム
コア1は、展張方式にて成形され、全体的には正規展張
状態Aに至らないアンダー展張状態Bであると共に、わ
ん曲対象箇所Rの外側では、アンダー展張状態Bから更
に展張された状態Cとなり、わん曲対象箇所Rの内側で
は、アンダー展張状態Bから圧縮された状態Dとなり、
内側の表面板2には、わん曲対象箇所Rについて(図示
例では全体的に)、切り込み溝状の筋14が設けられて
いる。
箇所Rを折曲しつつわん曲させることにより、わん曲対
象箇所Rのハニカムコア1について、外側がアンダー展
張状態Bから更に展張された状態Cとなるのに対し、内
側がアンダー展張状態Bから圧縮された状態Dとなり、
もって、少なくとも部分的に折曲されわん曲を備えたハ
ニカムパネル5が得られる(これらの点についても、図
1について前述した所に準じる)。そして、このような
製造工程を辿ることにより、所期のわん曲を備えたハニ
カムパネル5が得られる。すなわちこのハニカムパネル
5は、例えば図3の(2)図に示したように、芯材たる
ハニカムコア1の内外両面に表面板2,3が接着され、
少なくとも部分的に折曲された(図示例では全体的に折
曲された)わん曲を備えてなる。そして、このハニカム
コア1は、展張方式にて成形され、全体的には正規展張
状態Aに至らないアンダー展張状態Bであると共に、わ
ん曲対象箇所Rの外側では、アンダー展張状態Bから更
に展張された状態Cとなり、わん曲対象箇所Rの内側で
は、アンダー展張状態Bから圧縮された状態Dとなり、
内側の表面板2には、わん曲対象箇所Rについて(図示
例では全体的に)、切り込み溝状の筋14が設けられて
いる。
【0027】なお、この図3の(2)図等に示した、わ
ん曲を備えたハニカムパネル5およびその製造方法につ
いて、その他の構成の詳細等は、図1,図2,図3の
(1)図に示したハニカムパネル5について前述したと
ころに準じるので、その説明は省略する。図3の(1)
図,(2)図中15は端接着箇所であり、この端接着箇
所15において、このようなハニカムパネル5の始端と
末端とが一体的に接着されている。
ん曲を備えたハニカムパネル5およびその製造方法につ
いて、その他の構成の詳細等は、図1,図2,図3の
(1)図に示したハニカムパネル5について前述したと
ころに準じるので、その説明は省略する。図3の(1)
図,(2)図中15は端接着箇所であり、この端接着箇
所15において、このようなハニカムパネル5の始端と
末端とが一体的に接着されている。
【0028】本発明は、以上説明したように構成されて
いる。そこで以下のようになる。このわん曲を備えたハ
ニカムパネル5およびその製造方法にあっては、まず、
芯材たるハニカムコア1については、通常の正規展張状
態A(図6の(5)図等を参照)のものに比し、可撓性
に富み変形加工容易なアンダー展張状態Bのものを用い
てなるので、わん曲対象箇所Rの外側では更に展張され
た状態Cとなり、わん曲対象箇所Rの内側では圧縮され
た状態Dとなる。又、表面板2,3については、わん曲
対象箇所Rの内側の表面板2か外側の表面板3かの少な
くともいずれかを、剥がし除去して、変形加工の障害と
ならないようにするか、又は、わん曲対象箇所Rの少な
くとも内側の表面板2に切り込み溝状の筋14を設け
て、可撓性つまり変形加工容易性を付与してなる。そこ
で、折曲されわん曲を備えたハニカムパネル5は、この
ようなハニカムコア1や表面板2,3よりなるので、わ
ん曲対象箇所Rにおいて、例えこのような剥がし除去や
筋14の付設が実施されない他の表面板2,3が存在
し、若干の剛性が存しても、全体的には剛性が低減され
ており、折曲により容易に所定の曲率でわん曲される。
さてそこで、このわん曲を備えたハニカムパネル5、お
よびその製造方法にあっては、次の第1,第2,第3の
ようになる。
いる。そこで以下のようになる。このわん曲を備えたハ
ニカムパネル5およびその製造方法にあっては、まず、
芯材たるハニカムコア1については、通常の正規展張状
態A(図6の(5)図等を参照)のものに比し、可撓性
に富み変形加工容易なアンダー展張状態Bのものを用い
てなるので、わん曲対象箇所Rの外側では更に展張され
た状態Cとなり、わん曲対象箇所Rの内側では圧縮され
た状態Dとなる。又、表面板2,3については、わん曲
対象箇所Rの内側の表面板2か外側の表面板3かの少な
くともいずれかを、剥がし除去して、変形加工の障害と
ならないようにするか、又は、わん曲対象箇所Rの少な
くとも内側の表面板2に切り込み溝状の筋14を設け
て、可撓性つまり変形加工容易性を付与してなる。そこ
で、折曲されわん曲を備えたハニカムパネル5は、この
ようなハニカムコア1や表面板2,3よりなるので、わ
ん曲対象箇所Rにおいて、例えこのような剥がし除去や
筋14の付設が実施されない他の表面板2,3が存在
し、若干の剛性が存しても、全体的には剛性が低減され
ており、折曲により容易に所定の曲率でわん曲される。
さてそこで、このわん曲を備えたハニカムパネル5、お
よびその製造方法にあっては、次の第1,第2,第3の
ようになる。
【0029】第1に、このわん曲を備えたハニカムパネ
ル5は、芯材たるハニカムコア1がアンダー展張状態B
よりなり、わん曲対象箇所Rでは内外に圧縮,更に展張
され、かつ、わん曲対象箇所Rの内外いずれかの表面板
2,3が剥がし除去されるか、少なくとも内側の表面板
2に切り込み溝状の筋14を設けてなる。もって、わん
曲対象箇所Rにおいて、可撓性つまり変形加工容易性が
付与され剛性が低減されているので、わん曲対象箇所R
が、正確に所定の曲率でわん曲されたハニカムパネル5
が得られる。
ル5は、芯材たるハニカムコア1がアンダー展張状態B
よりなり、わん曲対象箇所Rでは内外に圧縮,更に展張
され、かつ、わん曲対象箇所Rの内外いずれかの表面板
2,3が剥がし除去されるか、少なくとも内側の表面板
2に切り込み溝状の筋14を設けてなる。もって、わん
曲対象箇所Rにおいて、可撓性つまり変形加工容易性が
付与され剛性が低減されているので、わん曲対象箇所R
が、正確に所定の曲率でわん曲されたハニカムパネル5
が得られる。
【0030】第2に、しかもこのような、わん曲を備え
たハニカムパネル5は、アンダー展張状態Bのハニカム
コア1を準備すると共に、わん曲対象箇所Rの内外の表
面板2,3を適宜剥がし除去するか、内側の表面板2に
筋14を設けておくだけで、簡単容易に準備され、スム
ーズに折曲加工される。更に、その折曲加工に際し、専
用治具を特に必要とすることもない。
たハニカムパネル5は、アンダー展張状態Bのハニカム
コア1を準備すると共に、わん曲対象箇所Rの内外の表
面板2,3を適宜剥がし除去するか、内側の表面板2に
筋14を設けておくだけで、簡単容易に準備され、スム
ーズに折曲加工される。更に、その折曲加工に際し、専
用治具を特に必要とすることもない。
【0031】第3に、更にこのわん曲を備えたハニカム
パネル5は、わん曲対象箇所Rにおいて、ハニカムコア
1が内外に圧縮,更に展張されているに過ぎず、座屈さ
れたり切断されている訳ではない。もって、このわん曲
を備えたハニカムパネルは、わん曲対象箇所Rにおい
て、特に剛性・強度が低下することもない。
パネル5は、わん曲対象箇所Rにおいて、ハニカムコア
1が内外に圧縮,更に展張されているに過ぎず、座屈さ
れたり切断されている訳ではない。もって、このわん曲
を備えたハニカムパネルは、わん曲対象箇所Rにおい
て、特に剛性・強度が低下することもない。
【0032】
【発明の効果】本発明に係るわん曲を備えたハニカムパ
ネルおよびその製造方法は、以上説明したように、芯材
たるハニカムコアとしては、アンダー展張状態のものを
用い、わん曲対象箇所の外側では更に展張され内側では
圧縮されるようにすると共に、表面板については、わん
曲対象箇所の内側のものか外側のものかの少なくともい
ずれかを、剥がし除去するか、少なくとも内側のものに
切り込み溝状の筋を設けるようにしたことにより、次の
効果を発揮する。
ネルおよびその製造方法は、以上説明したように、芯材
たるハニカムコアとしては、アンダー展張状態のものを
用い、わん曲対象箇所の外側では更に展張され内側では
圧縮されるようにすると共に、表面板については、わん
曲対象箇所の内側のものか外側のものかの少なくともい
ずれかを、剥がし除去するか、少なくとも内側のものに
切り込み溝状の筋を設けるようにしたことにより、次の
効果を発揮する。
【0033】第1に、正確に所定の曲率のわん曲が得ら
れる。すなわち、このわん曲を備えたハニカムパネル
は、芯材たるハニカムコアが比較的変形加工容易なアン
ダー展張状態よりなり、わん曲対象箇所では内外に圧
縮,更に展張され、かつ、わん曲対象箇所の少なくとも
内外いずれかの表面板が剥がし除去されるか、少なくと
も内側の表面板に筋を設けてなるので、わん曲対象箇所
における剛性が低減され、スムーズな折曲が実現され
る。つまり、前述したこの種従来例のように、ハニカム
コアや内外の表面板の剛性や切断面の当接等が、スムー
ズな折曲の障害となるようなことはなく、わん曲対象箇
所が、正確に所定の曲率でわん曲されたハニカムパネル
が得られる。
れる。すなわち、このわん曲を備えたハニカムパネル
は、芯材たるハニカムコアが比較的変形加工容易なアン
ダー展張状態よりなり、わん曲対象箇所では内外に圧
縮,更に展張され、かつ、わん曲対象箇所の少なくとも
内外いずれかの表面板が剥がし除去されるか、少なくと
も内側の表面板に筋を設けてなるので、わん曲対象箇所
における剛性が低減され、スムーズな折曲が実現され
る。つまり、前述したこの種従来例のように、ハニカム
コアや内外の表面板の剛性や切断面の当接等が、スムー
ズな折曲の障害となるようなことはなく、わん曲対象箇
所が、正確に所定の曲率でわん曲されたハニカムパネル
が得られる。
【0034】第2に、準備,加工が簡単容易であり、手
間取ることもない。すなわち、このわん曲を備えたハニ
カムパネルは、アンダー展張状態のハニカムコアを準備
すると共に、わん曲対象箇所の少なくとも内外いずれか
の表面板を剥がし除去するか、少なくとも内側の表面板
に筋を設けておくことにより、簡単容易に準備されると
共に、わん曲対象箇所にてスムーズに折曲加工され、前
述したこの種従来例のように、面倒で手間のかかる作業
を要することもない。更に、前述したこの種従来例のよ
うに、ヤゲン等の折曲治具や丸鋸,バンドソー等の切削
治具等の専用治具を、折曲加工に際し、必須的に準備し
使用することも要しない。このように、準備,加工が簡
単容易で、専用治具を要することもなく、このわん曲を
備えたハニカムパネルは製造可能である。
間取ることもない。すなわち、このわん曲を備えたハニ
カムパネルは、アンダー展張状態のハニカムコアを準備
すると共に、わん曲対象箇所の少なくとも内外いずれか
の表面板を剥がし除去するか、少なくとも内側の表面板
に筋を設けておくことにより、簡単容易に準備されると
共に、わん曲対象箇所にてスムーズに折曲加工され、前
述したこの種従来例のように、面倒で手間のかかる作業
を要することもない。更に、前述したこの種従来例のよ
うに、ヤゲン等の折曲治具や丸鋸,バンドソー等の切削
治具等の専用治具を、折曲加工に際し、必須的に準備し
使用することも要しない。このように、準備,加工が簡
単容易で、専用治具を要することもなく、このわん曲を
備えたハニカムパネルは製造可能である。
【0035】第3に、剛性・強度にも優れている。すな
わち、このわん曲を備えたハニカムパネルは、前述した
この種従来例のように、芯材たるハニカムコアがわん曲
対象箇所において座屈されたり、切断されている訳では
なく、芯材たるハニカムコアはわん曲対象箇所におい
て、折曲されて内外に圧縮,更に展張されているに過ぎ
ない。そこで、このわん曲を備えたハニカムパネルは、
わん曲対象箇所で剛性・強度が低下するようなことはな
く、剛性・強度面にも優れている。このように、この種
従来例に存した課題が一挙にすべて解決される等、本発
明の発揮する効果は、顕著にして大なるものがある。
わち、このわん曲を備えたハニカムパネルは、前述した
この種従来例のように、芯材たるハニカムコアがわん曲
対象箇所において座屈されたり、切断されている訳では
なく、芯材たるハニカムコアはわん曲対象箇所におい
て、折曲されて内外に圧縮,更に展張されているに過ぎ
ない。そこで、このわん曲を備えたハニカムパネルは、
わん曲対象箇所で剛性・強度が低下するようなことはな
く、剛性・強度面にも優れている。このように、この種
従来例に存した課題が一挙にすべて解決される等、本発
明の発揮する効果は、顕著にして大なるものがある。
【図1】本発明に係るわん曲を備えたハニカムパネル、
およびその製造方法について、その発明の実施の形態の
説明に供する斜視図であり、(1)図は、準備されたハ
ニカムコアおよび表面板を示し、(2)図は、フラット
なハニカムパネルを示す。
およびその製造方法について、その発明の実施の形態の
説明に供する斜視図であり、(1)図は、準備されたハ
ニカムコアおよび表面板を示し、(2)図は、フラット
なハニカムパネルを示す。
【図2】同発明の実施の形態の説明に供し、(1)図
は、その第1例の正面図、(2)図は、第2例の斜視図
である。
は、その第1例の正面図、(2)図は、第2例の斜視図
である。
【図3】同発明の実施の形態の説明に供し、(1)図
は、その第3例の斜視図、(2)図は、第4例の斜視図
である。
は、その第3例の斜視図、(2)図は、第4例の斜視図
である。
【図4】同発明の実施の形態の説明に供し、(1)図
は、表面板に設けられた略ミシン目状のスリットを示す
平面図、(2)図は、内側の表面板に設けられた切り込
み溝状の筋を示す正面図、(3)図は、内外両側の表面
板に設けられた切り込み溝状の筋を示す正面図である。
は、表面板に設けられた略ミシン目状のスリットを示す
平面図、(2)図は、内側の表面板に設けられた切り込
み溝状の筋を示す正面図、(3)図は、内外両側の表面
板に設けられた切り込み溝状の筋を示す正面図である。
【図5】この種従来例のわん曲を備えたハニカムパネル
の要部の正面図であり、(1)図はその第1例を、
(2)図は第2例を、(3)図は第3例を示す。
の要部の正面図であり、(1)図はその第1例を、
(2)図は第2例を、(3)図は第3例を示す。
【図6】展張方式によるハニカムコアの成形方法の説明
に供する斜視説明図であり、(1)図は準備工程を、
(2)図は切断工程を、(3)図は接合材配設工程を、
(4)図は重積工程を、(5)図は展張工程を示す。
に供する斜視説明図であり、(1)図は準備工程を、
(2)図は切断工程を、(3)図は接合材配設工程を、
(4)図は重積工程を、(5)図は展張工程を示す。
1 ハニカムコア 2 内側の表面板 3 外側の表面板 4 ハニカムパネル(従来例のもの) 5 ハニカムパネル(本発明のもの) 6 母材 7 接着剤 8 セル壁 9 セル 10 ハニカムパネル 11 スリット 12 ボート本体 13 フレーム 14 筋 15 端接着箇所 A 正規展張状態 B アンダー展張状態 C 更に展張された状態 D 圧縮された状態 R わん曲対象箇所
Claims (4)
- 【請求項1】 芯材たるハニカムコアの内外両面に表面
板が接着されると共に、部分的に折曲されたわん曲を備
えたハニカムパネルであって、 該ハニカムコアは、展張方式にて成形され、全体的には
正規展張状態に至らないアンダー展張状態であると共
に、該わん曲対象箇所の外側では該アンダー展張状態か
ら更に展張され、該わん曲対象箇所の内側では該アンダ
ー展張状態から圧縮されており、該表面板は、該わん曲
対象箇所において内側のものか外側のものかの少なくと
もいずれかが、剥がされ除去されていること、を特徴と
するわん曲を備えたハニカムパネル。 - 【請求項2】 芯材たるハニカムコアの内外両面に表面
板が接着されると共に、少なくとも部分的に折曲された
わん曲を備えたハニカムパネルであって、 該ハニカムコアは、展張方式にて成形され、全体的には
正規展張状態に至らないアンダー展張状態であると共
に、該わん曲対象箇所の外側では該アンダー展張状態か
ら更に展張され、該わん曲対象箇所の内側では該アンダ
ー展張状態から圧縮されており、該表面板は、少なくと
も該わん曲対象箇所の内側のものについて、切り込み溝
状の筋が設けられていること、を特徴とするわん曲を備
えたハニカムパネル。 - 【請求項3】 まず、展張方式にて成形されると共に、
正規展張状態に至らないアンダー展張状態のハニカムコ
アを準備し、次に、該ハニカムコアの内外両面に表面板
を接着してフラットなハニカムパネルとした後、 該ハニカムパネルの部分的に存するわん曲対象箇所につ
いて、該表面板の内側のものか外側のものかの少なくと
もいずれかを剥がし除去してから、該わん曲対象箇所を
折曲しつつわん曲させることにより、該わん曲対象箇所
の該ハニカムコアについて、外側が該アンダー展張状態
から更に展張されると共に、内側が該アンダー展張状態
から圧縮され、 もって、部分的に折曲されたわん曲を備えたハニカムパ
ネルを得ること、を特徴とするわん曲を備えたハニカム
パネルの製造方法。 - 【請求項4】 まず、展張方式にて成形されると共に、
正規展張状態に至らないアンダー展張状態のハニカムコ
アを準備し、次に、該ハニカムコアの内外両面に表面板
を接着してフラットなハニカムパネルとすると共に、 該ハニカムパネルの少なくとも部分的に存するわん曲対
象箇所について、少なくとも該表面板の内側のものに切
り込み溝状の筋を設けてから、該わん曲対象箇所を折曲
しつつわん曲させることにより、該わん曲対象箇所の該
ハニカムコアについて、外側が該アンダー展張状態から
更に展張されると共に、内側が該アンダー展張状態から
圧縮され、 もって、少なくとも部分的に折曲されたわん曲を備えた
ハニカムパネルを得ること、を特徴とするわん曲を備え
たハニカムパネルの製造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15006896A JP3370852B2 (ja) | 1996-05-21 | 1996-05-21 | わん曲を備えたハニカムパネル、およびその製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15006896A JP3370852B2 (ja) | 1996-05-21 | 1996-05-21 | わん曲を備えたハニカムパネル、およびその製造方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH09309163A true JPH09309163A (ja) | 1997-12-02 |
| JP3370852B2 JP3370852B2 (ja) | 2003-01-27 |
Family
ID=15488825
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP15006896A Expired - Fee Related JP3370852B2 (ja) | 1996-05-21 | 1996-05-21 | わん曲を備えたハニカムパネル、およびその製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3370852B2 (ja) |
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100337854B1 (ko) * | 2000-01-15 | 2002-05-24 | 김희자 | 골판지 패널을 이용한 가구용 상판의 제조방법 |
| KR100946969B1 (ko) * | 2008-02-21 | 2010-03-15 | 문광선 | 다면구조를 가지는 입체적 형상의 하니콤코아 및 이를이용한 샌드위치 패널 |
| JP2015202514A (ja) * | 2014-04-15 | 2015-11-16 | 三菱電機株式会社 | 円柱構造体及びモータ |
| JP2018018075A (ja) * | 2016-07-26 | 2018-02-01 | ヘクセル コーポレイション | 成形遮音構造形成方法 |
| JP2021133581A (ja) * | 2020-02-26 | 2021-09-13 | 岐阜プラスチック工業株式会社 | 中空構造体及びその製造方法 |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP3002123U (ja) | 1994-03-18 | 1994-09-20 | 富士通ピー・アンド・エス株式会社 | ディスプレイ装置用フード |
-
1996
- 1996-05-21 JP JP15006896A patent/JP3370852B2/ja not_active Expired - Fee Related
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| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100337854B1 (ko) * | 2000-01-15 | 2002-05-24 | 김희자 | 골판지 패널을 이용한 가구용 상판의 제조방법 |
| KR100946969B1 (ko) * | 2008-02-21 | 2010-03-15 | 문광선 | 다면구조를 가지는 입체적 형상의 하니콤코아 및 이를이용한 샌드위치 패널 |
| JP2015202514A (ja) * | 2014-04-15 | 2015-11-16 | 三菱電機株式会社 | 円柱構造体及びモータ |
| JP2018018075A (ja) * | 2016-07-26 | 2018-02-01 | ヘクセル コーポレイション | 成形遮音構造形成方法 |
| JP2021133581A (ja) * | 2020-02-26 | 2021-09-13 | 岐阜プラスチック工業株式会社 | 中空構造体及びその製造方法 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP3370852B2 (ja) | 2003-01-27 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |