JPH09309227A - バーコード出力装置 - Google Patents

バーコード出力装置

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JPH09309227A
JPH09309227A JP8125303A JP12530396A JPH09309227A JP H09309227 A JPH09309227 A JP H09309227A JP 8125303 A JP8125303 A JP 8125303A JP 12530396 A JP12530396 A JP 12530396A JP H09309227 A JPH09309227 A JP H09309227A
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Akihiko Niwa
明彦 丹羽
Chitoshi Ito
千年 伊藤
Kazumi Kanda
一己 神田
Kengo Omura
賢吾 大村
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 網掛範囲内のバーコードシンボルの全部又は
一部に網掛が付されることを防止して、印刷されたバー
コードシンボルの読取精度を確保することができるバー
コード出力装置を提供すること。 【解決手段】 キーボード3の文字キー5等で入力した
バーコードシンボル104を(S6)、網掛範囲に含ま
せたときは(S35)、S12の印刷イメージ処理で設
定された書式情報31Aに基づいて(S60)、印字バ
ッファ33に貼り合わされた網掛データの中から(S6
6)、バーコード101及びその両側に設けられるマー
ジン104とを含むバーコード領域90に対応する網掛
データにクリアデータを付して(S72)、バーコード
領域90の網掛データ削除し、その後に、かかるバーコ
ード領域90にバーコードデータを格納し(S77)、
網掛データ及びバーコードデータをサーマル印字機構P
Mで印字テープ100に印刷する(S82)。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、バーコードシンボ
ルを印刷するバーコード出力装置に関し、特に、バーコ
ードシンボルの全部又は一部に網掛が付されることを防
止するバーコード出力装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、バーコードシンボルを印刷するこ
とが可能なバーコード出力装置の一つに、例えば、印字
用テープにバーコードシンボルを印刷することができる
テープ印字装置がある。かかるテープ印字装置を使用す
れば、図23に示すように、数種類の幅の白と黒の平行
バーからなるバーコード101、バーコード101の両
側に設けられた余白部分であるマージン102、及び、
バーコード101の下側に表示されたOCR−B字体の
文字103から構成されるバーコードシンボル104
を、商品等に貼付可能な印字用テープ100に手軽に印
刷することができる。
【0003】また、特開平5−177898号公報に
は、バーコードと所望の文字列とを任意の印刷位置に同
時に印刷できる印刷装置が提案されている。その実施例
に記載されたテープ印字装置を使用すれば、所望の文字
列に対する従来のワープロ的機能に加えて、かかる文字
列とバーコードとを任意の印刷位置に同時に印刷するこ
とができ、例えば、図24に示すように、「12」であ
る文字列105と「ABC」である文字列106との間
に、バーコードシンボル104を配置して印字用テープ
100に印刷することができる。すなわち、かかるテー
プ印字装置では、バーコードシンボル104が印刷され
る印字用テープ100に、人間が読み取れる情報(所望
の文字列で構成される)を任意の印刷位置に印刷できる
ので、バーコードによる商品等の管理の汎用性を高める
ことができる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、特開平
5−177898号公報に記載されたテープ印字装置で
は、バーコードシンボル104を含めた網掛範囲をもっ
て文字列に網掛を指定した場合、例えば、図24の文字
列105の「1」と文字列106の「C」の間を網掛範
囲として指定した場合には、図25に示すように、バー
コードシンボル104のバーコード101やマージン1
02等に対しても網掛を付して印刷してしまうので、か
かるバーコードシンボル104のデータをバーコードリ
ーダで正確に読み取ることができなかった。
【0005】そこで、本発明は、上述した問題点を解決
するためになされたものであり、バーコードシンボルを
含めた網掛範囲で網掛が指定されたときには、網掛範囲
内のバーコードシンボルの全部又は一部に網掛が付され
ることを防止して、印刷されたバーコードシンボルの読
取精度を確保することができるバーコード出力装置を提
供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】この目的を達成するため
に成された請求項1に係るバーコード出力装置は、バー
コードを入力する入力手段と、所望の網掛範囲を指定す
る装飾手段と、前記装飾手段により指定された網掛範囲
に対して網掛を付する旨の第1網掛書式情報を設定する
設定手段と、前記第1網掛書式情報に基づいて所定範囲
を有する網掛データを作成するデータ作成手段と、前記
網掛データ中からバーコード及びその両側に設けられる
マージンとを含むバーコード領域に対応する網掛データ
を削除するデータ削除手段と、前記バーコード領域にバ
ーコードデータを配置するデータ配置手段と、前記網掛
データ及びバーコードデータを出力する出力手段とを備
えたことを特徴とする。
【0007】このような構成を有するバーコード出力装
置装置では、入力手段で入力したバーコードを含んだ網
掛範囲を装飾手段で指定したときは、設定手段で設定さ
れた第1網掛書式情報に基づいて、データ作成手段が作
成する網掛データの中から、バーコード及びその両側に
設けられるマージンとを含むバーコード領域に対応する
網掛データをデータ削除手段が削除した後に、かかるバ
ーコード領域にデータ配置手段でバーコードデータを配
置し、網掛データ及びバーコードデータを出力手段で出
力するので、網掛範囲内のバーコードに網掛が付される
ことが防止され、出力されたバーコードの読取精度を確
保することができる。
【0008】また、請求項2に係るバーコード出力装置
は、請求項1記載のバーコード出力装置であって、バー
コードの下側に付される数字を前記バーコード領域に含
ませたことを特徴とする。
【0009】このような構成を有するバーコード出力装
置装置では、バーコードの下側に付される数字をバーコ
ード領域に含ませているので、バーコードの下側に付さ
れる数字に網掛を付することが防止でき、バーコードに
関する数字を判読することが容易となる。
【0010】また、請求項3に係るバーコード出力装置
は、請求項1記載のバーコード出力装置であって、前記
入力手段は各種のキャラクタを入力可能であり、前記デ
ータ削除手段は、網掛データの中からキャラクタのキャ
ラクタ領域に対応する網掛データを削除することを特徴
とする。
【0011】このような構成を有するバーコード出力装
置装置では、網掛範囲内にキャラクタがある場合には、
かかるキャラクタに網掛を付することが防止できるの
で、キャラクタを判読することが容易となる。
【0012】また、請求項4に係るバーコード出力装置
は、請求項3記載のバーコード出力装置であって、前記
装飾手段で指定した網掛範囲内にキャラクタとバーコー
ドがある場合、前記設定手段は、前記バーコードのみに
対して網掛を解除する旨の第2網掛書式情報を設定する
ことを特徴とする。
【0013】このような構成を有するバーコード出力装
置装置では、入力手段で入力したバーコードとキャラク
タを含んだ網掛範囲を装飾手段で指定すると、設定手段
で設定された第1網掛書式情報に基づいて、データ作成
手段が網掛データを作成する。このとき、データ作成手
段は、設定手段で設定された第2網掛書式情報により、
バーコードのみに対して網掛データを作成しない。その
後、データ配置手段でバーコードとキャラクタを配置し
出力手段で出力するので、網掛範囲内のバーコードに網
掛が付されることが防止され、出力されたバーコードの
読取精度を確保することができる。
【0014】また、請求項5に係るバーコード出力装置
は、請求項1記載のバーコード出力装置であって、前記
出力手段は、テープ状の被印刷媒体に前記網掛データ及
びバーコードデータを印刷する印刷手段であることを特
徴とする。
【0015】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
を参照にして説明する。図21に示されたテープ印字装
置1は、本発明に係るバーコード出力装置であり、例え
ば、図1に示すように、バーコードシンボル104を含
めた網掛範囲をもって文字列に網掛を指定した場合に
は、すなわち、文字列105の「1」と文字列106の
「C」の間を網掛範囲として指定した場合には、バーコ
ードシンボル104のバーコード101とマージン10
2とを含んだバーコード領域に網掛が付されることを防
止して、印字テープ100に印刷するものである。
【0016】次に、テープ印字装置1の概略構成につい
て、図21に基づいて説明する。図21において、テー
プ印字装置1の本体フレーム2における前部には、入力
手段であるキーボード3が配設さており、キーボード3
の後方で本体フレーム2の内部には、出力手段かつ印刷
手段であるサーマル印字機構PMが配設されている。ま
た、キーボード3の右後方位置には、キーボード3から
入力された文字、数字等のキャラクタを表示する液晶デ
ィスプレイ4が配置されている。
【0017】また、キーボード3には、後述するテープ
印字装置1の動作に必要な各種のキーが配設されてい
る。例えば、文字、数字等の種々のキャラクタ、バーコ
ード等を入力する文字キー5、背後に網掛を付する範囲
(以下、「網掛範囲」という)を設定する範囲指定キー
6、枠の種類等を設定する書式設定キー7、印刷を実行
する印刷キー8、液晶ディスプレイ4のカーソルを左右
に移動させる左右キー9、各種処理の実行を指令するリ
ターンキー10、網掛の種類等を設定する罫線キー1
1、キャラクタのサイズを設定するサイズキー12、明
朝体やゴシック体等のキャラクタのフォントを設定する
フォントキー13、袋装飾や立体装飾等のキャラクタの
装飾を設定する装飾キー14、各種処理の実行をキャン
セルするキャンセルキー15、液晶ディスプレイ4のカ
ーソルを上下に移動させる上下キー16、バーコード入
力処理を実行するバーコードキー17、バーコードの種
類を決定するフォーマットキー18その他テープ印字装
置1に必要な各種のキーが設けられている。
【0018】次に、テープ印字装置1の構成について、
図22のブロック図に基づき説明する。テープ印字装置
1の動作を制御するCPU20には、CGROM21、
ROM22、RAM30、入出力インターフェース23
等が、バス24を介して、接続されている。記憶手段で
あるCGROM21には、バーコード、文字、数字等の
キャラクタに対応するドットパターンや印字用ドットパ
ターンデータ、種々の網掛に対応する網掛データ等が記
憶されている。
【0019】また、ROM22には、各種のプログラム
が記憶されており、後述する図3のメイン処理、図4の
バーコード入力処理、図5の範囲設定処理、図6、7の
範囲内書式変更処理、図7の書式設定処理、図8の印刷
イメージ表示処理、その他テープ印字装置1の制御上必
要な処理に関する各種のプログラム等が記憶されてい
る。また、RAM30は、CPU20が各種のプログラ
ムを実行する際に使用する記憶エリアであり、かかるR
AM30には、図22に示すように、テキストメモリ3
1、テキストポインタ記憶エリア32、イメージバッフ
ァである印字バッファ33及び表示バッファ34、文字
配置情報記憶エリア35、罫線配置情報記憶エリア3
6、バーコード配置情報記憶エリア37、その他の記憶
エリア38等の各種のメモリが設けられている。
【0020】テキストメモリ31は、テキストの書式情
報、バーコード情報、バーコード開始/終了コード、キ
ーボード3から入力された文字等に対応するコードデー
タ等を記憶するものである。例えば、図1に示すよう
に、キーボード3上の文字キー6で文字105である
「12」、バーコード101、文字103である「*1
23」、文字106である「ABC」と入力した場合に
は、図9に示すように、書式情報31A、文字105で
ある「12」の各コードデータ31B、バーコード開始
コード31C、バーコード情報31D、文字103であ
る「*123」の各コードデータ31E、バーコード終
了コード31F、文字106である「ABC」の各コー
ドデータ31G等が記憶される。
【0021】書式情報31Aはテキストに対するもので
あり、例えば、図13に示すように構成され、フォント
に関する情報が領域80に、サイズに関する情報が領域
81に、枠に関する情報が領域82に、装飾に関する情
報が領域83に、それぞれ記憶される。また、バーコー
ド情報31Dはバーコードシンボル104に対するもの
であり、例えば、図14に示すように構成され、バーコ
ード101の文字数に関する情報が領域90に、文字1
03に関する情報が領域91に、バーコード101の種
類に関する情報が領域92に、それぞれ記憶される。テ
キストポインタ記憶エリア32は、テキストメモリ31
に記憶された書式情報31A、各コードデータ31B、
バーコード開始コード31C、バーコード情報31D、
各コードデータ31E、バーコード終了コード31F、
各コードデータ31Gを順次指示していくポインタを記
憶するものである。
【0022】印字バッファ33は、テキストメモリ31
に記憶されたコードデータに基づきCG−ROM33か
ら読み出されたデータが転送され記憶されるものであ
り、サーマルヘッド26は、かかる印字バッファ33に
記憶されているデータに従ってドット印字する。また、
表示バッファ34は、テキストメモリ31に記憶された
コードデータに基づきCG−ROM33から読み出され
たデータが転送され記憶されるものであり、液晶ディス
プレイ4は、かかる表示バッファ34に記憶されている
データに従って表示する。
【0023】文字配置情報記憶エリア35は、後述する
図8の印刷イメージ処理で作成される文字配置情報を記
憶するメモリである。ここで、文字配置情報について、
図10に基づいて説明すると、文字配置情報40は、バ
ーコード及び文字に対応するコードデータ41、バーコ
ード及び文字の位置を特定するX位置データ42とY位
置データ43、バーコード及び文字の文字幅に対応する
文字幅データ44、バーコード及び文字の文字高に対応
する文字高データ47、そのほか各文字に関する情報で
ある書式情報45等で構成される。また、文字配置情報
40の左側に付された数字はアドレス番号46である。
【0024】罫線配置情報記憶エリア36は、後述する
図8の印刷イメージ処理で作成される罫線配置情報を記
憶するメモリである。ここで、罫線配置情報について、
図11に基づいて説明すると、罫線配置情報50は、
枠、網掛、罫線の位置を特定するためのX1位置データ
51、X2位置データ52、Y1位置データ53、Y2
位置データ54、及び、枠、網掛、罫線に関するその他
の情報である書式情報55等で構成される。図15の罫
線配置情報50は、例えば、図1に示すように網掛を付
することを設定したときのものであり、X1位置データ
51、X2位置データ52、Y1位置データ53、Y2
位置データ54で指示されるところの、網掛の「網掛範
囲」の対角する2点をもって、かかる網掛の「網掛範
囲」の位置を特定する。尚、図1では、枠と罫線は設定
されていないので、図11の罫線配置情報50には、枠
や罫線に関する情報はない。また、罫線配置情報50の
左側に付された数字はアドレス番号56である。
【0025】バーコード配置情報記憶エリア38は、後
述する図8の印刷イメージ処理で作成されるバーコード
配置情報を記憶するメモリである。ここで、バーコード
配置情報について、図12に基づいて説明すると、バー
コード配置情報60は、バーコードシンボル104のバ
ーコード101とマージン102とを含んだバーコード
領域の位置を特定するためのX1位置データ61、X2
位置データ62、Y1位置データ63、Y2位置データ
64、及び、バーコードシンボル104に関するその他
の情報である書式情報65等で構成される。図12のバ
ーコード配置情報60は、例えば、図1に示すようにバ
ーコードシンボル104を配置することを設定したとき
のものであり、X1位置データ61、X2位置データ6
2、Y1位置データ63、Y2位置データ64で指示さ
れるところの、バーコードシンボル104のバーコード
101とマージン102とを含んだバーコード領域の対
角する2点をもって、かかるバーコード領域の位置を特
定する。
【0026】ここで、図22に戻ってテープ印字装置1
の構成の説明を続けると、入出力インターフェース30
には、キーボード3、ディスプレイコントローラ25、
サーマル印字機構PM等が接続されている。キーボード
3の文字キー6を介して文字等が入力されると、後述す
る図8の印刷イメージ処理等に基づいて、入力した文字
等に対応するドットパターンを、ディスプレイコントロ
ーラ25を介して、液晶ディスプレイ4上に表示する。
また、サーマル印字機構PMにおいては、後述する図8
の印刷イメージ処理等に基づいて、サーマルヘッド26
を駆動回路27を介して駆動させることにより、印字バ
ッファ33に記憶されたデータの印字を行うとともに、
これと同期して、テープ送りモータ28を駆動回路44
を介して駆動させることにより、印字テープの送りの制
御を行う。
【0027】次に、上述したように構成されたテープ印
字装置1の動作について、図3乃至図20に基づいて説
明する。図3は、テープ印字装置1のメイン処理のフロ
ーチャートであり、かかるメイン処理には、装飾手段で
ある範囲設定処理、書式設定処理等が含まれる。先ず、
ステップ(以下、「S」という)1において、テープ印
字装置1全体について初期設定処理が行われる。次のS
2では、キーボード3上のいずれのキーからキー入力が
あるか否かを判断する。キーボード3上のいずれのキー
からキー入力があると判断した場合(S2:Yes)に
は、次のS3に進むが、キーボード3上のいずれのキー
からキー入力がないと判断した場合(S2:No)に
は、S2に再び戻って、キーボー3上のいずれのキーか
らキー入力があるまで、かかる判断を繰り返す。次のS
3では、キー入力がキーボード3上の文字キー5等の文
書作成キーからの入力であるか否かを判断する。キーボ
ード3上の文字キー5等の文書作成キーからの入力であ
ると判断した場合(S3:Yes)には、S4に進ん
で、文書の作成・編集が行われる。その後は、S2に戻
って、上述した動作を繰り返す。
【0028】キーボード3上の文字キー5等の文書作成
キーからの入力でないと判断した場合(S3:No)に
は、S5に進む。S5では、キー入力がキーボード3上
のバーコードキー17からの入力であるか否かを判断す
る。キーボード3上のバーコードキー17からの入力で
あると判断した場合(S5:Yes)には、S6のバー
コード入力処理に進む。
【0029】S6のバーコード入力処理とは、バーコー
ド情報31Dを設定するものである。ここからは、バー
コード入力処理について、図4に基づいて説明する。先
ず、S20において、液晶ディスプレイ4に初期画面を
表示する。次のS21では、キーボード3上のいずれの
キーからキー入力があるか否かを判断する。キーボード
3上のいずれのキーからキー入力があると判断した場合
(S21:Yes)には、次のS22に進むが、キーボ
ード3上のいずれのキーからキー入力がないと判断した
場合(S21:No)には、S21に再び戻って、キー
ボー3上のいずれのキーからキー入力があるまで、かか
る判断を繰り返す。
【0030】次のS22では、キー入力がバーコードの
データの作成に有効なキーであるか否かを判断する。バ
ーコードのデータの作成に有効なキーであると判断した
場合(S22:Yes)には、次のS23において、か
かるキー入力に基づきテキストメモリ31のバーコード
情報31Dの作成・編集(バーコードの種類の設定を除
く)を行った後、S21に戻って、上述した動作を繰り
返す。バーコードのデータの作成に有効なキーでないと
判断した場合(S22:Yes)には、S24に進ん
で、キー入力がフォーマットキー18であるか否かを判
断する。
【0031】キー入力がフォーマットキー18であると
判断した場合(S24:Yes)には、次のS25にお
いて、バーコードの種類を決定してテキストメモリ31
のバーコード情報31Dに設定した後、S21に戻っ
て、上述した動作を繰り返す。キーー入力がフォーマッ
トキー18でないと判断した場合(S24:No)に
は、S26に進んで、キー入力がリターンキー10であ
るか否かを判断する。
【0032】キー入力がリターンキー10でないと判断
した場合(S26:No)には、次のS27に進んで、
操作されたキーに対応する処理を行った後、S21に戻
って、上述した動作を繰り返す。キー入力がリターンキ
ー10であると判断した場合(S26:Yes)には、
次のS28において、テキストメモリ31のバーコード
情報31Dを確定させた後、図3のメイン処理に戻る。
【0033】ここで、図3のメイン処理のS5に戻って
説明を続けると、キーボード3上のバーコードキー17
からの入力でないと判断した場合(S5:No)には、
S7に進む。次のS7では、キー入力がキーボード3上
の範囲指定キー6からキー入力があるか否かを判断す
る。キーボード3上の範囲指定キー6からキー入力があ
ると判断した場合(S7:Yes)には、S8の範囲設
定処理に進む。S8の範囲設定処理とは、「網掛範囲」
を設定するものである。ここからは、範囲設定処理につ
いて、図5に基づいて説明する。先ず、S30におい
て、「網掛範囲」の範囲先頭位置と範囲最終位置とを、
液晶ディスプレイ4に表示されている現在のカーソルの
位置に設定して、テキストメモリ31の部分書式31B
に記憶する。次のS31では、後述する図4のメイン処
理のS12と同様な印刷イメージ表示処理を行う。次の
S32では、範囲先頭位置から範囲最終位置までの「網
掛範囲」を反転処理して液晶ディスプレイ4に表示す
る。
【0034】次のS33では、キーボード3上のいずれ
のキーからキー入力があるか否かを判断する。キーボー
ド3上のいずれのキーからキー入力があると判断した場
合(S33:Yes)には、次のS34に進むが、キー
ボード3上のいずれのキーからキー入力がないと判断し
た場合(S33:No)には、S33に戻って、キーボ
ード3上のいずれのキーからキー入力があるまで、かか
る判断を繰り返す。
【0035】次のS34では、キーボード3上の左右キ
ー9の入力があるか否かを判断する。キーボード3上の
左右キー9の入力があると判断した場合(S34:Ye
s)には、次のS35で、「網掛範囲」の範囲先頭位置
と範囲最終位置とを、左右キー9の入力に従って移動す
るカーソルに基づいて変更し、テキストメモリ31の書
式情報31Aに記憶することにより、「網掛範囲」の設
定を行い、S36に進む。また、キーボード3上の左右
キー9の入力がないと判断した場合(S34:No)に
は、何も行うことなく、S36に進む。次のS36で
は、キーボード3上のリターンキー10の入力があるか
否かを判断する。キーボード3上のリターンキー10の
入力があると判断した場合(S36:Yes)には、図
4のメイン処理のS9に進むが、キーボード3上のリタ
ーンキー10の入力がないと判断した場合(S36:N
o)には、S31に戻って、S31以降の動作を繰り返
す。
【0036】範囲設定処理のS36において、キーボー
ド3上のリターンキー10の入力があると判断されると
(S36:Yes)、図3のメイン処理に戻って、S9
の範囲内書式変更処理に進む。S9の範囲内書式変更処
理とは、テキストに関する種々の書式(例えば、網掛、
サイズ、フォント、装飾等の種類)をテキストメモリ3
1の書式情報31Aに記憶させて設定する装飾手段であ
る。ここからは、範囲内書式変更処理について、図6に
基づいて説明する。
【0037】先ず、S40において、既に記憶されてい
るテキストメモリ31の内容を、RAM30のその他の
記憶エリア38等に複製させる。次のS41では、図4
のメイン処理のS12と同様な印刷イメージ表示処理を
行う。次のS42では、図5の範囲設定処理のS32と
同様にして、範囲先頭位置から範囲最終位置までを反転
処理して液晶ディスプレイ4に表示する。次のS43で
は、キーボード3上のいずれのキーからキー入力がある
か否かを判断する。キーボード3上のいずれのキーから
キー入力があると判断した場合(S43:Yes)に
は、次のS44に進むが、キーボード3上のいずれのキ
ーからキー入力がないと判断した場合(S43:No)
には、S41に戻って、S41からS43の動作を繰り
返す。
【0038】次のS44では、キーボード3上の罫線キ
ー11の入力があるか否かを判断する。キーボード3上
の罫線キー11の入力があると判断した場合(S44:
Yes)には、S45において、かかる範囲内の網掛の
種類や罫線等を変更してテキストメモリ31の書式情報
31Aに記憶した後に、S46に進む。キーボード3上
の罫線キー11の入力がないと判断した場合(S44:
No)には、何も行うことなく、S46に進む。
【0039】次のS46では、キーボード3上のサイズ
キー12の入力があるか否かを判断する。キーボード3
上のサイズキー12の入力があると判断した場合(S4
6:Yes)には、S47において、かかる範囲内のキ
ャラクタのサイズを変更してテキストメモリ31の書式
情報31Aに記憶した後に、S48に進む。キーボード
3上のサイズキー12の入力がないと判断した場合(S
46:No)には、何も行うことなく、S48に進む。
【0040】次のS48では、キーボード3上のフォン
トキー13の入力があるか否かを判断する。キーボード
3上のフォントキー13の入力があると判断した場合
(S48:Yes)には、S49において、かかる範囲
内のキャラクタのフォントを変更してテキストメモリ3
1の書式情報31Aに記憶した後に、S50に進む。キ
ーボード3上のフォントキー13の入力がないと判断し
た場合(S48:No)には、何も行うことなく、S5
0に進む。
【0041】次のS50では、キーボード3上の装飾キ
ー14の入力があるか否かを判断する。キーボード3上
の装飾キー14の入力があると判断した場合(S50:
Yes)には、S51において、かかる範囲内のキャラ
クタの装飾を変更してテキストメモリ31の書式情報3
1Aに記憶した後に、S52に進む。キーボード3上の
装飾キー13の入力がないと判断した場合(S50:N
o)には、何も行うことなく、S52に進む。
【0042】次のS52では、キーボード3上のキャン
セルキー15の入力があるか否かを判断する。キーボー
ド3上のキャンセルキー15の入力があると判断した場
合(S52:Yes)には、S53において、RAM3
0のその他の記憶エリア38等にS40で複製させた内
容を、テキストメモリ31に再生させた後に、図4のメ
イン処理に戻る。キーボード3上のキャンセルキー15
の入力がないと判断した場合(S52:No)には、何
も行うことなく、S54に進む。
【0043】次のS54では、キーボード3上のリター
ンキー10の入力があるか否かを判断する。キーボード
3上のリターンキー10の入力があると判断した場合
(S54:Yes)には、図3のメイン処理に戻るが、
リターンキー10の入力がないと判断した場合(S5
4:No)には、S51に戻って、S51以降の動作を
繰り返す。
【0044】ここで、図3のメイン処理のS7に戻って
説明を続けると、キーボード3上の範囲指定キー7から
の入力でないと判断した場合(S7:No)には、次の
S10に進んで、キー入力がキーボード3上の印刷キー
9からの入力であるか否かを判断する。キーボード3上
の印刷キー9からの入力でないと判断した場合(S1
0:No)には、次のS14において、操作されたキー
に対応する処理を行った後に、後述するS15の印刷イ
メージ処理を介して、S2に戻る。キーボード3上の印
刷キー9からの入力であると判断した場合(S10:Y
es)には、次のS11において、RAM30のその他
の記憶エリア38等に記憶されるパラメータ「表示中」
をオフする。
【0045】尚、かかるパラメータ「表示中」のオン/
オフは、後述するS12とS15の印刷イメージ処理の
対象となるイメージバッファを特定する役割を有し、パ
ラメータ「表示中」がオンであるときは、印刷イメージ
処理の対象となるイメージバッファは表示バッファ34
であり、パラメータ「表示中」がオフであるときは、印
刷イメージ処理の対象となるイメージバッファは印字バ
ッファ33である。
【0046】次のS12では、図8の印刷イメージ処理
が行われる。ここからは、S12の印刷処理を、図8に
基づいて説明する。S12の印刷イメージ処理とは、書
式情報31Aを設定する設定手段であり、網掛データを
作成するデータ作成手段であり、バーコード領域に対応
する網掛データを削除するデータ削除手段であり、バー
コード領域にバーコードデータを配置するデータ配置手
段であり、網掛データ及びバーコードデータを出力する
出力手段である。
【0047】先ず、S60において、テキストメモリ3
1に記憶された内容により、図10の文字配置情報40
を作成して、文字配置情報記憶エリア35に記憶する。
また、かかる文字配置情報40に基づいて、図11の罫
線配置情報50を作成して、罫線配置情報記憶エリア3
6に記憶する。さらに、図12のバーコード配置情報6
0を作成して、バーコード配置情報記憶エリア37に記
憶する。尚、このS60では、印字バッファ33に対す
るものが作成され記憶される。
【0048】次のS61では、RAM30のその他の記
憶エリア38等に記憶されたパラメータ「表示中」がオ
ンであるか否かを判断する。パラメータ「表示中」がオ
ンであると判断した場合(S61:Yes)には、S6
2に進んで、S60で作成された文字配置情報40、罫
線配置情報50、バーコード配置情報60を、表示バッ
ファ34に対するものに変換して、次のS63に進む。
パラメータ「表示中」がオンでないと判断した場合(S
61:No)には、何も行うことなく、次のS63に進
む。
【0049】S63では、RAM30のその他の記憶エ
リア38等において、罫線パラメータFSP、FEP、
FCを確保し、罫線パラメータFSPに罫線配置情報5
0の先頭のアドレス番号56を、罫線パラメータFEP
に罫線配置情報50の最終のアドレス番号56を、罫線
パラメータFCには数値「0」を記憶させる。次のS6
4では、数式(FSP+(FC×10))で指示される
アドレス番号56の罫線配置情報50のデータ群を読み
取る。尚、罫線パラメータFCに乗じる数値「10」
は、図11の配置罫線情報50の1段分のアドレスの移
動量に相当する。
【0050】次のS65では、S64で読み取った罫線
配置情報50のデータ群が網掛に関する情報であるか否
かを判断する。S64で読み取った罫線配置情報50の
データ群が網掛に関する情報であると判断した場合(S
65:Yes)には、S66に進んで、罫線配置情報5
0のデータ群で特定される「網掛範囲」の位置に基づい
て、イメージバッファに網掛データを貼り合わせた後に
S67に進む。S64で読み取った罫線配置情報50の
データ群が網掛に関する情報でないと判断した場合(S
65:No)には、S69に進んで、罫線配置情報50
のデータ群に基づいて、印字バッファ33の該当する位
置に罫線のイメージデータを描画する。
【0051】この時点では、例えば、図1の下側の印字
テープ100のように印刷するときは、図15に示すよ
うに、印字バッファ33の「網掛範囲」に網掛データが
貼り合わされる一方、罫線は設定されていないので、印
字バッファ33に罫線のイメージデータは描画されな
い。
【0052】上述したS66又はS69のいずれかが終
了すると、S67に進んで、罫線パラメータFCに数値
「1」を加える。次のS68では、数式(FSP+(F
C×10))の数値が罫線パラメータFEPの数値であ
るか否かを判断する。数式(FSP+(FC×10))
の数値が罫線パラメータFEPの数値でないと判断した
場合(S68:No)には、S64に戻って、S64以
降の動作を繰り返す。
【0053】数式(FSP+(FC×10))の数値が
罫線パラメータFEPの数値であると判断した場合(S
68:Yes)には、次のS70に進む。S70では、
RAM30のその他の記憶エリア38等において、バー
コードパラメータBSP、BEP、BCを確保し、バー
コードパラメータBSPにバーコード配置情報60の先
頭のアドレス番号66を、バーコードパラメータBEP
にバーコード配置情報60の最終のアドレス番号66
を、バーコードパラメータBCには数値「0」を記憶さ
せる。次のS71では、数式(BSP+(BC×1
0))で指示されるアドレス番号66のバーコード配置
情報60のデータ群を読み取る。尚、バーコードパラメ
ータBCに乗じる数値「10」は、図12のバーコード
配置情報60の1段分のアドレスの移動量に相当する。
【0054】次のS72では、バーコード配置情報60
のデータ群で特定されるバーコード領域の位置に基づい
て、イメージバッファにクリアデータを貼り合わせた後
に、次のS73に進む。S73では、バーコードパラメ
ータBCに数値「1」を加える。次のS74では、数式
(BSP+(BC×10))の数値がバーコードパラメ
ータBEPの数値であるか否かを判断する。数式(BS
P+(BC×10))の数値がバーコードパラメータB
EPの数値でないと判断した場合(S74:No)に
は、S71に戻って、S71以降の動作を繰り返す。
【0055】この時点では、例えば、図1の下側の印字
テープ100のように印刷するときは、図16に示すよ
うに、印字バッファ33の網掛データ上のバーコード領
域90に、クリアデータが貼り合わされる。
【0056】数式(BSP+(BC×10))の数値が
バーコードパラメータBEPの数値であると判断した場
合(S74:Yes)には、次のS75に進む。S75
では、RAM30のその他の記憶エリア38等におい
て、文字パラメータCSP、CEP、CCを確保し、文
字パラメータCSPに文字配置情報40の先頭のアドレ
ス番号46を、文字パラメータCEPに文字配置情報4
0の最終のアドレス番号46を、文字パラメータCCに
数値「0」を記憶させる。次のS76では、数式(CS
P+(CC×10))で指示されるアドレス番号46の
文字配置情報40のデータ群を読み取る。尚、文字パラ
メータCCに乗じる数値「10」は、図9の文字罫線情
報40の1段分のアドレスの移動量に相当する。
【0057】次のS77では、CGROM21に記憶さ
れた(印字)ドットパターンを、かかる文字配置情報4
0のデータ群で特定されるバーコード、キャラクタ及び
位置に基づいて、イメージバッファに格納する。そし
て、S78に進んで、文字パラメータCCに数値「1」
を加える。次のS79では、数式(CSP+(CC×1
0))の数値が文字パラメータCEPの数値であるか否
かを判断する。数式(CSP+(CC×10))の数値
が文字パラメータCEPの数値でないと判断した場合
(S79:No)には、S76に戻って、S76以降の
動作を繰り返す。
【0058】この時点では、例えば、図1の下側の印字
テープ100のように印刷するときは、図17に示すよ
うに、印字バッファ33上に、文字105である「1
2」のキャラクタデータ、バーコード101のバーコー
ドデータ、文字103である「*123」のキャラクタ
データ、文字106である「ABC」のキャラクタデー
タを格納する。特に、クリアデータが貼り合わされたバ
ーコード領域90には、バーコード101のバーコード
データが格納されるとともに、バーコード101の両側
にはマージン102が確保される。
【0059】数式(CSP+(CC×10))の数値が
文字パラメータCEPの数値であると判断した場合(S
79:Yes)には、S80に進んで、RAM30のそ
の他の記憶エリア38等に記憶されたパラメータ「表示
中」がオンであるか否かを判断する。パラメータ「表示
中」がオンであると判断した場合(S80:Yes)に
は、本印刷イメージ処理のイメージバッファは表示バッ
ファ34であるので、S81において、表示バッファ3
4に記憶された内容を液晶ディスプレイ4に表示し、図
4のメイン処理のS13に進む。パラメータ「表示中」
がオフであると判断した場合(S80:Yes)には、
本印刷イメージ処理のイメージバッファは印字バッファ
33であるので、S82において、印字バッファ33に
記憶された内容をサーマル印字機構PMで印字テープに
印字し、印字バッファ33に記憶された内容を液晶ディ
スプレイ4に表示し、図4のメイン処理のS13に進
む。これにより、例えば、図1の下側の印字テープ10
0のように印刷することができる。
【0060】ここで、図4のメイン処理のS13に戻っ
て説明を続けると、S13においては、RAM30のそ
の他の記憶エリア38等に記憶されたパラメータ「表示
中」をオンにし、S15の印刷イメージ処理に進む。S
15の印刷イメージ処理は、上述したS12の印刷イメ
ージ処理と同様であるが、S1の初期設定及びS13に
おいて、パラメータ「表示中」はオンに設定されるの
で、S15の印刷イメージ処理は液晶ディスプレイ4に
対するものである。また、上述したS12の印刷イメー
ジ処理は、S11において、パラメータ「表示中」はオ
フに設定されるので、S12の印刷イメージ処理はサー
マル印字機構PMに対するものである。
【0061】また、本発明に係るテープ印字装置1は、
例えば、図1に示すように、バーコードシンボル104
を含めた網掛範囲をもって文字列に網掛を指定した場合
には、すなわち、文字列105の「1」と文字列106
の「C」の間を網掛範囲として指定した場合には、図2
に示すように、文字列105の「12」と文字列106
の「ABC」のみに網掛を付し、バーコードシンボル1
04に網掛が付されることを防止して、印字テープ10
0に印刷することもできる。
【0062】図2のように印字テープ100に印刷する
には、図6の範囲内書式変更処理において、図18のテ
キストメモリ31を作成する。すなわち、図6の範囲内
書式変更処理のS54において、キーボード3上のリタ
ーンキー10の入力があると判断した場合(S54:Y
es)には、図4のメイン処理に戻らず、図7のS55
に進む。S55では、かかる範囲内にバーコードがある
か否かを判断する。範囲内にバーコードがあると判断す
る場合(S55:Yes)には、図9のテキストメモリ
31に対して、S56において、バーコード終了コード
31Fの後に第1網掛情報である書式情報31Aを挿入
し、S57において、バーコード開始コード31Cの前
に第2網掛情報である書式情報31Hを挿入して、図4
のメイン処理に戻る。
【0063】バーコード終了コード31Fの前に挿入さ
れる書式情報31Aは、既にテキストメモリ31の先頭
に格納された書式情報31Aと同じものであり、また、
バーコード開始コード31Cの前に挿入された書式情報
31Hは、既にテキストメモリ31の先頭に格納された
書式情報31Aであって、網掛に関する情報がクリアさ
れたものである。尚、範囲内にバーコードがないと判断
する場合(S55:No)には、何も行うことなく図4
のメイン処理に戻る。
【0064】図18のテキストメモリ31が作成されれ
ば、図8の印刷イメージ処理のS67では、例えば、図
2の印字テープ100のように印刷するときは、図19
に示すように、2つの書式情報31Aに基づいて、印字
バッファ33の文字105である「12」及び文字10
6である「ABC」に該当する位置に網掛データが貼り
合わされる。このとき、第2書式情報により、印字バッ
ファ33のバーコードシンボル104の該当する位置9
1には、網掛データは貼り合わされない。そして、図8
の印刷イメージ処理のS77において、図20に示すよ
うに、印字バッファ33上に、文字105である「1
2」のキャラクタデータ、バーコード101のバーコー
ドデータ、文字103である「*123」のキャラクタ
データ、文字106である「ABC」のキャラクタデー
タが格納される。
【0065】以上詳細に説明したように、本実施の形態
のテープ印字装置1では、キーボード3の文字キー5等
で入力したバーコードシンボル104を(S6)、網掛
範囲に含ませたときは(S35)、S12の印刷イメー
ジ処理で設定された書式情報31Aに基づいて(S6
0)、印字バッファ33に貼り合わされた網掛データの
中から(S66)、バーコード101及びその両側に設
けられるマージン104とを含むバーコード領域90に
対応する網掛データにクリアデータを付して(S7
2)、バーコード領域90の網掛データ削除し、その後
に、かかるバーコード領域90にバーコードデータを格
納し(S77)、網掛データ及びバーコードデータをサ
ーマル印字機構PMで印字テープ100に印刷するので
(S82)、網掛範囲内のバーコードに網掛が付される
ことが防止され、出力されたバーコードの読取精度を確
保することができる。
【0066】また、キーボード3の文字キー5等で入力
したバーコードシンボル104と(S6)、文字10
5、106とを(S4)、網掛範囲に含ませた場合に
(S35)、S12の印刷イメージ処理のS60におい
て、テキストメモリ31に書式情報31Aと第2書式情
報31Hを挿入させたときは、書式情報31Aに基づい
て、印字バッファ33の文字105、106に該当する
位置に網掛データを貼り合わせる一方、バーコードシン
ボル104のみに対しては、第2書式情報31Hにより
網掛データを貼り合わせないので(S66)、この後に
バーコードデータと文字105、106の印字用ドット
パターンを格納し(S77)、網掛データ及びバーコー
ドデータ、印字用ドットパターンををサーマル印字機構
PMで印字テープ100に印刷しても(S82)、網掛
範囲内のバーコードに網掛が付されることが防止するこ
とができ、出力されたバーコードの読取精度を確保する
ことができる。
【0067】尚、本発明は上記実施の形態に限定される
ものでなく、その趣旨を逸脱しない範囲で様々な変更が
可能である。例えば、図8の印刷イメージ処理のS60
で作成されるバーコード配置情報60において、バーコ
ードシンボル104のバーコード101とマージン10
2とを含んだバーコード領域に、バーコード101の下
側に示されたOCR−B字体の文字103をも含ませた
ものを、X1位置データ61、X2位置データ62、Y
1位置データ63、Y2位置データ64で特定できるよ
うにすれば、バーコード101の下側に示されたOCR
−B字体の文字103に対しても網掛を付することが防
止でき、かかる文字103を判読することが容易とな
る。
【0068】また、図8の印刷イメージ処理のS60で
作成されるバーコード配置情報60において、バーコー
ドシンボル104のバーコード101とマージン102
ではなく、特定の文字等のキャラクタを含んだ領域を、
X1位置データ61、X2位置データ62、Y1位置デ
ータ63、Y2位置データ64で特定できるようにすれ
ば、かかるキャラクタに網掛を付することが防止できる
ので、キャラクタを判読することが容易となる。
【0069】
【発明の効果】以上、説明したことから明らかなよう
に、本発明のバーコード出力装置では、入力手段で入力
したバーコードを含んだ網掛範囲を装飾手段で指定した
ときは、設定手段で設定された第1網掛書式情報に基づ
いて、データ作成手段が作成する網掛データの中から、
バーコード及びその両側に設けられるマージンとを含む
バーコード領域に対応する網掛データをデータ削除手段
が削除した後に、かかるバーコード領域にデータ配置手
段でバーコードデータを配置し、網掛データ及びバーコ
ードデータを出力手段で出力するので、網掛範囲内のバ
ーコードに網掛が付されることが防止され、出力された
バーコードの読取精度を確保することができるバーコー
ド出力装置を提供することができ、その産業上奏する効
果は大である。
【0070】また、入力手段で入力したバーコードとキ
ャラクタとを網掛範囲に装飾手段で含ませた場合に、設
定手段が第1網掛情報と第2網掛情報を作成したとき
は、第1網掛情報に基づいて、キャラクタに該当する位
置に網掛データを貼り合わせる一方、バーコードのみに
対しては、第2網掛情報により網掛データを貼り合わせ
ないので、その後に、データ配置手段でバーコードとキ
ャラクタを配置し出力手段で出力しても、網掛範囲内の
バーコードに網掛が付されることが防止され、出力され
たバーコードの読取精度を確保することができるバーコ
ード出力装置を提供することができ、その産業上奏する
効果は大である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るテープ印字装置において、バーコ
ードシンボルを含めた網掛範囲をもって文字列に網掛を
指定したときに印刷される印字テープの一例を示した図
である。
【図2】本発明に係るテープ印字装置において、バーコ
ードシンボルを含めた網掛範囲をもって文字列に網掛を
指定したときに印刷される印字テープの一例を示した図
である。
【図3】テープ印字装置のメイン処理のフローチャート
図である。
【図4】テープ印字装置のバーコード入力処理のフロー
チャート図である。
【図5】テープ印字装置の範囲設定処理のフローチャー
ト図である。
【図6】テープ印字装置の範囲内書式変更処理のフロー
チャート図である。
【図7】テープ印字装置の範囲内書式変更処理のフロー
チャート図である。
【図8】テープ印字装置の印刷イメージ表示処理のフロ
ーチャート図である。
【図9】テキストメモリ内のデータ構成を説明する図で
ある。
【図10】文字配置情報記憶エリア内の文字配置情報の
データ構成を説明する図である。
【図11】罫線配置情報記憶エリア内の罫線配置情報の
データ構成を説明する図である。
【図12】バーコード配置情報記憶エリア内のバーコー
ド配置情報のデータ構成を説明する図である。
【図13】書式情報のデータ構成を説明する図である。
【図14】バーコード情報のデータ構成を説明する図で
ある。
【図15】テープ印字装置の印刷イメージ処理におい
て、「網掛範囲」に網掛データを張り合わせたときのイ
メージバッファのイメージを示した図である。
【図16】テープ印字装置の印刷イメージ処理におい
て、「網掛範囲」の網掛データにクリアデータを付した
ときのイメージバッファのイメージを示した図である。
【図17】テープ印字装置の印刷イメージ処理におい
て、液晶ディスプレイの表示又はサーマル印字機構が印
刷する際のイメージバッファのイメージを示した図であ
る。
【図18】テキストメモリ内のデータ構成を説明する図
である。
【図19】テープ印字装置の印刷イメージ処理におい
て、「網掛範囲」に網掛データを張り合わせたときのイ
メージバッファのイメージを示した図である。
【図20】テープ印字装置の印刷イメージ処理におい
て、液晶ディスプレイの表示又はサーマル印字機構が印
刷する際のイメージバッファのイメージを示した図であ
る。
【図21】テープ印字装置の外観を表わした図である。
【図22】テープ印字装置の構成を表わしたブロック図
である。
【図23】バーコードシンボルを説明する図である。
【図24】従来のテープ印字装置で、文字列の中にバー
コードシンボルを配置して印刷した印字テープを示した
図である。
【図25】従来のテープ印字装置で、バーコードシンボ
ルを含む文字列に対して網掛を付して印刷した印字テー
プを示した図である。
【符号の説明】
1 テープ印字装置 3 キーボード 4 液晶ディスプレイ 31A 書式情報 31H 第2書式情報 33 印字バッファ 34 表示バッファ 90 バーコード領域 100 印字テープ 101 バーコード 102 マージン 103 文字 104 バーコードシンボル PM サーマル印字機構
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 大村 賢吾 名古屋市中区大須3丁目46番15号 ブラザ ーシステムズ株式会社内

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 バーコードを入力する入力手段と、 所望の網掛範囲を指定する装飾手段と、 前記装飾手段により指定された網掛範囲に対して網掛を
    付する旨の第1網掛書式情報を設定する設定手段と、 前記第1網掛書式情報に基づいて所定範囲を有する網掛
    データを作成するデータ作成手段と、 前記網掛データ中からバーコード及びその両側に設けら
    れるマージンとを含むバーコード領域に対応する網掛デ
    ータを削除するデータ削除手段と、 前記バーコード領域にバーコードデータを配置するデー
    タ配置手段と、 前記網掛データ及びバーコードデータを出力する出力手
    段とを備えたことを特徴とするバーコード出力装置。
  2. 【請求項2】 バーコードの下側に付される数字を前記
    バーコード領域に含ませたことを特徴とする請求項1記
    載のバーコード出力装置。
  3. 【請求項3】 前記入力手段は各種のキャラクタを入力
    可能であり、前記データ削除手段は、網掛データの中か
    らキャラクタのキャラクタ領域に対応する網掛データを
    削除することを特徴とする請求項1記載のバーコード出
    力装置。
  4. 【請求項4】 前記装飾手段で指定した網掛範囲内にキ
    ャラクタとバーコードがある場合、前記設定手段は、前
    記バーコードのみに対して網掛を解除する旨の第2網掛
    書式情報を設定することを特徴とする請求項3記載のバ
    ーコード出力装置。
  5. 【請求項5】 前記出力手段は、テープ状の被印刷媒体
    に前記網掛データ及びバーコードデータを印刷する印刷
    手段であることを特徴とする請求項1記載のバーコード
    出力装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2021101334A (ja) * 2016-05-20 2021-07-08 キヤノン株式会社 情報処理装置及びその制御方法とプログラム

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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