JPH09309330A - 自動車用空気浄化装置及び送風装置の運転方法 - Google Patents

自動車用空気浄化装置及び送風装置の運転方法

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JPH09309330A
JPH09309330A JP8153253A JP15325396A JPH09309330A JP H09309330 A JPH09309330 A JP H09309330A JP 8153253 A JP8153253 A JP 8153253A JP 15325396 A JP15325396 A JP 15325396A JP H09309330 A JPH09309330 A JP H09309330A
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JP
Japan
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air
area
vehicle
adsorbing
pollution
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JP8153253A
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English (en)
Inventor
Shuzo Moroto
脩三 諸戸
Masao Ando
正夫 安藤
Ryoichi Yamanouchi
良一 山之内
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Equos Research Co Ltd
Original Assignee
Equos Research Co Ltd
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Publication date
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B60VEHICLES IN GENERAL
    • B60HARRANGEMENTS OF HEATING, COOLING, VENTILATING OR OTHER AIR-TREATING DEVICES SPECIALLY ADAPTED FOR PASSENGER OR GOODS SPACES OF VEHICLES
    • B60H3/00Other air-treating devices
    • B60H3/06Filtering
    • B60H2003/0675Photocatalytic filters
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B60VEHICLES IN GENERAL
    • B60HARRANGEMENTS OF HEATING, COOLING, VENTILATING OR OTHER AIR-TREATING DEVICES SPECIALLY ADAPTED FOR PASSENGER OR GOODS SPACES OF VEHICLES
    • B60H3/00Other air-treating devices
    • B60H3/06Filtering
    • B60H2003/0691Adsorption filters, e.g. activated carbon

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  • Air-Conditioning For Vehicles (AREA)
  • Treating Waste Gases (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 車外の汚染度の高い空気の侵入を防ぐ自動車
用空気浄化装置及び送風装置の運転方法を提供する。 【解決手段】 ナビゲーション装置10により算出され
た現在位置を受信し(S18)、自車が大気の汚染度の
高い地区へ進入するかを判断する(S26、S28、S
30、S32、S34)。ここで、汚染度の高い地区に
進入する際には(S26、S28、S30、S32、S
34がYes)、予め外気導入から内気循環に切り換
え、車内への外気の侵入を防ぐと共に、空気浄化器10
を起動し、車内の空気中のNOX 、CO濃度の上昇を抑
える(B)。そして、該汚染度の高い地区外に自車がい
ると判定した後、外気導入に切り換え、或いは、空気浄
化器10を停止する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、車内の空気を浄化
する自動車用空気浄化装置、及び、内気循環と外気導入
とを切り換えて空気を圧送する送風装置の運転方法に関
する。
【0002】
【従来の技術】車両用のエアーコンディショニング装置
には、内気循環と外気導入とを切り換えるスイッチが設
けられており、車内の空気と車外の空気とを切り換え
て、冷暖房が行えるように構成されている。即ち、運転
者は、トンネル等の大気の汚染度の高い地区に進入する
際には、切り換えスイッチを操作し、外気導入から内気
循環に切り換えることによって、汚染度の高い空気の車
内への侵入を防いでいる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明者は、自動車用
空気浄化装置において、導入する空気を車内側と車外側
とで切り換えて浄化を行い得るようにすると共に、ガス
センサにて汚染度の高い空気を検出した際に、自動的に
外気導入から内気循環に切り換える構成を案出した。
【0004】しかしながら、センサにて汚染度の高い空
気を検出した後に、外気導入から内気循環に切り換えて
も、実際に外気導入から内気循環に切り換えるまでの間
に、外部から汚染度の高い空気が既に車内に侵入してお
り、車内に異臭が残ることが判明した。
【0005】本発明は、上述した課題を解決するために
なされたものであり、その目的とするところは、車外の
汚染度の高い空気の侵入を前もって防ぐ自動車用空気浄
化装置及び送風装置の運転方法を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
め請求項1は、外気導入と内気循環とを選択して空気の
浄化を行う自動車用空気浄化装置であって、車両の現在
位置を検出する位置検出手段と、大気の汚染度の高いエ
リアを記憶するエリア記憶手段と、前記位置検出手段に
より検出された現在位置に基づき、車両が前記エリア記
憶手段に記憶された大気の汚染度の高いエリアに進入す
るか否かを予測する汚染エリア進入予測手段と、空気中
の汚染成分を吸着する吸着手段と、前記吸着手段に空気
を送風する送風手段と、外気導入を内気循環へ切り換え
る吸気切り換え手段と、前記汚染エリア進入予測手投に
より汚染度の高いエリアに進入すると予測された際に、
前記吸着手段および前記送風手段および前記吸気切り換
え手段を起動する浄化装置起動手段と、を有することを
技術的特徴とする。
【0007】請求項2は、外気導入と内気循環とを選択
して空気の浄化を行う自動車用空気浄化装置であって、
車両の現在位置を検出する位置検出手投と、大気の汚染
度の高いエリアを記憶するエリア記憶手段と、前記位置
検出手段により検出された現在位置に基づき、車両が前
記エリア記憶手段に記憶された大気の汚染度の高いエリ
アに進入するか否かを予測する汚染エリア進入予測手段
と、空気中の汚染成分を吸着する吸着手段と、前記吸着
手段に空気を送風する送風手段と、前記吸着手段の吸着
能力を判断する吸着能力判断手段と、前記吸着手段を再
生する再生手段と、外気導入を内気循環へ切り換える吸
気切り換え手段と、前記汚染エリア進入予測手段により
汚染度の高いエリアに進入すると予測された際に、前記
吸着手段および前記送風手段および前記吸気切り換え手
段を起動する浄化装置起動手段と、前記吸着能力判断手
段により前記吸着手段の再生が必要と判断された場合
に、前記送風手段による送風を抑制して前記再生手段を
開始する浄化装置再生手段とを有することを技術的特徴
とする。
【0008】請求項3は、大気の汚染度の高いエリアを
記憶するエリア記憶装置と現在位置を検出する位置検出
装置とを有し、外気導入と内気循環とを選択して送風を
行う送風装置の運転方法であって、車両の現在位置を検
出するステップと、検出した現在位置に基づき、車両が
前記エリア記憶装置に記憶された大気の汚染度の高いエ
リアに進入するか否かを判断するステップと、上記ステ
ップにて、汚染度の高いエリアに進入すると判断した際
に、内気循環へ切り換えるステップと、を有することを
技術的特徴とする。
【0009】
【作用】請求項1の発明では、汚染エリア進入予測手段
が、位置検出手段により検出された現在位置に基づき、
車両がエリア記憶手段に記憶された大気の汚染度の高い
エリアに進入するか否かを予測する。ここで、汚染度の
高いエリアに進入すると予測された際に、浄化装置起動
手段が、吸着手段および送風手段を起動して空気の浄化
を開始すると共に、吸気切り換え手段を起動し、外気導
入から内気循環に切り換える。このため、汚染度の高い
エリアに進入する前に、予め外気導入から内気循環に切
り換えて、汚染度の高い空気の車内への侵入を防と共
に、自動車用空気浄化装置を起動しておくことができ
る。
【0010】請求項2の発明では、吸着能力判断手段に
より吸着手段の再生が必要と判断された場合に、浄化装
置再生手段が、送風手段による送風を抑制して再生手段
を起動し、吸着手段の再生を開始する。即ち、吸着手段
の能力が低下した際に、送風量を抑えることにより、吸
着手段の再生を行う。
【0011】請求項3の発明では、車両の現在位置を検
出し、検出した現在位置に基づき、車両がエリア記憶手
段に記憶された大気の汚染度の高いエリアに進入するか
否かを判断する。ここで、汚染度の高いエリアに進入す
ると判断した際に、内気循環へ切り換える。即ち、汚染
度の高いエリアに進入する前に、予め外気導入から内気
循環に切り換えて、汚染度の高い空気の車内への侵入を
前もって防ぐ。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、本発明を具体化した実施態
様について図を参照して説明する。図1は、本発明の第
1実施態様に係る自動車用空気浄化装置の構成を示して
いる。この自動車用空気浄化装置は、自車位置を検出す
ると共に経路案内を行う車両用のナビゲーション装置6
0と、渋滞情報や大気の汚染地区に関する情報等を受信
する通信装置80と、空気浄化器10と、該空気浄化器
10を制御する空気浄化器制御装置70と、種々のデー
タを保持するメモリ74とから成る。
【0013】ナビゲーション装置60は、GPS(グロ
ーバルポジショニングシステム)を用いて人工衛星から
の電波をアンテナ60aを介して受信し、現在位置を算
出すると共に、CDROM60bに記憶された地図デー
タを読み出し、目的地が設定された際には経路を検索し
て地図上での現在位置を識別して経路案内を行う。この
CDROM60bには、工場地域等の大気汚染度の高い
地区に関する情報も併せて保持されている。
【0014】図2は、本発明の第1実施態様に係る空気
浄化器10の構成を示している。図2に示すように、空
気浄化器10は、外気吸気管14又は内気吸気管12か
ら取り入れた空気を圧送するためのターボファン42
と、外気吸気管14と内気吸気管12と切り換える第1
ダンパー20と、該ターボファン42を駆動する直流モ
ータ40と、該直流モータ40を停止及び動作させるモ
ータコントローラ44と、NOX 等を吸着する吸着フィ
ルタ30と、COをCO2 に酸化させるCO酸化触媒3
2と、該吸着フィルタ30に紫外線を照射するための紫
外線ランプ58と、紫外線ランプ58を点灯させる安定
器50と、吸着フィルタ30の温度を測定するための温
度センサ56と、吸着フィルタ30を通過した空気のN
X 濃度を検出するNOX センサ46と、空気を車内に
吹き出すための吹出し管16及び排気を車外に排出する
排気管18と、該吹出し管16と排気管18とを切り換
える第2ダンパー22とから構成されている。この空気
浄化器10は、空気浄化器制御装置70により制御され
る。
【0015】ここで、吸着フィルタ30の構成について
図3を参照して説明する。吸着フィルタ30は、図3に
示す金属製のフィルタ31に、NOX 等の臭気成分を吸
着させるための活性炭と、活性炭では吸着し難いアルデ
ヒド類、アンモニア等を酸化・分解する光触媒とから成
る吸着剤が担持されている。即ち、光触媒は該活性炭に
担持されている。フィルタ31は、ステンレス薄板31
aをハニカム状に畳んだ部材を積層して用いている。こ
こでは、ステンレス薄板から成るフィルタ31を使用し
ているが、ステンレスの代わりに銅、アルミニウム等の
薄板をハニカム状に畳んだフィルタを用いることも可能
である。ここでは、吸着剤を担持するフィルタ31とし
て、ハニカム状に薄板を畳んだフィルタを用いること
で、圧力損失を低減するとともに、吸着剤の表面面積を
増大させ、また、紫外線を効率良く照射し得るようにし
ている。
【0016】本実施態様の吸着フィルタ30では、上述
したようにNOX 等の臭気成分を吸着させるための活性
炭と、活性炭では吸着し難いタバコのにおいの主成分で
あるアルデヒド類、アンモニア等を光触媒反応により酸
化・分解し、最終的には水、二酸化炭素、硝酸にする光
触媒とを用いている。この光触媒は、活性炭では吸着し
難いNOを、活性炭で吸着し易いNOX へと酸化させる
作用も有している。
【0017】光触媒は、吸着剤に吸着されたNOX を更
にHNO3 等の物質に酸化・分解するため、光触媒を担
持させることにより活性炭にNOX が蓄積される速度を
抑えられる。これに加えて、実際に車両の内外に存在し
ているNOX 以外の種々の有機物(臭気成分)を酸化・
分解するため、当該有機物が蓄積する速度を抑えられる
他、一旦吸着剤に吸着された有機物をも酸化・分解する
ことができる。
【0018】光触媒にてNOX 等の分解を行いながらで
も、NOX 等を吸着し続けると活性炭は吸着性能が低下
する。このため、第1実施態様の空気浄化器10では、
送風を停止、或いは、間欠的に送風を行うことにより、
紫外線ランプ58の紫外線により吸着フィルタ30の表
面温度を高め、吸着された物質を脱離させて吸着剤を再
生させ、また、光触媒の活性を高めることにより、光触
媒による酸化・分解を更に促進させ、活性炭に吸着され
たNOX 等の臭気成分を除去せしめている。この脱離動
作の際には、第2ダンパー22を開き、活性炭から分離
したNOX 、HNO3 等を車外に放出する。なおここ
で、車外に放出する代わりに、排気をエンジンのエアー
クリーナに圧送し、該エンジンの燃焼室にて燃焼、或い
は、三元触媒にて窒素に還元して無害化してから車外に
放出することも可能である。
【0019】一方、CO酸化触媒32は、活性炭素繊
維、アルミナ等の担持体にCOをCO2 に酸化するPd
等の貴金属酸化触媒を担持させてなる。
【0020】引き続き、本発明の第1実施態様に係る空
気浄化器制御装置70の動作について図4乃至図6のフ
ローチャートを参照して説明する。該制御装置70は、
運転者による操作に応じて空気浄化器10を操作するた
めのスイッチ処理を行う(S12)。このスイッチ処理
について、当該処理のサブルーチンを示す図5のフロー
チャートを参照して説明する。
【0021】まず、起動スイッチ(図示せず)が運転者
によってオンされると(S42がYes)、空気浄化器
10を起動する(S44)。ここでは、紫外線ランプ5
8を点灯させ、紫外線を吸着フィルタ30へ照射し、車
内へ浄化済みの空気を送出する吹出し管16を開放する
側に第2ダンパー22を動作させる。そして、直流モー
タ40を回転させ、吸着フィルタ30側へ空気の圧送を
開始する。これにより、車内又は車外から取り入れた空
気を圧送し吸着フィルタ30を通過させ、上述したよう
に光触媒によりアルデヒド、アンモニア等を酸化・分解
すると共に、活性炭にNOX を吸着させ、更に、CO酸
化触媒32にてCOをCO2 に酸化させてから車内に導
入する。引き続き、図示しない切り換えスイッチにより
内気循環が選択されているか、或いは外気導入の選択さ
れているかを判断する(S46)。ここで、内気循環が
選択されているときは(S46がYes)、第1ダンパ
ー20にて内気吸気管12を開き(S48)、車内の空
気を浄化する。他方、外気導入が選択されたときは(S
46がNo)、第1ダンパー20にて外気吸気管14を
開き(S50)、車外の空気を導入し、これを浄化して
から車内に放出する。
【0022】引き続き、ステップ52にて、起動スイッ
チが運転者によってオフされたかを判断し(S52)、
該起動スイッチがオフされたときには(S52がYe
s)、空気浄化器10を停止する(S56)。
【0023】制御装置70は、次に、NOX センサ46
からの出力により、吸着フィルタ30の吸着性能が低下
したか、即ち、該吸着フィルタ30の再生が必要かを判
断する(S58がYes)。ここで、再生が必要な際に
は(S58がYes)、大気が汚染された地区を走行し
空気浄化器10が大気浄化を行っている事を示す汚染フ
ラグがセットされているかを判断し(S60)、汚染フ
ラグが立っていないときには(S60がNo)、再生動
作、即ち、吸着フィルタ30からの被吸着物の脱離動作
を行う(S62)。ここでは、脱離した排気を車外に放
出するように、排気管18を開放する側に第2ダンパー
22を開く。次に、該直流モータ40による送風を停止
する。これにより、吸着フィルタ30の表面温度が80
°Cまで上昇し、吸着剤に吸着された物質は脱離され、
また、光触媒の活性が高まる。この光触媒によって、活
性炭に吸着されていたNOX 等が酸化・分解されて脱離
される。ここで、吸着フィルタ30の温度が80°Cま
で上昇すると、直流モータ40を起動することで、吸着
フィルタ30の温度を80°C以下にする。即ち、直流
モータ40を間欠動作させ、活性炭を80°Cに保ち、
被吸着物の脱離を続ける。この再生処理を予め設定され
た時間が経過するまで継続する。
【0024】上記処理により、図4に示すステップ12
のスイッチ処理のサブルーチンが終了し、ステップ14
の処理へ進む。このステップ14では、渋滞情報や大気
が汚染された地区に関する情報を通信装置80を介して
受信したかを判断する。ここで、情報が送られてきたと
きには(S14がYes)、該情報を受信してメモリ7
4に保持する(S16)。引き続き、ナビゲーション装
置60から現在位置のデータを受信し(S18)、そし
て、現在位置と車両の進行方向から進路を予測し(S2
0)、図示しない車速センサーからの信号により車速を
検出する(S22)。なお、ここではナビゲーション装
置60にルートが設定されていないときを例に挙げて説
明しているが、ルートが設定されている際には、設定さ
れたルートに基づき進路を予測する。その後、ステップ
24の判断を経て、ステップ26〜ステップ34にて、
これから大気が汚染された地区に進入するかを判断す
る。
【0025】即ち、CDROM60bの地図データを読
み出し、まず、予測した進路上にトンネルがあるかを判
断する(S26)。ここで、トンネルがない場合には
(S26がNo)、地下駐車場に進入するかを判断する
(S28)。更に、上述したようにCDROM60bに
は、工場地域等の大気汚染度の高いエリアに関する情報
が保持されているため、この保持されたエリアに進入す
るかを判断する(S30)。ここで、該エリアに進入す
る際には(S30がYes)、更に、当該エリアの大気
汚染度の高い時間帯(例えば、工場の稼働する午前9時
〜午後5時)として設定されている時間内かを判断する
(S32)。更に、ステップ34にて、渋滞中かを判断
する。この渋滞か否かは、CDROM60bの地図デー
タから現在位置が信号の手前で、且つ、検出した車速に
基づき発進・停止を繰り返していると認識したときに、
渋滞中と判断する。ここで、上記ステップ26、28、
32、34の判断がいずれもNoの場合には、ステップ
12に戻り、上述した処理を繰り返す。
【0026】他方、上記ステップ26、28、32、3
4の判断のいずれかがYesの場合には、B部に移行す
る。このB部に於ける処理について、図6のフローチャ
ートを参照して説明する。まず、現在大気の汚染度の高
い地区を走行していることを示す汚染フラグをセットし
(S72)、次に、空気浄化器10を起動するための起
動スイッチ(図示せず)が運転者によってオンされてい
るかを判断する(S74)。ここで、起動スイッチがオ
ンされていないときには(S74がNo)、該起動スイ
ッチがオフされていたことを示す停止フラグをセットし
てから(S76)、空気浄化器10を起動する(S7
8)。即ち、汚染度の高い地区を走行する際には、起動
スイッチの設定に関わらず、空気浄化器10を起動す
る。
【0027】引き続き、制御装置70は、内気循環と外
気導入とを切り換える切り換えスイッチが内気循環に設
定されているか判断する(S80)。ここで、外気導入
が選択されているときには(S80がNo)、外気導入
が選択されていたことを示す外気フラグを設定してから
(S82)、図2に示す第1ダンパー20を操作し、外
気導入から内気循環に切り換え(S84)、外部から汚
染度の高い空気の導入を防ぐと共に、車内の空気を浄化
する。
【0028】本実施態様では、汚染度の高い地区に進入
する前から、内気循環により空気の浄化を開始する。即
ち、大気の汚染度の高い地域(例えば、トンネル等)に
進入する際に外気導入を行っていると、外部の空気をそ
のまま取り込むことになり、車内の空気が汚れる他、吸
着フィルタ30へのNOX 等の吸着が進むため、予め内
気循環に切り換えておく。更に、内気循環を行っても、
窓ガラスの隙間等から外気中のNOX 、CO等が侵入し
て来るため、空気浄化器10を起動し車内の空気を浄化
することにより、車内のNOX 、CO濃度を一定値以下
に保つ。
【0029】引き続き、制御装置70は、ステップ8
6、88、90、92、94にて汚染地区を通過したか
を判断する。即ち、トンネルを通過したかを判断し(S
86)、また、地下駐車場から脱出したかを判断し(S
88)、工場地区等の汚染度の高い地区を通過したかを
判断し(S90)、汚染度の高い時間帯として設定され
た時間を経過したかを判断し(S92)、更に、渋滞か
ら抜け出したかを判断する(S94)。ここで、これら
ステップ86、88、90、92、94が全てNoのと
きには、図4に示すステップ14に戻り、ステップ22
までの処理により車両の現在地を求める。そして、汚染
フラグが設定されているかのステップ24の判断がYe
sとなり、再び、ステップ86〜ステップ94の判断を
行う。
【0030】上記処理を繰り返し、汚染地区を脱出し
て、ステップ86〜ステップ94の判断がYesとなる
と、ステップ96へ移行する。ステップ96では、先
ず、汚染フラグをクリアする。そして、起動スイッチが
オフされているにもかかわらず空気浄化器10を起動し
たことを示す停止フラグがセットされているかを判断す
る(S98)。ここで、停止フラグがセットされている
際には(S98がYes)、停止フラグをクリアした後
(S100)、空気浄化器10を停止する(S10
4)。更に、切り換えスイッチにより外気導入が選択さ
れていたにも関わらず、内気循環に切り換えた事を示す
外気フラグがセットされているかを判断する(S10
4)。ここで、外気フラグがセットされている際には
(S104がYes)、外気フラグをクリアした後(S
106)、第1ダンパー20を操作して外気導入に切り
換え、車外から空気を取り入れる。そして、図4に示す
ステップ12に戻り、上述した処理を繰り返す。
【0031】引き続き、本発明の第2実施態様につい
て、図7を参照して説明する。図2を参照して上述した
第1実施態様では、本発明の構成を空気浄化器10に適
用したが、この第2実施態様では、空気浄化器10のみ
ならず、エアーコントロール装置110に対しても本発
明の構成を適用している。なお、第2実施態様の説明に
おいて、第1実施態様と同様な部材については同一の参
照符号を用いると共に詳細な説明を省略する。
【0032】このエアーコントロール装置110には、
空気を加熱するヒータユニット92と、空気を冷却する
冷却ユニット96は、該ヒータユニット92及び冷却ユ
ニット96への通風量を制御するための第3ダンパー9
3と第4ダンパー94とが配設され、第5ダンパー95
によって、外気を導入する外気吸気管14と車内の空気
を導入する内気吸気管12とを切り換え得るように構成
されている。このエアーコントロール装置110は制御
装置170により制御される。即ち、該制御装置170
は、図2に示す空気浄化器10の制御装置70からの汚
染度の高い地区を走行している際に発せられる信号(汚
染フラグと連動する信号)に基づき、第5ダンパー95
を操作し、該空気浄化器10が汚染度が高い地区を走行
するために内気循環を行っている際には、該エアーコン
トロール装置110も内気循環に切り換えて、車内への
外気の進入を防ぐ。
【0033】なお、上述した第2実施態様では、空気浄
化器10とエアーコントロール装置110とが設けられ
る例を挙げたが、エアーコントロール装置110のみが
設けられる場合に、該エアーコントロール装置に、図4
乃至図6を参照して上述したと同様な処理を行わしめる
ことにより、汚染度の高い地区を走行する際に、外気導
入から自動的に内気循環に切り換えさせ冷暖房を行うよ
うにも構成できる。更に、冷房を行わないエアーベンチ
ュレーション装置(送風装置)において、大気の汚染度
の高い地区を走行する際に、上述したと同様にして外気
導入から内気循環へ自動的に切り換えるようにも構成で
きる。
【0034】更に、第1実施態様の説明においては、図
4乃至図6の処理を空気浄化器10の制御装置70に行
わせたが、この処理をナビゲーション装置60にて行わ
せることも、或いは、該制御装置70とナビゲーション
装置60とに処理を分担して行わせることも勿論可能で
ある。
【0035】また、上述した実施態様では、空気浄化器
10が、NOX 、CO等の有害物質を浄化したが、本発
明は、オゾン発生器等を用いて、車内の悪臭を浄化する
タイプの空気浄化器にも用い得ることは言うまでもな
い。
【0036】本実施態様では、活性炭を被吸着物質の脱
離を行いながら用いるため、活性炭を交換することなく
長期に渡って空気の浄化を続けることができる。更に、
この被吸着物の脱離動作時に高い熱を加えないため、活
性炭を変質させることがない。
【0037】なお、第1実施態様では、紫外線ランプと
して光触媒を励起し得る限り種々のランプを用いること
ができる。更に、光触媒としてTiO2 を用いたが、臭
気成分を酸化・分解し得る限り種々の材質を用いること
ができる。例えば、Ti、Cu、Zn、La、Mo、
V、Sr、Ba、Ce、Sn、Fe、W、Mg、又はA
lの各酸化物、及び、貴金属よりなる群から選択した少
なくとも1種類から構成することができる。更に、光触
媒は、活性炭ではなく、シリカゲル等の吸着剤に担持さ
せることも可能である。また、上述した実施態様では、
活性炭を担持する薄板をプリーツ状に折り畳んだフィル
タ31を用いたが、種々の形状のフィルタに活性炭を担
持させることができる。
【0038】
【効果】以上記述したように、本発明の自動車用空気浄
化装置及び送風装置の運転方法によれば、車外の汚染度
の高い空気の侵入を防ぐことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施態様に係る自動車用空気浄化
装置の構成図である。
【図2】第1実施態様における空気浄化器の構成図であ
る。
【図3】吸着フィルタの斜視図である。
【図4】制御装置の主ルーチンを示すフローチャートの
前半部である。
【図5】図4に示すスイッチ処理のサブルーチンを示す
フローチャートである。
【図6】制御装置の主ルーチンを示すフローチャートの
後半部である。
【図7】本発明の第2実施態様に係るエアーコントロー
ル装置の構成図である。
【符号の説明】
10 空気浄化器 30 吸着フィルタ 42 ターボファン 58 紫外線ランプ 70 制御装置 60 ナビゲーション装置 60b CDROM 110 エアーコントロール装置 170 制御装置

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 外気導入と内気循環とを選択して空気の
    浄化を行う自動車用空気浄化装置であって、 車両の現在位置を検出する位置検出手段と、 大気の汚染度の高いエリアを記憶するエリア記憶手段
    と、 前記位置検出手段により検出された現在位置に基づき、
    車両が前記エリア記憶手段に記憶された大気の汚染度の
    高いエリアに進入するか否かを予測する汚染エリア進入
    予測手段と、 空気中の汚染成分を吸着する吸着手段と、 前記吸着手段に空気を送風する送風手段と、 外気導入を内気循環へ切り換える吸気切り換え手段と、 前記汚染エリア進入予測手投により汚染度の高いエリア
    に進入すると予測された際に、前記吸着手段および前記
    送風手段および前記吸気切り換え手段を起動する浄化装
    置起動手段と、を有することを特徴とする自動車用空気
    浄化装置
  2. 【請求項2】 外気導入と内気循環とを選択して空気の
    浄化を行う自動車用空気浄化装置であって、 車両の現在位置を検出する位置検出手投と、 大気の汚染度の高いエリアを記憶するエリア記憶手段
    と、 前記位置検出手段により検出された現在位置に基づき、
    車両が前記エリア記憶手段に記憶された大気の汚染度の
    高いエリアに進入するか否かを予測する汚染エリア進入
    予測手段と、 空気中の汚染成分を吸着する吸着手段と、 前記吸着手段に空気を送風する送風手段と、 前記吸着手段の吸着能力を判断する吸着能力判断手段
    と、 前記吸着手段を再生する再生手段と、 外気導入を内気循環へ切り換える吸気切り換え手段と、 前記汚染エリア進入予測手段により汚染度の高いエリア
    に進入すると予測された際に、前記吸着手段および前記
    送風手段および前記吸気切り換え手段を起動する浄化装
    置起動手段と、 前記吸着能力判断手段により前記吸着手段の再生が必要
    と判断された場合に、前記送風手段による送風を抑制し
    て前記再生手段を開始する浄化装置再生手段とを有する
    ことを特徴とする自動車用空気浄化装置。
  3. 【請求項3】 大気の汚染度の高いエリアを記憶するエ
    リア記憶装置と現在位置を検出する位置検出装置とを有
    し、外気導入と内気循環とを選択して送風を行う送風装
    置の運転方法であって、 車両の現在位置を検出するステップと、 検出した現在位置に基づき、車両が前記エリア記憶装置
    に記憶された大気の汚染度の高いエリアに進入するか否
    かを判断するステップと、 上記ステップにて、汚染度の高いエリアへ進入すると判
    断した際に、内気循環へ切り換えるステップと、を有す
    ることを特徴とする送風装置の運転方法。
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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2003080927A (ja) * 2001-09-14 2003-03-19 Denso Corp 車両用空調装置およびそのプログラム
WO2021125416A1 (ko) * 2019-12-20 2021-06-24 주식회사 블루플래닛 대기 중의 공기 정화장치
CN114643836A (zh) * 2020-12-21 2022-06-21 研能科技股份有限公司 车内气体污染过滤方法
JP2023132824A (ja) * 2022-03-11 2023-09-22 株式会社デンソー 車両用環境改善システム

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