JPH09309631A - 自動給紙トレイ機構 - Google Patents

自動給紙トレイ機構

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JPH09309631A
JPH09309631A JP12501596A JP12501596A JPH09309631A JP H09309631 A JPH09309631 A JP H09309631A JP 12501596 A JP12501596 A JP 12501596A JP 12501596 A JP12501596 A JP 12501596A JP H09309631 A JPH09309631 A JP H09309631A
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JP
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lid
paper
slider
sheet
lock
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Application number
JP12501596A
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English (en)
Inventor
Shigefusa Muroi
茂房 室井
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Sharp Corp
Original Assignee
Sharp Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 用紙を供給する場合や用紙の交換の場合に簡
単に作業できるように操作性を向上させ、且つプリンタ
を小型化できる自動給紙トレイ機構を提供することにあ
る。 【解決手段】 スライダ部2は、トレイ本体1の側板の
外周面に当接するように側板を設けている。蓋部3の側
面にはスライダ部2とのヒンジ7が設けられ、スライダ
2及び蓋部3は一体で形成されている。もう片方の蓋部
3の側面には蓋部を閉じたときにロックするための爪1
0が設けられている。蓋部3のロックをより確実にする
ため、スライダ部2に蓋部3の爪10をロックするため
のロック板20がスライダ部2の側板に摺動可能に取り
付けられている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ビデオプリンタ等
に用いられ、印刷用紙を収容し供給する自動給紙トレイ
機構に関するものである。
【0002】
【従来の技術】プリンタに用いられる印刷用紙は、いく
つかのサイズがあり、各用紙をプリンタに供給する自動
給紙トレイは、用紙サイズに対応できる様になってい
る。図19は、従来の自動給紙トレイを示す。この自動
給紙トレイは、2種類の用紙サイズに対応できるようト
レイ本体101内に仕切り板103を設け、トレイ本体
101の上部にはゴミ等の付着を防ぐため蓋部102が
開閉自在に取り付けてあり、小さいサイズの用紙の長さ
位置に仕切り板103を配置している。
【0003】図19(A)に示すように、小さいサイズ
の用紙を収容する場合は、仕切り板103をたてて、印
刷用紙を収容する。同図(B)に示すように、大きいサ
イズの用紙を収容する場合は、仕切り板103を倒し
て、用紙の収容サイズを拡大する。用紙の交換又は収容
の際は、トレイ本体を片手で持ち、もう片方の手で蓋部
をあけ用紙の交換を行う。用紙の収容の際あまり多くの
用紙を収容すると紙詰まり等、故障の原因になるため、
トレイの見やすい位置にラベルを貼り収容の枚数を制限
している。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】従来の給紙トレイで
は、トレイサイズは常に、使用する用紙の最大サイズに
しなければならない。従って、このことが給紙トレイを
収容するプリンタのサイズを小型化にする障害となって
いた。
【0005】また、用紙の交換又は収容のトレイ本体の
取り扱いにおいては、前述のように両手で行わなければ
ならず、プリンタよりトレイ本体を取り外して用紙の供
給を行わなければならず、作業が煩雑であった。標準サ
イズと呼ばれている短い用紙を取り出すときは、仕切り
板103を倒してから用紙の交換を行う必要があった。
ワイド紙と呼ばれる長い用紙を収容する際は、用紙の短
手方向からいれるため用紙の腰が折れて(図19(C)
参照)、収容枚数の少いものは入れにくかった。このよ
うに、従来の給紙トレイは、作業性が悪かった。
【0006】本発明の目的は、用紙を供給する場合や用
紙の交換の場合に簡単に作業できるように操作性を向上
させ、且つプリンタを小型化できる自動給紙トレイ機構
を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明は、用紙
を収容するトレイ本体と、用紙サイズに応じてトレイ本
体からスライドして用紙収納部分を拡大できるスライダ
部と、前記スライダ部の片側側面に設けた回動部に、片
側側面を開閉自在に装着した蓋部とを備え、前記回動部
とは反対側の前記蓋部側面に設けた爪と、前記蓋部を閉
じたときに前記爪に対向するスライダ部側面の位置に設
けたロック部とを有し、前記爪と前記ロック部が係合し
て前記蓋部をロックすることを特徴とする自動給紙トレ
イ機構である。
【0008】請求項2の発明は、用紙を収容するトレイ
本体と、用紙サイズに応じてトレイ本体からスライドし
て用紙収納部分を拡大できるスライダ部と、前記スライ
ダ部の後方側面に設けた回動部に、側面後端部を開閉自
在に装着した蓋部とを備え、前記蓋部の側面に設けた爪
と、前記蓋部を閉じたときに前記爪に対向するスライダ
部側面の位置に設けたロック部と、開く方向に前記蓋部
を付勢する弾性部材と、を有し、前記爪と前記ロック部
が係合して蓋部をロックすることを特徴とする自動給紙
トレイ機構である。
【0009】請求項3の発明は、前記蓋部下面に固定さ
れた一端部と、重りを設けた他端部と、他端部を回動自
在に動かせる回動部を有する中間部とを有する用紙押さ
え板を備え、前記蓋部を開いた場合、前記用紙押さえ板
がほぼ前記蓋部の下面に沿って伸び、前記重りの端部が
トレイ本体内の所定の位置に達して収容用紙枚数に制限
を加え、前記蓋部を閉じた場合、前記用紙押さえ板が前
記回動部で折れ曲がり、前記重りが用紙を押さえること
を特徴とする請求項3記載の自動給紙トレイ機構であ
る。
【0010】上記のごとく構成された自動給紙トレイ本
体は次のように作用する。上記発明はスライダ部を引き
出して用紙収容部分を拡大し、フロントカバーを閉じさ
せない構造を取ることによってワイド紙(標準紙に比べ
長い用紙)に対応でき、プリンタをワイド紙に対応して
プリンタセットを大きくしなくてもよい。請求項1の発
明において、蓋部の側面に回動部を設けて、横に蓋部を
開くことができるので、用紙を収容・交換する作業を行
いやすい。また、請求項2の発明において、蓋部を開く
方向に付勢する弾性部材と、蓋部を閉じてロックする爪
とロック部を備えたから、従来のように両手を使って自
動給紙トレイを扱う必要がなく、片手で簡単に用紙を供
給交換でき、蓋を開閉してプリンタ本体へ自動給紙トレ
イを出し入れできる。また請求項3の発明において、用
紙押さえ板を備えるから、蓋の開くときは、用紙収容時
には用紙制限ができる。また収容後は用紙押さえ板が用
紙を押さえるので、用紙の反り等を押さえられ、プリン
タ内に確実に用紙を搬送できる。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を、図
面に従って説明する。
【0012】<第1実施形態>図1は、本発明に係る自
動給紙トレイの第1実施形態を示す構成図である。図1
の(A)は蓋部が開いた側面図、(B)はその正面図で
ある。図2は、蓋部が閉じたときの上面図、図3はトレ
イ本体の側面図である。この自動給紙トレイは標準サイ
ズとワイドサイズの2種類のサイズの用紙を収納可能で
ある。このトレイの構成はトレイ本体1と、これにスラ
イド可能なスライダ部2と、スライダ部2に開閉自在に
取り付けた蓋部3とからなる。
【0013】図3に示すように、トレイ本体1は、矩形
状の底板の相対する両端辺に垂直に側板を設けた形状で
あり、その側板上部には嵌合凹部15,16が形成され
ている。側板の外面には、スライダ部2をスライド可能
にするレール部が上下に平行に形成されている。さらに
側板の外面には、スライダ部2を標準サイズ及びワイド
サイズで補助固定するための係合凹部17,18が形成
されている。その下部にはプリンタ本体に収容するとき
に固定する固定部13を形成している。
【0014】スライダ部2は、トレイ本体1の側板の外
周面に当接するように側板を設けている。スライダ部2
の側板端部の爪6の内面には係合凹部17,18に係合
する係合凸部が形成されている(図示せず)。両側板の
前端部には前板2aが装着され、蓋部3の側面にはスラ
イダ部2とのヒンジ7が設けられ、スライダ2及び蓋部
3は一体で形成されている(図1(B)参照)。スライ
ダ2及び蓋部3をポリプロピレン樹脂等、屈曲に強い樹
脂で成形し、スライダ2と蓋部3の接合部に回動自在な
ヒンジ部7を形成する。蓋部3は、閉じていない状態で
は大きく開く状態であることが望ましいので、ヒンジ7
は開いた状態で成形する。または最近洗剤やシャンプー
の容器などの蓋部で使われているクリック感のあるヒン
ジを作成する方法等がある。この様にすることによっ
て、力を加えていない状態では、自然に蓋部が開き、非
常に容易に操作できる。もう片方の蓋部3の側面には蓋
部を閉じたときにロックするための爪10が設けられて
いる。また、蓋部3の上面の両側辺のほぼ中央部に上方
への突設部12を設ける。
【0015】蓋部3のロックをより確実にするため、ス
ライダ部2に蓋部3の爪10をロックするためのロック
板20がスライダ部2の側板に摺動可能に取り付けられ
ている。前板2aとロック板20の端部にはバネ21が
取り付けられ、常にロック板20を前板2a側とは反対
方向に押し付けるように付勢している。ロック板20に
は爪10のロック部23及び操作ツマミ部22とばねの
ガイド等が一体で形成されて、スライダ部2とともに摺
動する。ロック部23は、外側に突起部を有し、そこに
爪10が係合する構成である。
【0016】次に標準サイズの用紙を搭載した自動給紙
トレイの動作について説明する。図1(A)に示すよう
に、スライダ部2の前板2aをトレイ本体1の端部に当
接させる。スライダ部2の爪6に形成した係合凸部(図
示せず)がトレイ本体1の係合凹部17に係合して、ス
ライダ部2はトレイ本体1に補助的に固定される。この
状態が図1(A)に示す状態である。図4に示すように
蓋部3を横に開いた状態から標準サイズの用紙を入れ、
蓋部3を閉じる。図5に示すように、2個の爪10は、
ロック板20にあるロック部23と係合し、蓋部3はロ
ックされる(図5(B)参照)。これと同時に蓋部3の
嵌合凸部5が、嵌合凹部16に嵌合して、スライダ部2
はトレイ本体1に完全に固定される(図5(A)参
照)。
【0017】次にロック板20の一部である操作ツマミ
部22を矢印の方向へ動かすと、ロック板20が図中左
方向に摺動し、それとともにロック部23も移動する
(図6(A)参照)。図6(B)のように、ロック部2
3は蓋部爪10より外れ、蓋部3がヒンジ7のところで
開く。
【0018】図7はプリンタ本体に、前述の自動給紙ト
レイをセットしたときのプリンタ本体の要部断面構成図
である。このプリンタ本体内には、自動給紙トレイを収
容する収容部がある。この収容部に自動給紙トレイを収
容したとき、その上部に開閉自在のフロントカバー31
を配している。このフロントカバー31は、両端の後端
部をプリンタ本体の軸32に回動自在に軸支され、また
その下方には突起部33を設けている。この突起部33
が、図に示すように板ばね34によって、水平方向に対
してフロントカバーが一定角度以下の場合には閉じる方
向に、一定角度以上の場合には開く方向に付勢されてい
る。図示はしていないが、フロントカバー31はオイル
ダンパーによって、開閉時の速度が緩和されている。自
動給紙トレイから給紙された用紙は、プリンタ内部で印
刷されて自動給紙トレイの蓋部3の上部に排出されてく
る。
【0019】図8に示すように、標準サイズの用紙19
を自動給紙トレイに搭載した場合には、フロントカバー
31は完全に閉じることができる。フロントカバー31
が閉じていても内部のサイズは、標準サイズの用紙を収
容できるサイズなので、排出された用紙19は、そのま
ま蓋部3に搭載される。
【0020】図9は、ワイドサイズの用紙を搭載する自
動給紙トレイの側断面説明図である。図9(A)に示す
ようにワイドサイズの用紙を用いる場合には、スライダ
部2の前板2aを使用者が引き出す。スライダ部2の爪
6の係合凸部(図示せず)がトレイ本体1の係合凹部1
8に係合して、スライダ部2はトレイ本体1に補助的に
固定される。2個の爪10は、ロック板20にあるロッ
ク部23と係合し、蓋部3はロックされる。これと同時
に蓋部3の嵌合凸部5が、嵌合凹部15に嵌合して、ス
ライダ部2はトレイ本体1に完全に固定される(図9
(B)参照)。
【0021】次にロック板20の一部である操作ツマミ
部22を矢印の方向へ動かすと、ロック板20が図中左
方向に摺動し、それとともにロック部23も移動する
(図9(C)参照)。ロック部23は蓋部爪10より外
れ、蓋部3がヒンジ7のところで開く。
【0022】図10に示すように、ワイドサイズの用紙
20を自動給紙トレイに搭載した場合には、自動給紙ト
レイのスライダ部2を引き出しているために、蓋部3の
突設部12が、前方に移動している。そのためフロント
カバー31の下方前端部が蓋部3の突設部12に当接し
て完全に閉じることができない。自動給紙トレイから給
紙された用紙19は、印刷されて蓋部3をの上部へ排出
されてくるが、フロントカバー31が閉じていないの
で、用紙はそのまま蓋部3に搭載されて行く。もし、フ
ロントカバー31が閉じていれば、内部は標準サイズの
用紙に合わせてあるので、ワイドサイズの用紙では、収
容サイズが足りなくなり紙づまりを生じてしまうが、フ
ロントカバー31が開いているので、紙づまりの生じな
い安定した排紙動作ができる。
【0023】こうして、トレイ本体とスライダ部とから
なり、スライダ部をスライドさせて、用紙サイズに対応
できるので用紙が小さいときは、トレイサイズを小型化
でき、ひいてはプリンタ本体も小型化できる。用紙サイ
ズが大きければ必要に応じてスライダを引き出して対応
すればよい。また、横に蓋部を開くことができるので、
ワイドの用紙の場合でも長手方向から用紙の供給をしな
いので、用紙を収容・交換する作業を行いやすく、操作
性が向上する。またスライダ部の爪とトレイ本体に形成
した凹凸で係合することと、また蓋部の爪の解除が容易
にできる等、用紙の収容が容易となる。
【0024】第1実施形態は、ヒンジ7が単なる樹脂成
形となっているが、図11に示すように、回転ヒンジ3
6とバネ37を用いる構造としてもよい。この場合は、
バネ37によって、蓋部3は常に開く方向に付勢されて
いる。
【0025】<第2実施形態>図12は、本発明に係る
自動給紙トレイ機構の第2実施形態を示す構成図であ
る。(A)は蓋部が閉じているときの上面図、(B)は
蓋部が開いているときの側面図である。この実施形態
は、基本的な構成は第1実施形態とほぼ同じであるの
で、対応する部分には、同一符号を付し、説明は省略す
る。スライダ部2の両側板の後端部(前板2aとは反対
方向の端部)には、蓋部3を支軸とする軸7が形成さ
れ、この回転ヒンジ部の軸7の回りにはバネ8が設けら
れている。バネ8の一方の端はスライダ部2に、もう一
方は蓋部3の側面に取り付けられ蓋部3が開くように付
勢されている。蓋部3が開き切っている場合は蓋部3の
後方の端部がトレイ本体1に当接してある角度で保持さ
れる。蓋部3の前部には爪41が形成され、スライダ部
2には爪41と係合する位置にロックボタン9が配置さ
れている。同図(A)に示すように、蓋部3の後端部に
は用紙押さえ40を備えている。ロックボタン9と用紙
押さえ40の詳しい構成については後述する。
【0026】標準サイズの用紙を搭載した自動給紙トレ
イの動作について説明する。図12(B)に示すよう
に、スライダ部2の前板2aをトレイ本体1の端部に当
接させる。スライダ2の爪6の係合凸部がトレイ本体1
の係合凹部17に係合して、スライダ部2はトレイ本体
1に補助的に固定される。
【0027】図13に示すようにプリンタのフロントカ
バー31及び自動給紙トレイの蓋部3を開いて、この状
態で標準サイズの用紙を入れる。用紙を入れる際は図1
3の様にプリンタからトレイ本体1を取り出さなくても
用紙19を入れることができ、トレイの中に余った用紙
を取り除く場合はトレイ本体1及びスライダ部2とに開
けられた穴42(図14参照)より、指を入れて用紙を
持ち上げ取り除いてもよい。蓋部3を閉じると同時に蓋
部3の嵌合凸部5が、嵌合凹部15に嵌合して、スライ
ダ部2はトレイ本体1に完全に固定される(図15参
照)。蓋部3の爪41は、スライダ部2に設けられたロ
ックボタン9の爪に係合しロックされて、蓋部3は保持
される。
【0028】ここで蓋部のロックをさせるための構造に
ついて説明する。図16は、蓋部の爪41とのロック動
作を示す説明図である。(A)はロック状態を示し、
(B)はロック解除状態を示す。ロックボタン9は略板
状であり、軸91を視点に回動自在に取り付けてある。
ロックボタン9の下方は凹部をなし、使用者がその凹部
を指で押すようになっている。ロックボタン9の上部は
蓋部3の爪41と係合する係合凹部がトレイ本体1の側
面に形成されている。スライダ2の側面とロックボタン
9の凹部の間には板バネ92が配置され、ロックボタン
9の上部が閉じる方向に付勢している。
【0029】スライダ部2に取り付けられたロックボタ
ン9を矢印の方向へ押すと(図16(A)参照)、スラ
イダ部2に形成された軸91を支点として、ロックボタ
ン9が回動し、図16(B)のようにロックが解除され
て、蓋部3はバネ8により上方向に開く。このときロッ
クボタン9に一体形成された板バネ92は圧縮状態であ
り、ロックボタン9から指を離すとロックボタン9はも
とへ戻る。
【0030】次に、用紙押さえ板40について説明す
る。図17は、押さえ板の動作を示す断面図である。
(A)は蓋部を閉じた状態を示し、(B)は蓋部を開い
た状態を示す。用紙押さえ板40は、後端端部におもり
42、前端部は蓋部に固定されている。蓋部3よりピン
を出し、用紙押さえ板40の前端部に穴が設けられ、該
穴にピンを挿入して溶着固定する。用紙押さえ板40の
溶着固定部分44と重り42との間にヒンジ部43を設
けて、トレイ本体1側に折れ曲がるようになっている。
蓋部3を閉じた状態では重り42の重量でヒンジ部43
で用紙押さえ板40が折れ曲がり、重り42が用紙を軽
く押さえる(図17(A))。プリンタに対し用紙が反
っていた場合、重り42によって反りが押さえられて、
プリンタへの用紙の供給をスムースに行う。蓋部3を開
いた状態では、用紙押さえ板40がほぼ蓋部3の下面に
平行に傾き、重り42の端部より上には用紙が収容され
ないように用紙の制限を行う(図17(B))。
【0031】図8に示したと同様に、標準サイズの用紙
19を自動給紙トレイに搭載した場合には、フロントカ
バー31は完全に閉じることができる。フロントカバー
31が閉じていても内部のサイズは、標準サイズの用紙
を収容できるサイズなので、排出された用紙19は、そ
のまま蓋部3に搭載される。
【0032】図18は、ワイドサイズの用紙を搭載する
自動給紙トレイの側断面説明図である。ワイドサイズの
用紙を用いる場合には、スライダ2の前板2aを使用者
が引き出す。図1(C)でスライダ2の爪の係合凸部6
がトレイ本体の係合凹部18(図1C)に係合して、ス
ライダ2はトレイ本体1に補助的に固定される。図7の
状態でワイドサイズの用紙20をトレイ本体1に搭載し
て、蓋部3を閉じる。蓋部3の嵌合凸部5が、嵌合凹部
15に嵌合し完全に固定される(図8参照)。
【0033】図10に示したと同様に、自動給紙トレイ
のスライダ2を引き出しているために、蓋部3の突設部
12が、前方に移動している。そのためフロントカバー
31の下方前端部が蓋部3の突設部12に当接して完全
に閉じることができない。自動給紙トレイから給紙され
た用紙20は、印刷されて蓋部3の上部へ排出されてく
るがフロントカバー31が閉じないので用紙はそのまま
蓋部3に搭載されて行く。もし、フロントカバー31が
閉じていれば、内部は標準サイズの用紙に合わせてある
ので、ワイドサイズの用紙では、収納サイズが足りなく
紙詰まりを生じてしまうが、フロントカバー31が開い
ているので、紙詰まりの生じない安定した排紙動作がで
きる。
【0034】こうして、蓋部を開けるためのロックボタ
ンがあるため両手を使わないでも操作ができ、トレイ本
体を完全に引き出さなくても用紙押さえ板での規制があ
りプリント用紙の収納が容易にできるし、プリンタへの
用紙の供給が用紙のソリが少くなることでスムーズにで
きる。
【0035】
【発明の効果】請求項1の発明によれば、蓋部の側面に
回動部を設けて、横に蓋部を開くことができるので、用
紙を収容・交換する作業を行いやすく、操作性が向上す
る。
【0036】請求項2の発明によれば、蓋部を開く方向
に付勢する弾性部材と、蓋部を閉じてロックする爪とロ
ック部を備えたから、従来のように両手を使って自動給
紙トレイを扱う必要がなく、片手で簡単に用紙を供給交
換でき、蓋を開閉してプリンタ本体へ自動給紙トレイを
出し入れでき、操作性が向上する。
【0037】請求項3の発明によれば、用紙押さえ板を
備えるから、蓋の開いて用紙を収容する時には用紙制限
ができ、紙詰まり等を防ぐことできる。また収容後は用
紙押さえ板が用紙を押さえるので、用紙の反り等を押さ
えられ、プリンタ内に確実に用紙を搬送できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】(A)及び(B)は、本発明に係る自動給紙ト
レイの第1実施形態を示す構成図である。
【図2】蓋部が閉じたときの自動給紙トレイの上面図で
ある。
【図3】トレイ本体の側面図である。
【図4】蓋部を開けて用紙を収容する説明図である。
【図5】(A)及び(B)は、蓋部を閉じたときの自動
給紙トレイの状態を示す説明図である。
【図6】(A)及び(B)は、ロック解除を行うときの
自動給紙トレイの状態を示す説明図である。
【図7】プリンタ本体に、前述の自動給紙トレイをセッ
トしたときのプリンタ本体の要部断面構成図である。
【図8】プリンタ本体にセットした自動給紙トレイに標
準サイズの用紙が印刷排紙された状態を示す説明図であ
る。
【図9】(A)〜(C)は、ワイドサイズの用紙を搭載
する自動給紙トレイの側断面説明図である。
【図10】プリンタ本体にセットした自動給紙トレイに
ワイドサイズの用紙が印刷排紙された状態を示す説明図
である。
【図11】本発明に係る自動給紙トレイの第1実施形態
の他の例を示す構成図である。
【図12】(A)及び(B)は、本発明に係る自動給紙
トレイ機構の第2実施形態を示す構成図である。
【図13】プリンタにセットした自動給紙トレイに標準
サイズの用紙を収容する説明図である。
【図14】スライダ部の底部を示す構成図である。
【図15】蓋部を閉じたときの自動給紙トレイの状態を
示す説明図である。
【図16】(A)及び(B)は、ロックボタンの動作を
示す説明図である。
【図17】(A)及び(B)は、用紙押さえ板の動作を
示す説明図である。
【図18】プリンタにセットした自動給紙トレイに標準
サイズの用紙を収容する説明図である。
【図19】(A)〜(C)は、従来の自動給紙トレイの
用紙収容動作を示す説明図である。
【符号の説明】
1 トレイ本体 2 スライダ部 3 蓋部 7 ヒンジ 10 爪 12 突設部 13 固定部 15,16 嵌合凹部 20 ロック板 21 バネ 22 ツマミ部 23 ロック部

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 用紙を収容するトレイ本体と、 用紙サイズに応じてトレイ本体からスライドして用紙収
    納部分を拡大できるスライダ部と、 前記スライダ部の片側側面に設けた回動部に、片側側面
    を開閉自在に装着した蓋部と、を備え、 前記回動部とは反対側の前記蓋部側面に設けた爪と、前
    記蓋部を閉じたときに前記爪に対向するスライダ部側面
    の位置に設けたロック部とを有し、 前記爪と前記ロック部が係合して前記蓋部をロックする
    ことを特徴とする自動給紙トレイ機構。
  2. 【請求項2】 用紙を収容するトレイ本体と、 用紙サイズに応じてトレイ本体からスライドして用紙収
    納部分を拡大できるスライダ部と、 前記スライダ部の後方側面に設けた回動部に、側面後端
    部を開閉自在に装着した蓋部と、を備え、 前記蓋部の側面に設けた爪と、前記蓋部を閉じたときに
    前記爪に対向するスライダ部側面の位置に設けたロック
    部と、開く方向に前記蓋部を付勢する弾性部材と、を有
    し、 前記爪と前記ロック部が係合して蓋部をロックすること
    を特徴とする自動給紙トレイ機構。
  3. 【請求項3】 前記蓋部下面に固定された一端部と、重
    りを設けた他端部と、他端部を回動自在に動かせる回動
    部を有する中間部とを有する用紙押さえ板を備え、 前記蓋部を開いた場合、前記用紙押さえ板がほぼ前記蓋
    部の下面に沿って伸び、前記重りの端部がトレイ本体内
    の所定の位置に達して収容用紙枚数に制限を加え、 前記蓋部を閉じた場合、前記用紙押さえ板が前記回動部
    で折れ曲がり、前記重りが用紙を押さえることを特徴と
    する請求項3記載の自動給紙トレイ機構。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
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