JPH09310498A - 競技場屋根の構築工法 - Google Patents
競技場屋根の構築工法Info
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- JPH09310498A JPH09310498A JP12720296A JP12720296A JPH09310498A JP H09310498 A JPH09310498 A JP H09310498A JP 12720296 A JP12720296 A JP 12720296A JP 12720296 A JP12720296 A JP 12720296A JP H09310498 A JPH09310498 A JP H09310498A
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- roof
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- 238000000034 method Methods 0.000 title description 6
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 claims description 26
- 238000010276 construction Methods 0.000 claims description 9
- 239000000725 suspension Substances 0.000 claims description 4
- 239000000463 material Substances 0.000 abstract description 8
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 238000000429 assembly Methods 0.000 description 1
- 235000012489 doughnuts Nutrition 0.000 description 1
Landscapes
- Conveying And Assembling Of Building Elements In Situ (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 競技場屋根の構築に際し、クレーンなどの使
用を最小限に抑え、比較的容量の小さいクレーンなどを
使用できてコストの低減が可能となり、仮設資材も低減
できるようにする。 【解決手段】競技場を形成する躯体上に、内部が開口す
る屋根構造体4を構築するに際し、屋根構造体の外周テ
ンションリングを躯体の外周部に固定し、外周テンショ
ンリング上または躯体外周部上に仮設支柱を立設すると
共に、この仮設支柱にバックテンション装置を設け、外
周テンションリングの内側に取付けられて屋根構造体を
構成する屋根構造体ブロック4Aを内外方向に複数に分
割して、各分割体4A−1〜4A−3を外周部側から内
側へと順次組付けて構築すると共に、各分割体を仮設支
柱の上部と各分割体間に配設したジャッキと吊り部材で
緊張支持し、全ての屋根構造体4が構築されると、ジャ
ッキダウンさせる。
用を最小限に抑え、比較的容量の小さいクレーンなどを
使用できてコストの低減が可能となり、仮設資材も低減
できるようにする。 【解決手段】競技場を形成する躯体上に、内部が開口す
る屋根構造体4を構築するに際し、屋根構造体の外周テ
ンションリングを躯体の外周部に固定し、外周テンショ
ンリング上または躯体外周部上に仮設支柱を立設すると
共に、この仮設支柱にバックテンション装置を設け、外
周テンションリングの内側に取付けられて屋根構造体を
構成する屋根構造体ブロック4Aを内外方向に複数に分
割して、各分割体4A−1〜4A−3を外周部側から内
側へと順次組付けて構築すると共に、各分割体を仮設支
柱の上部と各分割体間に配設したジャッキと吊り部材で
緊張支持し、全ての屋根構造体4が構築されると、ジャ
ッキダウンさせる。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、野球やサッカー
などが行われる競技場の観覧席上方を覆う屋根の構築工
法に関するものである。
などが行われる競技場の観覧席上方を覆う屋根の構築工
法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】この種の競技場屋根においては、観客の
視界が十分に得られるように観客席に柱の無いものが望
まれており、内部中央が開口した屋根構造体を躯体外周
部分に片持ち梁式に取付ける構成とされている。このよ
うな屋根構造体の構築方法としては、例えば特公平5−
48348号公報に開示されているドーム形屋根の構築
方法がある。
視界が十分に得られるように観客席に柱の無いものが望
まれており、内部中央が開口した屋根構造体を躯体外周
部分に片持ち梁式に取付ける構成とされている。このよ
うな屋根構造体の構築方法としては、例えば特公平5−
48348号公報に開示されているドーム形屋根の構築
方法がある。
【0003】この構築方法は、中央部が開口する屋根構
造体を周方向に分割して複数のブロックから構成し、各
屋根構造体ブロックの外側基端部を躯体外周のリング状
固定梁にピンヒンジを介して取付けた状態で、各屋根構
造体ブロックを躯体観客席の上で組み立てた後、支柱と
ワイヤによる巻き上げあるいはクレーンなどを使用して
一斉に引き上げて屋根を完成させる方法である。
造体を周方向に分割して複数のブロックから構成し、各
屋根構造体ブロックの外側基端部を躯体外周のリング状
固定梁にピンヒンジを介して取付けた状態で、各屋根構
造体ブロックを躯体観客席の上で組み立てた後、支柱と
ワイヤによる巻き上げあるいはクレーンなどを使用して
一斉に引き上げて屋根を完成させる方法である。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前述の
ような従来の構築方法では、屋根を引き上げるためのク
レーンや扛上装置などが多く必要であり、また容量の大
きなものが必要となり、設備費が高価となる。また、屋
根構造体ブロックを躯体観客席の上でブロック先端が接
地した状態で組み上げるため、特別な支持部材が必要と
なる。
ような従来の構築方法では、屋根を引き上げるためのク
レーンや扛上装置などが多く必要であり、また容量の大
きなものが必要となり、設備費が高価となる。また、屋
根構造体ブロックを躯体観客席の上でブロック先端が接
地した状態で組み上げるため、特別な支持部材が必要と
なる。
【0005】この発明は、前述のような問題点を解消す
べくなされたもので、その目的は、クレーンなどの使用
を最小限に抑えることができると共に、比較的容量の小
さいクレーンなどを使用することができ、コストの低減
が可能であり、仮設資材も低減することのできる競技場
屋根の構築工法を提供することにある。
べくなされたもので、その目的は、クレーンなどの使用
を最小限に抑えることができると共に、比較的容量の小
さいクレーンなどを使用することができ、コストの低減
が可能であり、仮設資材も低減することのできる競技場
屋根の構築工法を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明においては、競技場を形成する躯体上に、内
部が開口する屋根構造体を構築するに際し、先ず屋根構
造体の外周テンションリングを前記躯体の外周部に固定
し、前記外周テンションリング上または前記躯体外周部
上に仮設支柱を立設すると共に、この仮設支柱にバック
テンション装置を設け、外周テンションリングの内側に
取付けられて屋根構造体を構成する屋根構造体ブロック
を内外方向に複数に分割して、各分割体を外周部側から
内側へと順次組付けて構築すると共に、各分割体を前記
仮設支柱の上部と各分割体間に配設した緊張装置(ジャ
ッキまたはウインチなど)と吊り部材(ケーブルまたは
タイロッドなど)で緊張支持し、全ての屋根構造体が構
築されると、前記緊張装置を緩める(ジャッキダウンさ
せる)ことを特徴とする。
に、本発明においては、競技場を形成する躯体上に、内
部が開口する屋根構造体を構築するに際し、先ず屋根構
造体の外周テンションリングを前記躯体の外周部に固定
し、前記外周テンションリング上または前記躯体外周部
上に仮設支柱を立設すると共に、この仮設支柱にバック
テンション装置を設け、外周テンションリングの内側に
取付けられて屋根構造体を構成する屋根構造体ブロック
を内外方向に複数に分割して、各分割体を外周部側から
内側へと順次組付けて構築すると共に、各分割体を前記
仮設支柱の上部と各分割体間に配設した緊張装置(ジャ
ッキまたはウインチなど)と吊り部材(ケーブルまたは
タイロッドなど)で緊張支持し、全ての屋根構造体が構
築されると、前記緊張装置を緩める(ジャッキダウンさ
せる)ことを特徴とする。
【0007】以上のような構成において、屋根構造体ブ
ロックを内外方向に複数に分割した分割体ユニットを地
組みした後、クレーンで吊り上げて外周部から内側へと
順次組付け構築し、各分割体ユニットを緊張装置と吊り
材で緊張支持するため、比較的小型のクレーンで屋根構
造体の構築が可能となる。また、屋根構造体ブロックは
分割体ユニットを地組みして順次組付けるため、従来の
ように躯体観客席上で行う場合の特別な仮設資材を必要
としない。
ロックを内外方向に複数に分割した分割体ユニットを地
組みした後、クレーンで吊り上げて外周部から内側へと
順次組付け構築し、各分割体ユニットを緊張装置と吊り
材で緊張支持するため、比較的小型のクレーンで屋根構
造体の構築が可能となる。また、屋根構造体ブロックは
分割体ユニットを地組みして順次組付けるため、従来の
ように躯体観客席上で行う場合の特別な仮設資材を必要
としない。
【0008】
【発明の実施の形態】以下、この発明を図示する一実施
例に基づいて説明する。図1,図2に本発明に係る構築
工法を適用する競技場屋根の一例を示す。図3に本発明
で使用する各種の装置を示す。図4,図5に本発明に係
る構築工法を工程順に示す。
例に基づいて説明する。図1,図2に本発明に係る構築
工法を適用する競技場屋根の一例を示す。図3に本発明
で使用する各種の装置を示す。図4,図5に本発明に係
る構築工法を工程順に示す。
【0009】図1,図2に示すように、野球やサッカー
などの競技場1は、グランドを中心にしてその回りに躯
体2を構築し、この躯体2の外周部に外周テンションリ
ング3を固定し、この外周テンションリング3の内側に
観客席5を覆う屋根構造体4の外周基端部を取付けて構
成されている。また、屋根構造体4は複層トラスであ
り、その下面に周方向に間隔をおいて束材6を垂設し、
この束材6の下端と屋根構造体4の外周部とをケーブル
7で連結し、束材6の下端同士をリングケーブル8で連
結して構成され、屋根構造体4を所定の設計形状に保持
し、また部材にプレストレスを導入可能としている。
などの競技場1は、グランドを中心にしてその回りに躯
体2を構築し、この躯体2の外周部に外周テンションリ
ング3を固定し、この外周テンションリング3の内側に
観客席5を覆う屋根構造体4の外周基端部を取付けて構
成されている。また、屋根構造体4は複層トラスであ
り、その下面に周方向に間隔をおいて束材6を垂設し、
この束材6の下端と屋根構造体4の外周部とをケーブル
7で連結し、束材6の下端同士をリングケーブル8で連
結して構成され、屋根構造体4を所定の設計形状に保持
し、また部材にプレストレスを導入可能としている。
【0010】屋根構造体4は、平面視で内部中央に略楕
円形の開口を有するドーナツ状であり、競技場の周方向
に間隔をおいて配設される多数の屋根構造体ブロック4
Aと、隣り合う屋根構造体ブロック4Aを接続するトラ
ス部材4Bから構成されている。なお、屋根構造体ブロ
ック4Aのキールトラス4aは、競技場1のメインスタ
ンドおよびバックスタンドではx方向と平行に、他の部
分ではy方向と平行に配設している。
円形の開口を有するドーナツ状であり、競技場の周方向
に間隔をおいて配設される多数の屋根構造体ブロック4
Aと、隣り合う屋根構造体ブロック4Aを接続するトラ
ス部材4Bから構成されている。なお、屋根構造体ブロ
ック4Aのキールトラス4aは、競技場1のメインスタ
ンドおよびバックスタンドではx方向と平行に、他の部
分ではy方向と平行に配設している。
【0011】このような屋根構造体ブロック4Aにおい
て、本発明では、各屋根構造体ブロック4Aを内外方向
すなわちx方向あるいはy方向に複数に分割する。この
実施例では3つの分割体ユニット4A−1,4A−2,
4A−3から構成している(図1参照)。また、各分割
体ユニット4A−1,4A−2,4A−3を屋根ブロッ
ク吊上げ用クレーン10により吊り上げて順次組付け、
組付けた各分割体ユニット4A−1,4A−2,4A−
3を、仮設支柱11と、ジャッキ12を備えた吊り材1
3で支持する(図2,図3(a)参照)。
て、本発明では、各屋根構造体ブロック4Aを内外方向
すなわちx方向あるいはy方向に複数に分割する。この
実施例では3つの分割体ユニット4A−1,4A−2,
4A−3から構成している(図1参照)。また、各分割
体ユニット4A−1,4A−2,4A−3を屋根ブロッ
ク吊上げ用クレーン10により吊り上げて順次組付け、
組付けた各分割体ユニット4A−1,4A−2,4A−
3を、仮設支柱11と、ジャッキ12を備えた吊り材1
3で支持する(図2,図3(a)参照)。
【0012】仮設支柱11は、外周テンションリング3
の上部に立設し(図4および図5の左側)、あるいは外
周テンションリング3の外側における躯体2上に立設し
(図4および図5の右側)、バックテンション装置14
で仮設支柱11にかかる反力を受ける。このバックテン
ション装置14は、仮設支柱11の上端と躯体2の下部
とを連結するケーブル14aと、外周テンションリング
3の上部に基端が取付けられてケーブル14aの中間部
に先端が当接する支持部材14bからなる。なお、外周
テンションリング3にはサポート15を設けておく。
の上部に立設し(図4および図5の左側)、あるいは外
周テンションリング3の外側における躯体2上に立設し
(図4および図5の右側)、バックテンション装置14
で仮設支柱11にかかる反力を受ける。このバックテン
ション装置14は、仮設支柱11の上端と躯体2の下部
とを連結するケーブル14aと、外周テンションリング
3の上部に基端が取付けられてケーブル14aの中間部
に先端が当接する支持部材14bからなる。なお、外周
テンションリング3にはサポート15を設けておく。
【0013】吊り材13は、ケーブルやタイロッドなど
からなり、図3に示すように、その一端を仮設支柱11
の上部に固定し、他端に荷重計16付きのジャッキ12
を取付け、このジャッキ12を連結ブラケット17を介
して各分割体ユニット4A−1,4A−2,4A−3の
内側先端に取り付ける。連結ブラケット17は、キール
トラス4aに設けたブラケット18にピン19を介して
取り付け、着脱可能とする。この分割体ユニットを緊張
支持する装置は、ジャッキ12に限らずウインチなどで
もよい。
からなり、図3に示すように、その一端を仮設支柱11
の上部に固定し、他端に荷重計16付きのジャッキ12
を取付け、このジャッキ12を連結ブラケット17を介
して各分割体ユニット4A−1,4A−2,4A−3の
内側先端に取り付ける。連結ブラケット17は、キール
トラス4aに設けたブラケット18にピン19を介して
取り付け、着脱可能とする。この分割体ユニットを緊張
支持する装置は、ジャッキ12に限らずウインチなどで
もよい。
【0014】なお、仮設支柱11,バックテンション装
置14および吊り材13等は、図1の平面図に示すよう
に、屋根構造体ブロック4の一対のキールトラス4aの
位置に対応させて一対で配設される。
置14および吊り材13等は、図1の平面図に示すよう
に、屋根構造体ブロック4の一対のキールトラス4aの
位置に対応させて一対で配設される。
【0015】以上のような構成において、屋根構造体を
次のような手順で構築する。(図4,図5参照) (1) 図4(i) に示すように、躯体2の外周部に外周テン
ションリング3を固定し、仮設支柱11を立設し、バッ
クテンション装置14を設置する。競技場1の外側で地
組しておいた第1分割体ユニット4A−1を屋根ブロッ
ク吊上げ用クレーン10により吊り上げて外周テンショ
ンリング3の内側に組付ける。次いで、仮設支柱11の
上部に一端を取り付けておいた第1吊り材13−1のジ
ャッキ部分を吊り材取付用クレーン20で吊り上げて、
第1ジャッキ12−1の連結ブラケットを第1分割体ユ
ニット4A−1の内側先端に接続する。次いで、第1ジ
ャッキ12−1を作動させて第1分割体ユニット4A−
1を若干ジャッキアップさせて緊張支持する。
次のような手順で構築する。(図4,図5参照) (1) 図4(i) に示すように、躯体2の外周部に外周テン
ションリング3を固定し、仮設支柱11を立設し、バッ
クテンション装置14を設置する。競技場1の外側で地
組しておいた第1分割体ユニット4A−1を屋根ブロッ
ク吊上げ用クレーン10により吊り上げて外周テンショ
ンリング3の内側に組付ける。次いで、仮設支柱11の
上部に一端を取り付けておいた第1吊り材13−1のジ
ャッキ部分を吊り材取付用クレーン20で吊り上げて、
第1ジャッキ12−1の連結ブラケットを第1分割体ユ
ニット4A−1の内側先端に接続する。次いで、第1ジ
ャッキ12−1を作動させて第1分割体ユニット4A−
1を若干ジャッキアップさせて緊張支持する。
【0016】(2) 図4(ii)に示すように、競技場1の外
側で地組しておいた第2分割体ユニット4A−2を屋根
ブロック吊上げ用クレーン10により吊り上げて第1分
割体ユニット4A−1の内側に組付ける。第2吊り材1
3−2の第2ジャッキ12−2の連結ブラケットを第2
分割体ユニット4A−2の内側先端に接続し、第2ジャ
ッキ12−2を作動させて第2分割体ユニット4A−2
を若干ジャッキアップさせて緊張支持する。
側で地組しておいた第2分割体ユニット4A−2を屋根
ブロック吊上げ用クレーン10により吊り上げて第1分
割体ユニット4A−1の内側に組付ける。第2吊り材1
3−2の第2ジャッキ12−2の連結ブラケットを第2
分割体ユニット4A−2の内側先端に接続し、第2ジャ
ッキ12−2を作動させて第2分割体ユニット4A−2
を若干ジャッキアップさせて緊張支持する。
【0017】(3) 図5に示すように、競技場1の外側で
地組しておいた第3分割体ユニット4A−3を屋根ブロ
ック吊上げ用クレーン10により吊り上げて第2分割体
ユニット4A−2の内側に組付ける。第3吊り材13−
3の第3ジャッキ12−3の連結ブラケットを第3分割
体ユニット4A−3の内側先端に接続し、第3ジャッキ
12−3を作動させて第3分割体ユニット4A−3を若
干ジャッキアップさせて緊張支持する。
地組しておいた第3分割体ユニット4A−3を屋根ブロ
ック吊上げ用クレーン10により吊り上げて第2分割体
ユニット4A−2の内側に組付ける。第3吊り材13−
3の第3ジャッキ12−3の連結ブラケットを第3分割
体ユニット4A−3の内側先端に接続し、第3ジャッキ
12−3を作動させて第3分割体ユニット4A−3を若
干ジャッキアップさせて緊張支持する。
【0018】(4) 以上のような外周部から内側への分割
体ユニットの組付けを、各屋根構造体ブロック4A毎に
順次あるいは並行して行い、構築された隣り合う屋根構
造体ブロック4A同士をトラス部材4Bで接続する(図
1参照)。
体ユニットの組付けを、各屋根構造体ブロック4A毎に
順次あるいは並行して行い、構築された隣り合う屋根構
造体ブロック4A同士をトラス部材4Bで接続する(図
1参照)。
【0019】(5) 次いで、屋根構造体4の下面に束材
6,ケーブル7,リングケーブル8を取付け、屋根構造
体4を所定の計画形状とし、あるいは部材にプレストレ
スを導入する。さらに、図2に示すように、屋根構造体
4の構築が全て終わってから、全てのジャッキ12を作
動させて屋根構造体4をジャッキダウンさせ、屋根構造
体4を自立させる。
6,ケーブル7,リングケーブル8を取付け、屋根構造
体4を所定の計画形状とし、あるいは部材にプレストレ
スを導入する。さらに、図2に示すように、屋根構造体
4の構築が全て終わってから、全てのジャッキ12を作
動させて屋根構造体4をジャッキダウンさせ、屋根構造
体4を自立させる。
【0020】この場合、ケーブル7の緊張と吊り材13
の弛め作業を同時に行う場合もあり、別々に行う場合も
ある。その作業は状況に応じ適宜選定されることはいう
までもない。
の弛め作業を同時に行う場合もあり、別々に行う場合も
ある。その作業は状況に応じ適宜選定されることはいう
までもない。
【0021】その後、仮設支柱11,バックテンション
装置14および吊り材13等を撤去する。これにより、
屋根構造体4が完成する。
装置14および吊り材13等を撤去する。これにより、
屋根構造体4が完成する。
【0022】仮設支柱11,バックテンション装置14
および吊り材13は撤去せずに、そのまま残すようにし
てもよい。なお、以上の実施例では屋根構造体ブロック
を3分割した例について説明したが、これに限らず、屋
根構造体ブロックの大きさに応じて適宜の数に分割でき
ることはいうまでもない。
および吊り材13は撤去せずに、そのまま残すようにし
てもよい。なお、以上の実施例では屋根構造体ブロック
を3分割した例について説明したが、これに限らず、屋
根構造体ブロックの大きさに応じて適宜の数に分割でき
ることはいうまでもない。
【0023】
【発明の効果】前述の通り、この発明は、屋根構造体ブ
ロックを内外方向に適宜の数の分割体とし、この分割体
を外周部から内側へと順次組付けてジャッキ等を備えた
吊り材で緊張支持し、全ての屋根構造体が構築されると
ジャッキダウンさせるようにしたため、次のような効果
を奏する。
ロックを内外方向に適宜の数の分割体とし、この分割体
を外周部から内側へと順次組付けてジャッキ等を備えた
吊り材で緊張支持し、全ての屋根構造体が構築されると
ジャッキダウンさせるようにしたため、次のような効果
を奏する。
【0024】(1) クレーンなどの使用を最小限に抑える
ことができると共に、比較的容量の小さいクレーンなど
を使用することができ、コストの低減を図ることができ
る。
ことができると共に、比較的容量の小さいクレーンなど
を使用することができ、コストの低減を図ることができ
る。
【0025】(2) 屋根構造体ブロックを分割して地組み
し、各分割体ユニットを吊り上げて順次組付け構築する
ため、従来のように躯体の観客席上で組み立てる必要が
なく、仮設資材を低減することができると共に、高所作
業の低減が図られる。
し、各分割体ユニットを吊り上げて順次組付け構築する
ため、従来のように躯体の観客席上で組み立てる必要が
なく、仮設資材を低減することができると共に、高所作
業の低減が図られる。
【0026】(3) 完成される形状より多少上向きに構築
され、全ての屋根構造体が構築されると、屋根構造体を
ジャッキダウンさせて自立させるため、リング効果によ
り水平反力を小さくすることができる。
され、全ての屋根構造体が構築されると、屋根構造体を
ジャッキダウンさせて自立させるため、リング効果によ
り水平反力を小さくすることができる。
【図1】この発明に係る競技場屋根の一例を示す平面図
である。
である。
【図2】図1の競技場屋根の断面図である。
【図3】(a)は、この発明で用いる各種の装置を示す
断面図、(b)はジャッキ部分の詳細図である。
断面図、(b)はジャッキ部分の詳細図である。
【図4】この発明に係る競技場屋根の構築工法(その
1)を順に示す断面図である。
1)を順に示す断面図である。
【図5】この発明に係る競技場屋根の構築工法(その
2)を順に示す断面図である。
2)を順に示す断面図である。
【符号の説明】 1……競技場 2……躯体 3……外周テンションリング 4……屋根構造体 4A…屋根構造体ブロック 4B…トラス部材 4a…キールトラス 5……観客席 6……束材 7……ケーブル 8……リングケーブル 10……屋根ブロック吊上げ用クレーン 11……仮設支柱 12……ジャッキ 13……吊り材 14……バックテンション装置
フロントページの続き (72)発明者 古澤 芳郎 東京都中央区銀座6丁目2番10号 株式会 社巴コーポレーション内
Claims (1)
- 【請求項1】 競技場を形成する躯体上に、内部が開口
する屋根構造体を構築するに際し、先ず屋根構造体の外
周テンションリングを前記躯体の外周部に固定し、前記
外周テンションリング上または前記躯体外周部上に仮設
支柱を立設すると共に、この仮設支柱にバックテンショ
ン装置を設け、外周テンションリングの内側に取付けら
れて屋根構造体を構成する屋根構造体ブロックを内外方
向に複数に分割して、各分割体を外周部側から内側へと
順次組付けて構築すると共に、各分割体を前記仮設支柱
の上部と各分割体間に配設した緊張装置と吊り部材で緊
張支持し、全ての屋根構造体が構築されると、前記緊張
装置を緩めることを特徴とする競技場屋根の構築工法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8127202A JP3040715B2 (ja) | 1996-05-22 | 1996-05-22 | 競技場屋根の構築工法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8127202A JP3040715B2 (ja) | 1996-05-22 | 1996-05-22 | 競技場屋根の構築工法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH09310498A true JPH09310498A (ja) | 1997-12-02 |
| JP3040715B2 JP3040715B2 (ja) | 2000-05-15 |
Family
ID=14954246
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8127202A Expired - Fee Related JP3040715B2 (ja) | 1996-05-22 | 1996-05-22 | 競技場屋根の構築工法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3040715B2 (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2012012796A (ja) * | 2010-06-30 | 2012-01-19 | Takenaka Komuten Co Ltd | 大スパン屋根構造建築物 |
| CN110552428A (zh) * | 2019-08-12 | 2019-12-10 | 浙江大学 | 一种螺旋形张拉整体结构 |
| CN117166771A (zh) * | 2023-08-17 | 2023-12-05 | 中国十七冶集团有限公司 | 一种体育馆屋面钢桁架拼装吊装安全快速施工方法 |
-
1996
- 1996-05-22 JP JP8127202A patent/JP3040715B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2012012796A (ja) * | 2010-06-30 | 2012-01-19 | Takenaka Komuten Co Ltd | 大スパン屋根構造建築物 |
| CN110552428A (zh) * | 2019-08-12 | 2019-12-10 | 浙江大学 | 一种螺旋形张拉整体结构 |
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| JP3040715B2 (ja) | 2000-05-15 |
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