JPH09311259A - ケーブル端末の切削方法及び切削工具 - Google Patents
ケーブル端末の切削方法及び切削工具Info
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- JPH09311259A JPH09311259A JP8144893A JP14489396A JPH09311259A JP H09311259 A JPH09311259 A JP H09311259A JP 8144893 A JP8144893 A JP 8144893A JP 14489396 A JP14489396 A JP 14489396A JP H09311259 A JPH09311259 A JP H09311259A
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- Japan
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- cutting
- cutting blade
- cut
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- Removal Of Insulation Or Armoring From Wires Or Cables (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 スロット型光ファイバケーブルの段剥加工
等、ケーブル被覆の切削加工を剥取部が厚い場合にも有
利に薄い場合にも精密に切削加工する方法、及び切削工
具を提供する。 【解決手段】 例えば、スロット型光ファイバケーブル
の段剥ぎ加工する場合に、厚さの厚いスロット被覆層で
あっても、回転刃を切削すべき部分に45°〜60°の
角度であてがい、ハンドルを回動させることにより、そ
の自転とケーブル周囲の回転とにより、極めて容易に相
当厚さを切削する方法、及びこれに用いられる切削工具
を提供する。
等、ケーブル被覆の切削加工を剥取部が厚い場合にも有
利に薄い場合にも精密に切削加工する方法、及び切削工
具を提供する。 【解決手段】 例えば、スロット型光ファイバケーブル
の段剥ぎ加工する場合に、厚さの厚いスロット被覆層で
あっても、回転刃を切削すべき部分に45°〜60°の
角度であてがい、ハンドルを回動させることにより、そ
の自転とケーブル周囲の回転とにより、極めて容易に相
当厚さを切削する方法、及びこれに用いられる切削工具
を提供する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、ケーブル特に光
ファイバケーブルのケーブル端末部の加工に関し、ポリ
エチレンの如き樹脂製のスロットロッドを有する光ファ
イバケーブルの端末部を段剥加工してクロージャー内に
収納する技術、及び局内ケーブルの成端用保護ケース取
付け部における被覆の微細厚切削等ケーブル表面の所定
部分の切削に関するものである。
ファイバケーブルのケーブル端末部の加工に関し、ポリ
エチレンの如き樹脂製のスロットロッドを有する光ファ
イバケーブルの端末部を段剥加工してクロージャー内に
収納する技術、及び局内ケーブルの成端用保護ケース取
付け部における被覆の微細厚切削等ケーブル表面の所定
部分の切削に関するものである。
【0002】
【従来の技術】光ファイバケーブル、特にスロット型の
光ファイバケーブルの端末部をクロージャー内に収納す
る時に、クロージャーの固定金具でケーブルのテンショ
ンメンバーを支持する構造をとる必要があり、このため
図8に示すように、ケーブル端末部2を段剥するのにケ
ーブル外被25の端部を除去してスロット被覆22を露
出させ、次にこのスロット被覆のスロット23より光フ
ァイバ24を取り出して折り返し、端部22aを適当長
剥ぎ取ってテンションメンバー21を露出する。この場
合、ケーブル外被25やスロット被覆22の剥ぎ取りに
はペンチやカッター等の市販の一般的な工具類を使用
し、図の切除部分22aを矢印方向にしごいて剥離して
いた。
光ファイバケーブルの端末部をクロージャー内に収納す
る時に、クロージャーの固定金具でケーブルのテンショ
ンメンバーを支持する構造をとる必要があり、このため
図8に示すように、ケーブル端末部2を段剥するのにケ
ーブル外被25の端部を除去してスロット被覆22を露
出させ、次にこのスロット被覆のスロット23より光フ
ァイバ24を取り出して折り返し、端部22aを適当長
剥ぎ取ってテンションメンバー21を露出する。この場
合、ケーブル外被25やスロット被覆22の剥ぎ取りに
はペンチやカッター等の市販の一般的な工具類を使用
し、図の切除部分22aを矢印方向にしごいて剥離して
いた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記のようなスロット
型の光ケーブルに於いてケーブル端末を段剥する場合
に、特にスロット被覆の端部側を剥ぎ取り加工してテン
ションメンバーを露出するには、従来は何分にもスロッ
ト被覆径が細いために、前記のように市販のニッパーや
カッターナイフ等を使用して段剥することは必ずしも困
難ではなかった。しかしながら、テンションメンバーと
して鋼撚り線を用いる場合では心線数が160心以上と
なり、ケーブルのスロット被覆径も太くなり、例えば1
60心ではスロット被覆径はφ18mm,400心では
スロット被覆径φ23mm,1000心ではスロット被
覆径φ26mmとなるので、従来の加工方法では対応し
難くなり、その対策として大きな鋏を利用し、図8に示
すようにその刃先でケーブル2の外部被覆25の端部を
剥離し、スロット被覆22を露出し、そのスロット23
より光ファイバ24を取り出し折り返し、更にスロット
被覆22の切除箇所を輪切りにして、その切れ目にマイ
ナスドライバーの頭部をねじ込んで端末側の切除される
スロット被覆22の除去部分を若干端末方向(矢印方
向)に移動させ、次にペンチをその広げた隙間に入れて
露出するテンションメンバー21を挟んで、ペンチを叩
いて切断し除去するという加工が行なわれていた。この
加工は心線数の増大と共に大変手数がかかり、より簡便
な方法の出現が待望されていた。
型の光ケーブルに於いてケーブル端末を段剥する場合
に、特にスロット被覆の端部側を剥ぎ取り加工してテン
ションメンバーを露出するには、従来は何分にもスロッ
ト被覆径が細いために、前記のように市販のニッパーや
カッターナイフ等を使用して段剥することは必ずしも困
難ではなかった。しかしながら、テンションメンバーと
して鋼撚り線を用いる場合では心線数が160心以上と
なり、ケーブルのスロット被覆径も太くなり、例えば1
60心ではスロット被覆径はφ18mm,400心では
スロット被覆径φ23mm,1000心ではスロット被
覆径φ26mmとなるので、従来の加工方法では対応し
難くなり、その対策として大きな鋏を利用し、図8に示
すようにその刃先でケーブル2の外部被覆25の端部を
剥離し、スロット被覆22を露出し、そのスロット23
より光ファイバ24を取り出し折り返し、更にスロット
被覆22の切除箇所を輪切りにして、その切れ目にマイ
ナスドライバーの頭部をねじ込んで端末側の切除される
スロット被覆22の除去部分を若干端末方向(矢印方
向)に移動させ、次にペンチをその広げた隙間に入れて
露出するテンションメンバー21を挟んで、ペンチを叩
いて切断し除去するという加工が行なわれていた。この
加工は心線数の増大と共に大変手数がかかり、より簡便
な方法の出現が待望されていた。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明は上記の如き実情
に鑑み、鋭意検討の結果なされたもので、その概要は、
周面に複数の切れ刃を有してなる円筒体もしくは先端側
で小径の截頭円錐体の回転切削刃を用いる切削方法に関
し、この回転切削刃はその表面が被切削加工ケーブル端
末の軸(結果的には被切削加工ケーブル端末の表面)と
45°〜60°傾斜するようにして接触させ、前記回転
切削刃を前記被切削加工ケーブル端末の端部に密着させ
ながら自転させると共に被切削加工ケーブル端末の周囲
に回転させてその周囲を切削除去する。この切削の進行
と共に前記回転切削刃を被切削加工ケーブル上に次第に
前進させ、被切削ケーブルの所定長の周面を削り込むよ
うにするケーブル端末の切削方法(請求項1)であり、
回転切削刃が円筒体であることを特徴とする請求項1記
載のケーブル端末の切削方法(請求項2)、回転切削刃
が、先端側で小径の截頭円錐体であることを特徴とする
請求項1記載のケーブル端末の切削方法(請求項3)、
及び全体が縦断面でほぼU字状の枠体であって、その解
放端では被切削ケーブルの端部を挿入し得る開口部を有
し、その反対面では、U字状の底部の内部側に被切削ケ
ーブルの軸に対して45°〜60°の切れ刃の表面角度
を有する回転切削刃を配置し、その回転切削刃を自転さ
せると共に被切削ケーブル端部周面に回転させ得る駆動
軸を軸支してなることを特徴とするケーブル端末の切削
工具(請求項4)、軸歯車に回転切削刃の軸と、駆動軸
とを接続し、軸歯車は枠体の内面に設けた内歯車に噛み
合わせ、駆動軸の駆動により回転切削刃の軸歯車を内歯
車に沿って、自転しながら回動するようにしたことを特
徴とする請求項4記載のケーブル端末の切削工具(請求
項5)である。
に鑑み、鋭意検討の結果なされたもので、その概要は、
周面に複数の切れ刃を有してなる円筒体もしくは先端側
で小径の截頭円錐体の回転切削刃を用いる切削方法に関
し、この回転切削刃はその表面が被切削加工ケーブル端
末の軸(結果的には被切削加工ケーブル端末の表面)と
45°〜60°傾斜するようにして接触させ、前記回転
切削刃を前記被切削加工ケーブル端末の端部に密着させ
ながら自転させると共に被切削加工ケーブル端末の周囲
に回転させてその周囲を切削除去する。この切削の進行
と共に前記回転切削刃を被切削加工ケーブル上に次第に
前進させ、被切削ケーブルの所定長の周面を削り込むよ
うにするケーブル端末の切削方法(請求項1)であり、
回転切削刃が円筒体であることを特徴とする請求項1記
載のケーブル端末の切削方法(請求項2)、回転切削刃
が、先端側で小径の截頭円錐体であることを特徴とする
請求項1記載のケーブル端末の切削方法(請求項3)、
及び全体が縦断面でほぼU字状の枠体であって、その解
放端では被切削ケーブルの端部を挿入し得る開口部を有
し、その反対面では、U字状の底部の内部側に被切削ケ
ーブルの軸に対して45°〜60°の切れ刃の表面角度
を有する回転切削刃を配置し、その回転切削刃を自転さ
せると共に被切削ケーブル端部周面に回転させ得る駆動
軸を軸支してなることを特徴とするケーブル端末の切削
工具(請求項4)、軸歯車に回転切削刃の軸と、駆動軸
とを接続し、軸歯車は枠体の内面に設けた内歯車に噛み
合わせ、駆動軸の駆動により回転切削刃の軸歯車を内歯
車に沿って、自転しながら回動するようにしたことを特
徴とする請求項4記載のケーブル端末の切削工具(請求
項5)である。
【0005】
【発明の実施の形態】本発明でいうスロット型光ファイ
バケーブルについて説明すると、図5の段剥ケーブルで
理解できるように、2は光ファイバケーブル、21は金
属線等のテンションメンバーである。22は例えばポリ
エチレン等の樹脂からなるスロット被覆で、その表面は
らせん状に複数のスロット23が形成されている。スロ
ット23内には光ファイバ24.が収納されている。2
5はビニル等のケーブル外被である。
バケーブルについて説明すると、図5の段剥ケーブルで
理解できるように、2は光ファイバケーブル、21は金
属線等のテンションメンバーである。22は例えばポリ
エチレン等の樹脂からなるスロット被覆で、その表面は
らせん状に複数のスロット23が形成されている。スロ
ット23内には光ファイバ24.が収納されている。2
5はビニル等のケーブル外被である。
【0006】図1は本発明による切削工具を用いてスロ
ット型光ファイバケーブルのスロット被覆端を切削する
状態を示す斜視図で、1は本発明の切削工具全体を示し
枠体11は縦断面略U字状である。すなわち、11は片
端が解放口12aからなる枠体であり、通常解放端の端
には図示のように縦枠11aを設けて解放端は四角の空
所を形成し、ケーブルの挿通を容易にしている。解放端
の反対面のU字の底部に相当するところは回転切削刃を
自転すると共にケーブル周囲の回転をするような駆動軸
15(枠体内及び枠体外でL字状アームを構成してお
り、外部の先端にはハンドル16が設けられている。)
が枠体11のU字状の底部の壁の中心に設けたベアリン
グ部13を貫通して設けられ、回転切削刃の表面はスロ
ット型光ファイバケーブルのスロット被覆端に、回転軸
14aが多少屈曲して、切削刃とケーブルの接触角が4
5°〜60°の角度で接するように設けられている。
ット型光ファイバケーブルのスロット被覆端を切削する
状態を示す斜視図で、1は本発明の切削工具全体を示し
枠体11は縦断面略U字状である。すなわち、11は片
端が解放口12aからなる枠体であり、通常解放端の端
には図示のように縦枠11aを設けて解放端は四角の空
所を形成し、ケーブルの挿通を容易にしている。解放端
の反対面のU字の底部に相当するところは回転切削刃を
自転すると共にケーブル周囲の回転をするような駆動軸
15(枠体内及び枠体外でL字状アームを構成してお
り、外部の先端にはハンドル16が設けられている。)
が枠体11のU字状の底部の壁の中心に設けたベアリン
グ部13を貫通して設けられ、回転切削刃の表面はスロ
ット型光ファイバケーブルのスロット被覆端に、回転軸
14aが多少屈曲して、切削刃とケーブルの接触角が4
5°〜60°の角度で接するように設けられている。
【0007】図2は上記のスロット被覆22と截頭円錐
体からなる回転切削刃14との関係を示し該切削刃の表
面はケーブル軸すなわちスロット被覆層の表面と当初は
45°〜60°の範囲の角度をなして接触され、この角
度で駆動軸15を駆動して切削される。なお、図におい
て14aは比較的フレキシブルな回転軸、14bは切れ
刃である。
体からなる回転切削刃14との関係を示し該切削刃の表
面はケーブル軸すなわちスロット被覆層の表面と当初は
45°〜60°の範囲の角度をなして接触され、この角
度で駆動軸15を駆動して切削される。なお、図におい
て14aは比較的フレキシブルな回転軸、14bは切れ
刃である。
【0008】図3は截頭円錐体に代えて使用できる円筒
体の回転切削刃体14の側面図で、螺旋状の複数の切れ
刃14bを表面に有し、その回転軸14aは、図1に示
すようにハンドル16の駆動によって、駆動軸15を駆
動させ、自転と共に切削部表面に接して回転して切削さ
れる。回転軸14aは、所定の角度でで切れ刃14bを
スロット被覆22に圧接させて前記同様にして切削する
ことができる。また枠体11は縦断面U字状であるため
に、両脇は開口されており、切削屑はその開口より外方
に排出される。
体の回転切削刃体14の側面図で、螺旋状の複数の切れ
刃14bを表面に有し、その回転軸14aは、図1に示
すようにハンドル16の駆動によって、駆動軸15を駆
動させ、自転と共に切削部表面に接して回転して切削さ
れる。回転軸14aは、所定の角度でで切れ刃14bを
スロット被覆22に圧接させて前記同様にして切削する
ことができる。また枠体11は縦断面U字状であるため
に、両脇は開口されており、切削屑はその開口より外方
に排出される。
【0009】スロット被覆の切削除去について更に詳細
に説明すれば、前記図1、図2に示した状態でハンドル
16を握り、駆動軸を回動させれば、切削刃(図では截
頭円錐状の回転切削刃14)が自転すると共に、ケーブ
ルの周囲面に回動してスロット被覆が切削される。この
切削の進行に応じてケーブルの軸方向に切削工具を押し
込めば順次スロット被覆が切削され、目的の範囲を切削
するときは図4に示すように、スロット被覆22の切削
後は残存するスロット被覆に隣接する部分からテーパー
状221に切削され、大部分は、極めて薄い残存被覆層
222を形成し、いわゆる濾斗状になる。この程度に切
削されれば除去すべき被覆層は極めて薄いので、従来公
知の鋏やペンチ等で容易に除去してテンションメンバー
21を露出することができる。
に説明すれば、前記図1、図2に示した状態でハンドル
16を握り、駆動軸を回動させれば、切削刃(図では截
頭円錐状の回転切削刃14)が自転すると共に、ケーブ
ルの周囲面に回動してスロット被覆が切削される。この
切削の進行に応じてケーブルの軸方向に切削工具を押し
込めば順次スロット被覆が切削され、目的の範囲を切削
するときは図4に示すように、スロット被覆22の切削
後は残存するスロット被覆に隣接する部分からテーパー
状221に切削され、大部分は、極めて薄い残存被覆層
222を形成し、いわゆる濾斗状になる。この程度に切
削されれば除去すべき被覆層は極めて薄いので、従来公
知の鋏やペンチ等で容易に除去してテンションメンバー
21を露出することができる。
【0010】図6は本発明の切削工具に使用される回転
機構の一例の説明図で、内歯車をU字状の枠体の底部側
に設けておき、駆動軸15を内歯車101を利用して、
切削刃の軸に接続して、内歯車に軸歯車102(回転切
削刃の軸に接続)を内歯車に歯を噛み合わせ、ハンドル
を駆動することにより、鉛筆削りと同様にスロット被覆
層を自転しながら切削できる。
機構の一例の説明図で、内歯車をU字状の枠体の底部側
に設けておき、駆動軸15を内歯車101を利用して、
切削刃の軸に接続して、内歯車に軸歯車102(回転切
削刃の軸に接続)を内歯車に歯を噛み合わせ、ハンドル
を駆動することにより、鉛筆削りと同様にスロット被覆
層を自転しながら切削できる。
【0011】また、本発明の工具を用いるときは、局内
ケーブルの保護引留の成端引留部のように極めて薄い層
厚を切削加工することも容易である。すなわち、図7は
局内ケーブルの成端用保護ケースへの取付け部のケーブ
ル表面の切削例を示し、局内ケーブル30は成端用保護
ケース33の中心にテンションメンバーとしてのメッセ
ンジャーワイヤ31を露出させて引留め、ポリエチレン
やポリ塩化ビニル等からなるケーブルのシース32を成
端用保護ケース(クロージャ)33に緊密に挿入させる
が、挿入部(図の32a)を僅かに厚さを0.3〜0.
8mm切削することにより、ケースとケーブルとの隙間
を最小にして挿入することができ、かつ局内ケーブルの
固定もより強固にすることがきる。すなわち、ケースの
穴径はケーブルの外径変動(公差)を考慮してケーブル
外径+1mm位で作られるが、本発明の切削工具により
ケーブルシース32の所定長32aを切削加工すること
により、成端用保護ケースの穴径自体をケーブル外径と
略同一に作成しておき、ケーブルが入らないときだけそ
の表面を切削すればよいことになるので、より気密にケ
ーブルを挿入し取付けることができる。なお切削工具自
体については図1で理解できる。
ケーブルの保護引留の成端引留部のように極めて薄い層
厚を切削加工することも容易である。すなわち、図7は
局内ケーブルの成端用保護ケースへの取付け部のケーブ
ル表面の切削例を示し、局内ケーブル30は成端用保護
ケース33の中心にテンションメンバーとしてのメッセ
ンジャーワイヤ31を露出させて引留め、ポリエチレン
やポリ塩化ビニル等からなるケーブルのシース32を成
端用保護ケース(クロージャ)33に緊密に挿入させる
が、挿入部(図の32a)を僅かに厚さを0.3〜0.
8mm切削することにより、ケースとケーブルとの隙間
を最小にして挿入することができ、かつ局内ケーブルの
固定もより強固にすることがきる。すなわち、ケースの
穴径はケーブルの外径変動(公差)を考慮してケーブル
外径+1mm位で作られるが、本発明の切削工具により
ケーブルシース32の所定長32aを切削加工すること
により、成端用保護ケースの穴径自体をケーブル外径と
略同一に作成しておき、ケーブルが入らないときだけそ
の表面を切削すればよいことになるので、より気密にケ
ーブルを挿入し取付けることができる。なお切削工具自
体については図1で理解できる。
【0012】
【発明の効果】中心にテンションメンバーを有するスロ
ット型の多心光ケーブルの端末加工において所要長のス
ロット被覆(ロッド)を回転切削歯によりその大部分を
除去し、必要により従来公知の工具も併用して、極めて
容易にテンションメンバーを露出させることができ、厚
さの厚い場合も従来技術のように労力と時間をかけなく
ても極めて容易に切削することができ、作業を効率化
し、しかも仕上がりは表面が極めて平滑に仕上げること
ができ、厚さの薄くて精度を要するものも容易に薄く切
削することができる。また、回転刃の取付け角度や形状
を変えることにより、種々な形状に棒状体の表面を切削
加工することもできる。
ット型の多心光ケーブルの端末加工において所要長のス
ロット被覆(ロッド)を回転切削歯によりその大部分を
除去し、必要により従来公知の工具も併用して、極めて
容易にテンションメンバーを露出させることができ、厚
さの厚い場合も従来技術のように労力と時間をかけなく
ても極めて容易に切削することができ、作業を効率化
し、しかも仕上がりは表面が極めて平滑に仕上げること
ができ、厚さの薄くて精度を要するものも容易に薄く切
削することができる。また、回転刃の取付け角度や形状
を変えることにより、種々な形状に棒状体の表面を切削
加工することもできる。
【図1】本発明による切削工具と切削方法を説明するた
めの簡略斜視図。
めの簡略斜視図。
【図2】図1に示す回転切削刃とケーブルの関係を示す
正面図。
正面図。
【図3】円筒状回転切削体の側面図
【図4】本発明で切削されたスロット型の多心光ケーブ
ルの端末構造を示す縦断面図
ルの端末構造を示す縦断面図
【図5】完全に段剥ぎされたスロット型の多心光ケーブ
ルの端末構造を示す正面図
ルの端末構造を示す正面図
【図6】本発明の工具に用いられる歯車機構の斜視図。
【図7】局内成端ケーブルの保護ケースへの取付け部の
形成状態を示す側面図
形成状態を示す側面図
【図8】従来法によるスロット型光ケーブル端部の段剥
ぎ状態の説明図
ぎ状態の説明図
1 切削工具 2 ケーブル端末部 11 枠体 11a 連結部 12a 解放口 13 ベアリング部 14 回転切削刃 14a 回転軸 14b 切れ刃 15 駆動軸 16 ハンドル 21 テンションメンバー 22 スロット被覆 22a スロット被覆の切除部分 221 テーパー状 222 薄い残存被覆層 23 スロット 24 光ファイバ 25 ケーブル外被 30 局内ケーブル 31 メッセンジャーワイヤー 32 ケーブルシース 32a ケーブルシースの所定長 33 成端用保護ケース 101 内歯車 102 内歯車に対応する回転切削刃の軸に接続した歯
車
車
Claims (5)
- 【請求項1】 周面に複数の切削刃を有してなる回転切
削刃を用いた切削方法であって、前記回転切削刃の表面
が被切削加工ケーブル端末の軸心に対して45°〜60
°傾斜させるようにして、前記被切削加工ケーブル端末
の切削端に密着させ、前記回転切削刃を自転させると共
に前記被切削加工ケーブル端末の周囲に回転させ、切削
の進行と共に前記回転切削刃を前記被切削加工ケーブル
の表面に進行させて、被切削加工ケーブル端の切削部の
所定長が外観が濾斗形状になるように切削することを特
徴とするケーブル端末の切削方法。 - 【請求項2】 回転切削刃が、表面にらせん状切削刃を
有する円筒体であることを特徴とする請求項1記載のケ
ーブル端末の切削方法。 - 【請求項3】 回転切削刃が、表面にらせん状切削刃を
有し、先端側で小径の截頭円錐体であることを特徴とす
る請求項1記載のケーブル端末の切削方法。 - 【請求項4】 全体が縦断面でほぼU字状の枠体であっ
て、その解放端では被切削ケーブルの端部を挿入し得る
開口部を有し、その反対面では、U字状の底部の内部側
に被切削ケーブルの軸に対して45°〜60°の切れ刃
の表面角度を有するように回転切削刃を配置し、該回転
切削刃は自転可能で被切削ケーブル端部周面に回転させ
得るように駆動軸を軸支してなることを特徴とするケー
ブル端末の切削工具。 - 【請求項5】 回転切削刃の軸に接続した軸歯車を、枠
体の内面に設けた内歯車に噛み合わせ、駆動軸の駆動に
より回転切削刃の軸歯車を内歯車に沿って、自転しなが
らケーブルの周面に所定の接触角度で接触して回動する
ようにしたことを特徴とする請求項4記載のケーブル端
末の切削工具。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8144893A JPH09311259A (ja) | 1996-05-16 | 1996-05-16 | ケーブル端末の切削方法及び切削工具 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8144893A JPH09311259A (ja) | 1996-05-16 | 1996-05-16 | ケーブル端末の切削方法及び切削工具 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH09311259A true JPH09311259A (ja) | 1997-12-02 |
Family
ID=15372801
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8144893A Pending JPH09311259A (ja) | 1996-05-16 | 1996-05-16 | ケーブル端末の切削方法及び切削工具 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH09311259A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2011127978A1 (en) * | 2010-04-15 | 2011-10-20 | Abb Technology Ag | Device and method for machining an electrical cable |
| CN112585830A (zh) * | 2018-06-20 | 2021-03-30 | 科马斯控股股份公司 | 用于将电缆剥皮的设备和方法 |
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1996
- 1996-05-16 JP JP8144893A patent/JPH09311259A/ja active Pending
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