JPH09312743A - 多機能周辺装置および記憶媒体 - Google Patents

多機能周辺装置および記憶媒体

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JPH09312743A
JPH09312743A JP8124466A JP12446696A JPH09312743A JP H09312743 A JPH09312743 A JP H09312743A JP 8124466 A JP8124466 A JP 8124466A JP 12446696 A JP12446696 A JP 12446696A JP H09312743 A JPH09312743 A JP H09312743A
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JP8124466A
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Wataru Tomita
渡 富田
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Brother Industries Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 プリンタデータ記録用メモリとファックスデ
ータ記録用メモリを共用している多機能周辺装置におい
て、プリンタデータの記録用紙上への記録をより高速で
行うことができる多機能周辺装置を提供する。 【解決手段】 記憶手段の記憶容量のうち、プリンタデ
ータ記憶用の記憶容量を通常の第1設定値から通信デー
タ受信用の記憶容量の一部あるいは全部をプリンタデー
タ記憶用の記憶容量として使用する第2設定値に拡大す
る容量拡大手段を備えた(S12)。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、通信回線を介して
データを受信する受信手段と、情報処理装置とのデータ
の送受を行う送受手段と、前記受信手段により受信され
た受信データおよび前記送受手段により受信されたプリ
ンタデータを記憶する記憶手段と、を備えた多機能周辺
装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年、パーソナルコンピュータ等の情報
処理装置にファクシミリモデムを内蔵したファクシミリ
装置を接続したりして、パーソナルコンピュータにより
ファクシミリ通信を行うことが普及しつつある。
【0003】一般に、上記ファクシミリ装置は、ファッ
クスデータ記録用メモリと、上記パーソナルコンピュー
タから送られてくるプリンタデータの記録用メモリとを
それぞれ確保するためにファックスデータ記録用メモリ
と、プリンタデータ記録用メモリとがそれぞれ別個に設
けられている。
【0004】ところが、上記のようにファックスデータ
記録用メモリとプリンタデータの記録用メモリとをそれ
ぞれ別個に設けることにより、メモリの容量が大きくな
り、コスト高になる。
【0005】そこで、コスト低減を図るために、ファク
シミリ装置のメモリの記録エリアを、ファックスデータ
用とプリンタデータ用とで共用し、しかもその記録エリ
アの容量を必要最小限に抑えることによりメモリの容量
を小さくすることが提案されている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
ようなファクシミリ装置においては、プリンタデータ記
録用のメモリが比較的小容量の一定容量以上確保でき
ず、一定以上の処理速度でプリンタデータの記録用紙上
への記録を行うことができない。
【0007】本発明は、上記の点に鑑みて提案されたも
のであって、プリンタデータ記録用メモリとファックス
データ記録用メモリを共用している多機能周辺装置にお
いて、プリンタデータの記録用紙上への記録をより高速
で行うことができる多機能周辺装置を提供することを目
的としている。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、請求項1に記載した発明の多機能周辺装置は、通信
回線を介してデータを受信する受信手段と、情報処理装
置とのデータの送受を行う送受手段と、前記受信手段に
より受信された受信データおよび前記送受手段により受
信されたプリンタデータを記憶する記憶手段と、を備え
た多機能周辺装置であって、前記記憶手段の記憶容量の
うち、プリンタデータ記憶用の記憶容量を通常の第1設
定値から通信データ受信用の記憶容量の一部あるいは全
部をプリンタデータ記憶用の記憶容量として使用する第
2設定値に拡大する容量拡大手段を備えたことを特徴と
している。
【0009】この多機能周辺装置によれば、プリンタデ
ータ記録用メモリと受信データ記録用メモリを共用して
いる多機能周辺装置において、通信データ受信用の記憶
容量の一部あるいは全部をプリンタデータ記憶用の記憶
容量として使用することにより、プリンタデータ記録用
の記憶容量を従来に比較して多く確保できるので、プリ
ンタデータの記録用紙上への記録をより高速で行うこと
ができる。
【0010】情報処理装置としては、パーソナルコンピ
ュータ等が考えられる。多機能周辺装置としては、ファ
クシミリ機能、プリンタ機能、コピー機能、スキャナ機
能や留守番電話機能等を併せ持った装置が考えられる。
これに限らず、前記いずれかの1ないし複数の機能を持
つ装置をケーブルや無線等で接続することにより多機能
周辺装置として用いるものも本発明の適用範囲である。
また、プリンタデータには、ワードプロセッサやワード
プロセッサソフトを用いて作成された文書や画像が記憶
されたテキストデータ、スキャナによって読み込まれた
画像のデータおよびコピーデータ等が含まれる。送受手
段は有線方式であっても、無線方式であってもよい。記
憶手段はRAM等により実現される。容量拡大手段は、
所定のプログラムをCPUが実行することにより実現さ
れる。
【0011】また、請求項2に記載した発明の多機能周
辺装置は、請求項1に記載の多機能周辺装置であって、
前記容量拡大手段は、使用者によって第2設定値でのプ
リンタデータの記憶が可能な容量拡大モードへの切り換
え操作がなされ、前記送信手段が記録要求を受信した場
合に前記記憶手段の記憶容量の拡大を行うものである。
【0012】この多機能周辺装置によれば、請求項1に
記載の多機能周辺装置の効果に加えて、前記第2設定値
でのプリンタデータの記憶が可能な容量拡大モードに切
り換えられていたとしても、記録要求がなされない限り
は、通信回線を介して送られてきた通信データを通常通
りに受信できる。
【0013】更に、請求項3に記載した発明の多機能周
辺装置は、請求項1または2に記載の多機能周辺装置で
あって、前記受信手段は、前記プリンタデータ記憶用の
記憶容量が前記容量拡大手段により第2設定値に設定さ
れているときには、データを受信しないものである。
【0014】この多機能周辺装置によれば、請求項1ま
たは2に記載の多機能周辺装置の効果に加えて、前記第
2設定値でのプリンタデータの記憶が可能な容量拡大モ
ードに切り換えら、記録要求がなされた場合に、前記記
憶手段のプリンタデータ記録用の記憶容量をより多く確
保できる。
【0015】また、請求項4に記載した発明の多機能周
辺装置は、請求項1または2に記載の多機能周辺装置で
あって、前記受信手段は、前記プリンタデータ記憶用の
記憶容量が前記容量拡大手段により第2設定値に設定さ
れているときにも、データを受信するものである。
【0016】この多機能周辺装置によれば、請求項1ま
たは2に記載の多機能周辺装置の効果に加えて、少ない
データ量、たとえば記録用紙数頁分のデータ量であれ
ば、プリンタデータを記録用紙上に記録している最中で
も通信データの受信が可能となる。
【0017】更に、請求項5に記載した発明の多機能周
辺装置は、請求項1ないし4のいずれかに記載の多機能
周辺装置であって、プリンタデータの記録用紙上への記
録が終了したのちに、所定時間内に他のプリンタデータ
の記録要求がなされない場合に、プリンタデータ記憶用
の記憶容量を前記第2設定値から第1設定値に切り換え
る切り換え手段を備えるものである。
【0018】この多機能周辺装置によれば、請求項1な
いし4のいずれかに記載の多機能周辺装置の効果の加え
て、必要以上に長時間プリンタデータ記憶用の記憶容量
を前記第2設定値に設定しておくことによる弊害、たと
えば通信データの受信ができずに受信エラーを引き起こ
すようなことはない。
【0019】なお、上記切り換え手段は、所定のプログ
ラムをCPUが実行することにより実現される。
【0020】また、請求項6に記載した発明の記憶媒体
は、通信回線を介してデータを受信する受信手段と、情
報処理装置とのデータの送受を行う送受手段と、前記送
受手段により受信された受信データおよび前記送受手段
により受信されたプリンタデータを記憶する記憶手段
と、を備えた多機能周辺装置を動作させるための記憶媒
体であって、前記記憶手段の記憶容量のうち、プリンタ
データ記憶用の記憶容量を通常の第1設定値から通信デ
ータ受信用の記憶容量の一部あるいは全部をプリンタデ
ータ記憶用の記憶容量として使用する第2設定値に拡大
する容量拡大プログラムを格納していることを特徴とし
ている。
【0021】この記憶媒体によれば、その内容を情報処
理装置内にインストールすることにより、請求項1に記
載の多機能周辺装置の効果を享受できる。
【0022】記憶媒体としては、フレキシブルディスク
が考えられるが、これに限らず、例えばCD−ROM等
であってもよい。
【0023】
【発明の実施の形態】以下、本発明の好ましい実施の形
態を、図面を参照しつつ具体的に説明する。
【0024】図1は、本発明に係る情報処理装置として
のパーソナルコンピュータに本発明に係る多機能周辺装
置を接続した状態の回路ブロック図である。パーソナル
コンピュータ1は、いわゆるマルチウインドウを用いた
GUIを採用しており、複数のアプリケーションを同時
に起動させておくことが可能である。多機能周辺装置
(以下「MFD」という)2は、ファクシミリ、プリン
タ、イメージスキャナ、およびコピー機などの複数の機
能を有している。なお、MFDはマルチ・ファンクショ
ン・デバイスの略称である。
【0025】パーソナルコンピュータ1は、プロセサ1
1、ROM12、RAM13、ゲートアレイ14、イン
ターフェース15、ハードディスク装置16、およびフ
レキシブルディスクドライブ17を備えている。プロセ
サ11、ROM12、RAM13、ゲートアレイ14、
およびインターフェース15は、バス線により相互に接
続されている。バス線は、データバス、アドレスバス、
および制御信号線を含む。
【0026】プロセサ11は、ハードディスク装置16
にインストールされているOSや各種のアプリケーショ
ンソフトウェアなどのプログラムに基づいて動作し、情
報処理を行う。ROM12は、各種のデータなどを記憶
している。RAM13は、各種のアプリケーションソフ
トウェアなどによって利用され、各種のデータなどを記
憶する。ゲートアレイ14は、プロセサ11とハードデ
ィスク装置16およびフレキシブルディスクドライブ1
7との間のインターフェースとして機能する。インター
フェース15は、たとえばRS−232Cなどの規格に
基づいて、パーソナルコンピュータ1とMFD2との間
のデータの送受信を制御する。ハードディスク装置16
は、各種のアプリケーションソフトウェアのプログラム
などを記憶する。フレキシブルディスクドライブ17
は、フレキシブルディスクの内容を読み出す。
【0027】MFD2は、CPU21、RAM22、R
OM23、ゲートアレイ24、インターフェース25、
スキャナ26、プリンタ27、モデム28、EEPRO
M29および操作部30を備えている。CPU21、R
AM22、ROM23、ゲートアレイ24、インターフ
ェース25、およびEEPROM29は、バス線により
相互に接続されている。バス線は、データバス、アドレ
スバス、および制御信号線を含む。インターフェース2
5は、ケーブル31を介してパーソナルコンピュータ1
のインターフェース15に接続されており、モデム28
には、電話回線32が接続されている。
【0028】CPU21は、MFD2全体を制御する。
RAM22は、各種のデータを記憶する。ROM23
は、MFD2を制御するためのプログラムなどを記憶し
ている。ゲートアレイ24は、CPU21とスキャナ2
6、プリンタ27、およびモデム28との間のインター
フェースとして機能する。インターフェース25は、た
とえばRS−232Cなどの規格に基づいて、パーソナ
ルコンピュータ1とMFD2との間のデータの送受信を
制御する。スキャナ26は、原稿の画像を読み取って画
像信号に変換する。プリンタ27は、画像データに基づ
いて画像をプリントする。モデム28は、ファクシミリ
通信の送受信に際して、送信データにより搬送波を変調
し、また受信搬送波を復調して受信データを取り出す。
EEPROM29は、いわゆるワンタッチダイヤルや短
縮ダイヤルなどの登録データやフラグなどを記憶してい
る。操作部30は、キースイッチ群などからなり、使用
者の操作に応じた操作信号を出力する。
【0029】パーソナルコンピュータ1のハードディス
ク装置16には、MFD2のモデム28を用いてパーソ
ナルコンピュータ1と他のファクシミリ装置などとの間
でファクシミリ通信を行わせたり、プリンタ27を用い
てパーソナルコンピュータ1で作成した文書や画像を印
刷させたり、スキャナ26を用いて読み取らせた画像信
号をパーソナルコンピュータ1に取り込んだりという、
各種の機能を実現するためのMFD制御アプリケーショ
ンソフトウェアがインストールされている。このMFD
制御アプリケーションソフトウェアは、フレキシブルデ
ィスクドライブ17にフレキシブルディスクを挿入して
所定の操作を行うことにより、ハードディスク装置16
にインストールされる。このMFD制御アプリケーショ
ンソフトウェアは、テキストデータをビットマップデー
タに変換するなどのデータ変換を行うFAXドライバと
呼ばれるソフトウェア、通信履歴を管理および表示する
ログマネージャと呼ばれるソフトウェア、およびパーソ
ナルコンピュータ1とMFD2との間のデータの送受を
管理するステータスモニタと呼ばれるソフトウェアなど
により構成されている。
【0030】すなわち、CPU21とインターフェース
25とケーブル31は、情報処理装置と多機能周辺装置
との間のデータのする送受を行う送受手段を構成してい
る。RAM22は、受信された受信データおよび送受デ
ータにより受信したプリンタデータを記憶する記憶手段
を構成している。CPU21は、プリンタデータ記憶用
の記憶容量を第1設定値から通信データ受信用の記憶容
量の一部あるいは全部をプリンタデータ記憶用の記憶容
量として使用する第2設定値に拡大する容量拡大手段を
構成している。CPU21は、プリンタデータの記録用
紙上への記録が終了したのちに、所定時間内に他のプリ
ンタデータの記録要求がなされない場合に、プリンタデ
ータ記憶用の記憶容量を前記第2設定値から第1設定値
に切り換える切り換え手段を構成している。
【0031】図2は、MFD2のRAM22の記憶エリ
アの概念図である。前記記憶エリアは、記録用紙上に記
録を行うべきプリンタデータおよびファックス送信すべ
きファックスデータ等の記録用紙上に記録すべき記録デ
ータを記憶する記録データ用エリア22aと、ファック
ス受信したデータを記憶するファックス受信用エリア2
2bと、その他の各種データを記憶するための共通エリ
ア22cとからなる。また、図2(a)は、記録データ
用エリア22aが第1設定値での状態を表し、図2
(b)は記録データ用エリア22aが第2設定値での状
態を表している。
【0032】通常の状態では、記録データ用エリア22
aは図1(a)に示すような第1設定値の容量で記録デ
ータの記憶を行うが、使用者によって第2設定値での記
録データの記憶が可能な容量拡大モードへの切り換えが
なされ、前記送受手段が記録要求を受信した場合に、フ
ァックス受信用エリア22bの一部ないし全部を記録デ
ータ用エリアとして使用することにより、図2(b)に
示すように記録データ記憶用エリア22aの拡大を行
う。
【0033】次に、このように構成された多機能周辺装
置の動作について説明する。先ず、CPU21が、多機
能周辺装置の操作部30に設けられた優先モードキーが
使用者によって押下されたか否かを判断する。CPU2
1が、優先モードキーが押下されたと判断した場合に
は、フラグFを1としてEEPROM29に記憶させ
る。次いで、使用者が操作部30のキースイッチを操作
することによりCPU21に記録要求がなされた場合、
CPU21は、EEPROM29に記憶されたフラグF
が1であるか否かを判断する。CPU21が、EEPR
OM29に記憶されたフラグFが1であると判断した場
合には、RAM22内のファックスデータ受信用の記憶
容量の一部あるいは全部をプリンタデータ記憶用の記憶
容量として使用することによりプリンタデータ記憶用の
記憶容量を拡大する。
【0034】次に、優先モード処理の手順について、図
3に示すフローチャートを参照しながら説明する。
【0035】先ずCPU21が、多機能周辺装置の操作
部30に設けられた優先モードキーが使用者によって押
下されたか否かを判断する(S1)。CPU21が、優
先モードキーが押下されたと判断した場合には(S1:
YES)、フラグFを1としてEEPROM29に記憶
させ(S2)、押下されていないと判断した場合には
(S1:NO)、フラグFの書き換えを行わずにEEP
ROM29に記憶されている状態、すなわちF=0とし
ておく。
【0036】次いで、CPU21が、多機能周辺装置の
操作部30に設けられた優先モード解除キーが使用者に
よって押下されたか否かを判断する(S3)。CPU2
1が、優先モード解除キーが押下されたと判断した場合
には(S3:YES)、フラグFを0としてEEPRO
M29に記憶させ(S4)、このルーチンを終了する。
また、CPU21が、優先モード解除キーが押下されて
いないと判断した場合には(S3:NO)、フラグFの
書き換えを行わずこのルーチンを終了する。
【0037】なお、上記優先モードキーおよび優先モー
ド解除キーは、1つのキースイッチをオンオフすること
により優先モードと優先モード解除を選択できるように
してもよいし、各々別個に設けてもよい。なお、1つの
キースイッチをオンオフすることにより優先モードと優
先モード解除を選択できるようにする場合には、優先モ
ードおよび優先モード解除の表示を行うのが好ましい。
【0038】次に、優先モードを備えた多機能周辺装置
の記録処理の手順について、図4および図5に示すフロ
ーチャートを参照しながら説明する。
【0039】先ず、CPU21が、パーソナルコンピュ
ータ1から記録要求が入力されたか否かを判断する(S
10)。CPU21が、記録要求が入力されたと判断し
た場合には(S10:YES)、CPU21が、EEP
ROM29に記憶されたフラグFが1であるか否かを判
断する(S11)。
【0040】CPU21が、EEPROM29に記憶さ
れたフラグFが1であると判断した場合には(S11:
YES)、RAM22内のファックスデータ受信用の記
憶容量の一部をプリンタデータ記憶用の記憶容量として
確保することによりプリンタデータ記憶用のメモリ容量
を拡大する(S12)。
【0041】なお、本実施形態では、RAM22内のフ
ァックスデータ受信用の記憶容量の一部をプリンタデー
タ記憶用の記憶容量として確保し、ファックスデータ受
信用の記憶容量も所定容量確保するものである。前記フ
ァックスデータ受信用の記憶容量の所定容量としては、
ファックスデータを1ないし数頁分記憶できる程度の容
量が好ましい。
【0042】CPU21が、EEPROM29に記憶さ
れたフラグFが1でない、すなわちフラグFが0である
と判断した場合(S11:NO)、およびS12におい
てRAM22内のファックスデータ受信用のメモリ容量
の一部をプリンタデータ記憶用のメモリ容量としての確
保が終了した場合には、CPU21がプリンタデータ記
憶用のエリアに空きがあるか否かを判断する(S1
3)。
【0043】CPU21が、プリンタデータ記憶用のエ
リアに空きがあると判断した場合には(S13:YE
S)、プリンタデータをRAM22内に記憶させること
ができるということであるので、空きエリアにプリンタ
データを順次書き込む。また、CPU21がプリンタデ
ータ記憶用のエリアに空きがないと判断した場合には
(S13:NO)、プリンタデータ記憶用のエリアに空
きができるまでプリンタデータの書き込みを中断する。
【0044】続いて、前記RAM22内に書き込まれた
プリンタデータに基づいて、記録用紙上にプリンタデー
タを順次記録してゆき(S15)、記録用紙上への記録
が終了したプリンタデータは、順次RAM22内から排
出する(S16)。
【0045】次いで、CPU21が、ファックスデータ
を受信したか否かを判断する(S17)。すなわち、前
記S17を設けることによってプリンタデータの記録用
紙上への記録を行っている間、CPU21がファックス
データを受信したか否か監視できる。CPU21が、フ
ァックスデータを受信したと判断した場合には(S1
7:YES)、後述する受信処理を行う(S24)。
【0046】S17において、CPU21がファックス
データを受信しなかったと判断した場合(S17:N
O)、および受信処理が終了した場合には、CPU21
が記録用紙上に記録すべきプリンタデータのすべてをR
AM22へ書き込んだか否かを判断する(S18)。
【0047】CPU21が記録用紙上に記録すべきプリ
ンタデータのすべてをRAM22へ書き込んだと判断し
た場合には(S18:YES)、記録すべき全てのプリ
ンタデータを記録用紙上に記録したか否かを判断し(S
19)、CPU21が記録用紙上に記録すべきプリンタ
データのすべてをRAM22へ書き込んでいないと判断
した場合には(S18:NO)、S13に戻ってプリン
タデータ記憶用のエリアの空きを確認し、エリアに空き
があればプリンタデータの書き込みを行う。
【0048】S19において、CPU21が記録すべき
全てのプリンタデータを記録用紙上に記録していないと
判断した場合には(S19:NO)、CPU21が記録
すべき全てのプリンタデータを記録用紙上に記録したと
判断するまでプリンタデータの記録終了の判断を繰り返
す。
【0049】S19において、CPU21が記録すべき
全てのプリンタデータを記録用紙上に記録したと判断し
た場合には(S19:YES)、タイマを起動させ(S
20)、再びCPU21が、パーソナルコンピュータ1
から記録要求が入力されたか否かを判断する(S2
1)。
【0050】CPU21が、記録要求が入力されたと判
断した場合には(S21:YES)、S13に戻って上
記と同様にプリンタデータの記録を行う。CPU21
が、記録要求が入力されていないと判断した場合には
(S21:NO)、CPU21がタイマを監視すること
によりタイムアップであるか否か判断する(S22)。
【0051】S22において、CPU21が、タイムア
ップでないと判断した場合には(S22:NO)、S2
1に戻って、CPU21が記録要求が入力されたか、あ
るいはタイムアップであると判断するまで前記判断を繰
り返す。
【0052】S22において、CPU21がタイムアッ
プであると判断した場合には(S22:YES)、メモ
リ確保を解除し(S23)、フラグFを0としてEEP
ROM29に記憶させ(S24)、このルーチンを終了
する。
【0053】S10において、CPU21がプリンタデ
ータの記録要求がなされなかったと判断した場合には
(S10:NO)、プリンタデータを記録用紙上に記録
しないということであるのでこのルーチンを終了する。
【0054】次に、図4のS24における受信処理の手
順について、図6に示すフローチャートを参照しながら
説明する。
【0055】ファックスデータを受信した場合には、通
信回線の閉結を行い(S30)、CPU21がRAM2
2内にファックスデータ記憶用のエリアに空きがあるか
否かを判断する(S31)。
【0056】CPU21が、RAM22内にファックス
データ記憶用のエリアに空きがあると判断した場合には
(S31:YES)、ファックスデータ記憶用のエリア
にファックスデータを書き込む(S32)。
【0057】次いで、CPU21がファックスデータの
ファックスデータ記憶用のエリアへの書き込みが終了し
たか否かを判断し(S33)、CPU21がファックス
データの書き込みが終了したと判断した場合には(S3
3:YES)、回線を開放し(S34)、このルーチン
を終了する。
【0058】S31において、CPU21が、RAM2
2内にファックスデータ記憶用のエリアに空きがないと
判断した場合(S31:NO)、すなわちこれ以上ファ
ックスデータの記憶が行えないと判断された場合には受
信エラー処理を行う(S35)。
【0059】S33において、CPU21がファックス
データのファックスデータ記憶用のエリアへの書き込み
が終了していないと判断した場合には(S33:N
O)、ファックスデータの書き込みが終了するか、ある
いはファックスデータ記憶用エリアに空きがなくなるま
で、ファックスデータの書き込みを継続する。
【0060】なお、上記実施形態では、RAM22内の
ファックスデータ受信用の記憶容量の一部をプリンタデ
ータ記憶用の記憶容量として確保し、ファックスデータ
受信用の記憶容量も所定容量確保したが、ファックスデ
ータ受信用の記憶容量の全部をプリンタデータ記憶用の
記憶容量として確保し、プリンタデータの記録中はファ
ックスデータの受信を受け付けないようにしてもよい。
【0061】
【発明の効果】以上説明したように請求項1に記載した
発明の多機能周辺装置によれば、プリンタデータ記録用
メモリと受信データ記録用メモリを共用している多機能
周辺装置において、通信データ受信用の記憶容量の一部
あるいは全部をプリンタデータ記憶用の記憶容量として
使用することにより、プリンタデータ記録用の記憶容量
を従来に比較して多く確保できるので、プリンタデータ
の記録用紙上への記録をより高速で行うことができる。
【0062】また、請求項2に記載した発明の多機能周
辺装置によれば、請求項1に記載の多機能周辺装置の効
果に加えて、前記第2設定値でのプリンタデータの記憶
が可能な容量拡大モードに切り換えられていたとして
も、記録要求がなされない限りは、通信回線を介して送
られてきた通信データを通常通りに受信できる。
【0063】更に、請求項3に記載した発明の多機能周
辺装置によれば、請求項1または2に記載の多機能周辺
装置の効果に加えて、前記第2設定値でのプリンタデー
タの記憶が可能な容量拡大モードに切り換えら、記録要
求がなされた場合に、前記記憶手段のプリンタデータ記
録用の記憶容量をより多く確保できる。
【0064】また、請求項4に記載した発明の多機能周
辺装置によれば、請求項1または2に記載の多機能周辺
装置の効果に加えて、少ないデータ量、たとえば記録用
紙数頁分のデータ量であれば、プリンタデータを記録用
紙上に記録している最中でも通信データの受信が可能と
なる。
【0065】更に、請求項5に記載した発明の多機能周
辺装置によれば、請求項1ないし4のいずれかに記載の
多機能周辺装置の効果の加えて、必要以上に長時間プリ
ンタデータ記憶用の記憶容量を前記第2設定値に設定し
ておくことによる弊害、たとえば通信データの受信がで
きずに受信エラーを引き起こすようなことはない。
【0066】また、請求項6に記載した発明の記憶媒体
によれば、その内容を情報処理装置内にインストールす
ることにより、請求項1に記載の多機能周辺装置の効果
を享受できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】情報処理装置としてのパーソナルコンピュータ
に本発明に係る多機能周辺装置を接続した状態の回路ブ
ロック図である。
【図2】多機能周辺装置ののRAMの記憶エリアの概念
図である。
【図3】図1に示す多機能周辺装置による優先モード処
理の手順を説明するフローチャートである。
【図4】図1に示す多機能周辺装置によるプリンタデー
タの記録処理の手順を説明するフローチャートである。
【図5】図1に示す多機能周辺装置によるプリンタデー
タの記録処理の手順を説明するフローチャートである。
【図6】図4に示す記録処理中のFAX受信処理の手順
を説明するフローチャートである。
【符号の説明】
1 パーソナルコンピュータ 2 MFD 21 CPU 22 RAM 25 インターフェイス 27 プリンタ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 H04N 1/00 107 H04N 1/00 107A

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 通信回線を介してデータを受信する受信
    手段と、情報処理装置とのデータの送受を行う送受手段
    と、前記受信手段により受信された受信データおよび前
    記送受手段により受信されたプリンタデータを記憶する
    記憶手段と、を備えた多機能周辺装置であって、 前記記憶手段の記憶容量のうち、プリンタデータ記憶用
    の記憶容量を通常の第1設定値から通信データ受信用の
    記憶容量の一部あるいは全部をプリンタデータ記憶用の
    記憶容量として使用する第2設定値に拡大する容量拡大
    手段を備えたことを特徴とする多機能周辺装置。
  2. 【請求項2】 前記容量拡大手段は、使用者によって第
    2設定値でのプリンタデータの記憶が可能な容量拡大モ
    ードへの切り換え操作がなされ、前記送受手段が記録要
    求を受信した場合に前記記憶手段の記憶容量の拡大を行
    う、請求項1に記載の多機能周辺装置。
  3. 【請求項3】 前記受信手段は、前記プリンタデータ記
    憶用の記憶容量が前記容量拡大手段により第2設定値に
    設定されているときには、データを受信しない、請求項
    1または2に記載の多機能周辺装置。
  4. 【請求項4】 前記受信手段は、前記プリンタデータ記
    憶用の記憶容量が前記容量拡大手段により第2設定値に
    設定されているときにも、データを受信する、請求項1
    または2に記載の多機能周辺装置。
  5. 【請求項5】 プリンタデータの記録用紙上への記録が
    終了したのちに、所定時間内に他のプリンタデータの記
    録要求がなされない場合に、プリンタデータ記憶用の記
    憶容量を前記第2設定値から第1設定値に切り換える切
    り換え手段を備える、請求項1ないし4のいずれかに記
    載の多機能周辺装置。
  6. 【請求項6】 通信回線を介してデータを受信する受信
    手段と、情報処理装置とのデータの送受を行う送受手段
    と、前記送受手段により受信された受信データおよび前
    記送受手段により受信されたプリンタデータを記憶する
    記憶手段と、を備えた多機能周辺装置を動作させるため
    の記憶媒体であって、 前記記憶手段の記憶容量のうち、プリンタデータ記憶用
    の記憶容量を通常の第1設定値から通信データ受信用の
    記憶容量の一部あるいは全部をプリンタデータ記憶用の
    記憶容量として使用する第2設定値に拡大する容量拡大
    プログラムを格納していることを特徴とする記憶媒体。
JP8124466A 1994-04-28 1996-05-20 多機能周辺装置および記憶媒体 Pending JPH09312743A (ja)

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US08/856,393 US5923439A (en) 1994-04-28 1997-05-14 Adjustable memory capacity for peripheral multi-function device

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002106931A (ja) * 2000-09-29 2002-04-10 Toshiba Kyaria Kk 空気調和機
US6512599B1 (en) 1998-01-19 2003-01-28 Brother Kogyo Kabushiki Kaisha Facsimile transmission system
US6570667B1 (en) 1998-01-19 2003-05-27 Brother Kogyo Kabushiki Kaisha Image processing device
JP2008140045A (ja) * 2006-11-30 2008-06-19 Fuji Xerox Co Ltd 画像処理装置、画像処理プログラム

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