JPH09313091A - 昆布を添加したパンの製造方法 - Google Patents
昆布を添加したパンの製造方法Info
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- JPH09313091A JPH09313091A JP13372996A JP13372996A JPH09313091A JP H09313091 A JPH09313091 A JP H09313091A JP 13372996 A JP13372996 A JP 13372996A JP 13372996 A JP13372996 A JP 13372996A JP H09313091 A JPH09313091 A JP H09313091A
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Abstract
加したパンの製造方法を提供することを目的とする。 【解決手段】 強力小麦粉等と、真昆布の粉末と、焼き
昆布の荒挽きを混合し(混合工程)、それら材料に水と
昆布だし液とを加えて(加水工程)、卵等を加え、捏ね
合わせる(捏合工程)。その後、捏ね上げた生地を発酵
させ(発酵工程)、発酵後に適宜分割する(分割工
程)。その時、とろろ昆布の粉末を生地にふりかけて全
体にのばす。次に、この生地を成形し(成形工程)、成
形後の生地の上に水に戻したすき昆布を添加する。そし
て、生地を型に入れ、焼き上げる(焼上工程)。
Description
パンもしくはあんパン等のパンの製造方法に係り、特
に、風味が良好で、かつ、栄養が豊富な昆布を含有する
パンの製造方法に関する。
ミン類等の栄養素を豊富に含む食品である。従って、昆
布を多量に摂ることにより、1日に必要な栄養素のかな
りの量を摂取することができる。そのため、昆布を大人
で1日2〜3g程度摂るのが理想とされている。しかし
ながら、従来、昆布は、だしをとられる場合のほか、と
ろろ昆布、もしくは佃煮といった脇役の形態でのみしか
使用されていなかった。
伴い、主食としてのパンの需要が増えている。特に、朝
食にパンを摂る家庭が増えている。そのようなことか
ら、パンの中に昆布を混入することにより、昆布の摂取
量を増やす試みがなされている。すなわち、パンの生地
に昆布を混入して焼き上げることにより、昆布の風味を
有するパンを製造する。具体的には、昆布を粉末化して
小麦粉等と共に混合する方法、もしくは、昆布から抽出
しただし液を水と共に混入する方法が知られている。
昆布を添加したパンは、上述したように、粉末化した昆
布か、もしくは昆布だし液が加えられることによって製
造されるため、その昆布の含有量には限界があった。す
なわち、粉末化した昆布、もしくは昆布だし液をある程
度以上加えると、焼き上がったパンが磯臭くなる。その
ため、風味がする程度の昆布の量は微量であり、十分な
栄養素を摂取することができる程の量とすることは不可
能であった。
を解決するために提案されたものであり、その目的は、
風味が良好で、かつ、栄養が豊富な昆布を添加したパン
の製造方法を提供することにある。
め、請求項1記載の発明による昆布を添加したパンの製
造方法は、昆布を粉末状に加工した粉末昆布と、若生昆
布を刻んでボイルして干したすき昆布と、とろろ昆布を
粉末状に加工したとろろ粉末と、昆布を焙煎して荒挽き
した荒挽き昆布と、昆布から抽出した昆布だし液と、前
記昆布だし液を抽出した後の前記昆布を荒挽きして擂り
身状に加工した擂り身昆布とのうち、少なくとも2種類
を添加することを特徴としている。
昆布を加えることにより、昆布の含有率が2〜3%から
最大5%のパンを製造することができる。そのため、昆
布の風味が良好で、かつ、栄養上にも十分に昆布が含ま
れるパンを製造することができる。また、通常、昆布
は、高温の釜で焼くと炭化するが、生地が焙焼機のよう
な器の役割を果たすため、蒸し焼きの状態となって炭化
しない。
パンの製造方法は、強力小麦粉及びイーストを含む粉末
類と、昆布を粉末状に加工した粉末昆布との各材料を混
合する混合工程と、前記混合した材料に水と、昆布から
抽出した昆布だし液とを加える加水工程と、前記水及び
だし液が加えられた材料に卵、練乳、及びバターを加え
て捏ね合わせて生地を作る捏合工程と、前記生地を発酵
させる発酵工程と、前記発酵した生地を分割する分割工
程と、前記分割した生地を成形する成形工程と、前記成
形した生地を焼き上げる焼上工程とからなることを特徴
としている。
粉末昆布及び昆布だし液が含まれているため、昆布中の
栄養素によりイーストの発酵が促進される。そのため、
通常のパンの製造工程で必要な二次発酵が不要となり、
発酵後、分割、成形、及び焼上げが可能となる。従っ
て、製造時間を大幅に縮小することができると共に、製
造コストを低減することができる。
パンの製造方法は、強力小麦粉及びイーストを含む粉末
類と、昆布を粉末状に加工した粉末昆布と、若生昆布を
刻んでボイルして干したすき昆布を粉末状に加工したす
き昆布の粉末との各材料を混合する混合工程と、前記混
合した材料に水を加える加水工程と、前記水が加えられ
た材料に卵、練乳、及びバターを加えて捏ね合わせて生
地を作る捏合工程と、前記生地を発酵させる発酵工程
と、前記発酵した生地を分割する分割工程と、前記分割
した生地を成形する成形工程と、前記成形した生地を焼
き上げる焼上工程とからなり、前記成形工程において、
とろろ昆布を粉末状に加工したとろろ粉末か、もしくは
昆布だし液を抽出した後の昆布を荒挽きして擂り身状に
加工した擂り身昆布のいずれか一方を添加したあんを、
前記生地によって包み込むように成形することを特徴と
している。
芋、カボチャ等のあんに、とろろ粉末もしくは擂り身昆
布を添加することにより、昆布の風味が良好で、かつ、
栄養十分なあんパンを製造することができる。また、す
き昆布の粉末により、パン生地に緑色の色付けをするこ
とができる。
パンの製造方法は、請求項2または3記載の発明におい
て、前記混合工程において、前記材料に昆布を焙煎して
荒挽きした荒挽き昆布を混合することを特徴としてい
る。
の歯ざわりによりぱりっとしたパン生地とすることがで
きる。
パンの製造方法は、請求項2または3記載の発明におい
て、前記分割工程において、前記生地に、とろろ昆布を
粉末状に加工したとろろ粉末をふりかけて、該生地全体
に広げることを特徴としている。
おいて生地にとろろ粉末をふりかけ、それを生地全体に
広げることにより、焼き上がったパン生地にとろろ巻き
の模様をつけることができる。
パンの製造方法は、請求項2または3記載の発明におい
て、前記成形工程において成形した前記生地の表面に、
若生昆布を刻んでボイルして干したすき昆布を水に戻し
て添加することを特徴としている。
たパンの表面に付着した昆布により、ぱりっとした食感
が得られる。ここで、ボイル干ししていない生昆布を使
用すると、そのような食感が得られにくく、かつ、炭化
し易くなる。
パンの製造方法は、請求項2または3記載の発明におい
て、前記成形工程において成形した前記生地の表面に、
昆布を焙煎して荒挽きした荒挽き昆布を添加することを
特徴としている。
たパンの表面に付着した昆布により、通常のパンに添加
された胡麻のような歯ざわりを得ることができる。
パンの製造方法は、請求項1、2、または3記載の発明
において、前記粉末昆布が、原料となる昆布を焙煎し、
荒挽きして粉末加工したものであることを特徴としてい
る。
とにより、殺菌された清潔な昆布粉末を得ることができ
る。
パンの製造方法は、請求項1、3、または5記載の発明
において、前記とろろ粉末が、原料となる昆布をとろろ
機によりとろろ状にし、粉末化して、陰干しにより乾燥
させた後、冷風乾燥させたものであることを特徴として
いる。
のをとろろ機にかけ、粉末化したものを陰干しした後冷
風乾燥させるため、通常は30〜40%のとろろ昆布の
含水量を、7〜8%に一定化することができる。そのた
め、とろろ昆布の水分によって焼き上がったパンがべと
つくことがない。
たパンの製造方法は、請求項1、4、または7記載の発
明において、前記荒挽き昆布が、原料となる昆布を水に
浸してだしを抽出した後に、七分乾燥させ、焙煎して荒
挽きしたものであることを特徴としている。
ため、その時間によって昆布の塩分を任意に低減するこ
とができる。また、だしを抽出した後の昆布を有効に利
用することができる。
たパンの製造方法は、請求項1または2記載の発明にお
いて、前記昆布だし液が、前記焙煎した後荒挽きする前
の昆布を水に浸して抽出しただしからなることを特徴と
している。
昆布はだしが出やすいため、高温の工場内においてもだ
しが酸化することなく、短時間でだしを抽出することが
できる。
る昆布を添加したパンの製造方法について、図面を参照
して説明する。
ず、これら4種類の昆布の加工方法について説明する。
昆布の末葉部分及び未使用部分を使用する。まず、塩分
が8〜9%の通常の昆布の場合について説明する。図1
は、その加工方法を示すフローチャートである。最初
に、昆布を一片ずつ手分けして、砂などの混入物、すな
わち異物を除去する(砂取り工程)。次に、その異物を
除去した昆布を乾燥させ(乾燥工程)、切断機により1
mm角に切断する(切断工程)。その後、切断した昆布
を、焙焼機によって140℃の熱風で10分間程度焙煎
することにより、殺菌する(焙煎工程)。ここで、昆布
は、1mm角に切断されているため、7〜8分間経過す
ると表面が白色に変化する。最後に、焙煎済みの昆布を
荒挽きした後(荒挽き工程)、粉末機にかけることによ
りメッシュ250の粉末状にする(粉末化工程)。な
お、この粉末状の昆布の含水量は、3〜5%となってい
る。
について説明する。図2は、その加工方法を示すフロー
チャートである。この場合は、まず、真昆布を水に浸
し、エキスを抽出する(浸水工程)。そして、このエキ
スが抽出された水を加熱して、水分を1/4まで凝縮さ
せる(加熱工程)。このだし液は、例えば調味料等に使
用することができる。一方、浸水後の昆布は、上述した
通常の昆布と同様に、乾燥工程、切断工程、焙焼工程、
荒挽き工程、及び粉末化工程を経て、メッシュ250の
粉末状にする。また、この粉末状の昆布の含水量は、3
〜5%となる。
けて採取した生昆布を使用する。図3は、その加工方法
を示すフローチャートである。まず、この若生昆布を、
刻み状に切断する(切断工程)。そして、切断した若生
昆布を、100℃の熱湯で1〜2分間ボイルする(ボイ
ル工程)。この場合、熱湯の温度は、最低80℃とす
る。その後、このボイルした昆布を簾に干して乾燥さ
せ、すき昆布を製造する(乾燥工程)。
する(切断工程)。そして、この切断したすき昆布を粉
末機にかけて、粉末状にする(粉末化工程)。この若生
昆布の含水量は、8%以下となる。
は、その加工方法を示すフローチャートである。まず、
がもめ昆布を10cm幅に切断する(切断工程)。この
とき、水分を添加することにより、含有水分が30%の
がもめ昆布とする。次に、砂などの混入物、すなわち異
物を除去する(砂取り工程)。
のブロック状に形成する(ブロック化工程)。そして、
そのブロック状のがもめ昆布をそのままとろろ機にか
け、とろろ昆布を得る(とろろ化工程)。次に、このと
ろろ昆布を粉末化した後(粉末工程)陰干しを繰り返す
ことによって乾燥させる(陰干し工程)。そして、陰干
しした昆布を除湿室において冷風乾燥させ、含有水分を
7〜8%に安定させる(冷風乾燥工程)。
水に浸さないで荒挽き昆布を得る場合について示す。図
5は、その加工方法を示すフローチャートである。最初
に促成真昆布を各切りし(切断工程)、焙煎する(焙煎
工程)。この場合、5〜7kg釜により、100℃〜1
40℃の熱風で1.5分間、及び140℃〜150℃の
熱風で10分間焙煎する。その後、焙煎した昆布を、荒
挽きすることにより(荒挽き工程)、荒挽きの焼き昆布
が得られる。
示す。図6は、その加工方法を示すフローチャートであ
る。まず、促成真昆布を一昼夜水に漬け込む(浸水工
程)。そして、水に浸した促成真昆布の水を搾り、エキ
スを抽出する(搾り工程)。そして、エキスを含有する
水を、70℃〜80℃の熱湯でゆっくり煮詰める(煮詰
工程)。この場合、原料である促成真昆布が10kgで
あるとすると、上記浸水工程でこの促成真昆布を100
リットルの水に漬け込み、煮詰工程で、最低25リット
ルのだし液となるまで煮詰める。
させる(乾燥工程)。そして、70%程度乾燥させたと
ころで、角切りする(切断工程)。その後、70℃〜8
0℃の熱風で5分間、100℃〜140℃の熱風で15
分間、及び150℃〜160℃熱風で5分間、焙煎する
(焙煎工程)。この昆布の含水量は、3〜4%となる。
この焙煎後の昆布を荒挽きすることにより(荒挽き工
程)、荒挽きの焼き昆布が得られる。
布を、荒挽きした後(荒挽き工程)、擂り身状にするこ
とにより(擂潰工程)、あんパンに入れる「あん」の素
材とすることもできる。
焙煎工程を経た昆布を、ペーハー(pH)7,8程度の
水に浸し、荒挽きした後に擂り身状にして、あんパンの
「あん」の素材としてもよい。この場合、生昆布を水に
浸して荒挽きした場合に比べ、磯臭みが少なくなる。ま
た、このような焼き昆布を使用することにより、荒挽き
の時間を短縮することもできる。
浸すことによって得られるだし液を、後述するパンの製
造工程において使用してもよい。焼き昆布は、10秒程
度水に浸すことにより、だし液を抽出する。従って、室
温が26℃程度の工場内ではだし液がすぐに酸化する恐
れがあるため、だし液の出やすい焼き昆布を使用するこ
とにより酸化を防ぐことができる。
製造方法の一例について説明する。本実施の形態では、
食パンとあんパンの製造方法として説明する。
トを参照して説明する。各材料の配合は、以下の通りで
あるものとする。
スト、真昆布の粉末、及び焼き昆布の荒挽きを混合する
(混合工程)。次に、それら材料に水、及び水の1〜2
%の昆布だし液を加える(加水工程)。その後、卵及び
練乳を加え、材料を5〜7分間捏ね合わせて生地を作
る。そして、無塩バターを生地に広げ入れ、混ぜ込みな
がら更に捏ねる(捏合工程)。
で1時間発酵させる(発酵工程)。これにより、470
gサイズのパン生地が出来上がる。このパン生地を、の
し板に載せ、適宜分割する(分割工程)。例えば、山形
パンを3個作る場合は、3つに均等に分割する。そし
て、とろろ昆布の粉末を生地にふりかけ、めん棒で生地
全体にのばす。このとき、パン生地を広げた時と、とろ
ろ昆布の粉末を広げ終わった時とに、霧吹きにより水分
を補給する。
ず巻き状に巻いて成形する(成形工程)。そして、巻き
上がったパン生地の上に、水に戻したすき昆布を添加す
る。このパン生地を、型に入れ、そのまま30〜35分
間放置することによって発酵させる。その後、200℃
の釜により30〜35分間焼く(焼上工程)。焼き上が
ったら、型から出して冷ます。
%の食パンが得られる。この食パンは、通常のパンに比
較して生地がややグリーンとなる。なお、各昆布類の分
量を増やすことにより、昆布の含有率を増やすことがで
きる。その場合、食パンの良好な味を維持するために、
昆布の最大含有率は5%とする。
力小麦粉等と混合するのではなく、すき昆布と同様に成
形したパン生地に添加するようにしてもよい。その場合
は、パンの表面に乗った状態で焼き上がり、通常のパン
に添加された胡麻のような歯ざわりを得ることができ
る。
合、上記加水工程においてだし液を加える代わりに、上
記混合工程において、すき昆布の粉末をパン生地の1%
加える。これにより、うぐいす色のあんパンが得られ
る。
既知の方法によって製造されたあずきの粒あんもしくは
こしあん、芋あん、またはかぼちゃあん等の各種のあん
に、焼き昆布を擂り潰した擂り身状の昆布、もしくはと
ろろ昆布の粉末を加える。この場合、パン生地の昆布の
含有率は生地全体の1〜2%とし、「あん」の昆布の含
有率は2〜3%とする。なお、「あん」における昆布の
最大含有率は15%とする。
おいてパン生地を30個程度に分割する。また、成形工
程において、各パン生地を広げて中央に「あん」をの
せ、その「あん」を包み込むようにパン生地を丸めて成
形する。
して昆布入りのパンを作るのではなく、数種類の昆布を
1個のパンに加えることにより、昆布含有率が最大5〜
6%のパンを製造することができる。そのため、十分な
栄養が含まれるパンを得ることができる。また、昆布を
加えることにより、通常のパンに比較してミネラルを多
く含むパンとすることができる。
従来のパンは2日後に黴が発生するのに対し、昆布類を
加えたパンは、ほぼ6日間は安定した状態を維持するこ
とが分った。すなわち、昆布に含まれる栄養素により、
黴の発生が防止される。
酵させたパン生地をガス抜きしてねかせた後、二次発酵
させてから焼き上げるようになっている。しかしなが
ら、本実施の形態によるパンの製造方法においては、パ
ン生地に含まれる昆布の栄養素によりイーストが発酵し
易いため、二次発酵させる必要がない。すなわち、一次
発酵させた後に、パン生地を30〜35分間そのまま放
置することによって、イーストが十分に発酵する。従っ
て、ガス抜き及び二次発酵等を行うことなく、分割、成
形後に焼き上げを行うことができる。そのため、製造時
間を従来のパンの時間の半分とすることが可能となる。
また、パンの製造コストを低減することができる。
れると炭化するが、本実施の形態ではパン生地が器、す
なわち焙焼機の役割を果たすため、蒸し焼きの状態とな
って炭化が防止される。
いては、1年物真昆布のすそ物といわれる葉切れや、昆
布の末葉部分及び未使用部分を粉末化して使用するた
め、昆布を有効に利用することができる。
すき昆布の水に戻したものを添加することにより、焼き
上がった食パンの表面に付着した昆布によってパリッと
した食感が得られる。ここで、ボイル干ししていない単
なるボイル生昆布を使用すると、出来上がったパンがパ
リッとした食感になりにくく、表面が炭化しやすい。
40%となっている。そのため、パン生地そのもの水分
が50%以上となることから、とろろ昆布を用いて焼き
上げたパンはべとつく風味となる。本実施の形態によれ
ば、水分が7〜8%のとろろ昆布を使用するため、一般
のとろろ昆布を使用した場合のようなべたつきは生じな
い。
アミノ酸、ステビア、及びねん粘材等のため、異臭が出
やすい。そのため、上述したように、昆布そのものをと
ろろ機にかけて、天日干しにより粉末乾燥させて陰干し
を繰り返し、除湿室に入れて水分を一定化することによ
り、異臭の発生を防ぐことができる。
以下のような一定の値とすることにより、昆布自体の歯
ざわりをパンのソフトな歯ざわりと同様なものとするこ
とができる。すなわち、真昆布の粉末は7%以下とし、
すき昆布は8%以下とし、とろろ昆布の粉末は3〜5%
以下とし、焼き昆布の荒挽き3〜4%以下とする。
温度、及び各工程の時間等の数値については、一例であ
って、パンの種類等によって適当な値が選択されるもの
とする。
良好で、かつ、栄養が豊富な昆布を添加したパンの製造
方法を提供することができる。
ンの製造方法を示すフローチャート。
方法を示すフローチャート。
方法を示すフローチャート。
方法を示すフローチャート。
方法を示すフローチャート。
方法を示すフローチャート。
方法を示すフローチャート。
Claims (11)
- 【請求項1】 昆布を粉末状に加工した粉末昆布と、若
生昆布を刻んでボイルして干したすき昆布と、とろろ昆
布を粉末状に加工したとろろ粉末と、昆布を焙煎して荒
挽きした荒挽き昆布と、昆布から抽出した昆布だし液
と、前記昆布だし液を抽出した後の前記昆布を荒挽きし
て擂り身状に加工した擂り身昆布とのうち、少なくとも
2種類を添加することを特徴とする昆布を添加したパン
の製造方法。 - 【請求項2】 強力小麦粉及びイーストを含む粉末類
と、昆布を粉末状に加工した粉末昆布との各材料を混合
する混合工程と、 前記混合した材料に水と、昆布から抽出した昆布だし液
とを加える加水工程と、 前記水及びだし液が加えられた材料に卵、練乳、及びバ
ターを加えて捏ね合わせて生地を作る捏合工程と、 前記生地を発酵させる発酵工程と、 前記発酵した生地を分割する分割工程と、 前記分割した生地を成形する成形工程と、 前記成形した生地を焼き上げる焼上工程とからなること
を特徴とする昆布を添加したパンの製造方法。 - 【請求項3】 強力小麦粉及びイーストを含む粉末類
と、昆布を粉末状に加工した粉末昆布と、若生昆布を刻
んでボイルして干したすき昆布を粉末状に加工したすき
昆布の粉末との各材料を混合する混合工程と、 前記混合した材料に水を加える加水工程と、 前記水が加えられた材料に卵、練乳、及びバターを加え
て捏ね合わせて生地を作る捏合工程と、 前記生地を発酵させる発酵工程と、 前記発酵した生地を分割する分割工程と、 前記分割した生地を成形する成形工程と、 前記成形した生地を焼き上げる焼上工程とからなり、 前記成形工程において、とろろ昆布を粉末状に加工した
とろろ粉末か、もしくは昆布だし液を抽出した後の昆布
を荒挽きして擂り身状に加工した擂り身昆布のいずれか
一方を添加したあんを、前記生地によって包み込むよう
に成形することを特徴とする昆布を添加したパンの製造
方法。 - 【請求項4】 前記混合工程において、前記材料に昆布
を焙煎して荒挽きした荒挽き昆布を混合することを特徴
とする請求項2または3記載の昆布を添加したパンの製
造方法。 - 【請求項5】 前記分割工程において、前記生地に、と
ろろ昆布を粉末状に加工したとろろ粉末をふりかけて、
該生地全体に広げることを特徴とする請求項2または3
記載の昆布を添加したパンの製造方法。 - 【請求項6】 前記成形工程において成形した前記生地
の表面に、若生昆布を刻んでボイルして干したすき昆布
を水に戻して添加することを特徴とする請求項2または
3記載の昆布を添加したパンの製造方法。 - 【請求項7】 前記成形工程において成形した前記生地
の表面に、昆布を焙煎して荒挽きした荒挽き昆布を添加
することを特徴とする請求項2または3記載の昆布を添
加したパンの製造方法。 - 【請求項8】 前記粉末昆布は、原料となる昆布を焙煎
し、荒挽きして粉末加工したものであることを特徴とす
る請求項1、2、または3記載の昆布を添加したパンの
製造方法。 - 【請求項9】 前記とろろ粉末は、原料となる昆布をと
ろろ機によりとろろ状にし、粉末化して、陰干しにより
乾燥させた後、冷風乾燥させたものであることを特徴と
する請求項1、3、または5記載の昆布を添加したパン
の製造方法。 - 【請求項10】 前記荒挽き昆布は、原料となる昆布を
水に浸してだしを抽出した後に、七分乾燥させ、焙煎し
て荒挽きしたものであることを特徴とする請求項1、
4、または7記載の昆布を添加したパンの製造方法。 - 【請求項11】 前記昆布だし液は、前記焙煎した後荒
挽きする前の昆布を水に浸して抽出しただしからなるこ
とを特徴とする請求項1または2記載の昆布を添加した
パンの製造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP13372996A JP3667874B2 (ja) | 1996-05-28 | 1996-05-28 | 昆布を添加したパンの製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP13372996A JP3667874B2 (ja) | 1996-05-28 | 1996-05-28 | 昆布を添加したパンの製造方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH09313091A true JPH09313091A (ja) | 1997-12-09 |
| JP3667874B2 JP3667874B2 (ja) | 2005-07-06 |
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ID=15111554
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP13372996A Expired - Fee Related JP3667874B2 (ja) | 1996-05-28 | 1996-05-28 | 昆布を添加したパンの製造方法 |
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|---|---|
| JP (1) | JP3667874B2 (ja) |
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