JPH09313619A - 温熱治療用アプリケータ - Google Patents

温熱治療用アプリケータ

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Publication number
JPH09313619A
JPH09313619A JP8136444A JP13644496A JPH09313619A JP H09313619 A JPH09313619 A JP H09313619A JP 8136444 A JP8136444 A JP 8136444A JP 13644496 A JP13644496 A JP 13644496A JP H09313619 A JPH09313619 A JP H09313619A
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JP
Japan
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shaft
electrode
applicator
heating
tip
Prior art date
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Pending
Application number
JP8136444A
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English (en)
Inventor
Yasuhiro Namioka
保宏 浪岡
Shinji Hatta
信二 八田
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Olympus Corp
Original Assignee
Olympus Optical Co Ltd
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Publication date
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Publication of JPH09313619A publication Critical patent/JPH09313619A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【課題】本発明は種々の体腔内患部の長さにも適用で
き、さらに狭窄した体腔内患部へも挿入して密着させる
ことが容易な温熱治療用アプリケータを提供することを
目的とする。 【解決手段】本発明は、管腔内に挿入する第1のシャフ
ト5と、第1のシャフト5に内挿されその第1のシャフ
ト5よりも細い第2のシャフト11を設け、第2のシャ
フト11の先端部を第1のシャフト5の先端より突出さ
せる機能とその突出した先端部を第1のシャフト5に収
納させる機能を有し、第1のシャフト5から突没する第
2のシャフト11の先端部には高周波加温用電極13を
具備したものである。第1のシャフト5の先端より第2
のシャフト11の先端部を突出したり、収納させたりす
ることにより、管腔内の状況に合わせて高周波加温用電
極の形態を変更して使用する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は管腔内患部を加温し
てその患部を治療する温熱治療装置に係り、特にその温
熱治療用アプリケータに関する。
【0002】
【従来の技術】癌の細胞は約43℃付近の温度で加熱す
ると壊死することが知られている。この性質を利用して
体腔内患部を加温して治療する温熱治療法が行われてい
る。この温熱治療に用いるアプリケータとしては実開昭
63−23676号公報のものがある。この温熱治療装
置は体内とくに管腔臓器に挿入した体内アプリケータと
これに対向して設置する体外アプリケータとを備え、そ
のアプリケータ間に高周波エネルギーを印加することに
より生体に生じた体腔内患部を加温して治療を行う。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、この種
のバルーン付体内アプリケータの加温に有効な長さは加
温電極部の長さに略一致することが実験によってはっき
りしてきた。従って、患部の長さによってそれに応じた
電極部長さの異なる複数種の体内アプリケータを用意
し、その患部長さに応じて選択使用しなければならなか
った。このように数種類の体内アプリケータを用意して
おく必要があり、設備コストや管理コストが嵩むもので
あった。
【0004】また、体内アプリケータのシャフト径が均
一な太さのものであり、この加温部を狭窄した体腔内患
部へ挿入し、その内部に密着させることは、一般に難し
かった。
【0005】本発明は前記課題に着目してなされたもの
で、その目的とするところは種々の体腔内患部の長さに
も適用でき、さらに狭窄した体腔内患部へも挿入して密
着させることが容易な温熱治療用アプリケータを提供す
ることにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は、管腔内に挿入
して電極部により高周波を患部に与えて温熱治療する温
熱治療用アプリケータにおいて、管腔内に挿入する第1
のシャフトと、第1のシャフトに内挿されその第1のシ
ャフトよりも細い第2のシャフトと、第2のシャフトの
先端部を第1のシャフトの先端より突出させる機能とそ
の突出した先端部を第1のシャフトに収納させる機能を
有する操作手段と、第1のシャフトから突没する第2の
シャフトの先端部に配置された高周波加温用電極とを具
備したものである。
【0007】第1のシャフトの先端より第2のシャフト
の先端部を突出したり、収納させたりすることにより、
管腔内の状況に合わせて高周波加温用電極の形態を変更
して使用する。
【0008】
【発明の実施の形態】
<第1実施形態>図1及び図2を参照して本発明の第1
実施形態を説明する。 (構成)図1(a)は第1実施形態に係る体内アプリケ
ータ全体の概略的な構成を示す。体内アプリケータ1は
加温部2、挿入部3及び接続部4の3つの機能部に分け
られる。挿入部3は長尺なシースで作られた第1シャフ
ト5によって構成されている。
【0009】図1(b)は加温部2を断面して示す図で
ある。加温部2は第1シャフト5に設けられる第1加温
部2aと後述する第2シャフト11に設けられる第2加
温部2bを有する。そして、第1加温部2aは前記第1
シャフト5の先端部外周上に螺旋状に配設した導電性ワ
イヤー製の第1電極6から構成される。第1電極6の一
端は第1シャフト5の内腔を通る電極リード線7に接続
される。電極リード線7の他端は前記接続部4の電極コ
ネクタ8に接続されている。
【0010】また、第1シャフト5の内腔には第2シャ
フト11が内挿されている。第2シャフト11はその先
端部分で前記第2加温部2bを構成し、それより手元側
部分でスライド部12を構成している。第2加温部2b
は第2シャフト11の先端部外周上に螺旋状に配設した
導電性ワイヤー製の第2電極13から構成される。第2
電極13の一端は伸縮自在な電極用リード線14を介し
て前記第1電極6の他端に接続されている。つまり第1
電極6と第2電極13は電極用リード線14を介して接
続され、さらに電極リード線7を通じて接続部4の電極
コネクタ8に接続されている。電極用リード線14はそ
の途中の部分に伸縮コイル部15を形成し、その伸縮コ
イル部15によって電極用リード線14の全長が伸縮す
るようになっている。
【0011】ここでは電極6,13はいずれもコイル電
極になっているが、その形式は他の金属ブレード等なん
でも構わない。前記第1電極6及び第2電極13は電気
的絶縁性の被覆カバー16,17によってそれぞれ覆わ
れている。被覆カバー16,17上にはそれぞれ温度セ
ンサー18,19が付設されている。温度センサー1
6,17は挿入部3内に挿通される中継線(図示せず)
を介してそれぞれ体内アプリケータ1の接続部4の温度
センサーコネクタ21,22に接続されている。
【0012】第2シャフト11は後述する操作手段によ
って第1のシャフト5に対してスライド操作可能になっ
ている。すなわち、第2シャフト11のスライド部12
における後端バー部分12aは第1のシャフト5の後端
から後方へ突き出している。この後端バー部分12aを
手に持って第2のシャフト11をスライドさせれば、そ
の第2のシャフト11の先端部を第1のシャフト5の先
端より突出させたり第1のシャフト5の先端部内に収納
させたりすることができる。
【0013】また、第2シャフト11のスライド部12
における先端部分には太径部23が形成されている。こ
の太径部23は第1シャフト5の先端部内に形成した太
径のガイド内孔24に沿って前後に案内される。また、
太径部23はその第2シャフト11を前後に移動する際
の前後終端においてガイド内孔24の前端または後端の
段部にそれぞれ当る。このため、第2シャフト11は第
1シャフト5内から抜けず、また、第1シャフト5の先
端から第2加温部2bを突き出したときの終端位置と第
1シャフト5の先端部内に第2加温部2bを収納したと
きの終端位置を規制する構造になっている。そして、第
2シャフト11の先端部はその両終端位置の間の範囲内
で第1シャフト5の先端から突出したり引き込んだりす
る。
【0014】前記電極用リード線14の絡みを防止する
ために、第2シャフト11は第1シャフト5の軸回りに
回転することなく前後に案内されることが望ましい。そ
こで、第1シャフト5と第2シャフト11の間にはその
回転を規制する手段を設けることが望ましい。例えば第
1シャフト5の太径部23の横断面形状と、その太径部
23が嵌合して摺動するガイド内孔24の横断面形状が
適合した矩形等の異形状に形成し、シャフト軸回りの回
転を阻止するようにするとよい。
【0015】前記体内アプリケータ1の接続部4には第
2シャフト11を進退操作する際の突出し量を規制する
スライド調整装置26が設けられている。スライド調整
装置26はその接続部4に固定的に設けられた筒状の調
整部材27と、この調整部材27に挿通した第2シャフ
ト11の後端バー部分12aを任意位置で固定する固定
ネジ28と備えて構成される。固定ネジ28を緩めれ
ば、後端バー部分12a上を前後に摺動させることがで
きる。そして、第2シャフト11の突出し位置を選択
し、その位置で固定ネジ28を締め、任意位置で固定す
ることができる。
【0016】この体内アプリケータ1は図2で示す体外
電極31と温熱治療装置本体32に接続して使用され
る。温熱治療装置本体32には熱電対アンプ等を有した
温度計33や高周波出力部34が設けられている。
【0017】(作用)図2は温熱治療装置が使われる状
況を示す。まず、体内アプリケータ1の電極コネクタ8
と温度センサーコネクタ21,22を温熱治療装置本体
32に接続する。
【0018】次に、体内アプリケータ1の挿入部3を、
X線透視などを使いながら患者35の管腔臓器内に挿入
する。このとき、予め患部36の長さに応じて、スライ
ド調節装置26にて第2シャフト11の先端部が第1シ
ャフト5の先端から突出する長さを調節する。あるいは
患者35に体内アプリケータ1の挿入部3を挿入した後
に第2シャフト11が第1シャフト5の先端から突出す
る長さを患部36の長さに応じてその都度、調節しても
構わない。
【0019】最後に体外電極31を患者35に装着して
加温治療の準備が完了する。体外電極31は体内アプリ
ケータ1を患者35に挿入する前に装着しても構わな
い。そして、図示しないスイッチ等を使用して高周波出
力部34を出力させ、体外電極31に対向した体内アプ
リケータ1に高周波電流を供給する。これにより患部3
5は加温部2によって集中的に加温治療される。
【0020】加温中は温度センサー18,19で患部3
6の温度を監視する。また、温度センサー18,19に
よる検出温度値で高周波出力部34の出力を調節し、温
熱治療装置の加温能力を制御しても良い。
【0021】(効果)第2シャフト11が第1シャフト
5の先端から突出する長さを調整できるので、第1電極
6と第2電極13を合わせた長さを調整することができ
る。つまり、第1加温部2aから延びる第2加温部2b
の長さによって、加温部2全体の長さを選択できる。従
って、患部36の長さに合わせてその加温部2の電極
6,13の総合的な長さを変えることができる。このた
め、患部36の長さによらず効率の良い加温が行える。
【0022】また、第2シャフト11の先端部が第1シ
ャフト5よりも径が細いので、体内アプリケータ1の加
温部2の先端側部分がより細くなり、その細い先端側部
分を、より細い管腔内に挿入することができる。特に患
部36が狭窄部になっていても第2シャフト11の細い
第2加温部2bを挿入して設置できるとともに患部36
との密着性をよくすることができる。
【0023】また、第1シャフト5の第1加温部2aと
第2シャフト11の第2加温部2b上の温度センサー1
8,19により加温表面の温度が監視できるので、より
安全な加温が行える。
【0024】<第2実施形態>図3を参照して本発明の
第2実施形態を説明する。 (構成)図3(a)は第2実施形態に係る体内アプリケ
ータ1全体の概略的な構成を示し、図3(b)はその体
内アプリケータ1の加温部2の断面図である。
【0025】この温熱治療装置は前述した第1実施形態
とほぼ同じ構成であるが、体内アプリケータ1の以下の
点が相違する。すなわち、第1加温部2aの第1電極6
の通電ラインと、第2加温部2bの第2電極13の通電
ラインとを区別し、第1電極6と第2電極13に選択的
に通電することができるように構成した。つまり、第1
シャフト5の第1電極6に接続される電極リード線7a
と、第2シャフト11の第2電極13に接続される電極
リード線7bを分離して、これらの電極リード線7a,
7bを第1シャフト5内を通じて接続部4に導く。そし
て、一方の電極リード線7aには第1電極コネクタ8a
を接続し、他方の電極リード線7bには第2電極コネク
タ8bを接続する。温熱治療装置本体の高周波出力部は
第1電極コネクタ8aと、第2電極コネクタ8bに個別
的かつ同時に給電できるように構成されている。
【0026】(作用)第1実施形態とほぼ同じく使用さ
れるが、第1加温部2aの第1電極6と、第2加温部2
bの第2電極13のいずれか一方に別々に通電し、また
はその両方に同時に通電することができる。
【0027】(効果)第1加温部2aの第1電極6と第
2加温部2bの第2電極13に別々に通電することがで
きるので、患部の形態により加温パターンを変えること
ができ、より効果的な加温が行える。
【0028】<第3実施形態>図4を参照して本発明の
第3実施形態を説明する。 (構成)図4は第3実施形態に係る体内アプリケータ1
全体の概略的な構成を示す。この温熱治療装置は前述し
た第1実施形態とほぼ同じ構成であるが、その体内アプ
リケータ1の以下の点が相違する。
【0029】すなわち、第1シャフト5上の第1電極6
の周りには冷却水路41が設けられ、第2シャフト上の
第2電極13の周りには冷却水路42が設けられてい
る。冷却水路41,42は第1シャフト5内を通る冷却
水供給通路43,44を通じて、接続部4に設けた冷却
水コネクタ45,46につながる。流入側の冷却水コネ
クタ45から冷却水を供給すると、冷却水路41,42
にその冷却水が流れ、流出側の冷却水コネクタ46に戻
る。冷却水コネクタ45,46は温熱治療装置本体の冷
却水灌流装置(図示せず)に接続されるようになってい
る。冷却水路41,42は例えば平行または直列に配置
されて冷却水供給通路に接続される。
【0030】(作用)第1実施形態とほぼ同じように使
用されるが、加温中において電極6,13のまわりに冷
却水を流すことによって、患部表面の温度を下げる。
【0031】(効果)患部の表面温度を下げることによ
り、より深部までも加温することが可能となる。
【0032】<第4実施形態>図5を参照して本発明の
第4実施形態を説明する。 (構成)図5は第4実施形態に係る体内アプリケータ1
全体の概略的な構成を示す。この温熱治療装置は前述し
た第1実施形態とほぼ同じ構成であるが、その体内アプ
リケータ1の以下の点が相違する。すなわち、第2シャ
フト11内にそれを貫通するチャンネル51を設け、接
続部4にはそのチャンネル51に通じる口金52が備わ
っている。
【0033】(作用)第1実施形態とほぼ同じである
が、チャンネル51に各種の挿入物を通し、別の治療や
診断を行う。
【0034】(効果)チャンネル51に例えばガイドワ
イヤーを通して体内アプリケータ1の挿入を容易にした
り、内視鏡を挿入して患部の観察を行ったり、小線源移
送チューブを通して同時に放射線治療を行ったりするこ
とが可能となる。
【0035】<第5実施形態>図6及び図7を参照して
本発明の第5実施形態を説明する。 (構成)図6は第5実施形態に係る体内アプリケータ1
全体の概略的な構成を示す。図7は温熱治療装置本体6
0の構成を示す。
【0036】この温熱治療装置は前述した第1実施形態
とほぼ同じ構成であるが、体内アプリケータ1の第1加
温部2aの電極6と、第2加温部2bの電極13が、ア
ンテナ55を有するモノポーラ電極となっているところ
が相違する。また、体内アプリケータ1の接続部4に
は、第1加温部2aの第1電極6に通じる伝送ケーブル
56の電極コネクタ57と、第2加温部2aの第2電極
13に通じる伝送ケーブル58の電極コネクタ59が設
けられている。
【0037】図7で示すように温熱治療装置本体60に
は体内アプリケータ1の電極コネクタ57を接続するコ
ネクタ61と、電極コネクタ59を接続するマイクロ波
コネクタ62が設けられている。さらに温度センサーコ
ネクタ21,22を接続するセンサーコネクタ63,6
4が設けられている。
【0038】前記マイクロ波コネクタ61,62は同軸
スイッチ65を介してイクロ波出力部66に接続されて
いる。マイクロ波出力部66の出力は制御部67により
制御され、また、温度計33の測定データを用いてその
出力値が制御されるようになっている。
【0039】(作用)第1実施形態とほぼ同じように管
腔臓器内に挿入して患部の温熱治療に使われるが、その
加温部2の電極がモノポーラ電極によって構成し、その
アンテナ55からマイクロ波を患部に照射するので、患
部を加温をする際に体外電極が不要となる。
【0040】(効果)この体内アプリケータ1を使用す
る場合には体外電極が不要であるので、簡便に加温を行
うことができる。
【0041】<第6実施形態>図8を参照して本発明の
第6実施形態を説明する。 (構成)図8は第6実施形態に係る体内アプリケータ1
の先端の加温部2を示す。体内アプリケータ1は前述し
た第1実施形態とほぼ同じ構成であるが、その加温部2
が第1シャフト5と第2シャフト11のみならず、さら
に複数のシャフト71,72,…を同じように続けて設
けたものである。第3シャフト71の先端部には第3加
温部2cを形成し、第4シャフト71の先端部には第4
加温部2dを形成する。そして、第1シャフト5の先端
から第2加温部2bを突没させるのみならず、第2シャ
フト11の先端から第3加温部2cを突没させ、さらに
第3シャフト71の先端から第4加温部2dを突没させ
るように続けて各加温部2b,2c…を突没できるよう
に構成したものである。
【0042】(作用)第1実施形態とほぼ同じようにし
て温熱治療に使用されるが、さらに複数の加温部2b,
2c…を突没し、その加温部2の全長を長くすることが
できる。
【0043】(効果)第1実施形態に比べて、より広範
囲に加温できる。さらに、かなり長い範囲内で患部36
の長さに応じて調節できる。
【0044】<第7実施形態>図9を参照して本発明の
第7実施形態を説明する。 (構成)第1実施形態とほぼ同じ構成であるが、第1実
施形態と異なるところは第1シャフト5の先端部に設け
る第1電極とそれの被覆カバー及び温度センサーをなく
したところである。つまり、第1実施形態での体内アプ
リケータ1の第1加温部がなく、第1シャフト5の先端
から突没する第2シャフト11の先端部にのみ加温部2
を形成したものである。
【0045】(作用)第1実施形態と同じように使用さ
れる。患部36の長さに応じ、スライド調節装置26に
て、第2シャフト11が第1シャフト5の先端から突出
する長さを調節する。
【0046】(効果)第1シャフト5の先端部に設ける
電極とそれの被覆カバー及び温度センサーをなくしたの
で、第1実施形態にくらべ、その体内アプリケータ1の
作製が容易である。
【0047】<第8実施形態>図10及び図11を参照
して本発明の第8実施形態を説明する。 (構成)この実施形態の体内アプリケータ1は前記第7
実施形態のものとほぼ同じ構成であるが、次の点が異な
る。第2シャフト11の先端部にある第2電極13の周
りに冷却水が循環できる冷却水路75を設け、電極を冷
却する手段を備えたものである。この冷却水路75の部
分は収縮性の良い薄いシリコン膜等のような材料で作ら
れたバルーン76で覆われている。バルーン76の覆い
方は図10でのようにバルーン遠位端が第2シャフト1
1の遠位端に接着され、バルーン近位端が第1シャフト
5の遠位端に接着されている。第2シャフト11の先端
部分には冷却水入口77が形成されている。第2シャフ
ト11内には前記冷却水入口77に通じる冷却水供給路
78が形成されている。
【0048】また、第1シャフト5と第2シャフト11
の間にはその隙間によって冷却水戻し路79が形成され
ている。この冷却水戻し路79は前記バルーン76の内
側に形成される冷却水路75に通じる。
【0049】図11は体内アプリケータ1の接続部4を
示す。第1シャフト5の手元側端には管路アダプター8
1がねじ込まれ、固定的に装着されている。前記第1シ
ャフト5の後端部はその管路アダプター81の後部壁を
貫通して外部に突き出している。第2シャフト11の貫
通部分はシール部材(Oリング)82で液密的に封止さ
れている。もっとも第2シャフト11の手元側端部は前
記同様のスライド調整装置26に接続されている。
【0050】第2シャフト11の後端部には冷却水供給
路78に通じる供給チューブ83が接続され、供給チュ
ーブ83の導出先端には供給口金84が取着されてい
る。管路アダプター81には冷却水戻し路79に通じる
戻しチューブ85が接続され、供給チューブ83の導出
先端には戻し口金86が取着されている。図11中87
は温度センサ19を温度センサーコネクタ22に接続す
る中継線である。
【0051】(作用)第7実施形態とほぼ同じである
が、加温中、加温部2の電極13は、その周りの冷却水
路75に流される冷却水により冷却させられる点が異な
る。また、第2シャフト11を遠位端側に突き出させた
場合にバルーン76もそれに伴い伸びていく。
【0052】(効果)冷却水路75を設けたから第7実
施形態に比べて患部の表面温度を下げることができるた
め、より深部まで加温することができる。
【0053】<第9実施形態>図12を参照して本発明
の第9実施形態を説明する。 (構成)第8実施形態の体内アプリケータ1とほぼ同じ
構成であるが、異なるところはバルーン76の遠位端、
近位端ともに第2シャフト11の部材に接着されている
点である。このため、冷却水戻し路は第2シャフト11
内に、前記冷却水供給路78とは区画されて形成され
る。また冷却水出口88も第2シャフト11の先端部に
形成されている。冷却水入口77は冷却水出口88より
も先端側に位置し、冷却水入口77と冷却水出口88が
バルーン76内で極力離れるように配置するようになっ
ている。
【0054】(作用)第8実施形態とほぼ同じ作用であ
るが、この実施形態では第2シャフト11の加温部2を
第1シャフト5の先端からその内部に収納するときにバ
ルーン76ごと第1シャフト5内に引き込むことであ
る。
【0055】(効果)第8実施形態と同じ効果に加えて
バルーン76ごと第1シャフト5内に引きこめる。この
ため、体内アプリケータ1を管腔内に挿入する際にその
バルーン76が邪魔にならない。
【0056】<第10実施形態>図13を参照して本発
明の第10実施形態を説明する。 (構成)第8実施形態とほぼ同じ構成であるが、異なる
ところは以下の通りである。すなわち、第1シャフト5
に挿通される2本のシャフト11a,11bが備えら
れ、第1シャフト5の中央に位置するシャフト11aに
は前記同様の加温用の第2電極13と冷却水入口77が
設けられている。冷却水戻し路はシャフト11a,11
b内に形成してもよいし、第8実施形態のように第1シ
ャフト5と第2シャフト11の間の隙間によって形成し
てもよい。
【0057】側方に配置するシャフト11bの先端には
補助電極、例えばコイル電極89が突出して設けられて
いる。コイル電極89の給電線(図示せず)はそのシャ
フト11b内を通じて接続部4に導かれている。シャフ
ト11bの電極引出し口は水が入らないように接着等で
封止されている。
【0058】(作用)第8実施形態とほぼ同じである
が、異なるところは、2本のシャフト11a,11bを
別個に操作しながらその加温用の第2電極13とコイル
電極89の両者の位置関係を変更し、その両者に高周波
電圧を同時に印加して電極周辺の高周波分布を変える。
また、高周波電圧の大きさを個別的に変えて電極周辺の
高周波分布を変えてもよい。さらに電極13,89に高
周波電圧を選択的に供給して電極周辺の高周波分布を変
えることもできる。
【0059】(効果)患部の状況に応じて電極周辺の高
周波分布を変えることができる。また、コイル電極89
の給電線がほとんど冷却水に接することがないので、サ
ビ等の心配が減り、しっかりと水密にする部分をバルー
ン内部分に限定することができる。
【0060】<第11実施形態>図14を参照して本発
明の第11実施形態を説明する。 (構成)第8実施形態とほぼ同じ構成であるが、異なる
ところは以下の通りである。すなわち、第1シャフト5
に挿通される2本のシャフト11a,11bが備えら
れ、第1シャフト5の中央に位置するシャフト11aに
は冷却水入口77を設ける。冷却水戻し路はシャフト1
1a,11b内に形成してもよいし、第8実施形態のよ
うに第1シャフト5と第2シャフト11の間の隙間によ
って形成してもよい。
【0061】他方のシャフト11bにはその先端に電
極、例えばコイル電極89を突出して設ける。コイル電
極89の電極引出し口は水が入らないように接着等で封
止されている。
【0062】(作用)第8実施形態とほぼ同じである
が、異なるところは、2本のシャフト11a,11bを
別個に操作しながら、その電極89の長さを調整するこ
とである。
【0063】(効果)コイル電極89の給電線がほとん
ど冷却水に接することがないので、サビ等の心配が減
り、しっかりと水密にする部分をバルーン内部分に限定
することができる。
【0064】[付記] (1) 管腔内に挿入して電極部により高周波を患部に与え
て温熱治療する温熱治療用アプリケータにおいて、管腔
内に挿入する第1のシャフトと、第1のシャフトに内挿
されその第1のシャフトよりも細い第2のシャフトと、
第2のシャフトの先端部を第1のシャフトの先端より突
出させる機能とその突出した先端部を第1のシャフトに
収納させる機能を有する操作手段と、第1のシャフトか
ら突没する第2のシャフトの先端部に配置された高周波
加温用電極とを具備したことを特徴とする温熱治療用ア
プリケータ。
【0065】(2) 付記第1項に記載の温熱治療用アプリ
ケータにおいて、第1のシャフトと第2のシャフトの両
方に電極が配置され、第1のシャフトに備えられた電極
と第2のシャフトに備えられた電極を選択的に用いて高
周波を出力するように構成したことを特徴とする温熱治
療用アプリケータ。
【0066】(3) 付記第1項に記載の温熱治療用アプリ
ケータにおいて、電極を冷却する手段を備えたアプリケ
ータ。 (4) 付記第1項に記載の温熱治療用アプリケータにおい
て、各シャフトにその内部を貫通するチャンネルを備え
たことを特徴とする温熱治療用アプリケータ。 (5) 付記第1項に記載の温熱治療用アプリケータにおい
て、前記電極を配置した加温部上に温度センサーを設け
たことを特徴とする温熱治療用アプリケータ。
【0067】
【発明の効果】以上述べたように本発明の温熱治療用ア
プリケータによれば、第1のシャフトの先端より第2の
シャフトの先端部を突出したり、収納させたりすること
により、管腔内の状況に合わせて高周波加温用電極の形
態を最適な状態に変えることができる。例えば電極の有
効長を任意に変えられるため、患部の長さに合わせて加
温分布を変えることができる。また、アプリケータの先
端電極部分を細い第2シャフトで形成することによって
狭窄部への電極部の挿入を容易にし、さらに管腔との密
着度も向上し、効率の良い加温を可能にした。そして、
1本の体内アプリケータで、より効率的な加温治療が行
えるようになった。
【図面の簡単な説明】
【図1】(a)は第1実施形態に係る体内アプリケータ
全体の側面図、(b)はその体内アプリケータの先端部
の縦断面図。
【図2】第1実施形態に係る体内アプリケータを用いた
温熱治療装置の使用状況の説明図。
【図3】(a)は第2実施形態に係る体内アプリケータ
全体の側面図、(b)はその体内アプリケータの先端部
の縦断面図。
【図4】第3実施形態に係る体内アプリケータ全体の側
面図。
【図5】第4実施形態に係る体内アプリケータの断面
図。
【図6】第5実施形態に係る体内アプリケータ全体の側
面図。
【図7】同じく第5実施形態に係る温熱治療装置本体の
説明図。
【図8】第6実施形態に係る体内アプリケータの挿入部
の側面図。
【図9】第7実施形態に係る体内アプリケータ全体の側
面図。
【図10】第8実施形態に係る体内アプリケータ全体の
側面図。
【図11】同じく第8実施形態に係る体内アプリケータ
の接続部の断面図。
【図12】第9実施形態に係る体内アプリケータの先端
部の側面図。
【図13】第10実施形態に係る体内アプリケータの先
端部の側面図。
【図14】第11実施形態に係る体内アプリケータの先
端部の側面図。
【符号の説明】
1…体内アプリケータ、2…加温部、3…挿入部、4…
接続部、5…第1シャフト、6…第1電極、7…電極リ
ード線、11…第2シャフト、13…第2電極、18,
19…温度センサー、26…スライド調整装置。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】管腔内に挿入して電極部により高周波を患
    部に与えて温熱治療する温熱治療用アプリケータにおい
    て、管腔内に挿入する第1のシャフトと、第1のシャフ
    トに内挿されその第1のシャフトよりも細い第2のシャ
    フトと、第2のシャフトの先端部を第1のシャフトの先
    端より突出させる機能とその突出した先端部を第1のシ
    ャフトに収納させる機能を有する操作手段と、第1のシ
    ャフトから突没する第2のシャフトの先端部に配置され
    た高周波加温用電極とを具備したことを特徴とする温熱
    治療用アプリケータ。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2017099906A (ja) * 2011-04-08 2017-06-08 コビディエン エルピー 天然または人工管腔のための可撓性マイクロ波カテーテル
JP2019518496A (ja) * 2016-05-31 2019-07-04 クレオ・メディカル・リミテッドCreo Medical Limited 電気手術装置及び方法

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