JPH09313970A - クラッシャにおける破砕歯装置 - Google Patents
クラッシャにおける破砕歯装置Info
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- JPH09313970A JPH09313970A JP13000696A JP13000696A JPH09313970A JP H09313970 A JPH09313970 A JP H09313970A JP 13000696 A JP13000696 A JP 13000696A JP 13000696 A JP13000696 A JP 13000696A JP H09313970 A JPH09313970 A JP H09313970A
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- crushed
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- crushed material
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 クラッシャにおいて、噛合する破砕歯間に破
砕物が詰まるのを防止する。 【解決手段】 対をなす破砕歯3a,3bは、胴部6と
ビット7とを有している。ビット7は、破砕物8と接す
るビット刃先7aが円弧状に整形されており、この刃先
7aにより、硬い破砕物8が対をなす破砕歯3a,3b
間に詰まるのを阻止して、硬い破砕物8を破砕できる部
分から徐々に破砕し、細粒化する。
砕物が詰まるのを防止する。 【解決手段】 対をなす破砕歯3a,3bは、胴部6と
ビット7とを有している。ビット7は、破砕物8と接す
るビット刃先7aが円弧状に整形されており、この刃先
7aにより、硬い破砕物8が対をなす破砕歯3a,3b
間に詰まるのを阻止して、硬い破砕物8を破砕できる部
分から徐々に破砕し、細粒化する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、コンクリート等の
廃材を細粒に破砕するクラッシャにおける破砕歯装置に
関する。
廃材を細粒に破砕するクラッシャにおける破砕歯装置に
関する。
【0002】
【従来の技術】この種のクラッシャは、ホッパ内に投入
されたコンリート塊等の廃材(破砕物)を対をなす破砕
歯で細粒に噛み砕き、これを基礎材として再利用できる
ようにするために用いられている。
されたコンリート塊等の廃材(破砕物)を対をなす破砕
歯で細粒に噛み砕き、これを基礎材として再利用できる
ようにするために用いられている。
【0003】ところで、クラッシャにおける破砕歯装置
は、対をなす破砕歯が備えられており、対をなす破砕歯
間の噛合部にコンクリート塊等の廃材を巻き込むように
互いに内側に回転方向を異ならせて回転し、その噛合部
に受け入れたコンクリート塊等の廃材を細粒物に噛み砕
くような構造となっていた。
は、対をなす破砕歯が備えられており、対をなす破砕歯
間の噛合部にコンクリート塊等の廃材を巻き込むように
互いに内側に回転方向を異ならせて回転し、その噛合部
に受け入れたコンクリート塊等の廃材を細粒物に噛み砕
くような構造となっていた。
【0004】図9は、従来の対をなす破砕歯が噛合した
状態を示す側面図である。図9に示す対をなす破砕歯
は、胴部6とビット7をそれぞれ有するものであって、
胴部6は、周面にビット7が取付ける筒状をなしてお
り、ビット7は、胴部6に径方向に張り出して設けられ
ていた。また、対をなす破砕歯3a,3bのビット7
は、胴部6の回転軸8に交互に位置がずれて設けられ、
胴部6の回転に伴って対をなす破砕歯3a,3bの噛合
部で噛合うようになっており、対をなす破砕歯3a,3
bは、ビット7,7による破砕力で破砕物8を破砕して
いた。
状態を示す側面図である。図9に示す対をなす破砕歯
は、胴部6とビット7をそれぞれ有するものであって、
胴部6は、周面にビット7が取付ける筒状をなしてお
り、ビット7は、胴部6に径方向に張り出して設けられ
ていた。また、対をなす破砕歯3a,3bのビット7
は、胴部6の回転軸8に交互に位置がずれて設けられ、
胴部6の回転に伴って対をなす破砕歯3a,3bの噛合
部で噛合うようになっており、対をなす破砕歯3a,3
bは、ビット7,7による破砕力で破砕物8を破砕して
いた。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、図9か
ら明らかなように、従来のビット7は、破砕物と接する
刃先7aが三角形状に整形されていたため、図10に示
すように刃先7aは、破砕物8に破砕力を作用する箇所
が線接触することとなり、したがって、刃先7aによる
破砕力が分散しやすくなり、設計された破砕力をもって
破砕物を破砕できないという問題があった。
ら明らかなように、従来のビット7は、破砕物と接する
刃先7aが三角形状に整形されていたため、図10に示
すように刃先7aは、破砕物8に破砕力を作用する箇所
が線接触することとなり、したがって、刃先7aによる
破砕力が分散しやすくなり、設計された破砕力をもって
破砕物を破砕できないという問題があった。
【0006】上述したように噛合うビット7,7で破砕
物8を破砕できない場合、図10に示すようにビット7
の直線状の刃先7a,7a間に破砕物8に挟み込まれた
まま胴部6側に引込まれることとなるが、刃先7aが三
角形状であるため、直線状の刃先7a,7aが破砕物8
を胴部6側に引込もうとする楔作用が強く働き、対をな
す破砕歯3a,3b間に詰まってしまうという問題があ
った。
物8を破砕できない場合、図10に示すようにビット7
の直線状の刃先7a,7a間に破砕物8に挟み込まれた
まま胴部6側に引込まれることとなるが、刃先7aが三
角形状であるため、直線状の刃先7a,7aが破砕物8
を胴部6側に引込もうとする楔作用が強く働き、対をな
す破砕歯3a,3b間に詰まってしまうという問題があ
った。
【0007】この事故が発生した場合には、破砕作業を
一旦中止し、破砕歯3a,3bを互いに異なる方向に逆
回転させて、詰まった破砕物8を掃き出し、その後、破
砕歯3a,3bをこまめに正逆回転させて破砕物8を徐
々に細粒化させる必要があり、作業を能率的に行なうこ
とができなかった。
一旦中止し、破砕歯3a,3bを互いに異なる方向に逆
回転させて、詰まった破砕物8を掃き出し、その後、破
砕歯3a,3bをこまめに正逆回転させて破砕物8を徐
々に細粒化させる必要があり、作業を能率的に行なうこ
とができなかった。
【0008】また、廃材は、その大きさが一定ではな
く、しかも、硬さの異なるため、上述した事故が起き易
く、上述した事故を回避できる破砕歯装置の開発が望ま
れていた。
く、しかも、硬さの異なるため、上述した事故が起き易
く、上述した事故を回避できる破砕歯装置の開発が望ま
れていた。
【0009】本発明の目的は、破砕物の詰まりを防止し
たクラッシャにおける破砕歯装置を提供することにあ
る。
たクラッシャにおける破砕歯装置を提供することにあ
る。
【0010】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するた
め、本発明に係るクラッシャにおける破砕歯装置は、対
をなす破砕歯を有するクラッシャにおける破砕歯装置で
あって、対をなす破砕歯は、破砕物を細粒に破砕するも
のであって、胴部とビットをそれぞれ有するものであり
各胴部は、筒状をなし、互いに平行に配置され、異なる
方向に回転し、かつ周面にビットが取付けられ、ビット
は、前記胴部の周方向に列状に配列され前記胴部の回転
に伴って噛合部で噛合い、破砕物を破砕する破砕用の刃
先を有し、前記ビットの破砕用刃先は、円弧状をなし、
前記胴部周上の回転方向に突出させたものである。
め、本発明に係るクラッシャにおける破砕歯装置は、対
をなす破砕歯を有するクラッシャにおける破砕歯装置で
あって、対をなす破砕歯は、破砕物を細粒に破砕するも
のであって、胴部とビットをそれぞれ有するものであり
各胴部は、筒状をなし、互いに平行に配置され、異なる
方向に回転し、かつ周面にビットが取付けられ、ビット
は、前記胴部の周方向に列状に配列され前記胴部の回転
に伴って噛合部で噛合い、破砕物を破砕する破砕用の刃
先を有し、前記ビットの破砕用刃先は、円弧状をなし、
前記胴部周上の回転方向に突出させたものである。
【0011】また、前記ビットは、半円形であり、その
端縁の円弧状部分に前記刃先を有するものであることを
特徴とする請求項1に記載のクラッシャにおける破砕歯
装置。
端縁の円弧状部分に前記刃先を有するものであることを
特徴とする請求項1に記載のクラッシャにおける破砕歯
装置。
【0012】また前記ビットは、前記刃先の前縁側より
後縁側を高くした前傾姿勢で胴部に取り付けられたもの
である。
後縁側を高くした前傾姿勢で胴部に取り付けられたもの
である。
【0013】
【作用】対をなす破砕歯3a,3b間に破砕物が詰まっ
てしまうという事故の原因を検討した結果、その事故を
なくすには、ビット7による破砕力を破砕物8に集中し
て作用させて、より硬い破砕物をも破砕させること、刃
先7a,7aが破砕物8を胴部6側に引込もうとする楔
作用を抑制して、硬い破砕物のうち破砕できる部分から
徐々に破砕して細粒化すればよいことが分かった。
てしまうという事故の原因を検討した結果、その事故を
なくすには、ビット7による破砕力を破砕物8に集中し
て作用させて、より硬い破砕物をも破砕させること、刃
先7a,7aが破砕物8を胴部6側に引込もうとする楔
作用を抑制して、硬い破砕物のうち破砕できる部分から
徐々に破砕して細粒化すればよいことが分かった。
【0014】そこで、本発明では、ビット7の刃先7a
を円弧状として、刃先7aを破砕物8に点接触させ、ビ
ット7による破砕力を破砕物8に集中して作用させて、
より硬い破砕物8をも破砕するようにしている。
を円弧状として、刃先7aを破砕物8に点接触させ、ビ
ット7による破砕力を破砕物8に集中して作用させて、
より硬い破砕物8をも破砕するようにしている。
【0015】さらに、本発明では、硬過ぎて1回の破砕
作業では破砕できない破砕物8が投入された場合には、
この破砕物8を破砕できる部分から徐々に破砕して細粒
化するため、ビット7の刃先7aを円弧状とすることに
より、破砕物8が刃先7a,7a間から胴部6側に引込
まれる方向とは反対方向にすべり逃げるようにしてい
る。
作業では破砕できない破砕物8が投入された場合には、
この破砕物8を破砕できる部分から徐々に破砕して細粒
化するため、ビット7の刃先7aを円弧状とすることに
より、破砕物8が刃先7a,7a間から胴部6側に引込
まれる方向とは反対方向にすべり逃げるようにしてい
る。
【0016】すなわち、破砕物8が刃先7a,7a間か
ら胴部6側に引込まれることにより、詰まり事故が発生
するのであるから、破砕物8が刃先7a,7a間から胴
部6側に引込まれる方向とは反対方向にすべり逃げられ
るようにすれば、破砕物8を刃先7aにより破砕するこ
とができる箇所に押しやることができ、この状態では、
破砕物8を再びビット7により破砕することができ、硬
い破砕物8のうちビット7で破砕できる部分から徐々に
破砕して細粒化することができる。これにより、破砕物
8の詰まり事故を回避している。
ら胴部6側に引込まれることにより、詰まり事故が発生
するのであるから、破砕物8が刃先7a,7a間から胴
部6側に引込まれる方向とは反対方向にすべり逃げられ
るようにすれば、破砕物8を刃先7aにより破砕するこ
とができる箇所に押しやることができ、この状態では、
破砕物8を再びビット7により破砕することができ、硬
い破砕物8のうちビット7で破砕できる部分から徐々に
破砕して細粒化することができる。これにより、破砕物
8の詰まり事故を回避している。
【0017】
【発明の実施の形態】以下、本発明の一実施形態を図に
より説明する。図1は、本発明に係るクラッシャを示す
主要を断面した正面図、図2は主要部を断面した平面
図、図3は本発明における破砕歯とコンベアとの配置関
係を示す構成図である。
より説明する。図1は、本発明に係るクラッシャを示す
主要を断面した正面図、図2は主要部を断面した平面
図、図3は本発明における破砕歯とコンベアとの配置関
係を示す構成図である。
【0018】図1、図2、図3を用いて本発明の対象と
するクラッシャの全体構成について説明する。クラッシ
ャは、機枠1と、ホッパ2a,2bと、前段に位置する
破砕歯3a,3bの対と、後段に位置する破砕歯4a,
4bの対と、コンベア5とを有している。なお、本発明
は、図示したクラッシャ以外の構成のものにも同様に適
用してもよい。
するクラッシャの全体構成について説明する。クラッシ
ャは、機枠1と、ホッパ2a,2bと、前段に位置する
破砕歯3a,3bの対と、後段に位置する破砕歯4a,
4bの対と、コンベア5とを有している。なお、本発明
は、図示したクラッシャ以外の構成のものにも同様に適
用してもよい。
【0019】機枠1は上,中,下段に区画されており、
上段にはホッパ2aが取付けられており、ホッパ2aの
底部ホッパ口の下方には、破砕歯3a,3bの対が設置
されている。破砕歯3a,3bは、ホッパ2aのホッパ
口の長さ方向に沿って平行にかつ噛合って配設されてい
る。破砕歯3a,3bは駆動モータM1 ,M2により駆
動され、投入塊を噛合部3cに巻き込むように内側に回
転方向を異ならせて回転され、ホッパ2aに投入された
投入塊を噛合部3cに受け入れ、回転するのに伴って噛
み砕いて下段のホッパ2b内に排出するようになってい
る。
上段にはホッパ2aが取付けられており、ホッパ2aの
底部ホッパ口の下方には、破砕歯3a,3bの対が設置
されている。破砕歯3a,3bは、ホッパ2aのホッパ
口の長さ方向に沿って平行にかつ噛合って配設されてい
る。破砕歯3a,3bは駆動モータM1 ,M2により駆
動され、投入塊を噛合部3cに巻き込むように内側に回
転方向を異ならせて回転され、ホッパ2aに投入された
投入塊を噛合部3cに受け入れ、回転するのに伴って噛
み砕いて下段のホッパ2b内に排出するようになってい
る。
【0020】また機枠1の中段には、ホッパ2bが設け
られ、破砕歯3a,3bで噛み砕かれた破砕物を受け入
れるようになっており、ホッパ2bの下方には、破砕歯
4a,4bの対が設けられている。破砕歯4a,4b
は、前段の破砕歯3a,3bの下方でかつ直交方向に向
けて設置されている。破砕歯4a,4bは前段の破砕歯
3a,3bと同様に平行にかつ噛合して配設されてい
る。破砕歯4a,4bは駆動モータM3,M4により駆動
され、破砕物8を噛合部4cに巻き込むように内側に回
転方向を異ならせて回転され、その噛合部4cにホッパ
2bからの投入塊(破砕物)を受け入れ、これを更に細
粒に噛み砕くようになっている。
られ、破砕歯3a,3bで噛み砕かれた破砕物を受け入
れるようになっており、ホッパ2bの下方には、破砕歯
4a,4bの対が設けられている。破砕歯4a,4b
は、前段の破砕歯3a,3bの下方でかつ直交方向に向
けて設置されている。破砕歯4a,4bは前段の破砕歯
3a,3bと同様に平行にかつ噛合して配設されてい
る。破砕歯4a,4bは駆動モータM3,M4により駆動
され、破砕物8を噛合部4cに巻き込むように内側に回
転方向を異ならせて回転され、その噛合部4cにホッパ
2bからの投入塊(破砕物)を受け入れ、これを更に細
粒に噛み砕くようになっている。
【0021】また機枠1の下段には、コンベア5が横向
きに設置され、駆動モータM5により駆動され、後段の
破砕歯4a,4bで破砕された細粒の破砕物をホッパ2
cを介して受け入れ、これを機枠1外に排出するように
なっている。
きに設置され、駆動モータM5により駆動され、後段の
破砕歯4a,4bで破砕された細粒の破砕物をホッパ2
cを介して受け入れ、これを機枠1外に排出するように
なっている。
【0022】次に図4,図5及び図6を用いて前段の破
砕歯3a,3b及び後段の破砕歯44a,4bの構造に
ついて説明する。
砕歯3a,3b及び後段の破砕歯44a,4bの構造に
ついて説明する。
【0023】対をなす破砕歯3a,3b及び破砕歯4
a,4bは互いに噛み合い、その噛合部3c,4cで破
砕物8を噛み砕くものであり、その噛合部3c,4cで
は、対をなす破砕歯3a,3bのビット7は、交互に位
置がずれて噛合っており、対をなす破砕歯3a,3bの
ビット7,7による破砕力で破砕物8を破砕するように
なっている。
a,4bは互いに噛み合い、その噛合部3c,4cで破
砕物8を噛み砕くものであり、その噛合部3c,4cで
は、対をなす破砕歯3a,3bのビット7は、交互に位
置がずれて噛合っており、対をなす破砕歯3a,3bの
ビット7,7による破砕力で破砕物8を破砕するように
なっている。
【0024】また、対をなす破砕歯3a,3bと破砕歯
4a,4bは、胴部6とビット7をそれぞれ有するもの
であり、ビット7の刃先7aが円弧形状を有している点
で共通している。また、対をなす破砕歯3a,3bと破
砕歯4a,4bは、破砕物を破砕する粒径が大小に異な
るため、そのビット7の個数が異なるが、これ以外で
は、両者とも同じ構成となっているため、以下、破砕歯
3a,3bについてのみ説明する。
4a,4bは、胴部6とビット7をそれぞれ有するもの
であり、ビット7の刃先7aが円弧形状を有している点
で共通している。また、対をなす破砕歯3a,3bと破
砕歯4a,4bは、破砕物を破砕する粒径が大小に異な
るため、そのビット7の個数が異なるが、これ以外で
は、両者とも同じ構成となっているため、以下、破砕歯
3a,3bについてのみ説明する。
【0025】図4〜図6は、対をなす破砕歯3a,3b
を示すものであり、破砕歯3a,3bは、胴部6とビッ
ト7をそれぞれ有している。
を示すものであり、破砕歯3a,3bは、胴部6とビッ
ト7をそれぞれ有している。
【0026】対をなす破砕歯3a,3bの胴部6は、回
転軸8と一体に回転する筒状をなし、図4及び図5に示
すように互いに平行に配置されて異なる方向に回転する
ようになっており、その周面にビット7を取付けるよう
になっている。なお、胴部6の周面にビット7を取付け
るにあたっては、ビット7を胴部6の周面に固着、或い
は交換可能に取付けるようにしてもよい。
転軸8と一体に回転する筒状をなし、図4及び図5に示
すように互いに平行に配置されて異なる方向に回転する
ようになっており、その周面にビット7を取付けるよう
になっている。なお、胴部6の周面にビット7を取付け
るにあたっては、ビット7を胴部6の周面に固着、或い
は交換可能に取付けるようにしてもよい。
【0027】また、ビット7は、胴部6の周方向に列状
(実施形態では4列)に配列され、胴部6の回転に伴っ
て対をなす破砕歯3a,3bの噛合部3cで噛合うもの
であって、破砕用の刃先7aを有しており、ビット7の
破砕用刃先7aは、胴部6の回転方向に円弧状をなす形
状を有している。
(実施形態では4列)に配列され、胴部6の回転に伴っ
て対をなす破砕歯3a,3bの噛合部3cで噛合うもの
であって、破砕用の刃先7aを有しており、ビット7の
破砕用刃先7aは、胴部6の回転方向に円弧状をなす形
状を有している。
【0028】図4〜図6に示す実施形態に係るビット7
は、半円形をなしており、その円弧状の端縁を刃先7a
として用いている。
は、半円形をなしており、その円弧状の端縁を刃先7a
として用いている。
【0029】また、ビット7は、刃先7aの前縁7a1
側より後縁7a2側を高くした前傾姿勢で胴部6の周面
に前後に一定間隔を開けて列状に取り付けられており、
円弧状の刃先7aは、胴部6の回転方向に沿って配置さ
れている。
側より後縁7a2側を高くした前傾姿勢で胴部6の周面
に前後に一定間隔を開けて列状に取り付けられており、
円弧状の刃先7aは、胴部6の回転方向に沿って配置さ
れている。
【0030】また、胴部6は、ビット7が設けられてい
ない周面に背の低い補助歯7cが取り付けてあり、胴部
6の周面を保護するようになっている。
ない周面に背の低い補助歯7cが取り付けてあり、胴部
6の周面を保護するようになっている。
【0031】また、各列のビット7,7・・・は、胴部
6の回転軸8に対して前後に位置をずらせて設けられて
おり、対をなす破砕歯3a,3bのビット7は図4に示
すように、一方の破砕歯3aの隣接したビット7,7間
に他方の破砕歯3bのビット7が差込まれる状態で噛合
するようになっている。
6の回転軸8に対して前後に位置をずらせて設けられて
おり、対をなす破砕歯3a,3bのビット7は図4に示
すように、一方の破砕歯3aの隣接したビット7,7間
に他方の破砕歯3bのビット7が差込まれる状態で噛合
するようになっている。
【0032】また破砕歯4a,4bのビット7は、前記
破砕歯3a,3bと同様に構成され、一方の破砕歯4a
の隣接したビット7,7間に他方の破砕歯4bのビット
7が差込まれる状態で噛合するようになっている。
破砕歯3a,3bと同様に構成され、一方の破砕歯4a
の隣接したビット7,7間に他方の破砕歯4bのビット
7が差込まれる状態で噛合するようになっている。
【0033】なお、実施形態では、対をなす破砕歯4
a,4bは、図4〜図6に示す破砕歯3a,3bと同じ
構成のものを用いたが、対をなす破砕歯4a,4bによ
って破砕する破砕物は、前段の破砕歯3a,3bによっ
てある程度の細粒のものに破砕されているため、必ずし
も破砕歯3a,3bと同じ構成のものを用いる必要もな
く、都合によっては図10に示すものと同じ構成の破砕
歯を用いてもよい。
a,4bは、図4〜図6に示す破砕歯3a,3bと同じ
構成のものを用いたが、対をなす破砕歯4a,4bによ
って破砕する破砕物は、前段の破砕歯3a,3bによっ
てある程度の細粒のものに破砕されているため、必ずし
も破砕歯3a,3bと同じ構成のものを用いる必要もな
く、都合によっては図10に示すものと同じ構成の破砕
歯を用いてもよい。
【0034】図示した本発明の実施形態において、対を
なす破砕歯3a,3bに破砕物8を投入されると、破砕
物8は、自重によって対をなす破砕歯3a,3bの噛合
部3c側に送り込まれ、胴部6の回転に伴って噛合する
ビット7に挟み込まれる。
なす破砕歯3a,3bに破砕物8を投入されると、破砕
物8は、自重によって対をなす破砕歯3a,3bの噛合
部3c側に送り込まれ、胴部6の回転に伴って噛合する
ビット7に挟み込まれる。
【0035】ビット7の刃先7aは、円弧形状を有して
いるため、図7に示すように破砕物8とは点接触する。
本発明では、ビット7の刃先7aを円弧状として、刃先
7aを破砕物8に点接触させるため、ビット7による破
砕力を破砕物8に集中して作用させて、より硬い破砕物
8をも破砕することができる。
いるため、図7に示すように破砕物8とは点接触する。
本発明では、ビット7の刃先7aを円弧状として、刃先
7aを破砕物8に点接触させるため、ビット7による破
砕力を破砕物8に集中して作用させて、より硬い破砕物
8をも破砕することができる。
【0036】さらに、本発明では、硬過ぎて1回の破砕
作業では破砕できない破砕物8が投入された場合には、
この破砕物8を破砕できる部分から徐々に破砕して細粒
化するため、ビット7の刃先7aを円弧状とすることに
より、破砕物8が刃先7a,7a間から胴部6側に引込
まれる方向とは反対方向にすべり逃げるようになってい
る。
作業では破砕できない破砕物8が投入された場合には、
この破砕物8を破砕できる部分から徐々に破砕して細粒
化するため、ビット7の刃先7aを円弧状とすることに
より、破砕物8が刃先7a,7a間から胴部6側に引込
まれる方向とは反対方向にすべり逃げるようになってい
る。
【0037】すなわち、破砕物8が刃先7a,7a間か
ら胴部6側に引込まれることにより、詰まり事故が発生
するのであるから、図8(a),(b)示すように破砕
物8が刃先7a,7a間から胴部6側に引込まれる方向
とは反対方向(図8の上方側)にすべり逃げられるよう
にすれば、破砕物8を刃先7aにより破砕することがで
きる箇所に押しやることができ、この状態では、破砕物
8を再びビット7により破砕することができ、硬い破砕
物8のうちビット7で破砕できる部分から徐々に破砕し
て細粒化することができる。これにより、破砕物8の詰
まり事故を回避している。
ら胴部6側に引込まれることにより、詰まり事故が発生
するのであるから、図8(a),(b)示すように破砕
物8が刃先7a,7a間から胴部6側に引込まれる方向
とは反対方向(図8の上方側)にすべり逃げられるよう
にすれば、破砕物8を刃先7aにより破砕することがで
きる箇所に押しやることができ、この状態では、破砕物
8を再びビット7により破砕することができ、硬い破砕
物8のうちビット7で破砕できる部分から徐々に破砕し
て細粒化することができる。これにより、破砕物8の詰
まり事故を回避している。
【0038】また、ビット7は、刃先7aの前縁7a1
側より後縁7a2側を高くした前傾姿勢で胴部6に取り
付けているため、ビット7による破砕力を確実に集中さ
せて破砕物8に作用させることが可能となり、刃先7a
を円弧状に形成したことによる障害を発生させることが
ない。
側より後縁7a2側を高くした前傾姿勢で胴部6に取り
付けているため、ビット7による破砕力を確実に集中さ
せて破砕物8に作用させることが可能となり、刃先7a
を円弧状に形成したことによる障害を発生させることが
ない。
【0039】また、本発明では、硬過ぎて1回の破砕作
業では破砕できない破砕物8が投入された場合には、破
砕物8が刃先7a,7a間から胴部6側に引込まれる方
向とは反対方向にすべり逃げるようになるが、ビット7
は、刃先7aの前縁7a1側より後縁7a2側を高くした
前傾姿勢で胴部6に取り付けているため、破砕物8が刃
先7a,7a間から必要以上にすべり逃げることはな
く、硬過ぎて1回の破砕作業では破砕できない破砕物8
が投入された場合にも、この破砕物8を破砕できる部分
から徐々に破砕して細粒化することができる。
業では破砕できない破砕物8が投入された場合には、破
砕物8が刃先7a,7a間から胴部6側に引込まれる方
向とは反対方向にすべり逃げるようになるが、ビット7
は、刃先7aの前縁7a1側より後縁7a2側を高くした
前傾姿勢で胴部6に取り付けているため、破砕物8が刃
先7a,7a間から必要以上にすべり逃げることはな
く、硬過ぎて1回の破砕作業では破砕できない破砕物8
が投入された場合にも、この破砕物8を破砕できる部分
から徐々に破砕して細粒化することができる。
【0040】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、ビ
ットの刃先は、円弧形状を有しているため、破砕物8と
は点接触することなり、ビットによる破砕力を破砕物に
集中して作用させて、より硬い破砕物をも破砕すること
ができる。
ットの刃先は、円弧形状を有しているため、破砕物8と
は点接触することなり、ビットによる破砕力を破砕物に
集中して作用させて、より硬い破砕物をも破砕すること
ができる。
【0041】さらに、硬過ぎて1回の破砕作業では破砕
できない破砕物が投入された場合には、この破砕物を破
砕できる部分から徐々に破砕して細粒化するため、ビッ
トの刃先を円弧状とすることにより、破砕物が刃先間か
ら胴部側に引込まれる方向とは反対方向にすべり逃げる
ようになっているため、破砕物の詰まりを生じさせるこ
となく、刃先により破砕することができる箇所に押しや
ることができ、この状態では、破砕物を再びビットによ
り破砕することができ、硬い破砕物のうちビットで破砕
できる部分から徐々に破砕して細粒化することができ、
これにより、破砕物8の詰まり事故を回避することがで
きる。
できない破砕物が投入された場合には、この破砕物を破
砕できる部分から徐々に破砕して細粒化するため、ビッ
トの刃先を円弧状とすることにより、破砕物が刃先間か
ら胴部側に引込まれる方向とは反対方向にすべり逃げる
ようになっているため、破砕物の詰まりを生じさせるこ
となく、刃先により破砕することができる箇所に押しや
ることができ、この状態では、破砕物を再びビットによ
り破砕することができ、硬い破砕物のうちビットで破砕
できる部分から徐々に破砕して細粒化することができ、
これにより、破砕物8の詰まり事故を回避することがで
きる。
【0042】また、ビットは、刃先の前縁側より後縁側
を高くした前傾姿勢で胴部に取り付けているため、ビッ
トによる破砕力を確実に集中させて破砕物に作用させる
ことができ、刃先を円弧状に形成したことによる障害を
発生させることがない。
を高くした前傾姿勢で胴部に取り付けているため、ビッ
トによる破砕力を確実に集中させて破砕物に作用させる
ことができ、刃先を円弧状に形成したことによる障害を
発生させることがない。
【0043】また、硬過ぎて1回の破砕作業では破砕で
きない破砕物が投入された場合には、破砕物が刃先間か
ら胴部側に引込まれる方向とは反対方向にすべり逃げる
ようになるが、ビットは、刃先の前縁側より後縁側を高
くした前傾姿勢で胴部に取り付けているため、破砕物が
刃先間から必要以上にすべり逃げることはなく、硬過ぎ
て1回の破砕作業では破砕できない破砕物が投入された
場合にも、この破砕物を破砕できる部分から徐々に破砕
して細粒化することができる。
きない破砕物が投入された場合には、破砕物が刃先間か
ら胴部側に引込まれる方向とは反対方向にすべり逃げる
ようになるが、ビットは、刃先の前縁側より後縁側を高
くした前傾姿勢で胴部に取り付けているため、破砕物が
刃先間から必要以上にすべり逃げることはなく、硬過ぎ
て1回の破砕作業では破砕できない破砕物が投入された
場合にも、この破砕物を破砕できる部分から徐々に破砕
して細粒化することができる。
【図1】本発明に係るクラッシャを示す主要部を断面し
た正面図である。
た正面図である。
【図2】主要部を断面した平面図である。
【図3】本発明における破砕歯とコンベアとの配置関係
を示す構成図である。
を示す構成図である。
【図4】本発明に係る前段の対をなす破砕歯の噛合状態
を示す平面図である。
を示す平面図である。
【図5】本発明に係る前段の対をなす破砕歯の噛合状態
を示す正面図である。
を示す正面図である。
【図6】(a),(b)は、本発明に係る前段の対をな
す破砕歯を展開した状態を示す展開図である。
す破砕歯を展開した状態を示す展開図である。
【図7】本発明の動作を説明する図である。
【図8】(a)は、本発明において、硬過ぎて1回の破
砕作業では破砕できない破砕物が投入された場合を示す
図、(b)は、硬い破砕物が刃先間から胴部側に引込ま
れる方向とは反対方向にすべり逃げて、破砕物のうちビ
ットで破砕できる部分から徐々に破砕して細粒化するこ
とを示す図である。
砕作業では破砕できない破砕物が投入された場合を示す
図、(b)は、硬い破砕物が刃先間から胴部側に引込ま
れる方向とは反対方向にすべり逃げて、破砕物のうちビ
ットで破砕できる部分から徐々に破砕して細粒化するこ
とを示す図である。
【図9】従来例の対をなす破砕歯が噛合した状態を示す
側面図である。
側面図である。
【図10】従来例において、破砕物が詰まった状態を示
す図である。
す図である。
1 機枠 2a,2b ホッパ 3a,3b 破砕歯 3c 破砕歯の噛合部 4a,4b 破砕歯 4c 破砕歯の噛合部 5 コンベア 6 破砕歯の胴部 7 ビット 7a 刃先 7a1 ビット刃先の前縁 7a2 ビット刃先の後縁
Claims (3)
- 【請求項1】 対をなす破砕歯を有するクラッシャにお
ける破砕歯装置であって、 対をなす破砕歯は、破砕物を細粒に破砕するものであっ
て、胴部とビットをそれぞれ有するものであり各胴部
は、筒状をなし、互いに平行に配置され、異なる方向に
回転し、かつ周面にビットが取付けられ、 ビットは、前記胴部の周方向に列状に配列され前記胴部
の回転に伴って噛合部で噛合い、破砕物を破砕する破砕
用の刃先を有し、 前記ビットの破砕用刃先は、円弧状をなし、前記胴部周
上の回転方向に突出させたものであることを特徴とする
クラッシャにおける破砕歯装置。 - 【請求項2】 前記ビットは、半円形であり、その端縁
の円弧状部分に前記刃先を有するものであることを特徴
とする請求項1に記載のクラッシャにおける破砕歯装
置。 - 【請求項3】 前記ビットは、前記刃先の前縁側より後
縁側を高くした前傾姿勢で胴部に取り付けられたもので
あることを特徴とする請求項2に記載のクラッシャにお
ける破砕歯装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP13000696A JPH09313970A (ja) | 1996-05-24 | 1996-05-24 | クラッシャにおける破砕歯装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP13000696A JPH09313970A (ja) | 1996-05-24 | 1996-05-24 | クラッシャにおける破砕歯装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH09313970A true JPH09313970A (ja) | 1997-12-09 |
Family
ID=15023826
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP13000696A Pending JPH09313970A (ja) | 1996-05-24 | 1996-05-24 | クラッシャにおける破砕歯装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH09313970A (ja) |
-
1996
- 1996-05-24 JP JP13000696A patent/JPH09313970A/ja active Pending
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20051012 |
|
| A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20051018 |
|
| A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20060327 |